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久々にアニハーノフさんなど
2011/02/27(Sun)
牧阿佐美バレエ団からDMで「ドン・キホーテ」と「白鳥の湖」の公演チラシが送られてきました。 

 ドン・キホーテ (ゆうぽうとホール)
  3月05日(土) 18:00 青山季可、清瀧千晴
  3月06日(日) 14:30 久保茉莉恵、菊池研

 白鳥の湖 (ゆうぽうとホール)
  6月11日(土) 15:00 青山季可、京當侑一籠 
  6月12日(日) 14:30 日高有梨、菊池研

  
両公演とも指揮者はアニハーノフさんなんですよね・・・。 発表になった時にはどちらかには行こうかなと思っていたものの、去年の東京ニューシティ管弦楽団のバレエ公演での演奏の印象が良くなくて二の足踏んでいるうちにドンキはもう来週末。
そういえば最近キャストに名前のない伊藤友季子さんはどうしたんだろうと思ったら、去年の秋から文化庁芸術家在外研修員として英国ロイヤルバレエ団で研修中なんですね。 伊藤さん、ご自信のブログでロイヤルバレエの公演やレッスンの事、ロンドンの観光スポットなどいろいろ伝えてくれています。 ロイヤルやロンドンに興味のある人にはなかなか嬉しい記事が満載だと思います。 う~、誰か日本のダンサーでマールイに留学してこんな感じのレポートしてくれないかしら??

で、アニちゃんの話に戻りますが、アニハーノフさん、7月15日(金)にニューシティとの定期演奏会が控えております。 こちら
今回もテーマは「~怒涛のロシア音楽!~」でありまして、曲目は

 グリンカ/序曲「ルスランとリュドミラ」
 チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番
 ショスタコーヴィチ/交響曲第11番


となっています。 チャイコのピアノ協奏曲は小山実稚恵さん♪ ショスタコって食わず嫌いなところもあって自分にとっては苦手分野なんですが、以前「レニングラード」を聞いて即降参した事もあり・・・。 約1時間の11番も不安だな~~というのはあるのですが、幸い金曜日だし(笑)、この演奏会は行くつもりです。 チケットは3月28日発売。

昨日はジャパンアーツからもDMが来まして、気になっていた秋のキーシンの公演詳細が少しわかりました。

  10月10日(月)  バースデー・コンサート
      23日(日)  リサイタル
  11月13日(日)  シドニー交響楽団との共演でグリーグ:ピアノ協奏曲 


また、ジャパンアーツ主催ではありませんが、10月01日(土)のサントリーホール25周年記念ガラコンサートにも出演予定のようです。  キーシンのサイトを見ると、その他横浜、名古屋、大阪、兵庫、福岡でスケジュールが組まれています。 
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カリフォルニア 「REDS 2008」
2011/02/25(Fri)
カリフォルニアLaurel Glenの「REDS 2008」を飲みました。 
昨年末にワインマーケットで1,880円で購入。 
ジンファンデル60%、カリニャン30%、プティシラー10%のブレンドワインです。
プティシラーって今まであまりお目にかからなかったよなぁと思ってちょっとググッたところ、こちらあたりの説明でふ~~んという感じでした(笑) 特にアメリカでジンファンデル主体のワインにカリニャンとプティシラーをブレンドされる事があるようです。

色は濃い紫色。 グラスをゆすると甘い果実の香りがふ~~っと立ち上り、一口目から比較的甘みが強い。 ただ、その甘みもしつこさはなくカリニャンの性質のスパイシーさも感じられるほどよくこっくりした美味しいワインでした。

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このジャケットを携帯で撮った時、真ん中で上を向いている人の顔にフォーカスマークがついてましたっけ!
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マールイ「白鳥の湖」 1月8日の感想
2011/02/24(Thu)
ちょっとしたメモしか取っていなかったので、自分用の鑑賞記録として。

この日はフォーラムAの42列のサブセンターで鑑賞しました。
今まで28列目というのがフォーラムのバレエ鑑賞での最後方だったのですが、 いや~、舞台から遠いですね。 音も遠い・・・。 でも遠さよりも不満に感じたのは、こんなに後ろでも前の列との高さの差が十分ではない事。 後ろの後ろまでなだらかな傾斜なんですねぇ、このホールは! 

シーズンに最低一回はツァルのロットバルトを見なくちゃという事で行って来ました。 ジークフリートもマールイのプリンスだしね♪ 12月26日に見たシーズン初日の白鳥(日本でしか上演しないんだろうからほぼ一年ぶりですよね!)ですでにかなり揃っていたコール・ドはこの日も綺麗に纏まって見えました。 オペラグラスで覗いてなんとか表情が確認できるような距離ですから、近くで見たら違うかも知れませんが・・・、念のため。

ジークフリートのプハチョフ。 オーリャと踊った時は生まれ落ちた瞬間からオデットしか眼中にない愛情の源泉のような王子だったけど、この日は節度も理性も備わった王子でした(笑)。 佇まいも踊りも本当に優雅で美しい。 バレリーナを美しく見せるサポートも良かったし、流麗なラインでの完璧なテクニックで見せてくれた2幕のヴァリはうっと~~~りでバレエを見る幸せみたいのまで感じさせてくれて大満足です。 今期のプーちゃんは本当に美麗でありました♪

オデットとしてのラインは好みではないけれど、シェスタコワの踊りはたおやかでゆったり。 悲しげな表情の中に芯の強さを感じさせるオデットでしたが、あまり王子との間に愛は感じられなかった。 プハチョフも上述のようにオーリャとオーリャ以外の差がわりとはっきりしている方なので・・・。
オディールは上品に誘惑する感じだけど踊りは力強く安定していました。 32回転はすべてシングルだったけど、音楽に合わせてほとんど動かない彼女らしいフェッテ。 で、彼女はコーダでは上手後方から斜めにアチチュードを繰り返す振りをしないと聞いた事があったのですが(ルジの時だけ?)、この日はやっていてちょっとびっくり。 というのもなんですが、やっぱりいろいろ使い分けているんですよね。

さて、お目当てのツァル。 空間を大きく使ったダイナミックな踊りがいい! 相変わらずジャンプは高くジュテも綺麗です。 オーバーアクション気味のマラトやヴェンシコフとは対照的に、思い切りのいい動きとちょっとした首や上体の動かし方で感情ではない性質的な悪を前面に出してくるところが好きです。 ツァルを見ていると、新版の白鳥での彼の悪の天才を見てみたい気になるんですが、ペテルブルグ様式が薄れてハッピーエンドなのはなぁぁぁ。

トロワは初めて見る組み合わせ。 ヤパーロワちゃんは溌剌としている踊りが気持ちよくやはり上手いです。 チーカも悪くはないけれど、押し出しが弱いのかなぁ? こじんまり纏まっちゃっている感じ。 コリパエフは年末の鎌倉よりは良かった。 今回は踊りの後もきちんと王子と語らってました。 二人とも真っ直ぐ立っていたと思うけど、コリパエフの方がプーちゃんよりほんの少しだけ身長が高かったように見えて、改めてこの人長身だったのね・・・と思いました(笑)。 舞台上で猫背の時が多いんだよな。

2幕の各国の踊りに関しては記憶が定かでなく、間違いがあるといけないので止めておきますが、いつもは妖艶なセミョーノワが可愛かったのと明るく爽やかだったニキータの印象が強かったかな。 あと、スペインの女性二人はハラショー♪

湖畔の白鳥さんたちは、まだ多少ばらつき感のあった大きい4羽以外は皆良かったです。 2羽のエリマコワもクラシュークもどんどん踊りが洗練されてきて、ここでのクラシュークのラインはとても好きです。 



オデット/オディール:オクサーナ・シェスタコワ
ジークフリート:アルテム・プハチョフ
ロットバルト:ウラジーミル・ツァル
王妃:ズヴェズダナ・マルチナ
家庭教師:アレクセイ・マラーホフ
パ・ド・トロワ:サビーナ・ヤパーロワ、ユリア・チーカ、ニコライ・コリパエフ
小さい白鳥:ユリア・チーカ、エカテリーナ・ホメンコ、ナタリア・クズメンコ、マリーナ・ニコラエワ
大きい白鳥:ヴィクトリア・クテポワ、ダリア・エリマコワ、マリア・グルホワ、ユリア・カミロワ
2羽の白鳥:ダリア・エリマコワ、エカテリーナ・クラシューク
スペイン:ユリア・カミロワ、アンナ・ノヴォショーロワ、デニス・モロゾフ、アレクサンドル・オマール
ハンガリー:オリガ・セミョーノワ、ミハイル・ヴェンシコフ
ポーランド:エレーナ・フィルソワ、オリガ・ラヴリネンコ、アーラ・マトヴェーエワ、エレーナ・スヒーフ
       イリヤ・アルヒプツォフ、アルチョム・マルコフ、パーヴェル・マスレンニコフ、ロマン・ペトゥホフ
イタリア:ナタリア・クズメンコ、ニキータ・クリギン

指揮者:パーヴェル・ブベルニコフ

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ミハイロフスキー劇場でRussian Seasons of the XXI centruty 
2011/02/22(Tue)
3月にプレミア公演予定のナチョのトリプルビルですが、劇場HPのロシア語バージョン、3月のアフィーシャのページに15秒ほどのプロモーション映像がアップされています。 何も説明はないようですが、テレビのCM用なんですかね? 

トリプルビルにばかり気を取られていて、すっかり見逃していましたが、3月22,23日とイルマ・ニオラーゼ、イルゼ・リエパ、ニコライ・ツィスカリーゼが出演する"Russian Seasons of the XXI centruty"という公演があるのですね。 リエパは12月6日にパリのシャンゼリゼ劇場で行われた「マイヤ・プリセツカヤへのオマージュ」というガラコンサートでもボレロを踊っていますが、ちょうどチャコットのパリレポートに、写真こそ出ていませんが圧巻の踊りと紹介されたばかりですね。

マールイのダンサーたちもモスクワでのゴールデン・マスク賞ノミネート公演は20日で終わるから、ピーテルに戻って来てこの公演を見ることができますね~。

3月01日 ロミオとジュリエット      
      ロミオ: ニコライ・コリパエフ
      ジュリエット: サビーナ・ヤパーロワ
      パリス: リシャト・ユリバリソフ
      ティボルト: アンドレイ・カシャネンコ
      マキューシオ: マキシム・エレメーエフ
3月02日 ロミオとジュリエット
      ロミオ: デニス・モロゾフ
      ジュリエット: タチアナ・ミリツェワ
      パリス: ミハイル・ヴェンシコフ
      ティボルト: アレクサンドル・オマール
      マキューシオ: マキシム・エレメーエフ
3月05日 海賊
      メドーラ: オリガ・ステパノワ
      コンラッド: アルテム・プハチョフ
      ギュリナーラ: ユリア・チーカ
      アリ: ミハイル・シヴァコフ
      ビルバンド: ミハイル・ヴェンシコフ
      ランケデム: アレクサンドル・オマール
3月07日 ラウレンシア
      ラウレンシア: イリーナ・ペレン
      フロンドーソ: マラト・シェミウノフ
      司令官: ミハイル・ヴェンシコフ
3月08日 ラウレンシア
      ラウレンシア: イリーナ・ペレン
      フロンドーソ: アントン・プローム
      司令官: ミハイル・ヴェンシコフ
3月15日 トリプルビル(without wortds, Nunc Dimittis, Duende)
3月16日 トリプルビル(without wortds, Nunc Dimittis, Duende)
3月22日 Russian Seasons of the XXI centruty
      Tamar
      ボレロ: イルゼ・リエパ、クレムリン・バレエ
      牧神の午後: ニコライ・ティスカリーゼ
3月23日 Russian Seasons of the XXI centruty
      Tamar
      ボレロ: イルゼ・リエパ、クレムリン・バレエ
      牧神の午後: ニコライ・ティスカリーゼ
3月24日 ドン・キホーテ
      キトリ: オクサーナ・ボンダレワ
      バジル: アルテム・プハチョフ
      エスパーダ: ミハイル・シヴァコフ
      大道の踊り子: エカテリーナ・ボルチェンコ
3月26日 スパルタクス
      スパルタクス: デニス・モロゾフ
      ヴァレリア: イリーナ・ペレン
      クラッスス: アンドレイ・カシャネンコ
      サビーナ: オリガ・ステパノワ
      クリクサス: アンドレイ・マスロボエフ
3月27日 スパルタクス
      スパルタクス: アレクサンドル・オマール
      ヴァレリア: サビーナ・ヤパーロワ
      クラッスス: マラト・シェミウノフ
      サビーナ: イリーナ・ペレン
      クリクサス: デニス・モロゾフ
3月31日 トリプルビル(without wortds, Nunc
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DVD新作リリース情報
2011/02/21(Mon)
DVD&ブルーレイでーた3月号が出たので、新しいリリース情報など(あくまで自分のメモ用・笑)。

先月号ではレンタルDVDリリースの日付が掲載されていなかった「エクリプス トワイライト・サーガ」ですが、ブルーレイ同様3月18日にレンタル開始となっていました。


2月23日「パンドラム」 デニス・クエイド、ベン・フォスター、アンチュ・トラウェ
      「終着駅トルストイ最後の旅」 ヘレン・ミレン、クリストファー・プラマー
  25日「ザ・コーヴ」 リチャード・オバリー、サイモン・ハッチンズ
  26日「ビルマVJ 消された革命」
3月02日「エクスペンダブルズ」 シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム
     「怪物グルーの月泥棒」
  04日「キック・アス」 アーロン・ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ
     「悪人」 妻夫木聡、深津絵里、岡田将生、樹木希林
     「シングルマン」 コリン・ファーズ、ジュリアン・ムーア
     「クロッシング」 リチャード・ギア、イーサン・ホーク、ドン・チードル
     「パリ20区、僕たちのクラス」 ラシェル・レグリエ、エスメラルダ・ウエルタニ
     「ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い」 ロレンツォ・バルドゥッチ
  18日「エクリプス トワイライト・サーガ」 クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン 
  23日「マチェーテ」 ダニー・トレホ、ジェシカ・アルバ、ロバート・デ・ニーロ
  25日「わたしの可愛い人 シェリ」 ミシェル・ファイファー、キャシー・ベイツ
  31日「THE LAST MESSAGE 海猿」 伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、加藤雅也
4月02日「リミット」 ライアン・レイノルズ
     「アメリア 永遠の翼」 ヒラリー・スワンク、リチャード・ギア
  06日「キャタピラー」 寺島しのぶ、大西信満
  08日「大奥」 二宮和也、柴咲コウ、掘北真希、大蔵忠義
  15日「桜田門外ノ変」 大沢たかお、長谷川京子、柄本明、生瀬勝久
     「ロビン・フッド」 ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェット、ウィリアム・ハート
  21日「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1」 ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント
  27日「バーレスク」 クリスティーナ・アギレラ、シェール、クリステン・ベル
5月03日「キス&キル」 アシュトン・カッチャー、キャサリン・ハイグル
  11日「ゲゲゲの女房」 宮藤官九郎、吹石一恵


「ザ・コーヴ」 日本のイルカ漁に抗議するアメリカの環境活動家に密着したドキュメンタリー。 隠し撮りや過剰な演出、誤解を生むような偏向的な編集などが問題になり、日本公開時に上演に対する抗議行動や訴訟事件が起きた作品。
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マールイfacebookに追加のナチョ新作リハーサル写真
2011/02/19(Sat)
ミハイロスフキー劇場のFace bookにナチョの新作'Nunc Dimittis'のリハーサル写真が41枚も追加されています。 こちら。 メインの3人はペレンとヴェンシコフ(だと思いますが)ともう一人の男性ダンサーは誰だろう? 6組のコール・ド・バレエの写真も多いし、ナチョが実際に踊りながら指導しているショットもあって、熱の入ったレッスン風景です。 
'Nunc Dimittis'はナチョがボルチェンコにインスパイアされて、彼女をイメージしながら彼女のために創った作品との事だったので、ボルチェンコだけで通すのかなと思いましたが、万が一のことやらなんやらで、やっぱりセカンド、サードキャストは必要ですものね。 多くのダンサーがいろんなチャンスをもらえるといいなと思います。
今のところネットの販売状況はすこぶる好調というわけではなさそうなので、こういうリハーサルの写真は公演プロモーションの一環にもなっていいと思います。 ネット情報も大事ですが、ピーテルあたりではまだアナログ的手法も重要だと思うので、上手い事宣伝してもらってプレミア公演がフルハウスになりますように!
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マールイ「ジゼル」 1月15日の感想
2011/02/18(Fri)
2年ぶりのマールイのジゼル。 前回2009年に光藍社さんから出ていた「演出としては新版・ドルグーシン版だけれども舞台美術衣装は旧版のまま」というお知らせが今回はなかったので、舞台セットも新版で見られるのかなと思っていました。 ところが年末の会場で今回も旧版だったのでちょっと肩透かしだったのですが、よくよく考えてみれば、ペテルブルグで1月22日に「ジゼル」が予定されているのだから輸送に船を使っている以上無理なんですよね・・・。 
新しい物を作れば前の装置や衣装は始末してしまうのだろうと勝手に思っていたのだけど、白鳥もそうですが、ちゃんと丸々一式保管してあるのですねぇぇ。 ペレンの衣装が新版なのは、旧版のジゼルの衣装を一組しか残してないからなのか、本人の意思なのかどっちなんだろう??  肩や胸板がしっかりしている彼女には前の衣装の方が可憐に見えるような気がするが・・・(笑)。   

さて、兵庫のジゼルはペレンのジゼルにコリパエフのアルベルトでどういう「ジゼル」になるのだろうと、おっかなびっくりで臨んだ舞台でした。

<第1幕>
コリパエフのアルベルトは・・・・、雰囲気や身のこなし一つとっても貴族には見えないし、かといって純朴そうな青年かといえばそうでもなく、ん~~~、いいとこのボンボンという感じですかねぇ。 従者のオマールとの並びも主従というよりは幼馴染の乳兄弟みたい??  オマールは普通にちゃんとした従者だったんですけどね。

ペレンのジゼルは相変わらず華やかで暗い影皆無だけれど、伸び伸びと自然体なのがいい。 コリパエフ相手にどーすんだと不安だらけでしたが、かえって気負いがなくていいのかな? ただ、ペレンがジゼルになろうとすればするほどコリパエフのアルベルトとずれていくというか、どんどん一人芝居になっていくというか・・・。 役を生きるというレベルに至っていないコリパエフのアルベルトからは伝わってくるものが少なかったなぁ。 もちろん若い彼にそれを期待するのはまだ早いので、彼にどうこういう気はないけれど、来日メンバーにはアルベルト役を得意とし日本でも実績のあるシヴァコフやロンドンでも踊っているプハチョフという、ダンサーとして充実の期にある両プリンシパルもいるのだから、年に一度のバレエ団の公演を楽しみにしている日本の観客に対してそういう配慮が欲しかったと思います。 東京公演だってゲストに持っていかれちゃったんだしさ! そーです、恨み節!!
ま、そんなわけで、1幕は二人のドラマとしては全く惹かれるものがありませんでしたが、ペレンの踊りは良かったです。 少々元気が良すぎるかもしれませんが、何よりも踊る事が大好きというジゼルの気持ちそのままの晴れやかな踊りは、大輪の花と咲き誇る今の彼女ならではのものだったと思います。
コリパエフも踊りは下手なわけじゃないんだけど、姿勢が悪いのと肩から腕のラインに神経が行き届いていないのが気になります。

ペトゥホフのハンスは無骨路線のいわゆる情の移らない正統派。 マールイのハンスの中で一番好きなのはツァルですが、この舞台で2年前のような恋する純情ハンスだったら、もっと話がおかしくなっちゃっただろうな(笑)。  

ペザントのミリツェワとプローム。 実は、う~ん、またこのペアか・・・とちょっとテンション下がったのですが、2009年の公演も含めてこの二人的には一番良かったように思います。 ミリツェワはマスロボエフと組んでいた頃と少し踊りが変わったのかなぁ? 歯切れが良いと感じる事もあれば雑にも映る最近の彼女のサポートは簡単ではないと思うのですが、この日はそう破綻もなく良かったと。 2羽の白鳥などは丁寧に踊っていて良かったけれど、勢いよりも美しさと正確さにもう少し気を使ったらいいのになと思う事が多かった今期のミリツェワでした。 
一方のプロームですが、彼はテクニック的にとても自信を高めていて、舞台からも自分のテクニックの高さで観客を喜ばせたいという気持ちが凄く伝わってきます。 本当にびっくりするくらい上手くなりましたよね~~!! カブリオールの高さと脚の角度とか、すべてザンレール2連続だった回転など高度なテクニックのてんこ盛り、今のマールイの中でできるのはプロームだけだろうし彼らしさの表現だと思います。 ただ、それを否定する気はないけれど、ガラやドンキではないので、もう少し抑え目にして伸びやかに優雅な踊りを見せてくれても良かったなとも思いました。
あと、ペザントの踊りを見ているコール・ドですが、2年前は小芝居がやたら多かった気がしたのだけど、年末も含めてあまり気にならなかったのは少し改訂したのか、こちらが慣れたのか・・・。
コール・ドの踊りは、楽しそうに弾けていながらもよく揃っていて収穫に沸く幸せな村人たちって感じで良かったです。 

公爵ご一行では、槍もち隊含めてみんな好き放題でしたが、中でもヴェンシコフが目立ってたかなぁ? この日はラメ被りじゃなくてほっとしましたが、多分、脇の時の俺様的美学ってのがあるんだろうな。 
マラーホフさんの公爵様がまた凛々しくて品があって麗しい。 ジゼルの顔をじっとみつめる表情は落胤説を匂わせるかのように意味深なんだけど、ベルタのノヴォショーロワさんと交わす笑顔は屈託がないしな。 そしてアルベルトを見る目は冷ややかだ。  
アルベルトはハンスに恭しく剣を渡されたあたりから動揺しだし、表情も引きつりつつありましたが、身分がばれてしまった後は血の気が引くような感じでうろたえるばかり・・・。
ジゼルの狂乱。 ペレンの演技はとても良かったです。 思いもしなかった成り行きにショックで心が壊れておかしくなってしまったジゼルに何か見えるんですよね。 それが恐ろしいものにも自分を慰めてくれるものにも見えたりして余計に混乱するような、そんな感じに見えました。 ベルタの姿を認めてすがるような目で走り寄って行った姿がいじらしかった。 そのジゼルの姿だけで十分悲痛であり哀れだったのだけれど、それを見ているアルベルトが従者に抱きついたり、腰が抜けたようにベンチに座り込み顔を背けて嘆いてみたりとあまりに情けなくて、ジゼルが一層不憫に思えました。
そんなもんだからか?ベルタ@ノヴォショーロワさんの悲しみと怒りは物凄かったです。 無念さが年末のジゼルと比べて半端じゃなかった感じ。 ジゼルに近寄ってはまた従者のもとへ逃げてしまうアルベルトになんざ目もくれず、誰一人として娘に指一本触れさせないという憤怒と悲嘆でジゼルを強く抱きしめるベルタの慟哭に胸が詰まりました。   


<第2幕>
ミルタのオーリャが・・・怖すぎ・・・。 アイメイクがすんごいんだもん! 黒い隈取とシャドーに加え、ラメがキラキラと光ってる。 さらに、自分と配下のウィリたちに気合を入れているような「殺す!」のポーズも恐い~~。 どんだけ辛い死に方したんだ? ハンスとアルベルトを踊らせている時の快楽とも取れる不敵な笑みにゾク~~。 ふわっはっはと客席に向ける顔はラストパフォーマンスサービスって事ですかね。 そんな恐ろしいミルタでしたが、足首から下しか動いていないような見事なパ・ド・ブレに空間を大きく使いながらのゆったりと気品ある大きな踊りが絶品でした。
ドゥ・ウィリでしなやかに美しい踊りを見せてくれたエリマコワが微笑をもらしていたのは「こらこら!」でしたが、冷気と霊感を漂わせるようなコール・ドも素晴らしく、久しぶりにあのアラベスクでクロスするところで感動したなぁ。 

ウィリになったジゼルの登場。 高く脚が上げられた高速旋回は見事。  年末のシェスタコワもでしたが、今年は二人とも2幕のウィリでは他のウィリたちのような髪飾りはつけてないのですが、些細な事だけれど、私はこれが好きなのです。 その方がより穢れないジゼルの魂だけって気がするし(勝手にですが・・・)、いろいろ準備万端なミルタ軍とも違ってみえる(笑)。

アルベルトがジゼルの墓を訪れる。 1幕の最後では何を思っているのか分からなかったアルベルトですが、ここでのコリパエフは、自分の犯した罪にさいなまれて憔悴しきった表情でした。 従者のオマールは、鬼火に怯えながら去っていく時に、アルベルトを一人残していく事に最後まで躊躇して彼を心配し気遣っている気持ちがよくわかってとても良かったです。 こういうちょっとしたシーンのお芝居もダンサーの気持ちが入っていると凄く後々まで鮮明に記憶に残っているものなんですよね。 物語の大筋として書かれる部分以外にも多くのシーンで登場人物の心情を受け止めつつ一つの舞台を見ているんだなぁと改めて思いました。 ま、マールイは特別中の特別ですけどね。 

ウィリたちに捕まって踊らされるハンス。 息も絶え絶えな踊りはさすが。 いつもハンスは疲れ果てて体がしんどくて意識朦朧で死・・・と思っていましたが、この日はミルタの体から湧き出てくるような言いようのない恐怖(ホラー?)もかなり手伝っていたんだろうなとお気の毒に思いました。

ジゼルとアルベルトのPDD。 
コリパエフの感情的なものはやはり掴みがたかったですが、ペレン相手にロミジュリとくるみで大変そうだったリフトもそつなくこなし、ソロのブリゼは細かくて綺麗でした。 
ペレンは、今までで一番良かったんじゃないかな? あまりにも踊れてしまう輪郭くっきりな美しい舞が、浮遊感とか儚さを遠ざけてしまっているような気はするのだけれど、この日の彼女のジゼルにはそれをあまり気にさせない懸命な思いと慈愛があって、今のペレンのジゼルはこれでいいんじゃないかと思えました。 まぁ、その思いと慈愛の対象が弟(最後にはそう見えちゃいました)ではなく、心から愛した一人の男性であれば何も言う事はなかったんですけどね。
浮遊感に関しては、スカートがシフォンの柔らかな生地だったらもっと自然に出るとも思うので、やっぱりあの生地は痛いよなぁ。 きちんと4回飛んで素晴らしかったスーブルソーも、シフォンだったらもっと余韻があって勢いが消えて見えたような気がします。 跳躍では後ろ向きにアントルシャ・カトル(でいいんですよね?)を繰り返すところも柔らかい足先の動きが凄く綺麗だった。

夜明けの別れ。 ルジの二日間は旧マールイ版のようにアルベルトがジゼルを愛しそうに抱きかかえて歩くシーンがあったのだけど、ドルグーシン版に忠実だったこの日はそのシーンはなく、永遠の別れへのクライマックス感が薄いままジゼルが消えてしまう。 ペレンのジゼルは途中までは切なそうにアルベルトを見つめていたけれど、体の向きを変えてからはただ真っ直ぐ前を見るだけでもう彼岸の人という感じだった(湖畔のオデットがジークフリートと別れていくような)ように記憶してます(ちょっと自信ないけど)。 
なので、ジゼルが消えて行く気配を背中で感じてというところからアルベルトの演技がまた重要になってくるのだけれど、やはりここもちょっと弱かったなぁ。 ラスト、お墓に向かって猛然と突き進むアルベルト。 え、ジュテするの(あれ、嫌い)と思ったらそのままの勢いでお墓にガーンと激突してました。 全く・・・、もう。  
 


正統派ジゼルではありませんでしたが、2幕の二人のPDDあたりからは会場の空気がいい緊張に包まれて舞台に集中しているような感じだったし、ブベルニコフさん率いるオケの演奏もとても良かったし、美しいバレエを堪能できたので自分としては満足です。 そして、いろいろ文句をつけたコリパエフですが、彼でいつも感心なのは、カーテンコールの時にちゃんとパートナーを上手側にも導いて行く事です。 盛り上がっているにも関わらず、中央と下手側だけを繰り返すペアがけっこう多く、上手側の席だともどかしかったりするので(笑)、これって大事だと思うんですよね!
  

  

ジゼル: イリーナ・ペレン
アルベルト: ニコライ・コリパエフ
ミルタ :オリガ・ステパノワ
森番ハンス: ロマン・ペトゥホフ
ぺザント・パ・ド・ドゥ: タチアナ・ミリツェワ、アントン・プローム
ベルタ(ジゼルの母): アンナ・ノヴォショーロワ
バチルド(アルベルトの婚約者):オリガ・セミョーノワ
公爵 :アレクセイ・マラーホフ
アルベルトの従者: アレクサンドル・オマール
ドゥ・ウィリ :ダリア・エリマコワ、エカテリーナ・クラシューク
指揮: パーヴェル・ブベルニコフ

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モルドヴァ共和国のワイン
2011/02/17(Thu)
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モルドヴァ共和国のディオニソス・メレニ社「Carlevana Rezerva Cabernet Sauvignon 2002」という珍しいワインをいただいたので(どうもありがとうございます♪)、さっそく開けさせてもらいました。

このワイナリーはかつてロマノフ王朝が王室専用のワイナリーを定めた中央地域に位置するワイナリーでIWSCなど、数々の国際コンテストでの受賞常連ワイナリーとの事です。 
生産が2002年という事ですでにとてもリッチな味わいですが、まだまだ熟成のためにキープさせても面白いのではないかと思います。 若干スパイシーな味わいに枯葉とか独特の埃っぽさのする熟成香を持つ美味しいワインでした。
最近はコルクを使用しているワインが減ってきていますが、このワインのコルクには葡萄絞り機で葡萄をしぼっている作り手の刻印が押されています。
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クララ3月号にイリーナ・コレスニコヴァ&イリーナ・ペレン
2011/02/16(Wed)
最近4月に7年ぶりの来日を果たすサンクトペテルブルグ・バレエ・シアター(タッチキン・バレエ)の公演広告を新聞紙上で頻繁に目にするのですが、昨日も朝日新聞夕刊に紙面の3分の1くらいを割いたコレスニコヴァの写真入の広告が掲載されていました。 でも、何一つ来日メンバーについての情報はなく・・・。 ジークフリートかパ・ド・トロワの芯か何かでルダコさん来ないですかねぇ?

それにしてもコレスニコヴァは白鳥の湖を700回以上も踊ってるって凄いですよね・・・。 なんの意味もない計算ですが、キャリア13年として単純に1年間に54回。 他の演目の主演もほとんど彼女なのでしょうから、いったい一年に何回主役として舞台に上がるんでしょうね??? どれだけ強靭な体と精神力なんだろう。
10日に発売になったクララ3月号のクララしんぶんというコラムがコレスニコヴァのインタビューなのですが、公演が続くほど機械的にこなしてしまう恐れがあるので、常に「何もかも初めて」「初めて聞く音楽の中、初めてこの動きをするんだ」と心がけて舞台に上がっているとの事です。 ワガノワ・アカデミー時代の事にも少し触れていて、アカデミーのレッスンは9時から19時までで、マリインスキーの舞台に子役で出演する機会もあったので本当に忙しかったと。 毎日送り迎えをしてくれるお母さんの存在がとても大きかったそうで、どの国でもバレエを続けるには支えてくれる人が必要。 だから感謝を忘れないで!とも言っています。 今の日本だとバレエよりはフィギュアスケートにこの話がそっくり当てはまりそうな・・・。

でもって、クララにはコレスニコヴァとワガノワで同級生のペレンとコリパエフの対談も載っているのですが、その中でアカデミー時代を振り返ったペレンが奇しくも全く同じ事を言っていました。 マリインスキーの舞台を終えると夜中の12時頃になってしまい、それからお母さんと一緒に電車とバスを乗り継いで家に帰って、さらに宿題だったそうで・・・。 地元の子はホームシックなどで悩む事はないにしても、寮に入っている生徒とはまた違った大変な頑張りが必要なんですね・・・。
そして二人のイリーナが口をそろえてバレエは辛抱強く粘り強く頑張る事が大事と言っています♪

そうやってプロになって尚、真摯な姿勢でバレエに向かい合って素晴らしい舞台を見せてくれているダンサーたちの公演を見ると、自分も頑張らなくちゃ!という気になりますものね!!
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ミハイロフスキー劇場 3月公演キャスト発表
2011/02/15(Tue)
ミハイロスフキー劇場の3月公演、ナチョのトリプルビルを除いてようやくキャストが発表になりました。
シヴァコフの名前もあってほっとした・・・。 
ミリツェワちゃんがヴィノグラードフ版のジュリエットデビューになるのかな? 彼女は2008年秋のプレミアの時にもジュリエットのリハはしていたのに出産もあったりして時間がかかってしまいましたが、ついにデビューで良かったですね♪ あのジュリエットは体力的にかなり大変だと思いますが頑張ってね~~。 
個人的に惹かれるのは5日の海賊。 プーちゃん、オーリャカップルにシヴァのアリです。 見たい~~! 「海賊」、次の来日で持って来てくれないですかね? 演出の変更に対してはあちらでの批判的なレビューも読んでいますが、衣装とセットを一度見てみたくて・・・。 去年のガラで見て、メドーラの2幕の衣装(写真で見た1幕も)とアリの衣装がちょっといただけないのは分かっているのですが、背景画は可愛いし、コンラッドはメチャかっこいいし、花園のチュチュは(ちょっと大ぶりだけど)美しい~~。 
「ラウレンシア」はニューキャストがなかったですね・・・。 シヴァとか、ひょっとしてサラファーノフとか思いましたが、それよりも今はナチョのトリプルビルの準備にいろいろと時間を取られるのでしょうかね? ヴェンちゃんオンリーの司令官もなんとかしてあげて下さいね! 
ナチョのトリプルビルのキャストの発表は3月になってからでしょうか? このトリプルビルは4月と5月に計5回予定されているし、モスクワ公演でも内2作品が上演予定なので、最初からダブルキャストくらいは組むのでしょうかね?
 

3月01日 ロミオとジュリエット      
      ロミオ: ニコライ・コリパエフ
      ジュリエット: サビーナ・ヤパーロワ
      パリス: リシャト・ユリバリソフ
      ティボルト: アンドレイ・カシャネンコ
      マキューシオ: マキシム・エレメーエフ
3月02日 ロミオとジュリエット
      ロミオ: デニス・モロゾフ
      ジュリエット: タチアナ・ミリツェワ
      パリス: ミハイル・ヴェンシコフ
      ティボルト: アレクサンドル・オマール
      マキューシオ: マキシム・エレメーエフ
3月05日 海賊
      メドーラ: オリガ・ステパノワ
      コンラッド: アルテム・プハチョフ
      ギュリナーラ: ユリア・チーカ
      アリ: ミハイル・シヴァコフ
      ビルバンド: ミハイル・ヴェンシコフ
      ランケデム: アレクサンドル・オマール
3月07日 ラウレンシア
      ラウレンシア: イリーナ・ペレン
      フロンドーソ: マラト・シェミウノフ
      司令官: ミハイル・ヴェンシコフ
3月08日 ラウレンシア
      ラウレンシア: イリーナ・ペレン
      フロンドーソ: アントン・プローム
      司令官: ミハイル・ヴェンシコフ
3月15日 トリプルビル(without wortds, Nunc Dimittis, Duende)
3月16日 トリプルビル(without wortds, Nunc Dimittis, Duende)
3月24日 ドン・キホーテ
      キトリ: オクサーナ・ボンダレワ
      バジル: アルテム・プハチョフ
      エスパーダ: ミハイル・シヴァコフ
      大道の踊り子: エカテリーナ・ボルチェンコ
3月26日 スパルタクス
      スパルタクス: デニス・モロゾフ
      ヴァレリア: イリーナ・ペレン
      クラッスス: アンドレイ・カシャネンコ
      サビーナ: オリガ・ステパノワ
      クリクサス: アンドレイ・マスロボエフ
3月27日 スパルタクス
      スパルタクス: アレクサンドル・オマール
      ヴァレリア: サビーナ・ヤパーロワ
      クラッスス: マラト・シェミウノフ
      サビーナ: イリーナ・ペレン
      クリクサス: デニス・モロゾフ
3月31日 トリプルビル(without wortds, Nunc Dimittis, Duende)
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ミハイロフスキー劇場 4月5月公演スケジュール
2011/02/14(Mon)
ミハイロフスキー劇場の4月5月の演目が発表になりました。

4月01日 白鳥の湖
4月02日 白鳥の湖
4月06日 海賊
4月07日 without wortds, Nunc Dimittis, Duende
4月09日 眠りの森の美女
4月10日 眠りの森の美女
4月14日 ラウレンシア
4月15日 ラウレンシア
4月20日 ドン・キホーテ
4月22日 without wortds, Nunc Dimittis, Duende
4月23日 without wortds, Nunc Dimittis, Duende
4月24日 チッポリーノ
4月27日 ロミオとジュリエット
4月28日 ロミオとジュリエット
4月30日 海賊

5月01日 海賊
5月12日 くるみ割り人形
5月14日 白鳥の湖
5月15日 チッポリーノ
5月18日 スパルタクス
5月19日 スパルタクス
5月21日 without wortds, Nunc Dimittis, Duende
5月22日 without wortds, Nunc Dimittis, Duende
5月25日 ドン・キホーテ
5月27日 バヤデルカ
5月28日 バヤデルカ

演目的にはまずまずバランスの取れているラインナップだとは思いますが、相変わらずライモンダは上演されないですね。 あれだけ良い作品を上演しないのは非常にもったいないですね。 リーズの結婚も、もう上演する気はないのかなぁ??
ちょっと気になるのが、同じ作品が二日連続して上演されるケースが増えた事。 舞台セットの設置なんかは効率的なのかなとも思いますが、コール・ド・ダンサーなんかも2連荘くらいの方が踊りやすいんでしょうか? ただ、日本から見に行く事を考えると、短い期間になるべく違った作品を見たいと思ってしまうので、これからもこういう傾向が続くとちょっと辛いなぁ。 せめてキャストはかなり早めに出して欲しいけど、海外からの観客の事までそうそう考慮してはいられないでしょうからねぇぇ。
そういえば、ジョゼが出演する白鳥ってのはいったい何時頃の話なんでしょ?
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マールイ「ドン・キホーテ」 1月12日の感想
2011/02/12(Sat)
反芻しすぎて、もう何も出てこなくなった気もしますが(笑)感想というか覚えている事を書き出すのみ!  マールイ公演、ツアーが始まった頃はなんとかいけるけど、最近は中盤を過ぎるといつもこんな感じだなぁ・・・。

  

<プロローグ>
6日にも思ったのだけれど、2008年のコルプがゲストの公演よりもさらにコンパクトになってなかっただろうか? 気のせいかな・・。 プロローグに充てられた時間に対してドルシネアの幻の登場時間がやたら長く感じた。 それでも誰があの姫役なのかはわからず。 何気にヴェールが厚め(笑)。  


<第1幕>
幕開けは異常にテンション低めに感じた。 え~、なんでだろう? ノリノリピュアマールイのはずなのにぃぃ・・・と思ったら、音楽が異様に遅い。 指揮者は東京公演と同じボグダーノフさんなんだけどね・・・。 
そのせいかどうか? 出のペレン@キトリは音を上手く取れない。 あの扇で床を叩きながら舞台を周るところ・・・。 2005年の緊張しまくりキトリのあっちゃーな出だしを思い出してしまいましたわ。 衣装もあの同じ赤一色のドレスだし。 

プハチョフ@バジル! ギターを抱えて颯爽と出てきた袖フリンジベストに膝下白タイツのプーちゃんがと~ってもチャーミングで可愛い!!  今まで全幕で見て来た彼の役(私は彼のピエールは見てないのです・・・)はすべて王子なので、こういう普通の青年役のプーちゃんは初めてだったのですが、表情も良く出るし、芝居をしながらの体の動きも大きく生き生きとしていてとても魅力的。 ナチュラルな鬘の効力も大!

ペレンのキトリは3年前のコルプとの舞台では、ちょっと色っぽ過ぎたのですが、今回はそれほど姫っぽくもなく過剰な色気もなく、いい感じに可愛い娘でした。 もうちょっと元気に弾けてくれた方が好みでしたが、プハチョフとの並びもそのまま幼馴染系の恋人同士で自然な感じが良かったです。

キトリの友人はミリツェワとなんとカミロワ! 日本公演プログラムにはカミロワの名前はなかったので、この日のキャスト表をもらった時にはシヴァの大道の踊り子(笑)と同じくらいびっくりしました。 もちろん、こちらは嬉しいびっくり。 ミリツェワってこの黄色い衣装をつけるといつにも増してパッチリお目々なキラキラ度が120%くらいになっちゃうので、ロマチェンコワでも地味に見えたりするのですが、艶やかなカミロワは負けてない! と~っても眩しい二人に舞台がより一層華やかになる。 

ポドショーノフのガマーシュはちょっと気取った感じとあの衣装と化粧のせいでなんか浮世離れしちゃってますが、嫌味のないおっとりした金持ちのぼんぼん。 いつもながらペレン@キトリにはちょ~~っと勘弁してよ~。 冗談にもほどがあるわよ!ってくらい呆れられて逆にいじめられちゃうのが可哀想なんだけど。

闘牛士たちはみんな伸び伸びと楽しそうに弾けてました。 
そして待ちに待ったシヴァコフ@エスパーダの登場。 気合が猛烈に入りすぎな顔だけど、凛々しく爽やかに前を見つめるシヴァコフはスペインの燦燦とふりそそぐ陽のようにまぶしかったです(思いっきりファン目線・笑)。 ドンキと白鳥のへんに固まった髪も天然クルクルに戻っていて安心したよ・・・。 ただ、気合の入りすぎは体を固くしちゃくから、背中の反りや翻るムレタの美しさが彼比では今一つでした。 その勢いのまま、射るような眼差しでキトリの友達にもちょっかい出してましたが、そんなもん軽くすっ飛ばしてしまいそうな眼力のオーリャ@踊り子の登場。 
いや、姐ーさん、かっこ良過ぎ! 踊りはオーリャらしく、大きなムーブメントでメリハリがあってスカッとしているのに、熟女っぽい色香もある情熱的な踊り子。  シヴァコフとの絡みってのも初めて見たかなぁ? ま、予想通り押され気味のシヴァでした。

キホーテとサンチョ。 クズネツォフのサンチョは皆に好きなように遊ばれてましたけど、トランポリンジャンプは高くて余裕でした。 マラトは意外におとなしかったような・・・。 こちらも東京公演とは違ってなかなかマラトまで目が周らなかったというのもあるけれど。

キトリとバジル再登場。
バジルとキホーテに取られそうになるキトリを奪い返そうとするプーちゃんの勢いが凄くて、あの綱引きは妙に真剣味があったのですが、眉間にしわを寄せていたペレンもほんとに腕が痛かったんじゃ? 
そのプーちゃん、出だしで滑ったりしてたのでちょいと心配してましたが、友達二人との踊りも陽気な空気の中で綺麗なダンステクニックを披露してくれてました。 あれがシヴァだと、またガンガン俺様バジルになるんだけど、プーちゃんの作り出す優しく頼もしい雰囲気もまたいいですね。
続くペレンのフェアテ。 もうちょっと舞台奥から進んで来て欲しかったし、もっとリラックスしてやってくれると良かったな。 その後の二人の片手リフトは一回目にペレンが頭上で開脚仕切れなかったけれど、2度目は綺麗に上がって余裕がありました。

そ~して1幕フィナーレは、ペレンとプーちゃん、オーリャとシヴァの2カップルが横一線に並んで踊る姿に心の中で眼福~~と呟く。 プーちゃんとシヴァが入れ替わってもいいし、オーリャとプーちゃんにコシェレワとシヴァでもいいし・・・、ともかく来期はもっともっとピュアマールイで見せて欲しい!とそんな事も強く思いながら幕が降りました。


<第2幕>
以前はゲストなしの公演には、寄り添いながら出て来たキトリとバジルが甘いムードになったところでちょっとしたPDDがあったのだけれど、それもなくなってしまったのですね・・・。

ジプシーたちが出てくる。 マスロボエフがジプシーの頭目をレパートリーにしているとは思わなかったのでやや驚いたのだけど、彼がとっても良かった。 もちろんきちんと応えてくれた相手役のスホワあってこそなんだけど、マールイのこの場面でこの男女のちょとやるせなくてそれでも切れない愛情をじわ~~っと感じさせてくれたのは初めてでした。 これまでもどのダンサーも男はガンガン踊りまくり、女は悲哀と情念に包まれながら・・・という具合でそれぞれに立っちゃっていた感じだったので新鮮だった。 マスロボエフはエネルギッシュで切れがあった踊りも表情もとても良くて、やっぱりロミオはコリッパーじゃなくて彼に演じて欲しかったよなとつくづく思った次第です。  
他の男の子たちも、弾けて気持ち良さそうに踊ってましたね。 ダンサーたちのレベルが全体に上がっているのでこういう場面もとても見応えが出てきているように思います。 もちろん前から良かったんだけど、さらにね!

夢の場。
何度見ても夢の場の幕開けは美しくて、瞬時にして別世界に惹き込まれます。
そこかしこにソリストが散らばっていて、いちいち「わぁ~~~!」なんて感激していた昔が懐かしい気はするけれど、ツアーも終盤で気持ち的に一体になって来ているコール・ドの踊りは纏まりがあって美しい。 3人のドリアード、4人の大きなドリアードもそれぞれによく揃っていた。
森の女王のシェスタコワはたおやかな踊りで東京よりも安定していたように思うけれど、なんとなく気持ちが乗っていない感じ。
チーカはなんというか、こじんまり纏まっちゃっているかなぁ? 悪くはないけれど、特にキュートでも軽やかなわけでもなく・・・。 ペレンとシェスタコワに挟まれて萎縮しているわけではないと思うけど、ま、ちょっと緊張するかもですね。 
ペレンのドルシネアのヴァリはやはりテリョーシキナと同じヴァリで、もうマールイでは昔みんなが踊っていた方のヴァリは踊られなくなってしまったのだろうか? ピルエットが多いこちらのヴァリは、難しそうな割には見栄えがしないというか、伸びやかに姫らしく踊れる昔のバージョンの方がいいなぁ。

居酒屋。
カミロワは夢の場から早替えで友達衣装。 ここ、本当に時間ないですよね。 夢の場の最後の最後で一抜けしてたりするんだろうか? 
ペレンの衣装は1幕と同じ。 確かに話の筋としちゃぁそうなんだけど、昔着ていた上が紺で白のティアードスカートの衣装が好きだったので、ちょっと残念。 
仲間たちと楽しそうに踊るキトリとバジル。 プーちゃんのピルエットも綺麗だったし、ペレンのダイブもダイナミックで良かった。
エスパーダの踊り。 1幕の踊りもいいけど、ここも美味しいですね~~。 ここの振り、大柄なシヴァが切れよく踊ると本当にかっこいいです。 一度着地で滑って体勢崩してましたが、下手で飲んで騒いでいるお友達に苦笑い&照れ笑いで切り抜けましたねー(笑) でもって自分も皆と一緒に乾杯しているところにメルセデスが出てきてエスパーダを誘惑。 ビールのジョッキを片手に、メルセデスの熱視線に射られて固まってしまったシヴァもチャーミングなら、そのシヴァからひょいとジョッキを取り上げて「全く、こいつは・・・」と客席に向かって肩をすくめてみせるプーちゃんもとっ~てもお茶目! でもってプーちゃんが見えてないシヴァとのその阿吽の呼吸みたいのがたまらない。
プーちゃんはその後の狂言自殺のシーンもマントを丁寧に床に敷いてから客席に投げキッスという余裕ぶり。 いやほんと、プハチョフがこんなに小芝居の上手い人だとは思わなかったよ!
ペレンのここでの芝居もすっかり板についたし、サンチョやガマーシュの周りのダンサーたちのリアクションもお手のもの。 でも、今回お願いシヴァは見損なったというか、やってたのか?? 
マラト@キホーテがじわじわっとロレンツォに近寄るのもまた説得力があって、みんなの芸達者なところを見せてもらった楽しい2幕のエンディングでした。


<第3幕>
幕が上がる前の休憩終了間近に私服姿のオーリャが客席に着くところを見てしまい、「え~~? ヴァリエーション踊らないの??」とがっくり。 公演プログラムのヴァリエーションにはオーリャ、クテポワ、エリマコワの3人の名前があり、東京でキャストされなかったエリマコワが松本では踊るんだろうと予想していたら、会場でもらったキャストはオーリャとクテポワだったので、ありゃりゃ・・・とは思っていたので、エリマコワが見られるのは良かったんだけど、勝手に第2ヴァリのクテポワと入れ替わるものだと思ってたのでした。
さらに幕が上がったとたんに「ぎょっ!」とさせられたのがファンダンゴのヴェンシコフの金ラメ頭。 あんたさー・・・、エスパーダがいない席だから許すけど(笑)、いいキャラしてるよね!!  そんな驚かされた俺様ヴェンシコフでしたが、今シーズンの彼の踊りはとてもいいですね。 体の切れがいいから思うように踊れて気持ちもいいのでしょうね。 そういうダンサーを見られるってのはこちらも気分が良いものです。 相方のノヴォショーロワさんはあっという間に彼女の世界を作りますね~。 金ラメよりも強烈な視線で圧倒してくれました。 
ファンダンゴのコール・ドは男女共に長身、美形揃いで本当に目の保養。 

キトリとバジルのGPDD。 
ガラを含めて、この二人でこの演目ってほとんど踊ってないと思うので、ちょっとタイミングが合わないようなところもありましたが、概ね良かったと。 
ペレンはもともとバランスのキープ力の強い人だけど、相手がプハチョフのように長身だと自分の体を安定した状態で引き上げてくれたりできるからなのか、 アダージョでのバランスはすべて決まってました。 特に舞台中央で見せたアチチュードバランスは、周りのお客さんからざわめきが出るほどの長さでした。 高い所に登ったはいいけど降りられなくなったみたいに脚を下ろせなくなったのかと思うくらい止まったままだった。 ま、ドンキだからあぁいうサービス精神もいいですけどね! 
コーダの32回転は最後までシングルシングルダブルで通し(最後まで通したのは初めて見た)、ダブルの時に扇を頭の上で開いたり、胸元で扇いでみたりと扇使いは自由自在で、軸ぶれもほとんどなし。  なので、その前のヴァリのパッセで最後音楽に遅れたのが残念だった。 
プハチョフは体躯を生かしたダイナミックな動きと伸びやかなラインを堪能。 サポートの時のすっと伸びた腕や脚も本当に美しいし最後のピルエットも動く事なく綺麗な回転でした。

第1ヴァリエーションを踊ったエリマコワ。 出だしからもう120%の緊張感が感じられ、こちらも手に力が入りながらの応援目線。 なんとか最後まで行ったかなぁと思ったフィニッシュで止まりきれなくてもたついてしまったけれど、踊り自体にぎこちなさがあるというわけでもなく基礎がしっかりしている事が改めて感じられて良かったです。 エリマコワは将来白鳥が踊れる人だと思うので、一つ一つのチャンスをしっかりものにして経験を積んでいって欲しいと心から思ってます。

でまぁ、最後に来て残念ですが、第2ヴァリのクテポワは東京以上に酷かった。 エリマコワみたいに緊張していたとは思いませんが、途中から自分が何をしているのかがわからなくなっているような破綻というか崩壊というか。 プロとして許されないだろうくらいの出来で、本当にどうしちゃったんだか・・・。 

それでもGPDDの最後は主役がぐっと盛り上げてくれたし、最後は団員揃って明るく楽しく大団円なマールイらしい舞台だったので満足です。



キトリ: イリーナ・ペレン
バジル: アルテム・プハチョフ
ドン・キホーテ: マラト・シェミウノフ
サンチョ・パンサ: アレクセイ・クズネツォフ
ロレンツォ:パーヴェル・マスレンニコフ
ガマーシュ:マクシム・ポドショーノフ
エスパーダ:ミハイル・シヴァコフ
大道の踊り子:オリガ・ステパノワ
メルセデス:オリガ・セミョーノワ
森の女王:オクサーナ・シェスタコワ
キューピット:ユリア・チーカ
キトリの友達:タチアナ・ミリツェワ、ユリア・カミロワ
ファンダンゴ:アンナ・ノヴォショーロワ、ミハイル・ヴェンシコフ
ジプシー:アンナ・スーホワ、アンドレイ・マスロボエフ
ヴァリエーション:ダリア・エリマコワ、ヴィクトリア・クテポワ
二人の闘牛士:アンドレイ・マスロボエフ、ニキータ・クリギン
酒場の主人:パーヴェフ・シャルシャコフ

指揮:ヴァレンティン・ボグダーノフ
管弦楽:レニングラード国立歌劇場管弦楽団
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本日更新のDance Cubeから
2011/02/10(Thu)
Dance Cubeが更新されています。 こちら
個人的には東京とパリのレポートが面白かったです。

マールイの公演は「ジゼル(12月28日)」「ドン・キホーテ(1月7日)」「白鳥の湖(1月9日)」のレビューですが、筆者の関口さんがルジマトフの負傷を知らないで書いているので、いろいろと見当違いなのが残念。

パリ編は今年7月にパリオペラ座の常任エトワールのポストを去るジョゼ・マルティネスのインタビューがとても興味深いです。 ジョゼの話のすべてが本当に貴重な内容(最後のショート・ショートのヒーローまで!)なのですが、その中からマールイ視線的に気になったこと。
ジョゼが芸術監督となるスペイン国立ダンスカンパニーのダンサーの話ですが、42名のダンサーの中にはナチョとしか仕事をしないという契約のダンサーもいたようで、彼らはカンパニーを去るとの事でした。 契約条件などは知りませんが、スペイン国立舞踊団でもまだナチョ作品を上演する事はあるのですよね? ナチョとしか仕事をしないダンサーがCNDを離れてその後はどうするんだろう?
そして「白鳥の湖」の話から、ミハイロフスキー劇場で彼が「白鳥の湖」に客演するという事も分かりました。 4月か5月くらいの話なのかな? オデット&オディールもオペラ座からかしら?? 
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ナタリア・マカロワによるロパートキナ&コルスンツェフの白鳥リハ
2011/02/09(Wed)
無性にロパートキナとコルスンツェフの映像が見たくなっていろいろ検索して見ていたら、マリインスキー劇場での二人の白鳥のリハーサルの映像がヒットしました。 こちら
昨年の11月24日にナタリア・マカロワのお誕生日を記念した「白鳥の湖」が二人の主演であったのですが、その前日のリハーサルを見学したマカロワがロパートキナにいろいろとアドバイスを与えている映像です。 15分くらいかな。 
ロパートキナのようなダンサーでも、現役として踊っている限り、常に作品を表現するための追い求めるものがあるのですね。 マカロワのアドバイスを理解し自分の表現としようとし、肩、腕の付け根、腕、背中、首のラインに神経を集中させてポーズを作っているロパートキナの真剣そのものの表情が印象的です。 彼女のやろうとする事にすぐ呼応しようと寄り添うコルスンツェフもいつもながらに包容力オーラ?ビンビンですが、時として所在無さげな顔をしているのが、ファンとしてはまたたまりません(笑)。 言葉少なめながらも二人のアイコンタクトから信頼関係がしっかりできあがっているのが感じられる貴重な映像ですね♪
ど~か、まだまだ二人でいろんな作品を踊り続けて下さいね! そして2012年の日本ツアーでも絶対に二人で踊ってね!!
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スペイン 黒牛のワイン
2011/02/06(Sun)
スペインの新手のワイナリー、Torito wines「Torito Bravo Grenache Syrah 2009」を飲みました。 このボトルはまだ飲みかけですが・・・。

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エノテカさんで1,552円で購入。 例によってとーぜんのごとく(笑)、エチケット買いですが、金土日の週末にしか販売をしないワインだそうです。 店員さんに理由を聞いたら、ワイナリーのオーナーの意向だそうで、現地でも週末ワインという事で評判になっているのだそうです。
ワイナリーのHP中に描かれているピカソをチラッと意識したようなしないような(笑)イラストもなかなかユニークです。 
香りはほのかに甘く、渋みはほどほど酸味も弱く若くてフルーティーなワインでした。 ちょっとスパイシーな感じがしたのはシラーの特性でしょうかね?  飲み始めて30分くらいで、まろやかさと甘みが増したように思います。
(翌日、バキュームしてあった飲み残しを飲んだところ、さらに角がとれたような感じで美味しくなったのにはちょっとびっくり!)

今回、めずらしく白のシャルドネも買って飲んでみたのですが、こちらも若く爽やかなワインでした。 キンキンに冷やした方が美味しいかも! 店員さんにパイナップルなどのトロピカルフルーツの味がしますよと言われたのですが、まー、そーですね。 そう思って飲めばパイナップルの甘酸っぱい味がするかな~。

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ベルリン国立バレエ「チャイコフスキー」 1月20日の感想
2011/02/05(Sat)
舞台を見て2週間以上も経ってしまって感動も記憶も・・・だけれど、もしかしたらまたこの作品を見る機会があるかもしれないと期待して鑑賞後にメモった事を纏めながら備忘録的に自分用に。


<1幕>
交響曲5番第1,2,3楽章、聖ヨハネス・クリソストムスの典礼6楽章、交響曲5番第4楽章

硬直状態でベッドに横たわっているマラーホフの後ろにカラボスとその手下たちが現れ、チャイコフスキーにさらなる苦しみを与えているよう。 幕開けから禍々しくおどろおどろしい・・・。 
何人かの親族?に起こされベッドの前で苦しみながらも踊りだすマラーホフ。 見終わってから思えば、このシーンから主役のマラーホフはほとんど舞台に出ずっぱりの踊りっぱなしだった。
マラーホフが再びベッドに横たわり、スポットライトがベッドを浮かび上がらせたその瞬間、横たわっているマラーホフの後ろから同じ衣装の分身が飛び起きる。 まさに一つの肉体から別の人格をもつもう一つの肉体が分離した感じだった。 分身役のデュデクは大柄で精悍で存在感もマラーホフに負けていない。 リフトの多い二人の踊りはのっけからハードでマラーホフの体力的な負担も相当なものだろうと思われた。

日傘をさした人々を笑顔で見つめる若き日のチャイコフスキー。 メック夫人との出会い。 紫のロングドレスで伸びやかに踊るクノップの上品さが印象的。 そして男たちと楽しそうに戯れているミリュコワとの出会い。
ロットバルトとオスの黒鳥たちが現れる。 ロットバルトのダイナミックな動きとちゃんと鳥を感じさせながらも暗黒からの使者的にチャイコフスキーを翻弄する黒鳥たちの踊りも良かった。
黒鳥を追い払ったチャイコフスキーの前に白鳥たちが現れる。 5番の2楽章のゆったりとしたホルンの旋律に乗ってパ・ド・ブレと上に片手を上げるあの白鳥ポーズを繰り返す白鳥たちの前で踊るマラーホフの身体のしなやかで美しい事! 
ミリュコワとメック夫人も出てきて踊ったような踊らないような怪しいメモ書きが・・・(笑) あの、眠りのパノラマをなんとなく想像させる旋律でチャイコフスキーと妻が踊ってたっけ??

ドロッセルマイヤーがくるみ割り人形を持って現れ、チャイコフスキーに人形を渡す。 魂の抜け殻のような表情で人形を片手に踊るマラーホフ。 ここの振り、片方の肘を上げ、膝を折る動きがボヤルチコフの人形の振りだった! ねずみの面をつけたメック夫人とミリュコワも見える。 愛と安らぎの象徴の王子。 チャイコフスキーのキスで目覚めたくるみ割り王子はまるでオーロラだ。 このシーン、妙にドキドキしてしまった・・・。 笑顔に愛嬌を感じてしまいノーブルな動きには見えないタマズラカルの王子というのは、ここでは好みとして外れるなぁ。 そしてチャイコフスキーの気持ちを解さず消えてしまう王子。

指揮棒を持って来た分身が音楽活動を催促する。 第3楽章のワルツの明るい響きがチャイコフスキーの人生も望ましい方向へ向かうようなそんな暗示にも感じられる。 メック夫人も現れ作曲をし音楽と向かい合うように優しく励ます。 クノップの母性を感じさせる優しい眼差しとしなやかな肢体はやはり魅力的。

その後、白鳥やら黒鳥やらが入り混じって出てきたような・・・。 その後に聖ヨハネス・クリソストムスの典礼6楽章が流れる厳かなな雰囲気の中でのチャイコフスキーと分身との現実から逃避するような踊り。 

チャイコフスキーとミリュコワの結婚式。 彼らの結婚を祝福する人たちに見守られ満足げに幸せそうな笑みを見せるミリュコワと、気力も失せ放心状態で隣にいる妻の存在に怯えているようにも見えるチャイコフスキーの対比。 ミリュコワの躍動感ある踊りも喜びを一身に表している。 ここで使われている5番終楽章は運命に対する「勝利の凱歌」とも正反対の「敗北」とも解釈されているそうで、その両方の解釈がそれぞれミリュコワとチャイコフスキーに振り当てられているのかもしれない。 ミリュコワが巻きつけた白いヴェールにがんじがらめにされもがき苦しむチャイコフスキー。 結婚によってもたらされた新たな苦悩の始まり。


<第2幕>
弦楽セレナードハ長調第2,3楽章、イタリア奇想曲、交響曲第6番第4楽章

メック夫人の衣装がゴールドに。 弦楽セレナードのワルツにのって踊る楽しげな人々を物憂げな表情でみやるメック夫人。 夫人の別荘地でのひと時か。
続いて現れたチャイコフスキーは1幕のラストとは打って変わって柔和な表情。 分身に気を取られていると舞台奥に設置されたバーでレッスンするダンサーが。 王子としてはう~んなタマズラカルも、若さと明るさが輝かしいこのダンサー役は良かった。 少女が登場し、チャイコフスキーは彼女に心惹かれる。 少女もチャイコフスキーに近づきイノセントな微笑を浮かべるが、ダンサーと踊り、手を取られるようにして去ってしまう。 少女役のサレンコはたったこれだけだったけれど、清らかで愛らしい彼女の登場は大きなインパクトがある。 逆に言えばそれだけの存在感が必要だという事なので、ここにプリンシパルを配するのも納得。
チャイコフスキーと分身の踊り。 二人の踊りは、常にもがき苦しみ恨み言をぶつけるようなチャイコフスキーと、それに同調したり突き放したりする分身との苦悩と葛藤の連鎖のようだ。
少し苛立たしそうな表情のメック夫人がチャイコフスキーの背後からお札の雨を降らせる。 屈辱的な扱いに怒りと悔しさと情けなさが入り混じったようなマラーホフの表情。 

3人の男との情事に耽るミリュコワ。 音楽がイタリア奇想曲に変わる。 
チャイコフスキーとミリュコワのPDD。 他の男ではなくチャイコフスキーの愛を求める妻と妻を忌まわしい存在としか思えないチャイコフスキーとの切なく狂気的な踊り。 2幕になってからもアクロバティックな振りの連続でマラーホフは本当に大変だろうけど、それを一切感じさせないのもまた凄い。

カード遊びが始まる。 男性コール・ドのマッチョな踊りがかっこよくて眼福。 思えば2005年にバレエ団が来日した時にはバヤデルカを1公演見ただけで、影の王国のバレリーナたちの記憶はあるものの、男性ダンサーたちの記憶は薄く・・・(何を思い誰を愛しているのか分からなかったシュピ君だけしか記憶にない)。 身体能力の高そうな容姿に恵まれたダンサーが多いのだわね。 
分身とジョーカーが現れる。 タマズラカルはやはりこういうキャラでのバネのある踊りが素晴らしい。 もちろんデュデクの体躯を生かした存在感たっぷりな踊りもいい。
男たちの中から姿を現したメック夫人。 一瞬本人なのかと疑うほどの不敵な表情で杖を持つ姿は悪のカラボスのようにも見える。 支援を打ち切ったメック夫人にチャイコフスキーが裏切られたと感じたとしても、彼女にスペードの女王の伯爵夫人を重ねるのは無理があるよなぁぁ。 
チャイコフスキーが再び現れ、踊りに加わる。 男性ダンサーたちが上着を脱ぎ捨てると、胸がハートとダイヤ型に切り抜かれた黒いTシャツ? 入り乱れる男たちが同性愛の世界を描き出す。
カードゲームのシーンでは中央に置かれたテーブルが効果的に使われ、ダンサーたちの動線が3Dに広がる。

第6番悲愴の終楽章。
チャイコフスキーとメック夫人との離別の踊り。 カラボスのようだった夫人がまた慈愛の人に戻っていたが、パトロンとしての役目を終えチャイコフスキーの元から去る。 後ろ髪を引かれるような切ない表情で去っていったのが確かこの場面だったと・・・。

唯一の理解者の突然の心変わりに打ちのめされたチャイコフスキーの前に、髪が抜け落ち廃人のようになったミリュコワが現れる。 狂人、廃人となってもまだ夫を我が物としたい妻と、その妻を嫌悪と不幸の象徴としか見られない夫のまさしく悲愴というか壮絶なPDD。 突き進む狂気の中にも純粋さが見えたようなサイダコワの演技は鳥肌物。 ついにチャイコフスキーはボロボロになったヴェールでミリュコワの首を絞め、妄想の中で彼女を葬る。

チャイコフスキーと分身の踊り。 分身が倒れると王子が現れ、分身を起こし白鳥たちと光の差す方へと消えていく。 安らかな世界を得た分身とは対照的に黒服の男たちにかつがれ丸テーブルに逆さまに吊るされるチャイコフスキー。 まるで磔のような姿で死を迎えた彼の体が黒い布に覆われ静かにこの世から消えて行く。 



2時間があっという間。 マラーホフ、デュデク、クノップ、サイダコワの渾身のパフォーマンスは本当に素晴らしく、彼らの内一人でも力量の劣るダンサーだったらここまで印象的な舞台にはならなかっただろうと思う。 特にサイダコワは秀逸。  
アクロバティックな振りも多く、ダンサーには技術的にも体力的にも踊りこなすのが大変な作品だと思うけれど、エイフマンの振りのベースとなるものは、それほど奇をてらったものではないので、見ている自分はとても自然に受け入れられる好みのダンスだと今回強く感じた。 身体をより雄弁に語らせ、旋律からも感情移入させられるような音楽の使い方も上手いと思う。
そしてアンナ・カレーニナ同様、群舞は主人公の心理、社会の目、舞台美術というように多くの役割を果たしながら、踊りも多くフル回転。 
そんなわけでとても満足な公演でしたが、作品的にはエイフマンのフォーカスしたチャイコフスキーのイメージがある意味極端で彼の苦悩、葛藤、孤独感、失望が誇張されすぎていて、そのためにミリュコワとメック夫人のキャラクター付けが事実とは(書物からの知識に過ぎませんが)異なっているように感じる部分が多いので、諸手を挙げて絶賛というわけではないです。 チャイコフスキーの人生を死の床から振り返り、1時間半に凝縮してドラマとするとなるとチャイコフスキー自身の描写も含めて難しいのだろうと思いますが、ミリュコワは気の毒すぎる。 彼女も安易な結婚の犠牲者なのだから。 

それでも「アンナ・カレーニナ」も「チャイコフスキー」も自分としてはとても気に入り、彼の作品世界に魅力を感じるのでもっともっと見たく思います。 是非、ご自身のカンパニーを引き連れて、少しでも早く来日公演を行って欲しいです。



チャイコフスキー:ウラジーミル・マラーホフ
分身/ドロッセルマイヤー:ヴィスラウ・デュデク
フォン・メック夫人:ベアトリス・クノップ
チャイコフスキーの妻:ナディア・サイダコワ
王子(若者/ジョーカー):ディヌ・タマズラカル
少女:ヤーナ・サレンコ

指揮: ヴェロ・ペーン
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

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再びオリンパスホールと西本智実さん
2011/02/04(Fri)
先日取り上げたオリンパスホールですが、八王子市学園都市文化ふれあい財団のHPから現在予定されている公演スケジュールや座席表にアクセスする事ができるようです。 こちら
西本智実さんが指揮をする4月2日のオープニングコンサートは完売となっていますが、今日から一般発売が始まった5月15日のロシア国立交響楽団との公演も売れ行き好調のようですでにA席B席は売り切れ。 私も今日予約したのですが、S席でもあまり好みのところは取れませんでした。 ちなみに3階まであるホールの座席表は、チケット予約画面から希望の公演を選び、詳細から入った会場情報をクリックしてアクセスできます。 
15日のチャイコ五番はやはり西本さんの指揮となっています。 新しいホールも初めて生演奏を聞く西本さんの演奏も今からとても楽しみ~~♪
4月23日(土)のドラゴンクエストの組曲も大いに惹かれるな~~。 オケは東京交響楽団だし!!
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サラファーノフのアルベルト&ナチョ新作レッスンの写真
2011/02/02(Wed)
ミハイロフスキー劇場HPのレパートリー紹介の「ジゼル」の写真が新しくなりました。 こちら。 といっても今までのものに先日サラファーノフが劇場デビューを飾った公演の写真を追加しただけのようで、エフセーエワのジゼルとヴィジェニナちゃんのバチルダの写真はちゃんと残ってます♪ その公演のペザントはヤパーロワちゃんとヤフニュークだったのでそちらの写真も期待していたのですが、ヤパーロワちゃんをリフトするアンドレイの顔が隠れていて見えない! 全く、もぉ!! ペレンの2幕の衣装はやっぱりもっとふわっとしているシフォンのチュチュの方がいいなぁ・・・。
ん~~しかし、サラファーノフ、髪、刈り込みすぎじゃ???

さて、もう一つ。 ナチョ・ドゥアトの新作「Nunc Dimittis」のレッスン風景の写真が18枚ほどアップされています。 こちら。 ボルチェンコ、カシャネンコ、エフゲニー・デリャビンが3人のソリストを踊るようですね。 この作品は3人のソリストと6組のコール・ド・バレエという構成だそうです。 先日のCNNの映像に映っていた長身ダンサーは、やはりデリャビンだったのですね。 次の来日公演で見られるかしら~~?
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オリンパスホール
2011/02/01(Tue)
今日の朝日新聞朝刊、地域面に4月にJR八王子駅南口前に開館する「オリンパスホール八王子」の記事が掲載されていました。 それによると客席数2021席の多摩地区最大のホールで、ホール内の壁がアフリカ原産木材のマコレで統一された重厚な雰囲気との事です。
音響はサントリーホールを手がけた永田音響設計が担当したとの事で音の響きの良さも特徴の一つに上げられていますが、座席を千鳥配置とした事で良好な鑑賞環境も確保しているというのが嬉しいですね! (すでに行く気満々・笑)
今のところホールのインフォメーションはこのサイトが一番のようですが、客席内のイメージは西宮のコベルコホールに近いのかもしれません(新聞と八王子市の写真だとシートが赤なので雰囲気がまたちょっと変わって見えますが)。 あのホールもとても素晴らしいホールなので、こちらのオリンパスホールにも期待が高まります~。
こちらのホールでもう一点注目なのは、「西本智実プロジェクト in 八王子」 というプロジェクトです。 主な内容は
「クラシック音楽をベースとして、オペラやバレエ、演劇などの要素を取り入れた舞台芸術を西本智実がプロデュースし、「学園都市」など八王子の特性を活かしたオリジナル作品を含め年間複数本制作。」という事ですが、詳しくはこちらを。

西本さんは昨年9月に主席客演指揮者に就任したロシア国立交響楽団との日本ツアーを5月に予定していますが、こちら、その初日となるコンサートが5月15日(日)にオリンパスホール八王子で開かれます。 Cプロという事で西本さんとマルク・ゴレンシュタインさんのお二人が指揮を担当するようですね♪ チケットの2月4日という事で、今週の金曜日です。 5月27日のサントリーホールでのコンサートにも行きたかったのですが、この日はバーミンガムの公演を申し込んでしまったので、諦めました。
チャイコの5番は西本さんのみが指揮をするAプロにも入っているので八王子のCプロも西本さんの指揮になるのかなー。 以下はTBSのサイトからの引用ですが、劇付随音楽は「雪娘」の誤植ですね・・・。

Cプロ 指揮・両名
チャイコフスキー:劇付随音楽「雪姫」より3つの小品
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
チャイコフスキー:交響曲第5番
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