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蒸し菓子ふたつ
2017/03/28(Tue)
和菓子好きの私はデパートの全国銘菓コーナーを覘くのが秘かな(笑)楽しみ・・・というのは何度も書いているような気がしますが。 今まで新宿の高島屋、新宿&立川の伊勢丹、渋谷の東急東横などに立ち寄る事が多かったのですが、最近吉祥寺の東急百貨店の銘菓コーナーもけっこう充実している事に気がつきました。 地域別に棚が分けられていますが、京都は単独。
例によって(笑)まっ先に九州地方をチェックしましたが、残念ながら軽羹はなし。 ちょっとがっかりしながら他の棚を物色していると松江銘菓「朝汐」という白い小さなお菓子(直径」4.5センチほど)に目が留まり・・・。 
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日本海の荒波が岩にぶつかってできる白い泡を表しているこの白いお饅頭は「朝汐」と呼ばれ、松江の名産品となっているのだそうです。 軽羹やもじみ饅頭と同じですね。 薯蕷芋(つくね芋)という中国地方で採れる芋をすりおろした生地で餡子を包み蒸し上げるのだそうです。 やはり作り方も軽羹と似ています。 味は餡も皮も比較的上品というかうす味。
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今回食べたのは元祖「朝汐」の風流堂という老舗ですが、その他、彩雲堂、三英堂、福田屋などいろいろあるようです。 
2個いりで448円。

 
もう一つ購入したのは松本の銘菓、開運堂の「開運老松」。 
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これは昔松本にマールイの「ドンキ」を見に行った時に綾瀬川さんに教えてもらったお菓子で、それ以来のお気に入り。 以前書いたと思っていたら書いてなかったみたいで・・・。 
小豆の甘さとニッキの独特な味の取り合わせがなんとも美味しくて、くせになります。 老幹を写実している一棹に松の実を置いて不老長寿を念じているのだそうです。 餡子の周りのうす茶色の部分のふわもそっとした食感も好きなんですよね~~。
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一本入り1080円。
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3月4日 イザベル・ファウスト バッハ無伴奏ヴァイオリン作品全曲演奏会
2017/03/27(Mon)
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト 
会場:三鷹市芸術文化センター・風のホール


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<第1部> 15時開演
ソナタ第1番ト短調
  1.アダージョ
  2.フーガ アレグロ
  3.シチリアーナ
  4.プレスト
パルティータ第1番ロ短調
  1.アルマンド
  2.クーラント
  3.サラバンド
  4.テンポ・ディ・ブレー
ソナタ第2番イ短調
  1.グラーヴェ
  2.フーガ
  3.アンダンテ
  4.アレグロ

 
<第2部> 17時半開演
パルティータ第3番ホ長調
  1.前奏曲
  2.ルール
  3.ロンド形式のガヴォット
  4.メヌエットⅠ・Ⅱ
  5.ブレー
  6.ジーク
ソナタ第3番ハ長調
  1.アダージョ
  2.フーガ
  3.ラルゴ
  4.アレグロ・アッサイ
パルティータ第2番ニ短調
  1.アルマンド
  2.クーラント
  3.サラバンド
  4.ジーク
  5.シャコンヌ

<アンコール>
ギユマン: 無伴奏ヴァイオリンのためのアミュズマンより アレグロ イ長調
  


3週間も経ってしまいましたが、キーシンが武蔵野に来る!と興奮した時同様にファウストが三鷹に来る!!と信じられないくらいの嬉しさでずっと楽しみにしていた公演なので備忘録として。 バッハのソナタとパルティータ全曲を2部形式のコンサートでいっぺんに聴く事ができるというスペシャルなコンサートは今回のツアーで三鷹だけでした。  このコンサートを企画してくれた三鷹市スポーツと文化財団には心から感謝です! 
バッハのソナタとパルティータはコンサートのアンコールで作品のいくつかを聴いた事がありますが、そもそもその定義とか違いとかは知らずに聴いていたので、今回ネット等で調べてみました。  バッハの「ソナタ」はソナタ形式とは異なり、「教会ソナタ」と呼ばれる緩、急、緩、急の4楽章形式の曲の事であり、「パルティータ」は共通の主題・モチーフ・情緒によって統一性をもって構成された組曲で、古典舞曲がベースとなっているとの事です。 まぁ、それでも漠然としか理解できませんが・・・。

コンサートは1部2部それぞれが約80分。 1時間ちょっとの休憩を挟んで2時間半以上のソロ演奏だったわけですが、始めから終わりまで決して集中力の途切れる事の無い入魂の素晴らしい演奏が続きました。 
気高く孤高な雰囲気を纏うファウストの演奏姿は、音楽を通じてバッハに真摯に語りかけているように見えます。 私たちはその対話を彼女の奏でるヴァイオリンの旋律で感じ取っているというか・・・。 心が込められた一音一音で紡がれる神聖で崇高な世界を共有させてもらっている気がしました。 私は彼女の凛とした演奏スタイルが好きなのですが、この日も常に抑制的で曲のテンポが速くなり曲調が激しくなっても必要以上に熱くなる事なく、静かに情熱を注ぎ込むような知的な演奏ぶりでした。 彼女のヴァイオリンの音、芯が通っていて美しく、技巧を駆使するパートも音がクリアで、重音も綺麗に響きわたります。

3つの「ソナタ」と「パルティータ」、私はパルティータに惹かれる曲が多いのですが、その中でも一番好きなのはパルティータ2番のシャコンヌ。 この6作品の中では一番演奏時間が長く12分半くらいの曲ですが、荘厳さや軽やかさ、切々とした緊張感や華やかさなど様々な旋律が溢れているこの曲には何とも言えない魅力を感じるのですが、ファウストの演奏はとても細やかながら色彩豊かで本当に素晴らしかったです。 曲が終わってもファウストは目を瞑って弓を持つ手は上げられたまま。 彼女がバッハとの対話を終えて戻って来るまで10秒くらいはあったでしょうか? 会場もしーんと静まり返ったまま余韻に包まれていました。

アンコールで演奏された曲の作曲家、ギユマンという名前は初めて聞きましたが、ルイ=ガブリエル=ギユマンというルイ15世の宮廷音楽家として活躍したフランス人ヴァイオリニストで作曲もしていた音楽家だそうです。 渾身のパフォーマンスの後に弾いてくれたアンコール、ただただ嬉しくありがたく幸せな気持ちで聴いていました。

コンサートの曲順というのもなかなか興味深いものなのですが、彼女のどういう思いが込められているのでしょう。 パルティータの2番を最後に持ってきたというのは・・・、というよりも、やはりパルティータ2番というのはこの6曲の中でも特別な存在なのでしょうか?  彼女のCDでは一番最初に演奏されていますが、それもこの曲への意気込みが感じられますね。  

終演後にはCD購入者へのサイン会もありました。 かなり大勢の人の列ができていたようですが、ファウストは最後の人まで丁寧に応対してくれたようです。 私はまだ持っていなかったソナタ、パルティータのvol2を購入してサインを貰ってとってもhappy♪  ジャケットのサインを見るたびにこの日の感動と幸福感に浸れるような気がします。
 
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3月16日 プラハ交響楽団コンサート
2017/03/20(Mon)
プラハ交響楽団
指揮:ペトル・アルトリヒテル
会場:東京芸術劇場

スメタナ:連作交響詩「わが祖国」

 「高い城」(ヴィシェフラト)
 「モルダウ」(ヴルダヴァ)
 「シャールカ」 

 ----- 休憩 -----

 「ボヘミアの森と草原から」
 「ターボル」
 「ブラニーク」


ジャパンアーツの夢倶楽部会員の特典である年一度の招待コンサートをまだ残していたので、この公演ならいいかなと思って選んだコンサートです。 

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招待コンサートを選ぶのもなかなか難しいのですよね。 絶対聴きたいものはさっさと買ってしまうし、自分で勝手にこのコンサートと決めてもそれが対象になるとは限らないし・・・。 あまりに興味のないものはいくら無料でも・・・だし。
無事に招待券を手にしたこの日のコンサートはチケット完売という事で入場口に大入りが貼られていました。
仕事がめちゃくちゃ忙しく、行けば翌日がますますきつくなると、ぎりぎりまで行こうか止めようか迷ったのですが、無理して聴きに行って良かったと思えるコンサートでした! 
会場で受け取ったチケットの座席は3階席がかぶる二階席後方。 段差がけっこうあるので視界は良好です♪ でも、オペラグラスは持っていかなかったので指揮者や奏者の顔ははっきり分からず。

指揮者のアルトリヒテルさんはチラシの写真から小柄で小太りの老齢な方かと思っていたのですが、かなり長身ですっきり体型の方が颯爽と登場して来てびっくりでした・・・。 勝手なイメージを作らなくてすむようなもうちょっと写りの良いものはなかったのかしら・・・。
でもってなかなかユニークな方のようで、指揮台に上がり、しばらく足をクロスさせながらハンドレールにもたれてリラックスタイム? 長い腕をダイナミックに動かすかなりの大振りで、時にダンスを踊っているようだったり、中腰になってしゃがんでみたり。  1990年代と2003~6年にこのオケの主席指揮者を務めている事もあってか?、オケはそんなユニークな指揮者に良くついていって一体感抜群です。
オケの編成は14型でしたが、コントラバスは7人だったので少し低音に厚みを持たせたかったのでしょうか?

アルトリヒテルさんは伝説の歌人ルミールの竪琴を表すという出だしの2台のハープの演奏は指揮をせずハーピストに任せていたように見えましたが、わが祖国全体のモチーフとなっているメロディーを奏でる二人のハーピストの音は詩情に溢れぴったりと揃っていてとても美しかったです。 
その後管、弦と続いていきますが、1曲目は金管と弦のバランスがよくなく、全体的にはまだ温まらないというか散漫な感じもうけました。  それでも2曲目のモルダウの後半くらいからは川の流れと風景の移り変わりがイメージできるような表情豊かな音楽に変り、客席も熱を帯びてきたように思います。  黒いニット帽のようなものを被っていたホルンの主席の熱演が印象的。 2年前に聴いたフルシャ指揮、プラハ・フィルハーモニア管弦楽団は澄み切った弦の音色の美しさが耳に残りましたが、プラハ交響楽団の弦の音は少し翳りがあって温もりも感じさせる音でした。
シャールカではティンパニー奏者のロッカーのようなノリと思い切りの良い演奏スタイルに目が釘付け・・。 オペラグラスを持って来なかった事をつくづく後悔(笑)。 
休憩を挟んでオケの調子はさらにヒートアップ、ターボル、ブラニークと、チェコ民族の矜持と言ったら大袈裟かもしれませんが、この作品に対する誇りのようなものすら感じられるドラマティックで躍動的な熱い演奏が続き、大いに盛り上がったフィナーレでした。

数回繰り返されたカーテンコール、アルトリヒテルさんは指揮台を降りて袖近くに立ちながら、まるで観客の拍手を団員に繋ぐイベントの司会者のような様子も見せていて最後まで個性的。 そして再び指揮台に昇るや「わが祖国」のスコアを抱えて、アンコールはありませんよ、これでお仕舞いですと客席を諭すような表情をして下手に消えて行きました。 ほんとにユニーク!  

1934年に創立されたプラハ交響楽団は、日本フィルハーモニーの主席指揮者に2016~17シリーズから就任したピエタリ・インキネンが、その1年前の2015年9月より主席指揮者を務めているオーケストラです。 創立当初はFOK(Film-Opera-Koncert)k交響楽団という名称で、映画音楽を中心に演奏していたそうですが、1952年にはプラハ市から”市を代表するオーケストラ”という地位を与えらプラハ交響楽団という名称に変ったとの事。 
圧巻のパフォーマンスで聴衆を唸らせるタイプのオケではありませんが、とても親しみやすく、音楽って楽しい!、今日の演奏を聴けて良かったと思わせてくれるオーケストラでした。
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ラッピングバス
2017/03/19(Sun)
お彼岸のお墓参りへの道中、信号待ちをしていた際に横をすぅっと抜けて斜め前に止まった都バスはチキンラーメンのひよこちゃん♪
たまたまiPhoneをいじっていたので大急ぎでシャッターを。

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こんなラッピングバスがあったのですねー。 可愛い~~♪  新宿駅西口から日清食品前経由で東京女子医大前までの路線だそうです。 運行開始は2001年の6月だそうですが、バレエで新宿文化センターに何度か行った時には遭遇しなかったなぁ。 帰りにはパンダが描かれた上野動物園のラッピング車も見かけたし、昨日は富士サファリパークのチータ、ライオン、トラなどの赤ちゃん特集(めっちゃキュート!)の東急バスのラッピングバスが横切ったし、いろいろな広告車が走っているんですねー。 
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パリ・オペラ座バレエ団「グラン・ガラ」 3月11日マチネ
2017/03/18(Sat)
グラン・ガラはドロテ&ジョシュアの「テーマとヴァリエーション」、オーレリとエルヴェの「ダフニスとクロエ」を見たくて11日のマチネを選びました。 最初の発表ではドロテはこれ一回きりの出演予定だったのですよね・・・。 


テーマとヴァリエーション
  振付:ジョージ・バランシン
  音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
      管弦楽組曲第3番ト長調作品55 第4楽章

ヴァランティーヌ・コラサント、フランソワ・アリュ
オーレリア・ベレ、セヴリーヌ・ウェステルマン、ロール=アデライド・ブーコー、ソフィー・マイユー
シリル・ミティリアン、ダニエル・ストック、イヴォン・ドゥモル、パブロ・レガサ


主役2人が見たかったドロテ&ジョシュアからコラサント&ジョシュア、結果的にコラサント&アリュに変った時点でかなりがっかりモードになってしまったこの作品。 
2人とも十分に上手くて悪くはなかったのですが、自分の好みとは違いました。 もちろん難しいステップなどもきちんとこなし、真ん中らしい存在感もあるのですが、終盤に向かってヒートアップして行くにつれ、わりと奔放に勢いよすぎる感もあったので、もう少し抑制の効いたアカデミックなダンスが見たかったです。 特にアリュはショーマンシップ隠し切れず・・・という感じだったし。 ま、ともかく好みの問題という事で・・・。 しかし、さすがオペラ座だけあって美形の多い男性コール・ドは眼福でした。 
が、全体的には先月の新国の同作品があまりに美しく素晴らしかったので、しつこいですが、好み的に少し見劣りしたかなぁという感じです。
でも、アリュってとっても人柄の良さそうなダンサーですね。 最後にコール・ドのダンサーたちに深々とお辞儀をしている姿にそんな事を思いました。 彼のショーマンシップは7月の「レ・ブルジョワ」で楽しみたいです♪ 


アザー・ダンス
  振付:ジェローム・ロビンズ
  音楽: フレデリック・ショパン
       マズルカ作品17-4、41-3、ワルツ作品64-3、マズルカ作品63-2、33-2
   ピアノ: ヴェッセラ・ペロフスカ

リュドミラ・パリエロ、マチアス・エイマン

アザー・ダンスはバレエフェスで2度ほど見た事があるのですが、何度も見たいと思えた作品ではなかったので今回のガラでは未見の作品が見たかったのになぁぁとテンション低かった作品・・・。 ですが、パリエロとエイマン、素晴らしかったです! 
エイマンの流麗で軽やかな身のこなしは常に美しく、高度な技術もショパンの旋律に溶け込むようにしてサラッとこなしてしまうのは本当に素晴らしいです。 バリエロはおそらく初めて見るダンサーだと思いますが、しなやかで優雅でありながらメリハリのあるラインが綺麗でした。 膝丈のドレスで隠すのがもったいない脚の美しいダンサーですね。 それぞれのソロが素晴らしかった上に、2人のダンスでの対話、身体での会話がなんとも言えない落ち着いた大人の世界を作っていて惹きこまれました。 もちろん、ピアニストとの呼吸も合っていて美しい旋律との一体感もこの上ないものだったと。 


ダフニスとクロエ
  振付:バンジャマン・ミルピエ
  音楽: モーリス・ラヴェル

クロエ: オレリー・デュポン
ダフニス: ジェルマン・ルーヴェ
リュセイオン: レオノール・ボラック
ドルコン: マルク・モロー
ブリュアクシス: マチュー・コンタ


前奏が始まったとたんに幕が開いたと思ったら、白と黒(こげ茶??)の細いストライプの中幕がかかっており、中央に小さな長方形の画像が浮かび上がるとそれが四角や円に形と大きさを変えやがて小さくなって消えていくという、なんのモチーフでどういうメッセージなのかなぁと思いつつ何気にずっと見てしまった(笑) 
「ダフニスとクロエ」は2012年3月のモンテカルロ・バレエ団の公演で一度見ていますが、あの時は会場で痛めた首のせいで後半観賞どころではなく、「シェヘラザード」とのエロス二連発みたいなコメントしか残しておらず・・・。 そんな事もあり、今回のミルピエ版もモローは降板だしあまり期待はしていなかったのですが、思っていたより楽しめました。 
ボレロは諸事情で見送ってしまった久々のオーレリ、匂い立つような艶やかさは衰えをみせず別格のオーラを放っていました。 エルヴェに変ってダフニス役を務めたのが昨年11月にプルミエ・ダンスールに昇格し、翌月12月の「白鳥の湖」主演後にエトワールに任命されたというジェルマン・ルーヴェ。 まだ23歳ですかね? 爽やかなマスクに長身でスタイルの良いダンサーです。 オーレリの横にいるとなんかちょっとぽあ~んとした感じに見え、演技は少し弱いような気もしましたが、2人の並びはさほど年の差を感じさせるわけでもなく(オーレリ、凄い!)、幸福感溢れる終盤のダンスなどはとても良かったです。 ただ、オリジナルキャストのエルヴェだったらまたずい分違った2人に見えたのでしょうねー。 
リュセイオンのポラックはミステリアスな悪女をクールに演じ、先日のエフィとは全く違った大人な雰囲気。 ルーヴェともモローともパ・ド・ドゥを流麗に踊っていたのが印象的です。 身体で語れるダンサーですね。 7月の公演ではルーヴェとポラックの黒鳥のPDDが見られるのですよね。 こちらも楽しみ♪
モローは派手さはないけれど、嫌な奴を好演。 この役こそアリュで見てみたいと思ったブリュアクシスにキャストされたマチュー・コンタはまだコリフェですが、オーレリ相手に臆することなく、踊りも滑らかにダイナミックで良かったです。 上から吊るされた四角い装置に頭をぶつけていましたが、あの円や四角の装置は吊るす高さを間違えると危ないですよね。 
男性コール・ドたちは衣装を変えつつ出番も多く、この演目でも美形ダンサーたちを堪能!
という事で1時間弱のこの作品、けっこう楽しく見る事ができました。 ミルピエの振付も奇をてらったところがなく、動きはナチュラルでストレスもなかったですしね。 また、東フィルの演奏がとても良かったのも舞台の好印象の大きな要因だと思います。
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都さん出演の公演二つ
2017/03/11(Sat)
本日パリ・オペラ座バレエ団のグラン・ガラを見に行った会場でもらったチラシの中に、石神井バレエ・アカデミーの7月のTriple Billのお知らせがあったのですが、都さん出演との事です。
他の出演者も魅力的なダンサーばかりで見に行きたいのですが、この日はすでにコンサートのチケットを購入済みで・・・。 そちらもけっこう楽しみにしているコンサートなのでバレエの方は諦める事にしました。


<<7月4日(火)文京シビック大ホール 18:30>>
 
「パ・ド・カトル」  音楽:プーニ    原振付:ドーリン
「一枚の絵」   音楽:ピアソラ   作・演出・振付:山崎敬子
「四季」      音楽:ヴェルディ 作・演出・振付:山崎敬子

出演者: 吉田 都 酒井はな 西田佑子 沖 香菜子(東京バレエ団)
      高岸直樹 秋元康臣(東京バレエ団) 浅田良和 池本祥真 
      細野 生(牧阿佐美バレヱ団) 土橋冬夢(NBAバレエ団)
日時: 2017年7月4日(火)18:30開演(17:45開場)
入場料: 全席指定 S席10,000円  A席8,000円  B席6,000円
 


また、都さんは8月5日(土)、6日(日)に行われるスターダンサーズ・バレエ団の公演にも出演予定です。 こちら
こちらはバレエ・スプリームで来日するボネッリとオニール八菜、先日エトワールに昇進したユーゴ・マルシャンも出演します。

<<8月5日(土)、6日(日) 新国立劇場オペラバレス (時間未定)>>

「ワルプルギスの夜」 振付:ジョージ・バランシン
「N.N.N.N.」       振付:ウィリアム・フォーサイス
グラン・パ・ド・ドゥ(作品未定)
「Flowers of the Forest」 振付:デヴィッド・ビントレー


チケット発売は4月下旬との事でまだ、開演時間もチケット代も発表になっていませんが、とっても気になる公演です。 出演者にも惹かれますが、演目もいいですよね。 特に日本初演となるビントレー作品に大いに興味があります。 新国立劇場バレエ団が上演していた作品も素晴らしい作品ばかりでしたしね!
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パリ・オペラ座バレエ団「ラ・シルフィード」 3月2日
2017/03/05(Sun)
オペラ座の「ラ・シルフィード」は初日に見に行って来ました。
オーレリ、パケット、サイズ目当てでパリオペの舞台を見てきた自分としては、今回はあまり積極的になれずNBSに掲載されているインタビュー記事なども全く読まずに迎えた公演ですが、帰りの電車でなんでラシルにミリアムの写真がないのだろう?とプログラムを見ながら不思議に思っていたら、彼女、今回が初役だったのですね。 びっくりでした。

そのミリアム、ふわぁ~っとしたムーヴメントや所作は人のそれとは違い、また屈託なく悪気のない振る舞いなど、ジェームズが惹かれないではいられない抗えないイノセントな魔力を持ったシルフィードでした。 ここまで嫌味も奔放さも感じさせない上品なシルフは初めて見たかもしれません。 これで初役なんて凄すぎますね。 柔らかで綺麗なアームスの動きも印象に残りましたが、床との接触を感じさせないような爪先と足首の柔らかさが際立って素晴らしいと思いました。 
エイマンのジェイムズはお見事の一言! 踊りのラインは端正で美しく、速い動きでも乱れることはない。 ジャンプは信じられないほどに軽く高く、回転は滑らかで切れもあり軸も安定。 繰り返されるアントルシャも綺麗でした。 
エフィのレオノール・ボラックは初見かなぁ? エイマンとの並びもよく、きっちりとした踊り。 様々な感情に揺さぶられるエフィーをナチュラルに演じていたと思います。
ラコット版は1幕にかなり長いオンブルがあるのでしたね。 言いようのない不安にかられるエフィーとほぼ放心したようなジェイムズと無心に2人の間を裂こうとするシルフの3人の踊りは緊張感も漂う見応えのあるものでした。 
パ・ド・ドゥの二人はなかなか押し出しの強い踊りでしたが、アリューは豪快さもありますね。 バランシンはどうなんだろうなー。
2幕の妖精たち衣装の白がけっこうボリューミーな質感で、ミリアムの空気感とはまた違った世界を醸し出しているような・・・。 ここでもミリアム@シルフの特別感が強かったです。
終盤、マッジから渡されたストールを掛けられた事で死んでゆくシルフとジェイムズの別れのシーン。 遠のいていく意識の中、必死に思いを伝えようとするミリアムの演技が秀逸で指輪を返すところでは胸が詰まりました。

さて、もう一演目のグラン・ガラ、私は11日のマチネを見に行きます。 エイマンがアザーダンスでどんな鮮やかなステップを見せてくれるのか、期待大です。 オーレリとエルヴェのペアが見られなくなってしまったのはとっても残念ですが、多分初見のジェルマン・ルーヴェを見られるのは楽しみです。





ラ・シルフィード: ミリアム・ウルド=ブラーム
ジェイムズ: マチアス・エイマン
エフィー: レオノール・ボラック
魔女マッジ: アレクシス・ルノー
ガーン: イヴォン・ドゥモル
エフィーの母: ニノン・ロー

第1幕
青の娘たち: ローランス・ラフォン、カミーユ・ボン、ロール=アデライド・ブーコー、
        エミリー・アスブン、ロクサーヌ・ストヤノフ、ペギー・デュルソール、
        ジュリー・マルテル、カロリーヌ・オスモン
赤の娘たち: マリーヌ・ガニオ、セヴリーヌ・ウェステルマン、ジュリアンヌ・マティス、
        ソフィー・マイユー、ジェニファー・ヴィソッチ、ジュリア・コーガン、
        クレール・ガンドルフィ、アメリ・ジョアニード
青の青年たち: ヤン・シャイユー、オレリアン・ウエット、シリル・ミティリアン、ジェレミー=ルー・ケール、
         マチュー・ボットー、マチュー・コンタ、ミカエル・ラフォン、シリル・ショクルン
赤の青年たち: アリステル・マディン、マルク・モロー、ダニエル・ストック、アドリアン・ボデ、
          ジュリアン・コゼット、グレゴリー・ガイヤール、パブロ・レガサ、マクシム・トマ
パ・ド・ドゥ: エレオノール・ゲリノー、フランソワ・アリュー

第2幕
魔女たち: マチュー・ボットー、フランチェスコ・ミュラ、マクシム・トマ、ジャン=バティスト・シャヴィニエ、
       シリル・ショクルン、アントナン・モニエ
三人のシルフィードたち: マリーヌ・ガニオ、エレオノール・ゲリノー、ジェニファー・ヴィソッチ
シルフィードたち: オーレリア・ベレ、ローランス・ラフォン、セヴリーヌ・ウェステルマン、
           カミーユ・ボン、ロール=アデライド・ブーコー、エミリー・アスブン、
           ジュリアンヌ・マティス、ソフィー・マイユー、ロクサーヌ・ストヤノフ、
           アネモーヌ・アルノー、アンブル・シアルコッソ、ジュリア・コーガン、
           ウジェニー・ドリオン、ペギー・デュルソール、クレール・ガンドルフィ、
           クレマンス・グロス、アメリ・ジョアニード、ジュリー・マルテル、
           カロリーヌ・オスモン、ニノン・ロー
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12月にヤコブソン & モスクワ・クラシック・バレエ
2017/03/01(Wed)
ロシア文化フェスティバルの一環としてサンクトペテルブルグ・アカデミーバレエ(レオニード・ヤコブソン記念)の来日公演が12月の末から1月中旬まで各地で予定されています。
東京都内&近郊での公演数が多いのでその地域に住んでいる方にはスケジュールに合わせて見る事ができそうですね。
上演演目は「くるみ割り人形」と「白鳥の湖」ですが、12月末のオーチャードでは両方見られるのかな? プーちゃん(もとマールイのアルテム・プハチョフ)やダーシャ(ダリヤ・エリマコワ)もきっと来てくれますよね!! 
ただ、招聘元が前回の光藍社からインプレサリオ東京に変わっているのでチケット発売日等まめにチェックが必要です。

12月22日(金)藤沢市民会館
   23日(土)調布市グリーンホール
   24日(日)昭和女子大学人見記念講堂
   26日(火)オーチャードホール
   27日(水)オーチャードホール
   28日(木)オーチャードホール
   30日(土)大宮ソ二ックホール
1月 2日(火)ウエスタ川越
   4日(木)ティアラこうとう
   5日(金)相模女子大学グリーンホール
   6日(土)めぐろパーシモンホール
   7日(日)川崎市スポーツ文化総合センター
   8日(月)昭和女子大学人見記念講堂
   9日(火)聖徳大学川並記念講堂
  11日(木)四日市市文化会館
  12日(金)ロームシアター
  13日(土)日本特殊陶業市民会館フォレストホール
  14日(日)グランキューブ大阪


インプレサリオ東京ではキエフ・クラシック・バレエ(チャイコフスキー夢の3大バレエ~名場面集~)の夏の公演も扱うようで、こちらは3月25日からチケット発売だそうです。

またロシア文化フェスティバルの公演では12月の上旬から中旬にかけてモスクワ・クラシック・バレエの「くるみ割り人形」の公演が予定されていますが、こちらは光藍社主催です。 
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