5月12日 N響 第1885回定期公演Aプログラム
2018/05/18(Fri)
NHK交響楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
会場:NHKホール

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
        (ヴァイオリン:クリスティアン・テツラフ)

  ――― 休憩 ―――

シベリウス:交響詩「4つの伝説」
       レンミンケイネンと乙女たち
       トゥオネラの白鳥
       トゥオネラのレンミンケイネン
       レンミンケイネンの帰郷

<アンコール>
ヴァイオリン:バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調ガヴォット


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12日にN響のA定期プログラムを聴きに行きました。 なんといっても「トゥオネラの白鳥」を含むシベリウスの「4つの伝説」を生演奏で聞けるプログラムが魅力的。 カップリングで組まれたベートーヴェンのヴァイオリンコンチェルトがテツラフというのも惹かれます。 オーケストラの違いはあれど、あの素晴らしかった2014年12月のカンマーのブラームス・シンフォニック・クロノロジーの再現も期待してしまいました。
通常の位置にもティンパニが置かれていますが、久保さんはステージ上手寄り金管の下に置かれたやや小さめのティンパニの前にスタンバイ。 おや~~?と不思議に思っている私に聞こえてきた冒頭のこのティンパニーの音は妙に乾いていて硬い。 バロックティンパニというものなのでしょうか? まずそんな事がとっても気になった12型で管11人打1人の小編成のオーケストラの演奏は、余計なものはそぎ落とし引き締まった感のあるスマートなもの。 メリハリも効いていて勢いもあって、ドイツ・カンマー・フィルのベートーヴェンを初めて聴いた時を思い出しました。
相変わらずスレンダーな体型にインフォーマルなステージ衣装で、髭を蓄え長くなった髪を後ろで束ねていたテツラフはヴァイオリンよりもギターを抱えた方が様になるような感じでしたが(笑)、知的で熱い演奏スタイルは変わらずシャープながら繊細な美音も健在。 1楽章のカデンツァ前の長く続いた弱音の美しさは今でも耳に残っています。 そしてそのカデンツァが、途中でティンパニとの掛け合いの入る聴いたことのないもので、ファウストがブラームスのコンチェルトで好んで弾いているブゾーニのものと一瞬混乱・・・。 あのティンパニはテツラフのヴァイオリン奏法と合わせるためのものだったのでしょうか? ホールの掲示によれば、同作品をベートーヴェンがピアノ協奏曲用に編曲した際に作ったピアノとティンパニによるカデンツァを、今回テツラフがヴァイオリンとティンパニ用に編曲したとの事。 少し長いようにも感じましたが1楽章の曲の流れにもそれまでの演奏スタイルにも合った見事なカデンツァでした。 2幕の美しいカデンツァと3幕の晴れやかなカデンツァも、ベートーヴェンがピアノのために作った曲をテツラフがヴァイオリン用に編曲したものだそうです。 
オケも最後までヴァイオリンとの小気味の良いコンビネーションで素晴らしく快活な演奏を聴かせてくれて大満足でした。 
テツラフのアンコールのガヴォットは神聖に清々しく心癒されるような演奏でした。

後半のシベリウスは16型の大編成。 交響詩「4つの伝説」の主人公であるレンミンケイネンはフィンランドの民族叙事詩「カレワラ」に登場する人物ですが、男前で武術にも魔術にも秀でた有能な青年ながらいわゆる正義のヒーローではなく、女たらしでわがままで身勝手のためにあちこちで騒ぎを起こし災難をも呼び込む人物のようです。 第1楽章はレンミンケイネンと島の女たちの艶事を描いたという事ですが、弦楽器の艶やかなトレモロや終盤での様々な楽器が競い合うような盛り上がりがそれを描写しているようで印象的でした。 またヴァイオリンではなくチェロがかなり高音を奏でリードパートのようだったのも強いインパクトがあります。 そういえば、あまりに熱が入ったせいか、パーヴォさんが指揮棒を飛ばしてしまうというアクシデントがありましたっけ。 ビオラの2,3列目あたりの奏者が転がった指揮棒を拾い主席の隣の奏者に渡し、その彼が立ち上がって譜面台に置くというリレーで指揮棒はあっという間にパーヴォのもとへ。 良かったですね♪ 
生演奏で聴きたかった「トゥオネラの白鳥」。 大太鼓の弱音での連打のあの不気味さからしてたまらない(笑)し、心にすぅ~~っと染み込んでくるチェロの暗く重苦しい旋律もいい。 そしてなんといってもイングリッシュホルン! そのうら悲しい音には黄泉の世界に誘い込むような魔力もあって、聴き惚れました。 
続く3曲と4曲も物語の主題を音によってしっかりと感じられるもので、大交響詩と呼ぶにふさわしい大作だと思いました。 N響の演奏も緻密ながら熱く軽快で勇壮で、最後まで気合十分な素晴らしい演奏でした。  


ここ4,5年でシベリウスの曲がかなり好きになっているのですが、9月にまたパーヴォ&N響でフィンランディアとクレルヴォが聴けるのは今からとても楽しみです。 ちなみに北欧の音楽への思い入れを語っているパーヴォのインタビューがN響ホームページのここに掲載されています。 彼はエストニア生まれですがヤルヴィという苗字はフィンランドに多く、パーヴォという名前はフィンランドの巨匠、指揮者のパーヴォ・ベルグルンドにちなんでつけられた名前なのだそうです。
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新国立劇場「白鳥の湖」 5月6日 
2018/05/14(Mon)
何度も見ている二人の舞台ですが、絢子ちゃんのオデット&オディールも雄大君のジークフリートも見るのは今回が初めてでした。 それもこれも白鳥はロシアの長身バレリーナがいいという自分の狭量のせいだったのですが・・・、今はもうそんな思いなんぞこれっぽっちもありません♪

雄大君のジークフリートは、若さも手伝って誰からも親しまれやすい青年王子だった渡邊さんとは違い、その穏やかな笑顔や落ち着いた所作で周りとは自然な距離感がある王子だったように見えました。 彼自身がそれだけ年齢と舞台経験を重ねて自然にそういう雰囲気をまとうようになったのねと感慨も深く。 
一幕最後の王子のソロ、渡邊さんが見せてくれたような高速シェネはなく(振付は個々人で違うのですね)、全体的に抑えめな表現のように感じましたが、暗くゆっくりめの音楽にきっちり合わせながら王子の心情をのせて柔らかく描かれるラインは常に美しく、また一つ一つの動きの丁寧な繋ぎもしっかりと音をとらえているところが素晴らしい。 絢子ちゃんだけでなく雄大君も音取りが非常に丁寧なので二人のPDDは音楽性豊かに素晴らしいのでしょうね。 

オデットの絢子ちゃん、慎ましやかだけれど芯の強さがうかがえる。 弓を持った王子に気づいた時に2,3歩小さく後ずさりしただけで王子の様子をしっかりと見つめていたのがまず印象に残りました。 グランアダージョは4日よりも音楽のテンポが遅かったと思いますが、そのゆったり切ない旋律にのせてしっとりとこの二人ならではの大人のドラマが紡がれていました。 重なる思いは静かに静かに深くなるのだけれど、オデットには迷いもある。それを優しく受けとめさらに深い思いでオデットに寄り添う王子。 絢子ちゃん、オデットとしては小柄ながらもフォルムも美しく描きながら音楽的で抒情的な踊り。 ソロは動きにしなやかな切れがあって二つともとても素晴らしかったです。 この日の彼女は体が本当に良く動いてましたよね。
夜明けが近づきロットバルトが現れ、また白鳥の姿に戻されてしまう事に思いが及んだ時に顔をあげまっすぐに前を向き目を大きく見開いた表情は決意のようでも諦めのようでもあり、王子から引き離される時の悲痛なまでの表情にはこちらも胸がつまりました。 

絢子ちゃんのオデットはある程度想像はついたのだけれど、オディールはどういうアプローチをしてくるのか全く想像がつかなかったのでとても楽しみでした。 で、これがかなりの悪女で・・・(笑)。 常に上から目線的余裕の笑みを送り、涼しい顔でいとも簡単にジークフリートを手玉に取り魅了してしまう。 ロットバルトに耳打ちされる時の邪悪な顔、王妃に対する恭しい態度、花嫁候補たちへの挑戦的な視線などいろいろな表情も楽しませてもらいました。 踊りは引き続き絶好調で王子とのGPDDも素晴らしかったです。 雄大君は彼比では絶好調のキレキレという感じではなかったように思いましたが、今回も体はよく絞れてジャンプや回転は軽やかでしたし、ソフトタッチでエレガントな踊りも雄大君ならではです。
そしてジークフリートに誓いをさせた後の絢子オディールがまた見事。 すぐに体をのけぞらしての高笑いではなく、「見た今の? ほんと愚かでしょ!」とでも言いたげに満足そうに半ば笑いをこらえながら快感を味わっていた様。 どこまで悪なの?(笑)  

4幕もしみじみと良かったです。 王子の過ちに深く傷ついてはいても彼の誠実な思いを受け止め再び心を開くオデット。 お互いがお互いの命を守るためにロットバルトに立ち向かい、その思いがより愛を強くしてついにはロットバルトを絶命させるというように見えた4幕の二人でした。 後ろ向きだったけど最後の方でロットバルトを前に絢子ちゃんが覚悟を決めたように大きく頷いていたのも印象的。 木村&渡邊ペア同様、ロットバルトを倒し幸せをつかんだオデットと王子の姿に素直に感動したハッピーエンド。 思いきり拍手を送りました。 

  
さて主役以外。
この日も文句なしに美しかった2幕と4幕の白鳥たち。 5月3日からマチソワも含め連続5公演をこなしているコール・ドが疲れていないわけはないと思いますが、変わらずに非常に美しい。 このコール・ドの静謐でもの悲しい世界あってこその湖畔ですし、特に2幕では絢子ちゃんと雄大君の紡ぐドラマに自然と呼応するようにコール・ドからもさらに張りつめて研ぎ澄まされた一体感を感じました。 
ロットバルトの貝川さんは長身を生かした踊りに3幕でのオディールとの巧みな連携ぶりがさすが。 1幕のトロワと3幕のディベルティスマンはナポリ以外は4日と同じキャストだったのですが、この日も皆さん良かったです。 ただ美和ちゃんのスペインを見られなかった事だけは悲しくて!!  

そして東京交響楽団の演奏は4日よりもさらに良かったように思います。 美しい音楽もこの日の素晴らしい舞台の立役者の一人ですね。


オデット/オディール:小野絢子
ジークフリード王子:福岡雄大
ロートバルト:貝川鐵夫
王妃:楠元郁子
道化:井澤諒
家庭教師:内藤博
パ・ド・トロワ:池田理沙子、柴山紗帆、木下嘉人
小さい白鳥:池田理沙子、奥田花純、五月女遥、広瀬碧
大きい白鳥:寺田亜沙子、細田千晶、渡辺与布、玉井るい
スペインの踊り:川口藍、益田裕子、小柴富久修、中島駿野
ナポリの踊り:奥田花純、五月女遥、小野寺雄
ルースカヤ:細田千晶
ハンガリーの踊り:飯野萌子、福田圭吾
マズルカ:中田実里、若生愛、今村美由紀、関晶帆
      趙載範、福田紘也、佐野和輝、浜崎恵二郎
2羽の白鳥:寺田七海、細田千晶


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新国立劇場「白鳥の湖」 5月4日
2018/05/10(Thu)
4シーズンぶりに見る新国の白鳥。 久しぶりなのでできれば全ペア見たかったのですが、GWで他の用事もあってそれは叶わず、渡邊さん王子見たさで6日の他にはこの日をチョイス。 ん~~~でも、柴山さんの主演がもっと早くにわかっていたら調整できたのでそれが残念! 
プロローグに続いて幕が上がると、お!懐かしいハシビロコウ白鳥が(笑)。 何度見てもあの6羽の置物は白鳥には見えないんだよな~~。 次々に登場するワルツの面々にあれ?っとちょっと違和感だったのが男性ダンサーたちのヘアスタイル。 オールバックとは言わないまでも皆けっこうしっかりと前髪をあげて固めていましたよね? 前からこうでしたっけ?? 渡邊王子もそんな感じに見えたなぁ・・・。 すぐ見慣れちゃったけど。

期待の渡邊さんは気品があって物腰柔らかで育ちの良い青年王子。 優し気な表情がとってもいいですねぇ。 丁寧で素直な踊りも好感度大です。 もっと綺麗なラインが描けるはずと思う場面もいくつかありましたが、常に柔らかで軽やかなムーブメントは美しかったです。 一幕終わりのソロ、王子の揺れ動く感情表現も上手かったですし、最後の高速シェネには目を見張りました。 運命が動き出す予兆のようです。
オデットの木村優里ちゃんはこどものための作品では白鳥を踊っていますが、通常版公演での「白鳥の湖」では主演デビューとなるのですね。 始めに言ってしまえば、初めてというのが信じられないくらいの完成度の高い立派なデビュー公演でした。 出のアラベスクのはっとする美しさといい、小さい頭に細くて長い手足というプロポーションが白鳥向きなのは言うまでもないですが、自分の表現したいオデット・オディール像をしっかり持っていて、あの若さで二役を見事に演じ切ってしまうというのは凄い事だと思います。 二人のグラン・アダージョはとても自然で若さゆえの爽やかさのようなものもあり、出会った瞬間に恋に落ちた王子の一途な真剣さと王子に惹かれる気持ちに戸惑いながらも少しずつ心を開いていくオデットの初々しさがなんとも言えず・・・。 オデットが最後の方では微笑を浮かべていたように見えたのが印象的でした。 渡邊王子の安定して力強いサポート、常にオデットに愛を語りかける演技にリードされて優里ちゃんも心強かったのではないでしょうか? もちろん二人で入念に話をしたのでしょうけれど、演技の方向性が一緒で自然に物語を作っていけるペアがまた一組誕生したというのは新国ファンにとっても嬉しい事です。 
優里ちゃんのオディールは小悪魔入った誘惑者ですが嫌味がなくこちらも自然体のオディール。 ダブルを多く入れたグランフェッテは少し位置がずれましたが、最後まで余裕で周っていて何の不安もなく見ていられました。 渡邊さんのソロも良かったです。 彼は本当にジャンプが軽くて、すぅっと上に体が浮くような感じですね。
優里ちゃんはかなりスレンダーですが、スタミナには全く問題なく体力配分はしっかりできているようで4幕でも疲れた様子もなく、最後まで綺麗なラインを保ちながらのパフォーマンス。 渡邊王子の心からの許しを受け止めて愛を再確認した二人が、離れたくない一心でロットバルトに立ち向かっていく、そんな姿が健気にも見えた物語の進行に、牧版のラストではいつも感じていた物足りなさを覚える事もなくハッピーエンドとなりました。

期待以上のドラマを見せてくれた主役の若いお二人だけでなく、周りのダンサーも皆素晴らしかったです。
ここのロットバルトは踊りが少ないのが残念なのですが、小柴さんは力強く大きな踊りで存在感もしっかりありました。 最後、思いもかけなかった死に抗いもがく様子もなかなか。
小野寺さんは4年前に見た堀口&マイレンの公演でも道化役でしたが、印象はその時と変わらず。 王子や王妃、皆から愛されている可愛い道化で、爽やかで無邪気な演技とさらっと軽快にしなやかな踊りが良かったです。 
トロワは3人とも良かったですが、どこを切り取ってもラインが綺麗で清潔感のある柴山さんの踊りが特に印象に残っています。 明るい表情もとても良くて以前よりも解放感があるというか・・・。 もともと踊りの上手い人なのでそれが魅せる踊りになってきたのがとても嬉しいです! 翌日の白鳥デビュー、見たかった~~~!(見た友人の話ではとても良かったとの事!)  木下さんのきっちり丁寧な踊りも好感。 回転やポーズも綺麗に決まっていました。 池田さんも上手いのですが、必要以上に勢いがあるというか飛び跳ね過ぎのようにも思えてちょっと好みではなかったかな。

2幕と4幕の湖畔の白鳥たちですが、本当に新国のコール・ドは美しいです。 それぞれのダンサーの首の傾け方や腕や足の位置、細かな動きなどが揃っているだけでなく、主役が真ん中にいる時もいない時も物語におけるその場の世界観をしっかり作り上げているのがさらに素晴らしい。 ほんとうにうっとりです。
2幕の小さな4羽の白鳥の移動の線は常に綺麗で揃いっぷりも見事、そして上手奥から下手手前へのパ・ド・シャがあんなに何もかもぴったり揃っているのは初めて見たように思います。 大きな4羽もゆったりした大きく美しいラインを堪能。

3幕のディベルティスマンもすべての踊りが盤石! スペインの男性はもっと熱くけれんがあってもいいと思いますが、川口さんと益田さんの踊りはキレがあって情熱的。 可愛らしいナポリ、ここでの池田さんは元気な踊りもキュートな雰囲気も良いなと。 今回道化が見られないのは残念だったけれど、ハンガリーの福田さんにはキャラクテールダンサーとしての矜持のようなものを感じました。 で、眼福だったのが細田さんのルースカヤ。 彼女のルースカヤは4年前にも見ていますが、変わらない凛とした雰囲気に情感細やかな表現力での美しい舞。 ステップやドレス裁きも鮮やかで本当に見応えありました。


この日はかなり前方中央の席で指揮者のバクランさんが良く見えました。 相変わらず熱く激しい指揮スタイルですが、表情豊かに細かく各パートに指示を出しているバクランさんの姿からは音楽への慈しみがひしひしと伝わってきます。 優里ちゃんや渡邊さんはじめ、ダンサーの動きもよく見てくれていますね。


オデット/オディール:木村優里
ジークフリード王子:渡邊峻郁
ロートバルト:小柴富久修
王妃:楠元郁子
道化:小野寺雄
家庭教師:内藤博
パ・ド・トロワ:池田理沙子、柴山紗帆、木下嘉人
小さい白鳥:池田理沙子、奥田花純、五月女遥、広瀬碧
大きい白鳥:寺田亜沙子、細田千晶、渡辺与布、玉井るい
スペインの踊り:川口藍、益田裕子、木下嘉人、清水裕三郎
ナポリの踊り:池田理沙子、広瀬碧、原健太
ルースカヤ:細田千晶
ハンガリーの踊り:飯野萌子、福田圭吾
マズルカ:寺井七海、中田実里、若生愛、今村美由紀
      趙載範、福田紘也、佐野和輝、浜崎恵二郎
2羽の白鳥:寺田亜沙子、玉井るい


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暑い春でも元気です♪
2018/05/04(Fri)
夏日が観測史上最多を数える9日もあった暑かった4月。 4月22日に植えた花の苗も順調に大きくなっています。 カリブラコアティフォシーダブルアンティーク3は花数も増えてコンテナガーデンに華やぎを添えてくれています♪

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苗を植えた時には蕾もなかったさくらさくらも、株がかなり大きくなって本日さくら色の花が開花しました。
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昨年父親からもらってきたアマリリスは無事に冬を越し、4月30日にこんな大きさだった蕾は、
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ぐんぐん茎が伸びて昨日5月3日はこんな具合。 朝と夕方で成長を感じられるくらいの速さです!
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昨年買った常山アジサイ”プレミアムサファイア”は蕾も大きくなってきて、
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背丈は30センチ、株の幅は40センチまでに成長しました。 星型の青い花が咲くのが楽しみです♪
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何度も何度もうどんこ病にやられて来たオレンジのミニバラも今のところは病気もなくいい感じ! 3年目のボンザマーガレットもまだ花数は少ないですがこちらも元気です。 
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東京バレエ団「セレナーデ&真夏の夜の夢」 4月28日
2018/05/03(Thu)
4月28日に東京バレエ団の「セレナーデ」と「真夏の夜の夢」を見て来ました。
26日から上野の森バレエホリディが始まって、文化会館の1階ホワイエは、バレエマルシェと称してバレエに関係する様々なお店が所狭しと並んでいました。 公演チケットがなくても誰でも楽しめるためけっこう混雑♪ その他パブリックビューイング、プロジェクション・マッピング、ミニ公演などバレエを身近に感じてもらえるように趣向を凝らしたイベントが数多く組まれていて非常に素晴らしい企画です。 
東京バレエ団の公演は 約3年ぶり。 美佳さんと小出ちゃんが退団してからはなんとなく足が遠のいてしまっていたにしろ、3年も見ていなかったとは自分でもびっくり。

バランシンというと自分的には新国立劇場のイメージなのですが、東バも「セレナーデ」は今回初演でも「バレエ・インペリアル」は何度も上演していたのですよね。
コール・ド・ダンサーがほっそりと全体的に身長も少し高くなったように思ったのは気のせい?  チャイコフスキーの旋律にぴたりと合わせながら 様々なポーズを美しく素早く、身体を大きく使い流麗な動きでフォーメーションも美しく形どっていかなくてはならないコール・ドは大変ですよね。 もう少ししなやかだったらいいなと感じるところもありましたが、よく揃って一体感があって良かったと思います。
ワルツガールの川島さん、きっちりとした踊りで音楽にもよく乗っていて見ていて気持ちが良かったです。 特にストーリーはないと言う作品ですが、川島さんのワルツガールには一人の女性のドラマがありましたよね。 中川さんを見るのはおそらく初めてですが、回転や跳躍などの多い役をスピード感を保ったまま楽しそうに踊っていてとても良かったです。 彼女と一緒に踊る4人の女性ダンサーたちも優しさと華やぎがあってとっても魅力的でした。 アルルには行かなかったので水香ちゃんを見るのもかな~り久しぶり。 少しふっくらしたようにも思いましたが、アラベスクのポーズの美しさは彼女ならではですね。 ただもうちょっと動きに音楽をまとった流麗さが欲しかったかな。
本当に初めてづくしのこの日の公演、秋元さんを見るのもいつ以来?というほどしばらくぶりで、もちろん東バで見るのは初めて。 踊りが少なくて残念でしたが、エレガントでサポートも安定していてやはり上手いですね。 こちらもお初のアルバレスはメキシコ出身でハンブルグバレエ団に在籍していたダンサーなのですねー。 長身でラインがきれいなのでこの役にはぴったりですね。 サポートも万全だったと思います。


「真夏の夜の夢」の前回の上演は10年以上前の2007年の11月。 その時は小出さんと後藤さんのご夫婦ペアで見ていますが、メンバーが大幅に変わったのも大いに納得な時の流れです・・・。
フォーゲルが好きな私でさえもなんでアシュトンにフォーゲル??で、でももしかしたら自分が知らないだけでどこかでしっかりゲストとして踊っていたのかもしれないなんて思ったりもしたのですが、やはり今回が初役との事・・・。 そのフォーゲル、見栄え良く存在感があり、普通にしていれば王らしき威厳もそれなりにあるのですが、タイターニアを懲らしめようという悪だくみにニヤリとした顔なんかはまだいたずら小僧っぽさが感じられて・・・(笑)。 まぁ、そんなところがフォーゲルだな♪ 踊りは柔軟性があって綺麗なラインを描いていましたが、足さばきなどは少し大雑把な感じもしました。 あの独特なステップは踊り込み慣れ親しんで初めて身につくものですよね。 それでもダイナミックな動きやジャンプなど常に着地音がほとんど聞こえなかったのはさすがだなと。
タイターニアの沖さんを見るのもおそらく初めてです。 女王然とした強さのようなものと傑出した存在感がもう少しあれば良かったですが、大きな目が印象的なテクニックがしっかりしたダンサーですね。  プリンシパルに昇格したばかりだそうですから、これから主役を重ねる事でそういう雰囲気は自然と出てくるでしょうしね。 和解後のPDDでは安定したフォーゲルのサポートを受けてアクロバティックな振りもなんなくこなしていましたし、二人の雰囲気も良かったです。  
パックの宮川さんもプリンシパルに昇格したばかりのダンサーでお初です。 フォーゲルがそばにいるととっても線が細く見えます。 たまにジャンプの時の着地音が大きかったりしたのは少し気になりましたが、軽やかではつらつとした踊りは気持ち良かったです。 
そしてハーミアの吉川さんとヘレナの奈良ちゃんが出て来て、私的にはやっと東バ! 吉川さんは相変わらず清楚で愛らしく、奈良ちゃんはコミカルな役を品よく演じていたと思います。 岡崎さんのボトムもいい味出してました。 トゥでの踊りも上手かったしね!
  
東京シティフィルの演奏もセレナーデ、真夏共にとても良かったです。 特に身体の動きで音楽を視覚化したとまで言われるバランシンの作品でその音楽が「ん~~」だったりすると、つらいですからね~~。



「セレナーデ」 
振付:ジョージ・バランシン  音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
上野水香、川島麻実子、中川美雪
秋元康臣、ブラウリオ・アルバレス
二瓶加奈子、三雲友里加、政本絵美、秋山 瑛
伝田陽美、吉川留衣、岸本夏未、金子仁美、加藤くるみ、波多野渚砂、
上田実歩、涌田美紀、安西くるみ、榊優美枝、足立真里亜、最上奈々、菊池彩美、
永田雄大、和田康佑、宮崎大樹、岡﨑 司

「真夏の夜の夢」
振付:フレデリック・アシュトン  音楽:フェリックス・メンデルスゾーン
タイターニア:沖香菜子
オベロン:フリーデマン・フォーゲル
パック:宮川新大
ボトム:岡崎隼也
ハーミア:吉川留衣
ライサンダー:和田康佑
ヘレナ:奈良春夏
ディミトリアス:森川茉央
村人:宮崎大樹、山田眞央、竹本悠一郎、海田一成、岡﨑 司
エンドウの花の精:中川美雪
蜘蛛の精:岸本夏未
カラシナの精:足立真里亜
蛾の精:秋山 瑛

指揮:ベンジャミン・ポープ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
児童合唱:上野の森フェアリー合唱隊
協力:東京バレエ学校

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新国立劇場「不思議の国のアリス」全日程主役発表
2018/04/30(Mon)
新国立劇場HPに「不思議の国のアリス」全日程の主役が発表になりました。
どんなキャストが追加になったのかとわくわくしながらサイトを覘いたところ・・・、結局はダブルキャストのままでした。 こちら

  11月02日(金)19:00   米沢唯、渡邊峻郁
     03日(土・祝)14:00 小野絢子、福岡雄大
     04日(日)14:00    米沢唯、渡邊峻郁
     07日(水)13:00    小野絢子、福岡雄大
     08日(木)13:00    米沢唯、渡邊峻郁
     10日(土)13:00    小野絢子、福岡雄大
     10日(土)18:30   米沢唯、渡邊峻郁
     11日(日)14:00     小野絢子、福岡雄大


8公演あるのだからもう一組くらい主役ペアが欲しかったところですが、初演ですし主役以外にも重要なキャストが多いのでいろいろ難しいのかもしれませんね。   舞台を成功させて早いうちに再演がきまれば、その際には新たなキャストでもチャレンジして欲しいです!!
来月のアトレで会員郵送申し込みが送られてくるのではないかと思いますが、ハートの女王、白うさぎ、マッドハッターなどは決まっているでしょうか?
両キャスト見ようと思いますが、シュツットガルト・バレエ団の公演や他のコンサートと予定がかぶってしまっているのですよね~。 シュツットガルトの方も5月中にはキャストが発表になるようなので上手く調整しなくては!!
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今年はペチュニア♪
2018/04/22(Sun)
チューリップ後に何を植えようか、考える事もないままにチューリップがほぼ咲き終わってしまった先週、ようやく週半ばにネットで花の苗をいくつか注文しました。 コメントでMIYUさんに教えてもらった園芸ネットを初めて利用したのですが、魅力的な花の苗がたくさんあってあれもこれも!!となってしまいそうなところを必死に抑えて8個ほど購入。
小輪ペチュニアの八重咲でカリブラコアティフォシーダブルアンティーク3、4、ピーチイエローに杉井明美さんのペチュニアさくらさくら。

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昨日届いて現物を見たら、けっこう皆色が似通っていてあらら~~だったので(笑)、今日出かけたついでにガーデニングショップで同じくカリブラコア、ティペットWの黄色と紫を買ってちょっとバラエティー豊かに♪
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サントリーフラワーズがネット直販を止めてしまったのでミリオンベルを買い損ねていて。 連休中にまた探してみようと思っています。 もうちょっと遅すぎるかもしれませんが・・・。
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新国立劇場「白鳥の湖」主要キャスト
2018/04/19(Thu)
新国立劇場の「白鳥の湖」の主要キャストが発表になりました。
新国舞台はほぼすべての作品に足を運んでいたのですが、訳あって白鳥を見るのは2014年に堀口さん&マイレンを見て以来の4年ぶり。 今回は4日の木村&渡邊ペアと6日の小野&福岡ペアを見に行くのですが、パ・ド・トロワとルースカヤが同じキャストになってしまいました・・・。 せっかく2回行くのだから違うキャストが見たかったけれど、こればっかりは仕方ないですねー。 このキャストには名前のないダンサーたちがどこに出てくるのかは当日のお楽しみ♪  

4月30日(月・休)14:00
オデット/オディール:米沢唯
ジークフリード王子:井澤駿
ロートバルト:貝川鐵夫
道化:福田圭吾
パ・ド・トロワ:寺田亜沙子、細田千晶、奥村康祐
ルースカヤ:木村優里

5月3日(木・祝)13:00
オデット/オディール:米沢唯
ジークフリード王子:井澤駿
ロートバルト:貝川鐵夫
道化:福田圭吾
パ・ド・トロワ:寺田亜沙子、細田千晶、奥村康祐
ルースカヤ:木村優里

5月3日(木・祝)18:00
オデット/オディール:小野絢子
ジークフリード王子:福岡雄大
ロートバルト:貝川鐵夫
道化:井澤諒
パ・ド・トロワ:奥田花純、飯野萌子、渡邊峻郁
ルースカヤ:寺田亜沙子

5月4日(金・祝)14:00
オデット/オディール:木村優里
ジークフリード王子:渡邊峻郁
ロートバルト:小柴富久修
道化:小野寺雄
パ・ド・トロワ:池田理沙子、柴山紗帆、木下嘉人
ルースカヤ:細田千晶

5月5日(土・祝)14:00
オデット/オディール:柴山紗帆
ジークフリード王子:奥村康祐
ロートバルト:小柴富久修
道化:福田圭吾
パ・ド・トロワ:奥田花純、飯野萌子、渡邊峻郁
ルースカヤ:寺田亜沙子

5月6日(日)14:00
オデット/オディール:小野絢子
ジークフリード王子:福岡雄大
ロートバルト:貝川鐵夫
道化:井澤諒
パ・ド・トロワ:池田理沙子、柴山紗帆、木下嘉人
ルースカヤ:細田千晶


そして白鳥公演の前の4月25日(水)、NHKBSプレミアム21:00~22:30「ボディミュージアム」には米沢唯ちゃんが登場との事です♪ テーマは「背中」!!
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2018年 うちのチューリップ(Fin)
2018/04/16(Mon)
今年の我が家のチューリップももう終わりを迎えつつあります。
例年以上に強い南風にさらされる日が多く、コンテナを北側や玄関の中に避難させる事も多かったシーズンでした。 それでも風にやられて曲がってしまった花もけっこうあり、すぐに切って花瓶に生けたのですが、一度頭を下げてしまうとなかなか真っすぐには戻らないのですよねぇ・・・。 それもチューリップならではの姿なのですが、家の中でちょっとスペースを取っているのでね(笑)。

パープルドールは8球の内、結局2球しか花を咲かせませんでした。 
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チューリップはもともと球根にたっぷり栄養が含まれているので過剰な肥料は要らないとされているのですが、こういう品種は芽が出てからもう少し小まめに栄養を補給してあげないとダメなのかなー?

黄色に赤の筋が入ってオリンピックフレームと似ていますが、こちらはフラメンコ。 オリンピックフレームより背は低いですが、カップはちょっと大きめ。  強風を避け車の後ろに避難中です(笑)
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遅咲き同士でチャイナタウンと一緒に植えたピンクダイヤモンドは微妙に時期がずれてしまい、綺麗に咲いたところで風に吹き飛ばされそうになったのですぐに切って家の中で鑑賞。
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初めて植えたアイキャッチャー。 比較的小ぶりですが確かに鮮やかで可憐で目を惹きます!
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一つの茎が途中で二つに分かれて花を咲かせたものも。
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こうして書いてきていると十分楽しめたんだなとも思うのですが、咲かない花が多かったのも事実。
今までこんな事はなかったのでちょっとショックかな・・・(今年は昭和記念公園にも行けなかったし)。 大好きなスプリンググリーンは7球の内6球はダメ。 そのうち半分は茎は長く伸びたのに蕾がつかず。 1球のみこれから咲きそうです。 グリーンランドもダメそう。
最初は土を心配しましたが、土の問題ではなさそうです。 育て方の問題もあるのかな? さらに研究ですね!
でも球根の問題もあるような。 富山花卉球根農業協同組合の球根はお値段は少し高めですが、6種類の球根すべて咲きました。 国華園のものもパープルドール以外は問題なし。 もう一社、初めて買ったところは値段は一番安かったのですが、咲かないものが多かったです。 安かろう悪かろうなのか扱っているものがあまり良いものではないのですかね??? 
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リオハ Campo Viejo Gran Reserva 2009
2018/04/14(Sat)
スペイン、リオハの「Campo Viejo Gran Reserva 2009(カンポ・ヴィエホ)」を飲みました。

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外国の方からの頂き物なのですが、ヴィンテージの違うReservaは日本でも売っているようです。
カンポ・ヴィエホが初めてワインを市場に出荷したのは1961年だそうですが、年々品質を上げて1975年には海外への輸出を開始し、リオハワインのパイオニアとしての地位を築いたとの事。
このグランレゼルヴァは36か月熟成の上出荷されるそうですが、茶がかった赤みのある紫色のワインが艶やかな輝きをもっているのもそのせいでしょうか? フルボディという事でボリューム感はありますがどっしりこっくりというよりはドライなワインでした。 とても美味しくバランスも良く整っていますが、やや酸味が口に残るような感じもありました。
セパージュはTempranillo、Graciano、Mazueloですが比率は分からず。 酸味はリオハワインの特徴的な黒ぶどう品種のGracianoが使われているからなのかな?
おつまみはゴルゴンゾーラディップをクラッカーと人参で。

見た映画は「キングスマン ゴールデンサークル」。 この映画、王道本格派スパイ映画だと思って見た1作目でまんまと騙され「こんなはずじゃ・・・」だったので2作目はどうでも良かったのですが、コリン・ファースが生き返っちゃったし、うちの夫は大のお気に入りだし・・・で見る事に。 おふざけ的アクションと悪趣味なノリがやっぱり好みじゃないなぁ。 でもすんごい大ヒットだったんですよねー。
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