2013 06 ≪  07月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2013 08
キエフバレエ冬公演 主演キャスト&フィリピエワ出演日発表
2013/07/29(Mon)
キエフバレエの冬の公演の主演キャストが発表になっています。
で、シドルスキーが来日しなくなるみたいです。 カテリーナ・クーハリとオレクサンドル・ストヤノフも名前がなくなっています。 う~~ん、今度こそはフィリピエワとシドルスキーの白鳥が見られると思っていたのだけれど・・・。
フィリピエワは非常に多くの公演に出演してくれるようですが、ニキヤは踊らないのですね。 残念。 マツァークがニキヤの日にガムザッティで登場です。
ドン・キのキャスティングにはちょっとびっくり。 前にABTがドン・キを持って来た時に一日だけこういう幕ごとにキトリ&バジルが変るというのがあったような気がしますけれど。


12月22日(日)14:00 くるみ割り人形
                   エレーナ・フィリピエワ、デニス・ニェダク
12月23日(月・祝)14:00 くるみ割り人形
                   オリガ・ゴリッツァ、ヤン・ヴァーニャ
12月26日(木)18:30 バヤデルカ
                   ニキヤ:ナタリア・マツァーク
                   ソロル:デニス・ニェダク
                   ガムザッティ:エレーナ・フィリピエワ
12月27日(金)18:30 バヤデルカ
                   ニキヤ:オリガ・ゴリッツァ
                   ソロル:ヤン・ヴァーニャ
                   ガムザッティ:未定
                   太鼓の踊り:エレーナ・フィリピエワ
1月2日(木)14:00 新春特別バレエ
                   第1部:オリガ・ゴリッツァ、チュチューニク
                   第2部:エレーナ・フィリピエワ、ヤン・ヴァーニャ
                   第3部:ナタリア・マツァーク、デニス・ニェダク
1月3日(金)14:00 新春特別バレエ
                   第1部:エレーナ・フィリピエワ、ヤン・ヴァーニャ
                   第2部:ナタリア・マツァーク、デニス・ニェダク
                   第3部:カテリーナ・チェブィキナ、チュチューニク
1月4日(土)15:00 眠りの森の美女
                   オーロラ姫:ナタリア・マツァーク
                   デジレ王子:デニス・ニャダク
                   フロリナ王女:エレーナ・フィリピエワ
1月5日(日)14:00 眠りの森の美女
                   オーロラ姫:オリガ・ゴリッツァ
                   デジレ王子:ヤン・ヴァーニャ
                   フロリナ王女:エレーナ・フィリピエワ
1月8日(水)18:30 ドン・キホーテ
                   第1部:カテリーナ・チェブィキナ、ヤン・ヴァーニャ
                   第2部:オリガ・ゴリッツア、チュチューニク
                   第3部:ナタリア・マツァーク、デニス・ニェダク
                   大道の踊り子:エレーナ・フィリピエワ
1月9日(木)18:30 ドン・キホーテ
                   第1部:ナタリア・マツァーク、デニス・ニェダク
                   第2部:チェブラソワ、チェボタル
                   第3部:オリガ・ゴリッツァ、ヤン・ヴァーニャ
                   大道の踊り子:エレーナ・フィリピエワ
1月10日(金)18:30 白鳥の湖
                   オリガ・ゴリッツァ、ヤン・ヴァーニャ
1月11日(土)14:00 白鳥の湖
                   エレーナ・フィリピエワ、デニス・ニェダク
1月12日(日)14:00 白鳥の湖
                   ナタリア・マツァーク、ヤン・ヴァーニャ
1月13日(月・祝)14:00 白鳥の湖
                   エレーナ・フィリピエワ、デニス・ニェダク
この記事のURL | バレエ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
マールイのニューフェイス
2013/07/28(Sun)
「パリの炎」のプレミア公演でジャンナとミレイユ役でマールイデビューとなったアンジェリーナ・ヴォロンツォーワが正式にプリンシパルとして団員になったようです。 見た事のないダンサーについて無責任な事は言えませんが、ボリショイではまだソリストだったのですよね・・・。 ボンダレワだってまだファーストソリストなのになぁ。
ヴォロンツォーワはロシア南西部(ウクライナの東)のヴォロネジ生まれで2003年から2008年までヴォロネジバレエ学校で学んだ後モスクワバレエ学校に移り、2009年にボリショイバレエ団に入団し、2008年のアラベスクで優勝、2009年のモスクワ国際バレエコンクールでも優勝という経歴の持ち主のようです。
マールイもここ数年でだいぶダンサーの顔ぶれが変わりましたね。 女性でスヴェトラーナ・ベドネンコというダンサーがセカンドソリストとして登録されています。 男性ダンサーもシヴァやヤフニュークに代わって主演する事が多くなったイワン・ザイツェフやセルゲイ・ストレルコフ、ヤロスラフ・バイボルディ、マリオ・ラブラドールなど期待の新人が入団しています。 レベデフも順調に成長しているようだし、デニスの客演も増えそうだし、興味は尽きないんですけどねぇぇぇ。 いかんせん来てくれない事には・・・。
光藍社さん、是非是非一日も早い招聘を!! もう冬の風物詩にはこだわりませんから!!!
この記事のURL | バレエ・マールイ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ロマチェンコワ&プローム&アニちゃんでウィンナーワルツ
2013/07/27(Sat)
コメントで教えていただいた(ありがとうございました)情報ですが、来年1月8日(水)に北とぴあさくらホールで行われる「華麗なる ウィンナーワルツの祭典」にロマチェンコワとプロームが出演するそうです。
東京ニューシティー管弦楽団の公演で、指揮者はアニちゃん♪♪
昨日の朝日新聞の別刷り特集に掲載されていました。

20130727.jpg

まだニューシティーのHPにも北とぴあのHPにも紹介はありませんが、詳細は以下の通り。

「華麗なる ウィンナーワルツの祭典」
~宮廷祝賀舞踏会~
1/8(水)14:00開演 北とぴあさくらホール
全席指定 4,000円

指揮:アンドレイ・アニハーノフ(ボリショイ劇場正指揮者)
管弦楽:東京ニューシティー管弦楽団
バレエ:アナスタシア・ロマチェンコワ
    アントン・プローム
    (レニングラード国立バレエ)

予定プログラム
ウィーンの森の物語
シャンペンポルカ
ワルツ「春の声」
トリッチ・トラッチポルカ
アンネン・ポルカ
喜歌劇「こうもり」より序曲
芸術家カドリーユ
クラップフェンの森で
雷鳴と稲妻
美しき青きドナウ

年末年始休暇が明けたばかりの平日のマチネというのがなんとも・・・なのですが、行きたいですねぇ。
ロマチェンコワとプロームに声をかけたのはアニハーノフさんなのかしら??  彼らにしてもアニちゃんの生演奏で踊るのはすご~く久しぶりかもしれませんね。
きっと「春の声」は踊りますよね。 後は何だろう??
この記事のURL | 音楽 | CM(2) | TB(0) | ▲ top
KENDALL JACKSON  AVANT CABERNET SAUVIGNON
2013/07/25(Thu)
ケンダル・ジャクソンのアヴァント カベルネ・ソーヴィニヨン 2010年を飲みました。 

20130725.jpg


エノテカで1080円。 希望小売価格は1890円ですが、マンスリー会員特別価格だったのでものすご~~~くお安く購入。
ケンダル・ジャクソンのカベルネといえば、カリフォルニアワインを好んでいた頃は、ちょっと高めで3000円くらいのVintner`s reserveを飲んでいましたが、AVANTシリーズは初めて飲みました。 お値段的にはこちらの方が助かります。
AVANTシリーズって前はなかったような気がしますが、目にしなかっただけなのかな?
アヴァントとはフランス語で”前の”という意味で、オーク樽で熟成させる前のブドウ本来の味を楽しんでもらいたいという願いが込められているのだそうです。 
カベルネのタンニンの強さと濃厚さはリザーブの方が優れていますが、綺麗な赤紫色のアヴァントは果実味が豊か、滑らかでで比較的ライトな飲み口でした。 ただほんの最初のうちだけ、少し変わった渋みを感じたなぁ。
この記事のURL | ワイン | CM(0) | TB(0) | ▲ top
東京インターナショナルバレエカンパニーにボルチェンコ客演
2013/07/23(Tue)
教えていただいた情報(ありがとうございました)ですが、ミハイロフスキー劇場のエカテリーナ・ボルチェンコが東京インターナショナルバレエカンパニーの「親子で楽しむ夏休み親子芸術劇場」に出演します。 こちら
サイト上には発表がないのですが、バレエ団に問い合わせたところ、ミハイロフスキー劇場から他にコリパエフとラプシャーノフがガラに参加するとの事です。 ボルチェンコは両日出演しますが、ジークフリートを誰が踊るのか聞くのを忘れてしまいました。 後日改めて確認しますが、彼女のパートナーを日本で調達するのはちょいと難しいですよね・・・。  

8月23日(金):ガラ・パフォーマンス(パキータ・ポロネーズ・海賊より他)
         開演時間18:30
8月24日(土):白鳥の湖 全幕
         開演時間16:00

[場所]ゆうぽうとホール
[出演]エカテリーナ・ボルチェンコ(ミハイロフスキー劇場 プリンシパル)
   ニコライ・コリパエフ(ミハイロフスキー劇場)
   アンドレイ・ラプシャノフ(ミハイロフスキー劇場)
   玉井るい(ウイーン国立歌劇場)、他日本人ダンサー
[演出・振り付け]ヴャチェスラフ・ホミャコフ(マリインスキーバレエ劇場 バレエマスター)


料金S席¥5.000 A席¥4.000    
(子供料金 ※小学校6年生まで S席¥2500 A席¥2000)
この記事のURL | バレエ・マールイ | CM(6) | TB(0) | ▲ top
「パリの炎」キャスト変更
2013/07/22(Mon)
もう間もなく開幕する「パリの炎」ですが、キャスト変更というか、出演日に変更が出ているようです。
ミレイユとミストラルの出演日がけっこう変わっていますが、新たに名前が出たダンサー、踊らなくなってしまったダンサーはいません。
出演する多くのダンサーたちが皆満足できるような良い舞台になるよう遠い日本の地から応援しています♪

7月22日 パリの炎
       ジャンナ:オクサーナ・ボンダレワ
       フィリップ:イワン・ワシーリエフ
       ミレイユ:エカテリーナ・ボルチェンコ → アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
       ミストラル:ニコライ・コリパエフ → ヴィクトル・レベデフ
7月23日 パリの炎
       ジャンナ:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
       フィリップ:イワン・ザイツェフ
       ミレイユ:エカテリーナ・ボルチェンコ
       ミストラル:ヴィクトール・レベデフ → ニコライ・コリパエフ
7月24日 パリの炎
       ジャンナ:オクサーナ・ボンダレワ
       フィリップ:イワン・ワシーリエフ
       ミレイユ:サビーナ・ヤパーロワ → エカテリーナ・ボルチェンコ
       ミストラル:レオニード・サラファーノフ → ニコライ・コリパエフ
7月25日 パリの炎
       ジャンナ:アナスタシア・ロマチェンコワ
       フィリップ:デニス・マトヴィエンコ
       ミレイユ:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ → サビーナ・ヤパーロワ
       ミストラル:ヴィクトール・レベデフ → レオニード・サラファーノフ
7月26日 パリの炎
       ジャンナ:オクサーナ・ボンダレワ
       フィリップ:イワン・ワシーリエフ
       ミレイユ:エカテリーナ・ボルチェンコ → アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
       ミストラル:ニコライ・コリパエフ → ヴィクトル・レベデフ
この記事のURL | マールイ劇場プレイビル | CM(0) | TB(0) | ▲ top
英国ロイヤル・バレエ団 「ロイヤル・ガラ」 7月10日
2013/07/21(Sun)
<第1部>

「ラ・ヴァルス」
振付:フレデリック・アシュトン/音楽:モーリス・ラヴェル
小林ひかる、平野亮一、
ヘレン・クロウフォード、ブライアン・マロニー、
ローラ・マカロック、ヨハネス・ステパネク


とっても魅力的なガラの幕開け。 「渦巻く雲の向こうにワルツを踊る何組かの人の姿がほの見える。 しだいに雲は晴れていき、やがて旋回する人々でいっぱいの大広間が見えてくる」という情景がラヴェルの念頭に置かれていたそうなのですが、それが紗幕(ありましたよね?)とスモークを効果的に使って表現されていました。 舞台上の様子が霧が晴れていくように次第に鮮やかになっていったのが、映画でロングショットからフォーカスを狭めていくようなアプローチのようでもあり、引き込まれるという感覚がありました。
女性の衣装がカラフルなんだけど、上品な色合いに押さえの黒が利いていてとても洗練されている感じで美しかったです。 男性ダンサーたちのタキシード姿も決まってましたねぇ。 3組のカップルはそれぞれに良かったですが、ひかるさんの優雅に音をとって踊る姿がとても素敵でした。 平野さん、蔵さん、長身で頭も小さく手足も長く、外国人ダンサーにちっともひけを取らないどころか、平野さんなんてロイヤルの中でトップクラスのプロポーションですよね。


「コンチェルト」 第2楽章
振付:ケネス・マクミラン/音楽:ドミートリ―・ショスタコーヴィチ
メリッサ・ハミルトン、ルパート・ペネファーザー
ピアノ:ケイト・シップウェイ


ショスタコーヴィチ、ピアノ協奏曲第2番のもの悲しく美しい旋律にのって淡々と繰り広げられるダンス。 二人の綺麗な身体の動きがしっかりと音楽にシンクロしていて余計なものがなくて、私はいいなと思いました。 こういうメロディーを聴いていると、普段ちょっと敬遠気味のショスタコももっと積極的に聞いてみたいなぁなんて思うのですよね。


「クオリア」
振付:ウェイン・マクレガー/音楽:スキャナー
リャーン・ベンジャミン、エドワード・ワトソン

ワトソンってルドルフ、ジャン(マールイの新春での都さんのパートナー)、白うさぎしか見たことないのですが、こんなにかっこよくコンテを踊るなんてびっくりです。 多才なんだなぁぁとひたすら感心。 ベンジャミンも音楽性豊かにシャープな動きが素晴らしい。 アクロバティックな動きも軽快で、二人の息もぴったりでした。


「アゴン」 パ・ド・ドゥ
振付:ジョージ・バランシン/音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
ゼナイダ・ヤノウスキー、カルロス・アコスタ

アゴンを生で見たのは初めてです。 ゼナイダ、どうにもハートの女王がちらついてしまって・・・(笑) 二人の長身のラインが生きる作品ではあるけれど、終盤でなんとなく音楽と振付の語彙が合わない印象を受けてしまいちょっとすっきりしない感じ。


「雨の後に」
振付:クリストファー・ウィールドン/音楽:アルヴォ・ペルト
マリアネラ・ヌニェス、ティアゴ・ソアレス
ヴァイオリン:高木和弘
ピアノ:ロバート・クラーク


ヌニュスを見たのは初めてですが、けっこう身長のあるダンサーなんですね。 なぜか勝手にマルケスと同タイプと思い込んでいました。 ヌニュスの踊りはしなやかで美しく、ソアレスとのパートナーシップも磐石だったのですが、なにせコンテ4つ連続でスローテンポとあって、途中でどうしても目を開けていられなくなってしまいました。


「ドン・キホーテ」 第3幕よりパ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ/音楽:ルートヴィク・ミンクス
ロベルタ・マルケス、スティーヴン・マックレー

これがねぇぇぇ、自分的には乗れなかったのですよ、音楽のせいで!! スティーブンは回転に跳躍に切れ切れ且つ繊細に素晴らしいものを見せてくれたのだけれど、あのスコアはいったい何なのだろう?? 高揚感をそばからはぐらかすような、五線譜が隙間だらけのような軽い旋律。  マルケスの不調も手伝って、新国の超盛り上がったエネルギッシュ&華やかな2組の息の合ったパ・ド・ドゥを見た後だけにかな~り盛り下がっちゃいました。 


「うたかたの恋」 第3幕より
振付:ケネス・マクミラン/音楽:フランツ・リスト
アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー、リカルド・セルヴェラ

第3幕の第3場の上演。 
幕が上がった瞬間からコボーのルドルフは圧倒的な存在感と危うさと狂気を放っていた。 役者としての技量だけでも十分なこのシーンだったけれど、踊る姿はさらに鬼気迫るものがあったように思います。 そしてまるであの世からの使者のようなコジョカルのマリー。 この先には死以外のものは何もなく、ならばルドルフの恐怖を少しでも取り除き安らかな死を与えたいと思っているようなマリーでした。



<第2部>

「白鳥の湖」 パ・ド・カトル
振付:フレデリック・アシュトン/音楽:P. I. チャイコフスキー
エマ・マグワイア、高田茜
ダヴィッド・チェンツェミエック、ヴァレンティノ・ズケッティ


パ・ド・カトルとの事で、てっきり1幕のトロワが4人になるバージョンなのかと思っていたら、ブルメイステル版などで使われているパ・ド・シスの曲を使った全くのオリジナル。 最初は1幕で使われ、やがて3幕に移され、最終的には外されたそうです。 そういえばシュツットガルトも1幕で王子と娘たちの踊りでパ・ド・シスを使っていましたよね。 あの時同様、オディールやらロットバルトやら特定の旋律に特定のイメージがあるのでかなり違和感がありました。
高田茜さんは初見ですが、アシュトンの忙しなく細かい動きの振付もエレガントに踊りこなすダンサーですね。 ラストの方のクラシックバレエではないようなちょっと異様なあの振り付けは見ていて気の毒になりましたが・・・。 
彼女と組んでいた男性がヴァレンティノ・ズケッティでいいのかな? 柔らかく高い跳躍、空中でパッと開いた脚が印象的でした。


「温室にて」
振付:アラステア・マリオット/音楽:リヒャルト・ワーグナー
サラ・ラム、スティーヴン・マックレー
メゾ・ソプラノ: マリア・ジョーンズ 


幕が上がった瞬間から、ステージは大柄ゴージャス美人歌手のマリア・ジョーンズのものだったような気がしないでもなく。 ワーグナー生誕200年もあってのチョイスなのかしら~~? ラムもマックレーも別の演目の出演があったから良かったですが、彼らのダンスに集中できなくてちょっともったいない感じがありました。 


「春の声」
振付:フレデリック・アシュトン/音楽:ヨハン・シュトラウスⅡ世
崔由姫、アレクサンダー・キャンベル

シンフォニー・イン・Cでも組んでいる二人ですが、あまり雰囲気が合わないというか由姫ちゃんにキャンベルは小さいのでは? 第1部では身長差がだいぶある二人がペアを組んでいたりもしましたが・・・。 
由姫ちゃんは清楚なのに華やかな感じがあってとっても魅力的なダンサーですね。 身のこなしも軽やかでこの作品にとても合っていたと思います。
一方のキャンベルはちょっと動きが重いかなぁ? ジャンプももう少し高いと良かったんだけどなぁ・・・。


「眠れる森の美女」 目覚めのパ・ド・ドゥ
振付:フレデリック・アシュトン/音楽::P. I. チャイコフスキー
金子扶生、ニーアマイア・キッシュ

BRB来日でロホのオーロラでライト版の目覚めのPDDを見て以来、その題名を聞くだけで期待感が膨らむPDDですが、あれ、なんか違う・・・。 プログラムには振付アシュトンとなっているけれど、このPDDはライトが振付けたものを挿入しているのですよね? 衣装のせいだろうか? オーロラは白くて丈が短めなチュチュ(ちょっとデザイン変?)だったのですが、わりと1幕はピンク系のチュチュを着ているオーロラが多いのでなんとなくイメージが違ったのかな? 
初見の金子さんはわりと筋肉質な大柄の印象を受けましたが、踊りは柔らかい。 どことなく都さんを思い出させる笑顔も魅力です。 キッシュも初見ですが、踊りがぬるい気が・・・。 特に腕のぞんざいさが気になりました。


「ジュビリー・パ・ド・ドゥ
振付:リアム・スカーレット/音楽:アレクサンドル・グラズノフ
ラウラ・モレーラ、フェデリコ・ボネッリ

目の覚めるような鮮やかなロイヤルブルーの衣装が華やかで美しい。 特に奇をてらったところのないネオクラシックなバレエで二人の上手さと手堅さが生きる作品ですね。 ボネッリのサポートもしっかりしているけれど、モレーラのサポートも必要ないようなしっかりした踊りが本当に素晴らしく、クオリアのベンジャミンといい、円熟の極みというか凄みというか、見ている者を黙らせてしまうような圧倒的なものを感じました。


「マノン」 第1幕第2場よりパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン/音楽:ジュール・マスネ、編曲:レイトン・ルーカス
リャーン・ベンジャミン、カルロス・アコスタ

アコスタの醸し出す落ち着いていて温かくどこまでも大きな包容力のせいか、ベンジャミンのマノンの無邪気さにもあまり危険な匂いはなく、とてもとても幸せな寝室のパ・ド・ドゥでした。 ベンジャミンの細かく刻まれた高速パ・ド・ブレに新国立劇場に客演したジュリエットを思い出しましたが、本当に表現力といいダンステクニックといい素晴らしいダンサーです。 


「シンフォニー・イン・C」 最終楽章
振付:ジョージ・バランシン/音楽:ジョルジュ・ビゼー
サラ・ラム、ヴァレリー・ヒリストフ
マリアネラ・ヌニェス、ティアゴ・ソアレス
崔由姫、アレクサンダー・キャンベル
イツァール・メンディザバル、リカルド・セルヴェラ


欲を言えば、ボネッリとマックレーも投入して欲しかったけれど、ガラのラストに相応しく華やかに盛り上がりました。 ソリストは女性ではメンディザバルがちょっと他のダンサーよりも弱い感じでしたが、それぞれタイプが違って良かったし、男性陣はそつなく。 最終楽章は男性ダンサーたちがいっせいにジャンプして開脚するところが好きなんですよねぇ。 一人二人、すっごく綺麗にポーズを決めるダンサーが必ず見つかるんですよね♪
この記事のURL | バレエ鑑賞記 2013年 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ミハイロフスキー劇場「パリの炎」主要キャスト発表
2013/07/18(Thu)
22日に初日を迎えるミハイロフスキー劇場のプレミア公演「パリの炎」、フィリップ役以外の3役のキャストが発表になっています。 さらに準主役であるジャンナの兄のジェロームと貴族の娘アデリーナもこれから発表されるのですよね。
マールイが「パリの炎」を上演すると聞いたときは絶対にジャンナはオシポワが踊るのだろうと決め付けていましたが、フィリップ役のワシーリエフの名前は早々と発表されたのにジャンナにオシポワの名前が出なかったので、おやおや~?と思っていたら、今回の出演はないのですね。 
さてさてなんと言っても嬉しいのはロマチェンコワがジャンナにキャストされている事! テクニックも磐石で演技も上手く、ちょっと男前のロマチェンコワにはぴったりなのでは。 ジャンナとミレイユの二役にキャストされているヴォロンツォーワはつい最近までボリショイに在籍していたダンサーですよね・・・。 ゲスト??
まぁでも今回、サードキャストまで組まれていて組み合わせもいろいろ楽しめるのがいいですね。 ジェロームとアデリーナが加われば、全キャストとても見応えのある布陣になるのではないでしょうか?

で、早く、一日も早く、日本に戻って来て!!!

7月22日 パリの炎
       ジャンナ:オクサーナ・ボンダレワ
       フィリップ:イワン・ワシーリエフ
       ミレイユ:エカテリーナ・ボルチェンコ
       ミストラル:ニコライ・コリパエフ
7月23日 パリの炎
       ジャンナ:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
       フィリップ:イワン・ザイツェフ
       ミレイユ:エカテリーナ・ボルチェンコ
       ミストラル:ヴィクトール・レベデフ
7月24日 パリの炎
       ジャンナ:オクサーナ・ボンダレワ
       フィリップ:イワン・ワシーリエフ
       ミレイユ:サビーナ・ヤパーロワ
       ミストラル:レオニード・サラファーノフ
7月25日 パリの炎
       ジャンナ:アナスタシア・ロマチェンコワ
       フィリップ:デニス・マトヴィエンコ
       ミレイユ:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
       ミストラル:ヴィクトール・レベデフ
7月26日 パリの炎
       ジャンナ:オクサーナ・ボンダレワ
       フィリップ:イワン・ワシーリエフ
       ミレイユ:エカテリーナ・ボルチェンコ
       ミストラル:ニコライ・コリパエフ
この記事のURL | マールイ劇場プレイビル | CM(0) | TB(0) | ▲ top
白鳥ほんのちょっと
2013/07/13(Sat)
ロイヤルのダウエル版「白鳥の湖」を見て来ました。 これが例の腰ミノチュチュか~~~ってのが最大のトピックではありませんが、アダムの「白鳥」が盛り上がっていた頃からついでに話題にされていた不評の衣装がこれなのね~~と思わずじっくり見てしまいました。 意外にもあまり拒絶感はなかったです。 ちょっと自分でも不思議。 
今日の主役はマルケスとマックレー。 10日のロイヤルガラで脚を痛めて昨日の代役を降板したマルケスの状態が心配されましたが、彼女の踊りを数回しか見た事のない私の目には特におや?と思うような事はなかったです。 10日のドンキよりもずっと良かったと思います。 ただ左の腿にテーピングがされていたので、痛み止めなどで無理して出演したというような事でなければいいですが。 
マックレーは相変わらず凄い事をさりげなく涼しい顔してやってのけていましたが、ともかく彼が素晴らしいと思うのは常に音と共にあるというか、きっちり音楽を感じさせてくれるところかなぁ。
衣装で??というのはロットバルトでしたかね? 1幕の宮廷の人々や農民の衣装がとてもゴージャスで美しかったので、さぞやロットバルトも凝っていてかっこいいのだろうと思っていたら・・・。 2幕で下手奥に出てきたその姿は肩や背中がやたらふわふわふっくらしていてまるでマタギ??
 
例によって本日はこれにて時間切れですが、ロイヤルガラと白鳥は少しずつでも書き足していきたいと思っています。
この記事のURL | バレエ | CM(6) | TB(0) | ▲ top
ミハイロフスキー劇場7月公演主要キャスト
2013/07/11(Thu)
すでに終わってしまった公演もありますが、やっぱり書き留めておかなくっちゃと今更ながら7月の公演キャストです。
キエフの芸術監督の立場から離れたデニスが久しぶりにミハイロフスキー劇場でバレエ団と共演。 コシェレワと組むのは初めてだったかな? プレミア公演の「パリの炎」にもキャストされています。 お初といえば、ヤパーロワとサラファーノフペアもそうですよね。 「パリの炎」のジャンナは誰が踊るんだろう? オシポワ? ボンダレワもまさしくタイプですよね。 ジェロームとアデリーナも気になります。


7月10日 ジゼル
       ジゼル:イリーナ・コシェレワ
       アルベルト:デニス・マトヴィエンコ
       ミルタ:エカテリーナ・ボルチェンコ
       ペザント・パ・ド・ドゥ:アナスタシア・ロマチェンコワ、アントン・プローム
7月11日 ジゼル
       ジゼル:サビーナ・ヤパーロワ
       アルベルト:レオニード・サラファーノフ
       ミルタ:ヴィクトリア・クテポワ
       ペザント・パ・ド・ドゥ:アンナ・クリギナ、アンドレイ・ヤフニューク
7月12日 ジゼル
       ジゼル:イリーナ・コシェレワ
       アルベルト:ニコライ・コリパエフ
       ミルタ:エカテリーナ・ボルチェンコ
       ペザント・パ・ド・ドゥ:アナスタシア・ロマチェンコワ、アントン・プローム
7月13日 ジゼル
       ジゼル:イリーナ・コシェレワ
       アルベルト:ヴィクトール・レベデフ
       ミルタ:エカテリーナ・ボルチェンコ
       ペザント・パ・ド・ドゥ:アナスタシア・ロマチェンコワ、アントン・プローム
7月22日 パリの炎
       フィリップ:イワン・ワシーリエフ
7月23日 パリの炎
       フィリップ:デニス・マトヴィエンコ
7月24日 パリの炎
       フィリップ:イワン・ワシーリエフ
7月25日 パリの炎
       フィリップ:未定
7月26日 パリの炎
       フィリップ:イワン・ワシーリエフ
7月29日 眠りの森の美女
       オーロラ姫:オクサーナ・ボンダレワ
       デジレ王子:レオニード・サラファーノフ
7月30日 眠りの森の美女
       オーロラ姫:オクサーナ・ボンダレワ
       デジレ王子:ヴィクトール・レベデフ
7月29日 眠りの森の美女
       オーロラ姫:ナタリア・オシポワ
       デジレ王子:イワン・ワシーリエフ

この記事のURL | マールイ劇場プレイビル | CM(0) | TB(0) | ▲ top
アリス ちょこっと
2013/07/06(Sat)
昨夜はロイヤル・バレエ団「不思議の国のアリス」の初日を見て来ました。
カスバートソンが日本公演に間に合わないのではないかという話は聞いていたので(ジュリエットが思いのほか良かったし、とても残念ではありますが)、気になっていたのは彼女が降板した際のキャスト変更が他のキャストにどれほど影響を及ぼすかという事。 じぶん的にはボネッリのジャックが見られなくなるという事だけはカンベンだったのですが、際どいところで難を逃れたというか・・・。
さて、肝心の作品ですが、ちょっとしつこいなぁ、長いなあ、振付つまらないなぁと思ったところもありましたが、かな~り楽しめました。 出ずっぱり動きっぱなしのサラ・ラムはキュートでタフでとても良かったし、ボネッリもほどほどに甘く爽やかでノーブルで、カップルとしてもお似合いでした。 
とっても楽しみにしていたゼナイダのハートの女王はもう凄い迫力と役者魂の炸裂で圧巻としかいいようがなかったですが、バレエを見て大笑いしながら涙を流したのは初めてかもです。 それからチェシャ猫の見せ方のアイデアがすっばらしい! お腹がお尻の後ろにいったらどうしようなんて余計な心配しちゃったけど面白かった!
マックレーのタップもお見事でしたが、あれ、他のダンサーはタップの基礎から練習しなくちゃならないのですよね。 かな~り大変そう・・・。 
今回オーケストラは東京シティ・フィルハーモニックですが、彼らの準備も大変だったでしょうね。 曲調が次のシーンの展開を予測させたりかなり重要な役目を担っていたように思うので、カーテンコールで主役のダンサーたちがピットに向けて惜しみない拍手を送っていたのも、然もあらん!です。
仕事と家の事情で忙しかった6月もなんとか無事に過ぎ、来週あたりからは少しずつ普段の生活ペースに戻れるかと♪
この記事のURL | バレエ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
| メイン |