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新国立劇場バレエ団 ヴァレンタイン・バレエ
2017/02/19(Sun)
<第1部> 
テーマとヴァリエーション
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
振付:ジョージ・バランシン
米沢 唯、福岡雄大

寺田亜沙子、奥田花純、細田千晶、飯野萌子
貝川鐵夫、木下嘉人、小柴富久修、浜崎恵二郎



<第2部 パ・ド・ドゥ集>
「ドン・キホーテ」グラン・パ・ド・ドゥ
音楽:レオン・ミンクス
振付:マリウス・プティパ、アレクサンドル・ゴルスキー
柴山紗帆、井澤 駿

ソワレ・ド・バレエ
音楽:アレクサンドル・グラズノフ
振付:深川秀夫
米沢 唯、奥村康祐

タランテラ
音楽:ルイス・モロー・ゴットシャルク、ハーシー・ケイ
振付:ジョージ・バランシン
小野絢子、八幡顕光


<第3部>
トロイ・ゲーム
音楽:ボブ・ダウンズ、バトゥカーダ
振付:ロバート・ノース
福田圭吾、中家正博、池田武志、小口邦明、原 健太、福田紘也、宝満直也、髙橋一輝


最近では珍しい雄大君と唯ちゃんのペア。 始めのうちはなんとなくお互い硬いような、特に唯ちゃんが緊張しているようにも見えましたが、ソロあたりからはそんな感じもなくなったように思います。 難易度の高い振り付けを音楽にきちんと合わせてさらっと踊ってしまう二人はさすが。 雄大君は12月のシンデレラと比べると若干踊りが重いような気もしましたが、相手が誰でもサポートに落ち着きが出て来ましたね。 ま、唯ちゃんはサポートいらないようなものだけれど・・
4組のカップルも皆上手く、一人ひとりをもっとじっくり見たかったなぁ。 個人的には細田さんの描く美しいラインが好みでした。 男性ではシンデレラでのまるで王子な雰囲気に気になるダンサーとなった浜崎さんが、アーティストながら抜擢されていてやはり思わず目が行ってしまいました。 コッペリアではどんな役で見られるかしら?
そして、作品をより格調高いものにしたのがコール・ド。 ほっそり長身とスタイルもよく踊りも端正で、チャイコフスキーの音楽とバランシンの振付をこれ以上ないほどに美しく表現していると思いました。 さすが、新国のコール・ドです!!

ドンキPDDの柴山さんは今まであまりソロで見た事がなかったのですが、音取りも良いし、技術のしっかりしたバレリーナなんですね。 体の軸が安定していて回転もとても綺麗です。 32回転は後半にもダブルをいれていて最後ちょっと落ちかけたのが残念でしたけど、後半をシングルで纏めていれば完璧に綺麗に回れたと思います。 
井澤さんも怪我も治ってダイナミックでしたね。 ただ、ちょ~~~っとだけプレパレーションが長くて流れが切れる感じもするので、もっと自然に動きが繋がればいいなぁと。

「ソワレ・ド・バレエ」は初めてみましたが、グラズノフの甘くロマンティックな旋律にのった星空の下のダンス。 可愛らしい雰囲気の中にも大人のしっとり感もしっかり漂わせている唯ちゃんは、こちらの作品の方が生き生きとしていて断然魅力的! 
奥村君は身のこなしが軽やかで、しなやかできっちりした踊りが気持ちいいですね。 2人のコンビネーションも良かったです。

「タランテラ」って本当に運動量が半端じゃないですね・・・。 絢子ちゃん、コミカルな役も何気に似合っていてチェーミングでした。 久しぶりの八幡さんとの息も合っていて2人ともアレグロの音楽に軽快に乗って楽しそうに涼しい顔して超絶技巧♪  タンバリンのたたきっぷりも豪快で気持ち良かったな! 

男性8人による「トロイ・ゲーム」も初見。 舞台写真もしっかり見た事なかったようで、上半身ほぼ裸に超短パン+レッグウォーマー?な格好にちょいとビックリしました。  ギリシャ風の衣装なんだそうですが・・・。
自己陶酔?な8人の戦士?によるエネルギッシュでユーモラスな作品。 軽快なサンバのリズムを多く使っているのもいいですね! 舞台上を思い切り走ったりジャンプしたり、ソロでテクニックを見せつけたり、また武術のような動きもあったりと男性ダンサー的には踊り甲斐のある演目じゃないでしょうか。 それぞれ個性豊かに芸達者で良かったです。 中家さん、クールに決めてましたね♪


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