ベルリン・バロック・ゾリステン with 樫本大進 at サントリーホール
2011/10/23(Sun)
20日(木)にサントリーホールにベルリン・バロック・ゾリステン with 樫本大進を聴きに行って来ました。
Aプログラムという事で、曲目は以下の通り。 事前に発表になっていたものから変更はありませんでした。
メンバーの構成は、ヴァイオリン6、ヴィオラ2、チェロ1、コントラバス1、ハープシコード1。

ヨハン・ゲオルグ・ピゼンデル:弦楽のためのソナタ ハ短調
J.S.バッハ:「音楽の捧げもの」より「6声のためのリチェルカーレ」
J.S.バッハ:「フーガの技法」より「対位法1」&「対位法9」
J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調
 (ヴァイオリン・ソロ:樫本大進、ベルンハルト・フォルク)
             - 休憩 -
アントニオ・ヴィヴァルディ:「和声と創意への試み」より『四季』
 (ヴィオリン・ソロ:樫本大進)


<アンコール>
ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲から
ヴィヴァルディ:『四季』から「冬」第4楽章


バッハと同世代を生きたヨハン・ゲオルグ・ピゼンデルは18世紀前半に宮廷楽団のヴァイオリニストとして活躍した人で、ヴィヴァルディやアルビノーニが彼のために多くの作品を書いたヴァイオリンの名手なのだそうです。
彼の作曲を含む最初の3曲は初めて聴きましたが、いずれもすんなりと耳に入ってくるアンサンブルの綺麗な曲でした。 「音楽の捧げもの」は編成が少人数になってハープシコードも入りませんでしたが、ハープシコードの響きがあるだけで自分的には容易にバロック音楽全盛の世界へいざなわれてしまいます。

「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調」は今回のコンサートのためにアンネ=ゾフィー・ムターとサルヴァトーレ・アッカルドのCDを購入して予習。
ムター
ようやく大進くん登場だったのですが、フォルクさんがかな~り身長のある方で二人の身長差は30センチくらいあったかも?? アイコンタクトも大変だったんじゃ?
それはさておき、二人のヴァイオリンは上品だけれど力強く伸びやか。 音を大切に優しくメロディーを奏でていた2楽章も印象的で、他のメンバーが奏でる旋律との響き合いも素晴らしく美麗な1曲でした。

「四季」を生演奏で全曲聴くのは初めて。 家にあるCDの演奏(名盤とか名演奏という評価のCDではないですが)はもう少し人数の多い編成で音が厚く輪郭ぼんやりなのだけれど、この日聴いた「四季」はとても旋律がクリアで生き生きとしていてあまりの違いにびっくり。 大進くんのヴァイオリンの艶やかな音の美しさと迫力、メンバーそれぞれが気持ちを通わせながら創っていくアンサンブルの見事さにも圧倒された。 

ブラヴォーもかかりまくり、客席も熱くなった素晴らしい公演でした。 今回のツアーは20日に始まって29日の兵庫までほぼ毎日、全国9ヶ所で公演というなかなかハードなスケジュール。 もしどうしようかと迷っている方がいらっしゃいましたら、是非会場へ!!
こちらは横浜みなとみらいホールのHPに掲載されているものですが、大進くんとヴィオリストのヴァルター・キュッスナーさん(コンサートでもメンバー一人一人に気を配っていた気さくそうなまとめ役らしい方です♪)からのメッセージです。 

ちなみにBプロはこちらのラインナップ

ヨハン・ゲオルグ・ピゼンデル:弦楽のためのソナタ ハ短調
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調
 (ヴァイオリン・ソロ 樫本大進)
J.S.バッハ:「フーガの技法」より「対位法1」&「対位法9」
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調
 (ヴァイオリン・ソロ 樫本大進)
             - 休憩 -
ヨハン・アドルフ・ハッセ:フーガとグラーヴェ ト短調 
J.S.バッハ:「音楽の捧げもの」より「6声のためのリチェルカーレ」
J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
 (ヴァイオリン・ソロ:樫本大進、ベルンハルト・フォルク)


10月20日(木)19時 サントリーホール Aプロ
10月21日(金)19時 山形テルサ Aプロ
10月22日(土)14時 東北大学百周年記念会館川内荻ホール Aプロ
10月23日(日)14時 愛知県芸術劇場コンサートホール Aプロ
10月24日(月)19時 武蔵野市民文化会館 Bプロ
10月25日(火)19時 アクロス福岡シンフォニーホール Aプロ
10月26日(水)19時 横浜みなとみらいホール Bプロ
10月28日(金)19時 ハーモニーホールふくい Aプロ
10月29日(土)14時 兵庫県立芸術文化センター Aプロ 

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