DANZA最新号
2008/07/31(Thu)
DANZAの最新号をもらってきました。
表紙とカバー・ストーリーはヨハン・コボー。 彼の着ているTシャツの絵がちょっとびみょーにユニークだ・・・。

今年の2月にボリショイ劇場で上演したコボー再演出の「ラ・シルフィード」は、ロイヤル以外では初めての上演だったそうですが、狭いデンマーク王立劇場で踊れるように作られた上下の動きが多いこの作品を、ボリショイの大きいステージを使いつつ、作品本来の意図やスタイルに忠実に踊らなければならなかった事はボリショイにとっても大きな挑戦だし、彼にとっても素晴らしい経験だったとの事。
コボー版は、オリジナル版が再演を重ねるうちに失ってしまった部分を復元させたそうです。 数年前に当時のスコアが発見されて、そのスコアにブルノンヴィル手書きの指示があったのでそれを参考にしながらブルノンヴィル・ステップを入れた振り付けで埋めていったとの事。 一番の特徴は第1幕、第2幕の両方にPDDを加えたことだそうです。 その他、2ページにわたる彼のインタビューはとても興味深い内容です。

エトワール・ガラを降板する前にとったレティシア・プジョルのインタビューとナターリヤ・オーシポワのインタビューも中身が充実。 オーシポワは子供の頃は体操に夢中だったのに背中を痛めてしまったせいでバレエに転向したのですね。 バレエを始めても体操への未練はなかなか捨て去ることができなかったのだそうです。 現役のダンサーで目標にしているのが同じエネルギーを感じるヴィシニョーワだそう!
二人で1ページと短いながらも、「ル・パルク」で来日した際のルグリとル・リッシュの会見の様子も載っています。 ルグリは来シーズンもオペラ座で踊ることが決まり、念願かなってクランコの「オネーギン」がレパートリーに入ったそうです。

5月〜7月の公演レビューでは、新国立劇場の「ラ・バヤデール」、「白鳥の湖」、パリ・オペラ座「ル・パルク」、モーリス・ベジャール団、牧阿佐美バレエ団「ドン・キホーテ」、英国ロイヤルバレエ、ルジマトフのすべてなど多くの公演のレビューと写真があります。 しか〜〜し、シヴァコフのバジル&エスパーダの写真はなし(悲)。 何でよ、ゲストだよ!!

今後の公演予定も盛りだくさんに紹介されていますが、とっても興味を惹かれたのが豊田シティバレエ団のグランドバレエ「乙姫伝説〜うらしま〜」。 創立20周年を迎え、芸術監督の諏訪等さんの舞踊生活45周年の記念の年に諏訪さんが「日本が世界に誇れる創作バレエにしたい」という熱意をこめて制作した作品だそうです。1幕が海岸、2幕が竜宮城。 マルチサウンドシステムを導入して海の音や鳥の声を立体的に聞かせ、レーザー光線も使用し、ロボットまで登場?するのだそうな・・・。
(あるところの「竹取物語」がとても恋しくなりました・・・(笑)  おはらいばこにしないで〜〜!)
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出遅れた・・・
2008/07/30(Wed)
すっかり忘れていたのですが、26日(土)はシュツットガルト・バレエ団公演のチケット一般発売日だったんですよね・・・。 さきほどあわててチケットぴあとイープラスをチェックしたところ、観たいと思っていた「眠り」の初日のチケットがS席、A席は完売状態・・・。 ひぇ〜〜、甘かったです  「眠り」は他の日はまだ両席ともあります。が、「オネーギン」は初日と最終日がS、A共に完売です。 キャスティングで観客の反応がはっきり出ちゃった感じですね・・・  やー、フォーゲルの王子を見たかったんだけど失敗失敗!!  フォーゲル君、なんとなくポリーナちゃんについてくるみたいな思い込みでいたら8月のドン・キも空振ったし、今回も甘く見ていたわ〜〜。 やっぱりファンは多いのですね。
う〜〜ん、敗者復活戦に(あるのか?)は真剣に臨むぞ!

あと一つ、絶対に出遅れてはならないのは来年1月31日(土)のシヴァコフの「ジゼル」。 県民ホールのサイトによればチケットの一般発売は8月23日(土)、チケット代はS席14,000円 A席12,000円 B席9,000円 C席7,000円 D席5,000円です。
ミハイロフスキー劇場ガラは申込用紙をDLしてさっさとFAXで申し込んでしまいましたが、神奈川の公演は単券の対象でしたっけ? ぼけてるなー、全く頭になかったわ・・・(ごめんね、シヴァ)。 でも、今まで神奈川のチケットって光藍社さんで買ったことなかったな。
確認しなくちゃ!

光藍社さんといえば、マールイ公式サイトにコシェレワのインタビューがアップされています。 こちら。 写真の下のコメントがなんともグッドです♪
夏の公演で「ルースカヤ」を踊るんですね! 初めて踊る演目と言っていますが、マールイの公演でルースカヤって今まで誰か踊った事あったのだろうか? 誰の振り付けなんだろう? 楽しみなり。
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DVD新作リリース情報
2008/07/29(Tue)
DVDでーた8月号が出たので、新しいリリース情報など。(先月と重複しているものあり)

8月06日「エリザベス:ゴールデン・エイジ」 ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ 
      「燃えよ!ピンポン」 クリストファー・ウォーケン、マギー・Q
      「ウォーター・ホース」 ブライアン・コックス、アレックス・エテル
  08日「ノーカントリー」 トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム
  20日「バンテージ・ポイント」 デニス・クエイド、、マシュー・フォックス
  22日「大いなる陰謀」 ロバート・レッドフォード、トム・クルーズ、メリル・ストリープ
  27日「アメリカン・ギャングスター」 デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ
9月03日「ダージリン急行」 オーウェン・ウィルソン、エイドリアン・ブロディ
  10日「紀元前1万年」 スティーブン・ストレイト、カミーラ・ベル
  12日「フィクサー」 ジョージ・クルーニー、トム・ウィルキンソン
  17日「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」 ダスティン・ホフマン、ナタリー・ポートマン 
     「ミスト」 トーマス・ジェーン、マーシャ・ハーデン
  24日「ブラックサイト」 ダイアン・レイン、ビリー・バーク、コリン・ハンクス 
  26日「つぐない」 キーラ・ナイトレイ、ジェイムズ・マカボイ
     「スパイダーウィックの謎」 フレディ・ハイモア、メアリー・ルイーズ・パーカー
10月03日「NEXT ネクスト」 ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール
       「リボルバー」 ジェイソン・ステイサム、レイ・リオッタ
  
「燃えよ!ピンポン」 ウォーケン様・・・、またこういう映画に・・・。 ダン・フォグラーがおばかな主人公、ウォーケン様は卓球トーナメントを仕切る卓球好きの武器密輸業者の黒幕を怪演との事です・・・。 こういう役を演じている限りこの人は役者として意気軒昂なんだろうね・・・。 どうか普通のいい人も演じて下さいませ!(懇願)
「ダージリン急行」 ウエス・アンダーソン監督のオフビートなロードムービー。 絆を取り戻そうと再会した大人になりきれない3兄弟のトラブル続きのインド旅行を描いた味わい深い作品だとか。
「ブラックサイト」 ダイアン・レインがネット犯罪捜査官を演じた犯罪サスペンス。 アクセスの増加に伴い拘束された人間に投与する薬物が増量され、その人物が死に至るまでをサイトで中継するという公開殺人犯との闘い。
「つぐない」 プライドと偏見のジョー・ライト監督と再び組んだキーラ主演の文芸ドラマ。 切なさの中にキーラの美しさが非常に際立っていたと評判だった映画。 
「スパイダーウィックの謎」 人間と邪悪な妖精の争いに巻き込まれた3姉弟の冒険ファンタジー。 さまざまな妖精は粘土モデルとVFXによって作られているそう。 実はこの映画の予告を見て、間違えて見てしまったのが「パンズ・ラビリンス」。 確かに妖精はでてきたけれど内戦後のスペインが舞台のダーク・ファンタジーでしたが、とても印象深い映画でした。
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ミハイロフスキー、ロンドンツアー無事終了!
2008/07/28(Mon)
マールイのロンドンツアーもあっという間に終わってしまいました。 話題性という点で大きな役割を果たした「スパルタクス」からクラシックバレエの代表作である「ジゼル」へと良い流れを作り、作品を慎重に選んだ「トリプルビル」で華やかな雰囲気の中、幕を閉じたようです。
成功おめでとう!! ダンサーの皆さん、お疲れ様でした。 特にデニスとイーラ! 怪我もなく無事に終了したようで本当に良かったです♪


スパルタクス初日のプレスレビューはBallet coのレビューのページにたくさん上がっています。 こちら
グリゴロヴィチ版がベースにあったり、純粋なバレエ作品を期待していた方たちには概ね不評(笑) 
女性の衣装についてヴィクトリア・シークレットから飛び出してきたような・・と書いてあった記事もあったな!(笑)
初日のレビューばかりでしたがようやく2日目の舞台のレビューが一つ上がりました。 こちら

そしてプレスではありませんがスパルタクス最終公演のレビューがこちら
やっぱり美味しい役はサビーナなんですかね・・・。


ジゼルの初日のレビューは個人の方のブログですが(海外だからこの際いいですよね・・・)二つほど。 こちらこちら。 

初日は、予定通りマトヴィエンコ夫妻の主演で、ヤパーロワとヤフニュークがぺザントPDD、シェスタコワがミルタを踊ったそうです。 
これは教えていただいた情報ですが、ロマチェンコワが初日と2日目マチネで二人のウィリ、2日目マチネのぺザントPDDはロマチェンコワとプロームが踊ったとの事です。


こちらが最終日トリプルビルのレビュー。 スパルタクスもジゼルも書いていらっしゃった方ですがとても詳しく書かれているので勝手に抜粋させてもらいました。

<第1部>
「騎兵隊の休息」
マリア:アナスタシア・ロマチェンコワ
ピエール:アントン・プローム
テレーズ:オリガ・セミョーノワ
連隊長:アンドレイ・ブレクバーゼ
少尉or騎兵大尉:ウラジーミル・ツァル

この演目がイギリスで上演されるのは初めてだとか・・・
キャストがわかったのはこれだけですが、主役の2人はとても良かったようです。
さらに連隊長、少尉、騎兵大尉の3人組がテレーズに迫る様子が楽しくて、特にブレクバーゼは客席からの爆笑を誘ったようです。
以前見た、彼のあの脚をくねくね打ち合わせる踊りは本当に面白かったもの!
肉体的にもかなりきついですよね、あれ!
コール・ドも良かったようです。
このレビューを書いた人は「是非また観たい!」くらいこの作品をとっても気に入ったようで、40分のこの作品があっという間に終わってしまったように感じたとの事。

<第2部>
「人形の精」 
サビーナ・ヤパーロワ、マキシム・ポドショーノフ、マキシム・エレメーエフ
そこそこ面白く男性の演技には満足のようですが、ヤパーロワちゃんのチュチュが酷いらしく、まるでマシュマロとトルコ菓子を足して2で割った・・・って、何?
「Dragonfly」
アンナ・Zhuravlyova
こちらも衣装が酷かったらしい・・・。
「エスメラルダ」
エカテリーナ・ボルチェンコ、ニコライ・コリパエフ他
スタンダードなエスメラルダのPDDとは違うそうで・・・特に面白みもなかったとの事。
「海と真珠」
アンドレイ・ヤフニューク
ヤフニュークのダンスは良かったと。 パートナー不明。
「春の水」
イリーナ・ペレン、マラト・シェミウノフ
ペレンがこの演目を踊るとは思いませんでした。 彼女に合っているとは思えないけどな・・・。 時間が短いのでお疲れペレン用だったのだろうか?
何の変哲もないタイトルと振付のギャップにかなりびっくりし、この作品を見ている間中、ずっとハラハラしていたそうです(笑)
「海賊」よりPDD
アナスタシア・マトヴィエンコ、デニス・マトヴィエンコ
実はこの演目はプログラムには載っていなかったのだそうです。(サイトではしっかりデニスのアリが大写しになっていたのにね・・・)

<第3部>
「パキータ」
エカテリーナ・ボルチェンコ、マラト・シェミウノフ、サビーナ・ヤパーロワ他
普通には良かったと。 コール・ドがここへきて少し雑になった模様。 さすがにお疲れかな? マラトは春の水が終わって少し気が抜けてしまったのかな???  ボルチェンコは魅力的で良かったようです。 4人のソロも良かったようですが、特にヤパーロワの良さが目立ったみたいですね。


Ballet coのレビュー専用スレッドにもいつのまにかたくさんポスティングがあがっています。
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篤姫
2008/07/27(Sun)
毎週日曜日は篤姫を見るのを楽しみの一つとしているのですが、篤姫の周りでいろんな色を添えてくれていた、無くてはならない人たちがどんどんいなくなってしまいますねぇ。 物語の中とは言え、寂しいものがあります。 
今日限りで初瀬が姿を消してしまいました。 好きなキャラクターだったんだけどな・・・。 篤姫の言動に振り回されっぱなしで、おろおろハラハラしていた最初のころのあのリアクションがたまらなく好きだった(笑)。
篤姫と家定の初々しいラブラブぶりがもう見られないのもつまらないですが、豪華絢爛だったり可憐だったりした篤姫の衣装が落飾後に地味なものになってしまうのが残念。
上様を死なせないで!という嘆願メールが相次いだという家定人気は今も冷めやらぬようで、NHKは過剰なほどの回想シーンを挟み込んで対応しているようですが(笑)、いつまでその手が使えるだろうか? 坂本竜馬(玉木宏)が出てくるまでかしらん? 北大路欣也の勝海舟で年配層も射程範囲っつー事ですか? そういえば堺雅人さんは前回新撰組で山南敬助を演じたときも助命嘆願書が数多く寄せられたと聞いています。
来週は幾島がファイナルを迎えるんですね。 悲しいなぁ・・・。 私はこの人は死ぬまで篤姫の側に仕えたのだと思っていたので宮尾さんの原作を読んだ時には松坂慶子も途中でいなくなっちゃうのかとプチショックでした。 
原作といえば、薩摩編を篤姫と一緒に盛り上げてくれた瑛太小松帯刀は原作には全く出てきません。 それもびっくりでした。 西郷吉之助も間接的に名前が出てくる程度だったし・・。 あ、菊本はあのまんまでした。 篤姫の父上には側室もいたので篤姫には彼女を慕う於才という妹たちもいてとてもかわいがっていましたっけ。 ほんの7,8才の頃から、篤姫には周りの人を気遣う心と、物事をきちんと見る才が備わっていた事を示すエピソードも多かったです。
そんなわけで、後半も原作とはどの辺がどう違うのか、家定があと何回出てきてくれるのか、大好きな稲森いずみちゃん滝山の今後の活躍などなどいろいろと楽しみではあります。 
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ABT「海賊」 7月19日の感想
2008/07/26(Sat)
<プロローグ>
紗幕ごしに見える海賊船。 Kバレエ>マリインスキー>>ABT>>>>マールイくらいに立派な船だ(笑) しかし、順調に航海中の乗組員は楽しそうだし、大嵐は起こらないし・・・と思っているうちにプロローグが終わってしまった。 ABT版、最初に船は難破しないのね・・・。
舞台装置転換の間、幕前を奴隷商人に追い立てられるように歩いて行くメドーラ。

<1幕>
無事、下船した(笑)海賊たちは奴隷市場に姿を現す。
ビルバンドの踊り。 サッシャ・ラデツキーは手脚が綺麗に伸びて跳躍も高く、切れのある踊り。 特別長身ではないけれどスリムで体型のバランスの良いダンサーで気に入ってしまった。 ちょい悪入った俺様系演技もとても良かったです♪
続いてゴメス@コンラッド登場。 でかい・・・! ここでのソロは若干エンジンがかかっていないようで少しもったりした感じを受けたけれど、静止した時のラインが美しい。

イスラエルやパレスチナの踊りの代わりなのか、ここにオダリスクの踊りが入る。 腕の動きはやはりパルトが一番綺麗だけれど、体の動きには3年前ほどの流麗さがなく3番目のヴァリは少しきつかったように思う。 3人の中で一番身長が低く最初にヴァリを踊ったバレリーナ(マリア・リチェットかクリスティ・ブーンかわからず)のきびきびした踊りが良かった。
この子たちは要らない!と言うパシャ(ずんぐりとして愛嬌のあるマリインスキー系、すっきりと渋いマラーホフ@マールイ系ではない・笑)に不満顔の3人はまるで白鳥の花嫁候補のようだった・・・。

ならばこれでどうだと言わんばかりに自信満々でギュリナーラを連れてくるランケデム。 そしてギュリナーラとランケデムのPDD。 ギュリナーラのミスティ・コープランドは丸みを帯びた体型が少し気になるけれど、体が柔らかく丁寧に踊っているのはよく分かった。 
なんといってもここで客席の視線を釘付けにしたのはランケデム役のゲンナジー・サヴェリエフ。 娘たちを売り飛ばす快感に浸りながら気分も最高潮で超絶技巧てんこ盛りの舞! 衣装がもうちょっとすっきりと体を包むようなものならもっとシャープに見えただろうと思うと残念だけれど・・・。 空中で凄い勢いで方向転換する技はファイブフォーティーというのだそうです。

メドーラのニーナ。 ベールを取った時のあまりの美しさにパシャが失神するのも納得(笑)の匂いたつような華やかさと可愛らしさ。 コンラッドとはお互いを認めた時から恋に落ちた模様・・・。 パシャを適当にあしらっている様子など、他の女性たちもそうだけれど、売られる身の悲愴感というようなものはあまりない。 ニーナは踊りも快調でぬるめに流れそうなシーンも高速ピケターンなどで締めていた。

一旦はパシャにメドーラを買われてしまったものの、そこは海賊、コンラッドはアリにメドーラを略奪するように命じ、言われたとおりにアリがメドーラを連れ戻してくるのだった。 いかつい雰囲気もあるゴメス@コンラッドの行動としては異議なしだけれど、カレーニョのアリはそんな悪い事ができそうな雰囲気じゃなかったな(笑)

<2幕>
コンラッドの洞窟。
いきなりパ・ド・ドロワが始まったのにはびっくり。 ゴメスは1幕よりも調子が上がって体も軽く、ふわっとした高いジャンプの着地音がしないのが素晴らしい。 ニーナの踊りも素晴らしく、あたり一面の蕾だった花が一斉に咲き出してしまいそうなほどの温かいオーラが舞台上に漂っていた。 ゴメスに支えられての回転はこんなに速く回れるのかと思うほど高速で軸も全くぶれない。 グランフェッテは前半は3回に1回膝を曲げ、後半はスピードを一気に上げてすべてシングルの綺麗なフォームで回りきりました。 カレーニョは奴隷らしく控えめな目線を保ち恭しくメドーラとコンラッドに仕えストイックな色香を放出しながらの演技。 ピルエットも軸が真っ直ぐで速くて美しい。

コンラッドが先頭にたった海賊ダンスがなかったのはちょっと物足りなかったけれど、ビルバンドの踊りやフォルバンは男性ダンサーの本領発揮でとても楽しかった。 やはりビルバンドのサッシャ・ラデツキーが踊りに切れと美しさがあって目を惹く。

メドーラとコンラッドのPDD。 ニーナはアクロバティックな振り付けもしなやかな動きでダイナミックに決めていた。 ゴメスは表情豊かに優しくニーナをサポートしている。 足首がとても柔らか且つ強靭そうで、大きなジャンプでも音をさせず着地し、すべるように滑らかに次のパに移っていた。 そして袖に消えていくとき、やったぜ!という感じで許される範囲でのガッツポーズを決めていったゴメス! チャーミング!!

メドーラの言うとおりに開放してしまった女奴隷や宝物を巡ってコンラッドとビルバンドが対立するのは他の版と同じだけれど、睡眠薬を振り掛けた花作戦を持ち出すのはここではビルバンドでランケデムは実行犯。 とはいえ、自分では手をくださず小さな女の子2人を使ってメドーラに花束を渡させていた(笑) 
先に見張り番で薬の効果を確かめるのも同じだけれど、この日の見張り番の倒れっぷりが凄かった(笑) 本当に一瞬にして体中の力が抜けて気を失ってしまったわ!
メドーラが得体の知れない男からもらった花束をコンラッドに捧げてしまうのはどーよと突っ込みたくなる事があるので、こうやって子供からもらったものなら自然な流れかも? でも、子供たちはランケデムに脅されでもしたのかおどおどしてたけどね!(笑)

<3幕>
パシャの宮殿。 こちらのギュリナーラもやっぱりこの生活をけっこう楽しんでいるよなぁー。 コープランドが上手い!
ランケデムに連れられたメドーラを目の前にしたパシャは大喜び! 無邪気だ・・・。 
ステッキを持ったパシャをからかいながら踊るニーナの笑顔のキュートな事と言ったら・・・
お酒を飲みすぎて眠くなったのか、踊って疲れてしまったのか、「寝る〜」と言って(笑)下手前方の大きなクッションにダイブしたとたんに眠りに落ちるパシャ。 こちらもとってもかわいい!
パシャの夢の中の華やぎの園。 
コープランドは技術のしっかりしたところを見せてくれる。 ニーナの踊りは3幕になってもまったく勢いが衰えることなく、テンポの速さも伸びやかで美しいムーブメントも驚嘆やため息を誘うだけ。 意外だったのはコール・ド。 黄色のチュチュ組もピンク組も思ったよりも揃っていて、舞台上で気持ちが一つになっているように見えてとても気持ちが良かったです。
巡礼者に変装してメドーラを助けに来たコンラッドたちはあっという間にパシャたちを追い払ってしまう。 コンラッドと作戦の成功を喜ぶビルバンドの手首に巻きつけられた包帯を見つけたメドーラが、洞窟でのビルバンドの犯行をコンラッドに告げるなりコンラッドはビルバンドを躊躇なく拳銃で撃ち殺す。 すぐ撃っちゃうのね・・・。 なんとなくこの辺は西部劇のノリでもあったような・・・。
船出。 
嵐はここで起きるのだった(←やっぱ、つきもんでしょ、海賊に!) 荒れ狂う波に大きく揺れる船。 マストの先でブラブラ揺れているものがあると思ったらマストに登り見張りをしていたらしい海賊の人形(笑)。 しばらくして風に飛ばされていってしまいました・・・。 ま、あってもなくてもいいですけどね。
船は壊れて大海原に沈み、海賊たちも海に放り出される。 
どこかの浜辺まで流されたのか、岩の上にうち上げられたメドーラが目をさますと、コンラッドが岩にしがみついたまま気を失っている。 メドーラに揺り動かされて我に返ったコンラッドとメドーラがお互いの無事を喜びあって、ジ・エンド。


ABTの男性プリンシパル&ソリストの卓越したテクニックと充実した演技をたっぷりと楽しませてもらった「海賊」でした。 そこに大輪のひまわりのようなニーナの輝きが加わって、本当に素晴らしい舞台でした。
そしてカーテンコールでのニーナの人柄にノックアウトされ、彼女がまた日本で踊ってくれるなら絶対に見に行こうと思ったのでした。 2010年の2月に「ロミオとジュリエット」をひっさげてグルジア国立バレエが来日する予定なので楽しみです。 

キャストはこちら
 
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マールイ in London / マールイガラ&コルプガラ in Tokyo
2008/07/25(Fri)
ミハイロフスキー劇場のロンドンツアーも今日から後半となり、演目もスパルタクスからジゼルに変わります。

今日、ロンドンにいるプロームが、「ツアーを紹介する映像を一つ見つけたよ。 ロシア語だけど多分興味があると思って」というメールを送ってくれました。 本当に親切ないい人ですね!
こちらがそのニュース映像です。
会場であるコロセウムでのモーニングクラスのためにやってきたダンサーやレッスンの様子も映ります。 この劇場はコヴェント・ガーデンよりも大きいロンドンで一番大きな劇場なのだそうです。
オシペンコ、マトヴィエンコ、ルジマトフのインタビューがありますが、マトヴィエンコはコスチュームに関して「一幕の中だけで3回も衣装変えがあるんだ・・・」とちょっと気をもんでいるようです。 体に身につけなければいけない細かいパーツも多いですものね。
残念ながらロンドンの方たちも興味をもっていたらしいトラの出演は、群衆&動物保護のために許可が下りなかったようです。

Ballet co GalleriesのJohn Rossさんのページの中に22日のドレスリハーサルの写真がたくさんあがっています。 こちら
いや〜、ぺレンが薄化粧になったわー!と喜んでいろいろ見ていてドレスリハーサルと気がつきました・・・。 リハとはいえ本番さながらの写真が全部で30枚あって、たっぷり楽しめます♪

けいちかのおもちゃ箱さんに22日と23日のスパルタクスをご覧になったくまのみさんが書き込みをされています。 こちらです(けいちかさん、了解下さりありがとうございました!) 事前に発表していた通りのキャストだったようです。 
スパルタクス役のTurkoとクラッスス役のカスヤネンコの感じがつかめて嬉しいですね♪ プログラムも興味あるなぁ、欲しいなぁ!!

まだプレスのレビューなどを探す余裕がないのですが、週末に時間があったらトライしてみようと思います。 もし、何かご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さいね。

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さて、こちらは来年のマールイ来日関係です。
光藍社さんのサイトに1月21日(水)のミハイロフスキー劇場ガラの先行予約のお知らせが載りました。
で、さらにびっくりした事には、20日(火)に「奇才コルプの世界」と題したイーゴリ・コルプのガラが予定されています。 1月、果たして自分はサバイバルできるんだろうか???

ミハイロフスキー劇場ガラ 1月21日(水) 18:30 オーチャード・ホール

ガラではルジマトフが「アダージェット」を踊るそうです。

<予定演目>
「スパルタクス」よりアダージョ 音楽:A.ハチャトゥリアン 振付:G.コフトゥン
「アダージェット」 音楽:G.マーラー 振付:N.ドルグーシン <ルジマトフ出演>
「ドン・キホーテ」よりグラン・パ・ド・ドゥ 音楽:L.ミンクス 振付:M.プティパ
「ダッタン人の踊り」 音楽:A.ボロディン 振付:M.フォーキン/G.コフトゥン
「海賊」第2幕より 音楽:R.ドリゴ 振付:M.プティパ/V.チャブキアーニ  ほか



奇才コルプの世界 1月20日(火) 18:30 オーチャード・ホール

<出演予定>
イーゴリ・コルプ(マリインスキー劇場バレエ)
ユリア・マハリナ(マリインスキー劇場バレエ)
オクサーナ・シェスタコワ(レニングラード国立バレエ)
ナタリヤ・マツァーク(キエフ・バレエ)   ほか

<予定演目、音楽はテープ使用>
「白鳥」
音楽:C.サン=サーンス 振付:R.パクリタル
「グラン・パ・クラシック」
音楽:D.オーベール 振付:V.グゾフスキー 
「ブランコの二人」<世界初演作品>
音楽:J.S.バッハ 振付:R.パクリタル
「海賊」
音楽:R.ドリゴ 振付:M.プティパほか
「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」
音楽:G.ロッシーニ 振付:C.シュプック   ほか

ただし、WEB先行販売は「ガラ公演セット券」となっていて単券の販売はないようです。
DMの方なら20日、21日の公演の単券が買えるのでしょうか? すでに全幕を購入していてここでまたセット券というのは金銭的にもスケジュール的にも辛いです・・・。

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ABTの白鳥・・・
2008/07/24(Thu)
微妙です・・・。 主役二人以外は・・・。
以下、雑感ですが、ネタばれにもなりますし、ほとんど褒めてないので、それでも興味あるぞ!という方だけどうぞ↓にお進み下さい。





えーと、まず、プロローグの最後と物語のエンディングのセンスがよろしくないです。
ケヴィン・マッケンジー版の特徴ともいえる二人のロットバルト。 邪悪な魔物であるロットバルトと人々を虜にする力を持ったハンサムな人間の姿をしたロットバルト。 この緑色の邪悪な方の見てくれは、映画「ザ・フライ」で主人公が転送ポッドの実験に失敗したような感じ。 バットマンが転送ポッドを試した時にハエではなくてミドリカメムシがポッドに紛れ込んでしまい悲惨な姿になったという、そんなイメージ(←ってわかります?)です。
プロローグでイケ面ロットバルトに魅了され騙されて太い木の幹の巣に連れ込まれたオデット姫。 そこまではいいけれど巣から出てきた魔物のロットバルトが腕にかかえているのはぬいぐるみ?の白鳥。 首がぴくぴくしていてまるで絞め殺しているように見えました。 ちょっとえげつない。

エンディングは湖に飛び込んだオデットと王子が天国で結ばれるんだけど、夜が明けて昇っていく太陽(子供がよく描くような○のまわりに線をつけた天気予報マーク)を描いた幕越し、その太陽の○の中に二人が浮かび上がるってどうよ・・・。 すんごくチープで思わず笑ってしまった。

普通、1幕のトロワは、主役も踊る事があるレベルのダンサーが踊るべき役だと思うのですが、今日の3人は3人ともコール・ドからの抜擢でした。 ソリスト昇進を期待されているダンサーなのかもしれませんが、今日の踊りを見る限りはちょっとなーでした。
舞踏会の花嫁候補(ロットバルトと絡んだりして踊りはしますが)にソリストを二人投入するなら、こっちに入れて欲しかったですね。

湖畔の白鳥たち・・・。 う〜〜〜む。 ABTだからしょうがないと思うべきなのか・・・。 でも群舞よりも
小さな4羽と大きな2羽の方が問題ありのような気がする。

イケ面ロットバルトのゲンナジー・サヴェリエフはお疲れなのか海賊のときのような圧倒感がなかったです。 残念。 まぁ、振り付けもあんまり面白くないしね。

舞踏会での各国の踊りはデイヴェルティスマンらしい弾け方と華やかさが足りません。 特にスペインは黄色の衣装も変だったけど踊りがつまらなかった。

イリーナはテクニックに秀でていて、どちらかというとアレグロ系でオディールの方がきらきら輝いていました。 マキシムは少し華が足りない気はしますが端正でそつのない踊り。 

まー、こんな感じでチケット代は半分なら許すという感じでした。


オデット/オディール : イリーナ・ドヴォロヴェンコ
ジークフリード王子 : マキシム・ベロセルコフスキー
王妃 : ナンシー・ラッファ
家庭教師 : クリントン・ラケット
王子の友人 : ブレイン・ホーヴェン
ロットバルト : ロマン・ズービン,ゲンナジー・サヴェリエフ

≪第1幕≫
パ・ド・トロワ : メリッサ・ト−マス,シモーン・メスマー,ブレイン・ホーヴェン

≪第2幕≫
小さな白鳥 : ジェマ・ボンド,サラ・レイン,アン・ミルースキー,レナータ・パヴァム
2羽の白鳥 : クリスティ・ブーン,カレン・アップホフ

≪第3幕≫
式典長 : クリントン・ラケット
ハンガリーの王女 : ミスティ・コープランド
スペインの王女 : サラ・レイン
イタリアの王女 : ジェマ・ボンド
ポーランドの王女 : イザベラ・ボイルストン
チャールダーシュ : マリアン・バトラー,パトリック・オーグル
             ニコール・グラニーロ,エリーナ・ミエッティネン,ローレン・ポスト,サラ・スミス
             トビン・イースター,ルイス・リバゴルダ,アロン・スコット,エリック・タム
スペインの踊り : メラニー・ハムリック,ヴィターリー・クラウチェンカ
サラワニー・タナタニット,アレクサンドル・ハムーディ
ナポリの踊り : ジョゼフ・フィリップス,トビン・イーソン
マズルカ : ニコラ・カリー,ルチアーナ・パリス,デヴォン・トイチャー,メアリー・ミルズ・トーマス
: グレイ・デイヴィス,ロディ・ドーブル,トーマス・フォースター,ショーン・スチュワート
ロットバルト : ゲンナジー・サヴェリエフ

≪第4幕≫
オデット : イリーナ・ドヴォロヴェンコ
ジークフリード王子 : マキシム・ベロセルコフスキー
ロットバルト : ロマン・ズービン
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
2008/07/23(Wed)
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
原題 : INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL (2008年 米 122分)
監督 : スティーブン・スピルバーグ
出演 : ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、ケイト・ブランシェット、カレン・アレン
鑑賞 : 7月11日 (新宿プラザ)

インディ

1957年.相棒マック(レイ・ウィンストン)に裏切られ、スパルコ(ケイト・ブランシェット)率いるソ連工作員の魔手から危うく逃れたインディ(ハリソン・フォード)。大学も強制休職となり街を出ようとしていた彼に、マット(シャイア・ラブーフ)という若者が声をかけてきた。いわく「伝説の古代秘法“クリスタル・スカル”を手に入れられる」という。その言葉を信じ、インディはマットと共にペルーへと向かう。 そこでようやくクリスタル・スカルを手に入れるものの、待ち構えていたスパルコたちに捕らえられてしまい…… (goo映画より)。

ハリソン・フォードもインディも好きだし、過去3部作のファンとしては19年ぶりの新作が楽しみな一方で、60代半ばというハリソンがファンの中のインディのイメージを壊さず上手く年齢を重ねて行ったインディ足りえるのか、あれからいろいろな映画を見てきた自分がすんなりインディの世界に戻れるのかなど不安要素も少なからず・・・。

20年近くの歳月を経て蘇ったインディの新たな冒険とはどんな過去の遺産との遭遇なのかと思って迎えた冒頭はいきなりロックンロールにオールドカー ・・・。 そうか、これがインディの時代だよなと
改めて懐かしい気持ちになり半世紀前にすんなりタイムスリップ。

インディ1

19年ぶりのハリソン@インディはいきなり捕らわれの身で登場・・・。 やはり月日を感じさせるなぁ・・・。
いきなりのアクションもそれなりに見せてくれましたが、なかなかしんどそうでもある。 スパルコの命に従いインディは倉庫内にある多くの木箱の中から異常なほどの磁気を発している一つの箱を見つける。 スパルコがその木箱を開けてみると「ロズウェル1947」と書かれた棺のようなものがあり、さらに棺をあけるとそこにはどうみても地球外生命体のような物体のミイラが・・・。 と、これだけで物語の落し所がわかってしまったのは少し残念だった。
あのスカルはエイリアンの頭の形とそっくりだよなー

次々といろいろな事件がおこり、アクションシーンもこれでもかというくらいに用意され、話の展開も飛ぶように速いし、おきまりの有り得ないシーンもほどよく散りばめられていて全く厭きさせないのだけれど、ちょっとハラハラドキドキ感に欠ける。
ロシアのナンバー2、ドフチェンコがもっとぞくっとするような冷血漢だったら緊張感も高まっただろうか? その辺を適度に補ってくれたのがウーガの戦士たち。 壁や天井が姿を変える様にしてわらわら現れるのがけっこう不気味だった。

年齢を感じさせると書いたハリソン・フォードだけれど、物語が進んでいくにつれ、やはりこの人の大らかでセクシーで男臭い魅力はハリソンだけのものと再認識させられる。 まぁ私にとってこの人は、たぶん永遠にハン・ソロなのだけれど!
しょっぱなからエンディングはわかってしまったし、マットとの関係もそれしかないだろうというくらい察しがつきやすいものだったけれど、ハリソン@インディの健在ぶりをこの目で確かめられてやはり見て良かったと思った一本でした。

今回の悪役、ロシアの麗人武官スパルコを演じるケイト・ブランシェット。 抜群の存在感を放っていたのだけれどこういうまるごとエンターテイメントな映画の役まで彼女にもっていかれちゃうのかと思わないこともなかったり。 ロシア風なまりのある英語をごく自然にしゃべっているところがさすがだし、おかっぱ風ボブの彼女はエリザベスを演じた人とも思えない変貌振り!
あっさりインディを裏切ったかと思えばまた行動を共にするマックを演じるのはレイ・ウィンストン。 多少面影はあるものの、あのベオウルフはどれだけCGで別人にしちゃったのか・・・。
カレンの息子のマット役のシャイア・ラブーフ、「アイ、ロボット」、「コンスタンティン」、「ボビー」、「ダイ・ハード4」、「トランスフォーマー」とけっこう出演作品を見ていたことに驚くけど、ボビー以前は記憶になし。 売れているようだけど個人的には好きなタイプではないし(笑)、まだまだハリソンの帽子を受け継ぐのは早いわよ!!
マットのシンボル、革ジャンにグリースはマーロン・ブランドやジェームス・ディーンにあこがれる世代を印象付けるためのものなのですね。
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マールイロンドンツアー まもなく開幕!
2008/07/22(Tue)
スパル

宣伝にもなりますし?、無断借用させていただいちゃいました♪(お許しを)♪

マールイのロンドンツアーの初日開幕まであと約5時間となりました。
スパルタクス上演のために総勢何名の関係者がロンドン入りしたのでしょうね?
相も変わらず気になるのはミラ&シャキーラ母子も海を渡るのか・・・ということですが、Ballet.coには今回トラの出演はないらしいという書き込みも・・・。
あちらの方もけっこう気になっているようですね(笑)

レビュー用のスレッドもこちらにできているようですが、スパルタクスの写真の他になぜかチッポリーノ写真が出ています。 なんでジゼルじゃないの?
レモン王子のマラトと警察官だったけ?のシヴァコフの写真ではありますが・・、これがクラッススとアルベルトには結びつかないでしょ!(笑)
明日からこのページも要チェックですが、ロンドンの観客の反応はどんななんでしょうね。

すべてのダンサーが、自分らしく、持てる力をすべて発揮できる素晴らしい舞台になることを願います。 そして誰も怪我や病気などで辛い思いをする事がありませんように
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PCのその後と新宿ピカデリー
2008/07/21(Mon)
金曜日に突然ネットワークに繋がらなくなってしまったデスクトップですが、どーにも思うようにならないのでウィンドウズを再インストールしようとしたら、コンピューターがCDを読み込まない。 仕方なくカスタマーサービスに電話でSOS。アドバイスを受けても全くダメ。 昨日PCデポに持ち込んで見てもらったところマザーボードに障害があるようなのでメーカーに修理に出さないと駄目との事でした。 お盆もあるので一ヶ月くらいはかかるだろうし、修理代に関しては予想がつかないとまで言われてしまいました。 
ノートやネットカフェがあるとはいえ、いろいろなソフトを入れていたPCが一ヶ月も使えないのはかなり不自由だしストレスフルなので、買い替えサイクル的には少し早かったのですが、故障したPCを郵送して修理をしてもらっても金額的には大差ないという話だったので新しいデスクトップを購入することに決め、今日秋葉原に行ってきました。

11時過ぎ頃家を出たのですが、思っていた以上に道がすいている・・・。
エコ発進してしばらくの間エコモードで走っているような人もいて、ところどころ進み具合が遅いところもありましたが、かなり早く着いてしまいました。 
先日の事件がちらっと頭をかすめましたが、歩行者天国はなくなってしまったもののゴチャゴチャ賑わっていたのはいつもどおりでした。

そんなわけでPC環境は元通りになったのでメールも通常のアドレスに送っていただいて問題ありません。
普通のキーボードを思い切りたたけるようになってしあわせ〜〜♪


途中靖国通りを走っているとき、シネコンとして生まれ変わったばかりの新宿ピカデリーの前を通りました。 1000席以上あったピカデリー1の後方の席で、大スクリーンを少し見下ろす角度で見るのが好きだったのですが、全部で10館入っている新ピカデリーでは一番大きな劇場でも座席数は580席です。 その一番大きな劇場にはプラチナシート23席とプラチナルーム2室(各2名)が設けられていてプラチナ客専用エレベーター利用でビップ気分に浸れるらしいです(笑) 先日ニュースで見ましたが、プラチナルームは1室3万円だそう! でも3万円もするのにスクリーンを真正面から見る位置ではなく両端というのがなんだかなーでもありますが・・・。 空室である確立が高いと読んでの事なんだろうか?
座席表を見る限り、どの映画館もセンターブロックの椅子の並べ方に工夫は見られないんですよね。 勾配もたいしてなさそうだし。 綺麗なロビーやおしゃれなショップも良いのですが、画面が見やすい&目に優しいという事にももうちょっと配慮して欲しいな。 
今年一杯で新宿プラザも閉館となり、昔ながらの大スクリーンの映画館は新宿ミラノだけになってしまいます。 時代の趨勢とはいえ、淋しいものがあります。
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公演チラシから
2008/07/20(Sun)
昨日の公演会場でもらってきたチラシからいくつかピックアップ。

まずはマールイ冬公演。
6月下旬の新国「白鳥」の会場でもらったチラシが1枚のペラペラなものだったので、今年はこれで通すの?とちと淋しい思いだったのですが、ちゃんと出ましたね! 三つ折りのチラシ。 例年は白鳥が表紙なので湖バックのブルー系の表紙なんだけど今年はライモンダが表紙で舞台セットの背景画のためにちょっと暗いトーン。 余談ですが、2003年から自分が行った公演と主だった公演のチラシを48枚袋がついているポケットファイルに保存してあります。 時々思い出したように開いてはいろいろなことを懐かしく思い出したりしていますが、このクリアファイルは今までに100円ショップで買った一番の優れものかもしれない(笑)
で、マールイのチラシの中身ですが、演目ごとの写真のジゼルでは、しっかり民代さんとコルプのツーショット写真(合成ではなさそうです・笑)。 「海賊」、ちっちゃく映っているコンラッドはツァルかな?
東京公演スケジュール一覧では、未定だった1月10日ソワレのオデットがコシェレワとなっていました。 ゲスト公演初日の15日のメドーラはいったい誰? そしてしつこい独り言ですが、東京公演のシヴァコフ、なんとかなりませんか・・・・、ふぇ〜〜ん。 あとステパノワの名前が主演キャストの中にないのも淋しい。
中旬予定と発表されていたミハイロフスキー劇場ガラは1月21日(水)、オーチャードホールにて18時30分開演予定となっています。 チケット代は15,000円。 見る側としてもコール・ドの次くらいにタイトスケジュールだな・・・。 日本では未発表の作品も含めた豪華なプログラムが用意されるとあります。 ひょっとしてスパルタクスのPDDとか見られるかしら? その日だけの出演のためにマトヴィ来日なんてないだろうか・・・。

12月のボリショイ公演のチラシもフィーリン出演予定変更後の新しい見開きチラシが出来ていました。
「明るい小川」にフィーリンのロマンティックチュチュ姿の写真があります♪

11月下旬に「眠れる森の美女」と「オネーギン」を公演するシュツットガルト・バレエ団。
チケットの一般売り出しが来週土曜日26日に迫ってますが、どうしようか悩みどころ。 チラシにも写真が載っているフォーゲルのデジレには大いに惹かれます・・・。 「オネーギン」のレンスキーも捨てがたい・・・。 
同時期に彩の国さいたま芸術劇場で予定されているナチョ・ドゥアト スペイン国立ダンスカンパニー 「ロミオとジュリエット」にも行きたい。
でも、12月のボリショイと1月の怒涛のマールイを控えてこの3連休に2日家を空けるのもいろいろと難しいところもあり、思案のしどころだなぁ。

2009年10月にはニューヨーク・シティ・バレエの5年ぶりの公演が予定されているようです。 詳細は後日発表との事。 nycb2009@kyodotokyo.comに空メールを送ると詳細が決定しだいメールで連絡してくれるそうです。

ABTの公演プログラムに来年のマリインスキーの公演の広告がありました。 2009年11月で演目が「白鳥の湖」と「眠りの森の美女」。 う〜〜〜ん・・・、3年ぶりの来日の全幕公演がこの二つだとしたらちょっとつまらないなぁ。 「白鳥」が必須ならもう一演目は「バヤデルカ」か「ドンキ」が良かったけれど、ドンキだとボリショイと同じになるので招聘元としてはうまくないのかな? それにしても、あともう一演目、魅力的なトリプルビルくらいは用意して欲しいなぁ! 
ロパートキナの写真を使っている以上、彼女を絶対呼んでくださいねー!!


 号外、号が〜〜い 
おロシア人さんにコメントで教えていただきました(ありがとうございます)。 ルダチェンコが祭り班に参加しているとの事です!! うーれしぃ〜〜! 
おロシア人さんの記事はこちらです。
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ブラボー! ニーナ!!
2008/07/20(Sun)
ABTの「海賊」初日を見て来ました。
ニーナ、ゴメス、カレーニョの主役3人が素晴らしい出来でしの楽しい舞台でした。

ABTの「海賊」は初見ですが、冒頭とラストが私的スタンダードのマリインスキー、マールイとは違いました。
ネタばれになりますが・・・・、
まず、しょっぱなの海賊船の難破シーンがなかったのに肩透かし(笑)

主役3人が素晴らしかったと書きましたが、その中でもニーナのパフォーマンスは踊り、演技ともにびっくりするほどの素晴らしさでした。
特にパ・ド・トロワでゴメスのサポートを受けた回転は目を見張るほどの高速で軸も全くぶれない。 コンラッドとのパ・ド・ドゥでも肢体の動きはとてもしなやかなのにダイナミック。 1幕から3幕までスピードもジャンプの高さも全く衰える事はありませんでした。 50歳になっても60歳になってもいつまでも今のまま踊っていられそうに思うくらい。

ゴメスは男気が溢れまくっている熱い海賊の首領でした。 踊りは柔らかでダイナミック。 ラインも綺麗でした。

カレーニョは踊るシーンが少ないけれど、彼らしいノーブルさ溢れるアリでした。 俺様オーラみたいなものはなかったけれど、慎み深い色気?とでもいうのか魅力的。

その他、個人的に気に入ったのがビルバンド役のサッシャ・ラデツキー。 手足の動きがとても綺麗で跳躍も高く、演技もとても良かった。

そして、特筆すべきはカーテンコール。 主要キャストのダンサーたちが何度も何度も出てきてくれては丁寧なレヴェランスを繰り返してくれたのですが、客電もつき、もう終わりかなと思ったときにゴメスが出てきてくれて、カーテンの中に向かって「えー、それいくの、まじ?」みたいな表情を見せたと思ったら、ニーナが走りこみダイブを披露。 一作品踊り終えても余力たっぷりで、ものすごいファンサービスをしてくれました。 観客も総立ちで大喝采、幸せな気持ち一杯で家路に着きました。


コンラッド (海賊の首領) : マルセロ・ゴメス
ビルバント (コンラッドの友人) : サッシャ・ラデツキー
アリ (コンラッドの奴隷) : ホセ・マヌエル・カレーニョ
ランケデム (市場の元締め) : ゲンナジー・サヴェリエフ
メドーラ (ギリシャの娘) : ニーナ・アナニアシヴィリ
ギュリナーラ (パシャの奴隷) : ミスティ・コープランド
セイード・パシャ (コス島の総督) : ヴィクター・バービー
海賊の女 : マリアン・バトラー
海賊たち : アレクセイ・アグーディン,グラント・デロング,ケネス・イースター,ジェフリー・ガラデイ,
        アレクサンドル・ハムーディ,ブレイン・ホーヴェン,パトリック・オーグル,アイザック・スタッパス
海賊の女たち : ジェマ・ボンド,カリン・エリス=ウェンツ,ツォンジン・ファン,アン・ミルースキー,
           ルチアーナ・パリス,サラワニー・タナタニット,カレン・アップホフ,ジェニファー・ウェイレン
オダリスク : マリア・リチェット,クリスティ・ブーン,ヴェロニカ・パールト
赤い服の衛兵 : ミハイル・イリイン,ジョゼフ・フィリップス,アレハンドロ・ピリス=ニーニョ,ルイス・リバゴルダ
商人たち : ダニエル・マンテイ,コリー・スターンズ,ショーン・スチュワート,ロマン・ズービン
市場の女たち : ユン・ヨン・アン,ニコール・グラニーロ,イサドラ・ロヨラ,アマンダ・マグウィガン,
           エリーナ・ミエッティネン, ローレン・ポスト,クリスティーン・シェヴチェンコ,デヴォン・トイチャー,
           メアリ・ミルズ・トーマス,キャサリン・ウィリアムズ
海賊の踊り : マリアン・バトラー,サッシャ・ラデツキー,海賊たち
フォルバン : マリアン・バトラー,サッシャ・ラデツキー
         カリン・エリス=ウェンツ,ルチアーナ・パリス,アレクセイ・アグーディン,アイザック・スタッパス
パシャの助手 : アレハンドロ・ピリス=ニーニョ
黄色い服の女たち : マリアン・バトラー,マリーヤ・ブイストロワ,ツォンジン・ファン,アン・ミルースキー,
              レナータ・パヴァム,カレン・アップホフ
オレンジ色の服の女たち : カリン・エリス=ウェンツ,メラニー・ハムリック,シモーン・メスマー,ルチアーナ・パリス,
                 メリッサ・トーマス,ジェニファー・ウェイレン
赤い服の女たち : ジェマ・ボンド,イザベラ・ボイルストン,ニコラ・カリー,ニコール・グラニーロ,
エリザベス・マーツ,ジャクリン・レイエス,ジェシカ・サーンド,ヒー・セオ,サラ・スミス,
            サラワニー・タナタニット,デヴォン・トイチャー,リーヤン・アンダーウッド
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ABTブログ(コレーラ関係追記あり) /  業務連絡
2008/07/18(Fri)
昨日よりABTの公演が始まりましたが、公演ブログがものすごい勢いで更新されています。 今日一日でガラのリハレポ、ダンサー紹介、ガラを見に来た著名人のコメントや19日から21日海賊のキャストまで、10件近く記事があがっています。 こちら
海賊のキャスト表には子どもたち役で出演するバレエ・シャンブルウエストのお子さんたちの名前までちゃんと出ているんですね。 舞台に出るお子さんたちにとっても良い記念になりますね!

アンヘル・コレーラが怪我のために来日ができなくなって明日以降の公演では以下のようなキャストが変更が出ています。 コレーラの怪我があまりシリアスなものでないとよいのですが・・。


≪海賊≫ アリ役
  7月19日(土)18:30 ホセ・マヌエル・カレーニョ
  7月21日(月・祝)13:00 エルマン・コルネホ

≪白鳥の湖≫ ジークフリート王子役
  7月25日(金)18:30 イーサン・スティーフェル

≪びわ湖公演オールスター・ガラ≫
  7月26日(土)18:00
    「ドン・キホーテ」 アンヘル・コレーラ → エルマン・コルネホ
    「ラビット・アンド・ローグ」 エルマン・コルネホ → サッシャ・ラデツキー

≪大阪公演 海賊 アリ役≫
  7月27日(日)15:00 ホセ・マヌエル・カレーニョ

**追記**
コレーラファンのいちぞーさんより、いちぞーさんのブログにいちぞーさん独占インタビューのコレーラの記事をアップしたとのお知らせをいただきました。 こちらのブログです。
雨に悩まされた旗揚げ前公演の様子や、その公演、日本への来日ができなくなってしまった経緯などコレーラが率直に語ってくれています。 ご興味のある方、ぜひご一読下さい。



そして業務連絡です。
家のデスクトップがネットワークに繋がらないため、メールを見ることができません。
お急ぎの方はお手数ですがブログのメールフォームよりメールをいただけるようお願い致します。 goo mailで受け取れますのでラップトップよりアクセス可能です。 尚、本日昼ころまでにいただいたメールには目を通してあります。
ノートパソコンってほとんど使ったことがないのでキーボードが上手く使えなくてイライラするし、時間がかかるし・・・。
家人曰く、デスクトップの状態は重症との事で、明日公演から帰ってくるまでに直るのだろうか?
つーか、直してね!
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野茂投手、現役引退
2008/07/17(Thu)
日本人大リーガーの草分け的存在だった野茂英雄投手が本日現役引退を表明したそうです。

私は野茂投手を球場で実際に見たのは1度きりですが、1990年、彼が近鉄に入団した年の横浜スタジアムでのオールスターゲーム第1戦だったのでよく覚えています。 あのトルネード投法を目の前で実際に見られた事にけっこう感激したものでした!

野茂がドジャーズに入団して活躍をし始めた頃からNHKでも大リークの試合を数多く放映するようになりました。 それによって大リーグが一挙に身近なものとなり、他のプロ野球選手が自分もあそこで試してみたいという夢を次々に叶えていったんですよね。
私的にもご贔屓の選手が何人か出てきて、野茂の登板試合以外にも楽しみが増えていきました(笑)。 今、松井を除く一押し大リーガーはジーターですが、あの頃はマイク・ピアッツアだった!

野茂投手の大リーグでの記念すべき1勝目はドジャーズに入団した1995年の6月2日、ドジャースタジアムでのメッツ戦に2−1で勝利した試合です。 それを記念した5000個のリミティッド・エディションの記念ボールがこちら。
            nomo.jpg                nomo1.jpg

LAに野茂を応援に行った友人からもらった大切なものです。

彼のメジャー13年の成績は123勝109敗(日米通算では201勝155敗)。 メジャーで2度もノーヒット・ノーランを達成しています。 
1996年ロサンゼルス・ドジャース 9月17日の対ロッキーズ戦
2001年ボストン・レッドソックス  4月4日のボルチモア・オリオールズ戦


3,4年前からはあまり活躍する姿を見る事ができなくなっていましたが、選手生活は米国で全うするという姿勢だけは変わらなかったですね。 メジャーのマウンドが何より好きなのだそうです。
彼はすでにNOMOベースボールクラブというアマチュアの野球チームを設立運営しているので、今後どのように野球に携わっていくのか気になるところです。
何はともあれ、長い間お疲れ様でした!
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アニハーノフさんの近況
2008/07/16(Wed)
アニハーノフさんをよく知る人から彼の近況を教えてもらいました。
Now he works in Filarmony theater との事なのですが、Filarmonyというちょっと怪しいスペルは多分「フィラルモーニア」とペテルブルグの人たちに親しまれているショスタコー・ヴィチ記念サンクト・ペテルブルク・アカデミー・フィルハーモニーの事だと思います。 ウェブサイトはこちら
現在発表されている公演スケジュールでアニハーノフさんが指揮をするのは2009年1月11日です。

今でも拙ブログにアニハーノフさんの名前で検索していらっしゃる方が多く、彼の近況が気になっているファンは多いのだろうと思い今日の記事としましたが、もし、この情報が間違っているというような事をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけると助かります。

7月11日のサンクト・ペテルブルグ タイムスにマールイのロンドンツアーの記事がありました。 新演出のジゼルについての解説がメインですが、その中に
The Mikhailovsky Theater’s new “Giselle” was prepared under the aegis of its music director and conductor Andrei Anichanov
という一節がありました。 アニハーノフさんの作品に対する深い理解と愛情に支えられて出来上がった作品でもあるのですね・・・。 来年の1月の公演ではそんな事も心において鑑賞したいと思います。
この記事のライターは7月1日の「ジゼル」を観たようですが、サビーナのジゼルは優雅で情緒豊かだったと評しています。 パートナーのセミョーン・チューディン(誰なの〜〜?)についてもとても実力のあるダンサーでサビーナのパートナーを見事に務めたとあります。

余談ですが、
巨匠ユーリ・テミルカノフ氏が芸術監督主席指揮者を務めているショスタコー・ヴィチ記念サンクト・ペテルブルク・アカデミー・フィルハーモニーは、、11月7日(金)にNHKホールで庄司紗矢香さんをゲストに迎えての公演予定があります。 庄司さん、大好きなヴァイオリニストなので聴きに行きたいと思っている公演です。
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クララ付録DVDインタビュー ロマチェンコワ編
2008/07/15(Tue)
彼女のインタビューは、お子様向けとしては少し内容が難しいかもしれません。 ここに起筆するのもちょっと大変・・・。  でも、舞台前のレッスンの様子などが豊富に収録されていてとても貴重な映像です!

ロマチェンコワのインタビューをかいつまんでご紹介 

バレエは好きだったけれどワガノワに入学したのは偶然。
普通のバレエスタジオで習っていたときにそこの先生にワガノワを受ける事を勧められたけれど、自分にできるかどうかわからないし気が進まず不安だった。 最終的には母の勧めで入学を決めた。
家族にはバレエ関係者はいなく両親は二人とも医師で、祖父は文学者。 自分は読書がとても好き。バレエを習う上で教養を身につけると共に音楽や芸術に触れることも大切だけれど、たくさんの美しいものに触れていくのが大事。 自然の中に桜が咲いているのを美しいと感じたり、ちょっとした美しいものに触れるとそういったものが心の中でハーモニーを奏でる。 その美のハーモニーがいずれはステージ上に表現となって現れる。
散歩が好き。 自然の中をゆったり歩きながら自分自身の心の中の様々な感情の動きというものを感じていくのが好き。 ツアー中も散歩は欠かさない。 外を歩き心のバランス、平静さを保つように心がける。


どんな事を目標に踊っているか
とにかく誠実にやれるだけのことを精一杯やるのが自分のポリシー。 たとえバレエ団がどんなに変わったとしても自分は変わらない。 それは自分の性格のせいもあるし、自分のスタイルというものも少しずつできてきていると思うので自分は変わらないでいたい。 自分自身に誠実に、自分の中にある自分に合わせていくのが大事。 そして人々に喜びを与えて行きたい

好きなダンサー
学生時代から好きなロパートキナは今もあこがれ。 彼女の事が好きなのは彼女がとても心豊かで賢い女性だと思うから。

子供たちには
クラシック、コンテンポラリーなどいろいろなものを見て欲しい。 いろんなバレエ団のパフォーマンスを見てそれを自分の中で意識して比較したりする事も凄く大事。

トゥ・シューズについて
履いているのはグリシコ。 新しくおろすときはまず履きやすくする為に靴の底を手で曲げて柔らかくする。 甲が前に出すぎてしまわないようにゴムを斜めにつけて前ぐりを糸でかがる。 滑り止めに革を貼る。

ロマチェンコワにとってバレエという芸術に触れさせてくれたご両親の存在はいろいろな面で大きいようです。 文学者のおじいさまの血筋か、表現がとても詩的というか哲学的というか・・・。 ナイーブな感じも受けました。 彼女の踊りを「潔い」とか「端正」とか表現する事が多かったのですが、どうしてなのかが何となく分かったようにも思いました。
今年の夏、彼女に会えないのが余計に淋しくなってしまいましたわ・・・。
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クララ付録DVDインタビュー コシェレワ編
2008/07/14(Mon)
付録DVD見たさにクララ8月号を買いました。
インタビューが収録されているダンサーはフィリピエワ、コシェレワ、ロマチェンコワ、ツァオ・チー、佐久間奈緒さんの5人です。
まだ、コシェレワとロマチェンコワしか見ていませんが、各々10分くらいあってびっくりするほど充実した内容です。 おまけにオーチャードホールでのバーレッスンやドン・キの2幕夢の場のレッスンの様子など、マールイのダンサーがたっぷり見られるのでとってもありがたい。 ロマチェンコワ編にはシヴァコフも3秒くらい映りました(笑)

コシェレワのインタビューをかいつまんでご紹介 

10歳でバレエ学校に入学しバレエを始めたけれど、最初の一年間は足が痛いし両親のもとに帰りたくていつもいつも辞めたいと思っていた。
2年目からはだんだん楽しくなってきたけれど、本当に楽しいと思えるようになったのは自分がなにか「できるな!」と思えるようになった14歳ころ。 好きな授業はクラシックバレエの授業でキャラクテールはそれほど好きではなかった。
踊りたい役というのは年齢によって違う。 ある役を踊りたいのに踊らせてもらえない事があっても10年後にやっと踊れた時にその時でよかったんだと思うこともあるし、若い頃に踊ったものを後から踊ってその違いを感じてみたり、人によって違うけれど踊る役に関してはだんだんこなしていくべき順序というのがあるように思う。
最近は踊りたいと思っていたオーロラを踊ることもできたし、ライモンダも踊った。 白鳥、ジゼル、海賊、バヤデルカと自分が踊りたいと思っていたものはほとんど踊ることができた。
舞台では是非心を観てもらいたい。 ダンスには心が大事。 自分が満足して踊ればその満足感を観客も共有してくれる。 体がきつかったり気持ちがついていかない時もあるけれど、毎回ベストな心の状態で舞台に臨めるように努力している。


バレエを習っている人へのメッセージとして
バレエという芸術はとても大変で、ときに希望を失ってしまうような事もあるだろうし、場合によってはバレエと関係ない周りのいろいろな事に振り回されることもあると思う。 その中でしっかりと自分を強く持って努力を惜しまず練習に励み頑張ってください。 そうやって努力を続けていって観客があなたのダンスを見て喜んでくれたらそれが大きな喜びになります。 それを忘れず自分を信じて下さい。

トウ・シューズについて
履いているのはグリシコ。 シューズをおろすときは、滑らないようにまず先のところに革を貼って白い糸でかがる。 その材料は日本で買う。
足のかたちは甲が低すぎもしないし出すぎてもいないちょうど良い形で強くて回転しやすい足。 こんな足を与えてくれた神様に感謝している。
シューズは工場からダンサー個人あてに箱で届くので今は個人的に注文をつけられる。 自分はかかとの部分を縫わずに広がっている状態でオーダーしている。



コシェレワは可愛らしい顔のイメージとはちょっと違う低めの落ち着いた声で、きちんとして真面目な受け答えは彼女の人柄そのものでしょうし、とても知的な話し方でした。 学校時代の思い出を語っているときはなんとなく目が潤みかけているようにも見えたり・・、バレエを習っている人へのメッセージは、まさに彼女自身、そうやって自分を奮いたて励ましながらバレエ人生を歩んできたという事なんでしょうね。
映像にはバーレッスンの他にオシペンコ先生とのレッスンやプハチョフとの眠りのPDDの練習の様子などもあります。
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