MONTES ALPHA CHARDONNAY 2003
2009/07/31(Fri)
シャルドネ


暑かった事もあって、め~ずらしく白ワインを飲みました♪
チリ、モンテスアルファのシャルドネ2003年です。  
洋ナシのような甘さとこっくりとリッチな味のこのワインは7,8年前に初めて飲んだときからのお気に入り。 いつ買ったのかも忘れたくらいだいぶ前に買ってセラーに入れっぱなしだった一本(だからエチケットもカビがついちゃいました・・)ですが、いや~美味しくてぐいぐい飲んでしまいました。 今は2006年、7年ヴィンテージ中心に出回っているので2003年なんて貴重な物、もっとありがたく大事に飲むんだったな・・・。 価格は今とそう変わっていないと思うので、多分定価が2000円くらいだったと思います。 
ワインの熟成というと、どうしても赤というイメージがありますが、白も時間がたつにつれ、ゆっくりですが、味に深みが出てくるのだそうです。 中には50年もの熟成に耐えるワインもあるのだとか。
おつまみ量程度のきのこのスパゲティーとトマト&モッツアレラチーズを合わせました。 



キーワード : 砂漠化
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武蔵野は「眠り」、兵庫は「くるみ」
2009/07/30(Thu)
ダンスマガジンの9月号が出たのをすっかり忘れていて今日本屋さんでパラパラっと見たのですが、マールイの冬公演の全演目が発表になっていました。
今まで演目が分からなかった公演のうち、1月12日の武蔵野が「眠りの森の美女」、兵庫の1日目が「くるみ割り人形」で、残りはすべて「白鳥の湖」です。
記憶にある限り1月にくるみの全幕を上演した事はなかったと思うので、兵庫の白鳥以外の演目がくるみなのはちょっとびっくり。 てっきり眠りだと思ってました。 武蔵野より兵庫の方がステージが広いのになぁぁぁ。 
武蔵野のオーロラは誰なんでしょうね? 絶対ペレンじゃないし、17日に踊るシェスタコワでもないだろうから、ひょっとしてコシェレワ?? でもロマチェンコワかヤパーロワちゃんという可能性だってあるものね! いずれにしても是非会場に足を運びたいものですが、そこまでけっこうタイトなスケジュールでして・・・。 仕事はどうにでもするけど家庭がなぁ・・・。 で、武蔵野ですが、ここは非常に集客力の高い会場なのでチケットが早めに完売してしまい、当日券は出ない事がよくあります。 オペラ好きの従姉がいつも嘆いていたし、5,6年前にやはり眠りがあった時は私もチケットが買えなくて見られませんでした。 今回は12月にキエフの白鳥も来るので少し分散するかもしれませんが、要注意です。  
以下にすべてのスケジュールを一覧にしました。 キャストを書き込めるのはいつかなー?

12月18日(金)18:30 くるみ割り人形 府中の森芸術劇場
12月19日(土)12:30 くるみ割り人形 東京国際フォーラムA  ロマチェンコワ、プローム
12月19日(土)16:30 くるみ割り人形 東京国際フォーラムA  シェスタコワ、シヴァコフ
12月20日(日)12:30 くるみ割り人形 東京国際フォーラムA  ヤパーロワ、ヤフニューク
12月22日(火)17:00 くるみ割り人形 鎌倉芸術館
12月23日(水)11:00 くるみ割り人形 東京国際フォーラムA  ロマチェンコワ、プローム
12月24日(木)15:00 くるみ割り人形 よこすか芸術劇場
12月25日(金)15:00 くるみ割り人形 オーチャードホール   ヤパーロワ、ヤフニューク
12月26日(土)17:00 白鳥の湖    さいたま市文化センター 
12月27日(日)16:00 白鳥の湖    市川市文化会館

 1月02日(土)15:00 新春特別バレエ 東京国際フォーラムA  
 1月03日(日)12:00 白鳥の湖    東京国際フォーラムA  コシェレワ、コリパエフ
 1月03日(日)16:30 白鳥の湖    東京国際フォーラムA  シェスタコワ、プハチョフ
 1月04日(月)12:00 白鳥の湖    東京国際フォーラムA  ペレン、ヤフニューク
 1月06日(水)18:30 バヤデルカ   オーチャードホール   ペレン、ルジマトフ
 1月08日(金)18:30 バヤデルカ   オーチャードホール   ペレン、ルジマトフ
 1月09日(土)15:00 白鳥の湖    東京厚生年金会館   ボルチェンコ、シェミウノフ 
 1月10日(日)17:00 スペシャルガラ オーチャードホール
 1月11日(月)15:00 白鳥の湖    東京厚生年金会館   ペレン、コリパエフ
 1月12日(火)時間未定 眠りの森の美女 武蔵野市民文化会館
 1月14日(木) 18:30 白鳥の湖    グリーンホール相模大野 
 1月15日(金)17:00 未定       聖徳大学  
 1月16日(土)17:00 眠りの森の美女 オーチャードホール  ペレン、コリパエフ
 1月17日(日)13:00 眠りの森の美女 オーチャードホール  シェスタコワ、ヤフニューク
 1月19日(火)18:30 白鳥の湖    アミュー立川
 1月20日(水)時間未定 白鳥の湖   まつもと市民芸術館
 1月22日(金)時間未定 白鳥の湖   ひこね市文化プラザ
 1月23日(土)時間未定 白鳥の湖   愛知県芸術劇場 
 1月24日(日)15:00  白鳥の湖   神奈川県民ホール
 1月26日(火)時間未定 白鳥の湖   長崎ブリックホール
 1月27日(水)時間未定 白鳥の湖   周南市文化会館
 1月28日(木)       白鳥の湖   和歌山県立文化会館
 1月30日(土)       くるみ割り人形 兵庫県立芸術文化センター
 1月31日(日)       白鳥の湖    兵庫県立芸術文化センター
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ゴールデン・バレエ・コースター・ガラ 7月26日の感想 
2009/07/29(Wed)
これぞガラ!というお祭り気分をたっぷり楽しむ事のできたとても充実した公演でした。
ただ、こんなに良い企画だったのに、会場でプログラム&キャスト表が配られず、ロビーにも掲示されていなかったのが残念でした。 今回1000円のプログラムは購入しなかったので、わからない演目だけ見本でチェックさせていただき、後はHPに掲載されているプロフィールを参照しています。


<第1部>
「ライジング・スターズ」
第12回NBA全国バレエコンクールのファイナリストの男子中・高校生17人によるダンスなのですが、誰が誰やらさっぱりなので感想は省きます。 みんなずい分華奢なんですねー。 
「ワルプルギスの夜」の音楽が使われていて、こんなところでエフセーワロスなんて思ってもみなかった・・・。

「バッハのフーガ」
 ヤニーナ・パリエンコ (ボリショイバレエ団)
 アレクセイ・コリャーギン (ボリショイバレエ団)

プログラムを買わなかったので内容がよくわかっていないのですが、それほど特徴がない代わりにコンテが得意じゃなくてもすんなり受け入れられるような作品。 バッハの旋律と振付は合ってました。

「サタネラ」
 エフゲーニャ・オブラスツォーワ (マリインスキー・バレエ ファーストソリスト)
 秋元康臣 (NBAバレエ団)

オブラスツォーワがちゃんと来日してくれていて良かったわ。 彼女は本当にキュートなバレリーナ、出てきただけで周りがぱあっと明るくなるし、彼女の笑顔にこちらも心が和みます。 ちょっと音を取りきれてないかなぁと感じたところもあったけど柔らかみのある踊りはとても安定していました。
秋元さんは初見。 ライジング・スターズの学生がそのまま大人になったような華奢なダンサーですが、ふわ~っとして、まるっきり体重を感じさせないような出のジャンプにびっくりしました。 上に跳ぼうが横に飛ぼうが本当にジャンプが軽やかで綺麗ですね。 細かいミスはありましたが、まだ21歳だそうで、これからどんどん伸びそうなダンサーです。

「眠れる森の美女」
 オクサーナ・クチュルク (ボルドー・オペラ座バレエ エトワール)
 ロマン・ミハリョフ (ボルドー・オペラ座バレエ ソリスト)

相変わらずキラキラ美しいクチュルクは一年ぶりだけど、何時以来だろう?のミハリョフ。 ちょっぴりだけ渋さが加わったけれどほとんど変わりなし。 10年以上ペアを組んで踊っているだけに位置取りやタイミングなど、流石の阿吽の呼吸。
2人とももちろん技術的に優れていて踊りは上手いのですが、クチュルクのオーロラは上半身の動きがやや大袈裟なのと足捌きに元気が良すぎるところがあって・・・。 個人的にはオーロラではなく昨年のジュリエットのような可憐でドラマティックな役かボルドーオリジナルの作品が見たかったです。
ミハリョフもデジレ王子では彼の持ち味がフルに活かされないのでもったいないのですが、マネージュが速くて綺麗でした。

「レ・ブルジョア」 
 ジョシュア・オファルト (パリ・オペラ座バレエ団 スジェ)

白いシャツ、ネクタイ&スラックスといういでたちのオファルトは、長身でハンサムなオペラ座スジェのダンサー。 ちょっとけだるい感じのシャンソンに乗って、かったるそうにフラフラしたかと思えば綺麗な回転を見せてみたり。 途中でよろけて手をついたのは演技なのか失敗なのか? でもそんなのどっちでもいいよ!というくらい自然な流れだったし楽しい作品でした。

「スターズ&ストライプス」
 シャロン・ウェナー (コロラドバレエ団 プリンシパル)
 久保紘一 (コロラドバレエ団 プリンシパル)

第一部のトリにふさわしく、盛り上げてくれました。 小柄なペアだけれど、バランシンらしい流れるような振付とこの作品のコミカルな面を2人とも小気味良く息のあった踊りで表現していて見応え十分。 
久保さんの踊りを見るのは初めてでした。 失礼ながらこの軍服系の衣装だとプロポーションの良くないのが目立つのだけれど、とにかくダンスがとても素晴らしい。 かなり体力を消耗する踊りの連続にもかかわらず、最後までペースが落ちることもなく、跳躍の妙技が光っていたと思う。


<第2部>
「アザーダンス」 
 アシュレイ・ボーダー (NYCB プリンシパル)
 サイモン・ジョシュア・ボール (ヒューストン・バレエ団 プリンシパル)

サイモンは当初予定されていたアシュレイと同じNYCBのプリンシパルであるホアキン・デ・ルズが怪我で降板したために急遽呼ばれて代役を務めたのだけれど、いつも組んで踊っているとしか思えないほどアシュレイとの息はぴったり。 可愛らしさとしっとりとした女らしさを持ち合わせたアシュレイをサイモンが深い愛情と優しさで包み込むようなアダルトな雰囲気に溢れていてと~~っても素敵でした。
アシュレイは正面から見るとなんとなくフィリピエワを思わせるような顔立ちで、体はちょっと厚めですが、スリップドレスなら気にならないし、音楽を纏い歌うような流麗な踊りがとても良かった。
ステージ上にグランドピアノを持ち込み奏でられるショパンの旋律が二人のダンスを一層惹き立てていたと思います。

「村のドンファン」
 ヤニーナ・パリエンコ、アレクセイ・コリャーギン

赤い頬とサラサラな金髪が少年っぽいコリャーギンはドンファンというよりちょっとエッチでガキ大将な男の子。 バリエンコは両耳の上で三つ編に結んだ髪をスプレーかなにかで固めてギュッと曲げたアニメチックなキャラクター。
好きだから思わずからかっていじめちゃうドンファンと、そんな彼に叩かれて泣きべそかかされたりしながらも、ちょっとポケ~~っと抜けた感じの女の子のやり取りがとってもキュートな、ほのぼの明るく楽しい演目でした。

「ジゼル」  
 ミュリエル・ズスペルギー (パリ・オペラ座バレエ団 プルミエール)
 カール・パケット (パリ・オペラ座バレエ団 プルミエ)
 
本日のお目当てのパケット登場でしたが・・・・。 う~~~ん、と・・・、オペラ座のプルミエールとプルミエのペアという事で期待値が高かったせいもありますが、物足りない気持ちが強く残った上演でした。 ここまでのペアが急造ペアも含めて皆心の通じ合った踊りを見せていただけに、2人の間に響き合うものが見て取れなかったのがとても残念。  表現的にもテクニック的にもズスペルギーのジゼルは今ひとつ。 調子が良くなかったのかもしれないけれど、精霊となったジゼルを演じているという気持ちが見えなかったような気がしました。   パケットは踊りは悪くなかったと思います。 

「白鳥の湖」より黒鳥のPDD
 クリスティナ・タランティエワ (モルダビアン国立劇場バレエ団 プリンシパル)
 アレクセイ・タランティエフ (モルダビアン国立劇場バレエ団 ファーストソリスト)

モルドバという国は両隣がポーランドとウクライナで黒海近くに位置する旧ソビエト連邦の一国なのですね。 
クリスティナはラインで見せるよりはテクニックと表現力でぐいぐい押していくタイプのバレリーナ。 アダージョからしっかりとした大きな踊りでモスクワ系という雰囲気でしたが、グリゴローヴィチ版のヴァリも見事にこなし、自信に溢れた妖艶な黒鳥でした。 グラン・フェッテは軸がぶれる事もなく余裕たっぷりで脚はかなり強いダンサーですね。 アレクセイは王子らしさはそこそこあったけれど、演技も踊りもちょっと控えめな感じ。 ヴァリはチャイパドでした。

「ドン・キホーテ」
 アディアリス・アルメイダ (アンヘル・コレーラバレエ団 プリンシパル)
 ジョセフ・ガッティ (アンヘル・コレーラバレエ団 ソリスト)

これが凄かった。 まさにガラ公演のトリのドンキ! 3年前のバレエフェスで旋風を起したキューバペアのような衝撃。 あちらのペアは、クラシックバレエの美しさを感じられないところもあって個人的には好みじゃなかったのだけれど、このペアの踊りはちゃんと範疇に留まりながらショーアップしてくれたように感じて心から楽しめた。
アダージョから技術の高さを随所に感じさせる踊りで、特にアルメイダの軸がまっすぐで綺麗なピルエットはガッティの支え手は全く不要。 扇を使ったヴァリの見せ方も上手かったし、圧巻はグランフェッテ。 いきなりシングル・トリプルの繰り返しで、軸足は全く動かない。 最後は5回転くらいもいれていたような気がするけど彼女の回転を数えようとするとこちらの目が回る! まるで歩くが如く簡単そうに当たり前のように周ってしまったのには言葉もありませんでした。 
ガッティはダンサーとしてはかなりひょろひょろと薄い体で、たまに動作がなよっという感じに見えたりもしたけれど全身がバネのようでもある。 でもって、もうちょっと揉み上げを長くしてルパンの衣装を着せたらまさにそのものという風貌でした(笑) ヴァリで見せた開脚ジャンプは、ふわっと上がった高さも凄かったけれど220度くらい開いた脚に客席からどよめきが・・・。 ピルエットも真っ直ぐなまま何回転したんだろう?? 最後はもう力を抜いて慣性で回ってました。 アルメイダの文句なしの完璧さと比べると若干のもたつきはあったけれど大変なテクニシャンです。
そんな2人ですから、フィニッシュは大変な盛り上がりで大喝采。 なのに2人ともどうだ!!って感じがなくてカラっとしているのがまた凄くて・・・。


☆ディフィレ☆
上半身が白、淡いピンクの二つのグループに分かれたチュチュ姿のバレリーナたちがフィナーレに彩を添える。 
出演していた女性ダンサーも白かピンクの同じチュチュに着替え、男性は上下白の王子衣装?
全員が横一列に並んで初めて気がついたのだけれど、アルメイダ・ガッティ組は小柄だったのね・・・。2人で踊っている時は全くそんな事を感じさせなかった。 女性ダンサーもクチュルクより大きかったのは一人か二人という最近では珍しいくらい小柄なダンサーの多い公演だったんですね。
白タイツ姿がぴか一に似合っていたのはジョシュア・オファルト。 パリオペラ座は見目麗しい男性ダンサーが本当にたくさんいるのね~~。 来年の来日公演が楽しみです♪(笑)
それにしても自分が知らないだけで、規模は様々ながらも世界中に数多くのバレエ団があり、才能のあるダンサーがたくさんいるんだなぁという事をしみじみ思いました。 そういうダンサーたちの魅力的なパフォーマンスを見られる私たちは幸せですね。
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明日から世界バレエフェスティバル♪
2009/07/28(Tue)
いよいよ明日から世界バレエフェスティバルが始まりますね~。 順を追ってスケジュールを書き出してみると3週間近くにも渡るけっこうな長丁場の充実したフェスティバルですね。

7月29日(水)18:30 全幕特別プロ「ドン・キホーテ」
               マリア・コチェトコワ&ダニール・シムキン主演
8月01日(土)15:00 Aプロ
   02日(日)15:00 Aプロ
   03日(月)18:00 Aプロ
   04日(火)18:00 Aプロ
8月06日(木)18:30 全幕特別プロ「白鳥の湖」
               タマラ・ロホ&フェデリコ・ボネッリ主演
8月08日(土)15:00 Bプロ
   09日(日)15:00 Bプロ
   10日(月)18:00 Bプロ
   11日(火)18:00 Bプロ
8月13日(木)17:00 ガラ
8月15日(土)13:30 全幕特別プロ「眠れる森の美女」
               アリーナ・コジョカル&ヨハン・コボー主演
8月16日(日)15:00 特別プロ<オマージュ・ア・ベジャール>
   17日(月)18:30 特別プロ<オマージュ・ア・ベジャール>


チケットぴあもイープラスもすべてチケット受付は終了しているようです・・・・。 チケット高いし不況だし、平日18時からの公演日なら間際になってもチケットは残っているんじゃないかな? その時の気分で決めようなんて思っていたら甘かったですねぇぇ。
そんなわけでこの期間はよそ様のブログを彷徨いながらおすそ分けをいただこうかと思っています。
暑い中踊るダンサーたちばかりでなく、この公演は見る側にしても耐久レースだと思うので、行かれる皆さんはしっかり食べて十分体力つけてから(笑)楽しんで来て下さいね~~。
私の8月のバレエ鑑賞は2日のバレエ祭り、9日の華麗なるクラシックバレエハイライト最終日、20日の小林紀子バレエシアターのトリプルビルの予定です♪

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DVD新作リリース情報
2009/07/27(Mon)
DVDでーた8月号が出たので、新しいリリース情報など。(先月と重複しているものあり)

08月05日「ラースと、その彼女」 ライアン・ゴズリング
      「レッドクリフPartII -未来への最終決戦-」 トニー・レオン、金城武 
      「アンダーワールドビギンズ」 マイケル・シーン、ローナ・ミトラ
      「ロックンローラ」 ジェラルド・バトラー、トム・ハーディ
      「いのちの戦場 アルジェリア1959」 アルベール・デュポンテル、オーレリアン・ルコワン
      「ベッドタイム・ストーリー」 アダム・サンドラー、ケイ・ラッセル
      「レイクビュー・テラス 危険な隣人」 サミュエル・L・ジャクソン、パトリック・ウィルソン
   07日「リプリー 暴かれた贋作」 バリー・ペッパー、ウィレム・デフォー  
   12日「オーストラリア」 ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン
   19日「ダウト あるカトリック学校で」 メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマン
   21日「フロストxニクソン」 フランク・ランジェラ、マイケル・シーン、ケビン・ベーコン
09月04日「リリィ、はちみつ色の秘密」 ダコタ・ファニング
   11日「ウォッチメン」 ジャッキー・アール・ヘイリー、パトリック・ウィルソン
      「バーン・アフター・リーディング」 ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット
   16日「グラン・トリノ」 クリント・イーストウッド、ビー・バン
   18日「デュプリシティ」 ジュリア・ロバーツ、クライブ・オーウェン
   25日「ある公爵夫人の生涯」 キーラ・ナイトレイ、レイフ・ファインズ
10月02日「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」 ジェニファー・アニストン、オーウェン・ウィルソン
      「ピンクパーサー2」 スティーブ・マーティン 
   07日「ザ・バンク 堕ちた巨像」 クライブ・オーウェン、ナオミ・ワッツ
   23日「新宿インジデント」 ジャッキー・チェン、竹中直人、ダニエル・ウー
 
アンダーワールドビギンズ」 何世紀にもわたりアンダーワールドで続いたバンパイア族とライカン族の戦いの起源を描いたシリーズ完結となる第3作。 ケイト・ベッキンセールが前2作で演じたセリーンのさらに前の時代、第1作で数分だけ語られた裏ストーリーをクローズアップさせた作品との事。 ベッキンセールが出ないのでつまらないとは思いながら、けっこう好きなこのシリーズの完結編なので見てしまうでしょうね・・・。

いのちの戦場 アルジェリア1959」 2007年フランス映画。 フランスからの独立を求めるアルジェリア。 拷問や虐殺が日常となった戦場に嫌悪感を抱きながらも、数々の修羅場を経験し部下の死に直面するうちに理性を失っていく中尉の姿を通じて人間性を破壊する戦場の真実に迫った作品。

レイクビュー・テラス 危険な隣人」 日本未公開映画。 ウィル・スミス製作による全米初登場第1位のサスペンス・スリラーとの事。 サミュエルが隣人にとんでもない嫌がらせをする悪意のかたまりな警官を怪演しているそうですが、本当にこの人は年中何かの映画に出ている気がするし、善人から悪人まで芸域が広すぎです・・・。 

グラン・トリノ」 俳優としてのキャリアをこの作品で終えるというような発言をしていたイーストウッドの主演・監督兼任作。 そりゃー、かっこ良過ぎて反則だよ!って言いたくなるような作品でしたが、いろんな意味でイーストウッドらしさが溢れていて素晴らしいです。 エンドクレジットではクリントの歌のサービスつき♪

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ルジマトフ&マールイのソリストとS.Pのダンサーたち 22日&23日の感想
2009/07/26(Sun)
もともとチケットを持っていたのは2日目の23日のみ。 取手公演で購入したプログラムでシヴァがドンキに加えて初披露となる「ラ・シルフィード」のジェームズも踊り、「シェヘラザード」のゾベイダをコシェレワが踊るという事が分かったので、それなら2度見たい!という事で初日も追加しました。
なので初日は二階席2列目のわりとセンターより、2日目はオペラグラスなしでよ~~~く見える前方の良席という全く違った位置からの鑑賞でした。

<第1部>
「白鳥の湖」よりグラン・アダージョ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ/L.イワノフ
 ヴィクトリア・クテポワ、ミハイル・ヴェンシコフ、コンセルヴァトワール・バレエ

初日の取手よりは、二人の間に心と物理的な距離を近づけようというような気持ちが見えたような気はしましたが、演技以前にこのシーンを踊る事自体まだ難しいのだろうから、あまり言ってもなあ・・・という事で。

「くるみ割り人形」よりパ・ド・ドゥ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ
 オレーシア・ガピエンコ、アンドレイ・ベーソフ

ガピエンコは今回来日しているコンセルヴァトワール・バレエの中では一番の踊り手なのでしょうね。 観客へのアピールもあるし軸がしっかりしていて回転が得意なようです。 ベーソフはマッチョではない体にアクティオンのあの衣装が可哀相なだけに似合っている白タイツ姿も披露できて良かったです。。
ガピエンコはもっと手足を伸ばしきれば綺麗に見えるのにと思うところが何箇所かありましたが、丁寧に心を込めた踊りが良かったです。 一方ベーソフは着地などでミスが目立ちましたが、サポートはしっかりしていたと思います。 バレリーナを優しくエスコートする姿がいいですね。 

「海賊」よりパ・ド・トロワ 音楽:R.ドリゴ、振付:M.プティパ/V.チャブキアーニ
 イリーナ・コシェレワ、西島千博、ミハイル・ヴェンシコフ

まぁ、こんな機会でもなければ絶対に見られない取り合わせではあるけれど、なんというかこれほど質、レベル、気持ちがバラバラなトロワも初めて見たような気がする。 特に初日にその印象が強いですが。
3人で踊るという事に一番神経を使っていたのは間違いなくコシェレワだったと思いますが、初日のコシェレワは取手のオーロラのような輝きがなかった。 西島さんのアリは、クラシックの踊り手の中になぜか飛び込んで来たミュージカルダンサーが歌えないかわりに体中使うだけ使ってアピール!というくらい異質でした。 そんなアリの勢いに押され気味のヴェンシコフ・・・。 
2日目はコシェレワは持ち直したけれど、ヴェンシコフのサポートはまだ課題が多いなぁ。 取手の眠りであれだけ素晴らしかったコシェレワのピルエットがちょっと傾いてたしね。 ただヴェンシコフも近くで見るといい表情で演技しているというのがわかりました。    

「阿修羅」 音楽:藤舎名生、振付:岩田守弘
 ファルフ・ルジマトフ

2階席から見ると、床にあたるスポットライトの輪の中にルジマトフの腕の影が見える。 4本の腕に見えるわけじゃぁないですが。 彼の腕、そして細い2本の影の動きすらシンメトリーで美しい。 
ルジマトフは少し体に厚みがでたのでしょうか? 前に見たときにはただ神秘的に美しいという印象が強かったけれど、今回は雄雄しいイメージもあったかな? そして以前も同じような事を思ったのですが、終盤スポットライトに照らし出される天井から吊るされた「阿修羅」の文字に恐れをなしたようなルジマトフの阿修羅。 これは何を意味するんだろうなぁ・・。 何かを見失いそうだった阿修羅が自分の化身(というわけでもなかろうが)の文字に諌められるのだろうか?? まぁ、相変わらずこの辺はよくわからないけど、この作品はわりと好きです。

「ドン・キホーテ」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:L.ミンクス、振付:M.プティパ
 オクサーナ・シェスタコワ、ミハイル・シヴァコフ、コンセルヴァトワール・バレエ
 ヴァリエーション:22日ナデジダ・ダ・ドヴレチェンスカヤ、23日ナタリア・マキナ

「阿修羅」の後にドンキってのもなかなかこちらの気持ちの切り替えも大変で(前に見たときは阿修羅で休憩だった)、そういう意味でもコール・ドの踊りが最初にあったのは良かったなぁと思ったゆうぽうと2日間。
キトリの友人のヴァリは初日のドヴレチェンスカヤの方が良かった。 マキナは踊りなれていない感じ。 ひょっとしていつもは第2ヴァリを踊っているのかも。 
シェスタコワはツアー初日よりも俄然エンジンがかかっていて、ゆうぽうとでも初日より2日目の方がさらに良かったです。 音楽を一音たりとも無駄にすることなく体のどこかできちんと音を表現していて、ドンキらしいケレンもあり、上半身がとても綺麗で最後まで安定した踊りでした。
シヴァコフは踊り自体は取手からずっと好調のようだけれど、さらにリラックスして楽しそうに踊っている気がしました。 ヴァリのザンレールも高さがありながら着地はピタっと綺麗にポーズが取れていたし、マネージュもステージいっぱいいっぱいに力のある跳躍を見せてくれた。
ただ、なんていうか、シェスタコワの二日目のヒートアップに対してシヴァはいつものシヴァのままで、そういうところの刺激のし合いってのがもう少し欲しいような気もして(シヴァで一回そういうの見てるし)、やっぱりちょっと違うんだよなと思ったりもしました。 まぁ、これは少数意見だと思いますが。


<第2部>
「ディアナとアクティオン」 音楽:C.プーニ、振付:A.ワガノワ
 オレーシア・ガピエンコ、アンドレイ・ベーソフ、コンセルヴァトワール・バレエ

取手の自分の席からはわからなかったのだけれど、友人によればアクティオンがぽ~~んと下手袖に投げた弓が落下後まっぷたつに折れたそうで、この弓はそういう構造(笑)なのかと思いきや、ゆうぽうとでは2日間とも床を滑らすように投げてましたから折れてはいけない物だったのですね(笑)
ガピエンコはきびきびとした踊りが気持ちいいですが、やはりもっと身体を伸ばしきれればいいと思う。
ベーソフは取手の時のようなダイナミックさに欠けて、足元もちょっともたつきがち。 日本の蒸し暑さに体がだるくなってしまっているのでなければいいけれど。
クラシック班のツアーもバスツアーの日程が始まったので、特に初来日のダンサーたちは体調を崩さないように気をつけながら頑張ってもらいたいです。

「眠りの森の美女」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ
 ヴィクトリア・クテポワ、ドミトリー・シャドルーヒン

初日はクテポワの踊りのぞんざいさというか未熟さに、ドンキでのシェスタコワの優雅な上半身や腕の使い方とこうも違うものか・・・と正直ため息をついてしまうところがありました。 シェスタコワが踊ればいいのにと思いながら見ていたのも事実ですが・・・。 それでも表情はとても柔らかく、二日目などは逆に少し子供っぽ過ぎないか?というくらい笑みがこぼれていたので白鳥よりはリラックスして踊れていたんじゃないでしょうかね?
もちろん、それはシャドルーヒンの存在によるものだと思いますが。 シャドルーヒンは取手で感じた体の重さもあまりなくなって、優しくて優雅でサポート磐石なお手本のようなデジレ王子でした。 この人のバレエというものに対する真摯な思いと男性ダンサーの在り方を感じた舞台でもあり、なんだか意味なく幸せな気分になりました。 ありがとう。
クテポワは今まであまりPDDを踊った経験がないのではないかと思いますが、彼女のためにもヴェンシコフのためにも(客席から見るとか)お客さんのためにも、西島さん参加のAプロの白鳥はシャドルーヒンに踊ってもらうというのはどうでしょうかね? コシェレワとの眠りは2部だしさ。

「ラ・シルフィード」よりパ・ド・ドゥ 音楽:H.ロヴェンショルド、振付:A.ブルノンヴィル
 ユリア・ルンキナ、ミハイル・シヴァコフ

ルンキナはブルノンヴィルを踊るには踊りが重い。 演技も頑張っているのは分かるのだけれど、もう少し無邪気さとか愛らしさがあるといい。 初日はシヴァの方も少し表情が硬いところもあってなんでこの組み合わせ?とも思いましたが、二日目はシヴァの優しい笑顔もパワーアップしたしルンキナも緊張感がほぐれたようでした。 
シヴァのジェームズは初見~~♪ 全身赤!でしたが、キルトスカートとあのハイソックスがとても似合ってました。 少しおとなしめに纏めた気はするけれど、伸ばしたつま先が綺麗で足裁きも丁寧だったと思う。

「NEO BALLET ~牧神の午後~」 音楽:C.ドビュッシー、振付:西島千博
 西島千博

プログラムによれば『一つの魂が降臨し、遠い記憶が甦る時・・・、現実か・・・、夢か幻か・・・。 カウチソファーと、ブラインド付の窓が見える、とある一室の午後、一人のダンサーの苦悩と、希望に満ちた世界を即興的空間ダンスで表現する・・・NEO BALLET~牧神の午後~』との事です。
踊りはアリよりモダンのこちらの作品の方が良かったというか、違和感なく見られました。 シェネ系の回転はスピードもあるし綺麗です。 このテーマを表現するのに牧神の午後が必要なのかというのは素朴な疑問だったのですが、西島さんはご自分が率いるバレエ団で「ニジンスキーガラ」も予定しているほどなので、この作品だけ作ってみたのではないという事を考えれば納得できます。 夏の気だるい午後ってのはいろんな着想に使えそうです。
で、潔く白状してしまえばそんな気だるさに眠気も誘われたわけですが、二日目は途中から黒の超短パンだけになっていましたが、初日は服は着たままじゃなかったでしたっけ?? 最後に天井から降りてくるバーにかかっているニジンスキー版のニンフのスカーフを思わせる白い布はただのオマージュ的な意味合いしかないとは思うけれど、二日目の裸の上半身にスカーフをかけながら西島さん自身がバーにぶら下がりながらのフィニッシュの方が効果的かな。 と、書きつつ初日の記憶が怪しいのでごめんなさいです。 
 
「シェヘラザード」よりアダージョ 音楽:N.リムスキー=コルサコフ、振付:M.フォーキン
 ファルフ・ルジマトフ、イリーナ・コシェレワ

実はルジマトフのシェへラザードはそう何回も見ているわけではなく、改めてきちんと数え直しはしなかったけれど、マハリナと2回、ザハロワと1回くらいだと思う。 だからそれほどマハリナとの刷り込みが強いわけではないのですが、ルジマトフは王の寵姫と密かに身分違いの愛欲に溺れる奴隷には見えませんでした。 理性を失うほどの想いに襲われているわけでもなく、刹那的なものを感じない支配する男。 コシェレワもゾベイダの衣装が似合って、濃い化粧をしても下品にならない色香のある魅力的な女性ではあったけれど、後宮の女主人という上の者的風格はない。 そしてルジマトフ相手にそれを望むのも無理でありかわいそうであり・・・。 ただ、コシェレワのゾベイダとして、相手を挑発するような強い目線もあり求める女心も与える喜びもあり、踊りも上手だったし十分魅力的だったと思うし、ルジと踊ったこの舞台は彼女の財産になるのは間違いないのでこの作品を踊れた事は良かったんだろうと思います。


嵐のような拍手の中、シェへラザードの二人はすっと舞台から姿を消してしまい、フィナーレへと繋がる。 シェスタコワとシヴァ、クテポワとシャド、コンラッドのヴェンシコフとゾベイダのコシェレワ(笑)、ガピエンコとベーソフペアと続いたところでルンキナが出てきてコシェレワもまた出てきて。 で西島さんだったけ? シヴァが出て、クテポワ&シェスタコワ、ガピエンコの優しいフェッテ合戦に男性一人(まじで忘れてしまった・・・)&ルジ&シヴァのグラン・ピルエット合戦後、それぞれのレヴェランスだったと思います。 シヴァ、初日はとっても良かったのに二日目の最後がやじろべえっぽかったのはご愛嬌(笑)。  カーテンの前にもみんなで手を繋ぎながら何度も出てきてくれたし、にこやかで晴やかで良いフィナーレだったと思います。 ルジが最後までコシェレワの手を優しく握っていたのが印象的でした。
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明日はゴールデン・バレエ・コースター・ガラ
2009/07/25(Sat)
ゆうぽうと公演の感想は、二日分合わせて第2部の西島さんのソロまで書き終わったのですが、「シェへラザード」でちょっとした事から行き詰ってしまい、今日アップしようと思っていたのに頓挫です・・・。
明日はNBAバレエ団のゴールデン・バレエ・コースター・ガラを観に行くので、それまでに書き上げてアップしたいと思います。 そのゴールデン・バレエ・コースター・ガラですが、NYCBのプリンシパル、ホアキン・デ・ルズが足の故障のため来日できなくなったというお知らせが7月11日付けでHPに上がっていました。 こちら。 彼に代わりヒューストン・バレエ団プリンシパルのサイモン・ジョシュア・ボールというダンサーが出演するそうです。
サイトの中に公演の特設ページも出来ていてプログラムも載っていますが、キャストは出ていません。 4月にもらったチラシからプログラムとキャストを書き出したのがこちら↓ですが、このままいくのかな? ただ、NBAバレエ団サイトのトップページに出ているガラ出演メンバーの写真の中に、オブラスツォーワの写真がないのが気になりますが・・・。

7月26日(日)18:00 ゆうぽうと
「アザーダンス」 
  アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デ・ルズ、サイモン・ジョシュア・ボール
「ドン・キホーテ」
  アディアリス・アルメイダ、ジョセフ・ガッティ
「サタネラ」
  エフゲーニャ・オブラスツォーワ、秋元康臣
「眠れる森の美女」
  オクサーナ・クチュルク、ロマン・ミハリョフ
「白鳥の湖」より黒鳥のPDD
  クリスティナ・タランティエワ、アレクセイ・タランティエフ
「スターズ&ストライプス」
  シャロン・ウェナー、久保紘一
「ジゼル」  
  ミュリエル・ズスペルギー、カール・パケット  
「村のドンファン」
「バッハのフーガ」
  ヤニーナ・パリエンコ、アレクセイ・コリャーギン
「タリスマン」
  原嶋里会、秋元康臣

7月27日(月)18:00 ゆうぽうと
「アザーダンス」 
  アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デ・ルズ、サイモン・ジョシュア・ボール
「海賊」
  アディアリス・アルメイダ、ジョセフ・ガッティ
「サタネラ」
  エフゲーニャ・オブラスツォーワ、ヤロスラフ・サレンコ
「ソナチネ」
  オクサーナ・クチュルク、ロマン・ミハリョフ
「ドン・キホーテ」
  クリスティナ・タランティエワ、アレクセイ・タランティエフ
「葉は色褪せて」
  シャロン・ウェナー、久保紘一
「ドリーブ組曲」  
  ミュリエル・ズスペルギー、カール・パケット  
「村のドンファン」
「バッハのフーガ」
  ヤニーナ・パリエンコ、アレクセイ・コリャーギン
「タリスマン」
  原嶋里会、秋元康臣
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2010年6月 英国ロイヤル・バレエ団公演は3演目♪
2009/07/24(Fri)
今日届いたNBSからのDMの中に2010年公演ラインナップという案内がありましたが、6月に来日する英国ロイヤル・バレエ団の既報「ロミオとジュリエット」以外の演目が発表になっていました。 NBSのサイトにもすでにお知らせが出ています。 次回の来日は合計3演目で、「うたかたの恋」と「リーズの結婚」が追加発表されています。 アシュトン1本とマクミラン2本という事ですね!!  全幕2本+ガラという構成より全幕3本という方が個人的には好きなのでそういう点からも嬉しいです。
でも何が気になるって、やっぱり都さんが主演する公演があるかどうかです。 都さん本人もそういう機会があればいいと最近のインタビュー(どこのインタビューだったかは忘れてしまいましたが)でおっしゃていたようですから期待は高まるばかり。 ロミジュリ発表の時点でも勝手にわくわくしちゃいましたが、リーズなんて都さんの当たり役の一つじゃないですか!!
どうなんでしょうねぇ・・。 興行的に考えれば都さんの公演ならチケット完売が保障されているようなものですからねぇぇ。
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バトル・イン・シアトル
2009/07/23(Thu)
「バトル・イン・シアトル」
原題: BATTLE IN SEATTLE (2007年 米・加・独 99分)
監督: スチュアート・タウンゼント
出演: マーティン・ヘンダーソン、シャリーズ・セロン、ウディ・ハレルソン、レイ・リオッタ
鑑賞日: 7月3日 (DVD)

バトル

1999年11月、シアトル。
WTO(世界貿易機関)の閣僚会議が予定される中、 地球温暖化や発展途上国での低賃金労働を懸念した活動家たちによる、 大規模な非暴力デモが行われた。 市長が市民と武力行使を行わないことを約束していたが、突如街中のウィンドウガラスが割られ、テレビでは警察がデモ隊に催涙ガス弾を撃つ、 衝撃的なニュースが流れた。 避難勧告が発令され、道はデモ隊と警官隊との衝突で塞がれ、街中が荒れ始めて行く。 そしてシアトルは戦場と化す――。
平和的に始まったデモ行進が騒乱へと至る5日間を、活動家、ニュースキャスター、警官とその妻、市長、そして会議に参加したアフリカ代表と学者など、 さまざまな視点を通して再現した群像劇。 (amazonより)

バトル2


シアトル市が米国内の他の都市と争った末に漸く成功したWTO会議の誘致が思わぬ負の遺産を市と市民に与えた。 この作品で映し出されるシアトル市内のさまざまなシーンはとてもリアルで、当時、テレビの画面に映し出される防護服に身を固めた警官たちが無防備なデモ隊や一般市民に警棒を振りかざして襲い掛かっていく様子や店のガラスが投石などで割られる様子を見て、シアトルは仕事上でも関わりがあった身近な都市であり、アメリカの中でも最も住みやすい街の一つと聞いていたせいもあって本当にシアトルなの?とかなり驚いた事を鮮明に思い出した。

本作は実際に起きた出来事をベースに一部のカメラワークなどドキュメンタリー的な印象も与えながら、さまざまな人々のWTO閣僚会議へのかかわりあいを描いているのだけれど、99分という時間の中に少し多くのものを詰め込みすぎなのではないかと感じる。 それぞれの思惑で抗議活動を続ける活動家たちの対立や団結、何かに扇動されて抑制の効かなくなった群集の恐ろしさ、警察官の夫を持つ妻が夫の仲間の警官による暴力で流産をしてしまった事によって試される夫婦の絆、戒厳令を出すまでに至った市長や警察側の対応などなど物語の語り手の対象が多すぎて、WTO自体の問題はそれほど掘り下げないこの映画を見終わった後には逆に焦点のぼけた物足りなさを感じてしまった。

それでもシャリーズ・セロン、ウディ・ハレルソン、レイ・リオッタなど、出演していた役者たちはなかなか豪華なメンバーでそれぞれ良かったと思います。 ミッシェル・ロドリゲスは相変わらずこういう鼻っ柱の強い男勝りな役がよくお似合い。  活動家のリーダー、ジェイを演じたマーティン・ヘンダーソンはニュージーランド出身の期待の新人との事。 ニュースキャスター役の女優はコニー・ニールセンなんですね。 グラディエーターでの名演が懐かしい。
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マールイゆうぽうと公演1日目雑感など
2009/07/22(Wed)
ゆうぽうとの公演は23日のチケットしか持っていなかったのですが、シヴァが2演目に出るし、コシェレワのゾベイダにも興味津々というわけで当日券で見に行ってしまいました! 2階席でしたがとても良く見えて満足。
プログラムは昨日お知らせしたものから変更はありませんが、「白鳥の湖」はアダージョだけでお終いでした。 単純に時間の都合上だと思いますが。 あと、ドンキのヴァリエーションは一人だけ。 これも同じ理由かと。 19時始まりでカーテンコールまで終了がちょうど21時半だったかな?

超簡単な雑感ですが、
クテポワとヴェンシコフの白鳥は今日の方が良かった。
くるみ割り人形、ベーソフはアクティオンより白タイツの王子の方が似合う。
海賊・・・・、3人がバラバラのような・・・。 西島さんは毛色が違うというか異質というか・・・、あなたコンラッドの奴隷なんでしょ?と思うほど気持ち的にご主人様たちそっちのけで元気溌剌明るすぎ・・・。
阿修羅は2階から見た方が平面的から立体的になって踊りが堪能できるかも!
ドンキ、シェスタコワのヴァリは今日は扇子つき。 踊りも取手より見せる踊りで良かった。 シヴァは好調を持続。
クテポワのオーロラ・・・、シェスタコワの踊りの残像が白鳥の時にはなかった比較の対象となってしまい・・・。 おまけにシャドルーヒンの優雅なポール・ド・ブラも・・・。
シルフィード、二人の息とダンサーとしての釣り合いがね・・・。 シヴァはもうちょっと全体が流れるようだともっと良かったな。
シェへラザード、コシェレワがルジを相手に萎縮しないかな?と心配しましたが杞憂でした。 妖艶であったかと思えば無垢な表情に変わったりとコシェレワの持っている清楚な部分や色香が混在し続けたゾベイダだったような気がします。 まーただ、ドロっとしたものやギトっとしたものはなかったですが。 明日はまた違う感じになるだろーか?


今日もらったチラシの中にマールイの冬公演のチラシがありました。 今までは三つ折だったけど、今年は表裏で8ページに増量されております。 白鳥の湖のページはどどんとペレンとシヴァ、当然写真も古いですが、ここで写真使うならこの二人で踊らせてね~~~~~~。

1月10日のスペシャル・ガラに関してちょこっと追加情報がありました。
「パキータ」 超豪華!! バレエ団が誇るプリマ・バレリーナたちが総出演!
「騎兵隊の休息」 セットと衣装が一新
「チッポリーノ」 愛らしい踊りを披露!
「スパルタクス」 サビーナとクラッススのパ・ド・ドゥ

ステパノワ、ミリツェワ、コチュビラ、ハビちゃんの名前がないところでプリマたちが総出演というのも正直淋しい気はしますけど、これって来日予定で写真の出ている6人が全部出ちゃうって事? メドーラ3人みたいにパキータ3人とか・・・(笑)。
ま、何にせよ、楽しみです♪ セットと衣装が一新されたという騎兵隊も期待大ですね~。 ブレクバーゼさん、絶対に来てね~~~!
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22日&23日 ゆうぽうと公演のプログラム&キャスト
2009/07/21(Tue)
明日とあさって、ゆうぽうとホールで行われる「ルジマトフ&レニングラード国立バレエのソリストとサンクト・ペテルブルグのダンサーたち」(な、長い・・・)の公演プログラムですが、光藍社さんかマールイのHPに今日あたりアップされるかと思ってたけど今回はPDFでのアップ無しなのかな??
クラシックバレエ・ハイライトで購入したプログラムにも載っている事ですし、誰が何を踊るのか知りたい方も多いでしょうから、書き写してみました。 プログラムにも記載されていますが、「上演演目、演目順、出演ダンサーが変更になる可能性もございますので予めご了承下さい。」とありますので、念のため。 もしかしたら当日の確実な情報という事で明日アップされたりするかもしれないので、気になる方はマメにチェックしてみて下さいね。

<第1部>
「白鳥の湖」よりグラン・アダージョ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ/L.イワノフ
 ヴィクトリア・クテポワ、ミハイル・ヴェンシコフ、コンセルヴァトワール・バレエ
「くるみ割り人形」よりパ・ド・ドゥ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ
 オレーシア・ガピエンコ、アンドレイ・ベーソフ
「海賊」よりパ・ド・トロワ 音楽:R.ドリゴ、振付:M.プティパ/V.チャブキアーニ
 イリーナ・コシェレワ、西島千博、ミハイル・ヴェンシコフ
「阿修羅」 音楽:藤舎名生、振付:岩田守弘
 ファルフ・ルジマトフ
「ドン・キホーテ」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:L.ミンクス、振付:M.プティパ
 オクサーナ・シェスタコワ、ミハイル・シヴァコフ、コンセルヴァトワール・バレエ

<第2部>
「ディアナとアクティオン」 音楽:C.プーニ、振付:A.ワガノワ
 オレーシア・ガピエンコ、アンドレイ・ベーソフ、コンセルヴァトワール・バレエ
「眠りの森の美女」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ
 ヴィクトリア・クテポワ、ドミトリー・シャドルーヒン
「ラ・シルフィード」よりパ・ド・ドゥ 音楽:H.ロヴェンショルド、振付:A.ブルノンヴィル
 ユリア・ルンキナ、ミハイル・シヴァコフ
「NEO BALLET ~牧神の午後~」 音楽:C.ドビュッシー、振付:西島千博
 西島千博
「シェヘラザード」よりアダージョ 音楽:N.リムスキー=コルサコフ、振付:M.フォーキン
 ファルフ・ルジマトフ、イリーナ・コシェレワ


皆さんそれぞれ楽しみにしている演目があると思いますが、あたくし的にはシヴァのジェームズ&キルト姿が見られるのがと~~~~っても嬉しいです♪
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「華麗なるクラシックバレエ・ハイライト」 7月18日の感想
2009/07/20(Mon)
<第1部>
「白鳥の湖」よりグラン・アダージョ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ/L.イワノフ
ヴィクトリア・クテポワ、ミハイル・ヴェンシコフ、コンセルヴァトワール・バレエ
ヴェンシコフの紫がかったグレーのジークフリートの衣装に一瞬演目を忘れそうになる。 森の中を彷徨っている風ですが、とても美しい王子姿。 コール・ドは12~14人くらいだったと思うけど、身長、体格、肌の色がわりとヴァリエーションに富んでいたような・・・。 で、ここですでにステージがいっぱいいっぱいというかかなり狭いんだなと感じました。
手足の長いクテポワの白鳥姿、コール・ドの中に現れるとやはりラインは際立って美しい。 オデットと王子の踊りは二人の演技がかみ合っていないというか、まだ踊りこみが足りないというか・・・。 クテポワは腕の動きにもっと表情というか思いを込められるといいと思うのですが、ソロの部分が少し腕も脚も無造作だったな。 ヴェンシコフはもう少しサポートが安定するといいんですけどね。 白鳥はこの二人でずっと踊り続けるみたいだから、回数をこなせば会話のようなものは出来てくると思います。 つーか、トップバッターだし、そうなるように頑張ってね。
小さい4羽の白鳥は脚の動きなど一生懸命揃えようと頑張っていたと思うのでフィニッシュが揃わなかったのが残念。

「ゼンツァーノの花祭り」よりパ・ド・ドゥ 音楽:E.ヘルステッド、振付:A.ブルノンヴィル
ユリア・ルンキナ、ユーリー・カリーニン
1858年にコペンハーゲンで初演された1幕バレエ。 狙撃兵パウロと恋人ローザが数々の困難を乗り越えて結ばれるという作品で1930年頃までデンマーク・ロイヤル・バレエのレパートリーだったとの事。 その後は幕物として上演されることはなくこのパ・ド・ドゥのみ世界中で愛されて踊られているそうですが、生で見たのは初めてでした。
女性の衣装はジゼルの1幕の衣装と似ていて黄緑の地に緑のラインのアクセントなんだけど、ブルノンヴィルの脚捌きを綺麗に見せるにはちょっとスカート丈が長いかなぁ? あと、床のせいだとは思うけど着地のドシンがもう少し静かになれば・・・。
マールイのソリストたちの中に入ってかなり緊張していたのではないかと思うけれど、踊り以前に恋人同士という雰囲気があまりなかったなぁ。 二人が顔を見合わせたり、一呼吸ずらしながら顔の向きを変えたりするところで微妙なずれが・・・。
カリーニンは小さな動きのバットゥリーはけっこう良かったですが、大きく綺麗に見せるというのはまだ難しそう。 あとはプレパレーションとか着地後に何度かポジションを取り直していたのが気になりました。 緊張感が解れていけばもう少し良くなるような気がするので、楽しさと軽やかさをもっと出して欲しいなと。

「眠りの森の美女」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ
イリーナ・コシェレワ、ドミトリー・シャドルーヒン
二人が登場してポーズを取った瞬間から会場の空気が変わった気がしました。 やっぱり全然違うのよ! 小さめのティアラに短めの縦ロールのエクステンションを付けたコシェレワはき~~らきら☆ 匂い立つような艶やかさの中にもちょっと初々しさがあって3幕のオーロラそのもの。 踊りは安定していて素晴らしく、特にアダージョで王子にサポートされながらピルエットを3回繰り返すところ、回転軸はまっすぐだし速いし、途中でパッセ?していた脚を下ろして両足で回るのも綺麗だし、彼女こんなに回転得意だったっけ?とびっくりするくらい美しかったです。 堂々とした踊りの中にもちらちらっと見える楷書的な雰囲気が、あ~、コシェレワのオーロラだ!と思わずほわんとさせてくれました。 
シャドルーヒンはスポーツ刈系短髪で見た目あまりデジレっぽくはなく姫との釣り合いは・・・でしたが、コシェレワに向ける笑顔は優しいし、物腰とサポートは流石です。 ソロは体が少し重く感じられたけれど、無難にこじんまり纏めた感じ。 国家公認のバレエ教師免許を取得しているシャドルーヒンですが、踊りながら後輩を育てていって下さいね~。


<第2部>
「ディアナとアクティオン」 音楽:C.プーニ、振付:A.ワガノワ
オレーシア・ガビエンコ、アンドレイ・ベーソフ、コンセルヴァトワール・バレエ
ガビエンコは小柄なバレリーナできびきび溌剌とした踊りでした。 アクティオンのベーソフの衣装が赤の短パンに豹ガラのスカーフみたいなのを斜めがけにしているみたいな・・・。 アクティオンとかタリスマンのヌレディンの衣装ってなかなかね・・・。
ベーソフはそつがない踊り手で空中でのポーズも綺麗だった。 アダージョの後、それぞれのヴァリが終わったところで白いミディ丈衣装のニンフと思われるコール・ド8人だけの踊りがありましたが、白鳥のチュチュを着ていたときにはあれ~と思った子たち、みんなやはり細いんですね。 白いチュチュって怖いわ・・・。

「くるみ割り人形」よりパ・ド・ドゥ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ
エカテリーナ・コーヴァリ、ユーリー・カリーニン
コーヴァリ、ロマチェンコワに顔と体つきが似ていました。 で、コーヴァリが特に大柄なわけじゃないんだけどカリーニンが男性としては小柄なので一緒に踊るのが少し大変そう。 くるみらしく?リフトがいろいろと組み込まれていましたが、背中に背負うみたいな珍しいリフトがあったような・・・。 こちらのペアも踊り込みに期待~~。

「ジゼル」よりパ・ド・ドゥ 音楽:A.アダン、振付:J.コラリ/J.ペロー/M.プティパ
ヴィクトリア・クテポワ、ミハイル・ヴェンシコフ
ユマ・サーマンなクテポワはジゼルの衣装が良く似合う。 前の列のちょっと私語が多かったおばあちゃま3人衆がほぉぉぉっとため息をついておりました。 踊りはもちっとです。 ヴェンシコフはエルミタージュでアルベルトを踊っているのかなぁ? こちらも上着がマールイの前の衣装よりも派手なような気がする。 踊りにぎこちなさは感じなかったけれど、跪いてポーズを取るときの頭の向きがいちいち変だったんだよな・・・。

「ドン・キホーテ」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:L.ミンクス、振付:M.プティパ
オクサーナ・シェスタコワ、ミハイル・シヴァコフ、コンセルヴァトワール・バレエ
この演目はシェスタコワとシヴァに決まってるからプログラム上で確認しなかったので前奏曲でコール・ドが出てきてびっくり。 しかも衣装がゴールドで、ワイヤーで膨らませてあるようなたっぷり感のあるスカートに、ドン・キの音楽が流れているのに一瞬パキータかと思ってしまいました(笑) そういえばミリツェワちゃんが1月のガラでパキータの衣装でヴァリを踊ってなかったでしたっけか? コンセルヴァトワール・バレエのダンサーが踊った友人のヴァリは二つとも丁寧な踊りに好感が持てました。
シェスタコワとシヴァは二人とも白の結婚式衣装。 シヴァ、髪型は冬と同じ感じでやや短めのカチューシャなし。 アダージョは二人ともやや慎重気味だったけれど、シェスタコワのバランスは2度ともピタっと決まっていて見事。 シェスタコワはまだ本調子ではなかったのか最後までスピード感があまりなかったけれど、シングルで通したフェッテは最後ちょっともたつきながらも音楽に合わせて綺麗に回っていました。 一方シヴァコフはとても調子が良さそうで自然に体が動いていくという感じ。キメのポーズも音楽とぴったり合っていてバッチリだったしマネージュも狭いステージを最大限に使ってスピードもあって良かった。 グラン・ピルエットも最後まで音楽を使いきって回っていて軸ぶれもなし。
公演のトリらしい盛り上がりには今一歩でしたが、回数が進むにつれもっと熱くなってくれると思います。


ガラ公演というとフィナーレにどんな嗜好を凝らしてくるのかというのも楽しみの一つなのですが、今回はシンプルに、踊った順番にダンサーたちが出てきてレヴェランスを繰り返していました。 今までクラシック班だとシェスタコワがリードしていたように思いますが、昨日はコシェレワを挟んだシヴァとシャドルーヒンが言葉を交わしながら引っ張ってましたね。 シェスタコワはいい意味で力というか気負いが抜けて公演を楽しんでいる雰囲気。 
座席は真ん中よりは少し前方のセンターで、段差があったので視界を遮るものが全くないとても見やすい席でした。 初日を終えて満足そうな顔、嬉しそうな顔、ともかくほっとしたような顔などダンサーの表情も最後までよく見えました♪
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夏のマールイ取手公演など
2009/07/19(Sun)
昨日は公演後に楽し~くご飯なんぞ食べて家に着いたら23時。 お風呂に入ってその後はすぐにDVDを見てしまいました。
公演の素晴らしかった事などすぐに書きたかったのだけれど、土曜の夜に映画を見るのを楽しみにしている同居人を待たせるのは可哀相だし、気持ちよく遊びに出るためにはいろいろバランスが大切です(笑)。 映画を見終わって寝たのは3時すぎになってしまいましたが、さすがイーストウッド(「チェンジリング」を見ました♪)、全く眠くなる事なく惹き込まれました。 ちょいプハチョフ似の警官とちょいコシェレワ似の看護婦さんが出てきて、マールイ気分はそこまで引っ張ってたんですけどね!(笑)

ゲストなしのBプログラム
<第1部>
「白鳥の湖」よりグラン・アダージョ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ/L.イワノフ
 ヴィクトリア・クテポワ、ミハイル・ヴェンシコフ、コンセルヴァトワール・バレエ
「ゼンツァーノの花祭り」よりパ・ド・ドゥ 音楽:E.ヘルステッド、振付:A.ブルノンヴィル
 ユリア・ルンキナ、ユーリー・カリーニン
「眠りの森の美女」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ
 イリーナ・コシェレワ、ドミトリー・シャドルーヒン

<第2部>
「ディアナとアクティオン」 音楽:C.プーニ、振付:A.ワガノワ
 オレーシア・ガビエンコ、アンドレイ・ベーソフ、コンセルヴァトワール・バレエ
「くるみ割り人形」よりパ・ド・ドゥ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ
 エカテリーナ・コーヴァリ、ユーリー・カリーニン
「ジゼル」よりパ・ド・ドゥ 音楽:A.アダン、振付:J.コラリ/J.ペロー/M.プティパ
 ヴィクトリア・クテポワ、ミハイル・ヴェンシコフ
「ドン・キホーテ」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:L.ミンクス、振付:M.プティパ
 オクサーナ・シェスタコワ、ミハイル・シヴァコフ、コンセルヴァトワール・バレエ

来日メンバーの変更はクテポワが追加になっただけですが、光藍社さんのHPでは何もアナウンスがなかったので名前を見た時にはかなりびっくりでした。 
演目ごとの感想は明日までに書いて明日アップしたいと思うのですが、ともかくみんな元気そうで良かったです♪
昨日輝いていたのはなんといってもコシェレワ!! 堂々たるプリマオーラを纏った輝かしいオーロラ姫でした。 2008年2月の三田市で行われたガラで、初めて彼女の眠りのグラン・パを見たのですが、その時はまだひたすら一生懸命でおっかなびっくりの感もあったのに、まるで別人のような風格に感動しちゃいました。 コシェレワは努力家で毎年毎年成長を続けてきたダンサーですが、ここ1,2年の彼女というのは、今まで吸収してきたすべてのものをコシェレワ色に染め上げて私たちに惜しみなく見せてくれているようで本当に素晴らしい!! なんとか彼女のオーロラ全幕を見たいものです。 それとルースカヤもまた見たいよぉ!! 
そして、シヴァコフ!! まず1月のミハイロフスキー・ガラのような超スローテンポの録音じゃなくてホッとしましたとさ(笑)。 6月のドン・キツアーはきっと得るものが沢山あったんだろうなと思わせてくれるミーシャなバジルでした。 体が自然に音に乗っているというのが見ていて気持ち良かった。 時々髪が皿のない河童になるのがちと気になったけどね・・・。

西島さんゲストのAプログラム 
<第1部>
「白鳥の湖」よりグラン・アダージョ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ/L.イワノフ
 ヴィクトリア・クテポワ、ミハイル・ヴェンシコフ、コンセルヴァトワール・バレエ
「ラ・シルフィード」よりパ・ド・ドゥ 音楽:H.ロヴェンショルド、振付:A.ブルノンヴィル
 ユリア・ルンキナ、ミハイル・シヴァコフ
「海賊」よりパ・ド・トロワ 音楽:R.ドリゴ、振付:M.プティパ/V.チャブキアーニ
 イリーナ・コシェレワ、西島千博、ミハイル・ヴェンシコフ

<第2部>
「ディアナとアクティオン」 音楽:C.プーニ、振付:A.ワガノワ
 オレーシア・ガビエンコ、アンドレイ・ベーソフ、コンセルヴァトワール・バレエ
「くるみ割り人形」よりパ・ド・ドゥ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ
 エカテリーナ・コーヴァリ、ユーリー・カリーニン
「眠りの森の美女」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:P.チャイコフスキー、振付:M.プティパ
 イリーナ・コシェレワ、ドミトリー・シャドルーヒン
「NEO BALLET ~牧神の午後~」 音楽:C.ドビュッシー、振付:西島千博
 西島千博
「ドン・キホーテ」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:L.ミンクス、振付:M.プティパ
 オクサーナ・シェスタコワ、ミハイル・シヴァコフ、コンセルヴァトワール・バレエ

昨日Bプロを見た時は、コシェレワ、シャド、シェスタコワ、シヴァが1演目だけで物足りず、もう一つずつ踊って欲しいと思ったのだけれど、Aプロと組合わせると、この蒸し暑い中だったらこの程度でちょうどいいのかもしれないとも思います。 ただシェスタコワとシャドルーヒンが組んで踊る演目がBプロにもう一つ追加されてもいい気がしますが。
しか~~し、シヴァコフとヴェンシコフ、カタカナ表記を読み間違えそうで大変だよ~~!!

公演プログラムには冬のマールイの全日程が載っていたので、こちらに書き足しました。
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野菜を食べよう!!
2009/07/17(Fri)
一年に一度のヘルスチェック、私は毎年4月にしています。 ただ過去に胃潰瘍と十二指腸潰瘍になりピロリ菌も抗生物質で除去した経緯もあって、胃の検査はその当時から見てもらっているかかりつけのお医者さんで胃カメラ(←楽勝な人・笑)を飲んでいます。 さらに筋腫とポリープもあるため、子宮ガン検査は地元のクリニックで半年毎に受けているのですが、今年の4月の検査で初めてクラスIIIaという結果が出てしまいました。 ちなみに正常はクラスIとクラスIIです。
異型細胞は目立たないという事でさらなる精密検査ではなく、3ヶ月後に再検査という事になり、7月頭に再検査を済ませ、結果もクラスIIだったのでとりあえず今ほっとしているところです。

IIIaという結果が出た時には、これから3ヶ月どうしようか?と考えました。 とりあえず書籍やネットで情報を集め、IIIaという状態を理解し、次の段階へ進まないために日常に出来る事を探しました。
といってもそれほど効果的な事はないんですよね。 極度なストレスを溜めない事、適度な運動をする事、十分な睡眠をとる事、バランスの良い食事を心がける事くらいかな? そしたら私の場合、この中で一つだけ特に改善するべき点がありました。 バランスの良い食事!! 基本和食でご飯+お味噌汁、もともと赤身の肉はそれほど多く食べる方ではなく鶏肉や魚もしっかり食べていたけれど、あまり野菜を食べない人だった・・・。 再びネットを検索しまくりこちらの情報を基本に免疫力アップも狙って5月からは野菜食べまくり!(笑)

自分の嗜好としては、あまり外していなかったんだけど、とりあえず毎日食べるという事を徹底。 特にキャベツとトマトは毎日。 まぁ、この効果あってのクラスIIだったのかどうかは全く定かではありませんが、弱かったお腹が前よりも少し丈夫になりました! 

また3~4ヵ月後には検査なのですが、今回本当に検診を受けるという事の大切さを感じました。
ちょうど昨日、日本人の平均寿命が女性86.05歳、男性79.29歳で3年連続で過去最高を更新というニュースを見ましたが、医療水準の向上などにより三大死因の死亡率が下がった事が大きな要因との見解でした。 それでも病気を少しでも早い時点で見つける事の重要性は変わらないはすです。 婦人科は抵抗があるという方は多いと思いますが、私が見てもらっているのは女医さんです。 もし女医さんになら・・・という方がいらっしゃいましたらメールフォームからご連絡をいただければご紹介させていただきます。

と、いうことで! 明日はしっかり初日の取手公演を楽しんで来ようと思います♪(結局そこか!・・・)
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兵士の物語
2009/07/16(Thu)
大分前からイープラスの先行予約のお知らせなど来ていた英国ロイヤル・オペラ・ハウス版「兵士の物語」、新国立劇場に特別サイトが立ち上がっています。 こちら
生アダムは2004年のOn Your Toes以来5年ぶり!
サイトにはブログも出来ていて、公演チラシがアップされていますが、ウィル・ケンプも相変わらずハンサムだわ♪ ウィルは映画「ヴァン・ヘルシング」以来かな?(笑)

公演スケジュールは

9月12日(金) 19:30
  12日(土) 13:30
  12日(土) 18:30
  13日(日) 13:30
  13日(日) 18:30
  14日(月) 19:30
  15日(火) 19:30
  16日(水) 13:30


キャストは

兵士:  アダム・クーパー
ストーリー・テラー: ウィル・ケンプ
王女:  ゼナイダ・ヤノウスキー
悪魔:  マシュー・ハート


この作品、スワンレイクでアダムを好きになった事がきっかけで知った作品ですが、まさか日本で見られるとは思いませんでした。 ロンドンでも2004年と2005年に上演されただけで、その時には日本から駆けつけたアダムファンでもチケットを手に入れる事ができなかった人もいたというくらいの人気公演だったそうですが、すっばらしいオリジナルキャストが揃ったこの日本公演もやはりそんな感じでsold-outになるんでしょうかね? ちょっとした事情でチケット購入を自粛していたとはいえ、甘かったかな??

イープラスからはおとといさらに2次先行予約のお知らせが来ていたけど、そんなの初めて見た気がするな(つーか、普段あまり気に留めてないけど)。  先行予約は席が選べないし高くつくしほとんど利用したことはないけれど、せめて最初の頃にあった拒否権があればなぁぁ。 
チケットぴあもすでに1次プレリザーブは終了していて明日から2次の受付が始まるようです。 ぴあのサイトにはウィル・タケット、アダム、ウィル・ケンプからの動画メッセージもあります。
やっぱりどちらかの2次にトライすべき?? 一般前売り発売は8月1日(土)ですが、今よく見てみたら、CNプレイガイドも先行予約をすでにやっていて、ローソンは18日から! 最近はだいたいの公演のチケットを主催関係の会員先行(含・他力)で取っているのでアップデートなプレイガイド事情ってものがわかってないんだけど、今ってみんなこうなんですかね?? びっくりだわ!
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マールイ冬公演、東京追加&近郊公演が出たけれど・・・
2009/07/15(Wed)
マールイの東京追加公演と近郊公演が発表になっています(すでに本日よりWeb先行が始まっています)。 以前作った全国公演表に太字で追加してみました。 (さらに残りの日程もアンダーライン付で19日に追加してあります。)

12月18日(金)18:30 くるみ割り人形 府中の森芸術劇場
12月19日(土)12:30   くるみ割り人形 東京国際フォーラムA  ロマチェンコワ、プローム
12月19日(土)16:30   くるみ割り人形 東京国際フォーラムA  シェスタコワ、シヴァコフ
12月20日(日)12:30   くるみ割り人形 東京国際フォーラムA  ヤパーロワ、ヤフニューク
12月22日(火)17:00 くるみ割り人形 鎌倉芸術館
12月23日(水)11:00   くるみ割り人形 東京国際フォーラムA  ロマチェンコワ、プローム
12月24日(木)15:00 くるみ割り人形 よこすか芸術劇場
12月25日(金)15:00   くるみ割り人形 オーチャードホール   ヤパーロワ、ヤフニューク
12月26日(土)17:00 白鳥の湖    さいたま市文化センター 
12月27日(日)16:00 白鳥の湖    市川市文化会館


 1月02日(土)15:00 新春特別バレエ 東京国際フォーラムA  
 1月03日(日)12:00 白鳥の湖    東京国際フォーラムA  コシェレワ、コリパエフ
 1月03日(日)16:30 白鳥の湖    東京国際フォーラムA  シェスタコワ、プハチョフ
 1月04日(月)12:00 白鳥の湖    東京国際フォーラムA  ペレン、ヤフニューク
 1月06日(水)18:30 バヤデルカ   オーチャードホール   ペレン、ルジマトフ
 1月08日(金)18:30 バヤデルカ   オーチャードホール   ペレン、ルジマトフ
 1月09日(土)15:00 白鳥の湖  東京厚生年金会館   ボルチェンコ、シェミウノフ 
 1月10日(日)17:00 スペシャルガラ オーチャードホール
 1月11日(月)15:00 白鳥の湖  東京厚生年金会館   ペレン、コリパエフ
 1月12日(火)時間未定 演目未定   武蔵野市民文化会館
 1月14日(木)18:30 白鳥の湖  グリーンホール相模大野 
 1月15日(金)17:00 未定       聖徳大学  
 1月16日(土)17:00 眠りの森の美女 オーチャードホール  ペレン、コリパエフ
 1月17日(日)13:00 眠りの森の美女 オーチャードホール  シェスタコワ、ヤフニューク
 1月19日(火)18:30 白鳥の湖   アミュー立川
 1月20日(水)時間未定 演目未定    まつもと市民芸術館
 1月22日(金)時間未定 演目未定    ひこね市文化プラザ
 1月23日(土)時間未定 演目未定    愛知県芸術劇場 
 1月24日(日)15:00 白鳥の湖   神奈川県民ホール
 1月26日(火)時間未定 演目未定    長崎ブリックホール
 1月27日(水)時間未定 演目未定    周南市文化会館
 1月28日(木)       白鳥の湖    和歌山県立文化会館
 1月30日(土)       白鳥or他    兵庫県立芸術文化センター
 1月31日(日)       白鳥or他    兵庫県立芸術文化センター

1月10日のガラの前後に東京厚生年金会館での「白鳥の湖」が追加になっていますが、厚生年金か・・・。
ずい分お久しぶり、10年ぶりくらい?? ボルチェンコとシェミウノフのペアがとうとう日本でも見られますね。
でもマラトがジークフリートだとロットバルトが大変だ・・・。 アブデラフマンはもうにらみ合っただけで勝負アリ!だったしね・・・。 ここは正統派のツァルかな?? 11日の白鳥はペレンとコリパエフですか・・・。 シヴァかプーちゃんにして欲しい。 日本にファンが多くてダンサーとして旬を迎えているこの二人が東京公演1回だけってどう考えたって理不尽だわ! 二人ともシェスタコワとは踊るから、ペレンの白鳥のどっちかをシヴァにして、眠りはプーちゃんにと心の底から思います!!!  だけどペレンはガラにも出るんだろうし、この期間ちょっと踊りすぎのような・・・。 疲れて怪我しないといいけど。 
近郊のキャストがわかるのは来日してからですかね?? くるみの近郊の主役にチーカが入るとか白鳥の近郊にロマチェンコワ&プローム、コシェレワ&シヴァ、ペレン&シヴァ、コシェレワ&プーちゃんなんてのが来るのか・・・そんな淡い期待が少しでも現実のものとなりますように!


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もうすぐ開幕♪(笑)
2009/07/14(Tue)
夏のマールイ(とは、本当は呼べないんですけどね・・・)クラシック班の公演初日まであと4日となりました~♪ みんな今頃ツアーに必要な物の買い足しなんかしているんでしょうかね?
関東地方は例年より早く今日梅雨明けしたようなので、暑い中でのツアースタートとなりそうでちょっと気の毒ですが(特にコンセルヴァトワール・バレエのダンサーたちが日本の夏の蒸し暑さにやられないといいのですが)、体調管理に気をつけて素敵な舞台をみせてもらいたいです♪ 
さて、ツアーは18日(土)の取手市民会館が皮切りですが、市民会館のサイトをチェックしてみたら公演プログラムが載っていました。 ディアナとアクティオンにコール・ドがつくの?? 光藍社さんのHPに載っている演目とは若干違いますが、出演ダンサーとプログラムに関しては変更の可能性がありますとなっていますので、そういう事で(笑)。


プログラム

第1部(45分)
「白鳥の湖」より グラン・アダージョ
「ゼンツァーノの花祭り」
「眠れる森の美女」より グラン・パ・ド・ドゥ


第2部(45分)
「ディアナとアクティオン」
「くるみ割り人形」より グラン・パ・ド・ドゥ
「ラ・シルフィード」より パ・ド・ドゥ
「ドン・キホーテ」より グラン・パ・ド・ドゥ


「白鳥の湖」にはコンセルヴァトワール・バレエのコール・ドが付くのでしょうし、ソロを踊るダンサーもいると思うので、今、ヴィノグラードフさんに鍛えられているコンセルヴァトワールにはいったいどんなダンサーたちがいるのかもお楽しみの一つですね。
ちょびっとだけ心配なのがシャドルーヒン。 冬はマールイ公演では踊らなかったし、なんとなく第一線を退いた風のダンサー的ポジションに見えたのでいろいろ大丈夫かな? 彼には昔のミャスニコフみたいに、デビューする若い主演バレリーナをテクニックや精神面で支える良きパートナーになってもらいたい思いもあるし、まだまだ頑張って主役をはって欲しいです。
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アラトリステ
2009/07/13(Mon)
「アラトリステ」
原題: ALATRISTE (2006 スペイン 139分)
監督: アグスティン・ディアス・ヤネス
出演: ヴィゴ・モーテンセン、エドゥアルド・ノリエガ、ウナクス・ウガルデ、アリアドナ・ヒル
鑑賞日: 6月27日 (DVD)

1622年、国王フェリペ4世に仕える傭兵、アラトリステ(ヴィゴ・モーテンセン)はフランドルの戦場で勇猛果敢に戦い、マドリードに戻って来た。そこに、「イギリスからやってく異端者を殺せ」という奇妙な依頼が舞い込む。それは、イギリス皇太子チャールズを抹殺しようとする異端審問官、ボカネグラと国王秘書官アルケサスの謀略だった。きな臭い匂いを感じて暗殺を思いとどまったアラトリステは、その後、何者かに追われるように…。 (goo映画より)

アラトリステ

無敵艦隊がアルマダの海戦に敗れ、スペイン衰退の兆しを見せている中、八十年戦争を背景に架空の人物である剣客の傭兵アラトリステの後半生を描いた、スペイン映画史上最高額2,400万ユーロをつぎ込んだ大作なのだけれど、ヴィゴ・モーテンセンあっての作品という気がしてならない。
もちろんスペインの観客には馴染みの役者も多いだろうから、全く違った感覚で受け取れるのだと思いますが。 ちなみにスペインの映画賞である第21回ゴヤ賞(2007年)で製作監督賞、美術賞、衣装デザイン賞に輝いています。
尚、映画「アラトリステ」はアルトゥーロ・ペレス=レベルテという作家のシリーズ小説で第6巻まで出版されているスペイン国内で大ヒットした冒険小説「アラトリステ」が原作となっているそうです。

この作品のように史実がバックボーンとなっている映画を見る前にはその時代の歴史のおさらいをしてから見た方がいいですね・・・。 と、思いつつ、そういう事の出来たためしのない私はケイト・ブランシェットの「エリザベスII」のアルマダの海戦を思い浮かべ、「宮廷画家ゴヤは見た」のブルボン王朝を思い出しながら、その間の出来事ね!と強引に納得してみる。

アラトリステ1

 
冒頭の霧に霞む沼地?での戦闘シーンは最初わけが分からなかったけれど、躊躇なく敵を殺し、一人冷静に指令を出しているのがアラトリステであり、彼のおかげで難局を乗り越えたという事だけは飲み込めたし、アラトリステの大雑把な人物像も掴めた気がした。
孤高の戦士のように見えながら、戦場では常に最前線で仲間を引っ張り、フェリペ4世から国政を一任されていたオリバーレス公伯爵のような貴族にも直接意見を述べる事を許されている。 フランドルの戦いで亡くなった親友の頼みを聞き入れ彼の息子を養育するという義にも厚い男。 アラトリステの持つすべての面をヴィゴがこれ以上ないほどの説得力を持って魅力的に演じている。 成し遂げなければならない事に真っ直ぐに突き進んでいたアラゴルンとは違い、常に死と隣り合わせの人生に嫌気がさし、死に場所を探しているようにも見える荒んだ雰囲気の姿にも惹き付けられます。
アラトリステにはマリアという人妻で舞台女優の恋人がいた。 愛し合っていながらも結ばれる運命にはなく、夫の死後にフェリペ4世に囲われたマリアはやがて梅毒に犯され病院で死を待つばかりとなる。 マリアが国王の側へ上がる前、求婚するために買った首飾りをその後も持ち続けていたアラトリステは病院のマリアを訪ね、思いを打ち明けながらその首飾りを優しく彼女の首にかける。 とてもロマンティックだけれど悲しいシーンだった。 一途にマリアを愛したアラトリステもまたアラゴルンとだぶるなぁ。

マリア役のアリアドナ・ヒルは、またまた例によってどこかで見たぞと思いながら思い出せなかったのだけれど、「パンズ・ラビリンス」で主人公の女の子オフェリアの母親を演じた女優さん。 アラトリステに向ける嫣然とした笑みが印象的。

アラトリステの宿敵マラテスタ、アラトリステが養育したイニゴ、イニゴを愛しながらも貴族社会への誘惑を捨てきれなかったアンへリカ(可愛くないのに高慢だからどうでも良かったし・・・)など物語は多くの要素を含んでいるけれど、わたし的にはヴィゴ!!な作品でした。

劇中、フェリペ4世から厚遇されこの時代に活躍したベラスケス作品が数点見られます。 ベラスケスの絵というと私の中ではマルガリータ皇女なのですが、生涯で120点もの油彩画を残している画家なんですね。
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フランス、ラングドック地方のCarabas Rouge 2006
2009/07/12(Sun)
一目でバッカスみたいなラベルが気に入って購入したワインはバロン・フィリップ・ロートシルト社が南フランス、ラングドック地方で作っている「Carabas Rouge 2006」という赤のミックス。 エノテカで2、650円で購入。

carabas.jpg

  
カラバスという名前は「長靴をはいた猫」に登場するカラバ公爵に由来しているのだそうです。
ボトルに貼られているラベルには葡萄の品種しか表記されていませんが、エノテカさんの説明によれば、シラー50%、グルナッシュ20%、マルベック15%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、メルロー5%という構成のブレンドとなっています。 グルナッシュといえばスペイン、マルベックといえばアルゼンチンという印象なのですが、グルナッシュは今世界で一番栽培量の多い品種という事です。
タンニンの強い品種が多いためかパワフルですが、さすがロートシルトなのか?滑らかな飲み口にフルーティーな良い香り。
こちらのワインは先日ご紹介のローヌ「ル・プティ・ヴァン・ダブリル」のVin de Table(原産地名が記載されないヨーロッパのワインのブレンド物。 ただしル・プティ・ヴァン・ダブリルはVin de Table de Franceなのでフランス産のワインのみ)より1ランク上のVin de Pays(生産地が限定され、法に定められた葡萄のみから作られる。このワインはラングドックを表すD`OCがPaysの後に続く)に分類されています。
ビーフやラムによく合うとの事ですが、久しぶりに作ったゴルゴンゾーラのニョッキとも相性良かったです~♪
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ちひろ美術館コレクション ミリオンセラーの絵本原画と世界の絵本画家たち
2009/07/11(Sat)
[特別展]ちひろ美術館コレクション ミリオンセラーの絵本原画と世界の絵本画家たちという美術展が本日より損保ジャパン東郷青児美術館で開催されています。 期間は8月30日(日)まで。 毎週月曜を除く(7月20日は開館)10時から18時まで、金曜日は20時までとなっています。
ちひろ美術館コレクションのミリオンセラーの絵本原画と国際アンデルセン賞やブラティスラヴァ世界絵本原画展などの国際的な絵本賞受賞画家を含む約18カ国70名120点の原画が展示されているそうです。
絵本の絵の色彩やデザインって独特のものがあるので大人が見ても楽しめますよね。 子供時代を懐かしく思い出させてくれるような絵もあるし。 子供の頃の自分はかな~~りお転婆で、外で男の子たちと遊びまわってご飯を食べたら疲れきって寝てしまい朝まで起きないタイプ(親は超楽だったらしい)だったので、あまり絵本は読んでいないし描くのも下手だけれど、絵を見るのはとても好きなんです(笑)。 
この美術展は伊勢丹アイカードからのお知らせで知り、100組200名様ご招待!というのに早速応募してみたのですが、こういうの、当たったためしがないんだよな・・・。 ちなみに同じくアイカードの映画「クヌート」鑑賞券50組100名様というのにも応募しました。 葉書だと葉書代がもったいなかったり、いちいち書き込むのがめんどうだったりしてやらないけどウェブは便利ですね~~。 ポチっでOKなんだもん。 だからね、余計に競争率高くて当たらないとは思うのですが・・・。

東京の美術展とほぼ同時期(7月11日(土)~9月23日(火))に安曇野ちひろ美術館で「世界の絵本画家展II」が開催されています。 こちらはちょっと不思議な絵や怖い絵を展示という事でこっちにも興味あるな~~!
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都さんの「オンディーヌ」がDVDに♪
2009/07/10(Fri)
Dance Cubeが更新されています。 こちら

パリ・オペラ座 :プルーストの「天国」と「地獄」
夏のダンスフェスティヴァル

NYCB :のバランシン「愛のワルツ」「真夏の夜の夢」、ロビンス「結婚」
ABT :ドボロヴェンコ、ベロセルコフスキーの「ジゼル」

ロイヤル・バレエ :アシュトンの「オンディーヌ」
バーミンガム・ロイヤル・バレエ :「サー・フレッドとMR. B」、「ラブ&ロス」と題された小品集公演 

日本のレポートにいたっては東バの「ジゼル」、新国の「コッペリア」、Kバレエの「シンフォニー・イン・C」「ベートーヴェン第9」などなど盛り沢山です。

その中で一番興味深かったのが「オンディーヌ」の都さん(Dance Cubeに写真がないのは残念)。
都さんがパレモン役エドワード・ワトソンと出演された6月3日の公演の様子はロンドンやリバプール、マンチェスターなどイギリス国内20都市の大スクリーンで生中継されたそうなんです。 当たり役である都さんのオンディーヌがそんなシチュエーションで見られるなんて贅沢!! 羨ましいよぉ~~~~! でも、まぁ、もし自分がその時にロンドンにいたとすれば絶対に劇場に行きますけど(笑)。 さらに嬉しい事にはこの日の公演はDVD化される事が決まっているのだそうです♪ 日本での発売は何時なんでしょうねぇ。
都さんの前日の公演は、当初キャストされていたコジョカルが降板したそうですが、その後のジュエルズ公演には出演していたというのをいくつかのブログさんで読ませてもらいましたので、心配するほどの事ではないみたいですね。 
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ラフマニノフ ある愛の調べ
2009/07/09(Thu)
「ラフマニノフ ある愛の調べ」
原題: LILACS (2007 ロシア 96分)
監督: パーベル・ルンギン
出演: エフゲニー・ツィガノフ、ヴィクトリア・トルストガノバ、ヴィクトリア・イサコバ
鑑賞日: 7月3日 (DVD)

ラフマニノフ


1920年代のアメリカ。ロシア革命を機に亡命した天才音楽家セルゲイ・ラフマニノフ(エフゲニー・ツィガノフ)は演奏旅行で全米を回り各地で成功を収めるが、その心は鬱々としていた。幼くして一家離散の憂き目に遭いながらもピアノと作曲の才能を開花させた彼は今、望郷の念と多忙さから作曲に集中できずに苦しんだ挙げ句、これまで支え続けてくれた妻ナターシャ(ヴィクトリア・トルストガノバ)にすら背を向けてしまう。そんなある日、郷愁を誘うライラックの花束が届く。(goo映画より)

ラフマニノフのピアノコンチェルト2番は、数あるピアノコンチェルトの中でも多分自分が一番数多く聴いている曲だと思うし非常に好きな作曲家なので、ラフマニノフの生涯をどう捉えたのかとても楽しみにしていた作品だった。 なのに・・・、原題に偽りなし、「ライラック」が主役の(笑)、かな~り期待はずれな作品でした。

エフゲニー・ツィガノフ演じるセルゲイ・ラフマニノフは、容貌をよく似せてあり、なかなか雰囲気が出ていたと思うのだけれど、人物像が掴み難い。 役者のせいというより、脚本のせいなのだろうけれど、何を考え何に悩んでいるのかがさっぱりわからない。 対照的に性格がはっきり描かれていたのは妻のナターシャで、愛するセルゲイを音楽家として成功させるために、どんな状況に陥っても気丈に彼を支え、家族を守るためにはかつて夫と関係のあった女性にさえ臆することなく助けを求める。
セルゲイを巡る女性関係の描写も説得力に欠けて中途半端な感じだし、交響曲第1番を酷評されて作曲ができない状態に陥っていた時に催眠療法で立ち直らせてくれたドクターとの関係に焦点をあてたわけでもなければ一つの曲の誕生に纏わる苦悩や秘話が描かれたわけでもない。
主題が見えないところに時間軸が行ったり来たりするので、余計に物語りに入り込むのが難しくなる。
ラフマニノフの美しい調べがこれだけふんだんに織り込まれているのなら、メロディーにうっとりしてごまかされてしまいそうなのに音楽すら効果的に使われていないのでは・・・。

映画は全篇ロシア語。 “セリョージャ”くらいしか聞き取れないけれど(笑)、音の響きが好きな言語です。

2004年に発売された「チャイコフスキー」というDVDがあるのですね。
レンタルショップで扱っているかどうかは不明ですが、マイヤ・プリセツカヤも出演しているこの作品、なんとか捜してみたいです。
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ロパートキナとコルスンツェフの「ジゼル」
2009/07/08(Wed)
う~~~、観たい、観たいなぁ!!!
ピーテルのバレエファンの方たちが羨ましい。

マリインスキー劇場で7月27日に上演される「ジゼル」は、ジゼルがロパートキナ、アルベルトがコルスンツェフ、ハンスがイリヤ・クズネツォフという黄金トリオ!
あ~、いーなー、いーなー、観たいな~~ってこれしか言葉が出てきませんが(笑)
イリヤッチのハンスも興味津々ですが、なんたってダニーラのアルベルト!! ロパートキナ相手にどんなお貴族様を演じるのかしら? プレイボーイ系なんて考えられないので、ジゼルに出会って初めて真剣に人を愛する事を知った心優しい大人のアルベルトなんじゃないかと妄想中。 ラストはどうなるんでしょ! 成長系か立ち直れない系か・・・。 
ミルタにキャストされているSvetlana Siplatovaというバレリーナはまだコール・ドですが、多分マールイのユリア・チーカと同級生のワガノワ卒業生ですね。 ロパートキナとコルスンツェフ相手のミルタだなんて大抜擢なのかしら?

コルスンツェフのアルベルトの動画は見つかりませんでしたが、比較的最近のもの、5月9日にテリョーシキナと踊ったIn the Nightの映像がありました。 こちら。 脚のラインが美しい♪
こちらは5月5日にロパートキナとコズロフが踊ったIn the Night。 おなじ作品でも雰囲気が全く違いますね。

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ニューヨーク・シティ・バレエ 「バレエ・インサイト」開催
2009/07/07(Tue)
イープラスからの情報ですが、10月に5年ぶりの来日をするニューヨーク・シティ・バレエが、10月10日(土)、11日(日)の二日間、公演会場のオーチャードホールで「バレエ・インサイト」を開催するそうです。

以下引用ですが、

世界中のセレブを魅了するニューヨーク・シティ・バレエは、その本拠地
ニューヨークにおいて、多くのエデュケーション・プログラムを開催しています。

その一つが、この「バレエ・インサイト」。

「バレエ・インサイト」とは、ダンサーをはじめ、芸術監督やデザイナー、
振付家、そして音楽家など、最高のステージを創りあげる
“プロフェッショナルによるトーク・セッションで作品の真髄に迫る”
一大プロジェクトです。

開催当日に上演する作品を題材にしながら、ステージの魅力を紹介するだけに
留まらず、バレエそのものに対する新たな見識を与えてくれます。
「バレエ・インサイト」に参加すれば、これまで以上の感性や視点を持って、
様々な発見や驚きでバレエを観ることができるのは間違いありません。

単なるプレ・トークとは一線を画し、初心者からバレトマニアまでの知的好奇心
を満たす、“本拠地ニューヨークでも大人気”の“ホンモノのプロジェクト”。

世界最高峰のバレエ団、NYCBのアーティストたちの生の声が聞ける
またとないチャンスをお見逃しなく!

開催日時
 10/10(土) 午前11:00~11:45(会場10:40)=プログラムCより1作品
 10/11(日) 午前11:00~11:45(会場10:40)=プログラムBより1作品


公演チケットかすでに公演の終わったチケットの半券を持っている人は参加料は無料。 公演チケットを持っていない人の参加料は1,000円。 当日、会場の受付での支払いだそうです。

詳しくはこちらを。

面白そうですね~。 ただ休みの日の11時に渋谷に行くというのがなんとも大変だ(笑)
こういうイヴェントってバレエ団や出演者に馴染みがあればあるほど楽しくて有意義なものになりますよね。
マールイもやってくれないかなぁ? まぁ、望んじゃいないけど、今度の来日公演で「白鳥の湖」を新しいバージョンでやったりするのなら、それを題材にしてくれてもいいんだけどな。 なんとなく心の準備が必要だったりするからさ・・・。

参考までにNYCBの公演スケジュールはこちらです。

10月08日(木) 19:00 Aプロ
10月09日(金) 19:00 Bプロ
10月10日(土) 13:00 Cプロ
10月10日(土) 18:00 Aプロ
10月11日(日) 13:00 Bプロ
10月11日(日) 18:00 Cプロ
10月12日(月) 13:00 Aプロ


Bプロを見たいとは思っているのだけれど、まだチケットは買ってないんですよね・・・。

グリムス070709                                                                                                                   さて、今日は七夕ですね。 朝、グリムスを見て気がつきました(笑)。
空を見上げれば雲間もあるにはありますが、星までは見えないなぁ・・・。
そういえば、この5本目のグリムス、今日で21日目となりますが、今までで一番成長が遅いような気がするぞ!

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二人に感謝!
2009/07/06(Mon)
死闘、まさに死闘だったんですね・・・。
私は4セットが始まってすぐにあえなくリタイアしてしまいましたが、朝第5セットの16-14というスコアを見て絶句でした。 これがタイブレークの数字だったとしても驚きなのに、フィアナルセットはタイブレークなしですからね。
第2セットのタイブレークで2-6とフェデラーが追い込まれた時にはもう駄目だと思い、すでにそこで胃が痛くなってきた試合だったのですが・・・。 途中で見るのをやめてしまった自分が不甲斐ないです・・・。

この試合をフェデラーが落とさなかった事は神様に感謝したいくらいだけれど、ロディックにも心からの拍手を送りたいです。 だって本当に見事なプレイだったもの。 ビッグサーブを武器にサービス&ボレーというスタイルで戦ってきた彼がラリー・ステファンキコーチになってからはストロークにも力を入れて試合の組み立てを考えられるようなテニスをめざしたという事でしたが、本当に驚くくらいの安定したストロークで、ストローク戦になったら脆いという今までの印象は吹っ飛びました。 こんなに変われるものなんだ! コーチ自身の指導力というのももちろんだけれど、その人を信じて一大決心をしてさらに高みを目指すという事の凄さを感じました。 自分が学びたい、ついて行きたいと思える指導者に出会えるって本当に素晴らしい事だし、それも運だと思います。 ロディックは8月31日から始まるUSオープンでめちゃくちゃ期待されちゃうんでしょうねー。
一方フェデラーは、彼基準ではストロークの精度が狂っていたと思うけれど、あんなにエースを取る選手だったっけと思うほどサーブが良かった。 結果的にはサーブに救われたのはフェデラーの方ですね。
彼は念願の全仏チャンピョンを手にした時に「これからはもっとリラックスしてテニス人生を続ける事ができる」と言っていたけれど、今回のウィンブルドンは決してそんな感じで臨めたわけではないと思うので、これでようやくそういう心境になれたんじゃないかな。 
ナダルも間に合うかもしれないし、USオープンが一層楽しみになって来ました。 WOWOW契約してしまおうかな? 
ちょっと気になるニュースですが、ロディックは腰回りの怪我のために、敵地でクロアチアと対戦するデ杯ワールドグループ準々決勝(10~12日)の米国代表から外れると発表されたそうです。 疲労回復のため大事を取った程度ならいいのだけれど。

男子決勝戦はNHKのBS1で7月13日(月)1:10~4:00の枠で再放送されます。 きちんと録画して残しておかなくちゃ!! 
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永遠のこどもたち
2009/07/05(Sun)
「永遠のこどもたち」
原題: EL ORFANATO (2007年 西・墨 108分)
監督: J.A・バヨナ
出演: ベレン・ルエダ、フェルナンド・カヨ、ジェラルディン・チャップリン、ロジェ・プリンセプ、
鑑賞日: 6月20日 (DVD)

永遠

子ども時代を過ごした海辺の孤児院に30年ぶりにラウラ(ベレン・ルエダ)が戻ってくる。閉鎖されて久しい古い屋敷を買い取り、障害を持つ子どもたちのホームとして再建する計画だ。気がかりなのは、難病を抱えた7歳の息子シモン(ロジェ・プリンセプ)が空想の友だちに夢中になっていることだったが、怪しげな老女ベニグナの突然の訪問がラウラの不安を一層掻き立てる。そして、子どもたちを集めたパーティの最中にシモンは忽然と姿を消してしまう。 (goo映画より)

永遠1


奇才ギレルモ・デル・トロが製作総指揮として参加し、数々の賞に輝いている質の高い作品という程度の知識しか持たずに見た映画だったけれど、さりげなく張り巡らされていた伏線が最後に見事に繋がっていく手法や物語そのものに久しぶりに凄いなと思った作品だった。

冒頭、お揃いの服を着た子供たちが楽しそうに庭を走り回るシーンの後に続く僅かに気味の悪い思いを感じさせるタイトルバックが意表をつく。 

海辺の古いお屋敷を舞台に恐怖感を醸し出す演出やソーシャルワーカーのベニグナという気味の悪い老女や霊媒師などオカルトテイストな向きもあるのだけれど、2人の母親とシモン、トマス、孤児院の子供たちを襲った悲劇の物語という印象が強く残った。

楽しい思い出があふれる孤児院を買い取り、障害を持つ子供のための施設として蘇らせようとするラウラと医師の夫カルロス。 息子のシモンは夫妻の実子ではなく、生まれながらにして難病を抱えているのだけれども、夫妻の愛情と医学の力で無事に成長しているが、見えない友達と遊ぶ空想癖があり、夫妻の懸念となっている。
施設のプレオープンの大事なパーティーの日に聞き分けの無い事を言うシモンを叱り、彼を部屋に残したまま訪問客の相手をしていたラウラはシモンの姿がどこにもない事に気づく。 屋敷中を隈なく探し回るライラに近づく小さな人影に彼女は洗面所に押し込められる。 正体不明の怪しい子供だけに、このシーンはやけに薄気味悪かった。 
警察の協力を得て情報を集め回っても見つからないシモン。 日に日に精神的に追い詰められていくラウラはカルロスと共にカウンセリングにも救いを求めるけれども、シモンの失踪を死として受け入れる事はできず、霊媒師までにも望みを託す。 何かに憑かれたようにシモンへと繋がる糸を必死の思いで手繰っていくような母親の止める事のできない思いをべレン・エルダが渾身の演技で見せている。 
やがてラウラが孤児院を出た後に起きた恐ろしい出来事が明らかになる。 そこからクライマックスまでの流れはもう圧巻だった。 死期が近い人間には死んだ人間が見えるという事を信じたラウラは自らの命を危険にさらしてもシモンを探そうとする。 そんなラウラを待っていた残酷な結末には体中の力が抜けるような気がした。 あの現実に耐えられる母親はいないだろう。

もちろんこの物語の主人公はラウラとシモン母子だけれども、もう一組の悲しい母子の事も忘れてはならないと思う。
冒頭のシーンでだるまさんがころんだ?をしたり庭を走り回る子供たちは無邪気で天使のように可愛らしかったけれど、思慮の働かない子供の言動は時として残酷なものになってしまう。 そんな子供のたわい無い行為がもたらしたトマスの死。 その息子の復讐をする母親。
トマスの顔はひどく醜かったため母親はトマスに目が見えるだけの穴が開いている布の頭巾のようなものを被せていた。 その悲しいほど憐れな姿にはるか昔に見た「エレファントマン」が思い起こされ、トマスと母親が背負わされてきた悲しみと辛さが伝わってきたような気がしてしまった。

ラウラとシモンを囲むようにして集まってきたあの頃の懐かしい子供たち。 ラウラの孤児院での友達、トマス、シモンに起こったのは悲しくも恐ろしくもある現実なので、あのファンタジックな映像は似つかわしくないような気がする。 けれども、愛する妻と息子を失いながらもラウラの選択を受け入れたカルロスが、二人の墓碑に花を手向け、屋敷の中でラウラに渡したペンダントを見つけ穏やかな表情を見せたところでのエンディングには少し救われた思いがした。 
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あと一つ!
2009/07/04(Sat)
ウィンブルドン最終日の男子シングルス決勝はロジャー・フェデラー(スイス)vsアンディ・ロディック(米)というカードになりました。 
約70年ぶりに英国選手の決勝進出かと期待のかかっていたアンディ・マリーの決勝進出はならなかったのですね。 マリー対ロディックの試合はさすがに起きていられませんでしたが、フェデラーとハースの試合はぜ~~んぶ見ました♪
でも、情けないわたくしは放送前にライブサイトで結果をしっかり確かめてしまいました。 そのライブサイトをちらちら見ている時はハラハラドキドキだったのですが、スコアはシビアでもロジャーがストレート勝ちとわかって見た中継ですから落ち着いて見られました(笑)
7-6,7-5,6-3という試合は、勝ったフェデラーのみブレイクが2ゲームという両者ともに自ら崩れる事のないいい試合でした。 ハースはサービスゲームを0-30とリードされる事が何度もあったのに3ポイント目をしっかり取っていた精神力がさすがベテラン。 どちらかといえばフェデラーの方がストロークでらしくないミスをしてブレイクチャンスを逃してしまっていたように思います。 その辺を決勝では調整してくるのだろうけれど。 それでもフェデラーならではの柔らかなラケットワークや体を後退させてタイミングをずらしてコースも変えるという美技は堪能しました。
ともかくあと1つです!! 明日の夜の中継はNHKで生放送なんだわね~~~。 あんまりドキドキさせないでね~~♪ 
余談ですが、今日のテニススクール、みんな、特に男性たちはフェデラー背負って(笑)というか、フェデラーの昨日のプレイが嫌でも頭から離れないって雰囲気でプレイしてましたね(笑)。
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ミハイロフスキー劇場 新シーズン9月のスケジュール
2009/07/03(Fri)
ミハイロフスキー劇場の第177シーズンは9月15日の「白鳥の湖」のプレミア公演で幕を開けます。
9月の演目がすでに発表になっています。

9月15日 白鳥の湖 プレミア
   16日 白鳥の湖 プレミア
   19日 白鳥の湖 プレミア
   20日 チッポリーノ
   21日 白鳥の湖 プレミア


チッポリーノが一日入っているのは続いて行われるミッケリでの公演のリハを兼ねてる?(笑)
そのフィンランドのミッケリで毎年恒例となっているバレエフェスティバル、今年はミハイロフスキー劇場単独公演となるようです。すでに4月にこの公演の事は紹介しましたが、ミハイロフスキー劇場のHPにアップされました。 こちら

9月25日(金)19:00 「ジゼル」 アナスタシア&デニス・マトヴィエンコ
9月26日(土)13:00 「チッポリーノ」 レオニード・サラファーノフ
9月26日(土)19:00 「GALA」 マトヴィエンコS、レオニード・サラファーノフ、イリーナ・ペレン
9月27日(日)14:00 「ジゼル」 アナスタシア&デニス・マトヴィエンコ


情報的には4月の時点と全く変わってないですね。 マトヴィエンコ夫妻が「ジゼル」と「ガラ」、サラファーノフが「チッポリーノ」と「ガラ」に出演します。 個人的にはデニスがまたマールイと一緒に踊ってくれるのは嬉しいですけど、いろいろどうなっているんだろうと素朴な疑問・・・。  

結局今年の夏は去年のロンドンツアーのような引越し公演はないようですが、フランスのカンヌで8月19日から26日まで開かれるRussian Art Festivalの一環として、26日にDance gala by the Saint Petersburg Mikhailovsky Theatreを行う予定です。 こちら

出演:
ヴェラ・アルブーソワ、イリーナ・ペレン、ファルフ・ルジマトフ、アンドレイ・カシャネンコ、サビーナ・ヤパーロワ、アンドレイ・ヤフニューク、マラト・シェミウノフ、アレクセイ・クズネツォフ、マキシム・エレメーエフ、アイドス・ザカン

演目:
<Part1>
ムーア人のパヴァーヌ

<Part2>
ヴェニスのカーニヴァル
春の水
ゴパック
人形の精
海賊よりパ・ド・トロワ
スパルタクスよりパ・ド・ドゥ
アダージェット

演目のみでキャストは出ていませんが、誰が何を踊るかはだいたい見当がつきますね♪ 
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順当にベスト4♪
2009/07/02(Thu)
ウィンブルドン選手権9日目の7月1日は男子の準々決勝が行われました。
試合結果は以下の通り。

アンディ・マリー(英)      3 - 0  フアン=カルロス・フェレーロ(西)
アンディ・ロディック(米)    3 - 2  レイトン・ヒューイット(豪)
ロジャー・フェデラー(スイス) 3 - 0  イボ・カロビッチ(クロアチア)
トミー・ハース(独)       3 - 1  ノバク・ジョコビッチ(セルビア)

久々にベスト8まで勝ち上がってきた2002年の覇者のヒューイットが第6シードのロディック相手に惜敗。 この大会、全盛期を思い起こさせるようなプレーが出ていたのでどこまで進むかと楽しみにしていたので残念です。
明日3日の男子準決勝の組み合わせは

ロジャー・フェデラー vs トミー・ハース
アンディ・マリー vs アンディ・ロディック


となります。
久しぶりに英国選手がベスト4に残ったんですね。 90年代後半以降、自分的にイギリス人のテニスプレーヤーといえば貴公子ヘンマン(2007年、現役引退・悲)なのだけれど、ヘンマンヒルと呼ばれたあのモニター前は今はマリーのファンで埋め尽くされているのだろうか?
準決勝は金曜の夜なので頑張って観戦するぞ~~。
あ、でも心臓に悪いので、常にリードのロジャーペースでお願いします~~!

女子の準決勝は本日ですが、カードはこうなっています。

セリーナ・ウィリアムズ vs エレーナ・デメンティエワ
ディナーラ・サフィーナ vs ヴィーナス・ウィリアムズ


両カードともアメリカvsロシアですね・・・。 しょーじきに言ってしまえば、女子は誰が勝ってもいいわっつーか、あんまり興味をそそられないなぁ。
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プロモーションガラの「白鳥」 & 4周年
2009/07/01(Wed)
ミハイロフスキー劇場で昨日行われた劇場関係者やメディア向け来シーズンのプロモーションガラの記事を一つだけ見つけました。
訳にチャレンジ(笑)する時間はないのですが、ニューバージョンの「白鳥の湖」のお披露目公演(どのシーンを上演したのかは書かれていないようでしたが)でオデットとジークフリートを踊ったのはボルチェンコとマラトでした。 やはりほとんど忘れ去られていたモスクワ系の古いバージョンを持ってきた事はもの珍しく映ったようです。


さて、本日7月1日は拙ブログ開設日です。
4年という月日が過ぎてしまいましたが、4年間というのは長かったようなあっという間のようななかなか不思議な感覚です。
ブログという操作しやすいウェブサイトが急激に増えたのもちょうどその頃だったんじゃないかな?
なんたって自分が手を出そうと思ったくらいだから(笑)。 
なぜ始めたかといえば、その1年位前からバレエを観に行く回数が急激に増えて、一つ一つの舞台が自分にとってとても大切なものと感じられるようになったので、取るに足らないような感想でも後で振り返れるように残しておきたいと思ったからなのですが、まさかここまでマールイにどっぷり浸かり、友人を得てペテルブルグにまで行ってしまうなんて思ってもいませんでした(笑)。
それもこれも、自分では思いもしなかったほど多くの方に読んでいただいたのが励みになり、またいろいろな方から頂いたコメントが多くの扉を開いてくれたからだと思っています。 そして、ここを読んで、だったら行ってみようと足を運んだ舞台がとても良かったというようなメッセージをいただいた時はとても嬉しく思いました。 皆様本当にありがとうございます。
映画や他のテーマでも楽しいお付き合いをさせていただいていること、感謝しております。
1年が半分経ったこのタイミングで始めたために、毎回半年ごとに同じような事を言っているような気がして我ながら進歩がない・・・とはいつも思うのですが・・・。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします♪
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