ミリツェワも来る!!
2010/11/29(Mon)
マールイ来日公演初日、栃木県総合文化センターでの「くるみ割り人形」のキャストが会場HPにアップされたと教えていただきました。 こちら。 ありがとうございます~♪ マーシャにミリツェワがキャストされています。 2年ぶりですね! お帰りなさい~~。

 マーシャ:タチアナ・ミリツェワ
 王子:アントン・プローム
 ドロッセルマイヤー:マラト・シェミウノフ
 くるみ割り人形:デニス・トルマチョフ
 フリッツ:アンドレイ・ラプシャーノフ
 父:アレクセイ・マラーホフ
 母:オリガ・セミョーノワ
 ネズミの王様:ミハイル・ヴェンシコフ



で、他の会場もキャスト情報などないかと思って東京公演以外を全部見てみたのですが、残念ながら他会場でのキャスト情報はありませんでした。 光藍社さんも東京公演以外は追いきれない(東京公演、今年も詳細キャスト発表をよろしくお願いします~!!)と思うので、会場単位でもっと積極的にアナウンスしてくれると本当にありがたいのですが、様々な公演を抱えている中、一つの公演に対してフォローできる事も限られているでしょうから無理なお願いといえば無理なお願いなんですが・・・。 お、そうだ! 練馬文化センターでのくるみのオリジナルのチラシがありましたので、良かったらこちら。 ヤパーロワちゃんとヤフニュークです♪
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マラトの個展 / 鎌倉の白鳥 / サラファーノフ
2010/11/28(Sun)
マールイの来日公演まで、すでに一週間を切りましたが、今年もこの期間中にマラト・シェミウノフの個展が開かれます。 昨年と同じ江ノ島のGallery-Tさんで、12月17日(金)から1月5日(水)までの開催予定です。 期間中、オープニング17日にはマラトの、30日(木)にはマラト&ペレンのパフォーマンスも予定されているようです。
詳しくはGallery-Tさんのこちらをご覧下さい。
マールイ公演、忘年会、お正月と多忙な時期とは思いますが、ご都合のつく方は是非足をお運びくださいね~。


さて、そのマールイ公演、12月26日の鎌倉芸術館での「白鳥の湖」のキャストが下記のように発表になっています。

 オデット&オディール:オリガ・ステパノワ
 ジークフリート:アルテム・プハチョフ
 ロットバルト:ミハイル・ヴェンシコフ
 王妃:ズヴェズダナ・マルチナ
 家庭教師:アレクセイ・マラーホフ


嬉しい組み合わせですね~~♪ ステパノワの白鳥は2008年にシャドルーヒンと踊った舞台しか見た事がないので、是非プーちゃんとの舞台を見てみたいと思っていたのです。 優しいシャドルーヒン王子との舞台も愛に溢れていて素敵な舞台でしたが、最愛の旦那さまとだとまたどんな感じになるのか、特に3幕の切ないラストへ向けてのドラマの盛り上がりに期待してしまいます。


さらに、昨日発売になったダンスマガジン1月号にはサラファーノフのインタビューが掲載されてまして、ミハイロフスキー劇場のプリンシパルとしての初舞台は、劇場サイトで発表されていた通り、1月22日だそうです。 演目は「ジゼル」でパートナーはペレンとの事。 ミハイロフスキー劇場への移籍は劇場からの誘いを受けて、時間をかけてじっくり考えて出した結論だそうで、ナチョの作品で踊ってみたいのは「レマンゾ」だそうです。 ナチョがウラジーミル・マラーホフに振付けた男性3人で踊るダンスですね。 そして、今回のマールイの来日公演への参加は無理だけれど、来年の来日公演には参加するとありました。 ま、多分、来年も来日公演はあるんですよね! 
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今年もドトールでチェブラーシカウィンターマグ
2010/11/27(Sat)
先日入ったドトールでもらったちっちゃなフライヤーにチェブラーシカのウィンターマグのお知らせが。 ドトールのサイトにはまだ何もお知らせがないようですが、12月1日より数量限定で2種類のマグカップが680円で販売されるようです。 こんな感じ。 

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去年のウィンターマグの方が自分的には好みでしたが、去年は買えずに終わったので今年は買わなくちゃ! チェブラーシカパッケージのコーヒー豆とドリップカフェも12月15日より販売。 

12月2日から発売されるローストビーフを買った人にはオリジナルのクリアファイル(A5版)が付いて来るそうです。 こちら。 私はミラノサンドAが好きでよく食べるのですが、このローストビーフも美味しそう♪
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DVD新作リリース情報
2010/11/26(Fri)
DVDでーた12月号が出たので、新しいリリース情報など。

11月24日「小さな命が叫ぶとき」 ハリソン・フォード、ブレンダン・ブレイザー
       「ソルト」 アンジェリーナ・ジョリー、リーブ・シュライバー
   26日「レフェリー 知られざるサッカーの舞台裏」 ハワード・ウェブ
      「カラマーゾフの兄弟」 セルゲイ・ゴロブチェンコ、アナトーリー・ベリィ
   27日「クレイジー・ハート」 ジェフ・ブリッジス、マギー・ギレンホール
12月03日「エアベンダー」 ノア・リンガー、ニコラ・ベルツ
       「ザ・ロード」 ヴィゴ・モーテンセン、シャリーズ・セロン
       「孤高のメス」 堤真一、夏川結衣、吉沢悠
       「アウトレイジ」 ビート武、三浦友和、椎名桔平、加瀬亮
       「狼たちの報酬」 フォレスト・ウイテカー、ブレンダン・ブレイザー
       「華麗なるアリバイ」 バレリア・ブルーニ・テデスキ、アンヌ・コンシニ
   07日「インセプション」 レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、マリオン・コティヤール
      「キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争」 声:ジェイムズ・マースデン
   10日「フローズン・リバー」 メリッサ・レオ、ミスティ・アッバム
   22日「バイオハザードⅣ アフターライフ」 ミラ・ジョボビッチ、ウェントワース・ミラー
   24日「トラブル・イン・ハリウッド」 ロバート・デニーロ、ショーン・ペン 
01月12日「ベスト・キット」 ジェイデン・スミス、ジャッキー・チェン
02月02日「踊る第捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」 織田裕二、柳葉敏郎
   26日「イエロー・ハンカチーフ」 ウィリアム・ハート、マリア・ベロ、クリスティン・スチュワート 
       「ガフールの伝説」 声:ジム・スタージェス、エミリー・バークレイ
       「マイ・ブラザー」 トビー・マグワイア、ジェイク・ギレンホール
   04日「瞳の奥の秘密」 リカルド・ダリン、ソレダ・ビジャミル
      「闇の列車、光の旅」 バウリーナ・ガイタン、エドガー・フロレス
   18日「Flowers フラワーズ」 竹内結子、仲間友紀恵、鈴木京香、田中麗奈
   21日「オカンの嫁入り」 宮崎あおい、大竹しのぶ

「カラマーゾフの兄弟」 ロシアでTVドラマ化された作品。 家族間の確執や信仰心の揺らぎといった人生の普遍的テーマを人物設定を誇張して描く事によって分かりやすく映像化。 国立ノーバヤ・ロシア交響楽団の重厚な演奏が見事との事。

「華麗なるアリバイ」 2008年のフランス映画。 アガサ・クリスティの「ホロー荘の殺人」の舞台を現代に移し、登場人物からポアロを除外して映画化したミステリー。

「イエロー・ハンカチーフ」 山田洋次監督の「幸福の黄色いハンカチ」のハリウッド版リメイク。 高倉健の役をウィリアム・ハート、倍賞千恵子の役をマリア・ベロ、桃井かおりの役をクリスティン・ステュワートが演じ、舞台を北海道からアメリカ中南部に移して広げられる物語との事。 特別出演をした桃井かおりはスタッフや俳優たちに日本版についてあれこれ質問を受けたとか・・・。

「闇の列車、光の旅」 2009年サンダンス映画祭監督賞をはじめ数々の映画賞を受賞したアメリカ・メキシコ合作の映画。 ホンジュラスに強制送還されたにも関わらず再び米国への移住を目指す父と一緒にアメリカへ向かう少女と、貨物列車で知り合ったギャングの少年の逃避行を描いた社会派ドラマとの事。
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ミハイロフスキー劇場 12月~3月公演スケジュール
2010/11/25(Thu)
ミハイロフスキー劇場の3月までの公演スケジュールがすでに発表になっています。 今のところはナチョ関係の作品はないですが、2月後半、3月中旬と予定が入っていない時期があるので、3月中旬の方で何かあるかもしれないですね。 春にコンテのフェスティバルを予定していると前に言ってましたしね。
12月の「ラ・シルフィード」の主演がすべてボルチェンコ(ちょっとシルフのイメージが沸いてこないが・・・)となっているので、来日公演の「くるみ割り人形」では出番のない彼女は1月からの参加になるんですかね? 白鳥以外だとドンキの森の女王あたりか?? 期待の新人レベデフがジェームズにキャストされていますが、彼はその後日本に来てくれるのかなぁ? 早く見てみたいので、是非連れて来て下さいね~~。 マッジにブレクバーゼさんがキャストされちゃっているという事は、とっつぁん、今回の来日もないんですね・・・。 悲しい。 逆にお留守番公演のシルフィードにハビちゃんがキャストされてないってのは、ハビちゃんは来てくれるのかもですね!!
いずれにせよ、明日あさってのスパルタクスが終われば、いよいよ日本公演です。 誰も怪我や病気で欠けることなく元気で来て下さいね~~♪


12月05日 ラ・シルフィード     
     シルフィード: エカテリーナ・ボルチェンコ
     ジェームズ: ヴィクトル・レベデフ
     マッジ: アンドレイ・ブレクバーゼ

12月17日 くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ
12月19日 マチネ ラ・シルフィード 
     シルフィード: エカテリーナ・ボルチェンコ
     ジェームズ: ヴィクトル・レベデフ
     マッジ: アンドレイ・ブレクバーゼ

12月19日 ソワレ くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ
12月20日 くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ
12月21日 くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ
12月22日 くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ
12月23日 くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ
12月25日 マチネ ラ・シルフィード 
     シルフィード: エカテリーナ・ボルチェンコ
     ジェームズ: ヴィクトル・レベデフ
     マッジ: アンドレイ・ブレクバーゼ

12月25日 ソワレ くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ
12月26日 マチネ ラ・シルフィード
     シルフィード: エカテリーナ・ボルチェンコ
     ジェームズ: マキシム・エレメーエフ
     マッジ: アンドレイ・ブレクバーゼ

12月26日 ソワレ くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ
12月27日 くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ
12月30日 くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ

1月03日 マチネ ラ・シルフィード
1月03日 ソワレ くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ
1月05日 マチネ ラ・シルフィード
1月05日 ソワレ くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ
1月06日 くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ
1月07日 くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ
1月13日 くるみ割り人形 by ヤコブソン・バレエ
1月22日 ジゼル     
     ジゼル: イリーナ・ペレン
     アルベルト: レオニード・サラファーノフ

1月26日 スパルタクス
1月27日 スパルタクス
1月30日 マチネ 海賊
1月30日 ソワレ 海賊

2月02日 ジゼル
2月04日 眠りの森の美女
2月06日 マチネ チッポリーノ
2月06日 ソワレ チッポリーノ
2月10日 白鳥の湖
2月11日 白鳥の湖

3月01日 ロミオとジュリエット
3月02日 ロミオとジュリエット
3月04日 海賊
3月05日 海賊
3月07日 ラウレンシア
3月08日 ラウレンシア
3月26日 スパルタクス
3月27日 スパルタクス
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サンクト お食事編 by うみーしゃさん
2010/11/24(Wed)
今日はうみーしゃさんからいただいたウンツィヤ&レストラン関係のレポをご紹介します♪
それから21日の記事に、いただいていたのにうっかりアップし忘れていたレポも付け加えましたので、どうぞそちらも!


◆紅茶専門店 ≪Унция≫
残念ながらカフェは1年前に閉鎖されてしまったみたいだけど、ここで買ったチョコレートは紅茶風味で繊細でとってもとっても美味でした。チョコレートにこんなにいろいろ味があるなんて、とロシアにて今更実感。紅茶も楽しみだなぁ。パッケージにインクで銘柄を記載してくれるのも19世紀風でお洒落です。
お店の外観も内装も素敵だったなぁ。店員も愛想が良かった。

ウンツィア(外観) のコピー

Photo by うみーしゃさん(いかなる場合であっても複製・送信・配布・改変などの行為は禁止致します。)

≪Спасибо за пакупки≫ (お買い上げありがとうございます。)と言われたときはどうしようかと思っちゃったよ。だって、ロシアだよ!?(笑)最初は、半端な小銭をぴったり出したからご機嫌になったのかと思ったんだけど。

※ ロシアの店員は大きいお札を嫌がる。お釣りなんて無いわよ!と怒られることも。その代り、時間がかかっても小銭をぴったり出すと褒めてくれる。
※ 両替するとき、黙っていると5,000ルーブル札なんてとんでもない紙幣で渡されることもあるので注意が必要。(どの店で使うんじゃい!)
※ 1,000ルーブル札を持っていると、小さいものが買えないんじゃないか(店員に怒られるから)なんて心配して、ついつい早く使わなくちゃ!と消費に走ってしまう心理がコワい。高いのか安いのか段々わからなくなるし。
※ ちなみに、カード明細が来てビックリ。1ルーブル2.7円計算だよ!円高とはいえ。。。


◆お食事編
サンクトを訪れたの2年ぶりだが、センスの良いお店が増えたな、と思った。ガソリンくささはさほど気にならなかったが、タバコを吸っている人が多いような気がする。歩きタバコは避けようがあっても、窓の開けられない半地下のレストランはほとんど分煙されていないので、混んでいる店内で喫煙者が多い場合は厳しい。今回は、広くてすいているレストランを選んで食事したので、自然と良いお店にめぐり会えたのかも。
東京では一人カフェに行くことが多いが、安いカフェでも分煙がないと勉強するのもきついなぁ・・・・。
ロシアのレストランは、そもそも従業員に効率よく儲けようという感覚がないから、何時間いても嫌な顔されない。ピーテルは街中いたるところにカフェがあるので、便利だと思う。こう寒いと風よけでもいいから室内に行きたくなるよね・・・。
今回訪れたカフェ・レストランは以下の通り。いずれもそれほど混んでなくて、ロシア系メニューが置いてあり、内装もセンスよく美味しかった。本当に、ハズレなく食事は大満足。ペリメニを食べ損ねたのが悔しい。

Шоколадница(ショコラードニッツァ
(ドーム・クニーギという24時間営業の本屋兼お土産屋の空きスペースにできたセンスのいいレストラン。美味しいしサービスもいいし、店員は全員英語を話せる。窓からカザン大聖堂とネフスキー大通りが眺められる、最高のロケーション。ピーテル基準では高いのだろうけど、居心地も良かった。歩き疲れた観光客やちょっとリッチなロシア人が多く訪れていたみたい。)
АБРИКОСОВ(アブリコーソフ)あんずの。という意味。ネフスキー大通り沿いにあり、マールイから徒歩5分。レストランとカフェで分かれている。カフェはリーズナブルだが、一応食事メニューもそろっている。内装はなぜか中国風。23時頃までやっているので、待ち合わせにも便利。ここのティラミスとカフェラテは本当においしかった~。甘いもの苦手な私でも、ロシアにいたらスイーツ好きになっちゃうよ!また、半地下にある窓際の席がめちゃくちゃ居心地良くて。ここでなら何時間でも待てるぜ♪
Литературное кафе(文学カフェ。)
プーシキンが決闘の前にも立ち寄ったとか?内装はクラシックだけれど、お食事はとってもおいしい!ブリヌィは茶巾づつみでびっくりしたけど。寿司の影響か!!?)2年前にもいた、働かない従業員がまだいた。ちょっと嬉しい。(笑)

2010_10260100 のコピー

Photo by うみーしゃさん(いかなる場合であっても複製・送信・配布・改変などの行為は禁止致します。)
この写真、うみーしゃさんのオーダーしたお料理は何でしたっけ? 忘れてしまった。 by M
Antre Cot
ちょっと大通りから外れた道にある。ランチタイムは割引も。イタリアンだが、ロシアテイストでした。スープにサーモンが入ってるあたり・・・。でも美味!内装も食器も白基調でセンスよく北欧風。シンプルで落ち着いた大人のお店。銀座にあってもおかしくないレべル♪
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10月19日(火) ペテルブルグ2日目(その3)
2010/11/23(Tue)
しっかり朝食の威力は凄いもので、12時を過ぎてもまだお腹は空かない。 ネフスキー大通りを戻る事とした。 文学記念館を出た頃は抜けるような青空だったのに、ウンツィヤを出てみると厚い雲に覆われ、かなり冷えてきた。 手袋装着(笑) 取り外して持って来たまっぷるの街歩きマップでワガノワ・バレエ学校がすぐそばにある事に気づいたので行ってみる事にする。 エカテリーナ2世像のある広場を抜けるとオストロフスキー広場にアレクサンドリンスキー劇場が見える。
 
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本来はドラマ劇場で、マールイやマリインカが閉館になっている夏場によくバレエ公演をやっている劇場ですね。 昔何かのインタビューで、オーリャも時々ここで踊るって言っていたような・・・。 

そしてボヤルチコフさんが世界中で最も美しいストリートとおっしゃっていたロッシ通り沿いに(ま、実際に世界一かと言われると・・・ですが、特別な気持ちになるストリートである事は確かです)多くの馴染みのダンサーが通ったワガノワ・バレエ・アカデミーの入る建物が。 生憎外装の工事中で足場が組まれていたために、入り口の全景は取れなかったのですが、こんな感じ。
 
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こちらはドアの右側にあったもの。

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このドアをみんなが毎日出入りしていたのかと思うと感激~~~。 ただ、後日分かったのですが、正門はここではなく、ロモノーソフ広場側の方なんだそうです。
 
そろそろランチでも?という事でオストロフスキー広場からカフェが立ち並ぶ細い道を抜け、ゴスチーヌィドヴォールへ。 信号がない交通量の多い道を渡るのはけっこう怖い。 人が溜まるのをまって一緒に渡るというのが一番の安全策のようですね(笑) 
なんとなくゴチャゴチャした雰囲気に結局ここでランチをとる気になれず、落ち着ける文学カフェに行く事にした。 店内は紫系統でコーディネートされ、テーブルだけでなく椅子にも脚が隠れる床までのカバーがかけられています。
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前回食べたブリヌィ(パンケーキwithきのこ)が美味しかったので、再びオーダー。 それにボルシチ。 前回は普通の形だったブリヌィが装いも新たにこんな茶巾状態で・・・。 
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凝った見た目と裏腹に食べにくいのなんのって・・・。 パンケーキ自体も前より少し油っこくもっちりしていたような気がします。 美味しかったですけど、普通の形に戻してよ!

店を出て、一階のお花屋さんで今夜の公演用の花束を予約。 前回も買ったここのお花屋さんは種類も豊富だけれど鮮度もいい。 花を選ぶ時はその日に踊る役や作品のイメージを考えるのですが、ラウレンシアって、ねぇ・・・。 しかも自分があまり大振りの花が好きじゃないので(相手は好きかもしれないけど)、しばし真剣に悩む。 決して幸せな結婚式ではないけれど、ウェディングと革命&炎をイメージして白いスプレーローズとオレンジに黄色が混ざったスプレーカーネーションを合わせました。 スプレーってボリュームを出したりアクセントで脇役的に使う事が多いのでしょうが、私はけっこうメインにしてしまう事が多いです。 今回も花束としてそこそこのボリュームが出たし、色合いが綺麗でわたしとしては大満足でした(笑)。 

お花やさんを出たのが4時くらいだったのかなぁ? 一旦ホテルに戻り、夜の公演までちょっと一休みです。
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10月19日(火) ペテルブルグ2日目(その2)
2010/11/21(Sun)
この日のランチはネフスキー大通り沿いにある茶葉の専門店ウンツィヤのカフェと決めていたので、文学記念館からほぼ地下鉄一駅分はお腹を減らすためにも(笑)歩いていく事にした。 ネフスキー大通りとクロスするウラジーミル大通りは交通量が多く、道沿いにはオフィスやショップ、小規模の劇場などが並んでいる。 その道すがら、先ほど文学記念館の窓から外を眺めていて気になっていた教会の前で足を止める。 クリーム色の外観に細長いアーチ型の窓の窓枠が白という可愛らしい感じの配色と上部の黒色のドーム(玉ねぎ型)のコントラストが印象的なこの教会は、この地区のシンボル的存在のウラジーミル教会(ウラジーミルの生神女大聖堂)というのだそうです。 ここでも写真を撮り忘れて大失敗!
無宗教なのに、教会を見るたびに中に入ってみてみたいという欲望にかられ、入ってよいものかドキドキしながら重い扉を開け、足を踏み入れる。 警備員ぽい険しい表情の男性がいたのでちょっとびびったけれど、信徒さんらしき人について教会内部へ。 質素ではあるけれど、窓から差し込む日の光で明るく広々とした教会内にはイコンが飾られ、香の匂いが漂い、あちらこちらにとりどりの生花が活けられていた。 朗々と響く司祭様の捧げるお祈りも素晴らしく、ツアー客もいないひっそりとした教会でペテルブルグの人々の日常の一こまを覗き、同じ空気を吸わせてもらった気分です。

ウラジーミル教会から歩く事約15分でウンツィヤに。 途中にはラディソンSASロイヤル、コリンシア・ネフスキー・パレスという高級ホテルが。 宿泊は無理でも、次回はランチくらいしてみたいかも・・・。 
おしゃれでアンティークな趣の入り口。
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ウンツィヤとはロシアの古い薬量の単位オンス(29.86グラム)の事だそうです。 残念ながらカフェは1年前にクローズしたそうで、軽食を取る事は叶わず。 店内には紅茶、緑茶、中国茶などの茶葉、それぞれの茶器が所狭しとたくさん並んでいるのですが、アールグレイが欲しいと言って出してきてくれたサンプルの匂いをかいでいるうちに、嗅覚は麻痺状態だし、どれがどうだったのかも分からなくなっちゃって!  とりあえず、ごく普通のアールグレイとダージリンを買ったつもりなんですけど(笑)。  マリアージュフレールのような缶ではなくて、紙の子袋に入れて茶葉名をペンでさらさらっと入れてくれてとってもお洒落~なんですが、書いてくれてある字が解読できないんですよね・・・。 
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今飲んでいる紅茶がなくなったら、どちらかを開けようと思います。 家のキッチンスケールで量ったところ、パッケージごとで40グラム弱だったので、中身は1オンス以上はあると思うんだけどな。
このお店にはチョコレートも種類豊富においてあって、かなり厚いぶっかきチョコも紙の包装紙(確か新聞紙柄だったような)で包んでくれて量り売りしているのですが、このチョコが!!! 最初はハーシーズのような粉っぽさを感じるのだけれど、口の中で溶け出すとまろやかで上品なカカオの甘みが絶品♪ レシートをなくしてしまったので、紅茶もチョコもいくらだったのかはもう分からないのですが、残念ながら庶民価格でなかった事だけは確かです。


うみーしゃさんからのレポ

◆ウラジーミル教会
ドストエフスキー記念文学館の見学の帰り道、偶然通りかかった魅力的な建物。ローカル色ばりばりだったので、観光客が入っていいのかもわからず、そっと(笑)中へ。ドアに子どもたちの合唱の練習スケジュールとか貼ってある。階段をあがると大聖堂に通じる大きなドアが。受付なのか警備なのか信者なのかわからない若い男性の前を恐る恐る(?)素通りして中に入ってみると、吹き抜けの広い空間が広がっていた・・・。
生花があちこちに活けられている、とても暖かみのある教会。しっかりお土産なども売っている。ドストエフスキーが結婚式をあげたという教会らしいが、帰る直前、司祭様らしき男性がよく通るバリトンで聖書なのか、何かの朗読(?)を始めて、その声に聴き入ってしまった。世界遺産ではない、地域の教会は維持が大変だろうなぁと思いつつも、こどもの合唱団や地元とのつながりが強いのは見ていてほんわかする。

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10月19日(火) ペテルブルグ2日目(その1)
2010/11/20(Sat)
19日ものんびり7時半に起床。 今日も天気は良さそうで嬉しい!
滞在中のスケジュールは、行ってみたい場所を二人それぞれに大まかにピックアップしておいて、その日の天候でプランを組む事にしていた。 雨の心配がなさそうな今日はドストエフスキー文学記念館に行ってみる事とする。 オープンは11時なので、その前にカザン大聖堂に立ち寄る。 前回訪れたアレクサンドル・ネフスキー大修道院での厳かな礼拝と聖歌の感銘は未だ記憶に新しく、日曜日ではないけれど、また礼拝を見られたらと思いながら重たいドアを開ける。 ここは二重ドア。
運よく礼拝が行われていて、聖歌も聴く事が出来ました。 聖堂内に響き渡る聖歌は、なんとわずかに5,6人。 花崗岩の円柱、大理石で出来ているというモザイク床、色調をやや落とした聖像画、お香の匂いや蝋燭の灯りなどが、とても穏やかで荘厳な空間を成していると感じました。 スカーフを着用していなかったのでちょっと遠巻きにその様子を見ていましたが、礼拝者には寄付金を納める人も多く、大聖堂の維持もこういう方たちに支えられているのだと改めて実感。

外は寒い。
昨日、今日、いったい気温は何度くらいなんだろう? 気温が分からないので比べられるものでもないけれど、今日の裏地のあるウールのパンツの方が昨日穿いていたコーデュロイのパンツよりちと寒い。 
私は人よりもかなり寒がりな方なのに、今回準備した洋服はちょっとロシアをなめている・・・(笑)。 2008年の訪ロより時期が2週間早いのと、出発前の東京の暑さになんとなくペテルブルグまで暖冬ならぬ暖秋と思わせられて。 セーター類もすべてウールだった前回とは違い、アクリル素材が半分。 ダウンも薄めのを持って来たし。 頼みの綱はヒートテック(デビュー・笑)と腰に貼るカイロです♪ 

大聖堂を後にして、地下鉄でドストエフスキー文学記念館へ向かう。  ネフスキー・プラスペクト駅から地下鉄3号線で一駅先のマヤコーフスカヤへ行き1号線に乗り換え、また一駅先のウラジーミルスカヤ駅へ。 乗換駅では11時少し前でもまだ通勤ラッシュ並みの人混みで、あちらの方は歩くのがとっても早いので、邪魔にならないよう行き先を間違えないように表示を確認するのがちょっと大変。 それでも2年前には皆無だった英語表記がいたるところに設けられ、ホームなども壁を塗り直したのか明るく綺麗になった気がした。 

昨日は写真をけっこう撮ったのに、2日目ですでに息切れか(笑)、ドストエフスキー文学記念館関係の写真は撮り忘れてしまった。 入館料は150ルーブル。
 
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ここはドストエフスキーが1878年から亡くなる1881年まで暮らした家だそうです。 ドストエフスキーの作品は、はるか昔の高校生時代、「罪と罰」を読み始めたものの、重たさと暗さに即断念してしまったっきりなんだよなぁぁぁ。 今回も来る前に読もうと思ったのだけれど、そんな時間の余裕もなく。 うみーしゃさんによれば、「そういう時はマンガです!」。 そーか、その手があったのですね! 
半地下のような入り口を入りロビーでコート類を預け、彼の生涯やロシアの変遷を紹介した資料館となっている2階に。 この資料館は外観から一転、室内は黒を基調としたすっきりモダンな感じで、展示品の並べ方も平面的ではなく3D的配置で工夫を凝らしてありました。 課外授業なのか、高校生らしきグループも来館していたのですが、ここだけではなく美術館や宮殿でも多くの地元学生のグループを見かけました。 一つのグループでけっこう年齢層がまちまち(同学年ではなく1年生から6年生までとか)だったのが印象的。 中には今ここに来てもなぁと思うほど幼い子供たちのグループも見かけましたが、それでも何か感じ取り、記憶に残るものはあるのでしょうね。 そういう意味では子供たちの教材には事欠かない街ですね。
3階はドストエフスキーが住んでいた部屋が当時のまま残されている。 書斎、応接間、食堂などを見ることが出来ましたが、日々愛用していた品々をついさっきまで本人が触れていたかのように見ることが出来るのは本当にありがたい事だと思う。 資料館にもあった数本の黒い傘やステッキ、手巻きタバコの缶や書斎の机の上に置かれたペンなどはファンにはたまらないだろうなと。



引き続き、うみーしゃさんからのレポもご紹介。

◆カザン大聖堂
マールイから徒歩7分のネフスキー大通り沿いの古い大聖堂。
以前日曜に偶然入ったときは、礼拝の真っ最中で、その荘厳な雰囲気と聖歌隊の低い美声に立ちつくしてしまった。今回は日曜じゃないから礼拝は無理かな?と思っていたら火曜でもやっていました。人は少なかったし、聖歌隊も私服だったけど、やはり美しい声に感動。このまま一日中いてしまいそうだった。この日は地下鉄でドストエフスキー文学記念館へ行く予定にしていたので、早々に切り上げてメトロへ。

◆ドストエフスキー文学記念館
ネフスキー・プロスペクト駅から地下鉄を1駅、マヤコフスカヤ駅で乗り換えて、ウラジミルスカヤで下車、出口からまっすぐ徒歩2分。
1Fはチケット売りとクローク。ロシアの建物はどこもクロークにかなりの面積。冬は全員分のスペース必要だしね。
2Fはモダンな資料館になっている。資料の展示はモノトーンの額縁や壁で統一されていて、上からケースを吊るして空間を上手く使っていて、センスいいと感じた。
ちょうど現地の高校生の見学とバッティングしてしまった。ツアーガイドのお姉さんが30分以上も息もつかずにしゃべり続けているので、子供たちは飽きていた様子。(苦笑)質問すらさせない。
最近、ロシア人はとにかくおしゃべりしていないと気がすまないのではないか・・・。誰かに話を聞いてもらわないと、ストレスがたまってしかたない人たちなのではないか。と感じる。しかも話すことに酔っているのでは。(笑)
例えばラジオ番組。最後は司会者とリスナーとゲストが一度に話しだして必ず収拾つかなくなる。(笑)「いっぺんにしゃべるな~!!!」
ロシア語の司会者は(通訳も)大変だと思う。

3Fはドストエフスキーの生活した空間がそのまま保存されている。テーブル、書斎、大きな古時計、ロシアの暖炉、コートかけや傘など、当時の雰囲気そのまま配置されていて感動。特に、暖炉ってロシア独特。(寒さが半端じゃないからね)ドストエフスキーがこの窓から通りを眺めてたのかぁ・・・なんて。うふ。天井が高いせいか、壁紙の模様が部屋ごとに違うのに、しかも派手なのに目に痛くない。日本より50cmは高かった。
どこかの国の観光客が「英語デキマスカ」と話しかけている。博物館のおばあさんは話せない。「この辺にマーケットがあるはずなんだけど。見つからないのよ」館内に座っていたおばあさんに訳すと、
「出て右、すぐ前よ。伝えてあげて。」と言う。「きたーーーーっ。」私たちも駅からまっすぐ来たけど、市場なんて見なかったよなぁ。ロシア人の言うスグは感覚だから良くわからない。「家、近くだよ」と聞いても実は電車で6時間だったりするし!(爆)せめて、徒歩○分とか○mくらいとかまで聞き出してあげられれば良かったかなと反省。あのおばちゃんはマーケットを無事見つけられたのだろうか・・・。

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吉田都さんの「生き方カレッジ」
2010/11/19(Fri)
朝日新聞の働く女性応援プロジェクト「生き方カレッジ」、吉田都さんがゲストの昨日の会に行って来ました。
「だから働く」というテーマのセミナーという触れ込みになっていますが、進行役の方が都さんにいろいろと質問をして都さんがそれに応え、終盤に客席からの質問を受けるというトークショー的要素の強いものでした。
ここ数年の都さんはテレビや雑誌のインタビュー、コミック「MIYAKO 吉田都ものがたり」などで露出が多かったので、目新しい内容は少なかったですが、素顔の都さんに間近で接する事が出来て嬉しかったです。
以下、都さんが一時間以上に渡りいろいろと話をしてくれた事を自分のメモ書きとして書き連ねますので、よろしければお読み下さい。 あ、都さんは、とか、自分は、とか目茶苦茶になってますが、メモですから・・・!(笑)


都さんがバレエを始めたのは9歳。 それを比較的遅いと思う人もいるかもしれないけれど、バレエの事を何も分からない小さな子供の頃に始めるより(それ以前に習っていたリトミックで体を動かすという事には慣れ親しんでいるし)、踊りたいという強い気持ちがあっての練習だったので自分としては良かったと思っている。
一番バレエの練習をしたのは中学生の頃で、平日で3~4時間、土日は7~8時間。
留学して毎日バレエを踊れるのはとても嬉しかったけれど、英語が分からないのは大変だった。 イギリスの食事は「え?」と思うほど美味しくなく、お菓子の方が美味しいのでついつい食べてしまい、渡英した頃は情緒不安定のせいもあって太ってしまったけれど、生活のリズムがつかめてくると自然と体は元に戻った。

先生に関しては、日本の先生の方が厳しい。ロンドンの先生は優しく、よく説明してくれ、褒めながら伸ばすという感じ。 ただ、細かいステップなどは、理論の分からない子供の頃に体で覚えてしまった方がいいように思う。 ロンドンでは理屈が分かるくらいの年齢で教えられるために、より難しく考えてしまい、なかなかマスターできずに悩んでいる生徒もいた。
テクニック的には日本の教育の方が勝っているように思ったが、ロンドンの生徒は表現力が豊か。 都さんのクラスは都さん以外はすべてイギリス人だったため、容姿や成熟度がみんな5歳くらい上に感じたとの事。

バーミンガム・ロイヤル・バレエ団に入団しコール・ドだった頃は、休みは週一回(確か月曜日とおっしゃっていたような・・・)。 水・土がマチソワで週に8公演もあり、リハーサルが追いつかない状態だった。 その当時、公演回数の少ないプリンシパルはなんと楽な仕事だろうと思っていたとの事(笑)。 コール・ド時代の失敗談として、ヘアーさんのつかないコール・ドは、自分でヘアメイクをしなくてはならず、あまり得意ではなかった都さんは本番中に首をつける度にヘアピンが飛んでしまうというような事があったと・・・。 一年目に怪我をして大変な思いをしたけれど、復帰後はピーター・ライト卿から役を沢山もらえて良い刺激になった。 ソリストに昇格すると、ソロとコール・ドの両方を踊らなくてはならないのでこれも大変だったけれど、22歳でプリンシパルになってみると、自分の名前でチケットが売られるなど、様々な要因で精神的プレッシャーがきつかった。 プロである以上、本番にベストの状態に持っていくのは当たり前だが、追われる立場のプリンシパルとなると、周囲を納得させるためにも常にベストをめざさなくてはならない。

ロイヤル・バレエ団に移籍しプリンシパルとなってからの話。
ロイヤルはロンドンの辛口評論家の批判の対象なので、あまり良くは言ってもらえないのが常だから、自分はほとんど気にせず記事を読む事はなかった。 
スタジオの通し稽古は他のダンサーたちにじっと見られるので一番嫌だった事。 もう一つ、本番中に万が一に備えて自分のアンダーが袖の脇でアップしているのが見えるのも嫌だった。 日本人なら舞台に出ている人から見えないところでアップすると思うけれど、あちらの人はそういう事はあまり気にしない、もちろん悪気はない。
自分もそうだったけれど、誰かが怪我をしてその代わりに踊る事で目を出していく人もいるし、どんな時にも誰かが役を狙っているというのがバレエ団というところ。 そういう事に負けないためにも精神的にpositiveでないといけない。
ただ、それぞれが無いものねだりな部分もある。 東洋人は手足が長くプロポーションの良い西洋人を羨ましいと思うけれど、足の長いダンサーはその長い足のために音に間に合わず速いステップに苦労している人もいる。 自分が長くプリンシパルを務められたのは、自分が理想とする踊りに近づきたいと思って頑張っていたからだと思う。

これがなくては!というお守りは持たないようにしている。 そういうものには頼らず練習するのみ。 本番前はリハーサルの通りに踊ろうと自分をリラックスさせる。 あれだけ練習したのだからと自分を信じる。 
壁にぶち当たった事もあったが、その時には誰かに相談したりはしなかった。 それを乗り越えた後に友達に話をする事はあった。 都さんは肉も甘い物も食べればお酒も飲む。 それでも体型は維持できる。 無理して食べないで体を維持しているダンサーの方が怪我が多かったように思う。 自分は好きなものをしっかり食べて、たくさん動く事によって(カロリーを)燃焼するようにしてきたが、それが長いキャリアの秘訣かもしれない。 

結婚後は踊りが少しソフトになったような気もするが、日常生活のすべてが舞台に繋がっていて、結婚後も舞台中心の生活。

ロイヤルを退団した今後についても、体と相談しながら踊っていきたいが、今後も踊る(この年齢でまだ踊る)という事は、今まで以上に体を鍛えなくてはならない。 クラシックバレエはこうあるべきというのがあり、それを変えてまで踊り続けようとは思わないので、納得のいく舞台が出来なくなった時、本番が辛くなってきたら、引退(舞台を離れる)する。

ロイヤル・バレエ団での最後の舞台となった6月29日の「ロミオとジュリエット」では、怪我をしないで舞台を務め上げる事、自分がイギリスで学んで来た集大成を日本の観客に見せたいという思いで臨んだ。
本番前は一人になって集中したいタイプなのだが、NHKの「仕事の流儀」の取材カメラが本番直前まで密着していた(NHKのスタッフの良い番組を作りたいという熱意が十分分かっていたので、都さん自身がそれを許可していた)のがやはりきつく、1幕はいつもの感じで舞台に集中できなかった。 それでも2幕以降はいつも通りに踊る事ができ、ステップの一つ一つを味わいながら最後まで踊った。

後進の指導に関しては、踊りだけでなく舞台人としてのいろいろな事を教えていきたい。 その人を見て何が必要なのかというのを判断して一人一人に適切な指導をしたい。
子供の頃に本物の芸術に触れるという事は非常に大切な事なので、広く子供たちにバレエを紹介していきたい。 バレエを紹介するという事に関して、身近なところで、国として取り組んでいる韓国の現状に注目している。 芸術は人間としてより豊かな生活を送るために必要なものなので、やはり国の予算をもっと増やしてもらいたい。 すでに署名活動も始めているが、今後も予算獲得のために活動していきたい。
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10月18日(月) ペテルブルグ1日目 by うみーしゃさん
2010/11/18(Thu)
うみーしゃさんからいただいていたペテルブルグ1日目のレポで、まだご紹介していなかった部分をご紹介。(一日の流れが不自然にならないように、すでに私の記事の中でご紹介済みでもそのまま載せさせてもらった部分もあります。)



2日目の朝はテレビがつかなかったけれど、フロントに言ったらすぐ対処してくれた。滞在登録の為預けていたパスポートもすんなり戻してもらえた。サービスよくなった?シーズンオフだからか?。今回は幸先よいスタート♪

ミハイロフスキー劇場プリンシパルのマラト・シェミウノフは自身で絵画の創作活動もしていて、日本でも個展を開いたのは周知の通り。ペテルブルグでもちょうど彼の個展が開催中だったので、見せてもらうことができた。ネフスキー大通り沿いにある老舗デパート、ガスティーヌィ・ドゥボールの奥の道に出たSOHO的アーティスティックな通りのガラス屋系ブティック3F。マラトの作品も斬新だけど、お店の中も、アンティークのおもちゃ箱のような不思議な空間。
ギャラリー階段 のコピー


ギャラリー3 のコピー


3Fはカフェ・レストランにもなっていて、天気が良かったらテラス(屋根付)で食事するのもありかな、と思った。白基調の壁やテーブルがセンスよい。 丸い窓やガラスの置物も素敵。

ギャラリー2 のコピー


ギャラリー窓 のコピー

All photo by うみーしゃさん(いかなる場合であっても複製・送信・配布・改変などの行為は禁止致します。)


翌日はマールイの先生の誕生パーティがあるから食事はできないよーと言われた。団員もしげく訪れているのね・・・。訪問者ノートに日本語でコメントを残す。マラトの個展は今年も日本で開催されるようです!

ミハイロフスキー劇場は、以前はHPでチケットがとれず、現地で買っておいてもらうか、カッサで直接購入するしかなかった。今回はWEB予約ができたので、恐る恐る劇場のカッサへ。予約控えの紙を見せたら、1分後。うみーしゃの名前と日付・演目が書かれた紙がホチキスで袋になっていて(笑)、中にきちんと3回分のバレエのチケットが入ってるじゃない!!日本からWEBで予約する観客なんて珍しいのうか。。。劇場のカッサにとりに来ることを予測してプリントアウトしておいてくれたのだろうか。絶対待たされると覚悟していたので、一緒に並んでいたおじいさんに「日本から来たんです~」とおしゃべりしていたくらい。(笑)嬉しい誤算でしたん。
マールイのチケット・システムやHPはここ2年で見違えるように便利になった。チケット自体は値上げされ、地元のファンには大変だろうけど・・・。まさかロシアでクレジットカードが普通に使えるとはねぇ。昔は使ったらマフィアがハッキングするからスグ解約しろ、なんて巷で言われてたんですけどね。(苦笑)

その後、せっかく晴れていたのでイサク大聖堂を訪問。
ロシアの大聖堂はどこに訪れてもびっくりするくらい内観がすばらしいのだけど、イサクは重厚。一日いていいと言われたらいてしまうだろうな・・・。表現するのが難しいのだけれど、ここにくれば崇高な気持ちになれる、不思議な空間。
前回、アレクサンドル・ネフスキー修道院の礼拝で聴いた聖歌隊が忘れられず、聖歌隊の合唱はいつ聴けるのかと入り口のおばちゃんに確認。ロシアの(普通の)おばあさんは大抵ゆっくり話してくれる。イサク大聖堂ではないけれど、スモーリヌィ修道院やカザン大聖堂・スパース・ナ・クラヴィー(血の上の教会)では演奏会があり、街中のカッサでチケットが売っているとか。日本のホールよりも相当響きそうな大聖堂での演奏会・・・素敵。
この街に住んだらそういうコンサートも要チェックですね!ここで聖歌隊のCDを発見。100ルーブル(270円)とかなり安いので、一枚購入。大聖堂で聴いたものとは違うけれども、こちらもなかなか素敵な男声合唱で癒される。
ペテルブルグに来たら、必ず訪れたい場所の一つとなった。

チェブラーシュカ目当てにアート・ギャラリーを訪問するも、英語スタッフが愛想笑で近づいてくるモロツアー直結免税店状態。チェブグッズは確実に吉祥寺の方が揃ってます!(笑)途中ロシアの悪名高い郵便局を通る。青色の郵便配達トラックがのそのそと。 EMSですら届かないことがあるので、ロシアは楽天・アマゾンが進出できない幻の市場なのだとか。

バレエがないのはこの日だけなので、夕方もレストラン「バロン」でゆっくりお食事。
バロンはバンザイしている熊の置物がトレードマークの、ペトロパレス付属のレストラン。ホテルの朝食が結構おいしいので、ここもおいしいだろうと踏んだ。注文しすぎてとんでもないことになったが、とても美味しくて、盛り付けも素敵。他に客がいなかったので店員も良くサービスしてくれた。どこのレストランも結婚式ばりに最初からテーブル・セッティングがしてあるので、お店に入るだけでハイソな気分を味わえる。置きっぱなしなのかな?地震がない国はいいねぇ。(笑)


◆ロシアのテレビ◆
旅の目的の一つが、ロシア語のテレビを見ること。(笑)ニュースとかはネットでも視聴できる時代だが、超超超早口。ロシア語を話すには特別な舌が必要ではないかと思う。歌番組やバラエティもあるけれど、公開裁判番組が毎日やっているのと、(原告・被告・裁判官・弁護士が一度にしゃべるので大抵収拾つかなくなる。)
昼メロ系ドラマ、80年代系刑事ドラマが多い。CMなどはCGバリバリで豪華なのに、ドラマや歌番のセットはものすごく安い。赤ちゃんを思いっきり人形で代用していて受けた。(笑)

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10月18日(月) ペテルブルグ1日目(その4)
2010/11/17(Wed)
さて、多分登って来た階段とは180度反対側にある別の内階段を降りて、次は大聖堂の中の見学です。 ここもチケット購入についてはうみーしゃさんのレポを拝借。



大聖堂と展望のチケットは別売り。(一度に両方買うこともできるが)
さっきの階段前のカッサのおばちゃんが無愛想でこわかったので、ぐるっとまわって博物館入り口のカッサで購入。ロシア人観光客のグループ数名と、入り口はどこ?とうろうろしながらさがす。観光地なのに、「自分でさがせ」とばかりの適当な標識。この辺が不親切で、いかにもロシア。慣れたけど。m(>_<)m



結局博物館の入り口は正面のドアの左側(展望台入り口は右側)でした。
「レニングラード国立バレエ プリマバレリーナたち」でエフセーエワの登場シーンで映っていた大聖堂の中に自分が来るなんて、あのビデオを見た時には全く思いもしなかったので、なんだか信じられないような夢のような不思議な感じ。 ガイドさんの案内で聖堂内を見て回るグループが後から後からひっきりなしに現れる中、ベンチに腰を降ろしてしばしぼぉぉ~っと時を過ごす。 

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数々のモザイク、宗教画、レリーフに圧倒されてしまい、自分の日常とはあまりにもかけ離れた空間にいられる事のありがたみというか・・・、ここにいるだけで心が洗われるような気持ちになりました。
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聖堂中心部のドームの内側。

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ちょっとした物音でさえ特別な響きに感じられ、ここで聖歌が聞けたらどれほど素晴らしいだろうか・・・。 うみーしゃさんも同じような気持ちだったそうで、二人して聖堂内のお土産屋さんで聖歌隊のCDを購入。 私が買ったのはサンクトペテルブルグ・グリンカ聖歌大学の「ALL-NIGHT VIGIL」。

この日のみ、夜に観劇の予定が入っていないので、早めのディナーをペトロパレスホテル内の「バロン」で取る予定にしていたのだけれど、まだちょっと時間があるので、少し歩いてプーシキン・アート・ギャラリーに向かった。 ガイドブックにチェブラーシカ人形が売っていると紹介されていたのだけれど、ツアー客が有無を言わさずバスで連れてこられてしまう土産物店のようなショップでした。 失敗!
ホテルへの帰途での出来事は再びうみーしゃさんのレポを。

 

途中ロシアの悪名高い郵便局を通る。青色の郵便配達トラックがのそのそと。
EMSですら届かないことがあるので、ロシアは楽天・アマゾンが進出できない幻の市場なのだとか。
デカブリスト広場などを見学したところ、通りの反対側に目にしたモカチョコレート色の建物にみとれていたら、通行人が話しかけてきた。
一人目:帽子の上品なおばあさん。「ロシアの黄金の秋よ・・・。」と言って突然プーシキンの詩を披露。
二人目:学者風ユダヤ系のおじいさん。いきなりペテルブルグの歴史と彫像について解説を始める。外国から呼ばれた建築家の話とか、東洋を冒険した探検家の彫像とか。。。気になっていたモカチョコ色の建物は、現在は石油会社の建物だとか。ユコスだっけな?
石油会社 のコピー

Photo by うみーしゃさん(いかなる場合であっても複製・送信・配布・改変などの行為は禁止致します。)



そしてここがおばあさんの詩の朗読を聞き、おじいさんと歩いた「第三の男」もどきの道。
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バロンはロシア料理をリーゾナブルな値段で楽しめるレストランです。 お料理そのものも美味しかったですが、盛り付けが美しく、彩もとても綺麗でした♪ 
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一応一皿がどのくらいの量なのか聞いてからオーダーしたのですが、基準の違いにより(笑)私たちが予想していたよりも多めだったので最後はお腹パンパン! 
部屋に戻ってバスタブにつかって一日の疲れを取り、明日も良い天気になりますように!と念じながらベッドに入りました。
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Russian Star Ballet in Barcelona
2010/11/16(Tue)
バルセロナで行われている「Russian Star Ballet」という公演に、マールイのダンサーが出演していると教えていただきました。 ありがとうございました。
自分でも調べてみたところ、過去に何度か行われているマーク・ペレトーキン プロデュースのグループ公演のようで、バルセロナのコロシアム劇場で11月12日から21日まで行われています。 こちらこちら。 20日(土)はマチソワならぬナイター2本、18時と21時からってハードなスケジュールですねぇ。
今年になってハビちゃんが意欲的な舞台活動をしているようで嬉しいです。 娘さんももう6歳になって本腰を入れられるようになったのでしょうね! 怪我の回復が遅れていたマラトも無事に舞台復帰で何より。 どっちも踊れるペレンとマラトのスパルタクスの役はこの写真で判明。
実際に見た事のない作品なのでよく分かりませんが、マトヴィエンコ夫妻の「ラジオとジュリエット」の振付はエドワード・クルーグではなくジェイコブズ・ピローとなってますね・・・。 

公演プログラムは以下の通り。

<第1部>

「バヤデルカ」より影の王国のパ・ド・ドゥ
音楽:レオン・ミンクス 振付:マリウス・プティパ
エルビラ・ハビブリナ、イーゴリ・コルプ

「ラジオとジュリエット」
音楽:レディオヘッド  振付:ジェイコブズ・ピロー エドワード・クルーグ
アナスタシア・マトヴィエンコ、デニス・マトヴィエンコ

「シャコンヌ」
音楽:J.S.バッハ 振付:ホセ・リモン
ファルフ・ルジマトフ

「ロマンス」
音楽:ゲオルギー・スヴィリードフ 振付:ドミトリー・ブリアンツェフ
タチアナ・チェルノブロフキナ、ドミトリー・ザバブーリン

「春の水」
音楽:セルゲイ・ラフマニノフ 振付:アサフ・メッセレル
イリーナ・ペレン、マラト・シェミウノフ


<第2部>

「薔薇の精」
音楽:C・M・ウェーバー 振付:ミハイル・フォーキン
エルビラ・ハビブリナ、イーゴリ・コルプ

「幻想舞踏会」
音楽:フレデリック・ショパン 振付:ドミトリー・ブリアンツェフ
タチアナ・チェルノブロフキナ、ドミトリー・ザバブーリン

「スパルタクス」よりサビーナとクラッススのアダージョ
音楽:アラム・ハチャトゥリアン 振付:ゲオルギー・コフトン
イリーナ・ペレン、マラト・シェミウノフ

「アダージェット」
音楽:グスタフ・マーラー 振付:モーリス・ベジャール
ファルフ・ルジマトフ

「ドン・キホーテ」よりグラン・パ・ド・ドゥ
音楽:レオン・ミンクス 振付:アレクサンドル・ゴルスキー
アナスタシア・マトヴィエンコ、デニス・マトヴィエンコ

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10月18日(月) ペテルブルグ1日目(その3)
2010/11/15(Mon)
ミハイロフスキー劇場すぐそばのロシア美術館は火曜日が休館日なので、そのまま絵画鑑賞という手もあったのだけれど、美術館は雨の日用にとって置いて、イサク大聖堂の展望台(金色のドームの柱のたもと)に登ってみる事にした。 
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チケットを購入して展望台までのあれこれはうみーしゃさんの解説をどうぞ!



ここの内階段を登って屋根まで出られる。60mほど。200段弱で10分くらい。そんなに急ではない・・・。ここではしっかり外国時料金が生きていて、愛想のないチケット売りのカッサのおばちゃんがどなっている。「で、何がほしいの?」とどすの聞いた声で警察官のような応対。観光の街サンクトは、ロシア国内からも訪問者が多い。後ろに並んでいたロシア人の女性がアジアンなうみたちに「あの、ここのチケットはどうやって買えばいいの?」と尋ねてきた。「すみません。私も地元じゃないんで・・・」としか答えられない。今回、こんなやりとりを何度したことか。(苦笑)

地下鉄改札のような門でチケットを機械にかざして通過。ドアを開けて裏のらせん階段を上る。暗くてコワい・・・。東京の地下鉄「大江戸線」で慣れていたので10分の階段のぼりは楽勝。屋根に出たあとの外階段は風が当たってコワかった・・・。
丸屋根の周囲は360度絶景パノラマ。高いビルがないって素晴らしい。この高さ(約60m)ですでに視界をさえぎるものがなく、遠くまで見渡せる。特に、金色の尖塔を要した(他の)大聖堂は太陽光に反射して本当にキレイ。黄金の秋と言われるロシアの紅葉もすばらしかった。(紅葉じゃなくて黄色だけど)。そして、イサク大聖堂から見下ろすと、ピーテルの街はなんて美しく洗練された造りになっているんだろうなぁとしみじみ感じる。
道路の枝分かれや建物の配置。さすがツァーリのおひざもと。広い国ならではだけど、東京には既に久しくないものだよね・・・。
道路がゆったり広いのはいいけれど、結構な複合交差点でも信号機がなかったり交通整理の人もいなくて、よく事故が起こらないな~と感心?1ブロックが長いので、地図で見てなめてると相当歩くことになります。



チケット代は展望台入場料が100ルーブル、聖堂内(博物館)入場料が320ルーブルでした。 
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ララチッタに書いてある料金(150P&300P)とは微妙に違う。 螺旋状の階段の終わり近くになって、階段の端っこに10段おきに段数が書かれてある事に気づいたのですが、確か上りなのに、180→170というように数字が減っていたような気がして、あと上りきるまでの数なのか?と思い混乱し始めた瞬間に螺旋階段を登り終わった記憶があるんですよね・・・・。 見間違いかなぁぁぁ? いったん外に出てから登った階段は20~30段でしたかね? 天空の階段って感じで私は気持ち良かった(高いとこ好き・笑)。 この聖堂の大きな金のドーム下の右側の小ドームの柱の下の方から中央ドームの柱の下までかかる階段がわかりますか? 

展望台には高齢の方もけっこういたのですが、この階段を登ってくるなんで凄すぎる・・・。 ピンヒールで登って来た女性もけっこういましたが。
淡いエメラルドブルーの建物がエルミタージュ博物館、手前の金色の尖塔が旧海軍省でその左奥の小さな尖塔がネヴァ川の中州にあるペトロパヴロフスク要塞のペトロパヴロフスク聖堂です。 
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歩くの大好きな私たちは、最終日寒風吹きすさぶ中、ネヴァ川にかかる橋を歩いて渡り聖堂を訪れましたので、写真はまた後日。
滞在中のホテルペトロパレスが右手手前に、左手奥の方にスパース・ナ・クラヴィー大聖堂が見えます。(解像度をだいぶ落としているのではっきりわかりませんね・・・)
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手前がデカブリスト広場に続くアドミラルチェイスキー庭園、あのカラスがいた庭園。 ネヴァ川の向こう側はヴァシーリーエフスキー島。 左側のオレンジがかった黄色の3階建て?の建物がピョートル大帝の盟友メンシコフ伯爵の宮殿で、現在はエルミタージュ美術館の分館だそうで、くるみ材でできた落ち着いた雰囲気の書斎などがあるそうです。 
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今回の訪問でキンキラキンのきらびやかな世界には食傷気味になってしまったので、次回はそういう趣のある住居を訪れてみたいです。

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快挙! 銅メダル~~~
2010/11/14(Sun)
女子バレーが32年ぶりのメダル獲得です!
すご~~い!!
おめでとう~~
 
今日もフルセットの熱戦、そして今日も本当によく拾いましたねー。
全員で掴んだメダルだけれど、木村選手、大会を通じて本当によく頑張ったなと思います。 キャプテンの荒木が常にコートにいたわけではないチームでのエースだから、精神的にもとてもきつかったのではないかと思います。 うん、凄いよ、あの若さで!!
長身でパワフルな外国勢にも、今の力があれば十分渡り合えるという自信がついた大会ではなかったでしょうか? ロンドンまでの道のりもこれまで以上に厳しいものだと思うけれど、是非このまま突っ走ってほしいです。 そして個人的な思いを言えば・・・、ロンドンでは元気にコートを走り回るメグの姿が見たい!!

決勝戦もフルセットの末に3-2でロシアが優勝。 こちらもおめでとうございます
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惜しかったー
2010/11/13(Sat)
世界バレーの準決勝を見てきました。
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日本、本当に惜しかった・・・。 世界ランキング1位のブラジル相手なので、いい試合をしてくれればくらいの気持ちで行ったのだけれど、いきなり1,2セットを連取したものだから、そりゃ~~、大金星を期待してその気になっていたのですが、あとほんとにちょっとだけ・・・。
すべてのセット、サーブレシーブが良かったし、ブラジル選手の男子並みのスパイクもよく取った! 高いブロック相手によく打ち抜いてもいたけれど、最後はやはりわずかにオープン攻撃での高さの差が出たかなぁぁぁ。
でも、今日の調子で行けばメダルの夢は叶うんじゃないかと! 疲れているだろうけど、頑張って!
そして生で見てみて、竹下選手の技術の素晴らしさを改めて感じました。 同時に彼女の後継者問題の難しさも実感。 ロンドンまであまり時間がないけれど、ロンドンの正セッターはいったい誰になるんだろうな・・・。

その前に行われたロシアvsアメリカ。 アメリカのエースのフッカーの鳥人キューバ選手を彷彿とさせる跳躍力とロシアのコシェレワの強烈なスパイクが印象的でした。 ガモちゃんは途中コースを読まれて拾われていましたけれど、腰の辺りで両拳を握り締めて小さくガッツポーズする姿がとっても可愛くて!
客席にはロシア国旗を持って応援しているグループが私の席から見える範囲で3グループもいたのに対し、アメリカ国旗持参のグループは見なかったなぁぁ。 
わたくし的にはアメリカチームのアシスタントコーチのカーチ・キライを再び見ることが出来ただけで大満足でした。 体つきも昔とそれほど変わらず、髪に少し白髪が混じっただけで相変わらずハンサム♪
キライと他の二人のスタッフ(男女一人ずつ。 多分サブとかトレーナーの方だと思います)は日本vsブラジル戦を最後まで偵察を兼ねて観戦。 で、男性の方がエグザイルのI wish for youに合わせた日本の応援の振りがいたくお気に召したようでして、タイムアウトで音楽が流れるたびに周りの日本人の振りを真似して楽しんでいたのがおかしくって・・・。 とうとう最後の方で隣にいた日本人からスティックバルーンを借りて見事に合わせてました(笑) それまで一人真剣にデータを取っていたキライも大うけしてましたけどね!
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あ~、でも会場での試合観戦はいいですね~~。  また行こうっと!!
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10月18日(月) ペテルブルグ1日目(その2) & UK National dance awards 2010
2010/11/12(Fri)
うみーしゃさんがネット予約してくれたマールイ公演のチケットを取りに懐かしのミハイロフスキー劇場へと向かう。 
こちらはグリボエードフ運河にかかる橋から見たスパース・ナ・クラヴィー大聖堂(南側化粧直し中)。 白い円柱の並ぶ建物の手前の黄色い建物がミハイロフスキー劇場の裏手です。

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劇場カッサでのチケット交換については、うみーしゃさんからいただいたばかりのレポートからさっそく引用させていただきます。


「ミハイロフスキー劇場は、以前はHPでチケットがとれず、現地で買っておいてもらうか、カッサで直接購入するしかなかった。今回はWEB予約ができたので、恐る恐る劇場のカッサへ。予約控えの紙を見せたら、1分後。うみーしゃの名前と日付・演目が書かれた紙がホチキスで袋になっていて(笑)、中にきちんと3回分のバレエのチケットが入ってるじゃない!!日本からWEBで予約する観客なんて珍しいのか。。。劇場のカッサにとりに来ることを予測してプリントアウトしておいてくれたのだろうか。絶対待たされると覚悟していたので、一緒に並んでいたおじいさんに「日本から来たんです~」とおしゃべりしていたくらい。(笑)嬉しい誤算でしたん。
マールイのチケット・システムやHPはここ2年で見違えるように便利になった。チケット自体は値上げされ、地元のファンには大変だろうけど・・・。まさかロシアでクレジットカードが普通に使えるとはねぇ。昔は使ったらマフィアがハッキングするからスグ解約しろ、なんて巷で言われてたんですけどね。(苦笑)」


念のため補足させてもらうと、ネットでカード決済ができるのはロシア語版のみなんです。 英語版のチケット購入ページでも予約はできますが、短い期限内に劇場に取りに行かなければならない状態。 だからロシア語版に載っているカード各種の表示がないんですね・・・。 ロシア語がかなりできる人でないとカード決済はいまのところ難しいようです。 新監督就任以降、ヨーロッパから個人で劇場にやってくる人が増えれば英語だけでのカード決済も可能になるかもしれませんね。

ピーテルの建物のドアはどこも分厚くて重い・・・。 極寒の街なのだと改めて感じます。 
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重いドアを開けて中に入ると右手奥にカッサ、左手奥にクロークがあります。 
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上の写真の右に見えるドアの前にチケットモギのスタッフが立ち、このドアを入って階段を少し上がった所が劇場平土間の客席に続く狭い廊下になります。

ちなみにこのおじいちゃんがうみーしゃさんがおしゃべりしていたおじーちゃん(笑)。 どの公演のチケットを買いに来たのかしらん?
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さて、ミハイロフスキー劇場HPのトップページに取り上げられていますが、「ラウレンシア」を振付けたミハイル・メッセレル氏がUKのNational Dance Awards 2010、Best classical choreography部門で3人の最終候補者に選ばれたそうです。 受賞者は来年1月24日にロンドンで行われる授賞式で発表になるとの事です。 ミハイロフスキー劇場は、同じくロンドンツアーのあった2008年には最優秀海外カンパニーにノミネートされましたので、2度目のノミネーションになります。 あの時は受賞は逃したものの、デニスも最優秀男性ダンサーにノミネートされていませんでしたっけか??? 



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10月18日(月) ペテルブルグ1日目(その1)
2010/11/11(Thu)
<一つ下の記事で、うみーしゃさんからいただいた日本出発日の日記をアップしていますので、どうぞご覧下さい。 うみーしゃさん、お忙しいところありがとうございました♪>



日本を発つ前に確認しておいたGooの世界の天気予報通りに、今朝は快晴! というのは嘘で、7時半に起きてもまだ外は暗い。 雲がほとんどない空に星が瞬いているのです! 時差のせいというより、部屋がけっこう暑くてあんまり熟睡できなかったな・・・。 でも元気です♪

2年ぶりのペトロパレスのビュッフェスタイルの朝食。 学習のできない私は、今回も食べる事に夢中で、このレストランの写真を撮ってくるのをまた忘れてしまった・・・。 フルーツジュース(自分が飲まないので覚えていないけどこけももとトマトだっけ?)、コーヒー、ティー(ブラック、グリーン、ハーブだったか??の3種でアールグレイがない・・・)と飲み物も充実。 ここの銀のサモワールが素敵なんですよねぇ。 ちょっとお湯がぬるめなのが玉に瑕なんだけど・・・。
パンもケーキもフルーツも種類は豊富。 生野菜のコーナーにトマト、きゅうりと並んでレタスでもキャベツでもなく白菜(葉っぱのみ)が。 で、ちゃ~んとありましたよ! 一昨年に食べ倒したミニ煮込みハンバーグ!! ソースの味も健在で本当に美味しかったです♪ 普段の朝食は会社でおにぎり一個ですが、ここでは朝からガンガン行きます! 夜に観劇が入っているとどうしても夕飯がいい加減になりがちなので、朝と昼にしっかり食べないとね!

10時に傘を持たずにホテルを出る。 快挙!(笑)。 この季節のピーテルとしては、ほとんど快晴と言ってもようございましょう。 今回、二人ともガイドブックはA5判と持ち歩きやすく地図も詳細なララチッタでしたが、まずはララチッタなしでOKのホテルから歩いて5分もかからないイサーク大聖堂をイサーキエフスカヤ広場から臨む。 よくガイドブックに乗っている写真がこのアングルですね。

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こちらはネヴァ川を背にした大聖堂の反対側、デカブリスト(青年将校)広場にある青銅の騎士像(エカテリーナ2世が建立したピョートル大帝の像)です。 
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ロシア国旗が立っている後ろの建物は旧元老院・総務院。
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んで、その広場で見つけたこの鳥、なんだと思います~? 
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ворона カラスなんです。
頭と羽は黒なんだけど、胴体がグレー。 突然変異のアルビノ(の、出来損ない)かと思いましたが、ここだけでなく他の公園でも沢山見かけました。 なんかね、ちゃんちゃんこ着ているみたいでとても可愛かったです。 日本のハシブトほど大きくないし口ばしもそんなに太くも鋭くもなくて、鳩より少し大きいくらいかなぁ?

まぁ、そんなこんなで近場の散策を終えて、マラトの個展が開かれている、街で最古のショッピングセンター「ガスチーニィ・ドゥヴォール」裏の'Glass Rosvuzdesign' というギャラリーに向かいました。 ネフスキー大通りから少し入っただけですが、ガラッと雰囲気が変わってソーホーチックな風情。
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このポスターのすぐ下のカフェではなく、一つ左のドアの建物がギャラリーでしたが、
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マラトの作品以外にも様々な斬新な展示品があり、小粋なテラスカフェ・レストラン(ヨーロピアン料理)も併設で、全く堅苦しい感じのない開放的なギャラリーでした。 
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今年の1月に江ノ島のGallery-Tさんで個展を開いた時の作品もいくつかあったし、新作も何点か。 アクリルインクで描いたという作品が非常に印象的でした。 マラトはスケッチはたくさん描くみたいですが、インクで作品を仕上げるのはものすごく速いそう。 また、今年の1月に個展を開いた江ノ島のGallery-Tさんで再度個展を開く予定があるそうです。
レストラン側の道を挟んだ向こう側がサンクトペテルブルグ経済・財政国立大学で、この街は学生の街でもあるんですよね。 ランチをここで食べても良かったのだけれど、12時過ぎてもまだお腹がすかず・・・。 1時間弱でギャラリーを後にしました。
 
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10月17日(日) ペテルブルグへ向けて出発 <by うみーしゃさん>
2010/11/11(Thu)
成田からフィンランド航空にてヘルシンキ経由。
ヘルシンキ空港は2年前よりもお店が充実していて、トランジットの待ち時間が気にならなかった。
カフェで食べたパン(ライ麦デニッシュ?)が甘すぎずおいしい。帰国時のトランジットではプレートの料理を頼もうと決めた。
フィンランドのトランジット待ちで思ったこと。皆、足長い!(笑)
トナカイに乗ってそうな立派なおひげのおじいさんもいた。冬はぜひ赤いあの服を着てほしい。トナカイの缶詰が売っていたのも笑えた。フィンランドの食器は結構模様がかわいくて、北欧デザインはいいなぁとほしくなる。今買っちゃダメ!(笑)帰りにチェックしよう・・・。

夜21:30頃無事ピーテル到着。さっ寒い!
日本を出たとき20度あったから、はっきり言ってナメてました。準備段階で「ニット着たくないな~」とか言ってたくらい。地面が濡れているようだったのは、前日雪(!)が降ったみたいで。10月中旬に雪ですか。タラップを降りた瞬間ダウンコートの前をきつく締めました。

入国管理に長蛇の列。今回は、飛行機の乗り口でイミグレーション・カードをもらったので、しおりを参考に早めに記載。あれ?ガイドと形式が違う。(ロシアではよくある。)
A面とB面があるけれど、B面は前はなかった・・・。書くのかどうかもわからない。「前回書かなかったから大丈夫ですよ」と自信満々にミスガイドしてしまった。ここは書かなければいけないんですって!(いつ変ったんだろう)

相変わらずわかりづらいのがロシアの表示。確かロシア人の列は外国人の列と分かれていた・・・はず。ロシア文字が小さいので入り口に近づいて確認。左側はロシア・CIS諸国民、と書いてあったようなので、右側2列に並んだ。思いの他外国人が多いようだ。アジアは私たちだけだったけど・・・。

時間がかかりながら、なんとか無事ロシア入国。送迎のドライバーにもすぐ会えて、いざ市内へ。
ロシアって、見かけ暗いのだけど、実は熱いパワーを秘めている国。初めて来たときは、あまりの暗さに
「なんて場所へ来てしまったんだ・・・」と思ったけれど、暗いのは気候だけで、街も人もほがらかで安全なのだった。
日本ではイメージが悪すぎますね。。。
建物が密接して建っているので、ヨーロッパやアメリカの大都市のような、路地裏にだれか潜んでいて危険、ということはほとんどない。夜の観劇帰りも、劇場からホテルまで徒歩で問題なく、いわゆる酔っ払いやスリなどの怪しい人も見かけなかった。ペテルブルグの中心街だけかもしれないけれど・・・。

ペトロパレスのフロントのお兄さんのはからいで、「日本人だからバスタブほしいでしょ」とバスタブ付のお部屋にしてくれた。ベッドもすぐセパレートにしてもらい、おばちゃんからエアコンの使用方法を教わる。いわゆる、壁伝いの水道管のような暖房が、熱くなりすぎる場合は一度ひねればOKと。窓は開けないように。と厳重な注意。(雪降ってるくらいだしね) ホテルからの電話のかけ方も教わり、ピーテルの知り合いに連絡をとる。
ホテルの部屋の乾燥は世界中どこへ言っても悩みだと思うけど、建物の中は十分暖かいので、エアコンはほぼ切って過ごした。バスルームに掃除機のようなドライヤーはついているけど、使っていると持ち手の方が熱くなるので、部屋で自然乾燥させた方が速かった・・・。ドライヤーだけは、日本製のものが使えると嬉しいのになぁ。
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モーリス・ベジャール・バレエ団 「80分間世界一周」
2010/11/11(Thu)
久々のベジャールバレエでした。
映画のタイトルにかけたにせよ、80分間というからには休憩無しの80分なんだろうと思いきや、初日のキャスト表を見て実際は95分のプロダクションと分かりちとびびる。 映画なら予告を入れれば3時間近く平気で座りっぱなしでも、バレエで休憩無しの95分と言われると、なんとなく緊張するものがありますよね(映画ならよんどころない事情で席をたっても戻って来れるしね・・・)。 

エリザベット・ロスとジュリアン・ファブローの二人はやはり群を抜いてというか別格のものがありますね。 身体で語る際の雄弁さと言うのか、ベジャールの身体言語が浸み込んでいるという事なのでしょうか。 男性ダンサー全体の印象として強く残ったのは、鋼のような強さを見せたかと思うと鞭のようにしなやかで美しい腕の動き。  腕の稼動範囲は360度っぽいので肩周りも強靭な感じです。
気に入った作品はパルジファルで、クラシック的な要素もありながら身体能力を必要とするアクロバティックな振りも多く、シャルキナとシャコンの息もぴったりで素晴らしかったと思います。 シャルキナはキエフバレエ出身なんですね~。 納得。 モスクワ出身で脚の動きが綺麗なイワノワもとても上手いダンサーですが、なかなかにでかい! 
で、個人的に目がいったコール・ドの女の子、長身で細身な彼女はポリーヌ・ヴォワザールかなぁ? 1988年スイス生まれで2008年に入団したばかりのまだまだ若い女の子です。
お、そうだ! インドの音楽が口タブラっぽかったなー。 ウィルコムのCMを思い出しました(笑)。


I. イントロダクション :男性全員
旅人 :マルコ・メレンダ

II. セネガル
ソロ :リズ・ロペス
パ・ド・ドゥ :ダリア・イワノワ、ダヴィッド・クピンスキー

III. サハラ
パ・ド・シス :ジュアン・プリド、ヴァランタン・ルヴラン、ホアン・サンチェス、
        ダニエル・サラビア・オケンド、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、エクトール・ナヴァロ

IV. エジプト :ジュリアン・ファヴロー

V. ギリシャ :女性全員
マヌーラ・ムウ :リザ・カノ

VI. ヴェネツィア
七つの色 :大貫真幹、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、エクトール・ナヴァロ、ウィンテン・ギリアムス、
      ローレンス・ダグラス・リグ、ダニエル・サラビア・オケンド、ヴァランタン・ルヴラン
ライト :エリザベット・ロス
恋する兵士 :那須野圭右

VII. ウィーン
美しく青きドナウ :フロランス・ルルー=コルノ、ポール・クノブロック、カンパニー全員
エジプト王タモス :ジル・ロマン

VIII. パルジファル :カテリーナ・シャルキナ、オスカー・シャコン

IX. インド :那須野圭右、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、ヴァランタン・ルヴラン
       男性全員

X. アレポ :ルイザ・ディアス=ゴンザレス、ポール・クノブロック、
       マーシャ・アントワネット・ロドリゲス、フェリペ・ロシャ

XI. 中国 
ソロ :オアナ・コジョカル
パ・ド・ドゥ :エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー

XII. 北極 :男性全員

XIII. サンフランシスコ
タップ・ダンス :ダリア・イワノワ、カテリーナ・シャルキナ、リザ・カノ、女性全員
ハムレット(デューク・エリントン) :ジュリオ・アロザレーナ

XIV. パ・ド・シス :エリザベット・ロス、カテリーナ・シャルキナ、ダリア・イワノワ
          ジュリアン・ファヴロー、ドメニコ・ルヴレ、ポール・クノブロック

XV. アンデス
ソロ :ダヴィッド・クピンスキー

XVI. ブラジル
バトゥカーダ :那須野圭右、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、ダヴィッド・クピンスキー、
         ポール・クノブロック、オスカー・シャコン、カテリーナ・シャルキナ、ダリア・イワノワ、
         エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー、カンパニー全員



【演奏】
パーカッション:チェリ・オシュタテール&ジャン=ブリュノ・メイエ(シティ・パーカッション)
キーボード&トランペット:イリア・シュコルニク

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祝! 女子バレーベスト4へ
2010/11/09(Tue)
世界バレー女子、日本が28年ぶりにベスト4進出を決めました。 おめでとー! 
今日の韓国戦、2セット以降は日本のペースでの試合運びだったので、わりと落ち着いて見ていられました。 どの選手も調子が良さそうでいい試合だったと思うのですが、欲を言えば、チャンスボールが返って来て相手のフォーメーションが乱れている時には、ボールを相手コートに叩きつけるくらいの速攻を使い、容赦ない攻撃を見せて欲しかったです。 
明日はロシア戦。 ロシアチームは10キロのベストを身に着けながら普段の練習をしていた成果が実り、スピードも力強さも飛躍的にアップしているようです。 ガモちゃんも調子良さそうだしね~~。 明日の試合は今までとは別次元のバレーを体験する事になるんじゃないでしょうか?
多分、PoolFからはブラジルとアメリカがベスト4に進んで来ると思います。 土曜日か日曜日、マイハズと見に行こうかなぁ。 ガモちゃんを近くで見てみたいし、あとアメリカチーム! コーチが往年のミスター・バレーボール、カーチ・キライ様なんですよね♪♪♪ まだチケットあるかなぁぁぁ。

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新国立劇場 ビントレーのペンギン・カフェ 11月2日の感想
2010/11/07(Sun)
<火の鳥>
振付: ミハイル・フォーキン 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
火の鳥: 川村真樹
イワン王子: 福岡雄大
王女ツァレヴナ: 湯川麻美子
魔王カスチェイ: 古川和則


「火の鳥」はキーロフのDVD(ヴィシニョーワ主演)を見た事があるだけですが、舞台装置のテイストが違うだけでなく、一夜の出来事的にステージが暗かったキーロフとは違い、新国立の舞台は明るいです。 衣装やセットの美しさが引き立ちますが、闇に覆われた世界での神秘性やおどろおどろしさみたいなものはあまりなかったですね。

タイトルロールの川村さん、持ち前のたおやかさとエレガンスは若干抑え目に、鳥独特な動きを意識した?シャープな動きを強調していたような。 ラインは美しいし、不調という感じは受けなかったけれど、特に際立つものがなかったかな。 ボリショイ&マリインスキーの余韻のせいかもしれませんが・・・。 
福岡さんは初見。 衣装と帽子(キーロフの衣装とはずい分違う)のせいか、庶民的王子というか、普通の好奇心旺盛な若者に見える。 火の鳥を捕まえてからの二人のPDDは悪くはなかったけれど、川村さんの身長には福岡さんはちょっと低くてバランスが良くない感じ。 囚われの火の鳥の表情が嫌そうにも辛そうにも見えて、ここはもうちょっと芯が強そうで全然怯んでいないのが好みだな・・・って今度はヴィシの刷り込みか? 

湯川さんが王女(女王ならすんなり納得なんだけど)というのは、ちょっと意外な気がしたのだけれど、他の王女たち(プログラムの解説を読む前まで、12人の侍女たちだと思ってました・・・)とは違う存在という感じはよく出ていて、純心可憐な役作りもけっこう自然に見えましたが、今度は福岡さんがやたら子供っぽく見えちゃうんだよな。

夜明けが近づき城に戻らなければならない王女から城に入ってきては駄目と警告されたのにも関わらず、城門を開け王女を追う決心をした王子(というより、いけない!と言われた事をしてみたい!!という顔にも見えました・笑)。 門を開けたとたんに下手から発せられた強烈な白い照明の光が凄かったです。 まさに開けてはいけないものを開けてしまった感じ。 
魔王カスチェイは古川さん。 すんごいメイクに付け鼻なので識別不可ですが、マイムがきちんと音楽と合っていたし(キーロフのカスチェイは出だしの手の動きが音楽とずれてしまっていて間が抜けた感じなんです)、嫌~な感じも出せていてなかなかの好演だったと思います。 
カスチェイの魔法で石に変えられそうになった王子が取り出した羽根の合図で再び姿を現した火の鳥。 魔物たちを疲れ果てるまで踊らせるのだけれど、火の鳥が彼らを操っているという魔力があまり感じられなく舞台を仕切るインパクトが弱かった。
踊りに興じるカスチェイの手下の魔物たちは、衣装がターキッシュだったり、コサックだったり、妖怪っぽかったりとヴァラエティーに富んでましたね。 メインだったようなコサックの踊りでは吉本さんや八幡さんのキレのある踊りが良かった。 

魔物たちが寝てしまった隙に王子が見つけ出したカスチェイの卵(でか過ぎ!)を割り、カスチェイは死に、魔法がとけて囚われの者は元の人間の姿に戻り、王子と王女はめでたく結婚式をあげ、The End.

フィナーレの盛り上がりがイマイチ欠ける作品だし、火の鳥と王子にもクラシックバレエ的な見せ場がさほどないので、もう一度見たいかと言われればそうでもないのですが、どんな作品でもきちんとしたパフォーマンスに仕上げてくる新国立劇場のダンサーたちにはいつもながら感心しました。



<シンフォニー・イン・C>
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ジョルジュ・ビゼー
第1楽章 長田佳世 福岡雄大
       西山裕子、大和雅美、福田圭吾、小柴富久修
第2楽章 小野絢子 冨川祐樹
       細田千晶、川口藍、澤田展生、田中俊太郎
第3楽章 酒井はな 芳賀 望
     寺島まゆみ、寺田亜沙子、グリゴリー・バリノフ、野崎哲也
第4楽章 本島美和 マイレン・トレウバエフ
       さいとう美帆、高橋有里、アンダーシュ・ハンマル、原健太

シンフォニー・イン・Cは初めてなので、Ballet.co Gallerriesで見た2009年のマリインカのロンドン公演の写真がどのように展開されるのか、わくわくしながら幕が上がるのを待ちました。 マリインスキーは男性ソリストもコリフェも白いタイツで楽章によって衣装の色が違うのに、新国立の男性は全員が上下黒、女性は白のチュチュで予想とは違いましたが、シンプルで清清しい美しさ。 

第1楽章の福岡さん、イワン王子より全然いい(踊りじゃなくて、雰囲気ね)。 すっきりと伸びた上半身が美しく、踊りのラインもとても綺麗でしなやか。 伸びやかな跳躍で開いた足もとっても綺麗だし、イワン王子でなんだぁ・・・と思ってしまいましたが、いやー、とっても良いダンサーですねー。  川村さん相手だと身長が足りないけれど、長田さんとならバランス的にも合ってるし、今度は踊るノーブルプリンスで見たいです! 長田さんも、長い手で描く軌跡が綺麗でニュアンスのつけ方が上手く、ほとんど会場に足を運ばないKバレエから新国に移籍してくれて良かったなと。 西山さんと大和さんも手堅くきっちり見せてくれて、とっても充実のパートでした。 

第2楽章の小野さんは音楽性に優れていますね。 アダージョのゆったりしたリズムながらポーズからポーズへの切り替えが小気味好く、見ていて気持ち良い。 ここのコール・ドはかなり長身のバレリーナを集めているので、小野さんが多分一番小さいのではないかと思うけれど、堂々としていて大きく見えるし最後には風格のようなものまで感じさせてくれました。  富川さんはサポートは良かったけれど、自分の踊りに関しては少し余裕がなかったかも。

第3楽章のはなさん、最後に見たのが何時だったか思い出せないほど久しぶりだったのだけれど、最近のバレリーナたちを見慣れてしまうと、踊り、スタイルともにやはり一昔前の・・・という感じに思えてしまう。 吸引力はあると思うし時々ハッとするような瞬間もあるのだけれど、圧倒的なオーラはなかったなぁ。 どうしても自分の目は、ご贔屓のまゆみさんのキレのある溌剌とした踊りに奪われがちだったのだけれど、この楽章、まゆみさんがプリンシパルの日があっても良かったのに。 芳賀さんも良く踊っていたと思うけれど、腕や足がいまひとつ伸びきらず、あまりクラシックのポーズが綺麗でないと言うか・・・。 第3楽章って1,2と比べると短めですね。

第4楽章でようやくマイレン登場。 いつもと変わらぬ美しいラインだけれど、見せ場が少なくて物足りない! 本島さん、なんだろうな? 両脇のさいとうさんと高橋さんの方が踊りにメリハリがあって上手く見えてしまいます。 

4楽章もグループでの踊りは短めで、いったん袖に下がり(だったと思います)、1楽章からユニット単位で再び現れて、最後は全員での大団円に。 4ユニットのプリンシパル、コリフェカップルにコール・ドが勢ぞろいするとなかなか壮観な眺めです。 最前列でプリンシパルカップルが横並びになっての踊りでは小野さんの旋律に乗った踊りが見事でした。 フィナーレで4組がもっと綺麗に揃っていればもっと見応えがあったように思いますが、本島さんがかなり遅れていたのがやや残念です。 それでも、この作品、新国立劇場には合った作品だと思うので、もっと頻繁に上演して欲しいと思います。 できれば寺島ひろみさんにも踊ってもらって。 オール・バランシン・プログラムを組むのもいいかもしれないし、シーズン始めではなく、コール・ドがさらに揃うようになる(期待してます)シーズン半ば以降がいいですね! 



<ペンギン・カフェ>
振付:デヴィッド・ビントレー 音楽:サイモン・ジェフス
ペンギン: さいとう美帆
ユタのオオツノヒツジ: 湯川麻美子、マイレン・トレウバエフ
テキサスのカンガルーネズミ: 八幡顕光
豚鼻スカンクにつくのみ: 高橋有里
ケープヤマシマウマ: 芳賀望
ブラジルのウーリーモンキー: 福岡雄大
熱帯雨林の家族: 本島美和、貝川鐵夫、田中雛羽


幕が上がるとさいとう美帆さんのウェイターペンギンが。 すぐに西山ペンギンと大和ペンギンも加わり、軽妙なペンギンダンス! 足を細かくパタパタと動かしたり、180度近くに開いて軽く飛んで動く様子が本当にペンギンのあの愛らしい仕草そっくりでと~~っても可愛い。 
カフェにイヴニングドレスとタキシード姿のカップルが続々と入ってくるのですが、男性ダンサーのタキシード姿でのダンスが洗練された感じでとてもさまになっているのにちょっとびっくり。  こうもりの時はお世辞にも似合うとは言えない感じだったのですよね。 特に輪島さんが色気があって表情豊かでとても良かった。 

オオツノヒツジの湯川さん、被り物は重いだろうし舞台も見づらくて難役なんでしょうね・・・。 タキシード姿の凛々しいマイレンとリズミカルに軽快にステップを刻んでいましたが、足元はけっこう高いヒールだし、本当に大変だ! スポットライトに照らされてのデススパイラル系のフィニッシュも見せますねぇ。
テキサスカンガルーは、足首の動きが印象的でしたが、飛んで回って走って体操して・・・みたいな体力勝負な踊りでした。  
ノミと男性たちのスキップ多用の踊りは、男性が剣や木の棒を持って踊る英国の伝統舞踊モリス・ダンスというのだそうですが、こちらも仮面ライダーチックな衣装の高橋さんのノミがと~っても可愛かったです。
彼ら動物たちの踊りが無邪気であるほど、その生命の営みを軽視した人間の身勝手な浅はかさを強く感じます。
ビントレーのメッセージがダイレクトに伝えられるケープヤマシマウマパート。 体躯の良い芳賀さんが体をくねらせると波打つ黒い縞模様。 ゆったりと前に進み出てくる姿からは力強さと雄雄しさを感じさせる堂々とした迫力のシマウマでした。 そんなシマウマも銃弾の前にはあっけなく倒れてしまう。
続く熱帯雨林の家族。 心を寄せ合い幸せに暮らしている家族にも住みかを追われると言う災難が襲う。 イン・Cでは文句をつけてしまった本島さんですが、ここでは切なさや悲しみがその身体から伝わってきて良かったと思います。 

シマウマ、熱帯雨林の家族と続いた悲しい場面から一転、ウーリーモンキーの軽妙でファンキーなノリノリのダンス。 様々なステップ、回転、ジャンプと、キレのよい動きで舞台狭しと踊りまくる福岡さん。 こういう面もあるんですねー。 いやいや本当にこの先楽しみなダンサーで、バヤデールとアラジンも見に行こうと決意。 サンバのリズムで盛り上がってきたところにここまでのキャラクターがすべて登場。 楽しげな踊りが終わると嵐の気配。 雨の中を逃げ惑う(ここもダンスで表現される)人と動物たちはやがてペンギン・カフェにたどり着きある場所へと消えていく。 ペンギンが寂しく踊る後方の幕が上がり、姿を見せた箱舟に彼らの姿が・・・。 
「間に合わないわけではない。 これからの私たちの取り組み方次第である。」という希望を与えてくれるエンディングだったけれど、この箱舟には乗れず船出を見送っていた絶滅種のペンギンの姿が物悲しさを誘いました。

絶滅危惧種の保護や自然環境問題が声高に叫ばれる今となってはその教訓性やメッセージ性は強いものではないけれど、一つのテーマの表現方法としての面白さは十分感じる事ができるし、ダンス作品としても楽しめました。
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ミハイロフスキー劇場 日本ツアー & グランプリ 11月19日~21日
2010/11/04(Thu)
ミハイロフスキー劇場のHPに日本ツアーの詳細がアップされました。 こちら
曜日、演目、都県名、会場名などがきちんと記載されている公演スケジュールまで紹介されています。 ロンドン公演みたいに参加ダンサーの写真はありませんが、ま、それは行き先が日本だから今更・・・という感じなのかな?(笑) でも、嬉しいですね♪
今回のツアーが日本ツアー30周年で、それを記念して30年前に上演したヴィノグラードフ版「ロミオとジュリエット」のリニューアル版を披露するというわけなんですね。
バレエ団は12月2日にペテルブルグを出発するので、その前日に予定されていた「ラウレンシア」はキャンセルとなったようです。 むむ~~、ミーシャのフロンドーソは年内はお預けかぁぁ。


劇場では昨年に引き続き11月19日から3日間の予定で「グランプリ」が開催されます。 ワガノワ・バレエ・アカデミー、モスクワ舞踊アカデミー、ノヴォシビルスク・バレエ学校、ペルミ・バレエ学校の生徒たちのコンテストの他にダンチェンコによるナチョ・ドゥアト、キリアン作品の上演など多彩なイヴェントが用意されています。
ダンチェンコからはスミレフスキー、チュージン、ナタリア・ソーモアなど今年の4月に来日したメンバーなど多くのダンサーが参加するようです。

11月19日
<第1部>
バレエ学校生徒のコンテスト

<第2部>
「Na Floresta」 振付:ナチョ・ドゥアト
モスクワ音楽劇場バレエ
Maria Kramarenko, Erika Mikirticheva, Valeria Mukhanova, Maria Tyurina, Anna Khamzina, Alexey Lyubimov, Alexander Seleznyov, Georgi Smilevski, Dmitry Khamzin, Semyon Chudin

<第3部>
「Petite Mort  小さな死」 振付:イリ・キリアン 音楽:W.A.モーツァルト
モスクワ音楽劇場バレエ
Anna Khamzina, Alexander Seleznyov, Maria Tyurina, Alexey Lyubimov, Erika Mikirticheva, Oleg Rogachyov, Anastasia Pershenkova, Dmitry Khamzin, Maria Kramarenko, Georgy Smilevski Natalia Somova, Semyon Chudin

「Sechs Tänze  六つのドイツの踊り」 振付:イリ・キリアン 音楽:W.A.モーツァルト
モスクワ音楽劇場バレエ
Valeria Mukhanova, Evgeny Truposkiadi, Galina Ismakayeva, Dmitry Zhuk, Karina Zhitkova, Alexander Seleznyov, Konstantin Semyonov, Marianna Urusova, Yulia Goryunova, Ekaterina Durasova, Denis Perkovsky, Evgeny Poklitar


11月20日
<第1部>
授賞式、コンテスト入賞者によるガラ公演

<第2部>
「In a Minor Key」 振付:スラヴァ・サモドーロフ
ミハイロフスキー劇場バレエ

<第3部>
「Petite Mort  小さな死」 振付:イリ・キリアン 音楽:W.A.モーツァルト
モスクワ音楽劇場バレエ
Anna Khamzina, Alexander Seleznyov, Maria Tyurina, Alexey Lyubimov, Erika Mikirticheva, Oleg Rogachyov, Anastasia Pershenkova, Dmitry Khamzin, Maria Kramarenko, Georgy Smilevski Natalia Somova, Semyon Chudin

「Sechs Tänze  六つのドイツの踊り」 振付:イリ・キリアン 音楽:W.A.モーツァルト
モスクワ音楽劇場バレエ
Valeria Mukhanova, Evgeny Truposkiadi, Galina Ismakayeva, Dmitry Zhuk, Karina Zhitkova, Alexander Seleznyov, Konstantin Semyonov, Marianna Urusova, Yulia Goryunova, Ekaterina Durasova, Denis Perkovsky, Evgeny Poklitar


11月21日 
「ローラン・プティへのオマージュ」

出演予定:エレオノーラ・アバニャート、ベンジャマン・ペッシュ、ルイジ・ボニーノ、エリカ・ガウデンジ、イワン・ワシーリエフ、スヴェトラーナ・ルンキナ、ルスラン・スクヴォルツォフ

ワシーリエフとペッシュのモレルとサン=ルーってど~んな感じなんでしょうね。 ワシーリエフがモレルでデビューなのかな?

<第1部>
Pas de deux Leda and the Swan from Ma Pavlova
J.S. Bach (Invention in two voices — grave)
Eleonora Abbagnato and Benjamin Pech (The Paris Opera)

Dance from the ballet Coppélia
Music: Léo Delibes
Luigi Bonino

Pas de deux from the ballet L’Arlésienne
Music: Georges Bizet (L’Arlésienne Suite)
*Erica Gaudenzi (The Rome Opera) and *Ivan Vasiliev (The Bolshoi Ballet)

La Prisonnière, ou La regarder dormir from the ballet Proust, ou Les intermittences du Cœur
Music: Camille Saint-Saëns (Symphony No. 3 in C minor Organ) and César Franck (Psyche)
Eleonora Abbagnato and Benjamin Pech (The Paris Opera)


<第2部>
Le Jeune Homme et La Mort
Music: J.S. Bach (Passacaglia in C minor, orchestrated by Ottorino Respighi)
*Svetlana Lunkina and Ivan Vasiliev (The Bolshoi Ballet)

Charlot danse avec nous
Music: Charlie Chaplin
Luigi Bonino

Pas de deux Thais from Ma Pavlova
Music: Jules Massenet (Méditation from the opera Thaïs)
*Svetlana Lunkina and *Ruslan Skvortsov (The Bolshoi Ballet)

Morel et Saint-Loup, ou Le combat des anges from the ballet Proust, ou Les intermittences du Cœur
Music: Gabriel Fauré (Elégie for Cello and Orchestra)
*Ivan Vasiliev (The Bolshoi Ballet) and Benjamin Pech (The Paris Opera)

Cheek to Cheek
Music: Irving Berlin
Eleonora Abbagnato (The Paris Opera) and Luigi Bonino

Grand Finale
* Debut

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新国立劇場シーズンオープニング
2010/11/03(Wed)
新国立


昨日は新国立劇場のトリプルビルに行って来ました。
火の鳥をマリインスキーのDVDで見た事があるだけで、他の2演目は全くの初見でした。 自分でも「ありゃ」だったのですが、シンフォニー・イン・Cを、今まで見る機会がなかったなんて・・・。
3演目ともに楽しめた公演は、3演目に出演の初見だった福岡さんとシンフォニー・イン・Cでの小野さんが特に好印象として残っています。 感想は後日改めて。

<火の鳥>
振付: ミハイル・フォーキン 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
火の鳥: 川村真樹
イワン王子: 福岡雄大
王女ツァレヴナ: 湯川麻美子
魔王カスチェイ: 古川和則

<シンフォニー・イン・C>
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ジョルジュ・ビゼー
第1楽章 長田佳世 福岡雄大
       西山裕子、大和雅美、福田圭吾、小柴富久修
第2楽章 小野絢子 冨川祐樹
       細田千晶、川口藍、澤田展生、田中俊太郎
第3楽章 酒井はな 芳賀 望
       寺島まゆみ、寺田亜沙子、グリゴリー・バリノフ、野崎哲也
第4楽章 本島美和 マイレン・トレウバエフ
       さいとう美帆、高橋有里、アンダーシュ・ハンマル、原健太

<ペンギン・カフェ>
振付:デヴィッド・ビントレー 音楽:サイモン・ジェフス
ペンギン: さいとう美帆
ユタのオオツノヒツジ: 湯川麻美子、マイレン・トレウバエフ
テキサスのカンガルーネズミ: 八幡顕光
豚鼻スカンクにつくのみ: 高橋有里
ケープヤマシマウマ: 芳賀望
ブラジルのウーリーモンキー: 福岡雄大
熱帯雨林の家族: 本島美和、貝川鐵夫、田中雛羽


余談ですが、公演プログラムの表紙をめくると、現在開催中の女子世界バレーの広告が・・・。 独占中継をしているTBSが2010-2011シーズンの特別支援企業になっているんですね。 大会は10月29日から始まった第1ラウンドが今日終了し、日本はPoolAを全勝の1位で通過という快進撃中です♪ 今日のセルビア戦、ここで決めなくちゃ!というポイントをいくつか落としていたのは反省点で、そこでポイントできればもう少し楽に勝てていたはずだけど、最後の大事なところで木村が落ち着いてよく決めたと思います。 確実に上手く、強くはなっていますよね! 
この調子で第2ラウンドも突っ走れ!!
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ボリショイ&マリインスキー合同ガラBプロ 10月27日の感想(2)
2010/11/01(Mon)
≪第2部≫

「ゼンツァーノの花祭り」よりパ・ド・ドゥ 
振付:ブルノンヴィル、音楽:ヘルステッド
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ / レオニード・サラファーノフ

ここのところ、サラファーノフは見るたびに落ち着いて来て、舞台上でのプレゼンスも大きく頼もしく感じられる。 パートナーがオブラスツォーワだと恋人同士というよりは優しく見守る兄のようにも見えちゃうけど。 踊りのほうも万全で、高いジャンプに美しい足捌きが印象的だった。
ふわふわ綿菓子のようにキュートで可憐なオブラスツォーワにはもうこのキャラがぴったりで! サラファーノフの手をさらっとかわすところや、じっと見つめた視線の外し方も絶妙なタイミングでわずかの時間の中にドラマがありましたね!
    

「パ・ド・ドゥ」
振付:ヤコブソン、音楽:ロッシーニ
ナターリヤ・オーシポワ / イワン・ワシーリエフ

一番びっくりしたのは、オーシポワが180度に開脚し、高く上げた片方の足に手をやった状態のまま、ワシーリエフが抱えるようにリフトして移動していた振付。 これもバレエですか!(笑) いったいどこまで彼ら仕様に変えているのか、他にも超絶技巧はてんこ盛りでしたが、ちょっとすねたりして相手の気を惹こうとしているようなオーシポワの仕草も可愛くて、素直に楽しめました。


「パピヨン」よりパ・ド・ドゥ
振付:M・タリオーニ / ラコット、音楽:オッフェンバック
アリーナ・ソーモワ / ウラジーミル・シクリャローフ

振付がつまらなかった。
ソーモワは以前と比べると作り出すライン、踊りともに良くなっていると思うけれど、音楽性だけはそう簡単には向上しうるものではなく、音楽が速くなると自分の中のカウントで踊ってしまうようで・・・。 
シクリャローフは飛ばしすぎたヴァリのラストでよろけてしまったのが惜しかった。 リフトを上げ切れなかったのはこの演目だったか、ロミジュリだったか・・・? いずれにしてもサポート、引き続き精進して下さい。


「グラン・パ・クラシック」
振付:グゾフスキー、音楽:オーベール
スヴェトラーナ・ルンキナ / アレクサンドル・ヴォルチコフ

自分の中の彼女に対するイメージからは想像がつかなかった演目だったのでとても興味があったのですが、残念ながらやはり違うよな・・・でした。
この演目に関してはテリョーシキナの美しいラインでの風格ある舞姿が目に焼きついているために、誰が踊っても分が悪いのですが、ルンキナはバランスはグラグラしているし、踊り全体にアピールするだけの余裕がないというか、あまりにあっさり踊ってしまうため、この作品の醍醐味を味わえなかった気がします。  しか~し、演奏はここまでも酷かったけど、これは本当に酷かった・・・。 特に旋律とは呼べないホルンは、こちらがルンキナに謝りたくなるほどだったもの。
ヴォルチコフはサポートは良かったですが、ヴァリでは息切れしていて、やはりこの演目をこういう舞台で踊りきるには無理があるんじゃないのかという印象でした。 


「ロシアの踊り」
振付:ゴールスキー / ゴレイゾフスキー、音楽:チャイコフスキー
ウリヤーナ・ロパートキナ

美しいロシアの民族衣装に身を包んだロパートキナがステージに現れるなり、会場の空気が変わった。 これから始まる彼女の舞のすべての動き、細やかな表情の変化までも見逃さないというような緊張感とも感じられる。
さきほどのグラン・パのあまりの酷さに、バイオリン!せめてここのバイオリンはきちんとした音楽を奏でてくれ!!と念を送らずにはいられなかった私・・・。 
前半は空気と戯れるような優雅なポール・ド・ブラ、後半は細かく美しい足裁きに感動しながら、その踊りで踊りの神様と語らっているようなロパートキナの姿にうっとりと見入ってしまいました。


「海賊」よりパ・ド・ドゥ 
振付:チェクルィギン / チャブキアーニ、音楽:ドリゴ
アンナ・ニクーリナ / ミハイル・ロブーヒン

貧相な音楽に再び萎えたけど、ダンサーの二人はとても良かったです。
ニクーリナのラインは本当に美しい。 もうちょっと押し出しが強ければいいと思うけれど、踊りはそつなくフェッテは綺麗にダブルを入れながら安定して回っていた。 
ダイナミックな踊りとメドーラへの忠誠心が溢れたロブーヒンのアリがなかなかいい! 王子以外なら意外と芸域は広いのかも。 540を2回入れたヴァリは特に良かったです。


≪第3部≫

「パリの炎」よりパ・ド・ドゥ
振付:ワイノーネン / ラトマンスキー、音楽:アサーフィエフ
ナターリヤ・オーシポワ / イワン・ワシーリエフ

Bプロでの自分たちの役目はこれ!とばかりに、オーシポワのジャンプの切れと高さ、ワシーリエフのジャンプ&回転と、これ以上のものはどこからも出ないぜ!というほど、まー、凄かったです。 バレエ会場での客席からヒューヒューというあり得ない反応もこれなら仕方ないか・・・という感じ。
フィギュアスケートでは、ジャンプの着地時に体重の5倍の力がかかるというけれど、一度、着地の体の角度が30度くらいだったりしたワシーリエフの場合はどんなもんなんでしょうねぇ?  あの太ももはフィギュアじゃなくてスピードスケート選手ばりですが・・・。


「ジゼル」よりパ・ド・ドゥ
振付:プティパ、音楽:アダン
エフゲーニヤ・オブラスツォーワ / アレクサンドル・セルゲーエフ

オブラスツォーワは生身の少女を感じさせるジゼルで、一幕での可憐なジゼルが容易に想像できるけど、自分の好みではないかな。 彼女の場合、ここだけを見るより全幕で物語を紡いできた上でのこのシーンを見た方が自然に受け止められるように思いました。 それでも、セルゲーエフにリフトされ柳の枝がしなやかに風に揺れるようにたゆたう姿には目が釘付けになりました。
タイツ姿のセルゲーエフはラインが綺麗。 もうちょっと二人の間の想いが感じられると良かったけれど。 
ジゼルと言えば、ダンスマガジンの12月号の記事で、コジョカルが2幕のジゼルについて語っていた内容がとても興味深かったです。 ちょっとそれを頭に入れて見ちゃったりもしたんだけど。 


「プルースト~失われた時を求めて」より 囚われの女
振付:プティ、音楽:サン=サーンス
スヴェトラーナ・ルンキナ / アレクサンドル・ヴォルチコフ

ルンキナはこの作品が一番良かったです。 眠りから覚めたのか覚めていないのか、魂の抜け殻のような表情のルンキナ。 アルベルチーヌをほんのひと時自分のものに出来たような幸福感もつかの間、また眠りにつく彼女を見てやはりそれは叶わぬ事と絶望しているように見えたヴォルチコフが良かった。 


「ファニー・パ・ド・ドゥ(ザ・グラン・パ・ド・ドゥ)」
振付:シュプック、音楽:ロッシーニ
ウリヤーナ・ロパートキナ / イーゴリ・コールプ

正直、演目が発表になった時には、またこれを見せられるのか・・・とちょっとがっかりしたのですが・・・、意外に楽しめました。 ロパートキナの崩れ方が前回よりも自然になった分、分かっていても思わずクスッと笑ってしまえるコミカルな部分が増えたというか。 あと、2年、全く問題ないと思います。 絶対に2012年の11~12月の来日公演にも劇場の顔として参加し、白鳥だけでない別の顔をどんどん見せて下さいませ(ダニーラと♪)!! 
コルプは今回化粧が、特に目、薄かったのかな(自分の席は11列目)。 とても爽やかに見え、ころころ変わる表情も分かりやすくて良かったです。 


「ドン・キホーテ」よりパ・ド・ドゥ
振付:プティパ / ゴールスキー、音楽:ミンクス
ガリーナ・ステパネンコ / アンドレイ・メルクーリエフ

王道のキトリ! 腕の使い方など、自分の好みとは離れるのですが、小気味好くて貫禄もあって、それでいてエレガントでもあり。 踊っている本人自身が幸せというような笑顔が、見ている者まで幸せな気持ちにしてくれますね。 メルクーリエフとの息も合っていて見応えがありました。 そのメルクリ、長くなった髪を黒く染めて後ろで結んでいる。 なんでかなー? 一瞬ルジのバジルがだぶりました。 髪のせいだと思うけど・・・。 チャリティーガラで見た時よりもバジルが板に付いていて踊りも美しかったです。


「白鳥の湖」より黒鳥のパ・ド・ドゥ 
振付:プティパ、音楽:チャイコフスキー
ヴィクトリア・テリョーシキナ / レオニード・サラファーノフ

意外とガラのトリにこの演目を持ってくるってそう多くはないんじゃないのかな? しかもトリと言えばドンキなドンキの後で立派にこの日のトリ、4日間の祭りの大トリが務まってしまうこの二人が本当に素晴らしかった。 実のところ、フェッテで一度落ちたように見えたヴィーカは少し疲れていたかもしれないですが、正統派クラシックバレエっていいなぁ、やっぱり大好きだわ~と思わせてくれた二人に感謝です。 
テリョーシキナ、タンゴの脚はセクシーだったけれど、チュチュから伸びた長く形のよい脚は本当に美しい。 そして目力が強く、ほどよく悪で魔性なオディールだった。 昨年末のマリインカの来日公演で彼女の白鳥だけ見逃してしまったので、次回は絶対見なくては!
サラファーノフは惑わされ悩める王子を好演し、軽くさらっと決めてしまったトゥール・ザンレール2連続2回は見事でした。
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