夏のバレエフェスティバル一覧♪
2007/03/31(Sat)
マールイの夏祭り班の公演期間中は、東京では他の様々なバレエ公演と日程がぶつかっているので、見たい公演の取りこぼしがないようにスケジュールを書き出してみました。

7月21日(土)
16:00 マールイ 夏休みバレエまつり  松戸市民会館
18:00 ニーナ&グルジアバレエ団 「白鳥の湖」 上野文化会館
7月22日(日)
14:00 マールイ 夏休みバレエまつり  ギャラクシティ西新井文化ホール
18:00 ニーナ&グルジアバレエ団 「白鳥の湖」 上野文化会館
7月24日(火)
13:30 マールイ 夏休みバレエまつり  習志野文化ホール
7月25日(水)
14:00 マールイ 夏休みバレエまつり  かつしかシンフォニーヒルズ
7月26日(木)
13:30 マールイ 夏休みバレエまつり  大田区民ホールアプリコ
18:30 コレーラ&グルジアバレエ団 「ドン・キホーテ」 上野文化会館
7月27日(金)
13:30 マールイ 夏休みバレエまつり  大宮ソニックシティ
18:30 ニーナ&グルジアバレエ団 「ドン・キホーテ」 上野文化会館
7月28日(土)
14:00 マールイ 夏休みバレエまつり  三島市民文化会館
14:00 コレーラ&グルジアバレエ団 「ドン・キホーテ」 上野文化会館
7月29日(日)
13:30 マールイ 夏休みバレエまつり  文京シビックホール
7月31日(火)
14:00 マールイ 夏休みバレエまつり  狭山市市民会館
8月1日(水)
13:30 マールイ 夏休みバレエまつり  めぐろパーシモンホール
8月2日(木)
13:30 マールイ 夏休みバレエまつり  神奈川県民ホール
未定   マールイ クラシックハイライト  羽村市生涯学習センター
18:30 フェリ引退記念ガラAプロ 上野文化会館 
8月3日(金)
13:30 マールイ 夏休みバレエまつり  中野サンプラザホール
18:30 マールイ クラシックハイライト  行田市産業文化会館
19:00 フェリ引退記念ガラAプロ 上野文化会館 
8月4日(土)
14:00 マールイ 夏休みバレエまつり  かぶら文化ホール
15:00 マールイ クラシックハイライト(ゲスト草刈民代)  三郷市文化会館
18:00 NBAバレエ団 「ゴールデン・バレエ・コー・スター」  メルパルクホール
8月5日(日)
13:30 マールイ 夏休みバレエまつり  八王子市民会館
未定   マールイ クラシックハイライト  町田市民ホール
18:00 NBAバレエ団 「ゴールデン・バレエ・コー・スター」  メルパルクホール
8月6日(月
19:00 フェリ引退記念ガラBプロ 上野文化会館 
8月7日(火)
14:00 マールイ 夏休みバレエまつり  千葉県南総文化ホール
18:30 ルグリと輝ける仲間たちAプロ ゆうぽうと簡易保険ホール
8月8日(水)
14:00 マールイ 夏休みバレエまつり  八千代市市民会館
18:30 ルグリと輝ける仲間たちAプロ ゆうぽうと簡易保険ホール
8月9日(木)
13:30 マールイ 夏休みバレエまつり  山梨県民文化ホール
18:30 ルグリと輝ける仲間たちAプロ ゆうぽうと簡易保険ホール
8月10日(金)
14:00 マールイ 夏休みバレエまつり  海老名市文化会館
8月11日(土)
13:30 マールイ 夏休みバレエまつり  伊勢崎市文化会館
15:00 ルグリと輝ける仲間たちBプロ ゆうぽうと簡易保険ホール
8月12日(日)
13:30 マールイ 夏休みバレエまつり  埼玉会館
15:00 ルグリと輝ける仲間たちBプロ ゆうぽうと簡易保険ホール
8月13日(月)
18:30 ルグリと輝ける仲間たちBプロ ゆうぽうと簡易保険ホール
8月16日(木) 
18:30 ルグリ特別全幕プロ「白鳥の湖」
8月17日(金)
18:30 ルグリ特別全幕プロ「白鳥の湖」 上野水香、マチュー・ガニオ
8月18日(土) 
15:00 ルグリ特別全幕プロ「白鳥の湖」 ドロテ・ジルベール、マニュエル・ルグリ

マールイの夏まつり公演はマチネばかりなので、土日でもないかぎりは、他の公演とダブルブックしても距離的な問題がなければ大丈夫ですが、クラシック班の行田公演がフェリと重なっています。 クラシック班の開演時間未定の二つの公演の詳細も早く発表して欲しいですね。 この期間、グランディーバやトロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団、アクロバティック「白鳥の湖」の公演も予定されているので、梅雨明け後の盛夏は、まさに暑い熱いバレエの夏になりそうですねー。 

フェリの引退記念公演のHPが立ち上がりました。 こちら。 まだ、メンバーや演目等の詳細は発表されていません。
そして、夏の祭典を締めくくるにふさわしいマリインスキーとボリショイのミックスガラの詳細は、4月中旬発表、5月下旬前売り開始予定だそうです!
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セ・リーグ開幕!
2007/03/30(Fri)
プロ野球セ・リーグが開幕しましたね~。
帰って来てテレビをつけたら、すでに8回の裏。 今夜の横浜球場はさ~むかっただろうな・・・。 だけど、横浜って去年最下位でしょ? なんでドームじゃないんだろう? もうそういうルールってなくなったんだっけ? ここ2,3年ですっかりプロ野球のいろんな事が分からなくなってしまった。 これも弱小ジャイアンツのせいなんだよな・・・。
しかし、なんで内海が開幕投手? 上原は怪我? そして思わず東西対抗ですか?と言いたくなるほど他所から来た選手の名前が目立つスターティングラインアップに、なんとなく気持ちが沈んじゃうんだよね。 と~~くに、谷なんて要らなかったのにさ!(すみませんね! でも好きじゃないのよ!) 二岡はベンチ入りすらしてないようだけど、こちらも怪我ですか? 
試合は3-2でジャイアンツが勝ったものの、結局1番、4番、5番の一発ずつの3点かい・・・。 ふ~~ん・・・! なんだかなーだな。 打線の繋がりで得点を奪ってほしいなぁ。 伊原がコーチに就任したというし、隙のない守備と貪欲で堅実な攻撃で今年こそは盛り上がる野球を見せてくださいね~、原監督!!

ヒーローインタビューの時にマスコットのジャビットが映っていましたが、あれ~? ビジターの時にもジャビって一緒についていくんだっけ? 2匹くらいだけ行くのかしらん?  
インタビューを受けている内海選手の後ろで大きな顔が見えていて可愛かった! あのジャビの顔はかわいーよね。 漫画チックな大きな目じゃなくて、ぽつんと小さい豆粒みたいな黒目のジャビ。 昔はあの顔のぬいぐるみを売っていたのにいつのまにかなくなっちゃったんだよな。 12年位前に買ったジャビットのぬいぐるみ。 ちょっと汚れちゃったけど、絶対こっちの方が可愛いのに! ジャイアンツ復活の景気付けのためにも復刻版を作ってくれませんか? 
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南仏ワイン HIGH VINES PINOT NOIR
2007/03/29(Thu)



南仏ランドック・ルーション地区にあるDOMAINE MAGELLANのワイン、HIGH VINES PINOT NOIR 2005年(1,500円)を飲みました。 エチケットが可愛くて気に入ってます♪ グリーンって珍しいような気がするなぁ。
このワインにはスクリューキャップが使われています。 という事はボトル詰めされた後に熟成させる必要がない早飲み用のワインなんですね。 最初の一口はすっぱくて軽いというか薄いという感じで、葡萄ジュースのような、ほとんどボージョレ・ヌーボーのような味わいでした。 ところが、30分くらいで変化があり、かなり落ち着いて滑らかさが出てきたのにはちょっとびっくり。 酸味もほどよくなって美味しくいただきました♪ トマトソース仕立ての魚介類のリゾットを食べたくなってしまった。

ところで、エノテカさんのHIGH VINES PINOT NOIRの紹介ページに、このドメインのオーナーであり、「南仏の俺たちはニューワールドの攻勢に対するレジスタンス」というスタンスと「ワインはフランスのものだ」という本音を隠さないブルーノ・ラフォン氏とエノテカさんのピノ談義というかワイン談義が載っているのですが、これが本音炸裂でなかなか読み応えがあります!  思いっきりニューワールド派の私としても楽しく読めました。 モンテス褒めてくれてるし!(笑)

エノテカさんといえば、アフィリエイトを始めたという事で、早速参加させてもらう事にしました。 ワイン購入の際、よろしければご利用くださいませ。
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ハニーvsダーリン 2年目の駆け引き
2007/03/28(Wed)
「ハニーvsダーリン 2年目の駆け引き」
原題 : THE BREAKーUP (2006年 米 106分)
監督 : ペイトン・リード
出演 : ジェニファー・アニストン、ビンス・ボーン、ジョン・ファブロー
鑑賞日 : 3月17日 (DVD)


ある晩、TVゲームに夢中で全く家事を手伝わないゲリー(ビンス・ボーン)にキレたブルック(ジェニファー・アニストン)は、自分への気遣いが足りないと大喧嘩に。意地っ張りな2人は相手が謝るまで別々の部屋で暮らす”プチ別居”を初めてしまう。(DVDでーたより)

<ネタばれありです!>
邦題からはただのハチャメチャコメディーを予想させるけれど、映画の内容は原題のBreak upに偽りなく予想外にシビア。
2人の出逢いはMLB観戦。 近くの席で試合を見ていた恋人?づれのブルックを気に入ったゲリーが一方的にマシンガンのように喋り続けてナンパする。 そこでオープニングのテーマが流れ、熱々な2人の写真が次々にスクリーンに映し出される。 出逢いから倦怠期を迎える2年間の様子がそこに凝縮されているわけだったのです。 というわけで、映画の本編が始まった時は出逢いから2年経ち、しゃれたアパートメントで同棲中の二人という状況。 


ビンス・ボーン演じるゲリーは、自分の興味のあることには夢中になるが、関心のない事、気の進まない事はほんの些細なことも絶対にしないというわがままで自己中な、子供がそのまま大人になってしまったような人物にしか見えない・・・。 いったいブルックは彼のどんなところに惹かれたのやら・・・?
対するジェ二ファー演じるブルックは、仕事と家事を両立させている自分の努力がゲリーに感謝されない事に不満を感じ、なんとか ゲリーを改心(?)させようと友人たちも巻き込んであれこれ仕掛けるなどちょっぴり自意識過剰の完璧主義者。 そんな2人の意地の張り合い、駆け引きの連続は裏目に出るばかりで2人の関係はついにのっぴきならない事に。
あれこれと仕掛けた事が結局はゲリーを追い詰めたのだと、ブルックはやり直すための最後の望みをかけてゲリーをコンサートに誘う。 自分の気持ちが通じてゲリーが必ず来てくれると信じていたブルックのすがるような思いもわかるし、しばらくろくな会話すらなくて、ブルックの心はすでに自分にないと思いこんでいたゲリーが、コンサート会場に行くに行けなかったという気持ちもわかる。 2人とも、一方的で性急すぎるんだよね・・・。 
でも、物語の終盤に向かって二人がそれぞれいじらしく見えてくる。 結局ブルックとゲリーの成長物語だったような気もするけれど爽やかで希望の光が見えるラストがとっても良かった。
ジェニファーもビンスも後半で見せた目の表情が印象的だった。口ほどに物を言うという以上にお互いの心の内の揺れ動く様を見事に伝えていたと思う。
脇のキャストもかなり個性的でした。 外し方もほんとにギリギリのところで止まっているというか・・・。  

アメリカも日本の住居もxx号室とかかれた玄関のドアに大差はないのに、一歩ドアを開けて入った世界はなんであぁも違うのか。 大きなリビング、キッチン、長い廊下・・・。 手の届かない世界だなーと、しみじみ・・・。

レンタル版にも特典としてもうひとつのエンディングがありましたが、こちらは超いただけない!
だいたいの場合、こっちよりは実際のエンディングの方が良かったくらいなんだけど、この映画のもう一つのエンディングはおちゃらけすぎでそこまでのストーリーを台無しにしてしまうような感じでダメダメ!

アメリカのオフィシャルサイトでは動画が見られます。 ジェニファーの魅力炸裂!
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ルグリ 全幕特別プロ「白鳥の湖」3夜
2007/03/27(Tue)
NBSのサイトに夏のルグリガラの全幕特別プロ「白鳥の湖」の詳しいキャストがでましたね。
3公演ともロットバルトはパリオペのダンサーが踊るんですね~ ふふふ

8月16日(木)18時30分

-第1幕-
王子:ジョシュア・オファルト
道化:マチアス・エイマン
トロワ:マチルド・フルステー、シャルリーヌ・ジザンダネ、アクセル・イボ

-第2幕/第4幕-
オデット:ミリアム=ウルド・ブラーム
王子:マニュエル・ルグリ
ロットバルト:ステファン・ビュヨン

-第3幕- 
オディール:ドロテ・ジルベール
王子:マチュー・ガニオ
ロットバルト:ヤン・サイズ
道化:マチアス・エイマン

8月17日(金)18時30分
オデット/オディール:上野水香
王子:マチュー・ガニオ
ロットバルト:ヤン・サイズ

8月18日(土)15時
オデット/オディール:ドロテ・ジルベール
王子:マニュエル・ルグリ
ロットバルト:ステファン・ビュヨン

とまぁ、凄い試み&キャストになっていますねー。
前回のルグリガラ以来お預け状態だったヤン・サイズが久々に来日するというので、とっても楽しみなA、Bプロの他に、彼のロットバルトが見られるなんてすご~く嬉しい! ただねー、ルグリ&ドロテペアの方で踊ってくれれば言う事なかったんだけどな・・・。
個人的には、マチューは17日に全幕を踊るから、16日の3幕はモローが見たかった。
で、16日のガラではミリアムがオデットを踊るんですねぇ・・・。 アバニャートって体系的には合っているような気がするんだけど白鳥はレパートリーにしていないのかな? 去年の公演は来日しなかったし、全幕に出演している彼女って見たことないんだな。


会場:ゆうぽうと簡易保険ホール
前売開始日:2007年6月16日(土)

入場料(税込)
<8/16 ガラ>
S=¥18,000  A=¥15,000  B=¥12,000  C=¥10,000  D=¥8,000
<8/17、18>
S=¥15,000  A=¥13,000  B=¥11,000  C=¥9,000  D=¥7,000
 
お問い合わせ・お申し込み  NBS:03-3791-8888
※「白鳥の湖」は、〈Aプロ&Bプロ〉セット券ご購入者の優先予約でいっぱいになった場合、日にちと券種によっては発売されないことがあるそうです。

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今日、書店にて(笑)ダンスマガジンをちら見したところ、光藍社さんの公演情報のページに載っていたキエフの全国スケジュールを見てびっくり! マールイまでとはいかないけれど、11月7日に釧路で始まって12月24日に福岡で終わるまでの全国縦断ツアーなのですねー。 光藍社さんのHPにも載っていたんだわ。 気がつかなかった。 キエフは、今後何年おきの招聘になるんでしょう? 
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今夜もマールイ♪
2007/03/26(Mon)
マールイ劇場の6月のPlay billが発表になったので、書き出してみました。 一度始めちゃったから、更新されるたびに出してみたいと思います(笑) 6月も偏りのない魅力的なプログラムですね。 キャストがわかったら本当に嬉しいのだけれど、これは何時になっても叶わぬ願いなのでしょうかねー(悲)
28日の海賊と30日のドン・キの頃には、ペレンもシヴァもエフセーエワも日本にいるんだなー!

6月2日 眠りの森の美女
  4日 ライモンダ
  7日 リーズの結婚
  9日 竹取物語
 11日 ラ・シルフィード
 14日 ロミオとジュリエット
 16日 ラ・エスメラルダ
 18日 白鳥の湖
 21日 ジゼル
 23日 くるみ割り人形
 25日 白鳥の湖
 28日 海賊
 30日 ドン・キホーテ

3月17日に静岡市の静岡コンベンションアーツセンター中ホールで開催された「バレエ・コンサート ~ロシアバレエの夕べ~」というガラコンサートにマールイのロバノワが出演し、黒鳥のPDDとライモンダの3幕を踊るという事を以前お伝えしましたが、その公演を見にいってらしたこうすけさんからコメント欄に詳しい舞台レポをいただいていますので是非お読みになってください。 こちらのページです。 いつも貴重なご報告をありがとうございます。
こうすけさんのコメントにもありますが、マールイのイスタンブール公演では、「白鳥の湖」の公演は2回ではなく3回行われたそうで、3公演すべて、ジークフリートはプハチョフがペレン・ステパノワ・ペレンをパートナーに踊ったそうです。 日本公演ではシヴァがハードスケジュールでしたが、こちらはプハチョフがハードスケジュールだったのですね。 はて、シヴァはどうしてたんだろう?

マールイの夏ガラの予定も20日の記事からこちらに移しました。
ゲストなし純粋マールイ版こちら民代さんつきこちらです。

おぉそうだ!
ずっと言うのを忘れていましたが、うちのシロジャビにお友達ができまして、時々遊びに来てくれます。 2匹一緒にいる時にシロジャビをクリックしてもらうと2匹が会話をするんですよー♪ 可愛いので時間があったら遊んでみてくださいね
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矢羽さんのぺテルブルグ旅日記(8)ライモンダ・2
2007/03/25(Sun)
矢羽さんから「ライモンダ」の2幕、3幕が届きました。
非常に具体的でプロ的視線のレポも素晴らしいし、作品も本当に良い作品のようでマールイファンとして本当に嬉しいです。 そして、やはり特筆すべきは、マールイの至宝、アニハーノフさんの創り出した華麗な音楽の世界のようです。
帰国して2週間もたっていないのに、マールイ劇場を下見に訪れたときのクリギンとの偶然の再会に始まり、今回のライモンダレポの完結まで、素晴らしい報告をしてくださって本当にありがとうございました。

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<2幕>
宮中。アブデラクマンが求婚にやってくる。
各国の踊り手を揃え、ライモンダの気をひこうとするが、ライモンダは怖がるばかり。
この場面は異国情緒にあふれたもので、白鳥2幕、バヤデルカ2幕に通じるものがあります。

サラセン人の踊りは前日見せてもらっていたのでものすごく愛着を感じてしまいました。
衣装を着て踊るとより揃って見えるのですよね。
鳴り物はやはり舞台だと音が吸収・拡散されてしまうので
クラスでは耳がつぶれるほどだった音も小さいくらいに感じました。
(オケもすごいので余計)

あとインドの踊りを踊ったリィコワが素晴らしかった。
ものすごい速度でオケをひっぱるアニハーノフさんもすごいと思いますが
小さい竜巻のようなリィコワには感心。
(ボリショイ・グリゴロ版-セメリャカ-にあるインドの踊りよりも数倍速いです)

スペインが終り(マラーホフさん、洗練されてて素適でした!)アブデラクマンの踊り。
アラビア風で怪しくて、自信にあふれていて素晴らしかったです。
時折、ライモンダとの絡みがあって。
ここまでの殆どをライモンダはアブデラクマンと踊っていて
この辺り~ライモンダのVへ続く一連の流れというのは
ライモンダは単に100%怖がっているのか
でも惹かれる部分もあるのか、という所が曖昧で見ていてわからなかったです。
ライモンダはVを踊っている時、とても輝いて見えるのです。
それがとても不思議な感じがしました。
なぜならVの前後に拒絶&嫌悪のマイムとおつきとの踊りがありますし、
段々アブデラに興味を持って、という風でもなかったので。

従者2人で踊るV、アブデラクマンのVがあり、
これらの踊りは本当に力強くて魅了されました。

そしてライモンダはアブデラクマンに頭上高くリフトされてしまいます。
抱きかかえられたまま、運ばれるライモンダ。
そこへジャンの右腕の3人の兵士達とともにジャンが帰還。
アブデラクマンに占領されつつある宮中の光景を見て、ジャンは急いでライモンダのもとへ。
そして言い争い、戦いが始まります。
2人の間に一番年かさの長いひげをつけた老兵士が「まぁまぁ」と割って入り
(というか、ぱぁっ、と割って入り・笑)剣での決闘を提案し、2人は同意します。
このひげをつけた老兵士がクリギンでした。
ここに出ることは彼から聞いて知っていたので、この場面では(入ってくる時から)
彼以外は見ていなかったので、ジャンがライモンダにかけよった所や
アブデラクマンがその時、どうしていたかはまったくわかりません。(ごめんねー)
日本公演においてもこれからは本当にほんの少ししか彼の舞台姿を見ることはできません。
マールイの舞台に立つクリギンを見られて本当に感無量でした。
ああ、間に合ってよかった、とも思いました。
舞台の上のクリギンは生き生きとしていて、楽しんでいて
でも舞台全体をよく見ていて、観客に今どのようなことが起こっているのか、とか
どのような雰囲気の場面なのかを、ちょっとした演技で伝えることができる人であり
それが板の上のダンサー達にも伝わって、結果、舞台全体の色を統一することができ
且つ彼が心からバレエが好きなのだと伝わってくる、素晴らしい人だと思っています。
主役を踊る人ではありませんので、映像なども僅かしかありません。
なので、ひとつひとつの演技を忘れないように心に刻みました。
(ちなみに彼に「一番好きなのは?」と聞いたところ「ドンキ」という答えでした。
確かにドンキでの黄色さんはすごい、と納得・笑)

さて、2人の決闘が始まります。
剣が何度も合わさって、激しい戦いが繰り広げられ
ついにジャンの剣がアブデラクマンを脳天から胸まで一気に切り裂き
(ポカン!じゃないのよー、素晴らしい切りこみでした!)
アブデラクマンは血を流し(実際血のりなどはありませんが、あたかも流れているように見えました)
息もたえだえにライモンダの足元へ這っていきます。
ここで、アブデラクマンのライモンダへの気持~忠誠~は本物であった、とはっきりわかりました。
しかしながら、ライモンダは後へ少し下がり、血にまみれたアブデラクマンを見下ろします。
やはりライモンダにとってアブデラクマンは単なる恐ろしい異国からの求婚者だったようです。

2幕も合間合間に白い貴婦人が出てきて、あの振り付けで踊ります。
プティパの振り付けの中にこれが出てくると、何度見ても目がびっくりするというか、、、

ライモンダのアブデラクマンへの感情がいまいちわかりにくい2幕ではありましたが
スーシャのライモンダは、何かがあった時には自分の王子様が白馬に乗って助けにきてくれる、と信じており、
ジャンからの愛をみじんも疑わない、無垢なライモンダであったと思います。
(下のページに続く)
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矢羽さんのぺテルブルグ旅日記(8)ライモンダ・2
2007/03/25(Sun)
<3幕>
結婚式。
豪華です。オケもここぞとばかりに音が豪華絢爛。
この3幕で一番美しかったのはオケだと思います。

4組8人のコールドを従え、ライモンダとジャンが入場。
有名なライモンダのGPDDの始まりです。
マールイの真髄ここにあり!という感じで、まず、コールドの揃い方が圧巻。
クラスでは揃わない箇所もあり、クラス終了まで直っていなかったので
どうかなーと少し危惧していたのですが、やはり衣装ってすごいですね。
衣装を着るとより揃って見えるというのは自分の経験からも知っていましたが
足を上げる速度や、高さ、肩乗りのタイミングなどぴったりで感嘆。

そこへ少しズレてライモンダの振りが追いかけるようにありますので
それはそれは素晴らしかったです。
ただこのアダジオの振り付けにはデベロッペが多く使われており
つま先~膝下がえがく軌道をしみじみと見せるものになっています。
個人的な思いですが、スーシャの場合こういう振り付けは足の筋肉が目立ち、
顔を含む上体は優しく清純で可憐な雰囲気なのでアンバランスに見えてしまうのです。
(ロマンティックチュチュやペザント丈が彼女を一番美しく見せると思う)

第1Vを踊ったミリツェワがとてもよかったです。
彼女には明るい、細かい足さばきの踊りが合いますね。
第2のロマチェンコワは大人な雰囲気をただよわせ、そつなく安心して見ていられました。

ライモンダのV、これは正直何かが足りないように思えました。
技術的には申し分なく、結婚式としてのきらきら感もあるのだけど
やはり眠り3幕に近い感じの輝きでした。
またこれがスーシャのライモンダなのだろうとも思うのですが。
(何せ初めて見たマールイのライモンダですから)
これからどう変化していくのか楽しみでもあります。

シャドルーヒンはやっとここにきて、踊ります。
衣装も茶系統で統一された舞台と周りの衣装から、若干浮き気味の明るい青。
白いボタンが2列についており、質感も少し違和感があります。
中世の中に、1人だけ地球防衛軍という感じなの。
シャドルーヒンはとても誠実そうで、包容力を感じさせる顔と踊りなので
余計にそう見えてしまうのかもしれません。
マラトだとアニメっぽくてかわいいと想像しますし
プハチョフだと青い衣装のアルブレヒドみたいでしょうし。
たぶんこの衣装が一番鬼門なのは・・・(以下、想像におまかせします・笑)

そして白い貴婦人が出てきて、みんなに祝福されておしまい。
--------
初めてのマールイ「ライモンダ」の総合の感想としては
・オケがとにかく素晴らしい
・ダンサー総出なので、マールイファンのツボ所が満載
・美術と衣装が豪華(木馬と3幕のジャンの衣装以外)
・すごい改訂じゃなくて良かった!
の4点です。

衣装ですが
1幕おつきの2人は真紅の長い細めのドレス
ライモンダは白と銀と淡いピンク(たぶん)のボン
ジャンも白に銀の飾りがふんだんについた衣装
夢の場のコールド及びVの衣装は白のボンに銀、青の刺し色

2幕
おつきは黄色、オレンジのボン
ライモンダは白または薄いピンクのボンに銀・グレーの刺繍
アブデラは赤茶、こげ茶、金(だったように思いますが自信なし)
右腕兵士3人はグレーの衣装

3幕
おつきは2幕と同じだったように記憶。
ライモンダは明るめの青いボンに銀と白の刺繍(だったような)
ジャンは前述の通り

※ライモンダの衣装、もしかしたら2幕と3幕が逆かもしれません。

私はライモンダに対して、ジゼルや白鳥のような物語性はあまり求めなくて
どちらかというと音楽とプティパの難しい振り付けの美しさを楽しむ、という見方なので
みなさんの期待にこの感想がどれだけ応えられたかとても心配です。
とにかく、豪華な全幕バレエなので早く日本に持ってきてもらいたいですね。
そして色んなキャストで見てみたいです!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ライモンダの衣装に関してですが、多分青い衣装が2幕で白い衣装が3幕ではないかと思います。
これはペレンのプレミアの時の写真ですが、3幕の結婚式の写真は白です。M・Nさんがコメントで仰っていたペレンが眠りの3幕に着ていた衣装です。でも、マラトも白だし地球防衛軍でもない・・・。 
ペレンとマラトのHPにライモンダの写真が6枚ほどあります。 2幕だと思われる青い衣装のペレン(気絶してる?)を抱きとめているマラトの衣装は青。 これも微妙な衣装ですなー(シャドルーヒンの衣装はこれとも違うのかしら?)。 マラトがアブデラクマンを演じている時のライモンダはステパノワで、これは多分1幕なのでしょうね。 このときのステパノワのチュチュはペレンが右手をあげている写真と同じ白いチュチュだと思います。 

衣装はダンサーによって微妙に違ったりしますから、これは日本にトリプルキャストで持って来てくれる日を待つしかないのかもしれませんね(笑)
で、その衣装が鬼門になりそうなアヤツのジャン(想像しただけでも、ほんっと似合わなそうだよ・・・)が日本でも見られるようにひたすら願う次第です。

あと、クリギンご出演!も嬉しかったです。もう2度と舞台上の彼を見る事ができないのかと思っていたので。 できれば来年持ってきて欲しいですね。 同じ光藍社さんの招聘なのでキエフとかぶってしまうのは問題になるかしら? 早く見た~~~い!!
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DVD新作リリース情報
2007/03/24(Sat)
DVDでーた4月号が出たので、新しいリリース情報など。(先月と重複しているものあり)

3月28日「機械じかけの小児病棟」 キャリスタ・フロックハート。リチャード・ロクスバーグ
4月04日「アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶」 アンリ・カルティエ=ブレッソン 
  18日「プラダを着た悪魔」 アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ
   20日「硫黄島からの手紙」 渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮
      「スネーク・フライト」 サニュエル・L・ジャクソン、ジュリアナ・マルグリース
      「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」 大泉洋、田中裕子
   25日「麦の穂をゆらす風」 キリアン・マーフィー、ポードリック・ディレーニー
      「クリムト」 ジョン・マルコビッチ
   27日「ヘイブン 堕ちた楽園」 オーランド・ブルーム
5月03日「父親たちの星条旗」 ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード
   09日「オープン・シーズン」 アニメ
   11日「ブラック・ダリア」 ジョシュ・ハートネット、スカーレット・ヨハンソン
   18日「エラゴン 意志を継ぐ者」 エド・スペリーアス、ジェレミー・アイアンズ
   23日「007 カジノロワイヤル」 ダニエル・クレイグ、エバ・グリーン
   25日「スキャナー・ダークリー」 キアヌ・リーブス、ロバート・ダウニーJr
      「シャーロットのおくりもの」 ダコタ・ファニング
6月01日「武士の一分」 木村拓哉、檀れい
  02日「リトル・ミス・サンシャイン」 アビゲイル・ブレスリン、トニ・コレット 
      「トリスタンとイゾルデ」 ジェイムズ・フランコ
 
「機械じかけの小児病棟」 アリー・myラブのアリー役のキャリスタが、病院に潜む悪霊から子供たちを守る看護婦の役に挑んだ作品。 キャリスタ、ちょっぴりホラー顔だから・・・。 でも久しぶりなので嬉しいな。
「アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶」 52年の写真集「決定的瞬間」のフランス人写真家が、自らの作品を語ったインタビュー。 暗殺直前のガンジーと話した逸話など貴重な体験を語っているそうです。
「スネーク・フライト」 B級テイストたっぷりのパニック映画。ギャングのボスがある人物を殺す為に機内に数千匹の毒蛇を放ったとか・・・? 20種類以上の毒蛇が見られるのかな? 可愛らしいのもいますが、蛇嫌いの方は見ないほうが無難かと・・・。
「スキャナー・ダークリー」 実写映像にデジタル・ペインティングを施した斬新なアニメテクニックによる近未来サスペンス。
「トリスタンとイゾルデ」 リドリー&トニー・スコット製作総指揮の歴史ロマンス。なんといってもイケ面のジェイムズ・フランコが王の娘との禁じられた愛に苦しむ若き騎士を演じるのだから見なくては! 
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アレッサンドラ・フェリ引退記念公演in上野
2007/03/23(Fri)
アレッサンドラ・フェリ引退記念公演「エトワール達の花束」という公演のお知らせがフジテレビジョンから来ました。 封筒の表の下のほうにまでデカデカと印刷してありますわ・・・。 3月にミラノ・スカラ座で、6月にニューヨークのABTでの引退公演を終えた後の8月に日本で引退公演だそうです。

Aプロ 8月2日(木)18:30/8月3日(金)19:00
「ロミオとジュリエット」よりバルコニーのパ・ド・ドゥ(マクミラン版)
「ジゼル」第2幕のパ・ド・ドゥ(アダージョのみ)

Bプロ 8月6日(月)19:00
「ロミオとジュリエット」パ・ド・ドゥ(ベルリオーズ音楽/アモディオ振付による)

上記はいずれもフェリとロベルト・ボッレにより踊られ、Bプロのロミジュリは本邦初公開との事です。
フェリは上記を含めAプロ、Bプロそれぞれ3~4演目を、主にボッレをパートナーとして踊り、マノンの沼地のパ・ド・ドゥもボッレと踊る予定、寝室も検討中との事。 それぞれ計10~12演目を予定。
出演者にはABT、ハンブルグ、シュツットガルト(予定)などからトップダンサーを予定だそうですが、昨年のバレエフェスでフェリのお相手を務めたテューズリーは来ないのかしら? 主にボッレというのが気にかかります(笑)
会場は東京文化会館で、2日(木)だけ開演時間が30分早いです(なんで?)。 それに、土日が抜けているというのも・・・、場所が取れなかったのでしょうか? 
気になるお値段は
S22,000, A19,000, B16,000, C12,000 D9,000 E6,000
4月28日(土)10時より一斉発売。 高いですね~。
この公演のオフィシャルHP(www.ferri-bolle.jp) が3月27日頃開設予定だそうですので、詳しくはそちらをご覧下さいってことですね。


遊んでみました。 ちらしの一部です(笑)これ以上引いて撮るとボケまくる!
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ナパバレーの赤ワイン「NEWTON CLARET」
2007/03/22(Thu)


(携帯の画質の悪い写真ですみません。 NEWTONのNがよく見えませんね・・・)

若いワインだと硬くとげとげしかったりもするのだけれど、さすがに1999年のものだけに7年半という年月をかけて、じっくりゆっくり熟成したというようなまろやかさを感じるワインでした。 ボトルにはかなりおりがついていました。
舌触りも滑らかでタンニンと酸味のバランスが良く、ほどよい甘みも感じられる上品でとても美味しいワイン。 (たしか2年前の秋に)2,550円で購入したワインですが、このクラスのワインとしてはかなりコストパフォーマンスの良いワインだと思います。 現在オンラインショップでは1999年物は8、000円近い値段がつけられています。 現在はエチケットのデザインが変わっているようですが、新しいエチケットの方が垢抜けているかな?。
NEWTON VINEYARDのHPによれば、クラレットの構成はメルロ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン24%、カベルネ・フラン11%、プティ・ヴェルド5%だそうです。
この日の肴はチキン、トマト、ピーマン、マッシュルームをワインとコンソメで炒め煮にしたものすが、とてもよく合いました。 薄味のゴルゴンゾーラのペンネなんかでも合うような気がします。

クラレットとはボルドーワインのイギリスでの通称。 12世紀にイギリスとブランス西南部の交易が盛んになった頃に、イギリス側が好んで買い付けたのがボルドーのワインで、その色合いからボルドーワインの事を「クラレット」と呼ぶようになったそうです。ボルドーワインについて、詳しく説明されているのがこのサイトです。 興味のある方にはとても勉強になるサイトだと思います。
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矢羽さんのぺテルブルグ旅日記(7)ライモンダ・1
2007/03/21(Wed)
矢羽さんより、マールイ期待の新作「ライモンダ」の舞台レポ(主なキャストと1幕)をいただきました。 
ひたすら感謝です。
はぁ~、アニハーノフが振ったのね~~~。 物静かそうなコンマスの顔も覚えています(怒涛の時も素晴らしかったもの!)。 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

3月10日(土)ライモンダ 指揮:アニハーノフ

<キャスト>
各役は本当はちゃんとした名前があるのでしょうけれど
ロシア語表記のため挫折しました(ごめんなさい)
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ライモンダ:オクサーナ・シェスタコワ
ジャン・ド・ブリエンヌ:ドミトリー・シャドルーヒン
アブデラクマン:アレキサンドル・オマール

(ライモンダの両親だと思う)
アンナ・ノヴォショーロワ、アンドレイ・ブレグバーゼ
※けいちかさんよりご教示があり、「ライモンダがひきとられたおば夫婦ではないか」とのことでした。
けいちかさん、ありがとうございます! by矢羽

ホワイトウーマン:オリガ・ポリョフコ

ライモンダのおつき
タチアナ・ミリツェワ、アナスタシア・ロマチェンコワ

従者
アンドレイ・マスロボエフ、デニス・モロゾフ

1幕V(夢の場面)
イリーナ・コチュビラ、アリョーナ・ヴィジェニナ

3幕(インドの踊りのようなもの)
ナタリア・リィコワ、ニコライ・アルジャエフ

3幕(マズルカだと思われる)
ナタリナ・オシポワ、アントン・ビィコフ

3幕(スペイン、だと思われる)
エレーナ・フィルソワ、ロマン・ペトゥホフ
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<1幕>約1時間
まただ・・・がっくり。
セメニャカの踊るグリゴロ版1幕での私のツボ所、出征シーン。
ジャンと従者2人で堂々とマントをひるがえしながら踊る
「では、愛しい姫よ、いってまいります」がすっぱりと割愛されていた。
新国ライモンダ(ザハロワと都ちゃん)を見た時にもがっかりしたのだが、
牧だしな、と思ってスグに立ち直れたのですが・・・
どうしてあんなにオツな場面をカットしてしまうのだろう。ううう。

すみません、ぶつくさ言って。

マールイ、ライモンダの1幕は出征パーティーから始まります。
全体的に金茶色と海老茶色で統一されています。
マールイの劇場の色とも合っていてとても美しく映えていました。
コールドが縦2列(4列)で踊っており、先頭にはおつきの2人(ミリツェワとロマチェンコワ)がいます。
2人が踊っている相手はマスロボエフとモロゾフです。
両親が登場し、ライモンダが登場。(ライモンダは全幕踊りっぱなし。)ワルツが始まります。

このワルツがですね、すっばらしかった。何が素晴らしいって、アニハーノフさん。
あれ以上美しいワルツはないってほどの美しさでぼーっとしました。
踊りは揃っていて、明るくて、とてもよかったです。
ワルツの最後はライモンダが4人の従者にリフトされ、シャチホコポーズで終わります。
それってどこかで見た事あるよーな?・・・ボヤリー版くるみのあれです。
この頭上シャチホコリフトはここだけでなく、数回に渡って出てきました。
この場面ではそんなに違和感を感じなかったです。

そしてライモンダ1つ目のV。
これもまた・・・あのオーケストラのコンマスは一体何者なんでしょうか?
1幕はじめから、このような美しい旋律で観客を酔わせてどうしようと??
眠り2幕の間奏に匹敵する、心の弦を直接弾かれているような演奏でした。

振り付けはほぼプティパの振り付けのままだと思います。
そうですね、印象としては非常に眠りに近かったです。
同じプティパのグランドバレエでも私の好みとして、(眠りは愛らしいのが好きなのだけれど)、
ライモンダにはどちらかというと硬質な線のバレリーナを好むので
踊り自体はもちろん、とても綺麗で花があり、テクニック的にも申し分ないのですが
シェスタコワの踊りだと可憐すぎるように感じてしまうのです。
この印象は全幕を通して変わることはありませんでした。

パーティーが終ります。舞台の奥には紗幕がかかっていて
幕の後に白馬に乗ったジャンがいて、いってきます、というように手をふり、紗の奥が暗くなります。
え?
そう、それだけで出征してしまうのです。客席のあちこちからくすくす笑い。
(白馬が木馬みたいなのよー。しくしく)
パーティーで踊りもしないジャンの登場時間およそ20秒弱。これには、唖然としてしまいました。
夢の場面がものすごく不安・・・

お客達が帰り、ジャンを案じるライモンダ。おつき2人と従者がライモンダをなぐさめます。
ライモンダの肩には白い布。(一体どこでどうジャンからもらったのか皆目わからず)
4人も行ってしまい、椅子に座り1人になってうとうとすると、白い貴婦人が現われ
この場面で背景の美術が宮殿(?)から、森の中へ変わります。
ここのポリョフコの踊りの振り付けが、なんというか、それはもう・・・しかも長いんですよ。
踊りながら白い貴婦人はライモンダを森の中へ導き、森からはコールドを従えたジャンが現われます。(やっと!)
そしてコールド、2人によるアダジオ、ヴァリエーション(コチュビラ、ヴィジェニナ)、ライモンダのVが始まります。
コチュビラはやはりラインが綺麗ですね。ヴィジェニナはもうちょっと、という感じでした。
着地が綺麗に決まって、コチュビラのように踊りにたおやかさが出てほしいです。

そうしてジャンはまた森の中へ消えていってしまい、次にサラセンを従えたアブデラクマンが登場。
ライモンダは怖がって逃げたり、拒絶したりしますが、それも虚しく、頭上へリフト。
のっけからアブデラクマンはものすごく踊ります。要所要所でライモンダをリフトして、下ろして
また踊って(1人で)、リフトして、下ろして、踊って。
うううむ、これはすごい大変な役なのでは?と見ていて恐ろしくなってきました。

やっと白い貴婦人が現われ、アブレラクマン一味は森へ。そして森は消えてしまい再び宮殿に。
目が覚めたライモンダは、夢だったとほっとするのですが(アブデラクマンと会ったことが)
床にアブデラクマンが残していった赤い布が落ちているのを見つけ恐怖におののきます。

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矢羽さんのぺテルブルグ旅日記(6)
2007/03/20(Tue)
矢羽さんより、クラスレッスン見学レポのパート2が届きました。 ありがとうございま~す♪
いやー、もうダメだ!!(笑) こんな詳細レポでダンサーの日常のレッスンの様子を報告してもらって、もう冬まで待てないでしょ! (爆笑箇所もあったし!) 夏がありますが、夏はねー、全幕じゃないし。

ところで、矢羽さんの訪露中のマールイの様子は当ブログにて事細かにご紹介いただいていますが、マリインスキーの舞台(ジュエルズ、ジゼル、海賊)の様子は、ボリショイバレエのニコライニコライ・ツィスカリーゼの大ファンでモスクワ在住のけいちかさんのHP、”けいちかのおもちゃ箱”さんのバレエBBSに素っ晴らしい~~x100レポを寄せられています。 もう、凄すぎるレポですので、どうぞ皆様、是非お読みになって下さいね。 特にジゼル(ロパートキナ&コルプ)のレポは鳥肌もので、非常に感動し、あたかも自分の目で観てきたような気持ちにさせられてしまいました。 そして海賊は、コルスンツェフへの称賛にひきつけを起こして倒れそうでした(笑)


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ライモンダ 1幕ワルツ
男女合わせて20~24人が続々とクラスへ入ってきました。
どすんと私の隣の椅子に座ったのは・・・
きゃ~、シシコワ。 かわいい~、小さい。顔を見合わせてにっこり。
(レッスン中彼女は踊らないで見学だけしていました)

ワルツのメンバーはマールイの中堅どころ~若手。 ラスツカヤとリィコワが先頭です。この曲は大好きで聞いているだけで、踊りたくなるような明るさと気品に溢れているので(翌日アニハーノフさん指揮のワルツはそれはそれはうっとりでした!)いつか自分もやってみたいなーと思いながら真剣に見ました。

白いお花がついた1m位のロープを持ちながらのワルツでそれを操作!?しながらの踊りだったのですが、群舞が素晴らしいマールイならではで、きっちり揃っていて明日の舞台への期待が高まります。
レッスン場は20人以上が余裕を持って踊れるほどにはそんなに広さはないのですが、さすがプロは違いますね。 踊っている間にも周りがよく見えているのだと思います。

ライモンダ サラセン人の踊り(26人位)
さきほどと同じレッスン場にて。もうぎゅうづめ状態です。
こちらは30cmくらいの木の棒に、両端に丸い木のこぶがついてる「鳴り物」を持ちながらの踊り。それを操って(棒を回しながら)こぶを床に打ちつけて音を出します。 その音がすさまじいのなんのって。 スラブの魂を見ましたよ。 ほんとに。 なにせ20人近くが2列に並んで踊りながらガンガン鳴らすのです。 途中、マスロボエフがびっくり顔で覗きにきました。 キャラクテールのダンスの練習はあまり見たことがないのでとても興味深く、楽しむことができました。

アマデウス 男性キャラクテール
素晴らしくよかったです。
日本に持ってきていない演目のひとつで、筋なども全くわかりませんしこのダンスがどこにどう使われているのかは知るよしもありませんが6人でガンガン踊るスペイン風の踊りでした。
マラーホフさんがそれはそれは素適。 スマートな体に上品なお顔立ちですごいのけぞり! 他はペトゥホフ、フィリモーノフ、ツァル、ヴァンシコフ、ポドショーノフ。 この6人が横に1列に並んでののけぞり&クロワゼに構え片手を腰に片手をアンオーに上げたスペインのキメポーズよ! ああ、日本へ持ってきてください。。。

ライモンダ ホワイトウーマン
ポリョフコの単独クラス。
前述したように、このホワイトウーマンの振り付けは「完全」にボヤルチコフで、たぶん様子から推測するにポリョフコがファーストキャストなのだろうと思います。 振りははっきり言って「竹取」です。あああ・・・厳しい、厳しすぎる・・・ もったいないじゃん、ポリョフコが! (翌日本番で見たらば、ポリョフコだからこそ見るに耐えるのだとよーくわかりました・笑)ポリョフコは真剣そのもので、腕の動きがとても素晴らしかったです。

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以上3:30で全クラスは終了しました。

クラスの合間合間に(実際に合間はないのですが)にクリギンが来てくれて劇場の大道具部屋、舞台(前日のファウストのままでした。自分がマールイの舞台の上に立った時は本当に感動でいっぱいに!)、オペラのリハーサル、劇場ホール、客席を案内してくれて、食堂でお昼もご馳走になりました。

今回クリギンは日本に持ってきていない演目のクラスを見せてくれたのですがどこかでその日のドンキのリハ、翌々日のラ・シルのリハも行われていたようです。 あとで後悔したのですが、ドンキのリハ(クラス)も見せてもらえばよかったわ。 そうすれば、シヴァコフ、コシュレワ、プローム、カミロワなどに会えたのに! それだけが本当に心残りですが、気がついたのが帰国してからだったの。 シヴァコフ、コシュレワファンの皆様ごめんなさい。(← ほんとだわ! まったくぅ・笑 by M)
またクラスは見ることができませんでしたが大好きなモストヴァヤも踊場で休んでいる所に遭遇し挨拶しました。 彼女は本当にかわいくて、あの人なつこい笑顔がたまりませんね。

で、全クラス終了後、踊場でクリギンをしばし待っていたのですが後のドアが開いて(そこは先生方の楽屋でした)コフトゥンがでてきて「だいじょうぶ?中に入れば?」と言ってくれたんです。 ひ~、と思ったのですが、丁重にお断りし、クリギンを待ちました。 本当にマールイの人達は温かで優しい人ばかりです!

その後はクリギンとミリツェワに街を案内してもらいました。 これからもまた何度もペテルブルグに行くでしょうしその度に違った感動があるかと思いますが、初めての訪露で3人で見た凍ったネヴァ川を私は一生忘れないと思います。

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バヤデルカのCDを買いました♪
2007/03/19(Mon)
アマゾンのマーケットプレイスを利用して欲しかったミンクスのラ・バヤデールを手に入れました。


画像では濃い朱色に見えるこのジャケットに怪しい魅力を感じて・・・(笑) 実際はもうちょっと落ち着いた茜色で綺麗です。 
6,000円という値段に躊躇していたのですが、マーケットプレイスに出品されていた新品を3,393円で買いました。 マイアミからの送料&手数料が340円かかったので合計3,733円ですが、それでも安い! 実際にはCaiman Americaというオンライン・ショップを利用したのですが、発送から1週間で手元に届きましたし、もちろん品質に問題なし。 CaimanジャパンのHPがこちらです。
私が購入を決めたときはアマゾンのサイトで少し試聴ができたので、それも決め手になったのですが、今はなくなってしまったみたいで・・・。

指揮はリチャード・ボニングさんでイギリス室内管弦楽団の演奏です。
改めて音楽だけを聴いてみても、ラ・バヤデールは素晴らしいですね。 大好きなニキヤの聖なる火の前でのソロの曲はModerato assaiとなっていました。 うーん、非常にモデラート・・(笑)
私の中でのデフォはマールイ版なのですが、2幕の黄金の偶像の踊りや1幕2場のニキヤと奴隷のPDDの曲はこのCDでは3幕に収録されています。 ビックリしたのは、ニキヤがソロルとガムザッティの婚約式で花篭を渡された後にアップテンポで踊るあの曲がなかった事。 あの曲はミンクスの別の曲を持ってきているのでしょうか? ちょっと調べてみたのですが分かりませんでした。
3幕では、影の王国のテーマと大僧正のテーマが転調されたりアレンジされたりして何度も出てきて、ラストは凄くドラマティックな盛り上がりで締めくくられていました。 バレエの物語を知らなくてもこの音楽だけで十分スケールの大きなドラマを感じ取る事ができるような演奏です。
リチャード・ボニングさんはオーストラリア・シドニーの生まれ(1930年)なのですね。ニュー・サウス・ウェールズ王立音楽院で学び、二十歳で渡英しロンドンの王立音楽院に移ったそうです。ソプラノ歌手の奥さんと出合った事でオペラへの関心を深め、バレエの指揮もするようになったみたいです。 DECCAから、チャイコの3大バレエをはじめ、海賊、コッペリアなど多数のCDを出しています。 私はマノンと違うレーベルのパ・ド・ドゥ集を持っていますが、いずれも気に入っています。
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ロパートキナとコルスンツェフのライモンダ
2007/03/18(Sun)
時々ものすご~くロパートキナとコルスンツェフの映像を見たい気持ちにかられるのですが、そんなときに見るのが録画した「白鳥の湖」とYahoo videoの「バヤデルカ」の影の王国。 今日もついつい「バヤデルカ」を見てしまい(笑)、ついでにこの2人の「ライモンダ」の映像が上がっているのを見つけました。
この手のものを取り上げるのはどうかな?とは思うのですが、なんと言っても来日をほとんど期待できないロパートキナの映像なのでご覧になりたい方は多いでしょうし・・・
ライモンダ3幕のほぼすべて見る事ができます。 12月のガラで見たばかりなので記憶に新しいのも嬉しいです。 衣装の美しさに溜息ついたのも思い出した! 1月27日と31日にいずれもロパートキナとコルスンツェフで上演されているので、どちらかの日ですね。 ロパートキナのパ・ド・ブレもコルスンツェフの腕の動きも美しい!
カーテンコールでは、2人が6回も出てきて客席ににこやかに挨拶をしていました。 この日もロパートキナには100本のバラと思しき大きな花かごが贈られていました。 ダークトーンの深紅に見えましたが、映像なので実際はどんな色なんだろう?

3幕 その1(入場から)
   その2
   その3(ライモンダのヴァリから)  
   その4(フィナーレ&カーテンコール)   
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矢羽さんのぺテルブルグ旅日記(5)
2007/03/17(Sat)
矢羽さんからマールイのクラスレッスンを見学したときの詳細レポをいただきました。
とってもわかりやすく、我らがマールイのダンサーたちの真剣なレッスンの様子が目に浮かんでくるようです。 素晴らしい!
貴重なお話を本当にありがとうございます。
クリギンも本当に気遣いのある優しい人なんですね。(でもってハンサム・笑) そういう細かいところにまで目配りがきく人が副芸術監督としてダンサーたちを温かく且つプロとして厳しく管理してくれるのならば、ダンサーたちも安心だし幸せですね。

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3月9日 マールイ・レポ

約束通り11:00にマールイの門へ。
霧雨だったので、門を通って中に入り、そこで待つ。
1分くらいしてクリギンが出勤(笑)案内されて中へ入る。

中に入るとまず関係者用であろうコート預けがあった。そこでクリギンがおばちゃん達に私を紹介してくれたのだけどそのおばちゃん達のやさしくて温かなことといったら。それだけで感動してしまった。 コートを預けて、迷路のようになっているマールイの中へ。

廊下や踊場では沢山のダンサー達が思い思いにウォームアップをしていた。マールイは日本公演に頻繁にくるけれど、来日しないメンバーも沢山いて顔を見た事のないダンサー達(かわいい&かっこいい!)が多くいて驚く。

メイン!?となるべき廊下には「本日のクラス」の時間割が貼ってあった。 クラスの場所、時間と先生、ピアニストの名がそれぞれのコマに記入してあり、それはマールイ全体の全ての練習場(舞台含む)を網羅しているもので、バレエだけではなく、オペラやオケも含んだ時間割でとても大きくて、複雑な時間割でした。 クリギン曰く、来たらまずこの時間割を確認し、それぞれクラスへ向かうとのこと。またこの時間割を毎日作成するのが大変な作業だとのことでした。

ダンサーはそれぞれに楽屋を持っており(数人でシェアしている模様)
クリギンは自分の楽屋から貼ってあるものと同じ時間割を持ってきてその日の仕事に入りました。 副芸術監督としての彼の仕事のひとつは、それぞれのバレエのクラスに顔をだしクラスの状況や、ダンサーが漏れなく出席しているか何かキャストに間違いはないか、などを確認する事なのでものすごく忙しそうでした。
クリギンは私にどのクラスを見たいか親切に聞いてくれたのですが、勿論、「何でもいい!」と答え、その日見学のクラスは全て彼にお任せしました。

男性クラス(バー・センター)
一番始めに見学したのがこのクラスです。
男性とはいうものの、自分のクラスの都合でしょうか、ロマチェンコワがいました。 バーやセンターはつく位置が決まっています。 一番上のダンサー(プリンシパルとか)や一番上手なダンサーが鏡の正面につき、コールドなどはその周りにつきます。
(これはどこのレッスンでも~素人でも~そうです)

この日は鏡の前のバー中央にプハチョフ、隣にルダチェンコ、丁度その反対側のバーにシャドールヒン、ロマチェンコワ、サリンバエフ。 もう一方の辺にマスロボエフ、ツァルという並びでその間をモロゾフ、マミン、トルマチョフ、ブレグバーゼ、リャブコフ、フィリモーノフ、ペトゥホフ、ポドショーノフ、ヴァンシコフ、チェスノコフが。
私の目の前は、あのドンキの宿屋のお兄ちゃん!
(チェスノコフよね?→Mさん) <そうで~す!by M>
その隣がプハチョフで、もう眼福でした。 バーでやってることそのものは万国共通なのですが同じことをやってるようにはとてもじゃないけど思えません。
バレエはバーに始まるもの。 バーでできないことは、センターでも舞台でもできません。非常に真剣で、自分の体の声を聞きながらやっているように見えました。

中でもずばぬけてバーが素晴らしかったのはプハチョフです。 誰よりも足があがり、誰よりも丁寧で本当に美しかった。詩を感じました。
マスロボエフもクラスの中では、その容姿がはっと目をひく美しさでした。

センターは女性のクラスとは基本的には同じですが男性だけのパも入ってくるため、(普段あまり目にする機会がないせいか)食入るように見てしまいました。まばたきすることもできないくらい。

女性クラス(バー・センター)
男性クラス終了後、クリギンが女性のクラスへ連れていってくれました。
(彼は私がバレエを習っていることを知っているので「女性クラスも見ておいたほうがいいよ」(!)と言って連れていってくれたのです)

こちらも女性クラスと言ってもマラトがいました。 真ん中、鏡の正面には勿論、ペレン、両脇はマラトとステパノワ。その隣にコチュビラ。 両脇のバーにはリィコワ、ヴィジェニナ、ミリツェワ、ガルネツ、フィルソワ、フォーキナ、オシポワ、ラスツカヤ、ニキフォロワなど(他、判別不可能。お許しを)

ここでの圧巻はやはりペレン。
スタイルの美しさ、手足の長さ、テクニックの素晴らしさなどどれをとっても超1級。オーラも断然他のダンサーとは違いました。 ステパノワはやはり腰の位置の高さがすごくて2人を見るのだけでいっぱいいっぱいでした。

センターでは小さいジャンプが一番印象に残っています。
しっかり足指で床を掴んでジャンプしているのがバレエシューズを通してもよく見え(バレエシューズの前皮越しに足指の関節が浮いて見える!)自分が普段いかにいい加減なジャンプをしているのかはっきりとわかりました。
マラトはピルエットが気になるらしく(やはり男性ですものね)何度もピルエットのアンデオールとアンデダンの練習をしていました。

ライモンダ GPDDコールド
クリギンはとても気配りの効く、優しい人で日本にまだ持ってきていない演目のクラスに私を連れていってくれました。

マールイのライモンダはプティパ版をボヤルチコフが改訂したもので大きな改訂箇所は2つあり(1)ライモンダの夢の中に出てくる白い長い衣装をつけた導く人「ホワイトウーマン」(キーロフやボリショイでは何と言う役名なのだろうか?)の扱いと振り付け(2)アブデラクマンの扱いとその振り付けです。
サラセンも道具つきで、こちらも私が知っているボリショイのとは違いました。
<持っているボリショイのライモンダのDVDをチェックしてみたのだけれど、公演の終わりにクレジットでキャストも何も出ないDVDなのねーー。 キャストはライモンダのセメニャカとジャンとアブデラクマンだけしかわからないってのもすごいケチだわ!笑。 一般的には白い貴婦人と言われていますよね。 しかし、ボヤ様、やっぱりすんなりとはおさめてくれなかったのね・・・・見てのお楽しみって事ですねー by M>

さて、GPDDのコールドです。
これは4組8人で踊られ、皆さんがご存知の振り付けでほぼ変更はありません。フォーメーションの変え方がちょっと違うくらい。 ヴィジェニナ、リィコワ、ニキフォロワ、もう1人わからずマスロボエフ、チェスノコフ、ヴァンシコフ、ツァル(だったように思う)
練習を見て始めてわかったのですが、ここの踊りはすごく忙しいのですね。 見た感じだと威厳たっぷりの豪奢な振り付けですがうーん、実際はすごく忙しい。 肩乗せリフトが多いですし、バッチュなども沢山入っているうえ、8人全員がきちっと音取りやアチチュードに上げる足の高さを合わせなければならず何度も何度も繰り返し練習をしていました。

ライモンダ 1幕 ヴァリエーション
まずコチュビラが1人でクラスへ入ってきて、コチュビラのVの練習が始まりました。 これは1幕で踊られるVで、振り付けもプティパのものそのままです。彼女は本当に軽々と踊りますね。特に後へ小さくアチチュードで蹴り上げて進むジャンプは羽のように軽くて、素晴らしかった。
最後のポーズ(左足後タンジュ、手は3番アラベスク)を何度も先生に確認してもらい、数回のやり直しの後やっと自分なりに納得したポーズがとれたようでにっこり笑ったのが印象的でした。かわいかった!

その後、ヴィジェニナがクラスへ。2人で踊るパートを練習。 これは2人が正面奥から手前に向かって進んでいき最後は交互に入れ替わりながら、上手から下手へピケのアンデオールとアンデダンで進んでいくものではじめの数回は2人のタイミングが合わず、なかなかシンクロしませんでしたが最後は呼吸がぴったりと合って、それは本当に美しかったです。

コチュビラが去り、ヴィジェニナがソロパートの練習。
彼女の大きな踊りを生かせるVにちゃんと割り当てているんだな、と今更ながら感心しました。 大きなジャンプがメインのVで、最後のピケ・ダブルの箇所を入念に何度も練習していました。
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カサノバ
2007/03/16(Fri)
「カサノバ」
原題: CASANOVA (2005年 米 112分)
監督: ラッセ・ハルストレム
出演: ヒース・レジャー、シエナ・ミラー、ジェレミー・アイアンズ
鑑賞日:2月24日(DVD)


18世紀、ヴェネチア。ある男が修道女との情事の末、教会の役人たちに追われている。彼の名はジャコモ・カサノバ(ヒース・レジャー)。娼婦から淑女まで、落とせない女性はいないと評判のプレイボーイだ。逃げ込んだ大学の講堂で、彼は女性解放を説く演説を目にする。実は、論客はフランチェスカ(シエナ・ミラー)という男装をした美しい女性だった。結局、カサノバは逮捕されるも、総督の取り計らいによって放免になるが、後ろ盾を得るため、良家の子女との結婚が必要になり…。(goo映画より)

実在したカサノバからちょっとヒントをいただいて、というような軽いノリのとてもお洒落なロマンティックコメディー。 オールロケを敢行したというヴェネチアの落ち着いた街並みが美しく、まるで18世紀にタイムスリップしたような錯覚に陥る映画です。 音楽も大好きなバロックが多く思わず聴き惚れてしまいます。


ヒース・レジャーって決して端正な2枚目ではないけれど、なんとなく惹かれてしまう魅力がある役者ですよね。(ジャコモ・カサノバ本人も長身で浅黒く身奇麗な感じだったようだけれど、美男というようには評されていないみたいだし・・・。) 甘え上手そうでありながら野性味っぽい男っ気もあるし、色気もある(ちょーっと時々ゼレっぽい表情なのぉ・・・←バレエファンでないとわかりませんが)。 それがそのまま、ここでのカサノバのキャラクターにはまっていたように思います。

百戦錬磨で思いのままに女性を落として放蕩三昧だったカサノバが、ひょんな事から剣の腕や聡明さなど、男性と対等な能力を持ちながら、一人の男性を命がけで愛すという情熱的で美しいフランチェスカに夢中になってしまい、婚約者がいる彼女をあの手この手で落とそうと画策する。 けれどもそんなカサノバを葬ろうとする一人の司教の手が確実に彼に迫っている。 
そこに様々な人物たちが絡み合って、テンポよく進められていくプロットの出来が良かったのだろうと思います。
カサノバをヤンチャな息子を見守るように常に側に付き添う召使のルポ(オミッド・ジャリリ)とカサノバのやり取りがとても良かった。カサノバの婚約者ヴィクトリア(ナタリー・ドーマー)のびっくりするような本性、その彼女に想いを寄せるフランチェスカの弟、フランチェスカの婚約者と母親など、それぞれのキャラ立ちがしっかりしていて、強引そうに思える登場人物たちの結びつきも、なぜかすんなり受け入れられて(笑)。 ラストも、そう来たか!というなかなか上手い裏のかかせ方だったと思います。
私的ツボは、ちょっと堅物系の善人を演じることが多いジェレミー・アイアンズの冷血漢な司教。 「ヴェニスの商人」のアントーニオがちらついて妙な感じだったけれど、たまにはこういう役もいいかもしれない(笑)

ヒース・レジャーのまたちょっと違った魅力が見られた「ブラザーズ・グリム」の感想がこちら。「サハラに舞う羽」「ケリー・ザ・ギャング」もお勧めしています。
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ルグリと輝ける仲間たち、Bプロ日替わりダンサー
2007/03/15(Thu)
8月に予定されている「ルグリと輝ける仲間たち2007」の祭典会員用の案内が届きました。
すでに演目と出演者などはNBSのサイトに紹介されていますが、Bプロは演目によってダンサーが日替わりになるものがあるようなので、ご報告。

<Bプロ>

「ビフォア・ナイトフォール」
振付:ニル・クリスト

<第1パ・ド・ドゥ>
ミュリエル・ズスベルギー(11,13)/ミリアム・ウルド=ブラーム(12)
ヤン・サイズ(11,13)/ジョシュア・オファルト(12)


<第2パ・ド・ドゥ>
エレオノーラ・アバニャート、
エルヴェ・モロー(11,13)/ステファン・ビュヨン(12)

<第3パ・ド・ドゥ>
ドロテ・ジルベール、
マチュー・ガニオ(11,13)/オドリック・ベザール(12)

<3組のカップル>
マチルド・フルステー、ローラ・エッケ、
シャルリーヌ・ジザンダネ、アクセル・イボ
ジョシュア・オファルト(11,13)/グレゴリー・ドミニャック(12)/オドリック・ベザール(11,13)/マチアス・エイマン(12)


「牧神の午後」
振付:ティエリー・マランダン
バンジャマン・ペッシュ

「オネーギン」
振付:ジョン・クランコ
モニク・ルディエール マニュエル・ルグリ

「タランテラ」
振付:ジョージ・バランシン
ミリアム・ウルド=ブラーム(11,13)/ミュリエル・ズスペルギー(12)
マチアス・エイマン(11,13)/アクセル・イボ(12)

「ジュエルズ」より“ダイヤモンド”
振付:ジョージ・バランシン
ローラ・エッケ エルヴェ・モロー

「アベルはかつて…」
振付:マロリー・ゴディオン
ヤン・サイズ ステファン・ビュヨン

「ドニゼッティ - パ・ド・ドゥ」(初演)
振付:マニュエル・ルグリ
ドロテ・ジルベール マチュー・ガニオ

「ソナチネ」
振付:ジョージ・バランシン
オレリー・デュポン マニュエル・ルグリ

ご贔屓のダンサーを2演目見られるか、1演目しか見られないのかってけっこう大きいですよね(笑)ってそれは私なんですが・・・(笑)
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矢羽さんのぺテルブルグ旅日記(4)
2007/03/14(Wed)
マールイ天井


マールイ緞帳


大きさはこじんまりしているけど、とても見やすい美しい劇場でした。
本拠地で見るマールイは格別でした。 客層もマリインカとは異なり、日本人ツアーのオプションでバスで20人くらいが「ロシアバレエ」を堪能しに来ていた他は、ほぼロシア人で、それも教養の一環としてではなく、往年のマールイファンという感じ。 マナーもマリインカに比べて格段に良かったです。

劇場の中にはソリストの写真、16人くらいが飾ってあるのだけど上段中央はアニハーノフさんでした。(光藍社さんだけが「そういう扱い」してるわけjないらしい・爆)
クリギンに「彼はダンサーじゃないのに」と笑って言うと「彼もダンサーだよ」と言って、怒涛のポスターにあった「ドシャ~ン」というフィニッシュのポーズを・・・
うーむ、ダンサーからも「そういう扱い」なのか。すごいなアニちゃん。

10日ライモンダの詳細レポも後日書きますね。
豪華なグランドバレエで全幕通して踊りまくるし眠りのように大人数が出るのでバレリーナのファンとアブデラクマン役のダンサーのファンには本当に嬉しい幕物!

********************************
以上、本当にありがとうございました。
いろいろコメントもしたいのですけれど、今日は写真を上げるだけで疲れてしまったので(情けない・・・)また後日に

(このページの写真の著作権は矢羽さんにあり、私はお預かりする形で写真を公開させていただいています。 いかなる場合であっても複製・送信・配布・改変などの行為は禁止致します。)

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矢羽さんのペテルブルグ旅日記(3)
2007/03/14(Wed)
3月10日

マールイライモンダ
キャスト表と招待チケット:ボックス席中央でした




マールイボックス席



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矢羽さんのペテルブルグ旅日記(2)
2007/03/14(Wed)
3:30に全クラスが終了。その後クリギンが街を案内してくれました。
(私はその夜マリインカのジゼルへ)

ユスポフ宮殿。ラスプーチンが暗殺された宮殿です。      

街で見かけたルジマトフポスター。ヌレエフガラで踊るらしい。

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矢羽さんのペテルブルグ旅日記(1)
2007/03/14(Wed)
初春のペテルブルグへバレエ鑑賞の旅に行っていらした矢羽さんが無事帰国し、さっそくマールイ関係の貴重なレポを送ってくれました(帰国早々ありがとうございます♪)
以下、矢羽さんからのメッセージを写真と一緒にご紹介しますね。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■読んでくださってるマールイファンの皆様へ■
マールイの食堂や練習場所は残念ながら一般には公開されていません。
今回、そういうものも含めたレポをMさんのブログに寄稿したのは、ひとえにここに集うマールイファンの皆さんに地元でのダンサー達の日常の様子などを見ていただきたかったからで(ダンサーから許可はもらっていますが)『本来はあまり公の場には出さない性質のものなのだとご了解ください。』なので、ご質問等にもお答えできかねる場合もあると思いますが、許してくださいね。皆さんの良識とマールイへの愛を信じています。
(管理人からもマールイを愛する皆さんにご理解のほど、よろしくお願い致します。)

3月8日
マールイ劇場の正面

(9日に会う約束をしてたのだけど、スパースナクラディなどを見がてら マールイの場所を確認しようと思って歩いていたら偶然会った。運命だわー)

マールイplaybill
ムソルグスキー記念オペラ・バレエ劇場前に掲示されている 3月のバレエの公演予定



3月9日
マールイのクラスは11時から。
11時にクリギンと待ち合わせして、中へ。

マールイ食堂
マールイの食堂でクリギンにお昼をご馳走になりました。
ビーツのサラダと黒パン、紅茶。
食堂にはステパノワ、プハチョフ、コチュビラ、ヴィジェニナがいました。




・男性クラス(バー・センター)
・女性クラス(バー・センター)
・ライモンダ3幕GPDDコールドのクラス
・ライモンダ1幕ヴァリエーションのクラス
・ライモンダ1幕ワルツのクラス
・ライモンダ2幕サラセン人の踊りのクラス
・アマデウス 男性群舞のクラス
・ライモンダ ホワイトウーマンのクラス
を見学。 クラスの様子はまた改めて。

(M注:クリギン氏の写真を載せる事は本人の了解を得ております。)

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スペイン エナーテ社のワイン 「ティント」
2007/03/13(Tue)


スペイン、エナーテ(ENATE)社のティントというワインを飲みました。 1,800円とリーズナブルなお値段です。 
以前も別のワインをご紹介しましたが、ここのワインはエチケットがユニークなので、なんとなく手を伸ばして買ってしまうんですよね。(写真をクリックしていただくとエチケットの絵がかなり綺麗にご覧になれます) このティントというワインはカベルネ・ソーヴィニオンとメルローが50%&50&の割合でブレンドされているそうです。
香はそれほど強くはなく、ほのかに果実の匂いが漂うかんじ。 チリやオーストラリアのブレンドと比べるとカベルネを使っていても、ぶどうジュースのような軽い口当たりで、酸味とタンニンがほどよいバランスを持っているほんのり甘くジューシーなワインです。 シーザーサラダのチーズの風味に合いそうですが、ぐいぐい飲んでしまいそう・・・。 
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2006~2007マールイ公演を振り返って(終)
2007/03/12(Mon)
つらつらと書いてきたマールイ想い出総括も最後です。 これでようやく、今シーズンと少し距離をおけるような・・・。 すぐ手に取れるところに置いてあったプログラムもキャビネットの中に並べる事にします。

アニハーノフ & マールイ管
今年一番の心残りは、今シリーズは今日が最後ね!という意識のないまま、アニハーノフ指揮最後の公演を送ってしまったこと。  マールイ公演の序曲だった「聴け!怒涛のロシア音楽」で、いきなり有り得ないくらいのハイテンションの嵐を全身に浴び、年末の眠りの演奏では、一転ひたすら美しいチャイコの旋律とアニハーノフの様々な手の表情に酔い、年明けの海賊で激走のパーカッションに喜々とし、白鳥、眠りと続いたチャイコの美しい音楽・・・・で、ジ・エンドだったなんて・・・、しくしく。 後半は会場に足を運ぶ度に、アニハーノフの名前が載っていないキャスト表を眺めては溜息をついてました。 アニー的体質(なんじゃそりゃ?)になっている身には、ホリコフさんやバブージンの音楽に物足りなさを感じたり、オケの暴走を止められない事にいらついたりもしましたが・・・、やっぱり団員一丸となって温かく舞台を支えてくれるマールイ管は特別な存在。 ず~っといた人は、2ヵ月半も日本にいたんですよね。 お疲れ様でした! そしてありがとう!!
前シーズンにたちあがったアニハーノフのサイト、今はこんな感じです。  


来期の勝手な希望演目&ダンサー 
ここ数年は、演目に少し偏りがあったので、来期は是非リフレッシュできるようなプログラム構成にしてもらいたいなと思います。 それを踏まえて?もいませんが、来期、こんなペアでこんな演目も観てみたいという私の夢?を。 すんごい目茶苦茶な事も言ってますんで・・・。

眠りの森の美女: エフセーエワ&ファジェーエフ(勝手にゲスト!)
白鳥の湖: コシェレワ&プハチョフ 、ペレン&コルスンツェフ(ただの妄想!)
        ロパートキナ&コルスンツェフ(もう、やけだ・笑、呼んで下さ~い)
ライモンダ: シェスタコワ&シャドルーヒン、ペレン&シヴァコフ(ごめんよマラト!)
リーズの結婚: エフセーエワ&プローム、ステパノワ&プハチョフ
シンデレラ: ロマチェンコワ&プローム+ペレン&ステパノワ姉妹+ブレクバーゼ父
ドン・キホーテ: ペレン&シヴァコフ、ステパノワ&プハチョフ  
          @宿屋の兄ちゃんはチェスノコフで(笑)
ジゼル: コチュビラ&プハチョフ、(誰がいいだろう??)&シヴァコフ

来年は、ゲストに再びファジェーエフを呼んでもらいないなー。 初めての共演でもマールイのダンサーたちの中に上手く溶け込んでくれていたし、次はバジルとは対照的な正統派の王子様を見たいです。 だから、ワガノワ同士でエフセーエワとの眠りが見たい。 マールイの眠りは完成度の高い演目だと思うので、ゲストを呼ぶにふさわしいし、周りのダンサー達もきっと十分応えてくれるはず。  もちろんアニハーノフの指揮でね! それから、ルジマトフもきっとゲストで来日するのでしょうから、最後にルジとファジェーエフ(勝手に決めてます!)とマールイのダンサーたちでガラ公演を行って欲しいです。 恒例になったお正月の新春特別バレエは、チャイコ3演目も少し飽きたので、来期に持ってくる6作品?すべてのハイライトにするというのはどうでしょう? いずれにしても、来年はマールイの男性ダンサーの活躍の場も広がるような演目のチョイスをお願いしたく、ルジマトフや他のゲストが出演する演目でも、マールイペアの日を1日は設けていただきたいと切に思います。 伸び盛りのバレリーナ同様、シヴァコフ、プハチョフ、シャドルーヒンたちの旬の踊りを少しでも多く見られるようにと願っています。 
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2006~2007マールイ公演を振り返って(3)
2007/03/11(Sun)
マールイ想い出総括ペレンとシヴァコフ編。

イリーナ・ペレン
くるみの豪華花ワル(笑)、眠りのリラの精、オーロラ姫、海賊のメドーラ、白鳥のオデット&オディール、バヤデルカのニキヤと、いつもの如くペレン中心に公演日を選んだ。
ワガノワを卒業してマールイに入団し、日本の冬のツアーに参加するようになって9年目の今シーズン(もう、そんなになるのね・・・)、彼女のなかでは最高の出来となったシーズンだと思う。 長かったねぇ・・・ここまで来るのが。 今年の最初の主役公演「海賊」のメドーラで、空間を広く使って、長い自分の手脚がさらに長く見えるような大きな踊りをしていたので、ホッとすると同時に変わったなと感じたけれど、まさかそれ以降の公演でも好調を保ったまま、最後の「バヤデルカ」にまで行き着くとは思ってもいなかった。 
「白鳥の湖」ではオデットの情感を体全体で自然に表現する事ができるようになったし、本人の感受性も以前と比べて豊かになったのではないかという気がします。 2005年の春に足を骨折(どちらの足のどの部分なのかは知りませんが)した後、かなり辛い状況を乗り越えてきたのだから精神的にも強くなっただろうし、その間、多くの人の力を借りて助けられた事によって、人に頼らない優等生的な部分を良い意味で少し捨てられたのではないかという気がします(勝手な想像ですが)。 バレエを踊れない状態になって、改めて踊れる事の幸せを感じたかもしれないし、自分のバレエについてゆっくり考える事ができたかもしれない。 それがようやく形となって現れたのかなと思いました。 表現しようとする情感の源となる自身の感情の豊かさという点においては、マラトの存在も大きかったのでしょうね。 テクニック的にも、グランフェッテの暴走ぶりを除けば、このシリーズはとても安定していたと思います。 特に、影の王国のヴェールの踊りを、素人目には完璧に踊っていたのを見たときは感動しました。 そのテクニックを基盤に、自分のアドヴァンテージを自覚した上でメリハリの効いた彼女ならではの踊りを踊れるようになったと思います。 「海賊」「白鳥」「眠り」と1日おきに続いた前半は、連投からくる疲れによる不出来を心配していましたが、全く杞憂に終わり、嬉しい驚きでした。 怪我以降、足腰は逆に強くなったように思います。 どの演目でもペース配分などもしっかりしていて最終幕まで安定した踊りを続けていたのには感心しました。 今後は一つ一つの役の解釈をさらに深めて的確なアプローチをしながら踊っていって欲しいと思います。 とくに化粧はまず第1に考え直しておくれ~。 そして、来日の度に私がこういう感想を書けるように、今後もお願いしますね♪

ミハイル・シヴァコフ
くるみの王子、眠りの4人の王子、海賊のアリ、白鳥のジークフリートとペレン同様シヴァ狙いでも公演日を選んだ。 
くるみの王子については中途半端感が否めないのだけれど・・・というか、ボヤルチコフ版のくるみの王子は見せ場がないに等しいのだもの・・・。 昨年のバジルに続いて念願かなって見ることのできた全幕でのシヴァのアリ。 シヴァコフにしても9年目のシーズン、アリを日本で披露できるまでの道のりも長かったよね! そつなく無難に務め上げた舞台だったけれど、これが本当にシヴァのアリなのかどうかは私には分からない。 メドーラのコシェレワとコンラッドのツァルのことも十分に気遣った舞台だったと思うので、オレ様!度はかなり低かったように思う(笑)。 そういった面を見せていた今回のシヴァも十分に魅力的だったけれど、ペレン&マラト、またはステパノワ&プハチョフという、そっちは全くほっておいてかまわないペア(笑)との組み合わせだったら、どんなアリを演じるのか、次回以降の舞台で是非見せて欲しいと思います。 
白鳥の湖、いったい今回何回ジークフリートを踊ったのだろう? 草刈さんの相手をすべて引き受けていたとしたらペレンとコシェレワと合わせると相当な数をこなした事になります。 回数的にも大変だったろうし、草刈さんへのサポートは添え物ではないマジなサポートだっただろうから体力的にもかなりきつかったのでは? 偉いぞ!シヴァ!!   えー・・・、本題に戻りますが(笑)、ペレンと踊ったジークフリートは、去年にもまして包容力と優しさを見せてくれたと思う。 誠実ではあるけれど、ちょっとした危うさと色気も兼ね備えた美しいジークフリートに目が釘付けでしたわ(笑) パートナーがペレンの場合、良い抑制が自然に働いて収まりが良いと言うか・・・、ずっと踊って来ているだけに、信頼しあって踊っていた2人のグラン・アダージョはとても切なく美しかった。 
技術面もどんどん向上しているように思いますが、相変わらず跳躍の片脚での着地がこわい。 降りるときにガクっていう感じにみえるのが、くせなのか何なのか? 怪我につながるようなものではなければいいんだけど、こっちの心臓に悪いんだわー。 あとはさらに美しくさらに正確なダンスをめざして努力して欲しいです。 正統派ノーブルダンサーはプハチョフもいる事だし、ゼレみたいな体育会系ノーブルが近いのか? シヴァはシヴァならではのスタイルを追求していって欲しいです。
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ボリショイ&マリインスキー 夢のミックスガラ♪
2007/03/10(Sat)
すでにいろいろなサイトさんで話題になっていますが、8月30日(木)~9月2日(日)に新国立劇場オペラ劇場にて「ロシアバレエの煌き・魅惑のパ・ド・ドゥ集」というボリショイ・バレエとマリインスキー・バレエの共演ガラが行われるようです。 いや、すごいですね。 これもボリショイの招聘がNBSからジャパンアーツに移ったからこそ叶う事ですね。 現在予定されているキャストは以下の通りです。

ボリショイ・バレエ
マリーヤ・アレクサンドロワ、ニーナ・カプツォーワ、ネッリ・コバヒーゼ
エカテリーナ・クリサノワ、スヴェトラーナ・ルンキナ、ナターリア・オシポワ
セルゲイ・フィーリン、ドミートリー・グダーノフ、アンドレイ・メルクーリエフ
アルテム・シュプレフスキー、ルスラン・スクヴォルツォフ、イワン・ワシーリエフ

マリインスキー・バレエ
ヴィクトリア・テリョーシキナ、エカテリーナ・オスモルキナ、タチヤーナ・トカチェンコ
オレシア・ノーヴィコワ、エフゲーニャ・オブラスツォーワ、アリーナ・ソーモワ
アンドレイ・ファジェーエフ、イーゴリ・コールプ、アントン・コールサコフ
レオニード・サラファーノフ、ミハイル・ロブーヒン、ウラジーミル・シクリャローフ

びっくりするような豪華メンバーには思わず溜め息ですが、でも、コルスンツェフは来ないので失意の溜息の方が深~~くて大きかったりします(悲)。 ロパートキナも来ないしね・・・。
それでも、昨年の来日でイマイチ顔と名前が一致しないまま終わってしまったボリショイの若手や、年末には来なかったオブラスツォーワが見られるのは嬉しいかな!
まぁ、現在発表のメンバーがそっくりそのまま来日するかどうかは疑問ですが、プログラム次第ではロシアバレエ好きには、世界バレエフェスを超えるような公演にだってなり得るかもしれないですね。 両方のバレエ団からの混合でバランシンの「フー・ケアーズ」なんてとっても見てみたい!
8月の上旬にオペラ座のルグリのグループ公演もあるし、なんとも充実したバレエの夏になりそうですね♪
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静岡市バレエ・コンサート ~ロシアバレエの夕べ~にロバノワが!
2007/03/10(Sat)
静岡の前田バレエ団を中心とする、バレエ・コンサート ~ロシアバレエの夕べ~ という公演が3月17日(土)16時30分より静岡市の静岡コンベンションアーツセンター中ホールで開催されるのですが、その公演にマールイのスヴェトラーナ・ロバノワが出演するというお知らせをいただきました。 ありがとうございました。 
演目は以下の通りです。

第1部
チャイコフスキー作曲 「白鳥の湖」より第二幕「湖畔の出会い」
第2部
チャイコフスキー作曲 「白鳥の湖」より第三幕「黒鳥」のGPDD
ドリゴ作曲「せむしの仔馬」より「海と真珠」
ドリゴ作曲「海賊」よりコンラッド・アリ・メドーラのトロワ
第3部
グラズノフ「ライモンダ」より第三幕

ロバノワは正木亮羽さんと黒鳥のGPDD、そしてライモンダを斉藤拓さんと踊るみたいですね。こちら。 わぁ、すごい! マールイのバレリーナで日本で1番最初にライモンダを踊るのね(笑) こういうチャンスに恵まれて、一つでも多くの舞台に出られる事は貴重な事だし、自信にもなりますね! 
公演のポスターには、小さいけれどもシードロフさんらしき写真も載っています。 一緒に来日されるのですね! S席6000円は残席わずかみたいです!

マールイ関係で、もう一つ。
夏のクラシックハイライト、行田、三郷、八幡市(京都)の他に、7月28日(土)のいたみホール(兵庫県)の公演の案内を見つけました。草刈さん出演です。
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DMが来ない~~~
2007/03/08(Thu)
光藍社さんからのDMは今日も来なかった・・・
早い人は5日に届いているのに、なんでこうも差が出るかな・・・。 ちょっと「ぐれてやる」とつぶやきたい気分(笑) だって物資が届くのに時間がかかってもしょうがない陸の孤島に住んでいるわけじゃないし。
まぁ、ぶっちゃけた話、すでにルジすべもキエフバレエもチケットは取得済みで、チケットの申し込みをしようと思っていたのは夏のマールイだけなので、今回のこの遅延はそれほど痛いわけではないけれど、これが冬の公演のDMだったらそうはいかないかも
コスト削減のできる民間に委託するのは当たり前でしょうが、配達のタイミングにここまでばらつきがある会社は考え物ですよねー。 ウェブを利用するにしても、1公演分ならまだしも、5,6公演いっぺんにチケットをとろうと思えば、イープラスでは送料がかかりすぎるし、セブンイレブンのチケットじゃ悲しすぎるし やっぱり光藍社さんの、あの黄色の地に花模様のチケットが欲しいじゃないですか!(って私だけ?) バレエや音楽会のチケットって(他のジャンルもですが)、それだけでなんか夢がある素敵なものなんだけどなー。 だからやっぱりセブンイレブンの味気ないチケットじゃ嫌なのだ! 
メール便の会社、冬公演のDMまでに再考いただけませんか? 光藍社さーん
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2006~2007マールイ公演を振り返って(2)
2007/03/07(Wed)
マールイ思い出総括男性ダンサー編

ドミトリー・シャドルーヒン 
えー、終わってみて気がついたのですが、今シーズン、一度も見ていませんでした。 その分、夏に期待!  来年はシェスタコワをルジに取られる回数が減ればいいですね・・・(笑)

アルテム・プハチョフ
くるみのカバリエ、眠りのデジレ王子、白鳥のトロワと3回だけでしたが、いずれも白タイツの美脚を堪能いたしました。 やはり彼がマールイのナンバー1 ダンスール・ノーブルなのだろうなと思います。 あの溜息もののアントルラッセの美しさは今も目に鮮やかに焼きついています。 白鳥のトロワでは、シヴァコフよりも王子だったし、デジレ王子はいう事なしでした!  コンラッドを踊った海賊が大阪公演で見られなかったのがとっても残念!

ドミトリー・ルダチェンコ
くるみのカバリエ、眠りのデジレ王子、白鳥のトロワ・・・、えっ? プハチョフと全く同じなのね・・・(今、気づいた)。 う~~~む。 舞台で踊っている時に、これだけ毎回毎回ハラハラ心配しながら見ているダンサーもルダコ以外にはいないわ! 全幕よりもヨタヨタなトロワというのも困ったものですが、まずは体力をつけて欲しいです(←毎年言っているような・・・)。 高くて綺麗な跳躍をもっているのだし、容姿にも恵まれているんだからもっと上手くなって欲しいです。 彼がシャド・プハ・シヴァと並んで4本柱になれば、充実しているバレリーナたちと、もっとバリエーションに富んだ組み合わせが可能になるのだし。 がんばれ、ルダコ!!

アンドレイ・マスロボエフ
海賊のアフメッド、眠りの青い鳥、バヤデルカの太鼓の踊りなど、コール・ドとしても大活躍でした。 特に太鼓の踊りの切れのある踊りと弾けっぷりは立派なキャラクテールダンサーなみの出来でハラショー!って感じでした。 来期あたり白鳥のトロワに期待できるかも!

デニス・モロゾフ
眠りの4人の王子、海賊のアフメッドの他、やはりコール・ドで舞台に立つことが多かったモロゾフ。 今年は久しぶりにハビちゃんのパートナーとしてくるみの王子も踊っていたんですよね。 アフメッドでのコミカルな演技が意外にはまっていたのにびっくり! 4人の王子も去年よりは自己主張度(笑)が少し上がったし、今年は近年になく良いシーズンだったのではないのかしら? 

アントン・プローム
眠りの青い鳥、白鳥のトロワのみだったのが残念。 改めて気がつきましたが、プロームも名前がつかない役での舞台出演が少ない人なんですね(出演しているのに気づかなかっただけかもしれませんが・・・)。 首脳陣からの期待も高いのでしょうね。 青い鳥の高くて柔らかい跳躍は素晴らしかったし、ロマチェンコワとミリツェワとの間に立つ雰囲気も堂々として来てさまになっていたし、今後も要注目ですね。 あー、でも、アフメッド見たかったなぁ!

マラト・シェミウノフ
男性ダンサーの中でかなり成長したダンサーの一人ではないでしょうか? 昨シーズンは来日しなかったけれど、一昨年の夏と比べるとずいぶん体が絞れたし、動きが柔らかく綺麗になったと思いました。 彼は凄く体の柔らかい人なんですね。 あれだけ長い手脚をコントロールするのは大変だとは思うけれど、王子役を踊るのならばもっと上手くなって欲しいです。 華は十分あるので、テクニックがもっと向上したら(あっ、舞台マナーもね!)、主役を張るにふさわしいダンサーになるだろうと思います。

ウラジミール・ツァル
コール・ドで出演している事が多かったですが、昨年のロットバルト(今年は見逃した)に続き、コンラッドでもその魅力を発揮。 踊れる人だと思うし、容姿には恵まれているし、もっとレパートリーを増やしていって欲しいなぁ。 ボヤルチコフ版でなかったら、ロミジュリのティボルトなんかも非常~に見てみたい。 ドン・キのエスパーダなんかもいけるはず!

アンドレイ・クリギン
眠りの4人の王子、狼、海賊の奴隷市場の客その1でしか見ることができませんでした。 今年の王子はクリギンとしてはおとなしめだった気がして物足りないような・・・(笑)。 そして、どうやら今シーズンがダンサー・クリギンの見納めだったようです。 昨シーズン(だったとおもいます)から務めているステージ・ディレクターとして今後も来日はしてくれるので、どこかで姿を見かける機会はあるかもしれませんし、後継者には事欠かないとは思いますが、寂しいなぁ・・・。 私としては一度もネズミの王様を見る事ができなかったのが、大きな大きな心残りです。

マクシム・ポドショーノフ
今年もキャラクテールダンサーとして、幅広い活躍をしてくれたと思います。 なかでも、シヴァがアリを踊った海賊の日は、ビルバンドの仲間として弾けまくってましたっけ(笑) 彼のアフメッドを見てみたいです。 きっとやらかしてくれると思う(笑) 彼も舞台に出る日が多かったと思いますが、疲れを見せず、いつも一生懸命踊ってくれるので大好きなダンサーです。

ラシッド・マミン
バヤデルカの苦行僧(マグダウィア)はやはり彼でなくては! 大僧正とソロルへの忠誠心、それゆえに苦悩するマグダウィアをあれだけ素晴らしく演じられる人もいないと思います。 心打たれるものがありました。 至芸であるくるみ割り人形は封印して後進に譲ってしまったのですね。 何度か見る機会に恵まれましたが、とても残念です。

アレクセイ・マラーホフ
くるみのネズミの王様、白鳥のスペイン、海賊のパシャ、バヤデルカのラジャなどなど、多くの公演でその姿を見る事ができてとても嬉しかったです。 パシャもラジャもとってもカッコよいけれど、メイクでハンサムな素顔が見えないのは残念です! 

アンドレイ・ブレクバーゼ
やっぱり何といっても芸域が広いのはこの方をおいて他にはいない・・・。 海賊の仕官、白鳥の家庭教師、眠りのカラボス、式典長、バヤデルカの大僧正、超大活躍でした。 暴れまくっていた海賊の仕官には目が点だったし、大僧正とはいえ生身の人間であるという事を痛いほど感じさせられたバヤデルカにはジンときたし、素晴らしい役者ですよね。 一番公演数の多い白鳥の家庭教師がシングルキャストだったので、とても大変だったのではないかと思います。 今更ですが、本当にお疲れ様でした!

アントン・チェスノコフ
演技が分かりやすかったカラボスがとても良かった。 長身で容姿に恵まれている人なので、もっと上手くなってどんどんレパートリーを増やしていって欲しいです。 来年はドン・キの宿屋の兄ちゃんがまた見られたらいいなー。 ロットバルトなんかもどうだろうか?
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2006~2007マールイ公演を振り返って(1)
2007/03/06(Tue)
マールイの公演が終わって、もう一ヶ月以上も経ってしまいましたが、思い出しながらつらつらと・・・。 今年もいきます! マールイ思い出総括バレリーナ編(笑)

エルビラ・ハビブリナ
眠りの元気の精と白鳥のトロワでしか見られませんでしたが、若い人たちの台頭が著しいだけに、ハビちゃんの笑顔と再会できた懐かしさのようなものは貴重ですね。 ペテルブルグでは、ニキヤ役にも復活しているようですし、まだまだ踊り続けて舞台を支えて欲しいし、若手にどんどんアドバイスをしてあげて欲しいですね。

オクサーナ・シェスタコワ
今シリーズはバヤデルカのガムザッティのみでしたが、相変わらずの安定さとプリマらしい堂々とした風格でした。 ルジマトフとではなく、シャドルーヒンとのラ・シルフィードが見てみたいです。

オリガ・ステパノワ
くるみの豪華花ワル(笑)、眠りの勇気の精、ダイヤモンド、白鳥のトロワ、バヤデルカの幻影のトリオと9回足を運んだ公演で5度見られましたが、主役級を見られず残念。 いつも安定しているから彼女の踊りは何の不安もなく見ていられますが、演技力もある人なので、来年はそういった役も見たいです。 騎兵隊、また持って来てくれないかなぁ・・・。 あとはドン・キとシンデレラの姉!

エレーナ・エフセーエワ
昨年同様、女性ダンサーの中で成長著しい彼女。 見るたびに進化し、美しくなっていますね。 素直な可愛らしさに溢れていたくるみのマーシャ、愛くるしく優しげな姫から凛とした女性に変身した眠りのオーロラなど、それぞれの役に的確なアプローチをしながらテクニック磐石の彼女の魅力をいかんなく発揮。 こちらも進化したと好評だったガムザッティを見逃したのは残念。 天真爛漫で太陽みたいなその笑顔はこの先も変わらないでいて欲しいです。 

アナスタシア・ロマチェンコワ
眠りの優しさの精とフロリナ王女、白鳥のトロワのみ・・・。 プロームの青い鳥とのフロリナ王女が気品があって踊りも上手でとても良かったので、ギュリナーラも見たかったのだけれど、外れてしまった。 舞台中央で輝く華やかさには若干欠けるけれども堅実な踊りに好感が持てます。 

イリーナ・コシェレワ
彼女のメドーラ・デビューが見られて良かったです。 何を踊ってもまじめな性格が表れると言うか・・・、逆にそれがもう一歩前へ進む障害になっているような気がしないでもないけれど、柔らかみの増した楷書的な踊りは見ていて気持ちがいいです。 どちらかと言えば主役で踊っている時より、リラの精や白鳥のトロワなどの時にキラリとした輝きを見るような気がします。 そして、未だに大きな4羽の白鳥なども踊ってくれて、出演公演数が多くて大変でしょうけれど、やはり彼女が舞台にいると安心するし、いなければ淋しい。

タチアナ・ミリツェワ
くるみのスペイン人形、眠りの呑気の精、ダイヤモンド、フロリナ王女、海賊のギュリナーラ、白鳥のトロワ、バヤデルカの幻影のトリオなどの重要な役や、多くの公演でのコール・ドでの出演と、今年も大車輪の働きだったと思います。 なかでも印象が強いのが幻影のトリオ、透明感漂いとても美しく、あの踊りを完璧に自分のものにしているという感じでした。

ヴィクトリア・シシコワ
至芸がさらにパワーアップした白い猫を見られてとーっても幸せ~! 海賊のピチカットもバヤデルカの壷の踊りも良かったです。

スヴェトラーナ・ロバノワ
ラインの綺麗なバレリーナ、荒さも少しずつ取れてきたと感じました。 日本でのギュリナーラ・デビューも好評に終わって良かった良かった! あんなに演技の可愛いギュリナーラは見たことなかったもの! 次の機会も、是非よろしく(笑)。 夏のツアーでの彼女も楽しみです。

オリガ・ポリョフコ
3回見たスペインは全部ポリョフコだったので、ラッキー!! バヤデルカの太鼓の踊りも見られたし、眠りでのシヴァとの貴族カップル(二幕)はなんだかとっても好きだし(笑)。 カミロワとのペア(今シリーズはやけに多かったような?)は大好きな並び。

アリョーナ・ヴィジェニナ
海賊のクラシックトリオ、白鳥のトロワ、眠りの勇気の精の他、数多くの舞台に出演した華やかな美しさを持つバレリーナ。 白鳥の花嫁候補で、一人、ジークフリートの心を射止めたいという気持ち満々(笑)な演技が印象的、且つ感心です。  ジゼルでのミルタなど、いずれ見てみたい。 

ユリア・カミロワ
私のナンバー1癒し系バレリーナ。 ジャンペーを踊る彼女に萌え~なわたくし(笑)。 後はポリョフコと踊った海賊の花園シーンでの2人の踊りが異常に好き。 スペインはあともうちょっと! コール・ドとして舞台に出る回数が多い彼女なのに、つまらなそうに踊っているのを一度も見た事がない、笑顔の素敵なカミロワです!

ナタリア・リィコワ
昨シーズン、ワガノワを卒業して新人であの落ち着きなの!とびっくりしましたが、2002年ペルミ卒業なのですね。 眠りでの赤頭巾ちゃんはとーっても可愛かったです。 ポスト・シシッコワで、シシコワに良いプレッシャーを与えているかしら?
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