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マールイ「白鳥の湖」 1月9日の感想
2012/01/31(Tue)
神奈川県民ホール : 一階9列25番

オデット/オディール:エカテリーナ・ボルチェンコ
ジークフリート:マラト・シェミウノフ
ロットバルト:ウラジーミル・ツァル
道化:アレクセイ・クズネツォフ
王妃:ズヴェズダナ・マルチナ
家庭教師:イーゴリ・フィリモーノフ
パ・ド・トロワ:ヴァレリア・ザパスニコワ、エカテリーナ・クラシューク、アンドレイ・ヤフニューク
小さい白鳥:アンナ・クリギナ、エカテリーナ・ホメンコ、マリーナ・ニコラエワ、ヴェロニカ・イグナツェワ
大きい白鳥:ヴァレリア・ザパスニコワ、マリア・グルホワ、アステリーク・オハネシアン
イタリア(ナポリ):ナタリア・クズメンコ、ニキータ・クリギン
ハンガリー(チャルダシュ):アンナ・ノヴォショーロワ、ミハイル・ヴェンシコフ
ポーランド(マズルカ):オリガ・ラヴリネンコ、アーラ・マトヴェーエワ、
              アレクセイ・マラーホフ、フィリップ・パルハチョフ
スペイン: オリガ・セミョーノワ、クリスティーナ・マフヴィラーゼ
      デニス・モロゾフ、アレクサンドル・オマール


とりあえず、覚えている範囲で残しておきたいので、つらつら書き連ねます。で、尻窄みです(笑)

ボルチェンコは2年前からかなりの進歩。 当時よりも体が見違えるくらい絞れていて身体そのものが綺麗で、硬質な透明感もいいですね。 あまり思いが伝わってこなかった踊りも気持ちがよく見えるようになったと思います。 2幕のオデットは表情や体の使い方などずいぶんと嘆きの強いオデットだった。
テクニック的には2幕は細かいステップが止められなくて流れてしまったりしてやや不安定なところもありましたが、3幕以降はとても安定していてフォルムも美しかったです。 これは2009年もそうでしたが、彼女のシェネは流れるようでとても綺麗ですね。 彼女は下あごをくいしばってしまう癖があるようで、口元が少し苦しく見えるので、それがなくなれば一層いいかと。
オディールは、冷たさの中に気性の激しさと邪悪さを滲ませているような感じで良かったです。 ヴァリはバレリーナによっていろいろなんですね。 ペレンとはけっこう違ってました。 途中で見せたランベルセのラインがきれいだったな。 あと、向きも逆。 32回転は下手から現れ、最後にアチチュードを繰り返すところも下手奥から上手手前でした。 あまりいないような? そうでもないのかな?? 32回転は曲調が変るところで1回ダブルを入れていましたが、あれ、知らないで見るとけっこうびっくりします。 回転自体は上げた足がピッとしていて綺麗でした。

コール・ドは次第に揃ってきているような気がします。 煩いのは振付のせいなので仕方ないですが、揃ってくると余計に前の版だったらなと思ってしまうし(苦笑)。 これは初日からですが、足音が以前より静かになったような気がします。 ポアント変えたりしたのかな? それとも床??
ただ、4羽は微妙に乱れて、3羽は相変わらず・・・でした。 何で、ダーシャ踊らせないのさ!

マラトの王子は・・・。  コール・ドの男性はかなり長身ダンサーが増えたので特に目立っていなかったけれど、トロワの3人と絡むシーンでは、思いっきりガリバーだったな(笑)。 
サポートはいつもながらに安定感抜群。 バレリーナを美しく見せるためのサポートという意味でもとても良くなったし、歩き方も以前よりは神経が行き届くようになったと思います。 ただ、踊りに関しては、一つ一つ、自分ができる範囲できっちり踊るというレベルなので、物語が一瞬止まってしまう感じになったりと、観客が満足できるものではないですが、もともとボルチェンコとの体格的なバランスを考えただけで抜擢されたであろう役なので、仕方ないですね。 でも、そんなのは劇場側の一方的な事情なので、通じないっちゃ通じませんが。
花嫁候補の場面では、彼女たちを見る気持ちにもなれなくて悲しそうな顔をしてうつむく王子。 哀愁漂っちゃってましたが・・・。 マラトの王子は終始、心優しくちょっとナイーブな王子でしたね。 
終わるまでヒヤヒヤものだったGPDDのヴァリも、大破する事無くてよかったですが、4幕でボルチェンコを片手リフトしていたのはちょっとNG。 そのテクニック自体は安心して見ていられるけど、そういう技をみせてもよいシーンではないと。 ま、ボルチェンコも、もう一人で十分に踊れるんだから、そろそろマラトの王子は卒業させてあげてもいいと思うんだけど。

ツァルのロットバルトは、もうなんか極めてるよね!という感じです。
4幕でロットバルトがオデットを水平のまま持ちかかえ、ぐるぐると恐いくらいの勢いで回るシーンがあるのですが、さすがのツァルでもボルチェンコを回すのは少し大変そうに見えました。 それを見て、今更ながらボルチェンコって身長が大きいんだよな・・・。 スリムになったからって大丈夫ってもんじゃなくて、コンラッドのルジがリフト満載で踊る相手としてはどう考えてもたっぱがありすぎる・・・と、この時納得しました。

ミリツェワちゃんの脚の具合が思わしくないらしく、この日もトロワで見られず残念。 ひょっとしたらこのツアー、もう見られないかもと一応覚悟する。
ザパスニコワはなんであんなに音トリが早いんだろうな。 ソロパートならまだそんな思いだけですむけれど、デュオ、トロワとなってくると、全体の美しさが損なわれかねないので、もう少し周りをみてくれるといいんだけどな。 それでも8日よりはクラシュークとのタイミングは合ってきていましたが。
クラシュークはボヤルチコフ版の2羽の白鳥できれいなポーズと踊りをする子だなと注目し始めたのですが、やはり動きが優雅で美しいです。 このトロワは踊り始めて日が浅いせいかアピール感などは薄めでしたが、今後はもっと華がでてくるダンサーだと思うし、前の版だったらもっと美しくみえるはず。 新版の振付はあまり良いと思えないなぁ。
ヤフニュークはいつ見ても気品のあるさり気ない動きが本当に美しい。 着地がわずかに決まらなかったりもしましたが、足先までラインが綺麗です。 アントルラッセもジャンプが高く美しかった。 眼福。

道化のクズネツォフは「ハラショー」の一言。 安定感といい、スピード感といい素晴らしかったです。 マールイの道化はそれほど演技面で前に出すぎる部分もないので、自分好みのいい感じの存在感だなぁ。

ナポリは溌剌&キュートなのがいいですが、ちょっと音楽早くないですか?
ハンガリーは下手手前というポジションもいいのですが、どうしても真ん中の二人よりフィルソワとペトゥホフの方に目がいっちゃうんですよね。 
ポーランドのリードの女性はマトヴェーエワが固定でエリマコワとラブリネンコが交替制なんですね。 衣装は多分同じでリボンの色が黒と赤で(確か)違うのかな? 
スペインはこの4人で固定のようですが、ノヴォショーロワさんのスペインを一回くらいは見たかった。

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旭化成TVCM,オシペンコ先生の動画アップ
2012/01/30(Mon)
土曜日にご紹介したオシペンコ先生の広告。 la dolce vitaの naomiさんにTVCMもありますと教えていただきましたが、今日はおロシア人さんから動画がサイトにアップされているとお知らせいただきました。
ちゃんと自分でフォローしろよって感じですが、皆様、いつもありがとうございます。
ということで、こちらの旭化成CMライブラリにオシペンコ先生の動画がアップされていますので、どうぞご覧下さい。
わたし、あんなに足上がるかなーとか、あんなに背中反るかなーなんて、恐ろしくなってしまいましたが、先生のポール・ド・ブラ、優雅で美しいです。
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ボリショイ浜松公演「白鳥の湖」のキャスト
2012/01/29(Sun)
今日のボリショイ浜松公演をご覧になったこうすけさんからキャスト表をいただきました。
ありがとうございます♪

SN3J0714.jpg


主役は予定通り、オデット&オディールがスヴェトラーナ・ルンキナ、ジークフリートがディヴィッド・ホールバーグ、ロットバルトがウラディスラフ・ラントラートフでした。 東京公演よりはお安いチケットですが、完売だったようで何よりです。
公演開始の15分くらい前に、富士五湖付近震源の地震があったので、ちょっと心配だったのですが、影響はなかったようなので安心しました。 
ルンキナは気高いオデットだったそうで、9日のマチネを見に行くのが一層楽しみになりました。
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マールイのオシペンコ先生が旭化成の広告に
2012/01/28(Sat)
今日の朝日の朝刊、旭化成の全面広告にアーラ・オシペンコ先生の写真が載っていてびっくりしました。 
「79歳のバレリーナ、アーラ・オシペンコ。 年を重ねることの美しさを教えてくれる。」
旭化成は今、高齢化社会を見すえた様々な新薬・治療法の開発を進めているそうで、「誰もが真っすぐ背中を伸ばし、真っすぐ前を見つめながら、年を重ねていけたらと思う。」との事。
そのイメージ・キャラクターとしてオシペンコ先生を選んだという事ですか・・・。 すっきりしたスレンダーな美しい体を、今も保っているというのは凄いですね(写真をクリックすると大きくなります)。

oshipenko.jpg

 
撮影場所はどこのリハーサルルームだろう?  で、どういういきさつだったのかなぁなんて、とっても興味アリ。

そういえば、骨密度って測ったことないんですけど、女性高齢者が寝たきりとなる原因の多くが骨粗鬆症だそうで、カルシウムの効果的な摂取方などの食事面、骨密度を低下させないための運動もちゃんと考え実行しなくちゃだめですね・・・。
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ボリショイ東京公演 予定上演時間
2012/01/27(Fri)
ジャパンアーツのバレエ・舞踊ブログに31日から始まるボリショイ・バレエ団東京公演の予定上演時間がアップされています。 こちら
特に平日は終演後の電車の時間を気にしている方もけっこういるでしょうから、タイムテーブルを事前に出してくれるのはありがたいですね。 東京に住んでたって、21時35分に終演予定なら、押す時間とカーテンコールを入れると21時45分にはなるよな~。 家に着いてすぐにお風呂に入って、何もしないで寝たとしても12時だなぁぁぁ。 次の日しんどいなぁーなんて思ってしまうわけですが(笑)。
「スパルタクス」は2月1日を見に行くのですが、ひょっとしたらその日、仕事がとんでもない事になるかもしれない・・・だったのですが、旧正月があけて何とか上手く収まりそうになったので(多分)、ホッとしています。
そして、すっかり記憶から抜け落ちていましたが、グリゴロ版白鳥は2幕で休憩1回だったんですね。  
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悩む・・・・・
2012/01/26(Thu)
シュツットガルト・バレエ団の来日公演概要が発表されましたね。 こちら
今日、祭典からの案内も届きました。
実はわたし、たいした公演数は見ていないものの、マールイとマリインカの次に好きなのがシュツットガルトなんですよね・・・。 このバレエ団の演劇性の高い物語バレエと、ガラ公演などに出演したダンサーの踊りにけっこう惹かれる事が多くて、今後は可能な限りいろいろな作品を多くのダンサーで見てみたいと思わせるバレエ団なんです。 
ただ、「白鳥」を見るのはやっぱり恐いなぁ。
演目が発表になるまでは「椿姫」を持って来て欲しかったのですけどね。 
 
フォーゲルは白鳥だけなのか・・・。 クランコの白鳥ってどんな感じなんでしょう? どんな感じであっても今回の白鳥ショックのようなものはないだろうけど(苦笑)。 ラドメイカーも見たいけど、って結局王子目当てか。 でもなぁ、平日の連荘・・・。 じゃじゃ馬馴らしは全くわからないけど見たいキャストはすぐ決まっちゃって(笑)。 でもこちらもできれば2回見たい。
公演チラシは2月初旬にできるそうですが、作品の説明や他の役のキャストなども載るのかな? とりあえず、ゆっくり悩む事とします。
 

じゃじゃ馬馴らし
ウィリアム・シェイクスピア原作によるジョン・クランコ振付の全2幕のバレエ
音楽:ドメニコ・スカルラッティ/編曲:クルト・ハインツ・シュトルツェ

6月1日(金) 7:00p.m. 
 キャタリーナ:スー・ジン・カン ペトルーチオ:フィリップ・バランキエヴィッチ
6月2日(土) 2:00p.m.
 キャタリーナ:アリシア・アマトリアン ペトルーチオ:アレクサンダー・ジョーンズ
6月2日(土) 6:30p.m.
 キャタリーナ:マリア・アイシュヴァルト ペトルーチオ:ジェイソン・レイリー

白鳥の湖
古典版に基づくジョン・クランコ振付の全4幕のバレエ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

6月5日(火) 6:30p.m. 
 オデット・オディール:アリシア・アマトリアン ジークフリート王子:フリーデマン・フォーゲル
6月6日(水) 6:30p.m.
 オデット・オディール:マリア・アイシュヴァルト ジークフリート王子:マライン・ラドメイカー


会場:東京文化会館

入場料(税込み):
S=¥18,000 A=¥16,000 B=¥14,000 C=¥10,000 D=¥8,000 E=¥6,000 
学生券:¥2,500 エコノミー券=¥4,000

前売開始日: 3月10日(土)10:00a.m.より

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マールイ「海賊」 1月5日の感想
2012/01/23(Mon)
東京文化会館 : 一階9列16番

メドーラ:イリーナ・ペレン
コンラッド(海賊の首領)ファルフ・ルジマトフ
アリ:レオニード・サラファーノフ
ギュリナーラ:サビーナ・ヤパーロワ
ランケデム(奴隷商人):アレクサンドル・オマール
ビルバンド(海賊):ウラジーミル・ツァル
セイード・パシャ(トルコの総督):マラト・シェミウノフ
フォルバン:オリガ・セミョーノワ、クリスティーナ・マフヴィラーゼ、ニーナ・オスマノワ
        ニコライ・アルジャエフ、ロマン・ペトゥホフ
アルジェリアの踊り:アレクセイ・クズネツォフ
オダリスク:タチアナ・ミリツェワ、アンナ・クリギナ、ワレーリア・ザパスニコワ



<第1幕>
指揮者のリバルコさん、いきなり髪振り乱し、痙攣かってな勢いで棒を振り始めたのでびっくりした。 アニちゃんだってこんな爆走スタート切らないよ・・・。

そして目の前に現れた海賊船が・・・、え、デカイ、立派だ!!
と、思わず、そーだそーだ新版なんだと改めて気をひきしめる。 紗幕に映写しているのが本当に大海の波の映像だったのにも感動(笑)。 せっかく立派な船なのに、海の藻屑と消えて行くこの船は紗幕越しのまま、姿を拝まれる事無くツーっと吊り上げられて消えていきました~(笑) 

コンラッドのルジは思いっきりジャック・スパロウなメディタレーニアンパイレーツ?がよく似合っています。 そして黒基調の衣装のビルバンドのツァルは野生的な男臭さムンムンで(笑)! 気性の荒い海の男たちって感じでほんとにかっこいいのですが、アリがね・・・。 ゴールドのハーレムパンツで一人だけちょっと浮いちゃってる感じ? 長髪に髭を蓄えた男臭い連中の中にサラサラ髪で涼しげなお顔のアリ・・・。 

ギュリナーラの登場。 ペテルブルグでのプレミアの写真を見た時に、ギュリナーラだけがメドーラたち女の子の白い衣装と違うエメラルドグリーンなので、なんで?と思っていたのですが、ペテルブルグでご覧になった方に見せていただいたキャスト表に、メドーラ(a Greek girl) ギュリナーラ(a Turkish girl)とあったので、バイロンの長編詩も意識しているのか?、その辺の違いを表しているのかな?と思います。 Kバレエなんかはメドーラとギュリナーラは姉妹設定だし、いろいろかと。
ヤパーロワちゃんは軽快で軸がしっかりした踊り。 音楽にぴったりなので見ていて気持ちがいいし上手いです。
ギリシャの娘たちのコール・ドは6人。 前は8人くらいいなかったっけかな? 白いプリーツってのがギリシャっぽいですね。

メドーラ@ペレン登場。 女の子たちと同じ白い衣装だけれど、ウエストと腕の切り替え部分の布の模様がわずかに違う。 ジュテをしてアティチュードの繰り返し、ペレンならではの高さのあるジャンプと美しいラインを堪能。

娘たちが岩場に打ち上げられていた海賊たちを救い、メドーラとコンラッドが一目で恋に落ち、海賊たちがダンスを披露する。 荒くれ者の海賊たちの踊りがかっこ良かったですね~~。 ルジマトフの何気ないステップの一つ一つや腕の動きも美しかったです。 だけど、サラファーノフ、ルジ、ツァルという並びが醸し出す雰囲気ってのが何気に微妙で・・・。

娘たちはトルコ軍の追っ手から海賊たちを逃がしたものの、自分たちがトルコ軍に捕まり、奴隷商人のものとなり消えてゆく。 ルジがいなくなったら、またルジが出てきたよ・・と思ったのはランケデムのオマール。 アイパッチではありましたが、この二人、化粧次第でけっこう似てるんですよね。 
ここの展開はあっさりスピーディーになりましたね。  前は四方どこにも逃げ場はないぞとばかりにトルコ軍たちがメドーラたちを下手後ろにじわじわと追い込んでいき、オケのパーカッションの炸裂振りが尋常でなくなるのも好きだったんですけどね。

奴隷市場。 
にぎやかだ・・・(笑)。 背景画はエーゲ海を臨む丘の白い家々。 ビザンティン美術のモザイク画の色調を思わせる張物もけっこう好き。 でもって、奴隷たちの値踏みに余念がないがない玉ねぎな方たちの衣装もそれぞれにデザイン・色調ともに多彩。 玉ねぎ頭もでか過ぎ・・・。
この方たちが皆さん好き勝手にやっていましてですね・・・。 真っ先に認識できたのは、素顔度の高かったマラーホフさん。 女の子たちを見る表情にこれっぽっちもイヤらしい感じはなかったけれど、あっちこっち動き回って楽しそうでしたねぇ。 プロームも顎鬚付けていて分かりにくかったけど、なかなか熱演。 で、一人ボーっと何していいか分からないような顔して立っていたのがレベデフ君でした♪ まーねー、あのおじさんたちの中に入っちゃったら圧倒されちゃうよね(笑)
というわけで、あんまり周りが面白すぎて、前の版でパレスチナの踊りといっていた女性たちの踊りはほとんど見るのを忘れてしまいました。 すみませぬ・・・。
ルジ版の新しい見せ場となる男性奴隷たちによるアルジェリアの踊り。 これは上手い改訂だなと思いました。 同じような女性の踊りを二つ続けるよりはダイナミックな男性の踊りを持ってきたほうがメリハリがあるし、奴隷として売られていく嘆きや憤りを違う形で表現できるのも良いですね。 リードとなるクズネツォフは持ち前のバネの効いた躍動感溢れる踊り。 コール・ドの踊りも振付が激しく、身体の大きいダンサーはかなり大変そうでした。 でも、かっこいいよ!

ギュリナーラとランケデムの奴隷のPDD。
ヤパーロワちゃんの踊りも磐石でしたが、オマールの跳躍しまくるエネルギッシュな踊りが良かったです。 ここ数年、彼はとってもダンスが上達してますよね。 最後、540っぽいのもやってませんでしたっけ? 
ここのギュリナーラは最後まで、イヤイヤで通すダンサーの方が多いですが、ヤパーロワちゃんは、どうせ売られるならと開き直ったのか?途中からは計算高そうな笑みを漏らしていたのが印象的。
人が良くて優しいけどちょっとおつむが弱そうなマラトのパシャとお付きの二人(フィリモーノフと若者)のやり取りがまた面白くて・・・。 ですが、ここはちゃんとPDDの方を見てました。

メドーラたちが競りに掛けられる。 ヴェールを外されたメドーラの美しさに驚き、気絶して倒れるパシャ(笑) ここのペレンの嘆きの踊りも気持ちを奮い立たせようとする毅然さが踊りのラインと一致していてとても良かったです。

マントで顔を隠した海賊たちが娘たちを救いにやってくる。 このマントもね、ただのボロ布じゃなくて、渋い色合いの長いマントにストライプのショールつきで素敵でした。 ここの奪回シーンも小競り合いがほとんどなくあっけなかったな。

海賊たちの洞窟。
ビルバンド@ツァルの魅力全開のダイナミックな鉄砲ダンスがと~~~ってもかっこよかったです。 愛らしいお色気を振りまいていたセミョーノワも魅力的だったし、アルジャエフ、ペトゥホフ、マフヴィラーゼ、オスマノワも動きがよくて弾けてましたね。

そしてパ・ド・トロワ。 ここのメドーラの衣装はゴールドでチュチュではなく、ひだを沢山よせたトロンとしたスカート。 ゴールドって膨張色かもしれませんが、この衣装のペレンはかなりボリューム感たっぷりで、リフトをするルジとサラファーノフは大丈夫かなぁなどと思ってしまいました。 去年くらいに体型が戻るといいんだけどな・・・。 そんなわけで、踊りに精彩がないわけではなかったけれど、目に違和感を覚えたままでした。 ルジとサラファーノフは二人とも良かったです。 サラファーノフはアリだったらもっとシャープでもいいと思いましたが、常に柔らかさを持って美しく踊っていました。

メドーラとアリの衣装が同じようなゴールドなので、ビルバンドたちがコンラッドに対して反乱を起こしかけた時に、メドーラをかばうアリと、その背中に隠れる二人の姿が、あら、お似合い!なんて風にも見えちゃいましたが・・・。 
メドーラの願いを聞き入れて奪ってきた財宝を娘や男たちに与えてしまったコンラッドに不満を募らせるビルバンドたちの側へやってきた、ランケデム。 オマールのすっとぼけた演技がとっても上手くて思わずクスクス笑ってしまった。
前の版では、花束に振り掛ける眠り薬の効き目を証明するために岩場で見張りをしているコンラッドの手下にかがせて・・・というシーンがありましたが(何気に好きだった)、それがなくなって、この薬をお酒の中に入れて・・・というごく自然な展開に。

メドーラとコンラッドのPDD。 ここは振付がかなり変ったと思いますが、けっこうルジもリフトを連発。 2009年のガラでアリの衣装で出てきた時は見た目の肉体的衰えを感じましたが、あれが嘘みたいに引き締まった若々しい体に改造されていてびっくり。 ただ、ここのPDDは二人の間に通い合うものをあまり感じなかったし、踊り的にも二人の息がいま一つ合っていなかったように思います。 
二人が海を見ている隙に、ランケデムが眠り薬混入工作を(笑)。 下手手前においてあるカウチまで匍匐前進よろしく這いつくばって出てきてピッチャーに薬を入れてよ~~くシェイク。 サイコーにおっかしかったです!
その後の展開は前作と変らず。 


<第2幕>
パシャの船のデッキとプログラムには書いてあるけれど、そんな感じには見えず。
ギュリナーラ@ヤパーロワはすっかりこのハーレムでの生活が気に入って、女主人という感じで仕切っておりました。 ヤパーロワちゃんとマラトが絡むとその身長差に遠近感がおかしくなりそうですが、このパシャなら適当にあしらいながら美味しい思いだけできそうな感じだ(笑)。

オダリスクの衣装がスカートから短いハーレムパンツに変更。 ミリツェワちゃんは、相変わらずキラキラで、しっかりした踊り。 クリギナも小柄ながらくっきりな踊りがいいです。 彼女の音のとり方はとっても好み。 ザパスニコワの踊りも安定はしているけれど、なんか落ち着かないんだよな。 第3ヴァリはエフセーエワの完璧な踊りが恋しい・・・。

ランケデムがメドーラを連れて来て、メドーラとギュリナーラの再会。 パシャが近づく間もなく二人が下手袖に消えていってしまうあたりはちょっと慌しかった。
マントに身を包んだ托鉢僧たちがやって来る。 パシャたちとのやり取りもボヤルチコフ版の方がわかりやすかったような気がするなぁ。 前のパシャはもっと渋くて威厳があったしね・・・。

花園。
コール・ドの衣装は以前と変らぬピンクでボリューム感と質感が増し、とっても綺麗で可愛い。 揃っていたかといえば、それほどでもなかったけれど、白いバレエではないし、華やかだったのでいいっか。 そんな事よりもピチカット(小さい子チーム)と二人の踊り(大きい子チーム)がなくなっていたのは悲しかったです。 シシコワやカミロワ、ポリョフコが懐かしいよ!  メドーラの最後の踊りもあっさりだったし。 花園の踊りには手を入れて欲しくなかったのが正直なところ。
身体を大きく使い伸びやかな踊りのペレンと快活なヤパーロワちゃんの踊り、良いコンビネーションで魅せてくれました。

その後の海賊たちの戦い。メドーラがビルバンドの手首の傷に気づき、洞窟でコンラッドを襲ったのはこの人だと見破るシーンもなく、いきなりコンラッドとビルバンドは剣を交える。 コンラッドが目覚めた時に、助けようとして負傷したんだとビルバンドがコンラッドに訴えるシーンがあったのだから、ここも残して欲しかったですね。
めでたく助け出されたメドーラとギュリナーラはみんなに見送られながらコンラッドとアリと共に船出する。
ラストシーンに主役たちがいないのもちょっと淋しいし、操舵室で舵を取りながら晴れやかな笑顔で出帆~~という前の版のエンディングの方が自分的には良かったなと。



でも、とっても楽しかったです。 マールイならではのつっこみどころを削除されてしまったのは淋しいけれど、日本に持ってきてくれれば何度でも見に行きたい作品なのは間違いなし!
楽しい!また見たい!!だったこの時点では、兵庫であんなに感動する素晴らしい舞台になろうとは思ってもいませんでした。
だから舞台って恐いし見るのを止められない♪
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バンホーテンもチェブラーシカ
2012/01/22(Sun)
5日の「海賊」の感想を書いている途中なのですが、今日は終わりそうにないのでチェブラーシカねたを一つ。

昨日の寒さでなんとなくココアを飲みたくなりまして、スーパーに行ったついでに捜したのですが、バンホーテンのココアがチェブラーシカをキャラクターに使っているんですねぇ。
こんな可愛い2種類のピュアココア・チェブラーシカ缶がありました。 こちら

cheb.jpg


会社でも飲みたかったのでスティックタイプを買いましたが、ミルクココア、ミルクココア・カロリーハーフ、ミルクココア・カカオリッチ、抹茶ココアと4種類もあるんですねー。  抹茶ココアってどんな味なんだ?? 
このスティックココアはチェブラーシカのオリジナルブランケットプレゼントの対象となっていて、箱に付いている応募シールのIDナンバーをネットから入力して抽選ゲームができます。
んで、さっそく挑戦して来ましたが、みごとにはずれ~~~。 こちらの抽選は2月10日までだそうです!!
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ミハイロフスキー劇場6月公演スケジュール
2012/01/21(Sat)
ミハイロフスキー劇場の6月の演目が発表になっています。

6月01日 くるみ割り人形
6月05日 バヤデルカ
6月06日 バヤデルカ
6月08日 バヤデルカ

といっても、6月はNYツアーが控えていますから、ミハイロフスキー劇場のバレエ団による公演は4公演のみです。 実は眠りのネット中継を見るまでは、22日(金)あたりからNYに行くのもいいかも!なんて思ったのですが、今はその気持ちもなくなり・・・。 6月のマリインカの公演内容によってはバヤデルカと絡めてピーテルへ!なんて勝手に思ったりしていますが、なかなか思うようなプレイビルにはならないだろうなぁぁぁ。

<ミハイロフスキー劇場NYツアー>
ジゼル
  6月19日(火) 19:30
  6月23日(土) 14:00  
  6月23日(土) 20:00
  6月24日(日) 15:00
ナチョ・ドゥアト トリプルビル<Duende, Without words, Prelude>
  6月21日(木) 19:30
  6月22日(金) 19:30
眠りの森の美女(ナチョ・ドゥアト版)
  6月27日(水) 19:30
  6月28日(木) 19:30
  6月29日(金) 19:30
  6月30日(土) 14:00
  6月30日(土) 20:00
  7月01日(日) 15:00


15日の西宮での公演が終わって気が抜けたのか?、16日の朝起きたら喉が痛く、めずらしくりっぱな風邪っぴきです。 可能な限り先送りしていた仕事も溜まりに溜まって(苦笑)、今週はけっこうハードな一週間だったため、マールイロスも比較的少なくてすんでいるのですが、これからだなぁ・・・。
劇場には日本ツアーに出ていたメンバーが戻って来た。 海賊ではルジマトフがコンラッドデビューを果たし、サラファーノフがミハイロフスキー劇場のプリンシパルダンサーとしてのお目見えをした。 特に大阪(西宮公演の事ですね)は盛り上がったとありますね。 日本公演の成功を報告してくれるのはありがたいですが、今後の日本との繋がりも大事にしてくれるといいけどなー。
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ボリショイ東京公演 キャスト変更
2012/01/19(Thu)
ボリショイの東京公演にキャスト変更が出ています。

2月4日(土)14:00『白鳥の湖』
パヴェル・ドミトリチェンコ(ロットバルト役) → ウラディスラフ・ラントラートフ

2月7日(火)18:30『ライモンダ』
パヴェル・ドミトリチェンコ(アブデラフマン役) → ミハイル・ロブーヒン
 
前回のルンキナに続き、また当たっちゃったよ・・・。 
でも、アブデラフマン役がロブーヒンへの変更なので、それはそれで嬉しいかなとルンキナの時と一緒です(笑)。
ロブーヒン、2010年の合同ガラの後に怪我をしていたのですね。 話したり思い出したくないほど辛い怪我だったそうですが、復帰できて良かったですね。 劇場を変った後だったし。

また、イープラスからは「ライモンダ」の特集ページができたとのお知らせが来ました。 こちら。 ロブーヒンと8日にアブデラフマンを踊るユーリー・バラーノフのインタビューも載っています。

今度のボリショイ公演、私は各演目1公演ずつ見る予定です。 スパルタクスとライモンダは、公演前になんとかDVDでもう一度おさらいしてからと思っていますが、どうなる事やら? 
お、そうだ。 ライモンダと言えば、マールイの新春ガラでの都さんのライモンダには舞台上のダンサーの皆さんも目が釘付けで、凄く感嘆していたそうです。 そ~りゃね、なんたって都ちゃんですから!! でもそういうの聞くと、嬉しいですね~~。
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ミハイロフスキー劇場 2月3月公演キャスト発表
2012/01/17(Tue)
マールイの2月、3月公演のキャストが発表になっています。
と言っても、主演キャストだけなのでちょっとつまらないのですが、おって他のキャストが発表されるのを楽しみにしてみます。
おおっ!というのは日本公演で話題をさらったレベデフのアルベルトデビュー。 ジゼル役のヤパーロワちゃんと組むのも初めてかな? お芝居もしっかりしなくてはならないので、まだちょっと早いというか難しいかなとは思いますが、とっても見てみたいです舞台です!! ミルタは誰になるんだろうな。 バヤデルカのソロルも見たいですね~~。 個人的に中日のキャストは遠慮したいけど、バヤデルカ3連荘、羨ましいなぁ。 
そしてお久しぶりにムーア人のパヴァーヌの上演が予定されています。 
3月のラウレンシア、ペレンがワシーリエフと踊るのか・・・。 う~~ん。 ボルチェンコのパートナーのイワン・ザイチェフは、先日12日のチーカのラ・シルフィードでジェイムズを踊った新人ダンサーですが、チーカともボルチェンコとも組むって・・・(身長の話です)。 そのボルチェンコ、当初2月21日に予定されていたボルチェンコ・ガラはなくなってしまったようですね。
3月末の眠り3連荘、3日ともペレン&サラファーノフってのもなぁぁぁ。 ぎりぎりのメンバーで回しているツアーじゃないんだし、もう少しダンサーを大切に使って欲しいです。 


2月01日 くるみ割り人形
       マーシャ:サビーナ・ヤパーロワ
       王子:アンドレイ・ヤフニューク
くるみ割り人形:デニス・トルマチョフ 
       指揮:ヴァレンティン・ボグダノフ
2月02日 くるみ割り人形
       マーシャ:タチアナ・ミリツェワ
       王子:ミハイル・シヴァコフ
       くるみ割り人形:デニス・トルマチョフ
       指揮:ヴァレンティン・ボグダノフ
2月04日 マチネ ジゼル
       ジゼル:サビーナ・ヤパーロワ
       アルベルト:ヴィクトル・レベデフ
       指揮:ヴァレンティン・ボグダノフ
2月04日 ソワレ ジゼル
       ジゼル:イリーナ・ペレン
       アルベルト:レオニード・サラファーノフ
       指揮:ヴァレンティン・ボグダノフ
2月07日 眠りの森の美女(ナチョ版
       オーロラ姫:スヴェトラーナ・ザハロワ
       デジレ王子:レオニード・サラファーノフ
       リラの精:エカテリーナ・ボルチェンコ
       カラボス:リシャト・ユリバリソフ
       指揮:ワレリー・オブシャニコフ
2月09日 カヴァレリア・ルスティカーナ/ムーア人のパヴァーヌ
       ムーア人:ファルフ・ルジマトフ
       デズデモーナ:イリーナ・ペレン
       イアーゴ:アンドレイ・カシャネンコ
       エミリア:ヴェーラ・アルブーソワ
       指揮:ミハイル・タタルニコフ
2月10日 カヴァレリア・ルスティカーナ/ムーア人のパヴァーヌ
       ムーア人:ファルフ・ルジマトフ
       デズデモーナ:イリーナ・ペレン
       イアーゴ:アンドレイ・カシャネンコ
       エミリア:ヴェーラ・アルブーソワ
       指揮:ミハイル・タタルニコフ
2月11日 眠りの森の美女(ナチョ版)
       オーロラ姫:ナタリア・オシポワ
       デジレ王子:イワン・ワシーリエフ
       リラの精:エカテリーナ・ボルチェンコ
       カラボス:リシャト・ユリバリソフ
       指揮:ワレリー・オブシャニコフ
2月12日 眠りの森の美女(ナチョ版)
       オーロラ姫:ナタリア・オシポワ
       デジレ王子:イワン・ワシーリエフ
       リラの精:エカテリーナ・ボルチェンコ
       カラボス:リシャト・ユリバリソフ
       指揮:ワレリー・オブシャニコフ
2月15日 バヤデルカ
       ニキヤ:イリーナ・ペレン
       ソロル:ヴィクトル・レベデフ
       ガムザッティ:ヴィクトリア・クテポワ
       指揮:ワレリー・オブシャニコフ
2月16日 バヤデルカ
       ニキヤ:ナタリア・オシポワ
       ソロル:イワン・ワシーリエフ
       ガムザッティ:未定
       指揮:ワレリー・オブシャニコフ
2月17日 バヤデルカ
       ニキヤ:エカテリーナ・ボルチェンコ
       ソロル:ミハイル・シヴァコフ
       ガムザッティ:オリガ・ステパノワ
       指揮:ワレリー・オブシャニコフ


3月07日 ラウレンシア
       ラウレンシア:イリーナ・ペレン
       フロンドーソ:イワン・ワシーリエフ
       指揮:ファハラディン・ケリモフ
3月08日 マチネ ラウレンシア
       ラウレンシア:エカテリーナ・ボルチェンコ
       フロンドーソ:イワン・ザイチェフ
       指揮:ファハラディン・ケリモフ
3月08日 ソワレ ラウレンシア
       ラウレンシア:イリーナ・ペレン
       フロンドーソ:イワン・ワシーリエフ
       指揮:ファハラディン・ケリモフ
3月10日 マチネ チッポリーノ
       チッポリーノ:アンドレイ・ヤフニューク
       ラディショーシュカ:サビーナ・ヤパーロワ
       指揮:ヴァレンティン・ボグダノフ
3月10日 ソワレ チッポリーノ
       チッポリーノ:アレクセイ・クズネツォフ
       ラディショーシュカ:アンナ・クリギナ
       指揮:ヴァレンティン・ボグダノフ
3月21日 バッハへのオマージュ
3月22日 バッハへのオマージュ
3月24日 バッハへのオマージュ
3月28日 眠りの森の美女
       オーロラ姫:イリーナ・ペレン
       デジレ王子:レオニード・サラファーノフ
       指揮:ワレリー・オブシャニコフ
3月29日 眠りの森の美女
       オーロラ姫:イリーナ・ペレン
       デジレ王子:レオニード・サラファーノフ
       指揮:ワレリー・オブシャニコフ
3月30日 眠りの森の美女
       オーロラ姫:イリーナ・ペレン
       デジレ王子:レオニード・サラファーノフ
       指揮:ワレリー・オブシャニコフ
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ペレンとサラファーノフ、北京のガラに出演
2012/01/16(Mon)
マールイの来日公演が終わってしまいました・・・(脱力)。
西宮公演は二日ともとても熱気に溢れた公演で、特に楽の「海賊」は見る事が出来た事を心から感謝せずにはいられないほど素晴らしかったです。 
おいおいこのツアーで見た舞台の感想を一つずつ書きたいとは思っていますが、ボリショイまでが勝負だな(笑)。

さて、バレエ団の方たちは今日の6時にホテルを出発し帰途につくとの事でしたが、ペレンはこのまま北京に向かい、1月19日に開催される「2012 NCPA International ballet Gala」にサラファーノフと出演するそうです。
そのガラが、
ジリアン・マーフィー、ホセ・カレーニョ、ダニール・シムキン、ワン・チーミン、マリア・アイシュバルト、フリーデマン・フォーゲル、ステファニア・フィリオッシ、ヴィンセント・Capezzuto, イリーナ・ペレン、レオニード・サラファーノフ
というなかなか豪華なメンバーです。 こちら

プログラムは以下の通り。
ペレンとサラフアーノフの眠りは、新版だそうです・・・。
つい数日前、北京の大気汚染がますます酷くなり、アメリカの測定器で測定不可能になったというニュースを聞きました。 それってどんだけ凄いんだと思いますが、スモッグのために視界は数百メートルもなく、交通事故も多発し、飛行機の欠航も相次いでいるそうで・・・。 何事もなく無事にガラを終え、ピーテルに戻って下さいね~。

Le Corsaire Pas de deux
 Wang Qimin(National Ballet of China), Daniil Simkin (American Ballet Theatre)
Diana & Acteon Pas de deux
 Gillian Murphy, Jose Carreno(American Ballet Theatre)
Tchaikovsky Pas de deux
Maria Eichwald, Friedemann Vogel(Stuttgart Ballet)
The Lady of the Camellias White Pas de deux
 Maria Eichwald, Friedemann Vogel(Stuttgart Ballet)
The Sleeping Beauty Pas de deux
 Irina Perren, Leonid Sarafanov (Mikhailovsky Theatre)
Les Bourgeois
 Daniil Simkin (American Ballet Theatre)
The Man I Love
 Gillian Murphy, Jose Carreno(American Ballet Theatre)
Lindeza
 StefaniaFigliossi, Vincenzo Capezzuto (Aterballetto)
As Steals the Morn upon the Nigh
 StefaniaFigliossi, Vincenzo Capezzuto (Aterballetto)
Without Words
 Irina Perren, Leonid Sarafanov (Mikhailovsky Theatre)


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スヴェトラーナ・タルロワさんの写真展 オープニングレセプション
2012/01/11(Wed)
江ノ島のギャラりーTさんで開催中のスヴェトラーナ・タルロワさんの写真展のレセプションに行って来ました。
平日昼間でしたが、ご近所さんな方たちも多く集まって、なかなか盛況なレセプションでした♪
今回の写真は写真プロジェクトO2という写実的な白と黒の写真で、卵型の窓を通して未来を見つめる男と女を描いたものだそうです。 官能的なポーズによって映し出された二人が愛と平和の詩的なストーリーとなっているとの事。
こちらが、写真展の案内に使われた写真です。

201201112221000.jpg


一つの写真を角度を変えて4枚組み合わせたりした写真は万華鏡を覗く様な面白さがありました。 モデル二人がペレンとマラトですから、ラインがとても綺麗なのは言うまでもなく。
この卵形の窓はペテルブルグ市内の古い建物の窓なんだそうで、そこで撮影をしたそうです。 長いほうの直径が約2メートルとの事でした。 実際どんな感じの建物なんだろうな? 
レセプションでは、ペレンとマラトのダンスパフォーマンスにもとづき写真展で著されている丸と四角の重力と大胆な分析の実験にフォーカスが当てられたサポーティングビデオが流されました。 えっとまぁ、難しすぎて理解不能な感じもありありでしたが・・・(笑)。 ペレンたちのダンスはイギリス人の振付家による5~6分ほどのコンテ。 おととしだったかのダンスオープンで二人が踊った曲だったと思います。 

スヴェトラーナさんは、小柄でとってもキュートな女性でした。 新版眠りの舞台写真も撮ったそうです。 来日は初めてだそうですが、日本で写真展を開催できる事をとても楽しみにしていたそうです。 あまり時間がなくていろいろな所に出歩く時間はないそうですが、海や街が気に入って、日本の人々も好きと言ってくれました。 富士山は見ました?と思わず聞いてしまったのですが(江ノ島から見えるでしょう?)、フジ?????と。 あの美しい姿を見れば、また何かインスピレーションが沸くのではないかしら~~。
P1000689 のコピー


マラトは3月11日の震災以降、とても日本の事が気になっていて、少しでも元気づけられたらとこの写真展を企画したと挨拶で語っていましたが、ギャラリーTさんでの展示会もこれで3年連続の3回目になるし、毎回盛況で楽しい時間をプレゼントしてくれています。

写真展は2月8日まで開催中です♪ 興味のある方は是非お出かけ下さい~。
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今日は県民ホール
2012/01/09(Mon)
ボルチェンコとマラトの白鳥の湖を見て来ました。
この二人の白鳥、2年前の2010年、同じ1月9日に見ています。
ボルチェンコは以前より自分に自信を持って(このプロダクションのファーストキャストですものね)踊っているように思いました。 マラトはおととしはまだちょっとと思ったリフト以外のサポートもとても上手くなって安定感抜群。
自分的には今日はヤフニュークのトロワ♪ 白状してしまえば、顔が好きというのもありますが(笑)、すっとさし出す腕とかノーブルな動きのラインがとっても美しい。 久しく彼のジークフリートやデジレを見ていませんが、また見られる機会があればいいなと。
さすがに3連荘(見ているだけなのに情けないとは思いますが)で疲れたぁぁ・・・。 

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8日の白鳥 ちょっとだけ
2012/01/09(Mon)
とっても良い公演でした。
サラファーノフのジークフリートを見たのは初めてでしたが、やはり素晴らしいですね。 しなやかな身のこなしに高い跳躍と見事な回転。 それをこれ見よがしではなくエレガントにさらっとこなしてしまうのが凄いです。
ペレンはともかく4連荘なので、怪我さえしなければいいくらいの気持ちで見ていたのですが、逆に昨日よりもパワーアップしていてびっくりでした。 特に妖艶でしたたかさも可愛さもあって、王子を手玉に取る事を心底楽しんでいた黒鳥はめちゃくちゃ魅力的だった。 2幕が良くなかったわけではありませんが、3幕からはペレンもサラファーノフも俄然演技、ダンスともにのってきた感じで、終幕に向かって良い感じで進んでいったと思います。
昨日の公演に対してはアンチ・ハッピーエンド派なので、断然ボヤルチコフ版の方が好き!と思いましたが、今日はこれはこれでいいエンディングだと思えました。 今日の4幕はオデット、ジークフリート、ロットバルトのそれぞれの切なく必死な思い、むき出しの心が伝わって来たのが良かったのだと。 
まぁ、サラファーノフの羽のもぎ取り方はかなり強引で無茶苦茶なものがありましたが、それをうけてのツァルののた打ち回りぶりも激しく、見事な断末魔。  そしてロットバルトの死を見届けたサラファーノフ王子は、タッチキンの王子と同じようにもぎ取った羽をポイって捨てちゃったレベデフとは違い、ロットバルトに叩きつけてましたねぇ(笑)。
朝日を浴びても白鳥の翼に戻ることのないオデットの腕に触れながら嬉しそうに幸せそうに微笑み合うむ二人。(昨日は「あ、もう白鳥の姿には戻らないわ。人間に戻れたんだわ」と喜ぶオデットの脇に佇む王子だった) この時のさいっこーに美しいオデットの光り輝く笑顔を見てしまっては、ハッピーエンドで良かったねと思わずにはいられませんでしたわさ。 
続きはまた。


オデット/オディール: イリーナ・ペレン
ジークフリート: レオニード・サラファーノフ
悪魔: ウラジーミル・ツァル
道化: デニス・トルマチョフ
王妃: ズヴェズダナ・マルチナ
家庭教師: イーゴリ・フィリモーノフ
パ・ド・トロワ: エカテリーナ・クラシューク、ワレーリア・ザパスニコワ、アントン・プローム

小さい白鳥:アンナ・クリギナ、エカテリーナ・ホメンコ、ナタリア・クズメンコ、マリーナ・ニコラエワ
大きい白鳥:ワレーリア・ザパスニコワ、マリア・グルホワ、アステリーク・オハネシアン
スペイン:オリガ・セミョーノワ、クリスティーナ・マフヴィラーゼ、デニス・モロゾフ、アレクサンドル・オマール
ハンガリー(チャルダシュ):アンナ・ノヴォショーロワ、ミハイル・ヴェンシコフ
ポーランド(マズルカ):ダリア・エリマコワ、アーラ・マトヴェーエワ、アレクセイ・マラーホフ、フィリップ・パルハチョフ
イタリア(ナポリ):ナタリア・クズメンコ、ニキータ・クリギン
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マールイ「白鳥の湖」 1月7日の感想
2012/01/08(Sun)
東京国際フォーラムA : 一階13列31番

オデット/オディール: イリーナ・ペレン
ジークフリート: ヴィクトル・レベデフ
悪魔: ウラジーミル・ツァル
道化: デニス・トルマチョフ
王妃: ズヴェズダナ・マルチナ
家庭教師: イーゴリ・フィリモーノフ
パ・ド・トロワ: タチアナ・ミリツェワ、ワレーリア・ザパスニコワ、アントン・プローム

小さい白鳥:アンナ・クリギナ、エカテリーナ・ホメンコ、ナタリア・クズメンコ、マリーナ・ニコラエワ
大きい白鳥:ワレーリア・ザパスニコワ、マリア・グルホワ、アステリーク・オハネシアン
スペイン:オリガ・セミョーノワ、クリスティーナ・マフヴィラーゼ、デニス・モロゾフ、アレクサンドル・オマール
ハンガリー(チャルダシュ):アンナ・ノヴォショーロワ、ミハイル・ヴェンシコフ
ポーランド(マズルカ):ダリア・エリマコワ、アーラ・マトヴェーエワ、アレクセイ・マラーホフ、フィリップ・パルハチョフ
イタリア(ナポリ):ナタリア・クズメンコ、ニキータ・クリギン

1956年版のシモン・ヴィルセラーゼのデザインを踏襲したという舞台美術・衣装は上品ななかにも格調を感じさせるものがあり、とても美しくて気に入りました。 
白鳥は今日のソワレ、明日も見るので上書きされないうちに思いついた事だけ書き連ねます。

<1幕>
まず、コール・ドの中にマラーホフさん見っけ! 今回は5日「海賊」の玉ねぎ軍団の中といい、真っ先に見つけられて嬉しい♪
このバージョンは男性ダンサーによるカトルがあるんですね。 そのメンバーがマスロボエフ、モロゾフ、コリパエフ、ヤフニュークと主役を踊るダンサーを揃えていてなんて豪華! 4人は下手にマスロボエフとモロゾフが陣取るのだけれど、この二人は同じ98年組でこうやってペアになる事が本当に多いですね。 もう、何をやってもあ・うんの呼吸なんだろうな。 いつの日にか、二人のスパルタクスとクリクサスを見てみたいものです。
王子のレベデフ、初々しい等身大の若き王子ですね。 歩き方が時々ぬるい事もありましたが、ソロはとても伸びやかでザンレールも余裕のある回り方で良かったです。 とても気をつかっているようでしたが、着地後にぶれる事が少ないです。 足音が静かなのもいい。 カトルの4人を従えて踊っていても、遜色ないですし、本当になんて良い子がマールイに入ってくれたのでしょう。 こんな凄い子が入ったのだから、しっかりクラシック作品を守っていってもらわないと困ります!!

トロワは目に慣れない踊りというのもあったけど、今までの方が断然いい。 あまり音楽を活かせていない振付のように感じました。 プロームは手堅い踊り、ミリツェワちゃんも華やかで良かったですが、回転でちょっと足元が気になりました。 ザパスニコワは去年のような緊張感はなかったと思いますが、若干音感悪いかな?
ミリツェワちゃんが、やたら道化の頭&角(笑)をなでたりしてたのがかわいかった♪

道化のトルマチョフも見事な高速ピルエットを見せてくれて、まだまだイケルと思わせてくれた。

<2幕>
やはりコール・ドの動きが煩い。 特にアダージョの時にフォーメーションを変えたり手足を動かしたりというのはいろんな意味でオデットと王子の踊りの邪魔。 静謐で神秘的な雰囲気の中で二人が恋に落ちていくという美しい世界を静かに堪能したいのにあれでは・・・。
3日連続となるペレン。 ポーズのための美しさがいつもよりなかったようで、あまり本調子でもなかったかもしれませんが、彼女のオデットに関しては、昨年1月9日のルジマトフとのこの世のものではないくらい美しく悲しいオデットを見てしまったので、あれを超えるのは容易な事ではないだろうと思っています。 
レベデフは、もうちょっと表情があればいいと思いますが、それは今後放っておいても良くなるでしょうということで。 それより、二人の並びに恋愛関係が成り立たないほどの年の差を感じなかった事の方が嬉しいです。

<3幕>
一番気に入ったのは、というか素直に見られたのはこの舞踏会。 衣装綺麗だし♪ ただ、もうちょっとロットバルトの存在感があると良かったな。 どうせだったらソロの踊りでも作ってくれれば良かったのに。 
ディベルティスマンはすべてとても良かったです。 エリマコワをマズルカで見られたのは嬉しかったけれど、3羽やトロワでも見たいダンサーです。
黒鳥のGPDD。 ペレンはこの日はオディールの方が良かったです。 特にテクニックが冴えていたヴァリエーションが素晴らしかった。 そういえば、一昨年もこのメッセレル版で踊っていましたよね。 レベデフも柔らかい跳躍とムーブメントが良かった。 もちろんまだまだ伸びしろたっぷりな彼なので、ラインの美しさに関してはプーちゃんをお手本として、もっともっと磨いてほしいです。 ともかくこの先の彼の成長は大いに楽しみですね~。
そういえば、レベデフは花嫁候補に対してかなりにこやかな笑顔で接していましたね。 儀礼的というより無邪気な笑顔を振りまいておいて「みんな駄目・・・」じゃ、花嫁候補たちも、え~~!!ってリアクションになりますよね(笑)


<4幕>
2幕よりはまだいいかな・・・。 ロットバルトの羽をもぎ取って悪を滅ぼすという演出なら、もうちょっとその前に王子と戦って欲しかったです。 東バ版はここの王子とロットバルトの戦いが迫力ありますから。
個人的にはアンチ・ハッピーエンド派なので、やはり前の版の方が好きですね。

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ほんのちらっとマールイ新版「海賊」
2012/01/05(Thu)
マールイの新版「海賊」を見て来ました。
楽しかったです♪
3日に降板したミリツェワもちゃんとオダリスクに出ていたので一安心。

え~、いつもながら時間がないので(消灯時間が迫ってる・笑)、ちょこっとだけ。
旧作の3幕物から2幕物になりましたが、旧作の1幕2幕をぶっ通しでやって、休憩を1回にしただけと言ってもさしつかえないくらいの改訂です。 もちろん、芝居的要素の強かった部分でなくなってしまったシーンがあるなど、削られた部分もありますが、大騒ぎするほど(笑)ではないと・・・。 
衣装も舞台装置もけっこうな色の洪水でありながら、しつこさを感じない美しいもので大変気に入りました。
明日も見たいな~なんですが、今日ちょっと仕事をほっぽりなげちゃったので無理だわ・・・(悲)

で、その明日なんですが、光藍社さんのHPにキャスト変更のお知らせが。 劇場の都合でメドーラがボルチェンコからペレンに変更だそうです。 こちら。 ボルチェンコを見たかった方やキャスト違いを楽しみにしていた方には残念なお知らせですね。 これを受けて白鳥はどうなるんでしょうね? ペレンちゃん、5,6,7,8、と4連荘なんだろうか? いくらタフなペレンでもそれはちょっとどうなのかな? でも、9月にピーテルではボルチェンコが白鳥4連荘ってあったしな・・・。

メールのお返事やコメントのお返事など遅れていてごめんなさい。 もう少しお待ち下さいね。
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マールイ「新春スペシャル・ガラ」 1月3日の感想
2012/01/04(Wed)
東京国際フォーラムA : 一階16列44番

第1部 「くるみ割り人形」より第2幕 ~おとぎの国~
マーシャ:サビーナ・ヤパーロワ
王子:アンドレイ・ヤフニューク
ドロッセルマイヤー:マラト・シェミウノフ
くるみ割り人形:デニス・トルマチョフ
ネズミの王様:アレクセイ・マラーホフ
コロンビーナ:タチアナ・ミリツェワ → ??
ピエロ:マクシム・ポドショーノフ
スペイン人形:マリア・リフテル、アレクサンドル・オマール
アラビアの人形:オリガ・セミョーノワ
中国の人形:ナタリア・クズメンコ、アレクセイ・クズネツォフ
パストラル:アンナ・クリギナ、エカテリーナ・ホメンコ、アンドレイ・ラプシャーノフ
トレパック(ロシアの人形):ナタリア・パルフョーノワ、アンナ・スーホワ、ニコライ・アルジャエフ、ドミトリー・クドリャーフツェフ
ワルツ
ザパスニコワ、ザリポワ、グルホワ、エリマコワ、コリパエフ、マスロボエフ、モロゾフ、ヴェンシコフ

開演前にアナウンスでコロンビーナのミリツェワちゃんがキャスト変更に。 代わったダンサーの名前をメモ書きしなかったので、後日確認後修正します。 
去年の12月は「くるみ割り人形」を一つも見なかったので、ようやくここで気持ちが落ち着いた感じ。 まー、もちろん全幕で見られればそれに越した事はなかったけれど、それでもありがたい。
しかもくるみ割り人形はトルマチョフだし! 一幕ほどの活躍場面はないけれど、愛らしいナイトな人形ぶりをまた見られて嬉しかった。
ドロッセルマイヤーの踊りは見る度、見るダンサーによっていつも違うものを見ているような気になりますが、あれはデフォってあるのでしょうか?(笑) 
ネズミさんたちの衣装がデザインも少し変わってネズミ色に変更。 で、ネズミの王様の衣装って去年も南蛮装束でしたっけ? 去年見られなかったマラさんで見られて良かったけれど、出番が少なくて残念。 そういやぁ、人間階段はワルプルじゃなくてこっちが先なんだよな・・・なんて思ったりして。
ミリツェワちゃん、どうしたんだろう? 他の人が踊るとこの役の難しさとかあるべき見せ方ってのがわかるような気がするほどミリツェワちゃんのコロンビーナは大好きなのですが・・。
可愛いリヒテルと切れのある踊りのオマールのスペイン。
中国のクズネツォフは流石の踊りでしたが、パストラルのラプシャーノフの踊りが弾力と安定感が出てまた一段と良くなったように思いました。 クリギナのシャープで気品ある踊りを見られたのも嬉しい。
花ワルも衣装が変ったのですね。 女の子のピンクの衣装がお花の刺繍が施されてとてもすっきり上品に。 なんだかマスロボエフがあわあわゼイゼイしてましたが、大丈夫かいな?  後のGPDDでも感じたのですが、モロゾフのサポートがタイミングといい安定感といい良いな!と。 
そして主役のGPDD。 
ヤフニューク、やっぱりいいなぁ。 好きだなぁ。 と思っていたら、フィッシュダイブでヤパーロワちゃんを抱えそこない一瞬ヒヤッと。 ヴァリエーションも彼ならもっと完璧なはずという感じでしたが、まだエンジンかからないのかな? 
ヤパーロワちゃんは回転軸もぶれず、きっちりした踊りで上手いです。 ただ、フィッシュダイブの後から表情が硬くなってしまったのが残念。 もし、ヤフニュークに対して怒っていたのなら、それは幕が降りた後に蹴りでも何でも入れるとして(笑)、10年のキャリアを持つ立派なダンサーなのだからシーズン開幕公演の観客の前ではもちょっとマーシャらしい愛らしい笑顔を作って欲しかったなと。 カーテンコールでもね。


第2部 「白鳥の湖」より第2幕 ~オデットと王子、湖畔の出会い~
オデット:イリーナ・ペレン
ジークフリート: ヴィクトル・レベデフ
悪魔:ウラジーミル・ツァル
小さい白鳥:アンナ・クリギナ、エカテリーナ・ホメンコ、マリーナ・ニコラエワ、ヴェロニカ・イグナツェワ
大きい白鳥:ワレーリア・ザパスニコワ、マリア・グルホワ、アステリーク・オハネシアン

同じペテルブルグのマリインスキーのセルゲイエフ版の模倣を避けるべきという事から選ばれたゴルスキー版を改訂したアサフ・メッセレル版。 ペテルブルグの劇場にモスクワバージョンを持ち込むという歴史上例がない事であっても、「白鳥の湖」はモスクワで初演された作品でゴルスキーはペテルブルグ出身なので、別に不自然な事ではない。 (現地プログラムより再構成)
そうですか・・・。
ゴルスキー版は東京バレエ団での上演を何度か見ただけですが、湖畔のコール・ドの動きがわさわさ煩い気がしていたのでなんとなく見る前から拒否反応はありました(東バで見る分には最近は気にならなくなったけど)。 東バの振付ともまた違うと思いますが、やはりコール・ドの動きがにぎやかになったのとフォーメーションが変ったのに違和感だらけでした。 腕の動きに優雅さが足りなかったなぁ。 何よりオデットよりも先にダダダ・・・と白鳥たちが現れたのにはびっくりで。 コール・ドは全幕でまたしっかり見ようと、オデットとジークフリートに集中しました。 ただ、バラバラな大きな3羽の乱暴な動きには我慢ならず・・・。
オデットの振付は、げっ!と思うほどの変更はなかったですが、ソロの時に王子がずっと側にいて会話しながら踊るんですね。 去年のルジの時になんで?と思いましたが、メッセレル版がそうなんだ。 ペレンはちょっとふっくらしたというか、特に肩周りに筋肉がついて厚みがでちゃったように見えました。 これってナチョ作品の影響でしょうか? レベデフとの並びも年齢差が気になるほどではなかったので良かったです。 レベデフも青いシャドーが目立つ化粧は変えてほしいけど、身長的にも問題ないし、落ち着いていてサポートもしっかりしていて安心しました。 7日の全幕でこの二人がどういう物語を見せてくれるのか楽しみです。
悪魔のツァルの踊りが少なくてかなりがっかりですが、出のジュテの高さは相変わらずで素晴らしい。 ツァルが作る一つ一つのポーズ、その体が物言う様が凄くて、舞台上一人でいる時の場の支配感も見るたびに大きくなるように思います。


第3部 「ライモンダ」より第3幕 ~ライモンダの結婚式~
ライモンダ:吉田都(ゲスト・ソリスト)
騎士ジャン・ド・ブリエンヌ:エドワード・ワトソン(ゲスト・ソリスト)
ハンガリー王アンドレイ二世:アレクセイ・マラーホフ
伯爵夫人シビラ・ド・ドリス:アンナ・ノヴォショーロワ
ハンガリーの踊り:エレーナ・フィールソワ、ロマン・ペトゥホフ
ヴァリエーション:アンナ・クリギナ

シンプルではあるけれど重厚さを感じさせる色調のセットと衣装が本当にとっても素敵! 
ハンガリー王はマラーホフさんなのだけれど、肩よりちょっと長い髪に一瞬クリギンかと思ってしまいました。 マラーホフさんにはハンガリー隊で踊っていただいて、クリギンが王様でも良かったのよね♪
そのマラさんとドリス夫人のノヴォショーロワさんのペアは、立っているだけ、座っているだけでドラマがあって絵になりますね~。  
12組(確か)のコール・ドにも8組のコール・ドにも知らない顔がちらほら混じっています。 ライモンダはピーテルでもほとんど上演がないので、この日が初舞台というダンサーもけっこういたのでは?
そんな中で鉄壁だったのがフィールソワとペトゥホフのハンガリー。 しっとりした雰囲気の中にも熱い想いがあってとても魅せますね~~。
グランパの見せ場の一つである男性カトルのメンバーは、下手側からコリパエフ、ヴェンシコフニキータ・クリギン、ヤフニューク、レベデフで、なんとも見栄えのよい布陣。 この中で踊りが完璧に近く、一番目立っていたのはレベデフで跳躍も高いし余裕をもって綺麗に5番で降りていました。 表情に少しも緊張した様子が見えないのも凄いと思います。 このツアー、これから彼がどんな踊りと演技を見せてくれるのかとっても楽しみになりました。 そして、ヤフニュークは本当に美しく端正。 
メリハリのある踊りと凛とした雰囲気のクリギナもとても良かったです。

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都さんとワトソンについては、時間を見つけて書き足します。 マールイ公演が続くので、とりあえず書いたところまでどんどんアップしてしまいます。 しかも推敲もしない状態で・・・。 
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マールイ開幕♪
2012/01/03(Tue)
マールイの新春スペシャル・ガラを見て来ました。
都さん効果か、フォーラムAは久々に2階席まで観客を入れて大入りでした。 

そうだな・・・、今日はライモンダとレベデフですかね・・・。
レベデフは思ってたよりも身長があって、ペレンとの並びも悪くはありませんでした。 ヤフニュークより少し大きくてシヴァやプーちゃん(今回はいないですけど、この二人は私にとっての理想なので)ほどは高くない。 特にガチガチに硬くなっていたようにも見えなかったし、サポートもしっかりしていて、素直な踊り。 ライモンダでのザンレールも跳躍が高くすべて綺麗に着地していました。 余裕すら感じさせた。 
ライモンダはこれぞマールイと思わせてくれて嬉しかったです。 このセットも衣装も大好き!! 是非是非また日本に全幕で持って来て欲しいものですが・・・。
都さんも素晴らしかった。 一昨年の7月のバレエの神髄で見た時とは違って、ロシア人の中で踊る違和感がほとんどなく、パートナーがロイヤルのワトソンだったせいもあるのか、とても自然に見えました。 幸福感に満ち溢れた輝くばかりのライモンダで、自分の前に開けていく未来を見据えるような強さも感じました。 踊りもね~、なんであんなにさらっとスパッと上手いのかしら。 

それぞれの演目の感想は後日また。
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スヴェトラーナ・タルロワの写真展 in Gallery T
2012/01/02(Mon)
以前マラトの個展でご紹介した片瀬海岸にあるギャラリーTさんで、ロシア人写真家スヴェトラーナ・タルロワさんの写真展が開催されています。 こちら。 ペレンとマラトがモデルの写真がメインなのかな? 期間は12月26日より2月8日です。
タルロワさんはマールイの舞台写真なども撮っている方で、彼女のHPにマールイダンサーの写真もけっこうアップされていますので、興味のある方はこちらをご覧下さい。 
今回の写真展のレセプションが1月11日(水)13時より予定されています。 
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今年もよろしくおつき合いくださいませ♪
2012/01/01(Sun)
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

年明け早々の地震でちょっとびっくりしましたが、あんなに遠い場所の深い震源で起きた地震で広範囲で震度4だったのですね。 マールイのみんなが今日来日しているので、動揺していないかちょっと心配です。 

今日は一日ダラダラと過ごしてしまいました・・・。 モーツァルトのピアノ協奏曲第23番に始まって、思いつくままクラシックのCDをかけ、おせちもどきをずっとテーブルに並べたまま、好きなときにちょっとずつつまむ。 昼過ぎにDVDを借りに行って、ついでにワイン漫画の「神の雫」の30&31巻を借りて来て(展開パターンは同じだし、あんまり長く続いているんで買っていると場所もとるから貸し本専門になってしまいました)一気に読み・・・。 
今年買ったのはお惣菜をよく買うお店の和洋中折衷なプチおせちセット(笑)。

osechi.jpg

ヴァラエティに富んだ肉、野菜、シーフード料理を少しずつ食べられるなかなか美味しいセットでした。 あとは定番、ぶり大根、お雑煮、筑前煮、かずのこ、かまぼこ、出し巻き卵、栗きんとんなど。 すでに白いご飯が食べた~~い状態に陥っています(笑)
今日はこれから「アンダルシア 女神の報復」を見ます。 前作の「アマルフィ」が良かったので今回も期待大。 欧州各地の世界遺産も数多く出て来るそうで、名所めぐりもできそうだし、けっこうお気にの伊藤英明くんも出てるしね♪
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