アニハーノフさんのウィンナーワルツ
2014/01/11(Sat)
8日に北とぴあさくらホールで行われた「華麗なるウィンナーワルツの祭典(宮廷祝賀舞踏会)」を聴いて来ました。

指揮:アンドレイ・アニハーノフ
バレエ:アナスタシア・ロマチェンコワ、アントン・プローム
管弦楽:東京ニューシティ交響楽団


アニちゃん、ロマチェンコワ、プロームが揃うとはいえ、休み明けすぐの平日マチネという事もあって迷っていたのですが、行って良かった! 楽しかったです♪

ロマチェンコワは薔薇の精の少女の衣装のような裾がふわ~っと広がった白のミディ丈の舞踏会ドレス。 プロームは黒のタキシード。 2人で踊るのは久しぶりに見たけれど、やはり鉄板のペアですねぇぇぇ。 ステージの手前、オケの前に長く敷かれた幅5メートルくらい?のカーペットの上が彼らの舞台でしたが、息もぴったりな2人は狭いながらも伸び伸びと優雅に踊ってくれました。 プロームはグランピルエットも見せてくれたし。 
シンデレラでは途中までゴールドのマスクをつけていたロマチェンコですが、王子のプロームにマスクを外されて素顔が顕になった時のちょっとした恥じらいと瞬時に満ち足りた表情になっていく様が素晴らしかった。 
バレエ付きは2曲だけだったのでさみしいなーと思っていたら、クラップフェンの森で鳥のさえずりの笛を吹きながら出てきてくれたり、アンコールでも一緒に踊ってくれたりと舞台上に姿がある事も多かったので嬉しかったです。
プロームは1年半ぶりの日本。 また日本で踊れてとってもハッピーとの事でした。 ロマチェンコワは3年ぶりだそうです。 この話があった時に「行く行く~~~」と即断したとの事。 2人とも、来てくれて本当にありがとう!!

アニハーノフさんは、も~~、やっぱり大好き!! ニューイヤーの特別プログラムという事でいろいろと趣向を凝らして客席を沸かせてくれました。
シャンペンポルカではトレーにシャンペンを2本乗せて登場。 一本はパーカッションに、もう一本はコンマスの足元に・・・。 パーカッションの方に渡されたボトルはすでに栓が抜かれていたものでしたが(泡で大変な事になっちゃうしねー・笑)、演奏中に何度も抜栓の音を響かせていました。 
チク・タク・ポルカではアニちゃんも団員さんもチク・タクと口ずさみ、観光列車では車掌風の帽子を被り、手にはフライ旗代わりの?赤い誘導棒?をタクトにして振ってました。 さらに雷鳴と稲妻では傘をさしながらの指揮。 さすがに途中で邪魔になってハープに引っ掛けようとしていたけど上手く行かず椅子に掛けようとしてさらに失敗(笑)。 クラップフェンでは鳥のさえずりの笛を3つ持ってきて、途中でコンマスとチェロ主席だったかな?に渡し、アニちゃんも吹いてました。 パーカッションの方が吹くかっこうの笛がのどかでしたねぇ。
まー、ともかく、後半はアニちゃんが一度袖に下がると、次は何をやってくれるのか?という期待感が客席中に漂ってまして・・・。 どよめきや歓笑があちこちから聞えてきました。 ひらひらの左手や美しいアン・オーはもちろん健在ですが、この日は妖艶?な腰の動きに魅せられましたです。 
オケも精一杯アニちゃんの指揮に応えていたと思います。 弦は6-5-4-4-1というこじんまりした編成でしたが、管楽器は通常だったのでは? ホルンは4人でなかなか良い音を出していました。 フルートの主席?は熱演、もう一人のフルート奏者はピッコロとフルートをとっかえひっかえでお忙しそうでした。 
メンデルスゾーンの「結婚行進曲」から始まって、モーツァルトの40番、ウェーバー、ショパンなど13曲を繋ぎ合せている「芸術家カドリーユ」という曲は初めて聴きましたが、あまりの自然な流れにびっくり。 とっても面白い曲ですね。

アニハーノフさん、今後はニューシティーの定期で11月29日に東京芸術劇場で「怒涛のロシア音楽Vol.5」が予定されています。 プログラムはプロコフィエフ「古典交響曲」、ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」、チャイコフスキー「交響曲第6番悲愴」です。
そうそう、アンコールが終わった後の挨拶の時、袖に下がっていたプロームとロマチェンコワを「おいで、おいで」と呼び出し、3人手をつないでレヴェランスしている姿には思わず頬が緩んでしまいました♪


ウィーンの森の物語(J.シュトラウスⅡ)
シャンペン・ポルカ(J.シュトラウスⅡ)
行進曲「乾杯」(J.シュトラウスⅡ)
アンネン・ポルカ(J.シュトラウスⅡ)
トリッチ・トラッチ・ポルカ(J.シュトラウスⅡ)
春の声(J.シュトラウスⅡ)with Ballet
常動曲(J.シュトラウスⅡ)
チク・タク・ポルカ(J.シュトラウスⅡ)

   ――― 休憩 ―――

喜歌劇「こうもり」序曲(J.シュトラウスⅡ)
シンデレラ(J.シュトラウスⅡ)
芸術家カドリーユ(J.シュトラウスⅡ)
ポルカ「おしゃべりなかわいい口」(ヨーゼフ・シュトラウス)
クラップフェンの森で(J.シュトラウスⅡ)
観光列車(J.シュトラウスⅡ)
雷鳴と稲妻(J.シュトラウスⅡ)

<アンコール>
ポルカ「憂いもなく」(ヨーゼフ・シュトラウス)
ワルツ「美しく青きドナウ」(J.シュトラウスⅡ)
ラデツキー行進曲(J.シュトラウスⅡ)

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コメント
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Mさん、ごあいさつが遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年も、記事のアップ楽しみにしています。

キエフ「バヤデルカ」と、アニさんの「華麗なるウィナーワルツ」、どちらも行かれなかったので、詳細のご報告を羨ましく拝見しました。いいなぁ、楽しかったんですね~~。

ミハイロフスキー・バレエの来日再会を私も心待ちにしています。早く帰ってきて欲しい!!
2014/01/13 10:18  | URL | みゆき #-[ 編集]
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みゆきさん、

コメントをありがとうございます。
わたしもみゆきさん宅の記事はいつも楽しみに拝読させていただいています。

どんな時でも真摯なアニハーノフさんのエンターティナー的な面を見ることができてとても楽しかったです。
アンコールの前に少しお話もして下さったのですが(世界の状況がどんな時でも芸術はかわらず私達のそばにあるというような事でした)、声も素敵でしたよ♪
こういう形で会えるのも、もちろん嬉しいのですが、馴染みのダンサーが多く活躍しているうちに、劇場の公演として早くマールイに戻って来て欲しいです!!
2014/01/13 17:27  | URL | M #il9tusdg[ 編集]
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