マールイ プレミア「海賊」3キャスト発表♪
2009/02/28(Sat)
マールイのプレミア「海賊」公演のキャストが発表になったようです。
と、歯切れが悪いのは英語のページでしか見られないからなんですけど。 ロシア語の方は詳細をクリックして開くページは真っ白なのです。 さらに英語版でもGavin Roebuckさんが、先日上げていたキャストと少しだけ違うし。 でもまぁ、ちょっと嬉しいので2月28日時点の情報として。
(3月3日追記 : 2日の夜から以下のキャストはミハイロフスキー劇場の英語版HPから消えています。)

3月13日(金)
  メドーラ:  イリーナ・ペレン
  ギュリナーラ:サビーナ・ヤパーロワ
  コンラッド: アンドレイ・カシャネンコ
  アリ:    デニス・マトヴィエンコ


3月14日(土)
  メドーラ:  アナスタシア・マトヴィエンコ
  ギュリナーラ:アンナ・クリギナ
  コンラッド: アルテム・プハチョフ
  アリ:    デニス・マトヴィエンコ


3月15日(日)
  メドーラ:  オクサーナ・シェスタコワ
  ギュリナーラ:ユリア・チーカ
  コンラッド: ミハイル・シヴァコフ
  アリ:    アントン・プローム



名前を見つけてきゃ~!!、でもあれっ??と言うことで、シヴァコフが15日のコンラッドとしてキャストされています。 役はちょっと違ったけど嬉しいです~! アリにはプロームがキャスト!! こちらもまぁちょっと悔しいけど(笑)嬉しいな♪ イヴェント欄には依然としてセミョーン・チュージンの名前が上がっていますがこの辺はロシアなので・・・。
ギュリナーラは若手二人が抜擢されたのですね。 ちょっと以外だったのはコンラッドにマラトの名前がなかった事。

ただ、ロシアのサイトの情報って絶対に100%は信じちゃいけないのねと今日もつくづく思ったところなのですが、昨日まで今夜の「スパルタクス」に主役としてキャストされていたプハチョフとロマチェンコワの名前が、先ほど見たらアレクセイ・トゥーコ(エイフマン・バレエ)とヴェラ・アルブーソワに変わっていて大ショック・・・。 昨年のシヴァのスパルタクスの時と同じだよ・・・。 もっと前に変更になっていてサイトの更新だけ遅れたのか、それともどちらかが急に踊れなくなって急遽変更したのかとかいろいろ考えちゃいますね。 練習中の怪我とかじゃないといいけどな。
「海賊」のキャストもまた変更が出るのかもしれないですが、どうかこのまま無事にプレミア公演を迎えて下さいませ。
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Kバレエ ピーターラビットと仲間たち & 放蕩息子
2009/02/27(Fri)
を見てきました。

放蕩息子のキャストです。

放蕩息子: 熊川哲也
サイレーン: 浅川紫織
父: ルーク・ヘイドン
放蕩息子の召使: ビャンバ・バットボルト、ニコライ・ヴィユジャーニン
姉妹: 木島彩矢花、松根花子
9人のならず者: 
西野隼人、合屋辰美、石黒善大、小山憲、森田維央、長島裕輔、酒匂麗、高島康平、内村和真

放蕩息子は初めて見ました。 熊川さんはこれが復帰公演だったのですよね。 怪我で長いこと休んでいて復帰したばかりとは思えない・・・あ、でも、もうずいぶん彼の踊りは見ていないので、そういう事は言えないな。 でもとても気持ちよく踊っているように見えました。 彼のジャンプはすっと腰から上がるというジャンプですね。 あの有名なジャンプのポーズもあっという間に飛び上がってあの体勢になってしまう。
サイレーンに誘惑され骨抜きにされたところで身ぐるみはがされ無一文にという2場には、踊り、イメージ共にあまり惹かれなかったのだけれど、3場のラストシーン、杖をつきなんとか這いつくばって家にたどり着いた息子を寛容の心で許して迎え入れる父と、父に合わせる顔がないと思いつつもこの人の許に帰りたいという交錯した思いの息子の再会のシーンは感動的でした。 父親役のルーク・ヘイドンの我が子を愛するあの温かな眼差しが素晴らしかった。
ロミジュリと酷似な音があちこちで聞こえてきたプロコフィエフの曲もとても素敵。 オケも良かったです。


ピーターラビットと仲間たちはキャストが多いのでとりあえずこちらを参照下さい。 変更はありません。
(以下、ネタばれですのでご注意を)
で、当然主役のピーター中心に話が展開していくのかと思いきや、ピーターは3分の2を過ぎたくらいのところでようやく出てきてソロを踊ったきり、あとはもうみんなでそろそろエンディングという時まで出てこない・・・。 これはちょっと拍子抜けでした。 だってファーストキャストに橋本直樹さんがキャストされてるくらいだしね。
一番美味しい役は、というか自分がやれるものだったら(笑)やってみたいのは2匹のわるいねずみでしょうかね? テーブルセッティングのできている人様の家に上がりこんでやりたい放題ですから。 皿割り、やってみたいよぉぉ!(笑) とっても気に入ったのはあひるのジマイマ。 台詞が聞こえてきそうなくらい表現が上手かった! どのキャラクターもとても愛らしく、ダンサーたちもきっと暑くて苦しくて大変だろうにみんな頑張ってました!
皆さんなかなか表現力がありますね! 感心。
Kバレエスクールの子供さんたちが務めた小さなねずみたちも、子芝居含めて上手でした。
ピグリンは男性ダンサーが踊ったのですが、あれポアントでした?? 舞台手前に10センチ程度のガード板のようなものが(落下予防のためなんだろうか?)あって、土踏まずあたりから下が切れてしまう席だったので見えなかったのですが、もしそうなら凄いわ!
舞台装置が置かれた狭いスペースをかなりスムースに動き回っていたので、あの被り物からどうやって見ているのかがとても気になります。

詳しくはまた後日。
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マールイ「ライモンダ」 1月30日(シェスタコワ&シェミウノフ)の感想
2009/02/26(Thu)
今夜も今ひとつ心もとない感じの序曲で幕が開く・・・。
スロースターターなんだよなぁぁ。

<1幕>
目の前に広がる美しい絵画のような世界を昨夜に続き今夜も見られる事を心から幸せに思う。 そしてつくづくマールイの舞台が自分にとって掛け替えのない特別なものだと実感する。

ライモンダのシェスタコワは1幕はかなり不調のようだった。 不調というより故障か体調不良じゃないのかと思うほどで少し暗めの表情も気になった。
んで、やっぱりここのグレーベージュのボディスはあまり良くないかも。

友人たちはこの日も優雅な踊り。 コシェレワとミリツェワの優しい笑顔が私たちを物語の世界へといざなっているようだった。

ここのワルツは本当に響きが美しい。
コール・ドも昨日よりはだいぶバタバタ感がなくなっている。 これはこの日を通じて言えた事だと思います。 本国でもしばらく踊っていなかったライモンダを、この来日メンバーで二日目にはかなり調整してきたところはやはりプロだなぁと感心します。

多くの人が下がりライモンダの周りに4人の友人たちだけになると、彼らへの気兼ねなさからか、ライモンダの表情も和らぎ、改めてジャンのいない淋しさを募らせている様子。 

夢の場。
長いマントの騎士姿が良く似合うマラト@ジャンが現れる。 
シェスタコワとマラトの並びは昨年のコルプゲストの白鳥以来だけれど、シェスタコワがこんなに小さく見えるとは・・・。 頭が飛びぬけて小さいから余計にそう感じるのかな?
始めのうちは二人の息が若干合わないようなところがあったけれど、破綻なく。

ヴァリエーションのマリア・ドミトリエンコとヴァレリア・ジュラヴリョーワ。 2人とも良く踊っていたと思うけれど、まだなんとなく魅力的な踊りじゃないのよね・・・。
コール・ドは昨日より位置取りは良くなっていたと思います。

マラトもプハチョフに負けないくらい腕や脚の動きが綺麗だった。 腕は本当に綺麗になったよね。
シェスタコワは昨夜のペレンのくっきりとしたラインとはまた違った、優しい感じのラインだけれど、幻想の場に良くあった儚さも感じられて良かったと思う。 ただ、リフトされた時にきっと結んだ口元が何か痛さを我慢しているような表情でもあり、3幕まで持つのだろうかと心配になった。 夢の場の終わり、ジャンが姿を消していく時、最後の最後までジャンに寄り添っていたのが印象的だった。

ジャンの姿が消えていった辺りを、まだ名残を惜しみながらみつめていたかっただろう時に目の前にいきなり現れたアブデラフマン。 シェスタコワのライモンダは本当にアブデラフマンが恐そうで、何でこんな人が現れるのかとただただ逃げ惑い、ついに恐怖のあまり失神する。


<2幕>
今日もプロームは貴族の一人。 今日こそグラン・パに入ってよね・・・。

ライモンダの青い衣装は本当に美しくてバレリーナが引き立ちますね。 シェスタコワも一幕とは違い顔にも輝きが戻っている。
館に乱入してきたアブデラフマンに気づき、困惑と不安に襲われるライモンダ。
オマールはアブデラフマンの衣装を着けていてもスレンダーだ。 彼の身体の細さと顔立ちのせいか神経質で性急で悪な感じを受けてしまう。 シェスタコワの表情も本当に嫌そうで悲しそうだったので、昨日の官能カップル?とは全く違う薄幸のヒロインとその元凶な2人。
一幕の最後ではちょっと失敗してしまったリフトもここでは磐石で、リフトされているシェスタコワのキープも素晴らしく、徐々に調子を取り戻してきている。

ミリツェワのヴァリもコシェレワのヴァリもそれぞれ昨日同様良かったけれど、2人で踊るところは今日の方が断然見事な揃いっぷりだった。

ライモンダのヴァリ。 音楽にきっちり合わせた柔らかい動きでの両足ポワントの移動が特に良かった。 表情もとても明るくなったし。

サラセンのコール・ドたちの踊りは今日も元気良く、昨日と同じ顔ぶれのソリストは、また見られて幸せ!という感じ。 クズネツォフにはほんとに唸りますわ!

バナデロス。 昨日はいたんだかいなかったのか気づかなかったけれど(すみません・・・)、コリパエフを発見♪ なんかねー、一人だけやっぱ空気が違うというか、なんだか森の中のくまのプーさんみたいにほんわかなんだな(笑)。
カシャネンコ! いーなー彼のこういう踊り。 ピーテルで見たロミジュリのティボルト役でキーレキレの踊りに目を奪われ、新春のくるみのカバリエでのピンクの衣装の似合わなさとダメダメなサポートに開いた口がふさがらず・・・。 そんなカシャネンコがモストバヤ相手に呼吸を合わせて生き生きと踊っていてとってもいー感じ。 またモストヴァヤがかーわいいんだ! 背中の反り加減も素晴らしい。

ジャンの帰還。
マラトは兜なし。 そうだよね。 あの長い羽根付きの兜をマラトが被るとますますアブデラフマンとの体躯の差が強調されてしまうものね。 ジャンに助けられた時のライモンダの安堵の表情がこれまた印象的。 本当にこの人無しでは生きていけないという風だった。
それにしてもマラトはこの騎士の衣装が似合いすぎなくらい似合っていて、美青年っぷりも上がりますね。 ロットバルトなんかだと、どこかに彼流の遊びが入るのだけれど、さすがにこういう役ではひたすら真剣勝負で落ち着いた雰囲気。 大きいからってわけじゃないんだけど、この人が醸し出す大切なものに対する包容力と優しさってのは、絶対的な安心感がある。

オマールもとても良かったですが、アブデラフマンがドラマを動かすという意味での存在感は圧倒的にツァルの方があったと思う。 ただまぁ、なんつーか、踊りの見せ場の多さやキャラクターアピールの強さなどで、昨日(2幕まで)はライモンダ=アブデラフマン >> ジャン みたいな感じにも見えてしまった3人のバランスは今日のほうが納まりはいいのかも?

そうそう、シェスタコワは月桂冠を優しくマラトの頭に乗せてあげてましたよ!(笑)


<3幕>
3幕はだ~~い好きなので、またまた二日連続で見られて本当に幸せ・・・という思いです。
メンバーがちょっと変わったハンガリー隊の踊りも昨日同様良かったです。 でも、なんといっても今日はソロを踊ったフィルソワです。 一つ一つの動きが丁寧でしっとり大人っぽい彼女がご主人のぺトゥホフとそりゃ~幸せそうに楽しそうに踊っている姿は、もう感動ものです♪

グラン・パのコール・ドに今日もヤフニュークがいてhappy!(笑) でも、残念ながらプロームの姿はなし! 東京公演最終日だから踊って欲しかったなぁ。 

ライモンダとジャンの登場。 やっぱりシェスタコワが小さく見える!(笑)

女性のヴァリを踊ったチーカ。 ワガノワを卒業したばかりの彼女の可愛らしさと舞台度胸の良い踊りに彼女のファンになった方も多いのでは? 私もけっこうお気に入りです♪ この日のヴァリも一年目の彼女としては立派でけっして物足りないわけじゃないのだけれど、昨夜のクリギナの素晴らしい踊りの残像が邪魔をしてくれまして・・・。

男性カトルに助っ人コリッパー投入。 ・・・・が、ヤフニューク以外の3人を全とっかえしなければ意味ないし、残念ながらMr.コリッパーも残念だったのであった・・・(悲) 頑張ろうね!
我らがヤフニュークは昨夜に続き、脇に引きずり込まれる事なく一人涼しげに美しい踊りを披露してくれまして眼福でした♪ カトルの後も、8組のコール・ドが入れ替わりで出てくるたびにヤフニュークの姿を捜し、小さい4組が大きい4組の後ろにまわってしまった時にも、誰かの後ろに隠れてほとんど顔の見えないヤフニュークの見えるパーツだけ(笑)必死で見ていた私!

ヴァリエーションを踊るシェスタコワは意外にも口を一文字に結び一貫して笑みを見せなかった。 非常に毅然とした表情で花嫁の幸福感というよりは、何かの決意とか何かへの決別という感じに見えた。 確かにライモンダも一人の女性の成長物語ではあるのだけれど、ここまでの彼女の可憐で優しげで儚げなライモンダのイメージからは、いささか異系な気がしないでもなかった。
踊りはここに至ってはもう完璧で、細かい脚の運びがとても綺麗だった。

マラトもこのくらいのテンポの曲だと、パからパの繋ぎが大柄ゆえのもっさりではなくゆったりに見えて舞台が華やかになる。 体もきっちりコントロールしていたし、綺麗な踊りだったと思います。 ライモンダのパッセの繰り返し。 先ほどのヴァリで押さえていた感情を一挙に溢れさせるような温かみのある彼女らしいコーダだった。

ドリス伯爵夫人とアンドリュー2世に祝福されたライモンダとジャンが階段を登りきり、キラキラ舞う紙ふぶきの中、正面を向きかえってのハッピーエンドまで、この日はちゃんと幕が開いたままで良かったわ!


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2日間見て、すっかり気に入ってしまったマールイのライモンダ。
キエフのような物語性の強い(でも、あれはあれで、ライモンダの心にあるアブデラフマンへの捨てきれない恋心を白い貴婦人の魔法で消し去ってしまうってどうよ!とは思いましたが・・・笑)ライモンダもたまに見るにはいいけれど、繰り返し見るのなら、トッププリマが持ちうるすべてを出し切って踊って魅せる正統派なライモンダの方が好み。
ジャンとアブデラフマンにもっと踊りがあればなお良しだけれど、2時間半でこれだけ満足させてもらえるなら、休日にマチソワを組んでもらって公演数を多くしてもらいたいとも思ってしまう。 コール・ド・ダンサーには本当に申し訳ないと思うのだけれど、年にたった一回の全幕公演だからとことん貪欲になってしまうのです。
プリマが充実している今だから、来年また持ってきてくれたらWelcomeですが、最低でも2年に一回のペースでは見たいなぁ! 
私は硬質系が好きなのでステパノワのライモンダもとっても見たいです。 もちろんペレンもまた。 その時にはステパノワ&プーちゃん、ペレン&マラトorシヴァで是非!!

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ライモンダ: オクサーナ・シェスタコワ
騎士ジャン・ド・ブリエンヌ: マラト・シェミウノフ
アブデラフマン: アレクサンドル・オマール
伯爵夫人シビラ・ド・ドリス: アンナ・ノヴォショーロワ
ハンガリー王アンドレイ二世: アンドレイ・ブレクバーゼ
侍従: パーヴェル・シャルシャコフ 
ライモンダの友人:
クレメンス: タチアナ・ミリツェワ
ヘンリエット: イリーナ・コシェレワ
ベランジェ: デニス・モロゾフ
ベルナール: アンドレイ・マスロボエフ
夢の場面ヴァリエーション:マリア・ドミトリエンコ、ヴァレリア・ジュラヴリョーワ
サラセンの踊り: ナタリア・クズメンコ、アレクセイ・クズネツォフ
パナデロス: エレーナ・モストヴァーヤ、アンドレイ・カシャネンコ
ハンガリーの踊り: エレーナ・フィールソワ、ロマン・ペトゥホフ
3幕ヴァリエーション: ユリア・チーカ
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DVD新作リリース情報
2009/02/25(Wed)
DVDでーた3月号が出たので、新しいリリース情報など。(先月と重複しているものあり)

2月25日「インクレディブル・ハルク」 エドワード・ノートン、リブ・タイラー
     「ウォンテッド」 ジェイムズ・マカボイ、アンジェリーナ・ジョリー 
     「最後の初恋」 リチャード・ギア、ダイアン・レイン
     「スカイ・クロラ」(声)菊地凛子、加瀬亮、谷原章介
  27日「アイズ」 ジェシカ・アルバ
     「イントゥ・ザ・ワールド」 エミール・ハーシュ、マーシャ・ゲイ・ハーデン
3月06日「リダクテッド 真実の価値」 パトリック・キャトル、ロブ・デバニーイジー・ディアス
     「ジャージの二人」 堺正人、鮎川誠、水野美紀、田中あさみ 
  11日「レッドクリフ PART I」 トニー・レオン、金城武
     「ゲット・スマート」 アン・ハサウェイ、アラン・アーキン 
  18日「アイアンマン」 ロバート・ダウニー・Jr、テレンス・ハワード
     「ブーリン家の姉妹」 ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハーソン
     「おくりびと」 本木雅弘、田中玲奈  
  25日「センター・オブ・ジ・アース」 ブレンダン・フレイザー、ジョシュ・ハッチャーソン
     「バンク・ジョブ」 ジェイソン・ステイサム、サフロン・バロウズ 
     「P.S. アイラブユー」 ヒラリー・スワンク、ジェラルド・バトラー
     「かけひきは、恋のはじまり」 ジョージ・クルーニー、レニー・ゼルウィガー 
4月02日「X-ファイル 真実を求めて」 ディビッド・ドゥカブニー、ジリアン・アンダーソン
  03日「ブラインドネス」 ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ
     「トロピック・サンダー 至上最低の作戦」 ベン・ステイラー、ジャック・ブラック
  22日「ウォーリー」(声)エリッサ・ナイト、ジェフ・ガーリン
     「宮廷画家ゴヤは見た」 ハビエル・バルデム、ナタリー・ポートマン
  24日「アンダーカヴァー」 ホアキン・フェニックス、マーク・ホールバーグ
     「マンデラの名もなき看守」 ジョゼフ・ファインズ、デニス・ヘイスバート 
     「デス・レース」 ジェイソン・ステイサム、タイリース・ギブソン  
5月29日「ラフマニノフ ある愛の調べ」 エフゲニー・ツィガノフ

「おくりびと」 第32回モントリオール世界映画祭グランプリ、第81回アカデミー賞外国映画賞受賞作品。 遺体にメイクや着付けを施し棺に収める”納棺師”になった主人公が、仕事を通して周囲の人たちとの絆や生と死の意味を理解していく物語。 主演の本木雅弘は撮影前からチェロと納棺技術を特訓したそうです。 まだアイドル時代のもっくんだった頃から温めてきた構想だということに驚かされました。 昨年の9月13日が初日だったわけですが、未だにロングランの上映中で、アカデミー賞受賞後は上映館を拡大するとか・・・。 劇場公開中にDVDが出るのでしょうか?
   
「ウォーリー」 人類が地球を脱出した後、700年もの間、たった一人で働き続けるごみ処理ロボット、ウォーリーが初めて体験する愛と冒険を描いたファンタジーとの事。 ウォーリーが一目ぼれした新型ロボットがなんとなくクリオネを連想させて2体とも可愛らしいなぁ。 ブルーレイで最新のCGを見たら感動的なほどのクォリティなんでしょうかね?

「マンデラの名もなき看守」 アパルトヘイト政策下の南アフリカで、27年の投獄生活を強いられたネルソン・マンデラと白人看守の友情を描いた映画。 元南アフリカ大統領であるマンデラ氏が映画化を初めて許可したこの作品のために、ヘイスバートとファインズはコーサ語(南アフリカ共和国の公用語の一つ)をマスターして臨んだそうです。 

「ラフマニノフ ある愛の調べ」 ラフマニノフは好きな作曲家の一人なので劇場公開中に行きたかったのに、またもやぐずぐずしているあいだに終わってしまった映画。  年上の女性との激しい恋、「交響曲第1番」初演の失敗、ロシア革命によって変貌してしまった祖国への複雑な思い、芸術家の孤独に苦しむ反面、三人の女性に愛された魅力的な男、天才作曲家セルゲイ・ラフマニノフの姿を舞台俳優として活躍するエフゲニー・ツィガノフが好演しているそうです。 伝説のライラックの花束のエピソードにも期待。
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マールイ「眠りの森の美女」1月18日の感想 by うみーしゃさん
2009/02/24(Tue)
プログラムにはカラボス役はブレクバーゼの名前しかなかったので、17日に彼を見られると信じて疑っていなかったら、キャストが発表になってショック!
別にオマールが・・・というわけじゃないですが、全く思いもしなかった事だからね。 なので、とっつぁんの燻し銀カラボスの様子を報告いただき本当に嬉しいです♪

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シェスタコワの眠り全幕は何年ぶりでしょう。昔、新春に眠り全幕をやってた頃シャドルーヒンと組んでたのを見たような・・・。ピンクチュチュが反則なほど似合う、かわいいお姫様でした。 やはりパートナーはぷーちゃんか、来日中のご主人と踊ってほしかったです。あのラブラブっぷりを舞台でも見せていただいて、幸せオーラにつつまれて帰りたかった。

まずはキャストです。金銀サファイアの全とっかえは前日の不調か?ともとれますが、新春のときも1日目、2日目はこの組み合わせだったのですよ。 大きいチームと小さいチーム(笑)

オーロラ:オクサーナ・シェスタコワ
デジレ王子:ニコライ・コリパエフ
リラの精:イリーナ・ペレン
カラボス:アンドレイ・ブレグバーゼ

王:マラト・シェミウノフ
王妃:ズヴェズダナ・マルチナ
式典長:ウラジーミル・ツァル
従者:アントン・アパシキン

優しさのの精:ヴァレリア・ジュラヴリョーワ
元気の精:マリア・ドミトリエンコ
鷹揚の精:ユリア・チーカ
呑気の精:アンナ・クリギナ
勇気の精:タチアナ・ミリツェワ

4人の王子:アンドレイ・ヤフニューク、デニス・モロゾフ、アンドレイ・カシャネンコ、ミハイル・ヴェンシコフ
ダイアモンド:タチアナ・ミリツェワ
金・銀・サファイア:ダリア・エリマコワ、オリガ・グローモワ、ヴァレリア・ジュラヴリョーワ⇒
ユリア・チーカ、アンナ・クリギナ、マリア・ドミトリエンコに変更

フロリナ王女:ビクトリア・クテポワ
青い鳥:アントン・プローム
白い猫:アンナ・クリギナ⇒エレーナ・ニキフォロワに変更
長靴をはいた猫:アレクセイ・クズネツォフ⇒ニキータ・クリギンに変更、されていたがクズネツォフだったと思う。
赤頭巾ちゃん:ナタリア・クズメンコ
狼:ニキータ・クリギン
人食い鬼:ウラジーミル・ツァル
人食い鬼の奥さん:アントン・アパシキン
ファランドール:エレーナ・ニキフォロワ、アレクセイ・クズネツォフ
指揮:ミハイル・パブージン
レニングラード国立歌劇場管弦楽団

実は、白鳥の湖(1/10)でコリッパーを見直していた。昨年は、周りがどんなにさわいでもネーミングしても興味なかったのだが、彼のデビューがびっくりするくらい、なんつーか良かったんだよね。本人だけの力ではもちろんないけれども、運と度胸を持ってる、いわゆる大器のにおいがしてしまったのさ。今の時点では声掛けはしないけれども(←なぜ上から目線?)ヤフニュークもそうだけど、あまり注目されてるという自覚がなさそうですよね。自分がコリッパーとか「るんたった」とか言われてるなんて・・・(爆)彼の場合は何が起こるかわからない、ちょっとどきどきした幕開け。
 コールドを見ると酔うので、式典長のツァルと王様のシェミウノフを追っていました。相変わらずコメディ路線。カラボスが式典長の髪をむしる演技はそのまま。今シーズンはツァルもかぶりものにハマるなぁ・・・。かぶりものと言えば(ぷっ)
 さて、リラの精のペレンが登場!おお、髪型が新春と同じ日本髪だ!(というのかわからないけれど)いわゆるシニョンではなく、バックも前髪も分け目なく上にすべてすきあげて、なぜか形が台形・・・。中に毛先を埋めこんであって、後頭部ではなくほんとの頭の中心の上に飾り、だったと思う。(シルフィードの髪飾りをつける位置?)
ペレンちゃんだから見られる髪型だなぁ。彼女ショートにしてたことあったっけ?セシルカットとか、ロパキナのような髪型も似合うかも、と思ってしまった。美人顔がひきたちそう。その盤石の?美貌と威厳で上野を制圧。(笑)彼女が立つだけで舞台がこんなに締まる。
 勇気の精にミリツェワが入って昨日よりは全然良い仕上がり。彼女が勇気を踊るなんて。ピンクのチュチュを身につけると、勇気と言えど優しさのように見えてしまいます!気持ちの良いいつものターニャ!彼女もずーっと大車輪だけど、疲れてボロボロってときが本当にないですよね。来年はくるみで主役を踊ってね!(ドンキもね:希望)
 カラボス@ブレグバーゼさんのご登場!!おお・・・空気が変わった。気のせいか手下の動きが3割増し。頭をひくひく動かすのがかわいい(?)です。千と千尋に出てくる3匹の顔の手下みたい。貴族たちのおののきぶりも2割増し。なぜかオケも迫力増し?カラボスの「ふわっはっはっは」という笑い声が聞こえたかと思った!!す、すばらしい~。わーん。彼を見られて本当に幸せ。来てくれてホントにホントにありがとう!2日目も買ってよかったと思った瞬間でした。この人のこれを見ちゃったら、前日のあれがとんでっちゃって。でね、ペレンが出てくるとまた空気が変わるの。あ、邪悪な空気が浄化されてラベンダーになった。(笑)リラとカラボスの間でバチバチっと火花が散った。さすが~!!きっと彼は、相手役によって力の出し加減を変えているのでしょうね。時間空間、舞台に立つすべての人の呼吸のタイミングまで全身で感じていそう!だからまるでセリフの掛け合いのような空気が生まれるのでは。ペレンはパワー全開で挑んでくるから、ブレグバーゼさんもウルトラビームで応戦。少年マンガの戦いのシーンを見てるようだった。(セイント○○ヤとか、幽○白書とか・・・)このシーンだけで今日はもういいや、と思ってしまったくらいです。ブレグバーゼ様、アナタは本当に素晴らしい・・・私はこれを見られて本当にラッキーでした。まさに舞台は一期一会。そして一人だけよくてもダメなんです。音も人も光(照明)も皆が良く組み合わさってすてきになるのですね、と勉強させていただきました。もうおとっつぁんだなんて呼べない・・・すごすぎて。ペレンをペレンちゃんとも呼べなくなりそうだ。(爆)
 1幕ガーデンの場はまずまず。下手側の席だったので、全体はあまり見えなかったですが、もはやあまり注意して見てもいなかったので。(すみません・・・)
さーて。昨日で一応の耐性ができている4人の王子を覚悟してみる。どうもカシャーネンコは王子とか、貴族という役どころは鬼門だねぇ。スペイン、悪魔、パナデロス、ティボルトは良かった・・・黒系だわなぁ。
 スーシャのオーロラは盤石!美しかったです。 意外にも花びらを飛ばすような・・・という前回の少女の可憐さはなかったですが、風格を感じさせる踊り。 なんていうか、技術や表現力を超えた、この人が舞台に立つと舞台が始まる、という風格です。特に目線を投げなくても、まさに物語の中の姫でしたからね!この姫君に対して選んだのがこの4人ですか?いや、前日よりは良かったですよ。カシャーネンコもちゃんとカーテンコール出てきたし(笑)すみません。この程度の記憶で。
 2幕:コリッパーが心配。したほどでもなかった。白鳥のときよりは落ち着いている。ヤフニュークもコリッパーも「ゆる」系なので、彼の王子がどう、という特徴はまだ見出せないのですが、スーシャを相手にも臆することなく、難しいリフトも決めていました。(失敗しなかった、という意味です)パートナーが一番美しく見えるラインをさがしていたかというと、まぁ印象には残らなかったです。ペレンのリラ、シェスタコワのオーロラにはさまれての2幕(爆)笑えたのは私だけだろうか・・・。こんなラッキーな組み合わせなのに、本人は必死でそれどころじゃなかっただろうなぁ。2人ともオーラばしばしなので、コリッパーは借りてきた猫でした。(観客の本音としては、2人の豪華競演をもっと堪能できるよう、主役の格を合わせてほしいですよね。1年待ったんですから!)・・・白鳥の日、コシェレワ・ツァル・トロワや家庭教師は本当にるんたったの動きに合わせてサポートしてくれてたんだな。と思う。優しい人たちに囲まれてよかったね。るんたくん。今日の眠りも全然良かったとは思うけど、2人に置いてかれないようにね!
 2幕については、従者がマラーホフさんだったらもっとおもしろかっただろうな。もう少し脇がさ、全体として調和する感じで動くといいんだけど。そしたら貴族の狩りの雰囲気が本当に出てきて、主役も気持ちを込めやすいのではないかな?そういうリードする人を連れてこなかったのは痛いです。幻想のコールドはまぁまぁよかったです。当社比ではまだまだですが。(やっぱり振付は以前の方が好き。)オケの間奏曲もGOOD!
 コリッパーでひやっとしたシーンは3幕のGPDDですかね。スーシャを抱えて足にのせるとき、ずりっとすべってスーシャのパッセがあわや床に・・・という瞬間があり、心臓が止まるかと思った。でもあとは難なく大丈夫。表情はレッスン中のような必死の形相だったけど(笑)
そして、なんだか優雅な式典長がいるなぁと思ったら、ぷーちゃんではありませんか!(なんてもったいない!)新春のスーシャとぷーちゃんがあまりにもステキだったので、やはり彼の王子で堪能したかった・・・。
 猫のニキフォロワはかわいらしく、長靴猫(クリギンと発表されたがちがったと思う)との息もあってたけど、笑いをとってたのは前日のクリギナの方。彼女は器用なんだわ。間の取りかたが新人離れしてる。まだまだ雛鳥だけど、これからどんどんキレイになっていく子だと思います。そのクリギナ・ドミトリエンコ・チーカら小さい娘チームが金銀サファイアで、ミリツェワがダイヤモンド。このグループに入るとターニャもでかい!彼女のダイヤは磐石で気持ちのいい踊り。この音のとりづらいヴァリを・・・。白も似合うしキラキラだわ!(眠りも希望ですぅ)3人の踊りは、音の割に細かい振りが良くないのかなぁ。(変わってないよね?)ちゃんとやってても、「間違えた?」ように見えてしまう踊りでした。3人に余裕もなかったし。
人食鬼と子供たちも良かったです。青い鳥とフロリナは、新春よりは息があってきました。ただ、基本ゲストは好きではないし、ゲストは大車輪になる必要ないです。プロームは今回男子の中で大活躍!あまりにもいろいろな人と組んだから、ロシアにいる「いつもの」パートナーが恋しくなってしまったんじゃないかしら。
プロローグから1幕各パートのだめだめっぷりに比べ、3幕のそれぞれのソロは良かったです。なんでしょね。昨年も少し感じたけど、コールドの心まで合わせるっていうのは難しいのですね。毎回最前列のフィルソワはタイヘンだろうなぁ・・・。彼女の存在は本当に大きいと思う。彼女なしでは、湖畔(白鳥)もひどいことになっていたであろう。いつまでも日本に来てね。
 さて、心打たれたのがスーシャのカーテンコール。彼女の素顔って本当にかわいらしい。まさに花嫁さんの純白の笑顔。観客にとって、カーテンコールで満足そうにしている主役の顔って嬉しいものなんですね。コリッパーは満足してるのかなー??コリパエフも、時期未定だけど、そのうち大絶賛する日が来る気がします。(だからナゼ上から目線・・・)でも、王子はやはりぷーちゃん!新春のぷーちゃんが一番でした。全幕で見られる機会が少なくて本当に残念だよーーー。
 7日から続いた東京での全幕もこれでお休み。今回の日程やキャストは無理しすぎましたね。公演そのものに不満は残るものの、そこはやはり大好きなマールイ。よく頑張りました。これで日本を嫌にならないでね~。

【関係ないけど・・・】デマチ談:
初日:「また見に来る?」(行きますとも)

中盤:「毎日来てるね~。あはは」。(もちろんですとも)。

終盤:「明日も来るよね。」(行きますとも)

マールイ病進行中。もはや末期。

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うみーしゃさん、本当にどうもありがとうございました。
やっぱりこの日も見たかったなぁ・・・。
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マールイ「眠りの森の美女」1月17日の感想 by うみーしゃさん
2009/02/23(Mon)
うみーしゃさんから「眠りの森の美女」2公演分の感想をいただきました。 いつもどうもありがとうございます~♪
ちょっと長めですが、区切らず一気に17日ペレン&ヤフニューク編をご紹介します。
ご自分でもバレエを習っていらっしゃるうみーしゃさんならではの脇のダンサーすみずみまでに目の行き届いた感想ですので、皆さん是非お読みくださいね!

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プロローグ~第1幕
 マールイを初めて見てからちょうど10年。ずーーっとここの眠り1幕が大好きでした。夢のように美しい場面だと信じていました。今回振付、だいぶ変わりましたかね??(うっとりできないんですが・・・。)小姓の男性がいなくなって、真ん中のリラのアチチュードを2人のラベンダー・ガールが腰を持って支える。(ちょっとぎこちない)妖精たちと手をつないでバランスの方が好きだったなー。ラベンダー・ガールたちもぶつかりそうでイマイチ。踊りづらそう。(つまりキレイでない)。上野初めて?でも、昼間場所確認しなかったの?
 妖精たちの踊りはコシェレワ以外、散々だった。やはりプティパというのは難しいのでしょう・・・。鷹揚(水色)にキャストされていたミリツェワはチーカに。ミリツェワに比べればまだまだなれど、チーカと、呑気(黄色)のクリギナがまぁ良かったかな?昨年はロマチェンコワ・ミリツェワ・ステパノワらの98年組にヤパーロワや、日替わりでヴィジェニナもいたっけ?豪華だった。。。脇でフィルやマラーホフさんが芝居していて、そっちを見るのも大変だった。妖精のヴァリの前に下がってくれて、「やっと妖精に集中できる」とホッとしたくらいですもん。
 そしてまた、オマールのカラボスがぁぁぁ・・・。(翌日のブレグバーゼさんがあまりにも素晴らしかったからですが、)手下に泳がされてますねぇ。もちろん彼の年齢にしては頑張っていたでしょう。他のバレエ団だったらこのくらいでOK!ですし。ビルバントでカシャーネンコ、ハンスとアブデラでツァル、カラボスでブレグバーゼ、アリでルジ(笑)とすんごいメンバーとぶつけられて、差が出てしまった感は否めません。本人はチャンスをもらって良かっただろうし、日本で名前も知られたけど。コリッパー同様、もう少しチョイ出しソロでこなれて出てきた方が「あのハンサムは誰?」となると思うんです。伝説の居酒屋の兄ちゃん、チェスノコフみたいに。彼だけじゃないけど、今回は全体的に少人数でまわしすぎましたね・・・。あ、前日のビルバントはなかなかでしたよ!例年のように、脇でサポート(?)する人がおらなんだから、まぁ一人でもたせるのはきついっすね。手下の動きとあってないから、支配している感じがしないんだわ。柔よく剛を・・・じゃなくて、相手の動きまで自分の味方につければ、もっと大きく見せることができるんじゃないかな?それには全体が見えないと!すぐ近くに良いお手本がいるわよ~!
 フィルの不在でツァルが式典長に。(「カタラビュト」というのが聞いてもなかなか覚えられない・・・)なんだかおもしろいメイクをしていて、オペグラで見たら笑いそうになった。彼のハンサムな素顔はすべて隠れてしまっている。初日はまだ大人しげ。2日目にはおもしろ度がましていた。ただ従者のアパシキンが、もう舞台に立ってるだけでせいいっぱいで、田舎から初めて宮廷に上がったお小姓だったな。仕事になってないもん。マラーホフさんとは比べるレベルにもなく・・・・。改めて、自然に舞台に立ち、物語を紡ぐことの難しさを知ったのでした。踊りのない役はそれで大変なのですよ。
 マラトの王様はいつもコミカルでおもしろいんだけど、私は3・4シーズンまえに一度だけ見たマラーホフさんの王様が忘れられません。優しくて姫に甘くて、でもお城の前で編み物してる子がいるわ、式典長や従者は使えないわ、王子はルダコだわ(爆)心配のたえない王様をお后(オシポワ)が「あなた、考えすぎてもはじまらないわよ」と慰める姿が妙にほんわかでしたねぇ。
 さて、不安要素たっぷりの一幕。妖精たちより更にひどかったのがガーデンの群舞。子供とぶつかりそうになり、花輪の端っこつかめず、左右のグループが半拍ずつずれて動く。右往左往して隊形ごちゃごちゃ。何をしたいと思って踊ってるのか、気持ちもばらばら。休日の遊園地を上から見てる感じ?といえばわかるだろうか。あの、あの美しく夢のような場面が・・・。生まれて初めてバレエを見て船酔いになった。
 そこにペレンちゃん登場!きゅーーーーん。かわいいいいっ。一目瞭然のお姫様。最初から調子良い感じ。王様とのアイコンタクトもばっちり(笑)
 4人の王子は普段あまりノーチェック。(←皆様と違い;笑)だけど今回は、あまりのぐだぐだっぷりに逆に注目してしまった。
 頑張る本命モロゾフ。去年よりはノーブル路線が戻ったかな?待ってる時間をもてあますカシャーネンコ。とりあえず遠巻きにサポートのヴェンシコフとコリッパー。ペレンちゃんが一人で立ってキープしていた。この4人から選ぶのはなぁ・・・とオーロラに同情(笑)まず、オーロラの立ち位置に対して、スペーシングがイマイチでやりづらそう。単なる経験不足?だーかーらー、ここにシャドルーヒンとかツァルとかシヴァとかいればいいじゃん!シャド、来日してるんだから入って!!ツァル、サポート上手なんだから即行着替えなよ!シヴァ、早く日本に来なさい。クリギンさん、客席で見てる場合じゃないでしょ>
 また音楽が異常に遅くって、うう、この長さはかわいそうだよお、と心配した・・・が杞憂でしたわ。余裕でキープ♪感心。笑顔もキープ!まるで宝石がこぼれるような彼女の動き、すべての瞬間にくらくら。ああ、ペレンちゃんがこんなにキラキラオーラを出すようになるとは・・・。
 さて、カーテンコールにも駄目だしです。妖精ちゃんの動きがあっていないのはまぁしょうがない(?)として、カシャーネンコよ、なぜ貴様は出てこない??
 4人の王子の棒立ちは百歩譲って許そう。ペレンちゃんがすばらしかったから。だけどさ、カーテンコールが3人の王子だと誰がどうみてもおかしいじゃん。ペレンちゃんだって「あれっ?」て心配そうな顔してたよ。(ペレンちゃんの「あれっ」もなかなか希少ですが・・・)
 話とぶけど、バレエ教室の発表会って大変ですよね。先生は自分の演目の他に小さい子の衣装の準備やら出の確認やらで。よくご自分の出番のときに頭を切り替えられるなぁと思いましたけど。今回そんな発表会的雰囲気がそこそこありました。
 とにかく、バレエを見始めて10年。初めて途中で帰ろうかと思った一幕でした。ペレンちゃんがいたから残ることにしたけれど・・・。実際彼女の第一ヴァリの音がずっと頭をまわっていました。
 他、1幕で良かったのはコシェレワのリラと、(縦ロールはおいといて)楽器隊の小さいチームかな。笑顔が良かった。ニキフォロワちゃんが目立ってました。彼女ももう立派に中核ね!あと、王妃のマルチナさんが、いかにも王族の気品があって好きです。あんな風に歩けたら優雅だろうなぁ。。とあこがれます。


 休憩時間に頭を切り替える。。。。うみーしゃはここのコールドが大好きだったので、このままではつらい・・・!(こうなったら「お気に入りだけ」「スポット」で追うことにしよう。)かなりハードルを下げて2幕以降に臨みます。(いいのか、マールイ、こんなんで)

今回オケで気になるのは、出だしの音がいつも合わないこと。弦楽器と金管・木管の第1音が0.5秒ほどずれるのですよね。1幕の群舞のぐだぐだっぷりも、オケのずれが原因と言えなくもない。毎回聴いててだいぶ慣れたけど。(いいのか、マールイ・・・)
 2幕の狩り。ヤフニューク登場!風貌は正統派の王子ですね!緊張気味だけれども、誠実そうでハンサムな王子です。何しろ、たたずまいが良いです。身のこなしはぷーちゃんには全然及びませんが、空気感が高貴で王子風です♪特にマールイの子に(若いときに)多い、野暮ったさがないです。
 1幕従者のアパシキンがモーツァルト鬘をかぶって目隠し鬼。うーーーん。彼だけが悪いわけではないけれど、実際他のバレエ団だったらこんなところでつっこまないんだけれど・・・。ここは従者(@マラーホフさん)が「おや、わたくしが鬼ごっこですか?」とにわかに(←これが重要)優雅な鬼になって触れそうで触れないところで女性が美しく身を翻す(つまり女性貴族の優雅さを強調するの)、そしてくるくる回ってるうちに王子の近くに来ちゃって「おや、これは(焦)」と照れ笑。ファランドールが踊ってるときは「ワタクシもちょっとは踊るのですよ、若い時分はね、そりゃぁこんな風に。」とステップを王子に見せたりして、王子が困った顔をする・・・というシーンだったのですよ。(台本にそうあるかはわからないけど)今日の「せんせいに言われた通りに動いた」鬼と、女性貴族との息の合わなさ加減!物憂げなヤフニューク王子を心残りながらも残し、振り返り振り替えり森を去っていく(はずの)優しかった従者。アパのヤツ、ただ普通に帰ってった!(余韻が何にも残らないよおっ。)ことマールイファンは脇に対するハードルが高いのでね。ごめんね。若い君をマラーホフと比べちゃって・・・。後方貴族にカシャ-ネンコ。あのさぁ、一人だけ覆面のヒットマンのようですけど??(目立つのよー。)他は、モストヴァヤ・スヒフが笑顔でらんらんでした。(マラジェッツ!)
 美しい幻想のシーン、心配していた間奏曲は演奏されました。(ほっ)群舞の踊りもまた変わりましたね。(前の方が良かったよ~。)緑と白の美しいチュチュが動いて浮かびあがる模様が、まるで白樺と森の緑葉のコントラストのようで、とーってもキレイだったのですよ。特に2年前は
 今回?ガーデンの群舞よりはいいです。今年のメンバーはリードする男子に問題がありそうですな。フィルソワのようなキーパーソンを投入するべきかと。
 2幕にオーロラとのPDDがあるからびっくりしたんだけれど、ヤフニュークは難しいリフトも丁寧にこなしていました。
というか、頭上であの体勢をキープできるペレンがすごい!ヤフニュークの腕の先で、人間平均台のように真っ直ぐ横になってましたからね!
 ここでは振付の変更にあれあれと混乱し、物語の中でどーとか、そこまで気持ちがまわらなかった。ほとんど「がんばれヤフニューク~」と応援モードだったので。今年はいろいろ疲れますわ・・・。
 リラのコシェレワは盤石。すんなり物語に入れなかったのは、やはりマイムがぬかされているからかしら?ヤフニュークで間がもつのか心配だったけど、舞台を単独でも埋められる容量がちゃんと彼にはあるのね。デビューの今回はあまり褒めなかったけど(ぷーちゃんの刷り込みがあるので)、近いうちに彼をべた褒めする日が来る気がする・・・。


 3幕は割とみんなキレイでした。赤頭巾ちゃんのチーカ、白い猫のクリギナ、年齢の割に、ずいぶんこなれた踊りをするものだわ!びっくりしたのが人食い鬼のツァル!またしても顔が見えないんだけどすんごい迫力で。だぼだぼな衣装をつけて、脱げそうで脱げないぶかぶかな長靴をはいて、よく脚をあんなにあげられるわね!人食い鬼をこんなに見たのも初めてです。子供との息もばっちり!(いつも、子供を蹴らないか踏まないかとはらはらしてるのよ~)あのお面じゃ足元もほとんど見えないと思うけどね!グッジョブ!
 ここでも貴族にカシャーネンコ?おーまーえー。一人だけワルなんだよね。。。。いや本人は普通に真面目にやってるのでしょうが、良くも悪くも目立つ。それはある意味ギフトかも。いつか、カシャーネンコもべた褒めする日が来るような気がする・・・。(時期未定)
 ダイヤモンドにシェスタコワがはいったものの、だめだめだった金銀サファイア。新春のときはお疲れなだけかと思ったけど、あまり変わってませんねー??最後は金がジュッテして下手にはけるんだけど、変更されていました。全員下手方向に、右足軸で左足を横にポイントで静止してポーズでした。(これを変えたからって良くなってないのが・・・一人明らかに振り忘れてた気がしたし)
 青い鳥のプロームとフロリナのミリツェワはハラショー!!やっぱり大好き!新春も今回も見られて幸せ♪
 良いんだけど欲が無さそうなヤフニューク。ペレンへの遠慮か、緊張か、無事にサポートをこなせてほっとしている、という感じ。なんだかねぇ。性格の好さが出てますねぇ。デビューだからって得意な場所だけ頑張ったりオレオレになる若者とかじゃなくて、この看板バレリーナの邪魔をせず、綺麗に踊っていただかなければ、って一生懸命なのですわ。はじめは心配していましたが、最後はほろりとさせられましたねぇ。(まぁ、ヤパーロワと踊るとまた全然違うのが・・・あれですけど。)
 ペレンちゃんは余裕だし調子いいし笑顔キラキラだしオーラ全開なので、身長も手伝って、どうしてもでかく見えてしまいましたね。皆様の多くがおっしゃる通り、彼女には実力も華も同じ位のパートナーと踊らせてあげたいですねぇ。観客の総意かと思うのですけどー??
 好きではない3幕の鬘ですが、ペレンちゃんの完璧な造形では気にならなくて、(もう笑顔にうっとり)またヤフニュークが似合うんだわ!あの時代の映画とか出られそうですね!(アマデウスとか・・・マリー・アントワネットとか・・・)
 ちょうどこの前日、ペレンのバリエーションレッスンDVDを見たのです。眠りのバリが入っていました。眠りは踊る側にとっては、恐ろしく長く、キープが多く、美しいポーズの連続なので難しい演目です。オーロラが振り返るとき、シソンヌでちょっと跳ねるとき、てててっと上手に移動するとき、すべての瞬間を、あきさせず観客に魅せなければならないわけで。バレエ教室で、GDPPのリハを後ろで見学したことがありますが、そら大変そうでしたわ(主役が)。パとパ、ポーズとポーズのつなぎもねぇ…。
 この日はペレン、何といってもペレンでしたわ。すべての瞬間をきりとって保存しておきたいような、そんなオーロラでした。カーテンコールでも美しい笑みが会場中を魅了。
 ここにきてもいまいち気持ちがよくわからないヤフニューク・・・(自分の踊りに満足してるのかどうかも・・・)彼は日本を気に入ってくれたのか??そんな心配までしてしまった初日でした。
 ペレン・ミリツェワ・シェスタコワは良かったし、ヤフニュークも頑張ってた。ところどころツァルもファインプレイ!だけどーーーーオーケストラ、コールド、(特に男子!)には大ダメ出しです!上野を甘くみるなーーーーーなぁーーーーーなぁーーーーー
 心配なのは、せっかくの満員の会場なのに、「これがマールイの実力」だと思われること。こんなもんじゃぁないのよ!!!本当はもっとできる子たちなんですよ!!!

というわけで2日目に続きます。だいぶ詳細ははぶきますがーーー
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マールイ「ライモンダ」1月29日(ペレン&プハチョフ)の感想<2&3幕>
2009/02/22(Sun)
<2幕>
ドリス伯爵夫人の館での宴。
男性貴族の中にプロームを見つける。 キャスト表には名前がなかったので今日はお休みかと思ったら。 という事は3幕のカトルを踊ったりするのだろうかと期待が膨らむ。
目の覚めるような青のチュチュのペレンは眩しいくらい。 一幕のグレーベージュ?のチュチュは、周りの色彩には上手く溶け合う色だけれど、ヒロインとしては少々ぼやけた色だと思ったが、このチュチュはまさにヒロインのみが着るのを許されるような鮮やかな美しさ。

アブデラフマンたちが館にやってくる。
大勢を従え颯爽と現れた精悍な顔つきのツァル@アブデラフマンのかっこいい事といったら・・・ これはもう反則の域。
アブデラフマンを認めたライモンダはわずかに憤慨を含んだ嫌悪の表情。 この時のペレンの表情はとても印象的で、困惑というようなものは全く無く、夢の中でほんの少しでも彼に惹かれた自分への戒めと、そういう彼を疎ましく思う姫のプライドがさせた表情に思えた。
ま、本人がどういう気持ちでいたのかは全くわかりませんが(笑)、私には1幕の終わりからそんな感じに繋がってきたライモンダとアブデラフマンの妖しい関係のように見えてしまい、けっこう個人的にツボってしまいました。

ライモンダとアブデラフマンの踊り。 ライモンダは表情を強張らせて一貫して嫌悪の表情。 ベランジェとベルナールがリフトしているライモンダをアブデラフマンが奪い、頭上に高くリフトした後に捻り落とすようにしたライモンダを抱き止める大技もダイナミックにこなして見応え十分だった。 リフトされたペレンもずっと両手を上げて体を反り返すというポーズを保ったままでこちらもまた素晴らしかった。

ミリツェワのヴァリ、脚捌きが軽快で、斜めに両足を180度開脚するジャンプもとてもシャープでミリツェワ向けのファーストヴァリ。
それに対して第2ヴァリはしっとりと、長い手足で音をたっぷり使った優雅な動きを見せ付ける振でコシェレワにぴったり。

モロゾフとマスロボエフもそれぞれに脚捌きが綺麗で良かったです。

ライモンダのヴァリ、ふわぁっと上がるペレンの脚に溜息。 両足ポアントで進んでいくところもフィニッシュのスピードにのったシェネも綺麗だった。

コシェレワとミリツェワが2人で踊るところは、回転の速度やステップが若干合っていなかったのが惜しかったけれど(この日はコシェレワが意識して合わせていたようで、彼女のそういうところ、本当に好きですわ!)、翌日はぴったりと合わせてきていたのが流石プロです。
終盤でのライモンダの踊り、ペレンのジュテが高くて大きくて綺麗だった。

赤い衣装のサラセン人のコール・ドの踊り、以前矢羽さんがピーテルでリハをご覧になった時に耳を劈くばかりの音だったという鳴り物の音がどれほどのものなのか興味があったのですが、やはりホールで生演奏付となると、ちゃんとほど良い程度に聞こえるようになっているものなのですね。 かなり運動量の多い踊りなので後半疲れてくると若干乱れはするものの、なんつーか、こういうノリノリダンスを見るとマールイだなぁって思う。

サラセン人の踊り、男性は結局発表どおりのクズネツォフだったようですが、バヤデルカのインドの踊りですら遅く見えそうな躍動的で電光石火の身のこなし。 ブラボーでした。 クズメンコも上手かったですが、クズネツォフの踊りの勢いがあまりに人間離れしていたので。

パナデロスの踊り。 コール・ドは背の高い男の子を揃えて顔、ダンスともに見応えがありました(笑)
ソリストのカシャネンコ。 一人で踊るこういうタイプの踊りはシャープで生きのいい踊りが身上の彼にはピッタリ。 ただ、パートナーのサポートになるとたんに彼の体の周りの空気がたるむんだよな・・・。 すごく相手に遠慮しちゃう人なのかもしれませんが、今後の彼の課題ですね。
セミョーノワも雰囲気があって良かったです。

ツァルのソロはギラギラいっちゃってる目力があまりにも強すぎて・・・。
もともとジュテなどが得意で迫力のある踊りをする人だったけれど、そこにキレと今まではあまり感じられなかったパッションが加わって素晴らしいです。 気持ち的にものめり込むタイプみたいだし、王子はイメージが違うかもしれないけれどいろいろな役で見たいダンサーの一人なのは間違いないです。

逃げ惑うライモンダを再び頭上にかかえたアブデラフマンが彼女を奪って館を出ようとしたその時、間一髪のタイミングで帰還したジャンがライモンダを奪い返す。 プーちゃんとツァルのにらみ合いもいろいろ拮抗していていい緊張感。 (翌日はすでにここでマラトの勝ち!っていう絵だったからね・・・)

2人に正式な決闘を命じたアンドリュー2世のブレクバーゼが(さすがにここはとっつぁんという雰囲気ではなかったわ・笑)、一国の王らしく尊厳と風格があって素敵でした。

望むところ、と手袋を外し投げつけるプハチョフがナイトな凛々しさでかっこよかった♪
交わる剣の音の響きも大きくて、二人とも真剣そのもの。
アブデラフマンの剣に打たれてジャンの兜が落ち(これはアクシデント?)劣勢に陥るも直ぐに巻き返すジャン。 ここ、音楽でわかりますが、本来白い貴婦人がジャンに魔法で加勢する場面ですね。
ついにジャンが打ち負かす。 それでも力を振り絞り、ライモンダににじり寄りながら最後まで心をぶつけ息絶えたアブデラフマン。 壮絶な散り際でした。 
ただ顔をそむけるばかりのライモンダを必死で求めるアブデラフマンを、まるでニキヤのように憐れに思ったのはこれが初めてだった。

サラセン人たちが去り、アンドリュー2世が2人の結婚を認める。
すっかりホッとした様子で王から渡された月桂冠のような冠をジャンに被せるライモンダ。

 
この時にペレンったらかな~り力づくで冠をプーちゃんの頭にはめ込もうとしていまして・・・。 さっき兜が落ちたせい?と思いながらもそれじゃ頭に跡がついちゃうよ!と笑ってしまいましたが。 あ、でもこの冠を被せるなら羽根付き兜は無い方がいいのか、じゃ、あれは筋書きとおり?? けっこうプーちゃんが痛そうにしてたように見えたからさ・・・あの時。 (翌日のマラトは兜なしで帰還しました・・・)
アブデラフマンがジャンの剣に討たれた後、被り物を脱いで(なかなか脱げなくて焦ってた)スキンヘッドな脳天を見せるのはどういう意味なのだろう? 多分頭を割られて血が滴り出ている状態なのだろうから・・・。 そんな気持ちの悪いものをライモンダにみせるんだから何か意味はあるような気がするので機会があったら誰かに聞いてみたいですね。


<3幕>
ライモンダとジャンの結婚式。

ハンガリー隊の入場。 先頭はマスロボエフだったように記憶しているけれど、12組くらいのカップルだったかな? これだけの人数のダンサーが赤基調の綺麗な衣装に身を包み舞台斜め一列にポジションを取るととても華々しく、壮観です。
白い衣装のソリストはマリーナ・フィラートワ、マクシム・ポドショーノフ。 軽快な動きの中にも情熱と誇りが感じられ、ポドショーノフのなつっこい笑顔にこちらも幸せな気分。

壮大なグラン・パの始まり。
長身の4組のコール・ドにはモロゾフとコリパエフの姿も。 つづいて入場の小柄な4組にヤフニュークを見つけてなんだか嬉しい♪ 

ライモンダとジャンの登場。 二人のステップに幸福感が漂っている。
グランド・バレエの終幕の醍醐味ともいえる、キラキラの主役にチュチュとタイツ姿の美しいダンサーたちが繰り広げるダンスの煌びやかな世界に心底うっとり。
8組のコール・ドもこの来日メンバーだったら良いそろい具合だったと思います。 もちろん男性が女性をリフトするタイミング、リフトされた女性の腕や顔の向きなどもっと揃ったら綺麗だと思いますが・・・。 あ、8組が主役の後ろに一列に横並びしてバレリーナが片足を前に上げて止め、次に後ろに上げというところはブレブレのダンサーもいたのでいま一つというところでしょうか?
8組のコール・ドを従えるペレンとプハチョフは、さすがの貫禄で一つ一つのポーズの美しさを目に焼きけてくれました。 特に脚。 ライモンダのペレンのリフトされた状態での脚の美しさはもちろんだけれど、ライモンダをリフトして腰から下しか見えない事が多いジャンのまっすぐな脚のラインもプハチョフならではのため息のでるような美しさで、まさに無敵の美脚ペア。

ヴァリエーションを踊ったクリギナ。 彼女も素晴らしかった! 今回のツアーでも大活躍の彼女ですが、この日のヴァリは一番良かったんじゃないのかな? メリハリがあって安定感があってしっかりと観客へのコンタクトも出来ていて見惚れてしまいました。

グラン・パの見せ場の一つである男性カトル。
ここですべてを推し量ってはいけないのだけれど、この4人の男性の出来にそのバレエ団の男性の実力のほどが垣間見れると思われがちなので、きっとここは準主役級のソリストをつぎ込んでくるのだろうと思っていたのに、コール・ドのダンサーの顔ぶれを見たとたんに不安になっていた・・・。
えー、で、その不安が大的中してしまったカトルでした。 
ヤフニューク以外の3人は、顔は見た覚えがなんとなくある・・程度で誰なのかは全くわからず。 ただ皆長身でスタイルの良い若手ダンサーでした。 ザンレールの連続が始まるまでは4人ともそれぞれ伸びやかな踊りで良かったんだけど、ザンレールで乱れる事なく5番に降りたのはヤフニュークだけ。 彼の踊りはその前後もそれはそれは素晴らしかったです。 彼はラインも綺麗だし、なんたってさわやか~な微笑みつきでしたし♪  あとの3人は着地以前に空中ですでに分解してましたから・・・。 ヤフニュークがここに入るのならプロームも使って欲しかったし、モロゾフ、マスロボエフもこちらに回して欲しかったです。 いないのなら諦めるしかないけどさ・・・。

ライモンダのピアノのヴァリ。 肘を張った片手を頭の後ろにつけ、もう一方の手はチュチュにあてポアントで立つ凛とした表情のライモンダ。 このヴァリが好きな者としてはこの決めのポーズを見るだけで気分が高揚してくる。 ペレンの踊りは音楽によく合っていて腕や上体での表現も豊かだったし爪先の動きが綺麗だった。 ただもうちょっとパ・ド・ブレに繊細さがあると尚良かったけれど(以前見たロパートキナの素晴らしいパ・ド・ブレが今でも目に焼きついて離れない。)。  少しアップテンポになる後半は笑みを絶やさず艶やかさの中に控えめな情熱も伺える磐石な踊り。 ところどころに見せるハンガリアンティックなアクセントも良かったと思う。
最後の腕組みでパッセを繰り返しながら後退していく踊りでは結婚の喜びに満ち溢れているようだった。
プハチョフは絶好調ではなかったと思うけれども、高い跳躍での余裕のある脚の打ちつけは見事。 ラストのガブリオール?もダイナミックで素晴らしかった。

アンドリュー2世とドリス伯爵夫人からも祝福され、二人の喜びがすべての人の喜びとなり舞台が幸福感に包まれて迎える大団円。 


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という事で、ペレンがプリマとしての実力と魅力をいかんなく発揮し、出ずっぱり、踊りっぱなしの難役を見事にこなした素晴らしい舞台に大満足だったのですが、ラストシーン、ライモンダとジャンが舞台奥の階段を上がりきらないうちに幕が降りてしまい、降り注ぐゴールドの紙ふぶきの中、正面を向き直った二人の姿を見る事ができなかったのが痛恨の極み!!

余談ですが、
光藍社さんの演目紹介ではライモンダは休憩を入れて2時間45分となっているのだけれど、白い貴婦人というキャストがなくなり、他にも手を入れられている(削られている)ため2時間半あまりで終わってしまいました。 思ったよりも早かった。 
聞いたところによると、2幕のアブデラフマンの長めのヴァリ、3幕のチャルダッシュの後にあったマズルカがなくなっているようです。 マズルカは来日ダンサーの人数の関係で今回なかったのかもしれませんが。 クリギナが踊ったヴァリエーションは当初クレメンスとヘンリエットの二人で踊られていたようです。
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マールイ 新版「海賊」情報♪
2009/02/21(Sat)
Critical dance にマールイのロンドン、ヴェネツィア公演の詳細などを投稿されていたGavin Roebuckさんからのマールイ新版「海賊」のプレミア公演に関しての投稿記事を見つけましたのでご紹介。 こちら

新版の振付を担当しているルジマトフが語った改訂のポイントは「よりダイナミックに、bright and showy に、それでいてオリジナルに近いもの」との事だそうですが、brightをどうとればいいのでしょうね? 今まで同様明るく快活って事かな? で、見せ付けるほどに魅力的なものって事なんでしょうね。
作品の構成は現在の3幕仕立てから2幕に変わるそうです。 2幕への変更自体は全くかまわないけれど、時間を短くする事を優先してストーリーや音楽をいじったりして欲しくはないですね。 スピーディーな展開のあまりなんとなく背中を押されているようなバレエは嫌だもの。

舞台美術担当はチッポリーノと同じくボリショイ劇場で長年美術監督を務めていたヴァレリー・レヴェンタル。 派手な色彩なんだけど目に煩わしくないというか・・。 独特の雰囲気がありますよね。

プレミア公演での主演は、デニス・マトヴィエンコ、イリーナ・ペレン、セミョーン・チュージン、アナスタシア・マトヴィエンコが務める予定だそうです。 どういう組み合わせなのかわかりませんが、デニスとチュージンはアリという事ですよね。 

「海賊」とは関係ありませんが、ロンドン再訪もあるのかもしれませんね・・・。


昨日、ライモンダの残りの感想を今日上げると言ったものの、昼間は予定外に出掛けてしまったために書けませんでした・・・。 明日は頑張ります! 
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マールイ「ライモンダ」1月29日(ペレン&プハチョフ)の感想 <1幕>
2009/02/20(Fri)
横浜のジゼル公演が終わってから思いつくままにメモ書きしていたものと今でもかろうじて残っているわずかな舞台の記憶を繋ぎ合わせながら、感想を書き始めたら、初演という事もあってだらだら長くなってしまいました。 3幕がまだ書きかけなので今日はとりあえず1幕のみ。 明日、残りをあげたいと思います。


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序曲・・・・。
このままで・・・最後まで行くのか・・・という程によれて歌わない音楽にテンションが一気に下がる。 でも、この日は徐々に良くなって、チャイコフスキーとはまた違ったグラズノフの美しい旋律にうっとりでした。 パブちゃん、ありがとー(でも、まだ課題は多いぞ!)。 

<1幕>
幕が開く。
赤みの強い臙脂にゴールドが効いたロングドレスのミリツェワ、コシェレワ、金茶系で織り模様がたくさん入っているようなゴージャス感あふれるロングドレスの侍女たち、マントつきの衣装の男性たちが背景画をバックに浮かび上がる様子は、まるで絵画のように美しい。

マスロボエフ@ベルナールが読んでいるジャンからの手紙を取り上げてからかうミリツェワ。いたずらっぽく微笑むちょっとした表情も艶やかな彼女。 ロングドレスの侍女たちのワルツはしっとりと大人っぽいし、友人4人の踊りも気品があって申し分なく、これから始まる物語に期待感が沸いてくる。

ノボショーロワ@ドリス夫人の登場。 緊張感のある旋律に変わるので、主人公のライモンダが出てくるのかと勘違いしてしまうほどです。 館の主らしい落ち着いた貫禄が感じられる。 侍女たちと同じ布地でもっとゴージャスなデザインのドレス。

従者が花束(ジャンからの贈り物)から抜き取った白い花を床に並べたところでライモンダの登場。 姫オーラキラッキラのペレンが一厘ずつ花を拾い上げアチチュードを繰り返しながら快活に踊る。
花を繋げたリボンを手にしたチュチュ姿の女の子のワルツ、男性も加わって12組でのワルツは最初はばらつきが目立ったけれど最後はすっきりと。 温かみを感じる音楽も美しい。
ライモンダが中央奥からリボンのトンネルをくぐるように出てきて、花畑(冒頭のアダルトな雰囲気とは対照的に白と黄色基調の衣装がそんな風景を連想させた)を飛び回る蝶のようにコール・ドの中を軽やかに進み4人の男の子に低い高さでリフトされてワルツの終了。
ライモンダのピチカートのヴァリ。 のびやかな肢体と爪先の動きが美しく、可憐な乙女の感じが良く出ていた。

踊りつかれたライモンダの様子を察したドリス伯爵が友人たちを残して皆を下げさせる。

誕生日に一番祝って欲しいジャンがいなくて淋しそうなライモンダを慰める友人たち。 ミリツェワ、モロゾフ、マスロボエフというペレンと同い年の文字通りの友人が優しい眼差しでライモンダを気遣う様子が何とも言えず・・・。 もちろんコシェレワも、あの温かみのある表情で側に立っているだけで心が穏やかになりそうだし。
ゆったりした友人たちの踊りもまた優しさに溢れていて、このシーンは本当に心が温まります。
そんな友人たちに感謝しながらもリュートをかき鳴らすライモンダのちょっと淋しそうな顔が切ない。
従者がジャンからの贈り物である白いヴェールを持ってくる。 
嬉しそうにそれを受け取り弾む心を隠せないように踊るライモンダ。 大きくヴェールを揺らすライモンダにジャンへの募る想いを感じたような気がします。 ここのヴァリもペレンは完璧。
友人たちに退室をお願いし一人になったライモンダは椅子に座りまどろんでしまう。

<夢の場>
ついにプハチョフ@ジャンの登場。 3日に見てから長かったですぅ~~。 私の方がライモンダよりもずっと彼を待ち焦がれていた感じだわ・・・。
が、なんだかプーちゃん、変だ・・・。
異様に目立つ黒のアイラインとその青いシャドーは何?? やっぱりここのメイクさんって・・・。

ライモンダとジャンのアダージョ。 
ひたすらの伸びやかで大きな踊りのラインが美しいペレンと、ほとんどがサポートだけれど、どんな時でも足先や腕の動きまで神経が行き届いている凛々しいプハチョフのラインはまさに夢の世界だわ・・・。 実際には遠くにいるジャンを思う切なさと、今夢の中で彼の側にいる幸福感の交錯がしっとりと描かれていたように感じました。

幻想の世界のコール・ド。 グレーでちょっとランプ型のチュチュは素敵だけれど、女の子の被っている
ウィングシェイプの耳宛が両脇についたヘルムと男性の長マントに羽根付兜ってのは・・・・。 ライモンダが戦地に紛れ込んだみたい・・・というのはあまりにも夢がなさすぎですね。 
フィロソワ、カミロワたちの少人数の大きい子チームは揃っていたけれど、人数の多い小さい子チームはやや動きがバラバラで位置取りが上手くできてないところもあり、後半ペレンがヴァリで出てきた時に道をふさいでしまっていた。
ここのヴァリエーションは二つともとても難しいとは思うのだけれど、エリマコワもグローモアも大きな体で一生懸命踊っていますという感じで今ひとつな雰囲気だった。 もう少し上体や腕の動きが柔らかく、それでいてきちんと音に乗せてメリハリのある踊りを踊れる人を希望。 

ライモンダのヴァリ、くっきりしたラインと脚の動きが強調された振付はペレンの肢体の美しさがものをいう。 リラの精の3幕のように脚を上げて降ろす振りの繰り返しも見事だった。

幸せな一時は終わりを告げ、ジャンがドライスモークの霧の中に消えてしまうと、ライモンダの目の前に赤い布で覆われた、人の背丈ほどのものが現れる。
怪訝な表情で恐る恐る近寄ったライモンダが手を伸ばすと、この機を待っていたとでもいうように赤いマントを翻したアブデラフマンがライモンダに情熱的に愛を語りかけてくる。 短い間にかなりリフトも多く、アブデラフマンのワイルドさが感じられるようなテンポの速いダンス。
嫌悪を感じるものの、その魅力に惹かれてしまいそうなライモンダとのセクシャルな妖しさ漂う攻防戦?のようなダンスにゾクゾクしてしまいました。 (まじでこの日の白眉その2くらい!・笑) いくらライモンダが深窓の姫だとしても、こんなに情熱的で魅力的な男に何も感じないというのはかえって不自然だなどと納得して、どんどん妄想モードが加速していくわたくし・・・。 
う~~ん、この2人にシェヘラザードでも踊らせてみたいわ! 
ペレンのアブデラフマンへのダイブもいつもながらの迫力です。 飛んでました。

それでも理性がブレーキをかけたのか?(解釈変ですか??)、恐怖のためか?ライモンダは失神して倒れこむ。
眠りから覚めたライモンダは、彼女を心配そうに見守る友人たちの顔に安心し、ジャンの愛の証である白いヴェールを愛しそうに抱きしめる。


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ライモンダ: イリーナ・ペレン
騎士ジャン・ド・ブリエンヌ: アルチョム・プハチョフ
アブデラフマン: ウラジーミル・ツァル
伯爵夫人シビラ・ド・ドリス: アンナ・ノヴォショーロワ
ハンガリー王アンドレイ二世: アンドレイ・ブレクバーゼ
侍従: パーヴェル・シャルシャコフ 
ライモンダの友人:
クレメンス: タチアナ・ミリツェワ
ヘンリエット: イリーナ・コシェレワ
ベランジェ: デニス・モロゾフ
ベルナール: アンドレイ・マスロボエフ
夢の場面ヴァリエーション:ダリア・エリマコワ、オリガ・グローモア

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YouTubeにマールイ「チッポリーノ」&「ジゼル」
2009/02/19(Thu)
YouTubeにマールイのチッポリーノのプロモーション動画が一昨日追加されたようです。 こちら
メイクが凄くて誰なのかはっきりとわからないダンサーが多くて残念ですが、わずか3分半の映像ですが、主要な出演者10名ほどはほとんど映っているんじゃないかしら?

わかったところだけですが、
ラディショーシュカ:サビーナ・ヤパーロワ
さくらんぼ伯爵:ニコライ・コリパエフ
マグノリア:イリーナ・コシェレワ
自信がないのだけど肝心のチッポリーノ、クズネツォフでいいのでしょうか?? レモン王子はあの大きさだからマラトじゃないですね。 
で、やっぱり一番可笑しかったのがさくらんぼ伯爵のコリッパー! 彼が一番映っている時間が長いような気がするけれど、最初の踊りがなんとも愛らしいコリッパーですが、この役プハチョフも踊るんですよね・・・。
トマト警察署長はシヴァなのかツァルなのか他の人なのかわからず。 囚人服でコシェレワをサポートしているのはマスロボエフだよね、多分。 黒地に水玉模様のタキシードもどきに縦じまズボンのダンサーってまさかヤフニューク??
他にもカボチャおじさんやさくらんぼ令嬢二人などソリストがたくさん見られる演目なので、やっぱり持ってきて欲しいなぁ。 そりゃ、日本の子供はこのストーリーを知らないので興味を持つか? 親も見せたがるかわからないのでチケットの売れ行きも心配でしょうが・・・、マールイファンなら激しく見たい!と思います。
2幕で上演時間はどのくらいなんでしょうね? ラ・シルフィードを騎兵隊の休息と2本立てにしたように何かと合わせてみるとか・・・。 コメディにコメディじゃ満腹になって飽きるから、何がいいでしょうね?
諸事情全く無視してみれば、アニちゃんのミニコンサート付とか・・・、マールイ管が問題あればニューシティーに友情出演してもらってさ!

シヴァコフとシェスタコワのジゼルの2分半ほどのプロモーション動画もあがっていますが、いつ撮ったんだろう? シヴァの髪がかなり短くてふわふわしてて少年っぽい。
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デンマーク・ロイヤル・バレエ団の最新情報いろいろ
2009/02/18(Wed)
NBSのHPを久しぶりに見ましたが、2月に入ってリニューアルしたんですね。
なんとな~く、どこのサイトも似た感じになっちゃって・・・。 トップページにはフラッシュというのがお決まりみたいになってきましたね。

さて、次に私がNBS関係の公演を見るのは5月のデンマーク・ロイヤル・バレエ団の「ロミオとジュリエット」なのですが、来日公演に関する情報も次々にアップデートされています。 こちら
22日は新国立劇場に厚木さんの白鳥デビューを見に行くので23日と24日で迷った末に、ポートレートの写真を見て、どちらかと言えばこっち!(笑)というクロボーの24日に決めました♪

ロミジュリに主演する4人のダンサーのMailインタビューが昨日出揃いましたが、男性二人はそれぞれに長身なんですね。 クロボーが186センチでビヤケァーが187センチだそうです(マラトーxセンチという風に想像してみる・笑)。 女性二人も172センチ&168センチと大柄なのでいずれもスケールの大きなカップルで舞台で映えそうです。

どのダンサーも受け答えがとてもまじめですが、「まずは自分が演じるそのキャラクターを愛さなければなりません。さもないと、真実味のある舞台にはなりませんから。」というミシャネックと「私は自分が踊る役柄において、直感的に取り組みます。振付と音楽に身をまかせ、自分の役柄を見つけていきます。」というスロットの対比が興味深いです。
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グリムス自己満展示会(笑)
2009/02/17(Tue)
3本目のグリムスもすでに発芽から63日を経過して、なんとなくもうちょっとで大人の樹になりそうな雰囲気。 前2本の樹とは微妙に葉の茂り方が違うのでまた形の違う樹になるんだろうなと期待してます♪

で、3本目の今の樹は年末年始やマールイのおせおせで全く取り上げていなかったのですが、なかなか後で見てみると楽しいものなので、こいつが過ごしてきたイベントを纏めてみました(笑)
(グリムスにふる時はネタ切れか感想が書きかけの時とも言いますが・・・)


グリムス1216発芽12月16日



グリムス122112月21日とファイルしてあったのでイヴイヴじゃないんだよな・・・。
ちょっと薄気味悪い感じもしますね。


クリスマスイヴ&クリスマスの昼間バージョンと夜ヴァージョン。
グリムス1224   グリムス1224夜
トナカイがソリを引いて、まるでETのような感じですが、トナカイを取るかソリを取るか迷ってトナカイが
月の前を横切る瞬間を撮ったのだけど、けちけちしないでソリが横切るのも別に撮っておけば良かった・・・。 頭固いよね。


グリムス0101 グリムス0102
元旦だけかと思ってあせって撮ったところ、確か三が日はこれだったような(笑)

そしてこれがバレンタインデーの昼間バージョンと夜バージョンです。
グリムスバレンタイン グリムスバレンタイン夜


今後もひな祭りとか鯉のぼりとかあるんでしょうかね? けっこう楽しみです♪
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新国「ライモンダ」 2月15日(川村&碓氷)の感想
2009/02/16(Mon)
10日から連続6日間の公演で、見る前はダンサーたちの疲れを心配したのですが、逆に最終日という事で気持ちも新たにという感じだったのか、温かな雰囲気に包まれたまとまりのある良い舞台でした。
マールイのあとに見るのは辛い・・だった12日のノリの悪い自分はどこへやら・・・、今日は座席も10列目で好みのポジションだったので舞台の見え方自体も全く違いました。 やっぱり席って大事だな。
主役の川村さん、好きなダンサーなのに眠りと白鳥の主演を見逃していたのですが、この日のライモンダは彼女の持っている雰囲気や踊りの性質にぴったりの役だと思いました。 ブラボーです♪

<プロローグ&1幕>
紗幕ごし。 ロシアの超スタイル抜群ダンサー以外なら引けを取らない手足の長い川村さんのチュチュ姿の美しさに思わずにっこり。 アブデラクマンの衣装は誰が着ても(今日は富川さん)、あーしか見えないんだ・・・とがっかり。 初めて見る碓氷さんのハンサムっぷりと均整のとれたスタイルに嬉しいビックリ。 ほら、プロフィールの写真は素敵でも舞台化粧すると?な場合もあるじゃないですか!(笑)

冒頭ライモンダの友人が4人でちょっと踊るシーン。 ジャンプしたマイレンの脚、ふわんとあがって一瞬止まる爪先まで綺麗に伸びた脚の美しさに、なんでそこまで美しいんだろうと無性に嬉しくてたまらない私(笑)。
最初のワルツには厚木さんと西山さんが見られてラッキー。 西山さんの踊りはいいですねー。
川村ライモンダの登場では、お友達が床に置いた花を拾う、ザハロワではなかったシーンが入っていた。 終始丁寧な踊りを見せてくれた川村さんですが、出だしはピルエットの決めやつなぎでちょっともたつくところがあって流石に緊張しているかなと思ったけれど、表情は最初から落ち着いていたと思います。 育ちが良くて穏やかで優しそうな中に姫としての気品もあってとても美しいライモンダ。
一幕で3つあるヴァリでは夢の場が秀逸。 恵まれた肢体の美しさが存分にいかされて、たおやかで音楽を包み込むような踊りにほどよく甘い雰囲気が漂っていて、好みでありました!
碓氷さんは、まだライモンダが椅子に座ってまどろんでいる時の最初のピルエット二つが、軸もまっすぐで正面を向いてぴったりとおさまりとても綺麗だった。 その後はところどころ不安定に見えたところもあったけれど踊りが柔らかくて上半身の動きも綺麗だし、何より手首から先の表情が美しかった。 夢の場の終わり、ライモンダを一人残しては去りがたく、名残惜しそうに佇み、辛い気持ちを押し殺すような表情を見せて去っていったのがとても印象的だった。 
夢の場のコール・ドは12日以上に一糸乱れず揃っていて素晴らしかったです。 
第1ヴァリエーションのさいとうさんはもう少しメリハリが欲しかった。 第2ヴァリの高橋さんもゆったりめな動きなんだけれど難しい振付も難無くこなし踊りはとても良かったです。

<2幕>
アブデラクマンに迫られるライモンダは、ジャン以外の男性に言い寄られるという思いもしなかった出来事(川村さんを見ていてそう感じた)に最初は困惑し、次第に嫌悪を顕にしていった。 どー考えてもこの魅力のない人攫いみたいなアブデラクマンじゃ仕方ないわ・・・。
友人たちの踊り。 マイレンがすっばらしかったのは今更という感じですが、この日は芳賀さんも良かった。 アントルラッセもジャンプが高くてラインが綺麗でした。
川村さんのヴァリは、目の前にいるアブデラクマンの事など全く眼中になく、遠くにいるジャンに思いを馳せているような輝いた表情で、フィニッシュのシェネがスピードもあって綺麗で見事だった。
ディベルティスマンはサラセン人の6人がダイナミックで弾けていて良かったですが、今日はまゆみさんがいなかったのが残念。 厚木さんも一回くらいはここで見たかったなぁ。 スペインのボーイズ4人は先日と同じ印象でいいのはバリノフ君だけ。 遠藤さんは湯川さんを見た後だと正直物足りないけれど、その分今日は江本さんが目立っていたかな? 色気があって良かったです。
アブデラクマンの冨川さんは、体が柔らかくて踊りが上手いし演技も良かったと思います。 私は初演にプログラムを買ったきりですが、そこに書かれていた「アブデラクマンはサラセンの端正な騎士」という感じはこれっぽちもなく、純愛ではなくただの横恋慕で欲しいものはかっさらうという悪人路線にしか見えないけれど、これでいいのだと思います。
ジャンとアブデラクマンの決闘はデニスvs森田よりも剣の振り回しが大きく力強くて迫力がありました。 決闘を始める前に、ジャンの碓氷さんが、アブデラクマンがライモンダを見る事すら我慢ならないというように立ちはだかってずっとアブデラクマンをにらんで牽制していたのが男らしくて凄く良かったです!
冨川さんの死に際も熱演(ライモンダへの思いというより死にっぷりそのもの)。

<3幕>
チャルダッシュはなんとなくマイレンのつもりでいたらバリノフ君がでてきてびっくり(笑)。 特濃のマイレンとは違い爽やか正統派系?のバリノフ君の踊りも素晴らしかったです。 大和さんとの息も雰囲気も良く合っていて、そういう意味ではマイレンしか印象にない12日より良かったかも。 大満足です♪
グラン・パは今日も豪華なメンバーで、揃った踊りを堪能しました。 ここは女性のヴァリだけでなくトロワもあるのですが、小野さんの踊りが良かったです。 まゆみさんは脚が強いですよね。 先日もでしたがこの場面でのジュテが高くて滞空時間があって素晴らしい。
男性カトル。 グラン・パ コール・ドにマイレンがいたのでと~~~っても期待していたのですが、望み通りマイレンの姿を見つけて始まる前からワクワク。 一度だけ5番の着地がちょっと乱れましたが、その他はもう完璧。 アントルシャのジャンプもザンレールのジャンプもものすごく余裕があるから形が美しい。 まさに芸術品でございました♪
主役の二人。 最初に二人で出てきたときはどうもザハロワとマトヴィエンコのあのダイナミックで光り輝いていた様子と比べてしまうとアピール感が少なかった気がしますが、その後は良かった。 碓氷さんのザンレール入りのマネージュにもう少し躍動感があれば尚良かった気はしますが、長身だしラインも綺麗だからとても舞台映えするし、これからテクニックがさらに良くなれば引く手あまたのダンサーになるんじゃないでしょうか? なんたってイケメンですから王子役にもぴったりでしょうし。
川村さんのヴァリ、ロシアのバレリーナを3人続けて見た後だと(ザハロワは何回か鳴らしてたけど)、ずいぶん手をたたくんだなぁ・・・と。 これが牧版のデフォルトなんでしょうかね? 手だけでなくかかとで床をたたくのも数回ありましたが、もう少しシンプルな方が好みかな?  高雅で落ち着きのある前半と笑顔で喜びを体中で表現して踊っていた後半の両方とも素晴らしかったです。
二人の結婚を祝福しての大団円の踊り。 碓氷さんはゲストですが、団が一体となった結束力のようなパワーに満ちていてとても幸せな気持ちにしてくれました。 
素晴らしい舞台をありがとう。
そんなわけで、さらに川村さんラブ!なのですが、10月のドン・キの主演、まだ彼女だけバジル役の発表がありませんが、今日の碓氷さんとのパートナーシップがとても良かったので、まったくカラーの違うドン・キでどうなるかはわかりませんが、是非碓氷さんとのドン・キを見せてもらえればと思います。



ライモンダ: 川村真樹 
ジャン・ド・ブリエンヌ: 碓氷悠太
アブデラクマン: 冨川祐樹
ドリ伯爵夫人: 西川貴子
アンドリュー2世: 市川透
クレメンス: 寺田亜沙子
ヘンリエット: 堀口純
ベランジェ: マイレン・トレウバエフ
ベルナール: 芳賀望
第一ヴァリエーション: さいとう美帆
第二ヴァリエーション: 高橋有里
スペイン人: 遠藤睦子、江本拓
チャルダッシュ: 大和雅美、グレゴリー・バリノフ
グラン・パ・ヴァリエーション: 遠藤睦子
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すっばらしかった新国「ライモンダ」最終日!
2009/02/15(Sun)
行ってきました~。まるで天使のように穏やかで優しげで気品のある川村さんが素晴らしかったです。今日はこれからもう一件用事があるので詳しくは夜になります(多分)が、とっても幸せな気分なので。
碓氷さんも素敵なダンサーですね。身長があって端正で踊りもいいし、雰囲気もいい。日本人の男性では珍しいくらい好みだ!(笑)
マイレンは相変わらず美しいし、彼のカトルは芸術品です!! もう、素晴らしすぎ!!
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NIZHINSKIY-PAVLOVA GALAの映像&ちょっと残念な事
2009/02/14(Sat)
先日、プロームが出演する事になった「NIZHINSKIY-PAVLOVA GALA」についてご紹介しましたが、その公演の様子と公演前の記者会見&インタビューがТелеканал "Культура" で取り上げられたとおロシア人さんからコメント欄にお知らせいただきましたので(どうもありがとうございました)、改めてご紹介させていただきます。
こちらが記者会見、リハ、インタビュー。 そしてこちらには公演の様子と出演者のルィシキナ、アレクサンドロワ、オスモルキナのインタビューもありますが、マーシャ(映像はショピニアーナでした)出演していたんですね。
「人形の精」のピエロの二人も映ってますが、あれではどっちがプロームでどっちが冬樹・・じゃないクリーモフなのかはわからないです・・・・


さて、ちょっと残念な事というのは、12,13日とヴェネツィアで行われたミハイロフスキーガラがらみ。
イタリアなのでまぁ無理だろうなとは思いながら公演の様子がわからないかとネット検索した時にとりあえずTeatro Malibran のHPを見たのですが、そこで演目変更を見つけてしまい・・・。
アナスタシアとシヴァコフの「ヴェニスのカーニバル」がなくなって「doomed to love」という演目に変更になっていました。 公演の前日か前々日に確認した時には劇場のHPにもシヴァたちの「ヴェニスのカーニバル」が出ていたのですが、どうも急遽変更が告げられたらしく「doomed to love」のキャストは出ていません。 ただこの作品、12月15日にペテルブルグで行われたウインター・フェスティバルでアルブーソワとカシャネンコが踊っています。 二人とも今回のガラに参加していますので、この二人が踊ったと考えるのが妥当だろうと。 実はマトヴィエンコ夫妻のHPのアナスタシアのスケジュールにはこのガラの予定が入っていなかったので気にはなっていたのですが・・・。 日本でのジゼルとその後のガラ公演での調子がとても良かったシヴァコフだけにヴェネツィアで踊る機会がなくなってしまったのだったらちょっと悲しいな。 23日の「ドン・キ」ではエスパーダを踊るだろうか?


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新国「ライモンダ」 2月12日(ザハロワ&マトヴィエンコ)の感想
2009/02/13(Fri)
2006年の10月にみたザハロワとコルスンツェフの舞台がコルスンツェフ陥落への第2序曲(第1序曲は2003年のキナとの白鳥でした)だったんだよなーなんて思いながら感想をちょっと読み返してたら、けっこう満足した感想でした(笑)。 
さてちょっと改訂したという今回はいかに??

<プロローグ&1幕>
ライモンダに想いを寄せるアブデラクマンが、寄り添うライモンダとジャンの姿を騒ぎ立つ思いを抑えるようにじっとみつめている様子を紗幕ごしに描き、登場人物の関係を分かりやすく見せているのはこれまでと同じ。
デニスの髪型がふつーなのにホッとする。 金髪に白い粉がかかったような色に見えたのは気のせいかしら?

ドリ伯爵夫人の城。 青と赤が基調の舞台美術とダンサー達の衣装と被り物を無意識に先日のマールイと比べてしまう。 新国の女性たちのエナンやホーンなど大ぶりの被り物は日本人にはあまり似合わないのでは。 色彩もマールイのシックな大人っぽい世界が良かったよな・・・などとどうも最初からノリが悪いじぶん。 すみません・・・。

ライモンダのザハロワは登場の瞬間から姫オーラを通り越して、全身宝石という輝きを放っていると思うほどゴージャスで美しい。 個人の好みもあるだろうけれど、今彼女ほどに美しく輝いているバレリーナは他にはいないような気がします。

1幕のピチカート、ヴェールのヴァリは上半身と腕の動きがとてもダイナミックになり、踊りも以前よりもさらに大きな踊りに思える。 甲もよくしなる脚も身体のラインも美しい。 ただ、その踊りは、音楽が割りと速め(少なくともマールイよりは速い)なのを考慮しても雑に見えてしまい、大柄な彼女の雑に見える踊りと可憐な感じを出している表情に違和感を覚えた。

一幕の友人たちの踊りを通して、やはり目がいってそこで止まってしまうのはマイレン。 芳賀さんも踊りは上手いダンサーなのだけれど、立っているだけで美しいのはマイレンで、そこにさらに美しい腕と脚の動きがあるのだから目を惹かれないわけがないですね。
女性二人はあまり見ていませんでしたが、西川さんの方が安定度が高いかな?

夢の場。
ソロルの肖像画も真っ青な、ちっともハンサムじゃないジャンの絵が描かれた観音開きの扉からジャンが現れてロマンティックな夢の場が始まるっていうのが相変わらず凄い・・・(また、律儀にその扉から帰って行くというのも・・・)。
椅子にもたれて眠っているライモンダに優しく触れるジャン@デニス。 
コール・ドもいなければ、舞台装置もエメラルドにも使えそうな背景画だけの殺風景な中で踊られる最初のPDDは、なんだかガラでのパフォーマンスを見せられているような気がしてしまい、振付のイマイチ感も手伝ってか、うっとりというわけにはいかなかったです。
これも以前は思わなかったので(前回はダニーラに目がハートになってましたし・笑)、甲冑エンゼル軍団が見守るマールイの森の夢の場を見たせいだと思います。 でも、ザハロワとデニスのお互いに相手を愛しく思う雰囲気はとても良かった。 
デニスのステップを入れながらのマネージュ、一気に3周くらい回ってしまったけれど、スピードもあり着地の音のしないしなやかで美しいマネージュだった。
コール・ドは相変わらずよく揃っていて綺麗でした。 さすが新国のコール・ドです!
第一ヴァリの厚木さんのきっぱりな踊りがとても良かった。 旋律に自然に乗りながらための効いた動きも見事でした。 第2ヴァリの寺田さんは見せ方は悪くないけれど少しテクニックが追いついていないような様子。

<2幕>
ボディスがブルーの衣装に着替えたザハロワがまた一段と美しい。
森田@アブデラクマン率いるサラセン人たちがジャンの帰還準備に活気づく城に現れる。 マントを脱ぎ捨てるとノースリーブで腕がもろにでてしまうアブデラクマンの衣装は、テューズリーが着ていた時ですら好きではなかったけれど、頭のターバンがねじりハチマキに見えて、どうにもランニング姿の飯場の棟梁って感じで魅力に欠ける。 (マールイのツァルのように、結局アブデラクマンしか目に入らなくなりライモンダの存在を忘れ、彼女の表情から心中を図る事ができなかった・・・という事にならないのは助かるんですけどね・・・。) 
ちょっと肉つきすぎな彼の体は私の許容範囲を軽く越えているのですが、なぜか森田さんだけは目をつぶれるんですよ・・・。 というのも前回の彼のアブデクマンの熱演にかなり心打たれて以来、森田さんの演技面に感心させられることが多いので、なんかそっちの人という??・・・。 ただ、今回は前回ほどの情熱は感じなかったです。 で、軸のしっかりした踊りは良かったと思います。
ザハロワのヴァリはフィニッシュのピケターン(だったと・・・)のスピードも素晴らしく、お見事。
ディベルティスマンはサラセンの男女6人が良かった。 男性3人は誰だったのかわからないのですが、スピードも迫力も申し分なく。 女性ではとっても可愛いまゆみさんの、アレグロでもフォルムがしっかりとした踊りが目を惹きました。
スペインの湯川さんは、表情も踊りも流石という感じ。 男性の江本さんは良かったですが、4人の男性コール・ドはバリノフ君(多分そうですよね・・・)を除き、キャラクテールの踊りにはなっていない。 振りをなめているだけで見せようという気持ちの感じられない踊りは見ていてつまらないです。 ま、新国の男性ダンサーのディベルティスマンは全体的にこんな感じですよね。
ジャンとアブデラクマンに決闘を申しつけるアンドリュー2世・・・、もうちょっと威厳があると良かったなぁ。
倒れたアブデラクマンを担ぎ上げ、城から去って行くサラセン人たちを見届けてライモンダを振り返ったジャン。 デニスの顔は、両手を広げたバジルが「さぁ、僕のところへおいで!!」というあの笑顔でした♪

<3幕>
新顔が加わったものの、グラン・パのメンバーは相変わらず豪華で嬉しい。 1幕のワルツも踊っていましたが、ここにも古川さんの姿を発見。 さすがに新国でいっぺんに芳賀さんと古川さんを見ると、まだなんか妙だなという気持ちが先に立ちます。
チャルダッシュはマイレンと西川さん。 西川さんは純クラだけでなくこういう踊りも得意なのですね。 ですが、申し訳ない事にここはもうマイレンに目が釘付けでした。 友人の時にはなかった付け口ひげを蓄え、かなり濃い~~~感じの入魂のチャルダッシュ! 投げ出すように放たれる脚の伸びとラインは美しいし、ハンガリアンダンス特有の決めポーズはかっこいいしでブラボーでした。
ザハロワのピアノのヴァリはもう威厳漂い女王然たるヴァリエーションでした。 このヴァリはロパートキナやマールイのペレン、シェスタコワの踊りでは見られなかったような派手な味付けの踊りだったと思います。 ボリショイのライモンダってこうなのでしょうか?
十分に音をとり情熱的に踊るザハロワは素晴らしかったですが、あまりに強烈な印象すぎてライモンダというキャラクターを突き抜けてしまっていた感じがします。 だから、ザ・ザハロワ。 もちろん、これも好みの範疇ですが。
デニスは本当に好調のようで、ジャンプして打ちつける脚にも余裕がありラインが綺麗。 ザンレールをミックスしたマネージュも迫力というより流れるようなフォルムがひたすら美しかったです。 ザンレールしたフィニッシュに足で床をタタンとけってハンガリアンチックな首の動きで〆たのが最高にチャーミング!


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今回、最前列という足がわずかに切れるあまり好きではない位置からの鑑賞だったので、いまいちテンションが上がらなかったのは確かです。 ザハロワの踊りが雑に見えたのも席のせいかもしれません。 ザハロワなのでこちらも言いたい事が遠慮なく言えるのですが、素晴らしいものを見せてもらったけど、個人的にはペレンとシェスタコワのライモンダ(2人のライモンダもそれぞれに違うけど)の方が好きだったなと。


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ライモンダ: スヴェトラーナ・ザハロワ
ジャン・ド・ブリエンヌ: デニス・マトヴィエンコ
アブデラクマン: 森田健太郎
ドリ伯爵夫人: 楠元郁子
アンドリュー2世: 市川透
クレメンス: 丸尾孝子
ヘンリエット: 西川貴子
ベランジェ: マイレン・トレウバエフ
ベルナール: 芳賀望 
第一ヴァリエーション: 厚木三杏
第二ヴァリエーション: 寺田亜沙子
スペイン人: 湯川麻美子、江本拓
チャルダッシュ: 西川貴子、マイレン・トレウバエフ
グラン・パ・ヴァリエーション: 西山裕子
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マイレンブラボー!な新国「ライモンダ」3日目♪
2009/02/12(Thu)
やっぱりマールイの後に見るのはちょっといろいろ大変だったのですが、どうしてもデニスを見たくて取ったチケットだったし・・・。

そのデニスは衣装のせいかもしれませんが、一年半前のドン・キのときより少し逞しくなったような気がします。 ザハロワを見つめる眼差しがとても優しくて落ち着いていて、もう少年の面影は全くなくなったなぁ・・・(もうじき30歳のお誕生日なんだから当たり前ですけど、ちょっと淋しい)。
とっても好調な彼の踊りにはしなやかさが増したような気がします。

新国の「ライモンダ」は初演からずっと見ているので、ザハロワのライモンダもこれで3回目です。
ウヴァーロフ、コルスンツェフ、マトヴィエンコとそれぞれパートナーも違いますが、彼女のライモンダも初演時とは全く違う。 ややおっかなびっくりでお手本通りのライモンダから、今ではすっかり自信に満ちた彼女だけのライモンダになっています。 踊りも上半身や腕の動きにアクセントが多く、情熱的なライモンダだったように思います。 それが時々雑にも見えかねないなと思いましたが・・・。 ラストの圧巻ヴァリはライモンダというより、もう「ザ・ザハロワ!」という感じでした。

そして今日の私的一番はマイレンのチャルダッシュ!!
脚の動きがためがあって美しくて素晴らしく、踊りのニュアンスも思いっきりハンガリアンでした! 客席に向ける熱のこもった視線も、うーたまらん!
あとはサラセンの寺島まゆみさんの弾けた踊りがラブリーで上手!

と、まぁ、今日はこんなところで。
(コメントのお返事、遅れていましてすみません。 明日までお待ちくださいませ)

今回のライモンダのウェルカムフラワーです。
ライモンダ0212

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マールイ「白鳥の湖」 1月24日(ペレン&ヤフニューク)の感想
2009/02/11(Wed)
<1幕1場>
コール・ドは東京公演よりはまとまりが出てきたように思う。
東京公演で前代未聞の最悪の出来と言ってしまった8組の村人チームも今日は悪くはない。 その男の子8人でのアントルシャ、1回目はバラバラだったのに最後は8人の動きが見事にぴったりと揃ってとても美しくて感激!!

ヤフニュークも今日の方が落ち着いて余裕を持って演技をしている。
歩く姿や視線の投げかけ方などは立派な王子様だわ!  王妃様の登場でも遠くからでも分かるシヴァほどではないけれど、袖口をひっぱってさりげなく服装を整えて、ついでに顔もビシっとした表情に直してましたから(笑)

初めて見るシェスタコワ、ミリツェワ、プロームのトロワ。 贅沢なメンバーですよね。
(贅沢だな~なんて思ってたら、ここでルダコ・ロス。 いや、昨年、伝説?のペレン&ルダコ&ステパノワってのを見逃した事を急に思い出してしまって・・・)
シェスタコワとミリツェワって思ってたほど身長に差がないんですね・・・。 シェスタコワは音楽にぴたりと合わせ、甘やかでたおやかな踊り。 一方ミリツェワはメリハリの効いた踊りで、終盤繰り返し跳躍しながらのアラベスクのピン!という脚の動きがとても綺麗だった。 こういう脚捌きはミリツェワちゃんならではだわね。
テックニックの安定感が今期抜群のプロームはこの日も好調。 タイプの違う女性二人のサポートも万全だった。
家庭教師のブレクバーゼもいつもながらに好演で、この人がいるだけで若いメンバーだらけの舞台に深みと安心感が生まれます。 本当に本当に来日してくれてありがとうございました。
トロワの3人とグラスを傾け談笑する王子にも、この日は自然な笑みが見られました。 ってほとんど1場はヤフニューク・ウォッチャーか!?

<1幕2場>
オデットと王子の出会いの場面、東京ほどペレンの威圧感を感じなかったのは二人の間のコミュニケーションがスムースになったのか、こちらがこのペアリングを見慣れただけなのか?
グランアダージョ、王子をみつめ静かに王子に身をもたせかけるオデット。
ヤーフニュークぅぅぅ、お願いだからもう少しオデットとの距離をつめて優しく抱きしめてあげようよ・・・・。
(この日は前から2列目でございました。 おまけに私の前だけ空席だから激近&視界良好) 彼がもうちょっと心の寄り添い具合を見せてくれれば、ぐっと抱きしめる腕の力が感じられれば、二人のアダージョはも~~っと美しくなるのに! ミーシャ~~~~~な気持ちになってしまったではないか! まだペレンに遠慮があるんでしょうね。
それでもヤフニュークのサポートはとても良くなったと思います。 オデットを頭上に高くリフトする時も二回とも安定していました。

ただ、今日も残念なのは相変わらずテンポの遅い演奏。
その遅さ(音自体がもう間延びしている)と抑揚の無さのために本来のメロディーの美しさが半減し、振付の美しさ、パの流れの流麗さまでも損なってしまっているような感じがする。 ペレンも東京ほどキープせずに次ぎのパに移っていた感じだし・・・。 
コール・ドは綺麗に揃っていたと思う。 
小さい4羽も顔の向きや出だしの一歩が綺麗に揃うようになりフィニッシュまで見事だった。
大きい4羽もご苦労さまという感じです。 ほとんど同じメンバーでここまで踊り通しているんだよねぇ。
オデットと王子のフィニッシュのポーズは東京に引き続き王子がオデットをリフトするパターン。 これまでペレンはずっと膝の上にのってアチチュードだったけど、変更の理由はなんだろう? 理由はどうでもいいけどアチチュードの方が好きなんだけどな。

ロットバルトの魔力を必死でこらえ体を折り曲げて切なげな顔で王子に手を差し出すオデット。 跪き、オデットを離すまい(としてたんですよね・・・)とする王子の背中がシャキンと硬かったなぁ・・・。 オデットも追いきれず、愛を誓う事もままならないまま無情にも幕が降りてしまった。 王子~~~(大泣)。
いったい幕を降ろす合図をしているのは誰なの?????

<2幕>
スペインでモロゾフを見るのは初めてのような気がして楽しみにしていたのに、ノボショーロワの射るような視線と背中の反った美しいフォルムに目が離せなくなってしまい他の3人はチラチラとしか見られなかった。 すみません・・・。
ハンガリーのモストヴァヤがと~~ってもチャーミング。 ヴェンシコフの美青年っぷりもさらに磨きがかかっていますが、もちっと体は絞った方がいいのでは? コール・ドではマスロボエフの脚の動きが際立って綺麗だった。 彼はプログラムではソリストなのに今回ほとんどコール・ドとして踊っていてどうも微妙なポジションだなぁ・・・。 
ポーランドの男の子はぺトゥホフ以外わからず。 フィルソワとカミロワをず~~っと見ていて至極満足。 ぺトゥホフがフィルソワのスカートに優しくキスしてました♪

黒鳥のGPDD。
登場の時と同じく、オディールは自分の美しさを武器に偽計を楽しんでいる感じ。 今までのペレンのオディールの中で今年は一番ワルで正真正銘ロットバルトの娘。 また、ペレンが気持ち良さそうにロットバルトのマントの中に吸い込まれるんだよな・・・。
王子のヴァリ。 中央でのザンレールの連続は高さもあって着地はすべて5番にしっかりと入っていて、片足での着地の時もぴたっと決めていてぶれがない。 ふわっと上がるアントルラッセもジャンプが高く後ろ足も綺麗に上がっていた。 ブラボーです。 見るたびに踊りに確実さと自信のようなものを感じさせてくれるヤフニュークにただただ感心。 
ペレンのヴァリ、ワルなオディールらしく終始クールで時々わざとらしい笑み。 今までは姫っぽかったんだけどな。 32回転、手を上げたりダブルを入れた前半は少し移動したけれど、後半はシングルのみで音楽にぴたりと合わせて綺麗に終わる。 
ヤフニュークのスピード感のある美しいマネージュに続く、オディールの上手奥からのスピード感溢れるアチチュードの連続は、細かいステップにも切れがあり、この艶やかで華やかな笑顔のオディールに落ちない王子はいるはずがないと思わせるほど魅力的だった。
王子も頬を紅潮させて(紅潮しているのはもちろんダンスのせいですが、それがなんとも興奮しているような良い感じに見えまして・・・)王妃にオディールとの結婚の許しを求める。 王子の愛の誓いを待っている時のオディール、もうすぐこの王子とオデットは破滅するとでも言いたげに眼がランランと光ってました・・・。 まじ悪魔!

王子がオデットを追いかけて城を出て行ってしまい、気を失いそうになる王妃さまに花嫁候補たちが四方から扇で扇いであげるシーンを見て、なぜか泣けてきてしまった。
宮殿から湖畔への転換が瞬時だった12月のボリショイを見た後だったからなのか、このシーンを見ていたら、あぁ、マールイだ!と会いたかったものに出会えた気持ちになり、東京公演では言いたい事言っちゃったけど、やっぱり大好きなマールイだと思ったらもうアウト! カーテンコールでは涙が止まらなくなってしまって、病気だよなぁ。

<3幕>
2羽の白鳥はミリツェワからジュラヴリョーワに変更。 トロワの後、大きな白鳥にも出てましたからね。 お疲れ様でした。 クテポワは手足が長く体は細くて本当に見た目はいいのだけれど、ジュラヴリョーワの方が落ち着いてしっかり踊っているように見える。
3幕のコール・ドはもの悲しさを漂わせていて美しかったです。
王子の裏切りに傷ついたオデットが湖畔に戻ってきて白鳥たちに話した後、センター前方で足をつき大きく翼を広げてから前にかがんで羽をたたむ時のペレンの表情と腕の動きに悲しさが滲み出ていてとても印象に残った。(表情に関しては薄化粧効果というか・・・、これからもずっとこれでお願いします♪)
オデットを追いかけてきた王子。 ここはマールイでも走りこんでくるだけの王子(昨年のシャドルーヒン)もいるけれど、ヤフニュークは3回ジュテをしていた。 彼のジュテは着地が柔らかなので安心して見ていられる。 真剣な眼差しの真顔の王子を見て彼の気持ちを受け入れたオデットと王子が一層深くした愛を確かめ合うように寄り添いつつ踊っている真後ろで、ロットバルトが険しい表情で魔法をかけ続け狂ったように舞っていた。 ここのマラトの迫力は凄かったです。
両袖に隔てられたオデットと王子のユニゾン、二人のタイミングはまだ合っていなかったけれど、この日はそんな事はあまり気にならず、早く二人してロットバルトから逃れたいという追い詰められた愛という感じに思え、切ないエンディングでした。


オデット/オディール :イリーナ・ペレン
ジークフリート :アンドレイ・ヤフニューク
ロットバルト: マラト・シェミウノフ
王妃 :ズヴェズダナ・マルチナ
家庭教師 :アンドレイ・ブレクバーゼ
パ・ド・トロワ: オクサーナ・シェスタコワ、タチアナ・ミリツェワ、アントン・プローム
小さい白鳥:アンナ・クリギナ、ナタリア・クズメンコ、エレーナ・ニキフォロワ、ユリア・チーカ
大きい白鳥:タチアナ・ミリツェワ、ダリア・エリマコワ、ヴィクトリア・クテポワ、ヴァレリア・ジュラヴリョーワ
2羽の白鳥:ヴァレリア・ジュラヴリョーワ、ヴィクトリア・クテポワ
スペイン:アンナ・ノボショーロワ、オリガ・セミョーノワ、デニス・モロゾフ、アレクサンドル・オマール
ハンガリー:エレーナ・モストヴァヤ、ミハイル・ヴェンシコフ
ポーランド:マリーナ・フィラートワ、エレーナ・フィルソワ、ナタリア・グリゴルーツァ、ユリア・カミロワ
      アルチョム・マルコフ、ロマン・ペトゥホフ、デニス・サプローン、ニキータ・セルギエンコ
イタリア:ナタリア・クズメンコ、アントン・アパシキン
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プローム 本日の「NIZHINSKIY-PAVLOVA GALA」に出演!
2009/02/10(Tue)
今夜19時より国立モスクワオペレッタ劇場で行われる「NIZHINSKIY-PAVLOVA GALA」に、マリインスキーやボリショイのダンサーたちと共にプロームが参加します。 わおっ!!

このガラはロパートキナとグダーノフによって上演されるもので、他の出演者は、マリアンナ・ルィシキナ、アナスタシア・ゴリャチェーワ、エフゲーニャ・オブラツォーワ、エカテリーナ・オスモルキナ、アンドレイ・メルクーリエフ、ウラジーミル・シャクリャロフとなっています。 当初、参加予定だったアントン・コルサコフは出演しなくなり、代わりにアレクサンドル・クリモフが出演との事です。
プロームはちょうど昨夜の今頃メールをくれて、これからモスクワ行きの列車に乗るところ!と言っていました。 飛行機じゃないのね・・・。 彼は「人形の精」をオスモルキナ&クリモフと踊るそうです。 予定通りだったらピエロはアントンコンビだったんだ(笑)。

公演演目はこの記事に紹介されている「ショピニアーナ」「ばらの精」「シェヘラザード」の他に、彼ら二人の時代の「海賊」と「ドンキホーテ」が踊られるのだそうです。

プロームはせっかくの舞台でピエロ化粧なのは残念ですが、来日公演のあの調子の良さならきっと素晴らしいパフォーマンスをモスクワでも見せてくれると思います。 
頑張れ、アントン!!
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マリインスキー・バレエ 来日公演最新情報♪
2009/02/09(Mon)
すでに話題になっていますが、ジャパンアーツのバレエブログにマリインスキー来日公演の最新情報が載りました。 こちら

ラトマンスキー最新作日本初演など、期待の日本初登場作品も!
感 動 再 び!
芸術総監督:ワレリー・ゲルギエフ  舞踊監督:ユーリー・ファテーエフ
2009年11~12月来日 4月下旬 前売開始予定
公演の詳細は近日発表いたします。ご期待下さい!

白鳥の湖 セルゲーエフ版
眠れる森の美女 セルゲーエフ版
イワンと仔馬 ラトマンスキー新演出版(2009)
オールスター・ガラ

<主な来日予定ソリスト (変更になる場合がありますので、予めご了承下さい)>
ロパートキナ, ヴィシニョーワ, テリョーシキナ, ソーモワ,
オスモールキナ, オブラスツォーワ, ノーヴィコワ, コンダウーロワ,
ファジェーエフ, コールプ,コルスンツェフ, サラファーノフ,
クズネツォーフ, ロブーヒン, シクリャローフ, コズロフ ほか


ちなみに以前ジャパンアーツから来た年間スケジュール表によれば、東京公演は11月29日(日)~12月11日(金)で、神奈川県民ホールの公演が11月23日(月・祝)となっています。

ボリショイ公演のプログラムにあったマリインカの広告と異なるのは、「眠れる森の美女」が原典版からセルゲーエフ版になったのと、「フォーキン・プログラム」がなくなり「オールスター・ガラ」となっている点です。
踊りが少なく冗長感漂うという原典版眠りがセルゲーエフ版になったのは、個人的には嬉しいです。 写真で見た限りのあの衣装もかなり好きじゃないし(笑)
「オールスター・ガラ」は曲者だよな・・・。 前回の来日で一番つまらなかったのがこれだったから。 どうせ変えるんだったら「バランシン・プロ」にしていただきたかったです。 じゃなければ「ジュエルズ」!!  
チケット売出しは4月だし、この辺、まだ変更していただいてもけっこうですよん♪

さて、一番大事な事、来日予定ダンサーにコルスンツェフの名前があって一安心です。
エフセーエワは来てくれるだろうか?? 待ち焦がれている日本のファンは多いのでジャパンアーツさん、ひとつよろしくです。
男性ではイワンチェンコ、コルサコフは居残り組なのでしょうか?
コレゴワもここには名前がありませんが、マリインカの中で準主役とかその辺のポジションではもう一度見てみたかった気もするんですけどね・・・。
前回来日公演はチケット売り出しの時にキャストが発表されていなくてガラしか買えなかったけど、今回はどうなるんだか??? 発表されたとしても、先の事なんで何があるかわからないど、それでも発表してくれなきゃ買えないわ・・・。
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シェスタコワと仲間たち公演のプログラムとキャスト
2009/02/08(Sun)
本日18時から名古屋市公会堂で行われる「オクサーナ・シェスタコワと仲間たち」を見に行っていらっしゃるこうすけさんより演目とキャストをお知らせいただきましたのでご紹介します。
こうすけさん、どうもありがとうございます!!

<第1部>
タンゴ : シェスタコワ、シャドルーヒン
サタネラ : ヤパーロワ、ヤフニューク 
瀕死の白鳥 : コシェレワ
チャルダッシュ: 日本人ダンサー
ジゼル(2幕) : シェスタコワ、シヴァコフ、ASANOインターナショナル・バレエ

<第2部>
白鳥の湖よりアダージョ: コシェレワ、シャドルーヒン
眠りの森の美女よりグラン・パ・ド・ドゥ: ヤパーロワ、ヤフニューク
ラ・シルフィード: コシェレワ、シャドルーヒン
ドン・キホーテよりグラン・パ・ド・ドゥ: シェスタコワ、シヴァコフ
 ヴァリエーション:ヤパーロワ、ヤフニューク
フィナーレ: 全員


とても見ごたえのあるプログラムだと思いますが、ドン・キのヴァリのヤフニュークというのがひっじょーに気になります。 どんなアレンジしてくるのでしょう??
公演はちょうど始まったばかりですね。 
いらっしゃっている方、皆さん楽しんで下さいね~。
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ミハイロフスキー劇場3月公演キャスト&4月公演演目発表
2009/02/07(Sat)
ミハイロフスキー劇場の、新版「海賊」プレミア公演を除く3月の公演キャストが発表になりました。

3月08日マチネ チッポリーノ
            チッポリーノ: アレクセイ・クズネツォフ
            ラディショーシュカ: サビーナ・ヤパーロワ
            マグノリア: ダリア・エリマコワ
      ソワレ ジゼル
            ジゼル: エレーナ・コチュビラ
            アルベルト: ニコライ・コリパエフ
            ミルタ: タチアナ・ミリツェワ
3月09日    白鳥の湖
            オデット&オディール: オクサーナ・シェスタコワ
            ジークフリート: アンドレイ・ヤフニューク
            ロットバルト: アンドレイ・カシャネンコ
3月13日    海賊(新作)
3月14日    海賊(新作)
3月15日    海賊(新作)
3月20日    ドン・キホーテ

            キトリ: オクサーナ・シェスタコワ
            バジル: ミハイル・シヴァコフ
            大道の踊り子: イリーナ・コシェレワ
3月21日    くるみ割り人形
            マーシャ: アナスタシア・ロマチェンコワ
            王子: アントン・プローム
3月26日    白鳥の湖
            オデット&オディール: オクサーナ・シェスタコワ
            ジークフリート: ニコライ・コリパエフ
            ロットバルト: マラト・シェミウノフ
3月28日    海賊(新作)
3月29日    海賊(新作)


コリパエフはアルベルトデビューになるんでしょうか? ジゼルがコチュビラでミルタがミリツェワっていうのも魅力的! この舞台見てみたいです。 ミリツェワちゃんは来日公演のプログラムにはミルタ役として名前が載っていたのに結局踊らなかったんですものね。 シェスタコワも3月は3回キャストされていますね。 白鳥でヤフニュークとコリパエフと両方組むのは大変そうだな。 シヴァコフも本拠地でバジルって一年半ぶりくらいだろうか? 自分らしいバジルで頑張ってね♪
「海賊」のプレミアはその前後に名前が出てないダンサーたちが踊る可能性が高いという事でしょうかね? 3日間3キャストでいくのか、ロミジュリみたいに中日だけ違う2キャストになるのかどうなんだろう? 先日、プロームにもうリハーサルをしているの?と聞いたところ、凄く大きな変更があるわけではないので(全く新しい作品にチャレンジするわけではないので)まだこれからだよと言っていましたが、誰がアリを踊るのかも気になるなぁ!


そして4月の演目も発表になりました。 4月はかなり少なめですね・・・。

4月11日  ジゼル
  12日  チッポリーノ
  15日  白鳥の湖
  17日  スパルタクス
  18日  スパルタクス
  25日  海賊
  26日  ジゼル
  30日  バヤデルカ 

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YouTube マールイプロモーション動画&ラ・シルフィード
2009/02/06(Fri)
ピーテルに戻ったバレエ団のメンバーたちは、今日の「白鳥の湖」から活動再開のようです。
2月の演目とキャストは1月半ばに発表になったもののままですが、唯一、今日の白鳥の主演だけがアナスタシア・マトヴィエンコからペレンに変更になっていました。 12日、13日のヴェネツィアでのガラも今のところ変更なしです。
シヴァとコシェレワはピーテルに戻るのか日本からダイレクトに行くのか? いずれにしてもタイトなスケジュールです。 気をつけてね~。

で、先ほど久しぶりにYouTubeをチェックしたら、いくつか興味深い動画が2週間前に追加されていました。
ミハイロフスキー劇場の175周年記念用に作られたらしい5分ほどのプロモーション映像がこちら
この映像はホームページのこちらのページからもアクセスできるはずなのですが、ここからだとクリックしても動画が立ち上がらないんですよね。 うちのPCだけの問題かな?
スパルタクスのセットが組み立てられる様子、実際の舞台、舞台裏で出番を待つダンサーやメイクアップルームの様子などがぎっしり収められています。 映像のラストで終演後に出演者たちがお互いを讃え合う様子はとっても微笑ましい! みんないい顔してます♪

もう一つはプハチョフとロマチェンコワの「ラ・シルフィード」。 追加されたのが2週間前だったのでてっきりロマチェンコワとシヴァコフだと思ったら、どう見てもあの美しい足のラインはプーちゃんだわ。
1幕からの役6分の映像がこちら。 エフィは誰だろう? だいたいいつの舞台??
2幕からは8分弱のこちら。 顔がはっきり映っていませんがシルフはロマチェンコワでまちがいないですよね? マッジは誰?
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新国立劇場「ライモンダ」 主要キャスト発表
2009/02/05(Thu)
来週火曜日から公演の始まる新国立劇場「ライモンダ」の主要キャストが発表になりました。 こちら
とりあえず、デニスが予定通りに来日してくれるのと、ザハロワの怪我も完治したようなので良かったです。 マールイのライモンダがあまりに素晴らしかったので、まだ上書きしたくないなぁという気持ちも無きにしも非ずなのですが・・・。 私は12日と15日に見にいく予定です。
マイレンたっぷりと、厚木、西山、川村のお気に入りトリオを全員見られるのはとても嬉しいなぁ。 芳賀さんも久しぶりだし、脇キャストはほとんどかぶってないのでいろんなダンサーの踊りを見られそうで楽しみです♪


2月10日(火)
ライモンダ: スヴェトラーナ・ザハロワ
ジャン・ド・ブリエンヌ: デニス・マトヴィエンコ
アブデラクマン: 森田健太郎
ドリ伯爵夫人: 楠元郁子
アンドリュー2世: 市川透
クレメンス: 丸尾孝子
ヘンリエット: 西川貴子
ベランジェ: マイレン・トレウバエフ
ベルナール: 冨川祐樹 
第一ヴァリエーション: 厚木三杏
第二ヴァリエーション: 寺田亜沙子
スペイン人: 井倉真未、江本拓
チャルダッシュ: 西川貴子、マイレン・トレウバエフ
グラン・パ・ヴァリエーション: 西山裕子

2月11日(水)
ライモンダ: 寺島ひろみ 
ジャン・ド・ブリエンヌ: 貝川鐵夫
アブデラクマン: 山本隆之
ドリ伯爵夫人: 西川貴子
アンドリュー2世: 市川透
クレメンス: 寺田亜沙子
ヘンリエット: 堀口純
ベランジェ: マイレン・トレウバエフ
ベルナール: 冨川祐樹 
第一ヴァリエーション: さいとう美帆
第二ヴァリエーション: 高橋有里
スペイン人: 井倉真未、江本拓
チャルダッシュ: 大和雅美、グレゴリー・バリノフ
グラン・パ・ヴァリエーション: 遠藤睦子

2月12日(木)
ライモンダ: スヴェトラーナ・ザハロワ
ジャン・ド・ブリエンヌ: デニス・マトヴィエンコ
アブデラクマン: 森田健太郎
ドリ伯爵夫人: 楠元郁子
アンドリュー2世: 市川透
クレメンス: 丸尾孝子
ヘンリエット: 西川貴子
ベランジェ: マイレン・トレウバエフ
ベルナール: 芳賀望 
第一ヴァリエーション: 厚木三杏
第二ヴァリエーション: 寺田亜沙子
スペイン人: 湯川麻美子、貝川鐵夫
チャルダッシュ: 西川貴子、マイレン・トレウバエフ
グラン・パ・ヴァリエーション: 西山裕子

2月13日(金)
ライモンダ: 本島美和 
ジャン・ド・ブリエンヌ: 山本隆之
アブデラクマン: 冨川祐樹
ドリ伯爵夫人: 西川貴子
アンドリュー2世: 市川透
クレメンス: 小野絢子
ヘンリエット: さいとう美帆
ベランジェ: グレゴリー・バリノフ
ベルナール: 江本拓 
第一ヴァリエーション: さいとう美帆
第二ヴァリエーション: 高橋有里
スペイン人: 湯川麻美子、貝川鐵夫
チャルダッシュ: 大和雅美、グレゴリー・バリノフ
グラン・パ・ヴァリエーション: 遠藤睦子

2月14日(土)
ライモンダ: スヴェトラーナ・ザハロワ
ジャン・ド・ブリエンヌ: デニス・マトヴィエンコ
アブデラクマン: 森田健太郎
ドリ伯爵夫人: 楠元郁子
アンドリュー2世: 市川透
クレメンス: 丸尾孝子
ヘンリエット: 西川貴子
ベランジェ: マイレン・トレウバエフ
ベルナール: 芳賀望 
第一ヴァリエーション: 厚木三杏
第二ヴァリエーション: 寺田亜沙子
スペイン人: 湯川麻美子、貝川鐵夫
チャルダッシュ: 西川貴子、マイレン・トレウバエフ
グラン・パ・ヴァリエーション: 西山裕子

2月15日(日)
ライモンダ: 川村真樹 
ジャン・ド・ブリエンヌ: 碓氷悠太
アブデラクマン: 冨川祐樹
ドリ伯爵夫人: 西川貴子
アンドリュー2世: 市川透
クレメンス: 寺田亜沙子
ヘンリエット: 堀口純
ベランジェ: マイレン・トレウバエフ
ベルナール: 芳賀望
第一ヴァリエーション: さいとう美帆
第二ヴァリエーション: 高橋有里
スペイン人: 遠藤睦子、江本拓
チャルダッシュ: 大和雅美、グレゴリー・バリノフ
グラン・パ・ヴァリエーション: 遠藤睦子
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アニちゃんのハチャトゥリアン
2009/02/04(Wed)
昨年の暮れに「仮面舞踏会~」と騒いでいたのを思い出した友人がアニハーノフ(私が好きなのはもちろん知っている)さんのハチャトゥリアン「スパルタクス」組曲第4番他というNAXOSのCDをプレゼントしてくれました♪ 彼女にしてみれば「スパルタクス」についてはどうでもいいんだろうけど、なんでまた第4番だけなんだろう?と思ったら、同じNAXOSで「スパルタクス」組曲第1番ー第3番というアルバムがあるのですね。
でもHMVでは扱いがないしamazonはえらく高い中古品しかないし・・・。 どこかのCD店には置いてあるだろうか?
今日は仮面舞踏会のワルツだけ聴いてみましたが、思ったほど怒涛ではないけど厚みがある感じ。 でも最近スピーカーの音があまり良くなかったんだよな・・・。

で、このジャケット見てたらルダコさんを思い出しました。 ただ単に髪型だけですけどね、ルダコのスパルタクスなんて有り得ないしなぁ・・・。
アニ


amazonにはアニちゃんのハチャトゥリアン・バレエ音楽というCDの扱いがあります。 収録年が違えばこちらを買ってもいいかしら?


そのマエストロの先週27日にオペラシティで行われたコンサートはマールイ月間のために泣く泣く諦めたのですが、東京ニューシティーのHPに次のマエストロ客演日程が載っていましたので引用させていただきご紹介。

第64回定期演奏会
~客演指揮者就任記念演奏会~ 「怒涛のロシア音楽」
リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 op.34
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」より (※アニハーノフによる選曲)
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 op.27

2009年9月5日(土)14:30開場 15:00開演
指揮:アンドレイ・アニハーノフ
S:\8,000 A:\6,000 B:\4,000
会場:東京芸術劇場大ホール


という事でいきなり客演指揮者就任記念の演奏会のタイトルが「怒涛」と来たもんだ(笑)
嬉しいな~~。 もう一曲サービスして「大序曲1812年」もやってくれないかなー。 「白鳥の湖」のアニちゃんによる選曲というのも大いに気になるところですね。 何をもってくるのかな? 怒涛だもんね・・・。 でも、眠りの2幕ラストも怒涛にしちゃう人だからな♪
ともかく絶対に行かなくちゃ!!
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DVD新作リリース情報
2009/02/03(Tue)
すでに10日以上たちましたが、DVDでーた2月号が出たので、新しいリリース情報など。(先月と重複しているものあり)

2月04日「ランボー 最後の戦場」 シルベスター・スタローン、ジュリー・ベンツ
  11日「ザ・フォール 落下の王国」 カティンカ・アンタルー、リー・ベイス
  13日「イーグル・アイ」 シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン
  20日「アキレスと亀」 北野たけし、樋口可南子
  25日「インクレディブル・ハルク」 エドワード・ノートン、リブ・タイラー
     「ウォンテッド」 ジェイムズ・マカボイ、アンジェリーナ・ジョリー 
     「最後の初恋」 リチャード・ギア、ダイアン・レイン
  27日「アイズ」 ジェシカ・アルバ
3月08日「アイアンマン」 ロバート・ダウニー・Jr、テレンス・ハワード
  11日「レッドクリフ PART I」 トニー・レオン、金城武
     「ゲット・スマート」 
  18日「容疑者Xの献身」 福山雅治、紫咲コウ、堤真一
     「ブーリン家の姉妹」 ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハーソン
     「おくりびと」 本木雅弘、田中玲奈  
  25日「センター・オブ・ジ・アース」 ブレンダン・フレイザー、ジョシュ・ハッチャーソン
     「バンク・ジョブ」 ジェイソン・ステイサム、サフロン・バロウズ 
     「P.S. アイラブユー」 ヒラリー・スワンク、ジェラルド・バトラー
     「かけひきは、恋のはじまり」 ジョージ・クルーニー、レニー・ゼルウィガー 
4月02日「X-ファイル 真実を求めて」 ディビッド・ドゥカブニー、ジリアン・アンダーソン
  03日「ブラインドネス」 ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ
     「トロピック・サンダー 至上最低の作戦」 ベン・ステイラー、ジャック・ブラック

  
「ザ・フォール 落下の王国」 「ザ・セル」の奇才ターセムの6年ぶりの監督作。 現実と空想の二つの世界を舞台に心に傷を負う青年と少女の絆を描いた映画だそうです。 一見CGに見える幻想的な風景は4年の歳月をかけて世界24カ国でロケを敢行し撮影されたものとの事。
「センター・オブ・ジ・アース」 TDLのアトラクションでも有名な「地底旅行」を映画化したアクション・アドヴェンチャー。 ブレンダン・フレイザーはこの前「ハムナプトラ3」で三度ミイラに追い回される役を見たばかりだけれど、今度は恐竜ですか・・・。 DVD、ブルーレイともに、3D版も発売され、専用メガネが4つ付いているんだそうです。 まぁレンタルは普通の2D版っつー事だわね・・・。 3Dで見てみたいなぁ。
「ブラインドネス」 視力を失うという恐ろしい伝染病に冒され、隔離施設に閉じ込められた人々が、不安と恐怖から人間の本性をさらけ出していく姿を描いたパニック・スリラー。 木村佳乃も出演していますね。
「トロピック・サンダー 至上最低の作戦」 劇場公開時に絶対見ようと思っていたのに見そこなってしまった映画。 戦争映画の撮影のはずが本当の戦場に送り込まれてしまった映画スターたちの決死の奮闘だとか・・・。 ともかく大笑いの連続らしく、DVDは劇場公開版より13分長いディレクターズカット版本編を収録したそうです。
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2008年に見た映画♪
2009/02/02(Mon)
(今日はもうネタもなく、グリムス育成のためのみのような・・・。)
去年は後半からほとんど映画ネタはあげられなくなってしまいましたが、こんな映画を見ていました。
全部で73本です。 内、映画館で見たのはたったの9本。 あいかわらずレンタル頼みだ・・・。 
超B級とわかっていても好きな俳優が出ている映画は迷わず見てしまいますから、いくつか聞いたことのないタイトルの映画があるかもしれません(笑)
5月に見た「ブラッドウルフ」は映画界のシヴァコフと勝手に命名しているヒュー・ダンシーが出演している吸血鬼&狼男系アクション&ラブストーリー映画。 結構面白かったですよ、シヴァコフファンの方、騙されたと思ってヒュー・ダンシーをご堪能くださいな♪ 「いつか眠りにつく前に」と「ジェーン・オースティンの読書会」にも出ています。
9月に見た「から騒ぎ」、シェークスピアの喜劇の映画化ですが、まだ20代で「スピード」前のキアヌが美しかった♪
個人的にこれは反則!と思ったのが「NEXT」。 「スターシップ・トゥルーパーズ3」も前2作はB級としては拍手物(あくまでも個人的にですが)だったのにこれはB級の意地がない駄作!
「X-File 真実を探して」は、もー、モルスカファンにはたまらない一本でした。 内容はイマイチとも言えるのでファンじゃないとつらいかもしれませんが・・・。 DVDが出たらきっと買ってしまうわ!


1月
バベル
タイニー・ラブ 
アンフィニッシュ ライフ
スナイパー
ナショナル・トレジャー
ネバー・サレンダー 肉弾凶器 THE MARINE
マイティー・エヴァン 
イン・アワ・カントリー
ウィッカーマン

2月
エリザベス
ファンタスティック・フォー 銀河の危機
さらばベルリン
アメリカン・ギャングスター
ミス・ポター
パーフェクト・ストレンジャー
エリザベス ゴールデン・エイジ

3月
スターダスト
ブレイブワン
ライラの冒険 黄金の羅針盤
ボーン・アルティメイタム
ハリウッドランド殺人事件 
大統領暗殺

4月
バイオハザード3
べオウルフ
マイティー・ハート
インヴェージョン

5月
アイ・アム・レジェンド
勇者たちの戦場
エイリアンvsプレディター2
大いなる陰謀
タロットカード殺人事件
ブラッドウルフ
シルク
パンズ・ラビリンス

6月
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
ナンバー23
グアンタナモ 僕たちが見た真実
テラビシアにかける橋

7月
マリア
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
魔法にかけられて
ヒトラーの贋札
ジャンパー

8月
ザ・シーカー
いつか眠りにつく前に  
ウォーター・ホース
バンテージポイント
君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956 

9月
ダークナイト
グローバーフィールド
紀元前1万年
フィクサー
から騒ぎ
ブラック・サイト
ジェーン・オースティンの読書会

10月
スパイダーウィックの謎
シューテムアップ
アメリカを売った男
NEXT
アーサーとミニモイの不思議な国

11月
フールズ・ゴールド カリブ海に沈んだ恋の宝石
ハンティング・パーティー 
ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛
イースタン・プロミス
X-File 真実を探して
幻影師 アイゼンハイム

12月
ラスベガスをぶっつぶせ
スターシップ・トゥルーパーズ3
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
クローン・ウォーズ
ミスト
クライマーズ・ハイ
地球が静止する日
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マールイ「眠りの森の美女」 1月17日(ペレン&ヤフニューク)の感想
2009/02/01(Sun)
<プロローグ>
新春1日目のマラトの王様が白塗りだったので、ちょっと不安だったけれど、今日は普通のメイクでした(笑) 
式典長はお初のツァル、ハンサムな彼だけにやっぱりこういう素顔が活きない役はもったいない。
リラの精が10人くらいのお供を引き連れて登場し、お供たちとの踊り。 舞台が狭いせいもあってなんとなくわさわさ煩い感じでなんだかなー。 その後リラの精に導かれる感じで5人の妖精が1人ずつ登場する。 確か今までは妖精たちが先に登場し、リラの精は格上の精らしく最後に威厳を持って現れていたと思うので自分としてはそちらの方が好ましい。
妖精たちの踊りは今まで主役級ソリストたちの踊りを見てなんて豪華で優雅なマールイの眠り!と思ってきているだけに、ポール・ド・ブラや上体の使い方が硬いまだ振りを正確になぞって踊るのが精一杯なダンサーを多く見なくてはならないのは正直悲しい。 ただそんな中でも呑気の精のクリギナは雰囲気が出ていて良かったな。 
コシェレワが長い手足でゆったりと踊り出すと空気に張りが出る。 堂々としているのだけれど、どこか優しげで悠然とした彼女の踊りはいつも目に優しくて気持ちが和む。 テクニック的にも安定してきて、最後にカラボスを追い払ったあとで見せたアラベスクでの静止はラインも綺麗で見事だった。 でも、お願い、縦ロールのエクステンションはやめて次回は今まで通りの髪型にして~。
オマールのカラボスは初見。 腰を曲げた老婆姿ではあってもかなりアグレッシブにあちこちにくってかかるし、踊りも鋭め。 ハンスでイマイチな印象を受けたけれど、アブデラやイアーゴも踊っているし、本来は演技派ダンサーなんですかね? ここでは、どんなに悪態をついてみてもコシェレワの持つ善な雰囲気には太刀打ちできない。

<1幕>
プログラムに話の展開が早くなったとあったので、削られたのではないかと心配していた編み物の踊りが存続で嬉しい。 あれを踊るフィルソワが好きなのですよ! でもさっきまでヴァイオレット隊にいたのであっという間の衣装替え! 流石だわ!!
顔ぶれ変わったなぁ、四人の王子。 シヴァの紫系の衣装を引き継いだカシャネンコを見て、思わず動揺・・・。 シヴァ不在を改めて感じさせられる。 編み物の女の子たちを許してあげてというお願いポーズも今年は弱いな。
バラのワルツ、これだけの人数が踊るには文化会館でさえステージは狭いのだけれど、かなり入り乱れている様子。 ここの女の子の衣装、変わった??

オーロラ@ペレン登場。 6人の妖精からもらったものすべてを身につけ、幸せに育った明るい姫。 ポワント音のしない高くて綺麗なジュテはペレンならではのもの。 出のソロが終わった時、肩で息をする時間が長かったような気がして、疲れてる?と思ったけれど、全くの杞憂でした。
ローズアダージョのアチチュードバランスも全く危なげなく軸足も一点に置かれたまま、ゆったりと一人一人の王子の手をとるたびに、客席に笑顔を向けるという余裕を見せていた。 凄い事を全く力むことなく自然にやってのけたアチチュードバランスにも舌を巻いたけれど、この日はその後の長いヴァリエーションが素晴らしかったと思う。 合わせるのが大変そうなスローテンポの音楽をきちっと取って、ポーズをキープしている時のラインの美しさもペレンだなぁと。 
蝶とでも戯れるような爪先の動きもとても優雅で全身から姫オーラが溢れている。 頬紅が前よりも薄くなったせいもあり表情に凛とした気品があったのも好印象。
カラボスからつむを受け取った後のお芝居も周りを心配させまいという健気な感じもあって良かった。
4人の王子に気を取られなければ、こうやってちゃんとオーロラだけを見られるんだと妙に納得する自分。 いや、ほんとに初めてなんです、これだけここのオーロラの踊りをちゃんと見たのって(笑)
再び現れるリラの精、ロングドレスのコシェレワが艶っぽくて・・・。 みんなどんどん魅力的になってくるのね。 リラの精の「オーロラ姫は眠っただけです・・・」のマイム、この日ありましたっけ??

<2幕>
ヤフニュークはジゼルでも思ったのだけれどブーツ+タイツ姿がとても素敵。 ただのタイツ姿も綺麗だけどブーツ付が妙に自分のツボにはまるんですよね(笑) ちょっとだけへの字気味の口元も大勢の貴族や従者を従えた演技では全く気にならず、気品と落ち着きのある立派な王子。
ファランドール(今までキャストを出してくれなかったような気がするけど)のクズメンコも新メンバーなのかな? 元気で楽しそうな踊りが良かった。
ヤフニュークの踊りは、ジゼル、白鳥とどんどん良くなって来ている様です。 もちろんそれは彼が日本での主役の舞台に慣れてもともと持っている力を発揮できているという事なのでしょうけれど、腕の動きや脚の運びも綺麗だし、ふわっとしたジャンプの高さと着地の柔らかさは素晴らしいです。
そんなヤフニューク王子に白羽の矢を立てたリラの精が出てきて王子にオーロラ姫の幻影を見せる。 一目で恋に落ちたんですよね・・・、王子様・・・ね? 直後にオーロラとデジレのPDDって、こんなに長いの前はなかったと思うのですが。 
とても気に入っている白とグリーンの衣装のコール・ドの踊り。 今までは白鳥でちょっと乱れていてもここはきっちり揃えていて素晴らしいの一言だったのだけれど、今回は残念ながら今一つ。
ペレンのヴァリはしっとりした中にも見出した希望を感じさせる表情で丁寧な踊り。
リラの精と二人でゴンドラにのりオーロラの眠る城へ向かう王子。 間が持つのかな?とちょっと心配しましたが、ルダコだってちゃんとやっていたんですからね(笑)、全く問題ありませんでした♪
間奏曲はそう思って聴くからというわけではないと思うのですが、悪くはないけれどなんとなく淋しい。 今まではバイオリンの音色とともにマエストロの美しい手の表情も堪能していたんですよね。

<3幕>
結婚式の正装で現れたオーロラとデジレ。
ここの鬘は好きじゃないので、私はどうしてもペレンのドレス姿とGPDDは鬘なしで見たい! 
なのに、ヤフニュークのこの鬘の似合いっぷりったらなんなのかしら???? 顔の形と鬘の形がスポンと合うとか??
宝石たちの踊り、それぞれのソロはまだなんとかそこそこなんだけれど、ダイヤモンドのシェスタコワと一緒になるとどうしてそこまで音に遅れるかな?というほどバラバラで、申し訳ないけど深いため息しか出てこなかった。
白い猫のクリギナも長靴をはいた猫のクズネツォフも楽しそうでとてもいい。 新春の時もこの二人だったんだけど、クズネツォフの方が音がけっこう聞こえるほどの強さでクリギナをたたくんですよね。 シシコワが白い猫だった時は逆にも~のすごい勢いと速さで長靴君の頭をたたいていたのに(シシコワ~~、カムバック~~)!
青い鳥のプロームは絶好調。 いつも高いジャンプがこの日は一層高く感じたし、脚裁きも腕の動きもとても滑らかで素晴らしかったです。 数年前までは好不調の波があったけれど今年は磐石ですねー。 客席にいても彼の登場を心待ちにしているという雰囲気を感じますから。 フロリナ王女のミリツェワもキラキラで、メリハリのある文句のない踊り。
赤頭巾ちゃんのチーカは舞台度胸もあるし、今後が楽しみです。 
ツァルがこんな役もやるのかと思った人食い鬼ですが、すっごくアピール力のある人食い鬼でこの役がこんなに面白いと感じたのも初めてでした。 今シーズンのツァルを見ていると、舞台に立てるという事をとても大事に、そして楽しんでいるなと感じます。
  
オーロラとデジレのGPDD。 この二人だとどんな感じになるのかちょっと想像がつかなかったのですが、ヤフニュークのサポートが大柄のペレン相手に大変そうで若干貫禄負けしているようなところはありましたが、ヴァリはそれぞれに良かったし美男美女でとても絵になるPDDだったと思います。 相性は悪くないと思うので時間をかけていけばパートナリングは良くなると思いますが、やはりお互いに身長的にもっと踊りやすい相手と踊った方がいいのでは?と思わない事もなかったです。 


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


オーロラ姫 :イリーナ・ペレン
デジレ王子 :アンドレイ・ヤフニューク
リラの精 :イリーナ・コシェレワ
カラボス :アレクサンドル・オマール
王:マラト・シェミウノフ
王妃:ズヴェズダナ・マルチナ
式典長:ウラジーミル・ツァル
従者:アントン・アパシキン
優しさの精:ダリア・エリマコワ
元気の精:マリア・ドミトリエンコ
鷹揚の精:ユリア・チーカ
呑気の精:アンナ・クリギナ
勇気の精:ヴィクトリア・クテポワ
4人の王子:ニコライ・コリパエフ、デニス・モロゾフ、アンドレイ・カシャネンコ、ミハイル・ヴェンシコフ
ダイアモンド:オクサーナ・シェスタコワ
金、銀、サファイア:ヴァレリア・ジュラヴリョーワ、オリガ・グローモア、ダリア・エリマコワ
フロリナ王女:タチアナ・ミリツェワ
青い鳥:アントン・プローム
白い猫:アンナ・クリギナ
長靴をはいた猫:アレクセイ・クズネツォフ
赤頭巾ちゃん:ユリア・チーカ
狼:ニキータ・クリギン
人食い鬼:ウラジーミル・ツァル
人食い鬼の奥さん:アントン・アパシキン
ファランドール:ナタリア・クズメンコ、デニス・トルマチョフ
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