マールイ「眠りの森の美女」1月18日の感想 by うみーしゃさん
2009/02/24(Tue)
プログラムにはカラボス役はブレクバーゼの名前しかなかったので、17日に彼を見られると信じて疑っていなかったら、キャストが発表になってショック!
別にオマールが・・・というわけじゃないですが、全く思いもしなかった事だからね。 なので、とっつぁんの燻し銀カラボスの様子を報告いただき本当に嬉しいです♪

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シェスタコワの眠り全幕は何年ぶりでしょう。昔、新春に眠り全幕をやってた頃シャドルーヒンと組んでたのを見たような・・・。ピンクチュチュが反則なほど似合う、かわいいお姫様でした。 やはりパートナーはぷーちゃんか、来日中のご主人と踊ってほしかったです。あのラブラブっぷりを舞台でも見せていただいて、幸せオーラにつつまれて帰りたかった。

まずはキャストです。金銀サファイアの全とっかえは前日の不調か?ともとれますが、新春のときも1日目、2日目はこの組み合わせだったのですよ。 大きいチームと小さいチーム(笑)

オーロラ:オクサーナ・シェスタコワ
デジレ王子:ニコライ・コリパエフ
リラの精:イリーナ・ペレン
カラボス:アンドレイ・ブレグバーゼ

王:マラト・シェミウノフ
王妃:ズヴェズダナ・マルチナ
式典長:ウラジーミル・ツァル
従者:アントン・アパシキン

優しさのの精:ヴァレリア・ジュラヴリョーワ
元気の精:マリア・ドミトリエンコ
鷹揚の精:ユリア・チーカ
呑気の精:アンナ・クリギナ
勇気の精:タチアナ・ミリツェワ

4人の王子:アンドレイ・ヤフニューク、デニス・モロゾフ、アンドレイ・カシャネンコ、ミハイル・ヴェンシコフ
ダイアモンド:タチアナ・ミリツェワ
金・銀・サファイア:ダリア・エリマコワ、オリガ・グローモワ、ヴァレリア・ジュラヴリョーワ⇒
ユリア・チーカ、アンナ・クリギナ、マリア・ドミトリエンコに変更

フロリナ王女:ビクトリア・クテポワ
青い鳥:アントン・プローム
白い猫:アンナ・クリギナ⇒エレーナ・ニキフォロワに変更
長靴をはいた猫:アレクセイ・クズネツォフ⇒ニキータ・クリギンに変更、されていたがクズネツォフだったと思う。
赤頭巾ちゃん:ナタリア・クズメンコ
狼:ニキータ・クリギン
人食い鬼:ウラジーミル・ツァル
人食い鬼の奥さん:アントン・アパシキン
ファランドール:エレーナ・ニキフォロワ、アレクセイ・クズネツォフ
指揮:ミハイル・パブージン
レニングラード国立歌劇場管弦楽団

実は、白鳥の湖(1/10)でコリッパーを見直していた。昨年は、周りがどんなにさわいでもネーミングしても興味なかったのだが、彼のデビューがびっくりするくらい、なんつーか良かったんだよね。本人だけの力ではもちろんないけれども、運と度胸を持ってる、いわゆる大器のにおいがしてしまったのさ。今の時点では声掛けはしないけれども(←なぜ上から目線?)ヤフニュークもそうだけど、あまり注目されてるという自覚がなさそうですよね。自分がコリッパーとか「るんたった」とか言われてるなんて・・・(爆)彼の場合は何が起こるかわからない、ちょっとどきどきした幕開け。
 コールドを見ると酔うので、式典長のツァルと王様のシェミウノフを追っていました。相変わらずコメディ路線。カラボスが式典長の髪をむしる演技はそのまま。今シーズンはツァルもかぶりものにハマるなぁ・・・。かぶりものと言えば(ぷっ)
 さて、リラの精のペレンが登場!おお、髪型が新春と同じ日本髪だ!(というのかわからないけれど)いわゆるシニョンではなく、バックも前髪も分け目なく上にすべてすきあげて、なぜか形が台形・・・。中に毛先を埋めこんであって、後頭部ではなくほんとの頭の中心の上に飾り、だったと思う。(シルフィードの髪飾りをつける位置?)
ペレンちゃんだから見られる髪型だなぁ。彼女ショートにしてたことあったっけ?セシルカットとか、ロパキナのような髪型も似合うかも、と思ってしまった。美人顔がひきたちそう。その盤石の?美貌と威厳で上野を制圧。(笑)彼女が立つだけで舞台がこんなに締まる。
 勇気の精にミリツェワが入って昨日よりは全然良い仕上がり。彼女が勇気を踊るなんて。ピンクのチュチュを身につけると、勇気と言えど優しさのように見えてしまいます!気持ちの良いいつものターニャ!彼女もずーっと大車輪だけど、疲れてボロボロってときが本当にないですよね。来年はくるみで主役を踊ってね!(ドンキもね:希望)
 カラボス@ブレグバーゼさんのご登場!!おお・・・空気が変わった。気のせいか手下の動きが3割増し。頭をひくひく動かすのがかわいい(?)です。千と千尋に出てくる3匹の顔の手下みたい。貴族たちのおののきぶりも2割増し。なぜかオケも迫力増し?カラボスの「ふわっはっはっは」という笑い声が聞こえたかと思った!!す、すばらしい~。わーん。彼を見られて本当に幸せ。来てくれてホントにホントにありがとう!2日目も買ってよかったと思った瞬間でした。この人のこれを見ちゃったら、前日のあれがとんでっちゃって。でね、ペレンが出てくるとまた空気が変わるの。あ、邪悪な空気が浄化されてラベンダーになった。(笑)リラとカラボスの間でバチバチっと火花が散った。さすが~!!きっと彼は、相手役によって力の出し加減を変えているのでしょうね。時間空間、舞台に立つすべての人の呼吸のタイミングまで全身で感じていそう!だからまるでセリフの掛け合いのような空気が生まれるのでは。ペレンはパワー全開で挑んでくるから、ブレグバーゼさんもウルトラビームで応戦。少年マンガの戦いのシーンを見てるようだった。(セイント○○ヤとか、幽○白書とか・・・)このシーンだけで今日はもういいや、と思ってしまったくらいです。ブレグバーゼ様、アナタは本当に素晴らしい・・・私はこれを見られて本当にラッキーでした。まさに舞台は一期一会。そして一人だけよくてもダメなんです。音も人も光(照明)も皆が良く組み合わさってすてきになるのですね、と勉強させていただきました。もうおとっつぁんだなんて呼べない・・・すごすぎて。ペレンをペレンちゃんとも呼べなくなりそうだ。(爆)
 1幕ガーデンの場はまずまず。下手側の席だったので、全体はあまり見えなかったですが、もはやあまり注意して見てもいなかったので。(すみません・・・)
さーて。昨日で一応の耐性ができている4人の王子を覚悟してみる。どうもカシャーネンコは王子とか、貴族という役どころは鬼門だねぇ。スペイン、悪魔、パナデロス、ティボルトは良かった・・・黒系だわなぁ。
 スーシャのオーロラは盤石!美しかったです。 意外にも花びらを飛ばすような・・・という前回の少女の可憐さはなかったですが、風格を感じさせる踊り。 なんていうか、技術や表現力を超えた、この人が舞台に立つと舞台が始まる、という風格です。特に目線を投げなくても、まさに物語の中の姫でしたからね!この姫君に対して選んだのがこの4人ですか?いや、前日よりは良かったですよ。カシャーネンコもちゃんとカーテンコール出てきたし(笑)すみません。この程度の記憶で。
 2幕:コリッパーが心配。したほどでもなかった。白鳥のときよりは落ち着いている。ヤフニュークもコリッパーも「ゆる」系なので、彼の王子がどう、という特徴はまだ見出せないのですが、スーシャを相手にも臆することなく、難しいリフトも決めていました。(失敗しなかった、という意味です)パートナーが一番美しく見えるラインをさがしていたかというと、まぁ印象には残らなかったです。ペレンのリラ、シェスタコワのオーロラにはさまれての2幕(爆)笑えたのは私だけだろうか・・・。こんなラッキーな組み合わせなのに、本人は必死でそれどころじゃなかっただろうなぁ。2人ともオーラばしばしなので、コリッパーは借りてきた猫でした。(観客の本音としては、2人の豪華競演をもっと堪能できるよう、主役の格を合わせてほしいですよね。1年待ったんですから!)・・・白鳥の日、コシェレワ・ツァル・トロワや家庭教師は本当にるんたったの動きに合わせてサポートしてくれてたんだな。と思う。優しい人たちに囲まれてよかったね。るんたくん。今日の眠りも全然良かったとは思うけど、2人に置いてかれないようにね!
 2幕については、従者がマラーホフさんだったらもっとおもしろかっただろうな。もう少し脇がさ、全体として調和する感じで動くといいんだけど。そしたら貴族の狩りの雰囲気が本当に出てきて、主役も気持ちを込めやすいのではないかな?そういうリードする人を連れてこなかったのは痛いです。幻想のコールドはまぁまぁよかったです。当社比ではまだまだですが。(やっぱり振付は以前の方が好き。)オケの間奏曲もGOOD!
 コリッパーでひやっとしたシーンは3幕のGPDDですかね。スーシャを抱えて足にのせるとき、ずりっとすべってスーシャのパッセがあわや床に・・・という瞬間があり、心臓が止まるかと思った。でもあとは難なく大丈夫。表情はレッスン中のような必死の形相だったけど(笑)
そして、なんだか優雅な式典長がいるなぁと思ったら、ぷーちゃんではありませんか!(なんてもったいない!)新春のスーシャとぷーちゃんがあまりにもステキだったので、やはり彼の王子で堪能したかった・・・。
 猫のニキフォロワはかわいらしく、長靴猫(クリギンと発表されたがちがったと思う)との息もあってたけど、笑いをとってたのは前日のクリギナの方。彼女は器用なんだわ。間の取りかたが新人離れしてる。まだまだ雛鳥だけど、これからどんどんキレイになっていく子だと思います。そのクリギナ・ドミトリエンコ・チーカら小さい娘チームが金銀サファイアで、ミリツェワがダイヤモンド。このグループに入るとターニャもでかい!彼女のダイヤは磐石で気持ちのいい踊り。この音のとりづらいヴァリを・・・。白も似合うしキラキラだわ!(眠りも希望ですぅ)3人の踊りは、音の割に細かい振りが良くないのかなぁ。(変わってないよね?)ちゃんとやってても、「間違えた?」ように見えてしまう踊りでした。3人に余裕もなかったし。
人食鬼と子供たちも良かったです。青い鳥とフロリナは、新春よりは息があってきました。ただ、基本ゲストは好きではないし、ゲストは大車輪になる必要ないです。プロームは今回男子の中で大活躍!あまりにもいろいろな人と組んだから、ロシアにいる「いつもの」パートナーが恋しくなってしまったんじゃないかしら。
プロローグから1幕各パートのだめだめっぷりに比べ、3幕のそれぞれのソロは良かったです。なんでしょね。昨年も少し感じたけど、コールドの心まで合わせるっていうのは難しいのですね。毎回最前列のフィルソワはタイヘンだろうなぁ・・・。彼女の存在は本当に大きいと思う。彼女なしでは、湖畔(白鳥)もひどいことになっていたであろう。いつまでも日本に来てね。
 さて、心打たれたのがスーシャのカーテンコール。彼女の素顔って本当にかわいらしい。まさに花嫁さんの純白の笑顔。観客にとって、カーテンコールで満足そうにしている主役の顔って嬉しいものなんですね。コリッパーは満足してるのかなー??コリパエフも、時期未定だけど、そのうち大絶賛する日が来る気がします。(だからナゼ上から目線・・・)でも、王子はやはりぷーちゃん!新春のぷーちゃんが一番でした。全幕で見られる機会が少なくて本当に残念だよーーー。
 7日から続いた東京での全幕もこれでお休み。今回の日程やキャストは無理しすぎましたね。公演そのものに不満は残るものの、そこはやはり大好きなマールイ。よく頑張りました。これで日本を嫌にならないでね~。

【関係ないけど・・・】デマチ談:
初日:「また見に来る?」(行きますとも)

中盤:「毎日来てるね~。あはは」。(もちろんですとも)。

終盤:「明日も来るよね。」(行きますとも)

マールイ病進行中。もはや末期。

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うみーしゃさん、本当にどうもありがとうございました。
やっぱりこの日も見たかったなぁ・・・。
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コメント
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うみーしゃさん、レポありがとうございます。
コリッパーがばっさばっさきられるかと内心ビクビクしていましたが(でもちょっと期待もしていた・わはは)割と温かい目で見守ってくださりホッとしています。

今季はまあ、眠りは大絶賛というわけにはいきませんでしたが、それでも3公演ともそれぞれ楽しませていただきました。

まずはコール・ド・バレエの建て直しをどうにかしていただきたいですね。
2009/02/26 21:10  | URL | おロシア人 #-[ 編集]
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どうもです~。いやいや、うみーしゃは割と、コリッパー擁護派ですよ!?コールドにいるとやっぱり目立つので、真ん中に来るのは間違いない人ですよね!  
 コールドとオケでだいぶ崩れちゃいましたが、本来の実力はもっとあるハズなのでホントにどうにかしてほしいです。ピーテルのロミジュリはとってもあの子たちらしい公演でしたから!
でもこの日は、とにかくブレグバーゼさんを堪能できたのでとても幸せでしたわ♪スーシャもかわいかったし★
2009/02/26 23:15  | URL | うみーしゃ #-[ 編集]
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