いろいろと・・・
2011/09/07(Wed)
先週あたりから、バレエ公演に関するいろいろなお知らせが出ていますが、あらら・・と思ったり、読んでる途中で感激したりと。

  • 新国立劇場「パゴダの王子」の王子役にキャストされていた山本隆之さんが脚の治療のために降板。
  • シルヴィ・ギエムの福島県いわき市での公演が岩手県盛岡市に続いて決定。
  • 10月19日に開催される東日本大震災復興支援チャリティ・ガラに海外からアンソニー・ダウエルとマニュエル・ルグリが参加。
  • 1月に予定されていた東京バレエ団初演のノイマイヤー版「ロミオとジュリエット」が、福島第一原子力発電所の事故の影響で予定していたリハーサル期間に振付指導者が来日できなくなったために、2014年に延期。
  • ロミオとジュリエット」の公演延期をうけて1月にウラジーミル・マラーホフの「ニジンスキー・ガラ」と2月にアリーナ・コジョカルのグループ公演。
  • 新国立劇場で5月に予定されている「白鳥の湖」を、愛娘のアンナちゃんを必ず公演に連れて行っているというザハロワが震災の影響の長期化を危惧して降板。 現役を引退することになったウヴァーロフも降板。

4月、6月、8月と海外からのゲストを招いた公演を無事にやりとげた東バだけに、ロミジュリの延期は考えてもいませんでしたが、そういう事情もあるのですよね。 2年というのは長いですけれど、1月に向けて準備をしていた人がそのまま舞台に上がれるといいですね。
ザハロワの降板も無理のない事ですが、ビントレー監督が今後「白鳥の湖」をどの程度の頻度で年間プログラムに組み入れるかがわからないので、今回ザハロワを見られないのは残念です。 ビントレー監督だけに代役も気になりますねぇ。 ダンサーがザハロワ&ウヴァーロフ、演目が「白鳥」ですから、こちらのハードルも必然的に高くなり、個人的に納得できるとすれば、ロパートキナorテリョーシキナ&コルスンツェフくらいです(望み、高すぎ! 笑)。
チャリティ・ガラは都合が悪く見には行けませんが、ギエムの気持ちと行動力は本当にありがたく素直に嬉しいです。 サイトに掲載されているメッセージを読んでいて、ギエム自身を突き動かしている熱い思いのようなものをストレートに感じたし、自分の体の中にぽっと明るい灯をともしてもらったような気がしました。 一日の公演のために来日してくれるルグリとダウエル卿の気持ちも嬉しい。
震災地での公演では、一人でも多くの地元の人が会場に足を運んで楽しいひと時を過ごせるといいですね。 いわき市の公演チケットがせめて盛岡市くらいの値段になればいいのになぁ、なんて・・・。

震災を通していろいろな事を思い考えたわけですが、「言葉」の持つ力、影響力の大きさという事についても改めて考えさせられました。 それが肉声であれ活字であれ、言葉は大きな力を持ち、メッセージを送られた側に希望や活力を与えるだけに、発する立場となった場合は、その言葉に責任が持てるものでなければいけないと今更ながらに強く思いました。 元気づけよう、励まそうと思うあまり、ついつい過剰な内容になりがちだけれど、そういう時こそ余計に気をつけなければ。
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コメント
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M様

 
 数々の降板、新たに企画される公演が次々と現れ、本当にいろいろと考えさせられますね。原発事故に対する考え方も人それぞれでしょうが、やっぱり危険がよほど具体的なものでない限り、できるだけ約束は守って欲しいなぁ、と個人的には思ってしまいます。
 

 漠然とした不安に支配されてしまったら、ビジネスに限らず、何事も成り立たなくなるのではないのかなぁ。荒れ狂う株式市場じゃあるまいし。
 
 「よほどの危険がない限り、自分は約束を守り、必要とされているところへ行く」と言って、孫まで連れて来日してくれた(しかもあの時期に)プラシド・ドミンゴは本当のプロフェッショナルだなぁ、とつくづく思います。

 それとも、もともと出演の約束などキャンセル込みの軽いものなのでしょうか。特に引く手あまたのアーティストの場合は…。
 私はプロモーター側の事情など全くわかりませんが、非常に不安定で大変な仕事なんですね。

 それにしてもこのところのNBSの奮闘ぶりは本当に評価できます。
 それに引き換え、不安なのが新国立劇場。過去の例を見てみると、代役に関してあまりに軽く考えすぎている気がします。

 私もザハロワの代役なら、やっぱりロパートキナやテリョーシキナぐらいでなきゃ、って思いますよ!イリーナ・ペレンも熱烈大歓迎!最低でもオブラスツォーワを呼んで欲しい、と思います。
 
 「望みが高すぎる」のはMさんだけではないです!そしてきっと私だけでもなく、ほとんどのバレエファン(白鳥ファン?)がそう思っているのではないでしょうか。
 だって、ザハロワは本当に特別なバレリーナなのですから。

         MIYU
2011/09/08 12:01  | URL | MIYU #-[ 編集]
-  -
MIYUさん、こんばんは。

原発事故から半年。 収束するどころか次から次へと新たな問題が起こり、出口は全く見えない状態ですね。 原発に関しては、見えないものへの恐れでもあり、100%の安全をきちんと示せない限り、それぞれの人がそれぞれの事情でどんな判断を下しても仕方がないとは思っていますが、やはりNOという決断を下されると気持ちが沈みがちです。

プラシド・ドミンゴはお孫さんまで連れて来日してくれたのですか?? 
芸術家やスポーツ選手などの出演契約が軽いものだとは思いたくないですが、結局はその人のものの考え方、いろいろな事にどれだけ誠実かという事なのかもしれません。 今回のギエムもそうですが、ルグリガラの際のルグリからのメッセージを読んだ時にも彼の誠実で責任感の強い人柄を強く感じました。 そして日本への愛ですかね?

それにしてもプロモーターさんたちも本当に大変ですよね。 今までも、キャストレベルでの変更は何度も経験しているでしょうが、公演自体が立て続けになくなってしまうというような事はなかったと思いますし、彼らにしてもそれで収益を上げて生活を成り立たせているわけですものね。

しか~し、新国立もアンテナをきちんと立てていれば、最近のNBSの頑張りに刺激されるところはあると思うのですが、ビントレー監督が「なんでそんなに日本人は白鳥が好きなの?」という感じみたいなので心配ですねぇ(苦笑)。 ザハロワの代わりなんだから、せめてラインの美しいロシアンスワンという発想くらいはして欲しいです。 NBSの最近の降板劇に比べればまだ時間もある事ですし、とりあえず期待しておこうかな? 
2011/09/08 23:20  | URL | M #il9tusdg[ 編集]
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