9月3日、リヨンでロシアバレエガラ
2008/08/31(Sun)
以前お知らせいただいていたのですが、9月3日にフランスのリヨンでGrand Gala avec des ETOILES de BALLETS RUSSESというガラ公演があります。 こちらのサイト
このサイトでgrand Gala de Lyonという項目を開けるとドドーンとシヴァコフとエフセーエワのジゼルの写真が出てきて感激なのですが、シヴァの衣装がアルブレヒトというには・・・。
この写真が公演用のポスターなんですかね? それによるとイワン・ワシーリエフ、ナタリア・オシポワ、アンドレイ・メルクーリエフ、エレーナ・エフセーエワ、ナタリア・ソログーブ、コンスタンティン・ズベレフ、キリル・ミャスニコフ、オクサーナ・クズメンコ、アレクセイ・リュビモフというボリショイ、マリインスキー、ミハイロフスキーのダンサーの出演が予定されています。
メルクーリエフは明日の東京のガラの翌日リヨンに向かうのでしょうか? 

このサイトからはいろいろな動画も見られますが、エフセーエワの動画がたくさんあるので、マールイでのドンキ(多分、キトリデビューの時のじゃないかな?)やリハーサルの動画でシヴァコフもけっこう堪能できます♪  マスタークラスにはシヴァコフ先生のクラスもあります。 バヤデルカの壷の踊りの曲で一生懸命「エシャペ」を連発していますが、もうちょっとにこやかな顔でお願いしますよ、先生・・・。
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ミハイロフスキー劇場9月の公演スケジュールとキャスト
2008/08/30(Sat)
ミハイロフスキー劇場の9月のスケジュール、公演が一つ追加になり、キャストも一部発表されました。 19日のジゼルがバレエの初日でしたが、劇場オープンが18日から16日に早まったせいか?18日はバレエ・ガラ・コンサートに変更になりました。 ずいぶん前から販売していたチケットってこういう場合どうなるんでしょう? すっごく気になる。

9月18日   ガラ・コンサート   マトヴィエンコ夫妻、ボルチェンコ姉、ペレン、シェミウノフ
  19日    ジゼル        イリーナ・ペレン
  21日 マチネ  チッポリーノ  後日発表     
  21日 ソワレ  チッポリーノ  レオニード・サラファーノフ    
  25日    コリオグラフィー名作集
  26日    スパルタクス    ペレン、A・マトヴィエンコ、シェミウノフ、D・マトヴィエンコ
  27日    スパルタクス    後日発表


一番のビックリ!はチッポリーノにキャストされているサラファーノフです。 今年の2月に日本から帰ってからはマリインスキーからのゲスト出演はなかったと思うので。 一度ゼレがバヤデルカで予定されましたが、マリインスキーのNY公演に急遽呼ばれて流れてしまったし、今のゼレは二足の草鞋を穿く人だしね。 マリインスキーにはないプロダクションだからサラファーノフにとっても魅力的なのかもしれませんが、今後のミハイロフスキー劇場とマリインスキー劇場の関係はどうなっていくんでしょうねぇ? そういえば、立ち読みした今月号のダンマガのルジのインタビューで、スパルタクスのリハーサルをマリインスキーのダンサーが見に来ていたとあったけれど、そういう事ってよくある事なのかしら?
マトヴィエンコ夫妻は来シーズンも契約したのですね。 ただ日本のファンからしてみると、マールイの日本ツアーに一緒に来てくれて初めて、「あぁ、彼らも本当にマールイのダンサーになったのね」と実感できるんですよね。 特にデニスは新国のシーズンゲストだし、ボリショイの来日公演にも参加するのでどうしても他のバレエ団のダンサーという印象が強い。
そのデニス、26日のスパルタクスで4人の最後に名前が来てたんだけど、まさかクラッススじゃないですよね。 マラトがスパルタクスも踊るだけに一瞬気になりました(笑)
わたしとしてはペレンのアルブレヒトと27日のスパルタクス役が気になるんですけどね・・・。 クラシック班がピーテルに戻ったところでそれぞれの調子を見ながらキャストを決めるんでしょうか? シヴァコフのスパルタクスデビュー、心待ちにしております♪

あ、ルジのインタビューに9月に新作「ロミオとジュリエット」を上演するとありましたが、多分言い間違いか聞き間違いか予定変更なんでしょうね? さらに2月には新しい「海賊」を手がけるとの事でした。 別にあのままでもいいのに・・・、無理やり2幕にして音楽はしょったりしないで下さいね。 でも、その音楽にも心が弾まないのがひたすら悲しい・・・。  
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東京バレエ団「ドン・キホーテ」 8月20日の感想
2008/08/29(Fri)
<プロローグ>
すっかり忘れていたけれど、東バの「ドンキ」はプロローグでキトリとバジルが登場してしまうんでしたっけね。 念入りにドンの髭をそっているバジルにイライラのキトリ。 ウヴァの落ち着き払って慣れた感じの手つきがなかなか(笑)

<1幕1場>
ポリーナちゃんは慣れのなさから来るぎこちなさや音楽にのれないところが少しあったけれど、彼女の持つキトリのイメージをしっかりとお芝居で表現し、終盤のスピードにのった見事なフェアテなど、テクニック的な面も全く問題がなかったと思います。

ウヴァーロフは出だしから調子が良さそうです。 彼のバジルはザハロワと組んだ新国で2度見ていますが、この日は調子云々よりも本人がとても楽しそうに生き生きしていて、この人って本来こういう輝きを見せるダンサーなのだとようやく気づいたように思います。 特に序盤は一生懸命キトリを演じようとして奮闘しているポリーナをさりげなく後押ししているようで好感度もかな~りアップ。 片手リフト二回とも危なげなくこなしていたし、踊っている時のフォルムがとっても流麗。 タンバリンもライナー性の飛びっぷり(笑)

木村さんのエスパーダ、軸のぶれない回転もスピードのある跳躍も体のラインがとても綺麗です。 バットマンの時に振り上げられる足の上がり方と爪先まで一直線に伸びた形がとても美しい。 木村ウォッチャーではないけれど、彼は髪型が鬼門のようで、この日もどう攻めてくるかけっこう期待していたのですが、7-3でちょっと前髪上げてみました程度のオーソドックスバージョン。 つまらん!(笑)

メルセデスの井脇さんは美しいだけでなく、ごく自然な役作りの中にも目力の強さや姐さん的な大らかさも兼ね備えていて非常に魅力的。 木村さんとも大人な2人でいい感じ。

キトリの友人の小出ちゃんと高村さん。 高村さんは小柄だけれど体のバランスがとても良くて見栄えの良いバレリーナ、踊りも良かったです。 一方小出ちゃんはいつものように音楽をよく捉えて彼女らしい端整な踊りなのだけれど、なんとなくいつもより控えめな感じだったかな?

その二人の踊りの後にジュテで再登場したウヴァーロフ、怪物のようにデカイ人に感じてしまったよ・・・。

そして・・・・、細長いつけ鼻の平野@ガマーシュがのっけから可笑しいったらありゃしない。 キトリとバジルが中央で踊っている時に宿屋の前のテーブルでドン・キホーテと並んで座りながらキホーテにジェスチャーたっぷりにいろいろ話しかける様子や、メヌエットを相手の迷惑も考えずにもの凄い内股で踊って小出ちゃんを怒らせたりと自分の体のありとあらゆるパーツを使って常にガマーシュである事を忘れない平野さんから目が放せなくて困りました。
 
<1幕2場>
バルセロナの広場を抜け出したキトリとバジルはエスパーダとメルセデスと共にジプシーの野営地にやってくる。 ジプシーの踊りのメンバー、1場の闘牛士でも感じたけれど前回のドンキよりも平均身長伸びたかな?
力強くタンバリンを叩きながらも木村さんの体のラインは常にシャープで綺麗で良かったです。 踊りも雰囲気も彼は一本気で律儀なエスパーダなんですよね。 もうちょっと遊び心があっても・・・と思わないでもないけれどこれが木村エスパーダなんだろうな。 オレ様光線がどこまでも突き抜けていきそうなロシアンエスパーダを懐かしく想う(笑)。 
美佳さんのジプシーの女は、なんて言ったらいいんだろう? 井脇さんのジプシー女がどんな時にも
自分を強く持つようなタイプだとしたら、美佳さんのは薄幸な運命をそのまま受け止めて流れに任せて
生きているという感じかな? 
ポリーナ@キトリはエスパーダが踊っている時にジプシー女の身の上話?を真剣に聞いてあげてましたね! ここの芝居、なんだか好きなんですよね・・・(笑) その次に好きなのがドン・キホーテが乱心してからのリアルな雷の轟。

<1幕3場>
ドリアードの西村さんは温かみのある華やかさを持った人。 回転系が少しだけ弱いのが残念だったけれど、上半身や腕の動きは優雅だし、ピケアラベスクなどのラインはきっぱりしていてとても綺麗でした。
キューピッドの佐伯さんは滑らかながら小気味のいい動きで音楽にぴたっと合っていて気持ちの良い踊りだった。
ポリーナのドルシネアは堂々たるもので、客席へのアプローチも完璧。
コール・ドもだいぶ揃ってきたように思うし、この場面でたおやかに踊れる人が増えたような気がする。

<2幕1場>
キトリもバジルもお召しかえなしで登場。
ここでもエスパーダとメルセデスは踊りが多くて見せ場が多い。 初めて見たときは「ぷっ」と噴出さずにはいられなかった(すみません)木村さんの(木村さんだからなんだけど)牛の振りも今回はすんなり
見られたなぁ・・。 井脇さんの背中の柔らかさと美しさと艶っぽさに感動しつつこの2人に見入ってしまって、下手でのキトリとバジルの飲んだくれぶりを見るのをすっかり忘れてしまいました。 ウヴァがノリノリだっただけにもったいなかった・・・。
ポリーナもどんどん物語りに入り込んで来ている感じで、ウヴァへのダイブも思い切りがよく弾けてました。
芝居巧者のウヴァーロフの狂言自殺のシーンは悠然と愛嬌たっぷりに!
ガマーシュが持ち上げて90度の角度で止まっているウヴァの足を、二人の結婚の力になってもらおうとドン・キホーテに歩み寄るポリーナがついでにさり気なく降ろして行ったのにけっこううけてしまった。

<2幕2場>
結婚式。 仲良く出てきたガマーシュとロレンツォが踊りを披露。 ロレンツォが踊るバージョンって珍しいですよね。 
ガラなどで踊った事があるせいか、ポリーナはこの結婚式のGPDDが一番良かったと思います。 プリマとしての貫禄すら漂っていた。 アダージョで見せた長~いバランス。 特に2度目は微動だにせず、こちらがあっけに取られるほどの長いバランスを見せた後、余裕の笑顔をウヴァに向けながら優雅に次のパに移っていったのは圧巻でした。 32回転は扇を持ってシングル・シングル・ダブルの繰り返し。 ダブルの時に手を腰にあてて最後まで軸もぶれずにゆったり回っていた。
対するウヴァーロフも長身を持て余すことなく、音楽にぴたりと合わせてシャープな動きで魅せてくれ、
コーダのピルエットもスピードがありラインもとても美しかった。
GPDDの間もガマーシュはあれこれ子芝居をずっと続けていたようですが、さすがにここは主役2人に集中しました(笑)。 
ドン・キホーテとサンチョをみんなで見送った後、一旦降りた幕が再び上がりフィナーレへ。
確かここではサンチョも踊ったような。 で、晴れ晴れとした顔で気持ちよさそうに踊り続けているガマーシュをちょっとどいて頂戴!とポリーナがどかし、ウヴァとポリーナのピルエット合戦だったように記憶しています・・。

また、近いうちに絶対ドンキ、やって下さいね。 で、その際はどうぞ早めにガマーシュ情報を!(笑)


というようにとっても楽しい舞台だったのだけれど、ポリーナちゃんに対してはなんとなく気持ちの晴れないものが残りました。(最終日にもう一回見たらまた違ったのかもしれないのですが・・・。) 彼女がオールラウンドな才能の持ち主なのは明らかですが、逆に弾けキャラなのか姫キャラなのかどっちなのかなー? どっちつかずなのかなーと思ったりして・・・。 今回も初役の初日の舞台をあれだけ見事に務めたのですから、そんな事はどうでもいいことなのですが、なんか、このまま大化けもしないまま完結していってしまうのかなぁ・・・、もったいないよなぁという思いがどうしても拭えないのです。 彼女を見るたびにボリショイでいろんな喜びや辛さを経験しながら磨かれていって欲しかったなという思いに襲われるんですよね。 大きな大きなお世話なんだけど。


キトリ/ドゥルシネア姫:ポリーナ・セミオノワ
バジル:アンドレイ・ウヴァーロフ
ドン・キホーテ:野辺誠治
サンチョ・パンサ: 高橋竜太
ガマーシュ:平野玲
メルセデス:井脇幸江
エスパーダ:木村和夫
ロレンツォ:横内国弘

【第1幕】
2人のキトリの友人:小出領子、高村順子
闘牛士:中島周、松下裕次、長瀬直義、宮本祐宣、梅澤紘貴、安田峻介、木下堅司、柄本武尊 
若いジプシーの娘:吉岡美佳
ドリアードの女王:西村真由美
3人のドリアード:吉川留衣、渡辺理恵、川島麻実子
4人のドリアード:森志織、福田ゆかり、村上美香、阪井麻美
キューピッド:佐伯知香

【第2幕】
ヴァリエーション1:高村順子
ヴァリエーション2:小出領子
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松永くん
2008/08/28(Thu)
光藍社さんからDMが届きました。
先日サイトを見ていて、へぇ~っ光藍社さん彼のコンサートもやるんだ!と思ったジャズ・ピアニストの松永貴志くんのコンサートも今回のDMで紹介されています。
13歳で、ジャズピアノの巨匠・ハンク・ジョーンズに「ずば抜けた演奏」と言われ、17歳でデビュー・アルバムを出し、18歳でブルーノート・レーベル史上最年少リーダー録音記録を作った天才少年です。
多分その18歳の頃に、ジャズボーカルをやっている会社の後輩に連れられて六本木のスイートベイジルにライブを聞きに行ったことがあります。
ポロシャツ、Gパンにスニーカーという感じのラフな格好の小柄な松永君は、童顔のせいもあってせいぜい15歳くらいにしか見えないのに、いったん演奏を始めるともの凄いエネルギッシュですでに自分の世界みたいなものがあって、ともかくただただ驚かされました。 でも、トークはまだたどたどしくて、
メンバー紹介でベテランのベースとドラムスの名前を呼び捨てするのをちょっと躊躇しちゃうみたいな初々しい少年でもありました♪ あの時もベーシストは安カ川さんで、後輩と二人でこっそりと修行僧とか呼んでいたんだっけ・・・。 ドラムスの広瀬潤次さんとのトリオでほとんどCDも録音しているので年末のこのコンサートもきっと息もばっちりな楽しいコンサートになるでしょうね。
彼は昨年、服部有吉、ラスタ・トーマスが出演したイベントにも参加しています。

クラシック班のさいたま公演ですでにチラシをもらっていたのですが、2009年4月に草刈さんプロデュースのプティ作品の公演があるようです。 出演者はワン・チーミン、ルイジ・ボニーノ、マッシモ・ムッル、リエンツ・チャン、イーゴリ・コルプ、リー・チュンとなっています。 ダンサーの輪が日本でいろいろな形で発展していくものですね。

さて、クラシック班は今夜は福島のいわき芸術文化交流館での公演でした。 明日は一日休みであさってが青森市。 ということは明日、青森へ移動するのかな? ちょっと天気が大荒れになりそうで心配です。 バスの運転手さん(今年も移動はバスだよね・・・)、くれぐれも安全運転で雨の様子も気にしてくださいね~。
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ネタ切れにつき・・・(笑)
2008/08/27(Wed)
発芽から45日経った昨日、また我がグリムスが一回り成長しました。

grems2.gif


多分前回姿を変えてから15日ほどでの変化だと思うのですが、その間グリムスを植えた人(登録ブログ数=ブロガー数とは限りませんが、細かいことはこの際無視して・・・)は722人にもなります。 現在の総数は役16,600本ですから、きっと毎日誰かの樹が大人の樹に成長して植林スタンバイ!となるのでしょうね。
グリムスが大きくなるのを見て喜んでいるだけではなく、日々の生活の中でも環境の事は常に考えなくてはならないのだけれど、最近自分でしたのは部屋のあかりですかね・・・。 省エネ系の電球にちょこちょこ変えたこと。 あとは10年以上使っている冷蔵庫の買い替えをそろそろ考えようかなというのが目先の話しかなぁ? 
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コルスンツェフのコンラッド♪
2008/08/26(Tue)
ちょっとした理由でコルスンツェフのジャンをど~~~しても見たくなり、Yahooのビデオなんぞを見ていたら、今年の6月5日のマリインスキー劇場での「海賊 パ・ド・トロワ」の動画を見つけました。
ダニーラ@コンラッド、テリョーシキナ@メドーラ、シャクリャローフ@アリです。
ダニーラのヴァリエーションがと~~~~っても素敵です♪ 表情がいまいちよくわからないのが非常に残念なんだけれど、生で見ていたらノックアウト再び!はまちがいなしという彼の踊り。
テリョーシキナもくっきりとしたラインが美しく、思わず惚れ惚れ。 ま、シャクリャローフ君のアリだけが
なんとなくピンと来ませんが、ほとんど顔がわからないので名前が書かれてなければ彼とはわからなかったかも。

海賊トロワ1(3分22秒) アダージョ

海賊トロワ2(1分07秒) ダニーラのヴァリ

海賊トロワ3(1分28秒) テリョーシキナのヴァリ

海賊トロワ4(2分17秒) コーダ


さらにこちらはオスモルキナがメインの約5分の映像ですが、コルプとのシンデレラ、ロブーヒンとのディアナとアクティオン、ファジェーエフとのロミジュリエット、に続き最後にデジレ王子のコルスンツェフが登場。 踊っているというよりサポートしかしていませんが、ダニーラのデジレ王子姿を見られただけでも嬉しい!
来年のマリインスキーの来日公演、今発表になっているのは「白鳥の湖」と「眠りの森の美女」ですが、ひょっとしたらダニーラの両王子を見られるのかな???

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マールイ兵庫公演 主演予定バレリーナ発表
2008/08/25(Mon)
兵庫県立芸術文化センターより会員ニュース9月号が届きました。
東京在住の私でも会員になれるのがありがたいです。 もちろん来年1月のマールイの公演に行く事になるかもしれないと思い会員にしていただいた(笑)のですが・・・。
演目と公演時間、予定キャストが発表になりましたのでお知らせ。 ホールのHPにはまだ情報は載っていないようです。 

 1月24日(土)13:00 「白鳥の湖」 エカテリーナ・ボルチェンコ
          17:30 「白鳥の湖」 イリーナ・ペレン
 1月25日(日)14:00 「ジゼル」  草刈民代


という事で土曜日はマチソワです。 バレエ祭りのプログラムに載っていた公演日程によれば、23日(金)は移動日で公演の予定はないようですので、疲れが溜まっているダンサーにはツアー終盤に向けてコンディションを整えられる1日となるといいですね。 
2006年に「白鳥」と「ドンキ」を上演したときには主演はペアで発表になったのに今回はバレリーナのみというのはちと悲しい・・・。 チラシは1枚の表にジゼルと白鳥が合体しているのだけれどジゼルは草刈さんのみで白鳥はペレンとプハチョフの写真が載っています。 む~~~~~。 

レニングラード

いろんな意味でのむ~~~~~なんだよな・・・。
やはり私はペレンの白鳥はシヴァで見たい。 で~も、やっぱり草刈さんに取られて?しまうんだろうか? レ・シルフィードの雰囲気もなかなかだったのでプーちゃんのアルブレヒトだって良いではないか!! シヴァに関しては今年のツアーでは意地を張り通したわたくしでしたが、もう駄目です・・・。 来年のツアーは背水の陣で臨む覚悟だぁぁぁぁ・・・ってただの独り言。
チケット販売は9月12日に会員先行電話予約開始で、14日より一般発売のようです。
A席12,000、B席10,000、C席8,000、D席6,000、E席4,000円。

全日程、予定キャスト付きにしてみました。

1月03日(土)「新春特別バレエ」 国際フォーラムA  ロマチェンコワ、コシェレワ、ヤパーロワ
1月04日(日)「新春特別バレエ」 国際フォーラムA  ミリツェワ、コチュビラ、シェスタコワ
1月07日(水)「ジゼル」 オーチャードホール 草刈、コルプ
1月08日(木)「ジゼル」 オーチャードホール シェスタコワ、コルプ
1月09日(金)「ジゼル」 オーチャードホール ペレン、プハチョフ
1月10日(土)「白鳥の湖」 東京国際フォーラムA ボルチェンコ姉弟
1月10日(土)「白鳥の湖」 東京国際フォーラムA コシェレワ、プハチョフ
1月11日(日)「白鳥の湖」 東京国際フォーラムA シェスタコワ、コルプ
1月12日(月)「白鳥の湖」 東京国際フォーラムA ペレン、プハチョフ
1月15日(木)「海賊」 オーチャードホール 未定、コルプ
1月16日(金)「海賊」 オーチャードホール シェスタコワ、コルプ
1月17日(土)「眠りの森の美女」 東京文化会館 ペレン、ヤフニューク
1月18日(日)「眠りの森の美女」 東京文化会館 シェスタコワ、プハチョフ
1月20日(火)「奇才コルプの世界」 オーチャードホール 
1月21日(水)「ミハイロフスキー劇場ガラ」 オーチャードホール
1月22日(木)「ジゼル」 愛知県芸術劇場
1月24日(土)「白鳥の湖」 兵庫県立芸術文化センター  ボルチェンコ
1月24日(土)「白鳥の湖」 兵庫県立芸術文化センター  ペレン
1月25日(日)「ジゼル」 兵庫県立芸術文化センター   草刈
1月27日(火)「眠りの森の美女」 まつもと市民芸術館
1月29日(木)「ライモンダ」 オーチャードホール ペレン、プハチョフ 
1月30日(金)「ライモンダ」 オーチャードホール シェスタコワ、シェミウノフ
1月31日(土)「ジゼル」 神奈川県民ホール  草刈、シヴァコフ
2月01日(日)「白鳥の湖」 熊谷文化創造館


って事は、わからないのは海賊のメドーラと名古屋のジゼル、兵庫の男性、松本の眠り、熊谷の白鳥ですが、誰がどこにキャストされるんだろうな。 いつもあんなにたくさんあった白鳥がこれだけってのもなんだか寂しいですね。 見には行けないけれど、名古屋のジゼルがロマチェンコワかコチュビラで、〆の白鳥がオーリャだといいな・・・。 
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DVD新作リリース情報
2008/08/24(Sun)
DVDでーた9月号が出たので、新しいリリース情報など。(先月と重複しているものあり)

8月27日「アメリカン・ギャングスター」 デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ
9月10日「紀元前1万年」 スティーブン・ストレイト、カミーラ・ベル
      「4ヶ月、3週と2日」 アナマリア・マリンカ、ローラ・バシリウ
  12日「フィクサー」 ジョージ・クルーニー、トム・ウィルキンソン
  16日「ラスト・コーション」 タン・ウェイ、トニー・レオン
  17日「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」 ダスティン・ホフマン、ナタリー・ポートマン 
     「ミスト」 トーマス・ジェーン、マーシャ・ハーデン
     「から騒ぎ」 エマ・トンプソン、キアヌ・リーブス、デンゼル・ワシントン
  19日「ペネロピ」 クリステイーナ・リッチ、ジェイムズ・マカボイ
  24日「ブラックサイト」 ダイアン・レイン、ビリー・バーク、コリン・ハンクス 
  25日「最高の人生の見つけ方」 ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン
  26日「つぐない」 キーラ・ナイトレイ、ジェイムズ・マカボイ
     「スパイダーウィックの謎」 フレディ・ハイモア、メアリー・ルイーズ・パーカー
10月03日「NEXT ネクスト」 ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール
     「リボルバー」 ジェイソン・ステイサム、レイ・リオッタ
   08日「シューテム・アップ」 クライブ・オーウェン、モニカ・ベルッチ
   22日「ラスベガスをぶっつぶせ」 ジム・スタージェス、ケイト・ボスワーズ
     「噂のアゲメンに恋をした!」 デイン・クック、ジェシカ・アルバ
     「奇跡のシンフォニー」 フレディ・ハイモア
     「相棒 劇場版 絶体絶命!42,195km東京ビッグシティマラソン」 水谷豊、寺脇康文
   24日「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」 トム・ハンクス、ジュリア・ロアーツ
     「ハンティング・パーティー」 リチャード・ギア、ダイアン・クルーガー
11月14日「イースタン・プロミス」 ビゴ・モーテンセン、ナオミ・ワッツ
   21日「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」 ベン・バーンズ
  
「から騒ぎ」 シェイクスピアの戯曲を映画化した1993年の英米合作の映画。 監督はケネス・ブラナー。  キアヌ・リーブス、デンゼル・ワシントン、ケイト・ベッキンセールという大好きな役者が出ていたにもかかわらずロードショー中は作品自体を知らなくて、レンタルでも探すことが出来ずに10年以上も見たいと思っていた映画がついに初DVD化。 残念ながらレンタルの予定がないようです。 
「イースタン・プロミス」 久しぶりのビゴ! ロンドンの闇社会で出会った全く違う世界に生きる男女が惹かれあう。 声質まで変えて役になりきったビゴの全裸での格闘シーンがものすごい迫力だとか・・・。
「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」 カスピアン王子役のベン・バーンズがブレイクし、美味しいところをすべてさらってしまったような今作らしいですが、VFXが進化し戦闘シーンも増え、前作と比べてよりダークな物語となっているそうです。
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オーストラリアとイスラエルのワイン
2008/08/23(Sat)
ブーツ

オーストラリア、トレヴァー・ジョーンズ 「グルナッシュ・メルロ・カベルネフラン 06」を飲みました。
お店では4,500円でしたが、ネットで調べてみるとだいたい1800円前後で販売されているようです。
グルナッシュ85%、メルロ10%、カベルネフラン5%というグルナッシュ主体の珍しいブレンドで、色はかなり濃くて明るいルビーでした。 最初の1杯は香り、味ともにかなり変わった感じをうけましたが、グルナッシュの特徴としてよく言われる土くさいフレーバーというのがこれの事なのかしら?? あまり好きな匂いではありませんでしたが、徐々にその匂いに慣れてくるとほどほどのまろやかさと甘みが感じられて飲みやすく、ちょっと濃い系が多かった昨日のイタリア料理には相性が良かったです。



ヤルデン

その次に飲んだのがイスラエル、YARDENのマウント・ハーモン・レッド
こちらはグラスで頼んだのですが、カベルネ・ソーヴィニョン48%、メルロ42%、カベルネ・フラン10%というブレンドでありながら白ワインなみに冷やされた状態で出てきたのでちょっとびっくり。 最初はすっきりした味わいでしたがだんだんと温まるにつれ甘みが感じられるようになり、こういう飲み方もありかな?と思いました。 ワインの味そのものはとても上品で美味しかったです。
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マリーヤ・アレクサンドロワのインタビュー
2008/08/22(Fri)
ジャパンアーツのボリショイブログにマリア・アレクサンドロワのインタビューが掲載されています。 こちら
「明るい小川」の魅力や彼女のバレエに対する思いについて語っていますが、インタビューの模様は二回に分けて掲載するそうで、今回はその1回目です。 
実はこのニュース、おとといだったかな? ぴあメールで知ったのですが、ブログの日付を見てみると8月7日になってますね・・・。 ちっとも知らなかったけれどずいぶん前に話題になっていたんですかね?  周知ネタでしたらすみません・・・。
前髪を眉のあたりで真横に切りそろえたマーシャの写真、他のところで見たら最初は気がつかないかも。 公演用のヘアメイクをするときに扱いが難しくないのかなー。 似合ってるけど!
今日はほろ酔い加減にてこの辺で・・・
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祝!金メダル 日本女子ソフトボールチーム
2008/08/21(Thu)
も~~、大興奮でした。 アメリカを破ってのゴールドメダル、おめでとう~~~
昨日2試合で318球投げた上野選手が、この試合持つのだろうかという不安があったのだけれど、マウンド上の上野選手は昨日の318球なんてものはこれっぽちも感じられないほどの気合の入った表情でした。 毛細血管切れまくりで、夕べは肩がぜったにパンパンになっていたと思うのに凄いです!
7回の裏の守備はしびれましたです。 あのサードライナーをキャッチしたのはスーパーファインプレーでしょう。 あれは大きかった!
物心ついた時にはすでに野球好きだった私なので、その昔、中学校入学を前に、部活としてバレーボールにするかソフトボールにするかすご~~~く悩んでいたのです。 ところがどっちにするか決心がつかないまま入学した学校ではその年限りでソフトボール部が廃部という事で、3年生以外はソフト部には入れなかったために、あっけなくバレー部入部となりました・・・。 あの時自分で決められる状況だったらどちらを選んだかは全くわかりません。

さ~~て、明日は星野ジャパンが決勝進出をかけて韓国と対戦です。
頭を丸めたダルビッシュが先発でしょうね! 是非、初戦を落としたリベンジをね! ただ、予選一位通過の韓国はとても強いですから驕ることなく(WBCのイチローの発言にはかなり憤慨したもので・・・)、好敵手と思ってぶつかって下さい!
明日は暑気払いなので、テーブルの上でインターネットマシン(たっぷり充電しておいてね~)を見ながら応援しますわ♪  がんばれ

*追記*
と、思ったら韓国戦は日中だし、先発もダルビッシュじゃないみたいだし・・・。 ダルビッシュ、初戦の
後いつ投げたんだっけ?・・・。
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東京バレエ団「ドン・キホーテ」初日雑感!
2008/08/20(Wed)
ポリーナ・セミオノワ&アンドレイ・ウヴァーロフ客演の東バのドンキ初日に行って来ました~~♪
明るく楽しい舞台でした。 キャストはこちら
ドンキはどこのバレエ団の作品も好きですが、東バのドンキは本当にいいですね。 日本のバレエ団の中では一番好きだな。 マールイと同じで脇に役者が揃っていてどんなダンサーの踊りもお芝居も見逃せない。 そしてバレエ団の団結力を感じるところが好きです。 コール・ドもよく揃っていてとても良かったと思うし。

今日見るまでは何でフォーゲルじゃないんだ!と相当失礼な事を思っていたウヴァーロフですが、素晴らしかったです。 6月の新国・白鳥の時とは体のコンディションが全然違う感じで回転も跳躍もすべてお見事でした。 思った以上にポリーナちゃんとの相性も良くて、キトリ全幕デビューの彼女を優しく支えていたウヴァのポイントかなりアップです。
ポリーナちゃんはデビューなんて雰囲気は微塵もなく、のびのびと踊っていてお芝居も上手でした。 多少1幕1場は安全運転ぽいところがありましたが、2幕(東バは居酒屋と結婚式が2幕です)のGPDDは貫禄の踊り。 アダージョではおっそろしいほどの長いバランスを見せながら余裕の笑顔でした。

エスパーダの木村さん、今日の髪型は7-3で前髪をちょっとあげている無難なパターン(前回は少し固めたサラリーマンヘアーであった・・・)、こちらも回転系、跳躍系と美しく安定した出来でした。 木村さんは伸ばした脚がきれいですねー。 井脇さんのメルセデスも美佳さんのジプシー娘も良かった。

そ~~んな素晴らしい方たちの中、一番気になってしょうがなかったのがガマーシュの平野さん・・・・。 前回見たときは、小出ちゃんとごとやん集中だったせいもあってガマーシュの記憶がそれほど鮮烈ではないのですが、今日の彼のギャグっぷりは凄かったです! 顔の表情も手も足もよく動いて面白すぎ!! それでもちっともやりすぎ感がないところがツボを抑えているというか役者だなーという感じ。 平野さんは23日にもガマーシュにキャストされていますのでよろしければ是非! 
詳しくはまた後日。
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gremz / ポリーナ / ルグリ
2008/08/19(Tue)
グリムスが4日ほど前からまた少し大人になりました。

grems.gif

小枝がいっぱい出て葉っぱも多くなって、風にざわめく音が聞こえてきそうじゃないですか♪
成長しきるまで、後何日くらいかかるんだろう?

さてさて、16日にチャコット渋谷本店で開催されたポリーナ・セミオノワのトーク・イベントとサイン会のレポートがNBSのサイトにあがっています。 こちら
そーいえば、ポリーナの好物が「銀だら」っていうのは前に聞いたときにも噴出したんだっけ!(笑) 銀だらをどうやって食べるのが好きなのかまで聞いてくれなくちゃね! インタビュアーさん! 粕漬けとか言ったら今よりもっともっとポリーナの事好きになっちゃうぞ!(笑)
明日はそのポリーナちゃんのドンキを見に行きます。 「明るくエネルギッシュな舞台をお見せしたい!」との事なのでとっても楽しみ♪

もう一つ。 ルグリのインタビュー記事が、本日19日の読売新聞夕刊に掲載されたそうです。 「今後のオペラ座での活動のこと、ダンサーとしてのこれまでの生き方など、率直に語っています。」との事。 うちは読売じゃないし、HPには載っていないようだし・・・、とっても興味があるのですが・・・。
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マールイ「華麗なるクラシックバレエ・ハイライト」8月16日の感想
2008/08/18(Mon)
<第1部>
「レ・シルフィード」 音楽:F・ショパン/A・グラズノフ編曲 振付:M・フォーキン
草刈民代、アルテム・プハチョフ、
オリガ・ステパノワ、タチアナ・ミリツェワ、レニングラード国立バレエ

幕が開く。 シルフィードたちがたたずむ幻想の世界が美しい。 コール・ド・ダンサーが全体的にほっそりとして身長が高くなったなと思う。 知っている顔が少ないのは悲しいなぁ・・・。 フィロソワとカミロワとリヒテルしかわからなかった・・・。 シシコワ、出ていたのかなぁ? 気がつかなかったなんて申し訳ない。
ステパノワの細かいパ・ド・ブーレが美しい。 彼女らしく大きな踊りで凛とした表情で優雅に空間を切って行く。 ミリツェワちゃんはふんわりとにこやかに。 彼女の長い首から背中にかけてがやけに色っぽい(笑)
プハチョフ、少し痩せたかな? でも相変わらずの美しい脚のライン。 ジャンプの高さやジャンプした時の脚のラインはわずかに私の中のプハチョフ的合格ラインには達していなかった気がするけれどそれでも十分美しい。 ただもう少しロマンティックな感じがあるといいと思う。
草刈さんは、ロマンティック・チュチュがとてもお似合いでヴィジュアル的にはあの中にあっても遜色なしです。 

「眠りの森の美女」よりフロリナ王女と青い鳥のグラン・パ・ド・ドゥ
                                音楽:P・チャイコフスキー 振付:M・プティパ
サビーナ・ヤパーロワ、アンドレイ・マスロボエフ
今日の青い鳥はマスロボエフ(ヤフニュークと交替で踊るらしい)。 一瞬誰だかわからなかったのは水戸黄門もどき頭巾(←色はブルーですが)と長髪のせい! 新しい被り物も素敵なセンスのままだ・・・・。 アントルシャの細かい打ちつけは良かったけれどちょっと動きに切れがないかな?
ヤパーロワちゃんのフロリナ王女は初見。 従来のフロリナのチュチュよりもキラキラ度が高いように見えたのは気のせいかな? 青い鳥の上半身もそんな感じ。 エフセーエワともまた違うけれど、きびきびした踊りが気持ちいいです。 まぁ、若干優雅な王女度は低かったかもしれないけど。

「ライモンダ」よりパ・ド・ドゥ  音楽:A・グラズノフ 振付:M・プティパ/K・セルゲーエフ/F・ロプホフ
オクサーナ・シェスタコワ、ドミトリー・シャドルーヒン
シェスタコワのチュチュは2幕のブルーでシャドルーヒン(事情は分かるけどずいぶんさっぱり刈ってきちゃったのね・・・髪。 この衣装だと若干違和感あり)は1幕か3幕の白。 フロリナの後なのでチュチュは白い方が良かったな。 ジャンの上衣は肩パットが少し飛び出しているような感じなんだけど、あれって腕が短く見えるような気がしてデザイン的に好きではない。
ヴァリは2人とも手堅く良かったですが、ソロで踊っているよりも2人で踊っている方がいい感じ、というか幸福感に満ちていてスウィートな夢の場でした。 最後はシャドルーヒンがシェスタコワの両手を取り「もぅ夢中!!」という感じで頬ずり。


<第2部>
「海賊」よりパ・ド・ドゥ  音楽:R・ドリゴ 振付:M・プティパ/V・チャブキアーニ
イリーナ・コシェレワ、 ミハイル・シヴァコフ
少し臙脂がかった深紅のハーレムパンツのシヴァコフに意表を突かれる。 でも一目で気に入ってしまったほど似合ってました! コシェレワは3幕のピンクのチュチュ。 こちらの二人も色合いのせいかとても優しげな空気が漂う。 で、姫と奴隷ではなくてとても対等な感じ(笑)
シヴァはジャンプもピルエットもアリ独特のポーズもすべてシヴァのアリ! ピルエットは大体は綺麗に回っていたのだが、最後まで美しさが持続できなかったり軸足が一歩横に動いてしまったりしたのが残念。 マネージュはスピードも高さもそこそこあって良かった。
コシェレワも去年の1月に全幕で観た時よりも余裕を持って彼女のメドーラを踊っていたと思う。 ヴァリにもう少しメリハリが出るといいなぁ。

「ワルプルギスの夜」  音楽:C・グノー 振付:G・コフトゥン
タチアナ・ミリツェワ、ドミトリー・シャドルーヒン、アンドレイ・マスロボエフ
この作品もマールイのガラではすっかり定着した感じだけれど、エフセーエワとフィリモーノフに変わってミリツェワとマスロボエフが出演なので目には新鮮。
ツアー初日だし、まだ3人の呼吸が合っていない感じでリフトではけっこうハラハラさせられた。 ミリツェワちゃんに怪我がなくて何より。
あのエフセーエワのスーパーパフォーマンス(2月の三田が凄すぎた・・・)が目に焼きついている観客としてはまだまだかなり物足りないのだけれど、ツアーの間にスリリングな楽しさやダンサーたちの芝居っ気にも磨きがかかるのではと東京公演に期待!

「白鳥の湖」第2幕より黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ  音楽:P・チャイコフスキー 振付:M・プティパ
オリガ・ステパノワ、アルテム・プハチョフ
もうオーリャが素晴らしすぎ! 1,2箇所二人のタイミングが微妙にずれたところがあったのがやはり初日かなとも思ったけれど本日のダントツ1番のパフォーマンスでした。
プハチョフはヴァリのザンレールもほぼすべて綺麗に5番で降りていたし、そつのない踊りでしたが、やはり彼的にはまだまだ物足りない。 いつものふわっと浮き上がるジャンプや後ろ足が綺麗に上がったアントルラッセではなかったから・・・、だから最後に東京で是非見たいんです!!! 逆に演技面はいつもより濃い感じで、オディールが果たしてオデットなのか確信できずに困惑している様子から、彼女に落ちた瞬間まで熱演でした。
ヴァリでオーリャが姿を現す前に妖しいハープの音色が聞こえてきた時はびっくり&プチ興奮! まさか彼女のブルメイステルのヴァリを見られるとは思ってもいなかった。 射るような目線で体を完璧にコントロールした挑戦的な踊りに思わず鳥肌が立ちました。 それでいて決して雑な踊りでも猛禽でもなく黒鳥の女王という気高い雰囲気がある。 凄いです! これは絶対オーリャじゃなくちゃできない!
32回転は前半シングル・シングル・ダブルで後半はすべてシングルで余裕を持って回っていました。
確か長いレヴェランスも入れずに一挙にクライマックスに進んでいったと思いますが、大変盛り上がったコーダでした。

「サタネラ」よりパ・ド・ドゥ 音楽:C・ブーニ 振付: M・プティパ
サビーナ・ヤパーロワ、アンドレイ・ヤフニューク
ヤフニュークは・・・あの、チークの場所が変じゃないですか? コミカルな雰囲気は化粧じゃなくて演技でもう少しショーアップお願いしますね。 踊りの方は良かったと思うけど。 やはり回転系の最後にちょっとくずれるところがあったのが気になりました。 
ヤパーロワちゃんはフロリナよりもこちらの方が彼女のダンススタイルに合っていると思います。 小気味よい動きにかわいらしさがあってまさしくキュート。 片足を上げて斜めに切って回るこの演目独特の回転も無難にこなしてました。
ヤパーロワちゃんは相手に合わせられるだろうから、ヤフニュークがもうちょっと演技で味を出せるようになるともっと楽しくいい感じに仕上がると思います。 頑張って!

「パキータ」より  音楽:L・ミンクス 振付: M・プティパ
草刈民代、ミハイル・シヴァコフ、
ステパノワ、コシェレワ、ミリツェワ、ジュラヴリョーワ、レニングラード国立バレエ


えーと・・・、厳しかったです。

ここでもコール・ドが全然わからないぃぃぃ。 4人、4人で出てきたどっちかの方の右から2番目の黒髪で目がパッチリしている子の踊りがけっこう気に入ったのだけれどいかんせん誰なのか・・・。
ヴァリエーションの4人ははコシェレワとステパノワのミルタチームとミリツェワとジュラヴリョーワに分かれて登場。 パキータのヴァリでミルタチームって豪華すぎますよね! 柔らか味のあるコシェレワときりっとしたステパノワの踊りと美しいスタイル、ホント、眼福です。 
ロマンティックチュチュでは引けを取らない草刈さんもチュチュ姿ではさすがに苦しいですね、申し訳ないけれど。 で、ダンスはそれ以上に厳しい・・・。 コーダでのグランフェッテのかわりのピケターンは綺麗だったと思いますが。
バレリーナたちが斜めに一列に並び、皆の視線を一身に浴びてリュシアン登場! 男性の登場シーンではとっても美味しいドキドキする場面ですよね! そしてシヴァ! 白い衣装が良く似合ってかっこいいです。 体形も6月のバジルより気持ち戻した感じでちょうどいいし。 雰囲気も良くポール・ド・ブラがとても美しくって上々の出だしだったのだけれど、どうもピルエットが思うように回れないみたいで軸が傾きがち。 
コシェレワとステパノワの第1、第2ヴァリエーションはそれぞれ磐石な出来で素晴らしかった。 ミリツェワちゃんはこの日ヴァリは踊りませんでした。 ジュラヴリョーワの第3ヴァリはドンキのキューピットのヴァリ。 多分アレグロ系を得意とするダンサーなのでしょうが、踊りそのものは上手いのですがちょっと全体的な流れとは異質な感じの性急な踊りに感じました。 
その後も主役二人はなんとなく乗れない感じでしたが、シヴァが終盤、決めのシーンで着地後体をコントロールできずに手をついてしまったのは残念というより痛かった・・・。 一番悔しいのは本人でしょうね。 イメージどおりに体が動かなくてもどかしそうな表情にも見えたし。 でも、とりあえず、初日ですから、翌日からはエンジンかかって行ったと信じます。



フィナーレはそれぞれのペア(コシェレワはたみよさんにシヴァを取られて一人で可愛そうだった)で登場し、バレリーナにそれぞれ花束が渡り、何度か前にでてきてはおじぎというのを繰り返してあっさり終わってしまった。 祭り班がけっこう楽しかったからちょっと不満(笑) あぁいうフィナーレの演出って誰が考えるんだろう? 祭り班はぺトゥホフさんかなぁ?

余談ですが、これまでクラシック班はプライベートなカップルでの上演がほとんどなかったのですが、今回は違いました。 前体制時代、全幕の組み合わせがあまりにもプライベートな組み合わせに偏っていた時は、たまには違う組み合わせでと不満に思ったものですが、こうやって久しぶりにそれぞれのペアを見てみると、独特の阿吽の呼吸と幸福感が感じられてやっぱりいいもんだな!と素直に思いました。
来年1月の全幕では、同じ組み合わせや??という組み合わせが目立つような気がしているのですが、ツアー中にそれぞれのカップルが自分たちが一番好きな演目を選んで主演するというプレゼントがあってもいいよなーと思わずにはいられないさいたま公演でした。 

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北京オリンピックあれこれ
2008/08/17(Sun)
オリンピックもすでに中盤。
休みの日に出かけてしまったり、夜も朝も早いというウィークデーの生活習慣のためにあまり競技を見ていないなぁ。 しかも見られる時に限って見たいものはやってない・・。
昔は睡眠を削ってでも好きな競技の中継はみていたけれどさすがに今はそーはいかず(笑) 

男子体操の団体は見たかったな~。 アテネではオンタイムで見ていてめちゃくちゃ感動しましたからね! メンバーもだいぶ変わったけれど、冨田礼賛者としては彼が残ってくれているだけで嬉しい。 初めて冨田選手の鉄棒を見たときは、その身のこなしの美しさに惹きこまれて瞬きするのももったいないと思ったほど。
個人総合はハイライトで冨田、内村選手の演技の様子を続けざまに見ましたが、個性の極端に違う
二人の演技が特に印象的でした。 冨田選手はストイックなまでのひたむきさで彼の全身で美を表現してくる。 内村くんはがむしゃらなんだけど自然体の若さがまぶしかったですねー。 しかし、主食がチョコレートってのは・・・。 そういう食生活は10代で終わりにしようね。

北島選手はただただ「凄い!」 同じスイミングスクールの子なのか、小学生の高学年くらいの女の子が200の優勝のあと嬉しさのあまり号泣しながらインタビューに答えてましたが、子供たちや後に続く人たちにとってヒーロー&大スターでありながらも身近で親しみやすい存在なんだなと思いました。

初戦のキューバ戦をダルビッシュで落とし、昨日の韓国戦も落とした星野ジャパン。 ダルビッシュの状態はオリンピック前から気になっていたのだけど・・・。 オールスター前あたりから調子が下降気味だったんだよね。 台湾戦で上原が落ち着いた投球を見せていたのは嬉しかったけれど。 次回オリンピックでは競技そのものがなくなるので今回是非悔いのない野球を!!

バドミントン、もともとオグシオには興味がなかったので前田・末綱組が世界ランキング1位の中国ペアを破ったのには大感激でした! 日本人選手が言葉にならないような歓喜にひっくり返っている姿は久しぶり。 結局メダルには手が届かなかった二人でしたが、この二人は決して相性の良いペアではなく、上手くかみ合わないことに長いこと悩み続けてきたペアだったというのがとても意外でした。 普段テニスをしていても思いますがダブルスってそういう意味では本当に難しいと思います。

水泳の最終競技の男子400Mメドレーリレーで日本男子が銅メダル! 水泳王国の米・豪に続いて快挙だ~~~と思っていたらアテネも銅メダルを取っていたんですね。 なんていい加減な記憶・・・。

女子レスリングの吉田選手と伊調(妹)選手の金メダルもめでたい!! 伊調(姉)は銀に終わって残念だけれどでもおめでと~! 浜口選手も銅メダルで良かったな~と思いますが、あの煩い親が・・・。 

バレーボール・・・、日本チームの今の実力は男女ともに世界の中ではこういう位置づけなんだなという感じ。 自分的には納得です。 しかし、現在の女子中国戦、かな~りやばくなっています。 ということでテレビに集中。
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クラシック班 初日!
2008/08/16(Sat)

クラシックバレエ・ハイライトのさいたま公演に行ってきました。
私は大丈夫だったのですが、開場時間の15時半を過ぎた頃から凄い雷雨。 濡れてしまった方、直後に会場の冷房にあたってますので風邪などひかないようにして下さいね。

今日はちょっと時間がないので特に印象に残った事だけ。
と~~~~~っても素晴らしかったのがステパノワ!! 出演した3演目、ともかく高い技術と美しい踊りを堪能させてもらいました。 (今更ですが、彼女は本当に腰高で足が長くスタイル抜群ですよね。) 特に黒鳥のGPDDは今日の1番かな! 彼女のヴァリがブルメイステルになっていて、あの振付がオーリャの雰囲気にぴったりです。 ただコーダで私の好きな上手奥からアラベスクを繰り返しながら斜めにすすんでくるのがなかったのが残念であった。
フロリナ王女とサタネラを踊ったヤパーロワちゃんもとても上手かったです。 とくにサタネラを軽快に踊る彼女はとってもキュート! 最後に足に抱きつきたくなるのがわかります(笑) ヤフニュークはじょーずにがしっと彼女の足に抱きついていましたが、あれ、音楽と合わせて決めるのが何気に難しそう。 バレリーナを突き飛ばした奴もいたしな・・・(笑)

シヴァコフはですね・・・。 海賊は深紅のパンツでした(ちょっとびっくりした)。 羽はなし。 それに合わせてか、コシェレワは3幕のピンクのチュチュ。 コシェレワも来日の度に上手くなりますね! で、シヴァのアリは良かったです。 誰でもないシヴァコフのアリ!  が、パキータは・・・、アームスの動きがとても綺麗で前半は悪くなかったのですが、ヴァリの着地に失敗して持ちこたえられずに前に手をついてしまったのが痛かった。 その後はなんとなくそれを引きずったかな・・。 

全体的に来日翌日とも思えない出来の女性陣に対して、それぞれにちょっとしたミスや詰めの甘さがあった男性陣という感じでしょうか・・・。
でも、きっと日にちが経つにつれてみんなきっと良くなりますよ!


会場で買ったプログラムに東京公演のプログラムとキャストが出ていました。

<第1部>
「レ・シルフィード」
  草刈民代、コルプ、ステパノワ、ミリツェワ、レニングラード国立バレエ
「ルースカヤ」
  コシェレワ
「ライモンダ」よりパ・ド・ドゥ
  シェスタコワ、シャドルーヒン

<第2部>
「海賊」よりパ・ド・ドゥ
  コシェレワ、 シヴァコフ
「瀕死の白鳥」
  草刈民代
「ワルプルギスの夜」
  ミリツェワ、シャドルーヒン、マスロボエフ
「サタネラ」よりパ・ド・ドゥ
  ヤパーロワ、ヤフニューク
「パキータ」より
  草刈民代、コルプ、
  ステパノワ、コシェレワ、ミリツェワ、ヤパーロワ、レニングラード国立バレエ


プハチョフの出演がないじゃないですか!!!
お願いです! ステパノワとプハチョフの「黒鳥」を入れてください!!! 
パキータのヴァリエーション、東京以外もプログラムではヤパーロワになっているのですが、
今日もサイトに発表の通りにジュラヴリョーワ(彼女かどうか本当はわからないのですが、ヤパーロワちゃんではなかった。)が出ていたので、サタネラ直後では着替えが間に合わないのではないかな?

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華麗なるクラシックバレエ・ハイライト プログラム&キャスト正式発表♪
2008/08/15(Fri)
マールイ公式サイトにクラシックハイライトのプログラムとキャストが発表になりました。 こちら
知りたくてうずうずしているのに残念ながらPDFが開かない方もいるかもしれないのでこちらでもご紹介。
至極、妥当なキャストです(笑) つーか、コシェレワの「ルースカヤ」に私は振り回されたんだわ!! 8月中の公演のプログラムという事ですので、9月のコルプも参加しての公演ではさらにプログラムやキャストが違うのかもしれませんね。 草刈さんの瀕死もあるから、もしかしてコルプのソロもあったりして?
コシェレワの「ルースカヤ」も東京公演用なのかしら??
パキータのヴァリエーションにキャストされているアンナ・ジュラヴリョーワは、先のロンドン公演で「とんぼ」と「海と真珠」に出演したダンサーです。
あ、、今年はマスロボエフが踏み台なのね・・・。 頑張れ!


華麗なるクラシックバレエ・ハイライトwith草刈民代
(8月16,17,19,22,23,24,28,30,31日)

<第1部>
「レ・シルフィード」
  草刈民代、プハチョフ、ステパノワ、ミリツェワ、レニングラード国立バレエ
「眠りの森の美女」よりフロリナ王女と青い鳥のグラン・パ・ド・ドゥ
  ヤパーロワ、ヤフニューク or マスロボエフ
「ライモンダ」よりパ・ド・ドゥ
  シェスタコワ、シャドルーヒン

<第2部>
「海賊」よりパ・ド・ドゥ
  コシェレワ、 シヴァコフ
「ワルプルギスの夜」
  ミリツェワ、シャドルーヒン、マスロボエフ
「白鳥の湖」第2幕より黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ
  ステパノワ、プハチョフ
「サタネラ」よりパ・ド・ドゥ
  ヤパーロワ、ヤフニューク
「パキータ」より
  草刈民代、シヴァコフ、
  ステパノワ、コシェレワ、ミリツェワ、ジュラヴリョーワ、レニングラード国立バレエ




華麗なるクラシックバレエ・ハイライト(without民代さん)
(8月20,21,25,26日)

<第1部>
「レ・シルフィード」
  コシェレワ、プハチョフ、ステパノワ、ミリツェワ、レニングラード国立バレエ
「眠りの森の美女」よりフロリナ王女と青い鳥のグラン・パ・ド・ドゥ
  ヤパーロワ、ヤフニューク or マスロボエフ
「ライモンダ」よりパ・ド・ドゥ
  シェスタコワ、シャドルーヒン

<第2部>
「海賊」よりパ・ド・ドゥ
  コシェレワ、 シヴァコフ
「ワルプルギスの夜」
  ミリツェワ、シャドルーヒン、マスロボエフ
「白鳥の湖」第2幕より黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ
  ステパノワ、プハチョフ
「サタネラ」よりパ・ド・ドゥ
  ヤパーロワ、ヤフニューク
「パキータ」より
  シェスタコワ、シヴァコフ、
  ステパノワ、コシェレワ、ミリツェワ、ジュラヴリョーワ、レニングラード国立バレエ
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クラシック班、キャスト予想(笑)
2008/08/14(Thu)
マールイのクラシック班の初日があさってと迫ってきましたが、例によって誰が何を踊るのか勝手に想像(笑)

まず、東京公演以外の民代さん関係は、
 「レ・シルフィード」  民代さんとプハチョフ
 「パキータ」より  民代さんとシヴァコフ

そしてピュア・マールイ
 「ライモンダ」よりパ・ド・ドゥ  シェスタコワ、シャドルーヒン
 「海賊」よりパ・ド・ドゥ  コシェレワ、シヴァコフ
 「ワルプルギスの夜」  ミリツェワ、マスロボエフ 
 「サタネラ」よりパ・ド・ドゥ  ヤパーロワ、ヤフニューク
 「ルースカヤ」  コシェレワ


<埼玉公演予定プログラム(上記に加えて)>
 「眠りの森の美女」よりフロリナ王女と青い鳥のGPDD  ヤパーロワ、ヤフニューク
 「白鳥の湖」より黒鳥のGPDD ステパノワ、プハチョフ


ヤパーロワ、ヤフニュークのペアはインタビューのページで踊る演目が明らかになっているのでこれでよし!
コシェレワはインタビューで「海賊」「ルースカヤ」に出演すると言っていたからこれは決まり!
「レ・シルフィード」はワルツかマズルカで出演という事なのかな? 民代さんが出ない公演はシェスタコワ? コシェレワが出ると主演3つになっちゃうしね・・・。 で、「パキータ」がステパノワとプハチョフ?
でも、そうすると東京公演でステパノワが踊る演目がなくなっちゃうんだよな・・・シャッフルってしたことないものね。 まぁ、他にも演目があるんだろうけど。 

う~~ん、わけわからなくなってきたところで・・・、 とりあえず、皆さん、元気で来日してくださいね  
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シヴァコフ「ジゼル」プレオーダー & Dance Cubeマールイ特集
2008/08/13(Wed)
イープラスから1月のマールイ神奈川公演のプレオーダーのお知らせメールが来ました。 こちら

プレオーダー: 8/13(水) 12:00 ~ 8/16(土) 18:00
一般発売日 : 8/23(土) 10:00
公演名   : レニングラード国立バレエ -ミハイロフスキー劇場- 「ジゼル」
公演日・会場: 2009/1/31(土) 神奈川県民ホール 大ホール
予定ソリスト: 草刈民代/ミハイル・シヴァコフ

う~~ん、悩むところだなぁ。 好みの席というのは人それぞれにしても、イープラスにしろぴあにしろ持ち席の内の良席からプレオーダーで出してしまうんですよね・・・。 プレオーダーで残った分が一般販売に当てられるならプレオーダーで買った方がいいんですよね?? 
なーんで光藍社さん、県民ホールは扱わないのかなぁぁといつも思うんだけど。
ちなみにチケットぴあのプレリザーブの扱いはまだのようです。


Dance Cubeが更新されています。 
絶対にマールイのロンドンツアーが載るだろうと思っていた英国ダンスロイヤルシートは、取り上げられるどころか2ページにわたり独占の上、舞台の写真が盛りだくさん! 舞台写真家でありレポートされているアンジェラ加瀬さんはご自身の事を、コフトン版「スパルタクス」を酷評した英国バレエ批評家たちの中にあって非常に高く評価している数少ない一人とおっしゃっていますが、コフトン版の優れた部分をわかりやすく解説してくれています。 特に登場人物の設定やそれぞれの関係が詳しく説明されていて、モロゾフとマスロボエフが演じたクリクサスの人物像がはっきりしたのがありがたいです。 マスロボエフがこの役にキャストされた理由として、特に演技力を買われてと聞いていたのですが、それも納得!
個人的にはペレンのサビーナの写真が初めて見られたのが嬉しいです。
トリプルビルで踊られた「エスメラルダ」、おなじみのタンバリンのPDDではないとの事だったのでどのシーンなのかと思ったら、フェブ隊長の婚約式に呼ばれたエスメラルダが、失意の中グレンゴワールと踊るシーンのようですね。 ハビちゃんがDVDで着ている衣装とほぼ同じと思われるものをボルチェンコも着ています。
ミハイル・メッセルが今回復元したという「海と真珠」も美しい作品みたいなので、1月のミハイロフスキー劇場ガラでやってくれないかな? 
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今日で1ヶ月♪
2008/08/12(Tue)
うちのグリムスが発芽してちょうど一ヶ月経ちました。

grem.jpg


幹も太くなって枝ぶりはまだ寂しいもののいい形になってきたでしょう!!
朝顔の発芽とたいして変わらなかった幼い芽からいっぱしの木らしさが見えてきた10日目くらいはとても嬉しかったです♪
最近、以前からお邪魔していたあちらさんのブログにもこちらさんのブログにもグリムスが植えられていたのを発見して、うちのと似てるぞ!とか違うぞ!とか楽しませてもらってます(笑) gremz師匠のところはすでに4本目だしな!
出現率の低い幻の樹(どんな木だ??)なるものも中にはあるそうなのですが、はてさて、この子はどんな形の大人の樹になるのやら・・、大気圏を突き抜ける日が今から楽しみです。
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バレエまつり最終日、言い足したいつぶやき♪
2008/08/11(Mon)
<第1部>
「人形の精」 音楽:I・バイエル 振付:レガート兄弟
アレクサンドラ・バディナ、ヌルジャン・クリバエフ、エゴール・モトゾフ
先週見たときはクリバエフがモトゾフにやられっぱなしな印象が強かったのですが、どーしてどーして、彼もいろいろ頑張っていたではないですか(笑)。 クリバエフはジャンプも回転も柔らか。 対するモトゾフ君はシャープです。 腕と足を前後に人形振りしながらのジャンプの連続も見事だし、200度開脚ジャンプはここでした。 しかも5連続ではなく6連続。 2人とも芸が細かいし表情が本当に豊かで楽しそう。 バディナも前回同様お茶目で可愛かった。

「アリア」 音楽:V・ロボス 振付:R・バガーボフ
イリーナ・ペレン、マラト・シェミウノフ
ペレンのために振付けられた、離れがたい想いを抱きあう恋人同士の切なさを描いた作品だそうです。 振り付けも悪くないし2人で踊る時は良いので、お互いのソロがもっとしっとり切なさが滲み出てくるようになったらもっと良くなるかな?
ペレンは黒い短めのワンピ。 スカートが2段くらいのレイヤーで裾に赤のアクセントで白のタイツ。 マラトは両脇に赤いライン入りの黒のパンツに赤のカマーバンド。 ショート丈の黒のボレロ調の上着に赤のピロピロネクタイって・・・、凄すぎ。
マラトはすっきりと黒のシャツとスラックス、ペレンもレーシーで上品な黒のスリットドレスあたりに生足ってくらいでどうだろうか??

「白鳥の湖」より4羽の白鳥 音楽:P・チャイコフスキー 振付:M・プティパ/L・イワノフ
アナスタシア・ダヴィドワ、エカテリーナ・ホメンコ、小池沙織、アナスタシア・シマコワ
先週の新宿より4人の動きが揃ってよくなったと思う。

「眠りの森の美女」よりローズ・アダージョ 音楽:P・チャイコフスキー 振付:M・プティパ
アナスタシア・イサエワ、クリバエフ、ルダチェンコ、パルハチョフ、シャニン
甲冑王子たちは特に変わらず。
イサエワは新宿より緊張感が和らいで良かったと思うけれど、やっぱり全体的に余裕がなくて次はこれ、次はあれ、とパをひとつひとつこなすのに精一杯みたいです。 身長もあるしスタイルもいいので頑張ってもっと伸びていって欲しいです。

「ラ・シルフィード」よりパ・ド・ドゥ 音楽:H・ロヴェンショルド 振付:A・ブルノンヴィル
アレクサンドラ・バディナ、エゴール・モトゾフ
金髪でサラサラな髪のモトゾフ君の赤のタータンチェックのキルト姿がほんっとーにキュートです♪ ザンレールの着地の足が少し揃わなかったものの細かい足裁きでの爪先の形がとても綺麗。 バディナの無邪気なシルフも良いのですが、彼の方がかなり幼い感じで姉弟のようなので仮にこの2人で全幕だとちょっと微妙かな?  でも、是非彼で全幕を見てみたいです。 今回はこの演目には手拍子はなく、ほっとしました(笑)

「ドン・キホーテ」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:L・ミンクス 振付:M・プティパ/A・ゴルスキー
イリーナ・ペレン、マラト・シェミウノフ、アナスタシア・ダヴィドワ
マラトの上着は赤にいろいろ装飾がついていて、雰囲気バジルというよりはエスパーダですな・・・。 アダージョは片手リフト二回もペレンの空中での2回捻り入りフィッシュダイブも華やかに決まったけれど、一度サポートつきのペレンのピルエットで軸が傾いて回転が足りなくなってしまったのが残念。 でもさり気なくマラトが早めに反対側にギューンとペレンを倒して抱きかかえて力技で繋げちゃいましたね(笑)
ヴァリエーションは2人とも良かった。 ペレンの扇子を持ってのグランフェッテでは手拍子が入ってしまったけれど、前半はシングルシングルダブル、後半はややゆっくりめのシングルで全く動かずに回っていてフィニッシュも音楽にピタリ! そういう時に限ってずい分舞台の奥の方で回ってるのよね!
コーダも勢いがあってペレンの上手奥からのピケピルエットは今までで一番高速だったかも。 マラトがちょっとお疲れっぽかったので、その分あたしが頑張るわ!って感じでした。 


<第2部>
「くるみ割り人形」よりハイライト 音楽:P・チャイコフスキー 振付:Y・ぺトゥホフ
マーシャ:イリーナ・ペレン
王子:マラト・シェミウノフ
小さなマーシャ:マリア・ペトゥホワ
くるみ割り人形:グレブ・ヴォリンスキー
ドロッセルマイヤー:ドミトリー・ルダチェンコ
マーシャの母:イリーナ・キルサノワ
ネズミの王様:アレクセイ・シャニン
スペインの踊り:アナスタシア・イサエワ、フィリップ・パルハチョフ
中国の踊り:小池沙織、エゴール・モトゾフ
フランスの踊り(パストラル):アレクサンドラ・パディナ、マリア・ペトゥホワ
ロシアの踊り(トレパック):アナスタシア・シマコワ、ドミトリー・ルダチェンコ

ほぼ先週と同じ印象だけれど、ペレン、マラト、ルダチェンコもすんなりと溶け込んで、もうみんなずいぶん長いこと一緒にこの作品を踊っているような一体感。 このバレエ団がそういう暖かなバレエ団なのでしょうね。
出演者はみな一生懸命最後まで力を抜くこともなく素敵なパフォーマンスを見せてくれましたが、「くるみ」に関してのMVP(笑)はやはりぺトゥホワちゃんかな? ず~っと一人で小さいマーシャとフランスの子羊さんを踊りとおしたのでしょうからね。 大したものです! 最後にカーテンコールで出てくる時にもちょっと子羊の手の形を作ってちゃんと客席にアピールしながら出てくる姿はもうプロの顔? 将来凄いプリマになるかもしれないからサインでももらっておけば良かったかしら?(笑)
そうそう、ペレンの衣装は胴の部分もグレーで肩紐と胸の縁取りとスカートの先が白でした。 とても彼女に似合っていたのだけど、この先何かで見る機会があるかな? マラトの安定したサポートがあるのでペレンは本当に最後まで磐石でした。ドンキもそうだけど、いい顔して踊っていますね、二人とも! 

「フックト・オン・クラシック」に乗ってのカーテンコールも新宿よりも長めだった気がします。 アカデミーのダンサーの晴れやかな顔もとても印象深いです。 カーテンが床について見えなくなるまでペトゥホワちゃんがしゃがみこんで客席に手を振っていたのが本当に可愛かった。
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千秋楽のルダコさん
2008/08/10(Sun)
バレエまつりの最終日に行って来ました♪
最終日というのでダンサーの皆さん、いい感じで気合が入っていたと思います。 最後だからこそもう一度フレッシュな気持ちでがんばろー!って感じ。
一つ残念だったのが、スパルタクスと東洋を踊っていたアナスタシア・リュボムドロワの出演が今日はなく両演目とも上演がありませんでした。 怪我や病気でないと良いのですが・・。 (東洋は代わりの女性が衣装を付けて人形たちの登場とカーテンコールには出ていました。)
そういえば、今回来日しているアカデミーのバレリーナにはアナスタシアという名前の人が多いのですね。 7人のうち、イサエワ、リュボムドロワ、ダヴィドワ、シマコワの4人がアナスタシアさんです♪ マールイにもけっこう多いけど、この確立は凄いな! ロシアの中でも好まれる名前なのでしょうかね?

さて、本日のルダコさんですが、もしかしたら日本もしばらく来れないかも!とちょっとセンチになったり、だから僕の雄姿をみんなの目に焼き付けよう!と無駄に力んだり・・・などという余計な心配&期待をしてみましたが、やはりルダコさんはルダコでありました・・・(笑)
甲冑王子はイサエワ姫を無難にサポート。 ドロッセルマイヤーはアラブの怪しい商人風のような上着を脱いで踊りだせばやはりラインは綺麗。 トレパックも笑顔を絶やさずコサックダンスも軽快に(ルダコ基準)踊り終え、今日はいいじゃん!と思いきや、ペレンとマラトに舞台中央を譲り渡すなり片手を後ろについてどかっと座りシルエットからもハーハー胸が動いているのが一目瞭然・・。 まーったく!
となりのモトゾフ君がびしっと上半身直立不動状態で座っているので目立つんだよ!
でも、くるみ割り人形が終わりに近づくにつれ、今度はいつ彼を見られるのか(突っ込みを入れられるのか)とか、かつては自分のパートナーでもあったペレンを見ながら何を思っているのか・・・などいろいろ考えてしまいました。 夏休みが終わってそれぞれの劇場の新しいシーズンが始まればルダコもタッチキンのメンバーとして今までとは違うダンサー生活が始まるんですよね。 タッチキンのHPのダンサーリストにまだ彼の名前はありませんが、新シーズンと共にアップデートされるのかな? タッチキンはツアーカンパニーでもありますから、今までとは比べ物にならないほど海外で過ごす時間が増えるのでしょうから、暑さ寒さにかかわらずヘタラない体力をつけて是非頑張ってもらいたいものです。
まー、さんざんいろいろ言って来ましたが、ずっと愛はあったのよ! 応援してるから頑張ってね!!

そして出演者の皆さん、暑い日本の夏の公演、本当にお疲れ様でした。 気をつけてピーテルまで帰って下さいね! ペレンとマラトもロンドンから来てくれてありがとー!! しかし、ペレンちゃん、タフだわね・・・、頼もしい!
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いつか眠りにつく前に
2008/08/09(Sat)
「いつか眠りにつく前に」
原題 : EVENING (2007年 米 117分)
監督 : ラホス・コルタイ
出演 : クレア・ディンズ、ヴァネッサ・レッドグレイブ、メリル・ストリープ、トニ・コレット
鑑賞日: 8月4日 (DVD)

いつか

重い病に倒れた老女アン(ヴァネッサ・レッドグレイブ)は、2人の娘と夜勤の看護婦に見守られ、自宅のベッドで静かに人生の最期を迎えようとしていた。混濁する意識の中で、アンは娘たちが聞いたこともない「ハリス」という名を口走る。彼女の意識は、40数年前の夏の日へと戻っていた…。親友ライラ(メイミー・ガマー)の結婚式でブライズメイドをするため、ライラの別荘を訪れていたアン(クレア・ディンズ)は、ライラの弟で大学の同級生だったバディ(ヒュー・ダンシー)と再会。 さらに一家のメイドの息子で、今は医者をしているハリス(パトリック・ウィルソン)と出会う。(goo映画より)


久しぶりにしみじみとさせられるいい映画を見たなと思った。
誰でもが人生の岐路において一度は思い悩んだ事があり、自分が傷ついたり、人を傷つけてしまったり・・・、そんな事をほろ苦く思い出させるような映画だった。 イシュトヴァン・サボーやジュゼッペ・トルナーレ監督の多くの作品に撮影監督として手腕を振るってきただけあって、この映画の全編を通じての映像の美しさは特筆もの。
いつか1


死の床でアンが「ハリスとわたしがバディを殺した」と呟いたことから始まる40年前と今を繋ぐ群像劇。 
ライラの結婚式のために訪れたニューポートで出会った時からお互いを意識しないではいられなかったアンとハリス。 そのハリスの事を長い間一途に思い続けて来たアンの親友ライラ、ライラの弟で大学時代からアンに好意を寄せていたバディ。アンに思いを拒絶され悪酔いしたバディが車に撥ねられ死亡したことから二人は別々の道を歩くことに。 アンはその後結婚と離婚を繰り返し父親の違うコンスタンス(ナターシャ・リチャードソン)とニナ(トニ・コレット)の二人の娘を授かる。 
そんな母の過去の事は知らない二人の娘が、母のうわごとをきっかけに母との関係、姉妹の関係、人生のパートナーとの関係を修復しながら前向きに新たな一歩を踏み出していく様子が、とても丁寧に細やかに描かれていたと思う。

それにしてもよくここまで豪華な出演者が揃ったものだと感心してしまう。
最後に出てくるまでキャストされている事を忘れていたメリル・ストリープ、台詞を一言喋った瞬間からもう彼女の世界に引き込まれる。 昔から好きな女優で多くの映画を見てきたけれど流石としかいいようがない。 必死に自分と戦っていた娘時代のライラと人生というものを悟りきってどっしりと落ち着いているライラはあまりにもかけ離れている印象も受けたけれど、それこそが人が年を重ねて成長していく事の素晴らしさなのかもしれない。 メリルとヴァネッサがベッドで寄り添いながら何気ない会話を交わすシーンは圧巻。

いつか2

 
ライラの娘時代を演じていたエイミー・ガマーが実の娘だとは知らずに見ていた。 言われてみれば顔の真ん中あたりが似てるかな(笑) コンスタンス役のナターシャ・リチャードソンもヴァネッサ・レッドグレイブの実の娘だそうで、名女優の母相手にスクリーン上で堂々と渡り合っていた。
ライラとバディの母役だったグレン・クローズも娘と息子を心配しながらも格式を重んじて生きる両家の母を好演。 バディの死を知っての慟哭には胸がつまった。 
トニ・コレットはもともと好きな女優だけれど、今回も臆病でなかなか自分をさらけ出せないニナ役の演技が素晴らしかった。
実は、この映画を見ようと思ったのはストーリーと女優陣の豪華さに惹かれたからには違いないのだけれど、それ以上に決め手となったのが(笑)、バディ役のヒュー・ダンシーだった。 「ルワンダの涙」で見てからは大いに気になる俳優の一人となっている。 まるで自分の生きていく道が見えていない不安に怯え焦る青年をこちらも好演していたと思うけれど、彼の魅力が生きていたかというとどんなものか?
配役で唯一他の女優だったらどうだったろうと思ってしまうのがクレア・ディンズ。 彼女がとても才ある女優だというのはわかっているのだけれど、顔のパーツがすべて大きすぎて好みじゃないんだよね・・・。 だから肝心の若いアンに思い入れが少ない。 ハリスと一度だけ再会したときの彼女は本当に生活に疲れきってやつれて見えて、まぁそういう設定で間違いはないのだろうけど、それでも何か輝いているっていうのが欲しかったなぁぁ。 好みの問題です、ね。 
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北京オリンピック開幕♪
2008/08/08(Fri)
ついにオリンピック開幕です!
2008年8月8日の夜8時8分開幕と噂に聞いていましたが、本当に8時8分だったのかしら?
日本でも8は好まれる数字ですが、日本以上に中国では好まれる数字だそうです。 日本人が末広がりの形から「八」を好むのとはちがい、中国では発展や広がりを意味する「発」と「八」の広東語の発音がとても似ているところから好まれるようになったという事らしいので、うちの会社の中国人スタッフに確認してみようかと思っていてすっかり忘れてました。
しかも中国内のオフィスは今日はオリンピック開幕のお祝いで半ドン! いいなぁ・・。  そういえば、2000年のシドニーオリンピックの時もわりと国をあげてお休みまくっていたような記憶がありますが・・・。

開会式は途中から見ましたが、チャン・イーモウさんが演出総監督だそうで、準備には2年半を費やし、その間映画は一切撮らなかったとか。 確かに壮大な中国の歴史絵巻は圧巻というかただただ目を見張るばかりでした。 いったい何千人の人が一つのパフォーマンスに参加しているのでしょうね。 あの人数で一つの作品を作り上げるというところに中国という国のの底力とスケールの大きさを感じます。

すでに各国の選手が入場を開始し、それぞれの国の選手のユニホームも民族衣装ありスタイリッシュなものありでとても華やかで見ていてとても楽しいです。
バレーボール、野球、陸上、水泳、テニスあたりが個人的にひじょーに観戦に熱が入る演目ですが、すべての競技がフェアプレーとフェアなジャッジのもとに行われ、一人でも多くの参加選手が悔いのないよう実力を出し切れることを願います。
そして平和の祭典のオリンピック、何事もなく平和裏に大会を終えますように。 
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冬のマールイ公演一覧
2008/08/07(Thu)
チケットぴあからもイープラスからもお知らせが来ていて、すでにマールイの冬公演のプレオーダーが始まっていますが、どちらも今のところの取り扱いは東京公演のみですね。 神奈川のシヴァコフのジゼル公演(そういう公演か?)については来週くらいでしょうか? いずれにせよ23日が一般発売開始なのでそれ以前だからもうすぐですね。 見落とさないようにしないと!
あれ、だけどプレリザーブってチケット代が割引になるんですね・・。 マールイの公演はもちろん最近は他の公演でもほとんど利用しなかったから全く無頓着でしたが前からそうでしたっけ?

そのマールイの冬公演、先日のバレエまつりのプログラムに東京以外の日程も出ていましたので東京と合わせて一覧にしてみました(含、コルプガラ)。

1月03日(土) 13:00「新春特別バレエ」 東京国際フォーラムA
1月04日(日) 13:00「新春特別バレエ」 東京国際フォーラムA
1月07日(水) 18:30「ジゼル」 オーチャードホール
1月08日(木) 18:30「ジゼル」 オーチャードホール
1月09日(金) 18:30「ジゼル」 オーチャードホール
1月10日(土) 13:30「白鳥の湖」 東京国際フォーラムA
1月10日(土) 18:00「白鳥の湖」 東京国際フォーラムA
1月11日(日) 13:00「白鳥の湖」 東京国際フォーラムA
1月12日(月) 13:00「白鳥の湖」 東京国際フォーラムA
1月15日(木) 18:30「海賊」 オーチャードホール
1月16日(金) 18:30「海賊」 オーチャードホール
1月17日(土) 17:00「眠りの森の美女」 東京文化会館
1月18日(日) 13:00「眠りの森の美女」 東京文化会館
1月20日(火) 18:30「奇才コルプの世界」 オーチャードホール
1月21日(水) 18:30「ミハイロフスキー劇場ガラ」 オーチャードホール
1月22日(木)      「ジゼル」 愛知県芸術劇場
1月24日(土)      「白鳥の湖」 兵庫県立芸術文化センター
1月25日(日)      「ジゼル」 兵庫県立芸術文化センター
1月27日(火)      「眠りの森の美女」 まつもと市民芸術館
1月29日(木) 18:30「ライモンダ」 オーチャードホール
1月30日(金) 18:30「ライモンダ」 オーチャードホール
1月31日(土) 16:00「ジゼル」 神奈川県民ホール
2月01日(日) 16:30「白鳥の湖」 熊谷文化創造館

予定が入っていない日がすべてお休みなのかどうかはわかりませんが(いつもの学校公演などもあるかもしれないですしね)、東京以外の公演が激減してしまった一ヶ月間だけの来日公演に寂しさを感じないではいられないです。 地方の会場のサイトもチェックしましたが、神奈川以外はまだ詳細はあがっていないようです。
「くるみ割り人形」をリニューアルする予定があるようなので、その事自体には複雑な思いがありますが、来年は是非12月中のくるみの公演ができるように、以前のようなもう少し長いスケジュールを組んでもらいたいものです。 でも、もう無理なのかな???
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8月3日 「親子で楽しむバレエまつり」 第2部の感想
2008/08/06(Wed)
「くるみ割り人形」よりハイライト 音楽:P・チャイコフスキー 振付:Y・ぺトゥホフ
マーシャ:イリーナ・ペレン
王子:マラト・シェミウノフ
小さなマーシャ:マリア・ペトゥホワ
くるみ割り人形:グレブ・ヴォリンスキー
ドロッセルマイヤー:ドミトリー・ルダチェンコ
マーシャの母:イリーナ・キルサノワ
ネズミの王様:アレクセイ・シャニン
スペインの踊り:アナスタシア・イサエワ、フィリップ・パルハチョフ
東洋の踊り:アナスタシア・リュボムドロワ、ヌルジャン・クリバエフ
中国の踊り:小池沙織、エゴール・モトゾフ
フランスの踊り(パストラル):アレクサンドラ・パディナ、マリア・ペトゥホワ
ロシアの踊り(トレパック):アナスタシア・シマコワ、ドミトリー・ルダチェンコ

実はこの公演で「くるみ割り人形」のハイライトを上演すると知ってから、それはボヤルチコフ版のくるみで、ペレンたち以外にもマールイからダンサーが何人か参加して踊られる本当に見納めのくるみだとずっと思っていました。 なのでアカデミーのダンサー主体のぺトゥホフ版と聞いてちょっとびっくりで少し残念だったかな。

ぺトゥホフ版はマーシャを子役とプリマが踊り分けるバージョンなんですね。 小さなマーシャのマリア・ぺトゥホワはユーリ・ぺトゥホフとイリーナ・キルサノワ(私が初めてマールイを見た1998~99シーズンのプログラムには女性ダンサーのトップとして載っています)のお嬢さんだそうで、ふわふわの砂糖菓子みたいにとっても愛らしい子です。 キルサノワがお母さん役で舞台にいるから安心なのかな? 

黒い衣装に黒眼帯のルダコ@ドロッセルマイヤー登場。 彼が連れている男の子(グレブ・ヴォリンスキー)は公演前のレッスンでも大人に混じって同じ動作をこなそうと一生懸命練習していた子です。 くるみ割り人形の役なんですね。 ルダコが紙のお面を被せていましたが、お面は直ぐにとってしまいその後は可愛い素顔のまま(誰かに似てる・・・)。 マーシャはその子にちょっとときめいてしまったようで小さなレディーをきどっておすまししながら挨拶を交わしていました。 可愛すぎ!

さて、ルダコ! 黒い衣装のせいもあって相変わらず細いのですが、海辺のオヤジ姿(公演前のレッスン)では、意外に逞しい上腕筋と大腿筋に驚いたりもしたところでした(笑)。 振り付けとしてはボヤチー版ドロッセルマイヤーを踏襲している様でもあり、またネズミにも見えるような動作もあり若干微妙でした。 ルダチェンコも100%なりきってないしな!(笑) でも体のラインは綺麗でした。

ええっとその後の記憶がさだかでなく、ドロッセルマイヤーが広げたマントの後ろに男の子(くるみ割り人形)を隠して出てきたところに他の人形たちや大人のマーシャと王子が出てきたのか、それはもっと前だったのか???  3歩あるけば忘れる状態で申し訳ありませんが、こちらも10日に再確認・・・・。 
ねずみの王様も登場。 ねずみの王様を演じていたアレクセイ・シャニンはバレエ・マスターで非常に踊りが綺麗な方。 ここでは人数の関係で下っ端がいないのでくるみ割り人形にあっけなく負けてしまいましたが、全幕だとどういう闘いなんでしょうね。

スペインの踊り。 イサエワは明らかにこちらの踊りの方がいいです。 緊張も抜けて生き生きと踊っていた。
東洋の踊り。 東洋というか思いきりアラビアですが、男女2人で踊られるパターンも珍しい? リュボムドロワもスパルタクスよりもこちらの方が素晴らしく、単調な曲調ゆえに退屈しがちなこの踊りを厭きさせずに見せてくれたと思う。 ただ、かな~りsee throughなハーレムパンツでの彼女の肉感的な踊りは、子供の隣に座っているお父様方には少し刺激的だったかもしれませんねー(笑)
中国の踊り。 再びモトゾフが魅力全開! ゴムマリのように弾けていて楽しそうで爽やかな笑顔がたまりません! その分、パートナーの小池さんは彼の勢いとノリについていくのが大変そうでしたが・・・。
フランスの踊り。 この踊りはいろいろな振り付けがあるけれど、私のディフォルトは今でもチビプハチョフだ(笑) バディナよりもどうしても一人二役のマリア・ペトゥホワちゃんに目がいってしまいます(笑) マリアちゃんはマーシャのドレスから小羊さんにお召し変え。 白いフワフワしたシャワーキャップみたいな被り物とトリコロールなのかな?縦にストライプが何本か入っている白いレオタードにミニチュチュなのですが、想像力が乏しい私には水着を着た子供が浮き輪をはめているように見えちゃうのよね・・・。 でも、とっても可愛かったです!
ロシアの踊りで再びルダコ登場! かなりしっかりした民族衣装で重そうに見えます。 顔面蒼白で死にそうなアルブレヒトや疲労困憊のアリは見ましたが、基本的にはずっと王子で見ていた人なのでキャラクテールダンスには少しばかり違和感があります。 始めのうちは良かったですが、最後に少し息切れしていたような・・・。 この日はここで集中力が切れましたかね? まぁ、レッスンの時からマイペースだったけどね・・・。 すみません、シマコワは次回にきちんと見ます。

マーシャと王子のPDD。 ペレンの衣装は白ベースで少しランプ型のスカートの部分がグレー、スカートに白いふちどりという初めて見るものでとても素敵でした。 聞いたところによるとステパノワの衣装とも違うみたいです。 この公演用に作ったのかな? ペレンは綺麗なラインを生かした安定した踊り。 コーダではイタリアンフェッテを見せていましたが、片足をあげたままでいる状態がとても長い変速フェッテでした。 マラトのソロも見ごたえがあったし、前を向いたままのペレンを肩に乗せるリフトは3回くらい軽々とこなしていました。 
踊り終えた二人を再びドレスに着替えた小さなマーシャや人形たちが囲む感じでジ・エンド!

フィナーレはそれぞれが役のさわりを踊りながらご挨拶。 音楽はポップ調の「白鳥の湖」から始まり「くるみ割り人形」になり、最後は「ピアノコンチェルト」!でした。 この音楽ってオリジナル? 気に入ってしまいました。 
アカデミー・バレエの主力ダンサーにペレン、マラト、ルダチェンコがゲストとして加わったわけですが、雰囲気もよく、楽しい公演でした。 最後にマラトが袖に誰かを迎えに行ったので「?」っと思ったら司会のお姉さん。 3年目の彼女は解説の言葉も淀みなく、カンペもなし! 1年目の初日と比べると大進歩で素晴らしい! 
おーそーだ! くるみ割り人形の男の子、誰かに似てるってずっと考えていたのですが、マールイのパブージンに似てる! 似てませんか??(笑) 
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8月3日 「親子で楽しむバレエまつり」 第1部の感想 
2008/08/05(Tue)
「人形の精」 音楽:I・バイエル 振付:レガート兄弟
アレクサンドラ・バディナ、ヌルジャン・クリバエフ、エゴール・モトゾフ
初めて見る作品でした。 
バディナはこぼれるような笑顔が魅力的。 ピエロたちをからかっている時に楽しそうにくるくる変わる表情もとてもいい。 ちょっと確信犯でからかいすぎじゃないの?という感じもしましたが(笑)。
八の字眉に点々をつけて泣き顔メイクのクリバエフがバディナとちょっと楽しそうにしていると、オレ様モードの元気印モトゾフに割って入られのけ者にされ・・・の繰り返しなんだけど、2人が対照的な役を表情豊かに演じていてお子様たちにはわかりやすくて楽しい演目だったと思います。

「スパルタクス」よりアダージョ 音楽:A・ハチャトゥリアン 振付:L・ヤコブソン
アナスタシア・リュボムドロワ、フィリップ・パルハチョフ
ヤコブソン振付のスパルタクスというのは初めて見ました。 こういっちゃ申し訳ありませんが、目を瞑って聞いているだけでうっとりとしてくるあの美しい旋律になぜあんな振りを付けるのか・・・。 ところどころロボットみたいな動きだし、二人の切ない思いが途切れ途切れに表現されてしまうのも見ていてかえって妙な感じ。

「アリア」 音楽:V・ロボス 振付:R・バガーボフ
イリーナ・ペレン、マラト・シェミウノフ
プログラムの写真を見た時にはげっ!と思ったのですが(昨年の10月のオシペンコ・ガラで着ていたこの衣装。 あの時の演目はチャブキアーニ振付の「メロディー」という作品でしたが)、それと違ってホッとしたものの、別の意味で凄かったかな? マラトの衣装。 黒をベースに赤がやたらとあちこちに使われていたような・・・ちょっと個人的に思う事があって注意力散漫になってしまいその他もろもろあまり良く覚えていないので10日にもう一度きちんと見ようと思います。
あ、音楽、あの音が割れるくらいのボリュームを出すのは勘弁です。

「白鳥の湖」より4羽の白鳥 音楽:P・チャイコフスキー 振付:M・プティパ/L・イワノフ
アナスタシア・ダヴィドワ、エカテリーナ・ホメンコ、小池沙織、アナスタシア・シマコワ
後半は4人の足の動きがばらばらでう~~むとは思ったけれど、つい最近もうちょっとだけひどいの見たからな・・・。

「眠りの森の美女」よりローズ・アダージョ 音楽:P・チャイコフスキー 振付:M・プティパ
アナスタシア・イサエワ、クリバエフ、ルダチェンコ、パルハチョフ、シャニン
ようやく本日のメインイヴェント?眠りです! 何が楽しみってルダコさんの甲冑王子姿です。 うわっ!! 聞きしに勝る・・・。 天辺にふさふさの羽と面覆いがついた西洋冑がまた本格的で重そうで、頭の小さいルダコはあのどんより怪しげな目くらいしか見えません。 しかしジャンの出征式じゃあるまいし、姫の16歳の誕生日の花婿候補たちがなんであの格好なんでしょうね? 
オーロラを踊ったイサエワは新宿の満員のお客さんの前でかなり緊張してたんじゃないでしょうか? 王子たちからもらった花も一つ落としてしまったし、顔が真剣さと緊張でこわばっていてちょっと気の毒。 姫タイプではなくキトリタイプのダンサーだと思うので16歳のオーロラの雰囲気はあまりなかったです。 ルダコもそんなイサエワを一生懸命サポートしていましたが、時折彼女の勢いに振り回されかけているような様子がいかにもルダコチックで思わず笑ってしまいましたがな・・。   

「ラ・シルフィード」よりパ・ド・ドゥ 音楽:H・ロヴェンショルド 振付:A・ブルノンヴィル
アレクサンドラ・バディナ、エゴール・モトゾフ
ブラボー! モトゾフ君!! 
ブルノンヴィルの難しい足捌きをしっかりと軽快にこなしていました。 シルフィードへの恋心がそのまま彼の弾むような身のこなしになっていて、なおかつとってもキュート! この演目だったっけ? 200度くらいの開脚ジャンプ5連発は素晴らしかったです。 モトゾフ君にかなり気を取られていましたが、バディナの無邪気でコケティッシュなシルフも良かったです。    
残念だったのは、まさかと思った会場からの手拍子。 確かに手を叩きたくなるようなテンポではあるけれど・・・。

「ドン・キホーテ」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:L・ミンクス 振付:M・プティパ/A・ゴルスキー
イリーナ・ペレン、マラト・シェミウノフ、アナスタシア・ダヴィドワ
この二人のドン・キを見る日が来ようとは・・・。
ペレンは激務のロンドンの後の休みなしの公演とは思えないくらい元気でした(笑) アダージョでは片手リフトもまずまず成功。 特に二回目は綺麗な180度開脚での静止時間も長かった。 フィッシュダイブも普通のものでは物足りないらしく、ペレンの2回捻り入り。 これをチュチュで決めるのが凄いですね、ちょっとタイミングや距離がずれればマラトも痛い思いをするし、彼らならではのフィッシュダイブでした。   
マラトのタイツ姿を見るのは1年ぶりかもしれないけれど、あの足の長さは人間として反則じゃないかと思ってしまう。 ヴァリでのピルエットも軸足が動かなくて綺麗だったけど、それ以上になんというか、あの長い足で回転し始めた円運動の加速度と迫力って凄いなと・・・。
二人してあまりケレン味のないドンキではあったけど、キラキラと迫力で盛り上げてくれました!

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ABT「白鳥の湖」 7月24日ソワレの感想
2008/08/04(Mon)
<プロローグ>
幕が開くとそこには薄気味悪い化け物が・・・。 一人やって来たオデット姫に気づいた化け物が姿を消したと思うと、入れ替わりにセクシーで魅力的な男性が現れる。 オデットは彼に惹かれ彼と踊リ始める。 始めは優しく寄り添い甘いムードを漂わせていた彼の踊りがだんだん荒々しくなる。 頭上にリフトされたオデットが不安そうな表情に変わると男はオデットを抱きかかえ暗闇(太い幹につくったロットバルトの棲家)に連れ去る。 間をおかずして逃げようとする一羽の白鳥を腕に抱えてなだめている化け物が再び現れる。
実際にはぴくぴくしている白鳥の首を絞めているようしか見えなかったのですが、まぁ、こういう解釈なのかな?と。

二人のロットバルトが登場するマッケンジー版はこのプロローグの持つ意味も大きいそうです。 この物語は、王子がオディールに魅せられたようにオデットも見知らぬ美しい若者に惹かれたというごくありふれた人間の一面を見せ、悲劇は起こったがそれは誰の罪でもないという事を言っているのだと理解しているそう。

<1幕>
衣装は色とりどりのわりには品良くまとめられていると思うけれど、農民の衣装が半ズボンというのが違和感。
貴族の中でグリーンがかったブルーのベストにブルーのブラウス、ブルーグレーのタイツのイケ面長身のダンサー、多分ダニエル・マンテイがサポートはあまり上手くなかったけれどジャンプが高く踊りが綺麗だった。
それでもベロセルコフスキーが踊ると、やっぱり全然違うもんだと改めて感じさせられる。
トロワのメンバーはすべてコール・ドからの抜擢。 王子の友人のベンノが芯。 あまりラインが美しくないけれど踊りは悪くはない。 回転の着地が乱れ気味なのとノーブルな雰囲気がなかったのが惜しい。 トロワには海賊で気に入ってしまったサッシャ・ラデツキーを期待していたのだけれど彼は初日に踊ったようで今日はどの役にもキャストされていない・・・、かなり残念!
女性の一人は音楽性がなく踊りもこれから。 もう一人は踊りはそこそこだけれど雰囲気が発表会風。
トロワの踊りが終わり、王子が一人の女性と踊る。 けれども彼女はベンノと親しげに話し出し、気づいてみれば周りはカップルや友達同士で和やかに歓談し、王子は孤独感に包まれる。
哀愁を帯びた旋律にのってベロセルコフスキーのソロ。  
幸せそうな周囲の人々を見ているうちに、義務として明日お妃を選ばなければならない事が重くのしかかってきたのか、王子は一人祝宴の場を後にする。

<2幕>
王子を追いかけてきたベンノが狩に行こうと誘うが王子は断る。
森の木々を表した幕の背後から不恰好な姿のロットバルトが王子を凝視する。 この怪物・ロットバルト、もっと長身の人だったらまた違うのだろうけど、どうしてもずんぐりとした緑カメムシの化け物にしかみえない。 
オデットがグラン・ジュテで登場。 
ドヴォロヴェンコのオデットは儚さやもの悲しさをあまり感じさせない気高く強く気丈な王女。 王子と出会ってもなかなか王子の手は取らず、警戒心を緩めずに身の上を明かす。 グラン・アダージョは二人の息がぴったりあっていてとても美しい。 ベロセルコフスキーはドヴォロヴェンコの輝きになんとなく霞みがちだけれど、リフトを含めサポートが万全で、バレリーナを美しく見せる事に徹する理想的なパートナー。 ただ好みの問題で、二人を見ていてうっとりとはいかなかった・・・。  
コール・ドは足音はわりと静か。 彼女たちの体型、動きなどが揃っていなかったのは覚悟の上なので不思議とあまり気にならなかった。 ただ、小さい4羽と大きな2羽に関してはそうはいかない。 あまりにも不ぞろいの小さい4羽はそれぞれの間隔くらいはきちんと取って欲しいし、大きな2羽はもう少し音楽性をもって繊細に踊ってもらいたい。

休憩

<3幕>
舞台中央奥、5,6段の階段の上にホール入り口の豪華で大きな扉がしつらえてある。 王妃とジークフリートが扉を開けて入ってくる。 この演出はとても素敵でした。 この扉はラストシーンでも演出効果が高かった。
ディヴェルティスマン、・・・・が期待していたほど面白くない。
海賊のパワフルで演技達者な男性陣を見てきっといいんじゃないかと楽しみにしていたのに肩透かし。 特にパッションも感じられない上に全員黄色の衣装だったスペインはスペイン好きにはプチブーイング。 男性二人で踊るナポリは目にものめずらしいし、ジャンプや回転の連続で盛り上げてくれたのだけれど、華やかなテクニック合戦となるべきこのダンスは、ダンサー二人の力量が拮抗していないと楽しめない。 ジョゼフ・フィリップスは良かったです。
花嫁候補には目立っていたサラ・レインとミスティ・コープランドのソリストがキャストされている。 1幕のトロワのメンバーが3幕でも踊るシーンがあったので、やはりトロワの方にソリストを使って欲しかった。
フォン・ロットバルトのゲンナジー・サヴェリエフはお疲れ気味だったのか、踊りに海賊で見せたような切れがなかったし、若干不安定。 私の頭の中にあったのはパリオペのカール・パケットのようなロットバルトで、登場と同時に一瞬にして女性の心をかき乱し視線を釘付けにするような美しい魔性が欲しかった。 音楽はルースカヤを使っているのでアダム・クーパーまで出てきてしまうし・・・。
オディールと王子のPDD。 ドヴォロヴェンコのパフォーマンスとしては、オディールの方がアピール性の強いドラマティックなオデットよりもすんなりと受け止めることができた。 アグレッシヴで切れのある踊りに妖艶なムードが漂う彼女のオディールは本当に魅力的。 オデットとしてはやや強そうに見えた性格がオディールに無理なく繋がるようにも感じられてこれはこれでありなのかな?と思ったりもする。 ベロセルコフスキーも磐石な出来で、ピルエットが入ったABT仕様な?ヴァリも美しく決めていました。 
騙されたとわかった王子が膝から崩れてホールの扉を叩きつける様はとても痛々しく、その大きな扉はオデットへと繋がるすべてのものを王子の前から完全に遮断するかのように見えた。

<4幕>
1幕の終わりと同じ幕が下り、その前を白鳥たちがかわるがわる出てきては悲しげに舞っている。 でも、ちと皆さん逞し過ぎ・・。 しばらくして湖に向かう王子が現れ白鳥たちを通り越していく(確かそうだったと・・・)。 幕が開き、雷鳴とどろき通常王子が登場する音楽で現れたオデットが岩場で毅然とポーズをとる。 かなりびっくりな展開でした・・。 死を決意したオデットは慌ててかけつけた王子にも心迷わされることなくあっという間に湖に身を投げる。 そして後を追う王子。 ベロセルコフスキーの落ちる姿もとても綺麗に決めていたのですが、どうも落ちて舞台から姿を消すというのがパリオペ白鳥のあのジロの捻挫事件を思い起こさせ、ふと現実に・・・。 二人の死で魔力を失った怪物ロットバルトは、魔力だけではなく肉体すら自由が利かなくなりやがて事切れてしまう。 夜が明け、上っていく太陽の向こうに天国で結ばれたオデットと王子の寄り添う姿が映し出され幕。


う~~ん・・・、見終わって少し納得のいかない思いに包まれた物語でした。 最後の太陽のシーンは視覚的にチープ感を与えるし、あまりに潔くアイアンウーマン的に逝ってしまったオデットが天国で王子としっとり寄り添っているのもちょっと違うような気がして・・・。
やはり個人的にはいろいろと微妙な「白鳥の湖」でありました。 見て良かったとは思うけれど、よっぽどの事がなければリピートはしないでしょう。

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親子祭り、バーレッスン見学♪
2008/08/03(Sun)
今日は「親子で楽しむ夏休みバレエまつり」に行って来ました。
東急カードのバーレッスン見学つきのチケットを購入したので約1時間ほどレッスンの様子を見ることができました。
リハーサルコーチのアレクセイ・シャニンさんのリードで体をほぐすところから基礎練習をたっぷり行っていました。 どんなダンサーでもあの飽きてしまいそうな基本のレッスンに毎日あれだけの時間を費やすというのは本当にすごいですね。 たとえばテニスでラケットのすぶりだけをやっていたら私なら嫌になってしまう(笑)
シャニンさんはおいくつくらいの方なのかわかりませんが、非常に絞れた体型でセンターでの軸のぶれない回転などはアカデミーのダンサーの誰よりも美しかったです。

レッスンの時にその一生懸命な姿が見ていて気持ちの良いかわいい男性ダンサーがいたのですが、
公演本番で確認したところ「人形の精」、「ラ・シフフィード」、「中国の踊り」と大活躍だったエゴール・モトゾフというダンサーでした。

で、レッスン中、何やってんだろ、この人は?!と思ったのは他でもないあのルダコさんです(今回の来日から巷で急にさんづけになった・笑)。 バーレッスンではやけに楽しそうな顔で周りのダンサーにむやみに(笑)話しかけるフレンドリー・ルダコ。 その後のセンターワークではポジションに着き、アカデミー・バレエのダンサーたちと一緒に踊り始めるのかと思いきや、動かない・・・。 お、動きだしたと思えば袖にいるマラトに話しかけに行ってしまったりと・・・。 んで、思い出したように戻ってきては周りのダンサーとは違う動きを練習してみたり・・・。
グレーのノースリーブに紫色の短パン、白黒の縞々の靴下姿で舞台の上をかったるそうに徘徊する姿は、まるで二日酔いのオヤジが酒を抜こうと浜辺を散歩しているようで、暑さでやられたかなぁぁあと思わないでもないルダコさんでした。 でも、本番ではところどころ息切れしながらも迷いのない踊りを見せてくれた新生ルダコさんでもありました(笑)。
残念ながら、マラトがセンターに出てきたところで時間切れで退席しなくてはならなくなり、マラトやペレンのレッスンは見られませんでした。 
公演の感想は後日!  
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チリの名門 ヴィーニャ・エラスリス
2008/08/02(Sat)
1870年創業、135年以上の歴史を誇るチリの名門、ヴィーニャ・エラスリスのワインを2本飲みました。 どちらも恵比寿のワインマーケットで購入。

プレミア・ファミリー・ワイン メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン
The Premier Family wine estate of Chile Merlot & Cabernet Sauvignon 2006 1,260円


エラスリス

ほんのりと甘みを感じるフルーティーで優しい味。 ほどよくミディアム・ボディなのでどんな料理にも合いそう。


エステート・カベルネ・ソーヴィニヨン
Estate Cabernet Sauvignon (Aconcagua Valley) 2006  1,575円


エラスリス1

世界で最も優れたカベルネを生み出すというアコンカグア・ヴァレイにあるワイナリーで作られたワイン。
先日飲んだメルローとカベルネのミックスのワインと比べると時間が経つにつれコクが出てくるけれど、一口目は渋味を通り越したからさのようなものを感じた。 もう2,3年寝かしてから飲んだほうが角が取れてまろやかで深みのある味になると思う。
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