すみだトリフォニーホール探訪
2011/08/15(Mon)
昨日はいとこに誘われて、すみだトリフォニーホールの「見る・聴く・感じる」トリフォニーホールまるごと体験ホール探訪2011に参加して来ました。 地域文化の向上と活性化を図る墨田区はトリフォニーホールを拠点として様々な活動を活発に行っているそうで、この人気の企画もその一つとの事。
約一時間半をかけて、普段は近づくことのできない舞台裏、控え室、パイプオルガン周辺をホールの方の詳しい説明やオルガニストの方のデモンストレーションつきで見学する事ができました。

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墨田区とフランチャイズ契約を結んでいる新日本フィルの名誉芸術監督でもある小澤征爾さんが常に利用するという控え室に入った時はなんとなく感動。 外国人も多く使うので、日本らしさを意識して障子をはめてあるとの事でした。 床に敷かれたカーペットは隅田川の流れと桜の花びらが描かれているそうで、細かいところにけっこうこだわりが感じられました。
奈落からせりに乗って舞台に上がるという貴重な体験も。 ピアノ用とそれ以外の2基があるんですね。 ステージの木の床にはチェロやコントラバスのエンドピンの刺さった小さな跡が無数にあってびっくり。 だいたい同じような場所に配置されるという事もこれで歴然。
照明ルームではスポットライトをあてる機材も実際に操作させてもらいましたが、上下左右に動かすのはけっこう重くて慣れないと大変。
個人的に一番嬉しかったのはパイプオルガンの音を出させてもらった事です。 子供の頃からトッカータとフーガニ短調が好きで、それが収録されたオルガン曲集をよく聴いていましたが、まさかあんなに立派なオルガンを自分で触る事ができるなんてね!  トリフォニーホールのパイプオルガンは18世紀のドイツ・バロック時代のオルガンの特徴を基本にしたタイプで、ドレスデンに工場を持つイェームリッピ社という200年の歴史を誇る会社製作のオルガンだそうです。 その歴史は紀元前までさかのぼるというパイプオルガンですが、今のオルガンはハイテクなので、予め音色を選択してメモリーカードに覚えさせる事ができるほか、譜面台の上方にはモニターがついていて指揮者の合図はモニターで確認できるそうです。

ホール探訪後、1時半からはオルガニストと新日本フィルパーカッションメンバーによる入場無料の45分ほどのミニミニコンサートがありました。 2階席まで開放で、3分の2くらいは埋まっていたと思います。
プログラムはこんな感じ。

<オルガン>
J.S.バッハ トッカータとフーガニ短調
J.S.バッハ 主よ人の望みの喜びよ

<パーカッション・アンサンブル>
S.レナード: 組曲サーカスよりフィナーレ
W.ロッゲンカンプ: アフリカン・ブルース
S.ジョプリン: メイプル・リーフ・ラグ
山田徹: まぬけなギャング
A.ハチャトゥリアン: 剣の舞
M.ラヴェル: ボレロ

2階席で聞いてみたのですが、パイプオルガンの見えない音の広がりがぐわ~んと押し寄せてくるような感じが体感できてとても良かったです。 ホールの方が3階席の音が一番良いらしいというような事を言っていましたが(常連の会員らしき方も大きく頷いていらっしゃいましたが・・・)、機会があればオケの迫力あるサウンドの塊を三階席で味わってみたいものです。

お、そういえば、控え室のある6階からはスカイツリーが大きく見えましたっけ。
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