ゲスト(うみーしゃさん)レポ マールイ「白鳥の湖」2月3日大阪公演 |
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2008/02/09(Sat)
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2008年2月3日(日)15:00開演 フェスティバルホール
オデット/オディール 草刈 民代 ジークフリート ミハイル・シヴァコフ ロットバルト ミハイル・ヴェンシコフ 王妃:ズベズダナ・マルチナ 家庭教師:パーヴェル・ノヴォショーロフ パ・ド・トロワ イリーナ・ペレン、オリガ・ステパノワ、ドミトリー・ルダチェンコ 小さい白鳥:マリーナ・ニコラエワ、エレーナ・ニキフォロワ、アレクサンドラ・ラトゥスカヤ、サビーナ・ヤパーロワ 大きい白鳥:タチアナ・ミリツェワ、エルビラ・ハビブリナ、エレーナ・コチュビラ、ディアナ・マディシェワ スペイン:アンナ・ノヴォショーロワ、エレーナ・モストヴァーヤ、アントン・チェスノコフ ニキータ・クリギン ハンガリー:マリア・リフテル、マクシム・ポドショーノフ マズルカ:ユリア・カミロワ、マリーナ・フィラトワ、アリーナ・ロパティナ、オリガ・ラヴリネンコ ニコライ・コリパエフ、アレクサンドル・オマール、アルチョム・マルコフ、ニキータ・セルギエンコ 2羽の白鳥:タチアナ・ミリツェワ、エレーナ・コチュビラ 指揮:アンドレイ・アニハーノフ(←ここが大事) やってきましーた大阪へ〜。ホールのある淀屋橋駅のお隣、梅田駅はデパートやらモールやらにぎやかな町なんですが、淀屋橋は日曜のオフィス街・・・!川沿いを散歩しながら(雨なのに)当日券引き換えを待つ大荷物のオンナ(怪しい・・・)。 大阪のホールで配られたキャスト表は黄色でした!(あ、明るい・・・笑) ぎゃーーーーっトロワがルダコだよっ。ペレン・ステパノワは嬉しい!オーリャ、昨日主役踊ったばかりなのに、ありがとう!そしてさらに嬉しいのが指揮者ですわ。ペルノフさんの独特な間合いの指揮も結構好きですが、やっぱりラストはアニさまでしょう! カメラが前方に2台入ってましたが、どこかで放映されるのかなー?シヴァをカットしないであげてね! さて、今日はMさんのためにシバウォッチを頑張りました(笑)下手寄りの10列目ですが、横に長い席なので角度的にやや不利。(苦笑)ファンじゃないので、ちょっと文章に愛が足りないかもしれませんがその辺はご容赦を(笑) 1幕:関西のホール、暗くなっても結構ざわざわしてたんです。ところがアニー様の指揮が始まるやいなや、その美しい旋律に会場シーン。よかった。白鳥の舞台になったわ! シヴァですが良いです!登場から気合が入って、彼のくるくるの髪が雨の湿気でさらにくるくるで(笑)、しかもオーラがありました。王妃登場シーン、今日は上着はずり下ろさず、くるくるの前髪を整えて姿勢を正す。(←かわいい) 王妃に結婚を諭され「僕が求めてるのはそんなんじゃなくって・・・」と天を仰ぎ見る・・・(実際は3F席あたりの目線だったと思うのですが)「シヴァ、いいじゃない・・・」と感慨。 パ・ド・トロワ・・・ルダコだーっ。登場のとき、顔が真っ青で心配になりました。頼むよ、オーラス飾ってくれ・・・。でも全然踊りはよかった。丁寧だったし。自分のバリが終わったらほっとしたのか「お、おれ、やったよー!」という顔に。ペレンとステパノワが並ぶと舞台が狭いです。彼女たちが同時にジャンプして移動するとコールドを踏んじゃいそうだ。ステパノワは回転しながらの斜め移動も軌道まっすぐですね。 東京公演をよく覚えていないのですが、この日のペレン、髪型が真ん中分けの後ろ編込でした。そこに赤い花付でとてもかわいかった!若草物語のメグって感じ(←どんな感じだ)ステパノワはポニーテール風の縦ロールを足していて、踊るとぶどうの房のようになってました。迫力あるお2人で眼福。彼女たちのパ・ド・トロワを2回も見られて幸せ♪アニちゃんとのタイミングもばっちり! 2場のアダージョ・・・草刈さんはやっぱり美しいです。日本人離れした彫りの深い顔立ちで舞台映えします。シヴァ、愛がありました。白鳥の話をちゃんと聞いてました。美しく気高くて薄幸の年上の女性に魂打たれちゃって、どうにかしたい、なんとか助けたいって説得するも、草刈オデットさんは「無理なさらないで・・・危険ですわ(あなたには無理よ)」と年下くんを律する、でもどこかで信じたいと思ったりする。白鳥の湖って奥が深いですね・・・。この表現って、やはりある程度の年月や経験を経ないと出せないのかなぁとも思ったりしました。若くて美しくて脚の長いバレリーナは世界中沢山いるし、中でもロシアのそれはすごいレベルだと思うけど、白鳥の解釈と表現に関しては、レッスン以外の、それなりに人生経験や、オデットへの「想い」が必要かなと。草刈オデットさんは繊細で、情感豊かで、日本人らしい表現なのかな、と思いました。白鳥全幕のラストにふさわしい、すばらしいアダージョでした!シヴァ、とてもいいです!本当に好きになっちゃったみたいに見えたもの!だーかーらー、普段からそういうふうにやりなさいよ!相手が誰でも! 2幕:今日のナポリはフィルソワでした。彼女はラトゥスカヤと一緒に白鳥の先頭もやってて、毎回大車輪ですよね。すてきだったわ!ハンガリーにツァルがもどって相変わらずさわやかな笑顔。1幕コールドでもジュッテではじけてた。美脚にほれぼれ♪ソロのマリア・リフテルがめっちゃかわいい!ハンガリーって衣装も上品な色遣いだし、(星座盤みたい)踊りも好きだ。 今シーズン、マズルカのアリーナ・ロパティナ(くるみでアラビアの踊りにいました)とオリガ・ラヴリネンコ(茶色い髪の美女です)がお気に入り。夏も来ないかなー。なんかコールドにいても目がいっちゃうんだよね。彼女たちは新しいメンバーではなく、前から頑張ってた子たちらしいです。 シヴァ、いいですよー。ピルエット・ドゥブルも後ろ足のカプリオールもマネージュも。足音しないし着地柔らかいし。ジャンプが高い!滞空時間が長い!芯がある!(すごいじゃん・・・)一瞬ゼレかと思ったよ。こんなに踊れる人だったとは(←失礼) 何よりもパートナーシップです。オディールが踊っているときはずっと視線を外さず、ときどき腕を伸ばしたりせつなそうにしたり・・・。あらあら。カテコでもオディールの手を握り腰を抱いたまま離そうとしないのでした。役に入ったまま、あちらの世界に行ったままでした(笑)ラストも同じ。ずーっと手をつないでました。普段顔に出やすいシヴァの場合は、こういうのが演技に見えないんだよね・・・!これは牧公演が楽しみなり。日本人女性とシヴァは相性がいいのかも。唯一笑えたのが、マネージュのあと上着をずり下ろしてなおしてたところ。ここは演技じゃないだろう。舞台の上でやるなって。 とにかく、この日のシヴァは全幕通して気迫と集中力がすごかったの・・・!目線が強かったのも良いです!ときどき目が合ったような錯覚さえ起こしてしまった。7月のルジすべ、8月のクラシック班でシヴァの踊りを見続けて、またくるみ王子では心配にもなりました。たみよさんのオーラス公演でこんなに気合が入るなんて、シヴァ、おめいいヤツだなぁ。今回のドンキと白鳥で、東にも西にもファンを増やしたことでしょう。 3幕:ヴェンシコフのロットバルトもキレイです!彼はねずみとか、顔に塗りものする方がはじけるのでは?クール系だから素顔だと演技しづらい部分もあるでしょう。もうすこし空気が外側へ出てくればブルーバードとかもいけると思うんだけど。(あ・でもツァルでみたいかな。あの脚裁き!) ミリツェワが来日してくれて、毎回出てくれるのはとても嬉しい。彼女の表情はいつも凛としていて、つい目で追ってしまう。カミロワも白鳥のサブリーダーで活躍してくれた。回を追うごとに絞られて白鳥らしくなっていったと思う。場所とりの先頭にいたフィルソワ・ラトゥスカヤもコールドを引っ張る立場でさぞ大変だったことでしょう。コチュビラちゃんのラインは本当にキレイで見惚れるばかり。そしてハビブリナの優しい腕の表情が好きだ。みんな、長い日本ツアーをよくぞここまで頑張ってくれました。アナタタチが大好きです。また来てね! ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ うみーしゃさ〜〜〜ん! シヴァウォッチを本当に本当にありがとうございました。 贔屓目のいっさいない(笑)うみーしゃさんの目から見てそれだけ褒めていただければ、もう言う事ありませんわ〜〜〜! で、あたくしにとって「一瞬ゼレかと思ったよ」というお褒めの言葉ほど舞い上がってしまう言葉はありませんです! マールイツアーの最終公演と民代さんの全幕白鳥の大ラスが重なって、やる気と責任感には溢れていたと思うのですが、ともするとそれが空回りしてブレーキとなりかねないけれど、今回はすべてが良い方向に行ったのだと思います。 でもたまたまそうなったのではなく、今まで彼がいろいろ思い悩んだ事ときちんと向かい合ってきたからの結果だと思っています。 ルダチェンコもここ最近で一番のパフォーマンスを見せてくれたようだし、他のダンサーたちもいつものように精一杯のステージを見せてくれたと思うので、本当に楽に相応しい素晴らしい舞台だったのですね。 民代さんにもみんなの気持ちが伝わったでしょうね! |
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