クララ付録DVDインタビュー コシェレワ編
2008/07/14(Mon)
付録DVD見たさにクララ8月号を買いました。
インタビューが収録されているダンサーはフィリピエワ、コシェレワ、ロマチェンコワ、ツァオ・チー、佐久間奈緒さんの5人です。
まだ、コシェレワとロマチェンコワしか見ていませんが、各々10分くらいあってびっくりするほど充実した内容です。 おまけにオーチャードホールでのバーレッスンやドン・キの2幕夢の場のレッスンの様子など、マールイのダンサーがたっぷり見られるのでとってもありがたい。 ロマチェンコワ編にはシヴァコフも3秒くらい映りました(笑)

コシェレワのインタビューをかいつまんでご紹介 

10歳でバレエ学校に入学しバレエを始めたけれど、最初の一年間は足が痛いし両親のもとに帰りたくていつもいつも辞めたいと思っていた。
2年目からはだんだん楽しくなってきたけれど、本当に楽しいと思えるようになったのは自分がなにか「できるな!」と思えるようになった14歳ころ。 好きな授業はクラシックバレエの授業でキャラクテールはそれほど好きではなかった。
踊りたい役というのは年齢によって違う。 ある役を踊りたいのに踊らせてもらえない事があっても10年後にやっと踊れた時にその時でよかったんだと思うこともあるし、若い頃に踊ったものを後から踊ってその違いを感じてみたり、人によって違うけれど踊る役に関してはだんだんこなしていくべき順序というのがあるように思う。
最近は踊りたいと思っていたオーロラを踊ることもできたし、ライモンダも踊った。 白鳥、ジゼル、海賊、バヤデルカと自分が踊りたいと思っていたものはほとんど踊ることができた。
舞台では是非心を観てもらいたい。 ダンスには心が大事。 自分が満足して踊ればその満足感を観客も共有してくれる。 体がきつかったり気持ちがついていかない時もあるけれど、毎回ベストな心の状態で舞台に臨めるように努力している。


バレエを習っている人へのメッセージとして
バレエという芸術はとても大変で、ときに希望を失ってしまうような事もあるだろうし、場合によってはバレエと関係ない周りのいろいろな事に振り回されることもあると思う。 その中でしっかりと自分を強く持って努力を惜しまず練習に励み頑張ってください。 そうやって努力を続けていって観客があなたのダンスを見て喜んでくれたらそれが大きな喜びになります。 それを忘れず自分を信じて下さい。

トウ・シューズについて
履いているのはグリシコ。 シューズをおろすときは、滑らないようにまず先のところに革を貼って白い糸でかがる。 その材料は日本で買う。
足のかたちは甲が低すぎもしないし出すぎてもいないちょうど良い形で強くて回転しやすい足。 こんな足を与えてくれた神様に感謝している。
シューズは工場からダンサー個人あてに箱で届くので今は個人的に注文をつけられる。 自分はかかとの部分を縫わずに広がっている状態でオーダーしている。



コシェレワは可愛らしい顔のイメージとはちょっと違う低めの落ち着いた声で、きちんとして真面目な受け答えは彼女の人柄そのものでしょうし、とても知的な話し方でした。 学校時代の思い出を語っているときはなんとなく目が潤みかけているようにも見えたり・・、バレエを習っている人へのメッセージは、まさに彼女自身、そうやって自分を奮いたて励ましながらバレエ人生を歩んできたという事なんでしょうね。
映像にはバーレッスンの他にオシペンコ先生とのレッスンやプハチョフとの眠りのPDDの練習の様子などもあります。
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