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「マニュエル・ルグリの新しき世界II Aプロ」 7月16日の感想
2011/07/31(Sun)
<第1部>
「ホワイト・シャドウ」
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:アルマン・アマー
マニュエル・ルグリ、パトリック・ド・バナ
吉岡美佳、上野水香、西村真由美
松下裕次、氷室 友、小笠原亮、宮本祐宜、岡崎隼也
高木 綾、奈良春夏、川島麻実子
梅澤紘貴、谷口真幸、井上良太、杉山優一、中村祐司
吉川留衣、矢島まい、渡辺理恵、河合眞里、河谷まりあ

バナの作品だし1時間もあるコンテという事で、見る前はちょっと心配だったのだけれど、意外にも飽きる事無く楽しむ事ができました。
それは多分に美佳さんのおかげだと思います。 5列目センターというオペラグラスも全く必要のない至近距離で見ることができたせいもあるけれど、舞台上というかこの作品の中で一人異種な存在、すべてを見ながら時空を彷徨っているような美佳さんの表情と身体での表現にすっかり引き込まれました。 1時間あの役に入り込んだ精神状態をコントロールできる事って凄いんじゃないかと思います。
今回のA,B両プログラムの中でルグリの事を改めて特別なダンサーだと感じたというか感動したのは、実はこの演目。 マノンやオネーギンでの素晴らしさは言わずもがなですが、単純に人が踊る姿の美しさ、眩しさみたいのを感じたのがこの演目だったのでした。 まだまだいけますね~~。 
東京バレエ団の面々もとても良かったと思います。 特に男性5人チームの真ん中を務めた松下さんの充実振りに感心。 まぁ、ちと水香ちゃんは、踊りは良いのですが、ずっと同じ顔で固まっていて何気に恐かったな。 その振付で表現したい気持ちや状況、音楽の旋律にかきたてられる感情で自然と出てくる身体や顔の表情ってあると思うのですが、そういうのがあまりなくてちょっと不思議。 クリアチュアの時はいいなと思ったのになぁ。  ルグリにはそういう面でもとても素晴らしいと思ったのです。 


<第2部>
「海 賊」
振付:マリウス・プティパ 音楽:リッカルド・ドリゴ
リュドミラ・コノヴァロワ、デニス・チェリェヴィチコ
コノヴァロワは前日よりも今日の方が、踊りが安定していて、グランフェッテもダブルを入れながらほとんど動かず一点で回っていました。 ヴァリはガムザッティの方で、コノヴァロワの雰囲気にはこちらの方が合っているような気がします。 
チェリェヴィチコ(打ち難い・笑)には、コノヴァロワは少し大きいかな? 少年のようにあどけない笑顔がサポートでは時々真顔になっていたような。 踊りには少し力みも感じられたけれど、スピードに乗ったマネージュと540二連荘で会場を沸かしてました。 あれで一気に盛り上がってラストまで駆け上がったように思います。 


「マノン」より 第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン 音楽:ジュール・マスネ
バルボラ・コホウトコヴァ、フリーデマン・フォーゲル
軽快に筆を走らせていたルグリとは対照的に、ペンを持ったままぽぉ~っと幸福に浸っているようなフォーゲルを見たとたんちょっと噴出してしまった失礼なアタクシです。
ベッドの天蓋の柱に寄りかかりながらデ・グリューを見つめるコホウトコヴァの蠱惑的な視線にちょっとぞくっと。 手紙を書く手を邪魔してベッドに誘おうとする姿も小悪魔的で、こんなマノンじゃフォーゲルのデ・グリューにゃ、太刀打ちできないなと(笑)。 そしてフォーゲルの真っ直ぐさがすこぶる気持ち良く、この瞬間をまさに至福のひとときと思わせてくれた。 前日のチャイパドの時にはいまひとつしっくりこなかった二人だったけれど、この日は息もよく合っていてリフトも鮮やかに決まり、それぞれの踊りも演技も良かったです。 


「アレポ」
振付:モーリス・ベジャール 音楽:ユーグ・ル・バル
ミハイル・ソスノフスキー
初見。ソスノフスキーのワイルドさと押しの強さが上手くいかされている作品。 好みなタイプではないですが、良いダンサーだなと。 


「ラ・シルフィード」第2幕 より
振付:ピエール・ラコット(タリオーニ版に基づく) 音楽:ジャン=マドレーヌ・シュナイツホーファー
ニーナ・ポラコワ、木本全優
東京バレエ団
森の背景付き。 コンテミックスのガラだとこういう舞台装置のある古典作品は嬉しいし、作品世界に入りやすいです。 森の中のシルフィードたちの白い衣装を見ているだけで、なんだか涼しく心地よくなってくる気がしました(笑)。
ポラコワのシルフは大人無邪気に色っぽいというか・・・。 足音も消しながら細かいステップを綺麗に踊っていたと思います。 回転バランス系ガラ常連演目ばかりを踊ったコノヴァロワとは対照的にいろいろな顔を見せてもらったポラコワでした。 
木本さんは、こちらも妖精ばりに軽やかな身のこなしで爽やかです。 アントルシャの連続も高いジャンプで綺麗に決まってました。 来年のカンパニーの公演ではどんな役で見られるでしょうかね? 楽しみです。


「白鳥の湖」より"黒鳥のパ・ド・ドゥ"
振付:マリウス・プティパ/ルドルフ・ヌレエフ 音楽:P.I. チャイコフスキー
リュドミラ・コノヴァロワ、ドミトリー・グダノフ、ミハイル・ソスノフスキー
ヌレエフ版という事で楽しみにしていたのは、当然の事ながらマント姿の麗しいロットバルト。 ソスノフスキー、NBSのサイトやチラシで顔写真だけを見ていたときは、その男っぽい面構えに勝手にツァルのようなスタイルを想像していたのだけど、それほど体型には恵まれていないのですね。 マントが自分の物ではないのか、丈が長めで、いきなり顔にかぶちゃったりマント捌きにちょいと苦労しているようでした。 でも、スピード感あるマネージュやちょっと冷ややかな眼差しやさり気ないオディールとの結託ぶりは良かったです。
コノヴァロワは個人的にはこの演目が一番好みだった。 涼しい顔してジークフリートをちゃんと手玉に取っているし、目の表情が鋭いのがいい。 デコルテが切り込みで隠れるようなデザインのチュチュも彼女に似合っていて・・・というか、コノヴァロワはダンサーとしてはかなり豊満なバストなので、スタンダードなデザインの上半身だとその体型が気になってしまい・・・。 
グダーノフは前日よりは良かったと思うけれど、踊りの方はあまり好調ではなかったです。 何気ない仕草は優雅で美しかったですが、正直なところボリショイのプリンシパルとしては物足りなかったかな。   


「ファンシー・グッズ」
振付:マルコ・ゲッケ 音楽:サラ・ヴォーン
フリーデマン・フォーゲル
東京バレエ団
筋肉ってあんなに細かくきれいに割れるんですね。 ライトに照らし出されたフォーゲルの上半身がとても美しかったです。 同じゲッケの振付と照明使いにBプロのモペイと似たような印象もありますが、フォーゲルの踊りのスケールの大きさとノリの良さで見応えのある作品になっていたと思います。 サラ・ヴォーンの渋いヴォイスもいい具合に効いていたなぁ。
カーテンコールでは観客の熱い拍手に応えて3度も出てきてくれて、その度に満面の笑顔と真摯な眼差しを客席に向けるフォーゲルに、こちらもなんとも満ち足りた気持ちになりましたことよ!


「オネーギン」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ 音楽:P.I. チャイコフスキー
マリア・アイシュヴァルト、マニュエル・ルグリ
ほぼ前日と同じ感想です。 昨日以上にタチアーナの決別の苦しみが伝わってきたような気がしますが、やはり2日間続けると前日ほどのピュアな感動はないというか・・・。 
来年のシュツットガルト・バレエ団の来日公演での演目は「白鳥の湖」と「じゃじゃ馬慣らし」とすでに発表されていますが、「オネーギン」も追加してくれたらいいのになーと思わずにはいられない、そんな二人のPDDでした。



フォーゲルのチャイパドをもう1回見たくてチケットを買い足したかったけれど、マールイ以外で3連休中に2度も家を空けるってのも気兼ねがありまして諦めましたが、両日とも良い公演で楽しむ事ができました。
一度は中止に追い込まれそうになったこの公演を実現してくれたルグリには心からの感謝の気持ちでいっぱいです。 6月に寄せられた彼からのメッセージを再び読み返し、改めてこの公演を見ることができて良かったと思いました。 また、急遽参加となったパトリック・ド・バナもホワイト・シャドーのリハのため、ずい分前から来日して熱心に稽古をつけてくれたそうですし、地震、空気、水、食べ物と不安だらけの日本に来てくれたすべてのダンサーと関係者にも感謝です。
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チケットいろいろ
2011/07/27(Wed)
8月の東京バレエ団の「ジゼル」のチケットと土・日に取ったばかりのボリショイのチケット(早!)が届きました。 ボリショイ公演は迷ったあげく、マーシャのライモンダとスパルタクス、ニクーリナの白鳥をとりました。 ニクーリナの日は平日マチネだけど、2月はそれほど忙しくないし、木曜日というのも軽めな曜日なので、勢いで取っちゃいました。 何かあれば終演後に会社に戻ればいっか!

さてっと、昨日の記事でマールイの来日公演チケット先行予約に触れましたが、どうやら昨日からネットでのチケット予約は始まっているようで、31日からのインターネットでのお申し込みとどう区別しているのやら・・・。 まぁ、メールを読み飛ばしていた自分のせいなんだけど、なんだか、始めっからくじけっぱなしです(苦笑)
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光藍社サイトにレニングラード国立バレエ公演のお知らせ
2011/07/26(Tue)
光藍社サイトにレニングラード国立バレエ来日公演のお知らせが掲載されました。 こちら
23日の記事で取り上げた内容と変りはありませんが、海賊のみ予定主演キャストが発表されています。

<1/5予定キャスト>
メドーラ:ペレン コンラッド:ルジマトフ アリ:サラファーノフ

<1/6予定キャスト>
メドーラ:ボルチェンコ コンラッド:ルジマトフ アリ:サラファーノフ

ギュリナーラ、ランケデム、ビルバンド、パシャも気になるところですが、ギュリナーラはヤパーロワちゃんとミリツェワちゃんになるのかな?
都さんが新春ガラで踊る演目も、ライモンダとの正式発表があります。 ジャンは誰でしょうね? マラトだとあまりに身長差があるからサラファーノフですかね? 

チケット先行予約に関しては割引やプレゼントがありますが、これまでのようなセット券はありませんし、ファックスでの申し込みも今回はないようです。
7月31日のネット先行までには少し時間があるので、是非東京公演の白鳥の湖の主演も発表していただきたいです。
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ABT「スペシャル ドン・キホーテ」7月22日の感想
2011/07/24(Sun)
ABTのドン・キホーテは2005年の来日公演でマーフィー&カレーニョで見ていますが、細かい事はものの見事に覚えていません。 彼の事は見た事ないと思っていたディビッド・ホールバーグもその時にエスパーダで実は見ていたし。

<1幕>
カレーニョはその時よりは少し全体的に肉付きがよくなりましたが、ノーブルさと踊りの美しさは変らない。 ピルエットも美しいですね。 力を抜いて惰性で綺麗に回りきって音楽にぴたっと合っているというのも変らない。 キトリのヘレーラとのお芝居の掛け合いも良かったです。 明るく元気な町娘キトリのヘレーラも力強い大きな踊りが見事でした。 
で、わかっちゃいたけど、メルセデスのバールトはでかい! ジロに似た美貌とデカサで存在感抜群でした。 長身スターンズともそれほど身長さがなかったしな~。 そのスターンズのエスパーダがうぬぬ・・・・でありました。 スラットしたスタイルで衣装も似合ってかっこ良いのですが、踊りは緩々なエスパーダ。 あまり踊りなれていないのかもしれないけれど、ムレタを翻しながら斜めに進むところ、背中は反らないし、ムレタはふわふわしてるし、あそこくらいはビシッと決めて欲しかったなぁ。  
闘牛士の男の子たちの中で背が低く黒髪で南米系な感じのダンサーが跳躍力があって動きも俊敏で目立ってました。 あとの子たちはやはり温め。 そういえば、街の男の子の胸が緑で赤いサッシュベルトのダンサーの落ち着きのなさと髪の感じが若い頃のシヴァに似てたなぁ(笑) 

<2幕>
レイエスは2004年の新国ロミジュリ以来、コレーラは多分2005年の牧の白鳥の湖以来で二人とも凄くお久しぶりでしたが、可愛らしくてスウィートなレイエスも爽やか笑顔でやんちゃな感じのコレーラもイメージは変らず。 コレーラもカレーニョ同様、体つきに少し貫禄が出始めたような気はするけれど、お芝居も踊りも良かった。 特に狂言自殺のナイフでちょっと指を切っちゃったみたいな細かい芸や死んだ振り中の茶目っ気には客席からくすくすと笑い声がもれてました。
レイエスのドルシネアというかクラシックってどうなんだろうと思ってましたが、ヴァリで足を上げた時のラインなどは好みではなかったけれど、最後のピケターンの連続、あまりのハイスピードにびっくり。 
バールトは森の女王役も。 前回の全幕では森の女王は別のダンサーが踊っていたので、スペシャルドンキ用特別バージョンですかね? 雰囲気的にはメルセデスの方が良かったけれど、彼女のクラシックラインはやはりこの中では目が和みます。 しっかしよりによってバールトとレイエスだから、ものすごいボリュームの差で、二人が前後になっているシーンでは大鷲がハトに襲いかかっているような感じにも見え・・・。
キューピッドのサラ・レインはキュート。 ここのコール・ドはかなり乱れてましたが、揃わない事よりポール・ド・ブラにあまり神経がいってなさそうなのが気になりました。  ま、全幕ではもう少し良くなるかな?と。 
続く居酒屋では、メルセデスとエスパーダだけでなくバジルも踊るので見所満載です。 スターンズは1幕よりはシャキット度が少し上がったかもしれないけど、こんなに美味しい役をさらっと流しちゃうのはもったいない! 音楽も妙に軽めなアレンジだったけどね。 音楽に関しては低音抜いてアレンジが軽めだったりプチ序曲っぽかったり、ずいぶんな独自路線を行ってますね。

<3幕>
メルセデスとエスパーダがファンダンゴのメイン。 主役二人と変らぬほど出ずっぱりなキャラで、この日は主役が幕代わりだったから、一番お疲れ様なお二人さん。 
GPDDの前に出てきた女の子たちは、体も温まり、気持ちものって来たのか1幕2幕よりは魅力的でした。 GPDDのヴァリを踊った二人も一幕のフラワーガールの踊りよりメリハリもあったし腕の雑さもなくなって綺麗に踊っていたと思います。
会場の大拍手に迎えられ加治屋さんとシムキン登場。 よく組む相手同士なのかは知りませんが、二人の息がイマイチあっていなくて、シムキンのサポートもあまり上手くないのか彼のサポートつきの加治屋さんのピルエットはかなり乱れがちでおやおや・・・だったのが残念でした。 
加治屋さんのヴァリは良かったと思いますが、ヘレーラ、レイエスというプリンシパルを見た後だっただけに、やはり見劣りしてしまった感があります。 グランフェッテでは少しずつ角度をずらして回るというテクニックも見せてくれたけれど、あれ、周りにごちゃごちゃダンサーがいる舞台上では、よほどのダンサーじゃないと、それほど目立たないんですよね。 思い切って4分の1くらいずらしてくれるとまだわかりやすいんだけどな。
シムキンもソロはのびのびと踊っていて技術の高いところをみせてくれたけど、やはり全幕で見たときの方が生き生きしていたような気がします。 
この若いペアだけ、お芝居しながら気持ちも乗ってくるというシチュエーションじゃなくて、なんだか気の毒にも思いましたが、客席からの熱い拍手に満足してくれていれば良いなと。 

てっきり終幕後は1幕2幕のキトリ&バジルも出てきてくれて3カップルで華やかにカーテンコールだと思っていたのに、そのまま普通のカーテンコールで終わってしまいました。 つまんないの!!  




キトリ&バジル(1幕):パロマ・ヘレーラ&ホセ・マニュエル・カレーニョ
キトリ&バジル(2幕):シオマラ・レイエス&アンヘル・コレーラ
キトリ&バジル(3幕):加治屋百合子&ダニール・シムキン
ドン・キホーテ:ヴィクター・バービー
サンチョ・パンサ:アロン・スコット
ガマーシュ:クレイグ・サルスティン
ロレンツォ:アイザック・スタッバス 
メルセデス:ヴェロニカ・パールト
エスパーダ:コリー・スターンズ
花売り娘:マリア・リチェット、ミスティ・コープランド
ジプシーのカップル:シモーン・メスマー、ジョセフ・フィリップス
森の女王:ヴェロニカ・パールゴ
キューピット:サラ・レイン

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ボリショイチケ取り
2011/07/23(Sat)
今日はジャパンアーツ夢倶楽部ネット会員のボリショイチケット発売日でした。 10時と同時にアクセスしましたが、時々混みあっていますとなって先に進まなくなるものの、わりとすんなりチケットは取れました。 とりあえず、今日のところはマーシャの日のスパルタクスとライモンダをゲット。 今回もマーシャ祭りにしようと思ったけど、ちょっと白鳥のみ考え中。 試験的にニクーリナのマチネに挑戦したところ、順番的に一番最後だった事もあるでしょうが、3つの中では最も後ろの列が出てきて、平日マチネなのにへぇ~?という感じでした。 そこで止めちゃって買わなかったんですけどね。 ネットと電話に割り当てられている席も違うかもしれないので、明日の電話にも参戦してみようかと。 まー繋がらないだろうけどなぁ。
そういえば、前回はマーシャ祭りだけでなくキャスト変更で裏シュピ祭りになってしまったのですが、今回は彼も来ないのですねぇ。 マント姿は最高に似合いそうだけどな。
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マールイの事なので、とりあえず・・・
2011/07/23(Sat)
今日のABT公演でもらったチラシの中にあったマールイ来日公演のチラシ、3度くらいびっくりして、最後に意気消沈・・・。
とりあえず、そのチラシで分かった公演内容のお知らせです。

東京公演
1/3(火)13:00新春ガラ 東京国際フォーラムAホール
1/5(木)18:30海賊 東京文化会館
1/6(金)18:30海賊 東京文化会館
1/7(土)15:00白鳥の湖 東京国際フォーラムAホール
1/8(日)12:00白鳥の湖 東京国際フォーラムAホール
1/8(日)17:00白鳥の湖 東京国際フォーラムAホール


以下は今日のチラシには掲載されていませんが、先日教えていただいた東京以外の公演です。
1/9(月祝)白鳥の湖 神奈川県民ホール
1/13(金)白鳥の湖 岡山シンフォニーホール
1/14(土)白鳥の湖 兵庫県立芸術文化センター
1/15(日)海賊 兵庫県立芸術文化センター

予定ソリスト
ファルフ・ルジマトフ、吉田都
イリーナ・ペレン、エカテリーナ・ボルチェンコ、サビーナ・ヤパーロワ、タチアナ・ミリツェワ
レオニード・サラファーノフ、アンドレイ・ヤフニューク、ニコライ・コリパエフ、マラト・シェミウノフ
ヴィクトル・レベデフ、エフゲニー・デリャービン


海賊2公演ではルジマトフがコンラッド、サラファーノフがアリだそうです・・・。
都さんは新春ガラに出演で、ライモンダにご出演。
初参加のレベデフとデリャービンを見られるのは楽しみですが、シヴァとプーちゃんは?? 来日中のキエフ公演のプログラムには参加メンバーとしてシヴァコフとプハチョフの名前が出ているそうなのですが、この二人が二人ともいないマールイなんて・・・。 シェスタコワは妊娠のため参加しない予定とのことです。 でも、シヴァとプーちゃんの事は何も書いてないんですよね! 二人とも劇場のプリンシパルなのに。 本当に来ないの??
このメンバーだと、女性の主演はペレンとボルチェンコの二人でまわす事になりますよね。 なのに8日がマチソワってどっちがどうでもきついなぁ。 
都さんが見られるのはとても嬉しいんですけど、昨年のバレエの神髄でロシア人ダンサーの中で踊っていた姿はやはりどこかしっくりこなかった印象が強くてですね・・・。

このチラシを今日のドンキの前に見ちゃったものですから、ドンキを見ていた時の心境は推して知るべし~~~。

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レニングラード国立バレエ公式サイトに新情報
2011/07/21(Thu)
レニングラード国立バレエのオフィシャルサイトが久々に更新されています♪ こちら
「ダンサーを知る」のページにサラファーノフが追加され、「演目を知る」のページに次回の来日公演で上演される「白鳥の湖」「海賊」両新版の演目情報が追加されました。

マールイの次回来日公演の先行予約は、

「レニングラード国立バレエ2012」公演は、7/31(日)よりインターネット先行予約、8/4(木)よりお電話先行予約を開始致します。レニングラード国立バレエを応援して下さるお客様への感謝をこめまして、先行予約限定の特別割引&プレゼントをご用意しております。ぜひ、ご利用下さい!

との事です。

演目を知るの海賊のページに載っているプーちゃんのコンラッドがかっこいい~~! 2010年公演のガラのトロワですでに見てはいますが、全幕でのプーちゃんコンラッド、めっちゃ楽しみです。 もちろんシヴァのアリも!!! んで、ペレンのメドーラ♪
お願いしますね、光藍社さん!

さて、今日から始まったABT公演。 JAのバレエ・舞踊ブログにはすでにいろいろな記事が掲載されていますが、各公演の予定上演時間が出ています。 これはありがたいですね。
さらに、ボリショイバレエのサイトもできています。





松井選手、日米通算500本塁打、おめでとう~~~!


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うぬぬ、残念・・・
2011/07/20(Wed)
ドミトリエンコのオデット&オディールデビューが予定されていたミハイロフスキー劇場の19日の「白鳥の湖」ですが、またもや直前になってキャスト変更となり、今回もドミトリエンコのデビューは叶わなかった模様・・・。 
2日くらい前まではドミトリエンコ&シヴァコフだったのに、結局18日と同じくボルチェンコとゲストのオルグ・Kharyutkin が主演を務めました。 コール・ドからの抜擢、久々な新しい白鳥の誕生と、見に行けないながらも楽しみにしていたのでとても残念ですが、怪我なんかじゃないといいけれど。 一方シヴァは27日の白鳥にスライドでボルチェンコと踊ります。 シヴァのジークフリートも久しぶりだよな・・・。 多分今シーズンの踊り納めだと思うので最高のパフォーマンスを!

マールイと言えば、光藍社さんのサイト上でのマールイ来日公演のお知らせはまだでしょうかね? なんか、サイトにちょこちょこと手が加えられているようです。 もうそろそろかな?
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「マニュエル・ルグリの新しき世界II Bプロ」 7月15日の感想 
2011/07/18(Mon)
<第1部>
「ビフォア・ナイトフォール」
振付:ニル・クリスト 音楽:ボフスラフ・マルティヌー
ニーナ・ポラコワ、ミハイル・ソスノフスキー
高村順子-宮本祐宜、佐伯知香-松下裕次、吉川留衣-長瀬直義
2007年のルグリガラで見た時同様、、「この楽曲が漂わせる激しい叙情性、迫り来る破滅に立ち向かう我を忘れた生を賭けた戦いのリズムを視覚的にーだが抽象的な方法で表現する事を試みた」というテーマを、「おぉ、そうか!」と感じる事は出来なかったのですが、ダンサーの踊りは皆良かったと思います。 ソスノフウキーもポラコワもあまり大柄ではないので、東バのダンサーたちと一緒の舞台で違和感なかったですね。


「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ/ルドルフ・ヌレエフ 音楽:レオン・ミンクス
リュドミラ・コノヴァロワ、デニス・チェリェヴィチコ
ヌレエフ版のドン・キホーテを見るのはものすご~~く久しぶりです。 そういえば、2003年の光藍社のヌレエフガラでクチュルクとミハリョフが確かヌレエフ版を踊ったんでしたよね。
2010年にウィーン国立バレエに移籍したコノヴァロワは、モスクワ・バレエアカデミー卒業後、ロシア国立バレエ団に入団、2年目でプリンシパルに昇進して多くの古典作品で主役を踊ってきたダンサーとの事です。 しなを作るような首と肩の独特な動きがちょっと気になったりもしましたが、舞台上では堂々としたプレゼンス。 若干安定さには欠けますが(翌日はもっと良かった)、回転やバランスなどテクニック的見せ場の多い作品担当ダンサーのようです。 
チェリェヴィチコは多少エンジンのかかりが悪かったところはありましたが、跳んで回って元気系路線で、ベルリンのタマズラカル的ポジションなダンサーですね。  


「モペイ」
振付:マルコ・ゲッケ 音楽:C.P.E.バッハ
木本全優
マルコ・ゲッケという振付家の作品は多分初見。 ロシア系の公演ばかり見ていたらなかなかお目にかかれないユニークな振付家ですね。 細かい動作というか痙攣したような身体の動きが印象的。
黒いパンツに上半身裸のダンサーが背景も黒の中でスポットライトを浴びながら踊るというのも視覚的に効果があって、腕や上半身の動きの残像がとても綺麗なんですよね。 木本さんはこの公演で初めて知りましたが、華奢ではあるけれど、手足が長くてスタイルの良いダンサーです。 10分はなかったのかもしれないけれど、ずっと激しく動きっぱなしなのに、スタミナが切れた様子もなく体全体でのコミカルな表現も上手かった。 最後、天井を向いてふっと息を吐くと照明が消えてジ・エンドなのですが、その姿もキュート。


「椿姫」より 第2幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フレデリック・ショパン
マリア・アイシュヴァルト、フリーデマン・フォーゲル
ウィーンの3人の男性ダンサーの後に出てきたフォーゲルを見て、今の時点ではいろいろな意味での格の違いを感じた次第です。 体のラインも踊りも、いや、ほんとに美しいです。
フォーゲルには世間知らずで純粋で一途な愛を注ぎ込むアルマンは合うだろうと思っていましたが、まさにぴったりでした。 この後に待ち受けている悲運の足音など全く感じさせないアルマン。  
アイシュバルトは瞬間瞬間に今の幸福をじっくりかみ締めているのがアルマンに向ける眼差しに読み取れるマルグリッド。 
それぞれはとても良かった二人ですが、最後には、ほわんとした人の良さが滲み出てしまっているようなフォーゲルのアルマンと人生の刹那を感じさせるようなアイシュバルトのマルグリッドが微妙にかみ合っていないというような印象も受けた。 


「クリアチュア」
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:デム・トリオ(トルコの伝統音楽)、マジード・ハラジ、ダファー・ヨーゼフ
上野水香、パトリック・ド・バナ
水香ちゃんは、やはりクラシックよりもこういう解放的な踊りの方が合っていると思います。 バナとのコンビネーションもとても良い感じ。
トルコの伝統音楽がベースになっているイスラムの色彩濃い音楽は好みだし、ダンスも音楽と良く合っていて良い作品だとは思いますが若干長い気もしました。


「マノン」より 第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン 音楽:ジュール・マスネ
ニーナ・ポラコワ、マニュエル・ルグリ
幕が上がり、机に向かいペンをさらさら走らせているルグリの若々しい姿にびっくり。 美しいタイツ姿も健在。 ポラコワのマノンはなんていうのか、あまりにも屈託がないというか陽性すぎるというのか・・・、マノンの感情ではなくて、こんな素晴らしい作品をルグリと踊れるなんて嬉しい、光栄ですっていう彼女の気持ちに思えちゃって、それはそれでとても好感が持てて微笑ましかったのですが、ドラマとしては、えーと・・・という感じでした。 なので、ルグリの踊りや表情が素晴らしくても物語としては入り込めなかったかな。



<第2部>
「サイレント・クライ」
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:J.S. バッハ
パトリック・ド・バナ
先ほどのクリアチュアとこの作品でなんとなくバナの舞踊言語というか、彼の振付の特徴のようなものは分かったような気がします。 選曲が自分的には外れていないので助かってはいますが、一つの公演でいくつも見たい種類の踊りではないです。


「グラン・パ・クラシック」
振付:ヴィクトール・グゾフスキー 音楽:フランソワ・オーベール
リュドミラ・コノヴァロワ、ドミトリー・グダノフ
いつになったらテリョーシキナの呪縛から開放されるのだろう(笑)というほどに凄い刷り込みのある女性パート。 踊るダンサーを選ぶ作品なので、残念ながらコノヴァロワでは満足感はありませんでした。 でも彼女、バランスなどは得意なようですね。
コノヴァロワよりもこれでいいのか?と思ったのがグダーノフ。 いくら最近のモスクワの夏が暑いといっても日本のこの蒸し暑さはしんどいと思いますが、コノヴァロワへのサポートも大変そうだったし、踊りには精彩を欠いていました。 ただ、指先爪先は美しかったですし、着地音がほとんどしないのはさすがです。 


「カノン」
振付:イリ・ブベニチェク 音楽:オットー・ブベニチェク、ヨハン・パッヘルベル
デニス・チェリェヴィチコ、ミハイル・ソスノフスキー、木本全優
ウィーン3人衆の裸の上半身比べな作品(笑)・・・って嘘ですが、この3人、身長はさほど変らないけどあまりにも体型と踊りのタイプが違い、パッヘルベルのカノンながら3重カノン。 皆それぞれに踊りこなしていましたが、伸び伸び素直な踊りの木本さんが一番良かったかな? ソスノフスキーのワイルドな雰囲気も捨てがたいけど。
で、面白かったのはこの3人のカーテンコール。 とりあえず並びの順に木本、チェリェヴィチコ、ソスノフスキーの順にレヴェランスしてるんだけど、なんかちぐはぐで息が合ってなく、思わず笑ってしまいました。 残り2日は上手くいったかな?


「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:P.I. チャイコフスキー
バルボラ・コホウトコヴァ、フリーデマン・フォーゲル
椿姫でも美しい踊りを見せてくれたフォーゲルですが、チャイパドはさらに素晴らしかった。 ロミオでもいいでしょという衣装に眩しいくらいの幸福感に包まれたフォーゲル。 大柄なダンサーにありがちなもっさり感も皆無で流れるように軽快に美しく音と戯れ、踊る楽しさを隠し切れないようなその笑顔はなに??(笑) 
コホウトコヴァはオールマイティなダンサーだと思うし、可憐で上手いのですが、この日は踊りのリズムというか波長がフォーゲルとは別物だったので、二人が代わる代わるソロを踊る度に目に見える音楽が変ってしまい、最後のリフトでは呼吸が合わなくてもたつくなど、淀みのない川の水の流れのようには見えなかったのが残念と言えば残念でしたが、とっても良かったです。  
フォーゲル、本当にいいダンサーになりましたね~。 彼の踊りをもっともっといろいろ見てみたいです。 来年のシュツットガルトの来日が楽しみ♪


「オネーギン」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ 音楽:P.I. チャイコフスキー
マリア・アイシュヴァルト、マニュエル・ルグリ
手紙を手に体の奥底から湧き上がってくる呼び覚ましたくなかった思いに打ち震えるアイシュバルトのタチアーナに目を奪われた瞬間から、もう物語に惹き込まれました。 ひたすら求め、すがるオネーギンの愛と、その想いに心を砕かれそうになりながらも決別に向かって振り切ろうと苦しむタチアーナの揺れ動く気持ちが、じわじわと切なく伝わってきてとても素晴らしいPDDでした。 初日はただもう感動。 見終わって、しばし呆然としてしまったほどでした。 
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ルグリガラ、二言三言・・・
2011/07/16(Sat)
ルグリガラのBプロに行って来ました♪ 
ガラ形式の公演って作品ごとにレヴェランスが入るので、予定時間よりかなり押す場合が多いけれど、今日は10分も押さなかったと思います。

一瞬にしてタチアーナとオネーギンの世界を作り出してしまうアイシュヴァルトとルグリの「オネーギン」の3幕のPDDが素晴らしかったです。 
そして、予定通りに来日してくれたフォーゲルは暑いのが大好きなんだそうですが、どーりで凄く体が動いてました。 チャイパドはまるでロミオですか?ってくらいの眩しさで(あの衣装はロミオの衣装でしたっけ?)、気持ち良さそうに踊ってました(笑)。 ただ、フォーゲルとコホウトコヴァの波長が違ったので、それぞれのソロになるたびに流れが変ってしまうような感じだったのが残念でしたが、全体的には良かったです。
詳しくはまた後日。

そういえば、9時過ぎに地震があったそうですが、私も周りも全く気がつきませんでした。 ちょうどカーテンコールで盛り上がっていた頃だと思いますが、ダンサーたちも気がついていなかったような・・・・。 この先、数日間は要注意との事ですが、ダンサーの皆さんが恐い思いをする事のないよう願うばかりです。
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鑑賞記2007 INDEX
2011/07/15(Fri)
 1月04日 海賊            レニングラード国立バレエ (ペレン、シェミウノフ、ルジマトフ)
 1月05日 海賊            レニングラード国立バレエ (コシェレワ、ツァル、シヴァコフ)
 1月06日 白鳥の湖         レニングラード国立バレエ (ペレン、シヴァコフ)
 1月08日 眠りの森の美女     レニングラード国立バレエ (ペレン、プハチョフ)
 1月21日 白鳥の湖         レニングラード国立バレエ (ペレン、シヴァコフ)
 2月01日 白鳥の湖         レニングラード国立バレエ (ペレン、シヴァコフ)
 2月03日 バヤデルカ        レニングラード国立バレエ (ペレン、ルジマトフ、シェスタコワ)
 2月24日 白鳥の湖         Kバレエ (吉田、芳賀)
 4月11日 白鳥の湖         東京バレエ団 (セミオノワ、フォーゲル)
 4月15日 ドン・キホーテ      東京バレエ団 (小出、後藤)
 5月18日 コッペリア         新国立劇場バレエ団 (本島、サラファーノフ)
 5月24日 海賊            Kバレエ (松岡、キャシディー、橋本)
 6月08日 ドン・キホーテ       スカラ座バレエ団 (上野、サラファーノフ)
 6月28日 ドン・キホーテ      新国立劇場バレエ団 (ザハロワ、ウヴァーロフ)
 6月29日 ドン・キホーテ      新国立劇場バレエ団 (寺島、マトヴィエンコ)
 6月30日 ルジマトフのすべて   
 7月02日 ルジマトフのすべて
 7月13日 白鳥の湖         オーストラリア・バレエ団 (マーティン、ウェルチ)
 7月20日 ドン・キホーテ      Kバレエ (吉田、キャシディー)
 7月29日 親子で楽しむ夏休みバレエ祭り レニングラード国立バレエ
 8月02日 華麗なるクラシックバレエハイライト レニングラード国立バレエ
 8月03日 親子で楽しむ夏休みバレエ祭り レニングラード国立バレエ
 8月05日 華麗なるクラシックバレエハイライト レニングラード国立バレエ
 8月08日 ルグリと輝ける仲間たち(Aプロ) パリ・オペラ座バレエ団
 8月10日 親子で楽しむ夏休みバレエ祭り レニングラード国立バレエ
 8月11日 ルグリと輝ける仲間たち(Bプロ) パリ・オペラ座バレエ団
 8月18日 白鳥の湖         東京バレエ団 (ジルベール、ルグリ)
 8月30日 ボリショイ&マリインスキー 合同ガラ Aプロ
 9月01日 ボリショイ&マリインスキー 合同ガラ Aプロ
 9月01日 ボリショイ&マリインスキー 合同ガラ Bプロ
 9月12日 ニジンスキープログラム 東京バレエ団
10月25日 真夏の夜の夢       東京バレエ団 (小出、後藤)
11月06日 椿姫            新国立劇場バレエ団 (ザハロワ、マトヴィエンコ)
11月11日 椿姫            新国立劇場バレエ団 (田中、テューズリー)
11月24日 白鳥の湖         キエフバレエ (フィリピエワ、コルプ)
11月30日 白鳥の湖         キエフバレエ (ドムラチョワ、シドルスキー)
12月04日 ライモンダ         キエフバレエ (フィリピエワ、シドルスキー、コルプ)
12月21日 白鳥の湖         レニングラード国立バレエ (ペレン、プハチョフ)
12月22日 くるみ割り人形      モスクワ音楽劇場 (レドフスカヤ、プーホフ)
12月24日 くるみ割り人形      レニングラード国立バレエ (エフセーエワ、マスロボエフ)
12月27日 白鳥の湖         モスクワ音楽劇場 (チェルノブロフキナ、スミレフスキー)
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ベルリン・バロック・ゾリステンwith樫本大進
2011/07/14(Thu)
10月20日にサントリーホールで行われるベルリン・バロック・ゾリステンwith樫本大進のチケットを買いました
11月のベルリン・フィルのコンサートも興味はありますが、チケ代高いし、特に好きな曲というわけでもなく、万が一大進くんのオフの日だったら悲しいしな・・・というのもありまして、こちらのコンサートに決めました。

ピゼンデル:弦楽のためのソナタ ハ短調
J.S.バッハ:「音楽の捧げもの」より6声のためのリチェルカーレ
J.S.バッハ:「フーガの技法」より対位法1&対位法9
J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
ヴィヴァルディ:「和声と創意への試み」より『四季』


四季以外は、聴いた事があるかもしれない曲と聴いた事ない曲ばかりですが、バッハを生演奏で聴くのは久しぶりなので今からコンサートが楽しみですし、ちゃんと予習をしてから行こうと思います。
バッハとの出会いはかな~り昔の事(笑)。 そ~の昔の小学生の頃、4年生から始まるクラブ活動は器楽クラブに入っていて(やりたいスポーツがうちの小学校にはなかったのだ・・・)、4年生の時の音楽コンクールでの演奏曲がバッハの「主よ人の望みの喜びよ」だったのですが、厳かながらたたみかけるようなこの曲の旋律に物凄く心揺さぶられたのを今でもよく覚えています。

このツアーは20日のサントリーホールを皮切りに29日の兵庫のKOBELCOホールまで、計8会場を巡りますが、東北でも山形市と仙台市でコンサートがあります。 一人でも多くの音楽好きの方が素敵な時間を過ごせますように。 
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ボリショイ公演 キャスト発表
2011/07/13(Wed)
本日の朝日新聞朝刊にボリショイ・バレエ来日公演の広告があり、公演日ごとのキャストが載っていました。
どわ~んと大きな広告は実はABT公演がまもなく始まりますというレイエスとコレーラのドンキの写真で、そのわきっちょにライモンダの文字が見えて初めて「え、おや?」と紙面3分の1がボリショイという事に気づいたのでありました。
ジャパンアーツのバレエブログにも今日発表になったようです。 こちら
という事で、楽なので、以下コピペです♪

「スパルタクス」(スパルタクス/フリーギア/クラッスス/エギナ)

1月31日(火)18:30開演 
 イワン・ワシーリエフ/スヴェトラーナ・ルンキナ/アレクサンドル・ヴォルチコフ/エカテリーナ・シプーリナ
2月1日(水)18:30開演
 パヴェル・ドミトリチェンコ/アンナ・ニクーリナ/ユーリー・バラノフ/マリーヤ・アレクサンドロワ
2月2日(木)18:30開演
 イワン・ワシーリエフ/スヴェトラーナ・ルンキナ/アレクサンドル・ヴォルチコフ/マリーヤ・アラシュ


「白鳥の湖」(オデット&オディール/ジークフリート王子/ロットバルト)

2月4日(土)14:00開演
 マリーヤ・アレクサンドロワ/ルスラン・スクヴォルツォフ/パヴェル・ドミトリチェンコ
2月9日(木)13:00開演
 アンナ・ニクーリナ/セミョーン・チュージン/ウラディスラフ・ラントラートフ
2月9日(木)18:30開演
 エカテリーナ・シプーリナ/ルスラン・スクヴォルツォフ/パヴェル・ドミトリチェンコ


「ライモンダ」(ライモンダ/ジャン・ド・ブリエンヌ/アブデラフマン)

2月7日(火)18:30開演
 マリーヤ・アレクサンドロワ/ルスラン・スクヴォルツォフ/パヴェル・ドミトリチェンコ
2月8日(水)18:30開演
 マリーヤ・アラシュ/アレクサンドル・ヴォルチコフ/イワン・ワシーリエフ


う~~~む・・・。 どうすっかなぁぁぁ。
なんか、やっぱり、こうやって名前を並べられてしまうと、今までになく寂しい布陣という感は否めず。 先日DMに入っていたチラシではニクーリナのライモンダの写真が載っていたので、てっきり東京はマーシャとニクーリナだと思っていて、2日間見るつもりだったけど、はずれ! ニクーリナはびわ湖なのかしら? 
スパルタクスはルンキナを取るとマーシャが見られず・・・。 平日に続けて2日間スパルタクスを見る元気もないような・・・。

さて、ブログに載っているお知らせですが、24日のABTの公演時に夢倶楽部会員のみに12時15分の開場よりボリショイ公演のチケット先行販売をするそうです。 24日は夢倶楽部会員の電話先行の日でもあるので、予め電話用と会場売り用に席も振り分けられるという事ですかね? 主催バレエ公演中にボリショイの夢倶楽部会員向けのWEBと電話発売をする事自体?なんですが、次の週末じゃ駄目だったのでしょうかねぇ・・・。
尚、26日のABT公演では17時45分の開場時より一般向けに先行販売するとの事です。 
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ボリショイ・バレエ来日公演、予定メンバーとチケット売り出し日など
2011/07/11(Mon)
ジャパンアーツから届いた友の会のニュースの中にボリショイ・バレエの来日公演の速報チラシが。 
東京公演の会場はすべて東京文化会館で演目とスケジュールは以下の通りです。

「スパルタクス」
1月31日(火) 18:30
2月01日(水) 18:30
2月02日(木) 18:30

「ライモンダ」
2月07日(火) 18:30
2月08日(水) 18:30

「白鳥の湖」
2月04日(土) 14:00
2月09日(木) 13:00
2月09日(木) 18:30  



7月5日現在の予定メンバーは、

マリーヤ・アレクサンドロワ、マリーヤ・アラシュ、スヴェトラーナ・ルンキナ、ルスラン・スクヴォルツォフ、イワン・ワシーリエフ、アレクサンドル・ヴォルチコフ、ニーナ・カプツォーワ、エカテリーナ・クリサノワ、エカテリーナ・シプーリナ、アンナ・ニクーリナ、パヴェル・ドミトリチェンコ、セミョーン・チュージンほか

ボリショイのダンサーには疎いので、すぐに思いつくダンサーの名前だけですが、ザハロワとオシポワ、グダーノフ、ロブーヒンとメルクーリエフも来日しないんですね・・・。 で、ダンチェンコのチュージンが参加予定なのは、芸術監督のフィーリンの意向なのでしょうか? 彼は今ひっぱりだこなんですねー。
公演日毎の予定キャストは後日、HP,新聞広告内、ABT等バレエ公演会場での配布チラシにて発表するとの事です。
あと、まぁ、それにしても・・、平日のマチソワがあって、週末の公演は2月4日の1回だけっていうのも、スケジュールの組み方が悪すぎるような気がします。

チケットの売り出しは、
ジャパン・アーツ夢倶楽部会員 WEB 7月23日(土)10:00
                    電話 7月24日(日)10:00
ジャパン・アーツぴあネット会員     7月25日(月)10:00
一般                     7月31日(日)10:00

チケット代 S:22,000 A:19000 B:16000 C:13000 D:9000 E:6000
(夢倶楽部会員は S~C が各1000円引き、 D,Eが一割引き) 
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オーストラリアのハイコストパフォーマンスなワイン
2011/07/10(Sun)
なのが、これ。

20110708wine.jpg


オーストラリアの「Wine Men of Gotham」のシラーズ。

先日友人と行ったカジュアルイタリアンのお店で飲んだワインです。
エチケットとバットマンの住む都市名であるGothamってのが興味を惹いたのですが、けっこう面白いワインでした。
甘くフルーティーな香りがとても強くて、色は濃い紫。 味の方はねっとりとした甘みに適度な酸味が感じられ、口の中にわずかにゴムっぽさが残ったような。 
お料理はこってり系ががちんこ勝負かと。

レストランで2500円という事はいったい酒屋さんの店頭ではどんだけ安いんだ?と思いましたが、こちらのサイトによれば、希望小売価格は880円だそうで、すんごいコストパフォーマンスです。 どこかで見つけたら、今度はShiraz Grenacheの方を買ってみたいと思います。

ワインのネーミングは、イギリスの逸話「ゴッサムの賢者/Wise men of Gotham」をもじったそうで、ユニークなエチケットは逸話に登場する馬鹿者のふりをした実は非常に利口なゴッサムの村人たちをイメージしているそうです。 
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東京バレエ団「白鳥の湖」 6月18日の感想
2011/07/07(Thu)
東バの「白鳥の湖」、数回は見ている気になっていたのだけど、実はポリーナ&フォーゲル客演の1回しか見ていなかった事を公演後に確認した・・。 ありゃ、そうだったっけ? その後に他の演目でかなりここのバレエ団の公演を見ていて自分なりの親近感がありそんな気になってたんだわね。
以下、ぽちぽち書いていた感想です。


<1幕>
後藤さんはまっすぐ育った心優しい青年で村人からも家臣からも友人たちからも好かれている王子という、想像した通りのジークフリート。 

トロワは見慣れている版とかなり違う振り付けに時々目が驚いてしまうのは相変わらずだけど、よくまとまっていて良かったです。 吉川さんもこういうポジションでの踊りにもだいぶ落ち着きが出て来て着実にステップアップしている感じですが、自分的には乾さんのすっと広がりを見せて動く腕に目が留まりました。 松下さんもノーブルで柔らかな踊り。 しっかし道化とトロワの芯を踊るダンサーって珍しいよね。 

その道化の小笠原くん。 最初の踊りのフィニッシュが決まらなかったりと出だしは気持ちだけでなく体の方もけっこう緊張していたのではないかと思いましたが、だんだんとほぐれて踊りも表情も良くなったと。 最後のピルエットは高速を維持して軸も崩れず見事でした。 白鳥の道化といっても衣装やその色やダンサーの醸し出す雰囲気でその印象はかなりマチマチなのだけれど、全体的にパステル調の色彩の中にあって赤い衣装の小柄なダンサーが所狭しと動き回るのはけっこう目立つものですね。 どこにいても一生懸命な感じの道化でした。


<2幕>
岩山の頂に黒光りして動く物体。 ここのロットバルトの鉄の芯でも入ってそうなばっさばっさした大きな羽、やはり重そうだ・・・。

小出ちゃんオデットの登場。 深い悲しみに包まれてはいるけれど凛とした白鳥だ。 弓を持つ王子に驚いて飛び去ろうとせんばかりに大きく腕を羽ばたかせていたのが印象的。 その後の追いつ追われつのシーンはちょっと音楽が速いように感じた。 後藤さんの表情も良くて、運命の出会いという瞬間を感じただけにもう少しゆっくりとしたテンポの中でオデットが王子と向かい合うまでを見たかったように思う。 
小出さんは小柄だけれど頭が小さく体のバランスが良いので、一つ一つのポーズも美しく、長身のコール・ドの中にあっても女王然とした存在感がある。 そしていつにも増して爪先から指先まで旋律と一体となっている彼女のムーブメントが素晴らしかった。

コール・ドは、相変わらず元気がよいというか・・・。 セルゲイエフ版などと比べると動き自体が多いし速いし、肘や上半身の動きもシャープで、切り替えしのような動きも多いように感じる。 前回ポリーナとフォーゲルを見たときには主役ばかりを追いかけてしまいあまりコール・ドには目が行かなかったのだけれど、今回は後から考えるとしっかりコール・ドも見ていたように思う。 それは多分小出ちゃんのオデットが白鳥たちの群れに投げかけた視線のせいのような気がする。 ジークフリートに身の上を話す時に白鳥たちを振り返りながら思い詰めたような深刻な表情をしていたのが印象的で、オデットと白鳥たちの繋がりを今までになく感じたように思います。
もう一つの大きな理由は、マールイの新版の白鳥の湖がゴールスキー版に由来するからという事。 どれほど東バの白鳥たちと共通点があるのだろう、こんな風になるのか、あんな風にもなるのか・・・とちょっと否定的な目線で見てしまった。 

そんな気持ちも持ちながら見ていたグランアダージョでしたが、溢れんばかりの愛情をダイレクトに注ぐ王子に少しずつ心を開いていったオデットが最後に王子に静かに身を寄せた姿は美しかった。


<3幕>
前回フォーゲルと王妃様のやりとりにすっかりはまってしまい、ほとんど目が行かなかった花嫁候補の踊りも今回はちゃんと見られました(笑) 佐伯さんの踊りがメインっぽく、彼女の無敵な愛くるしさが炸裂してましたね。 あのマイム漫才な王子と王妃(よろしければこちらを)は何だったんだろうというくらいこの日の王子と王妃は普通でした。 そこにオデットの姿のない花嫁候補たちの踊りを空しそうに見つめる王子。 この中の誰が妃に選ばれるのかしらと穏やかで満足げな視線をなげる王妃様。 つまんね・・・。

オディールとロットバルトの登場。
やっぱりですね・・・、髭が似合っていい感じに男臭い柄本さんの胸にちょこっと可愛らしく付いてる黒鳥アップリケって・・・、萎えます・・・。 ファンファーレと共に颯爽と姿を現したと思った次の瞬間に「ええ~~~!!」だよ(でも、なんで木村さんが被っていたトナカイ兜は被らないんですか???)。

小出さんのオディールはジークフリーと手玉に取る事を楽しんでいる上品な悪女でした。 後藤さんの騙されっぷりもまたなんとも言えず自然で、絶妙のコンビネーション(笑)。
GPDDも小出さんは安定して磐石。 グランフェッテは後半けっこう移動してしまったけれど切れ味のよい回転でした。 一方後藤さんは、この日の公演を通して調子は良かったと思うし悪くはないけれど、クラシックとしてラインが美しいとは言えないのが残念でした。 ただ、小出さんのフェッテから続いた渾身のグラン・ピルエットはぶれることもなく綺麗に回っていたと思います。

ディベルティスマンはチャルダッシュのリードソリスト二人の切れがあってリズミカルな踊りが素晴らしかった。 特に西村さんの舞台をパッと明るくするような華やかさは、ディベルティスマンの一番手として相応しいですね。
スペイン。 木村さんと柄本さんは身長的には合っているのだけれど、ずいぶん体の厚みが違うなぁぁ、なんて事を思いながら見ているうちに終わってしまいましたが、やはりシャープでどこをとっても隙のない美しいラインを作っている木村さんの踊りが良かったです。


<4幕>
出の音楽はパ・ド・シスの3曲目。 白鳥たちの絶望と悲しみがより色濃く感じられる。 王子の裏切りに傷つきながらも白鳥たちを気遣うオデットとオデットを優しく労わるような白鳥たち。
オデットを追いかけ湖畔に戻って来たものの、白鳥の群れの中にオデットを見つけられず後悔と絶望に打ちのめされそうな王子。 そんな王子の姿にいたたまれなくなって姿を現し真っ直ぐな視線を返すオデット。 
オデットと王子の心が再び通い始めたのに気づいたロットバルトがオデットを奪い返しに来る。 ここまでの流れがとても自然で凄く説得力があったなぁ。 ただ、オデットが力尽き倒れた後の王子とロットバルトのジュテ合戦での闘いが二人ともスタミナ切れだったのかやや迫力と美しさに欠けた気がします。 スフォーゲルと木村さんの時は、こんな最後の最後に息をのむような見せ場があったのかと感動した覚えがあるんですよね。
ロットバルトの呪いが解けたオデットと王子が喜びに満ちて寄り添い幕。



小出さんの初役とは思えない堂に入った踊り、役作りにまたもや関心させられた舞台でした。 プライベートでもパートナーだからそれがそのまま舞台上のオデットとジークフリートの造形に繋がったというのではなく、それぞれの思い描く人物像を忠実に表現しながら物語を紡いでいったように思います。

いやしかし・・・、自分たちのバレエ団の白鳥として踊り継いで肌に馴染ませてきた東京バレエ団によるゴールスキー版「白鳥の湖」は良い作品だと思うのですが、ペテルブルグのマールイが・・・と思うとやはり複雑な気持ちになります。 湖畔のシーンがどれほど変わってしまっているのか・・・。 少しでもペテルブルグ派の様式美を継承していける作品であるよう望むばかりです。




オデット/オディール:小出領子
ジークフリート王子:後藤晴雄
王妃:松浦真理絵
悪魔ロットバルト:柄本武尊
道化:小笠原亮

【第1幕】
家庭教師: 佐藤瑶
パ・ド・トロワ:乾友子、吉川留衣、松下裕次
ワルツ(ソリスト):西村真由美、高木綾、田中結子、加茂雅子、小川ふみ、二階堂由依

【第2幕/第4幕】
四羽の白鳥:高村順子、村上美香、吉川留衣、河合眞里
三羽の白鳥:西村真由美、乾友子、矢島まい

【第3幕】
司会者:宮崎大樹
チャルダッシュ
(第1ソリスト):西村真由美-松下裕次
(第2ソリスト):村上美香、岸本夏未、氷室友、岡崎隼也
ナポリ(ソリスト): 河合眞里-小笠原亮
マズルカ(ソリスト): 奈良春夏、田中結子、宮本祐宜、長瀬直義
花嫁候補たち:乾友子、佐伯知香、阪井麻美、渡辺理恵、川島麻実子、大塚怜衣
スペイン:高木綾、矢島まい-木村和夫、柄本弾

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マニュエル・ルグリの新しき世界II イープラス特別企画券
2011/07/06(Wed)
マニュエル・ルグリの新しき世界公演まで、あと一週間となりましたが、ルグリさんは他のメンバーに先立ってすでに5日に来日したと、イープラスからのメールにありました。
それによるとホテルに荷物を置いたその足でスタジオ入りし、見学ではなく、いきなりAプロの「ホワイト・シャドウ」のリハーサルに加わったみたいです。 (振付のパトリック・ド・バナもすでに来日して稽古をつけている模様) 長旅で疲れているでしょうに・・・。
ルグリは参加メンバーや演目に変更が出た事を非常に申し訳なく思っているようですが、私たちは彼の気持ちをしっかり受け止めているので、あまり多くの事を一人で背負い込まずに、多分そうとう念入りなリハーサルも行うのでしょうから、公演の幕が上がったら、他の出演者や観客とすべてを分かち合って、踊る事を楽しみながらベストパフォーマンスを披露してもらえたらなと思います。 

イープラスでは特別企画券として、公演プログラムとルグリ&アイシュヴァルトのサイン入り「オネーギン」舞台写真付きS席とルグリ&アイシュヴァルトのサイン入り「オネーギン」舞台写真付きA席ペア券を発売しています。 詳しくはこちらを。

もう一つ。 NBSのサイトで取り上げられていましたが、今回の公演に参加するウィーン国立バレエのリュドミラ・コノヴァロワとニーナ・ポワコワが6月28日のシーズン最終公演である「ヌレエフ・ガラ」の終演後、プリンシパルに昇格したそうです。
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8月は・・・
2011/07/05(Tue)
昨日、NBSからバレエの祭典会員にあてた「ニコラ・ル・リッシュとパリのエトワールたち」会員券振り替え提案なるお知らせが届きました。 先週、週中に「ジゼル」公演決定のニュースがあったので、そろそろ何か来るだろうなとは思っていましたが、こんなアイディアだったのですね。 振り替えの対象になっているのは「ジゼル」と新たに発表になった「エオンナガタ」というギエム&ルパージュ&マリファント出演の公演です。 ニコラたちの公演が祭典の今シリーズ中に実現できる見通しがたたないそうで、上記2公演での振り替えを希望しない場合は清算との事。 本拠地がシーズンオフならばこそ可能なグループ公演でしょうから、仕方ないものの、いや、ほんとうに各招聘元さんたちのご苦労は大変なものですね・・・。
 
「エオンナガタ」はストーりーには興味あるのですが、舞踊作品でとなると自分にはきびしいかもという事で、迷わず(笑)ジゼルの初日にあてました。 ガラ形式の公演が多い夏に全幕ってのはありがたいですねぇ! お、でも今年の8月は小林で「マノン」もあるんですよね~~♪

8月には、もう一つ自分的目玉公演がありまして、こちらはクラシックコンサートですが、ファビオ・ルイジの指揮によるPMFのチャリティーコンサート。 プログラムで選んで4日のオペラシティーでのコンサートを聴きに行きます。 ファビオ・ルイジは、去年のウィーン交響楽団のコンサートで表情豊かで熱い指揮ぶりとカーテンコールでの人の良さにすっかりお気に入りになってしまった指揮者なので、好きなブラームスを聞けるのがとっても楽しみです♪
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新国立劇場「ロミオとジュリエット」 6月29日の感想
2011/07/04(Mon)
遠征してまでも見たいシヴァやコルスンツェフほどではないにしろ、デニス・マトヴィエンコは大好きなダンサーで、7年ぶりとなる彼のロミオ見たさにチケットを取った公演でしたが、5列目センターという良席での鑑賞でした。
マクミランの舞踊スタイルに慣れ親しんでいるベンジャミン&モラレスを見た後ではデニスの苦闘ぶりが余計目についたような気もしますが、新国のダンサーの中にあって舞台全体に気を配りながら引っ張っている姿は頼もしかったです。
という事で、デニス中心に思いつくまま感想を。

デニスを見るのは2009年3月のBallet the chic以来、2年とちょっとぶりだけれど、少し胸板厚くなったかなぁ、衣装のせいかもしれませんが。 ロザラインに相手にされず、いじけて座り込むと地面に何かごにょごにょ書いてたなぁ・・・(笑) モラレスの時は気がつかなかったけれど、別のロミジュリの違うシーンを思い出し、ちょっとうけてしまった。 ま、第1印象は、若干薹が立った遊び人ロミオかな。 

ジュリエットの小野さん、もともと童顔なので、無邪気で可愛らしい少女ジュリエットがとても自然に見える。 後悔先に立たずだけれど、ベンジャミンを見る前にまっさらな目で彼女のジュリエットを見たかったなぁ。 先日のベンジャミンの印象が強烈で、彼女を見た後ではいくら小野さんと言えども、始めのうちはスピード感、テクニックなど物足りなく感じてしまいました。 パリスに対しては紹介された時も舞踏会でのデュエットでも、それほど嫌な様子はなく、わりと好奇心旺盛なジュリエットにみえた。 それほどにわけが全くわかっていないという事なのかな?

キャピュレット家前での3バカの踊り(って、そんなタイトルはついていませんが)。 デニスらしくなく回転がふらついたり流麗さがなく、形として美しくまとまっていなくて、思いっきり踊り難そうな表情。 芳賀さんも苦しそうだったけれど、パッと開脚する時の速さと柔らかさは目を惹いた。 八幡さんは踊りは上手いと思うのだけれど、ここだけに限らずマクミランの振り付けを美しく見せるには、特に脚ですが、残念ながら体系的にちょっと難しいところがあるのかなと思ってしまいました。

舞踏会でのロミオ。 ジュリエットとの出会いは運命の出会いというにはほど遠い・・・。 黒いグラサンかけたチンピラが上から目線で女の子の値踏みをしているように見えてしまう腕組み(確か)はないでしょう・・・。 ジュリエットがこわいおっさんを目の前にして硬直してしまったように見えました。 びしっとまとめた髪型もよくなかったのか1幕では実年齢くらいの年の差を感じさせるロミオとジュリエットで、バレリーナが年上のケースはあまり気にならないけど逆は駄目だなとか、正直ちょっと入り込めなかったところもありました。

バルコニーのPDD。
デニスもこの辺から踊りも調子が上向きになった気がします。 というより、普段踊っているように踊れる振付の部分では彼らしさが見られて回転も綺麗だったししなやかさも俺様もあった。 さぁ!と両腕を広げるデニス、気持ちはとても熱い。 ジュリエットを追いかけて全速で走る姿からも、逸る心を抑えられない感じがよく伝わって来た。 小野さんも彼女の身体の柔らかさが生かされた踊りと、秒針を刻むごとにどんどん恋に落ちて、今まで味わった事もなかった喜びに包まれていく表情も良かったです。 

2幕の広場の喧騒。
3人の娼婦はベテラン組。 やはり湯川さんの気が強いはすっぱ女が存在感抜群です。 その湯川さんに体でぶつかって絡むシスターっぽい婦人の勢いも凄い。 26日よりもさらに凄くってそのエネルギーがどんどん伝染していって広場の熱気が高まった感じです。 新国のダンサーたちのモッブシーンってわりと整然としていておとなしめな事が多いですが、この場面はけっこういい具合に乱れてた。

デニスの踊りはここはちょっと疲れてたかな?  なんでこんな振付なんだよと心の中で呟いているような・・・。 一方演技の方はどんどんいい感じになっていって、ジュリエットの乳母が持ってきた手紙を読んだ後の至福なにやけ顔は可愛かった。 でもって、デニスのロミオはモラレスの後だと、神父様のところに駆け込む様子ややんちゃなお願いぶりなどやけに性急で落ち着かない奴に見える。 そこが好きなんだけど。

再び広場。 八幡さん、ここまではそれほど目立つマキューシオではなかった気がしたけれど、ティボルトとの闘いと刺された後の演技は十分観客の目をひきつける熱演だった。
マイレンのティボルトは1幕から男臭さぷんぷんに、目力だけで場を完全に仕切ってしまうほどの存在感。 でもジュリエットやロザラインへの接し方は実に紳士的。 2幕では姿を現した瞬間から何かやらかしてやろうという気満々。 マキューシオが死んだのを見届けて不適な笑みを浮かべ、階段に腰を下ろし水を飲んで一息入れ、ロミオが逆襲してくるのをストレッチをしながら待ち構えているって凄すぎ。 マキューシオを殺され、もう何もかもわからなくなって荒れ狂うロミオとの一騎打ちも迫力がありました。 しか~~し、ロミオに刺されて倒れたティボルト。 こちらが固唾を呑んで見守っているところで助走をつけたようなあのスーパーダイブはいくら何でも、いくらマイレンでもなぁぁぁ。 剣を取ろうとする必死な思いではなく勢いよく遠くへ飛ぶ事への執着に見えました。 

ジュリママ、今思えば前回の湯川さんの時もそうだったけれど、ティボルトに駆け寄る時、周りの人を怒鳴りながら突き飛ばしてくる姿が貴婦人にしては下品に見えて自分的には気に入らなかったんだなと。 悲嘆の様子は壮絶で良かったです。

3幕の寝室。 ジュリエットに別れを告げなければと思いながらも側を離れがたく、彼女の髪や肩や腕に優しく触れているロミオの姿にジュリエットへの愛しさと苦悩が感じられるとても印象的な幕開けでした。 少しでも一緒に時を過ごしたいという切ない思いが痛いほど伝わってきたPDDも素晴らしかった。 ここでのデニスは前髪をおろしていたためか、1、2幕とは別人のようで(失礼)、少年のように若々しかったです。 一陣の風のような勢いで部屋を走り去って行く姿もまさに少年が心を震わせながら思いを振り切るようでした。
そして小野さんジュリエットの変化もここからが顕著だったように思います。 一度手にしたかけがえのないものを失うかもしれないという境地に至ったジュリエットが女性として一人の人としていろいろな意味で感情豊かに強くなっていく。

パリスを伴い寝室にやって来たキャピュレット夫妻。 顔を覆っていた黒いヴェールを上げたキャピュレット夫人の魂の抜けたような無表情な顔にぞっとした。 ティボルトの死への落胆をここまで露に引きずっているキャピュレット夫人もそういないですよね。 そんな母親の姿にジュリエットは孤独に追いやられ、遠く離れたロミオに思いを募らせ、一人ベッドに腰掛け気丈な面持ちで様々な思いを巡らせていたのだと思う。
神父から薬をもらいロミオとの未来に一縷の希望を見出してからのジュリエットはさらに意思の強い娘に変る。 パリスと踊るときの固く心を閉ざしたような表情は少し怖くもあった。

墓地。 デニスの演技が圧巻でした。 息を吹き返してくれといわんばかりにジュリエットを揺さぶり、動かないジュリエットを引きずりながら悲しみと悔しさを吐き出すように泣き叫ぶロミオ。 ベンジャミンはここで自分の体をどうコントロールしていたのかはわからないけれど、小野さんは多分全くの脱力状態でデニスに引っ張られていたように思います。 それが功を奏してジュリエットの死とロミオの嘆きが凄くリアルだった。 ジュリエットを安置台に戻し、愛しそうに腕に口付けする姿に胸が詰まる。 呷った毒に苦しみ息絶えるまで、本当に素晴らしい熱演でした。 
また、息を吹き返したジュリエットがロミオの死に絶望し慟哭する様も迫真の演技で心打たれました。  


エンディングで幕を降ろすと、舞台上では墓地のセットを片付けているので、いきなり主役二人がカーテンコールに現れるのですが、すでに素に戻っていたような小野さんとは対照的にデニスはまだ役から抜けられないというか少し放心状態だったような気がします。 
来シーズンにはまだ出演の予定がないデニス、もしかしたら本人も劇場と観客にしばしの別れを告げているのだろうかと、彼の顔を見ながらしんみりしてしまいました。 何度も繰り返された挨拶でもずっと小野さんを気遣い、新国のダンサーたちを勢いよく引っ張りながら前に進み出てくるデニス、その兄貴な姿もしばらくはお預けかと思うと本当に寂しいです。




ジュリエット:小野絢子
ロミオ:デニス・マトヴィエンコ
マキューシオ:八幡顕光
ティボルト:マイレン・トレウバエフ
ベンヴォーリオ:芳賀望
パリス:貝川鐵夫
キャピュレット卿:森田健太郎
キャピュレット夫人:楠元郁子
乳母:堀岡美香
ロザライン:寺田亜沙子
大公:内藤博
ロレンス神父:石井四郎
モンタギュー卿:小笠原一真
モンタギュー夫人:千歳美香子
3人の娼婦:湯川麻美子、西川貴子、丸尾孝子
ジュリエットの友人:さいとう美帆、高橋有里、西山裕子、寺島まゆみ、長田佳世、米沢唯
ロザラインの友人:川村真樹
マンドリン・ソリスト:江本拓
マンドリンの踊り:アンダーシュ・ハンマル、小口邦明、清水裕三郎、田中俊太郎、原健太


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マールイfacebookに Without Wordsと Nunc Dimittisの動画
2011/07/01(Fri)
ミハイロフスキー劇場のfacebookに Without Wordsと Nunc Dimittisの映像がアップされました。  新作「プレリュード」もアップしてくれるかしら?? それぞれ1分半程度と短いですが、実際に動いている姿が見られるのは嬉しいですね。 ダンスも見てみたいですが、Nunc Dimittis に使われている厳かで美しい宗教的な音楽も聞いてみたいです。

また、写真ハイライトはバレエ、オペラ、イベント、それらのリハや舞台裏など777枚もの写真が見られます。
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