小林紀子バレエ団「眠れる森の美女」 4月26日の感想
2009/04/30(Thu)
島添さんを見るのは2005年夏の日本バレエフェスティバルで同じくテューズリーと組んだ「ジゼル」以来だし、全幕で見るのは初めてでした。
プロローグで5人の妖精やコール・ド・ダンサーを見た後に彼女を見ると、落ち着いたプレゼンス、場を支配する力など、やはり主役を踊るダンサーだなと感じました。 あまりにも華奢で小柄なので体力的に大丈夫なのだろうかとも思いましたが、全く問題ないようで、最後まで丁寧で安定した踊りを見せてくれました。 この作品を踊る際の力配分をきちんと心得ているのでしょうね。
ENBの写真のオーロラ姫同様、ローズアダージョのアチチュード・バランスは王子の手を取るたびに両腕をしっかりとアン・オーに持っていくバージョンでしたが、島添さんは体の軸もぶれがなく見事。
ただ、各幕での違いをあまり感じる事ができなかったので、1幕のオーロラに屈託のない少女らしさを感じさせるような可憐な笑顔が欲しかった気がします。

2幕、森の場面でようやく登場のデジレ王子のテューズリー。 他の貴族たちが黒基調の衣装なのに対し彼はベージュ系の毛皮のような厚いコートを纏っているため、青年王子というよりは、すでに皇太子もいる立派な国王という雰囲気でした。
見た目ではそれほど周りの日本人ダンサーから浮いているわけではないけれど、一度演技を始めると、その表情、さり気ない仕草の洗練具合が全く違うというか質が違うというか・・・、一気に惹き付けられますね♪
そのテューズリー王子とわけありげなご婦人役を演じていたダンサーもなかなか表情豊かで良かったと思います。 この辺がマクミラン版ならではなのかしら??
デジレ王子のソロは初めて聞く曲。 振り付けもマクミラン独自のもので、高速シェネ?のまま直ぐにアチチュードのようなバランスに持っていくというような難易度の高い振り付けの連続でしたが、滑らかに流れるような素晴らしいダンスでした。
その後の森の中でのオーロラ姫とのPDDも3幕のGPDDも安定していて、テューズリーらしい爪先まで伸ばされた脚での端整な踊りと磐石なサポート。 特にグランパでピルエット状態の島添えさんを少し傾かせ、片手でぐいっと引き寄せての鋭角なフィッシュダイブ3連続は素晴らしかったです。

リラの精の高畑さんは初見ですが、手足を大きく動かし、テクニック的にも不安のない良いダンサーだと思いました。 プロローグで5人の妖精と横一列になってアチチュードで決めるところでは、上げられた足も高く綺麗なラインが目立っていました。 マイムも丁寧で分かりやすく良かったですが、カラボスに対する表情が一本調子だったのは今後の課題かなと。

カラボスの楠本さんは全身を使い体当たり的なパフォーマンスに好感が持てました。 ただ、想像したほどに強烈なキャラクターではなかったので、音楽から外れる事は出来ませんが、もう少しゆったりと構えたら、より印象が強くなったようにも思います。

マクミラン版は2幕の最後、デジレ王子は誰とも闘わないのですね・・・。 カラボスの配下が出てきたかは忘れてしまったけれど、リラの精とカラボスの魔力での対決となり、デジレがオーロラに近づくのを阻止しようとするカラボスは最終的にリラの精の力に負けて倒れてしまう。 ここは2人の演技力次第でかなり印象が変わってくるように思います。 その間、デジレもなかなかオーロラにキスをしない・・・。 リラの精の最終許可待ち???

プロローグの5人の妖精はプログラムを買えなかったのでマクミラン版での名前は分かりませんが、最初の優しさの精が大森さんで、最後の勇気の精が大和さんでした。 他の3人の精の踊りも基本プティパに少し手を加えた程度の変更だったと思います。 
大森さんはゆったりと優雅でしたが、常に台詞を呟いているような口の動きが気になった。 大和さんは曲のテンポが速かったためか、シャープな振り付けが少し乱暴に感じました。 全体的にみんな元気な妖精の踊りだったかな?
リラの精を含め、それぞれの妖精にカバリエールつきで、リラの精までリフトされてました♪

3幕の結婚式。 
宝石たちは金・銀・サファイアとダイヤモンドではなく、大和さんのダイヤモンド(という名前がついているかはわかりませんが)とお揃いのチュチュの女性3人、プラス男性一人という構成で踊られました。
青い鳥の八幡さんはテクニックも安定していて良かったですが、もう少しだけゆとりが欲しいかな? フロリナ皇女は振り付けが大分変わっていたと思いますが、ちょっと硬質な踊りだったなぁ。
個人的に一番気に入ったのが白い猫。 お名前がわからないのが本当に残念なのですが、表情、特に目の使い方がとっても上手くてすっばらしく魅力的な猫ちゃん! ひょっとしてこのダンサーが2幕でデジレを誘惑していたご婦人かしら?? 

テューズリーの素晴らしさもたっぷり堪能できたし、全体的なレベルも舞台美術にも満足の良い公演だったと思います。

分かっているキャストだけ・・
オーロラ姫:島添亮子
デジレ王子:ロバート・テューズリー
リラの精:高畑きずな
カラボス:楠本郁子
青い鳥:八幡顕光
フロリナ皇女:中村麻弥
国王:本多実男
王妃:深沢祥子
5人の妖精の二人:大森結城、大和雅美
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ミハイロフスキー劇場 5月公演キャスト変更(追記あり)
2009/04/29(Wed)
マールイの5月のキャストに変更が出ています。

5月03日 くるみ割り人形
        マーシャ: オクサーナ・シェスタコワ
        王子: ミハイル・シヴァコフ → アントン・プローム
5月07日 白鳥の湖(5月8日追記)
        オデット&オディール:エカテリーナ・ボルチェンコ → イリーナ・ペレン
        ジークフリート:アルテム・プハチョフ
5月10日 眠りの森の美女
        オーロラ姫: エレーナ・コチュビラ → エフゲーニャ・オブラスツォーワ(5月8日追記)
        デジレ王子: セミョーン・チュージン → ニコライ・コリパエフ
5月14日 ライモンダ
        ライモンダ: エカテリーナ・ボルチェンコ
        ジャン・ド・ブリエンヌ: アルテム・プハチョフ → マラト・シェミウノフ
        アブデラフマン: ウラジージル・ツァル(追加)

チュージンはゲスト・プリンシパルなので他の劇場の予定との調整もあるのだろうし、ヴィノさん繋がりのダンサーだったしね。 コチュビラちゃんのレッスンではコリッパーが相手を務めていたからそんな感じの変更なんでしょうね。
シヴァコフもプーちゃんも他の予定は変更ありません。 (こうすけさん、シヴァのつもりで観に行って、プロームが出てきたらびっくりするかな?)
マラトは先日の白鳥でもプーちゃんから代わってボルチェンコと踊ったので、身長の関係などで今後もこの組み合わせが増えるのかな?

まだキャストの出ていないスパルタクスですが、昨年のプレミア以来指揮はほとんど(すべて?)ドゥルガリアンさんだったのですが、今回Anatoly Rybalko さんの名前が載っています。 今一番マールイのバレエ公演で指揮をしている方みたいですね! 

<4月30日追記>
5月の公演ではありませんが、本日のバヤデルカのガムザッティがロマチェンコワからペレンに変わっていました。 イリーナ対決ですか・・・。 ロマチェンコワ、22日のシルフィードも降板でしたが、怪我や体調不良じゃないといいけれど。 ペレンは明日1日のジゼルもまだキャストされたままですが、連荘になるんだろうか?





今朝の新聞でエカテリーナ・マクシーモアさんの訃報に接して驚きました。 残念ながら生の舞台は見た事がないのですが、「ユカリューシャ」で知ったマクシーモアさんの人柄に非常に惹き付けられ素敵な人だなぁと思っていたのでとても残念です。 
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エスプリ~ローラン・プティの世界~ 4月24日の感想
2009/04/28(Tue)
<第1部>
アルルの女  「アルルの女」より  音楽: ジョルジュ・ビゼー 
草刈民代、マッシモ・ムッル

ムッルのフレデリは、表情に翳りのある成熟した物静かな男性で壊れそうな繊細さとストイックさを感じさせる。 草刈さんのヴィヴェットはいじらしさも感じられたし、思いに答えてくれない夫に驚き混乱し悲しむ様子を表情やちょっとした仕草ではよく表していたと思うけれど、踊りを通して身体が語っていなかったのが残念。
フレデリの最後のファランドールのソロは、理性と内なる感情の交錯に耐え切れなくなった痛々しさが感じられるのだけれど、フレデリを捕らえて放さないものの存在というのは分かりにくい。


ヴァントゥイユの小楽説 「プルースト 失われた時を求めて」より 音楽:セザール・フランク
タマラ・ロホ、イーゴリ・コルプ

ロホとコルプという組合わせを見られるのも日本でこういう企画があればこそですね。 小柄で手足が長いわけでもなく幼さを感じさせるロホは好みのタイプのダンサーではないのだけれど、草刈さんの後に見たせいか?手足が伸びやかによく動くなぁという印象。  コルプはしなやかな身体の動きがいつものコルプ! ロホに向ける優しげな笑顔がツボ!


コッペリウスと人形  「コッペリア」より  音楽:レオ・ドリーブ
ルイジ・ボニーノ

ボニーノ的には観客の反応がイマイチと思ったのではないのかな?と思うくらい周囲は静かだった(笑) 以前、新国の全幕で見た時もそうだったけれど、相変わらず愛しの人形をぶんぶん振り回すんですねー。 

      
タイス パ・ド・ドゥ 「マ・パヴロヴァ」より 音楽:ジュール・マスネ
タマラ・ロホ、リエンツ・チャン

リエンツ・チャンは初見。 ダンサーとは思えない肩まわりの筋肉の付き方はまるで体操選手のよう。 絶対に吊り輪の十字懸垂ができそう!! この演目ではジャンプが重く見えてしまいましたが、最後ロホを片手で頭上にリフトしたまま全く危なげなく回転していたのはお見事。 リフトされているロホもかなりリスキーなポーズなのだけれど、チャンを信じきっている平然とした表情。 ただ、1演目おいただけでロホを見たせいか、振り付けにすでに既視感を覚える。


「オットー・ディックス」より ~切り裂きジャック~  音楽:アルバン・ベルク  ルル組曲より
草刈民代  イーゴリ・コルプ

この公演で一番楽しみにしていた作品。 というのも「切り裂きジャック」はいろいろな映画で猟奇殺人犯の代名詞のように頻繁に出てくるから・・・。 19世紀末にロンドンで起きた事件の犯人は捕まっていないので、切り裂きジャックなる人物がどのような人間なのかはわかっていないのだけれど、娼婦を極端に嫌う医師というのが有力説。 
この公演のプログラムを買っていないのでプティ版がどういう設定なのかはわからず。 さらにオットー・ディックスとは?と思い調べてみると、ドイツ人の新即物主義画家との事で、彼の作品が見られるこんなページもあった。
コートに帽子姿で上手袖から勢いよく回転を繰り返しながら飛び出してきたコルプは「はまり過ぎ・・・」というほどの風貌ですでに奇才ワールドに没入中。 赤毛のボブカットに紫色?のコート姿の草刈さんは擦れた娼婦というより、趣味は悪いけれどそこそこ品のあるマダムという感じ。 その2人がお互いの肉体を貪り合うと・・・。 この辺から自分の想像していた、娼婦への憎しみや殺人の快楽に浸るジャックをじっくり描いていくというドラマとはいささか違う展開になってしまった。 もっとドス暗い不気味な快楽殺人犯の狂気のようなものを期待してたんだけど・・・。  
最後、女が刺される時、キャーという悲鳴が入るのには興醒め・・・。 それでも女を殺し放心したようなジャックが身なりを整える事で正気に戻り、ニッとした笑いを見せたあと何事もなかったように消えていく姿は普通の顔をした殺人鬼が人々の日常に潜り込むという恐さを想像させて秀逸。


<第2部>
白鳥の湖 1幕2場より 男性のソロ/パ・ド・ドゥ  音楽:P.I.チャイコフスキー
草刈民代  マッシモ・ムッル

白鳥を男性が踊るこの作品はバイオリンではなくチェロが主旋律を奏で、ハープが寄り添う。 目にも耳にも新鮮。
ムッルの腕の動きがとても雄弁で美しく、冬の寒い朝のオオハクチョウの羽ばたきを連想させる。 草刈さんとのユニゾンもなかなか綺麗に合っていたと思います。 白鳥のムッルが草刈さんの身体に頬擦りするのがちょっとゾクっとくるのだけれど、草刈さんの硬質さがいい感じに中和してくれて、エロティックになりすぎる事もなく美しさが保たれていて好ましかった。


エスメラルダとカジモドのパ・ド・ドゥ 「ノートルダム・ド・パリ」より 音楽:モーリス・ジャール
タマラ・ロホ、リエンツ・チャン

ロホの自然な演技がとてもチャーミングだった。 チャンの逞しすぎる上半身はカジモド役にはうってつけ? この作品もリフトが多用されていたけれど、小柄なロホをいとも簡単に上下左右に運びまくる。 特にラストシーン、両腕を伸ばし体を一文字にしたロホを両手で抱え鐘衝きの撞木のように左右に揺らしていたのは圧巻。 優しげな表情もいいですね! 


ティティナを探して、小さなバレリーナ 「ダンシング・チャップリン」より 音楽:チャーリー・チャップリン
ルイジ・ボニーノ

「ティティナを捜して」は小道具の椅子を自分の身体の一部のように使いこなし、「小さなバレリーナ」では白いチュチュらしきものを首に巻き、両腕にポアントをつけてバレリーナの脚捌きをユーモラスに見せてくれた彼ならではのパフォーマンス。 楽しかったです♪


ジムノペディ  「マ・パヴロヴァ」より  音楽:エリック・サティ
草刈民代、リエンツ・チャン

暗がりでのサティは眠気を誘う・・・。 ここだけ見せられてもという作品に思えましたが、チャンがこの公演のメンバーである事の必然性に改めて納得がいきました。 万全なサポートとバレリーナへの真摯なマナーは誰からも信頼されるだろうなと。

 
モレルとサン=ルー侯爵  パ・ド・ドゥ 「プルースト 失われた時を求めて」より 音楽:ガブリエル・フォーレ
マッシモ・ムッル、イーゴリ・コルプ

ベージュのユニタード姿の2人。 ムッルの方が少しだけ背が高く少しだけ細い。 2人とも腕の動きが柔らかくて美しい。 そしてコルプは背中のしなりも素晴らしく持ち前のしなやかさを存分に発揮。
モレルはもっとどぎつく悪魔的なのかと思ったら(なんとなくね、コルプだから・・・)、静かに少しずつサン=ルーの心に入り込むという感じ。 絡み合う二人の肉体よりも交わされる視線がスリリングでもあった魅力的な作品だった。

   
チーク・トゥ・チーク   音楽:アーヴィング・バーリン
草刈民代  ルイジ・ボニーノ

草刈さんの引退公演最後の演目&フィナーレに繋がる軽妙洒脱な作品。 この粋な作品で、曲が流れた瞬間に顔も体も自然に反応するボニーノと渡り合うってのは並大抵の事ではないでしょう。 表情豊かにとても健闘していたと思いますが、ハイヒールを履いているせいもあるのかな?踊りがややおとなしめなのが残念だった。
他のメンバーも全員が黒の衣装に着替えてフィナーレへ。 それぞれが思い思いにステージ中央のテーブルと椅子を使ってのパフォーマンス。 カーテンコールの後にもう一度同じフィナーレのパフォーマンスが繰り返され、最後に男性4人から一人ずつ草刈さんに花が贈られる。 さすがの草刈さんも感極まって涙されていましたが、そこで号泣・・とならずすぐに晴れやかな笑顔に戻るのが彼女らしい。
東京公演だけ参加したロホも満足そうな笑顔だったし、男性4人は心から草刈さんに敬意を表しているようでした。 
草刈さんも、他のダンサー達も、長いツアー、お疲れ様でした♪
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ブラインドネス
2009/04/27(Mon)
「ブラインドネス」
原題:BLINDNESS (2008年 加・ブラジル・日 121分)
監督:フェルナンド・メイレレス
出演:ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ、伊勢谷友介、木村佳乃、ダニー・グローバー
鑑賞日:4月18日 (DVD)

ブラインド

とある都会の街角。日本人の男(伊勢谷友介)が運転する車が交差点で立ち往生していた。 突然目の前が真っ白になり、完全に視力を失っていたのだ。親切な男に助けられ家まで送り届けられるが、そのまま車を持ち去られてしまう。男は妻(木村佳乃)に付き添われ病院に。 医者(マーク・ラファロ)は、眼球に異常はなく原因はわからないと告げるが、各地では失明者が続出していた。車泥棒も、そして、診察した医者までも。 驚異的なスピードで“ブラインドネス”は感染していった…。 (goo映画より)

ブラインド1


周囲の人が次々と目が見えなくなるという恐ろしい感染症が発生した社会で、主人公のジュリアン・ムーアだけが「見える」という予告編に、いったいどういうストーリーが展開するのだろうと思って見た映画だったけれど、最初に失明した日本人男性を端から車を盗むのが目的で親切ごかしに家まで送った男性に始まり、秩序が保てなくなった感染者の収容所の極限下での集団心理など、人間の本性の醜い部分や欲が容赦なく描き出された内容に、伝染病の終焉と再生への希望を仄めかすラストシーンを見ながらも沈鬱な思いに包まれてしまった映画だった。
いきなり視力を失って白い闇の世界に放り込まれるという事は、年齢や社会的立場、職業に関係なく同じ境遇にたたされるという、始まりは平等という状況を与えるだけのもので、この感染症の原因やなぜ治癒したのかというような事は全くどうでも良いことだったのだ。

物語の舞台はとある都市だったのだけれど、英語だし車は右走行だし、最初っから自分の中ではアメリカ、ロス・アンジェルスあたりだった(笑)。 第3収容所のキングを名乗るバーテンダーがピストルを持っていたところでもう決定的! 収容所の周りは武器を持ったガードが固めているので、収容する感染者には接触したくない気持ちも働いて持ち物チェックも疎かなんだわね。
目の見えない感染者たちだけの収容所は、当然の如く時間が経てば経つほど不衛生になり、通路などにも排泄物が散乱している有様。 それでもまだ押さえられた描写だろうし、実際には臭覚にも訴えるものだからその凄惨さは想像もつかない・・・。 そんな場所で果たして物が食べられ眠る事ができるのだろうか??? 極限状態というのは生きるためにそんな事さえ問題ではなくなる状況なのか? 現実に原因不明の失明の伝染病が発生したら、感染者だけの隔離病棟にせざるを得ないんだろうか?
鑑賞後、時間が経つと最初に書いたような思いより、こんな事が気になってくる。

折も折、豚インフルエンザなる伝染病が発生している・・・。
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小林紀子バレエ・シアター「眠れる森の美女」 ちょこっとだけ・・・
2009/04/26(Sun)
小林紀子バレエシアターの「眠れる森の美女」に行って来ました。
開演前にプログラムを買うのを忘れてしまって、一回目の休憩で買おうと思ったらすでに完売・・・。 
会場で配ってくれていたキャスト表にはメイン6キャストしか載っていないので、ほとんど誰が誰だかわからない状態だったのがとても残念です・・・。 キャスト表はそのバレエ団のダンサーについてほとんど知識のない観客がダンサーを認識する事ができバレエ団に親しみを感じる第一歩でもあるので、時間を割いて作っていただきたいです。
という事でわかるのは認識しているダンサーも含めこの方たちのみ。

オーロラ姫:島添亮子
デジレ王子:ロバート・テューズリー
リラの精:高畑きずな
カラボス:楠本郁子
青い鳥:八幡顕光
フロリナ皇女:中村麻弥
国王:本多実男
王妃:深沢祥子
5人の妖精の二人:大森結城、大和雅美


城の裏手の森に繋がる一画とでもいうような生い茂った緑の木々と柱廊を思わせるシンプルな舞台装置がとても洗練された雰囲気で美しかったです。 English National Balletから借りた衣装もこちらの写真通り、手が込んでいるけれども華美になりすぎないシックなものでした。
お目当てのテューズリー! 踊っている姿を見るのは新国立の「椿姫」以来だろうか?? やっぱり素敵です~♪ 2幕での登場シーンは毛皮のコートのようなものを纏っているためか、かなり落ち着いた公爵様って感じでしたが(笑)。 ソロの音楽が聞いたことのないものだったのですが、かなり難しそうな振付にもかかわらず滑らかで安定感抜群の踊りでした。 ブラボー!!
すっごくお久しぶりな深沢さん(ファンなのだ!)、王妃様役だったのですね。 相変わらずの小顔美人でロングドレスがとっても似合ってました。
もう少し書きたいことはあるのですが、ちょっと用事があるので今日はこの辺で。

会場に衣装が3点展示されていました。 
上段左から時計回りに、カラボス、宮廷の女性、フロレスタン国王。

眠り1   眠り3

眠り2



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DVD新作リリース情報
2009/04/25(Sat)
DVDでーた5月号が出たので、新しいリリース情報など。(先月と重複しているものあり)

4月29日「ワールド・オブ・ライズ」 レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ   
5月01日「恋愛上手になるために」 ペネロペ・クルス、グィネス・パルトロウ
  02日「地球が静止する日」 キアヌ・リーブス、ジェニファー・コネリー
     「エージェント・オブ・ウォー」 ジョン・キューザック、ヒラリー・ダフ
  08日「チェ 28歳の革命」 ベニチオ・デル・トロ、デミアン・ビチル
  20日「ロスト・ルーム」 ピーター・クラウス、ジュリアナ・マルグリーズ
  22日「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」 ロン・パールマン、セルマ・ブレア
  29日「ラフマニノフ ある愛の調べ」 エフゲニー・ツィガノフ
6月05日「フェイクシティ ある男のルール」 キアヌ・リーブス
     「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」 レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット
  12日「チェ 39歳 別れの手紙」 ロン・パールマン
  19日「007 慰めの報酬」 ダニエル・クレイグ、オルガ・キリエンコ
  24日「マンマ・ミーア!」 メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライド
     「K-20 怪人二十面相・伝」 金城武、松たか子、中村トオル
7月03日「崖の上のポニョ」 声:山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ
  15日「旭山動物園 ペンギンが空を飛ぶ」
  24日「感染列島」 妻夫木聡、壇れい

「エージェント・オブ・ウォー」 日本未公開の2008年、アメリカ映画。 ジョン・キューザックが製作・監督・主演を務めた社会派ドラマで、現在のアメリカの市場原理主義社会を、国に代わって企業が国家行政を請け負うようになった近未来という設定の中で皮肉たっぷりに描いたブラックパロディとの事。     
「007 慰めの報酬」 ダニエル・クレイグが第6代目のボンドになって個人的に封印してしまった007シリーズ。 クレイグ第2弾は前作の後日談的作品。 前作で殺されてしまった愛する女性を操っていた組織に潜入するボンド。 ヘリからの空中ダイブや炎の中での激闘などパワーアップしたアクションシーンが見どころとの事。
「マンマ・ミーア」 アバの楽曲を使ったロングラン舞台を映画化。 結婚式を控え、自分の父親の可能性がある3人の男性に招待状を送った事から起こる騒動。 劇中の歌はすべて出演者によるもので口パクは一切ありません。 メリルは本当に上手かったです。 ダンスで魅せてくれた体の柔らかさにも脱帽(笑) ピアース・ブロスナンは素敵だったけれど歌は・・、というか声がいまいち。 アバが好きな人にはお勧めですが、エンドロールくらいは出演者ではなくアバの歌を流して欲しかったというのも偽らざるところです。
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ゴールデン・バレエ・コー・スター キャスト&演目 / エスプリ
2009/04/24(Fri)
エスプリの会場でもらったチラシの中に7月26,27日に行われるゴールデン・バレエ・コー・スターのチラシがありました。 4月1日現在の予定キャスト&プログラムが載っていましたのでご紹介。

7月26日(日)18:00 ゆうぽうと
「アザーダンス」 
  アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デ・ルズ
「ドン・キホーテ」
  アディアリス・アルメイダ、ジョセフ・ガッティ
「サタネラ」
  エフゲーニャ・オブラスツォーワ、秋元康臣
「眠れる森の美女」
  オクサーナ・クチュルク、ロマン・ミハリョフ
「白鳥の湖」より黒鳥のPDD
  クリスティナ・タランティエワ、アレクセイ・タランティエフ
「スターズ&ストライプス」
  シャロン・ウェナー、久保紘一
「ジゼル」  
  ミュリエル・ズスペルギー、カール・パケット  
「村のドンファン」
「バッハのフーガ」
  ヤニーナ・パリエンコ、アレクセイ・コリャーギン
「タリスマン」
  原嶋里会、秋元康臣


7月27日(月)18:00 ゆうぽうと
「アザーダンス」 
  アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デ・ルズ
「海賊」
  アディアリス・アルメイダ、ジョセフ・ガッティ
「サタネラ」
  エフゲーニャ・オブラスツォーワ、ヤロスラフ・サレンコ
「ソナチネ」
  オクサーナ・クチュルク、ロマン・ミハリョフ
「ドン・キホーテ」
  クリスティナ・タランティエワ、アレクセイ・タランティエフ
「葉は色褪せて」
  シャロン・ウェナー、久保紘一
「ドリーブ組曲」  
  ミュリエル・ズスペルギー、カール・パケット  
「村のドンファン」
「バッハのフーガ」
  ヤニーナ・パリエンコ、アレクセイ・コリャーギン
「タリスマン」
  原嶋里会、秋元康臣



まいったなぁぁぁ。 HPには26日に「ソナチネ」となっていたので、キャストは未発表だったけれど、クチュルクたちに違いないと思い、26日のチケットを取ったのに、ソナチネは27日になってしまったようで・・・。 眠りは見たことあるし、彼らに合った演目とは思えないし。 こっちは仕方ないけどパケットもアルブレヒトより踊りの多いドリーブ組曲で見たかったなー。 オブラスツォーワはまたサタネラかぁぁ・・、彼女こそ眠りを見たかったな!


さて、今日のエスプリ~ローラン・プティの世界~ですが、自分的には波がありました。 プティ作品だけというのもちょっと辛いかな。 まぁ、やっぱり、何ですが・・・、草刈さんが踊れていないというのが大きい気もしますが。 プティ作品の振り付けのボキャブラリーってそれほど豊富なわけじゃないと思うので、こういうガラ形式の場合、きっちり踊れて演目に慣れたダンサーが踊ってくれないと作品ごとのメリハリ感に欠ける気がしました。 ってなわけで明日あたり、書ければ簡単な感想を! 
ムッルの白鳥とムッルとコルプの「モレルとサン=ルー公爵のPDD」とボニーノの「小さなバレリーナ」は気に入りました。 特にバレリーナのぎこちないデベロッペに大受けしてしまった(笑)
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ミハイロフスキー劇場 4月キャストちょこっと変更
2009/04/23(Thu)
シヴァコフ、ロマチェンコワ、モロゾフデビューのスパルタクスのキャストばかり気にしていた4月のキャストでしたが、他にも2公演ほど変更があったようです。

4月15日 白鳥の湖
       オデット&オディール: ボルチェンコ
       ジークフリート: プハチョフ → マラト・シェミウノフ
       ロットバルト: シェミウノフ → ウラジーミル・ツァル
4月22日 シルフィード
       シルフィード: ロマチェンコワ → エレーナ・コチュビラ
       ジェームズ: ホセ・アントニオ・チェカ


ロマチェンコワは30日の「バヤデルカ」にはガムザッティ役でキャストされているままなので怪我ではなさそうですし、短期間の大役二つ(両方デビュー?)の間にゲストダンサーとの公演が難しかったのかもしれないですね。
コチュビラちゃんはコンスタントに主演舞台を務めるようになってきたし、オーロラデビューも控えていて、今はとても充実した日々なのではないでしょうか?

15日の白鳥、ジークフリートはマラトだったんですね~。 プーちゃんは言うまでもなくマラトもサポートは万全だからボルチェンコも安心でしょうね。 マールイ1の長身コンビかな?
プハチョフも25日のコンラッドはそのままです。
最近のマラトのクラシックラインは、腕や指先、爪先まで意識が行き届くようになったと感じるので、常にスマートな身のこなしを心がければジークフリートは回数をこなすにつれ期待できるのではないかと思います。 ロットバルトはああだけど(笑)、王子としての演技はきちんとできると思うし。
ロットバルトがツァルなのもいいですね! 正統派ロットバルトとして舞台を締めてくれそうだもの。 
でも、慣れないうちは舞台にロットバルトが2人いるような感覚になるかしら?(笑) もしかしたら、次の来日でこの3人の組みあわせが見られるかもしれないですね!



さて! 明日はいよいよ草刈さんの大ラスですね!
とても内容の濃い素敵な公演のようで、とても楽しみです。 と言っても、個人的に期待しているのはコルプの切り裂きジャックですが・・・。 

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体がカチカチ・・・
2009/04/22(Wed)
昨日の朝、起きたら左側の肩甲骨周辺が痛くてびっくり。 前の日に何か不自然な体勢をとった覚えもないのでまさか寝違え??? 歯を磨いてからうがいをしようと思ったら痛くて首を後ろに倒せない・・・。 日中になりだんだん痛みの範囲が広がってきたので、これはやばいと思って帰りに整体に行きました。
実は約1年半前に急に首に痛みが走り、前後左右にほとんど動かせなくなりどう向いても痛いので一晩一睡もできなかった事があるのですが、その時の痛みの記憶が甦って恐ろしくなってしまったのでした。 その時は首の骨がずれまくっていたそうで、道を横切る時に体ごとではなく自然に首だけを左右に回せるようになるまで3ヶ月近くもかかりましたからねぇぇ。

昨日は背中のマッサージからでしたが、整体師さん、開口一番、「上から下までカチカチですよぉ・・・。 ちょっとこれ、凄いですよ、今日の一番!」 って、そんなに嬉しそうに言わないでよ!!
次に仰向けになり、首筋あたりを揉んでもらったらベッドが動いちゃって・・・、「ぼくの揉んでる力が体に上手く伝わって抜けていかないから固い物体を押しているのと同じなんですよね~」って言いたい放題・・・。 でもどんな事を言われようともっともだよなーと納得してしまうあたくし・・・(笑)
まー、筋肉質なのも手伝ってほんとに呆れるくらいカチカチだったようです。 まだうがいの体勢もきついままなのでしばらく通わなくちゃ・・・(泣)。 
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アニちゃん、遠のく・・・(笑)
2009/04/21(Tue)
以前、ちょこっとお知らせしたアニハーノフさんのチャイコフスキー交響曲全集ですが、4月20日発売予定だったのが遅れているようです。
昨日HMVから遅延情報が来ました。
まー、発売元がロシアなので予定通り20日に入荷なんて事はこれっぽっちも期待していなかったからいいのですが・・・。
とりあえず、今は30日入荷発送予定になっています。 そうなれば、GWに間に合うのだけれど、あまりあてにしない方がいいですね。 ただ、延期が続いた挙句の果てに中止ってのだけは勘弁して下さいね~~。
もしそんな悲しいことになったら・・・・、光藍社さん、代わりにお願いします~~~(笑)
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ブーリン家の姉妹
2009/04/20(Mon)
「ブーリン家の姉妹」
原題:THE OTHER BOLEYN GIRL (2008年 米 115分)
監督:ジャスティン・チャドウィック
出演:ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナ、ジム・スタージェス
鑑賞日:4月11日 (DVD)

ブーリン

16世紀のイングランド。新興貴族のトーマス・ブーリン卿は一族繁栄のために才気あふれる美しい娘アン(ナタリー・ポートマン)を国王ヘンリー8世(エリック・バナ)の愛人に差し出すことを目論む。ところが、王の心を捉えたのはアンの妹で凡庸だが気立ての良いメアリー(スカーレット・ヨハンソン)だった。一家は宮中に移り住み、メアリーは王の子を身籠る。一方、妹に栄誉を奪われたアンは一時フランスへ追放されるが、やがて呼び戻され、大胆にも王妃の座を狙って策略を巡らすのだった。 (goo映画より)

エリザベス一世の実母であるアン・ブーリンについては、ヘンリー8世の2度目の妻で後に処刑されたという事を知っていたくらいで実際にどういう人物だったのかという事にはあまり関心がなかったのだけれど、この映画で見る限りかなり自信家で野心家な人物らしい。 映画のアンは自分の美貌も武器にしているけれど、実際のアンは背が低く痩せていて色黒黒髪というその時代の美人の条件を満たさない女性だったようで、逆に色白、金髪、豊満だったメアリーの方が容姿的には優れていたのだそうです。

ブーリン1


ある程度の家柄の家長がその家を守り繁栄させていくために、子供の縁組に賭けるというのは洋の東西と時代を問わないのですねぇ。 子供の頃から商家に嫁がせるにはもったいないなどと言われ、父親の頼みの綱だったアンが自尊心の強い娘に育つのも無理はないし、実際アンは才知にはたけていたのだろうけど、プライドと傲慢さが最後には仇となり身の破滅を招く。 そんなアンの言動は見ていて哀れというよりどこか愚かしく感じてしまう。 知的だけれど控えめな女性を演じる女優というイメージが強かったナタリーがアンを好演。 
スカーレット・ヨハンソンは役柄によってはあまり好きな女優ではないけれど、彼女はこういう無垢で芯が強い役の方が実は合っているような気がします。
弟ジョージ(実は兄という説あり)でさえ一族繁栄の道具である事には変わりなく、望まない相手との愛のない結婚を強いられる。 その上にアンと姦通したという無実の罪をきせられたまま処刑されてしまうという彼の悲運を、演じたジム・スタージェスの甘いルックスが色濃くさせていたように感じました。 どこかで見た顔と思ったら「ラスベガスをぶっつぶせ」で天才的な数学力を持った主人公を演じた彼なんですね。 若手で期待の英国俳優との事。   
家の繁栄と権力のために手段を選ばない父親や叔父、運命に翻弄されていく姉妹弟の中にあって現実を静かにみつめていた母のエリザベスの印象も思いのほか強いです。 クリスティン・スコット・トーマスって、相変わらずいい女優さんですねー。
監督がこの映画の中でヘンリー8世をどういう人物として描写したかったのかはわからないけれど、エリック・バナだとどうしても女性への執着心もそれほどいやらし~くは見えず、黙っていれば賢王に見えてしまい、多くの側近を処刑した冷酷な内面は感じられなかった。 苦悩っぷりはとっても様になってましたけどね。

敬虔なカトリック教徒だったヘンリー8世が最初の妻のキャサリンと離婚をするためにローマ教会からイングランド国教会を独立させたり、彼の娘のメアリー1世がプロテスタントを迫害してブラッディ・メアリーと呼ばれたり、メアリーの後を継いだエリザベス1世はプロテスタントとカトリックの中道路線をとったりと、この時代の宗教が社会に与える影響力も興味深いです。 ケイト・ブランシェットの「エリザベス」をまた見てみたくなってしまった。

話を戻すと、チューダー朝色濃いセットや衣装もとても豪華で素敵でした。 時代物をみる楽しみってこれもあるんだよな。 でも女性たちのあの衣装、重いんでしょうね!
さらにポール・カンテロンの弦の音の美しさが強調されたオーケストラの音楽が庶民が夢見る宮廷社会の華麗さと重苦しさの両面を見事にバックアップしていたように思います。

この映画の原題である「THE OTHER BOLEYN GIRL」。 嫁ぐ準備をしているメアリーをアンとジョージが訪ねた時に、アンが自分の事として言っているのですが、どちらとも主人公と取れる二人なのでこのフレーズもどちらにも当てはまりそうですね。 同名の小説はメアリーの視点で書かれているそうなので時間があったら読んでみたい!
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Dance Open in St.Petersburg
2009/04/19(Sun)
4月11日にサンクト・ペテルブルグのグランド・コンサート・ホールで行われた「Dance Open」の写真がインタープレスに出ていました。 こちら

アネット・デルガド&ジョエル・カレーニョ(キューバ国立バレエ)
アデリン・パスター
ダニール・シムキン(ABT)
イリーナ・コレスニコヴァ(タッチキン)&アレクサンダー・ボルチコフ(ボリショイ)
アナスタシア・コレゴワ&イーゴリ・ゼレンスキー(マリインスキー)
イワン・ワシーリエフ(ボリショイ)
アンヘル・コレーラ(ABT)
サイダコワ&ミハイル・カニスキン(ベルリン国立バレエ)
ディアナ・ヴィシニョーワ(マリインスキー)&ウラジーミル・マラーホフ(ベルリン国立バレエ)
アナスタシア&デニス・マトヴィエンコ(マリインスキー)


などなど、なかなか豪華なメンバーによるガラ公演だったようです。
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真央ちゃん、200点越え!
2009/04/18(Sat)
フィギュアスケート国別対抗、今日の女子のフリーもいい試合でしたね~♪
日本チームは3位だったけれど、真央ちゃんが200点越えという素晴らしい結果で、ショートプログラムからぶっちぎり!という流れも気分いいです!!
大好きだった真央ちゃんの仮面舞踏会もこれで見納め、聞き納めかーと思いながら見ていた終盤のステップシークエンスはウルウルしてしまうほど感動的だったです。 綺麗な流れの中に何とも言えない気迫が感じられて・・・。 このプログラムってちょっぴり背伸びした彼女の姿が音楽にぴったり合っていて本当にお気に入りだったんですよね。 衣装は前の黒の方が好きなのでそれだけちと残念(笑) 来シーズンはどんな音楽で何を表現してくれるのか今から楽しみな真央ちゃんだわ!

明日はエキシビションですね。 こちらもとっても楽しみなり!
招待選手はこちらのページの一番下に出ていますが、他にブルーマンが出場して真央ちゃん&安藤選手となにやらパフォーマンスを披露するそうです。
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ミハイロフスキー劇場5月公演キャスト発表&今夜はシヴァのスパルタクス!
2009/04/17(Fri)
マールイ5月公演のキャストが発表になりました。

でも、その前に!!
無事にキャスト変更がないまま本日のスパルタクスが迎えられたようです
シヴァ、デビュー公演、ペレンと二人で頑張ってね!!!

5月01日 ジゼル
        ジゼル : イリーナ・ペレン
        アルベルト: ニコライ・コリパエフ
  03日 くるみ割り人形
        マーシャ: オクサーナ・シェスタコワ
        王子: ミハイル・シヴァコフ → アントン・プローム
  06日 ジゼル
        ジゼル: イリーナ・コシェレワ
        アルベルト: アンドレイ・ヤフニューク
  07日 白鳥の湖
        オデット&オディール: エカテリーナ・ボルチェンコ → イリーナ・ペレン
        ジークフリート: アルテム・プハチョフ
  09日 くるみ割り人形
        マーシャ: サビーナ・ヤパーロワ
        王子: ミハイル・シヴァコフ
  10日 眠れる森の美女
        オーロラ姫: エレーナ・コチュビラ → エフゲーニャ・オブラスツォーワ
        デジレ王子: セミョーン・チュージン → ニコライ・コリパエフ
  14日 ライモンダ
        ライモンダ: エカテリーナ・ボルチェンコ
        ジャン・ド・ブリエンヌ: アルテム・プハチョフ → マラト・シェミウノフ
        アブデラフマン: ウラジーミル・ツァル
  15日 くるみ割り人形
        マーシャ: 未定
        王子: ニコライ・コリパエフ
  17日 ラ・シルフィード 未定
  21日 海賊
       メドーラ: イリーナ・ペレン
       コンラッド: アルテム・プハチョフ
       ギュリナーラ: サビーナ・ヤパーロワ
       アリ: アイドス・ザカン
       ビルバンド: アンドレイ・カシャネンコ
       ランケデム: アレクサンドル・オマール
  24日 チッポリーノ
       チッポリーノ: バチェスラフ・チュチューキン
       ラディショーシュカ: アンナ・クリギナ
       さくらんぼ伯爵: マキシム・エレメーエフ
       マグノリア: イリーナ・ペレン
  27日 スパルタクス 未定
  28日 スパルタクス 未定
  30日 ジゼル 未定


いくつか未定の公演はありますが、一番の注目はコチュビラのオーロラ。 デビューなのかな? 今はYouTubeから削除されてしまっていますが、コチュビラがオーロラのレッスンをしている動画が以前あがってましたよね。 あの動画ではデジレ王子はチュージンではなくてコリパエフだったように記憶していますが、いずれにせよ、一生懸命レッスンをしてそれが報われて舞台で踊るチャンスを与えられるというのは幸せな事ですね。 頑張れ!コチュビラちゃん!! オーロラがデビューだからリラはいろんな意味で支えてあげられるペレンかコシェレワかしら?
ペレン&コリパエフ、コシェレワ&ヤフニュークというジゼルもきょーみはあります(笑) でも、もうちょっとピンとくる組み合わせってないのだろうか?(苦笑)  しっかしコリッパー、今度はくるみの王子デビューですか・・・。 短期間にいろいろマスターできるって事だけでも凄いような気がする!
で、ちょっと突っ込みたいのはボルチェンコのライモンダ・・・。 踊りも演技も大丈夫なんだろうか? けっこうリフトも多いからジャンとアブデラも大変だろうて・・・。 ボルチェンコ専任になっているプーちゃんの腰がちと心配だわ。 
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真央ちゃんブラボー♪
2009/04/16(Thu)
フィギュアスケートの国別対抗が始まりましたね!
ショートプログラムからちゃんと見るのは久しぶり。 いつも出だしの悪い真央ちゃんが今日は力を発揮できて良かった良かった!! 手堅い印象だったのでうわぁぁ~凄い!という感じではないけれど、高得点に真央ちゃんも久しぶりに笑顔だったしね。 
選手の皆さんは日の丸とか初代王者とか考えないで、今シーズン最後(ですよね・・)の競技を楽しみながら全力を出し切ってくれればそれでいいんじゃないかと・・・。 
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マールイ ミッケリ(Mikkeli/Finland)公演 25.- 27.09.2009
2009/04/15(Wed)
素直に今日はネタ切れでございます・・・。 なのでマールイの海外ツアー情報(笑)。 といってももう1ヶ月以上前から出ていたのでご存知の方も多いのではないかと思いますが・・・(英語ページが依然としてアップデートされない・・・)。
9月25日から27日まで、フィンランドのミッケリ・コンサート・ホールで公演を行うようです。 こちら

9月25日(金)19:00 「ジゼル」 
 アナスタシア&デニス・マトヴィエンコ、ミハイロフスキー・バレエ
9月26日(土)13:00 「チッポリーノ」
 レオニード・サラファーノフ、ミハイロフスキー・バレエ
9月26日(土)19:00 GALA
 「騎兵隊の休息」、「人形の精」、「春の水」、「ヴェニスのカーニヴァル」等
 アナスタシア&デニス・マトヴィエンコ、レオニード・サラファーノフ、イリーナ・ペレン、ミハイロフスキー・バレエ
9月27日(日)14:00 「ジゼル」 
 アナスタシア&デニス・マトヴィエンコ、ミハイロフスキー・バレエ


マリインスキーに移籍してしまったマトヴィエンコ夫妻が再びマールイと共演です。 チッポリーノにはサラファーノフがゲスト出演するようで、考えてみると3人ともキエフバレエ学校の出身なんですね。 デニスが97年度卒、サラファーノフが2000年、アナスタシアが2001年だそうです。
マールイの新シーズンはいつから始まるのかなぁ? 昨年は9月18日のガラがオープニングだったんですよね。 すでにシーズン開幕してたとしても、フィンランドならお隣さんだしね! ヘルシンキならモスクワより速いような感じだけど、ミッケリだとどうやって行くのかなぁ? 直線距離ならヘルシンキから250キロくらいですが・・・。
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小林紀子バレエシアター「眠り」 衣装の予習(多分・笑)♪
2009/04/14(Tue)
来週末の小林紀子バレエシアターの「眠れる森の美女」はEnglish National Balletから衣装と舞台装置が提供されるとの事でしたが、そのEnglish National Balletが昨年10月に行った「眠れる森の美女」の公演写真がBallet co ギャラリーに物語の順を追って30枚ほど載っています。 こちら
カラボスの写真は一枚しかありませんが、オーロラやリラの精、5人の妖精たちの美しいチュチュの写真が見られます♪ 貴族の衣装も豪華だし、中庭の雰囲気を出すためにコール・ドのダンサーたちは麦藁帽子をかぶったり日傘を持ったりと舞台上は隅々までしっかりドラマ仕立。
マクミラン版というかここのダンサーのローズアダージョは両手をアン・オーにしてバランスをとるタイプなのね、とか、リラの精もリフトされちゃうんだーとか(笑)。 長靴を履いた猫と狼の写真を見る限り、3幕のキャラクテールの衣装もとても楽しみな感じです。
知っているダンサーはいないのですが、リラの精のお付役でアカホシケイさんという日本人ダンサーが出演しているようです。
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昭和記念公園のチューリップ 2009
2009/04/13(Mon)
昨日、昭和記念公園にチューリップを見に出かけました。
昨年は同時期土曜日に行ったのですが、やはり土曜より日曜の方が人出が多いですね。 犬を連れた人もここは本当に多いです。 セント・バーナードやグレート・ピレニーズなどの大型犬を連れた方も見かけましたが、一番多かったのはミニチュアダックスとトーイプードルかな? 広々とした所で人も犬も気持ち良さそうでした♪

先週後半は夏日近い気温が続いたのでチューリップも一気に咲いたのではないかと思いますが、去年(ちなみにこちら)と比べると植え方があまり良くなかったかな? 5,6種類のチューリップを一群として植えてあるのだけれど、綺麗に咲きそろっている場所が少なかったです。
チューリップは早咲き、普通咲き?、遅咲きと花が咲くタイミングが3種類あるのでそれぞれ混合して植えちゃうと満開!という感じが味わえないんだなぁぁ。 逆に言えば、パァ~っといっぺんに華々しくというのではなく長く色々な花を楽しめるという利点もあるけれど、自分的にはちと不満(笑)。 写真も熱意が足りない感じ!!

アスペン
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オックスフォード・エリート
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ここは背の高いオーソドックスなチューリップがぎっしりと並んで咲き誇っていて綺麗でした♪
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白と赤のコントラストが可愛らしい!
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モンテカルロなどそれほど背の高くない八重咲きのチューリップたちの周りをムスカリで囲んだ花のカーペット。
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プレスタンス・ユニカムという一つの球根から3~5厘の花を咲かせる低層チューリップ
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トロピック・サンダー 史上最低の作戦
2009/04/12(Sun)
「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」
原題: TROPIC THUNDER (2008年 米 107分)
監督: ベン・スティラー
出演: ベン・スティラー、ロバート・ダウニー・Jr、ジャック・ブラック
鑑賞日: 4月4日 (DVD)

トロピック

ベトナム戦争の映画のために、三人のスターがベトナムのロケ地にやってきた。 落ち目のアクションスターのスピードマン(ベン・スティラー)は返り咲きのチャンスを賭け、下品なコメディで人気のポートノイ(ジャック・ブラック)は芸域を広げるのが目的。 そして演技派のラザラス(ロバート・ダウニー・Jr)は、黒人軍曹の役のために肌を黒くする手術まで受けるほどの役者バカ。 しかし撮影は進まず、困った監督はリアリティを出すために彼らをジャングルに放り込む。
しかしそこは本当の無法地帯だった…。 (goo映画より)

<例によって、キャスト、ストーリー等ネタバレ大有り>
全米では3319館で公開され、それまで独走状態だった「ダークナイト」を抑えて初登場1位となり、その後も3週連続1位をキープし5週目で1億ドルを突破したという大ヒットコメディだそうですが、私はダメでした。 笑えなかった・・・。
トロピック1


ハリウッドの内情を皮肉っていたり、ただ単純に可笑しいシーンは笑えたけれど、監督が地雷を踏んで爆死してしまったところで、ぷつんと切れたものがあって、ちょっと引きながら見てしまった感じ・・。 戦争映画をパロっている事がダメなわけじゃないのだけれど、ジャングルで遭遇した少年をリーダーとするミャンマーの武装麻薬組織というのがあまりにリアルでからっとしたおバカ映画路線として楽しめなかった事が痛いかなぁ。 
そんな中、一番面白かったのは、冒頭、スピードマン、ポートノイ、ラザラスそれぞれの主演映画の予告編。 特にラザラス役のロバート・ダウニー・Jrとトビー・マグワイヤ共演の「悪魔の小路」は最高! 
ほんの数分のシーンで禁断の愛の妖しい世界を絶妙に描いてましたね~。 躊躇いがちに動かされる2人の瞳にゾクゾクです。 あと、蝋燭の火ね!(笑)
製作、監督、脚本とスティラーの思いのままの映画だから、彼が大ファンというトム・クルーズが大変装姿で美味しい役どころでしたね。 最後のノリノリダンスには唖然としたところもありますが・・・。
DVDデータネタですが、ポートノイを乗せていた水牛バーサ、妊娠中だったのをスタッフが全く気がつかずに使ったんだそうですが、本番前に出産してしまったそうで・・・。 ジャック・ブラックとは相性が良くなかったバーサもロバートには甘えるほどなついていたのですって(笑)。
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マリインスキー 来日公演キャスト発表
2009/04/11(Sat)
マリインスキー来日公演のキャストが発表になりました。 さらに来日公演公式ホームページも完成したようです。

会場: 神奈川県民ホール
11月22日(日)18:00 白鳥の湖  アリーナ・ソーモア、ウラジーミル・シクリャローフ
11月23日(月)14:00 白鳥の湖  エカテリーナ・コンダウーロワ、ダニーラ・コルスンツェフ


会場: 東京文化会館
11月27日(金)18:30 白鳥の湖  ウリアーナ・ロパートキナ、ダニーラ・コルスンツェフ
11月29日(日)15:00 白鳥の湖  ヴィクトリア・テリョーシキナ、レオニード・サラファーノフ
11月30日(月)18:30 白鳥の湖  ディアナ・ヴィシニョーワ、イーゴリ・コルプ
12月01日(火)18:30 白鳥の湖  ウリアーナ・ロパートキナ、エフゲニー・イワンチェンコ
12月03日(木)18:30 眠れる森の美女 ディアナ・ヴィシニョーワ、イーゴリ・コルプ
12月04日(金)18:30 眠れる森の美女 アリーナ・ソーモア、レオニード・サラファーノフ
12月05日(土)13:00 眠れる森の美女 ヴィクトリア・テリョーシキナ、ウラジーミル・シクリャローフ
12月08日(火)19:00 イワンと仔馬  アリーナ・ソーモア、レオニード・サラファーノフ
12月09日(水)19:00 イワンと仔馬  ヴィクトリア・テリョーシキナ、ミハイル・ロブーヒン
12月10日(木)19:00 オールスター・ガラ
 「シェヘラザード」 ロパートキナ、コルスンツェフ
 「パ・ド・ドゥ集」、「海賊」組曲 
            ヴィシニョーワ、テリョーシキナ、ソーモア、オヴラスツォーワ、
            イワンチェンコ、サラファーノフ、シクリャローフ 
12月11日(金)19:00 オールスター・ガラ
 「シェヘラザード」 ヴィシニョーワ、コルプ
 「パ・ド・ドゥ集」、「海賊」組曲 
            ロパートキナ、テリョーシキナ、ソーモア、オヴラスツォーワ、
            イワンチェンコ、サラファーノフ、シクリャローフ 


やっぱり・・・、東京の初日はロパートキナとコルスンツェフでしたね! しかも!横浜でも待望のキャストが見られるなんて幸せですわ♪ さらにガラではロパートキナとの「シェへラザード」も見られるなんて、感激!! でも、ダニーラ、11日のガラは出ないって事?? ま、欲張ってはいけませんが・・・。 
オスモルキナとファジェーエフを期待していた眠りは悩むところだな。 オスモルキナはプロフィールには載っているので地方での主演になるんですかね? 何も東京をプリンシパルだけの主演にしなくても良かったのに。 ガラにも名前がないけど、いるなら出るよね・・・、多分。 テリョーシキナの16歳のオーロラはどんな感じなんだろうか?  「イワンと仔馬」はピーテルと同じくテリョーシキナが初日だと思っていたら9日でしたね。 ラッキーだわ、高くない日で!(笑)
今回、劇場のオケが演奏するのはイワンと仔馬だけなんですね。 その他は東京ニューシティー管弦楽団が担当との事なのでさり気なく実質値上げってわけですね。 東京ニューシティーは2007年のボリショイとの合同ガラでの演奏の評判がけっこう良かったようだし、アニハーノフさんが客演指揮者に就任するからちょっと期待しちゃいます。 だって、前回のマリインカのオケ酷かったもの・・・。
ちょっぴり期待していたデニス・マトヴィエンコの来日もないようですね・・・。 エフセーエワは来てくれるといいけどな!
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発狂!(笑) & バックステージ
2009/04/10(Fri)
昨日あんな事呟いてみたら・・・、一週間後に迫ったスパルタクスのキャスト、未発表だった18日のヴァレリアも発表になって、なおかつキャストが少し変わっております。
ピーテル行きた~~~~~~い!!

17日  スパルタクス
       スパルタクス: ミハイル・シヴァコフ
       ヴァレリア: イリーナ・ペレン (ロマチェンコワより変更)
       クラッスス: マラト・シェミウノフ
       サビーナ: ヴェラ・アルブーソワ (ペレンより変更)

18日  スパルタクス
       スパルタクス: デニス・モロゾフ
       ヴァレリア: アナスタシア・ロマチェンコワ 
       クラッスス: アンドレイ・カシャネンコ
       サビーナ: イリーナ・ペレン (シェスタコワより変更)


シヴァのスパルタクスにペレンのヴァレリアだなんて・・・・、う~~~観たいよぉぉぉぉ。 二人が組むの久しぶりだし!! アルブーソワのサビーナはえっらく久しぶりです。 この日の公演、レパートリー用の写真として撮るんじゃないかとちょっぴり期待。 多分、今のデニス&アナスタシアが出ているレパートリー写真はドンキやバヤデルカ同様変えると思うので・・・。
ロマチェンコワのヴァレリアデビューが17日から18日に変わってパートナーもモロゾフへ。 同じく同級生だから問題ないと! ちょっとイメージできなかったシェスタコワのサビーナがなくなってしまいましたが、その後のジゼルのキャストに変更はないので怪我などではなさそうです。
唯一キャストが出ていなかった25日の海賊ですが、マツァークがメドーラ役で客演するようです。

25日 海賊
       メドーラ : ナタリア・マツァーク
       ギュリナーラ : ユリア・チーカ
       コンラッド : アルテム・プハチョフ
       アリ : アイドス・ザカン
       ランケデム : アレクサンドル・オマール
       ビルバンド : アンドレイ・カシャネンコ




HPイヴェントページにバックステージという新しい記事が上がりました。 すでに海賊のレパートリーページにアップされている海賊リハーサル写真の他に、「ロミオとジュリエット」その他の舞台裏の写真がアップされています。 
ロミジュリではミリツェワとマスロボエフペアの写真もあるし、チッポリーノのさくらんぼ令嬢役のロマチェンコワとミリツェワの写真はとっても素敵!! ソリストが沢山見られるのでやっぱりチッポリーノ是非是非持ってきて下さ~~い。 
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今頃な呟き ペレン&シヴァコフ、あーんど番外アニちゃん編
2009/04/09(Thu)
もう冬の来日も11回目。 カンパニーの顔ぶれが変わっているのもごく当たり前の事なんですよね。 自分がマールイを見始めたのが98年の12月なので98年組みへの思い入れというものは特別のものがあります。 その中でもやはりこの2人には一喜一憂大変な10年でした(笑)

イリーナ・ペレン
相変わらずだな・・・と諦めの境地にさせられたところもあるにはあるけれど(ジゼルのお化粧)、劇場の2枚看板の一人として堂々たるプリマっぷりを見せてくれた最高のシーズン。 2007年の10月に現在の体制がスタートして以来、特に2008年は、コンスタントに自分の劇場で主演し、注目度の高い記念行事的な公演に参加し、海外公演で主演し、新作に主演するという、劇場の中で一番恵まれていたダンサーだったと思います。 そのような充実したシーズンを送って来たので心身ともにコンディションは良かったのだろうと想像しますが、逆にそれだからこそ絶対に周りが納得するようなパフォーマンスを見せなければならないというようなプレッシャーや気負いがあるのでは?と心配にもなりましたが、杞憂でした。 
発売になったレッスンDVDとダンスマガジンのインタビューで、オシペンコ先生の存在の大きさを語っていましたが、信頼できる偉大な指導者というのは本当に大きな影響を与えるものなのですね。 多分彼女は今、先生から吸収できる限りのものを学ぼうととても貪欲になっているのだと思います。 数年前、エフセーエワが急激な成長を見せた時もクナコワ先生との出会いを理由にあげていましたものね。
なんだかんだ言って、一番嬉しかったのは化粧が薄くなったことかも?(笑)。 ま、ジゼルは酷かったですが・・・。 薄化粧の方が表情が綺麗で良く分かるし、品も良く見えるしね。 踊りに関しては身体での表現力とテクニックがいっそう向上して、特に眠りの1幕とライモンダの素晴らしさは絶賛したいです♪ 強行なスケジュールにもかかわらず疲れや乱れを全く見せることなく舞台を務め上げた事も賞賛に値すると思う。 極個人的な気持ちを言えば、パートナーがヤフニュークに偏ったのが残念だったかな? 多分これがシヴァなら全く文句を言わないんだろうけど(笑)。 白鳥の湖はいろいろ見た結果、やっぱりシヴァコフが一番合っている、というか美しい物語が生まれるので、来シーズンは是非是非是非是非、シヴァコフとのコンビを復活させていただきたいです。 もう一つの願いはペレンのニキヤとシヴァのソロル。 
表現力については、まだまだオシペンコ先生の厳しく細かい指導に負うところが多いと思います。 そして、一つ一つの役を物語の中でどう語るのかという事をパートナーととことん話し合って突き詰めて舞台に臨んで欲しいです。 
   

ミハイル・シヴァコフ
シヴァについては涙なくしては語れない・・・。 大袈裟じゃなくて本当にそういう気持ち。
劇場のプレイビルになかなか名前が載らなくて、どうしているんだろう? ちゃんと踊れているんだろうか? まさか怪我??と幾度気を揉んだ事か・・・。  挙句の果てに来日公演の主演キャストが発表になってみればシヴァの名前は一つもないし、蓋を開けてみれば前半はピーテルに残る事が判明したしで、本当に彼は来日するのだろうかと暗~い気持ちにもなりました。 なので、ミハイロフスキー劇場ガラでようやく姿を見た時にはただただ安堵。 
ガラのドンキは正直に言えばちょい温かった。 確かにエンジンかかり始めだったから仕方ないといえばそうだけれど、始めから全開でガンガン決めて飛ばして欲しかったよ、シヴァ! そういう姿を見せる事が今必要じゃないかと・・・。 ペテルブルグでジェームズを続けざまに2度踊ってきたとはいえ、コンディションは万全ではなく、迷いがあるのだろうかと少しだけ気になりながらも心待ちにしていた西宮ジゼル。 落ち着いた様子でアルベルトとして生きている舞台上のシヴァコフが大きく見え、草刈さんと2人でぐいぐいドラマを引っ張って行くシヴァコフの存在感と華はやはり真ん中をこそ踊るダンサーだと改めて感じさせてくれた。 感謝! あんなに素晴らしいアルベルトを見せてくれるとは思っていなかったもの!! 思うように踊れなかった時期を無駄に過ごさず、それをバネにするだけの強さを持っていた事と思っていたよりも役域の広いダンサーじゃないのかなと思えた事が何より嬉しかった。 彼は素を活かした自然体で役に溶け込んでいくタイプなので、演目によっては役を作りこんでくるパートナーより、やはりシンプルな役作りで本質的なところで自然に響き合うタイプのパートナーの方が合うのではないかと・・・。 そういう点でも今回の草刈さんとのパートナーシップは素晴らしかったです。 意地を張って白鳥を見に行かなかった自分を深く反省・・・。  
同期プハチョフの揺ぎ無さと完成度の高さ、若手で実力のあるダンサーの台頭など、彼を取り巻く状況は厳しいけれど、シヴァコフならではの魅力と力が十分あるダンサーなので一層の飛躍を目指して頑張って欲しい。




一ヶ月に12回も公演を見に行って、すべてが生演奏というありがたい舞台だったのだけれど、やはりアニハーノフさんのいないマールイは淋しい・・・。 長年愛情を注いで育ててきたオーケストラとではないにしろ、アニちゃん節は9月の公演や今後の公演でも聴くことができるけれど、アニちゃんの指の先にダンサーの姿を再び見られる日は来るのでしょうか?
アニハーノフさんのオフィシャルサイトに今後の彼の来日の予定やディスコグラフィーがアップデートされています。 マールイとの最後の公演だったというシューベルトの「未完成」とブラームスの「交響曲第4番」を収めたCD、聴きたいなぁ!
あとですね、アニちゃんのウイキペディアのページのエピソード・インタビューが笑える

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今頃な呟き マールイ男性ダンサー編
2009/04/08(Wed)
アルテム・プハチョフ
このツアー、こんなにプハチョフを見られない事になるとは思ってもいませんでした。 踊りの少ない新春公演のくるみとライモンダだけでしたから、えら~~~く不満足。 友人たちが絶賛していた海賊のコンラッドを見られなかったのもつくづく心残り。 マールイ1のダンスールノーブルとしてのプハチョフのダンススタイルはすでに完成していて、今後はさらに円熟していくのだろうけど、そうではないタイプの踊りも今後の来日でどんどん見せて欲しいです。

アンドレイ・ヤフニューク
対照的に、こんなに主演舞台を見る事になるとは思ってもいなかったヤフニューク。 松本の眠りを除く4公演も見てしまいました。 パートナーもすべてペレンだったのが良かったのか悪かったのかはわかりませんが、1公演ごとに彼が本来の力を発揮していく様を見る事ができたのは良かったなと思っています。 今後も主に王子系としてキャストされれば、長身のバレリーナと組まざるを得ないでしょうから、背の高いバレリーナを窮屈そうに踊らせる事なく美しく見せ、彼自身にも余裕を感じさせるような踊りができれば理想的ですね。 表情がつかないタイプなのかなとも思いましたが、サビーナちゃんとのあ~んなデレデレ顔を見せられては来年は要求が厳しいですわよ!(笑) 

アントン・プローム
残念ながら主演は見られなかったけれど、眠りの青い鳥、白鳥のトロワ、ジゼルのペザント、海賊のランケデムを堪能。 アントルシャやガブリオールといった得意のジャンプ系も確実性と美しさが増したようだし、テクニック的にとても安定した印象を受けました。 ランケデムのお芝居も上手かった! 今回の来日ではベストパートナーのロマチェンコワ不在で、ミリツェワ、ヤパーロワ、クリギナなど今まであまり組まなかったと思われるバレリーナと踊った事で上手くいかなかった事もあったかもしれないけれど、彼のためになる良い経験だったと思います。 さらにガラでエリマコワと踊っているプロームを見て、彼ももう後輩バレリーナを育てていく立場になったんだなぁと感慨深かったです。 ピーテルでも「くるみ」以外の主演のチャンスがもう少しあれば、また違った成長ぶりを見せてくれるのではないかと思います。

アンドレイ・マスロボエフ
マスロボエフは今難しいポジションにいるのだろうか? ガラとライモンダの友人役では堅実なところを見せてくれたけれど、今年は白鳥のトロワも眠りの青い鳥も踊らなかったようだし。 彼がコール・ドにいれば全体的なレベルは上がるけれど、まだまだダンサーとしての旬の時期を迎えたばかりなのだから、もっとソリストとしての活躍の場が欲しいです。

デニス・モロゾフ
やはりライモンだの友人役で好印象。 眠りの4人の王子も今年は彼がリードでした。 若くて踊れるダンサーが多く入団してきたので彼もおちおちしていられないでしょうし、マスロボエフ同様、まだまだ頑張って!!

マラト・シェミウノフ
来日するたびに成長を感じるマラトですが、腕の動きが際立って美しくなりましたね。 ひとつひとつの動きを美しくみせるという事にもかなり神経を使っていたように思います。  コンラッドやジャンで見せてくれた主演ダンサーとしての舞台マナーにも感心しました。 195センチという身長はダンサーとしてアドヴァンテッジともディスアドヴァンテッジともなり得るものだと思いますが、踊りたい役にキャストされるようにこれからも練習に練習を重ねていって欲しいです。 役者的な役割においても、この役はマラトじゃなくちゃ!と思わせる役をどんどん増やしてね。

ウラジミール・ツァル
ジゼルのハンス、ライモンダのアブデラフマンの好演が強烈に印象に残っています。 もともとテクニック的には優れたダンサーだったけど、今回は踊りで表現するという事に本人が開眼したような感じを受けました。 演技も熱い表現が多くなり良い意味で押し出しが強くなったし、こうなってくるとハンサム&長身の彼だけに無敵ですね~~。 舞台を心から楽しんでいるように思いました。

マクシム・ポドショーノフ
ポドショーノフの名前がキャスト表に載っている事はわりと少ないので予めどんな役で出てくるのか分からない事が多いけれど、コール・ドの中に彼の姿を認めると、ホッとして嬉しくなるダンサーです。 ライモンダ3幕でのチャルダッシュのソロの彼の笑顔と軽快なダンスがとても良かった。

アンドレイ・ブレクバーゼ
昨年は来日しなかったので、もう来てくれないのかと淋しく思っていましたが、多くの見慣れた顔が来日しなかった今回、ブレクバーゼさんの元気なお姿を拝見できたのは本当に嬉しくありがたく思いました!!  しっかしおそらくマールイファンすべての方が絶賛していた彼のカラボスを見逃したのは痛恨。 ブレクバーゼんよりも若いクリギンやマミンが舞台を去ってしまった今、何事にも老巧な様を見せてくれるブレクバーゼさんの存在は、若干極端にも思えた若返りを図った今回のツアーではとても貴重なものだった。 この先も出来る限り長くマールイの舞台に立ってくれる事を願って止みません。 

アンドレイ・カシャネンコ
ピーテルで見たロミジュリのティボルトの切れ切れの迫力ある踊りと演技に目を見張り、新春くるみのカバリエでのピンクの衣装の似合わなさとサポートのおぼつかなさに唖然とし、海賊ビルバンドとライモンダのスペインの踊りのカッコよさに惚れ直した彼でした。 プティパのノーブル王子は無理そうだけど、がんがん踊りまくる役は今後とっても期待できそうな素晴らしいダンサーだと思います。 
最近できたような気がする彼のプロフィのページ、写真が・・・(可愛い!!けど似てるのかぁぁ?)、いいのか?フェースブックじゃないんだぞ!(笑)

アレクサンドル・オマール
今まではキャスト表に名前が載っていてもソロとかデュオではなかったので顔と名前が一致しなかったダンサーだったのだけれど今年の大活躍でようやく一致しました。 ツァルやカシャネンコとかぶる役が多かったので個人的にはあまり目がいかなかったダンサーだったのだけれど、伸び盛りのダンサーですよね。

ニコライ・コリパエフ
正直、彼が日本の東京公演でジークフリートとデジレを踊るなんて思いもしませんでした。 長身で容姿には恵まれていると思うけれど、あのプリマの面々と渡り合えるとは思えず・・・。 ただ、(今はもうイメージできないけれど)シヴァコフやプハチョフあーんどルダコだってデビューしたての頃は似たり寄ったりだったのだろうし、若手の正統派王子様はバレエ団に絶対必要だし、彼に対する期待というのはよくわかる。 見込んでもらって使ってもらえるという事の嬉しさと責任感と綺麗なおねーさまたちと踊るプレッシャーで大変だとは思うけれど、ゆっくりでいいから一歩一歩階段を昇っていって欲しいわ!

ドミトリー・シャドルーヒン
マールイの公演では全く踊らなかったようですが、姿は何度か目撃。 若いダンサーたちが舞台上の彼から学ぶことはまだまだたくさんあると思うので今度の冬は踊ってくださいね~~。 
 

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今頃な呟き マールイバレリーナ編
2009/04/07(Tue)
マールイの公演が終わって、もう2ヶ月以上も経ってしまいましたが、行き着く姿(あるのかどうかはわからないけれど)の過渡期の中で彼らが見せてくれたものを自分なりに切り取っておこうと、思いつくままつらつら書いてみました。


オクサーナ・シェスタコワ
今シリーズは「ジゼル」&「ライモンダ」のタイトルロールと「眠りの森の美女」でのダイヤモンドとミハイロフスキー・ガラを見ました。 他の方のサイトなどを読んだところ、あまり調子の良くなかった公演ばかり見てしまったようですが、あんなに安定感のない彼女を見たのは初めてだな。 2008年の下半期は劇場サイトでみる限り、劇場ではあまり踊っていなかったようなので、ベストコンディションに持っていくのが大変だったのかもしれないですね。 それでも上半身の美しい使い方は見事だなと感心しました。

イリーナ・コシェレワ
新春公演で、オデットを踊った直後にリラの精で登場した時には、なにもコシェレワに連続で踊らせなくても・・・とも思いましたが、一つでも多く見られて嬉しいという気持ちが先に立ってしまう彼女です。 他にはミルタ、「海賊」のオダリスク、リラの精、ガラ、「ライモンダ」の友人役で見ることができました。 白鳥の4羽や2羽に出ることはさすがになくなったので今までよりは少し体を休める時間ができたかもしれませんが、相変わらず働き者だ! ミルタやリラはもう完全に彼女のそれが確立されて、踊りにはますます磨きがかかったと思うし、存在感と華やかさが増したと思います。 これは真ん中を踊るバレリーナとしては大切な事なので本当に嬉しいです。 来期は是非、オーロラを見てみたい!

タチアナ・ミリツェワ
フロリナ王女、「ジゼル」のペザント、白鳥のトロワ、「ライモンダ」の友人の他、白鳥では序盤はバラバラ感が否めなかった4羽にも入ってくれて、いろんな意味での支柱となってくれたと思います。 舞台を明るくするような華やぎとメリハリの効いた踊り、特に足捌きは彼女の大きな魅力ですね。 彼女はクラシックチュチュの方が似合うと思うし、表情が豊かだから、「ラ・シルフィード」のシルフを見てみたいです。

サビーナ・ヤパーロワ
大活躍でしたね。  白鳥のトロワ、「海賊」のギュリナーラ、「ジゼル」のペザント、ガラを見ましたが、いずれも安定してレベルの高いパフォーマンスでした。 彼女のスピード感溢れる踊りはスカッとするし、それぞれのキャラクターに相応しい演技と踊りの表現ができる素晴らしいバレリーナだと思います。 次の来日ではどんな新しい顔を見られるか楽しみです。

エカテリーナ・ボルチェンコ
マールイに入団したてはかなり活躍していたものの、来日前は失速気味だった彼女が実際どんなバレリーナなのか興味はあったのだけれど、見たのはガラのエスメラルダとちらりメドーラだけ。 かなりの長身ゆえ相手役に苦労しそうなのでがっちりデカ~~イ弟の退団は痛いかも。 白鳥の評判はあまり良くなかったけれど、エスメラルダは悪くなかったので踊る役次第という印象です。 ただ、チュチュだとボディが厚すぎるのが気になった。 男性ダンサーの負担を減らすためにももう少し絞ってね~。

エレーナ・フィルソワ
コール・ドの要。 本当に本当にご苦労様でした&ありがとう。 コール・ドで踊っている時はいつでもキリリで気配りクールな彼女が、白鳥やライモンダのハンガリーダンスでご主人のペトゥホフと楽しそうに踊っている姿を見るとこちらもとても幸せな気持ちになります。 特にライモンダのあの情熱的なチャルダッシュはほんと、すっばらしかったです! これからもずっとマールイを支えてね!

ユリア・カミロワ
不動の私のナンバー1癒し系バレリーナ。 相手がポリョフコじゃなかったのが残念だったけど「海賊」の花園シーンでの大きな2人の踊りがとても良かった。 「ジゼル」のドゥ・ウィリではいつも笑顔を絶やさない彼女がクールに決めて、こちらも素敵でした♪  来年もまた絶対来てね!

アンナ・ノヴォショーロワ
「白鳥」などのキャラクターダンスで見る者の目を惹き付けるパフォーマンスを見せてくれたけれど、「ジゼル」の母親、「ライモンダ」のドリス伯爵夫人、圧巻だった「ムーア人のパヴァーヌ」のエミリアなど、役者としての彼女は作品を動かし体温を吹き込むブレクバーゼさんのような存在。 マールイになくてはならない貴重なダンサーだなぁとつくづく思った今シーズンでした。 

エレーナ・モストヴァヤ
今年のモストヴァヤはひたすら可愛い~~という印象なのだけれど、キャラクテールダンサーとして今のりにのっている様子で、踊っている本人の充実感がこちらにもとてもよく伝わってきたように思います。

エレーナ・二キフォロワ
コール・ドにいる時は小さい子チームをよく引っ張ってくれたのでは? 小さな4羽の白鳥の修正ぶりも立派なものだったと思うし。 今年はソロで踊るところをあまり見られなかったのが残念なのだけれど、神奈川の「ジゼル」のパ・ド・シスでの可憐な表情と踊りは今でも目に焼きついています。

アンナ・クリギナ
彼女の名前を意識したのは11月のヴェネツィア「ジゼル」公演でペザントにキャストされた時。 クリギナって名前がクリギンと何か繋がりがあるのかしら?って。 目立つ役どころとしては「ジゼル」のぺザントと「ライモンダ」3幕のヴァリとガラを見ましたが、小柄ながら踊りも大きくてラインがくっきりした良いダンサーですね。 チーカと組む事が多かったので彼女を上手くリードしていたような気もします。 ライモンダのヴァリはちょっとびっくりするくらい堂々として魅せる踊りでした。 彼女の経歴を知りたいな!

ユリア・チーカ
昨年ワガノワを卒業したばかりの新人とは思えない舞台勘の良さと落ち着きには正直驚きました。 来日前からピーテルのサイトで何度か名前を見ていた事もあって、どんな子なのかなと見るのを楽しみにしていたのですが、小柄とはいえ、いい子が入団しましたね。 主役や準主役をどうこなすのかが楽しみでもあるので次の来日ではさらに期待大です。

ダリア・エルマコワ
チーカの同級生。 劇場側も期待しているようで、ピーテルではガラにも出ていたし、チッポリーノではペレン、ステパノワ、コシェレワのレパートリーのマグノリアを踊っているようです。 今回のツアーを見る限りは将来の可能性は全くわかりませんが、練習と舞台を重ねて伸びていって欲しいです。 体はもう少し絞らないとね。 あとお化粧ね・・・。
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夏のマールイ&キエフ ちょこっと新情報
2009/04/06(Mon)
光藍社さんの今後の公演、少しずつ情報がアップデートされているようです。

「ルジマトフ&レニングラード国立バレエのソリストとサンクト・ペテルブルグのダンサーたち」、シェヘラザードの相手役に予定されているのはシェスタコワとの事。

また、華麗なるクラシック・バレエ・ハイライトの全国日程も発表になっています。 昨年までの草刈さん同様、西島千博さんがほぼ半分の公演に出演するようです。

「白雪姫」「親子で楽しむ夏休みバレエまつり」もすべての日程が出揃った模様。

さらにキエフ・バレエの予定ソリストが追加発表されています。

エレーナ・フィリピエワ
ナタリヤ・マツァーク
ナタリヤ・ラゼーブニコワ
テチヤナ・ロゾワ
オリガ・キフィヤク 
ユリヤ・トランダシル 
セルギイ・シドルスキー
ヤン・ワーニャ 
コスチャンチン・ポジャルニツキー
寺田宣弘 
菅野英男 

つーことは、やっぱりドムラチュワとイシュクは今回は不参加みたいですね。
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2009/04/05(Sun)
この週末、お花見しました??
私は土曜日に某所でお花見、今日は用事があって出掛けた道すがら8部咲きから満開になっている桜を足を止めてのんびり眺める事ができました。 生憎日がかげっていたので青空とのコントラストというわけにはいきませんでしたが、何枚か写真を撮りました。

300メートルはないだろうけど、立派な桜の並木。 それぞれの樹が大木で枝ぶりも良いので本当に綺麗です。 この写真の10倍は美しい(笑)。
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その大木の幹を剣山代わりに活けたような若い枝に咲いた桜。 花が終わったらこの小枝はきっと切られてしまうんだろうな・・・。
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ともかく人目を惹いていた一本の桜の樹。 遠くから見たときは日に照らされてもっとピンクに見えたのだけど・・。
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びっしりと花が詰まってます~♪
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マリインスキー 来日公演日程発表
2009/04/04(Sat)
ジャパンアーツのバレエ・ブログにマリインスキー・バレエの公演日程が発表になりました。 こちら

会場: 神奈川県民ホール
11月22日(日)18:00 白鳥の湖
11月23日(月)14:00 白鳥の湖

料金:
S¥20,000 A¥17,000 B¥14,000 C¥10,000 D¥7,000 E¥4,000
ジャパン・アーツ夢倶楽部会員料金
S¥19,000 A¥16,000 B¥13,000 C¥9,000 D¥6,300 E¥3,600

会場: 東京文化会館
11月27日(金)18:30 白鳥の湖
11月29日(日)15:00 白鳥の湖
11月30日(月)18:30 白鳥の湖
12月01日(火)18:30 白鳥の湖
12月03日(木)18:30 眠れる森の美女
12月04日(金)18:30 眠れる森の美女
12月05日(土)13:00 眠れる森の美女
12月08日(火)19:00 イワンと仔馬
12月09日(水)19:00 イワンと仔馬
12月10日(木)19:00 オールスター・ガラ
12月11日(金)19:00 オールスター・ガラ

料金:
<12/8公演のみ>
S¥22,000 A¥19,000 B¥16,000 C¥12,000 D¥9,000 E¥6,000
《ジャパン・アーツ夢倶楽部会員料金(ジャパンアーツ・ぴあで受付)》
S¥21,000 A¥18,000 B¥15,000 C¥11,000 D¥8,100  E¥5,400
<12/8公演以外>
S¥20,000 A¥17,000 B¥14,000 C¥11,000 D¥8,000 E¥5,000
《ジャパン・アーツ夢倶楽部会員料金(ジャパンアーツ・ぴあで受付)》
S¥19,000 A¥16,000 B¥13,000 C¥10,000 D¥7,200  E¥4,500

5月10日(日) 前売開始
5/10のみの特電 チケットぴあ音声応答特電 0570-02-9922(10:00~23:30)
ジャパン・アーツ夢倶楽部会員:WEB 4月25日(土) /TEL 4月26日(日)
ジャパン・アーツぴあネット会員:WEB 4月27日(月)
(ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売で満席になった席種は、以降販売されない場合があるとの事。)
その他、割引チケットや注意事項については直接バレエ・ブログをお読みください。

東京の初日は27日に繰り上がったんですね・・・。 キエフの眠りを買っちゃったので、ここにロパートキナかコルスンツェフが来たら困るなぁ。 キャストの詳細もまもなく発表という事なので、夢俱楽部会員の先行発売前には出してくれますよねぇ・・。 マリインスキーに移籍したデニス・マトヴィエンコが来日するのかどうかも非常に気になるところです。 もちろんエフセーエワもね! 今度のツアーは土日をフルに使わない日程なんですねぇ、もったいないなぁ。 眠りはできれば土曜がいいけど、ま、キャスト次第だなぁ。  
イワンと仔馬の初日だけチケット代が高いのは、ゲルギエフが振るって事なんでしょうか? 前々回だったか、ロミジュリを彼が振った時も確か高かったような記憶が・・・。 ジャパンアーツは注意事項であれだけあ~たらこ~たら言ってるんだから、チケット代がこの日だけ高い理由を売り出し前にきちんと説明するべきですね!
オールスター・ガラが19時始まりって事はあまりプログラムの時間が長くないという事なんですかね? できればフォーキンとバランシンで組んでいただきたいわ! ロパートキナとコルスンツェフのダイヤモンドかイン・Cを是非是非お願いしたいです。
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マールイ、突然「ロミオとジュリエット」 & 6月の演目 &「海賊」ステージリハ動画
2009/04/03(Fri)
マールイの4月の公演スケジュール、今日明日の3日と4日に「ロミオとジュリエット」が昨日突然追加になりました・・・。  これって前からチケット売っていたのだろうか?
お客さんが入るといいけどなぁ。
主演は両日ともヤパーロワちゃんとコリパエフ!
コリッパー、ロミオまでデビューですか・・・。
彼に対する期待が大きいのはわかるけど、先月アルブレヒトデビューも果たしたばかりだし、もう少しゆっくり育ててあげても良いのでは?? 一頃のペレンを思い出しちゃったよ。 

さて、6月のスケジュールも早々と発表になりました。

6月02日  白鳥の湖
  04日  海賊
  05日  スパルタクス
  09日  白鳥の湖
  12日  ロミオとジュリエット
  13日  ロミオとジュリエット
  18日  眠りの森の美女
  19日  海賊
  24日  バヤデルカ
  25日  バヤデルカ
  27日  ジゼル
  28日  眠りの森の美女


ライモンダって本当に公演回数が少ないんですねぇ。
あんな素敵な作品なんだからもっと上演すればいいのになぁ。

さらに、ここのところ動画アップラッシュですが、今度は「海賊」ファーストキャストのステージリハーサルの動画があがっています。 全部で11本あるようですが、いまのところ4本目まであがっています。
  その1
  その2
  その3
  その4
まだ、私は1しか見ていませんが、けっこう多くのダンサーが出ているようだし、13日のプレミア公演の映像も挟まれているので興味津々! この週末じっくり見てみることにします。 あ、アリはアイドスが演じていますが、思っていたほど小さいダンサーではないのですね。
こういうリハやレッスンの様子などを見られるのは、離れている身にとってはとっても嬉しいけど、公演をきちんと撮影してDVD出して欲し~~~い。 光藍社さん(←こっちに振る??)、お願いします~~。

(4月5日昼現在、かなりの動画が見られなくなっているようです。)
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レールズ&タイズ
2009/04/02(Thu)
「レールズ&タイズ」
原題:RAILS & TIES (2007年 米 101分)
監督:アリソン・イーストウッド
出演:ケビン・ベーコン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、マイルズ・ハイザー
鑑賞日:3月30日 (DVD)

レールズ&タイズ

列車が母子心中を図った車に衝突し、母親を死なせてしまった運転士トム(ケビン・ベーコン)。 彼と末期がんに冒される妻メーガン(マーシャ・ゲイ・ハーデン)のもとに、犠牲者の息子ディビー(マイルズ・ハイザー)が怒りをぶつけにやってくる。 メーガンは彼を優しくなだめ、トムの反対を押し切り、引き取ることを考える。 子供のいない彼女はディビーを世話することで生きがいを見いだし、余命数ヶ月を3人で暮らすことを選ぶ。 (DVDデータより)

レイル


クリント・イーストウッドの愛娘であるアリソン・イーストウッドの初監督映画。 クリントこそが好みそうなこのテーマにも惹かれて迷わず見ることにした。

病魔との闘い、家族関係の問題、仕事での窮地といった現実に誰の身の上に起こっても不思議ではない事が、ありふれた日常の中で少数の登場人物によって淡々と静かに綴られているのに心を打たれた。 こういうアプローチの仕方はまさにパパ譲りかと・・・。

癌が骨に転移し余命幾許もないと知ったメーガンの悲しみと絶望。 自分の死というものを覚悟させられる時、人はどれほどの衝撃に襲われるのだろう? その妻メーガンの病気と向き合えずに現実から目をそむけようとするトムの気持ちも、すでに妻の2度の手術を乗り越えてきた彼が、避けられなくなった妻の死に今は絶えられなくなっているという事が物語の途中で明かされれば、無理からぬ人の心理だと受け取ることができる。
母親の車を発見しながら列車を止めなかったトムに怒りをぶつけにきたデビーが、メーガンの包み込むような優しさに安らぎを感じ、あっという間に夫妻との距離を縮め、離れてしまっていたトムとメーガンの心を再び寄り添わせたのも自然な成り行きに思えてしまう。

こんな風に感じたのも主演の3人の素晴らしさだと思うのだけれど。 
ケビン・ベーコンは言うまでもなく、マーシャ・ゲイ・ハーデンの抑えた表情の中にありったけの感情を込めた演技が素晴らしい。 とても「ミスト」のあの狂信的でふてぶてしい初老女(に見えたのだ)とは結びつかない!(笑)
それでも、デビー役が天使のようなマイルズ・ハイザーじゃなければここまで感動しなかったかも。 母親が自殺し、今またメーガンも失うという現実が重くのしかかり自虐的になった時の演技には心が震えました。

アリソンの兄のカイル・イーストウッドが音楽を担当。 イーストウッド遺伝子の非凡さを確認したこの映画、劇場公開されなかったのは残念ですが、レンタル店の一押しくらいに宣伝してもらって、多くの人に見てもらいたいです。

レイル1                                  クリントパパとアリソンのツーショット! 相変わらず素敵です~♪ 俳優引退なんて淋しいこと言わないで、来年80歳になってもまだまだもっともっとスクリーンに姿を見せて!! 
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Bunkamuraザ・ミュージアム 「忘れえぬロシア」展
2009/04/01(Wed)
4月4日(土)から6月7日(日)まで「Bunkamuraザ・ミュージアム」で「忘れえぬロシア」展が開催されます。

 会期 :     2009年4月4日(土)-6月7日(日) 開催期間中無休
 開館時間 : 10:00-19:00(入館は18:30まで)
          毎週金・土曜日21:00まで(入館は20:30まで)

モスクワにある国立トレチャコフ美術館が所蔵する19世紀半ばからのロシア美術作品が一堂に展示されるとの事です。
この展示会を記念して、会場では展示会のシンボル的作品の「忘れえぬ女」をイメージした帽子が販売され、地下一階「ドゥ・マゴ・パリ」ではロシアをテーマにした限定メニューが会期中に限って提供されるそうです。 さらに渋谷東急プラザ9階のロシア料理「ロゴスキー」でも特別メニューが提供されるとの事。

昨年の3月に見た「ロシア美術館展」では白樺の森や雪化粧の美しい自然の大地を描いた作品に魅せられましたが、多分この展示会でもそのような雄大な自然の美しさを描いた作品がきっとあるんだろうな。 楽しみなり!

関連記事を二つほど。
 シブヤ経済新聞
 毎日jp


尚、文化村での開催後は以下の通り、ほぼ今年いっぱい日本国内での展示会が予定されているようです。
 2009年 6月13日(土)- 7月21日(火) 岩手県立美術館
 2009年 7月28日(火)-10月18日(日) 広島県立美術館
 2009年10月24日(土)-12月13日(日) 郡山市立美術館
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