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ミラノ・スカラ座「ロミオとジュリエット」 9月22日 第1幕(4~6場)
2013/09/30(Mon)
<第4場:舞踏会場>
キャピュレット家の外壁のセットが上がるとそこは舞踏会会場。 着飾った紳士淑女が集まって豪華絢爛ではあるのだけれど、一場の市場で使われていた石の階段がそのまま設置されていて、館の中のボールルームというには思い切り野外な感じで初日はちょっと面食らった。 階段の上には立派な燭台がたくさん並べられていて絵的にはとても美しいですけどね。
キャピュレット家の人々とゲストたちの踊りは、20日は少しまとまりがなくダンサーたちのラインに緊張感がないというかぬるい感じがしたのですが、この日は良かったです。 女性ダンサーたちのドレスさばきがきまると洗練された感じで華やかさも際立つ。
紛れ込んだ舞踏会場でもひたすらロザリンデにつきまとうロミオ。 中央では舞踏会の主役のジュリエットがパリスと踊り始める。 嫌がるわけではないけれどはにかみながらのパリスとのPDD。 コジョカルも踊りが大きくて一つ一つの動きをはっきり見せている。 そんなジュリエットの姿を、ロザリンデに話しかけるのを止めてふと後ろを振り向いたロミオの視線が捉え、踊りを終えてパリスから逃げるようにしてきたジュリエットの視線とぶつかり二人は見つめあう。 その後は二人とももうお互いにお互いから目を離すことができず、ロミオの熱い視線に戸惑いはにかんでいたジュリエットも、次第に見つめられているという事に心ときめかせ、子供っぽい少女から異性への恋心に気づいた乙女へと急激に変っていく。 仮面をつけていても、なんて愛らしいんだ!という驚きとジュリエットにめぐり合えた嬉しさを隠せていないのがよ~~くわかるロミオ。 
ロザリンデのことなど今や目にも入らず、いったいどうしたんだ!と驚くマキューシオとベンヴォーリオにお前らテキトーによろしく!でしたものね。
周りのことなど全くおかまいなしのロミオはジュリエットの友人たちの踊りにも割って入り、見つめあう二人は人々の注目を集めてしまう。 
そんな周囲の様子に気づいたマキューシオが人々の目をそらそうと踊り始める。 音楽にしっかりと乗って切れの良いダンス。 ベンヴォーリオのダンスは音楽からしてちょっとぬけた感じだけれど、ま、こんなもんですね。
誰もいなくなった広間に二人だけになったロミオとジュリエットの踊りは微笑ましいというか、二人の思いがどんどん高まり距離を縮めていくのがよくわかります。 思わず仮面を投げ捨てるロミオ。 
気配に気がついてやってきたティボルトがロミオの正体を見破り、自分が恋に落ちた相手がモンタギュー家の一人息子だと知らされるジュリエット。 狼狽をみせるものの、一度芽生えてしまった恋心が消えるわけもなく、舞踏会がお開きになるまでお互いの姿を求め合う二人。

<第5場:キャピュレット家の外>
居眠りをしている輿の担ぎ手たちを起こしにくる子供二人。 日本人ではなかったようですが、イタリアから連れて来た子供たちなのかしら?
キャピュレット家の舞踏会に忍び込み、あろうことかジュリエットに近づいたロミオに対する怒りが収まらないティボルトが剣を抜いて振り回す。 ビュンという音がしっかり聞えるほどに本気モード。

<第6場:ジュリエットの部屋のバルコニー>
ヴェローナのジュリエットの家のバルコニーそのまんまのバルコニーなのが心憎い。 高揚した気持ちのままバルコニーでロミオとの出会いの喜びをかみしめるジュリエット。 ロミオが別れ際に口付けをした自分の手をじっと見ながら優しく触れ、幸せそうに頬杖をついているコジョカルの、ほんとそのままとろけちゃいそうなほどふにゃふにゃの笑顔が反則なほどにキュート。 無敵です。
闇に紛れてキャピュレット邸に潜んでいたロミオが現れ、しばし二人は見つめあう。 お互いにお互いしか見えない恋人たちの特別な時間が始まる。 
大好きなマクミラン版のバルコニーのPDDをフォーゲルのロミオで見られるのはほんとに嬉しい。 たっぷりと上体をしならせたランベルセがとても美しく、高まる気持ちそのままに勢いとスピードのある連続回転も良かった。 コジョカルも細かいステップが綺麗で、リフトされた時の体のバランスの取り方が素晴らしくポーズが美しかった。 常に視線を絡ませ、狂わんばかりの熱い思いと互いの幸福感を伝え合う二人の演技はとても自然で、本当にいつまでもいつまでも見ていたいピュアで甘美なPDDでした。

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ミラノ・スカラ座「ロミオとジュリエット」 9月22日 第1幕(1~3場)
2013/09/29(Sun)
ロミオ:フリーデマン・フォーゲル
ジュリエット:アリーナ・コジョカル
マキューシオ:アントニーノ・ステラ
ティボルト:ミック・ゼーニ
ベンヴォーリオ:マルゴ・アゴスティーノ
パリス:リッカルド・マッシミ
キャピュレット公:アレッサンドロ・グリッロ
キャピュレット夫人:サブリナ・ブラッツォ
大公:マシュー・エンディコット
ロザリンデ:ルアナ・サウッロ
乳母:デボラ・ジズモンディ
ロレンス修道僧:マシュー・エンディコット
マンドリン・ダンス(ソロ):ヴァレリオ・ルナデイ
3人の娼婦:ベアトリーチェ・カルボネ、エマヌエラ・モンタナーリ、アレッサンドラ・ヴァッサッロ
モンタギュー公:ジュゼッペ・コンテ
モンタギュー夫人:セレーナ・コロンビ
ジュリエットの友人:
アントネッラ・アルバノ、クリステッレ・チェッネレッリ、ヴィットリア・ヴァレリオ、
ルーシーメイ・ディ・ステファノ、アントニーナ・チャプキーナ、ジュリア・スケンブリ


やはり「ロミオとジュリエット」は、異性としてときめく事ができ同性として寄り添える見目麗しいダンサー同士での舞台がいいですね。 3度目の正直でようやく初共演となった二人の舞台が日本だったなんて、それを2度も見られたなんて、本当にありがたく幸せな事です。

第1幕
<第1場:市場>

夜が空けた市場に人々が集まってくる。 2月にシアタスカルチャーで見たロイヤルのロミジュリと比べると舞台に乗っている人数はやや少な目かな? 初日はそんな事が気になりましたが、多分初日は舞台上が暖まるのに少し時間がかかったような気がしたからなのだと思います。 22日は最初からダンサーたちのテンションも高く、活気に溢れた舞台でした。
ロミオ、ベンヴォーリオ、マキューシオの並びは身長的に大・中・小。 やはりフォーゲルは長身で金髪で一人目立ちます。 でもこの人の不思議なところは目立つんだけど周りと馴染んでしまうところ。 東バの「白鳥」「ジゼル」に客演した時もそうだった。 
市場の喧騒の中での踊り。 フォーゲルの客席を向いてふわっと浮いた柔らかなジュテがはっとするほど綺麗でした。 特に20日はこの最初の一ジャンプだけで周りとのダンサーとしての違い、華の違いに思わずドキッとした。 
しっかし、3人衆含めたここの男たち、娼婦だろうがただの町娘だろうがおかまいなしにスカートめくりまくりって・・・。 ロイヤル版ではこんなにしつこい記憶はないんだけどなぁ(笑)。 
人々の雑踏の中に胡散臭い男たちが混じり始める。 ティボルト率いるキャピュレット家の郎党たち。
渋くて不敵な顔つきのティボルトのミック・ゼーニ。 身長もそこそこ高いし脚が綺麗です。 ティボルトのキャスティングもひっじょーに大事ですが、不穏な空気を撒き散らすゼーニはとってもいけてます! 
キャピュレット家とモンタギュー家に分かれた若者たちはちょっとした事をきっかけにいさかいとなりすぐに剣を抜きあう。 このシーンも20日よりも22日の方が初めから勢いがあり、ダンサーたちが舞台狭しと動き回っていましたが、こういうところは普段から合わせ慣れているスカラ座ダンサー同士の方が迫力がありますね。 フォーゲルはちょっと及び腰気味で剣を持っていない左手の動きがいまいちだったかと。 

<第2場:キャピュレット家のジュリエットの控えの間>
オレンジがかった?ピンクのドレス姿が愛らしいコジョカルのジュリエット。 乳母を相手に無邪気に戯れ部屋を走り回る様子は意外にもかなり活発な女の子。 パリスに対してははにかみながらしとやかに挨拶をするものの手にくちづけをされそうになるとあわてて手を引っ込めて逃げ出してしまい、見知らぬ男性に手をとられる事自体にまだ慣れていない幼いジュリエット。 
パリス役のリッカルド・マッシニはほりが深くもの静かで思慮深い感じのハンサムガイ。 彼も脚がまっすぐ綺麗でラインの美しいダンサーでした。

<第3場:キャピュレット家の家の外>
キャピュレット家の舞踏会に招かれた客人たちが続々と集まってくる。 シックで美しい女性たちの衣装で何よりも目立っていたのがエナン。 長い円錐形や、なぜかムール貝を連想させるロザリンデのかぶりもの、大きな三日月形や、キャピュレット夫人の角型の2重エナンなどデザインも様々。
幕開け同様、全く相手にされないロザリンデにひるむ事無くちょっかいを出し続けるロミオ。 フォーゲルだとやけに楽しそうに見えるのよね・・・。
キャピュレット家の門前でのロミオ、マキューシオ、ベンヴォーリオの踊り。 マキューシオのステラの動きはとてもシャープで、細かく早いステップも軽快にこなしていた。 ベンヴォーリオのマルゴ・アゴスティーノもよく踊っていてマキューシオとの揃い方は初日のクリスティアン・ファジェッティよりも良かった。 フォーゲルは初めてのマクミラン版だし長身ということもありややぎこちなさを感じた20日よりも動きはスムースで、3人並ぶと彼の踊りはとても速い音楽の中でも体をゆったりと大きく使ってポーズが綺麗に見える。
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東バ ノイマイヤー版「ロミオとジュリエット」の主演キャスト
2013/09/28(Sat)
ロミジュリ繋がりでってわけでもないですが、今日バレエの祭典から2月に上演される東京バレエ団のノイマイヤー版「ロミオとジュリエット」の鑑賞案内が届き、主演キャストを見てジュリエット役にちょっとびっくり。 今まで主演を務めてきたプリンシパルやソリストではないアーティストからの抜擢。 ちょうど今日、本屋さんでダンマガをチラ見していたらノイマイヤーの記事があって、「ジュリエットはこういうダンサーという基準はないけれど舞台でジュリエットに見えなくてはいけない」というような事が書いてありました。 もっときちんと読んでおけばよかった(って、おいおい、立ち読みで・・・)。
どのカップルを選ぼうか・・・。 ご本家のブシェとボアディンももちろん見てみたいですけど・・・。 後藤さんのロミオっていうのも分かるような分からないようなで見てみたいからなぁ。 河谷さんも沖さんも自分は認識できていないダンサーなのですが、お二人ともきっとめいっぱいフレッシュで可憐な感じなのでしょうね。 あ、でも、ここのジュリエットはバスタオル一枚体に巻きつけて登場するお転婆な娘でしたっけね♪ そしてロミオとは友達であるロレンス神父、マキューシオ、ティボルトなど他のキャストの発表も待ち遠しいですね。 秘かに木村さんのティボルトを期待しているんだけどな!
 
2月6日(木) 6:30p.m.
ジュリエット:河谷まりあ、ロミオ:後藤晴雄
2月7日(金) 6:30p.m.
ジュリエット:エレーヌ・ブシェ、ロミオ:ティアゴ・ボァディン
2月8日(土) 2:00p.m.
ジュリエット:沖香菜子、ロミオ:柄本弾
2月9日(日) 2:00p.m.
ジュリエット:河谷まりあ、ロミオ:後藤晴雄


しかし、オーケストラはスカラ座に続き、東京シティ・フィルですか・・・。 今からしっかり練習しておいて下さいね!!
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吉祥寺でチェブラーシカ祭り
2013/09/27(Fri)
吉祥寺は多くの漫画家やアニメ関係者が素晴らしい作品を生み出しているアニメの街ということで、10月5日(土)から14日(月・祝)まで吉祥寺アニメワンダーランド2013が開催されます。
その一環として吉祥寺にあるお店とチェブラーシカのコラボ企画としてチェブラーシカグッズの販売やコラボカフェが予定されています。 三鷹の森ジブリ美術館が2008年にR.カチャーノフ監督の映画「チェブラーシカ」を配給した事が縁となってこのアニメワンダーランドにチェブラーシカが参加する事になったのだそうです。 
吉祥寺中のあちこちのお店でいろいろな企画があるようで、カフェでは可愛らしいチェブラーシカのクッキーやおやつセット、ピロシキなども用意されているようです。 また、オリジナルイヤホンジャックがもらえるスタンプツアーも実施されるそうです。
どんなところでどんなチェブラーシカと出会えるのか、詳しくはこちらこちらの記事を! 

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リュ・ド・セーブル パンダ♪
2013/09/24(Tue)
20日の公演の後に、翌日のお墓参りのお茶屋さんへの進物を買おうと思ってエキュート内の和洋菓子コーナーへ。
入り口付近で眩しいくらいの黄色のかたまりに目が止まり・・・。
この紙袋がショーケースの上に沢山並べられていたのでした。

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ペルティエのリュドセーブル(スティックタイプのフィナンシェ)6本入り1050円。

チョコとハチミツ(なのかな? 商品の説明が全くない・・・)が3本ずつです。
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上野限定だそうで、ちょっとしたプレゼントやお返しにいいですね~~。 もちろんこれがお茶屋さんへの進物ではありませんよ~~。
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多分、最高のバルコニー
2013/09/22(Sun)
コジョカルとフォーゲル主演の2回目の今日の舞台。 二人とも金曜日よりもさらに気持ちが入っているし、周りを固めるスカラ座のメンバーはこれが4公演目とあって初日よりも動きもノリも良く、一段とテンション高く熱い舞台でした。 主要キャストではベンボーリオが変っている以外は金曜日と同じキャストという事で一体感もアップ。 特にロミオ、マキューシオ、ベンヴォーリオ(金曜日とは変ってますけどね)のコンビネーションは踊り芝居ともに冴えていたと思います。
そして今日の白眉はなんといったってバルコニーのPDDです。 久々に魂持っていかれたなぁぁぁ。 いつまでも見ていたかったほどにうっとりでした。 これ以上はまるキャストはないだろうと思うロミオとジュリエットで最高にロマンチックで大好きなマクミラン版。 お互いの目にはお互いしか映らないし、この世の中にお互いさえいれば後はなにもいらないし望まない・・・。 そんな最高に情熱的でピュアで甘い愛の世界は奇跡的なほど素晴らしかった。
舞台全体の感想は後日、がんばります。 
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コジョカル&フォーゲル ロミジュリちょっと
2013/09/21(Sat)
やっぱりロミオとジュリエットってこういうラブリーなカップルで上演して欲しいとつくづく思ったコジョカルとフォーゲルのロミジュリでした。

コジョカルは登場後乳母と戯れるシーンでは無邪気な少女に見えましたが、ロミオと出会ってからは自分の中に芽生えた感情への驚きとはじらいが喜びに変り、幸せの絶頂に上りつめる様子をとても自然に演じていました。 なんというかやはりまんまジュリエットの強みというか・・・、ともかく可憐で可愛らしい一途なジュリエットでした。 意外と活発な女の子でしたけどね・・・。
踊りは凄く安定していてステップの一つ一つが明確でした。
一方フォーゲルもまっすぐな好青年というイメージそのままのロミオで、バルコニーのあの白いブラウスの似合いっぷりも見事なスウィートさ。 アシュトンの困難な振り付けは大柄なフォーゲルには大変そうに見えるところもあったけれど、ともかくバルコニーのシーンはほとばしる情熱で圧巻でしたねぇ。 ちょっと惜しかったの1幕のフェンシングシーン。 もう少し迫力が欲しかった。
そして二人とも演技がとても自然で上手かったです。 3幕の墓地のシーンは互いに熱演でしたし、仮死状態で振り回されるコジョカルは体の力がこれっぽっちも感じられず本当に死んでしまったようで、二人の姿が一層切なく痛ましかった。
 
舞台装置と衣装もとても素敵でした。 ロイヤルの重厚でゴージャスな装置もいいけれど、スカラ座のセットは煉瓦の質感を感じさせる砂色の塔や階段がシンプルではあるけれど中世のイタリアの雰囲気を醸し出していました。 バルコニーもベローナのジュリエットの家のあのバルコニーそのものなんですよ! 暗転して闇から浮かび上がったバルコニーを見た瞬間に思わず「やられた!」と(笑)

2回目の明日はもっと素晴らしい舞台になりそうで本当にとっても楽しみです♪

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白き満月に・・・
2013/09/19(Thu)
台風と入れ替わった澄み切った空気の空高くこうこうと輝く中秋の月、綺麗ですね~~。
駅からの帰り道は月を見上げながらなんとなく幸せな気分。
で、月見だんごの代わりの白いかるかんです(笑)

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かるかん大好き♪
島津斉彬公のお声がかりで生まれこのお菓子は米粉と山芋に水を加えて蒸して作られるのだそうです。 よく売られているのはなかに餡を入れたかるかん饅頭ですが、もともとは餡のない棹物菓子なのだそうです。 
八つ橋やもみじ饅頭のようにいろいろなかるかんがありますが、私は鹿児島の友人が教えてくれた明石屋さんのかるかんが特に好きで、今回は餡子なしのものとの詰め合わせで取り寄せてみました。 白い紙の包みが上品な蒸気屋さんのかるかんも安くて美味しくてお薦めです♪
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パリ・オペラ座「ドン・キホーテ」「椿姫」主演キャスト発表
2013/09/18(Wed)
バレエの祭典の封書が届いたので、てっきり来年の東京バレエ団の「ロミオとジュリエット」かと思ったら、その先3月のパリ・オペラ座公演の案内でした。 NBSのHPにも公演概要がアップされています。 こちら
公演日程と主演キャストは以下の通り。

「ドン・キホーテ」
 3月13日(木) 18:30 キトリ:リュドミラ・パリエロ バジル:カール・パケット
 3月14日(金) 18:30 キトリ:ミリアム・ウルド=ブラーム バジル:マチアス・エイマン
 3月15日(土) 13:30 キトリ:アリス・ルナヴァン バジル:ジョシュア・オファルト
 3月15日(土) 18:30 キトリ:リュドミラ・パリエロ バジル:カール・パケット
 3月16日(日) 15:00 キトリ:ミリアム・ウルド=ブラーム バジル:マチアス・エイマン


「椿姫」
 3月20日(木) 18:30 マルグリット:オレリー・デュポン アルマン:エルヴェ・モロー
 3月21日(金・祝)13:30 マルグリット:イザベル・シアラヴォラ アルマン:マチュー・ガニオ
 3月22日(土) 13:30 マルグリット:オレリー・デュポン アルマン:エルヴェ・モロー
 3月22日(土) 18:30 マルグリット:イザベル・シアラヴォラ アルマン:マチュー・ガニオ
 3月23日(日) 15:00 マルグリット:アニエス・ルテステュ アルマン:ステファン・ビュリョン


ドロテはメンバーには入っていないんですね。 パケットとのドンキを期待していたのだけれど、残念。 パリオペのドンキってランチベリー編曲を使っているんですね・・・。 ロイヤルガラで聞いてかな~り気に入らなかったんだよなぁぁあ。
椿姫は豪華キャストですね~。 ですが、どちらかに何かあるとペアごとキャンセルになりそうなので、どーかこのまま皆さん怪我などなく無事に日本に来て踊ってくれますように!! 

前売り開始は11月2日(土)10:00より
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ピーターラビット in GINZA 絵手紙120周年
2013/09/17(Tue)
東京・銀座のソニービルで10月1日(火)~14日(月・祝)まで「ピーターラビット in GINZA 絵手紙120周年」というイベントが開催されます。
絵手紙やヴィンテージの復刻品などピーターにまつわる展示やソニービルとの様々なコラボ企画を予定との事ですが、まだ詳細が明らかになっていません。 
ピーター誕生のきっかけとなった絵手紙は是非見てみたいですが、どんな趣向の展示会になるのやら・・・。
現在期間中に行われるピーターラビットについてのトリビアを紹介する3つのトークショーの観覧者を募集中との事です。 こちら
その日はコンサートがあって行けないけれどビアトリクス・ポター研究の日本における第1人者という河野さんの話は聞いてみたかったなぁ。

HPでも紹介されている10月始まりのB6サイズの手帳。 先日文房具店をふらふらしている時に目に入って思わず買ってしまいました。 メモ書き用のページもけっこう多くてピーターのイラストもふんだんにあり、ピーターファンには持っているだけでhappyな気分になる可愛い手帳です♪
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ロミジュリチーム来日
2013/09/16(Mon)
NBSのtwitterによれば、ミラノスカラ座バレエ団一行が台風の中、無事に来日したとの事です。 良かったです。
台風のニュースで成田に下りようとしたルフトハンザ機が地面寸前まで降りながら風にあおられたために着陸のやり直に再上昇する映像がありましたが、大変な日の来日になってしまいましたね・・・。
ゲストの4人も無事到着したそうで何よりです。 ロイヤルバレエ団の公演はもう2ヶ月も前とはいえ、コジョカルの怪我の回復具合がやはり少し心配だったので安心しました。 こちらも良かった!
なんとなく勢いで(笑)フォーゲルの日を二日とも取ってしまった私ですが、スカラ座のメンバーにどんなダンサーがいるのか、6年ぶりなので楽しみです。 ロイヤルともバーミンガムとも違うスカラ座の舞台装置と衣装がどんな感じなのか、こちらも見るのがとても楽しみです♪ 
 
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武蔵野シティバレエ「ロミオとジュリエット」
2013/09/15(Sun)
武蔵野文化事業団からのDMに武蔵野シティバレエの「ロミオとジュリエット」のお知らせがありました。
以前にも届いていたのに記事にするのを忘れていたようです。

日時:11月17日(日) 15時開演
場所:武蔵野市民文化会館大ホール

「ロミオとジュリエット」全幕
演出振付:佐藤宏
ロミオ:檜山和久(谷桃子バレエ団)
ジュリエット:伊藤さよ子(谷桃子バレエ団)


「モダン・ダンス、コンテンポラリーダンスファンも必見!
原作にとらわれることのない自由奔放な発想の佐藤宏の演出により「ロミオとジュリエット」が生まれ変わる」
というキャッチですが、原作にとらわれないってどの程度の脚色なんでしょう? またダンスもクラシックベースだけでなくコンテに近い振付も多いのでしょうか?

まだチケットはあるようです。
全席指定で 友の会 S席3,600円、A席2,700円、B席900円
        一般   S席4,000円、A席3,000円、B席1,000円
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アイアンマン3
2013/09/14(Sat)
「アイアンマン3」
原題:Iron Man 3 (2013年 米 130分)
監督:シェーン・ブラック
出演:ロバート・ダウニー・Jr、グウィネス・パルトロー、ドン・チードル、ガイ・ピアース
観賞日:9月7日(BD)

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スーパーヒーローで編成された部隊アベンジャーズの一員として戦い、地球と人類を滅亡の危機から救ったアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。だが、アメリカ政府はスーパーヒーローが国の防衛を担うことを危険視するようになり、それを契機に彼はアイアンマンの新型スーツを開発することに没頭していく。そんな中、正体不明の敵によってスターク邸が破壊され、これまでのアイアンマンが全て爆破されてしまう。何もかも失ったスタークだが、人並み外れた頭脳を武器に孤独な戦いに挑む。(Yahoo!映画より)

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マーベル・コミック原作の映画もキャラクターが多すぎて、分け分からないと思いつつアベンジャーズも含めて結局全部見ているような・・・(笑)。
1,2作のジョン・ファブローの後を受け、共同脚本家と共に脚本も手がけた監督のシェーン・ブラックは、この作品を「トム・クランシー風スリラー」と言っていたそうだけれど、それでマンダリンがあれって・・・。 もともとそれぞれのキャラの設定がそこまでシリアスじゃないし、勧善懲悪が前提だけにさほどスリリングでもなかったなぁ。
今回はパワードスーツを着たヒーローアイアンマンとしてではなく、なにもかも失って苦境に陥ったトニーが新たな敵を前にして不屈の精神で立ち向かうという前2作とは異なるテイストにアクションもだいぶ派手になって、娯楽映画として楽しむには充分でした。 もちろんパワードスーツのアイアンマンたちもうじゃうじゃでてきましたけどね。

さて、ハリウッドにとって中国は今や日本を追い抜いた世界第2位の映画市場。 この映画のスポンサーの一つが中国の映画会社である事もあり、中国で公開された「アイアンマン3」は、他国の公開ではカットされている中国人女優ファン・ビンビンが出演しているシーンがあり、上映時間が3分長いボーナスバージョンとなっているそうです。 中国の観客向けに映画を制作するだけでしばらくは安定した収入が得られるとふんでいるんだそうな。
さらにこれから公開される「レッドゾーン」はもともと中国軍を設定していた侵略軍を北朝鮮軍に変え(←無謀すぎ)、「メン・イン・ブラック3」のチャイナタウンでの銃撃シーンは中国版ではカットされ、「ワールド・ウォーZ」の大量感染者発生場所も当初の中国から韓国に変更されるなど、ハリウッドの中国への気配り具合は相当なもののようです。
ただ、それは中国の影響力が大きくなっただけでなく、ハリウッド映画産業自体の衰退も関係しているようです。 日本においても10年前には興行される映画の7割弱を占めていたハリウッド映画が今では3割強まで落ち込んでいるそうです。 確かに金曜日の夕刊裏の広告に日本映画が何本も載るなんて昔はなかったですからねぇ。 また昨日から公開された渡辺謙さん主演の「許されざる者」は、イーストウッド主演作のただの日本版リメイクではなく、ハリウッドが独自の制作チームを組んで日本ロケを敢行するという新しい形で撮られた作品なのだそうです。
生き残るためにはどこも必死でしたたかで・・・。
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ミハイロフスキー劇場 ニューシーズンの演目&キャスト
2013/09/11(Wed)
ミハイロフスキー劇場の新シーズン、9月10月(一部)公演の主演キャストが発表になっています。
休み中にHPがリニューアルされて随分感じが変わりました。 トップページは一見雑然としている上にEnglishという文字が薄く小さく右上にあるのですが、最初見つけられなくて焦りました。 中に入ればそれなりに見やすいですし、ダンサー紹介もコール・ドまで写真を載せてくれたのは嬉しいです。 懐かしい名前のパヴェル・シャルシャコフさんとパヴェル・ノボショーロフさんはステージマネージャーとしてカンパニーに残っているんですね。
12月にはナチョの新作「くるみ割り人形」のプレミア公演が予定されています。というか12月はくるみだけ?? 劇場監督としての最後の作品とはいえ、もし不評だったらどうするんだ・・・(←こらこら)


09月16日 ロミオとジュリエット
         ロミオ:イワン・ザイチェフ
         ジュリエット:ポリーナ・セミオノワ
09月18日 ロミオとジュリエット
         ロミオ:レオニード・サラファーノフ
         ジュリエット:オクサーナ・ボンダレワ
09月19日 ロミオとジュリエット
         ロミオ:レオニード・サラファーノフ
         ジュリエット:オクサーナ・ボンダレワ
09月24日 Na Floresta / Prelude / Invisible
09月26日 ドン・キホーテ
         キトリ:オクサーナ・ボンダレワ
         バジル:イワン・ザイチェフ
09月28日 ドン・キホーテ
         キトリ:オクサーナ・ボンダレワ
         バジル:レオニード・サラファーノフ

10月01日 パリの炎
         ジャンナ:オクサーナ・ボンダレワ
         フィリップ:イワン・ワシーリエフ
         ミレーユ:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
         ミストラル:ヴィクトール・レベデフ
10月02日 パリの炎
         ジャンナ:アナスタシア・ロマチェンコワ
         フィリップ:イワン・ザイチェフ→ デニス・マトヴィエンコ(10/2訂正)
         ミレーユ:サビーナ・ヤパーロワ
         ミストラル:レオニード・サラファーノフ→ ニコライ・コリパエフ(10/2訂正)
10月04日 パリの炎
         ジャンナ:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
         フィリップ:イワン・ザイチェフ→ デニス・マトヴィエンコ(10/2訂正)
         ミレーユ:エカテリーナ・ボルチェンコ
         ミストラル:ニコライ・コリパエフ
10月06日(マチネ) チッポリーノ
         チッポリーノ:アレクセイ・クズネツォフ
         ラディショーシュカ:アンナ・クリギナ
         マグノリア:イリーナ・コシェレワ
         さくらんぼ伯爵:ニコライ・コリパエフ
10月06日(ソワレ) チッポリーノ
         チッポリーノ:アンドレイ・ヤフニューク
         ラディショーシュカ:サビーナ・ヤパーロワ
         マグノリア:未定
         さくらんぼ伯爵:ヴィクトール・レベデフ
10月09日 Na Floresta / Prelude / Invisible
10月10日 Na Floresta / Prelude / Invisible
10月12日 Na Floresta / Prelude / Invisible
10月20日 白鳥の湖
10月30日 眠りの森の美女

11月01日 眠りの森の美女
11月02日 眠りの森の美女
11月05日 ジゼル
11月06日 ジゼル
11月08日 ジゼル
11月09日 Grad Prix
11月10日 Grad Prix
11月12日 バヤデルカ
11月13日 バヤデルカ
11月16日 ラウレンシア
11月17日(マチネ) ラウレンシア
11月17日(ソワレ)  ラウレンシア
11月20日 海賊
11月22日 海賊
11月23日 海賊
11月29日 白鳥の湖

12月12日 くるみ割り人形 (ナチョ・ドゥアト版)
12月13日 くるみ割り人形 (ナチョ・ドゥアト版)
12月15日 くるみ割り人形 (ナチョ・ドゥアト版)
12月18日 くるみ割り人形 (ナチョ・ドゥアト版)
12月20日 くるみ割り人形 (ナチョ・ドゥアト版)
12月21日(マチネ)くるみ割り人形 (ナチョ・ドゥアト版)
12月21日(ソワレ) くるみ割り人形 (ナチョ・ドゥアト版)
12月25日 くるみ割り人形 (ナチョ・ドゥアト版)
12月27日 くるみ割り人形 (ナチョ・ドゥアト版)
12月29日(マチネ)くるみ割り人形 (ナチョ・ドゥアト版)
12月29日(ソワレ) くるみ割り人形 (ナチョ・ドゥアト版)
12月30日 くるみ割り人形 (ナチョ・ドゥアト版)
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残念・・・
2013/09/08(Sun)
女子はタイをストレートで下し、文句なしのアジア最終予選の最終戦でした。 キャプテン木村選手がいない状態でよく頑張りましたよね。  
一方男子は・・・。 韓国に0-3のストレート負け。 良いとこがなかったとは言わないけれど、スパイクもサーブも韓国の方が好調でした。 深澤選手と越川選手も強いスパイクをたたきこんでいたけれど、そういういい形にもっていける攻撃が少なかった気がします。 レシーブがあまり良くなかったのが敗因でしょうかね。 韓国はリベロがよく機能していたし、攻撃の組み立てが上手かったです。 ライトからの攻撃がブロックにかかった時にすぐさまセンターからの速攻をしかけて日本のブロックが追いつけないようにしていた攻撃が特に印象強かったのですが、展開が速かったですね。
来年の世界選手権には出られなくなりましたが、11月のグラチャンでは世界の強豪と戦って自分たちのバレーがどこまで通じるかを知る事ができるので、あと2ヶ月レベルアップしていい試合を見せて欲しいです。
今日の試合、元全日本エースの山本さんが解説をしていましたが、お気楽解説(笑)の俊ちゃんとは対照的にとてもしっかりした的確な解説をしていたのに感心しました。 良い指導者になれるんじゃないのかな? 現役を引退したばかりですが、今後もバレーに関わっていって欲しいと思わずにはいられないような解説ぶりでした。 
さてさて今日は東京オリンピック開催決定一色でしたね・・・。 64年の東京オリンピックは体育の日であった10月10日が開会式でしたが、2020年は7月24日~8月9日だそうです。 今年のような猛暑だったら外で行われる競技は大変だし危険ですよね・・・。
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女子バレー イタリアへ♪
2013/09/07(Sat)
オーストラリアにストレート勝ちした日本は3連勝で最終予選2位以上が確定となり、来年の世界選手権の出場権を獲得しました 良かった良かった!! 
今日はミドルブロッカーの平井選手が大活躍でした。 今の全日本でブロード攻撃のできる選手は平井選手しかいないんですね。 ブロードを見ると日本の移動攻撃だ!となんとなくホッとしちゃうんですけどね(笑)。 長岡選手も良かった! 彼女の滞空時間が長くて強烈なスパイクが決まるとスカッとするし勢いづく感じがするのがいいです。 滞空時間といえば、ロンドンで活躍した迫田選手は今回の12人から外れていますが、空中での姿勢が綺麗で力強い彼女のバックアタックも次の機会には是非また見たいものです。
で、今日世界選手権の切符を手にした時、あ・・、東京五輪に決まれば2020年のオリンピックには開催国として出られるんだ・・・なんて甘いことをつい思ってしまったのですが・・・。 あと5時間もすれば開催国が決まるんですね。 どうなるでしょう??
さて、男子は明日出場権をかけて韓国と対戦です。 15時半からは女子の試合、19時からは男子の試合の放映があるので、用事は早めに済ませてテレビの前でしっかり応援です
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Mouton Cadet 2010
2013/09/05(Thu)
5大シャトーの一つ、シャトー・ムートン・ロートシルトの「Mouton Cadet 2010」を飲みました。 
エノテカで1501円で購入。

20130903.jpg


このエチケットはムートン・カデ・ルージュの80周年記念ラベルということで、1930年にこのワインが生まれた時のデザインの復刻版だそうです。
また、現在はカンヌ映画祭のオフィシャルワインとしてボトルにフィルムをデザインしたカンヌ・リミテッド・エディションも販売されています。

ムートン・カデは、葡萄の出来が良くなかった1930年に、ファースト・ラベルであるシャトー・ムートン・ロートシルトを作る事は出来ないと判断したフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵が、代わりのワインを作ろうと考えて誕生したワインで、フィリップ氏がロスチャイルド一族の末っ子(カデ)であった事とムートン直系のワインという意味を込めて「ムートン・カデ」と名づけられたそうです。 高品質でコストパフォーマンスの高いこのワインは、今では150カ国以上で販売され世界で一番愛されているボルドーワインなのだそうです。 1本10万円前後もするムートン・ロートシルトは手が出るものではありませんが、毎年世界的に有名な画家にエチケットのデザインを依頼してワインコレクターたちにはとても人気の高いワインです。 ピカソ、ミロ、コクトー、シャガールなど錚々たる面々で、集めたくなる気持ちはわかりますね~~。

さて、ムートン・カデ2010年のセパージュはメルロー65%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、カベルネ・フラン15%。 青みの強い赤い色でほのかに甘い香り。 口に含んだ感じがまろやかで、落ち着いたベリー系の味のくせのない上品なワインでした。
おつまみにイチジクパンとKINOKUNIYAで買ったデンマークチーズの盛り合わせ(600円くらいで5種類入っていてとってもお得!)のサムソー、マリボー、ブルーローフを合わせました。 青かびのブルーローフがとっても美味しかったぁ!

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世界バレーアジア最終予選
2013/09/04(Wed)
女子のワールドグランプリが終わったばかりですが、今日からは来年の世界バレー(世界選手権)のアジア最終予選が始まりました。 バレーボールの国際試合を見られる日々! 嬉しいし楽しいです♪
女子は5チームの中から2チームが、男子は4チームの中から1チームが出場権を獲得します。

女子
   4日(水) チャイニーズ台北
   5日(木) ベトナム
   7日(土) オーストラリア
   8日(日) タイ
男子
   5日(木) カタール
   7日(土) ニュージーランド
   8日(日) 韓国


という日程ですが、女子の今日のチャイニーズ台北戦は第1セットの中盤までもたもたしていたものの、その後は日本ペースで控えの選手を出す余裕も。  今日は途中から出場していた石井選手と大竹選手が良かったです。 1セット途中で交替させられてしまったセッターの宮下選手は休憩の練習時間や応援中にも笑顔でしたが、江畑選手には笑顔がなかったですね。 アメリカ戦では絶好調だった彼女ですが、好不調の波が激しいのかな? いい選手なんだからコンスタントに結果を残せるように頑張って欲しいです。
対戦国のベトナムとオーストラリアについてはどんなチームなのかは分かりませんが、世界ランキングは93位と103位です。 12位のタイはとても強いチームなので、ともかくタイ戦までは絶対に負けられないですね。

で、ロンドン五輪予選で敗退後、お久しぶりな男子チームですが、監督はてっきり中垣内が昇格したものだと思っていたら、アメリカチームのコーチ経験があるゲーリー・サトウさんなんですね。 バレースタイルを変える必要があるって事だったのでしょうか。 
ランキングは日本19位、韓国24位、カタール53位、ニュージーランド78位という事ですが、数字はあまりあてになりませんから、ともかく全力で戦うのみ!!です。
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「ディアナ・ヴィシニョーワ 華麗なる世界」Bプロ 第3部
2013/09/03(Tue)
<第3部>

「眠れる森の美女」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ/マリウス・プティパ 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
メラニー・ユレル、マチアス・エイマン 

ドリーブ組曲では気になったエイマンの腕の動きはこちらでは気にならず、エレガントな王子様でした。 パリオペの衣装ってゴージャスで美しいのだけれど、好みとしてはごてごてしすぎで、そこに装飾いっぱいのヌレエフ版の踊りなので若干目にしつこく感じてしまうのですよね・・・。 ユレルは落ち着いて気品のある素敵なオーロラ姫でしたが、踊りがやはり安定しない。 そしてあまり幸福感のないGPDDでした。 エイマンが時々思い出したようにユレルに微笑みかけていたけれど、ハンブルグペアのハートマークが見えそうな結婚式の後なので余計につらかったような。


「チーク・トゥ・チーク」
振付:ローラン・プティ 音楽:アーヴィング・バーリン
上野水香、ルイジ・ボニーノ 

水香ちゃん、足は細くて長くて綺麗だしこの作品の小粋で大人な世界を作り出そうと頑張っていたとは思うけれど、いかんせん音感と演技力が足りないのが惜しい・・・。 一方自分の作品というくらい身に染みこんじゃっているボニーノはさすがだし変わらないですねぇ。


「ナウ・アンド・ゼン」
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:モーリス・ラヴェル
エレーヌ・ブシェ、ティアゴ・ボァディン 

久しぶりに聞いたラヴェルのピアノ協奏曲ト長調。 10年くらい前までよくコンサートに足を運んでいた好きなピアニストのCDで一時期頻繁に聞いていました。 でもそんな感傷的なムードもボァディンの赤っぽい臙脂?のレスリングウエアのような衣装でぶち壊し(笑)。 レッグウォーマーみたいなのも付けてませんでしたっけ? 胸元に赤い縁取りのある水色のユニタードのブシェはその驚異的なスタイルが一層引き立ち、足の雄弁さも圧倒的。
幾度も幾度も愛をささやきかける男の誘惑を冷たくはぐらかす女というドラマと、プツッと糸が切れたように突然去って行った男とその男を意外そうな顔をしてみつめる女という幕切れのコントラストが面白かった。 


「パリの炎」
振付:ワシリー・ワイノーネン 音楽:ボリス・アサフィエフ
アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デ・ルース 

このハイテンションとスピードがご本家NYCBのダンスなのねと堪能させてくれた「タランテラ」とは対照的に、オシワシコンビのこの作品のインパクトが強い自分の目には若干大人しめに見えましたが、土の匂いのする力強いオシワシペアとは違った趣の、上品で正統派的な踊りがとても良かったです。 特にホアキンは超絶技巧を繰り出しながらも終始エレガントでした。 


「椿姫」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フレデリック・ショパン
ディアナ・ヴィシニョーワ、マルセロ・ゴメス
ピアノ演奏:菊池洋子

一言で言ってしまえば、みんな違う!という印象でした。 
ピアノは演奏会レベルの素晴らしさとパッションで、特に後半はバレエの伴奏というのを超えてしまっていたように思います。 上手きゃいいってもんじゃないんですねぇぇ、難しい・・・。 
ヴィシとゴメスは高難度のリフトも激情のままの勢いを失う事もなくとても見事で、息の合った踊りはとても良かったのですが、自分のイメージではなくて・・・。 黒のコートに全身を包んで佇んでいるだけのマルグリットの姿に無言の強さを感じたのは初めてでしたが、アルマンの視線を前にしても精神的に追い詰められた明日をも知れぬ命の女の儚さや惨めさのようなものはなかったです。 ゴメスもマルグリットを深く愛しているというのは分かるのだけれど、繊細でどこか神経質でというアルマンのイメージとは違ってラテンの情熱に溢れた偉丈夫で・・・。 
こういう演劇性の高い作品の場合、個性が強く一定のイメージをもたれてしまっているダンサーが小ピースとして取り出して演じるのは難しい事なのでしょうね。 そしてそれは多分にこちら側の問題なのですが、全幕で見てみればもっとすんなり見られるのかもしれません。 


<Finale>
プロローグのフィナーレ版(笑)って事で、こちらもゴメスの演出だそうですが、もう22時を15分くらい越えてましたよ、この時点で。 なので、席を立ち岐路につく人も多く舞台を見終わった客席の一体感があまりなくて残念。 フィナーレの後に普通のご挨拶も延々と繰り返され、開放された(笑)のは22時半。 ここまで充実した時間のかかるプログラムだったら18時半開始にして欲しかったです。 全幕とは違ってガラの場合、一日働いた後だと長時間集中するのってけっこう難しいような。 基本的に平日の公演は9時半終演(どうせ伸びるし)をめどにプランをたててくれないと帰宅の問題が出る方も増えるのではないですかね?  SAYONARAと See you again の電飾看板(垂れ幕だった?か、記憶は怪しい)が降りシリーズ化を予告していましたから、次回は今回を踏まえた上で・・・、是非!
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「ディアナ・ヴィシニョーワ 華麗なる世界」Bプロ 第1部&第2部
2013/09/02(Mon)
<Prologue>
「暗いステージの真ん中にスポットライトが当たるとそこにはレオタード姿のヴィシニョーワが。 続いて出演者のダンサーたちが一人ずつ上手や下手から現れてはステージを横切り消えて行き、最後はヴィシニョーワを中心に全員がセンターに集まる。」というオープニングは、ゴメスがこの公演のために振り付けたそうです。 アイディアそのものはヴィシなのでしょうか?
コジョカルのグループ公演では「ラリナ・ワルツ」が出演者紹介代わりでもありましたが、あちらはプロローグというわけではなかったですものね。 


<第1部>

「ドリーブ組曲」
振付:ジョゼ・マルティネス 音楽:レオ・ドリーブ
メラニー・ユレル、マチアス・エイマン 

エチュードのように薄暗いブルーの背景に二人のシルエットが黒く映し出されるのが素敵です。
お久しぶりのエイマンですが、やんちゃな感じが全くなくなって大人びましたね。 そして身長伸びた? 難しそうな技をさり気なく、そして跳躍も高く、さらには角度を変えるピルエットなどさすが技巧派。 ただ、2日前にみたロシア系の男性ダンサーたちの美しいポール・ド・ブラが焼きついていた目には腕の動きがあまり美しく見えなかったのが残念。
ユレルは少し不調だったのかあまり踊りこなせていない印象だった。    


「レダと白鳥」
振付:ローラン・プティ 音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ
上野水香、イーゴリ・コルプ

コルプの身体からは、人ではないもの、何かの化身という妖しげな神秘性が感じられる。 体の動きがしなやかで腕の動きも美しい。 水香ちゃんは前髪を降ろしたヘアスタイルのせいか時々正面を向くときの表情のせいか無邪気に見えすぎて、ゼウスが姿を変えてまで誘惑しに来る魅惑の女性には見えない。


「タランテラ」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ルイス・モロー・ゴットシャルク
アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デ・ルース

Aプロでは足の具合が悪くドンキを踊れなかったというホアキンがタランテラと炎で大丈夫なのかと思っていましたが、動きは速くてシャープだしジャンプは高いし、素人目には全く問題ないように見えました。   二人とも音楽と戯れるように軽快に動きまくりとっても楽しそうなのがいい。
で、この演目、マラーホフガラのときのタマズラカル然り、タンバリンを音楽にぴったり合わせてバンバン叩いてくれると気持ちいいですねー。


「精霊の踊り」
振付:フレデリック・アシュトン 音楽:クリストフ・ヴィリバルト・グルック
デヴィッド・ホールバーグ

グルックのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」の第2幕第2場、エリゼの園での精霊たちのバレエシーンのための音楽「精霊の踊り」に振付けられた作品との事です。
ホールバーグを見るのは初めてだと思うのですが(多分)、白っぽい金髪に白い肌の裸の上半身に白のタイツの彼ははまるでギリシア彫刻のように美しいです。 思ったよりも逞しく均整のとれた体のホールバーグが幻想的な音楽に乗せて優美に踊る、それ自体は良かったですが、ガラ公演で踊られる演目としてはつまらないかなと。 


「真夏の夜の夢」
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フェリックス・メンデルスゾーン
エレーヌ・ブシェ、ティアゴ・ボァディン

ノイマイヤーの「真夏の夜の夢」は1977年7月にハンブルグで初演され、その後パリ・オペラ座、ボリショイ・バレエ、デンマーク・ロイヤル・バレエ団などで上演されているそうです。 
ブシェは胸の下で切り替えられた白のレースのジュリエットドレス、ボァディンはジュストコールのような宮廷風衣装で結婚式のシーン。 クラシックベースの優雅な振付も素敵でした。 ブシェは踊りと体の動きによってごく自然に物語を生み出してしまうような表現力の持ち主ですね。 優しく貴族然とした佇まいで彼女をサポートするボァディンととてもロマンティックで幸せに満ちた世界を作っていました。 全幕で是非見てみたい作品です。


<第2部>

「カルメン」
振付:アルベルト・アロンソ 音楽:ジョルジュ・ビゼー/ロディオン・シチェドリン
ディアナ・ヴィシニョーワ、マルセロ・ゴメス、イーゴリ・コルプ
後藤晴雄、奈良春夏、東京バレエ団


ヴィシとゴメスとコルプ以外のキャストの確認を怠ったため、後藤さんが出てきて一瞬びっくり(役にしているかどうか知らないけれど勝手に木村さんだと思っていたので・・・)。 後藤さんもゴメスの隣だと細く見えるけれど見劣りはしていないですね。
フリンジがついた赤いレースの短い衣装に身を包んだカルメンのヴィシ、艶やかで色香が立ち上るよう。  ただサイドでシニョンにした可愛らしい髪型が妖艶さとミスマッチな気がして最初は違和感。 ま、しかし、ヴィシらしく?自由奔放、世界は自分を中心に周っているという支配感と存在感で、力強い脚の動きも非常にインパクトがあり、相変わらずの身体能力の高さと踊りの上手さが分かりました。
そしてそんなヴィシを食ってしまったというか、そこまでのヴィシワールド的な空気を一変させてしまったのがコルプのエスカミーリョ。 ねっとりと出てきたかと思えばヴィシに対するあのいきなりの牛振り攻撃は凄まじかったです・・・。 そこからはカルメンとエスカミーリョというかしばらくヴィシVSコルプみたいな感じに見えてしまいました。 おかげでゴメスのホセはいろんな意味で浮いてしまったというか一人だけ非常にナイーブでしたねぇ。 
誰なのだろうと思いながら見ていた運命は奈良さんだったんですね。 彼女こんなに細かったでしたっけ? 過去のアロンソ版でこの運命が全然良くなくて残念だった舞台がいくつかあったのですが、奈良さんはとても良かった。 踊りは安定していたし、物語の中でのその存在の意味が伝わってくるような踊りだったと思います。 

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「ディアナ・ヴィシニョーワ 華麗なる世界」Bプロ 8月22日
2013/09/01(Sun)
<Prologue>
「暗いステージの真ん中にスポットライトが当たるとそこにはレオタード姿のヴィシニョーワが。 続いて出演者のダンサーたちが一人ずつ上手や下手から現れてはステージを横切り消えて行き、最後はヴィシニョーワを中心に全員がセンターに集まる。」というオープニングは、ゴメスがこの公演のために振り付けたそうです。 アイディアそのものはヴィシなのでしょうか?
コジョカルのグループ公演では「ラリナ・ワルツ」が出演者紹介代わりでもありましたが、あちらはプロローグというわけではなかったですものね。 


<第1部>

「ドリーブ組曲」
振付:ジョゼ・マルティネス 音楽:レオ・ドリーブ
メラニー・ユレル、マチアス・エイマン 

エチュードのように薄暗いブルーの背景に二人のシルエットが黒く映し出されるのが素敵です。
お久しぶりのエイマンですが、やんちゃな感じが全くなくなって大人びましたね。 そして身長伸びた? 難しそうな技をさり気なく、そして跳躍も高く、さらには角度を変えるピルエットなどさすが技巧派。 ただ、2日前にみたロシア系の男性ダンサーたちの美しいポール・ド・ブラが焼きついていた目には腕の動きがあまり美しく見えなかったのが残念。
ユレルは少し不調だったのかあまり踊りこなせていない印象だった。    


「レダと白鳥」
振付:ローラン・プティ 音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ
上野水香、イーゴリ・コルプ

コルプの身体からは、人ではないもの、何かの化身という妖しげな神秘性が感じられる。 体の動きがしなやかで腕の動きも美しい。 水香ちゃんは前髪を降ろしたヘアスタイルのせいか時々正面を向くときの表情のせいか無邪気に見えすぎて、ゼウスが姿を変えてまで誘惑しに来る魅惑の女性には見えない。


「タランテラ」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ルイス・モロー・ゴットシャルク
アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デ・ルース

Aプロでは足の具合が悪くドンキを踊れなかったというホアキンがタランテラと炎で大丈夫なのかと思っていましたが、動きは速くてシャープだしジャンプは高いし、素人目には全く問題ないように見えました。   二人とも音楽と戯れるように軽快に動きまくりとっても楽しそうなのがいい。
で、この演目、マラーホフガラのときのタマズラカル然り、タンバリンを音楽にぴったり合わせてバンバン叩いてくれると気持ちいいですねー。


「精霊の踊り」
振付:フレデリック・アシュトン 音楽:クリストフ・ヴィリバルト・グルック
デヴィッド・ホールバーグ

グルックのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」の第2幕第2場、エリゼの園での精霊たちのバレエシーンのための音楽「精霊の踊り」に振付けられた作品との事です。
ホールバーグを見るのは初めてだと思うのですが(多分)、白っぽい金髪に白い肌の裸の上半身に白のタイツの彼ははまるでギリシア彫刻のように美しいです。 思ったよりも逞しく均整のとれた体のホールバーグが幻想的な音楽に乗せて優美に踊る、それ自体は良かったですが、ガラ公演で踊られる演目としてはつまらないかなと。 


「真夏の夜の夢」
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フェリックス・メンデルスゾーン
エレーヌ・ブシェ、ティアゴ・ボァディン

ノイマイヤーの「真夏の夜の夢」は1977年7月にハンブルグで初演され、その後パリ・オペラ座、ボリショイ・バレエ、デンマーク・ロイヤル・バレエ団などで上演されているそうです。 
ブシェは胸の下で切り替えられた白のレースのジュリエットドレス、ボァディンはジュストコールのような宮廷風衣装で結婚式のシーン。 クラシックベースの優雅な振付も素敵でした。 ブシェは踊りと体の動きによってごく自然に物語を生み出してしまうような表現力の持ち主ですね。 優しく貴族然とした佇まいで彼女をサポートするボァディンととてもロマンティックで幸せに満ちた世界を作っていました。 全幕で是非見てみたい作品です。


<第2部>

「カルメン」
振付:アルベルト・アロンソ 音楽:ジョルジュ・ビゼー/ロディオン・シチェドリン
ディアナ・ヴィシニョーワ、マルセロ・ゴメス、イーゴリ・コルプ
後藤晴雄、奈良春夏、東京バレエ団


ヴィシとゴメスとコルプ以外のキャストの確認を怠ったため、後藤さんが出てきて一瞬びっくり(役にしているかどうか知らないけれど勝手に木村さんだと思っていたので・・・)。 後藤さんもゴメスの隣だと細く見えるけれど見劣りはしていないですね。
フリンジがついた赤いレースの短い衣装に身を包んだカルメンのヴィシ、艶やかで色香が立ち上るよう。  ただサイドでシニョンにした可愛らしい髪型が妖艶さとミスマッチな気がして最初は違和感。 ま、しかし、ヴィシらしく?自由奔放、世界は自分を中心に周っているという支配感と存在感で、力強い脚の動きも非常にインパクトがあり、相変わらずの身体能力の高さと踊りの上手さが分かりました。
そしてそんなヴィシを食ってしまったというか、そこまでのヴィシワールド的な空気を一変させてしまったのがコルプのエスカミーリョ。 ねっとりと出てきたかと思えばヴィシに対するあのいきなりの牛振り攻撃は凄まじかったです・・・。 そこからはカルメンとエスカミーリョというかしばらくヴィシVSコルプみたいな感じに見えてしまいました。 おかげでゴメスのホセはいろんな意味で浮いてしまったというか一人だけ非常にナイーブでしたねぇ。 
誰なのだろうと思いながら見ていた運命は奈良さんだったんですね。 彼女こんなに細かったでしたっけ? 過去のアロンソ版でこの運命が全然良くなくて残念だった舞台がいくつかあったのですが、奈良さんはとても良かった。 踊りは安定していたし、物語の中でのその存在の意味が伝わってくるような踊りだったと思います。 


<第3部>

「眠れる森の美女」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ/マリウス・プティパ 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
メラニー・ユレル、マチアス・エイマン 

ドリーブ組曲では気になったエイマンの腕の動きはこちらでは気にならず、エレガントな王子様でした。 パリオペの衣装ってゴージャスで美しいのだけれど、好みとしてはごてごてしすぎで、そこに装飾いっぱいのヌレエフ版の踊りなので若干目にしつこく感じてしまうのですよね・・・。 ユレルは落ち着いて気品のある素敵なオーロラ姫でしたが、踊りがやはり安定しない。 そしてあまり幸福感のないGPDDでした。 エイマンが時々思い出したようにユレルに微笑みかけていたけれど、ハンブルグペアのハートマークが見えそうな結婚式の後なので余計につらかったような。


「チーク・トゥ・チーク」
振付:ローラン・プティ 音楽:アーヴィング・バーリン
上野水香、ルイジ・ボニーノ 

水香ちゃん、足は細くて長くて綺麗だしこの作品の小粋で大人な世界を作り出そうと頑張っていたとは思うけれど、いかんせん音感と演技力が足りないのが惜しい・・・。 一方自分の作品というくらい身に染みこんじゃっているボニーノはさすがだし変わらないですねぇ。


「ナウ・アンド・ゼン」
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:モーリス・ラヴェル
エレーヌ・ブシェ、ティアゴ・ボァディン 

久しぶりに聞いたラヴェルのピアノ協奏曲ト長調。 10年くらい前までよくコンサートに足を運んでいた好きなピアニストのCDで一時期頻繁に聞いていました。 でもそんな感傷的なムードもボァディンの赤っぽい臙脂?のレスリングウエアのような衣装でぶち壊し(笑)。 レッグウォーマーみたいなのも付けてませんでしたっけ? 胸元に赤い縁取りのある水色のユニタードのブシェはその驚異的なスタイルが一層引き立ち、足の雄弁さも圧倒的。
幾度も幾度も愛をささやきかける男の誘惑を冷たくはぐらかす女というドラマと、プツッと糸が切れたように突然去って行った男とその男を意外そうな顔をしてみつめる女という幕切れのコントラストが面白かった。 


「パリの炎」
振付:ワシリー・ワイノーネン 音楽:ボリス・アサフィエフ
アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デ・ルース 

このハイテンションとスピードがご本家NYCBのダンスなのねと堪能させてくれた「タランテラ」とは対照的に、オシワシコンビのこの作品のインパクトが強い自分の目には若干大人しめに見えましたが、土の匂いのする力強いオシワシペアとは違った趣の、上品で正統派的な踊りがとても良かったです。 特にホアキンは超絶技巧を繰り出しながらも終始エレガントでした。 


「椿姫」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フレデリック・ショパン
ディアナ・ヴィシニョーワ、マルセロ・ゴメス
ピアノ演奏:菊池洋子

一言で言ってしまえば、みんな違う!という印象でした。 
ピアノは演奏会レベルの素晴らしさとパッションで、特に後半はバレエの伴奏というのを超えてしまっていたように思います。 上手きゃいいってもんじゃないんですねぇぇ、難しい・・・。 
ヴィシとゴメスは高難度のリフトも激情のままの勢いを失う事もなくとても見事で、息の合った踊りはとても良かったのですが、自分のイメージではなくて・・・。 黒のコートに全身を包んで佇んでいるだけのマルグリットの姿に無言の強さを感じたのは初めてでしたが、アルマンの視線を前にしても精神的に追い詰められた明日をも知れぬ命の女の儚さや惨めさのようなものはなかったです。 ゴメスもマルグリットを深く愛しているというのは分かるのだけれど、繊細でどこか神経質でというアルマンのイメージとは違ってラテンの情熱に溢れた偉丈夫で・・・。 
こういう演劇性の高い作品の場合、個性が強く一定のイメージをもたれてしまっているダンサーが小ピースとして取り出して演じるのは難しい事なのでしょうね。 そしてそれは多分にこちら側の問題なのですが、全幕で見てみればもっとすんなり見られるのかもしれません。 


<Finale>
プロローグのフィナーレ版(笑)って事で、こちらもゴメスの演出だそうですが、もう22時を15分くらい越えてましたよ、この時点で。 なので、席を立ち岐路につく人も多く舞台を見終わった客席の一体感があまりなくて残念。 フィナーレの後に普通のご挨拶も延々と繰り返され、開放された(笑)のは22時半。 ここまで充実した時間のかかるプログラムだったら18時半開始にして欲しかったです。 全幕とは違ってガラの場合、一日働いた後だと長時間集中するのってけっこう難しいような。 基本的に平日の公演は9時半終演(どうせ伸びるし)をめどにプランをたててくれないと帰宅の問題が出る方も増えるのではないですかね?  SAYONARAと See you again の電飾看板(垂れ幕だった?か、記憶は怪しい)が降りシリーズ化を予告していましたから、次回は今回を踏まえた上で・・・、是非!
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女子バレー ワールドグランプリ
2013/09/01(Sun)
女子バレーのワールドグランプリが終わりました。 フィナルラウンドは8月28日(水)からの5連戦というハードなスケジュールでしたが、日本は1勝4敗。 それでも昨日の中国戦と今日のアメリカ戦はフルセットの末の惜敗なので、新生全日本としての内容は悪くはなかったと思います。 これがオリンピックを目前に控えたチームなら結果を残さなければ駄目でしょうが、今置かれている状況と今後の課題を見つけるという事も意味がありますよね。
日本はロンドンオリンピックメンバーが3人しか残っていないフレッシュな顔ぶれでしたが、最大の注目ポジションのセッターは今日19歳になったばかりの岡山シーガルズのセッター宮下選手が抜擢されています。 流石にまだトスに安定感がなくてアタッカーがベストな状態で打てない事が多かったですが、それはこれからいくらでも良くなるだろうし、組み立ても上手くなるでしょうから、今後が楽しみなセッターです。 レシーブとサーブではこのラウンドでも大活躍でしたしね。 引退した竹下さんをセッター教育係として全日本のコーチとして招聘したらどうだろう?  セッターについては今回メンバーに入っていない久光製薬の狩野選手も気になります。 久光の中田久美監督がこれからどれだけ鍛え上げるのか・・・。 185cmのセッターというのも魅力ではありますよね。 今の全日本には久光の選手が多いのでコンビネーションという事でも期待できるかもしれない。
あとはエースであり新キャプテンとなった木村選手の精神的支えになれる絶対的な選手が必要だろうなと。 11月に予定されているグラチャンではどんな布陣で臨んでどれだけの戦いができるのか、会場に試合を見に行くのが楽しみになりました。
また、超超個人的ポイントは、オリンピックまではコーチだったミスター・バレーボール、カーチ・キライがアメリカチームの新監督に就任している事♪ こちらもグラチャンを見に行く大きな大きな楽しみです。
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