サンクト・ペテルブルグへのバレエ鑑賞の旅 (1) |
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2008/11/09(Sun)
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1日目:10月29日 その1
今回の旅行はヘルシンキ経由のフィンランド航空で行くことに決めた。 現在成田からは月・水・金・日と週4便の運航だけれど、30日からのバレエ鑑賞にちょうど合う曜日があったので助かった。 さらに火・水・木・日はヘルシンキからペテルブルグへの連絡便がわずか1時間の接続時間で出ているので、12時に成田を出発して現地時間18時20分にペテルブルグ着という最速のトランジットタイムとなる。 現在サンクト・ペテルブルグまでの直行便がないので(4月末に就航したロシアのトランスアエロ航空は集客が伸びずに10月中旬をもって運航休止となっている。 乗客20名なんて日もあったそうです。)、ペテルブルグに入るにはモスクワ経由が一般的なのかもしれないけれど、ペテルブルグ到着はもっと遅くなるし、モスクワでスーツケースを開けられたり壊されたりする可能性も高いように感じたので(実際に被害に遭った方もいますので・・・)できれば避けたかった。 エアバスA380に全く正反対のコンセプトで対抗したボーイングの新型機787が予定通りに完成・就航していれば、今頃ANAが成田からペテルブルグまでの直行便を飛ばしていたかもしれないなのに・・・。 787はようやく1号機が完成したそうですが・・・。 安全第一の航空機ですから、ここまで遅れたのなら徹底的に安全性と機能面のテストを行って素晴らしい次世代ジェット機誕生となって欲しいものです。 朝、家を出る時間がちょうどラッシュアワーにあたるので、スーツケースは前もって26日に成田に送っておいた。 バッグと機内持ち込み手荷物と着たら暑いダウンのロングコートにさらにスーツケースなんてラッシュアワーじゃなくても嫌だけど(笑)。 成田でスーツケースを受け取りチェックインカウンターへ。 いつもここでする事はスーツケースに貼られるシールに書かれている経由地&到着地の地名を確認し、「ちゃんと到着地に一緒に着くんだよ!」とスーツケースを見ながら念じること(笑)。 幸い自分は経験ありませんが、スーツケースの輸送ミスというのがないわけではないし、特に今回はトランジットなだけに心配だった。 成田空港でのセキュリティーチェックは思ったほど厳しくなく、バッグから機内持込用の液体袋と携帯を取り出し、コートと一緒にトレイにいれて、自分は探知機を通過しただけ。 問題なくクリアでした。 9月にタイにいった子が、すべての人がバッグの中身を全部出すよう指示され靴も脱がされたと言っていたので、めんどくさいなぁ、時間かかるだろうなぁと一応覚悟していたのでちょっと拍子抜け。 でも何も悪いことを企てているわけではない普通の人間からしてみれば、この程度で十分でしょと思わずにはいられない。 ヘルシンキ行きの機材はA340−300E。 2−4−2の配列でエコノミーでも個々の座席にパーソナルモニターが付いているので映画やゲームで暇つぶしができるのだけれど、映画、音楽ともにラインナップが私的にはイマイチだったため結局フライトインフォ(今、どの辺を飛んでるかがわかる画面)を見ていただけ(笑)。 機内食は肉料理中心でしたがわりと美味しかったです。 赤ワインのクウォーターボトルを飲みましたが、ボトルはプラスティック、南アフリカのそこそこの味のワインでした。 オイルサーチャージや金融危機の影響で遠距離方面への旅行客減少という事から空席が多いのかなと思ったら、8割がた埋まっていたように思います。 真ん中4席独占して横になるという野望(笑)は叶わず。 離陸して以降一度もシートベルト着用ランプもつかずに快適なフライトで定刻の15時20分にヘルシンキ着。 スーツケースはピックアップせずに乗り継ぎ手荷物検査を済ませてペテルブルグへの出発ゲートに向かうまで、ものの15分ほど。 あまりのスムースさにびっくりでした。 手荷物検査では私の前のおじいちゃんがライターをたくさん持ちすぎていると係員に呼び止められ事情聴取されていましたが、成田では問題なかったのかねぇ? ヘルシンキのヴァンター空港内では日本語の案内も日本人の係員もいるので英語に不安があっても問題はないようです。 ペテルブルグへの飛行機にはバスで移動。 日本人は私たちだけだったし、同じ便で来た人でペテルブルグに行く人も少なそうだったのでスーツケースの事が大心配になって来た。 ビジネスで出張という感じの人もいたけれど、多くの人がペテルブルグに帰るという雰囲気で、中国に行って来たのかパンダの絵がついた大きなお土産袋を持っている家族連れもいたなぁ。 乗り込む飛行機が見えて来た。 ち、ちいさい・・・。 EMBRAER170なんて飛行機初めて見ました。 これブラジルの航空機メーカーなんですね。 ブラジルで飛行機作ってんだ・・・。 さすがBRICsと言うべきなのかしら? 2−2の配列で80人乗りくらいの飛行機でした。 で、乗客の体格がみんなおそろしくいいし手荷物も重そうだから、重量オーバーじゃないのかな? 大丈夫なのかな? とかなり不安になりました。 客室乗務員は2名。 北欧らしく金髪のクールビューティーな女性のチーフと、な、ル、ルダコさんじゃありませんか!と言いたくなるサラサラ金髪おかっぱ系のたよりなさそ〜な美青年。 重量オーバーの不安にルダコへの不安も加わって・・・・。 ま、しかし離陸前のシートベルト着用チェックもマニュアルどおりに笑顔でこなしておりました。 とかなんとかしているうちにテイクオフ! 自分の中ではけっこう怖かったですがとてもスムースに離陸し、すぐに水平飛行へ。 外は雨みたいだし気流が悪くて揺れたらやだなぁというのもいらぬ心配で、ルダコさんから渡された機内食のサンドイッチを食す(笑) ちょっと冷たかったけど美味しかった。 で、クールビューティーから渡された入国カードを書き始めたら、もう着陸態勢に入るとの事でルダコさんに「テーブルを戻してください」とやんわりと注意される。 あっという間でしたねぇ。 飛び立ってから30分くらいかな? 高度を下げていく飛行機の窓から見るペテルブルグの街は均等に配列されたオレンジ色の明かりがやけに目に付く。 何だろう? と思っている間に重量オーバーもなんのその?のソフトランディング! こちらも定刻どおり18時半前の到着。 入国カードを書き上げていたら最後の乗客になってしまい、機内チェックを始めたルダコさんに笑顔で送り出される。 ペテルブルグの入国には最悪のケースだと1時間半ほどかかると聞かされていたので、もし20時くらいになったら、日本時間の深夜2時かよ・・・と思った瞬間に意識が遠のく(笑)。 でも、飛行機を降りて順路に従い歩いていくとすぐに入国審査スペース。 入国チェックのブースには仏頂面の職員が・・・。 ロシア語で聞かれたらどうしようかな?と心配になったけれどうみーしゃさんと二人一緒でもいいみたいだった。 でもパスポートと書類は別々に渡したので結局は1対1になってしまい、とりあえず相手の目を見て笑顔を作る(基本!)。 結果、何も聞かれずパスポートを返され、「あっちよ」とターンテーブルに行けとあごで指示されお仕舞! すでに荷物が出てき始めている。 ちゃんとスーツケースは着いているのか、出てきてもどんな状態なのかと心臓バクバク。 まもなくうみーしゃさんのスーツケースが出てくる。 無傷!! 一緒に預けたのに私のはまだか?と待つこと数分。 美的感覚なしに黒いシールで3本の封をしたマイスーツケースを見つけて大喜び!! 到着地でスーツケースを受け取りこんなに嬉しかったことも初めてだった気がします。 もちろん開けられた形跡もなく無傷です♪ ここまで飛行機を降りてから20分くらいしか経っていなかったかもしれない。 びっくりするほど何から何までスムースでした。 出口には旅行会社から派遣されたお迎えのご婦人が、うみーしゃさんと私の名前を書いた紙を持って待っていてくれました。 良かったぁぁ。 ただ、旅行会社関係の人というより、どうみても買い物帰りの人の良さそうなおばぁちゃんなんだよね。 人相の悪いがたいのいい男性じゃなくて良かったけど、この人の運転する車に乗るのか・・・と思うとまた一抹の不安にかられる。 結局のところ、このおばぁちゃんの息子のような男性がドライバーだったので安心しました。 車は新しくて綺麗だけど商用車ではなく自家用車だよな・・・。 うみーしゃさんの通訳によればホテルまでは40分ほどとの事。 飛行機の窓から見えたオレンジ色の明かりは道沿いに比較的短い間隔で配置されている街灯でした。 空港を出て10分も走らない辺りから道の両側の人通りはかなり多くビジネス街のようなにぎわい。 ネオンも多く、SONYとPanasonicの看板も確認。 ホテルに近づくにつれ交通量も増し、想像していたロシアの街とはちょっと異なる光景にあっけにとられている間にホテルに着いた。 滞在したホテルはペトロ・パレス。 Privet!ロシアさんのサイトの泊まってみよう!特集でも取り上げられていたホテルです。 マールイにも歩いて行けて、観光スポットへのアクセスも良い素晴らしいロケーションにあるこのホテルは、さすがに高級ホテルなためにオンシーズンには到底宿泊する事ができないビックリするような料金ですが、オフシーズンの今回は一人13,200円で宿泊できました。 チェックインもスムースでしたが、ロシアではホテルに着いた後、宿泊客のデータ記入用にパスポートを預けないといけないのだそうです。 2時間ほどしたら返すからという事で部屋の鍵を渡されて部屋に向かいました。 この時点で現地時間20時ちょっと前だったかな? 日本時間では深夜2時。 もう今日は出かけないのでパスポートは明日の朝取りに行くことにして、頭の中は早くベッドに入って眠ることしかありませんでした(笑)。 |
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