プレトニョフ指揮ロシアナショナル管弦楽団with樫本大進
2012/06/26(Tue)
15日の金曜日に、東京オペラシティにミハイル・プレトニョフ指揮、ロシア・ナショナル管弦楽団のコンサートを聞きに行ってきました。 


グラズノフ:組曲「中世より」 作品79
 1.前奏曲
 2.スケルツォ
 3.吟遊詩人のセレナーデ
 4.終曲 十字軍騎士

ベートーヴェン:ロマンス第2番ヘ長調 作品50
チャイコフスキー:憂鬱なセレナーデ 変ロ短調 作品26 
           懐かしい土地の思い出 作品42 ~メロディ 
            ワルツ・スケルツォ ハ長調 作品34 
ヴァイオリン:樫本大進

     休憩 

チャイコフスキー:バレエ組曲「白鳥の湖」 作品20 (プレトニョフ編纂)
  1.導入曲
  2.第1幕 第1曲 情景
  3.第1幕 第4曲 パ・ド・トロワ
  4.第1幕 第5曲 パ・ド・ドゥ
  5.第2幕 第10曲 情景
  6.第1幕 第7曲 シュジェ
  7.第1幕 第8曲 乾杯の踊り
  8.第2幕 第11曲 情景
  9.第2幕 第13曲 オデットと王子
 10.第3幕 第19曲 導入
 11.第4幕 第28曲 情景
 12.第4幕 第29曲 情景・終曲

アンコール
 チャイコフスキー:バレエ音楽「眠れぬ森の美女」よりワルツ


コンサートの前にプログラムをもう一度チェックするのをすっかり忘れたため、1曲目の曲目を全くわからずに聞いてしまった(泣) チケットを取った際に、聞いた事はないけどこの人の曲なら!と思った事は覚えていたけれど、それが誰だったかが・・・。
音の綺麗さやゴージャス感がライモンダのワルツやスペインの踊りを思わせたのでグラズノフだったかなぁぁぁ?と思って聞いてはいたのですが、情けない。
そんなわけですが、とても色彩豊かな聞きがいのある曲でした。 CDを捜してまたゆっくり聞いてみたいです。

お目当ての大進君、本当は協奏曲が聞きたかったところですが、ほぼ40分くらい曲調の違う作品でたっぷり聴く事ができたので、これはこれで良かったかなと。 ただ、オケとの相性というか、プレトニョフが振ったこの4曲と大進くんの音の相性が、あまり良くないような気がしました。 あまり一体感がなかったし、なんとなく重たく時折肌理の粗い感じのオケの音。 大進君の滑らかなヴァイオリンは音色は美しかったですけどね。
こちら、今回の相模大野での公演に臨む大進くんのインタビュー記事です。)

白鳥の湖はプレトニョフの選曲によるもの。 
おきまりの4羽の白鳥や舞踏会のディベルティスマンの曲を一切使わず、オデットと王子の物語をさり気なく見せながらの構成が新鮮で良かったです。
その中で改めて乾杯の踊りっていいなぁ・・と思いました。 まぁ、マールイのボヤルチコフ版のシーンを思い浮かべながら勝手に浸ってしまっていたのですけどね(笑)。 手を繋いで舞台を去っていくトロワの3人、家庭教師、コール・ドにバイバイ、またね!と呟きながら、一人残された王子を見つめて、あぁ、これからオデットが出て来るんだわ!とドキドキするあの瞬間も蘇り、なんか一人で違う世界に入っちゃいました。
グランアダージョのヴァイオリン、ハープ、チェロの音色はいずれもとても美しく、静かに語り合っているよう。
しかし、最後の情景・終曲はかな~りの大爆演で、これじゃ悲劇にしろハッピーエンドにしろ、しみじみとした余韻には浸れないよなぁという感じでした。 


総じて、プレトニョフさんは音の割にはアクション控えめな落ち着いた渋い指揮。 オケはどっしりと低音が効いていて弦の音が厚い。 そういえば、コントラバス7台が下手奥という珍しい配置で、自分の席が前方左ブロックだったためかズンズンよく響いてきました。 
で、白鳥で切なく美しい旋律を奏でてくれた長身のコンマスは、よくコンマスが座っている背もたれのあるピアノ用の椅子ではなく、なぜかパイプ椅子を三つ重ねて座っていたなぁ。
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