2018 01 ≪  02月 12345678910111213141516171819202122232425262728  ≫ 2018 03
新国立劇場バレエ団 2018/2019シーズンのラインナップ
2018/01/14(Sun)
年末のお知らせ通り、11日に新国立劇場バレエ団の2018/2019シーズンのラインナップが発表になりました。
アリスの公演数が予想以上に多かったです。 演目自体は、バヤデールかライモンダ!とビントレー作品を是非と願っていた自分にとってはなかなか良いかなと思っています。 ニューイヤーも意欲的だし! ただ分からないのはシンデレラ! なんで3シーズン連続で上演するのでしょうかね? ドンキでもこうもりでもマノンでもwelcomeだったのに・・・。
公演日程と現時点で発表になっているキャストをまとめてみました。 3月下旬にキャストの追加発表があるそうですが、サプライズなキャストなど、あるでしょうか? 

不思議の国のアリス
  11月2日(金)19:00 米沢唯、渡邊峻郁
     3日(土・祝)14:00 小野絢子、福岡雄大
     4日(日)14:00
     7日(水)13:00
     8日(木)13:00
     10日(土)13:00
     10日(土)18:30 米沢唯、渡邊峻郁
     11日(日)14:00   

くるみ割り人形
  12月16日(日)13:00 小野絢子、福岡雄大
     16日(日)18:00
     18日(火)13:00
     21日(金)19:00 木村優里、渡邊峻郁
     22日(土)13:00
     22日(土)18:00 米沢唯、井澤駿
     23日(日・祝)13:00
     23日(日・祝)18:00 池田理沙子、奥村康祐
     24日(月・祝)14:00
 
ニューイヤー・バレエ
  1月12日(土)14:00
    13日(日)14:00
    14日(月・祝)14:00

ラ・バヤデール
  3月2日(土)14:00
    3日(日)14:00
    9日(土)13:00
    9日(土)18:00 小野絢子、福岡雄大
    10日(日)14:00 米沢唯、井澤駿
  
シンデレラ
  4月27日(土)14:00 米沢唯、渡邊峻郁
    28日(日)14:00 小野絢子、福岡雄大
    29日(月・祝)14:00 木村優里、未定
    3日(金・祝)14:00
    4日(土・祝)14:00
    5日(日・祝)14:00

アラジン
  6月15日(土)14:00
    16日(日)13:00
    22日(土)13:00
    22日(土)18:00
    23日(日)14:00
この記事のURL | バレエ | CM(2) | TB(0) | ▲ top
新国立劇場「ニューイヤー・バレエ」 1月6日
2018/01/13(Sat)
新国立劇場のニューイヤー・バレエは6日の初日を見ました。

2018101302.jpg


パ・ド・カトル
  タリオーニ:本島美和
  グラーン:寺田亜沙子
  チェリート:細田千晶
  グリジ:木村優里
グラン・パ・クラシック
 小野絢子、福岡雄大
チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ
 米沢唯、奥村康祐

シンフォニー・イン・C
 第1楽章:米沢唯、福岡雄大
 第2楽章:小野絢子、菅野英男
 第3楽章:池田理沙子、渡邊峻郁
 第4楽章:細田千晶、井澤駿



パ・ド・カトルはどの4人でいつ見たのが最後なのか全く思い出せないくらい超久しぶり。 見た記憶がはっきりあるのは2003年「バレエの美神」(ちょ~~~懐かしいですねぇ)でのペレン、ハビブリナ、シェスタコワ、クチュルクで踊られたマールイ「パ・ド・カトル」の初演♪ その後もマールイの夏の公演でコロチコワが入ったメンバーで見た覚えがあるのだけれど、記録が探せなくて・・・って、ついてこれる人が何人いるの?というくらい古い話で恐縮です。
そんなマールイのメンバーと比べても遜色ないくらいにほっそりとスタイルの良い4人。 踊りは優雅で美しくやんわり華やかな雰囲気はお正月バレエの幕開けにもぴったりですね。 欲を言えば、もうちょっと互いを意識しての競い合いのような色もあれば良かったかと。 タリオーニの美和ちゃんの存在感と細田さんのポール・ド・ブラの美しさが印象に残っています。

グラン・パ・クラシックの絢子ちゃんと雄大君はさすがの貫禄と華やかさ。 ただ初日だからか何となくきっちりと(高度な)安全運転っぽい感じがしなくもなく、終盤、絢子ちゃんのダブルピルエットの雄大君のサポートがちょっとだけ息が合わなかったところなど、2日目に見たらもっと完成度高く素晴らしいパフォーマンスが見られただろうなという面もありました。 それでも二人のヴァリはそれぞれに素晴らしかったです。 雄大君のノーブルで柔らかな踊りはこのところ冴えまくっている感じです♪  そしてあの腕を腰にあてての絢子ちゃんのヴァリ、珍しいことに下手側からでしたよね?(翌々日2日目を見た友人に話したら??と言われて自信がなくなりましたが) 安定感抜群で音楽性あふれる美しいものでした。 

昨年のヴァレンタインバレエ以来の唯ちゃん&奥村くんペア♪ フレッシュで爽やかな雰囲気の中、軽快なダンスを繰り広げる二人は本当にぴったりの相性だと思います。 唯ちゃん、小鳥のように軽やかで可憐で音楽をまとった踊りは本当に素晴らしい。 奥村君もはつらつとキレのある踊りが良かったです!
踊りだけでなく演技の相性もいいのではないかと思うので、2018・19シーズンのキャストに期待していたのですが、井澤さん以外に唯ちゃんのお相手として発表になったのは渡邊さんなので今のところ奥村君とはなし。 アラジンとニューイヤー・バレエで叶うでしょうか?  
私の周りにもこの二人で全幕を見たいというバレエファンは多いので是非!

新国のシンフォニー・イン・Cを見るのは2013年以来かもしれないです。その時と同じダンサーは1楽章の雄大君と4楽章の細田さんだけ。 今更ですが時の流れを感じます。
唯ちゃんの切れのある動きと踊りの上手さ、雄大君のスケール感とエレガンスを兼ね備えた踊りに目を見張ります。 一つ二つ二人のタイミングが合わなかったところもありましたが、これも2日目には調整してくるかと。 唯ちゃんと雄大君のペアもこういう演目はいいですねー(とりあえずグランパで絢子姫とのペアも見ている余裕発言・笑)
しっとりと優雅につつましやかながらも、もの凄いオーラを放っている2楽章の絢子ちゃん。 舞台上の空気を変えていたなぁ。 菅野さんはほぼサポートだけですが、バレリーナを美しくみせる盤石なサポート。
アップテンポな3楽章。 渡邊さんも池田さんもはつらつとした踊りで良かったです。
グループで踊るのはあっという間の4楽章ですが、細田さんと井澤さんの長身コンビは清々しくラインの鮮やかさも印象的でした。(この二人の白鳥の湖、見てみたいです。)
どの楽章のコリフェも贅沢なキャスティングで、見たいダンサーがあちこちにいてけっこう目が疲れました(笑)。 コール・ドの揃いっぷりはスピーディーな動きでもゆったりと優雅な動きでも言うまでもなく。 その同調性の素晴らしさはまさしく和の文化なのですね。
そしてそれぞれの楽章のダンサーたちが次々に登場して全員が舞台上に揃うフィナーレはそれこそ誰を見ればよいのやら・・・!! 全員の心と音楽が一つになっての輝きはまさにミラクル♪

次は「ジュエルズ」を是非!!!

2018011303.jpg

この記事のURL | バレエ鑑賞記 2018年 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
干支戌の和菓子
2018/01/10(Wed)
松が取れて3日も経っちゃいましたが、今年のお正月用和菓子は宗家 源吉兆庵 絵馬 福招来(1,296円)をいただきました。

2018011001.jpg


毎年干支をモチーフにしたパッケージで売られている人気のお菓子とか・・・。

2018011002.jpg


プルっとした触感の半小豆羊羹につやつやな黒豆が入っている干支戌(写真上、中身は写真を撮るのを忘れて食べちゃったもので・・・)は上品ですがしっかりした甘みがあって美味しい。
天面に戌が描かれた干支菓子戌は黄味羽二重餡で刻んだ栗入りの餡を包んでいるというお菓子で外側のさらさら口どけのいい餡と栗のぶつっとした触感の違いが面白いです。 こちらも同じく上品な甘さで緑茶にとてもあいます。
次は節分用の限定和菓子を探してみようかな~~♬
この記事のURL | | CM(0) | TB(0) | ▲ top
キエフバレエ終了!
2018/01/08(Mon)
本日終了したキエフバレエ、今回は5公演を見ました。

12月24日の「くるみ割り人形」はムロムツェワの期待以上のパフォーマンスに大満足で今後さらに注目のバレリーナとなりました♪
26日の150周年バレエ・ガラはよくあるクラシックバレエガラとは趣を変え、キエフらしさを出すために良く考えられたプログラムを思いっきり堪能!! 素晴らしかったですよ、本当に。 身体能力の高い踊れる男性ダンサーが多いという事も認識できましたし、生き生きと楽しそうに踊るキエフのダンサーたちを今までよりずっと好きになった気がします。 自分の中から「マールイじゃない・・・」というのが消えたようです。
明けて1月4日のバレエ初めの「ドン・キホーテ」はフィリピエワの大道の踊り子とボレロが見られて嬉しかった♪ 森の女王のカザチェンコの美しいクラシックラインにもほれぼれです。 
6日の「白鳥の湖」でもすっばらしい造形美を見せてくれたカザチェンコ! ヴァーニャと作り出した美しい白鳥の世界にうっとりでした。
そして今日のフィリピエワとニェダクの「白鳥の湖」は圧巻の一言。 この舞台を見られた私たちはバレエファンとして最高に幸せなのかもしれませんね。 フィリピエワはやはりウクライナの至宝だと改めて思いました。 その彼女をしっかり支えて応えて自身もダンスールノーブルぶりをいかんなく発揮したニェダクの功績も大きいですね!!

今回のツアー、キエフのダンサーのレベルの高さに改めて感心させられました。 
特に大車輪の活躍だったムロムツェワ(本当にお疲れ様です&ありがとう)、ダッタン人の踊りで新境地を見せてくれたスハルコフ(今日のロットバルトもかっこ良かった♪)、踊りが一段と上手くなったネトルネンコはファンが激増ですね!! 
この記事のURL | バレエ鑑賞記 2018年 | CM(2) | TB(0) | ▲ top
新国立劇場「シンデレラ」 12月22日
2018/01/07(Sun)
小野&福岡ペアは22日の彼らの最終公演を見ました。 こちらも当日のメモを素に備忘録的に思いつくまま。

シンデレラ:小野絢子
王子:福岡雄大
姉娘:古川」和則
妹娘:小野寺雄
仙女:細田千晶
春の精:早乙女遥
夏の精:渡辺与
秋の精:池田理沙子
冬の精:寺田亜沙子
道化:木下嘉人
ナポレオン:高橋一輝
ウェリントン:小柴富久修
王子の友人:奥村康祐、渡辺峻郁、原健太、浜崎恵二郎


しっかり者で明るく心優しい絢子ちゃんのシンデレラは、いつも通り演技が細かく幕が上がった瞬間から自然に役に入り込んでいる感じです。  踊りはスピーディーで歯切れの良く。 フレックスなども一つの流れの中で自然に美しく見せているし、音感の良さも相変わらず。 笑わせるところはしっかり笑わせてくれて、姉たちの踊りのマネときたら、ちょっとお下品でしょ!というくらいに思い切りが良すぎる(笑)。
雄大君も見るたびに王子役が板についてきて、佇まいや身のこなしが王子らしいだけでなく品と風格さえ漂っています。 あの豪華で眼福な4人の王子の友人の後に出て来てもきちんと別格感がありますものね。 踊りは本当に安定していて上手いです。 絢子ちゃんとのパートナーシップも文句なしに素晴らしく、二人で踊っている時の幸福感が半端ないですから、シンデレラと王子の出会いの喜びや高まる幸福感に見ている人それぞれが思いを重ねてほわぁ~~っとうっとり幸せに浸れる時間じゃないのかと。
息のあった二人の動きはぴったりなのでラスト近くで足を出しながら前に進んでいくところなど、これからシンデレラと王子が二人手を携えて歩んでいく未来を物語っているようだったし♪ 
踊りも盤石。  雄大君の2回転ジャンプを繰り返しながら後方に下がっていく難しいヴァリ、バランスが全く崩れず流れるようにしなやかでした。  ジャンプの着地が、もう次の回転へのステップとなっているのが素晴らしい! フィニッシュも常に余裕があってとてもエレガント。  絢子ちゃんの音を正確にとらえてきちんと振付を乗せた情感豊かな踊りも感動的! そして他を圧倒する存在感。  

主役以外で一番印象に残ったのは仙女の細田さん。 シンデレラを見守り幸せへと導いていく優しさに溢れていた1幕と彼女自身がキラキラしていた3幕のどちらも魅力的でした。 演技での好調さは踊りにもそのまま表れていて、最近の細田さん、とても輝いていますよね。

古川&小野寺シスターズは二人とも楽しそうに演じていましたねー。 もうちょっとねっちり意地悪キャラで来るか思っていたのですが、古川さんの姉は思ったよりもアクの少ないソフトな役作りでした。 妹の小野寺さんは線が細く可愛いらしすぎ・・・。 3幕でのせっせっせー♪はただの仲良し3姉妹にしか見えなかったしね! まーなので、今まで辛くあたって・・・という別れのシーンに珍しくジンとしませんでしたよ・・・(笑)。

早乙女さんの春はメリハリのあるテンポの良い踊りで見ていて気持ちいいですね。 この公演の前に春はバッタのように踊るイメージという細田さんのインタビュー記事を読んでいましたが、それをイメージするのはなかなかに難しく・・・(笑) 渡辺さんは表情や身体の動きは良かったですが、あまりアシュトンぽくはなかったので、やはり慣れの問題でしょうか? 秋の池田さんは軽快で手堅い踊り。 寺田さんは冬には珍しく笑顔も見せていましたが・・・。
星の精はノイローゼになりそうなくらい大変だったという本島さん談を思い出しながら見ていたのですが、あのスピードであの切れの良さと揃いっぷり、本当に新国のコール・ドは素晴らしい!

前述の通りこれぞ眼福という大盤振るまいなキャスティングの王子の友人4人。 エレガントな踊りはそれぞれに目を惹かれましたが、とりわけ奥村さんの軽やかな動きと綺麗なラインが目立っていたかと。17日にはその友人の一人だった木下さんがこの日は道化で、お芝居・踊りともに達者なところを見せていました。 オールラウンダー的なダンサーが多いのも新国の強みですね。

主役を筆頭に出演者すべてが生き生きとして素晴らしい、バレエファンには最高のクリスマスプレゼントとなった舞台でした。


2018010301.jpg

この記事のURL | バレエ鑑賞記 2017年 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
新国立劇場「シンデレラ」 12月17日
2018/01/03(Wed)
新国立劇場の「シンデレラ」、かなり時間が経ってしまいましたが、キャストを残しておきたいので備忘録としてごく簡単に。
今回は、絢子ちゃんと雄大君の他に柴山&渡邊ペアを見に行きました。 どのキャストも魅力的で、特に中家さんの王子はと~~っても見たかったのですが、絢子姫&雄大王子で締めくくる事にこだわる自分・・・、ただの狭量とも言いますが・・・。 それはさておき、柴山さんのきっちりとした踊りは好きですしお相手も王子役を見てみたかった渡邊さんなのでチケットを早々にゲット♪

シンデレラ:柴山紗帆
王子:渡邊峻郁
姉娘:菅野秀男
妹娘:高橋一輝
仙女:木村優里
春の精:広瀬碧
夏の精:飯野萌子
秋の精:奥田花純
冬の精:細田千晶
道化:井澤諒
ナポレオン:小野寺雄
ウェリントン:貝川鐵夫
王子の友人:井澤駿、木下嘉人、中家正博、小柴富久修

柴山さんは、動きが大きく楷書的で安定感のある踊りがともかく上手いし綺麗です。 音取りも正確ですよね。 2幕の王子とのPDDもソロも落ち着いていて良かったです。 彼女はバランスの良い体型の上に形の良いほっそりとした脚の持ち主なのでチュチュが良く似合いますね。 
役作り的には、もの静かでおっとりとした控えめな感じのシンデレラ。  感情表現の振れ幅がやや狭い感じがして、もうちょっと押し出しが強くても良かったと思いますが、無欲の心優しい少女がその純真さに触れた魔法の精のおかげで幸せをつかんだという物語には見えました。

真ん中で踊るのを初めてみる渡邊さん、出の瞬間から主役らしい存在感があって、まさにプリンスな佇まい。 最初の上手と下手でのカブリオールのようなジャンプの高さには目を見張りました。 ソフトタッチの踊りもいいですね。 ただ、ラインが若干ゆるいように見えたところもあるのでそのあたりは今後に期待です。 演技は自然で柴山さんを上手くリードしていたと思います。

菅野&高橋sistersは初コンビですよね? 菅野さん、とても芸達者なところを見せていましたが、なかなかに骨太な感じの男臭い(笑)アプローチでした。 高橋さんとのかけあいも息がぴたりと合っていてドタバタで色々楽しませてくれましたが、3幕のシンデレラとの別れのシーンではほろっとさせられましたねぇ。

仙女の木村さんは相変わらずほっそりとスタイル抜群。 踊りも綺麗で安定していますが、上半身がやや前のめり気味に見えるのがちょっと気になりました。 
四季の精では秋の奥田さんの音楽的で正確な踊りと冬の細田さんが良かったです。 細田さんは出のポーズだけでも存在感が格別でとても目を惹きます。 終始クールな雰囲気ながらニュアンスがきちんとつけられていて、アシュトンらしい歯切れの良さもあった踊りは見事でした。  飯野さんも音感が良く上手いのだけれど、夏はどうにも振付が好みでなくて・・・。
アシュトン版シンデレラのハイライトの一つでもある星の精たちの踊りもスピーディーでマジカルな感じがとても良かった。 何度見てもこのシーンは感動します。

道化はKバレエから新国に移籍してきた井澤諒さん。 2009年のピーター・ラビット以降、Kバレエは見ていないので井澤さんを見るのは初めてなのですが、とても綺麗に踊るダンサーですね。 ただ、溜めのあるエレガントなラインを描くダンサーなので、道化のような踊りよりも白鳥のトロワなどで真価が発揮されるような気がします。 
弟の駿さんは王子の友人役で登場。 王子の4人の友人はいろんな意味でけっこう豪華なメンバーを組んでくれるのでいつも楽しみにしているのですが、4人ともきちんとノーブルな王子の友人でした♪ 個人的には中家さんの背筋がピンと伸びている綺麗なクラシックラインが好みでした(やっぱり王子見たかったよぉ!)。

この日は日曜のマチネという事で、客席にはお子さんがとても多かったのですが、1幕のラストでシンデレラの乗った馬車が出てきた時に凄い拍手が沸き起こったのには驚きました。 でも、そうなんですよね! かぼちゃが姿を変えたシンデレラの魔法の馬車って夢の世界への入り口ですものねー。 子供の頃の感性をちょっとだけ思い出させてもらったような気がしました(ちなみにアダルト向けの19時開演の22日の舞台では拍手はなかったです)♪ 

2018010302.jpg

この記事のURL | バレエ鑑賞記 2017年 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
謹賀新年
2018/01/01(Mon)
明けましておめでとうございます
一日中暗く寒かった昨日が嘘のように快晴で穏やかな新年の始まりとなりましたね。
初詣に出かけられた方も多かったのでは。
この一年が皆さまにとって実り多い良き年となりますように!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018010101.jpg

この記事のURL | その他 | CM(4) | TB(0) | ▲ top
一年間ありがとうございました
2017/12/31(Sun)
今年もあと3時間を切りました。
年々時が過ぎるのがどんどん早くなり、自分はその速さについていけず、過ぎていく時間に飲み込まれているような気がしていますが・・・。 もうちょっとゆとりを持って過ごしたいと思うここ数年の大晦日です。
ようやく年賀状を書き終えたので、N響の第九終楽章の後半くらいじっくり聴こうかなと。

一年間ブログにお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
この記事のURL | その他 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
12月16日 東京都交響楽団 第845回定期演奏会Bシリーズ
2017/12/29(Fri)
東京都交響楽団
指揮:ヤクブ・フルシャ
会場:サントリーホール

マルティヌー:交響曲第1番
         
 --- 休憩 ---

ブラームス:交響曲第1番ハ短調


2017122801.png


ヤクブ・フルシャが初めて都響に登場したのは彼がまだ26歳だった2008年5月。 その初めての公演で指揮者とオケは恋に落ち、オケからの熱望叶って2010年より主席客演指揮者に就任します。 7年の任期中に25回の公演を行い、この16日が彼の主席客演指揮者としての最後の公演でした。 
私が初めて彼を聴いたのは2012年3月11日のプラハ・フィルハーモニア管弦楽団のコンサート、16歳でハノーファ国際コンクールで優勝した三浦文彰くんのチャイコンを聴きたくて行った公演でした。 その日は東日本大震災から丸1年と言う事で、フルシャは追悼の意を込めドヴォルザーク9番から「ラルゴ」を特別に演奏してくれたのでした。 開演前まで都響にポストを持っている指揮者と知らなかった私は、なんて思いやり深い人なんだろうとただ感心していたのですが、日本との繋がりが自然にそうさせたのですね。 真摯で温かい人柄は演奏にも現われ、私はいっぺんでファンになってしまったのですが、都響での演奏はプログラムをえり好みしたり都合が悪かったり7回しか聴いていない。 今だったらもっと貪欲に聴きにいったのになと後悔先に立たずです。 


1890年生まれのボフスラフ・マルティヌーは1923年に作曲を勉強するためにパリに渡り次々と作品を発表していたものの、1940年6月にナチス・ドイツの侵攻を逃れパリを離れ1941年3月からはアメリカで亡命生活を送り、米国の市民権を得た後1953年にヨーロッパに戻り1959年にスイスで亡くなった作曲家です。 多作家として名高い彼が交響曲第1番を書いたのは本格的に作曲を始めてからはほぼ20年という年月が過ぎた51歳。 ブラームスと似ていますね。 都響の冊子によれば、「交響曲第1番という問題に直面すると、非常に敏感に、そして真剣に構えてしまい、考え方がベートーヴェンではなくブラームスの第1番に結びついてしまう」と彼自身のプログラムノートに記述があるそうです。 交響曲というのは、作曲家にとってそれほどに特別で重いものなのですね。

さて、聴いた事のない曲は、せめてどんな感じの曲なのかを知っておきたくて、なるべく公演前に一度くらいは聴いてからコンサートに出かけたいと思っているのですが、11日の公演でのマルティヌー交響曲第2番は予習なしで聴いてしまいました。 なので1番はなんとか!とYoutubeでみつけて細切れながら1度だけ聴く事ができ、その1度の試聴で「これは好みの曲!音!!」だったので生演奏を聴けるのを楽しみにしていました。 
曲を通してアクセント的であったり、その短いフレーズで曲調を変えたりとピアノの存在感が強い曲です。 またどの楽章も多くの楽器がそれぞれの多彩なメロディーを持ち、非常に密度が濃く立体的に絡み合う響きでもあるのに重ねられた音は美しく聴きやすい。 都響のアンサンブルは初めての演奏でよくここまで精緻に揃うなと感心するほどに見事でした。 
1楽章はボヘミアを感じさせるメロディーと半音階の流れるような旋律が印象的。 この半音階の旋律には不安定さと幻想性も感じ、妙にに引き込まれるような魅力があります。 2楽章の始まりの弾むように力強いリズムも独特ですね。 この楽章は途中弦楽器の演奏のない部分があるのが特徴的でその間のオーボエ、クラリネット、フルートがここぞとばかりの素晴らしい演奏。 冒頭でピアノの低い音が沈痛に響く3楽章は続くヴァイオリンのメロディーも厳かで葬送の歌のようで心に染みます。 一転4楽章は切れよく快活。 フィナーレは明るい希望を感じさせるような雰囲気の中、音と音が煌めくように響き合って鮮やかに終わりました。 
本当に素晴らしい演奏で、自分の引き出しにまた一つ好きな曲を増やしてくれたフルシャと都響には心から感謝です。 いつかまたこのコンビで聴きたい!


主席客演指揮者としてのファイナルを飾るのはブラームスの1番。 好きな指揮者が自分の大好きな曲を選んでくれたのは本当に嬉しくこれ以上の事はないのですが、先日の2番が自分が期待していた演奏とは微妙に違ったので、わずか5日後に1番を聞くのはちょっぴり不安でもあったのです。 同じサントリーホールで演奏され、これまでで一番感動して素晴らしいと思った10月のN響の1番も記憶に新しいところだし、過度な期待はしないでおこうと・・・。
そんなわけで、少し気持ちを落ち着けて曲の始まりを待った1番でしたが、自分の思いは全くの杞憂で、キュッヒルさんが引っ張ったN響に対し、冒頭から指揮者とオケの絶対的な信頼関係とお互いへの敬愛から生まれた、今の最高の音楽をという思いがひしひしと伝わってくる素晴らしい演奏となりました。 

1楽章の冒頭のティンパニーの響きはそれほど重々しくはなかったですが、ゆったりと聞かせ弦は力強くどんどん厚みを増し、音の立体的な広がりがとてもいい。 オケは最初から熱く、弦の音は重厚なのだけれど繊細な響きを持っていてともかくアンサンブルが見事。 2楽章は美しい管楽器の演奏を堪能。 張りはあるけれど澄んだ音のホルンと情緒豊かなオーボエがとりわけ素晴らしい。 そしてコンマス矢部さんの詩情のある美音にはもううっとりです。 最後の音が綺麗にオケの音に包まれて一緒に消えていくのは神業的にも思えました。 3楽章はクラリネットが美しく。 しばし平常心(笑)に戻れた楽章なのですが、なぜか涙が出てきました。 そして4楽章。 弦のピチカートは弱音でも歯切れが良く次第に盛り上がってくる時の表情づけもいい。 ホルンとフルートの掛け合いも美しく、主題の前のホルンの音に自分の高揚感もかなり高まった感じです。 ここまでフルシャは熱いながらも細部まで丁寧に曲を構築していたように感じましたが、、主題が始まると次第に何かから解き放たれたようにテンションもテンポも上がります。 指揮者が求めればオケはそれ以上に応え、誰もかれもどのフレーズもさらに熱く圧巻のサウンドが生み出され、自分はその音の塊にじわじわと包み込まれる感じでした。 コーダの堂々たる響、フルシャとオケのメンバーの凄まじいまでの集中力と渾身の演奏姿に大感動でした。 


終演後、オケは拍手でフルシャを讃え、フルシャも5弦のトップ二人と握手を交わし(その前に矢部さんとはハグしてましたね)、管と打楽器奏者は全員を立たせていました。お互いに満面の笑顔です。 オケから贈られた花束にフルシャも感慨深げで、両者の強い結び付きが伝わって来た良き光景でした。 オケのメンバーが引き上げてもかなりの人が残っている客席からの拍手は鳴りやまず、フルシャが再びステージに。 また必ず都響に戻って来て欲しいという私たちの強い思いはきっと伝わったと!
フルシャは来年6月にバンベルク交響楽団と来日します。 25日東京文化会館、26日&29日サントリーホール、28日みなとみらいと東京&近郊の6月最後の週はフルシャウィークですね!
この記事のURL | 音楽 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
来年9月にロシア・バレエ・ガラ2018
2017/12/25(Mon)
DM等のお知らせはまだですが、来年9月1日と2日に光藍社さん主催の「ロシア・バレエ・ガラ2018」という公演があります。

9月1日(土)15:00 文京シビックホール
9月2日(日)15:00 文京シビックホール
出演予定ダンサー
  ファルフ・ルジマトフ
  ユリア・マハリナ
  イリーナ・ペレン
  オクサーナ・ボンダレワ
  アナスタシア・ゴリャチェワ
  カテリーナ・チェブキナ
  アナスタシア・ロマチェンンコワ
  マラト・シェミウノフ
  セルゲイ・マヌイロフ
  アンドレイ・ヤフニューク
  ミハイル・ヴェンシコフ
上演予定演目
  「オテロ」
  「牧神の午後」
  「パ・ド・カトル」
  「薔薇の精」
  「ドン・キホーテ」より
  「パリの炎」より
   他


S席:13,000円、 A席:10,000 B席:7,000円 C席:5,000円
一般発売:2月28日

2017122501.jpg


昨日のキエフバレエの会場で先行販売をしていましたが、すべての席を販売しているわけではなく、一列おきの販売で、会場では偶数列の席を購入できます。 1列目については半分だけ販売しているようです。 ですので、後日のネット販売等でも十分に良席は残っていると思います。
この公演チラシで知ったのですが、ロマチェンコワがマールイを退団したようで、元ミハイロフスキーとなっていました。 劇場サイトにも名前はありません。 最近あまりサイトをチェックしていなかったので全く知りませんでしたが、ロマチェンコワならバレエ団を離れても踊る機会は多いのではないかと思います。 まだまだ活躍してほしいダンサーです。
予定メンバーにはヤフニューク、ヴェンシコフの名前もあって、久々に踊りを見られるのが楽しみです。 
この記事のURL | バレエ・マールイ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
前ページ | メイン | 次ページ