キエフ バヤデルカ 続き(3)
2014/01/06(Mon)
マグダウィアのヴィタリー・ネトルネンコの軽く飛び上がって滞空時間の長い跳躍は良かったです。 なのに全く派手さがないのがなんかキエフらしい。 ソロルと大僧正の間で困惑するさまもしっかり演技してました。 3幕でソロルにアヘンをすすめながら慰めの踊りを踊る場面、笛吹きさんの座る位置が蛇の籠に近すぎて踊り難そうだったのがちょっと気の毒。 キエフの蛇もマールイと同じ・・・。 どうやって動かしているのかなぁ?
奴隷のデニス・オディンツォフは長身スリムでなかなかイケ面だったような。 体を浅黒く塗っていなかったので、おやっ?という感じではありましたがニキヤの衣装が汚れないのはいいですね。
壷の踊りは、両脇の日本人の女の子の踊りがなかなか上手くてそちらに目が行ってしまいました。
アイヤは二日目のナタリヤ・エフレモワがちょっと不気味な感じがしたのです。 あのポーズで思いっきり体をかがめてすすすーと出てくるのがね・・・。
婚約式の捧げ物がトラではなく豹だったのにちょっとうけました。 確かにインドにも豹は生息していますものね。 
お、そうだ。 オケは2日とも良かったです。 個人的に一番心に残っているのは2幕のニキヤの踊りでのチェロの物悲しい音色。 そして毎回思うことですが、オケと舞台の一体感があってミコラ・ジャジューラさんもしっかりダンサーを見てくれています。

2日間充実した舞台を楽しむ事ができましたが、影の王国で終わってしまいニキヤとソロルの結末がこちらに委ねられるバージョンって受け取り方が難しいですね。 ニキヤがソロルを許したのかどうかもよくわからなかったし、二日とも影の王国でのニキヤとソロルの感応というのはあまり伝わって来なかったので物語性が少し薄かったなぁ。  
一昨年のマリインカの時は、コルスンツェフソロルはニキヤを追って下手に消えて行ったときにあちらの世界へと昇天してしまったと思えたし、イワンチェンコソロルはアヘンの眠りから覚めたらニキヤとの事は良い思い出にして(それも勝手だけど)、現実を受け入れて行くんだろうなというストーリーが自然と浮かんで来たんですけどね。 でも、何度も何度も見ているダンサーと一緒にしちゃいけないな。
この記事のURL | バレエ鑑賞記 2013年 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<キエフ・バレエ「バヤデルカ」 12月26日&27日 | メイン | キエフ バヤデルカ 続き(2)>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top

トラックバック
トラックバックURL
→http://amlmlmym.blog15.fc2.com/tb.php/2804-0c672b8e

| メイン |