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マリインスキー来日公演にエフセーエワ!
2012/10/31(Wed)
いよいよ2週間後に迫ってきたマリインスキー公演のキャストに再び変更が出ています。 こちら
なんと、エフセーエワが怪我のオスモールキナに代わって来日する事が決まったようです。 オスモールキナは今月半ばのワシントン公演での「シンデレラ」を怪我で降板したそうなので、来日公演には間に合うのだろうかと心配していたのですが、やはり無理でしたか・・・。 ガムザッティと白鳥という事で、コレゴワあたりになるのかと思っていましたが、サニーです♪
彼女を最後に見たのは2008年の三田市でのマールイのガラ(ワルプルがめっちゃくちゃ素晴らしかった!)なので、ほんと、久しぶりすぎ・・・。 今もあの時のサニーのままだといいけどな。 私は24日のワガノワ同期対決のバヤデルカとガラで彼女を見られそうです♪
オスモールキナの白鳥の代役はスコーリクで、結局彼女はツアー中3回白鳥に主演する事になったのですが、3回ともパートナーが違うというのも大変ですね。 みんなと踊った事あるのかな?
さらに、ヴィシニョーワが本人と劇場の都合により12月2日のガラに出演できなくなったとの事で、ヴィシのカルメンが見られなくなってしまいました。 カルメンの代わりに?コルプのソロ「ビギニング」が追加されています。 
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サンタ・リタ レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン 
2012/10/29(Mon)
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チリ、マイポヴァレーのサンタ・リタ レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン 2008を飲みました。
ワインマーケットで1890円で購入。
チリカベはけっこう久しぶりに飲みましたが、フルーティーな味わいながら口の中でふわ~っと広がるこっくりとした味わいが、あぁ、チリだな!と。
そしてチリのカベルネらしいパワーとしっかりしたタンニンを持ちながらも上品に仕上がったコストパフォーマンスの高い美味しいワインです。 こってりとした肉料理、生ハムを使ったオードブル、チーズなどに合いそうです。 
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始め良ければ・・・
2012/10/28(Sun)
昨日から始まった日本シリーズ。 
3連敗を喫して後がない状態で闘い続けたクライマックスシリーズは、見ちゃおれん!という事でほとんどTV観戦はしなかったのですが(だって10ゲーム以上も差をつけてぶっちぎりで優勝しておいて、日本シリーズに進めなかったら、あまりにも悔しい!!)、ペナントを征した両リーグのチャンピョン同士の戦いという事で勝とうが負けようがどっちだっていいじゃん!と気楽に観戦中です。
クライマックス方式は嫌いなんですよね。 それぞれのリーグで地区別の優勝チームを決めている大リーグとは違うんだし、半年のペナントレースがすべてなんだから、この方式は止めてもらいたいものです!

今日の試合は初回に沢村投手が二つもデッドボールを出してしまい、こんなんじゃ彼もびびって思いっきり投げられないんじゃないかとこの後どうなることやら・・・と思ってしまいましたが、驚きの立ち直りでなんとか1-0で勝利。 
その立ち直りについて、NHKサンデースポーツのゲストの三浦投手と小久保氏が、阿部捕手の檄とデッドボール後にインコースのスライダーを効果的に使った事をあげて、阿部捕手を褒めちぎっていましたが、なるほど!です。 
他の選手の好守備もあったのですが、原監督ですら慎之助のチームと言って憚らないですし、本当に阿部選手の攻守にわたっての牽引力というのは凄いものがありますね。

しか~し、番長、今日も高~く前髪を持ち上げたリーゼントに、黒シャツ、黒ジャケット、シルバー?(白?)のネクタイ&ポケットチーフでとてもかたぎの方には見えませんでしたが(笑)、好きなんだよなぁ、昔から! 
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新国立劇場のウェルカムフラワー
2012/10/27(Sat)
新国立劇場「シルヴィア」初日を見て来ました。
あらすじを読んだ時は現代と神話世界の二本立てという事でどうなのかなぁと若干不安だったのですが、思っていたよりすんなりと物語に馴染めて、特に2幕以降は楽しめました。
ダンサーは皆それぞれに良かったですが、やはり主役の小野さんと福岡さんが素晴らしかったです。 特にリフトやアレグロで相当難しそうなパの連続に目を見張る3幕のPDDは圧巻の出来だったと思います。 
ゴグとマゴグの踊りもとってもハードながらユーモラスで見応えがあります♪

新国立劇場でのバレエ鑑賞は、毎回ウェルカムフラワーの展示が楽しみなのですが、今回はものすご~~~くゴージャス! 
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多くの観客が艶やかなバラとアジサイのアレンジメントの前で足をとめて写真に収めていました。 今、新国立劇場では英国舞台芸術フェスティバル2012の真っ最中ですが、英国といえばローズガーデンですものね。

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スノーホワイト
2012/10/26(Fri)
「スノーホワイト」
原題:Snow White & the Huntsman (2012年・米・127分)
監督:ルパート・サンダース
出演:クリスティン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース、サム・クラフリン
観賞日:10月20日(Blu-ray)

スノーホワイト

スノーホワイト(クリステン・スチュワート)は、マグナス王と王妃に大切に育てられた外見も心も美しいプリンセス。しかし、母亡きあと、新しい王妃に迎えられたラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)に父王を殺されたスノーホワイトは、国を乗っ取られ、7年間の幽閉生活を送ることになる。一方、女王ラヴェンナは魔法の鏡にいつも問いかけていた。「鏡よ、鏡。この世でいちばん美しいのは誰?」「もちろん女王様です」しかしある日、鏡はこう言った。「この世でいちばん美しいのは女王様ですが、やがてあなたよりも美しい娘が現れます。その時、娘の心臓を食べれば、あなたは永遠の美と若さを手に入れ、不死身となるでしょう」その娘が自分の継娘スノーホワイトと知った女王は、彼女を殺そうとするが、闇の森へ逃げられてしまう。女王は森に詳しいハンターのエリック(クリス・ヘムズワース)を雇い、刺客として解き放つ。だが、スノーホワイトは彼と手を組み、危険をかわしながら、たくましく生きる能力を身につけていくのだった。女王はその後も、あの手この手でスノーホワイトを追跡、罪のない命と自然を破壊していく。すべては自分のせいと心を痛め、たとえ地の果てまで逃げても女王の魔の手から逃れられないと悟ったスノーホワイトは、抵抗軍を組織し、女王を倒すべく進軍を開始する……(goo映画より)。 

昨年ダークホラーとして公開されたグリム童話の「赤ずきん」に続き、こちらは同じグリム童話の「白雪姫」をエピック・ファンタジー・アドベンチャーに仕立てた映画との事で、どーなんだろうなぁと思いつつ、シャーリーズが悪の女王役ならばやはり見なくては!と。
期待にたがわず、シャーリーズは美しかったです。
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一番ぞっとするほど綺麗だったのは、捉えられた馬車の中で顔を少し覗かせながら脅えていたときの表情だったりするのだけれど、最後まで美しさに凄みと迫力がありました。 また、「mirror mirror on the wall」と鏡に向かって呟く時の少し甘ったるく、でも威嚇するような声も良かったですねぇ(笑)。 魔力が衰え、乾いた水溜りにヒビが入ったような老けメイクでの自信を失いつつある情けない女の演技も、自分より美しく成長したスノーホワイトに対する嫉妬に狂うなりふりかまわない演技にしても、こういう映画のこういう役なので、とっても楽しんで演じているというのがよ~~く伝わって来ました。 
対するクリスティン。 純真、聡明、可憐で白雪姫そのものだった少女時代のスノーホワイトがそのままクリスティン(うちではホラー顔美女と呼んでます)には結びつかないけれど、彼女は彼女で好きだから、まぁいいか! エネルギーを思いっきり発散できるシャーリーズの役とは対照的で難しい役だとは思うけれど、スノーホワイトが苦境に追い込まれながらも、困難に立ち向かい、様々な人たちと接しながら変化していく様子をもう少し丁寧に表現できれば、え~ぶっちゃけ、もう少し演技力があれば、もっとスノーホワイトが特別な能力を持った魅力的なキャラに見え、物語にも奥行きが出たような気がします。 

そのストーリー。 とりあえず7人のこびとを登場させたり、すっかり忘れていたところにいきなり反則技で毒りんごが出て来たり、抵抗軍が城に乗り込みスノーホワイトがラヴェンナ女王を倒すまでがディズニー映画なみに迫力と緊迫感に欠けて盛り上がりきらないなど、独自のキャラを作って物語を発展させているのに原作の要所を一通り詰め込んだせいなのか?散漫な感じや物足りなさが否めません。 ラヴェンナがなぜあそこまで冷徹に永遠の若さと美と権力を手にしようとするのかという身の上話もありましたが、あれは無意味だなぁ。 シャーリーズにそんな事情はどうでもいい(笑)。
まぁ、3部作らしいので、オリジナリティーを発揮できる2作目以降でもっと面白くなればいいですが。 スノーホワイトにどんなキャラたちが絡んでどんなストーリーを展開していくのか・・・。 まずエリックとウィリアム王子が恋敵としてスノーホワイト争奪戦を繰り広げるのか? どちらかは抹消キャラになるのか? ラヴェンナ王妃に代わる悪役がどうなるのか?などがさしあたり気になるポイントかな。
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エリック役のクリス・ヘムズワース。 彼の前にジョニー・デップ、ヴィゴ・モーテンセン、ヒュー・ジャックマンにオファーして断られたらしいけれど、年齢的にも逆にイメージがわきません。 もともとは亡き父王的な存在でスノーホワイトを導くというような設定だったのをヘムズワースに落ち着いて少しキャラ設定を変えたのかな? サバイバル能力に長けているタフガイだけれど何か暗い過去がある人物という雰囲気がとても良かったです。
ウィリアム役のサム・クラフリンはパイレーツ・オブ・カリビアンの宣教師フィリップの方が印象が鮮烈でした。 子供の時に助けられなかったスノーホワイトを今度こそ救おうと男らしくかっこよく飛び出していったわりには、あまり頼りがいはなかったような・・・。 彼のキスでスノーホワイトが目覚めたわけでもないし・・・。 でも、けっこう気に入ったので、続編に出てくれるといいけれど。 彼はハンガーゲームの続編に出演が決まったようですね。 
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ハロウィンパッケージ
2012/10/25(Thu)
借りたものを返す際のちょっとしたほんの気持ちを探していて見つけました♪

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「シガール」のプレーン(10本入り、588円)ですが、可愛かったので自宅用も合わせて即買いです(笑)。
YOKU MOKU以外にもハロウィン限定バージョンを販売しているお菓子やさんがけっこうありましたが、ハロウィン関係もすでに追い込みですね。
YOKU MOKUのハロウィン限定バージョンは31日までですが、オンラインでも買えるようです。
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チーバくん
2012/10/23(Tue)
先日、千葉のとあるマラソン大会にエントリーした友人からもらったクッキー。

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「うわ~~、可愛い!! これ千葉県をデザインしているんだよね~~」と思わず大きな声を出してしまった私を白い目で見ながら、「え、千葉県出身なのに知らなかったの?」と同じく千葉県出身の友人。

そーなんです。
全然知らなかったのですが、千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」というのだそうですわ・・・。
2010年の「ゆめ半島千葉国体」のキャラとして人気を集めたのを機に正式な県のキャラクターに決まったそうですが、横から(左向き)見た姿が千葉県の形をしている可愛い~いゆるきゃらです(ただ、正面向くとあんた誰?状態かも)。 現在日本ゆるきゃらランキング40位らしいのですけどね♪

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すっかりチーバくんの可愛らしさに魅せられた友人は知名度を上げたい!と会社でもこのクッキーを配ったそうですが、反応はイマイチだったとか・・・。 やっぱり千葉県人だからこそ、この形に萌えってのもありますよね。 出身地への愛着ってのも大きいし。 私にしても千葉を離れてどれだけ経とうが、高校野球や駅伝で応援するのは東京じゃなくていまだに千葉です。 
チーバくんのTシャツも手に入るようなので、テニスに着て行って私も知名度向上に貢献しようかな(笑)。
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シヴァコフの「ジゼル」、劇場公開
2012/10/22(Mon)
こうすけさんに教えていただきましたが(嬉しい情報をありがとうございました♪)、2009年1月31日に神奈川県民ホールで行われたシヴァコフと草刈さんの「ジゼル」が劇場公開されるそうです。

魅惑のバレエ映画祭というイヴェントで、期間は2012年12月8日(土)~28日(金)、会場は東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内)です。 
「ジゼル」の他に「白鳥の湖」マーゴ・フォンティーン&ルドルフ・ヌレエフ、「眠れる森の美女」アーラ・シゾーワ&ユーリー・ソロヴィヨフ、「アンナ・カレーニナ」マイヤ・プリセツカヤ主演の3作品も上映されます。
上映スケジュールはこちらに詳細がありますが、ジゼルは日によって時間帯が違うものの、期間中毎日(休館日を除く)上映されます。 初日8日の10:30と13:30は舞台挨拶付きとなっているので民代さんか周防監督のご挨拶があるのでしょうか?
民代さんにとってクラシックバレエ作品への最後の出演となったこの公演、民代さんも良かったですが、なんといってもシヴァコフはじめ、マールイのダンサーたちが素晴らしかった舞台でした。 まだ良き時代のマールイです・・・。
キャストはこちらになります。

ジゼル: 草刈民代
アルベルト: ミハイル・シヴァコフ
ミルタ :オクサーナ・シェスタコワ
森番ハンス: ロマン・ペトゥホフ
ぺザント・パ・ド・ドゥ: サビーナ・ヤパーロワ、アンドレイ・ヤフニューク
ベルタ(ジゼルの母): ヤニーナ・クズネツォーワ
バチルド(アルベルトの婚約者):エレーナ・モストヴァーヤ
公爵 :アンドレイ・ブレグバーゼ
アルベルトの従者: アレクサンドル・オマール
ドゥ・ウィリ :ユリア・カミロワ、マリア・グルホワ


すでにこの舞台の様子はテレビでは放映されていますが、民代さんがダンサーの視点からカメラワークなど細かいアドバイスをしているので、映像は比較的自然なアングルで奇をてらう事無く纏められていたと思います。 今回、劇場公開用に新たに手を加えているかどうかはわかりませんが、たとえそうだとしても多分問題ないと。
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フェドセーエフ80歳記念ツアー
2012/10/21(Sun)
いつか聴いてみたいと思っていたフェドセーエフさん。 手兵のチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)と来日とあらば行かなくちゃ!という事で、オールチャイコプロの15日と迷った末に16日のコンサートに行って来ました。

<フェドセーエフ80歳記念ツアー>
ウラディーミル・フェドセーエフ指揮チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ

ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 op.30
       ピアノ:小山実稚恵

   -- 休憩 --

リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェヘラザード』 op.35

<アンコール>
スクリャービン:左手のための2つのノクターン(小山実稚恵)
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』から「アラビアの踊り」
チャイコフスキー:『白鳥の湖』から「4羽の白鳥の踊り」



なんといってもロシアのオケなので、どれほど爆演系のヴォカリーズになるのだろうかと思っていたら、驚くほど繊細で美しい弦の音。 透き通った音色だけれどどこかふんわりと優しい感じに包まれていて、天使の羽のイメージ。 控えめな管楽器の音が美しい弦の音と絶妙なバランスで、特にホルンのソフトな音には驚きました。 

ラフマニノフのピアノ協奏曲はCDでももっぱら2番ばかりで、それほど3番を聞く事はないのですが、演奏時間も40分以上の壮大で情熱的な曲ですよね。
なんですが、出だしのピアノの音があまりにも小さくてよく聞こえない。 決してオーケストラが爆音を奏でているわけではないのですが、ピアノの音がオケの音に埋もれてしまう事が多くメリハリに欠けて聞こえ、第1楽章はう~~んという感じでした。 途中のカデンツァはクリアでとても良かったのですが。
第2楽章以降は小山さんもどんどん曲に入り込んでいって音も力強くなり、オケを引っ張っているような印象さえあったのですが、繰り返される1楽章の主題の旋律などピアニッシモな部分はくぐもってしまうので、今回に備えてアルゲリッチのCDを聞き込んでしまった自分は最後まで乗りきれませんでした。 自分の席がステージ向かって左側でピアノの音がよく響く位置ではなかったのも影響しているかもしれません。
でも、演奏後の客席の反応はとても良く拍手も鳴り止まずにアンコールをせがんだほどですから、とても素晴らしい演奏だったのだと思います。
アンコールの「左手のための2つのノクターン」はこれが片手だとはとうてい思えないというほど滑らかで聞き惚れました。

シェヘラザードをバレエではなく、クラシックコンサートの演目として生で聴いたのは初めてだったのですが、始めのうちこそ脳内にちらつくハーレム、ゾベイダだの金の奴隷だの宦官長に悩まされましたが(笑)、美しくエキゾチックなメロディーがいろいろと表情を変えて奏でられる魅力的な管弦楽曲だと改めて感じました。 
オケの配置は第一ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが指揮者を挟んで対峙。 コントラバスは管楽器の後ろ最後列のほぼ中央に9台(コンチェルトは5台)! シェヘラザードでは深みのある低音の柔らかな音が随所で効果的に響いていました。 弦楽器のピチカート奏法が多いのにもびっくり。 二人でメロディーを繋ぐコンマスとトップサイドのコンビネーションなど、演奏を見て初めておお!と思うこともあってやはり耳と目での鑑賞は良いなと。 色香に満ちたハープの魅惑的な音も忘れがたい! 
そしてヴォカリーズ同様、弦だけでなく他の管楽器、打楽器も素晴らしかったです。 特にホルン、フルート、トランペットは聞かせどころが多く見事でした。  

ほとんど指揮棒を使わず、腕や手の様々な動きでオーケストラを操るフェドセーエフさんの指揮は、素人目には音を合わせるのが難しそうに見える事も多々あったのですが、それを難無くやってのけるオケ。 約40年の長きに渡ってこのオケを率い、自分の100人の家族と呼んでいる信頼関係があればこそなのだろうと思わせられます。 
ロシア的爆演を期待してもいたのですが、フェドセーエフさんのこのプログラムへのアプローチは、鳴らすところは鳴らすけれども非常に抑えがきいていてバランスよく繊細という印象。 そして80歳とは思えない若々しさ(指揮台にも軽やかにジャンプして乗っていましたからね~)でした。

アンコールの「アラビアの踊り」「4羽の白鳥の踊り」を聞いていて、やはりチャイコプロも聞きたかったなと! 次回は絶対にチャイコフスキーがプログラムに入っている日に行こうと思います。 
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新国立劇場来年2月「ジゼル」のキャスト
2012/10/20(Sat)
新国立劇場情報誌ジ・アトレが届き、来年2月の「ジゼル」の郵送申し込みが同封されていました。 誌面ではゲストダンサーが未発表だったので、このまま申し込み?と思い新国立劇場のサイトをチェックしたところ、サイトにはすべての主演キャストが発表されていました。 こちら

2月17日(日)14:00 / 2月24日(日)14:00
 ジゼル:長田佳世
 アルベルト:菅野英男


2月20日(水)19:00 / 2月22日(金)19:00
 ジゼル:ダリア・クリメントヴァ(イングリッシュ・ナショナル・バレエ)
 アルベルト:ワディム・ムンタギロフ(イングリッシュ・ナショナル・バレエ


2月23日(土)14:00
 ジゼル:米沢唯
 アルベルト:厚地康雄


バージョンはマリインスキーのセルゲイエフ版ながら、多分今の体制ではロシアからのゲストはないだろうなと思っていたので、いったい誰になるのかとけっこう気になっていたのですが、いいとこついてくれたなぁ!という感じで嬉しいです♪ コジョカル公演でとても良いパートナーシップだったし、それぞれも魅力的なダンサーですしね。

さて、新国立劇場といえば、新作の「シルヴィア」までいよいよ一週間となりました。 私は初日とゲストの2日目を見に行く予定なのですが、ストーリーを読んだところロイヤルの「シルヴィア」とはだいぶ違う感じですね。 今回、マイレンの日を外してしまって非情に残念! アルベルトにもちょっと期待していたんですけどね。 叶わずこちらも残念です。
キャストに関しては12月の「シンデレラ」も主演二人しか発表されていないので、チケット購入は仙女の川村さん待ちなのですが、早く発表してくれないかなぁ。 川村ジゼルも期待していたんですけどねぇぇぇ。 
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朝日新聞夕刊にマリインスキー来日公演特集
2012/10/19(Fri)
今日の朝日新聞夕刊にマリインスキーの来日公演の紹介記事がありました。
朝日新聞デジタルをチェックしてみましたが、残念ながらこの記事は載っていなかったので、「アンナ・カレーニナ」について少しだけご紹介。

「アンナ・カレーニナ」についてロパートキナは、「ほとばしる感情の激流が舞台の空間を多い尽くすような振り付け。 クラシックバレエのフォルムの殻を打ち破り、主人公たちの内面の苦悩や感情を赤裸々にはき出させています。」と語っています。 
バレエの「アンナ・カレーニナ」はマイヤ・プリセツカヤが振り付け、1972年に自身が主演した舞台が初演だそうです。 マリインスキーのラトマンスキー版はプリセツカヤ版では3幕構成だったものを2幕とし、舞踏会場や書斎などの場面は映像を使ってスピーディーな展開にし、アンナ役を始め、出演者は役に対してそれぞれの解釈を許されているので、出演者によって異なる舞台が楽しめるとの事です。 ジャパンアーツのブログにも、ロパートキナとヴィシニョーワのアンナではアプローチが違い、ロパートキナ自身も両方の主役で見て欲しいと語っているとありますね。
ロパートキナは、作品については「人間の魂をめぐる悲劇」であり「悲しい運命を背負わされた女性の物語」、アンナ役については「精神的なエネルギーを消耗する役で、いかに誠実に虚心に向き合えるか、女優としての力量が問われているような気がします」と答えています。

女優としての力量ですか・・・。 女優という面をイメージしやすいヴィシに対し、ロパートキナは未知数な感じもしますが、二人のアンナが全く異なるアンナであろう事は間違いないですね。
私は結局2日ともチケットを買ってしまったので、今からいろいろ想像しつつ楽しみに待とうと思います♪
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東京バレエ団「オネーギン」 9月28日の感想
2012/10/18(Thu)
もう3週間ほど経ちますが、9月28日に東京バレエ団の「オネーギン」を見てきました。
もともと遅筆なうえに、ここ半年は部屋に一人でPCの前でじっくりと・・・という時間があまり取れないので、情報系を優先しているうちにさらにどんどん遅くなり・・・。
ただ、できるだけ残しておきたいので、覚えているシーンだけを繋ぎつつ少しずつ書いてみてこんなタイミングで纏まりのないまま(苦笑)。

東京文化会館:1階10列27番

オネーギン:エヴァン・マッキー
レンスキー:アレクサンドル・ザイツェフ
ラーリナ夫人:矢島まい
タチヤーナ:吉岡美佳
オリガ:小出領子
乳母:坂井直子
グレーミン公爵:高岸直樹

親類、田舎の人々、サンクトペテルブルクの貴族たち:
チャイコフスキー記念東京バレエ団

指揮: ワレリー・オブジャニコフ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団



オネーギンの全幕は2005年のシュツットガルト・バレエ団の来日公演でルグリとアイシュバルト主演の舞台を見ただけで、ガラ公演の手紙のPDDも記憶にあるオネーギンはルグリonlyでタチヤーナは2007年のルディエール以外はすべてアイシュバルトのため、自分の中であまりにも主人公二人のイメージが固まってしまっている作品。 そんなわけで、7年ぶりの全幕と初めて見るキャスティングに不安と期待を抱きながら楽しみに待っていた公演でした。 

<第1幕>
美佳さんのタチヤーナ。 一幕冒頭は読書好きが高じて自分だけの世界にこもりがちなもの静かな娘で、恋愛小説に夢中になる夢見がちなというよりは聡明な読書家という雰囲気かな? 読んでいる本も哲学的な詩集とか・・・。

小出さんのオリガは明るく結婚を控えた女性らしく幸せの絶頂にいるような感じで可愛らしい。 レンスキー役はラドメーカーの降板により急遽来日が決まったアレクサンドル・ザイツェフ。 すべてのキャストが決まった上での自分的お目当てはラドメーカーのレンスキーだったので、彼を見られなかったのは本当に残念だった(すでに全快しているといいですね!)。 最初はそんな思いで見ていたザイツェフですが、片田舎の純朴な好青年という感じで小出さんとの並びもとても自然でお似合いのカップルでした。 
ふたりのPDDはザイツェフがソロに安定感を欠いたものの、概ね良かったと思います。 ただ、合わせる時間が十分ではなかったのか、回転のサポートやリフトなどでスムースな流れが止まってしまったり、小出さんも時々オリガを離れて真顔になってしまったりと、初日独特の手探り的な部分があったのが惜しかったです。 幸せな未来を信じて疑わない二人の踊りではあるけど、音楽にどことなく暗い旋律が含まれていて、予期せぬ結末へと導かれていく二人の運命を暗示しているようにも聞こえます。

黒くピタッとした衣装のエヴァン・マッキーは、スリムな体つきが一層強調されて一層背が高く見え、いろんな意味で舞台上一人だけ異種な存在感を醸し出している。 特に1幕は東バの男の子たちが比較的小柄揃いだったので余計にそう感じたのかもしれないですが。 整った顔立ちの無表情なエヴァンのオネーギンには何を見ても何を聞いても彼の感情を揺さぶるものはないというような厭世観が漂っている。 村の人やタチヤーナに接するオネーギンの様子はソフトで決して慇懃無礼ではないけれど、なんとなく血が通っていないような冷ややかさも感じさせる紳士。

踊りは安定していてとても美しかったです。 長い手と長い足を思いっきり伸ばしたアラベスクは美しくもあり爽快でもある。 タチヤーナとのPDDもいかにも儀礼的で、タチヤーナも心の見えないオネーギンに戸惑いを隠せない様子。

その後の若者たちのロシアの民族舞踊のような踊りは元気炸裂でした。 男女ペアで男性がサポートし、女性がジュテを繰り返しながら高速で舞台を横切る2連発は、あんまり速くて誰が誰だかわからなかったほどお見事。

タチヤーナの部屋。
すっかり記憶からは飛んでいたけれど、鏡のPDDの前に乳母とのやりとりがあったんでしたね。 フェイントをかける乳母も狸寝入りの美佳さんもかわいかったし、ここでの美佳さんはまさに恋に恋する夢見る乙女という感じでした。 鏡に映ったタチヤーナは誰だったんだか???
1場とは別人のように甘く優しい笑顔のエヴァン@オネーギン。 そして、ここのリフトはひじょ~に見ごたえありました。 長身で長い腕のエヴァンのリフトですからすべての動きのふり幅が大きいというか・・・。  美佳さんも彼を信じきった様子で身を預けていましたが、あんなに切れ味鋭い動きの美佳さんを見たのも初めてのような気がします。 恋する喜び、愛される喜びをかみ締めているような表情も印象的でした。 


<第2幕>
タチヤーナの名の日の祝い。
楽しそうに踊っている人々の中で退屈そうにしていたオネーギンは、しだいに自分を意識するタチヤーナなど周囲のすべてが気に障り、一人不機嫌にカードで気を紛らわす。 エヴァン、手も大きい。 タチヤーナから貰った手紙をさっさと彼女に返したいのになかなかタイミングがつかめずイライラするばかりのオネーギンは、ようやく彼女と二人だけになると無情にも手紙を破り彼女の手に握らせる。 このあたりから紳士然としていたエヴァンのオネーギンも嫌味たっぷりで不遜な奴に変貌していったように思います。 憂さ晴らしにオリガを誘惑し、怒りを顕わにするレンスキーに満足げな薄笑いを浮かべる。
オネーギンに乗せられて有頂天になってしまうオリガ。 小出さん、ちょっと悪女が入っていて本当に楽しそうでしたねぇぇ。
オリガに理想の女性を重ねて愛していたレンスキーのショックと怒りは激しく、周囲がうろたえる中、オネーギンに決闘を申し込む。 大勢の村人たちの前で侮辱され、これ以上は我慢ならないという煮えたぎるような怒りを表すザイツェフの演技は迫力がありました。 この頃のロシアで貴族や将校たちが名誉を守るために決闘を申し込むのは一種の文化的習慣だったのですね・・・。
 
1幕の踊りには絶頂期を過ぎたダンサーという印象を受けたザイツェフですが、決闘を前にした月光のソロでは、このまま死んでしまうかも知れない自分の運命や失っていく多くのものを思い、嘆き悲しみ苦悶する様子が真に迫っていて、天を仰ぎながら大きく背中を反らせる姿はあまりにも痛ましかったです。 個人的にはこの日の舞台で一番心に響いたシーンでした。 
レンスキーに決闘を思いとどまらせようと懇願し、それが叶わぬ事を嘆く美佳さんと小出さんの演技も良かった。
銃声がなり響き、レンスキーは命を落とす。
親友の命を奪うという取り返しのつかない事をしてしまった自分の愚かさを悔い、良心の呵責に耐えられず、オリガとタチヤーナを振り切るようにして去って行くオネーギン。 彼を悲しく厳しい表情で見つめるタチヤーナ。 自分の心を狂わせた人は、自分に酷い仕打ちをしたばかりか、妹の幸せな未来まで奪ってしまう人物だったのだというやりきれない憤りのようなものが感じられたタチヤーナのオネーギンとの決別でした。 


<第3幕>
グレーミン公爵家での舞踏会。 以前のシュツットガルトの公演では舞台美術が一番気に入ったシーンで、今回も上品で美しいですが、この東バの舞台、同じユルゲン・ローゼのデザインとなっているけれど、借り受けたのはどこのバレエ団なのだろう? プログラムの写真を見比べてみると微妙に違うような・・・。

その品の良い美しいボールルームでのコール・ドのダンスが華やかでとても良かったです。
グレーミン公爵に伴われてオネーギンが姿を現す。 美しさは変わらないものの白髪が入り混じり人生に疲れた感じのオネーギン。
女性コール・ドたちとオネーギンの踊り。 ここもすっかり記憶にありませんでしたが、次々と相手を変えて踊る姿は放蕩三昧な暮らしを送っていた昔のようだけれど、虚ろな表情の彼は、その時代、そんな生き方をしてきた自分を空しく思っているように感じました。
再びボールルームに現れたグレーミンの妻を見て驚くオネーギン。 
グレーミンの妻となったタチヤーナとグレーミンのPDD。 二人の間にはしっとりと穏やかな空気が流れていたけれど、タチヤーナが幸福な人妻には見えなかった。 というか、私はけっこう高岸さんが駄目なんです。 なぜか役作りにいまひとつ深みを感じられない事が多いのですよね。 ご夫妻よりもタチヤーナと顔を合わせないようにしながらも彼女に近づかずにはいられないオネーギンに気を取られてしまいました。

タチヤーナの部屋。
グレーミンが出かけ、一人になったタチヤーナの部屋に彼女の事が一時も心から離れなくなってしまったオネーギンが訪ねてくる。
ボールルームで過去を悔やむような表情を見せていたオネーギンの心情がこのシーンに上手く繋がっていて、タチヤーナへのなりふり構わない一途な激しい求愛は心を打つものがあったのですが、タチヤーナはオネーギンの熱い情熱に揺れ動かされはするのだけれど、ぎりぎりのところで押し留まっているというほどの狂おしさが見えないというか、愛そのものがそれほど感じられない。 両手を後ろからオネーギンに掴まれ、ゆっくり前に進むあの一歩一歩に、今にも気が狂わんばかりの激情を抑えてなんとか耐えているという身を引き裂かれるようなつらさがあまりなく、常に理性は失っていないように見えてしまったのでした。
オネーギンの前で手紙を破るのも、もう後戻りはできない、どうにもならないと心の中で叫びながら彼への想いを絶つというようには見えず、そのままラストにむかってしまったのが残念でした。


まぁ、そんなわけで最後が少しもやもやしたまま終わってしまった舞台でしたが、再び「オネーギン」を見られたのは嬉しかったし、エヴァンのオネーギンを見られた事は非常に幸運でした。 ルグリ=オネーギンというのが払拭できたような気がします。
さらに、今回のプログラムに「オネーギン」の音楽についてという記事があり、使われている楽曲一覧があったのもとてもありがたかったです。
作品中の音楽はいずれもチャイコフスキー作曲で、6つの小品作品19,51、18の小品作品72、3つの小品作品9、ピアノ曲集「四季」、歌曲「ロミオとジュリエット」二重唱曲、オペラ「チェレヴィチキ」、幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」との事です。 
自分は鏡のPDDで使われた「フランチェスカ・ダ・リミニ」しか持っていないので、舞台の翌日からその曲ばかり何度聞いた事か(笑)。
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予防接種
2012/10/17(Wed)
お昼休みにインフルエンザの予防接種をして来ました。 
効果が出るのは接種後2週間~4週間という事で、マリインスキー開幕にあわせてそろそろしておくかなって感じです。
保険組合の関係で毎年同じクリニックで接種しているのですが、ここは接種部位が肘頭から10センチくらい上なんですよねぇ。 最初は驚きましたが、橈骨神経を避けるため上腕の上から3分の1か下から3分の1あたりが適しているとの事で、びっくりする事ではないそうです。 注射の後、揉む方がいいのか揉まない方がいいのかというのも分かれるようですが、揉まないようにと注意されました。
入浴は問題なしというのが今はほとんどですが、たま~に入っちゃ駄目って言われたよ!と言う人がいるかな。 お酒と過激な運動は駄目!というのは例外なしですけどね!!
針をさしたあたりがちょっと痛いけど、腕が重くなるような事はなかったです。 今夜左手を下に横向いて眠らないようにがんばらなくちゃ!(笑)
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ようやく
2012/10/16(Tue)
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昨日の朝、駅までの道すがら、初めて金木犀の芳香に気づきました。
土曜日にテニス仲間たちと今年はまだ金木犀が咲かないね~なんて話をしたばかりだったのですが、
去年は10月1日の日記に書いているので今年はずいぶん遅かったですよね。 残暑が長引いたせいかな?
夜の虫の音も今年はいま一つのような気がするし・・・。
ところで、公園、寺院、公共施設での金木犀の開花時期を提供しているサイトを見つけました。 こちら。 一回目の開花が不発だった・・・ってのにうけちゃいましたが、金木犀に本格的な秋の到来を感じる人も多いでしょうから、なかなか貴重な情報サイトですね♪
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ういろ
2012/10/14(Sun)
ういろうというと、会社に入るまでは名古屋の青柳ういろうくらいしか知らなかったのですが、うちの会社の名古屋支社の子に教えてもらって以来、大好物になってしまったのが三重県伊勢市にある虎屋ういろ。 
ねばりっけのある青柳ういろうよりは食感が柔らかいので、口がくたびれません(笑)。
店舗は三重、愛知が中心なのですが、東京に一店だけ、池袋の東武百貨店に入っているのです♪ 池袋はじぶん的にはちょっと不便な場所なのですが、今、JR駅マンスリースィーツでJR三鷹駅のエキナカに出店されているので、さっそく買ってきました。
今回ゲットしたのは毎月10日&20日限定販売という月替わりの虎の巻。
 
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通常の大体半分の大きさの10センチほどの2種類のういろの詰め合わせです。 こういうちっちゃいパッケージのってやたら惹かれちゃうんですよね。
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10月は和三盆のういろ(和三盆使用の白&伊勢茶の緑に丹波大納言/奥)と栗もちのういろ(小口栗を散りばめたもち米&栗あん/手前)。 和三盆はそれぞれ控えめな甘みと苦味の組み合わせが絶妙で、栗もちはもち米のもちもちした感触が楽しい美味しい一本でした。 20日にもう一度ゲットすべく頑張ってみます♪ 
11月は黒ゴマきな粉のういろと秋三昧のういろのコンビだそうです。 
虎屋のういろ、小倉、こちあん、栗、抹茶などの定番ものや季節もの、いずれも上品な甘みの美味しいういろですので、気になった方、是非お試しを。 虎虎焼という虎の顔が機関車トーマスみたいなベビーカステラも美味しいですよん。
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都さんがこちらにも・・・
2012/10/12(Fri)
思ってもいませんでしたよ、インテンシオに都さんなんて・・・・・。 
マシュー・ゴールディングとアンナ・ツィガンコワのオランダ国立バレエ団ペアが出演できなくなったための代役?として都さんとロベルト・ボッレが特別にご出演だそうです。 都さんとボッレ??と思ってしまいましたが、お二人ともずっと共演の機会を待ち望んでいたのだそうです。 ちょっと身長差が大変なような気もしますが、それも演目次第ですね。 いったい何を踊ってくれるのでしょう? 楽しみです!と言いたいところなんですが・・・、なんたってこの日程、マリインスキーで身動きできない事になっているんですよねぇぇぇ。 ぃちぉぅ家庭もあるしなぁぁぁ。
そして、未定だったコレスニコワのパートナーはウラジーミル・シショフに決まったそうです。
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都さんとスコリクのインタビュー記事
2012/10/11(Thu)
イープラスのDANCE特集に来年1月3日のキエフバレエ「新春特別バレエ」に出演する吉田都さんからのメッセージが掲載されています。 こちら。 都さんは、白鳥と眠り、どちらが大変か?で断然「眠りの森の美女」が大変派だったそうで・・・(笑)。 わずか14秒ですが、こちらには都さんの動画メッセージ。 今、かなりのロングヘアーなんですね~。
一方、ジャパンアーツのHPにはオクサーナ・スコリクのインタビュー記事がアップされています。 こちら
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来年4月に
2012/10/10(Wed)
来年の4月に「マニュエル・ルグリの新しき世界Ⅲ」を上演する事が決まったそうです。 ちょっとびっくり!!
このプロジェクトは2010年に始まって、早くも3回目を迎えるということで、ルグリの意気込みと日本のバレエファンへの思いを感じます。 今でも震災後にルグリから送られたメッセージと2回目の開催に向けて奔走してくれた彼の強い気持ちを思い出すと胸が熱くなりますし・・・。 今年はウィーン国立バレエの来日でウルリックを踊ってくれたり、バレエフェスへの参加など、日本のファンは本当に恵まれていますよねぇ。
 
公演日程
 Aプロ:4月17日(水)/ 4月18日(火)
 Bプロ:4月20日(土)/ 4月21日(日)

会場
 ゆうぽうとホール

予定出演者
 マニュエル・ルグリ(ウィーン国立バレエ団 芸術監督)
 シルヴィア・アッツォーニ(ハンブルク・バレエ)
 オレリー・デュポン(パリ・オペラ座バレエ団)*Bプロのみ出演
 パトリック・ド・バナ
 デヴィッド・ホールバーグ(ボリショイ・バレエ/アメリカン・バレエ・シアター)
 アレクサンドル・リアブコ(ハンブルク・バレエ)


Bプロだけとはいえ、オーレリがまた来てくれるのは嬉しい。 やはり彼女にとってはルグリは特別なパートナーだし、また二人で踊ってくれるのだったら、是非まだ日本では披露していない作品を選んでほしいものです。
他にも発表が後日になる出演者がいるそうで、いったい誰が加わるのか、それも楽しみ♪

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ミハイロフスキー劇場でハンブルグ・バレエの「椿姫」
2012/10/09(Tue)
ミハイロフスキー劇場では11月6日と7日にハンブルグ・バレエの「椿姫」を上演するようです。
6日はディアナ・ヴィシニョーワとアレクサンドル・リアブコ、7日はエレーヌ・ブシェとティアゴ・ボァディンのバレエフェスペアが主演の予定です。 両日のキャストは以下の通り。

11月6日
Marguerite — Diana Vishneva
Armand — Alexandre Riabko
M.Duval — Carsten Jung
Nanina — Miljana Vracric
Herzog — Dario Frankoni
Prudence — Leslie Heylmann
Gaston — Silvano Ballone
Manon Lescaut — Silvia Azzoni
Des Grieux — Otto Bubenicek
Olympia — Carolina Agüero
Graf N. — Konstantin Tselikov

11月7日
Marguerite — Hélène Bouchet
Armand — Thiago Bordin
M.Duval — Dario Franconi
Nanina — Miljana Vracric
Herzog — Zachary Clark
Prudence — Lucia Solari
Gaston — Carsten Jung
Manon Lescaut — Carolina Agüero
Des Grieux — Ivan Urban
Olympia — Mariana Zanotto
Graf N. — Alexandr Trusch


11月9日には「Neumeier without Borders」というガラ公演も予定されています。
そっくりそのまま(笑)コピペさせていただきましたが、とっても魅力的なオールノイマイヤープログラムで、出演者もジュリー・ケント、ロベルト・ボッレ、アリーナ・コジョカル、レティシア・プジョル、エルヴェ・モローなど豪華メンバーです。
使われている音楽もいいですねぇ。 ミシェル・ルグランの曲が一曲ありますが、今年80歳を迎えたルグラン氏はつい先日日本で公演を行ったのですが、2日にトリフォニーに行った友人によれば、まだまだ若々しくピアノの音色も美しく、とても素敵なコンサートだったと。 

<Part I>
Εxcerpts from Yondering
Choreography: John Neumeier
Music: Stephen Foster
Performed by Students of the Hamburg Ballet School and Dancers of the National Youth Company

Pas de deux from The Seagull
Choreography: John Neumeier
Music: Dmitry Shostakovich, Pyotr Tchaikovsky, Alexander Skryabin, Evelyn Glennie
Performed by Anna Laudere and Edvin Revazov

Pas de deux at the barre from The Nutcracker
Choreography: John Neumeier
Music: Pyotr Tchaikovsky
Performed by Hélène Bouchet and Carsten Jung

Bedroom pas de deux from Romeo and Juliet
Choreography: John Neumeier
Music: Sergey Prokofiev
Performed by Susanne Grinder and Ulrik Birkkjær

Excerpt from La Dame aux camélias
Choreography: John Neumeier
Music: Frédéric Chopin
Performed by Julie Kent and Roberto Bolle

Excerpt from A Midsummer’s Night Dream
Choreography: John Neumeier
Music: Felix Mendelssohn Bartholdy, György Ligeti
Performed by Alina Cojocaru and Thiago Bordin

Death in Venice
Choreography: John Neumeier
Music: Johann Sebastian Bach, Richard Wagner
Performed by Lloyd Riggins, Edwin Revazov, and students of the Hamburg
Ballet School



<Part II>
Ball Pas de deux from A Cinderella Story
Choreography: John Neumeier
Music: Sergey Prokofiev
Performed by Hélène Bouchet and Thiago Bordin

Pas de deux from Act 1 from Sylvia
Choreography: John Neumeier
Music: Léo Delibes
Performed by Jurgita Dronina and Remi Wörtmeyer

Pas de deux from Act 2 from Sylvia
Choreography: John Neumeier
Music: Léo Delibes
Performed by Laeticia Pujol and Hervé Moreau

Pas de deux from Carmen
Choreography: John Neumeier
Music: Rodion Schtschedrin
Performed by Anna Polikarpova and Lloyd Riggins

Pas de deux from The Little Mermaid
Choreography: John Neumeier
Music: Lera Auerbach
Performed by Anna Hamzina and Alexey Lubimov

Bench Pas de deux from Liliom
Choreography: John Neumeier
Music: Michel Legrand
Performed by Alina Cojocaru and Carsten Jung

Excerpts from Bernstein Dances
Choreography: John Neumeier
Music: Leonard Bernstein
Performed by Dancers of the Hamburg Ballet, National Youth Ballet, Students of the Hamburg Ballet School

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スペイン 可愛い小鳥のワイン♪
2012/10/07(Sun)
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スペイン、カスティーリャ・ラ・マンチャ地方のドミニオ・デ・プンクトゥムという生産者のFinca Fabian TEMPRANILO 2011 を飲みました。
恵比寿のワインマーケットPARTYで1344円で購入。
言うまでも無くエチケット買いです。 
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この小鳥ちゃんに手を伸ばさずにラックの前を通り過ぎられるわけがありません(笑)。 
化学農薬や肥料を使っていない有機栽培のテンプラニーリョ100%のワインだそうです。
グラスに注いだ色はちょっと赤みのある紫色。 フルーティーな良い香りだったので少し甘めの味を想像しましたが、飲み始めは少し硬く、酸味が強かったです。 それでもしだいに滑らかになってミドルボディの軽さも手伝ったせいか?だんだん飲みのペースも上がってしまいました(笑)。
値段も手ごろなのでデイリーワインにぴったりです。 白はシャルドネがありますので、是非お試し下さい♪
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遅まきながら国立トレチャコフ美術館所蔵レーピン展
2012/10/05(Fri)
先日、ザ・ミュージアムで開催中の「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展」を見て来ました。 午後半休を取って平日に行って来たので、会場は比較的空いていてゆっくりと見ることが出来ました。
展示されているのはレーピンの初期から晩年までの様々なジャンルの油彩画と素描80点で、全くの個展というのもそうとう久しぶりでした。 個展だとその人の画風が自分の好みに合わないと辛い事この上なしなのですが、レーピンの作品はすべての絵が気に入ったと言ってもいいほど魅力的で惹き付けられました。 
これほど会場を立ち去りがたかったのも初めてかもしれない。

展示作品は以下のセクションに分かれています。
 I  美術アカデミーと<ヴォルガの船曳>
 II パリ留学:西欧美術との出会い
 III 故郷チェグーエフとモスクワ
 IV 「移動派」の旗手として:サンクト・ペテルブルグ
 V 次世代の導き手として:美術アカデミーのレーピン

ザ・ミュージアムのサイトの紹介に、
「重厚なロシア文学の傑作を読むのに匹敵する感動が得られる、直球型の展覧会」とあるのですが、自分にとってはまさにそれでした。 本当に直球なんですよ。 鋭い観察眼と深い洞察力によって捉えられた題材の持つエネルギーとか感情が真っ直ぐに自分に迫ってくるのですよね。 

レーピンから師匠であり友人のクラムスコイ(一昨年話題を呼んだ「忘れえぬ人」の作者)へ宛てた手紙に「人の顔、心、人生というドラマ、自然の印象、自然の生命と意味、歴史の精神。 これらが私たちの主題であると思います」とあるそうなのですが、この個展に出展されていた作品もみなそのような様々なテーマに迫った作品だったと思います。 どんなジャンルでも素晴らしいのは、レーピンが鋭い感覚を持っているだけでなく、それを率直に表現できる純粋さと心の平静さの持ち主だったからじゃないのかな。
完成作だけでなく習作やスケッチ画も素晴らしく、特にスケッチ画はどれも繊細で美しかったです。 一つの絵を描くのにとても綿密な準備をするのですね。 そしてこのスケッチ画からだけでも、この人が並外れた才能を持った絵描きというのがわかるほどの上手さです。 

一番気に入った絵は「トルコのスルタンに手紙を書くザポロージャのコサック」の習作。ウィキペディアの解説によれば、服従をせまるスルタンに対しコサックたちが嘲弄に満ちた返書をしたためるという伝説的場面が主題で、作品のコンセプトはさまざまな笑顔の見本との事なのだけれど、本当に群集一人一人の表情が実に豊かで生き生きとしています。 参考図版では習作よりもさらに大勢の人が描かれていて雑然とした雰囲気なのですが、酔っ払った男たちの下卑た笑い声やひやかしが聞こえてきそうなほどにリアルな描写でした。 人々の着衣の色彩がロシアのバレエ作品でしばしば見られるような賑やかな色なのも親近感がわきますね(笑)。
額に入れてどこかに飾ろうというわけではないのだけれど、思わず帰りに絵葉書を買ってしまいました・・・。

レーピンの出世作である「ヴォルガの船曳き」は習作や関連作が何点かありましたが、船の曳子たちのまとまりにフォーカスをあてた1870年の作品は習作が展示され、その作品に満足せずに手を加えて1873年に完成させた作品はレプリカが展示されていました。 1873年の絵では年齢や体格の違う曳子一人一人の表情や仕草が丁寧に描かれていて、内に隠している怒りや憤り、あきらめのようなものまでしっかり伝わって来ました。 表情だけでなく前方の男たちの倒した体の角度から曳いている船の重さが想像され、労働の過酷さを物語っています。

それ以外の群集画も本当に秀作ぞろいで、「パリのペール・ラシェーズ墓地内のコミューン犠牲者の壁の前における年忌追悼集会」、参考図版の「クルースク県の十字架行進」」なども、ただただいつまでもその絵を見ていたいという気持ちにさせられました。

絵の前で動けなくなってしまったのが疲れた表情で黙々と歩を進める二人の巡礼者を描いた「巡礼者たち」。 まるで写真かと思うほどリアルに描かれた二人の、何かを押し殺したような表情がたまらなく切ない。 レーピンにはその時の心境どころかその人の来し方までも見えてしまうのかと思わされるほどの表現力に圧倒されます。 また人物の写実性とは対照的に周りの風景はぼんやりと描かれていて、まるで油彩画に二人の巡礼者の写真を貼り付けたようなコントラストも面白い。

「傘をもてあそぶ婦人」はパリの女性の服装に感銘を受けたとの事で繊維がわかるような細かい描写で写真のような美しさ。 参考図版の「クルースク県の十字架行進」も写真のような照りでした。
柔らかな日の光に照らし出される人々が印象的だった参考図版の「新兵の見送り」は143x225という大きなキャンバスに描かれている本物を是非見てみたい。

歴史的なテーマを扱った作品では「皇女ソフィア」と「1581年11月16日のイワン雷帝とその息子イワン」の前でやはり足が止まりました。 特に特大サイズのキャンバスに描かれた「皇女ソフィア」は、激しい怒りを抑えるように両腕を組み、かっと見開いたソフィアの瞳の中に無念さも見えるようで、本当に素晴らしく迫力のある作品。

今にも小難しい話をしゃべりだしそうな「政治評論家イワン・アクサーコフの肖像」やムソルグスキーが亡くなる少し前に描かれた「作曲家モデスト・ムソルグスキーの肖像」、何か思いつめているような「レフ・トルストイの肖像」など多くの肖像画はそれぞれの人物の心理描写が見事です。
どことなく上から目線的な「ワルワーラ・イスクル・フォン・ヒルデンバンド男爵夫人の肖像」は「忘れえぬ人」を思い出しました。 そして妻を描いた「休息-妻ヴェーラ・レーピナの肖像」など、家族を描いた作品は優しい愛に溢れていましたねぇ。

この展示の中で個人的にインパクトが強かったのが「キャベツ」と「手術室の外科医エヴゲーニー・パーヴロフ」。
「キャベツ」は写真というよりは映像の一こまという感じで今にもキャベツの葉が風に吹かれて揺れ出しそうなくらいにリアル。 葉っぱには朝露なのか水滴までついてます。 静物画ももっと展示してくれればよかったのに。 草花を描いた作品があるのかどうかは知りませんが、そういう絵も見てみたかったですね。
「手術室の外科医エヴゲーニー・パーヴロフ」はよくよく見てみると患者の手足を押さえつけている助手が何人もいて手術医者は木槌を振りかざそうとしているという恐い絵です(笑) 手術室内が明るいのがちょっと救いだけど、これが暗かったら野戦病院みたいです。


ザ・ミュージアムでのレーピン展の会期は8日(月・祝)までです。 この連休、お時間のある方は是非是非お出かけ下さい。 
東京のあとは以下の美術館での展示が予定されています。

浜松市美術館 2012年10月16日(火)~12月24日(月・祝)
姫路市立美術館 2013年2月16日(土)~3月30日(土)
神奈川県立近代美術館 葉山 2013年4月6日(土)~5月26日(日)[予定]

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五嶋みどりがバッハを弾いた夏・2012
2012/10/01(Mon)
一週間ほど前ですが、9月23日にBS朝日で放送された「五嶋みどりがバッハを弾いた夏・2012」を見ました。
1982年に11歳でヴァイオリニストとしてデビュー。 今年30周年を迎えたみどりさんが今年の夏に行ったバッハの「無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ」ツアーの様子を彼女のインタビューも交えて紹介した番組です。 

米国でのデビュー間もない頃から教会での演奏でバイオリンの腕を磨いてきたという彼女が選んだ演奏会場は同じく祈りの場。 7月15日から31日までの日程で、青砂ヶ浦天主堂、長崎浦上天主堂、大宰府天満宮、西本願寺、善光寺、日光東照宮、中尊寺、函館カトリック元町教会でコンサートが行われました。

コンサート初日の青砂ヶ浦天主堂や西本願寺では生憎雨に見舞われてしまったけれど、湿気を嫌うヴァイオリンの演奏場所としては好ましくない条件下でも、周りのスタッフの心配をよそに、雨の音は気にならないし自分のヴァイオリンの音しか聞えてこないと全く動じる事無く自然体で音楽を奏でる事だけに集中するみどりさん。 
こじんまりとした青砂ヶ浦天主堂に雨の中三々五々集まってきた普段着の島の人たち。 離島ゆえにふだん生の演奏を聴く機会に恵まれない人たちが神妙な顔で演奏に聞き入っていたのがとても印象的だった。 
西本願寺の国宝である対面所は五嶋みどりだからという事で特別に使用を許可されたとの事。 
また、天候に恵まれた中尊寺ではみどりさんの発案で照明を使うのをやめて、扉を取り払い自然の光の中での演奏会となった。 外ではたまたまそこに居合わせた観光客も足を止めてヴァイオリンの音色に耳を傾け、彼らの周りの木立には蝉の合唱が響き渡っていた。 バッハの崇高な旋律に蝉の声、ちょっと不思議なとりあわせではあったけど、とてものどかで平和な時間が流れていたように思う。 
みどりさんが演奏後どんなに疲れていても必ず行うというのがファンとのふれあい。 ステージ衣装から普段着に着替えて一人一人と握手や会話を交わしたり、長い列を作った最後の一人とまで笑顔で接しながらそのふれあいを大事にして音楽を愛する気持ちを分かち合っている姿に感銘を受けた。

世界トップレベルのヴァイオリニストでありながら、彼女は実につつましい日常を送っている。 高価な服を着て一流レストランで豪華な食事をする必要はないと言い切り、コンサート会場への移動は電車などの公共機関の乗り物の普通席を利用し、大切なヴァイオリンも荷物も自分で運びビジネスホテルに宿泊する。 ツアー中の洗濯もホテルのクリーニングには出さずにコインランドリーを利用する。 しかし、そんな彼女も、世界的に成功したヴァイオリニストとして周囲が彼女に求めるヴァイオリニスト像と彼女の理想像とのあまりのギャップに思い悩んで20代の始めの頃に拒食症とうつ病を患ったという。  物欲の強い俗人から見れば、彼女のように世界的に成功を収めた音楽家がそのような質素な日常を送っているのが信じられないような気もするけれど、ひたすら音楽の高みを求め続ける彼女にとってはごく当たり前で自然な事なのだということは、この番組を通してよくわかった気がする。
悩みぬいた末に27歳の時に自分のやりたい姿で活動していこうと決意し音楽家として再び歩み始めた彼女は、単にコンサート活動をするだけでなく、二十歳の時に立ち上げたみどり教育財団や国連平和大使としての責務を通して世界中の子供たちに音楽を届ける活動を続けている。 今回のツアー中にも訪問した学校の生徒たちの目の前で演奏し、数億円もする彼女のヴァイオリン(1734年製グァルネリ)を生徒に弾かせてあげたりと、音楽に触れる事の喜びをダイレクトに伝えていた。
現在南カリフォルニア大学ソーントン音楽学校の弦楽部長も務める彼女は、ツアー中でも大学図書館に今後必要な楽譜のリストアップをしたり、メールをチェックしたりと多忙を極めているが、これが自分の仕事であるし、誰かに教えないでいるという事は考えられないと涼しい顔で答えている。

番組では彼女に「不動」という言葉を贈っているが、まさに今の彼女の人として、音楽家としての生き様は「不動」であり、揺るぎの無い信念のもと、一ヴァイオリニストというよりも音楽大使として、人々に感動と喜びを与えているのだと、五嶋みどりという一人の音楽家の活動に改めて深く感心させられた。 


とても心に残る番組だったので、BSではなくテレビ朝日で放映してくれればもっと多くの人が見ることが出来たのにとちょっと残念です。
クラシック好きのうちの父がみどりさんのデビュー盤などを持っていたので彼女の演奏はずいぶん昔から聞いていました。 私自身も何枚かCDを購入し、特にブルッフのヴァイオリン協奏曲はクラシック愛聴盤の内の一枚で年中聞いているのですが、実はまだ一度も生の演奏を聴いたことがないのです。 ここ数年は特に意識してコンサートを探しているのだけれど、なかなか上手くいかなくて・・・。 必ず近いうちに!!との思いもさらに強くなったのでありました♪ 
今夜は十六夜。 台風一過の澄み切った空に明るく綺麗な月が輝いています。 こんな月明かりの夜にどこかの祈りの地で虫の音をバックにみどりさんのヴァイオリンが聞けたらすっごく素敵でしょうね!!
しかしまぁ、大進くん、紗矢香ちゃん、みどりさんと、なんで自分が好きな演奏家はヴァイオリニストばかりなんだろうなぁぁぁ。
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