2017 10 ≪  11月 123456789101112131415161718192021222324252627282930  ≫ 2017 12
スタダン「20世紀のマスターワークス」 8月17日
2013/08/21(Wed)
17日の土曜日にテアトロ・ジーリオ・ショウワで行われたスターダンサーズ・バレエ団の「20世紀のマスターワークス」を見て来ました。
思えば7月のロイヤルの来日公演は2週間早かった梅雨明け直後の猛暑でしたが、今回もまたボネッリとひかるさんは猛暑第2弾の真っ只中に来日という事で・・・。 来てくれてほんとにありがとう!
以下キャストと思いつくまま簡単な感想です。

「フォー・テンペラメント」 (The four Temperaments) 
 振付:G.バランシン 音楽:P.ヒンデミット

 テーマ 1.久保田小百合、大野大輔
      2.小池知子、横内国弘
      3.金子紗也、友杉洋之
 第1ヴァリエーション メランコリック (Melancholic)
      福原大介
      厚木彩、佐藤万里絵、
      岩崎祥子、中里みゆき、荒原愛、秋山和沙
 第2ヴァリエーション サンギニック (Sanquinic)
      林ゆりえ、吉瀬智弘
      松坂理里子、荻野日子、鈴木就子、大森美香
 第3ヴァリエーション フレグマティック (Phlegmatic)
      フェデリコ・ボネッリ
      黒田美菜子、酒井優、角屋みづき、坂井萌美
 第4ヴァリエーション コレリック (Choleric)
      小林ひかる 
      全員


男性は白のTシャツに黒タイツ、女性はベルトでウエストマークがついた黒のレオタードに白タイツ。
小山久美さんのプレトークで、この作品は当初はゴージャスな衣装で踊られたのだけれど、それではダンサーの動きがよく分からないという事で現在のレオタードの衣装になったという説明がありました。
テーマ1の久保田さんは足が長く体のラインも綺麗なのでポーズが美しい。 特にアラベスクなどで足を上げたポーズなど鮮やかで目を惹きます。 踊りでは第2ヴァリエーションのゆりえさんが素晴らしかったです。 音楽性に優れていて踊りも安定していてとても上手いし、吉瀬さんとのパートナーシップもスムース。 第3ヴァリエーションのボネッリ。 踊り始めのカクンと頭と腕を垂れる仕草が無気力ですか??(笑) 彼の動きは腕も体もとても柔らかで目に優しい。
4つの気質は憂鬱、快活、無気力、怒。 それぞれのニュアンスをあまり掴めませんでしたが、初めて見る作品という事で興味深く、また動きの面白さは楽しむ事ができました。


「牧神の午後」 
 振付:J.ロビンス 音楽:C.ドビュッシー
 林ゆりえ 吉瀬智弘

三方の壁に見立てた白い布で区切られたレッスンルームで鏡があるのが観客側という設定。 この作品一度だけポリーナちゃんとマラーホフで見た事がありますが、もう5年半も前の事だったなんて。 月日が経つのがほんと、早すぎる・・・。
マラーホフほどではないにしろ、自分のラインをチェックする目に満足感と自信が見え隠れする吉瀬さんのナルシシストぶりはなかなかでした。 ゆりえさん、首を傾ける仕草やふっと見せる表情が艶っぽくて、大人の女性になりましたねぇ。 初めて見た18歳の彼女はまだ可愛い子って感じでしたから。
最初は鏡を通してさり気なく交わらせていたお互いの視線が宙を泳ぐようにしてダイレクトに交わされた時のちょっとした衝撃が良かったです。 その後のまったりした初々しいエロティシズムは独特な感じでしたね。 


「スコッチ・シンフォニー」 
 振付:G.バランシン 音楽:F.メンデルスゾーン
 吉田都、フェデリコ・ボネッリ
      大野大輔、川島治
      佐藤万里絵、樺澤真悠子、金子紗也、木原萌花
      谷川実奈美、松本実湖、窪田希菜、西原友衣菜
      鴻巣明史、草場有輝、横内国弘、渡辺大地、加地暢文、佐々木源蔵


バランシンがスコットランドを滞在中に伝統的なキルトをつけた軍隊の行進や民族舞踊に触発されて振りつけた特にドラマ性はない作品との事でしたが、ボネッリ扮する若者の心を奪うや彼の心を試すように姿を消したり表れたりして彼を翻弄するピンクのロマンティックチュチュの都さんがまるで妖精のようでラ・シルフィードに通じる世界がありました。
都さんとボネッリのペアを見るのはいったい何時以来なんだろうと思い出せないほど久しぶりですが、やはり息が合っていてすごくしっくり来ます。 都さんのやんわりとボネッリの甘さがいい感じ。 都さんの踊りは軽やかで且つしっかりしていてぶれない。 途中で動きを止めるような回転もしっかりとコントロールしています。 ボネッリも柔らかく気品のある踊りが相変わらず好ましい。
キルトを来た男性ダンサー、同じく淡いピンクのロマンティックチュチュのバレリーナたちの踊りも磐石で、メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」の旋律に乗って盛り上がるフィナーレは見事でした。


この日の管弦楽はテアトロ・ジーリオ・ショウワ専属のテアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラでしたが、とても良い演奏だったと思います。 「スコットランド」の最後4楽章のトランペットが入るあたりは比較的控えめだったのでもう少し迫力欲しかった気もしますが、まぁ、演奏会じゃないですものね・・・。 こんな素敵なホールで良い演奏を聞けてHappyでした♪  

指揮:田中良和
管弦楽:テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ
ピアノ:大室晁子
この記事のURL | バレエ鑑賞記 2013年 | CM(2) | TB(0) | ▲ top
コメント
-  -
こんばんは。
Mさんもいらしてたんですね!
2013/08/22 22:57  | URL | da #-[ 編集] ▲ top
-  -
DAさんも行かれてたのですか!
都さんはさすがの踊りと存在感でしたね。
ちょっと遠いですが、あの劇場も見やすくてけっこう気に入っています。
2013/08/24 08:27  | URL | M #il9tusdg[ 編集] ▲ top
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top

トラックバック
トラックバックURL
→http://amlmlmym.blog15.fc2.com/tb.php/2730-63750cb5

| メイン |