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12月23日 新国立劇場「シンデレラ」
2016/12/25(Sun)
23日ソワレの「シンデレラ」を見て来ました。
新国のシンデレラ、一昨年は見に行かなかったので(ボリショイとキエフでいっぱいいっぱいだったような曖昧な記憶が・・・)、4年ぶり。 その時も小野&福岡ペアで大姉は山本隆之さんでした。

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その当時は上手くて才能あるダンサーとは思いつつ特に彼女の日を選ぶほどのファンではなかったのですが、今ではすっかり大好きな新国のダンサーになった絢子ちゃんのシンデレラ、明るく快活で心優しい娘というアプローチは変わりないけれど、役への入り込み方がとても自然で生き生きとしていて、姉たちにフォーカスが当たっている時の目立たない小芝居にも手抜きがない。 踊りは切れと柔らかさを上手い具合に使い分け、音楽的で軽やかで安定感も抜群。 2幕の難易度高く体力もいりそうなヴァリのラスト、跳躍を挟みながらの細かいターンの連続では加速するスピードがシンデレラの高まる恋心と興奮を表すようでとても印象に残りました。

雄大くんも本当に王子役が板について来ましたね。 ロミオの時はモブシーンで時々関西人入っていたように見えたところもありましたが(笑)、今回は本当に正統派な王子様。 絢子ちゃん同様安定感抜群の踊りは文句なしで、2回転して片足で降りてバランスなどの足に負担がかかりそうな振付も軸ぶれもなくスムースで見応え十分でした。
絢子ちゃんとの鉄壁のパートナーシップで2人のPDDは息の合った美しいものだったし、出会えた幸福感も徐々にじわ~っと溢れ出し、2人ともキラキラでしたねぇ。 王子がシンデレラをみつめる優しい眼差しには愛情と大らかな包容力のようなものを感じました。 

仙女の木村さんは頭が小さく体の線の細いダンサーですね。 どんなテンポのリズムにもきちんと合った踊りは見ていて気持ちよかったですし、ポーズも綺麗ですが、若さのため仙女という特別キャラの存在感のようなものはまだ出せていなかったように思います。 まぁ、本島美和ちゃんで見られなかったがっかり感が先に来ていたのですけれど・・・。
四季の精では春の精の五月女さんのシャープな踊りと冬の精の細田さんの美しく完成度の高い踊りが目を惹きました。  
そしてシンデレラ鑑賞の楽しみの一つである星の精たちの踊りも、自然な動きを許さないような振付やフォーメーションをスピード感を保ったままの素晴らしい出来。 くるみの雪の精とこのシンデレラの星の精の踊りってコール・ドならではの素晴らしさを堪能できる特別に感動的なシーンですよね。

道化は初見の福田さん。 運動量の多さなどものともせず、軽快なジャンプと爽快な回転とチャーミングな演技で楽しませてくれました。 
小口さんと宝満さんのシンデレラの姉たちはほとんど毒気がないけれど、それぞれにキャラ立ちしているのでやはり見ていて楽しい。 根は優しい二人なのでシンデレラが幸せを掴み自分達の元を去っていく事になった時の抱擁シーンはけっこうジンときちゃうんですよね。 

物語がハッピーエンドを迎える三幕は、見るたびに最後を飾る主役2人のPDDがあったら言う事ないのに・・・とちょっと物足りなく思ってしまうのですが、それでも宮殿での華やかな祝宴の中、幸せに溢れたロマンティックなラストシーンはいつ見てもいいですねぇ。

さて、この公演で王子の友人の一人で細田さんとペアを組んでいた男性ダンサーに目が留まりました。 和製ルダコ・・・って感じの見た目なダンサー。 多分、新国には今シーズン入団で以前はKバレエで踊っていた浜崎恵二朗さんかと。 身長もあるし、見た目バリバリ王子です! 今後、ちょっと注目かな♪





シンデレラ:小野絢子
王子:福岡雄大
姉娘:小口邦明
妹娘:宝満直也
仙女:木村優里
春の精:五月女 遥
夏の精:飯野萌子
秋の精:池田理沙子
冬の精:細田千晶
道化:福田圭吾
ナポレオン:高橋一輝
ウェリントン:貝川鐵夫
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コンサート会場のクリスマスイルミネーション
2016/12/18(Sun)
コンサートを聴きに12月5日にオペラシティ、14日にサントリーホールに行ったのですが、それぞれ個性的なクリスマスツリーがとても綺麗でした。 
コンサートの感想の記事でアップしようと思っていたのですが、感想は全然書けないままクリスマスが終わってしまいそうなので、写真だけアップ~~(笑)

オペラシティーは假屋崎省吾さんプロデュース。

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アークヒルズはミラーボールを使った創作活動をしているミラーボーラーの作品。 ツリーには30個のミラーボールが設置されているのだそうです。
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ツリーのそばには何種類かの水晶型のオブジェが置かれているのですが、これがまたとっても綺麗。

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滝の前のダイヤモンド型オブジェは水辺に浮かぶ蓮の花をイメージしているそうです。

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12月9日 ザ・フィルハーモニクス  
2016/12/13(Tue)
先週9日(金)に東京芸術劇場で行われたフィルハーモニクスのコンサートに行って来ました。
2014年の6月に初来日して以来、3年連続のコンサート。 初回でそのクラシック基調ながらバリアフリーなジャンルで驚くほどの素晴らしい演奏にすっかり魅了されてしまった私も3年連続です。

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ティボール・コヴァーチ (1stヴァイオリン/ウィーン・フィル首席奏者)
セバスティアン・ギュルトラー (2ndヴァイオリン/元ウィーン・フォルクスオーパー管コンサート・マスター)
ティロ・フェヒナー (ヴィオラ/ウィーン・フィル)
シュテファン・コンツ (チェロ/ベルリン・フィル)
エーデン・ラーツ (コントラバス/ウィーン・フィル首席奏者)
ダニエル・オッテンザマー (クラリネット/ウィーン・フィル首席奏者)
クリストフ・トラクスラー (ピアノ)

◆第1部◆
チャイコフスキー(コンツ編):バレエ音楽「くるみ割り人形」より「ロシアの踊り(トレパック)」
クライスラー(コヴァーチ編):ウィーン小行進曲
ピアソラ(ギュルトラー編):ミロンガ・ロカ
ガーシュイン(コンツ編):冬の「サマータイム」
ブラームス(コヴァーチ編):ハンガリー舞曲 第6番 変ニ長調
アレヴィ/ノイフェルト(コヴァーチ編):「ユダヤの女」よりエレアザールのアリア
サン=サーンス/マンシーニ(コンツ編):「動物の謝肉祭」より“象”~ベイビー・エレファント・ウォーク~

- - - - - 休憩 - - - - - -

◆第2部◆
マーティン/ブレイン(ギュルトラー編):メリー・リトル・クリスマス
フェリシアーノ(ギュルトラー編):フェリス・ナヴィダ(クリスマスおめでとう!)
ギュルトラー:救い主とヴァイオリン
バッシ :リゴレット幻想曲
フレディ・マーキュリー(ギュルトラー編):ボヘミアン・ラプソディー
サティ(ギュルトラー編):グノシエンヌ
マンチーニ(コンツ編):ピンク・パンサー  


<アンコール>
スティング(コンツ編):イングリッシュマン・イン・ニューヨーク
コヴァーチ:ユダヤの母



今回はクリスマスを意識したプログラムで明るい曲調の作品が多かったように思います。 一曲を除いてすべてメンバーの誰かの編曲なのでアレンジには種も仕掛けもありありで、時に「おや?」とか「へ??」と思う曲のオンパレードでとても楽しく聴く事ができました。
曲目が発表になった時点では何を弾いてくれるのか分からなかったオープニングの「くるみ割り人形」からは「ロシアの踊り」だったのですが、すんなり「ロシアの踊り」だけのわけはなく、カリンカやチャイコのヴァイオリンコンチェルトのメロディーもメドレーとして組み込まれたりで、一曲目から濃厚な仕上がり♪ 
「メリー・リトル・クリスマス」の冒頭は、ファーストヴァイオリンのコヴァーチさんの眠りの間奏曲で始まり、思わずプログラムが変わったのかと思ったほど(笑)。 ほんのさわりだけで終わってしまったのがすっごく残念だったなぁ。 今回は下手ブロックのかなり前方の席で聴いたので、いつも美しいコヴァーチさんの音がよりいっそう美しく繊細に聞こえていただけにもっともっと聴きたかったなぁ!! 
サティのグノシエンヌはピアニストのトラクスラーがグノーのアベマリアを弾き始めて、メンバーが皆、曲が違うよ!!なんてざわついてましたが、もちろんそれも演出でやがて本編へ。
プログラムの中でとても印象に残ったのはフレディ・マーキュリーの「ボヘミアン・ラプソディ」でのコンツのチェロ。 フィルハーモニクスのファーストコンサートで彼の「コル・ニドライ」を聴いて以来、コンツの演奏に惹かれているのですが、今回も切切としたあの音色がとても美しかった。

ただ、今回のコンサート、ちょっぴり物足りない感があったのも事実。 ピアノと第2ヴァイオリンを担当していた驚異的天才アーティストのヤーノシュカ兄弟がメンバーから抜けてしまったのですよね・・・。 編曲も手がけるピアニストのフランティシュク・ヤーノシュカの超絶技巧満載の圧巻の演奏はコンサート全体を盛り上げ質の高いものにしたし、弟ローマンのヴァイオリンも素晴らしかった。 その2人と比べるとトラクスラーはそれほど活躍の場もなく影が薄く、ギュルトラーはちょっと趣向が違ったなぁぁぁ。 あとはコヴァーチさんの日本語のアドリブが少なかった事かな(笑) 

ヤーノシュカ兄弟は「ヤーノシュカ・スタイル」というCDを出しています。 自分へのクリスマスプレゼントに今度買ってみようかな♪ 
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チューリップの球根植え付け終了
2016/12/04(Sun)
何週間にも渡ってしまったチューリップの球根の植え付け、今日ようやく終わりました。
今年は昨年よりちょっぴり多く110球ほど。 12月まで伸びちゃったのは、かな~り昔、まだブログを始める前に一度あったかな?

富山県花卉球根農業協同組合からは、今年春の一押しだった明日香と、カーニバルデリオをリピートし、ダイナスティ、アプリコットインプレッション、ゴールデンプリンスクラウス、プリンツアルミンを購入。

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国華園からはスプリンググリーンをリピ。 その他トンプーシュ、ピンクダイヤモンド、レムズフェイバリット、サーモンダイナスティ、フレーミングスプリンググリーン、バラードレディを購入。 さらに近くのホームセンターで誘惑に負けて数種類を。
で、なぜ植え付けが遅れたかというと、なかなか時間を作れなかった自分のせいもありますが、10月の頭には届くはずだった国華園からの球根が10月下旬と11月中旬に遅れてしまったからなんです。 でも遅れたのは国華園のせいではなく、オランダから球根を輸入するために使った韓国の船会社が経営破綻して船を差し押さえられるという思ってもいなかったアクシデント。 この経営破綻については日経だけでなく朝日新聞などでも取り上げられていましたが、こんな風に消費者が影響を受けるんですねぇぇぇ。 国華園はメールで状況説明をし遅延によるキャンセルも受けていました。 私は多分大丈夫だろうと思ってキャンセルはしなかったのですが、商品が送れたお詫びとして原種系チューリップの球根10球が同梱されていてちょっと得しちゃいました♪
すべての球根からちゃんと芽がでて春に綺麗な花が咲きますように!!
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ミハイロフスキー劇場12月公演主要キャスト
2016/12/02(Fri)
ミハイロフスキー劇場の12月の主要キャストが一部を除き発表になっています(くるみのマーシャがまだ決まっていない公演がいくつか)。
2日にワシリーエフとドンキを踊るアンナ・Germizeevaはクラスノヤルスク出身で今はノヴォシビルスク・バレエのソリストです。 ノヴォシビルスク劇場でも12月1,2日はドン・キホーテが上演され、1日はヴォロンツォーワとザイツェフが主演予定となっていますし、2日はデニスがバジルを踊るようです。
眠りのカラボスにキャストされているエイドリアン・ミッチェルというダンサー、新人ですかね? まだコール・ドですが、カラボスに抜擢されるなんて凄いなと思ったら、こんなサイトまで持っているし、劇場のニュースとしても取り上げられていたんですね。


12月01日 ドン・キホーテ
     キトリ:アナスタシア・ソボレワ
     バジル:ヴィクトル・レベデフ
     森の女王:エカテリーナ・ボルチェンコ
     街の踊り子:エラ・ペリソン
12月02日 ドン・キホーテ
     キトリ:アンナ・Germizeeva
     バジル:イワン・ワシリーエフ
     森の女王:スヴェトラーナ・ベドネンコ
     街の踊り子:ヴァレリア・ザパスニコワ
12月03日 ドン・キホーテ
     キトリ:アンジュエリーナ・ヴォロンツォーワ
     バジル:イワン・ザイツェフ
     森の女王:アンドレア・ラザコワ
     街の踊り子:エラ・ペリソン
12月08日 眠りの森の美女
     オーロラ姫:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
     デジレ王子:レオニード・サラファーノフ
     リラの精:エカテリーナ・ボルチェンコ
     カラボス:ファルフ・ルジマトフ
12月09日 眠りの森の美女
     オーロラ姫:アナスタシア・ソボレワ
     デジレ王子:ヴィクトル・レベデフ
     リラの精:スヴェトラーナ・ベドネンコ
     カラボス:ファルフ・ルジマトフ
12月10日 眠りの森の美女
     オーロラ姫:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
     デジレ王子:レオニード・サラファーノフ
     リラの精:エカテリーナ・ボルチェンコ
     カラボス:マラト・シェミウノフ
12月11日 眠りの森の美女
     オーロラ姫:アナスタシア・ソボレワ
     デジレ王子:ヴィクトル・レベデフ
     リラの精:スヴェトラーナ・ベドネンコ
     カラボス:エイドリアン・ミッチェル
12月14日 眠りの森の美女
     オーロラ姫:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
     デジレ王子:レオニード・サラファーノフ
     リラの精:スヴェトラーナ・ベドネンコ
     カラボス:マラト・シェミウノフ
12月15日 眠りの森の美女
     オーロラ姫:アナスタシア・ソボレワ
     デジレ王子:ヴィクトル・レベデフ
     リラの精:エカテリーナ・ボルチェンコ
     カラボス:ファルフ・ルジマトフ     リ
12月16日 眠りの森の美女
     オーロラ姫:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
     デジレ王子:レオニード・サラファーノフ
     リラの精:スベトラーナ・ベドネンコ
     カラボス:ファルフ・ルジマトフ
12月17日 眠りの森の美女
     オーロラ姫:アナスタシア・ソボレワ
     デジレ王子:ヴィクトル・レベデフ
     リラの精:エカテリーナ・ボルチェンコ
     カラボス:エイドリアン・ミッチェル
12月19日 Triple Bill by Iwan Vasilief(エルミタージュ劇場)
      Blind affair ペレン、ワシーリエフ、コシェレワ、ザパスニコワ、クリギナ、ドミトリエンコ、
             ザイツェフ、カシャネンコ、ラプシャノフ、ナザロフ、ネミッチ、オマール
      Bolero   ザパスニコワ、コシェレワ、オダレンコ、クリギナ、ザイツェフ、クズネツォフ、ネミッチ
      Morphine  ペレン、ワシーリエフ、ドミトリエンコ、ザパスニコワ、クリギナ、ザリポワ、
             ザイツェフ、ナザロフ、ネミッチ、オマール
12月21日 くるみ割り人形
     マーシャ:未定
     王子:レオニード・サラファーノフ
12月22日 くるみ割り人形
     マーシャ:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
     王子:ヴィクトル・レベデフ
12月23日M くるみ割り人形
      マーシャ:未定
      王子:レオニード・サラファーノフ
12月23日S くるみ割り人形
      マーシャ:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
      王子:ヴィクトル・レベデフ
12月24日M くるみ割り人形
      マーシャ:未定
      王子:イワン・ザイツェフ
12月24日S くるみ割り人形
      マーシャ:未定
      王子:レオニード・サラファーノフ
12月25日M くるみ割り人形
      マーシャ:未定
      王子:ヴィクトル・レベデフ
12月25日S くるみ割り人形
      マーシャ:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
      王子:イワン・ザイツェフ
12月27日 くるみ割り人形
     マーシャ:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
     王子:イワン・ザイツェフ
12月28日 くるみ割り人形
     マーシャ:未定
     王子:ヴィクトル・レベデフ
12月29日 くるみ割り人形
     マーシャ:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
     王子:イワン・ザイツェフ
12月30日M くるみ割り人形
      マーシャ:未定
      王子:ヴィクトル・レベデフ
12月30日S くるみ割り人形
      マーシャ:未定
      王子:レオニード・サラファーノフ
12月31日 クリスマス・キャロル(プレミア公演 エルミタージュ劇場)
      エベニゼル・スクルージ:イワン・ワシリーエフ
      ボブ・クラチット(書記):イワン・ザイツェフ
      クラチットの妻:イリーナ・ペレン
      フレッド(スクルージの甥):アレクセイ・クズネツォフ
      フレッドの妻:アンナ・クリギナ
      マーレイの亡霊:アレクサンドル・オマール
      過去のクリスマスの幽霊:ヴェロニカ・イグナツェワ
      現在のクリスマスの幽霊:マラト・シェミウノフ
      未来のクリスマスの幽霊:ヴァレリア・ザパスニコワ
      若き日のエベニゼル・スクルージ:イワン・ザイツェフ
      ベル(若き日のスクルージの婚約者):イリーナ・ペレン
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