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新国立劇場バレエ団「コッペリア」 2月24日
2017/02/27(Mon)
新国立劇場の「コッペリア」、プティ版があまり好きではない私は最後に見たのは2007年5月の新国の本島&サラファーノフの公演でした。 10年見ていなかったのね~~。 今回そのプティ版を見に行こうと思ったのはやはり主演が小野&福岡ペアだから。 ダンサーとして絶頂期にありこの2人ならではの舞台を作ることのできる今の2人の公演は可能な限り見ておきたいと思うのですよね。 来期は今まで敬遠していた「白鳥」も行こうと思っています。 さて、10年前の自分の記録を読み返してみたのですが、スワルニダの友人が「湯川麻美子、真忠久美子、厚木三杏、西川貴子、川村真樹、堀口純」だったのですね。 今回も豪華メンバーですがこの時は本当に超豪華!  この頃私は川村さんLoveだったなぁ~~。  

先週の「テーマとヴァリエーション」では久々の唯ちゃんとのペアも新鮮な感じで悪くなかったですが、やっぱり雄大君は絢子ちゃんとのペアが自分にはしっくりきます。
で、この公演、私的にはもう絢子ちゃんにつきました。 登場して壁に寄りかかりながら広場を見つめている時の表情がや~けに艶っぽく憂いまで秘めちゃってこの路線でスワルニダか!と一瞬ドキっとしましたが、その後は表情豊かにお茶目で愛らしく、ユーモラスに色気を振りまく様もとってもキュート! つれないフランツを必死に追いかける姿も可愛いったら。 前回の事はあまり覚えていなかったのですが、スワルニダって本当に踊りっぱなし、動きっぱなしなんですね。 特に2幕はワンマンショー的なダンス量ですが、パワーが落ちる事なく最後まで踊りきった小野さんの体力は凄いです。 踊りは終始軽快で音楽性豊かで安定感抜群。 どこを切り取っても素晴らしかったけれど、特にフレックスなどこの版特有のステップでの脚さばきがクリアで雄弁でした。  雄大君とのパートナーシップは今更言うまでもなく、もうともかく自然に磐石な2人。 2幕のPDDでフランツが体が真横になったスワルニダを投げ上げてくるくるっと二回転させるリフトも二回ともスピーディーに危なげなくさらっとこなしていましたものね。
雄大君もフランツを楽しんでいる感じで踊りも演技も良かったです。 一つ一つの踊りに余裕があって伸びやかで切れもありましたね~。

かな~りお久しぶりのボニーノさんも変らずの存在感で舞台を引き締めプティの精髄を見せてくれたと。 以前ほどの鋭さがなくなったムーブメントは少し落ち着いたキャラクター作りにも自然に繋がっていてより深みが増したというか、今回のコッペリウスの方が好みでした。 

スワルニダの友人の6人も皆踊りも演技もさすがの上手さ。 先週はこの上なく美しいラインでバランシンを見せてくれたダンサーがこれでもかのプティ仕様でお尻振り振り(笑)とってもチャーミングでキュート!  入団早々主役に抜擢されている木村優里ちゃんもこういうポジションを数多くこなしていろいろ吸収し、観客からも周りのダンサーたちからも信頼や賛辞をもらいながら成長していって欲しいですね。 お化粧も良くなったしとっても可愛かった。  細田さんや寺田さんも相変わらず見事!
娘たち・・、ファニーなお化粧をものともしない美人揃いの新国バレリーナたちもブラボーでした。
衛兵たちもファースト・ソリスト含め惜しみないキャスティングで見応えあったのですが、帽子のつばと付け髭で判別がなかなか難しい。 渡辺さんと全身から濃いオーラ放出の木下さんはわかりましたが、現在注目中の浜崎さんはなかなか分からず、最後はもうムキになって端から端までオペグラで覗きまくりましたわ・・・。 一応わかったつもりです(笑) 

プティ版があまり好きではないというのは、ライト版のほんわりとしたエンディングと比べると、心が少し重くなるような切ないエンディングがね・・・・。 
でも、今回は絢子ちゃんの素晴らしいパフォーマンスに酔った余韻か、終演後のカーテンコールでは本当に幸せな気分で拍手をする事ができました。

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