Napa Valley "GROVE STREET WINERY"
2007/04/30(Mon)


カリフォルニア、Napa ValleyにあるGROVE STREET WINERYのCABERNET SOVIGNON 2000年を飲みました。 

Yanagiyaさんで2,480円で購入。 Yanagiyaさんの店長もべた褒めでしたが、このヴィンテージでこの値段! その上びっくりするほど美味しかったです。 香りにはそれほどインパクトがなく、ごく普通でしたが、飲みごたえは飲み最初っからかなりパワフル! 始めは少し渋みが強く感じられましたが、それもすぐに落ち着いて、久々にオーク樽の強い主張に出会った感じでした。 程好い荒さのようなものと上品さが上手くミックスされているように思いました。 きちんとしたお料理ではなくて、ガーリックトーストやチーズていどの肴を合わせて、ワインだけをじっくり味わいたい気持ちにさせてくれたワインでした! 暑くなる前の今頃が特に飲み頃だと思います。
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ダンスマガジン6月号
2007/04/29(Sun)
ダンスマガジン6月号を買いました♪

表紙はテリョーシキナのオディール。 いつものパステルカラーではなく落ち着いたワインレッドの表紙の色がテリョーシキナの雰囲気に合っていて素敵です♪
今号でなんといってもきゃ~!だったのは、2月のルジマトフ・ガラとマールイの現地レポのペテルブルグ特集!
ルジマトフの新作「ボレロ」はストーリーもわかったし、音楽が分かっていて安心だし、美術も素敵なので見るのが楽しみになって来ました。 それにしてもルジはミノタウロス(人身牛頭)なのか・・・。  一方の「阿修羅」は、まだイメージが掴みにくいですが、私的に一番気になる音楽は藤舎名生作曲の「玄武」という曲だそうです。 できれば公演前に聞いておきたいな。 
2月のルジガラの共演者の写真も一通り載っていたのも嬉しい♪。 マハリナとコルスンツェフのシェヘラザードがうふふ・・・な感じ。 桜井多佳子さんのレポートによれば、「コルスンツェフは短いダンスの中にドラマを感じさせ徐々に高まりを見せた」というお褒めの言葉! 見たいなぁ~、ダニーラの金の奴隷。 6月のルジすべにマハリナが来るんだからダニーラも一緒に来て踊ってくれればいいのになー。

マールイの「ライモンダ/ペレン&シェミウノフ」と「リーズの結婚/ミリツェワ&マスロボエフ」の公演の様子がわかったのもとても嬉しかったです。
「ライモンダ」は「くるみ割り人形」から変更になり、「リーズ」は急遽追加になった公演だったので、この現地レポの特集を組むための変更だったのかな? 以前、こうすけさんからコメント欄へのお知らせで、瀬戸さんが光藍社さんの仕事でこの時期にペテルブルグに行っていたと伺っていたので、てっきりルジすべのプログラム用の写真撮影かと思っていました。 もちろん、それも兼ねているのでしょうけれど。
「リーズ」は舞台美術が素晴らしいという事で、桜井さん曰く、1幕は白と青基調の素朴な味わい、2幕はフランスの田園風景、3幕はローズピンクが基調。 1幕のリーズとコーラスの衣装は2005年秋のルジすべでクチュルクとミハリョフが着ていたものです。 音楽はプティパも使ったヘルテルで、主役2人には3種類のパ・ド・ドゥが課されているそうです。 もちろん両方持ってきてくれれば言う事ないですが、キエフと重なっていない「リーズ」だけでも次回のツアーで見せて欲しいですね!
マールイの記事には、ペレン、ステパノワ、シェミウノフなどのレッスンの様子や、クリギンが案内してくれた小道具部屋など貴重な写真も数多く載っています。 シェスタコワのインタビューもあって彼女の楽屋の様子もわかります。 以前彼女はロパートキナを好きなダンサーに上げていましたが、今はラカッラとギエムなのかしら? 2人のダンマガの綴じ込みポスターが貼られています。 ラカッラとシェスタコワって等身数が同じくらいかも! 楽屋はハビちゃんとシシコワの3人でシェアだそうなので、他の人もそういう感じなのでしょうか? ひょっとして3人娘(ペレン、ステパノワ、ロマチェンコワ)でシェアしてたりして(笑)。
話がそれますが、昨日、都さんの番組を見ながら、冬のマールイの2ヶ月にわたる長期ツアーの際、ダンサーたちはトゥシューズを何足くらい持ってきてどのように保管しているのだろう?って素朴な疑問が浮かんでしまいました。  やはり衣装の管理をしているスタッフの仕事なのでしょうか? 大変だなぁー・・・。 

その他、今号のダンマガにはミラノ・スカラ座のフェリ&ボッレの「椿姫」。 ボッレの若々しい貴公子振りがすさまじく素敵!(笑) パリオペは「ドン・キホーテ」とバレエ団初演のプティの「プルースト」にフォーカス。 パリオペの「プルースト」は是非見てみたい。 白髪のルグリはまさに燻し銀の輝きという感じです。 オーレリのキトリも生で見たいなぁ。
さらにイレク・ムハメドフと三浦さんの対談などなど、読み応えたっぷりです。
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都さん出演「プロフェッショナル 仕事の流儀」
2007/04/28(Sat)
吉田都さん出演の「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ました。
ロンドンでの様子と、先日公演のあったKバレエの「白鳥の湖」を中心とした日本での様子と、彼女の二つの顔が見られます。 ロンドンでの練習でも日本での練習でも腰を庇う都さんの姿が映っていました。 白鳥と眠りは腰に負担がかかるから封印したと聞いたときには、そこに彼女の怪我が絡んでいるとは知らなかったのですが、2週間も起き上がれないような大怪我をしていたんですね。

中身の濃い満足度の高い番組でしたが、特にトゥシューズに纏わる話と大怪我を経験した話は真剣に聞き入ってしまいました。 トゥシューズ次第でステップも刻めなくなり、思うような踊りもできない、また、怪我にもつながる。 日々の自分の体調によって、すんなりとくるトゥシューズも日替わりで違う。 そんな彼女の話にバレリーナとトゥシューズの繊細な関係というか、バレリーナの生命線であるトゥシューズの重要性を改めて認識しました。 ダーシーと共有している楽屋にもトゥシューズがどっさり並んでいました。 以前、ダーシーもそれほど綺麗好きじゃないから助かる(笑)って都さんが言っていたのを思い出しましたが、確かに二人とも物がけっこうゴチャゴチャしていたな!(笑) ダーシーのインタビューまで聞けたのは超ラッキー!
怪我をするまでの都さんは、バレエの事ばかり考えていて人のことにも関心がいかず・・というような感じだったそうですが、怪我で入院したときに泊り込みで世話をしてくれた友人たちとの触れあいをきっかけに物の見方が変わったそうです。 休みの日にはバレエ以外の事に目を向けるようになったことで生活にもメリハリが出て、様々な事を吸収することができたおかげで人間的にとても豊かになったというような事を言っていました。 腰は怪我以前の全く問題のない状態には戻りはしなかったそうですが、それを補って余りあるものを得たようです。 

Kバレエの「白鳥の湖」関連の取材は、自分が見に行った公演の舞台裏であったこともあり、非常に貴重でありがたく感じました。 当初パートナーだった輪島さんが怪我で降板後、急遽ジークフリート役に決まった芳賀さんとは、本番まで僅か9日しかなかったのですね。 2幕のグラン・アダージョが公演前日になっても上手く出来上がっていなかったというのには驚きました。 今までいろいろなペアの息のあったグラン・アダージョを見て何度うっとりしたか分かりませんが、そういうペアでも踊り始めの頃は本当に大変だったのでしょうね。
プロフェッショナルとは?という問いに対する都さんの答えは「闘い続けられる事。言い訳をしないで闘い続けるという事」。 言い訳をしないで闘うっていい言葉だな。 潔くて真っ直ぐで好きです。

都さんの放送日のダイジェストがこちらからご覧になれます。

再放送の予定は以下の通りです。
5月1日(火) 総合  01:55~02:40
         総合  16:05~16:50
5月2日(水) BS2 17:15~18:00
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バレエ公演話いろいろ・・・
2007/04/27(Fri)
ジャパンアーツの広報誌ピアチェーレが届きましたが、その中にボリショイ・マリインスキー合同公演のチラシがありました。 ブログで紹介されているこちらのチラシです。 すでに両バレエ団を背負ってたっているアレクサンドロワ、ルンキナ、テリョーシキナの写真ではなくてコバヒーゼ、オシポワ、ノーヴィコワ、ソーモアという次代を担うであろう若手を使っているというのが、ちょっと意外でした。 両バレエ団の若い力を是非見て!という事なんでしょうかね? 観客の側にも貴重な公演ですが、ダンサーたちにとっても良い機会でしょうから、お互いを刺激しあう良い公演になればいいですね。
5月中旬詳細発表でチケットの一斉前売り開始は6月16日なので、夢倶楽部やぴあメール会員の先行販売は詳細発表と同時くらいになるのでしょうかね? 早く演目が知りたいなぁ・・・。

そして、その合同公演のS席チケット料金に影響を与えたのではないかと勝手に疑っている(笑)フェリの引退記念公演のチケットの一斉前売りは明日28日10時からですね・・・。
今、サイトを見に行ったら出演者にジュリー・ケントとアリシア・アマトリアンが新たに加わっています。 こちらはフェリ以外の演目が未発表のまま一般発売になってしまうのですね・・・。
フェリのための公演なんだから彼女の踊る演目がだいたいわかっていればいいのかもしれないけど、公演全体の雰囲気・傾向とか、やっぱり誰が何を踊るのか分かった上でチケット買いたいんですよね・・・。 と、文句をいいつつ買うかどうかは未だに悩み中(笑)

フェリと日程がかぶるマールイのシヴァコフ班のゲストなし公演の羽村と町田公演の日程が光藍社さんのHPから消えてしまったので、どうしたのかな?と思って光藍社さんに電話をして聞いてみました。 諸事情によりHPの全国公演日程から削除しただけで、公演そのものは予定通りに行われるとの事でした。 ほっとしたぁー♪

さー、明日からGWですね!!!
私はカレンダーどおりですが、3連休と4連休はとっても嬉しい! 録画したままだった都さんの番組もようやく見られる!! 
みなさんも良い休日をお過ごしくださいね~♪
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ボリショイ&マリインスキー合同公演チケット料金決定!
2007/04/26(Thu)
ボリショイ&マリインスキー合同公演のチケット料金が決定しました・・・・。

S\22,000 A\18,000 B\14,000 C\11,000 D\8,000 E\5,000 学生席\3,000

6月16日(土)一斉発売

演目もわからないのにこの値段・・・予想はしていたけれどちょっと高い! チケット料金にみ合うだけの満足できるゴージャスな企画をお願いしたいです!
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スネーク・フライト
2007/04/26(Thu)
「スネーク・フライト」
原題 : SNAKES ON A PLANE (2006年 米・独 106分)
監督 : デビッド・R・エリス
出演 : サミュエル・L・ジャクソン、ジュリアナ・マルグリース、ネイサン・フィリップス
鑑賞日 : 4月21日 (DVD)


ハワイのオフロードをバイクで走っていたショーン(ネイサン・フィリップス)は、偶然、大物ギャングのキムが検事を殺している現場を目撃してしまった。目撃者を消すため組織の魔の手が迫るが、ショーンはFBIエージェント・フリン(サミュエル・L・ジャクソン)の助けで危機を脱する。そしてショーンはフリンの護衛のもとロスへと向かい、キムの悪事を証言することに。2人は民間の航空機へと乗り込むが、それを察知したキムは、航空機に“暗殺者”――大量の毒ヘビを送り込むのだった。(goo映画より)


面白かったです!
「セルラー」「デッドコースター」となかなか評判が良かったデビッド・R・エリス監督の最新のスーパーB級映画(笑) 「デッドコースター」はちょっとスプラッタ系ということもあって見ていないけど「セルラー」もけっこう面白かったし、この監督のB級作品にハズレなし??

ショーンを殺害するために、わざわざ飛行機に毒蛇を、しかも時限装置まで使ってばらまかなくてもいーだろうとは思うけれど、その辺の発想の奇抜さとおふざけ感が、観客の温かい突っ込みと共に許されるのがB級映画の醍醐味でしょうか(笑)

蛇の襲撃が始まる前に、その後の展開に絡んできそうな人物を一通りクローズアップしておいて、この人は○か×かなんてのを見る側に勝手に想像させるような心憎い演出(←そうかぁ~?)。 閉所で毒蛇に襲われるというパニックの中で、動物愛護協会からクレームがくるんじゃないかというような人間の本性の痛いところをズバッとついたようなシーンや、他人の赤ちゃんの身に迫る危険に目をつぶれなかった乗務員の尊い行動など、様々なドラマが描かれていて且つテンポも速い。
さらに着陸までに救急体制を整えるための地上での攻防、絶体絶命な着陸状況など、最後まで高いテンションを保ったまま楽しめました。

何よりサミュエル・L・ジャクソンの、この撮影に参加するのが楽しくて、演技するのも楽しくて・・・というノリノリな思いが伝わってきちゃうのが素敵です(笑)
サミュエルを支えた客室乗務員クレアを演じていたジュリアナ・マルグリースはテレビ映画「ザ・グリッド」にNSCテロ対策責任者役やERの看護婦キャロル・ハサウェイ役で出演していた女優さんで、こういう芯の強そうなキャリア・ウーマンがお似合いな人。

<以下DVDでーたネタ>
映画には、本物の毒蛇の毒を抜いたものや、毒蛇に似た種類の蛇が450匹ほど使われているそうです。 あとはCG処理。 噛み付いたりするシーンはCGなんだろうけど、それ以外は全く区別がつかないですね。 撮影現場はとても楽しかったらしく、セル版にはそんな雰囲気が伝わってくるNG集が収められているそうです。
DVDでーたには映画で使われた蛇のうち20種の写真が載っているのですが、なーんっか可愛い蛇ばっかりで・・・(笑)
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マリインスキー&マールイのダンサーin Lithuania
2007/04/25(Wed)
リトアニアのカウナス国立音楽劇場(カウナスはリトアニアの首都ビリニュスと並ぶ都市)で、今日から27日までサンクトペテルブルグからのArtistが出演する公演があるみたいなんです。(なんて大雑把な・・・)
ぐぐっていて見つけた記事なのですが、リトアニア語のため、全くもって内容は判読不可。 地名や人名しかわかりません。 あとバレエと4月という単語(笑)
だから具体的にどんな催しなのかはわからないのですが、その中にバレエの公演があってマリインスキーとマールイのダンサーの名前が7人ほど上がっています。
マヤ・ドゥムチェンコ、イリーナ・ペレン、エレーナ・シェシナ、リューベン・ボボニコフ?、アンドレイ・イワノフ、マラト・シェミウノフ、ウラジーミル・シャクリャーロフです。
ペレンの名前がありますが、いったいどういうセレクションで集められたメンバーなんでしょうね???? マリインスキーの男性ダンサーはすべてセカンド・ソリスト、そこにマラト君が入っているわけですね~、 大丈夫か?マラト!
リューベン・ボボニコフというダンサーのマリインスキーのHPでの写真が涼しげな顔で好みだなー ドゥムチェンコは日本に来なくなって久しいので、今どんな雰囲気なのかしら? バレリーナとしても良い時期にあるダンサーですよね。
私たちの耳にはあまり入ってこないけれど、マリインスキーのダンサーのグループ公演にマールイのダンサーが呼ばれて一緒に踊れる機会って年に何回くらいあるんだろう? プハチョフ兄弟の共演なんてあったらいいのにな!(見られないけどね・・・) 
最後に一応、お断りです。 この情報が全くのとんちんかんな誤報だったらごめんなさいね。 なんたって5%くらいの情報での想像に近いものがありますんで・・・。 どなたかリトアニア語に長けている方いらっしゃいませんかー。

マリインスキー関連で・・・、夏のボリショイとの合同ガラのブログが昨日更新されています。 マリインスキー劇場での「国際バレエ・フェスティバル」で公演された、ノーヴィコワとマチューの「ジゼル」とロパートキナとツィスカリーゼの「バヤデルカ」の写真が載っています。
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DVD新作リリース情報
2007/04/24(Tue)
DVDでーた5月号が出たので、新しいリリース情報など。(先月と重複しているものあり)

4月25日「麦の穂をゆらす風」 キリアン・マーフィー、ポードリック・ディレーニー
     「クリムト」 ジョン・マルコビッチ
  27日「ヘイブン 堕ちた楽園」 オーランド・ブルーム
5月03日「父親たちの星条旗」 ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード
  04日「イン・マイ・カントリー」 ジュリエット・ビノシュ、サミュエル・L・ジャクソン
  11日「ブラック・ダリア」 ジョシュ・ハートネット、スカーレット・ヨハンソン
  18日「エラゴン 意志を継ぐ者」 エド・スペリーアス、ジェレミー・アイアンズ
6月02日「トリスタンとイゾルデ」 ジェイムズ・フランコ
  08日「ディパーテッド」 レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン
  20日「守護神」 ケビン・コスナー、アシュトン・カッチャー
  22日「ラッキナンバー7」 ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィルス
7月04日「ゲド戦記」 (声)岡田准一、菅原文太、田中裕子
  06日「Gガール 破壊的な彼女」 ユマ・サーマン、ルーク・ウィルソン
  19日「マリー・アントワネット」 キルスティン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン

「イン・マイ・カントリー」2004年、アイルランドと南アフリカ合作の未公開映画。 1996年の南アが舞台の、人種差別の被害を調査する集会を取材する白人女性と黒人男性の恋愛を軸に、アパルトヘイト廃止直後の南アの悲惨な実態を描いた映画だそうです。 この映画の原題はCOUNTRY OF MY SKULL。
「ディパーテッド」 自慢じゃないが、いまだディカプリオの出演映画を1本も見たことのない私。
嫌いだったんです、ハイ。 でも、年をとって少しまともな雰囲気になってきたのでそろそろ解禁する事に。 今更いうまでもなく、第79回アカデミー賞作品賞に輝いたサスペンス映画。
「ラッキナンバー7」 クライム・サスペンスとありますが、ギャングの抗争に巻き込まれたジョシュ・ハートネットを中心とするコメディーじゃないのかしら?
「ゲド戦記」アーシュラ・K・ル・グウィンの児童文学のアニメ映画化。 
「Gガール 破壊的な彼女」ユマ・サーマンが正義の味方Gガールというヒロインを演じたコメディー。 異常な嫉妬深さと激しい性欲の持ち主だそうで・・・。 オーウェンの弟のルークが共演。 邦題を、猟奇的な彼女に無理やりあやかってみてもねぇ・・・。 
「マリー・アントワネット」アントワネットの半生をソフィア・コッポラ監督がポップに映像化とのこと。 だからキルスティン・ダンストを起用したのかいな? アントワネットとフェルゼンもいいけれど、なんといってもオスカルとアンドレだよなぁ・・・?
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オーストラリアNSW州のワイン「ARROWFIELD」
2007/04/23(Mon)


オーストラリアのNew South Wales州の有名ワイン産地ハンターバレーの一角にあるArrowfieldというワイナリーの"SHOW RESERVE CABERNET SOUVIGNON"を飲みました。 つい2週間くらい前にYanagiyaさんで1,550円で買ったばかりのワインです。
グラスに注いだ時にふぅーっと広がった香りの上品さにちょっと感激。
ほんのり甘いフルーツの香りでした。 フルボディーといえる力強さはあるけれど、しつこさは感じられず、最初から最後までほとんど同じ開き具合のすっきりと飲めるワインでした。
私はモッツァレラチーズを薄く切ってそのまま食べるのが好きなのでチーズだけでしたが、クリスピーなマルガリータのピザでも良かったな。
ボトルの裏側の説明書きによれば、1985年以来の数々のコンペティションで35のトロフィーと152個のゴールドメダル、305個のシルバーメダルを獲得しているそうです。 ワインの賞あらし?! 

ArrowfieldのHPは今工事中で見られませんが、一応URLをリンクさせてあります。
ハンターバレーはシドニーから北へ車で3時間くらいの場所にあります。
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東京バレエ団「ドン・キホーテ」 4月15日の感想
2007/04/22(Sun)
東バのドン・キも今回初見でした。 
家に帰ってちょっとメモったものを元に書きはしたものの、日にちが経って記憶が薄れているので細かいところで少々記憶違いがあるかもしれません。 お許しを!

キャストはこちらです。 

<プロローグ>
幕が開くとキトリとバジルがいきなり目に飛び込んできてびっくり! しかも、床屋のバジルがドンの家で彼の髭を剃っている・・・。 ご近所さんなの? なかなか終わらないバジルの仕事にキトリはイライラ・・・。 ついに忍耐の限界を越えたらしく洗面器をドンの頭にかぶせてさっさとお暇しようとする始末。 ところが、ドンは怒るどころかなぜかキトリに恭しく挨拶なんかしちゃって・・・。 サンチョがやってきたドサクサにまぎれてキトリとバジルはこれ幸いと逃げ去る。 いやー、小出キトリ、けっこう気の強いわがまま娘か?!

<1幕1場>
バルセロナの広場。 白鳥ではやたら気になってしょうがなかった衣装もドンキなら目をつぶれる(笑) ゴチャゴチャな色彩は広場の喧騒そのもの。 いーねー、ドン・キの幕開きは無性にわくわくしてくる!
小出キトリの登場。 ここのプロローグも伏線として悪くはないけれど、キトリはやっぱりこのシーンで初めて姿を見せて欲しいような・・・。 主役登場のワクワク感は捨てがたい!
小出さんは、キトリが初役とは思えないほど落ち着いていて、周りとの演技のやり取りも上手。 表情もよく出ているし、予想外に勝気で自己チュー娘をいやらしくなく好演。
後藤さん、やはりこのメンバーの中にいると身長もあるし体格的にも大きくて目立ちます。 バジルのミニボレロの衣装がとっても良く似合う。 ともかくキトリにべたぼれの大らかで優しいバジルでした。 恋のかけひきという点では全く「駆け引き」になっていなかったけど(笑)、あれだけしっかりキャラ立ちしていれば逆に自然でいいですね!
ガマーシュは古川さんだけど、メイクでさっぱり分からず。 もうすっかり役を自分のものにしている感じです。 ガマーシュの人の良さにつけ込んだような、キトリのハンパじゃないからかい様は凄かった(笑) バジルもあきれて半分ガマーシュに同情してたみたい・・・。
エスパーダ、メルセデス、闘牛士たちの登場。 闘牛士は帽子から下がっている小さい飾りが顔を隠してしまって誰だかよくわからず。 凛々しい表情で切れよく踊っている大嶋さんだけ判明。 
エスパーダの木村さん、長身で衣装も似合っていて踊りにも色気があって素敵なのに、なに? あの髪型・・・。 オールバックに髪を固めたのはいいんだけど、なんだかサラリーマン風なんだよな・・・。 あの細いネクタイのせいかしら??? エスパーダらしくカッコよく踊れば踊るほど、サラリーマンとのギャップが(笑)
ドン・キホーテのお供のサンチョ・パンサ。 広場でみんなにつかまってトランポリン状態にされているとき、ひねりまで入った空中での動きがとてもダイナミックでした!
再びキトリとバジルが登場。 2人の息も気持ちのいいくらいピッタリ。 小出さんは後藤さんのサポートがあってもなくても回転の軸がいつもまっすぐで素晴らしい。 後藤さんの高いシングルハンドリフトも微動だにしなくて見事。 彼のヴァリは回転のフィニッシュがちとぬるいような気はしたけれど、キトリの友人2人と踊るシーンなど、彼の甘く陽性な雰囲気が舞台全体に漂っているようで良い感じ! 小出さんのヴァリはポーズが綺麗で最後の舞台上手奥からの回転の連続もスピードがあって見事でした。

<1幕2場>
いったん降りた幕の前にキトリとバジルが現れて静かに踊る。 幕と舞台の際までどのくらいの巾があるのか? 狭いスペースでの踊りはちょっとかわいそうな気も? 後を追ってきたエスパーダとメルセデス。 何でこの2人が一緒に来るんだ? この版は二組のカップルがけっこうな仲良しさんなのね。 
男性ダンサー8人?によるジプシーの踊り。 なかなかかっこよいとは思うのだけど、いかんせんたっぱが足りない。 せめて長身のダンサーが半分くらいでもいればいいのだけど。 で、エスパーダがタンバリンを持って踊り出す。 ふーん、ここはジプシーの頭領の代わりにエスパーダが踊るんだ。 エスパーダってかなり美味しい役なんですね! ここにきても木村さんのあの髪型とエスパーダの衣装の微妙な不釣合い感に馴染めず、正視するのがちと大変なのだけど、踊りは大きく、伸ばした足先も綺麗です。 男性だけあってタンバリンの叩き方が豪快! 打ち鳴らすタンバリンの音に自らが鼓舞されているような感じでした。 エスメラルダを踊ってタンバリンを壊したオーレリよりずっと大きい音だ(笑)
続くジプシーの娘の踊りは井脇さん。本当はメルセデスで見たかったんだけどな! どこまでも落ちてしまいそうな辛い境遇の中にありながらも、自分を奮い立たせ信念を失わずに生きていけるような強さが感じられる舞でした。 
ジプシーの踊りを見ている両カップル。 キトリとバジルは神妙に見入っていたけれど、うーむ、メルセデスの肩(腕?)に手を回している木村エスパーダが時々ニヤニヤすけこまし風(←死語?)な薄笑いしていたように見えたのは気のせいかしらん? 思うに、後藤やんバジルには応援見守りモード、木村氏エスパーダにはとことん突っ込みモードになっていたみたいな私(笑)
ドン・キホーテとサンチョ・パンサがやって来た。 おしとやかにドンに挨拶するキトリに思いっきりむかつき顔のバジルが可愛い! そこへ・・・えっ? ロレンツォとガマーシュも一緒に追いかけてきたわけ? なにがなんだかわからなくなっているところで人形芝居が始まる。 キトリたちはどこに消えたのかと思ったら、彼らがこの芝居をしていたのね。 途中でばれてしまい大慌てで逃げていく4人。 
ドン・キホーテは恋人たちを引き裂くこの物語にすっかり怒り心頭で暴れ出し、お決まりの如く風車に激突。 この場面、雷の轟音が鳴り響いていて妙に感激! う~ん大荒れ、リアルだわ(笑) 

<1幕3場>
新国立の優雅な感じとは違い、全体的にシャープな印象。
ドリアードの女王の田中さんはきっちりと踊っているけれど、女王の貫禄とか華には欠けるかな? 真ん中としてはまだ少し弱い感じ。
キューピッドの佐伯さんは小さくて細くてと~ってもキュート。 チビキューピッドたちをリードする優しいお姉さんという感じもいいですね。 
ドルシネアの小出さんは、キトリとはがらっと雰囲気が変わってしとやかな落ち着きを見せている。 音楽にゆったりと乗ったのびやかな踊りがとても清清しく、一つ一つのポーズも小柄な体が大きく見える感じでとても綺麗でした。 この版はドリアードの女王の代わりに?キトリの振付に イタリアンフェッテがあるんですね。 このフェッテもきっちりでした。 4人のドリアードの中の村主さん似のダンサーが気になったのですが、誰なのかな?

<2幕1場>
酒場で仲間が楽しく飲んでいるところにキトリとバジルが駆け込んでくる。 2人とも衣装替えはなし。 ここで衣装を替えるキトリは多いけど、駆け落ち中なんだからこれでいいんだよね(笑)
ここでも踊りまくるエスパーダ。 なんてかっこいい!と、言いたいところだけれど、後半のあの牛の角踊りはいけてない・・・。 ABTのドン・キを見たときに、全く同じような振りを1幕で闘牛士のコール・ドがやっていたけれど、あーれをエスパーダが一人で舞台のど真ん中でやらなくてもねぇ・・・。 そして、極めつけがレベランス。 片手でちょっと髪を払うようなカッコつけのポーズなんかしちゃって。 思わずこちらが恥ずかしくて下を向いてしまったではないか・・(笑)。 でも木村さんも超真面目な人っぽいから、ちょっとテレが入っていたんじゃないのかな? テレが伝染してしまったよ。 
メルセデスの奈良さんの踊りは若々しく、その名のとおり春夏っぽい爽やかな色気が感じられてとても好ましかったです。 
狂言自殺。 後藤さんのお芝居は大きなジェスチャーで分かりやすくて良かったな。 倒れるときの投げキッスを期待してたけど(笑)それはなし。 小出さんのお芝居もくるくる変わる表情がとっても可愛い! 

<2幕2場>
結婚式。 キューピッドが出てきたのにはびっくり。 あれはドンの夢の中のお話ですよね・・・。
エスパーダとメルセデスの登場にもびっくり。 いや~、これじゃぁ エスパーダ役のダンサーが好きな人にはたまらないわけですね。 しかもファンダンゴを踊るんだから! この曲はドン・キの中でもだ~い好きな曲。 ともかくキメキメの木村さんがカッコよかった! メルセデスも一度の舞台でこれだけ踊れれば役の感じをつかみやすいですね。 
キトリとバジルの結婚式のGPDD。 ここまで一生懸命物語を紡いできた2人の集大成でもあるのですね。 そんな良い緊張感が感じられましたが、踊りは2人とも伸びやかできっちりしていました。 アダージョのラスト、音楽の終わりとともに遠慮がちに見栄きりしている小出さんの凛とした表情がとても印象的でした。 すごく美しかった。 小出さんの扇を使ったヴァリは安定していて良かったけれど、場数を踏んで色っぽさみたいなものが出てきたら尚いいと思います。 グランフェッテはシングルだけで廻りきりましたが、軸はぶれないし音楽にぴったりシンクロしていて見ていて気持ちのいい回転でした。 後藤さんは、そつなく美しくまとめた小出さんとは違って、難しそうな振りに挑戦して少し乱れてキレも足りないところもありましたが、なんだか彼だと許しちゃうというか・・・意気込みみたいのを感じました。 ごとやんに甘い自分ですが、な~んたって巻き毛なバジルだし(笑) コーダはスピードに乗ったまま盛り上がりました。 ガマーシュも、結婚式では嫁ぐ娘を思いやるロレンツォと共に祝宴の中にいて、なかなかのいい奴振りを発揮。 結婚式に来ていたすべての人の温かい祝福に包まれて幸せ一杯のキトリとバジル! エンディングの暖かさは物語の主人公のキトリとバジルを祝福しているようにも、また、初役で素晴らしい舞台を作り上げた小出さん、その小出さんを大きな愛情でしっかり支えた後藤さんに送られているようにも思えましたが、ともかく楽しく暖かく幸せな舞台でした!

ドン・キホーテという演目は本当に見ていて心から楽しいし、幸せな気持ちになります。 この日の公演のようにバレエ団の出演者が一丸となって臨んだ公演ならなおさらです。 また次の公演も絶対見に行こうと思います。 今回、見られなかった方、見送ってしまった方、次回は是非、 一緒に見に行きましょう!!
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ABBA GOLD コンサート
2007/04/21(Sat)
ABBA GOLDのコンサートに行って来ました♪
ABBAはともかく大好きだった私です。 ちょっと遅れてのファンだったのだけれど、ABBA GOLDのCDは今でも時々聞いてます。
1500席のフォーラムCの客席はほぼ満員だったように思います。 今日の席はダンシングクィーンシート?でセンターブロックだったのですが、ここの座席は前の列の座席と座席の間に席が来るように配置されているのでとっても見やすいです。 バレエ公演だととってもありがたい!

アンコールまで入れて2時間半という長めのコンサートだったけれど、とても楽しかったです。 「Money、Money,Money」ではABBAと印刷されたお札が上から舞い落ちてきたり(取り損なった~!)、 金色のテープや風船も落ちてきました(笑)
でも、後半はずっと立ちっぱなしだったので疲れたわ・・・。
アグネタ役のメロディー・ハインズさんは顔が本人にとても似ていてびっくり。 声も綺麗で歌も上手かった! アグネタも好きだったけれど、どちらかというと大人っぽくて低音の魅力のフリーダが好きだった私ですが、フリーダ役のカトリーナ・ウォリスはイマイチだったかなー。 いや、十分に歌は上手いしエンターティナーなんだけど声の質が、フリーダとちがってキンキンしてたのと、モー娘の矢口みたいな感じだったのが違うよなーでした。
今日のコンサートを聞いて、しみじみABBAの曲ってなんて素晴らしいんだろうと思いました。 時代に関係ないんだよね。 それと、ご本家の素晴らしさも改めて感じました。 アグネタのあの透き通った伸びのある高音とフリーダの柔らかな低音による絶妙のハーモニー、そして2人の抜群の歌唱力。 かないませんねー、真似をしようと思っても!
てなわけで、家に帰って来て早速ホンモノのABBAのCDを聞いてしまった私です(笑)

今日のコンサートでもらったチラシの中で興味をひかれたのが、 「ザ・ファイブ・ブラウンズ」というブラウン家の22歳~28歳の5姉弟による5台ピアノユニットのコンサート。 全員がジュリアード音楽院卒、または在学中という才能に溢れたピアニストらしいです。 それにしても凄い強力な遺伝子だったのかしら? 女性同士、男性同士顔がそっくり・・・。アメリカではビルボードチャート・クラシック部門で20週連続1位という記録をうちたてたそうです。 コンサートの日程は以下の通りで文化会館のチケットは14日にすでに発売になっていてまだ余裕みたいです。

9月13日(木)静岡市民文化会館
9月14日(金)横浜みなとみらいホール
9月15日(土)東京文化会館(18時開演)
9月17日(月)愛知県芸術劇場
9月18日(火)宮城県民会館
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ボリショイ・バレエ×マリインスキー・バレエ合同ガラ公演 日程発表
2007/04/21(Sat)
詳細の発表が待たれるボリショイ・バレエ×マリインスキー・バレエ合同ガラ公演ですが、公演日程だけが発表になっています。

8月30日(木)18:30<Aプログラム>
9月 1日(土)13:00<Aプログラム>
9月 1日(土)18:30<Bプログラム>
9月 2日(日)14:00<Bプログラム>


てっきり30日から全日だと思ったのですが、31日(金)は公演無しなんですね。 1日Aプロを公演したところでBプロのリハも兼ねた調整っていう事なのかしら? でも、Aプロが月末の平日だけになってしまうと見られない人もいるでしょうから、土曜日にマチ・ソワで両方いっぺんに観られるというのは良いアイディアですね! 去年の暮れのマリインスキーの公演あたりからジャパンアーツ株が自分の中でぐっと上昇中(笑) e+チェックから来たメールでは4月末には公演詳細発表となっていますのでチケット料金とともに演目も発表されるかな?

さてさて、今日はこれから東京国際フォーラムCまでABBA GOLDのコンサートに行って来ます。 もちろんご本人達のコンサートではなくトリピュートショーですが以前公演した日本語で歌うママミアのミュージカル(行ってないけど最低!)とは違うので楽しみです。
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機械じかけの小児病棟
2007/04/19(Thu)
「機械じかけの小児病棟」
原題 : FRAGILE (2005年 スペイン 98分)
監督 : ジェフリー・サックス
出演 : キャリスタ・フロックハート、リチャード・ロクスバーグ、エレナ・アヤナ
鑑賞日: 4月14日 (DVD)


イギリス、ワイト島の閉鎖が決まった小児病院に閉鎖までのわずかな期間の夜勤看護婦として雇われたエイミー(キャリスタ・フロックハート)。 子供たちはどことなく落ち着かず何かを恐がっている様子だった。 エイミーは仲良くなった患者のマギーから2階に住むシャーロットという霊の話を聞かされる。

大好きだった「アリーmyラブ」、のキャリスタが出ているので見た作品。 知らない女優が主演だったら見ないところだったけど、予想外に良く出来た作品で最後は感動してほろっと涙・・・。
目をそむけたくなるような視覚的ホラー要素はほとんどなく、むしろ音や怪奇現象に恐怖を感じるようにしつらえてある。 驚くくらいプロットが練れていて、物語の前半で張られていた様々な伏線がラストで一気にドラマティックに効いて来るのが見事でした。


<ネタばれあり>
キャリスタ演じるエイミーは、子供たちには献身的に温かく接しているけれど、生真面目で常に神経がピリピリしているように見える。 その理由も徐々に明らかになり、シャーロットに立ち向かっていく彼女の毅然とした姿は少し痛々しくも感じる。

始めのうちこそ、マギーの話を信じていなかったエイミーだけれど、2人の病院関係者が死亡し、院内で妙な音を聞いたことから真相をつきとめようと行動を起す。 彼女が話を聞きに行った霊能者から「死期が迫っている人間にだけ霊が見える」と教えられるのだけれど、エイミー自身が霊を見てしまった展開に、「X-File」でスカリーががんに侵されていた時のエピソードを思い出してしまった。 確かスカリーも死が迫っている人にしか見えない何か(←忘れた)を見たんだったと思う。

そして霊の姿を見たエイミーも死んでしまうのかという頭を過ぎる不安には、霊能者の「死んだ人間は愛するもののそばにいる」というもう一つの助言と、病院の映画鑑賞会で「眠りの森の美女」を見終わったマギーが呟いた「本当のキスでお姫さまは目覚めるの」というおしゃまな台詞が最後に答えを出してくれる。
このラストが静かな感動となってひたひたと胸に迫って来たのでした。
マギー役の女の子は落ち着いた演技が光っていたし、とっても可愛かったです。 キャリスタもアリーとは全く違った一面を見せてくれてとても良かったですよ! アリーファンの方も是非見比べてみて下さい。

エイミーとマギーの心の絆に比べればどうでもいい程度のものだけれど、夜勤医師のロバート(リチャード・ロクスバーグ)がエイミーに想いを寄せるのも、唐突ながら悪くはなかった(笑)

冒頭のオーケストラによる音楽も、劇中のピアノの調べも、暗い雲に覆われたワイト島の風景、ストーリーの怖さと重さと人の心の弱さ、哀しさのようなものに同調していてとても心に残る。

それにしても舞台はイギリスだし、言葉は英語だし、スペイン映画だとは思いもしませんでした。 ハリウッド作品じゃなかったのが良かったのかしら?
そのハリウッド、現在ホラー映画ブームだそうです。 しかも出演はニコール・キッドマン、レニー・ゼルウィガー、ブルース・ウィルスなどの大物たちだそうで・・・。

最後にDVDでーたから!
レンタルにはなかったのですが、セルDVDの特典にはNGシーン集があるそうで、キャリスタが医師役のロクスバーグを本名で呼んでしまったり、重いかばんを持ってよろけたりと、まんまアリーなNGを収録。 うーん、見たい~。
そしてこの作品は監督のジェフリー・サックスが、友達が持っていた20世紀初頭の、体中に矯正器具を着けた少女の写真を見た時の衝撃を素に作られたのだそうです。
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今日は検診オフ♪
2007/04/18(Wed)
寒いですね~。 
もうすぐ4月の下旬という時期にここまで真冬とかわらない寒さを経験したのはさすがに記憶にないです。 寒暖の変化が得意でない方、お気をつけください。

今日は年に一度の定期健診で会社はお休み。 バリウム嫌いな私はいつもかかりつけの医者でカメラをのむため胃の検診がないから、わずか1時間半で終わってしまい、昼前にはすでに自由な身に♪
今回初めてヘソ周りの測定がありました。 メタボリック・シンドロームの検査もどきらしい・・・。 あと、採血の器具が変わっていて、ちとびっくり。 針が細長いチューブに繋がっていて、そのチューブから3本ほどマメ試験管な容器に血液を取られました。 3本とった後で、チューブには血液がとうぜん残っているのだけれど、そのまま針といっしょに捨てられてしまった。 戻されても困るけど、貴重な血液を無駄に取られたような気がしてなんだか不愉快!
 
場所が新宿だったので、久々に伊勢丹に行ってみました。 会社の帰りだと駅からの5分、雑踏の中を歩く気がしないのでこんな時じゃないと・・・。 半分改装が終わった地下の食品売り場は、ダークブラウンの色調でなんだかハイグレードな雰囲気になっちゃってちょっと面食らった。 高級感あふれる和菓子や進物関係売り場のわきに、庶民的な生鮮食品売り場っていうコントラストもなんだかなー・・・。
ワインショップもゴージャス(笑) おフランスとイタリアが充実してました。 それに対し、ニューワールドはほんの一角。 改装前はもっと扱っていたのにな。 おまけにオーストラリアは扱いがないってどういうことよ! 
私はコーヒーは飲まない人で、もっぱら緑茶と紅茶なのですが、気に入って(安いし)ずっと買っていた、Whittardの取り扱いがなくなってしまったのはショック! このメーカーはアールグレイがスタンダード、モーニング、アフタヌーンと3種類あって愛飲してたのに・・・。 エディアールなどの半分くらいの値段なので重宝していたのですが、痛いなぁ。

それでも、平日の午前中ならでは!で、ラッキーに買えたものもありました。 浦和では超有名な花見の白鷺宝(はくろほう)。 白鷺の卵をイメージしたという直径3センチくらいの手亡豆の餡の小さな丸いお菓子。 包装が凝っているので値段より高く見える(笑) もう一つは京都のお土産として人気のある満月の阿闍梨餅。 よくデパートの京都物産展などのイベントで売られているけど、すぐ売り切れちゃうのよね!
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マリリンメルロー 2003年
2007/04/17(Tue)


1997年、1998年に続き、「マリリン・メルロー」の2003年ヴィンテージを開けました。 2年前にYANAGIYAさんで2,850円で購入。
ワインを飲み始めた頃は、ヴィンテージチャートなるものをけっこうマメにチェックしていたので、1990年代の出来に関しては頭に入っているのですが、2000年以降はさっぱり??? そこで、何かないものかと思って検索したらこんなサイトが見つかりました。 カリフォルニアに関しては2000年はちょっとイマイチだったのね・・・。 このチャートだとメルローはカテゴライズされていないのでカベルネソーヴィニヨンと同じと考えればいいのかな? カベルネは2001年、2002年がグレート・ヴィンテージのようですが、まだ飲み頃ではないですね。 まずまずの年だった2004年はすでに飲み頃。 肝心の2003年のIって何? まさか Irregular?
2003年はメルロー85%+カベルネが15%という割合で比較的カベルネの割合が多い年のようです。 という事は、すこしパワー不足だったのかな?
ほんのり果実の香りがして、色は綺麗なルビーでややディープ。 少しだけコクがあって丸みのある味で、飲み始めから十分開いていた美味しいワインでした。 合わせたのはいつものカマンベールですが、いちじくパンが食べたくなりました。 
このマリリンワインですが、このサイトで各ヴィンテージのエチケットが見られます。 あと1ヶ月ちょっとで2005年ヴィンテージがリリースされるはずです。

ネットでワインを購入する場合、ワインの出所や決済など安心して購入できる二つのお店を、ニューワールド系はYANAGIYAさん、ヨーロッパ系はエノテカさんという感じで大まかに分けて使わせてもらっています。 YANAGIYAさんは今、楽天オープン3周年記念キャンペーン中なので面白いワインが見つかるかもしれません。
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ホワイトハンター ブラックハート
2007/04/16(Mon)
「ホワイトハンター ブラックハート」
原題 : WHITE HUNTER BLACK HEART (1990年 米 112分)
監督 : クリント・イーストウッド
出演 : クリント・イーストウッド、ジェフ・フェイヒー、ジョージ・ズン
鑑賞日 : 4月7日 (DVD)


1950年代、黄金期のハリウッド。多くの負債を抱えながらも、自分の気に入った作品しか撮らない映画監督ジョン・ウィルソン。新作の撮影のために、若き脚本家ピート・ヴェリルと共にアフリカへと旅立つが、ウィルソンの本当の目的は野生の象を狩ることにあった。現地人ガイドを案内に早々と象撃ちを始めるウィルソンに、脚本を進めることが出来ないヴェリルは苛立ちを隠せない。やがて脚本が完成しないまま、現地にはプロデューサーのランダースをはじめ多くのスタッフや俳優たちがやって来るが、ウィルソンは撮影を放棄してしまう…。 (yahoo映画より)

実在した人物を演じるとあって、イーストウッドがらしさを隠し、口調を変え、イギリスの豪邸で貴族気取りの優雅な生活を決め込むジョンを表情豊かに演じているのが非情に新鮮で魅力的だった。
アフリカの自然が本当に美しく、琥珀色や鮮やかな緑など、次々に変わる色彩も美しい。 イーストウッドらしいスピーディーで淡々とした話の運びに、その映像美とアフリカの音楽が膨らみをもたらしているようだ。 



<ネタばれありです>
ジョンは手がける作品には妥協を許さず、映画をビジネスと割り切る製作者たちとの衝突は日常茶飯事、アフリカに渡る飛行機のパイロットにわざと不安定な飛行をさせ、同乗の友人ピートをからかうというお茶目ぶりもあれば、人種差別を公然と言動に表す相手には容赦なく毒舌をふるい命がけの決闘さえする熱血漢でもある。 そんな奔放なジョンをイーストウッドが好演。 サファリスーツ姿もフォーマルなタキシード姿も似合いすぎてカッコよすぎる♪
雄大で美しいアフリカの大地で遭遇したアフリカ象の、このうえなく優雅で崇高な姿にジョンはただただ魅せられ、その象を撃ちたいという欲望から逃れられなくなる。 運命の象狩りの日。 現地のガイド、キブの導きで願ってもない象牙に遭遇した一行。 家族連れのかなり危険な状況であることから同行のハンターは中止を進言するが、キブはトライするという。
緊張が走る中、一行に気が付き威嚇しに来た立派な牙を持つ象とジョンの至近距離でのにらみ合いは迫力よりも怖さが勝っていた。 ジョンが象の威厳に負け、撃つ事をあきらめ、それを象が悟り納得し、何事も無く終わるのかと思った瞬間、小象が怯え出したのを見た象に殺意が漲る。 ジョンの身の危険を察したキブが彼を突き飛ばし、一人象を落ちつかせようとするも、荒れ狂った象に敵うわけもなく無残な死を遂げる。
思いもしなかった事の成り行きにうなだれ、無言のまま撮影地に戻ってきた一行。 象狩りに同行していた子供からキブの死が村人たちにも知らされる。 響き渡るドラムの音は村人達に不幸の知らせを告げているという。 ドラムで語られているのは「ホワイトハンター、ブラックハート」、白人のハンターは悪魔の心を持つという意味だという。 悪魔の心を持つハンターが、崇高な心を持つアフリカ人ガイドの犠牲によって命を拾うというアイロニー。
ラストシーン、自分のエゴが引き起こした悲劇に強いショックを受けたまま、体の中から搾り出したような微かな声で「アクション」と撮影開始を告げるイーストウッドの表情があまりにも無力で切ない。

クリント・イーストウッドが演じるジョン・ウィルソンは、「マルタの鷹」、「白鯨」などの監督として有名なジョン・ヒューストン。 ハンフリー・ボガートとキャサリン・ヘップバーン主演で大ヒットした「アフリカの女王」という映画をジョン・ヒューストンが撮影していた時のエピソードを元に、ピート・ヴェリルが「ホワイトハンター ブラックハート」という本を書き上げ、それをイーストウッドが映画化した。
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ブラボー♪ 小出ちゃん!!
2007/04/15(Sun)
小出さんキトリデビューの東バ「ドン・キホーテ」に行って来ました!
とっても良い舞台で楽しかったです♪

今日のキャストです。

キトリ/ドゥルシネア姫:小出領子
バジル:後藤晴雄
ドン・キホーテ:芝岡紀斗
サンチョ・パンサ: 高橋竜太
ガマーシュ:古川和則
メルセデス:奈良春夏
エスパーダ:木村和夫
ロレンツォ:平野玲

【第1幕】
2人のキトリの友人:長谷川智佳子‐西村真由美
闘牛士:大嶋正樹‐中島周‐松下裕次‐野辺誠治‐
辰巳一政‐長瀬直義‐宮本祐宣‐横内国弘
若いジプシーの娘:井脇幸江
ドリアードの女王:田中結子
3人のドリアード:乾友子‐浜野香織‐前川美智子
4人のドリアード:森志織‐福田ゆかり‐村上美香‐阪井麻美
キューピッド:佐伯知香

【第2幕】
ヴァリエーション1:西村真由美
ヴァリエーション2:長谷川智佳子

ともかく、キトリ役の小出さんがすっばらしい! これがデビューなの?というくらい落ち着いているし、演技も良かったし、踊りは冴えてるし、言う事ないです! 小柄な彼女だけれど、舞台上で堂々と大きく見えるし、手も足も長く見える。 動きは常に丁寧で音楽的で、はー、もうすっかりファンです! 後藤さんとの息もぴったりだし、とってもチャーミングなカップルでした。
後藤さんの大らかで優しさたっぷりのバジルもとっても魅力的!! 巻き毛なバジルはとってもいいわ(笑)

東バ版はメルセデスとエスパーダがずっと出ずっぱりで踊りまくるんですねー。 美味しいすぎる役だからそのダンサーが好きな方にはたまりませんね!
奈良さんは今回で完璧に顔と名前が一致! 目鼻立ちのくっきりした艶やかな感じのダンサーです。 初役と聞いていますが、雰囲気もでていたし良かったです。
そーして、エスパーダの木村さん!! 今日、唯一つっこみ入れまくりな人(笑) いや、踊りはすばらしかったんですよ! ただ・・・髪をオールバックにかためたのは良いけれど、どうしても見た目がサラリーマンなのよ。 しかもちょっといやらし気な(笑) にやっと笑うたびに「おやじ入っているぞ~」と心の中でつっこんでおりました。 ファンの方許してね!

ジプシー役の井脇さんも美しさとカッコよさが爆発!
サンチョ・パンサの高橋さんも初役なんだそうですが、とっても爽やかで可愛らしいサンチョに大拍手! 広場でトランポリン状態にされたとき、空中でただ手足をバタバタさせるだけじゃなくて、ひねりが入っていたのがうぉぉ~でした!
古川さんも、先日の道化はちょっと・・・だったのだけど、今日のガマーシュは、やりすぎないコミカルさが光っていて好感度大でした。

東バのダンサーたちの団結力をみせてもらったような、明るくて楽しい素敵な舞台を見られて本当に大満足です。 小出ちゃんと後藤さんコンビだったら次も絶対に見に行くわ~~!!
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東京バレエ団「白鳥の湖」 4月11日の感想
2007/04/14(Sat)
え~、東バの「白鳥」を初めて見た一観客としての素直な驚き、疑問、拒絶反応などなどかな~~り正直な感想になっています。 東バのファンの方など、お気を悪くされたらごめんなさい。

<1幕>
紗幕が開き(紗幕にする必要ないと思うけど)、三角帽子にショートブーツの小人さん風衣装の村人(男性)に軽いジャブを食らわされた・・・。 
道化が登場・・・。 真っ赤な布地に黄や青(すでにさだかでありませんが)でちょっとアクセントがつけられている衣装にかなり引く。 なんか、見る方も辛いが着ているご本人はもっと辛いだろうな(愛着があるかもしれないが)というくらいのセンスの無さと古々しさ。 舞台上にいる時間が長く、踊りも多いだけになんとかしてあげたい。 道化の最初の踊りはジャンプは高かったけれど、ザンレールの着地がずれたりして綺麗に見えず、テクニック披露の道化だけに大丈夫なのかと不安になった。
フォーゲル@ジークフリートの登場。 登場の瞬間は明らかに周りと違う光を放ち、190センチという長身は、 一人浮き上がってしまいそうなものだけれど、この人は良い意味ですぐに舞台上の他のダンサーの中に溶け込んで違和感がなくなっていった。 不思議な人だ・・・。 
フォーゲル王子は何不自由なく素直に育った屈託ない好青年。 村人たちとも本当に楽しそうに身分の差すら感じさせずに踊っているのが、いいのか?とは思うが実に微笑ましい。
続いてトロワも早々と登場。 通常の踊りの前に村人たちといっしょに踊ったり、王子とも踊る。 小出さんとフォーゲルってやっぱりすごい身長差だわ・・・。
パ・ド・トロワは見慣れたマールイやマリインスキーとは全く違う振付。 中島さんにリフトされた女性二人が片足を曲げ、片足を前に突き出すようなポーズをとっていて、えっ? あまり美しくないような・・・。 長谷川さんは愛らしく、小出さんは伸びやかに音楽に乗って踊っていましたが、腕の動きや止める位置などは断然小出さんが好みでした。 中島さんもソツのない踊りでしたが、踊りよりもあの冷たく輝く瞳が印象的でした(笑) 長谷川さんに投げかけるキラー目線にドナウの男爵を思い出してしまったわ。 フォーゲル王子よりも世慣れた感じで貫禄があったもの。
王子がしばらく席を外しているうちに夕闇が訪れ、気がついたらトロワの3人の姿は無く(泣)、村人たちも勢いよく(ダンサーの動きが凄く速かった・・・)去り出した頃に王子が再び現れる。 なんだか変だよな・・・置いてきぼり?? 王子の表情は依然明るいが・・・。
誰もいなくなったと思った舞台上手奥の坂になっているところに、なぜか道化が仰向けに寝ている・・・。 変だ! なんで地面に寝てるのさ?
一人佇む王子、何をお考えなのでしょう? フォーゲルのソロは長い手足が綺麗に伸びて美しいラインを作っていて素敵でした。 道化が白鳥の飛来を知らせると、弓を取ってこさせて一人白鳥狩に消えていく。 舞台中央に一人道化が残り幕。  
この版は道化の存在感が強いですね。 終始舞台上にいて愛嬌を振りまいていましたが、個人的には古川さんの道化は愛嬌ではなく少し無理のあるぶりっ子に見えてしまって好みではありませんでした。

<2幕>
ロットバルトの衣装は頭も羽も立派だけど重いでしょうねぇ~。 暗闇の中、不気味に黒光りしている。 オデットと王子が出会ってしばし踊った二人を引き離しにかかったとき、大きな羽を羽ばたかせ体ごと前へのめっていたのが迫力だった。
ポリーナは本当に頭が小さい。 そのため胸の厚い上半身が逞しく感じてしまう。 手足も長くて恵まれた肢体の持ち主だとは思うのだけれど、ロパートキナ、テリョーシキナ、ペレンたちのラインの美しさとは違うアスリート的な美を感じてしまう肢体だった。 感覚的に近いのはヴィシニョーワかな? 技術的に不安に思えるところは一つもなく、一つ一つの動きも正確で完璧な踊りに見えるけれど、体から伝わってくるオデットの悲哀というようなものは感じなかった。 フォーゲルとのパートナーシップにも全く問題はなく、寄り添って踊る二人の姿は美しい。 ただフォーゲルの演技が弱いので運命の2人というようには見えなかった。 ポリーナはグランアダージョで時々幸せそうな微笑をこぼしていたけれど、こういう表現をするオデットは初めて見たような気がした。 娘の姿に戻っているときの極々自然な感情表現のような気がして今の彼女に相応しいと思った。
コール・ドの登場もかな~り他の版とちがうのですね。 いきなり6羽が勢いよく出てきました。 この6人は足音が静かだったのでなんだか感激していたら、次からのグループはすさまじい大音響と共に登場してまいりました。 以前見たケントとマラーホフの時は、コール・ドの振りが煩くてとても気になったのだけど、今回は主役に集中していたため、ほとんど気になりませんでした。 これは自分でもびっくりだった。 失礼ながら期待していたわけではないので、コール・ドの踊りにはこれといって不満はありませんでした。 3羽の白鳥はそれぞれ一長一短という感じで、この人がいいなというのがなかったのが少し残念ではあります。 

<3幕>
スペイン以外のディベルティスマンと花嫁候補が登場。 聞いてはいたけれど花嫁候補の工事現場のコーン二つくっつけたような帽子は凄い! ドレスがミディ丈でちょっとお安そうなのも・・・ 王妃は一人で現れ、道化から王子がこの場にいない事を告げられると一瞬眉を顰めるが、すぐに気を取り直して舞踏会を始める。  王妃様の被り物もバッファローの角系ですごうございました。 きっと花嫁候補は王妃様の趣味をわかっているのねー。 王子が王妃と一緒に登場しないバージョンは初めて見ましたが、気乗りのしない花嫁選びに対するせめてもの反抗か?
チャルダッシュの大嶋さん、カッコよくて踊りも良いのだけれど、表情が硬いのが惜しいかな。 どのくらいこのキャラを踊っているんだろう?
ナポリは道化がそのままの衣装で踊っているのにやっぱりすごく違和感を覚えた。 高村さんは華奢な体が可愛らしい衣装によくあって可憐な雰囲気でとてもよかった。 道化の古川さんがグランド・ピルエットの大回転を見せてくれたのはどこだったっけ? 忘れてしまいましたが、1幕に感じた不安がウソみたいに気合の入った素晴らしい回転でした。
マズルカは、女性と男性の衣装に調和感がない上に、男性のあの西洋甲冑はなんなのだろう? 踊りはもう少しはじけてスピードが欲しかったなぁー。
花嫁候補の踊りの直前にようやく王子が姿を現す。
ここからの王妃と王子のやり取りが本日の私的ツボでした。 王子の心を射止めようと精一杯のアプローチをしている王女たちを見やる気もなく、ボぉーっとした表情の王子。 王妃が隣から「ほら、美しい王女よ! 踊りが見事よ、ご覧なさい」と、なんとか王子の関心をかおうと必死の形相(笑) 王子は何かに憑かれたように立ち上がるが、どこを見ているのかわからない中途半端に宙をさまよう視線を客席の方に投げかけている。 湖畔で出会ったオデットに想いをはせるならもう少し遠い目をしようよ、フリーデマン! 椅子に腰掛けなおした王子に再び王妃の猛攻撃が始まる・・・「あっちを見るのよぉぉぉ!」。 あまりに可笑しくて花嫁候補の踊りなんて見ていられませんでした。
ファンファーレが鳴り響く。 王子の顔が期待に明るくなる。
スペインとオディールとロットバルトの登場!
本当に目が固まりました・・・・。
木村さんのロットバルトの白い上衣の胸には白鳥さんマークが・・。 これが噂に聞くアップリケなのね!  そして頭にはトナカイ型の兜が・・・。 鹿でも牛でもなくて絶対トナカイ!
艶やかで小悪魔っぽいポリーナのオディール。 アチチュードのポーズも鋭く美しく、フォーゲル王子はいちころでへろへろの模様。
スペインの井脇さん、カッコよすぎるわ~~~!  ドレス裁き、驚異的な背中の反り(ポリョフコとの姐さん対決希望!)、背筋がゾ~~~っとしそうなほどの目力。 ほとんど彼女しか見ていませんでした。 
オディールと王子のGPDD。 ポリーナのアラベスクは美しいです。 止った姿勢にも生命力や躍動感が溢れている力強い美しさ。 アダージョでのフォーゲルとの息も合っていたと思いますが、フォーゲルがポリーナをリフトする時に、腰を下ろしすぎるのが気になりました。 ヴァリは2人とも良かったです。 特にフォーゲルはソロの時はのびのびと踊っていたし、ピルエットには自信がないのか回転数は少なかったですが、ジュテ・アントルラッセは伸ばした脚も高い位置にキープされていて美しかったです。 ポリーナのフェッテは前半はほとんどダブルでしたが、さすがに3日連続の疲れか、彼女にしては少しぬるかったかな? でも、全体的には若さが炸裂しているような素晴らしいGPDDでした。
オディールに騙された事を知った王子、うろたえながらも意を決した後は湖めざして力強く走り去って行きました。 オディール、ロットバルト、スペインはマールイみたいに疾風のごとく消え去りはしないんですね。 正体を現して尚、王子をいたぶるように遠巻きにニヤニヤした後、気が済んだように去っていくのね。

<4幕>
音楽はマリインスキーやマールイとは違い、パ・ド・シスの3番目の曲で始まりました。 オペラ座やスカラ座でも4幕に使っている曲です。 コール・ドの踊りは絶望感と悲しみを、音楽を纏いながら繊細に表現していたように思います。 戻ってきたオデットの踊りも悲しみに溢れていて、とても儚げ。
走りこんできたジークフリート。 フォーゲルのジュテがとても柔らかくて綺麗だった。 自分も幸せ臣民も幸せな、ほわんとした王子が一人の女性を裏切り傷つけてしまった事によって覚醒し、眠っていた強い感情を呼び覚まされたような凛々しさを見せていたような気がする。 
白鳥たちの中に必死にオデットを探す王子。 オデットを見つけられず絶望する王子の前に姿を現したオデットは、一瞬拒絶のような戸惑いのような仕草を見せたものの、自分の身を優しくジークフリートに委ねる。 これがオデットの許しなのだろうか? 
オデットを連れ去ろうとロットバルトが現れる。 王子はロットバルトに立ち向かうがオデットは力尽きて倒れる。 オデットが息絶えたと思った王子はなりふりかまわずロットバルトに再び挑む。 フォーゲルと木村さんのジュテでの戦いは見応えがありました。 木村さんはあの衣装の負荷つきなので分が悪いけれど迫力あるジャンプでした。 フォーゲルはやはりジャンプが高くて綺麗ですね! そしてついに王子が力を振り絞りロットバルトの羽をむしり取る。 ロットバルトは激しくもがき苦しみながら息絶える。 ロットバルトを倒し、しばし放心状態だった王子が我に返ると、そこには朝日の中でも羽に変わっていない自分の姿に気づき喜びに満ち溢れたオデットがいる。 駆け寄って抱き合い静かに幸せをかみしめる2人。

キャスト表には15分となっていたので、なんだか短すぎて大丈夫なのかなと思いましたが、この4幕が感動的でとても良かった!! 1幕から3幕まで突っ込み半分で見てきてしまって、感動というものがなかったからとても不安だったのだけれど、フォーゲル王子にも相応しいゴールスキー版4幕のハッピーエンドでした! 


********************************

主役2人の若さが眩しかったとても良い公演だったと思います。 ポリーナは本当に素晴らしいバレリーナ! 
ただ私としては、ポリーナちゃんにはベルリンではなくボリショイで、グラチョーワ、ザハロワなどの素晴らしいバレリーナや迫り来る後輩の中でもまれて欲しかったなという気がしないでもありません。 そんな中で育った彼女のロシアンオデットを見たかったなと思ってしまいました。
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Kバレエ 夏の「ドン・キホーテ」
2007/04/13(Fri)
Kバレエの夏の公演が「ドン・キホーテ」に決まったようです。
新国立劇場 オペラ劇場において7月17日(火)~22日(日)の間に7公演。
配役は以下の通りです。(キトリ、バジル、エスパーダ、メルセデス)

17日(火) 18:30 荒井祐子、熊川哲也、宮尾俊太郎、樋口ゆり
18日(水) 18:30 荒井祐子、熊川哲也、バットボルト、浅川紫織
19日(木) 18:30 奥村和恵、橋本直樹、杜海、    中村祥子
20日(金) 18:30 荒井祐子、熊川哲也、バットボルト、浅川紫織
21日(土) 14:00 松岡梨絵、輪島拓也、ヴィユウジャーニン、長田佳世
21日(土) 18:30 中村祥子、宮尾俊太郎、杜海、   樋口ゆり
22日(日) 15:00 奥村和恵、熊川哲也、宮尾俊太郎、樋口ゆり

この夏はドン・キの当たり年ですねー。 
Kバレエの公演というと文化会館かオーチャードが多かったと思いますが、オペラ劇場ってありましたっけ? オペラ劇場は見やすいし、雰囲気も好きなので、空いている時に他のバレエ団の公演があるのはとっても嬉しい! ただ今回、残念ながら吉田都さんのキトリはありません。 都さんが見たくてファンクラブに入ってしまった私としてはがっくし・・・です。
その都さんの白鳥公演の日に、王子の友人役できれいな跳躍としなやかな踊りが目を引いた橋本直樹さんが、見事バジル役に抜擢されていますね。 きっと素敵なバジルになるんじゃないかな。

バレエ繋がりで・・・
昨日、某所の新星堂でミハイル・バリシ二コフ主演の「WHITE NIGHTS」を買いました。 期間限定プライス1,489円がさらに979円になっていたので迷わず即買い!
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マトヴィは来てくれそう♪
2007/04/12(Thu)
昨日の公演会場でもらったチラシの中に、光藍社さん関係の公演チラシもたくさんありましたが、夏のクラシック班のチラシだけは手に入らない・・・。 光藍社さんのHPの写真でさえ静岡公演のチラシだからなぁ・・・。 シヴァに関しては、ルジマトフのすべて2007年のチラシにバジルの写真があったので思わずにんまり! いつ撮ったのかなぁ? 2月下旬のルジガラの時の写真かな? 爆発はしてないけどやーけにクルクルした髪だわ! 隣にいる全然舞台化粧っぽくないエフセーエワが、ちょっと雰囲気違うけど可愛い!
キエフ・バレエのチラシには、4月1日現在の予定としてしっかりとマトヴィエンコの名前が載っています♪ 良かった良かった!!  予定ソリストとして24名の名前があがっていますが、一人一人にキャッチコピーつきなんだけど(マトヴィは世界が恋するスター・ダンサー)、顔と名前が一致しているダンサーが少ないのでできれば顔写真も載せて欲しかったなー。 

さてさて東バの「白鳥の湖」の初日の熱~~~い舞台レポを、うみーしゃさんがコメント欄に寄せてくれました♪
前回のマールイ「ジゼル」同様力作です。 どうぞお読みになってくださいね!!
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東バ「白鳥」 最終日に行ってきました~♪
2007/04/11(Wed)
本日、ポリーナ・セミオノワとフリーデマン・フォーゲルを迎えての「白鳥の湖」の最終公演を観て来ました。
東バの白鳥は1年前のマラーホフの贈り物でマラさまとジュリー・ケントが出演した二幕(湖畔)のみを見たことがあるだけで全幕は初めてです。 あの時はジュリーの衣装が純白ではなかった事とグラン・アダージョの時にコール・ドに振付けられた振りの多さに不満を覚えたのだっけ(笑) 
今日、特に注目していたのはポリーナのオデットとフォーゲルのジークフリートと木村さんのロットバルトです!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
オデット/オディール: ポリーナ・セミオノワ
ジークフリート王子: フリーデマン・フォーゲル
王妃: 加茂律子
悪魔ロットバルト:木村和夫
道化:古川和則

<第1幕>
家庭教師: 野辺誠治
パ・ド・トロワ: 小出領子、長谷川智佳子、中島周
ワルツ(ソリスト): 西村真由美、乾友子、奈良春夏、田中結子、浜野香織、前川美智子

<第2幕/第4幕>
四羽の白鳥:佐伯知香、森志織、福田ゆかり、阪井麻美
三羽の白鳥:西村真由美、奈良春夏、田中結子

<第3幕>
司会者:野辺誠治
チャルダッシュ(第1ソリスト):乾友子、大嶋正樹
(第2ソリスト):森志織、福田ゆかり、高橋竜太、氷室友
ナポリ(ソリスト): 高村順子、古川和則
マズルカ(ソリスト): 田中結子、坂井直子、中島周、横内国弘
花嫁候補たち: 西村真由美、佐伯知香、浜野香織、前川美智子、吉川留衣、渡辺理恵
スペイン: 井脇幸江、奈良春夏、後藤晴雄、平野玲
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今日はちょこっとだけ感想を。
ポリーナちゃんは、技術は素晴らしかったし、今の年齢に相応しい演技も好感が持てて文句のない出来でした。 ただ、彼女の小さすぎる頭はオデットでは少しマイナスに出てしまったように思います。 頭が小さいので上半身ががっちり見えてしまい、筋肉がしっかりついているふくらはぎもアンバランス感を助長していたように思うし、どうしても儚げな感じには見えなかった。 頭は小さけりゃいいってもんでもないのですね・・・。 オディールではティアラのおかげで?頭周りが少し大きく見えたのでほとんど気になりませんでした。
フォーゲルは、ふわっとしたジャンプなど柔らかい動作がとても綺麗でした。 回転系とサポートに少し不安もありましたが、踊りは良かったと思います。 課題は表情というか、彼のジークフリートの性格付けでしょうかね。
そして、なんといっても今日の公演の極めつけ(笑)は、木村さんのロットバルトの3幕の衣装かな? 初めて見ましたからねー。 衝撃は凄いものがありました! 白鳥マークが入っている上衣にぶっとび、横を向くとトナカイの頭にしか見えない被り物に笑いをこらえられなかったです・・・、ハイ。
あとさー、マズルカの甲冑部隊はなんなんだよぉぉぉ。
きちんとした感想はまた後日に。
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バレエな雑記♪
2007/04/10(Tue)
夏のマールイのシヴァコフ班(と呼ぶのを許して!)で東京都内で行われるゲスト無し!の二つの公演、光藍社さんのHPではチケット発売日が未定になっているので今日会場に電話をしてみました。
8月5日(日)の町田市民ホールでの公演は、6月22日(金)にチケット売り出し予定だそうです。 一方8月2日(木)の羽村市生涯学習センターでの公演はチケット発売日は未定。 5月か6月に詳細をHP等で発表するそうです。 こちらの二つの会場に行こうと思っている方は会場のHPをチェックされた方が良いですね。 私も確認でき次第拙ブログでお知らせしようと思っています!

マールイの公演と時を同じくして行われるアレッサンドラ・フェリの引退記念公演の出演者が一部発表になり、HPにアップデートされています。 こちらの出演者をご覧下さい。 第1報としてホセ・カレーニョ、マルセル・ゴメス、パロマ・ヘレーラ、ロバート・テューズリー、シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコの面々。 いやー、テューズリー・・・予想が的中したのはいいけれど行かないつもりだったのに、どうしよう・・・。 チケット高いしなぁ・・・。 まだ豪華出演者は追加になるそうで、第2報を見てから決めようかな。

いよいよ明日は、1ヶ月半ぶりのバレエ鑑賞で、ポリーナちゃんとフォーゲル君客演の東バの「白鳥の湖」を見に行きます。 ポリーナの評判は上々のようなので楽しみ也♪ 続く「ドン・キ」も小出さんの日に行く予定ですが、今日発売になったクララの最新号に小出さんの特集があって、ドン・キのリハの写真も満載! その中の一枚に後藤さんとのさり気ないツーショットがあるんだけど、その写真がとってもいい!!! 爽やかに甘いカップルって感じで特に後藤さんの雰囲気がと~~っても素敵です! 「ドン・キ」も俄然楽しみになりました。
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DANZA(ダンツァ)最新号
2007/04/09(Mon)
DANZA第9号(4月~5月)を貰って来ました。 
表紙はラスタ・トーマスで、インタビューでは6月の服部有吉さんとの共演についても触れています。 他に、レオニード・サラファーノフ、オレシア・ノーヴィコワ、グランディーバ・バレエ団のアレン・デニス、牧阿佐美バレエ団の田中祐子、伊藤友季子、青山季可の3人のオーロラ姫のインタビューが掲載されています。 

読んでみて楽しかったのが、グランディーバの中心メンバーの一人で「瀕死の白鳥」を踊り続けている、おん年47歳のアレン・デニスのインタビュー。 私はグランディーバは見た事がないのですが、ダンサーは本名ではなくてキャラクター名があるのですね。 この方はカリーナという名前だそうで・・・。 25年間踊ってきている「瀕死の白鳥」は観客の反応を見ながら自分の作品を作り上げてきて、テクニックを見せるのではなく彼がこの作品をどう解釈しているかを演じているのだそうです。 21歳で本格的にバレエを始めた185センチの彼がお手本にしたダンサーはNYCBのスザンヌ・ファレルだそうで・・・。 

4月以降の公演ナビゲートの中にルジマトフのすべても取り上げられていて、岩田さんがルジマトフに「阿修羅」を振付ける事になったいきさつなども語られています。 ルジの踊っている阿修羅について「自分で振り付けをして言うのもなんですが、すうーーーーーーーっごくかっこいい!!!」と言っています(笑)

非常に興味深かったのが、この4月に昭和音楽大学にオープンした「テアトロ ジーリオ ショウワ」という劇場の紹介記事。 小田急線の新百合ヶ丘駅から徒歩3分のキャンパス内にあり、客席数が1367の3層の馬蹄形の劇場です。 4月下旬からオープニング記念公演が次々に予定されているみたいですね。 また、大学の音楽芸術運営学科の中にはバレエ指導者を育成するバレエコースが新設されるんだそうです。 同時に短大のバレエコースはプロのダンサーを育成するカリキュラムに変更。 昨今の日本におけるバレエブームが生み出した産物と言えるのでしょうか? この先もずっと根付いていけるものなら良いですが・・・。

その他、1月~3月の公演レビューも日本のバレエ団中心に多く取り上げられていますし、(オーロラの川村真樹さんの長い足に感激&マールイがなかったのはえらく残念!!)いつもながら、読み応えのあるフリー・マガジンなので、是非どこかで見つけたら手にとってみて下さいねー。 
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イタリアワイン 「キリストの涙」
2007/04/08(Sun)


イタリアワイン「LACRYMA CHRISTI」を飲みました。 1,780円です。 lachrymaはラテン語で涙という意味なので、”キリストの涙”というワインです。
ちょっと素敵なネーミングでしょ! この名前の由来は楽天さんのページに詳しい紹介がでています。 ちょっと引用させてもらっちゃおう。

<引用>
ラクリマクリスティ・・・『その昔、神によって天国から追放された大天使-サターンは、天国の土地を一部持ち去り、逃げ出しました。その途中、サターンは盗んだ土地を落としてしまい、その場所にナポリの街ができました。しかし、街の人々は悪徳の限りを尽くします。ナポリの悲惨な様子を、天上から眺めていたキリストは、あまりの悲しさに涙を流しました。すると、その涙が落ちたところから葡萄の樹が生えてきて、素晴らしいワインが生まれたのです。』
この伝説が、「ラクリマクリスティ」の名前の由来です。19世紀にナポリを訪れたゲーテは「ラクリマクリスティ」を飲み、なぜキリストはドイツで涙を流してくれなかったのだろう、と嘆いたというエピソードもあるほどです。
<引用終わり>
私が飲んだのはフェウディ・ディ・サングレゴリオ社のワインですが、イタリアのカンパーニア州の多数のワイナリーで同じ名前のワインを造っているそうです。 ピエディロッソという耳慣れない名前の葡萄をメインに造られているワインだそうで、黒っぽい紫色の比較的重いタイプのワインです。 ただ、ふだんカベルネを好んで飲んでいる私にとっては、重いといってもかなり変わった感じで、始めのうちは、ビニールのような?味と酸味のバランスが微妙に感じました。 ところが30分くらいたってからは、まろやかさと甘みが加わってとても美味しく飲む事ができました。 2000年の1月にも、同社のワインを飲んでいるのですが、その当時のエチケットは今と少しちがってこんな← デザインでした。 どちらがお好みですか?(笑) イタリアのワインってエチケットがとてもお洒落なんでお店で眺めるだけでもとても楽しいですね!




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コンテンポラリー・クラシック・ステーション「OTTAVA」開局
2007/04/07(Sat)
e+チェックからコンテンポラリー・クラシック・ステーション「OTTAVA」が開局しました!というお知らせをもらいました。 何のことやら?でしたが、

「OTTAVA」の特徴は、デジタルラジオとインターネットラジオによる放送で、 ラジオがなくてもPCを使いながら聴くことが可能なこと。選りすぐりの クラシック音楽と東京のアート、カルチャーなどの情報とともにお届けする スタイルのオンエアにご期待下さい!

という事らしいです。 こちらからアクセスできます。

「OTTAVA」についてはこちらのページに開局のいきさつなどが説明されていますが、
<引用>
世界の国際都市にあって東京になかったもの、それはクラシック・ステーション。1992年にイギリスで開局した「Classic FM」の大成功を受けて、世界の都市では、次々とクラシック音楽を専門としたラジオステーションが誕生しています。いずれのステーションも、提案するのはクラシックをシンボルとしたライフスタイル。文化や芸術の話題を織り交ぜたクラス感のある番組内容と、クラシックの枠組みにとらわれない自由な選曲スタイルが、高感度な人々の間で親しまれています。
<引用おわり>

いまいち、使い方を把握していないのですが(汗)、LIVEをクリックすると、オンエアされている番組をオンタイムで聞く事ができるみたいです・・・。
MUSIC SEARCHでは、例えばチャイコフスキーと入れて検索してみるとこの局で流した履歴がでてきて、BUY NOWをクリックするとHMVの商品のページに飛んでいってそこから即購入ができるというシステムのようです。
こうやって日記を書きながらPCの脇のスピーカーから音楽が流れているっていうのもけっこういいものですね! もそっと研究してみよう・・・。

興味のある方、是非アクセスしてみてください。 そして使い方をマスターされた方、是非是非教えてくださいませ・・アハ

その「OTTAVA」開局記念のコンサートとして、新日本フィルハーモニーによる「ベト7・ブラ1・ラプソディ」というコンサートが4月18日(水)に東京オペラシティコンサートホールで、4月21日(土)にすみだトリフォニーホールで行われるそうです。 詳しくはこちら。 クラシックの名曲として広く知られ、昨年大ヒットしたドラマ「のだめ」で使われた曲も演奏されるそうです。
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トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合
2007/04/06(Fri)
「トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合」
原題 : YOU, ME and DUPREE (2006年 米 109分)
監督 : アンソニー・ルッソ
出演 : オーウェン・ウィルソン、ケイト・ハドソン、マット・ディロン、マイケル・ダグラス
鑑賞日 : 3月31日 (DVD)


ハワイで完璧な式を挙げ、2人だけの甘い新婚生活に胸躍らせるモリー(ケイト・ハドソン)とカール(マット・ディロン)。そんな矢先、カールの親友ランディ・デュプリー(オーウェン・ウィルソン)が仕事も家も失ってしまい、同情したカールは少しの間だけ新居に居候させてあげることに。ところが自由奔放なデュプリーの迷惑三昧に、2人の新婚生活はメチャクチャにされてしまい…。 (yahoo映画より)

HMVのこちらから予告編を見る事ができます。

話の展開も読めるし、キャラクターの設定もありがちではあったけれど、 とても面白かったです。  多分、役者が皆自分の好みだったのと、上手くキャラにはまっていたからだと思います。


<ネタばれあり>
オーウェン・ウィルソン演じるデュプリーは、他人の迷惑あまり顧みず系の自由奔放な生きる才能に溢れた人。 居候の身分でもお構い無しにすっぽんぽんで寝たり、 デートの相手を連れ込んで体中にバターを塗りたくってHした挙句の果てに火事まで起す始末・・・。 でも、彼的お約束キャラとでもいいましょうか、実はナイーブで心優しい友達思いの憎めない奴。 オーウェンの魅力を十分に引き出しているキャラでした。
カールの妻のモリーは、新婚生活を邪魔する招かれざる客だったデュプリーを一度は追い出したものの、行く当てもなく雨に打たれながらベンチで途方にくれている彼をほってはおけない優しい性格。 ケイト・ハドソンの持ち前のキュートさと相まってとっても可愛かった! 
モリーの父親役のマイケル・ダグラスもあの不遜でいや~みな感じがはまってましたね!  義理の息子にパイプカットを迫るってどういう奴だ!  この方も、最近は役を選ばないというか芸域が広がったというか・・・(笑) 
しかしながら! 私的ポイントが高かったのは、久々に見たマット・ディロン!  映画の中でも自分の事を「どうせ、おれはデブで・・・」なんて言っていたように確かにちょっと肉がついたけど、どうしてどうしてまだ十分いけると思った(笑)  オールバックになでつけた髪型はちょっと勘弁して欲しいけど、ちょっぴり斜視っぽいような、ぽくないような目線がセクシーでした(笑) 私が見ていなかっただけで、80年代後半にデビューして以来、映画には順調に出演していたんですね。

絵に描いたようなSweet Homeになるはずだったモリーとカールの新婚生活が、デュプリーの出現によって波乱続きになるなかでも、それぞれが自分の置かれた状況と格闘し、ギクシャクしながらも互いへの想いを大切にし、まっすぐ前を向いていたというのが見ていて気持ちが良かったです。
余談ですが、話の展開にはさほど意味のない「デュプリーはほんとはランドルフって呼んで欲しかったのよ!」というモリーの台詞がやけに耳に残っています。 モリーとデュプリーは男女関係とは無縁だったけど、そんな打ち明け話もしちゃった凹凸はまっちゃった2人だったのね。 そういわれてみれば、男友達たちはなんでファミリーネームで呼んでいたんだろ?(笑)

主要キャスト4人のお薦めの一本

「エネミー・ライン」 オーウェン・ウィルソンを初めて見た戦争アクション映画。 これを見たとき、コメディー路線に走るとは思わなかったけど・・・。

「10日間で男を上手にフル方法」 ケイト・ハドソンのキュートな魅力がこちらも全開。 お相手はマシュー・マコノヒー。 

「アウトサイダー」 マット・ディロンを初めて見たのは確かこの映画。 ダイアン・レーン、トム・クルーズ、パトリック・スウェイジなどが出演。

「セイブ・ザ・ワールド」 こちらでは花婿の父のマイケル・ダグラスとアルバート・ブルックスのおやじコンビが最高です。 ともかく笑える映画! 
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ルジマトフのすべて、キエフバレエ 最新情報!  
2007/04/05(Thu)
光藍社さんのHPの「ルジマトフのすべて」が更新されています。
公演のチラシも出来上がったようで、ルジマトフの美しく妖しい写真の、すっきりしたちょっといつもの路線と違うチラシです(笑) 多分裏面にいつもな感じの詳細がたっぷりと・・・。
公演についての文章では2月のリスムキー=コルサコフ記念サンクト・ペテルブルグ音楽院劇場で行われた「ルジマトフ・ガラ」を観劇した桜井多佳子さんの、新作「ボレロ」と「阿修羅」の公演評が載っています。
メンバーにマリインスキーのマハリナとマールイのプハチョフの名前が追加され演目も一部発表されましたが、あとは誰がゲストで来てくれるんでしょう? 気になります!  マハリナの演目も気になるな。 そしてドンキのシヴァの写真、白タイツの足が長くて美しいわー! 

<予定されているプログラム>

「ドン・キホーテ」より  グラン・パ・ド・ドゥ
エレーナ・エフセーエワ、ミハイル・シヴァコフ

「白鳥の湖」より   黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ
イリーナ・ペレン、アルチョム・プハチョフ

未定   ユリア・マハリナ

「阿修羅」 音楽:藤舎名生 振付:岩田守弘
ファルフ・ルジマトフ

「ボレロ」 音楽:M.ラヴェル 振付:R.C.ロメロ
ファルフ・ルジマトフ、ロサリオ・カストロ・ロメロ、リカルド・カストロ・ロメロ
コンパニア・スイート・エスパニョーラ

当初3人だったマールイ組が4人になりました。 ペレンとシヴァのペアではないのがちょっと淋しいけど、どちらの演目も初めて見る組み合わせなので楽しみです。 クラシック要員の彼らではありましょうが、黒鳥もいいけど、他の演目がよかったなぁ・・・。 でも盛り上がるっていったらやっぱりこれですかね? シヴァとエフセーエワは2月のルジマトフのガラでこの演目を披露しているし、ペレンとプハチョフは3月初旬のイスタンブール公演で白鳥の全幕を踊っているので期待できますね!  ペレンとエフセーエワを日替わりでチェンジしてくれても面白そうだな・・・・。 
ま、ルジマトフの公演ですからね。 あくまでも・・・・はい。

さてさて、こうすけさんからコメントでいただいたマールイ情報ですが、ロマチェンコワとプロームが4月14日にライモンダ・デビューするそうです! この2人も息の合った良いペアになったのできっと良い舞台になるでしょうね。 アブデラクマンは誰だろう? オマール、サリンバエフ、マラトのうちの誰かなのかな? ツァルなんかもいいと思うんだけどな!

光藍社さんのサイトでは、11月~12月のキエフバレエのページもアップデートされました。 キャッチフレーズは「優美にして壮大」。 ふむ・・・。 で、気になるのは予定ソリストの中にマトヴィエンコの名前がない事。 やっぱりボリショイの関係で無理なのかしら・・・。 マトヴィ狙いでチケット取ったんだけど・・・、う~ん、絶対来てね~!
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サントリーの白ワイン「マドンナ」
2007/04/04(Wed)
久~しぶりに白ワインを買いました。 サントリーのマドンナのリープフラウミルヒ(1,000円也!) といっても土曜の夜の映画のお供ではなく、同居人がたまにたしなむナイトキャップ用です。


このワインは昔、白ワインといえばこれ!というくらい飲んだのでとても懐かしい! リープフラウミルヒとは「聖母の乳」という意味だそうです。 くわしくは、こちらをご覧下さい。
このリープフラウミルヒはほどよい甘さで3というランクになっていますが、同じサントリーのマドンナでも、4のシュペートレーゼ(2,290円)と5(一番甘い)のベーレンアウスレーゼ(7,980円・ひゃ~高い!!)があるようですね。
ドイツの白ワインは糖分の含有量によってクラスが、カビネット→シュペートレーゼ→アウスレーゼ→ベーレンアウスレーゼ→アイフヴァイン→トロッケンベーレンアウスレーゼ(貴腐ワイン)というように分かれているそうです。

今回、このナイトキャップ用のワインもバキュームして冷蔵庫に入れておきましたが、10日くらいは良い状態でした。 私はバキューム用にこのタイプを使っていますが、赤ワイン(ワインの性質にもよりますが)でも翌日、翌々日までは楽しむ事ができます。
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あそぶの(BlogPet)
2007/04/04(Wed)
4がつ6にちの19じまえごろに「チャメ」がくるよ。

いままで87かいあそんでるよ。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「シロジャビ」が書きました。
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トゥモロー・ワールド
2007/04/03(Tue)
「トゥモロー・ワールド」
原題 : CHILDREN OF MEN (2006年 英・米 109分)
監督 : アルフォンソ・キュアロン
出演 : クライブ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、クレア・ホープ・アシティ
鑑賞日: 3月24日 (DVD)


西暦2027年。ロンドンには移民が溢れ、当局は移民たちを厳しく取り締まっていた。街にはテロが横行し、全てが殺伐としていた。18年間、人類には子どもが誕生しておらず、人々は未来のない世界を生きていた。ある日、エネルギー省官僚のセオ(クライブ・オーウェン)は、元妻・ジュリアン(ジュリアン・ムーア)が率いる地下組織FISHに拉致される。彼らはセオを利用し、人類救済組織“ヒューマン・プロジェクト”に、人類の未来を担う一人の少女を届けようとしていたのだ……。(goo映画より)

<ネタばれあり>
映画で設定されている2027年は、今からちょうど20年後の世界。 20年後というのは、テロや国際紛争が少なくなり、世界の貧困の状況も改善され、というような希望も抱ければ、現状がさらに悪化するという可能性もあるし、今とそれほど違わないかもしれないスパンにも思える。
ただ、原因不明により子供が生まれなくなって18年という事は、最後の子供の誕生は2009年というわけで、今からたった2年後。 そう考えると妙に怖くなりませんか?

世界中の都市が荒廃し壊滅状態にある中、唯一政府が国を統治しているイギリス。 それでもテロは日常化し、街のいたるところを軍がパトロールし、他国からの不法侵入者への取り締まりはきびしく、街はどんよりとした空の重苦しい色そのままの雰囲気に包まれている。 冒頭、しばらくは、この重苦しさと息苦しさにめいりそうになってしまった。

セオの元妻で反政府組織フィッシュのリーダーであるジュリアンが、セオを彼らの企てに巻き込んでからは展開も早く、この映画にどんどん引き込まれていった。 

クライブ・オーエンは、そのとろんとした目が、最初は気力を失っている男セオに妙な説得力を与えていたけれど、ジュリアンを殺され、奇跡的に生命を宿した少女キー(クレア・ホープ・アシディ)を、彼女を政治的に利用しようと企むフィッシュの手から守ろうと命がけの逃亡劇を繰り広げる頃には、眼光も鋭く、人間味溢れる頼もしい存在に変わっていたのが見事だった。

ジュリアン・ムーアの存在もとても魅力的だったのに、あまりにも出演時間が少ないのにはがっかり! せめて、なぜ仲間に裏切られたのかというような事はより詳細に描いて欲しかったな。

セオの心強い友人のジャスパー、誰だっけ誰だっけと思い出せないままクレジットで名前を見るまでマイケル・ケインだとはわからなかった・・・。 やけに若く見えました。 彼の家には政府が配ったという自殺薬があったけれども、ほんとにメチャクチャな世の中だな・・・


物語の圧巻はクライマックス。 長回しで撮ったというフィッシュと政府軍による銃撃戦は、無駄な演出が一切なく、ドキュメンタリータッチの緊張感溢れるシーンの連続で、まるで自分がその場に投げ込まれたような感覚を覚えました。 その銃撃戦の中、生まれたばかりの赤ん坊を大事に抱きかかえながら廃屋から抜け出してきたキーにゆっくりと道をあけ、じっと見守る兵士たちの柔和な顔が、戦場との見事なコントラストになっていた。

ラストシーンはいささかメッセージ性が弱いような気もするけれど、監督からの様々なメッセージが巧妙なアプローチによってもたらされている秀作だと思いました。 ちなみにVFXの乱用は避けたそうですが、出産シーンをはじめ、赤ちゃんに関してはCGを駆使し、皮膚の質感や光の当たり具合まで計算したそうです。
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