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新国立劇場バレエ「ジゼル」 6月24日マチネ(米沢&井澤)
2017/06/29(Thu)
唯ちゃんのジゼルは村娘らしい素朴さと純真さのある心持ち控えめなジゼル。 踊りは柔らかく丁寧で、もちろんとても上手い! アルベルトに向ける眼差しと仕草には初恋の喜びのような初々しさも感じられてとても可愛かったです。 狂乱のシーンは恋人を失った悲しみと絶望ですでに心が壊れて正気を失ってしまった静かな狂気でした。 
ウィリとなった2幕前半では、虚ろな表情でアルベルトの前に現れては消えていく姿に、肉体から離れあちらに行ききれないジゼルの心が俯瞰しながら感情を失ったジゼルを動かしているような感じを受けました。 PDD以降は魂と肉体が一体化しアルベルトへの想いを胸にひたすら彼を守ろうとしている健気でピュアなウィリ。  テクニック的には本当に磐石で、ミルタの前でのアチチュード回転は綺麗なポーズのまま軸が全くずれずスピードもあり流石の身体コントロール。 スーブルソーもふわっと軽くて見事でした。

対する井澤さんのアルベルト。 彼は身長も高く爽やかな雰囲気で見栄えのするダンサーなのですが、真摯に演じてはいるのだけれど表現が弱いというか、まだ彼の中でアルベルト像がきちんとできていなかったのかな? なんとなくいつも周りに流されているように見えるアルベルト。 自分のしている事がわかっていない無自覚なアルベルトというのもちょっと違うような。 狂乱のシーンの後、死んでしまったジゼルに取りすがろうとしてベルタにひどく突き飛ばされどうしたらよいか分からずうろたえる様子が井澤さん自身の戸惑いのようにも見えたりして・・・。 ただ2幕は悪くなかったと思います。 表現はやはりソフトでしたがアルベルトの深い後悔や悲しみ、失ったジゼルへの愛情もきちんと感じられましたしね。
踊りは主役をこなすのに不足ない出来ではあると思いますが、もっと役に入り込んでの踊りならばさらに冴えて見えるような気がします。 それでも大柄なラインは目を惹きますし、2幕の見せ場のアントルシャは力みもなくジャンプも高く良かったです。 
アルベルトは初役との事なので、2度目の舞台となる土曜日の最終公演ではきっともっと良い舞台になるのではないかと思います。 

それにしてもアルベルトを突き飛ばした丸尾さん@ベルタの勢いは凄かった。 愛する娘を失った悲しみ怒り憎しみそのままの強さでした。

精悍で強気なハンスの中家さんはブーツ姿がさまになる下半身のラインが綺麗なダンサーですね。  ジゼルの心をなんとか自分に向けさせようと、アルベルトの小屋から持ち出してきた剣を見せてこいつは貴族なんだ、お前は騙されているんだよとアルベルトの正体をばらした時の憎悪丸出しの姿はすごい迫力でした。  優しい心の持ち主かどうかはわかりませんが(笑)ハンスでいいじゃん!な魅力的なハンスでもありましたね。  2幕の踊りや演技も良かったし、12月に予定されているシンデレラで王子が見たくなったのですが、日程が無理だなぁぁぁ。  

ウィルフリードの清水さん、マントを翻一番最初に一人で舞台に登場してくるので、この日は主役と勘違いされた方がいて会場からちらほら拍手が沸き起こりましたがなかなか素敵なダンサーですね。 この版のウィルフリードはニ幕でジゼルの墓を訪れるアルベルトを追ってはくるものの、アルベルトに先に帰るようにと言われると、わりと素直に立ち去ってしまう。 後ろを振り向くなり、躊躇するなり、もう少しご主人様を思う心が欲しかった(笑)  もう、言ってもしょうがないほど昔の話だけれど、マールイのマラさんやペトゥホフのウィルフリードが懐かしいわ!

一幕では柴山さんと奥村君のパ・ド・ドゥも良かったです。 奥村君の端正で軽やかな踊りは期待した通りの素晴らしさなのだけれど、柴山さんの踊りにも感じ入ったというか・・・。 彼女はやや地味な感じがして損をしているような気がするのだけれど、楷書的なきっちりぴったりしっかりな踊りのラインが常に実に気持ち良く、音も綺麗に捉えていて上手いなと。 スタイルも良くてペザントの衣装もとても良く似合っていましたし。 ただ、もう少し2人に親密さがあれば尚良かったとは思います。

ミルタは本島さん。 美和ちゃんのミルタが見たくてこの公演を追加で取ったのですが、冷気漂う夜の森を支配する女王然とした圧倒的な存在感と何者にも心を動かされる事無く容赦ない感じの役作りはさすがです。 上手から登場した時の細かく滑るようなパ・ド・ブレも美しかったし、最近の彼女は何を踊っても演じても円熟の境地なるものを見せてくれますね。 で、ジゼルを呼び出す前だったかな? ウィリが揃って中央で踊っている時(すでに記憶が怪しいけれど、多分ここ)に微笑を見せていたのが意外でした。 何だったのだろう?
ドゥ・ウィリの堀口さんと寺田さんも静寂の中、無となった者の意思を感じさせるような踊りが良かったです。 振付はジュリマの方が好きなのですが、寺田さんの綺麗なムーブメントが振付を一層際立たせていたような気がしました。
コール・ドの踊りも整然としていて、特にアラベスクで交差する見せ場では、あげた足の高さが揃っていてぶれもなく、新国バレエの真骨頂発揮の美しい幽玄の世界を作り出していました。 本当に素晴らしかったです。




ジゼル : 米沢 唯
アルベルト:井澤 駿
ミルタ:本島美和
ハンス : 中家正博
村人のパ・ド・ドゥ:柴山紗帆、奥村康祐
クールランド公爵:貝川鐵夫
バチルド:堀口純
ウィルフリード:清水裕三郎
ベルタ:丸尾孝子
モンナ:堀口純
ジュリマ:寺田亜沙子


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新国「ジゼル」 リハーサルコーチはテューズリー
2017/06/20(Tue)
今週土曜日に開幕する新国立劇場の「ジゼル」。 劇場サイトに主演3組のリハーサル動画があがっています。 こちら
3組をコーチするのはロバート・テューズリー♪  テューズリーのアルブレヒトは素敵でしたものねぇぇぇ。 都ちゃんとの舞台が懐かしい。 
優里ちゃんの腕、めちゃくちゃ細くて長いのねー! 雄大君のステップでちょいと気になるところが・・・。
主演ダンサーたちへのインタビュー動画もあるんですね。 今夜はもう時間がないので明日見てみます!!
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6月9日 ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団コンサート
2017/06/18(Sun)
ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ステファン・ドゥネーブ
会場:武蔵野市民文化会館

G.コネソン:炎の言葉
S.プロコフィエフ:シンデレラ組曲第1番
   1.導入部
   2.パ・ド・シャ
   3.喧騒
   4.仙女のおばあさんと冬の精
   5.マズルカ
   6.舞踏会へ行くシンデレラ
   7.シンデレラのワルツ
   8.真夜中

     --- 休憩 ---

C.ドビュッシー:交響詩「海」 管弦楽のための3つの交響的素描
M.ラヴェル:ボレロ

<アンコール>
G.ビゼー:『アルルの女』第2組曲より「ファランドール」


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ステファン・ドゥネーブ率いるブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団は今回が初来日だそうで、札幌から福岡まで9ヶ所、10日間に渡るツアーが武蔵野市民文化会館で幕を開けました。
武蔵野市民文化会館大ホールは施設・設備の老朽化を受けての約1年に渡る改修工事を終えて今年4月20日にリニューアルオープンしています。 リニューアル後、初めてホールを訪れましたが、入り口にエスカレーターが新設されホール内も綺麗に改修され(化粧室も使いやすく綺麗です)、椅子も若干幅が広めになり座り心地もとても良くなりました。 席数は以前と比べると少し減ったようですが、利用する側としてはゆったりしているに越したことはありません♪

サイトウ・キネン・フェスティバルにも登場したドゥネーブさんの指揮は、4年前のシュツットガルト放送交響楽団のコンサートで一度聴いています。 聴衆との対話を大切にするきさくな指揮者という印象だったのですが、今回も客席を向いて「みなさん、こんばんは!」という日本語の挨拶から始まり、開演前の緊張感を一気に和やかな雰囲気に。 その後は第2ヴァイオリンの主席萩原麻利さんを通訳にいくつかお話を。 驚きましたが、初来日にあたり数千万円の航空運賃は楽団のファンドから捻出したのだそうです。 また、ニュースなどでも放映されていましたが、ブリュッセル・フィルハーモニーは先日岡本侑也さんが2位となったエリザベート王妃国際コンクールの伴奏を務めていたのですが、この日はチェロ部門の課題曲を作曲した細川俊夫さんも会場に見えていて、ドゥネーブさんが紹介されていました。


ギョーム・コネソンは1970年生まれのフランス人作曲家。 今回の日本ツアーはABCDと4つのプログラムが組まれていますが(武蔵野のみDプログラム)、すべてのプログラムに彼の「炎の言葉」を組み込んでいます。 オーケストラはコネソン作品を集めたCDもリリースしていて、ドゥネーブさんは終演後にサイン会もありますよ~とトークで宣伝(笑)。 
この「炎の言葉」という曲はベートーヴェンとドイツ音楽への敬意を表した曲で、運命と同じ楽器編成を用い、有名なモチーフも使われているとの事。 お粗末ながらそのモチーフがつかめず聞き逃したのですが、弦と管のバランスの取れた聴きやすい曲でした。

リニューアル後のホール見たさもありましたが、バレエのためではなくオケのプログラムとして演奏される「シンデレラ」が聴ける!というのがこのコンサートに行く事にした最大の理由だったのですが、これがまた本当に素晴らしかった。 
14型(第1V,第2V,ヴィオラ、チェロ、チェロの斜め後にコントラバス)のオケの編成は1曲目と変わりませんが音の豊かさがぐんと増した感じでした。 導入部の弦楽器のまろやかな音色を耳にしたとたん、自分の頭の中にシンデレラの世界が広がり、誰が踊っているというわけではありませんが(笑)、それぞれの曲に物語の1シーン1シーンが見えてくるような色彩豊かで熱の入った演奏。 改めてこの曲の素晴らしさを感じた次第です。 終曲「真夜中」では12時が迫っている事に切なさがこみ上げてくるような感動的なフィナーレとなりました。

ドビュッシーの「海」。 海のそばで育った自分にとって海は特別なもの。 海がみせる海面の煌きや、平穏な凪、海全体が暗い灰色に色を変え空との境界線がなくなっていく激しい嵐という様々な情景が自然に浮かんでくる見事な曲ですね。 弦の繊細な音色と海の表情を特色付ける管の演奏が印象的でした。

「ボレロ」をコンサートで聴くのはけっこう久しぶり。 昔初めてこの曲を生で聴いた時に小太鼓奏者から目が離せなくなり、この曲は演奏を見てこその曲という思いがあるのですが、ブリュッセル・フィルの小太鼓はコントラバスの向かって左側に配置され、特に段差があるわけではないので太鼓を叩く手が見えない・・・(悲)。 
小太鼓が静かに刻むリズムと弦のピチカートにフルートが奏でた旋律が他の木管楽器に継がれて行く。 それぞれのソロの音色がどことなく艶かしい。 弦、管が次第に音量を上げ小太鼓もダイナミックに力強くなり、ようやくバチの動きが見えてきた頃にはオーケストラの音が一つの大きなうねりとなって、熱に浮かされたように激しさを増し突き進んでいったのが素晴らしかったです。

盛り上がった「ボレロ」の後に演奏されたアンコールの「ファランドール」。 楽しんで弾いていながらもオケの集中力は半端なく、情熱的でドラマティックな演奏に客席も大盛り上がり♪
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庭のニューフェイスたち♪
2017/06/17(Sat)
ちょっと変ったアジサイ、常山アジサイ”プレミアムサファイア”は6月5日頃に花が咲きました。 分かりにくいですが、星型の青い綺麗な花と言われていたのがこちら。 
 
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蕾の時はひしめき合いながらも納まりはいいのだけれど、咲き出すとお互いが邪魔みたいでね・・・。 だからかなのか知りませんが、花落ちは早いです。

プレミアムサファイアと同じ5月末に買ったラベラ・グランデダリアのレッド。 
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鮮やかだけれど落ち着いた上品な深紅がとっても気に入って。 単独で植えても良かったのだけれど、大き目の鉢が空いていたこともあり、ブルーサルビア、オレアリア・シルバーナイト、サンク・エール(ディープブルー)、八重咲きカランコエと合わせて寄せ植えにしました。

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サンク・エールは花弁が5つの羽・翼に見えるというキャッチとラベルの写真に惹かれたのですが、サントリーの新商品のようです。

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買ったお店にはディープブルーとホワイトしかありませんでしたが、ライトブルーとピンクもあるんですね。 サントリーのサイトの写真のように混色で植えても良い感じです。 
カランコエの八重咲きは初めて見ました。 ちっちゃなバラみたい。 でもこれ室内じゃないとダメだったのかな?って今更遅いけど・・・、とりあえず今のところ問題ないようです。

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同じくサントリーから購入したミリオンベル。 イエロー、チェリーピンク、プラチナピンクのミックス植えの鉢もようやくそれぞれの枝が交じり合うくらいに伸びてきて花数も増えて来ました。 思ったよりも時間がかかったし、一度はちょっと危なくなったチェリーピンクが元気に復活したので本当にホッとしました。

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ボリショイ・バレエ「白鳥の湖」 6月7日
2017/06/16(Fri)
ボリショイ・バレエ団の3年ぶりの公演、あっという間に東京公演は終わってしまいましたね~~。

ボリショイの白鳥、今回は1回のみの鑑賞でした。 しかもザハロワの日ではなく、選んだのはスミルノワ&チュージンの初日の白鳥。 スクヴォルツォフは来ていないしラントラートフは東京ではキャストされていないし、東京のジークフリートで特に見たいダンサーがいなかったのと前回の来日公演には怪我で参加できなかったスミルノワの白鳥は見てみたかったのでこのペア。 
スミルノワは思っていた以上に身長のあるダンサーでした。 ガラ公演で見た時にはそれほど大きいとは思わなかったのだけれど・・・。 ワガノワ時代、レベデフともペアを組んでいたように思いますが、レベデフにはちょっと大きかったんじゃ(ボルチェンコと組んだような感じなのかな)?  ほどよい細さで腕も足も長く白鳥むきのダンサーですね。 フォルムは大きく、踊りはとても丁寧。 技術がしっかりとしていて身体のコントロールも思いのままなので回転やさまざまな動きのなかで軸が乱れる事がなくラインが綺麗でした。 そしてなんというか、すべてにおいて押し付けがましさがなく、すんなりと美しい。 
オデットは孤独感を漂わせながらも凜とした佇まい。 スミルノワは顔立ちのせいで年齢よりも上に見えてすごく落ちついた雰囲気。 そのせいか?王子と出会い惹かれていきながらもどこか冷めた様子で、王子に身を委ねその温もりに包まれながらもロットバルトの呪いから開放される幸せを夢見るというよりは一時的な安らぎを見出しているような・・・。 それでもなかなかしっとりと見せてくれたので満足です。 最後上手に消えて行く時ぱっと目を見開き何か我に帰ったような表情が印象的でした。
オディールは大きな瞳が妖しく輝くクールな悪女。  セルゲーエフ版では使っていないあの妖しい旋律のヴァリだけはもっと不敵さと強いアピールがあっても良かったと思いますが、王子がオデットと間違えるというのがとても納得できるオディールでした。 32回転もテンポの速い演奏に遅れる事なくスピードを保ちながらほとんど一点で綺麗に回っていましたし、ほころびは一つもなかったですねー。 ロットバルトとのアイコンタクトやつるみ加減も良かったかと。 終幕の王子とのドラマはいま一つ迫り来るものがありませんでしたが、これは自分がチュージンから感じるものが少ないせいも多いにあるのだろうと。 スミルノワとしては終始一貫したオデットの役作りだったと思います。 

チュージンのジークフリートは前々回(確か)のルンキナとの舞台以来。 抑制の効いた端正な踊りはあの時よりもさらに磨かれていて主役としての存在感も増しています。 浮遊感があり柔らかく速い開脚ジャンプがとても印象的でアントルラッセ、マネージュなどのジャンプも軽いです。 スミルノワ同様とても素晴らしいパフォーマンスだったと思うのですが、演技含めて個人的にあまり惹かれるタイプのダンサーではないのです。 なので、ラストシーンで絶望と悲しみで深く傷ついた王子の姿に気持ちが寄り添わず、なんだか物語から取り残されたような感覚になりました。

ロットバルトは悪魔メイク顔がなぜかとてもハンサムなツヴィルコ。 ダイナミックなジャンプや回転、凄みのある演技が良かったです。 王子を落としいれようとしているのがよく分かり、チュージンとのシンクロ具合もなかなか!  

王子の友人のクレトワとシュライネル。 2人とも可愛らしく踊りもしっかりとしていて破綻なく。 
そして開演前にきちんとキャスト表に目を通していなかったので一幕の宮廷でのワルツにネッリちゃんを見つけた時は小さく「ワォ!」。 できれば花嫁候補も見たかったですが、気品があって美しくエレガントな踊りは変わっていませんね。

その花嫁候補たち、一人だけちょっと小柄で艶っぽい表情美人のナポリのシガンシナとホワンと柔らかで可愛らしいロシアのデニソワが印象に残っています。 スペインはいつもほとんどボーイズしか見てないのですが、左端と右端が良かったわーくらいで誰が誰なのかわからず残念(笑)。 

白鳥のコール・ドは見る度に平均身長が上がっているようでスラッとスタイルの良いダンサーが多く、これぞロシアの白鳥湖!!ですね。 初日にもかかわらずよく揃っていたと思います。 でもって今更ですが、4羽の白鳥も決して小さい4羽ではありません。 あの音楽で出てきた時に一瞬コンフューズ(笑)。 そこそこの身長があってあの振付だとかなり大変だと思いますが、さすがにここの音楽はボリショイ特急ではなかったような。 そして納得のオオハクチョウ3羽。 決して優雅には踊れないテンポの音楽でワガノワ出身のコワリョーワが一人遅れるのがなんだか気の毒で・・・。 他の2人は忙しない動きでしたが、気がつくと自分の目は最初の音にぴったり合わせるマルチェンコワに釘付けでした。 前回の来日公演でも見ているのに今更ですが、ちょっと気になるダンサーになりました。



オデット/オディール:オルガ・スミルノワ
ジークフリート王子:セミョーン・チュージン
王妃(王子の母):ヴェラ・ボリセンコワ
悪魔ロットバルト:イーゴリ・ツヴィルコ
王子の家庭教師:アレクセイ・ロパレーヴィチ
道化:アレクサンドル・スモリャニノフ
王子の友人たち:クリスティーナ・クレトワ
        マルガリータ・シュライネル
儀典長:アレクサンドル・ファジェーチェフ
花嫁候補たち
  ハンガリー:アナ・トゥラザシヴィリ
  ロシア:アナスタシア・デニソワ
  スペイン:エルヴィナ・イブライモワ
  ナポリ:クセーニア・ジガンシナ
  ポーランド:ヤニーナ・パリエンコ
3羽の白鳥:オルガ・マルチェンコワ
      マルファ・フョードロワ
      アリョーナ・コワリョーワ
4羽の白鳥:ダリーヤ・ロフツォーワ
      オルガ・カリーニナ
      マルガリータ・シュライネル
      ダリーヤ・ボチコーワ
ワルツ:エルヴィナ・イブライモワ
      ネッリ・コバヒーゼ
      ヴィクトリア・ヤクシェワ
      クセーニア・ジガンシナ
      ウラディスラフ・コズロフ
      ドミトリー・エフレーモフ
      イワン・アレクセーエフ
      ダヴィッド・モッタ・ソアレス
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キエフ・バレエ冬公演詳細発表♪
2017/06/10(Sat)
ボリショイの白鳥を見に行った会場でもらったチラシの中に冬のキエフ・バレエの速報がありましたが、光藍社サイトにも昨日詳細がアップされました。 こちら

12月24日 12:00 国際フォーラムA
    「くるみ割り人形」 ムロムツェワ、ヴァーニャ
12月24日 16:00 国際フォーラムA
    「くるみ割り人形」 シャイターノワ、ニェダク
12月26日 18:30 東京文化会館
    「150周年バレエ・ガラ」
12月28日 13:30 アクトシティ浜松
    くるみ ? 白鳥? ムロムツェワ、スハルコフ
12月29日 18:30 ロームシアター京都
    「くるみ割り人形」
1月3日  12:30 東京国際フォーラムA
    「新春特別バレエ」
1月4日  18:30 東京文化会館
    「ドン・キホーテ」 マトヴィエンコ、サラファーノフ
1月5日  13:00 東京文化会館
    「ドン・キホーテ」 マトヴィエンコ、サラファーノフ
1月6日  11:30 東京文化会館
    「白鳥の湖」 カザチェンコ、ヴァーニャ
1月6日  16:00 東京文化会館
    「白鳥の湖」 マトヴィエンコ、サラファーノフ
1月7日  15:00 千葉県文化会館
    「白鳥の湖」 カザチェンコ、ヴァーニャ
1月8日  15:00 オーチャードホール
    「白鳥の湖」 フィリピエワ、ニェダク


劇場創立150周年を記念した「150周年バレエ・ガラ」で、見てみたかった「森の詩」の三幕が上演されるようでこれはとても楽しみ!  他にも見た事のない作品があって嬉しいです。
フィリピエワ、カザチェンコ、ニェダクに、今回はヴァーニャも戻って来ますねー。 イシュクやマツァークやゴリッツァもまた見たいんだけどなぁ。  150周年を記念して大々的に・・・と今年のお正月公演でもお知らせがあったので今年はゲストは呼ばずにキエフの主役級ダンサーがもっと増えるのかと思っていました。 でもそのゲストももとキエフの2人ですからね♪ 
そのマトヴィエンコとサラファーノフが主演するドンキですが、4日が夜で5日が昼なんですか? 4日まではお休みの会社も最近は多いから逆の方が集客的にはいいような気がしますが・・・。 6日のマチネが11時半(ちと早いですよね)なのでそれが関係あるのかしら?? でも両日とも主役は同じなので彼らにとってはソワマチは大変ですね・・・。 
そして今回はあの超人間離れしたプロポーションのムロムツェワが主演の日があるんですねー。 くるみ、見に行こうかな~~。 で、そのムロムツェワ主演の28日の浜松ですが、キャストやチケット代金も出ている情報では「白鳥」ですが、全日程の方では「くるみ」になっています。 どっちが正しいの??
(6月14日追記:光藍社サイト、訂正されました。 28日の浜松はくるみ割り人形です)

光藍社会員むけに3種類のセット券が6月14日(水)から29日(木)まで販売されます。

さらに、12月27日のプレミアムコンサートでは第3部でアロンソの「カルメン」がフィリピエワ主演で上演されます。 この公演も見たいな~~。 でも年末で仕事片付くだろうか???
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紫陽花 ダンスパーティー
2017/06/05(Mon)
紫陽花の季節になりましたね~。 花屋さんの店頭には5月半ばくらいから小ぶりのものからけっこう大きめのものまで様々な品種の紫陽花が並んでいましたが、ご近所のお庭の紫陽花はここに来て色も鮮やかに存在感を増してきました。

もともとぼってり大きな花はあまり好みではないので、紫陽花ではガクアジサイが好きだったりするのですが、先々週一目で気に入ってしまった紫陽花があって・・・。 

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最近の人気品種との事ですが、桜色の“ダンスパーティー”。 縁取りのように咲いているのが、ガクが大きく発達したという「装飾花」で

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本来の花は中心部分の小さいものだそうです。
 
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桜を思わせるピンク色とペーパークラフトみたいな質感に惹かれて即買。 1300円でした。 外には出さず家の中に置いて毎日観賞して心癒されてます。 色も形も本当に可愛い!! 

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で、この紫陽花がきっかけで先日アップした常山プレミアムサファイアを続けて買ってしまったわけです(笑)。 でもこのダンスパーティー、花が終わってからの管理が難しいかも・・・。 剪定や夏場の管理など、ネットにあがっている栽培方法をよく読みながら勉強したいと思います。 挿し木で増やせるようなので、来年株が無事に大きく育っていたら増やしてみたいなどと早くも欲が(笑)
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5月24日 N響 水曜夜のクラシック 第二夜
2017/06/04(Sun)
NHK交響楽団
指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ
会場:NHKホール

ショスタコーヴィチ:祝典序曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調
           (ピアノ:ボリス・ベレゾフスキー)

   ――――― 休憩 ―――――

リムスキー・コルサコフ:スペイン奇想曲
チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」

<アンコール>
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番第3楽章コーダ
ハチャトゥリアン:ガイーヌより「レズギンカ」
 

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ショスタコーヴィチの「祝典序曲」は初めて聴いた曲ですが、N響の解説によれば、1954年の第37回革命記念日のために党中央委員会からの委嘱で書かれたために、当局の求める社会主義リアリズムに適った明快な祖国讃歌との事。 ファンファーレや金管の晴れやかな響きに祝祭モードも高く聴き易い曲でした。 フェドセーエフさんとN響はこの日も好調な感じ♪

1990年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝し、日本でも人気のあるベレゾフスキーのピアノを生で聴くのは初めて。 黒いジャケット着用ながら、かなりラフな雰囲気漂う巨体にまずはびっくりです(笑)  さすがに打鍵が強い。 ただ、何だろう? 聞こえてくる音楽がおかしいというか、オケの音と彼の音が摩擦を起こしているように聞こえてくる。 ホールのせい? 何か二つの違う曲を聞いているようでしばらくは頭の中で?が飛び交っていましたが、要はピアニストとオケが上手くかみ合っていない。 先日のC定期のように一つ一つの音を大事に各楽器を存分歌わせながら表情豊かにメロディーを繋いでいくフェドセーエフさんとオケに対して、ベレゾフスキーのテンポや曲想が違いすぎるような印象で1楽章はこのちぐはぐ感が拭えませんでした。 ベレゾフスキーのカデンツァは雑な感じはあるものの気持ちの良い豪快さで悪くはなかったですが。 
2楽章の出だしのフルートの心安らぐ美しい音色を引き継ぐピアノ・・・。 これが1楽章とは打って変わって鍵盤と戯れているような優しく柔らかい音でした。 オケも1楽章よりはストレスがなかったのではないですかね? 
3楽章ではベレゾフスキーとオケのコンビネーションもより良くなったように思いました。 ノリの良い楽章なのでオケも負けじとどんどんパワフルに音量を上げていき、フィナーレは怒涛の勢いで華やかに締めくくられました。 
そんな盛り上がったフィナーレと会場からの拍手喝采に気を良くしたのか? 何度目かのカーテンコールでベレゾフスキーがピアノに向かい、フェドセーエフさんも指揮台に上がりオケも演奏準備。 始まったのは華やかに終わったばかりの3楽章のコーダでした。 本番と違った和やかな盛り上がりで、これはこれで良かったです♪

「スペイン奇想曲」は様々なメロディーと様々な楽器のソロの掛け合いが見事な色彩豊かでスペイン情緒に溢れた魅力的な曲。 1)朝の歌、2)変奏曲、3)朝の歌、4)情景とロマの歌、5)アスtゥリアのファンダンゴという5つ曲が切れ目なく演奏されます。 
冒頭の美しい音色のクラリネットとアクセントをつけてちょっとかすれたような麻呂さんのヴァイオリンの掛け合いからしてわくわくもの。 続く弦が奏でるメロディーも美しく惹き込まれます。 スネアと金管で華々しく始まる4曲目はそれぞれの楽器のやり取りが絶妙。 ハープ、フルート、クラリネット、オーボエ、ヴァイオリンなどのソロが繋がれオーケストラの情熱的でドラマティックな演奏は本当に見事で、フェドセーエフさんとの息もぴったりで、もう完璧にフェドセーエフワールドに入り込んでしまっている。 この4番目の曲は同じくロシア人の作曲家アレクサンドル・クレインが曲をつけたバレエ「ローレンシア」を思い出すようなメロディも多いのですよね。 5曲目の「ファンダンゴ」はリズミカルなカスタネットも入って、もうこれぞスペイン! フェドセーエフさんもオケもさらに熱く、にぎやかに躍動的に圧巻の盛り上がりを見せてのフィナーレでした。 も~~、本当に素晴らしかったです!!

一番楽しみだった「フランチェスカ・ダ・リミニ」。 クランコ版「オネーギン」の寝室のPDDに使われているのでバレエ公演で聴いた事はあっても演奏会で聴くのは初めてでした。 陽光降り注ぐ楽園だった先ほどのスペインから一転してタムタムの音が不気味に響き渡る重苦しく暗い世界へ。 序奏に続く3部構成によるこの曲、地獄で苦しむフランチェスカとパオロの様子が劇的に迫力を持って演奏される1部と3部。 2人の悲恋が歌われる中盤2部では淋しげなクラリネットソロの後に続くメロディーも切なく美しく、再び地獄の気配を感じさせるあたりはこちらの気持ちも締め付けられそうなほどで、チャイコフスキー独特のメロディーの美しさを改めて感じさせられました。 この曲が交響詩として書かれているという事をしみじみ感じさせてくれたフェドセーエフさん&N響の入魂の演奏でした。 


盛大な拍手のカーテンコールが何度か繰り返された後に最高のプレゼント! なんとアンコールに「レズギンカ」!!!  もう、曲が始まった瞬間からオケはノリノリ客席は大興奮♪ フェドセーエフさんも、指揮台の上で踊っちゃってるしね(笑) で、レズギンカは2015年11月のC定期のプログラムでも聞いていたのですが、あの時よりも全然素晴らしい! というかN響が演奏するレズギンカじゃなくて、もうフェドセーエフさんのレズギンカになっていたんですよね。 N響のメンバーも体を揺らしまくり、笑顔笑顔なんだもの! 竹島さんのスネアの炸裂加減とリズムがサモイロフさんを髣髴とさせるところもあって、ほんっとーにブラボーでした!!  幸せ~~。


フェドセーエフさんは11月にチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラと来日します。 4日(土)の静岡クランシップでの公演が初日なのかな? プログラムはチャイコの3大バレエと交響曲6番。 土曜日だし、静岡まで聴きに行こうと思っています。 岩手や宮崎でも公演があり、スケジュールがけっこうきつそうなのが心配でもありますが、フェドセーエフさん、岩手には絶対にいらっしゃりたいのでしょうね。 東京では3公演。 NHKホールでの「オネーギン」は18時開演なので迷い中ですが、14日上野と15日サントリーホールは行く予定です。 ヴァイオリンが文彰君というのも嬉しい♪ 
先日のルイージではないけれど、フェドセーエフさんも来年N響への出演予定はないのがとっても残念です。 これからでもなんとかなりませんかね?? 2人とも!!
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新国立劇場バレエ「ジゼル」の主要キャスト 
2017/06/01(Thu)
6月24日に開幕する新国立劇場「ジゼル」の主要キャストが昨日発表になりました。

6月24日(土)13:00
ジゼル : 米沢 唯
アルベルト:井澤 駿
ミルタ:本島美和
ハンス : 中家正博
村人のパ・ド・ドゥ:柴山紗帆、奥村康祐


6月24日(土)18:00
ジゼル : 小野絢子
アルベルト:福岡雄大
ミルタ:細田千晶
ハンス : 菅野英男
村人のパ・ド・ドゥ:池田理沙子、福田圭吾

6月25日(日)14:00
ジゼル : 木村優里
アルベルト:渡邊峻郁
ミルタ:細田千晶
ハンス : 中家正博
村人のパ・ド・ドゥ:奥田花純、木下嘉人

6月26日(月)14:00
ジゼル : 木村優里
アルベルト:渡邊峻郁
ミルタ:細田千晶
ハンス : 中家正博
村人のパ・ド・ドゥ:柴山紗帆、奥村康祐

6月30日(金)19:00
ジゼル : 小野絢子
アルベルト:福岡雄大
ミルタ:細田千晶
ハンス : 菅野英男
村人のパ・ド・ドゥ:池田理沙子、福田圭吾

7月1日(土)14:00
ジゼル : 米沢 唯
アルベルト:井澤 駿
ミルタ:本島美和
ハンス : 中家正博
村人のパ・ド・ドゥ:奥田花純、八幡顕光



残念ながら今回はアルベルトにはキャストされていない奥村さんがハンスを演じたりする事はあるんだろうか?とちょっと気になったりもしていましたが、村人のPDDのみでしたね。
新国の「ジゼル」は2013年以来の4年ぶりですが、キャストも随分変わりましたねー。 その時はクリメントヴァ&ムンタギロフ、長田&菅野ペアを見て、ミルタは本島さんと堀口さん、ハンスがマイレンと古川さんだったので、誰を見てもほぼ初めてのキャストかな? 
今回は24日夜の小野・福岡組しか買っていなかったのですが、今日24日昼公演を買い足しました。 これでミルタも本島さんと細田さん、ハンスも菅野さんと中家さんのダブルキャストの両方が見られるし♪ PDDで奥村さんもゲット(笑) 女性ダンサーはモンナとジュリマがどんなペアになるのか、ベルタとバチルダを誰が演じるのかも楽しみです。
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