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素敵な1日でありますように♪
2013/05/31(Fri)
С днем рождения Миша !

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今日のペテルブルグは晴れ時々雨で最高気温は27度という予報が出ています。 今日の東京もちょうどこのくらいまで上がったけれど、ペテルブルグもこの時期、けっこう暑くなるのですね。
シヴァはコシェレワと主演予定だった昨日のバヤデルカを降板したようでちょっと心配ですが、今日は家族揃って楽しい時間を過ごしているのでしょうね。 また一日も早くシヴァコフのダンスを見られるようにと願いつつ、遠い日本から「33歳のお誕生日おめでとう!」
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予定通りに!
2013/05/30(Thu)
予想外というほどではないにしろ、ヘビーな残業続きでマラーホフのBプロの感想も第1部だけ書いたところで止まったまま、記憶はどんどん薄れる一方(泣)。 明日はパリ・オペラ座の「天井桟敷の人々」を見に行くので、その前には終わらせたかったのだけど・・・。
東京公演は今日が初日ですが、先週の土・日にすでに名古屋で公演があったのですよね。 発表になっているキャストがそのまま来日したのだろうかと気になり、見に行かれた方のブログなどを捜し歩いてみたところ、皆さん、無事に来日してるみたいです。 ま、早い話がサイズはちゃんと来たのだろうか?だったのですが、予定通りのモントレー伯爵役に名前があって良かったです~~♪ 明日は仕事は放り出してダッシュでオフィスを去るぞ!!
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神代植物公園おまけ♪
2013/05/26(Sun)
バラ鑑賞の後はぼたん・しゃくやく園を抜けて正門に戻り、はぎ園の方まで少し歩きました。 高い木々に日差しがさえぎられていたので、ドライな空気が気持ち良かったです。

ぼたん・しゃくやく園ではしゃくやくが見頃。
バラほどの種類はありませんでしたが、色とりどりに美しく咲き誇っていました。 小学生の頃によくちり紙を何枚か使って作った紙花を思い出しました!

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イチゴの木には実がたくさんなっていましたが、まだ緑色のものばかり。 これからオレンジや赤に色を変えていくのでしょうね。
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淡い紫色の栴檀の花も満開。 
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ツツジ科のカルミア。 花も可愛らしいですが、蕾がアポロチョコみたいで美味しそう(笑)!
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マラーホフの贈り物 ファイナル! Aプロ 5月21日
2013/05/24(Fri)
21日の午後、アイシュバルトとラドメーカーは無事来日できたのだろうかと思いNBSのサイトをチェックしたところ演目変更のお知らせが。 マラーホフは左脚ふくらはぎに違和感があり「ヴォヤージュ」から「シンデレラ」に変更との事。 9日に追加のお知らせがあった「瀕死の白鳥」は予定通り。 さらに着いたばかりのラドメーカーが「ギルティー」というソロ作品を踊ってくれる事になったと(思ったより本人の疲れが少なかったのですかね~。 若いって凄い♪)。 さらには本人たちの希望でスミルノワ、チュージンペアが「タイス」を「黒鳥のPDD」に変更。
また、NBSのtwitterでは今日のBプロのゲネプロでマラーホフが「ヴォヤージュ」を踊ったと伝えています。 このまま状態が良ければ明日とあさっての舞台で踊ってくれそうですね!


「白鳥の湖」第2幕より
振付:レフ・イワーノフ 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
オリガ・スミルノワ、ウラジーミル・マラーホフ
東京バレエ団


幕が開いて白い世界が飛び込んできた時には嬉しい驚き。 一瞬にして白鳥の湖の世界に入り込めました。
上下白の王子衣装のマラーホフは、幾分昨年の夏よりも体型を戻したのかな。 相変わらず優雅な佇まいです。 そして今回のメンバーで一番楽しみにしていたスミルノワ。 身長は170ちょっとくらいでしょうかね? 彼女が登場する前に二階堂さんをじっと見てしまったせいもあり、今時の子としては特に大きいとは感じませんでしたがマラーホフの相手としてはちょっと上背があるかな。 でもポリーナちゃんと組んでいたマラーホフなのでその大きさには十分慣れているのだろうなぁというサポート。 後々までの体力を考慮すれば省くのだろうな思っていたオデット頭上リフトもしっかり2回とも決めていました。 
NBSのダンサー紹介によれば、スミルノワはオデットを踊るのはこのガラが初めてという事ですが、王子への思いは女性らしい素直な表現で、踊りは終始落ち着いていたと思います。  ただ、上半身の動きが比較的大胆なのと音の取り方が時々遅めだったのは好みではなかったですが。  


「トゥー・タイムス・トゥー」
振付:ラッセル・マリファント 音楽:アンディ・カウトン
ルシア・ラカッラ、マーロン・ディノ

あまりこういう作品は得意ではありませんが、照明を受けて浮かび出された身体の一部や手脚の軌跡の残像の美しさは印象的でした。  初見のディノは細くて長い(笑)。


「ギルティー」
振付:エドワード・クルグ 音楽:フレデリック・ショパン
マライン・ラドメーカー、菊池洋子(ピアノ)

きっとマラインが世界バレエフェスで踊ったようなコンテなのだろうと覚悟?はしていましたが、ともかく裸じゃなくて良かった(笑)。 濃紺のスエットのような上衣とラフな黒いパンツ。 勝手に動いてしまう自分の身体を自分で止めようとしているような振りの印象が強かったですが、なにも「ノクターン第1番」に合わせなくてもいいのにという感じ。 で、痙攣振りはやはりこの作品でも健在で、うつぶせになって両足をこまか~~くバタバタさせてましたが、せっかく無事に来日したのにふくらはぎでも攣ったらどうすんの! 
菊池さんのピアノも素敵でした。 2002年のモーツァルト国際コンクールで日本人で初めて優勝したピアニストだそうです。


「ラ・ペリ」
振付:ウラジーミル・マラーホフ 音楽:ヨハン・ブルグミュラー
吉岡美佳、ウラジーミル・マラーホフ

「ラ・ペリ」はエジプトの王子アクメと妖精の女王ぺリの愛の物語を幻想的に描き出したロマンティック・バレエの傑作だそうですが、マラーホフはほとんど踊らないし、ガラで持ってくるにはちょっと地味なPDDなんじゃないかなと。 マラーホフの衣装がまた変わっていて・・・。 マラーホフのお腹周りと上腕を一層強調してしまったエジプトの王子の衣装はアラビアーンというより自分にはポリネシアンチックに感じてしまいまして・・・。 


「海賊」より奴隷のパ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ 音楽:コンスタンティン・フリードリヒ・ペーター
ヤーナ・サレンコ、ディヌ・タマズラカル

第1部のトリなので、メドーラとアリのPDDと思っていましたが、意表をついてギュリナーラとランケデムの奴隷のPDDでした。 律儀に全幕同様に踊るとギュリナーラがニコニコ微笑んで踊れないのでちょっと淋しいですよね~~。
サレンコはサポートなど無用の軸のぶれないピルエットがとても綺麗だったし、タマズラカルの頭上でリフトされての開脚も小気味良く綺麗に決まってました。 タマズラカルもちょっとだけ甘いところもあったけれど、キレがあって爽快でとても良かったです。


【 休 憩 】


「シンデレラ」
振付:ウラジーミル・マラーホフ 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
ヤーナ・サレンコ、ウラジーミル・マラーホフ
マラーホフはここでもほぼサポートに徹していましたが、華奢なサレンコ相手に危ないリフトがあり、ふくらはぎは大丈夫なのだろうかとだんだん心配になってきます。 シンデレラと王子のキラキラでロマンティックな・・・という世界はあまりなかったように思いますが、サレンコが可憐で良かったです。 白のチュールレースでぷちランプシェード型の前側中央だけ丈が少し短くなっているチュチュがサレンコにとてもよく似合っていてキュートでした。 ポリーナちゃんが着ていた時にはあまり可愛いとは思わなかったのだけどね(笑)。


「フランク・ブリッジの主題による変奏曲」
振付:ハンス・ファン・マーネン 音楽:ベンジャミン・ブリテン
マリア・アイシュヴァルト、マライン・ラドメーカー

濃いエンジに何か模様が描かれているユニタードのアイシュバルトとダークオリーブのユニタードのマライン。 結構な体格の差に一瞬ラカッラペアかと思いましたが、アイシュバルトってこちらが思っているより小柄なんですね。
はっきり言って作品の意味するところは全く分かりませんが、好きなペアだからというのもあるのか、「え、もうお仕舞い?」と思ったこういうコンテ作品も自分的には珍しいです。 ま、確かに7,8分(多分)で短かったですけどね。


「レ・ブルジョワ」
振付:ヴェン・ファン・コーウェンベルク 音楽:ジャック・ブレル
ディヌ・タマズラカル
白シャツに黒ズボン、黒のネクタイを緩めて踊るタマズラカルが、誰かに似てる誰かに似てると思いつつず~~っと思い出せずにいたのですが、今思い出した! ショーン・ペン!! ペンよりははるかに年下のタマズラカルですが、ニヒルでちょっと疲れた中年男風の表情がけっこう似てる。 あ~~すっきりした!!!
で、とっても良かったです。 技巧派らしさを発揮できた回転や跳躍も良かったし、何より作品のテーマの表現の仕方がいい。 ごく自然に枯れかかった男の哀愁と気だるさのようなものが出せていてとても良かった。 前回の贈り物でも彼のレ・ブルジョワを見ていますが、その時はこれほど印象に残っていないので、この3年間に彼が得た技術、経験、年齢の賜物なのであろうと。 


「椿姫」より第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フレデリック・ショパン
ルシア・ラカッラ、マーロン・ディノ、菊池洋子(ピアノ)

う~~んんんん。 会場の反応は凄く良かったのですが、私はあまり良いとは思いませんでした。 ラカッラの身体能力は相変わらず抜群でリフトされている空中でも余裕たっぷりだったのですが、彼女のムーブメントがやや機械的に見えてしまってそこで物語を一瞬見失う事が度々でした。 おまけにパートナーのディノの踊りや表現からアルマンの複雑な思いや激情があまり伝わって来なかったために、マルグリットの感情だけが走ったような物語に見えてしまいました。


「白鳥の湖」より"黒鳥のパ・ド・ドゥ"
振付:マリウス・プティパ 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
オリガ・スミルノワ、セミョーン・チュージン

先に言ってしまうと、少し期待はずれな二人で残念。 このテープで全くリハをしていないのかと思うほど二人して音楽に乗れていなくて、決めのポーズで音に合わない事が幾度か。
黒鳥のPDDだから生き生きと元気なのは良いし、アラベスクなどの静止のポーズは綺麗なのですが、スミルノワの踊りは全体的にちょっと雑。 ぶんぶん飛ばすわよと言わんばかりにエネルギー炸裂で始まった32回転は、スピードがつきすぎて体が横へ飛んでしまい踵が落ちてしまいました。 それでも怯む事無く、すぐに回転を再開したのは立派です。 演技的には淡白なチュージン相手に妖艶なオディールでかなり頑張っていたと思います。
チュージンはですね・・・。 最初のヴァリがいまいち美しくない。 指先、爪先、膝、もうちょっと神経を行き届かせて綺麗なポーズを決めて欲しかったです。 コーダでのマネージュのスピードとスケールには目を見張るものがありましたが、こちらもラインに難ありだったのが残念でした。 だってボリショイのプリンシパルですからね! あと、髪をもう少しすっきりさせたらもっとスタイルが良く見えるんじゃないでしょうかね? 


「瀕死の白鳥」
振付:マウロ・デ・キャンディア 音楽:カミーユ・サン=サーンス
ウラジーミル・マラーホフ

白い短パン一枚のマラーホフ。 確かに体型は美しいとは言えなくなってしまいましたが、柔らかで繊細な体と腕の表情は変らないなと。 今の自分のありのままを曝け出すマラーホフの舞台人としての強い思いと苦しみ抗いながらも死と真っすぐに向かい合う白鳥が重なりました。

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神代植物公園のバラ (3)
2013/05/23(Thu)
作出年1986年のフランス産「マガリ」
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作出年1962年のオランダ産「ユーロピアーナ」
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作出年1968年のフランス産「インターフローラ」
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優しいベビーピンクが魅力な作出年1988年のドイツ産「マジョリカ」
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作出年1974年、アメリカ産「モンタナ」
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これは名前がわからな~い。
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白地にほんのりピンクが愛らしい作出年1987年、フランス産の「マチルダ」
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作出年1984年の日本産「花霞」は半八重咲きの花数の多い品種。 白にピンクが滲んだ花の間に見え隠れする赤い蕾が色のアクセントになっていますね。
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作出年1956年のアメリカ産「ムーンスプライト」
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神代植物公園のバラ (2)
2013/05/22(Wed)
名前をメモるのを忘れた~~。
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作出年2000年のフランス産の「ノックアウト」。 くらくらしそうなほど鮮やかな赤い色にホントにノックアウトをくらったような感じになりました・・・。 花の直径は7~8センチで大輪のバラの中にあると可愛らしい印象です。
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ドイツ産、作出年1957年の「ドクター・ファウスト」。 ゲーテの作品の主人公の名にちなんで名づけられたそうです。
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こちらもドイツ産。 作出年1958年の「アイスバーグ」。 房咲きなので花数がとても多く、かすみ草を連想させる純白可憐さにとても目を惹かれました。
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今回一番気に入った「ブルー・バユー」は1993年生まれのドイツ産。 ブルーとパープルのミックスのような美しい色にともかく見惚れちゃいました。 大きさも中輪で好みです♪
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アメリカ産、作出年1982年の「サン・フレーア」。 綺麗なレモンイエローです。
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神代植物公園のバラ (1)
2013/05/20(Mon)
日本産、作出年1974年の「ふれ太鼓」。 赤、黄、オレンジと色の変化を楽しめる賑やかで華やかなバラ
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柔らかいオレンジのドイツ産、作出年1974年の「ウェスターランド」
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フランス産、作出年1998年の「シャルダン・ドゥ・フランス」
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あの作曲家チャイコフスキーにちなんだ「チャイコフスキー」は作出年2000年のフランス生まれ。 大輪です。
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こちらの大輪の白バラは1965年にアメリカで作られた「ジョン・F・ケネディ」。 暗殺された2年後に作られたのですね。 
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このバラ園のバラの中で一番芳香だった1981年生まれの「芳純」。 上品な甘さで香水として身につけたかったほど良い匂いでした。
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大輪だけれど色合いが可憐な「プリンセス・ドゥ・モナコ」は1982年フランス生まれ。
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5月13日 ウィーン交響楽団コンサート
2013/05/19(Sun)
ウィーン交響楽団
指揮:大野和士

モーツァルト:オペラ「フィガロの結婚」序曲
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 (ヴァイオリン:庄司紗矢香)

          -- 休憩 --

ブラームス:交響曲第4番

<アンコール>
庄司紗矢香: マックス・レーガー プレリュードト短調
オーケストラ: J.シュトラウスII ワルツ「春の声」
         J.シュトラウスII トリッチ・トラッチ・ポルカ
         J.シュトラウスII 「雷鳴と稲妻」



3年前のコンサートの直後からずっと楽しみにしていたウィーン交響楽団の来日。 今回はソリストが庄司紗矢香ちゃんでブラームスという事で一層楽しみだったわけですが、やはり自分的に残念だったのは指揮者が前回のコンサートですっかりファンになってしまった主席指揮者のファビオ・ルイジさんでなかったこと。 2012年にMETの主席指揮者に就任してからはNYに生活拠点を移したといっていたし、チューリッヒ歌劇場の音楽総監督にも就任しているようなので、最近はウィーンで振ることが極端に少なくなっているようです。 METではなく(チケ代高いだろうし・・・)、早くチューリッヒと来日してくれないかなぁぁ。
 

モーツァルト:オペラ「フィガロの結婚」序曲
小編成かと思ったら、そのままコンチェルトに移行できたほどの多めの編成(コントラバス6人)。 厚みがあるけれど重々しいわけではなく、温もりを感じさせるようなまろやかさのある音でした。 わりと速めのテンポだったためか、さっさとあっさり終わってしまったという感じもしましたが・・・。

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
2010年のコンサートでも五嶋龍君のソロでこの曲を聴いています。 その時はオケがヴァイオリンソロを飲み込みそうな勢いがあって交響曲ヴァイオリン付きと言われる所以を納得したような記憶がありますが、今回は指揮者がオケを押さえたのか、紗矢香ちゃんのソロが音色、存在感ともに非常に際立っていました。 音程は全く乱れず、澄みきっていてしかも情緒がある高音の美しさにはうっとりでした。 堂々と聴かせるカデンツァの演奏と対照的な2楽章での繊細で柔らかな音、張りがあって勢いのある3楽章の重音とラストに向かってどんどん艶やかにる響いてくる音色も本当に素晴らしかったです。 
この日の紗矢香ちゃんは上品なピンク地にゴールドの模様が入ったワンショルダーのドレス。 衿もとには大きなバラの花のような飾りがいくつもあしらわれていて華奢な体にちょうど良い具合のアクセントになっていました。
演奏後の鳴り止まない拍手に応えてくれたアンコールはレーガーのプレリュードト短調。 重音がブラームスの3楽章の延長のような感じもしたけれど、スケールが大きくて素晴らしい演奏でした。

ブラームス:交響曲第4番
コントラバスが8台になりさらに大編成に。 大野さんのブラ4は正攻法というか真っ向勝負的な曲作りでした。
1楽章の出だしがなんとなく纏まりがなく、2楽章ではしきりにアイコンタクトを取るコンマスと第2ヴァイオリン主席がちょっと気になったりしましたが、3楽章からは弦楽器全体の音色が豊潤になってきて勢いも増し、管楽器(柔らかで美しいフルートの旋律が印象的)とのバランスも良くフィナーレに向かって見事な盛り上がりをみせました。 

アンコール
この日、オケが一番素晴らしかったのはJ.シュトラウスIIの3曲かもしれません。 もう皆目を瞑ってたって指揮者がいなくたってぴたりと合っちゃうよというくらい一体感があってノリノリで音が弾む弾む♪ やはりウィーンのオーケストラにとっては特別な作曲家なのですね。
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神代植物公園
2013/05/18(Sat)
「春のバラフェスタ」を開催中の神代植物公園に行って来ました。
約250種類のバラが5100株ほど植えられている都内最大のバラ園だそうですが、昭和34年に日米親善のためにロサンゼルス市から送られた80品種のバラをもとにして作られたのだそうです。
明日の天気予報から雨マークが消えたせいか?、午前中は思ったほどメチャ混みではありませんでしたが、12時半頃に園を出た時には入場口に列が出来ていたので午後はかなりの賑わいだったかもしれません。 早起きして良かったぁ♪

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大きな鳥かごのようなものがつる桜霞というバラで飾られていたのですが、実は左側は少し空いていてこの中に置いてある椅子に座って写真を撮ることができるようになっています。
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園内、つつじとしゃくなげはほとんど終わってしまっていましたが、しゃくやくは見頃でした。 樹齢何年になるのだろうという大きな木が立ち並ぶ雑木林や並木はここが東京とは思えない自然の空間で、森林浴を楽しめた感じです。 木陰は涼しくて気持ちよかったし。
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お昼はもちろん深大寺そばですが、こちらも凄い人でした。 
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小林/堀内/スタダン
2013/05/17(Fri)
明日5月18日(土)の10時から小林紀子バレエ・シアターの「マノン」のチケットが一般発売になります。 チケットぴあからのお知らせでしたが、イープラスとCNプレイガイドでも扱いがあります。

「マノン」
8月24日(土)17:00
8月25日(日)15:00
新国立劇場 オペラ劇場(オペラパレス)
S券 12,000円|A券 10,000円|B券 8,000円|C券 6,000円|D券 5,000円


今回、デ・グリューはロイヤル・バレエ団のエドワード・ワトソンが演じるのですね。 高い演技力を持つワトソンなのでデ・グリューもきっと素敵でしょうねぇ。


また、イープラスからは19日(日)の10時一般発売開始の堀内元バレエUSA Ⅳのお知らせが。

8月30日(金)19:00
8月31日(土)15:00
兵庫県立芸術文化センター
全席指定 5,000円


吉田都さんがRomantiqueという作品に出演という事もあってか、先行発売ですでにかなり売れてしまっているようです。


さて、その都さんが出演するスターダンサーズ・バレエ団の「20世紀のマスターワークス」、バレエ団サイトにゲスト3人の踊る演目が発表されています。
都さんボネッリペアを見るのはとっても久しぶり。 そもそもボネッリがお気に入りになったのも都さんと踊っていたからなのですが、もうこの二人が組んで踊るのは見られないだろうと思っていたのでとても嬉しいです♪ ひかるさんも久しぶり。 こちらはご夫妻だから、また違った素敵なパートナーシップが見られるでしょうね~~。

ジョージ・バランシン振付「スコッチ・シンフォニー」
 吉田都、フェデリコ・ボネッリ
ジョージ・バランシン振付「フォー・テンペラメント」
 小林ひかる、フェデリコ・ボネッリ 
ジェローム・ロビンス振付「牧神の午後」

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ABT2014年来日公演特設サイト
2013/05/15(Wed)
来年2月のABT来日公演の概要がジャパンアーツの来日公演特設サイトで発表されています。
夢倶楽部会員の2演目セット券のWEB先行抽選が来週末から、単券は6月8日からと、また随分と早い発売ですね。 昔、マールイの2月までかかる長い冬公演のセット券が6月頭に先行発売された時にはやっとだわ~~と思ったものですが、こちらは気が遠くなるくらい先の話のような気がして、なんでこんなに早いの~~と思います(笑)。
それにしてもヘレーラ、オシワシ、ジリアンはオールスター・ガラに出演のためだけに来日なのかな?
特にジリアンなんてBプロだけですが、びわ湖か西宮で踊るのでしょうか? 
どの演目を誰の主演で見ようかな~~? お、写真で見る限り、ジェームズ・ホワイトサイドがちょっと気になります(笑)

≪くるみ割り人形≫
 2月20日(木) 19:00 ヴェロニカ・パールト/マルセロ・ゴメス
 2月21日(金) 13:00 シオマラ・レイエス/エルマン・コルネホ
 2月21日(金) 19:00 サラ・レイン/ ダニール・シムキン
 2月22日(土) 13:00 加治屋 百合子/ アレクサンドル・ハムーディ

≪オールスター・ガラ≫
Aプロ 2月25日(火)18:30
「チェンバー・シンフォニー」
振付:アレクセイ・ラトマンスキー 音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ
ジェームズ・ホワイトサイド / ジュリー・ケント
パロマ・ヘレーラ / イザベラ・ボイルストン

「眠れる森の美女」よりパ・ド・ドゥ
振付:ケヴィン・マッケンジー 音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
ヒー・セオ / アレクサンドル・ハムーディ

「ドン・キホーテ」よりパ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー 音楽:レオン・ミンクス
ナターリヤ・オーシポワ / イワン・ワシーリエフ

「ロメオとジュリエット」よりパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
シオマラ・レイエス / エルマン・コルネホ

ソロ(演目未定)
ダニール・シムキン

「テーマとヴァリエーション」
振付:ジョージ・バランシン 音楽: ピョートル・I.チャイコフスキー
ポリーナ・セミオノワ / コリー・スターンズ

Bプロ 2月26日(水)18:30
「チェンバー・シンフォニー」
振付:アレクセイ・ラトマンスキー 音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ
カルヴァン・ロイヤル / ヒー・セオ
加治屋 百合子 / サラ・レイン

「クリア」よりパ・ド・ドゥ
振付:スタントン・ウェルチ 音楽:J.S.バッハ
パロマ・ヘレーラ / ジェームズ・ホワイトサイド

「ドン・キホーテ」よりパ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴルスキー 音楽:レオン・ミンクス
ジリアン・マーフィー / コリー・スターンズ

「オネーギン」第1幕よりパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ 音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
ジュリー・ケント / ロベルト・ボッレ

「パリの炎」よりパ・ド・ドゥ
振付:ワシーリー・ワイノーネン 音楽:ボリス・アサフィエフ
ナターリヤ・オーシポワ / イワン・ワシーリエフ

「テーマとヴァリエーション」
振付:ジョージ・バランシン 音楽: ピョートル・I.チャイコフスキー
イザベラ・ボイルストン / ダニール・シムキン

≪マノン≫
 2月27日(木) 18:30 ディアナ・ヴィシニョーワ/マルセロ・ゴメス
 2月28日(金) 13:00 ポリーナ・セミオノワ/コリー・スターンズ
 2月28日(金) 18:30 ジュリー・ケント/ロベルト・ボッレ
 3月01日(土) 13:00 ディアナ・ヴィシニョーワ/マルセロ・ゴメス
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マラーホフの贈り物Aプロ演目変更
2013/05/11(Sat)
あと10日ほどに迫った「マラーホフの贈り物 フィアナル!」のAプロの演目に変更が出ています。 こちら
アイシュバルトとラドメーカーが5月18,19日にシュツットガルトで上演予定のトリプルビルに急遽出演しなくてはならなくなり、来日が公演初日の21日の朝になるために肉体的負担を考慮して、予定されていた2作品のうち「伝説」は踊らず「フランク・ブリッジの主題による変奏曲」だけになったそうです。 シュツットガルトのプリンシパルに怪我人が続出したためのやむを得ない出演との事ですが、そんな状況でも日本に来てくれる事になったのですね。 シュツットガルト側の多くの関係者の好意のおかげですが、本当にありがたいですね。  公演をずっと楽しみにしていたバレエファンにとって何度経験してもキャスト変更ってやはり淋しかったり悲しかったりですから・・・。 特にラドメーカーは去年、2度ほど見られなくなっちゃったからなぁ。 来日のフライトでは少しでも体を休めることができるといいけれど。
でもって、マラーホフ御大が「瀕死の白鳥」を踊るとの事ですが、シュツットガルト組もさることながら、マラーホフも4演目も踊るって相当きついのでは・・・。 怪我などなく無事公演が済むよう願っています。 
私はもしかしたら行けなくなるかもしれないのですが21日と25日に鑑賞予定です。 パフォーマンスを見るのが楽しみなダンサーばかりですが、特に今回は初めて見るスミルノワに注目しています♪ オデット、オディール、ダイヤモンドですものね!! スミルノワ(とチュージン)については赤尾雅人さんの紹介記事がすでに掲載されていたんですね。 ファジェーエフの大絶賛を読むにつけ、ペテルブルグのバレエ団は本当に残念な思いなのではと・・・。
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テアトロ・ジーリオ・ショウワ
2013/05/09(Thu)
5月2日にスターダンサーズ・バレエ団の「シンデレラ」を見に新百合ヶ丘のテアトロ・ジーリオ・ショウワに行って来ました。
テアトロ・ジーリオ・ショウワは初めてだったのですが、大学の施設の一部とは思えないほどの立派な劇場にびっくり。 もうかなり行っていないけれど、池袋の東京芸術劇場の中劇場(改修工事後の写真が依然とは違う感じだけれど・・・)に似た馬蹄形で3階席まである美しい本格的な劇場です。 客席数は1367席との事。 
私は1階中央通路より前の左サブセンター席でしたが、前後の段差もそこそこある上にピッチが広め(ゆうぽうとより気持ち広いかな?)なので、舞台はとても見やすかったです。 椅子の座り心地も良かった。 8月のマスターワークスもジーリオ・ショウワで上演され、好みの席も取れたので、またこの劇場で舞台を見られるのがとても楽しみです。
お、それと!おトイレもまぁこのくらいあればという数はありましたし、個室がけっこうゆったりしていたのが良かったです(笑)。 これでホワイエがもう少し広かったら言う事なしなのに・・・なんですが、これはまぁ欲張りってものですね。


2日の「シンデレラ」のキャストは以下の通りです。
感想はいつになるやらな感じなので、とりあえず。

シンデレラ:吉田都
王子:ジョセフ・ケイリー
父:東秀昭
継母:天木真那美
義姉妹:荒原愛、金子紗也
仙女:林ゆりえ
王子の友人:大野大輔、吉瀬智弘
臣下:鴻巣明史
シンデレラの小さな友達:小平浩子、友杉洋之
            渡辺恭子、福原大介
大臣:高谷大一

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オーストラリアワイン BAROSSA VINES CABERNET MERLOT
2013/05/07(Tue)
GRANT BURGE {BAROSSA} CABERNET SAUVIGNON MERLOT バロッサ・ヴァイン・カベルネ・メルロー 2009年を飲みました。
エノテカで1900円で購入。

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カベルネ&メルローといってもメルローはわずか7%のブレンドのようです。
バロッサ・バレーといえば、オーストラリアでも最良品質のワインを作るワイナリーが多く集まる産地ですが、このワインも納得の美味しさでした。 濃い紫色でほんのり甘い香りのふわんとした立ち上がり。
果実味豊かで甘みも比較的強く感じられましたが、スモーキーな若干変った味も混在していて始めはやや複雑という印象。 その味に慣れてしまえば、適度にこっくりした力強さに満足な美味しいワインでした。 おつまみはカマンベールとミニトマトだけでしたが、こってりしたお料理よりはあっさりとしたものの方が合いそうな気がしました。
チェロ奏者のエチケットもお洒落で気に入ってます。
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ロイヤル・バレエ団「ロイヤル・ガラ」概要
2013/05/06(Mon)
7月に来日予定のロイヤル・バレエ団のロイヤル・ガラの演目がようやく決まったようです。 こちら
祭典会員優先でチケットはかなり前に購入したものの、いつになったら概要が分かるのだろうと思っているうちに忘れかけてましたが・・・。 
アシュトン、マクミラン、スカーレット、ウィールドン、マクレガーと、これぞロイヤルという豪華な演目。  白鳥からはパ・ド・カトル、眠りからは目覚めのパ・ド・ドゥというチョイスも目先が変っていていいですね。 今をときめくロイヤルのスターとバレエ団総出演という事ですが、誰がどの演目を踊るのか、現在調整中というキャストが決まるのもまた楽しみです。

「ラ・ヴァルス」
振付:フレデリック・アシュトン/音楽:モーリス・ラヴェル

「温室にて」
振付:アラステア・マリオット/音楽:リヒャルト・ワーグナー

「コンチェルト」
振付:ケネス・マクミラン/音楽:ドミートリ―・ショスタコヴィッチ

「うたかたの恋」
振付:ケネス・マクミラン/音楽:フランツ・リスト

「宝石のパ・ド・ドゥ」
振付:リアム・スカーレット/音楽:アレクサンドル・グラズノフ

「雨の後に」
振付:クリストファー・ウィールドン/音楽:アルヴォ・ペール

「ドン・キホーテ」 第3幕よりパ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ/音楽:ルートヴィク・ミンクス

「白鳥の湖」 パ・ド・カトル
振付:フレデリック・アシュトン/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

「アゴン」 パ・ド・ドゥ
振付:ジョージ・バランシン/音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー

「クオリア」
振付:ウェイン・マクレガー/音楽:スキャナー

「眠れる森の美女」 目覚めのパ・ド・ドゥ
振付:フレデリック・アシュトン/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

「春の声」
振付:フレデリック・アシュトン/音楽:ヨハン・シュトラウスⅡ世

「シンフォニー・イン・C」 最終楽章
振付:ジョージ・バランシン/音楽:ジョルジュ・ビゼー




■公演日:7月10日(水)6:30p.m.
■会場:東京文化会館
■入場料(税込み):
  S=\22,000 A=\20,000  B=\18,000  C=\13,000  D=\10,000 E=\7,000
■前売開始日:6月1日(土)10:00a.m.より
■NBS WEBチケット先行抽選予約(S~B):5月15日(水)10:00~5月23日(木)18:00

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特別な授賞式
2013/05/05(Sun)
GW後半の4連休。 3日に森アーツセンターギャラリーに「ミュシャ展」を見に出かけた以外は特に出かける事もなく、10年分くらいの家の大掃除というか、片付けをしています。 普段はもうちょっととっておこうかな?と思って捨てる事ができないものも、10年も使わなければ、もう捨て時ですよね・・・。 というわけで大胆に!(笑) ものを整理しつつ捨てる作業ってけっこう時間がかかりますね。 途中で昔のアルバムを見入っちゃったりするし・・・。

それでも、今日は12時45分からはテレビの前から動かず、松井の引退セレモニーと長嶋、松井両氏の国民栄誉賞授与式を見ました。 
千葉出身の野球大好き巨人ファンにとって、長嶋さんは特別な人なんです。 そして松井は巨人時代からそのプレーと人柄が大好きな選手だったので、二人の国民栄誉賞同時受賞は本当に嬉しいです。 
引退セレモニーのスピーチでの「2度とドームに戻る事は許されないと思っていた」という松井の言葉に、10年前に自分の新たな挑戦のためにジャイアンツを去りメジャー入りを決意するまでどれほど悩み苦しんだのだろうと改めて感じさせられました。 でも彼の今日のスピーチは、二つとも素晴らしいスピーチでしたね。 真面目で謙虚でファン思いの松井らしいスピーチだったなと。 そしてどんな形かはわからないけれど、また皆さんの前に戻って来たいと締めくくった言葉に、いつかはジャイアンツのユニホームを来てドーム球場に立つ松井の姿が見られるのだろうなという新たな待つ楽しみをもらった気がします。
それにしても濃紺のスーツにブルーのストライプシャツとドットのネクタイという二人のそっくり同じ装いにはびっくりしましたが、あれは松井からの提案だったのですね。 二人ともとてもお似合いでした。 お揃いがこんなに素敵だと思った事もないくらい、なんか羨ましいくらい強い結びつきの麗しい師弟だなぁ。
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新国立劇場 「ペンギン・カフェ 2013」 4月29日
2013/05/03(Fri)
久しぶりの川村さんお目当てにこの日のチケットを取る。 キャスト表には名前のなかったマイレンを新作かペンギンで見られないかなぁと期待したものの、やはりこの日はお休みのようでした。 残念! 


「シンフォニー・イン・C」
第1楽章 長田佳世 福岡雄大
第2楽章 川村真樹 貝川鐵夫
第3楽章 厚木三杏 輪島拓也
第4楽章 細田千晶 古川和則


全幕ではあまり組まないけれど、長田さんと福岡さんの並びはけっこう好きです。
ニュアンス豊かでほどよくメリハリの効いた長田さんの踊り。 福岡さんはテクニック的にもとても安定しているようで、音楽にぴたりと合ったパからパへの移行やしなやかで美しい跳躍が素晴らしい。 サポートもだいぶしっかりしてきたように思います。
川村さんは出だしのバランスなどは緊張しているような気もしましたが、ソロから調子をあげて来て体の動きが良くなったように感じました。 哀愁漂うスローテンポな曲にしっとり寄り添う川村さん。 アラベスクなどのラインの美しさは彼女ならではですね。 2楽章の男性はほとんど見せ場がないけれど貝川さんはいつ見ても安心のサポートです。 コリフェの堀口さんのたおやかな踊りも良かったです。
軽快な踊りの厚木さん。 こういうテンポの速いアブストラクトバレエは厚木さんの持ち味が一番生きるように感じます。 輪島さんがしっかり踊るのを見たのはわりと久しぶりですが、力みのない踊りは良かったですし、厚木さんに向ける笑顔も爽やかでした。 
4楽章は後半が全員での大団円に繋がっていくのでメンバーだけの時間は限られていますが、よく纏まっていたと思います。 細田さんの速いテンポでも全く軸がぶれずにきっちり音楽に合わせている回転が見事でした。
コーダで各楽章のダンサーたちが次々と出てきて各プリンシパルを先頭に舞台狭しと大人数のダンサーが並んで踊る姿は圧巻。 プリンシパルのみならず、コリフェにも上手いダンサーが多くキャストされ、さらにチュチュがよく似合うほっそりとした長身のバレリーナが揃っている新国立劇場バレエ団にはこの演目が本当によく合います。 


「E=mc²」
エネルギー(ENERGY):奥村康祐、本島美和
質量(MASS):小野絢子、長田佳世、寺田亜沙子
マンハッタン計画:厚木三杏
光速の二乗(Celeritas²):八幡彰光、竹田仁美


デヴィッド・ボダニスの、アインシュタインの方程式〈エネルギー (E)=質量 (m) × 光速度 (c) の2乗〉をタイトルにした著作「E=mc²」をもとに創作した作品。 英国では2009年に初演され、英国のサウスバンク・ショー・アワードを受賞しているそうです。
作品のコンセプトに関してはヴィントレーの このインタビューをご覧になるのが一番かと。 このインタビュー、観賞後に知ったのですが、劇場で観る前にチェックしておけば良かったなぁとちと後悔。
エネルギーは10人くらいのダンサーたちによるフォーメーションやムーブメントが面白く、エネルギッシュでハードな踊りに飽きる事はなかったです。 ただ、振付やイメージ的に本島さんと奥村さんが他を率いる特別なロールには見えませんでした。 
質量は3人の女性と6人の男性。 女性一人に男性二人というユニットに別れて様々な形を作り出していったのですが(多分)、背景に映し出されたブルーのスクエアの前で踊るダンサーたちにあてられる照明がかなり暗く、ゆったりとした音楽に次第に目を開けているのが辛くなり、失礼ながら後半はほとんど見ていません。
マンハッタン計画は背景が赤のレクタングルに変わり、スピーカーから流れる振動を伴うような大音響には不安感と若干の苦痛を覚えました。 このセクションは幕間のようなものだそうですが、核兵器という人類の負の側面を思い出させるリマインダーの意味を持つそうです。 日本を象徴する白い簡易な振袖の衣装に赤い扇を持ち、凛として厳しい表情の厚木さんの日本舞踊的な舞い。 
ラストの光速の二乗。 今度は背景にぎっしり使われたライトが眩しすぎて目が辛い・・・。 八幡さんと竹田さんは体力勝負かというくらいに回って飛んでスピーディーに踊りまくります。 この二人、いいペアになりそうな感じですね。 光の粒子を表現したという事で総勢20人くらいのダンサーによるパフォーマンスでしたが、すごい運動量なんだろうな・・・。 メロディアスな旋律がなく単調な音楽で振りを覚えるのも大変だと思うのですが、音楽と一体になり一心に体を動かす彼らの姿に惹き込まれました。 


「ペンギンカフェ」
ペンギン:  井倉真未
ユタのオオツノヒツジ: 米沢 唯
テキサスのカンガルーネズミ:  福田圭吾
豚鼻スカンクにつくノミ: 竹田仁美
ケープヤマシマウマ: 古川和則
熱帯雨林の家族: 山本隆之・小野絢子
ブラジルのウーリーモンキー: 厚地康雄


2度目となるとやはり初見ほどのインパクトはないものなのでしょうね。 キャストも前回とは全員違うのですが、前回の方がそれぞれに印象が強いなぁ。 特に被り物でダンサーの表情自体は全く分からない役は仕草や踊りがすべてなので難しいですよね。 みんな、踊りは上手いのですけどね、なぜか今回は伝わってきた物語自体わりとあっさりで時間も短く感じました。 特に熱帯雨林の家族はもっと切ないドラマがあったような気がしていたけど・・・、記憶違いかもしれません。 ペンギンチームもちょっぴり物足りなかったかな。
それはさておき、堂々としたケープヤマシマウマの古川さんは今日は出ずっぱりの大活躍。 シマウマセクションの女性リーダー的存在だった厚木さんも超フル稼働。 E=mc² ではマンハッタンだけでなく、群舞の踊りにも出ていたし、カフェの冒頭にもいらしたような(これは記憶が怪しい。 そうそう、冒頭のパーティードレスを着た小野さんの粋な踊りがとっても目を惹きました)。 どのシーンでも彼女から凄く発するものがあって、今日は個人的には厚木dayでした♪

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