一年間ありがとうございました♪
2008/12/31(Wed)
2008年もカウントダウンに入りましたね。
26日で個人的に仕事納としてしまったわりには、なんだかばたばたしていてちっともゆとりを持って過ごす事ができなかった年末です。
でも、とりあえず年賀状は今日の午前中に投函したぞっと♪
ここ数年、年内に年賀状を出すことができたのは、やっぱりネットでフリーソフトのテンプレートを見つけて住所もすべてパソコンで印刷してしまうようにしたからなんですね・・・。
それまではけっこうプリントごっこに固執していまして、デザインを決めて、乾かしながら2~3版で仕上げていました。 色の配色も色自体も自分で考えて作って・・という作業がけっこう好きだったりしたのですが、そういう事をするのがしんどくなったというちょっと情けない理由と同時進行で、プリントごっこの消耗品を店頭でなかなか見つけられなくなってしまったんですよね・・・。
年賀状作りに限らず、時間に余裕をもってどっしりかまえて何か一つの事に取り組むという事が少なくなってきちゃったかなぁぁぁ。

いつもの通り、明日は隣の義母の家でおせち(あまり好きじゃないんだけど)を食べて、夕方私の実家を訪ね一泊して戻ってきます。 和菓子&酒好きのうちの親は、あれ買って来い、これ買って来いと遠慮というものを知らずにお土産としてリクエストするのですが、話は適当に聞いておいて、いつも自分が食べたいものを買って帰ります(笑)

気持ちの区切りをつけるためにも晦日には今年見たバレエの総括を書きたかったのですが、これもまた情けないことに間に合いませんでした。 来年の初バレエは例年通りマールイの新春特別公演初日(3日)からです。 

今年も1年あっという間でしたが、多くの方に助けられ、励まされ、ての一年でした。
本当にありがとうございました。
皆様にとって来年が実り多い良い一年となりますように。 そしてまた一年、よろしくお願いいたします。
この記事のURL | 雑記 | CM(2) | TB(0) | ▲ top
サンクト・ペテルブルグへのバレエ鑑賞の旅 (18)
2008/12/30(Tue)
4日目:11月1日 その2

修道院内の主寺院であるトロイツキー聖堂では礼拝が行われていた。
ほの暗い堂内は奥行きもかなりあるのだけれど、天井の高いこと・・・。 入り口付近の真上に聖歌隊が位置しており素晴らしい歌声、特に男性の厚みのある穏やかな歌声が自分の後ろから癒しの波のように流れてくる。
多くの人が敬虔な教徒たちなのだろうけれど、ろうそくに火を灯し一心にお祈りを捧げ、十字をきる姿を見ているだけで、全くの無宗教でただの観光客の自分の心まで清められているような気がしてきた。
聖堂の中にどれほどの人がいたのだろうか? 
堂内にいる聖職者の方に話に熱心に耳を傾けている人もいれば、自分の話を聞いてもらっている人もいる。 迷彩服を来ている軍か警察関係の男性も母親と思われる人と一緒に祈っていたし、私のすぐ隣に立ったおじいちゃんは何かのフレーズのたびに前かがみになって手で床に触れていた。 思わず、あたしより全然体が柔らかいじゃん・・と思ってしまった自分が情けない・・・。
聖堂内にはイコンなどお土産売り場もあるのだけれど、今回は何も買わなかった。 なんというか、このような神聖な場所では憚られたのだ。 お土産売り場は聖堂の外にしてくれればいいのに。

さて、この後、ちょっとしたハプニングがあった。
またまたうみーしゃさんのレポを拝借。

しばらくぼおっとひたってからドアを開けて出ようとする・・・・。(あれ?プライッチー・ザプレッシェナーって書いてある。この文字って通り抜け禁止って意味だっけ?)と気づいたところで、ラスプーチンのような髭のおじさんに呼び止められた。「ジェーバチキー!」(うわっ怒られるかなー)「す、すみません、ただ見ているだけです」(←チケット買って入ってるんだから) 「君たちどこからきたの?韓国?日本?ニッポンか。サスケ!コニチハ!アリガト!」・・・親日家のおじさんだった。「ジェーバチキ。君はスチューデント?働いてるの?」「いえ、観光客です。」「サヨウナラ、気をつけてね!」満面の笑顔で見送ってくれたのだった。次から次へと市民がやってくる。年配の人が多いけど、夫婦や親子もいた。なんだか幸せな気分になれたネフスキー詣でとなった。

私は書かれている文字もおじさんの言っていることも全く分からなかったから、??というだけだったのだけれど、うみーしゃさんは最初はけっこう怖い思いをしたようで、申し訳ない。 ペテルブルグも海外からの観光客がかなり増えていると思うので少しずつ英語の表示を増やしていって欲しいです。 特に何かの禁止を知らせる表示に関しては早急に取り組んで欲しいな。

修道院を後にして再び地下鉄に乗りネフスキー・プロスペクト駅に戻る。 こちらの地下鉄はかなり深いところを走っているらしくエスカレーターがとっても長い。 でもって日本のエスカレーターのスピードの2倍は速い。 ご老人は最初の一歩が怖いかも。 下りは歩いて降りる人がいるので片側(右だったけかな?)に寄ってスペースを開けておくのだけれど、上りは流石に距離が長いせいか歩いて上がる人もいないので2列になっていた。 それでも通勤時はやはり上りも歩く人用にあけるのかもしれない。 だってこっちの人ってけっこうせっかちよ!

雨は止んでいるけれど、風が冷たく今日は本当に寒い。 行きには開いていなかったカッサに再びチケットがあるかどうか聞いたが売り切れとの事。 高級アーケード街のパッサージュの側にもカッサをみつけたので、もう手当たり次第!という意気込みで聞いてみるが見事に撃沈。 ただ、窓口が3つくらいあるこの大きなカッサでマリインスキーの予約チケットを手に入れられるということがわかった。 おととい、なぜここを上手く教えてもらうことができなかったのだろうか?? 親切に教えてくれたあのおばあちゃんの指差していた方向は180度反対だったものなぁ・・・(笑)。  さらにマールイのHPにリンクしているbileter.ruでオンラインで予約した公演のチケットをここで手に入れられる事もわかった。 実はうみーしゃさんはこのbileter.ruにメンバー登録をしたそうです。

ロシア語のプレイビルサイトでは11月1日「スパルタクス」となっており、インターネットでチケットも購入できるようになっていた。うみーしゃはためしにメンバー登録してログインしたのだが、座席も自分で選べる。それが、出発の30日前にロミジュリに変更になった!スパルタクスのつもりで買った人はキャンセルするんじゃないだろうか・・・ということで期待はしていたのだが。とにかく思い通りに行かないのだ、ロシアって国は。1年前に主役を発表して売り出す日本も相当だと思うけどね!プレイビルに登録して以来、ロシア語でペテの公演情報が毎週届く。(苦笑)改めて、ピーテルには劇場が多いのだと実感する。

ということで、マールイのチケットもネット購入ができるのですが、ロシア語ができなければ恩恵にはあずかれないようです。

パッサージュにはいろいろなお店が入っていて、女の子が好きそうな小物や化粧品はかなり充実していた。 ちょっと離れたところにある地下のスーパーでは食料品や酒類、お土産にうってつけのチョコレートが数多く取り揃えられていた。 ワインもけっこうワールドワイドな展開だったな。 チリワインもあったし、お値段もなかなかリーズナブルだった。

パッサージュの並びにある聖エカテリーナ教会。 色合いも雰囲気も可愛らしい教会だったので写真を撮りました。
P1000130 のコピー


この記事のURL | サンクト・ペテルブルグへのバレエ鑑賞の旅 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
サンクト・ペテルブルグへのバレエ鑑賞の旅 (17)
2008/12/29(Mon)
4日目:11月1日 その1

昨夜は雨が上がったので期待をしていたのに残念ながら今日は朝から小雨模様・・・。
ついでに今日は寒いらしい。
ネフスキー大通りの景観にもだいぶ馴染んだけれど、相変わらず車は猛スピードで走っていて、歩道を車道よりに歩いていると、まるで高速道路の路肩でも歩いているような感じ。 バランスの悪そうなバスまで絶対80キロは出してるよな!

ともかく今日は真っ先に夜の「ロミオとジュリエット」のチケットを抑えなくては!
大通り沿いにあるカッサはまだ営業していないのでミハイロフスキー劇場のカッサに向かう。 が、チケットはすべて売り切れとの事。 立ち見か・・・いや~な予感。
本当は昨夜の公演の幕間に買うつもりだったのに公演が始まったら舞い上がってしまってそんな事すっかり忘れてしまったのよ・・・。(今思えば、その時点でもチケットはなかったと思うが)劇場で売ってなければ(一応オンラインみたいだし)、他のカッサである可能性も少ないし時間も無駄にしたくないのでアレクサンドル・ネフスキー修道院へ向かうことにした。

ピーテルでの地下鉄に初挑戦!!
といっても、狭くてやたらと人の行き来が多い地下鉄の駅、インフォメーションはすべてロシア語なのでうみーしゃさんに120%頼る。
ほんと、誰かに懇切丁寧に教えてもらわなければ、ここではバスにも地下鉄にも乗れないなぁ・・・。
という事で、ここからはうみーしゃさんの実況です(笑)


         

ネフスキー・プロスペクト駅の入口ドアを開けると、なぜか入口なのに出てくる人が大勢。(入口と出口は違う)怪訝に思いながらもジェトン(17P)を買って改札を通ろうとする・・・(どうやるんだっけ。誰か先に行ってくれないかな)なんて思ってたらおばちゃんが、「そこは今通れないわよ!ロシア語わかるわね?あと10分は待たないとだめよ。もし今行きたいなら、出て左に行って階段下りて通りをわたったところにもう一つ入り口があるわ。そっちへ行きなさい。」(なんで通れないんだろう・・・) 「通り渡ったらガスチーヌィ・ドゥボール駅ではないですか?」「違うわよ。ネフスキー・プロスペクト駅よ!」 さっき大勢が入口なのに出てきたわけがわかった。(どこかに書いておいてよぉ!)
 方向音痴のうみーしゃはこういう突発事故に弱い。(階段を下りる・・・階段を下りる・・・階段をさがす・・・)幸い、出て左にすぐ地下道らしき階段があった。通りを渡って別の地下鉄入り口に着く。やっぱりガスチーヌィ・ドゥボール駅と書いてあるんですけど・・・。ロシア人、親切に教えてくれるのだけど、ときどき間違ってるんだよね。(笑)
 ロシアの地下鉄は深く深く、大江戸線などものともしない。その深い地下へエスカレータがものすごい勢いで降りていく。マールイのダンサーでも、この駅を使ってる子いるんだろうなー。
改札を入ってすぐの路線は2号線。アレクサンドル・ネフスキー修道院は3号線なので、通路を進んで途中の乗換え階段をのぼる。ロシア語表示しかなく、一度表示をすぎると延々と白い壁が続くので、間違えたら戻るのが大変。地下鉄は慣れが必要かも・・・。人も多いし、結構みんな速く歩くので止まれないプレッシャーが(笑)。
ロシア旅行中恐い思いをしたことはないが、車輌の中でこちらをじーっと見る中学生くらいの少年がいて、それはちょっとびくびくしたかな。射るような目つきであった。東洋人が珍しいだけかもしれないけど。いや、何もされなかったんだけどね。
ガスチーヌィ・ドゥボールから2号線で2駅行くと、アレクサンドル・ネフスキー広場駅に出る。降りて改札をあがるとここにもキオスクとカッサ、花屋があった。この駅にはホテル・モスクワがくっついており、1階がショッピングモールになっていてなかなか便利。地下鉄を使用するのが大変でない人ならばお勧めだと思う。
さて、修道院のちゃんとした地図がないのだが、ガイドブックに1分とか6分とか書いてあり、最初の方向を間違うと大変。 寄付を募っていた修道着のおばあさんがいたので尋ねてみると「あそこよ。」(・・・目の前でした)通りを渡るだけ。
ロシアのおばちゃんは基本的に親切です。「渡ったら××だから××なのよ。いいわね。ジェーバチカ、××するのよ~っ」と渡りきるまで叫んで何かを教えてくれていた。(笑)なぜかロシアに来てから癒されているアタクシ。
ガイドブックには無料と書いてあったが、お墓を見るには確か100ルーブル、修道院の中に入るのに160ルーブル程(たぶん)かかった。観光客からはとらないと維持していくのも難しいよね。

         


地下鉄の駅がすべて同じかどうかはわからないけど、ホームは東京の地下鉄の南北線のように線路に侵入できないように遮断されている。 南北線はガラスになっているから電車が入ってくるのもわかるしホームという雰囲気には変わりないけれど、こちらはまるでデパートのエレベーターみたいな感じでただの壁とドア。 その向こうに線路があるなんて言われなきゃ分からない。

駅から通りに出たときにはかなり強く降っていた雨がまもなく止んだ。 アレクサンドル・ネフスキー大修道院内には道を挟んで右側と左側に墓地がある。 聖堂に向かって左側のお墓は戦没者関係が多いのか、墓石の周りの置物におどろおどろしいものが多くて途中で退散してしまった・・・。 右側はもう少し広々としていて一つ一つの区画もしっかりした墓地。 世界的に有名な作家や音楽家のお墓が多かった。誰のお墓はこちらと標識が方向を指示しているのはありがたいのだけれど、それに従っていって一度で見つけられるという事はまずない。 要するに標識が示す方向と実際の道の角度と本数が合っていないのだ・・・。 
ようやく見つけたチャイコフスキーのお墓。
any 090 のコピー

Photo by うみーしゃさん(墓地内の写真を撮るには別途料金がかかります)

花束を手に訪れる人が今でも後をたたないらしく、この日も瑞々しい花がたくさん手向けられていた。 チャイコフスキーのお墓は本人の胸像の前と後ろに天使が寄り添っていてとても穏やかな空気が流れていたように感じた。 好きな作曲家は何人かいるけれど、小学校にもあがらない頃から聞いていたクラシック音楽(白鳥の湖です)はチャイコフスキーだけなので、遠く離れたロシアの地でその偉大な作曲家のお墓の前に自分が立っているのはとても不思議な気がするものの特別な感慨もありました。

この記事のURL | サンクト・ペテルブルグへのバレエ鑑賞の旅 | CM(2) | TB(0) | ▲ top
ミハイロフスキー劇場サイトに日本ツアーのお知らせ
2008/12/29(Mon)
ミハイロフスキー劇場のHPにバレエ団の日本ツアーのお知らせが載りました。 こちら
ロンドンとヴェネツィアツアーについてはHPで紹介したのに日本ツアーはしないんかい!とかなり卑屈になっていたのですが(気持ちがすさんでいますからね~・笑)、ようやくイヴェントのページに載りました。
英語版では「白鳥」「眠り」「ジゼル」だけですが、ロシア語版にはきちんと「ライモンダ」「海賊」を含めた5作品が上演されると紹介されています。 さらに日本での公演は東京文化会館など最も権威のある会場で行われるとありますが、この文化会館の写真のアングルは面白いんだけど・・・ちょっと微妙。 で、やはり、ところどころに緑と黄色が散在している文化会館の椅子の色が気なりますね~。 花畑をイメージしているというのは本当なのでしょうか?
この記事のURL | マールイ劇場プレイビル | CM(0) | TB(0) | ▲ top
新国立劇場 「シンデレラ」12月27日の感想
2008/12/28(Sun)
アシュトン版シンデレラは2005年の都さん&ボネッリ、2006年のコジョカル&ボネッリに続き3度目。

西山さんの踊りは今まで何度も新国立劇場の公演で見ていて、その度に彼女の優しそうな雰囲気と綺麗な腕の動きと音楽性に思わず目が行ってしまうお気に入りのバレリーナ。 今まで彼女の主演の公演は見られずに来たので、日程がオーケーなのを確認するやアトレの会員郵送申し込みで速攻でとったチケットでした♪
 
西山さんのシンデレラ、暖炉の側の椅子に寄りかかっている姿や甲斐甲斐しく働く姿になんとなく都さんのシンデレラを思い出した。 姉たちに邪険にされても、自分は行けない舞踏会の準備に大騒ぎしている姉二人の様子を羨ましそうに見つめるしかなくても卑屈になる事なくまっすぐに生きている明るい少女という感じ。
姉たちがいない隙に亡くなった母親の写真を椅子の上に立って暖炉の上に掲げるシーンではポアントで立っていたのですが、身長が低いためなのかそうじゃないのかはわからないけどちょっとびくびくしましたね・・・。
箒のダンスは音楽に良く合っていて複雑な足捌きの一つ一つが余裕があってとても綺麗でした。 最後に箒に八つ当たりするとこなんかはとっても可愛かったな。
1幕最後に馬車ごと横転した西山さんが2幕で美しく着飾ったシンデレラとなって登場した時は客席から思わず拍手の嵐。 とりあえず舞台を続けられる状態であったことに安堵しました。 ただ、手を取られて階段を一段一段降りている時の彼女の表情がやや硬かったような気がしたので足でも痛めたのかと心配になりましたが、その後の踊りは万全でした。
王子に支えられてのピルエットでバランスを崩したところもありましたが、終始音楽的な踊りで上半身とアームスのすっきりとした美しさが印象的でした。 王子を優しい笑顔で覗き込む様子は恥じらいの中にも大人っぽい雰囲気があって何ともいえない温かくて幸せな空気が漂っていました。 

その王子の中村さんですが、改めて脚が長くてまっすぐなプロポーションの良いダンサーだと思いました。 サポートも安定していて良い王子様ぶりだったのですが、肝心の踊りは不調のようでした。 回転系は軸が全く取れていなくて、主役でこのレベルだとちょっと辛いのですが、必要以上に口で呼吸をしているようだったり、立ち姿に神経が行き届いていなかったところなどから、風邪でもひいていて体調が良くなかったのではないかと思います。
演技的にはもう少し王子の恋心を自然に出せるようになるとぐっと良くなるのではないでしょうか?

アグリーシスターズの保坂さんと堀さんには文句なしのブラボーです! 保坂さんの役は最初に見たのがダウエル氏だったので、どうしてもおとなしめに見えてしまいますが、でも十分笑わせてくれた! 堀さんも姉に振り回されながらもめげないユーモラスなキャラを熱演。

仙女の本島さんは、音に時々遅れるものの踊りは悪くはなかったと思いますが、他の妖精たちとは違う特別な存在という感じはなかった。 4人の妖精では秋の高橋有里さんの歯切れの良い踊りと、雪の中の美しさのようなものを感じさせてくれた冬の厚木さんの凛として硬質な感じが良かったです。 夏だけは踊り手には関係なくなんだか長くて飽きちゃうんだな・・。 
星の精のコール・ド、最前列で一人踊りが大きくて上手で目を惹くダンサーがいたんだけど誰だろう? ここの踊りはかなりテンポの速い踊りだけど、さすが新国、よく合わせてますね! 次に見るときは上の席からも見てみようっと。 

道化の八幡さんは、踊るのが精一杯だった2年前と比べると堂々としていて、アグリーシスターズを茶化すようなお芝居も自然にできていました。 体も少し大きくなったかなぁ。 速い音楽にバランスを崩しそうな難しい振付を見事に踊りきったと思います。 先日のアラジンの主役の経験が自信にもなったのでしょうね。 こうやって若いダンサーは成長していくんですね。

ウェリントンの小笠原さん、この役なら問題ないでしょうがもう少し絞ったら?というのは余計なお世話かな? ナポレオンともども、もう少し芝居っ気があるといいのにな。

3幕でシンデレラがガラスの靴に足をいれるシーンあたりから、西山さんはもう姫でしたね。 ゴージャスなマントをつけたチュチュ姿でお城に現れたシンデレラはもうキラキラしていて眩しいほど。 ゆっくりと幸せをかみしめるように階段を登り、寄り添うシンデレラと王子に降り注ぐゴールドの紙吹雪、何度見てもいいな~、夢があるな~と思うエンディングです。 



シンデレラ    西山裕子
王子       中村誠
義理の姉たち  保坂アントン慶、堀 登
仙女       本島美和 
父親       石井四郎
春の精      伊藤友季子
夏の精      湯川麻美子
秋の精      高橋有里
冬の精      厚木三杏
道化       八幡顕光
ナポレオン    伊藤隆仁
ウェリントン    小笠原一真
王子の友人   マイレン・トレウバエフ、陳 秀介、冨川祐樹、江本 拓
この記事のURL | バレエ鑑賞記 2008年 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ダンスマガジン2月号から
2008/12/27(Sat)
といっても立ち読みだし、来年のマールイとキエフの来日情報です・・・(すみませぬ~)。

マールイは、夏、7月~8月の予定で「華麗なるクラシックハイライト」と「親子で楽しむバレエ祭り」。 親子の方もマールイ公演となっていましたが、今度はぺトホフさんのところではないのかな?
そして冬は、これまでのように12月からとなっていて「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠りの森の美女」「ドン・キホーテ」その他となっていました。 良かったぁぁ! 来年はマールイのくるみを見られるクリスマスになりそうだ!! と言っても、どんな変更があるかわからない今のマールイなので油断は禁物ですけどね・・・。

キエフもまた今年の「しらゆき姫」のような夏公演があるようです。 全幕公演は11月~12月で、演目は「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠りの森の美女」だそう。 う~~~ん、眠りは初めてだからいいけど、白鳥とくるみはどちらか一方で他のキエフならではの演目を持ってきてもらいたいところです。

そして、11月の下旬からはマリインスキーも来るわけです!
体力と財力が持つかどうか・・・。



今日の新国立劇場の「シンデレラ」、シンデレラの西山さんが素晴らしかった。 かわいらしいというよりはしっかりもので暖かい春みたいなシンデレラ。
1幕の終わり、彼女が乗っていた馬車が横転するというアクシデントがあって、2幕で彼女が出てくるまでは心配だったのですが(どこか打ったとは思うけど)、何事もなかったように最後まで踊ってくれて良かったです。 



全日本フィギュアスケート選手権、真央ちゃん、優勝おめでとう!! ラストのステップシークエンスは圧巻でした。
そして2位は村主章枝選手!! フリーは真央ちゃんをおさえて1位だったんですね! 世界選手権でも村主さんを見られるのが嬉しいな!
この記事のURL | バレエ | CM(2) | TB(0) | ▲ top
そういうことだったのか・・・
2008/12/26(Fri)
ミハイロフスキー劇場の1月のバレエ公演は、前にもお知らせした通り23日と24日のチャリティー公演と「ラ・シルフィード」です。 シルフィードの公演が28日にも追加になっているのでキャストでも出たかしら?と思って開けてみてびっくり。
というかかなりのショックなんですが・・・。
16日のみキャストが発表されていて、シルフィードがロマチェンコワ、ジェームズがシヴァコフとなっています。
(新たに1月4日のシルフィードもロマチェンコワとシヴァコフとキャスト発表されました。 28日確認。
さらに、1月28日のキャストはコチュビラとミャスニコフです♪ 30日確認)

「へっ??」としばらく呆然とした後、「あ、そういうことなのか・・・」と深い溜息。
要するに来日公演の白鳥の湖の3連休に、彼は日本に来ていないという事なんですね。
という事は、新春の白鳥も、海賊のアフメットも、眠りの4人の王子もない・・・・。
光藍社さんからはシヴァについては一切お知らせがないので、31日の民代さんと踊る予定の「ジゼル」までには来日するという理解でいいのかな・・・。
パートナー未発表の民代さんの25日のジゼルのパートナーもシヴァコフなら、21日のミハイロフスキー劇場ガラに合わせて来日という可能性もあるでしょうか?
しっかしへこむなぁぁぁぁ。
どこでもドアがあったら、16日のシヴァのジェームズを絶対見に行くのにな。
見たいなぁ~。  キルト姿、似合うだろうなぁ♪
でも、久しぶりの自分の劇場での主役、どうか持てる力を出し切って観客の心に何かを残す素晴らしい舞台を。


さて、明るい話題を・・・。
2月23日に予定されている「ドン・キホーテ」。 この日はデニス・マトヴィエンコのバースデイ記念公演となるようです(笑)
デニスはこの日30歳にになるんですね~♪
もしキトリをペレンが踊ればバースデイコンビだわ!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今、マールイの日本公式サイトをのぞいたら、新春特別公演とジゼルの計5日間のキャストが発表になっていました。 光藍社さん、ありがとうございます。
ブレクバーゼさんの名前を発見してハッピー! 新人のユリア・ティッカちゃんの名前もありますね。
ただ、今はそんなこんなであまり心が弾まない・・・。
この記事のURL | マールイ劇場プレイビル | CM(10) | TB(0) | ▲ top
2009年 マリインスキーバレエ来日公演
2008/12/25(Thu)
ジャパンアーツ夢俱楽部ニュースの最新号が届きました。
そのチラシの中に2009年ジャパン・アーツ主要公演一覧という年間スケジュール表があったのですが、それによると来年のマリインスキー・バレエの東京&近郊公演は以下の通りです。

11月23日(月・祝)14:00 神奈川県民ホール
11月29日(日)14:00 ~ 12月11日(金)19:00 東京文化会館


金曜日で東京公演が終わるというのもなんだか淋しいというかもの足りないというか・・・。
この日程の中で、「白鳥の湖」「眠りの森の美女」「フォーキンの夕べ」「ラトマンスキーの新作」他をどういう日程で割り振るのかなぁ。 誰が何を踊るのかも今から気になるし、ボリショイバレエのプログラムに出ていた出演メンバーには名前が載っていなかったコルスンツェフがちゃんと来日してくれるように今から念じ通さないと!!(笑) 


バレエ団の公演と同時期にマリインスキー歌劇場管弦楽団のコンサートもあり、東京ではワレリー・ゲルギエフ指揮、ユンディ・リピアノ演奏によるコンサートがサントリーホールで4回予定されています。

11月28日(土)19:00
11月29日(日)14:00
12月01日(火)19:00
12月02日(水)19:00
この記事のURL | バレエ | CM(2) | TB(0) | ▲ top
デンマーク・ロイヤル・バレエ団来日公演詳細
2008/12/24(Wed)
NBSのHPで来年5月に9年ぶりに来日するデンマーク・ロイヤル・バレエ団の公演ページが公開されています。 こちら
まだできたばかりのようで、これからダンサーのインタビューや舞台写真、公演作品のハイライト映像なども徐々にアップされていくようですが、すでに「ナポリ」「ロミオとジュリエット」それぞれの作品紹介のページもできていて、公演キャストも写真つきで紹介されています。

「ナポリ」
5月15日(金)18:30
 テレシーナ:ティナ・ホイルンド、ジェンナロ:トマス・ルンド
5月16日(土)15:00
 テレシーナ:ティナ・クニ、ジェンナロ:ティム・マティアキス
5月17日(日)15:00
 テレシーナ:ティナ・ホイルンド、ジェンナロ:トマス・ルンド


「ロミオとジュリエット」
5月22日(金)18:30
 ジュリエット:クリスティーナ・ミシャネック、ロミオ:セバスティアン・クロボー
5月23日(土)15:00
 ジュリエット:フェムケ・メルバッハ・スロット、ロミオ:ウルリック・ビヤケァー
5月24日(日)15:00
 ジュリエット:クリスティーナ・ミシャネック、ロミオ:セバスティアン・クロボー


ロミオとジュリエットは見に行きたいなぁ。 マールイの新作ロミジュリはジュリエットが縄跳びをしていたけれど、こちらのジュリエットはバスタオルを胸にまいて従姉妹たちと浴室ではしゃぎ回っているそうで・・・。  
ファーストキャストが84年生まれと86年生まれ、セカンドキャストも78年生まれと85年生まれのダンサーという事で、とってもフレッシュですね~。 22日は厚木さんの「白鳥の湖」を見る予定なので、土日のどっちに行こうかな? この写真を見る限りではクロボーの方がちょい好みかな?(笑) 監督のニコライ・ヒュッベも素敵ですね~~♪

プロコフィエフのロミオとジュリエットは時々無性に聞きたくなるのですが、長いこと聞いていたのは、どうしてもその日のうちに欲しいと思った時に店頭で見つけたDECCAの「ロメオとジュリエット」と「シンデレラ」の抜粋版のこちら。 ロミジュリはショルティ指揮、シカゴ交響楽団。 今はアマゾンでは取り扱いがないようですが、先日も店頭で見つけました。 
で、その後にどうしても全曲版が欲しくなって購入したのがやはりDECCAのロリン・マゼール指揮 クリーブランド管弦楽団のこちらです。 メロディーがとても美しく響いてきてお気に入りの一枚。

でも、クラシック音楽って指揮者によって本当に別物の音楽になってしまって、自分の好みと外れるとほんとに2度と聞けない。 いきなり買ってしまって失敗したらちょっとショックだよなぁ・・・。 というのも、先週末、レンタルで西本智実さんのCDを数枚借りてきた中の「ロミオとジュリエット(抜粋です)」が意外なことに駄目だった。 他のCDはとっても素晴らしかったのだけれど、彼女のロミジュリは意外にもぬるくて厚みがない・・・。 けっこう気に入っている指揮者でもこういう事があるんだなと久々に思った一枚でした。 もちろん、あくまでも好みの問題ですからね~~。 これからも多くの指揮者のいろいろなアルバムを聞いていきたい!としみじみ思った事でした♪
この記事のURL | バレエ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ボリショイ・バレエ 「白鳥の湖」12月6日の感想
2008/12/23(Tue)
前日ロットバルトとしては物足りずと思ったシュピレフスキーの王子に対し、マーシャがどんなオデットを見せてくれるのか、ザハロワとウヴァーロフを見た直後にこの2人の白鳥がどう映るのか・・・・といろいろ複雑な心境で臨んだ舞台でした。

<1幕>
シュピレフスキー、上下白の王子の衣装はとてもよく似合う。 ほんとにまぁ、いい男です!
とても穏やかで優しそうな王子だけれど、頼りない・・・とも言えるかも。 視線が少しばかり伏目がちなのだろうか? 屈託のない笑顔というのには無縁な人だな。
ただ、成年に達したばかりで騎士に任ぜられ、これからは何事にも勇気を示して生きていかなければならないという責任が重くのしかかって憂鬱になり晴れやかな気分にはなれないという陰鬱さや未完成さが漂っていてグリゴロ版ジークフリート像にはぴたりとはまっているような・・・。
踊りはというと、彼のテンポと実際の音楽のテンポが合っておらず、常に音に遅れ気味。 音感がないのだとしたら致命傷だよなぁぁぁ。 なんだか自信がなさそうに踊っているように見えるんですよね・・・。 せっかく体型に恵まれているのだから、腕や脚のラインにもっと神経を使えば、それだけでかなり綺麗に見えるようになるのではないかと思うのだけれど・・・。

トロワのニクーリナはどんどん調子を上げてきているような感じで、華やかさもあって良かった。 ゴリャチェーワは悪くはないけれど、なんとなく好みでない。

道化のヴァチェスラフ・ロパーティンは岩田さんに負けず劣らず、ピルエットの速さとジャンプの勢いも文句なし。

乾杯の踊りは、リードするダンサーのせいか?前日よりも全体的にまったりしていたような気がする。 でもシュピはウヴァーロフみたいにあの棘棘のカップを道化に投げないで優しく手渡してました。 おっとり温和な王子様なのかな。 

ロットバルト役のパーヴェル・ドミトリチェンコは、なんとコール・ドからの抜擢なんですね。 まだ23,4歳の若さで線の細いダンサー。 ジャンプが高くて切れがあって踊りは良かったと思うけれどメイクがなぁぁあ・・・。 書きすぎのあまり、わずかにひょうきん系に見えてしまったのは私だけかなぁ?  そうそう、前日のシュピレフスキーはロットバルト役を楽しんでいるという感じがなかったのだけれど、パーヴェル・ドミトリチェンコは悪魔としてジークフリートを翻弄しているのが実に楽しそうだった。 してやったりという感じで湖畔に導き幻影を見せたという流れがあったもの。 わけがわからず・・という感じの王子の方も良かったですが。

マーシャのオデットの第一印象は・・・、ザハロワとは違う・・・でした。 目の前で腕を羽ばたかせて踊っているマーシャのラインがザハロワの残像とあまりにも違うので正直に言うと出だしは辛かったです。 王子との出会いでの小刻みに震える脚とまっすぐに王子を見つめる表情がが印象的なマーシャのオデット。 口元をきりっと結び遠くを見るオデットはかたくなで意思が強そうな姫にも見えるのだけれど、彼女のちょっとした仕草に優しさや不安や悲しみが見え隠れしているようにも思えました。 シュピレフスキーのサポートは良かったと思うけれど、もっさりな雰囲気の王子ときりりな雰囲気のオデットとのグランアダージョは微妙といえば微妙。 でも、オデットのそういう自立して芯の強そうな感じが王子の求めるものだった?? まぁ、プログラムを読む限りそうではなさそうですが・・・。

<2幕>
舞踏会での道化の踊りもスピードのあるシェネが素晴らしかった。

各国の王女の踊りは、ハンガリーのコバヒーゼの踊りが前日よりも勢いがあって冴えていて情熱たっぷりでとても魅力的だった。 スペインの王女はオーシポワを見たかったのに前日と同じメシコーワ。 飛んだり跳ねたりな振りなのでオーシポワの弾けっぷりを見たかったなぁ、残念。 巷で大いに話題になっていたイケメンスペインボーイズ、誰が誰だかわからなくて、イマイチついていけずに終わってしまい、これまた残念。 ポーランドのシプーリナは前日同様、私が一番よ的なアピールの強いきっちりした踊りが良かったです。

オディールと王子のGPDD。 これはもうマーシャの独壇場でしたね~。 脚を上げすぎとザハロワに文句を言ってしまったアダージョのアラベスクもちょうど好みの高さで脚が止まり、とても綺麗なライン。 王子が自分に夢中になっているのを当たり前と思い満足しながらもクールを装う少しだけ高慢なオディールだったけれどオデットとそれほど違った雰囲気でもなかった。 ヴァリでは男前なかっこよさ全開で、あの音楽の怪しい雰囲気そのままにぞくぞくするような魅力を放っていた。 グランフェッテは前半は3回転目に腕をアン・オーにしていたと思うが、ダブルはいれずに速い音楽をシングルで回りきった。 最後にちょっとぐらついてしまったのがちょっとマーシャらしくなかったけれどコーダでは持ち直してスピードのあるフィニッシュだった。 で、日にちが経ってしまったせいもあるのだけれど、シュピレフスキーの踊りをほとんど覚えていない・・・。 頭の中にチャイパドのメロディーを流しても全然浮かんで来ないんだよね・・・。 

再び湖畔のシーン。  
自分の過ちの大きさに打ちひしがれながらもオデットに許しを請う王子。 こういうシーンのシュピはなかなか絵になりますね。 すぐにでも王子の手を取り許してしまいたいのに思わず背を向けるオデット、そして悲しみこらえながら凛とした表情のマーシャのオデットには思わずいじらしさを感じてしまいます。 オデットを失った王子は魂を一緒に持っていかれてしまったように呆然と立ちすくんでおりました。 夢を失ったこの王子に再生物語はあるのだろうか???


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


というわけで、やはり見終わって重たくなる作品ですね。
マーシャには、主人公の王子が夢見た幻影の女性ではなく、悪魔の呪いで白鳥に姿を変えられてしまった女性が自分を助けてくれるかもしれない王子と巡り合い、彼との愛に運命をかけるという自分の意思を持ったごく普通のオデットの方が似合うと思います。 ただ、グリゴロ版でもジークフリートがフィーリンだったら、どのような物語として私たちに伝わってきたのでしょうね。 やはりそれを知りたかったな。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


オデット/オディール : マリーヤ・アレクサンドロワ
王妃 (王子の母) : マリーヤ・イスプラトフスカヤ
ジークフリート王子 : アルテム・シュピレフスキー
ロットバルト : パーヴェル・ドミトリチェンコ
王子の家庭教師 : アレクセイ・ロパレーヴィチ
道化 : ヴァチェスラフ・ロパーティン
王子の友人たち : アンナ・ニクーリナ,アナスタシア・ゴリャチェーワ
儀典長 : アレクサンドル・ファジェーチェフ
ハンガリーの王女 : ネッリ・コバヒーゼ
ロシアの王女 : オリガ・ステブレツォーワ
スペインの王女 : アナスタシア・メシコーワ
ナポリの王女 : アナスタシア・ゴリャチェーワ
ポーランドの王女 : エカテリーナ・シプーリナ
3羽の白鳥 : ネッリ・コバヒーゼ,ユーリヤ・グレベンシチコワ
         ヴィクトリア・オーシポワ
4羽の白鳥 : チナラ・アリザデ,スヴェトラーナ・グネードワ
         スヴェトラーナ・パヴロワ,アナスタシア・スタシケーヴィチ
ワルツ : オリガ・ステブレツォーワ,ヴィクトリア・オーシポワ
      アレーシヤ・ボイコ,アンナ・オークネワ
      カリム・アブドゥーリン,デニス・サーヴィン
      ウラジスラフ・ラントラートフ,エゴール・フロムーシン
この記事のURL | バレエ鑑賞記 2008年 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
DVD新作リリース情報
2008/12/22(Mon)
DVDでーた1月号が出たので、新しいリリース情報など。(先月と重複しているものあり)

01月01日「クライマーズ・ハイ」 堤真一、堺雅人、遠藤憲一、山崎努
   07日「告発のとき」 トミー・リー・ジョーンズ、シャリーズ・セロン
      「レールズ&タイズ」 ケビン・ベーコン、マーシャ・ゲイ・ハーデン
   09日「シティ・オブ・メン」 ダルラン・クーニャ、ドグラス・シルバ
      「ハプニング」 マーク・ウォルバーグ、ズーイー・デシャネル
      「悲しみが乾くまで」 ハル・ベリー、ベニチオ・デルトロ
      「ジェリーフィッシュ」 サラ・アドラー、ニコール・レイドマン
      「ゲゲゲの鬼太郎」 ウエンツ瑛士、北乃きい、田中麗奈
      「ある愛の風景」 コニー・ニールセン、ウルリッヒ・トムセン
   16日「12人の怒れる男」 セルゲキ・マコベッキー、セルゲイ・ガルマッシュ
   23日「セックス・アンド・ザ・シティ」 サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル
      「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」 ジュリー・クリスティー   
   28日「ハンコック」 ウィル・スミス、シャリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマン
02月04日「ランボー 最後の戦場」 シルベスター・スタローン、ジュリー・ベンツ
   13日「イーグル・アイ」 シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン
   25日「インクレディブル・ハルク」 エドワード・ノートン、リブ・タイラー
      「ウォンテッド」 ジェイムズ・マカボイ、アンジェリーナ・ジョリー 
   27日「アイズ」 ジェシカ・アルバ
03月08日「アイアンマン」 ロバート・ダウニー・Jr、テレンス・ハワード
  
「レールズ&タイズ」 日本未公開作品。 クリント・イーストウッドの娘アリソンの初監督映画。 音楽を兄のカイルが担当。 母子心中を図った車に衝突され母親を死なせてしまった列車の運転士トムにケビン・べーコン。 末期癌に侵されているトムの妻とトムに怒りをぶつけにやってきた死亡した母親の息子との静かな人間ドラマとの事。 クリント本人が手がけそうなストーリーだけに、彼の娘がどんな映画を作ったのか是非見てみないと! その私の敬愛するクリントは4月に日本公開予定の「グラン・トリノ」で4年ぶりに監督と俳優を兼任しているそうです。 でも悲しいことに俳優としての出演はその映画が多分最後と言っているそうで・・。 まだまだ引退しないで!!! 
「ジェリーフィッシュ」 フランスとイスラエルの合作。 2007年カンヌ国際映画祭、最優秀新人監督賞を受賞した作品。 海辺の町を舞台に親、夫、子供とすれ違う女性たちの内面を描いた群像ドラマだそうです。 
「12人の怒れる男」 もちろんあの有名な映画のリメイクですが、舞台は現代のロシア。 チェチェン人の少年がロシア人の義父を殺害した事件をめぐる法廷ドラマ。 社会主義崩壊後のロシア人が抱える価値観や多民族国家特有の問題を浮き彫りにしているそうです。 これも必見です。
「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」 ジュリー・クリスティーといえば、1965年の映画「ドクトル・ジバコ」の美しいラーラ役があまりにも強烈なのですが、コンスタントにずっと映画に出演し続けている女優さんなんですね。 70歳ちかくになっても美しいままだわ・・・。 この映画で2007年のゴールデングローブ賞の主演女優賞(ドラマ部門)を受賞しています。
「アイアンマン」 人気マーベルコミックを映画化したSFアクション作品。 究極の戦闘用パワードスーツ、アイアンマンを開発した主人公がテロ撲滅に立ち上がるというストーリーらしい・・・。 ロバートも最近すっかり調子づいちゃって今やひっぱりだこ状態らしいですね・・・。 アリーファンとしてはまだまだドラッグ降板の恨みは消えないぞ~~(笑) 
この記事のURL | 映画雑記 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
新国立劇場「シンデレラ」 キャスト変更
2008/12/21(Sun)
大変残念なお知らせですが、新国立劇場で昨日から始まった「シンデレラ」の昨日の公演でシンデレラを踊っていたラリーサ・レジェニナが上演中に負傷して途中降板となったそうです。
レジェニナは22日と23日の夜公演にもキャストされていましたが、怪我の具合が思わしくなくそちらの公演も降板となったようです。 コボーは予定通りに出演し、レジェニナの代役は両日ともさいとう美帆さんが務めることになったと新国立劇場のHPに告知されています。

        [シンデレラ]   [王子]
21日      酒井はな   / 山本隆之
22日      さいとう美帆 / ヨハン・コボー
23日(マチネ)  さいとう美帆 / マイレン・トレウバエフ
23日(ソワレ)  さいとう美帆 / ヨハン・コボー
24日      酒井はな   / 山本隆之
26日      寺島まゆみ  / 貝川鐵夫
27日      西山裕子   / 中村誠

さいとうさんは昨日の公演もレジェニナの負傷後マイレンと急遽出演していますが、もともとの彼女の予定が23日のマチネだったために22日の夜から3連投になってしまうのですね・・・。 西山さんか寺島さんが変われればスケジュール的には少し楽なのにとも思いますが、緊急事態ですから、シンデレラの経験もあり評判の良かったさいとうさんが代役というのが最善なのでしょうね。 タイトなスケジュールの中、怪我のないように、舞台後を含め彼女への十分なサポートをお願いしたいです。
怪我人の代役として来日して踊る事になったダンサーが、自分自身も怪我で降板せざるを得ないという状況になってしまった事は本人にとって本当に辛い事だと思いますが、レジェニナの怪我が深刻なものでなく、早く回復する事を願っています。

つい先日のザハロワが怪我で降板という出来事に、ザハロワが怪我するなんて・・・という驚くような思いがあったのですが、以前都さんのインタビューで「舞台のたびに、怪我する事なく公演が無事終われるようにと思ってしまう」というような記事を読んだ事を思い出しました。 舞台だけではなく、毎日の練習でも、怪我なく1日を終えるという事はどんなダンサーにとっても本当に大変なことなのですね。
この記事のURL | バレエ | CM(2) | TB(0) | ▲ top
ボリショイ・バレエ 「白鳥の湖」12月5日の感想
2008/12/20(Sat)
グリゴローヴィチ版の白鳥は王子の宿命がテーマという王子の物語なんですね。 王子は踊るシーンも多くて肉体的にもハードな上、自分を通して観客に物語を伝えなければいけないという重責も担っていて本当に大変な役。

<1幕>
幕が開く。 渋いゴールドと黒を基調とした宮殿の美しい舞台美術に目を見張る。 
舞台の奥行き3分の2くらいのところにあるセットのためにより一層狭くなっている舞台に下手からジュテで登場してきたウヴァーロフはジャンプの勢いをセーブしているようで気の毒。

成年式を迎える王子に長剣を渡す男性貴族たちの衣装のゴージャスな事! 袖つけのふくらみの部分がカラフルな市松模様のようになっていて、それぞれに色合いが違う。
女王からは重そうで立派なゴールドのペンダントが渡される。 その女王のお付の女官たちの衣装は男性貴族の衣装と色調を合わせていて一層重厚でゴージャスな雰囲気。

パ・ド・トロワは王子と友人の女性2人で踊られる。
序盤は、ふんわりと周りの空気を抱き込むような柔らかなボール・ド・ブラのクリサノワに目が行き、後半になると音にぴったり合わせた歯切れの良い踊りが気持ちのいいニクーリナに惹き付けられた。
ワルツを踊っていたコール・ドの衣装もゴールドが上品にきいて落ち着いた色調だったのに、この二人の友人の衣装だけ黄色というのが全体的な色合いから違和感を感じた。 ともかく衣装が綺麗で色調が好みだったのでそんな事までいつも以上に気になってしまった。
ウヴァーロフはゆったりと優雅に余力を持って踊っているように見えた。 ジャンプも高いし調子は良さそう。

岩田さんの道化は、場を盛り上げる存在であると同時に、彼の落ち着いた雰囲気から王子をいつも気遣う忠実な家臣という雰囲気。 ジャンプなどの動きはしなやかだし、安定していたピルエットのフィニッシュは驚くほどのスピードで素晴らしかった。

王子が三角形の頂点に立ち男性コール・ドを従えての乾杯の踊りは、力強さと優麗さが眼福。 皆、長身で足長のスタイルの良いダンサーばかりなのにやはりウヴァーロフの端正な踊りが際立っていて、さすがはボリショイの王子様と納得。 ダンサーたちが持っている乾杯のグラスは中央が丸く膨らんでそこから針のようなものが何本も出ているのだけれど、ウヴァーロフがいきなりそのグラスを道化に向かって投げたものだからびっくり。 岩田さんはなんなくキャッチしてました~。 これも阿吽の呼吸?(笑)

人々が去り一人残った王子が物憂げな表情で踊っている間に舞台中央に舞台の幅3分の1ほどの幕が降りてくる。 その幕の背後から現れ、王子の後ろに隠れるように寄り添う悪の天才ロットバルト。 話題の人?シュピレフスキーのロットバルトは端整な素顔を活かしたメイクで狡猾な悪魔というより冷ややかで感情が見えない魔物という感じ。 190センチを越える美しい2人が操り(あんまりそうは見えなかったが)操られながら並んで踊る様はまさに壮観。 ただ、ここでロットバルトが王子を悪夢の幻影の世界に引きずり込むという感じが弱かったのが残念。

王子を幕の側に引き付けたところで幕越しに白鳥たちの群れを見せる。 10人くらいのダンサーが一塊になって羽を羽ばたかせていただろうか? 幕が上がり白鳥たちが散り散りに去った後に一人オデットが残っている。 あの群れの中にザハロワがいたのは気がつかなかったけれど、オデットと王子の出会いとしては非常に斬新。

オデットのザハロワ。 これ以外に言葉が見つからないほどただただ美しい。
その神々しいまでの美しさの中に儚さと艶かしさをも漂わせた完璧な美を持つオデットに心を奪われない男性はいないだろうというほど。 彼女が作り出すフォルムも何から何まで本当に美しい。
ウヴァーロフの気品ある落ち着いたジークフリート王子とオデットの紡ぎ出す世界は静かで物悲しい大人の悲恋の世界だった。

コール・ドはみなほっそりとした美しい体型で、足音も静か。
4羽の白鳥はそれほど小さくはなかったけれど、踊りは足の細かい動きも良く揃っていて綺麗だった。 それでもどデカイ3羽の白鳥が出てくると4羽もしっかり小さく見えました・・・。


<2幕>
舞踏会。
ラッパ隊などの目の覚めるような青い色が1幕の色彩に加わり一層華やかな雰囲気になる。
一幕で剣を渡す儀式のお供と女王のお供たちが確かペアになって出てきたような・・・。 舞台上が本当にゴージャスだわ!(笑) ディベルティスマンの面々が登場したところで道化の披露した高速で滑るようなシェネが素晴らしかったです。
グリゴローヴィチ版は各国の花嫁候補がそれぞれの国のディベルティスマンの踊りのソリストとなっているんですね。 それぞれに違う衣装と踊りで王女としての人となり?をアピールさせた上で王子が自分に相応しい妃を選ぶようにするのか、ふんふん・・と思っていたら、なんと王子がこの場に居ない・・・。
5人の王女の中では私が選ばれて当然!という気の強そうなポーランドのエカテリーナ・シプーリナのメリハリの効いた踊りが抜きん出ていた。 スペインのアナスタシア・メシコーワもジャンプが高くて踊りは上手いのだけれど、民族舞踊の花形という感じなんだよな・・・。 で、個人的にはロシアの踊りの振付が好きではなかったなぁぁ。 みんなして人差し指を口元にあてるところなどブリブリすぎて・・・。 ココシュニックの大きさがふくらはぎの真ん中あたりまでのドレスの丈とはアンバランスなような気もしたな・・・。 ついでに言ってしまうと、ディヴェルティスマンには王女がいないパターンで濃厚~~にぶっちぎってくれる方が好きです。
各国の踊りが終わったところで王子が登場。 あんた、見てもいないで選ぶ気か!と思った矢先にいつもの花嫁候補の踊りの音楽になって5人と共に踊り始めた。 スペイン、ナポリ、ポーランドの王女は短いながらも王子と二人で踊るのに、ハンガリーとロシアの王女は王子とトロワってちょっと差別?(笑) 当然王子は誰も選ばないのだけれど、選ばれる気満々だったシプーリナの憤慨ぶりがツボ。

2度目のファンファーレでオディールとロットバルトが現れる。 驚いたことに黒鳥が6人くらいお供で登場した。 ドンキの3幕にキューピッドが登場する版を初めて見たときと同じくらい?!だったが・・・。 オデットとロットバルトが間に王子を挟んでの3人の異様な雰囲気の踊りの後に(順番はよく覚えていないのだけれど、)ABTと同じ音楽で(これも怪しいかも?)ロットバルトのソロがあったのだが、これがまたあまり迫力がないんだよな・・・。 
オディールと王子のGPDD。
ザハロワのオディールは先ほどロットバルトと登場した時はかなり冷ややかな印象だったけれど、ここでは艶やかな美しさを武器に笑顔で王子を翻弄していく。 王子に手を取られてシャープにアラベスクを繰り返すところ、ここはちょっと脚がそっくり返るくらい乱暴に上がりすぎで若干ムムムでした(笑)
チャイパドでの王子のヴァリ。 ウヴァーロフはつま先まで伸びた脚が美しく、ジャンプも高く着地も柔らかくて綺麗だった。
ザハロワのグリゴロ版のヴァリを見るのは、彼女がゼレンスキーとマールイの白鳥に客演した2005年以来2度目。あの時はパートナーはゼレだしマールイだった事による違和感だと思ったのだけれど、今回もザハロワには合わないなぁと思ってしまった。 ラインがしなやかで綺麗過ぎて迫力がないのかな? それでも完成度の高い素晴らしいGPDDだった。
王子は迷うことなくオディールに愛を誓い、それを満足気に見届けたオディールとロットバルトが宮殿から姿を消す。唖然として一人うろたえる王子を残し、舞台が暗くなり人々が去っていくのと同時に白鳥たちが入ってきて垂れ幕の効果もあって、いつの間にか舞台上は湖畔の場面へと切り替わっている。(王妃様が気を失って倒れるというお決まりのシーンがなかった。笑)

コール・ドは1幕2場よりも腕の動きなどが揃っていてとても美しく、オデットを優しく迎える白鳥たちは悲しみに満ち溢れている。 王子が湖畔に戻ってきてようやく見つけたオデットに許しを請う。 オデットは王子を許し再び彼に寄り添うが、そこへ現れたロットバルトと黒鳥たちによってオデットと王子は上手と下手に引き裂かれながら踊る。 マールイの3幕を少し思い出しました。 必死にオデットを守ろうとする王子の前にロットバルトが走りこみ、いつの間にか降りていた幕の裏側にオデットを連れ去ってしまう。 紗幕越しに見えるロットバルトがオデットを高くリフトした次の瞬間、オデットの体が崩れ落ち、ロットバルトに力なく抱きかかえられたまま動かなくなってしまう。 すぐにはこれがオデットの死だとは気づかなかったのだけれど、ロットバルトにはオデットに対する愛情や執着心のようなものが全くなく、迷いもなく彼女を殺してしまったような感じだ。 すべては王子の心を弄び絶望を与えるためだけに仕組んだ事。 
オデットを取り戻そうと王子が近づこうとしても、立ちはだかる壁と化した幕の向こうに進んでいくことはできず、オデットを失った深い悲しみと絶望を声にならない声で叫ぶように天に向かって手を差し伸べる王子。 幕。   


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


悲劇版とは知っていたけれど、こういうやるせなさがずしんとくるエンディングだとは思いもしませんでした。 エンディングの音楽が最初の音楽に変えられていたのも、なんだかすっきりしない気持ちに輪をかけてくれたなぁぁぁ。
ザハロワとウヴァーロフは今まで新国立劇場で見た時とは別人のようなパートナーシップを見せてくれて本当に素晴らしかったのだけれど、物語としていまひとつピリッとした締り具合と厚みが感じられなかったのは、ロットバルトとしてのシュピレフスキーの力不足にあると思う(シュピ、ごめんね・・・)。 このバージョンはオデット、王子、ロットバルトを実力の拮抗した3人の踊り手が演じて初めて魅力ある作品になるのだろうと思いました。 ニコライさんで見たかったなぁ!!
この記事のURL | バレエ鑑賞記 2008年 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ミハイロフスキー劇場2月公演の演目
2008/12/19(Fri)
1月の来日公演もこれからなのに・・・ではありますが、ミハイロフスキー劇場の2月の演目が早々と発表になっています。

2月06日  白鳥の湖
  12日  白鳥の湖
  14日  くるみ割り人形
  15日  チッポリーノ
  20日  バヤデルカ   アナスタシア&デニス・マトヴィエンコ
  22日  ジゼル
  23日  ドン・キホーテ
  27日  スパルタクス
  28日  スパルタクス
 
 
日本から戻ってしばらくはいろいろ調整も兼ねてかゆったりしたスケジュールですね。 
今の時点でキャストが決まっているのは日本には来ないマトヴィエンコご夫妻だけですが・・・。
で、再び来日公演もこれからなのに・・・なのですけれど、2010年の日本ツアーにはゲストを呼ぶよりなんとかデニスを連れて来て欲しいなぁ。
プロームが今、デニスと同じ先生のレッスンを受けて日々頑張っているらしいのですが、デニスもすっかりマールイに馴染んでいるようだし、マールイの正式メンバーとしてみんなと一緒に踊るデニスを是非見てみたいものです。

そういえば、ロミジュリのプレミア公演が決まった頃、2月に海賊の改定版を上演したいような事を言っていたような気がしますが、とりあえず2月にはないようですね。
経済が世界的な危機的状況に陥ってしまった今、劇場に(ケフマン氏に?)新しいプロジェクトを推進していく余力があるのならそれはそれで凄い事ですが、どれほどの変更を考えているのか知らないけれど、こんな時だからこそ、あの荒唐無稽でエネルギッシュな海賊は大切にして欲しいと思ってしまいます。
この記事のURL | マールイ劇場プレイビル | CM(0) | TB(0) | ▲ top
今年最後のバレエは「シンデレラ」
2008/12/18(Thu)
12月になってから1日が過ぎるのが特に早く感じますが(ボリショイ公演があったからだろうか?)、今年も残すところ2週間を切ってしまいました。
今年のバレエ納めは27日の新国立劇場の「シンデレラ」。 西山さんのシンデレラを見に行きます。
その日のキャストはこの顔ぶれ。

シンデレラ    西山裕子
王子       中村誠
義理の姉たち  保坂アントン慶、堀 登
仙女       本島美和 
父親       石井四郎
春の精      伊藤友季子
夏の精      湯川麻美子
秋の精      高橋有里
冬の精      厚木三杏
道化       八幡顕光
ナポレオン    伊藤隆仁
ウェリントン    小笠原一真
王子の友人   マイレン・トレウバエフ、陳 秀介、冨川祐樹、江本 拓

もともとコジョカルの日は買ってなくて、レジェニナに変更後かなり悩んだのですが、1月のクレイジーなマールイ鑑賞日程を考えると家でいい子にしてないと・・・。
27日はマイレンも厚木さんも観られるので嬉しいけれど、川村さんの仙女と小野さんの春の精を外したのが悔しい!
新国での私のご贔屓は、西山さん、川村さん、厚木さんなのですが、西山さんの「シンデレラ」を皮切りに、2月に川村さんの「ライモンダ」、5月に厚木さんの「白鳥」デビューを見られるのが今から楽しみです。

シンデレラのその他の日のキャストはこちら。

12月20日(土) & 22日(月) & 23日(火)夜
シンデレラ    ラリーサ・レジェニナ
王子       ヨハン・コボー
義理の姉たち  マシモ・アクリ、井口裕之
仙女       川村真樹 
父親       石井四郎
春の精      小野絢子
夏の精      西川貴子
秋の精      遠藤睦子
冬の精      寺島ひろみ
道化        八幡顕光
ナポレオン    伊藤隆仁
ウェリントン    貝川鐵夫
王子の友人   中村誠、陳 秀介、冨川祐樹、江本 拓

12月21日(日) & 24日(水)
シンデレラ    酒井はな
王子        山本隆之
義理の姉たち  保坂アントン慶、高木裕次
仙女       川村真樹 
父親       澤田展生
春の精      丸尾孝子
夏の精      湯川麻美子
秋の精      高橋有里
冬の精      厚木三杏
道化        吉本泰久
ナポレオン    八幡顕光
ウェリントン    市川透
王子の友人   中村誠(21日)、マイレン・トレウバエフ(24日)、陳 秀介、冨川祐樹、江本 拓

12月23日(火)昼
シンデレラ    さいとう美帆
王子        マイレン・トレウバエフ
義理の姉たち  保坂アントン慶、高木裕次
仙女       本島美和 
父親       澤田展生
春の精      丸尾孝子
夏の精      湯川麻美子
秋の精      高橋有里
冬の精      厚木三杏
道化        グレゴリー・バリノフ
ナポレオン    八幡顕光
ウェリントン    市川透
王子の友人   中村誠、陳 秀介、冨川祐樹、江本 拓

12月26日(金)
シンデレラ    寺島まゆみ
王子        貝川鐵夫
義理の姉たち  保坂アントン慶、堀 登
仙女       本島美和 
父親       石井四郎
春の精      伊藤友季子
夏の精      西川貴子
秋の精      遠藤睦子
冬の精      寺島ひろみ
道化        グレゴリー・バリノフ
ナポレオン    八幡顕光
ウェリントン    小笠原一真
王子の友人   マイレン・トレウバエフ、陳 秀介、冨川祐樹、江本 拓
この記事のURL | バレエ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
自己満 グリムス♪
2008/12/17(Wed)
12月4日に2本目のグリムスが大人の樹に成長しました。

グリムス1204

2本目は形こそ平凡だけれど濃淡ピンクの樹になってなんとなく嬉しかったです(笑)
さらに10日後の14日に成層圏を突き抜けて最後の雄姿。

グリムス1214


そして今このブログで育っているのは翌日に芽を出した3本目の樹!

大人の樹になった2本はまだ植林待ち状態です。
いつどこに植えられるのかとっても楽しみなんですが、すでに植えられた樹が800本に対しスタンバイになっている樹の数は12800本。 
植林活動にかかる経費の問題もあるでしょうし、まだまだ先のような気もしますが気長に待ちたいと思います。
この記事のURL | グリムス | CM(0) | TB(0) | ▲ top
マールイ / たけしの誰でもピカソで「熊川版くるみ割り人形」(追記あり)
2008/12/16(Tue)
昨日ミハイロフスキー劇場で開催されたインターナショナル ウインター フェスティバルの写真がインタープレスに上がってないかなぁ?とチェックしてみたのですが、残念ながら今のところ無しです。
わりと短期間にこういうガラが続いたし、さすがに「ムーア人のパヴァーヌ」も3回目となると今回は
スルーされちゃうかな?
公演は、演目とキャストに変更があったようです。

<第1部>
「ムーア人のパヴァーヌ」
 ルジマトフ、ペレン、アレクサンドル・オマールアンドレイ・カスヤネンコ、アルブーソワ
 
<第2部>
「眠りの森の美女」 第3幕よりPDD
「グラン・パ・クラシック」 
サビーナ・ヤパーロワ、セミョーン・チュージン

「海と真珠」
 アンドレイ・ヤフニューク、アンナ・クリギナ、ユリア・ティッカ

「エスメラルダ」
 エレーナ・コチュビラ、ニコライ・コリパエフ

「Doomed Love」
 ヴェーラ・アルブーソワ、アンンドレイ・カスヤネンコ


「海賊」 第2幕よりPDD
 ダリヤ・エリマコワ、アントン・プローム

「バクチ」
 イリーナ・ペレン、ファルフ・ルジマトフ

アルブーソワとカスヤネンコが踊った「Doomed Love」はエイフマンの有名なバレリーナのエレーナ・クズミナが振付けた作品のようです。
「エスメラルダ」は上演がなくなってしまいましたが、コチュビラ&コリパエフの26日の「白鳥の湖」をはじめ、他の日程のキャストには変更は出ていません。

<12月17日 追記>
やはりキャスト変更が出たようです。

  26日  白鳥の湖      エレーナ・コチュビラ、ニコライ・コリパエフ
                      ↓
                   イリーナ・コシェレワ、ニコライ・コリパエフ

  28日マ くるみ割り人形  タチアナ・ミリツェワ、アンドレイ・マスロボエフ
                      ↓
                   イリーナ・ペレン、アルテム・プハチョフ

日本公演のキャストに合わせて一回でも多く本番をという意味の変更でしょうね。
って事は新春公演のキャストもこの組み合わせなんでしょうかね?  





話は変わりますが、19日(金)22時からの「たけしの誰でもピカソ」の「小学生から分かるバレエ入門・第3弾」に熊川哲也さんが出演し「熊川版くるみ割り人形」を紹介するのだそうです。 こちらに詳しく出ています。
松岡梨絵さん、浅川紫織さん、遅沢祐介さん、宮尾俊太郎さんも出演して、予告編を見るとスタジオで踊りを披露してくれているようです。 PDDを踊っているのは浅川さんと遅沢さんかな? ちょうど忘年会シーズンもたけなわな頃なので、その時間外にいそうな方は録画を忘れずに~~!(笑)
この記事のURL | マールイ劇場プレイビル | CM(8) | TB(0) | ▲ top
マールイ来日公演、出演者変更・・・(悲)
2008/12/15(Mon)
光藍社さんとマールイ公式サイトの両方にお知らせが出ていますが、1月の来日予定メンバーに変更が出ています。
引用させてもらうと

来日を予定しておりましたオリガ・ステパノワは妊娠のため、アナスタシア・ロマチェンコワ及びエレーナ・コチュビラは劇場の都合により、ピョートル・ボルチェンコは退団のため、来日出来なくなりました。

ということで、以下の公演日程の主演キャストに変更が出ています。

1月03日(土)13:00 新春特別バレエ 「くるみ割り人形」より
  ロマチェンコワ → ペレン
1月04日(日)13:00 新春特別バレエ 「白鳥の湖」より
  コチュビラ → コシェレワ
1月09日(金)18:30 「ジゼル」
  ペレン&プハチョフ → ペレン&ヤフニューク
1月10日(土)13:30 「白鳥の湖」
  E・ボルチェンコ&P・ボルチェンコ → E・ボルチェンコ&プハチョフ
1月10日(土)18:00 「白鳥の湖」
  コシェレワ&プハチョフ → コシェレワ&コリパエフ
1月18日(日)13:00 「眠りの森の美女」
  シェスタコワ&プハチョフ → シェスタコワ&コリパエフ

う~~ん、なんと言いましょうか・・・、悲しいですねぇ。
オーリャはおめでたですから、会えないのは寂しいけれど、嬉しいニュースでもあるんですよね。 体を労って元気な赤ちゃんを産んで次のシーズンにはまた彼女の素晴らしい踊りを私たちに見せて欲しいです。 絶対来てね!
ピョートルはずいぶん前から公演のキャストに名前を見なくなったし、本国のサイトの団員名簿からも名前がなくなっていたのでなんとなく予想はしていましたが、ロマチェンコワとコチュビラが来ないのはとっても悲しい。 コチュビラちゃんは最近のプレイビルからも活躍している様子が分かっていたし、ロマチェンコワはコンクールで優勝したり海外での客演を重ねて、今まで以上に素晴らしい踊りが見られると思っていただけに凄く残念です。

以下、かな~りやさぐれモードの独り言ですので・・・。
この記事のURL | バレエ | CM(6) | TB(0) | ▲ top
ボリショイ・バレエ 「ドン・キホーテ」12月3日の感想
2008/12/14(Sun)
<プロローグ>
机に向かい読み物をしていたドン・キホーテが立ち上がるなりびっくり。 背の高いキホーテは珍しくないけれど、このスリムさは・・・。 ひゅーんって感じの長身。
そしてこの音楽の速さはいったい何? てっきりプロローグを簡潔に済ますために演奏を速くしているのかと思ったら、行きましたね~、最後まで! 演奏家の方たちのエネルギー消耗量も半端ではないのだろうな(笑)
サンチョ・パンサはその名の通りのすんごい太鼓腹。 サンチョ・パンサって自分の中ではけっこうな鬼門で、頭が弱そうだったりわざとらしかったりするタイプは苦手なのだけれど、アレクサンドル・ペトゥホーフのサンチョはちょっと男気があるようでいい感じ。 

<1幕>
アレクサンドロワのキトリが出てきた瞬間、舞台がぱぁ~~っと華いで広場に一層活気が出てきた感じ。 マーシャのキトリは可愛らしさと男前なかっこ良さと大らかな明るさが溢れていてと~~っても魅力的。 演技しているのか素のままなのか、ともかく今日は楽しんでいってね!という心意気が伝わってくる。 最初のグラン・ジュテの後ろ足の上がり方が凄かった。 マーシャのジュテはふわっと柔らかく上がる。 着地音もほとんど聞こえないし。
ベロゴロフツェフを舞台で見たのはもしかしたら初めてかも。 ロットバルトやスパルタクスの写真などでごっつい顔と体つきの人を想像していたのだけれど、それほど嫌味のない顔で腰から下のスタイルが良くて黒いタイツ姿がさまになっている。
しかし音楽が本当に速い・・・。
片手リフトの場面でも音楽は容赦なく流れていくので、ずわっと上げて、キトリも瞬間的にポーズを決めなきゃならないから綺麗に180度開脚して止めてる猶予なんて全くない。
べロゴロフツェフにはかなりの反動が来てると思うのだけれど、ちょっと歩いたくらいで万全のリフト。
踊っている本人が気分爽快そうなキトリのカスタネットのソロはあの速い音楽にもきっちり合っていて素晴らしかった。

メルクーリエフのエスパーダを全幕できちんと見るのは初めて。 
身体の動きにも切れがあってマント捌きも鮮やかだし背中が綺麗によくしなる。 闘牛士たちと一緒にジュテで円を描くときは、一緒に動いているのに彼の動きだけとてもシャープで速さを感じる。 他の子たちがもっさりというわけではないのだけどね。 ただメルクーリエフはどうしても爽やかでソフトな感じが強いのでキメキメに頑張っているのだけれどワイルドなセクシーさは少なめ・・・。
待ちの踊り子のメシコーワも押し出しが強く雰囲気があって良かったです。

ガマーシュは関西公演が始まって直ぐにイケ面と話題になっていたデニス・サービン。
ドンと同じようにスリムな体型で膝から下が真っ直ぐで長いこと! 悪目立ちしない人の良さそうなお上品なガマーシュでした。 腰に鏡ケースをぶら下げていて、なにかというと鏡を取り出しては美貌?チェックを怠らない彼がとっても可愛くてチャーミングでした。
セギディーリャのコール・ドたちもあの速いテンポによくついていって踊りきったのは見事です。

キトリの友人にはファニータとピッキリアという名前がついているんですね。 黄色のピッキリアとかさり気なく衣装の色まで名前にしてくれると初見の者にはありがたいんだけどな。
2人ともまだコール・ド・ダンサーのようですが、どちらも笑顔で余裕を持った踊りに好印象だし初日に抜擢されるという事は今後期待のダンサーって事ですね。 ただ、二人ともアームスの動きが自分の中で勝手に描いている軌跡とは違う動きをするので最初はずいぶん戸惑いました。 マーシャはそれなりに見慣れているせいか、なぜか気にならなかったのだけれど、この二人とベロゴロフツェフには、あ~、やっぱり違うのねぇと思ってしまいました。

<第2幕>
酒場。 
マーシャは上が黒(濃紺?)でスカートが白のティアードにお召替。 この衣装もとっても似合って可愛い!! 
いたずらっ子のように目を輝かせたマーシャの思いきりのいいロングダイブを平然と受け止めたベロゴロフツェフは立派! ただ、ベロちゃん、この辺から踊りに疲れが見えてきたような。
エスパーダの踊り。 
牛なんだよね、あれって・・・というのと、間が持たない感じのストップモーション多発な振付が東バのエスパーダに輪を掛けて微妙・・・。
スペインの踊り(新国立だとギターの踊り)のクリスチーナ・カラショーワのしっとりと大人の色香漂う踊りが良かったです。 新国のギターの踊りはうらぶれて暗い感じで好きではないのだけれど、こちらは芯の通った強さがあって魅せられた。 この踊り、カスタネットを上手く鳴らさないと間が抜けた感じになるのだけれど、そこもぴったり決まっててナイス!でした。 エスパーダのメルクリが悩殺光線を送るんだけれど、力及ばず(笑)・・・。 ここはさすがにシュピの方が絵になるだろうな。
そんな別の女性に色目を使っているエスパーダにむかついた様子のメルセデスのマリーヤ・イスプラトフスカヤは情熱系美人(笑)。 全身をしならせての踊りも見応えがあった。 こういうダンスを得意とするダンサー達はみなドレスのすそ裁きが上手くて綺麗だし、背中や関節の柔らかさは半端じゃないですね。

狂言自殺。
一度袖に下がったバジルがマントを翻しながら再度ステージに出てくるときに、ガッッシャーンと皿が割れるような音がしました。 効果音なんだろうけど、知らないと心臓に悪い。 ベロちゃんは短剣で刺した後、爽やかな感じで倒れてましたね。
キトリは予めバジルから策を聞かされているので大嘘泣き。 幼稚園の学芸会並みにちょこんと曲げた手首を両目にあててエーンエンエンと泣いているマーシャが可愛くて可愛くて!

ジプシーの野営地。
キトリとバジルはすでに結婚を許されているのでここには登場しない。
サクサクサクっと話が進む中、とても印象に残ったのはジプシーを踊ったアンナ・アントロポーワ。 エネルギッシュなダンスと悲哀に包まれながらも湿り気のない強さのある表情が魅力的。

夢の場
夢の場はどのバレエ団のものでも、それまでの喧騒と活気に満ち溢れた世界からほっと一息、うっとりとした幻影の世界に浸れる衣装もセットも美しいシーンで大好きです。 ここまでのおっそろしいほどに速い音楽も、優雅さを損ねない程度に落ち着いてくれて良かった(笑)
1幕ではわからなかったけれど、コール・ド・ダンサーはほっそ~くてスタイルの良い人が多い。 3人の森の精の中に楚々とした表情のネッリちゃんを発見。 ただ、なぜか顔が怖かった(美人なんだけど)真ん中のダンサーが気になってしまい、ついつい彼女を見てしまう。 あ、今笑った!とか・・・。 
マーシャのドゥルシネアは堂々と女王然としていて且つ温かみがあって、あえて悪く言えば夢の中の人とは思えない存在感なのだけど、柔らかくしっとりと踊っていました。 ここでのジュテもふわぁっと高くてお見事。 そんなマーシャの存在感の影に隠れちゃったのが森の精の女王のニクーリナちゃん。 でも、アラベスクのポーズは伸びやかで綺麗でした。 とっても良かったのがキューピッドのアナスタシア・スタシケーヴィチ。 細くて小柄なダンサーですが、テクニックがしっかりしていて動きがシャープで見ていて気持ちがいいし、演技もとてもチャーミング。

<第3幕>
ボレロの男性がメルクーリエフではなくて、一瞬えっと思ったけれど、ボリショイ版はエスパーダではない別のダンサーが踊るんですね。
ファンダンゴの女性の白いドレスや貴族たちの衣装がとっても美しくてゴージャスで、これだけでも溜息もの。
キトリとバジルのGPDD。
(友人や他の女の子が出てくる最初の音楽からしてやっぱり速い・・・。)
マーシャもベロゴロフツェフもさすがの貫禄。 ベロちゃんはヴァリが終わり最後のグラン・ピルエットに入るときの呼吸の荒さからして相当疲れていたと思うのだけれど、それでも一幕登場時と同じ頼もしくて優しそうな笑顔でマーシャをしっかりサポートしていました。 もうサポートは万全!
マーシャは扇子使いも完璧でヴァリの足裁きは爽快。 グランフェッテは右足を90度近くまでスカッと綺麗に上げながら超高速シングルでほとんど位置もずれずにあっという間に回りきってしまった。 圧巻!
ヴァリエーションの二人はそれぞれに良かったけれど、軽快に踊っていたクリサノワがこの日は好みでした。
 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


とても楽しかった舞台だけれど、今ひとつ、自分が勝手に予測していたよりは満足感が足りなかったかな? (あ、でも、これはもう、ないものねだりの領域です・笑) あまりにも音楽が速くて、なんだかあっという間に物語が進んでしまった気がするし・・・。
最近はほとんど踊っていないであろうバジルを代役の代役で踊ってくれたベロゴロフツェフには感謝だけれど、バジルがフィーリンだったら、キトリとバジルが繰り広げるドラマにもっともっと観客を惹き込み酔わせるマジックがあったような気がしてしまって。 チケットを取った時には、ただの風船をアドバルーンくらいまで膨らませて期待をしちゃってたからねぇ。
あとは3幕の演出かな? 舞台上はまわりが貴族ばかりで、1幕、2幕と繋がりの薄い世界だったし、
エンディングがドンとサンチョを見送ってお終いだったのが物足りない。 やはりその後に街のみんなが出て来てやいのやいのと主役2人を祝福して大団円という演出の方が好きだな。 
結局、自分の中でボヤルチコフ版(ゲスト無し版)が最高に好きだな!と再確認・・・。 最後は街中の人々が幸せに満ち足りた感じで踊りまくって盛り上がるし、なんといってもエスパーダはどんなバージョンよりも見せ場が多くてかっこいいのさ!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

キトリ/ドゥルシネア : マリーヤ・アレクサンドロワ
バジル (床屋) : ドミートリー・ベロゴロフツェフ
ドン・キホーテ (さすらいの騎士) : アレクセイ・ロパレーヴィチ
サンチョ・パンサ (ドン・キホーテの剣持ち) : アレクサンドル・ペトゥホーフ
ガマーシュ (金持ちの貴族) : デニス・サーヴィン
フアニータ (キトリの友人) : ヴィクトリア・オーシポワ
ピッキリア (キトリの友人) : オリガ・ステブレツォーワ
エスパーダ (闘牛士) : アンドレイ・メルクーリエフ
ルチア (街の踊り子) : アナスタシア・メシコーワ
メルセデス (踊り子) : マリーヤ・イスプラトフスカヤ
ロレンソ (キトリの父) : イーゴリ・シマチェフ
ロレンソの妻 (キトリの母) : アナスタシア・ヴィノクール
公爵 : アレクサンドル・ファジェーチェフ
公爵夫人 : エカテリーナ・バルィキナ
居酒屋の主人 : イワン・プラーズニコフ
森の精の女王 : アンナ・ニクーリナ
3人の森の精 : ユーリヤ・グレベンシチコワ,ネッリ・コバヒーゼ
          オリガ・マルチェンコワ
4人の森の精 : アレーシャ・ボイコ,スヴェトラーナ・パヴロワ
          チナラ・アリザデ,スヴェトラーナ・グネードワ
キューピッド : アナスタシア・スタシケーヴィチ
スペインの踊り : クリスチーナ・カラショーワ
           アンナ・バルコワ,エカテリーナ・バルィキナ
ジプシーの踊り : アンナ・アントロポーワ
ボレロ : アンナ・バルコワ,エフゲーニー・ゴロヴィン
グラン・パの第1ヴァリエーション : エカテリーナ・クリサノワ
グラン・パの第2ヴァリエーション : チナラ・アリザデ
この記事のURL | バレエ鑑賞記 2008年 | CM(0) | TB(1) | ▲ top
祝! 真央ちゃん グランプリファイナル優勝♪
2008/12/13(Sat)
久しぶりに精神的にも技術的にも、もの凄いハイレベルでのフィギュアスケート競技を見せてもらった気がします。
18歳という若さの宿命のライバル同士のハイレベルな闘いは、優勝した真央ちゃんもキム・ヨナ選手も素晴らしかった! 二人ともすごいプレッシャーと緊張感の中での演技だったんでしょうねぇ。 キム・ヨナちゃんは時々笑顔が見えたけど、真央ちゃんなんてずっと表情硬かったし、トリプルアクセルを2度決めるという快挙の後にも笑みはなかったでものね。 見てる方もドキドキしっぱなしで、特に真央ちゃんのジャンプの時なんてむやみに足に力が入っちゃうのよね・・・。 バレーボール見ている時と同じ状態ですわ・・・ハハハ。
どちらのフリーのプログラムもとても好きです。 曲に合った難しい振付に二人とも負けてなくて、しっかり自分のものとして踊っているし。 ハチャトゥリヤンの「仮面舞踏会」もますます気に入ってしまって、思わずこの曲が入っている西本智実さんのCD ラヴェル:ボレロをぽちっとしてしまった・・・。 真央ちゃんグランプリファイナル優勝記念って事で一つ!(笑)


真央ちゃんとキム・ヨナちゃんの音楽の使い方がいい!と思っているのと正反対にこれはなぁぁぁなのが中野さんの「ジゼル」なんだけど、バレエを観たことのない人だったらどうなんだろう? 最初に盛り上がって中盤アダージョで抑え気味になり最後にまたぐっと盛り上がるというフィギュアスケートの音楽の構成上、ジゼルの音楽を順番どおりに組み立てるのは難しいんだろうけど、狂乱の曲の後に花占いの頃の幸せな場面の曲を使われると、どうしても・・・。
真央ちゃん&キム・ヨナちゃん時代はいつまで続くのでしょうね? そこに何時、誰が割って入ってくるのか、ここしばらく女子フィギュアからは目が離せないです。 
この記事のURL | スポーツ | CM(2) | TB(0) | ▲ top
ペレン、クララとレッスンDVD
2008/12/12(Fri)
10日に発売になったClaraの1月号から、写真とイラストで作品のストーリーを紹介する”バレエ絵本”という新しいシリーズが始まったようですが、その初回の「くるみ割り人形」でイリーナ・ペレンとマラト・シェミウノフがモデルを務めています。 マールイの公式サイトにも今日掲載情報がのりましたが、それを知らないで書店でいきなり見たのでちとびっくり。
ストーリーはボヤルチコフ版というわけではなく、一般的なくるみのストーリーです。 実際の舞台の写真ではなくスタジオで撮った写真なのでイラストだけでも・・と思わなくもないですが(笑)、瀬戸さんの写真です!
夏の親子祭りの時に撮影したのでしょうか? でも親子祭りの時ってあのマールイの1幕用のピンクのロングドレスって着てたっけ? もっとセンスの良い衣装だったような・・・(笑) マラトはオールバックにしているのでいつもとちょっと感じが違うし、でこ面積が広く見えるぞ・・・。

ペレンのヴァリエーション・レッスンのDVDも1月上旬に発売されるのだそうです。 最近この手のDVDが増えてますね。 個人的にはバヤデルカとかライモンダとかディアナとアクティオンなんかが見たいですが、バレエ教室の発表会で多く踊られる作品優先ですね。 特典の舞台映像、何の舞台でパートナーは誰だろう?ってそんな事を気にして(期待して?)しまう自分が・・・。

以下、コピペですが

イリーナ・ペレンと踊る ヴァリエーション・レッスン 

収録作品
オデット「白鳥の湖」第1幕より
オディール「白鳥の湖」第2幕より
オーロラ「眠れる森の美女」第3幕より
キトリ「ドン・キホーテ」第3幕より
エスメラルダ「エスメラルダ」より

特典映像
イリーナ・ペレンのインタビュー
レッスンやトウシューズなどについて舞台映像も交えてお届けします。

DVD 約55分
価格 4,830円(税込)


こちらはCDですが、ワガノワ・バレエアカデミーのガリーナ・ベズグラヤさんの演奏による「テンポが選べるヴァリエーション・レッスン」というシリーズも出ているんですね。 それぞれの曲をBasic,Slow,Fastの速度で3回ずつ演奏しているのだそうです。
この記事のURL | バレエ | CM(2) | TB(0) | ▲ top
朝日新聞夕刊 「人生の贈りもの」に森下洋子さん(追記あり)
2008/12/11(Thu)
朝日新聞の夕刊、「人生の贈りもの」というコラムに8日(月)~12日(金)までの5回シリーズで森下洋子さんのインタビュー記事が掲載されています。
森下さんの事は子供の頃から知っていても生の舞台を見たことがまだないんですよね・・・。
朝日新聞のサイトには記事があがっていないので、水曜日までの連載をかいつまんでみました(13日に木・金曜日分を追加)。

松山バレエ団創立60周年にあたる今年は、森下さんと清水哲太郎さんがそろって還暦を迎えられた年でもあるのだそうです。 ご夫妻は同い年カップルだったんですね・・。 
哲太郎さんのお父さんの清水正夫さんが、戦後、食料も満足にない時代(1948年)に「芸術こそ勇気や希望を与え人々を幸せにする」、「創造こそ命」という信念を持って立ち上げたバレエ団なのだそうです。
今は理事長も務める森下さんがおっしゃるには、松山バレエ団は個人の実力主義ではなく全員で作品の理念を共有し一つのものにつくり上げていく世界でも珍しいバレエ団だそうで、そのために毎日1年生に戻ってこつこつとレッスンを積み重ね自分を磨いているのだそうです。
森下さんとバレエの出会いはほんの偶然。 子供の頃体が弱かった森下さんにお医者さんが運動を勧め、たまたま住まいの近くにバレエ教室があったのでバレエを始めたのだと。 でも運動は苦手で、他の子が簡単に覚えるステップなども家に帰って何度も何度も練習してようやくできるようになるというタイプだったそうです。 黙って見守っていてくれて、できるようになると拍手をして喜んでくれたご両親、被爆者でありながら前向きで明るかった彼女の祖母が、彼女が厳しいバレエのレッスンを続けていく上で大きな存在だったようです。
小学校2年生から夏休みと冬休みは一人で広島から東京へ行きレッスンをし、それに飽き足らず、ついに12歳で単身上京。 橘秋子先生や周囲の人たちに導かれる一方、世界に通じる日本人になるために小笠原流の作法、茶道、華道、裁縫も習ったそうです。
高校卒業後にアメリカ、ヨーロッパをめぐり、いくつかのバレエ団から誘いを受けても「私は日本人」と思うと行く気がしなかった、そんな時に見た松山樹子先生の踊りに魅せられてバレエ団に入団したのだそう。 1974年にバルナ国際コンクールで日本人として初めて金賞を受賞しても国内にとどまったのは?と聞かれて、「まじめでデリケートでこつこつやる日本人気質はバレエにぴったり。日本にいたからこそ世界の舞台に立てたし、日本人として日本でバレエをやると決心させてくれた松山先生に感謝している。純国産品で良かった」と答えていらっしゃいます。

27歳の時に結婚した哲太郎さんとは戦友みたいで休日もずっとバレエの話。 哲太郎さんを含め、森下さんにとっては演出家は絶対的な存在で、演出家が望む事をいつもすぐにできるようにしておくのがプロのバレリーナだと思っているそうです。 お母様からバレエの女王様と教えられたのがマーゴ・フォンティーンで、神様がガリーナ・ウラノワ。 そしてその二人の他にヌレエフからも直接アドバイスを受けた事が森下さんの宝物だと。
松山バレエ団では、まずダンサーたちに「にこにこ笑って」というのだそうです。 そして自信と喜びと周囲への感謝の気持ちを持って踊る。 人間がきちんとしていればいい踊りは自然と身についてくるとの事。 バレエを習う人に言いたい事として、「バレエは時間がかかるものだと覚悟してかかって欲しい。 主役ができないというような事であきらめたりせず長い目で続けて欲しい。 時間がかかった分だけ必ず人間は輝くから。」
今までも児童福祉施設で公演したり障害者や介護者を招いて公演したりしてきたが、クラシックバレエは人々を幸せにできるものだということをもっと広めていきたいそうです。
毎日こつこつやっているうちに舞踊暦が58年目に入った。 いつまでも誠実に温かい愛を届けたい。 生まれ変わってもやってるんじゃないなか、という言葉でインタビューは締めくくられています。 

この記事のURL | バレエ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
セミョーン・チュージン & ウィンター フェスティバル
2008/12/10(Wed)
6月頃からマールイのプレイビルに名前が出始め、新作「ロミオとジュリエット」ではロミオ役で初日を飾り、ヴェネツィアツアーの「ジゼル」でも主演したセミョーン・チュージンですが、ようやくHPにプロフィールが載りました。 こちら。 彼はゲストソリストなんですね。(現在の所属はダンチェンコらしいです。) 2003年にノボシビルスク・バレエ学校を卒業後、2007年までオルグ・ヴィノグラードフが芸術監督を務めていた韓国のユニバーサル・バレエ団 に所属、その後2007~2008年はチューリッヒ・バレエでソリストを務めていたという経歴の持ち主です。
ダンスキューブの番外編に2006年の暮れのユニバーサル・バレエ「くるみ割り人形」公演という記事があるのですが、その時にちょうどチュージンが出演していたようです。
で、わたくし、個人的にチュージンに平謝りしなくてはいけない事がありまして・・・、ピーテルで彼を見た時に、遠くの席からオペグラ越しとはいえ、マスロボエフよりは絶対年上で32,3歳だろうなんて思ってずっと見ていたんですよ・・・。 いやいや、まだ23歳くらいなんですねぇぇ・・・。 すみませぬ・・・。


15日にミハイロフスキー劇場で開催されるインターナショナル ウインター フェスティバルのプログラムとキャストが発表になりました。

<第1部>
「ムーア人のパヴァーヌ」
 ファルフ・ルジマトフ、イリーナ・ペレン、アレクサンドル・オマール、ヴェーラ・アルブーソワ

<第2部>
「眠りの森の美女」 第3幕よりPDD
 サビーナ・ヤパーロワ、セミョーン・チュージン(セルゲイとなっているのですが、たぶん誤植かと)

「海と真珠」
 アンドレイ・ヤフニューク、アンナ・クリギナ、ユリア・ティッカ

「エスメラルダ」
 エレーナ・コチュビラ、ニコライ・コリパエフ

「海賊」 第2幕よりPDD
 ダリヤ・エリマコワ、アントン・プローム

「バクチ」
 イリーナ・ペレン、ファルフ・ルジマトフ

当初発表されていたシェスタコワ、プハチョフ、エレメーエフがキャストされていませんが、ドルグーシンガラも175周年祭も当日変更があったので、これが最終キャストなのか蓋を開けてみないことには分からないですね。
コチュビラちゃんは「エスメラルダ」でもコリッパーとペアですか・・・。 日本ツアーでもこの二人で何か見られるでしょうかね?
アンナ・クリギナはヴェネツィアツアーでぺザントを踊ったバレリーナで、ユリア・ティッカはワガノワ卒業したての新人さんですね。 要注目なのかな?
この記事のURL | マールイ劇場プレイビル | CM(0) | TB(0) | ▲ top
やっぱりマーシャとフィーリン!!
2008/12/10(Wed)
「明るい小川」を観て来ました。 と~~~~っても楽しかったです♪
もう、今日出ていた人たち、みんな最高~~~!って感じでした。
それにバレエを見て笑い泣きしたのも初めてかも(笑)

クリサノワ、メルクーリエフの主演キャストをはじめ、皆素晴らしいダンサーであり卓越した役者です。 本当に誰も彼もがこの作品に生命と輝きを与えていた中、やはりマーシャとフィーリンの絶妙な掛け合いのコンビの存在は特別なものでした。
で、何と言ってもこれを見ずして・・・だったのはフィーリンのシルフィードです。 バレリーナが練った計画でバレエ・ダンサーのフィーリンがシルフィードの衣装を着ることになり、その衣装を触った瞬間の彼の表情から期待大。 グランディーバもトロカデロも真っ青な迫力で表情&表現豊かに初老の別荘住人を懲らしめていく様子はまさに抱腹絶倒。 ポワントワークも素晴らしく、とくに後ろ向きに細かくパを刻んでいたのにはビックリでした。
マーシャも彼女の身体的能力を惜しみなく発揮した踊りを見せてくれながら(1幕最後の高いジュテの連続はアレクサンドロワ爆発!という感じで凄かった)、可愛かったりお茶目だったりのコメディエンヌぶりを披露。 白いシャツにおそろいのベレー帽とニッカボッカ姿でさっそうと歩き回るマーシャがまたとってもかっこいい。 なんとなく活動映画とか無声映画なんてものを連想してしまった・・・。
クリサノワもとても良かった。 彼女は折れそうなくらい華奢なんだけど、ラインが綺麗でアレグロ系の踊りも上手いし体が良く動いていた。 初日にドンキで見た時から、なんとなくコシェレワの表情とダブるんだよなぁ。 で、彼女は腕が長くてボリショイの中ではアームスの動きがとても柔らかなので目に馴染むのです。 お芝居もとてもキュートだったし、メルクーリエフとの並びも良かった。 メルクリとの白鳥の湖を見てみたい!
そのメルクリ君、彼の役は芝居という点では一番面白みが少なくて演技派の彼としては本領発揮できなかったかもしれないけれど、チノパン姿の爽快な踊りも楽しませてもらいました。
なぜか強く印象に残っているのが蓄音機をもらった品質検査官のガブリールィチの踊り。 景気よくウォッカ片手に踊りまくったら・・・と思わずにはいられない気のいい田舎のおじいちゃんという感じでしたね~。 あの味のある踊り、良かったなぁ。

ふーっ、えらく中途半端ですが、もう睡魔に勝てないのでこの辺で・・・。

最後に一言、フィーリンを見られて本当に幸せでした。
でも、やっぱり他の演目もマーシャとフィーリンで見たかったよぉぉ!


☆☆☆ 本日のキャスト ☆☆☆

ジーナ (ピョートルの妻) : エカテリーナ・クリサノワ
ピョートル (農業技師) : アンドレイ・メルクーリエフ
バレリーナ : マリーヤ・アレクサンドロワ
バレエ・ダンサー (バレリーナのパートナー) : セルゲイ・フィーリン
アコーディオン奏者 : デニス・サーヴィン
初老の別荘住人 : アレクセイ・ロパレーヴィチ
その若作りの妻 : アナスタシア・ヴィノクール
ガヴリールィチ (品質検査官) アレクサンドル・ペトゥホーフ
ガーリャ (女学生) : アナスタシア・スタシケーヴィチ
搾乳婦 : アンナ・アントロポーワ
トラクター運転手 : イワン・プラーズニコフ
高地の住人 : アントン・サーヴィチェフ
クバンの作業員 : バトゥール・アナドゥルジエフ
高地の住人たち :アントン・クズネツォーフ、 セルゲイ・ゼレンコ、 ロマン・シマチェフ、 ロマン・ツェリシチェフ
クバンの作業員たち :ユーリー・バラーノフ、 ワシーリー・ジドコフ、セルゲイ・ミナコフ、 アンドレイ・ルィバコフ
ジーナの友人たち :アナスタシア・メシコーワ、クセーニヤ・ソローキナ、ヴィクトリア・オーシポワ、
            アンナ・ニクーリナ、アンナ・オークネワ、 チナラ・アリザデ
この記事のURL | バレエ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
DVD新作リリース情報
2008/12/08(Mon)
す~ごく経ってしまいましたが、DVDでーた12月号が出たので、新しいリリース情報など。(先月と重複しているものあり)

12月04日「ホットファズ 俺たちスーパーボリスメン!」 ニック・フロイト、ティモシー・ダルトン
   05日「カンフー・パンダ」 (声)ジャック・ブラック、ダスティン・ホフマン
      「アフター・ウェディング」 マッツ・ミケルセン、ロルフ・ラッセゴード
   08日「PEACE BED アメリカ VSジョン・レノン」 オノ・ヨーコ、ジョン・レノン
   10日「ダークナイト」 クリスチャン・ベイル、マイケル・ケイン、ヒース・レジャー
      「山のあなた 徳市の恋」 草剛、加瀬亮、マイコ、堤真一 
      「ブラザーサンタ」 ビンス・ボーン、ポール・ジアマッティ、ケビン・スペイシー
   19日「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」 ブレンダン・フレイザー、マリア・ベロ
      「近距離恋愛」 パトリック・デンプシー、ミシェル・モナハン
      「アクロース・ザ・ユニバース」 ジム・スタージェス、エバン・レイチェル・ウッド
   20日「あの日の指輪を待つきみへ」 ミーシャ・バートン、シャーリー・マクレイン 
01月01日「クライマーズ・ハイ」 堤真一、堺雅人、遠藤憲一、山崎努
   07日「告発のとき」 トミー・リー・ジョーンズ、シャリーズ・セロン
   09日「シティ・オブ・メン」 ダルラン・クーニャ、ドグラス・シルバ
      「ハプニング」 マーク・ウォルバーグ、ズーイー・デシャネル
   23日「セックス・アンド・ザ・シティ」 サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル
   28日「ハンコック」 ウィル・スミス、シャリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマン
02月04日「ランボー 最後の戦場」 シルベスター・スタローン、ジュリー・ベンツ
   25日「インクレディブル・ハルク」 エドワード・ノートン、リブ・タイラー
  
「ブラザーサンタ」 ビンス・ボーン、ポール・ジアマッティ、ケビン・スペイシー、キャシー・ベイツ、レイチェル・ワイズという豪華出演者によるコメディ。 サンタクロースのさえない不出来な兄が巻き起こすクリスマスの大騒動を描いたハートフルなお話だとか・・・。 クリントン元大統領の弟さんが出てるって?? 
「アクロース・ザ・ユニバース」 ザ・ビートルズのヒットナンバー33曲を使用した異色ミュージカル。 楽曲の歌詞に新しい解釈を加えて反戦デモ、ドラッグ、ロックなどを通し60年代のアメリカの若者たちの青春を描いた映画だそうです。 出演者はみな吹き替えなしで歌っているのだそう。
「ハプニング」 映画で何度か予告編を見ましたが、なんといっても当たり外れの大きいシャマラン監督だけに見るのが怖いんだよなぁぁ。 大勢の人間が次々とみずから命を絶つ怪現象に、残された人はパニックになる驚愕スリラーと紹介されていますが・・・。
「ハンコック」 劇場公開していた時に相当迷って結局見るのを止めてしまった映画。 久々にシャリーズが見たかったのだけれど、なんかウィル・スミスがあまり好きじゃない路線に行っちゃってる様な感じで・・・。 そういえば、この二人はレッドフォード監督の「バガー・ヴァンスの伝説」2000年でも共演していましたよね。 懐かしい・・・。
この記事のURL | 映画雑記 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ミハイロフスキー劇場PB最新情報 & ロマチェンコワ・イン・ローマ
2008/12/07(Sun)
ミハイロフスキー劇場の12月後半公演のキャストが発表になりました。
演目も19日に「ロミオとジュリエット」が追加されています。

12月04日  白鳥の湖   イリーナ・ペレン、アンドレイ・ヤフニューク
   06日  白鳥の湖   オクサーナ・シェスタコワ、アルテム・プハチョフ
   07日マ チッポリーノ ユリア・ティッカ、デニス・トルマチョフ
   07日ソ ジゼル    アナスタシア・マトヴィエンコ、デニス・マトヴィエンコ
   13日  スパルタクス イリーナ・ペレン、アンドレイ・マスロボエフ
   14日  ジゼル    イリーナ・ペレン、アンドレイ・ヤフニューク
   15日  インターナショナル ウインター フェスティバル
             ファルフ・ルジマトフ、イリーナ・ペレン、サビーナ・ヤパーロワ、
             オクサーナ・シェスタコワ、ユリア・ティッカ、エレーナ・コチュビラ
             アルテム・プハチョフ、マキシム・エレメーエフ、アントン・プローム
             ニコライ・コリパエフ、アンドレイ・ヤフニューク
   18日  ロミオとジュリエット 
             ジュリエット:サビーナ・ヤパーロワ
             ロミオ:セミョーン・チュージン
             パリス:リシャト・ユルバリソフ
             マキューシオ:ニコライ・アルジャエフ
             ティボルト:アレクサンドル・オマール
   19日  ロミオとジュリエット 
             ジュリエット:サビーナ・ヤパーロワ
             ロミオ:セミョーン・チュージン
             パリス:マラト・シェミウノフ
             マキューシオ:ヴァチェスラフ・チュチューキン
             ティボルト:アンドレイ・カスヤネンコ
   23日  くるみ割り人形  タチアナ・ミリツェワ、アンドレイ・マスロボエフ
   24日  くるみ割り人形  サビーナ・ヤパーロワ、アンドレイ・ヤフニューク
   26日  白鳥の湖   エレーナ・コチュビラ、ニコライ・コリパエフ
   28日マ くるみ割り人形  タチアナ・ミリツェワ、アンドレイ・マスロボエフ
   28日ソ くるみ割り人形  サビーナ・ヤパーロワ、アンドレイ・ヤフニューク   
   30日  くるみ割り人形  イリーナ・ペレン、アルテム・プハチョフ


ロミオとジュリエットはプロームがマキューシオ役をもらっているので彼が踊らないかなと期待していましたが、主要キャストに新しい顔はないようです。
30日のくるみのペレンにはびっくりです。 入団してからマーシャを踊った事あるのかな? いずれにしてもキャラじゃなさそうだけど・・・。
残念ながらこの時期、ロマチェンコワはローマ歌劇場の「くるみ割り人形」にゲスト出演するために(教えていただいた方、ありがとうございました!)ペテルブルグにいないんですよね・・・。
シェスタコワはどうしたんだろう?

さらに1月の23,24日には
Charety Ballet Performance supporting the foundation foundation
というチャリティー公演が予定されています。
予定演目は、
「カルメン」アロンソ版
 アナスタシア&デニス・マトヴィエンコ、インペリアル・ロシア・バレエ
「シェへラザード」 
 ファルフ・ルジマトフ、インペリアル・ロシア・バレエ 

 (シャリアール王はタランダなのかな?)
バレエを通じて幅広く社会貢献ができるのはいいですね。
バレエ公演はラ・シルフィードの2日間だけなのでピーテルのバレエファンにとっても楽しみなイヴェントになるのではないでしょうか。
日本公演でも、ダンサーのポストカードやサイン入りの履き古した(匂いなし)ポワントなどを売って、売り上げの中から寄付をすれば!というような声がファンの間から出て久しいんですけどね。
ということは、ルジマトフ芸術監督は21日のミハイロフスキー・ガラの翌日に帰国という事なんでしょうかね? きっついスケジュールですね。 直行便があればこういう時にもまだ楽なんですけどね・・・。
あ、で、シルフィードの指揮者がペルノフさんとなっているので、パブージンの他に誰が日本公演に来るのでしょうね? あの方は、絶対駄目なんでしょうか・・・(悲)

さて、話が前後しますが、ロマチェンコワがゲスト出演するローマ歌劇場の「くるみ割り人形」ですが、12月20日から30日までの間に以下のようなスケジュールが組まれています。

Laura Comi - Mario Marozzi (20, 30)
Sarah Lane - Luis Ribagorda (21, 27)
Anastasia Lomanchenkova - Giuseppe Picone (23, 28)
Laura Joffre - Jean Sebatien Colau (24)

ロマチェンコワのパートナーのジュゼッペ・ピコーネがYou Tubeにけっこう映像があるのですが、と~~~っても甘くてハンサムなダンサーなんですよ! ロマチェンコワ大丈夫かしら?(笑)
この記事のURL | マールイ劇場プレイビル | CM(4) | TB(0) | ▲ top
王子なら・・・・
2008/12/06(Sat)
とっても期待していたけど、自分の中ではあまりイメージできなかったマーシャの「白鳥の湖」を観てきました。
昨夜ザハロワのオデットを見ているだけに(自分では今世界一美しいオデットだと思っているので)、ラインの美しさなどでは、やはり見劣りするところがあるのですが、悲しみにしても苦しみにしても愛情にしても、体からにじみ出てくるような情があったように思います。
特にほろっときてしまったのが2幕2場(ここでは舞踏会の後です)でジークフリートと再会した瞬間。 本当は王子の手をとりたいのに思わず背を向けてしまったシーン。 本当に何気ない仕草なんだけどオデットのいじらしい気持ちが直球で伝わってきて、その後の彼女の舞がとても悲しくて泣けてしまいました。
オディールは言うことなしですが、2月のマラーホフのガラみたいにサービス精神爆裂ではなくて、ちゃんと全幕の中でのオディールでした♪ 計算高くてクールなオディールだったかな? 昨夜のザハロワの踊りで唯一、合わないなぁと思ったのがオディールのあのヴァリだったのだけれど、マーシャの見せ方は流石に見事です。 で、本当に今更しつこいんだけど、ぞくっときた夏のステパノワのあのヴァリも絶品だった。 
シュピレフスキーはですね・・・。 個人的には悪の天才よりもジークフリート王子の方が合っていると思いました。 相変わらず踊りは音において行かれ(悪の天才で音に遅れるのは勘弁です)、なんとなくおっかなびっくりに見えてしまうんだけど、あのルックスにはかないませんね!(笑) 時々ハッとするもの! もうちょっと神経をつかってしっかり足や腕を伸ばしきれば、それだけでもっと綺麗に見える部分がたくさんあるので惜しいといえば惜しいのですが・・・。 一方、演技に関しては1幕からラストまで流されやすそうな路線で一応一貫性あり。 で、3幕は良かったんじゃないかな。 虚しく悲しく一人取り残され・・・という感じは良く出ていたと思います。

王子の友人のニクーリナはドンキの森の女王より昨日、昨日より今日の方がさらにのっていた感じで良かったです。 音楽にぴたっと合っている踊りが見ていて気持ちがいい。  
舞踏会での姫たちの踊り。 劇場の都合ということでスペインの王女がオーシポワからメシコーワに変わってしまい、昨日と全く同じキャストになってしまって残念。 今回オーシポワは見られないで終わりそうです。 昨日はポーランドのシプーリナが頭一つ抜け出ていたように思いましたが、今日は昨日よりも体が動いていて踊りも情熱的だったネッリちゃんも良かった。 サルマハエック似のスペインのメシコーワも踊りは上手いです。 王女の踊りというよりはキャラダンなんだけど・・・。 ロシアはダンサーではなく振付が好みではなく(コシェレワのルースカヤの後遺症ゆえ他のじゃ駄目だわ~)、ポーランドもいまいち。
白鳥のコール・ドは3幕は昨夜よりも揃っていて綺麗でした。 ラインの綺麗なダンサーが多いですね。
男性のコール・ドに関してはお顔とスタイルだけならすぐに王子様!って感じのダンサーが多かったです。 だから逆にこの人!って人もいなかった。
あと、衣装と舞台美術は好みです! 
ちゃんとした?感想はいずれまた・・・。


☆本日のキャスト☆

オデット/オディール : マリーヤ・アレクサンドロワ
王妃 (王子の母) : マリーヤ・イスプラトフスカヤ
ジークフリート王子 : アルテム・シュピレフスキー
ロットバルト : パーヴェル・ドミトリチェンコ
王子の家庭教師 : アレクセイ・ロパレーヴィチ
道化 : ヴァチェスラフ・ロパーティン
王子の友人たち : アンナ・ニクーリナ,アナスタシア・ゴリャチェーワ
儀典長 : アレクサンドル・ファジェーチェフ
ハンガリーの王女 : ネッリ・コバヒーゼ
ロシアの王女 : オリガ・ステブレツォーワ
スペインの王女 : アナスタシア・メシコーワ
ナポリの王女 : アナスタシア・ゴリャチェーワ
ポーランドの王女 : エカテリーナ・シプーリナ
3羽の白鳥 : ネッリ・コバヒーゼ,ユーリヤ・グレベンシチコワ
         ヴィクトリア・オーシポワ
4羽の白鳥 : チナラ・アリザデ,スヴェトラーナ・グネードワ
         スヴェトラーナ・パヴロワ,アナスタシア・スタシケーヴィチ
ワルツ : オリガ・ステブレツォーワ,ヴィクトリア・オーシポワ
      アレーシヤ・ボイコ,アンナ・オークネワ
      カリム・アブドゥーリン,デニス・サーヴィン
      ウラジスラフ・ラントラートフ,エゴール・フロムーシン
この記事のURL | バレエ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
悪の天才って・・・
2008/12/06(Sat)
会議が長引いたので提案書が書きあがらず、幕間と移動時間を使い、カーテンコールが終わるや否やダッシュで帰ってきて纏めて先ほどメールで送って無事終了。 というわけで少しバタバタしながらの観劇でしたが、言って来ました、白鳥東京初日!

グリゴローヴィチ版の白鳥は映像でも見たことがないので今日が初見でした。 結末がハッピーエンドかそうじゃないのかは知っていましたが・・・。 今、上演されているのは2001年に結末を変えて改訂した作品なんですね。 王子の宿命がテーマだそうです。
まだ4公演も予定されているので、今日は当たり障りのないところを極簡単に(笑)。
ザハロワはいい感じでほっそりしていて長い手足のラインが本当に美しくオデットの白いチュチュ姿は神々しいほど。 相変わらず体がよくしなり足が高く上がりますね。 気高い感じはそのままなんだけれど、以前ほど孤高の姫君という感じではなくなって少し艶っぽくなったような気もするな。 グランアダージョはひたすら美しくウヴァーロフと静謐で透明感のある世界を醸し出していました。
そのウヴァーロフも優雅で品のある踊りと立ち振る舞い。 今までザハロワと踊っていた白鳥の王子ではなんとなく通り一遍で淡白な感じを受けたのだけれど今日はちゃんと愛があったなぁ。 
しーかしラストはちょっとびっくりでした・・・。
ただ、あのラストであってもなんとなく中途半端というか、ずたずた感がなかったように思うのはやっぱり悪の天才の力が弱いからなんだろうか?
初めて見てこんな事を言うのも失礼だけれど、シュピレフスキーのロットバルトは踊りも演技もメリハリがなくて悪役としてのインパクト、この物語を引っ掻き回すというか操る力が弱いように感じた。 どこが悪の天才なんだろう?という素朴な疑問が湧きました。 王子の運命を翻弄するという意味ではオディールの方がよっぽど悪魔だしな!
あれがも~~~~っと濃いと聞いているニコライさんだったら・・・。 う~~む。
明日はシュピが王子なんだよね・・・。 ウヴァーロフのジークフリートをシュピで上書きしたくないなぁぁぁ。

お、そういえば、先日のドン・キホーテ役のひょろ~~っとした長身のアレクセイ・ロパレーヴィチさんが今日は家庭教師役で出ていまして、ウヴァ(絶好の比較の対象)と並ぶシーンがありました。 ウヴァと比べて気持ち背が高いようだったので192,3センチという感じかな?(笑)  


本日のキャストです。

オデット/オディール : スヴェトラーナ・ザハーロワ
王妃 (王子の母) : マリーヤ・イスプラトフスカヤ
ジークフリート王子 : アンドレイ・ウヴァーロフ
ロットバルト : アルテム・シュピレフスキー
王子の家庭教師 : アレクセイ・ロパレーヴィチ
道化 : 岩田守弘
王子の友人たち : アンナ・ニクーリナ,エカテリーナ・クリサノワ
儀典長 : アレクサンドル・ファジェーチェフ
ハンガリーの王女 : ネッリ・コバヒーゼ
ロシアの王女 : オリガ・ステブレツォーワ
スペインの王女 : アナスタシア・メシコーワ
ナポリの王女 : アナスタシア・ゴリャチェーワ
ポーランドの王女 : エカテリーナ・シプーリナ
3羽の白鳥 : ネッリ・コバヒーゼ,ユーリヤ・グレベンシチコワ
         ヴィクトリア・オーシポワ
4羽の白鳥 : チナラ・アリザデ,スヴェトラーナ・グネードワ
         スヴェトラーナ・パヴロワ,アナスタシア・スタシケーヴィチ
ワルツ : オリガ・ステブレツォーワ,ヴィクトリア・オーシポワ
      アレーシヤ・ボイコ,アンナ・オークネワ
      カリム・アブドゥーリン,デニス・サーヴィン
      ウラジスラフ・ラントラートフ,エゴール・フロムーシン
この記事のURL | バレエ | CM(2) | TB(0) | ▲ top
サンクト・ペテルブルグへのバレエ鑑賞の旅 (16) ロミオとジュリエット うみーしゃさん編
2008/12/04(Thu)
冒頭:アーチ型の柱や壁が何重にも連なる舞台に大勢の人影。ジュリエット(イリーナ・ペレン)とロミオ(アンドレイ・マスロボエフ)にスポットがあたっているが、街の人が全員正面でポーズをとって絵になっている。プロコフィエフの不協和音がにぶく響き、悲劇の幕開けを暗示する、映画のようなオープニング。エンディングもこういう感じで終わる。好き嫌いはあるかもしれないが、演出の随所に工夫が見られると思う。舞台装置はアーチ柱を3重くらいにずらして重ねているだけだけど、ジュリエットの家とほかの場面の切替をこの柱の上下だけで表していて、家財道具は一切なし。ベッドとろうそく台程度。シンプルだが、小さな舞台を効果的に使っていると思った。上の席からだと柱に隠れてダンサーが見えないときもあるけど。

第1幕:最初からモンタギュー家とキャピレット家の闘争シーン。それを諌めるヴェローナ侯爵。(アレクセイ・マラーホフ)
モンタギュー家とキャピレット家を中心に、男性陣のちゃんばら踊り。
マラーホフは、普段おひげやら鬘(かつら)やらで素顔が見えない役が多いのに、なぜかこの役では帽子とマントだけなので、着飾った周囲に比べてとても若く見える。でも威厳があってカッコいい。動かない役で表現するって難しいのよね。キャピレット家当主(ウラジーミル・ツァル)とモンタギュー家当主(イリヤ・アルヒプツォフ)の剣による戦いを止めるヴェローナ侯。一応落着して去っていく。日本公演と違いコールドの数が半端なく多い。この真ん中に立ってソロをやるなんて緊張するだろうなぁぁぁ。踊りは皆スイッチが入るけど、演技しながら歩くのって難しそう・・・
 というわけで(?)ヴェローナの街では2大勢力がいて両家とも仲が悪いということが描かれる。キャピレット家の群舞のリーダーはティボルトだったかな?(覚えてない)モンタギュー家の群舞のリーダーはフィリモーノフ。モンタギュー家は全体に白系の衣装で全員金髪ソバージュのウィッグだった。ロミオ、マキューシオと4人の友人たちもみんな白ベース。ベンヴォーリオはいなかった。(何でだろう)。
 ロミオたちは仮面舞踏会に忍び込む為マスクとマントで仮装してキャピレット家に。このシーンでマキューシオのソロと4人の友人のダンスがあるのだが、マキューシオはヴァチェスラフ・チュチューキン。(小柄で金髪、若い!)ロミオよりもだいぶ幼く弟分のように見えるが、動きは機敏で回転も得意そう。やんちゃないたずら坊主に見える(笑)。4人の友人は長身組でコリパエフ、ヤフニューク、アルチョム・マルコフとデニス・サプロン。最後の人は今年の新卒らしい。

第1幕第2場:暗転してキャピレット家。再びアーチ状の柱が天井から降りてくる。縄跳びをしながらジュリエット登場(笑)。これにはびっくり。でも13歳の女の子のイメージが出ていてよかった。こちらでは4人の女友達が一緒に踊るのでばあやはいない。(ちょっと寂しい)。うち3人は新卒と、オペラ隊からの出演らしいがリーダーにカミロワがいた。(かっわいいなぁぁ♪)一応名前を書いておくと、ダリヤ・エリマコワ、アナスタシア・ミハイキナ、オリガ・グラモワ。
 ペレンは可憐でおてんばな美少女ぶりを発揮。まだ何も知らないジュリエット。両親からいきなり婚約者のパリス(マラト・シェミウノフ)を紹介されうろたえる。長身マラトは金髪カールの鬘に青い上品な衣装で貴族の雰囲気。眠りの王様とは違いまたシリアスでかっこよかった。パリスってこんなに踊るんだ。役柄上アダージョが多いけど、さすがにマラトは演技力あってはまる。優雅だし。
 続いてキャピレット家のパーティからロミオとの出会いのシーン。コールドが贅沢にわらわらわらと。(笑)
ここの曲大好き!黒ずくめのティボルト(アンドレイ・カシャーネンコ)と母親(アンナ・ノヴォショーロワ)中心に、当主(ウラジーミル・ツァル)ほかパーティに呼ばれた人たちが全員正面を向いてグラン・バットマンだよ!は、迫力~。格好いいなぁ!衣装は仮面舞踏会のようで、なんとなくグループで4色くらいにわかれているのだが、マニッシュで大振りで気持ちいい。それぞれのグループに子役も入っていて、ペトホワちゃんらしき女の子がのりのりでかわいかった♪多分女性もポワントではなく、つまさきもほとんどフレックスだった気がする。アームスもクラシックの動きではなかった。ゆっくりしたテンポだけど、頭を前後に振るような激しい動きをごてごてした衣装でやるのは大変。よく頭飾りがぶつかってひっかからないもんだと感心する。
 ここでのお気に入りは断然ティボルト。頭にかぶった兜(かぶと)のようなキャップから植物の弦状の房がたれさがっていて、踊って頭をゆすると獅子舞のよう。(重いだろうなぁ) 初見のティボルト(カシャーネンコ)は今年になって移籍してきた人らしいけれど、長身で濃い顔立ちで目立つ。眼光鋭く、踊ると脚さばきがすごい。長身でこれだけアレグロができるなんて!ツァルはガンダムのようなセイント・セイヤのような鎧兜。合戦の準備だろうか?(笑)なぜかツァルは全幕通じてこの衣装。家の中でも鎧ですかぁ?(笑)しかしラストサムライのトム・クルーズのようでとても素敵。
 群舞のカッコよさに圧倒され、ロミオとジュリエットの出会いのシーンがなんだかあっさり見えてしまった。ただ、正面向きのジュリエットのバックにロミオが立ち、左右対称にアラスゴンドに脚を上げるシーンはステキだった。(パッセが入ってたかも。記憶があやしい)この2人はあまり組んでいなかったと思うのだけど、こんなにシンクロするとは意外・・・。ロミオの4人の男友達は、ジュリエットの4人の女友達と仲良く踊り、彼らが去るとき、女の子たちは名残惜しそうに(笑)。(合コンかい!)こんなところが芸が細かくて楽しい。
 ティボルトが目ざとく気づき、ジュリエットにロミオの名前を告げる。(ばあやはいないのね・・・)愕然とするジュリエット。暗転。(場面転換早っっ。)パーティが終わって客人たちが次々ほろ酔い気分で帰る。からかうマキューシオと4人の男友達を追い払って、柱の影に隠れるロミオ。
 兄のティボルトは用心を怠らない。(よくできた長男だ。)家臣に命じて庭を見回りさせている。この辺の細かい演出が、気が効いていて好きだなぁ。ヴィノグラドフ氏の作品をよく知らないのだけど、時間を短くしてもこういう繊細な部分にこだわる感じは好きだ。ここでのつっこみどころは屋上のようなバルコニー(笑)と、またたく星空と鈴虫の効果音かしら。ヴェローナには鈴虫が鳴くのね・・・。(笑)
 バルコニーのシーンは記述が難しい。とにかくジュリエットの振りが細かくて忙しくて難しそうだと思ったことだ。繰り返しではなく、1回だけのパやポーズが多かったと思う。テンポが速い。アチチュードのターンがダブルで入っていたような気もするのだが、とにかく音についていくのが大変そう。マスロボエフはのびやかでポーズも美しく、演技派ですばらしい!ロミオの若い情熱や純粋さが伝わってきた。難しいリフトもこなして片脚でペレンを逆さにキープ。2人の世界の流れるようなパ・ドゥ・ドゥを一旦止めてリフトでポーズっていうのは歌舞伎の見栄きりのようだ。これはこれで新鮮だし、工夫と言えるかも。従来のロミジュリが好きな方には違和感かもしれないけどねっ。
 愛を誓ったところで確か一幕が終了(だったと思う)。濃い内容だった。音響が格段に良くなっていて、プロコフィエフの素晴らしい音楽を金管・木管・打楽器・弦楽器、思う存分打ち鳴らしてくれていた。ロミジュリはあまり得意な演目ではなかったが、ここの版ならまた見たい(注:いろんな配役で)と思えた。
 

休憩時間:以前あった出演者のポートレイトはなく、お土産やさんもない。(商売してくれ!)絵葉書やTシャツやDVD売れば絶対売れるのに!買うのに!マリィンスキーほど豪華ではないものの落ち着いた雰囲気のカフェと休憩スペースがある。
 以前は体育館のようだった床には赤地に金糸の模様のじゅうたんが敷かれ、イスも豪華。背中のクッションが気持ちいい。
 上野に比べればまだまだ数は少ないがキレイなトイレ。そしてここでは紙を流せるのだ!(笑)洗面の蛇口もおしゃれ。ちゃんとソープが置いてある。こんなことにも感動しちゃったりして。街全体を通して言えるのが、とても清潔だったということ。特にイベントのある期間ではないのに、大都市の割に、目に見える場所に放置ゴミがほとんどなかった。タバコのぽい捨てくらいかしら。


第2幕:教会でロレンツォ神父のもと、2人は結婚する。神父役は初見のリシャト・ユルバリソフ。ちょっと変わった感じ。この人も最近移籍してきた人らしい。かなりの長身だとか。ここの演技は・・・及第点かな。ペレンの頭の角度が、神父様の言葉に耳を傾ける様子がはまってて、そちらに目を奪われてしまった。やはり神父役はマラーホフかブレグバーゼさんにやってほしかった。
 街ではカーニバルが。アレキナーダ(ニコライ・アルジャエフ)とコロンビーヌ(エレーナ・ニキフォロワ)が余興をやり、先生方(?)2人がちゃちゃを入れる。街の人たちがオレンジ基調のドハデな衣装で踊りまわる。タランテラのソロにナタリア・クズィメンコとニコライ・アルジャエフ。男性の方は日本公演のドンキでジプシーのソロをやった人ですね。オペラにも出ていたと思う。衣装がマスク付だったのでお顔が全然わからないんだけど。この場面の振付は、上から見ないとわかりづらい。隊形変化があまりなく、全員同じ振りで、床にあおむけに寝転がったりするので、1階席だと後方のダンサーが全く見えない。
 新婚ラブラブのロミオとジュリエットは街中を喜びいさんで駆け回るが、そこに不穏な空気が。またしても両家のいがみあい勃発。死神が剣を持ち出し、血気さかんな若者を争いの渦へ誘惑。ちょっとした挑発から、マキューシオとティボルトの一騎打ちに。流血事件発生。マキューシオは息を引き取り、逆上したロミオはティボルトを殺してしまう。暗転。効果的なピアノの音に合わせて、ロミオは幸せから一転、絶望の淵へ落とされる。兄を殺されたジュリエットはショックを受け、母親は泣き崩れる。
 マキューシオの倒れ方、原作に忠実に、絶命の瞬間までおどけながらの踊りがすばらしい。しかも道化のマスクをかけていた。表情が見えないから余計難しいと思う。ティボルトのアレグロもさすが。音楽が速い。ジュッテ、ターン、トンべ、クッペしてシャッセ(多分ね)などなど脚がほんとにキレイ。難しそう。スローモーションで見せてくれって言いたくなった。(笑)
 マスロボエフのロミオも、踊りは少ないながら存在感ばっちりで、主役のオーラを客席の後ろまで届けていた。そう、これなのよ!たとえ演技のみのシーンでも、光が後ろまで届くの。マラさんしかり、マラトにしても、ツァルにしても・・・。今回マスロボエフを見直したのだった。いや、ホント、ステキだったよーー!!!

ジュリエットの寝室:後悔に苛まれるロミオを責めるも、最後には許すジュリエット。しかしロミオは夜明けとともに追放の身。別れのシーン、どこからともなくドクロ姿の不気味な死神が出てきて2人の不幸を暗示させる。打ちひしがれるジュリエットに、結婚式がせまる。4人の女友達がやってきて、ジュリエットに花嫁のヴェールをかぶせる。このときのペレンの表情がすばらしかった。死んでしまった兄のこと、追放されたロミオのことで混乱してショックを受けているのに、自分は間もなく結婚させられてしまう。両親に懇願し、パリスを拒絶するジュリエット。パリスはショックの踊り。アダージョで、左足の前後のシャッセで悲しみを表現。さすがマラト。
 追い詰められたジュリエットは神父を訪ねる。仮死状態になるという薬をもらい、喜んで一縷の望みを託すジュリエット。神父様もこれでよかったのかと迷いが走る。ここは2人しかいないし、マイムのシーンなのでとても難しいと思う。やはりマラーホフさんで見たかったかな・・・。彼なら、神父の声が聞こえそうなくらい、全身で伝えてくれるものね!
 家に戻ったジュリエットは胸元に薬瓶を隠し、両親に懇願するが・・・・。ここで驚いたことに、当主(ウラジーミル・ツァル)の怒りのソロがある。び、びっくりしたぁ~。すがるジュリエットを振り落とし、脚で蹴り、ムチでたたいて首をつかまえひきずっていく。その踊りがまたキレまくってて迫力あって、ホントに恐かった。「この結婚は家にとって必要なのだ」と無理やり結びつけようとするマイムも凄みがあった。ツァルってこんなに演技派だったっけ?ロットバルトのときは、マラトと比べると控えめかなとか思ってたけど・・・。これはヒラリオンも楽しみなり。次回の日本公演ではもっともっとソロを踊ってほしいわ!!親の態度に、薬を飲む決意をするジュリエット。ツァルの怒りのダンスがあるから、この流れがとてもスムーズで納得行く感じ。
 (実を言うと、両親との確執と教会のシーンの順序が曖昧なのだが・・・記憶をたどって2人ですり合わせた結果、こう思う、という流れです。苦笑)
 葬式のシーン。ツァルさんの打ちひしがれた様子がしみる。その時代の家長は絶対だったとして、娘に結婚を強要するのは当然のことだったのかもしれないけれど、結果的に死んでしまったことには心を痛めずにいられないだろう。親の気持ちはいつも一緒。本当に、ツァルさんがこんなに演技派だったとは!!嬉しい驚きであった。仮死状態とは知らないロミオの絶望したモノローグのソロが続く。これが結構長くてハードな踊り。マスロボエフはすばらしかった!観客がシーンと見入っていたように思う。またプロコフィエフの音楽がこのシーンにぴったりなほど悲しげで思わず涙を誘う。
 ジュリエットの葬られている祭壇(というのか?)の下の階段へさかさまに倒れ絶命するロミオ。(痛そう。)
 目が覚めたジュリエット。開放感に浸るも一瞬で、ロミオの骸を見つけて泣き崩れる。「まだ暖かい」って映画では言ってたっけ。ロミオの頭を持ち上げて顔をのぞきこむジュリエット。音楽の効果もあいまって、本当に泣けるくらい切ないシーンだった・・・。ペレン、あなたはいつのまにこんな女優になったの?
そして・・・ラスト。ロミオの上に重なるように倒れこむ。(ロミオ痛そう。)
オープニングと同様、町の人たちが今度はみな黒い服のまま前面に並び、ポーズをとって鈍い和音でフィニッシュ。
 すばらしく感動的で余韻の残る幕切れだった。


カーテン・コール。マスクを外したコールドたちが出てくる。(全員ではないが)ラヴリネンコ、フィルソワ、モストヴァヤらがいた。
ヴェローナ侯のマラさんはいない。(2日目は出てきた(笑)コールドに参加してたのかな?)ひときわ喝采が多いのはやはりマキューシオとティボルト、そしてキャピレット家当主のツァルさんだろうか。主役2人も惜しみない拍手。素晴らしいプレミアだった。どうもありがとう!
この記事のURL | サンクト・ペテルブルグへのバレエ鑑賞の旅 | CM(4) | TB(0) | ▲ top
ボリショイ初日、マーシャのキトリ♪
2008/12/04(Thu)
ボリショイ東京公演初日「ドン・キホーテ」を見て来ました♪
公演の前に行われたラトマンスキーとオーシポワ&ワシリエフのプレトークも聞くことができましたのでかいつまんで。

☆ラトマンスキー☆
ボリショイのドンキの原振付はプティパで、彼はボリショイでドン・キホーテを上演するためにモスクワにやって来た。 彼はスペインの踊り要素を良く知っている人なので、それがドン・キに非常に活かされている。 保守的なサンクト・ペテルブルグと比べると民主的な街であるモスクではドン・キホーテはとても人気のある作品で(初演は1869年で)ボリショイでは150年近くも踊り続けられている。
今日の主役のマリーヤ・アレクサンドロワとドミートリー・ベロゴロフツェフは典型的なモスクワスタイルのダンサーで、ダイナミックで明るく輝かしい踊りをする。
オーシポワとワシーリエフがロンドンでドン・キを踊った公演は辛口で有名なロンドンの評論家から5点満点のところを6点の評価をもらった。

どんな舞台を見せたいか聞かれて
☆オーシポワ☆
芸術で大切なことは観客の気持ちを揺り動かすこと。 ドン・キを観たあとは幸せな気持ちで劇場を去ることができると思う。
☆ワシーリエフ☆
みんなが微笑んで帰れるような舞台にしたい。

15分程度のプレトークでしたので、それほど濃い内容ではありませんでしたが、生の声を聞けるというのはいいものですね。 ラトマンスキーは、昨日早稲田大学で講演会を行ったようです。 講演会に行かれたこうすけさんがその模様を少し紹介してくださっていますので(ありがとうございます!)、興味のある方はこちらの記事のコメント欄をお読みください。

肝心の今日の公演ですが、マーシャに酔いしれて帰ってまいりました。 オーシポワやワシーリエフが言っていた通り思わず微笑みたくなるほど幸せな気持ちで家路につきました♪
しかし、何に一番びっくりしたかといえばプロローグからにしての音楽の速さ。 今まで観たどこのバレエ団のドンキよりも比べ物にならないほど演奏が速いです。 さすがに夢の場は幻影というイメージを損ねない程度のスピードではありましたが、その他は全般的にアレグロ! マーシャの1幕のフェアテや3幕のフェッテもかな~りな速度でしたが、マーシャはシャープで軸ぶれのない素晴らしいテクニックを見せてくれました。 演技の方はところどころに素の彼女が見えるようなというか感情のままにキトリとマーシャが合体して・・・(笑)。 ともかくマーシャファン冥利につきるという感じです。
マーシャ以外では、やはりメルクーリエフのきめきめエスパーダとキャラクターダンスの方たちの素晴らしさが傑出していましたね!

話は変わりますが、プログラムの最後の方に来年のマリインスキー公演のお知らせがありました。
演目は「白鳥の湖」、「眠れる森の美女(原典版)」、「フォーキンのゆうべ」、「ラトマンスキーの新作」他となっていました。 出演予定者は、ロパートキナ、ヴィシニョーワ、テリョーシキナ、ソーモワ、ファジェーエフ、コールプ、サラファーノフ、シクリャローフ。 詳細は2009年5月頃に発表との事です。 コルスンツェフの名前がありませんが、来ないなんてことはないですよね!!! 


前後しますが本日の公演キャストです。

キトリ/ドゥルシネア : マリーヤ・アレクサンドロワ
バジル (床屋) : ドミートリー・ベロゴロフツェフ
ドン・キホーテ (さすらいの騎士) : アレクセイ・ロパレーヴィチ
サンチョ・パンサ (ドン・キホーテの剣持ち) : アレクサンドル・ペトゥホーフ
ガマーシュ (金持ちの貴族) : デニス・サーヴィン
フアニータ (キトリの友人) : ヴィクトリア・オーシポワ
ピッキリア (キトリの友人) : オリガ・ステブレツォーワ
エスパーダ (闘牛士) : アンドレイ・メルクーリエフ
ルチア (街の踊り子) : アナスタシア・メシコーワ
メルセデス (踊り子) : マリーヤ・イスプラトフスカヤ
ロレンソ (キトリの父) : イーゴリ・シマチェフ
ロレンソの妻 (キトリの母) : アナスタシア・ヴィノクール
公爵 : アレクサンドル・ファジェーチェフ
公爵夫人 : エカテリーナ・バルィキナ
居酒屋の主人 : イワン・プラーズニコフ
森の精の女王 : アンナ・ニクーリナ
3人の森の精 : ユーリヤ・グレベンシチコワ,ネッリ・コバヒーゼ
          オリガ・マルチェンコワ
4人の森の精 : アレーシャ・ボイコ,スヴェトラーナ・パヴロワ
          チナラ・アリザデ,スヴェトラーナ・グネードワ
キューピッド : アナスタシア・スタシケーヴィチ
スペインの踊り : クリスチーナ・カラショーワ
           アンナ・バルコワ,エカテリーナ・バルィキナ
ジプシーの踊り : アンナ・アントロポーワ
ボレロ : アンナ・バルコワ,エフゲーニー・ゴロヴィン
グラン・パの第1ヴァリエーション : エカテリーナ・クリサノワ
グラン・パの第2ヴァリエーション : チナラ・アリザデ
この記事のURL | バレエ | CM(2) | TB(0) | ▲ top
| メイン | 次ページ