キエフ バヤデルカ 続き(1)
2014/01/03(Fri)
27日の主役3人について、初日と比べたらけっこう見劣りしてしまうかなと失礼な事を思ったりもしたのですが、そんな事はありませんでした。 というか、3人のバランスは案外こちらの方が良かったかも・・・。

ニキヤのゴリッツァは恋する若いふつーの女性という感じで特別な舞姫とか神聖な巫女という雰囲気はないのだけれど、去年の眠りの時と比べて綺麗になったなと思いました。 夏のガラのオデットでも感じたけれど、光藍社のサイトに乗っている写真の雰囲気とは変ったような。 1幕の最初の方は踊りや仕草に少し変なしながあるような感じを受けたのですが、ソロルとのPDDあたりから気にならなくなりました。 べつに媚を含んでいるわけではなく、感情をこめようとしてそうなるのかな?と。
彼女は上半身が柔らかくて踊りが綺麗に見えますね。 特に2幕の嘆きのソロは旋律の響きを体全体で上手く表現していたと思います。 3幕のヴェールの踊りは少し難易度を下げて安全策を取ったようですが、よろけたりして観客をはらはらさせるよりはいいのかもしれませんね。 

長身のヴァーニャはソロルの衣装がよく似合う。 ニェダクのような隙のないエレガントなラインではないけれど、キャラクテール的な要素を活かした戦士ソロルだったと思います。 
2日見ると細かいところがいろいろ違うのが分かって面白いのですが、ヴァーニャ@ソロルの位置取りは、1幕のニキヤの祝福の舞いの時も2幕のニキヤのソロの時もニキヤに背を向けて(ガムザッティが客席に近い席に座っていた)硬い表情のまま絶対に顔を合わせようとしない。 ニェダク@ソロルは1幕ではちらっと見たり、ニキヤが側にやってくると立ち上がって気づかれないようにしてみたり、2幕は大方のソロルの定位置(上手で一番客席側)に座ってしっかりニキヤの踊りは見ていました。
ヴァーニャで一番「ええっ!!」と思ったのは2幕の最後。 毒に倒れたニキヤに駆け寄って・・・、自分も床に身を投げニキヤに添い寝するようなポーズで幕が降りてしまったこと。 添い寝・・・するか??? 普通抱き上げたり、そのまま天を仰いだりするじゃない。 吹きだすような場面じゃないのですが、ちょいと呆気にとられてしまいましたですよ・・・。
あーそーだ。 2幕の婚約式(マリインカと同じで結婚式なのかな?)に象に乗って登場するシーン。 右足がずっとぶるぶる動いていたのが気になった(笑)。 高いとこ苦手なの? 

ガムザッティのキフィアク。 私は2009年の来日時は1公演しか見ていないのでオリガ・キフィアクは2007年以来かな? あの頃はテチアナ・ロゾワ、ユリア・トランジタルなどと主役ダンサーたちを支える重要な役どころで見ることが多かったバレリーナです。  今回も高慢でちょっと冷たそうな姫を好演していて、踊りも終始安定していました。
2幕のガムザ。 フィリピエワは登場の時だけグラン・パの4人組みたいなセパレートの衣装で、その後、結婚式用の華やかなチュチュに着替えていましたが、キフィアクは最初から結婚式用のチュチュでした。
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