Kバレエ「白鳥の湖」 2月24日ソワレの感想
2007/02/28(Wed)
Kバレエの白鳥は、初演の2003年にデュランテ&熊川&ホジキンソンという組み合わせで見て以来です。 オデットとオディールを別のバレリーナが踊るのは好きではないし、ロパートキナとペレンで合わせて5回もロシアの「白鳥の湖」を見た後だったので、ちょっと不安はありましたが、やはり都さんマジックは凄い(笑)
構成はプロローグ+全4幕で1,2幕を続けたあとに25分の休憩があり、3,4幕を続けてフィナーレでした。

えーっと、書き終わったら、あまり褒めていない感想になってしまったので先にお断りしておきます。 ダンサーについてではなくて、演出関係ですが・・・。

オデット:吉田都
ジークフリート王子:芳賀望
ロットバルト:スチュアート・キャシディ
オディール:松岡梨絵
王妃:天野裕子
家庭教師:デイヴィッド・スケルトン
ベンノ(王子の友人):橋本直樹

1幕パ・ド・トロワ:副智美、アレキサンドル・ブーベル、神戸里奈
2幕4羽の白鳥:神戸里奈、小林絹恵、副智美、中谷友香
 2羽の白鳥:長田佳世、柴田有紀
3幕6人の姫:長田佳世、東野泰子、副智美、樋口ゆり、柴田有紀、中島郁美
ナポリタン:神戸里奈、アレキサンドル・ブーベル、ピエトロ・ぺリッチア
スペイン:浅川紫織、鶴谷美穂、沖山朋子、木島彩矢花
     杜海、ピョートル・コプカ、宮尾健太郎、スティーブン・ウィンザー


プロローグは人間のお姫さまだったオデットがロットバルトに捕らわれ、魔法をかけられて白鳥の姿にされてしまうという導入部をさらっと。 ロットバルトのマントのような羽が本当に鳥の羽のようにムクムクみえて(笑)、へーなかなか!という感じでありました。

<1幕>
両袖に位置している貴族役の男性ダンサーの身のこなし、特に腕の動きが優雅でなくてちょっと残念。 でも、多分この方達がアッパークラス貴族なんだよね・・・衣装的に・・・。
ベンノ(王子の友人)の橋本さんを最初ジークフリートと間違えて、なんか変だなーと思ってしまった私。 見慣れていないカンパニーの作品を観る時は開演前にきちんと登場人物くらい確認しておかないとダメですね。 ジークフリートはその後上手奥からみんなの注目するなか、爽やかに登場(笑)。 
王子の友人達のパ・ド・トロワは副智美、アレキサンドル・ブーベル、神戸里奈というメンバー。 特に強い印象はないのだけれど、アームスの動かし方はあまり好きではなかったです。 ブーベルは跳躍力があってテクニックもあるダンサーだと思いましたが、ノーブルには見えず好みの踊りではなかった。 それと白いヘアバンドは勘弁して欲しいなー。 
この版の家庭教師は知識人という雰囲気ではなく、トロワの後に踊りを促されると、待ってましたとばかりに踊りだしてしまう気のいい人。 なんだかお酒が入って陽気になってしまった足元あやしいおじさんが、コサックダンスでも踊りだしたような具合で、道化の役割も果たしているんでしょうかね?
ラスト近く、8組ほどのコール・ド(ミドルクラス貴族?)の踊りがあるのですが、これがうーん・・・。 マチネの後でお疲れなのか、動きがバラバラな上に、私にはチャイコフスキーの美しい音楽に合った振付とは思えず、ただただせわしない振付にいささか閉口気味でした。
1幕を通じて、踊り(振付)が小難しそうで、全体の動きが綺麗に見えず、チャイコフスキーの旋律を活かしてないなぁと感じてしまいました。 熊川さん自身がジークフリートを踊る事が前提、他の男性ダンサーにも技術の見せ所を多く含んだダンスシーンを与えようと振付けたような感じに思えて、なんとなくヌレエフ版を連想しました。 あと文句ばかりで恐縮ですが、衣装の色使いに統一感がなく、特にトロワの衣装がモノトーンというのはちょっとセンスないかも!

<2幕>
Kバレエは王子の友人達も湖畔に一緒に出かけて行って白鳥達に遭遇するというバージョンです。(←好きくない・すみません!)
ロットバルトのキャシディーはフクロウの衣装がとっても似合って迫力あって素敵でした。 でもなんでお腹を出すデザインなのかはよくわからないけど・・・。
オデット@都さんの登場。 セルゲーエフ版などではオデットがパ・ド・ブレで登場するメロディーが終わってから、走りこんで来てアラベスク。 ジークフリートと出会った時に両手を胸のところにあて、パ・ド・ブレをしながら脅えている都さんがとても印象的でした。 オデットの身の上を話すマイムも上品で素敵。 ただ、比較的はっきりした腕の動かし方とか作りだす形が好みでないのは、さすがに都さんといえどもどうにもならず。 ロイヤルの白鳥を見た事はないのですが、彼女の白鳥も当然ロイヤルベースなのでしょうか? 
王子とのグラン・アダージョでは、都さんの舞の、音楽とシンクロした美しさにひたすら酔いました。 チャイコフスキーのあの美しくも切ない旋律を体に纏うかのように踊っていて心に響いてくるものがありました。 ひとつひとつの動きがとても整然としていて、王子の支えなど要らないほどに安定していて揺るぎのない都さんの踊りは本当に素晴らしかった。
すっかり忘れていたけれど、Kバレエの白鳥のコール・ドの衣装はマシュー・ボーンのスワンレイクの白鳥たちみたいな材質のやや長めなチュチュでしたね。 で、ちょっとびっくりだったのが、小さな4羽の白鳥の踊りを振りはそのままで大きな4羽の白鳥が踊る事。 やっぱり小さい方が愛らしくて好きですが・・・。 あと、2羽の白鳥の一人の柴田有紀さんの端正な踊りが好みでした。
王子との別れ際、王子の手を離すまいと、ロットバルトの魔力に必死で抗っているオデットがとても痛々しかったです。 残されたジークフリートは、オデットが落としていった1枚の羽を拾い上げ、愛しそうに見つめながら愛を誓う。

<3幕>
道化の代わりに友人のベンノが3幕でも少し踊ります。 橋本さんも跳躍が綺麗でしなやかな踊りで次期王子候補なんだろうか?
花嫁候補は6人ですが、3人ずつに分かれて踊ります。 ジークフリートの芳賀さんは、ひとりひとりの顔を見ながらオデットがいない事を確認している感じ。 衣装が1幕のミドルクラス貴族の雰囲気と似ていた気がして、花嫁候補の王女らしさに欠けていたようにも思いました。
ディベルティスマンはナポリタンとスペインのみ。でもナポリは最初から舞踏会の場にいて、スペインのみ、ロットバルト軍団の一味でしたね。
黒鳥のGPDD。 アントレは聞き慣れたいつもの音楽。 オディールの松岡さん、思っていたほど大柄ではなかった。 悪女を演じるためか、お化粧がキツ目派手目でちょっと残念だったけど、踊りは伸びやかで気持ち良かったです。 ただ、後方になげる脚を膝から折る角度がなんとなく気になってしまいました。 なんか綺麗に見えない。 ロットバルトのマントの影からすっと姿を現したり、スペインの8人が踊っているときに一緒に踊ったりと、この辺はスカラ座の白鳥と似ていますね。 
 ジークフリートのソロはチャイパドのソロの曲を使ってありました。 芳賀さんの踊りはとても良かったのではないでしょうか? ラインも綺麗だったし、テクニックもしっかりしていると思いました。 ここは熊川さんが自分の魅力を大いにアピールできるように振付けたテクニシャン用の振付なのかなぁ???  跳躍にアントルシャなどもふんだんに盛り込んでありました。 芳賀さんはラストの回転が軸もぶれず高速でとても美しかったです。
松岡さんのグラン・フェッテは最初はシングル・シングル・ダブル。 後半は少し疲れが見えたけれど頑張って廻りきりました。 ここからは普段あまり使われないパ・ド・シスの6番目を使い、曲に乗って最後まで盛り上がっていって終わり。  
オディールに愛を誓ってしまった後など、芳賀さんは演技にもう少し、一生懸命ジークフリートを演じています感がなくなるといいと思いますが、経験をつめばきっと良くなるでしょうね。

<4幕>
オデットの帰りを待ちわびている白鳥の群れに飛び込んで来たのがオディールだったのでびっくりしました。 初演の時は4幕にオディールが出てきた記憶はないのだけど・・・。 「おバカさんなジークフリートは私に愛を誓ったのよ。あなたたちはもう人間には戻れないのよ!」と白鳥たちを絶望させる高慢オディールは恐っ。 ジークフリートの裏切りに深く傷ついたオデットが戻ってくる。 白鳥たちがそんなオデットを優しく慰めようとすると、また割って入ってくるオディール。 ロットバルトも現れて、オデットをさらに苦しめる。 凄いワルの徹底振りだわ(笑)。 オデットを追ってきた王子がオデットに事情を説明し許しを請う時間も与えてはならぬとばかりにロットバルトが邪魔をする。 この辺だったかな? 床に伏せた白鳥たちが円を描いてオデットと王子を囲んでいたのは? 2階で見ていたおかげで、ここのフォーメーションがとても美しく見えました。(もしかしたら2幕だったかもしれません・・・覚えてない) オデット、王子、ロットバルト、オディールの4つ巴でなんだか凄い事になってしまって、4幕ではオデットと王子の想いの高まりと切なさを感じさせるストーリー運びではないような・・・。  ただ、オデットが絶望するのにはあまりに納得のいくシチュエーションではあるが・・・。 絶望に打ちのめされたオデットは自らの死を告げ、王子をおいて湖に身をなげる。 王子も迷うことなくオデットの後を追い湖へ。 ロットバルトは2人の死のために魔力が弱ったのか、白鳥たちに囲まれながら死んでいく。 はて?オディールはいつ消えた? あれ?いた??

エピローグ。 紗幕越しにはプロローグの時と同じドレスを着て人の姿に戻ったオデットと王子。 天国で結ばれた二人の幸せそうな姿がありました。


楽しかったですし、良い舞台だったとも思いますが、このオディールに騙されてしまう王子をどう解釈したらよいものか・・・自分の中でまとまりがつかず。 初演の時はここまで4幕がえらい騒ぎにはなってなかったしねぇ。 にもかかわらずエピローグの都さんを見て落涙してしまうとか・・・。 わけわからないです・・・。
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マールイ三昧♪(ダンマガ+5月のスケジュール)
2007/02/27(Tue)
ダンスマガジン4月号を買いました♪

マールイ公演はエフセーエワのインタビューまで含めて10ページにわたる特集でした!
ルジ@アリ、ルジ@ソロル&シェスタコワ@ニキヤ、ルジ@ソロル&エフセーエワ@ガムザッティ、ペレン@オーロラ&プハチョフ@デジレ、ペレン@オーロラ&4人の王子(クリギン顔見えず)がそれぞれ1ページの大きな写真です。 プハチョフと写っている写真、3幕のオーロラのペレンのチュチュが今回お初に見た衣装。 胸元が水平でいままでのとかなり感じが違う。 シヴァコフのアリも小さいけれどちゃんと載っていて嬉しかった♪ せつな顔のアリだわ!
で、一つ大きな発見(笑)! ルジったら、アリとソロルで同じヘアバンド+羽なのですね! たまたま見開きで片側アリ、片側ソロルなもんだから良くわかります。 確かに色的に違和感ないけど、キャラが全く違うのに・・・大スターでも倹約家なのね(笑)。 
エフセーエワがインタビュアーに雰囲気がエレガントになったと言われて、「よくわかりましたね。 実はボーイフレンドが私の舞台をよく見ていつもアドバイスをしてくれるんです」と答えています。 嬉しそうに語っているエフセーエワの姿が目に浮かぶな~。 やっぱり恋する乙女は可憐に美しくなるのね! 

マールイついでに・・・、マールイ劇場の5月の予定が発表されました。
いや~、充実のラインアップですね! ライモンダはローテーション入りしてすっかり定着したようです。 そして来日公演以来の、眠りとバヤデルカが復活!  5月を丸々一月ペテルブルグで過ごせたら幸せだろうなぁ~!

4月29日 リーズの結婚 → ラ・シルフィード

5月1日 リーズの結婚
  3日 ロミオとジュリエット
  5日 眠りの森の美女
  6日 ラ・エスメラルダ
  9日 せむしの仔馬
 10日 ライモンダ
 12日 白鳥の湖
 13日 ジゼル
 17日 くるみ割り人形
 19日 バヤデルカ
 20日 ドン・キホーテ
 24日 眠りの森の美女
 26日 ラ・シルフィード
 27日 ラ・シルフィード
 31日 バヤデルカ
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25日遅れ・・・
2007/02/26(Mon)
パリオペの「白鳥の湖」がようやく手元に届きました♪
ディスクが白鳥のコール・ドのピクチャーレーベルになっていてとても美しいです。 ただ、コール・ドダンサーたちの顔の向き、頭上で合わせている両腕の形がわりとバラバラ・・・。
30ページくらいある解説書には写真もいくつか載っています。 見開きのページの写真が、1幕で弓を贈られた直後と思われるジョゼを囲む貴族の男性達なのだけれど、その衣装が信じられないくらい凝っていて美しい! びっくりです! さすがパリ・オペラ座ですねー。 昨年の日本公演の時はそれほど前の方の席ではなかったので、これほどの素晴らしさだったとはわかりませんでした。 舞台のすぐ側の席で見たりしたら、美しい衣装の洪水に見とれて、バレエを忘れてしまいそうな感じ(笑) パケットも堪能できるし、舞台の映像を見るのが楽しみです♪ トロワだったらいいなーと期待していたドロテは小さな白鳥(やっぱり小さいグループに入っちゃうのか・・・)とハンガリーにキャストされています。 

さてさて明日は27日、ダンスマガジンの発売日! マールイの特集はどんな感じなのかドキドキ! シヴァのアリの写真もちゃんと載っていますように! 
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渇いた狼のためのワイン
2007/02/25(Sun)


以前、名前とエチケットがとてもユニークなので紹介した南仏のラングドック・ルーション地方の 「ヴァン・ド・ペイ・ドゥ・ヴァレ・ド・セス ソワフ・ドゥ・ルー」(渇いた狼のためのワイン)というワインを購入して飲んでみました。 1,500円です。 ボトルに張られたラベルに葡萄の種類はかいてありませんでしたが、エノテカさんの説明によればテンプラニーリョ36%+シュナンソン64%という比較的ライトな種類の組み合わせ。 2005年のものなので実際に飲んだ味わいも若くて軽い感じ。 始めのうちだけちょっとビニールのような変わった匂いがしたようにも思います。 こくのあるワインが好きな人にはちょっと物足りなさが残るスッキリ系ですが、狼ならずとも渇いた咽にはぐいぐい入ってしまいそうなワインです。 ただし、アルコール度は13%なのでビールの勢いで飲むと悪酔いする事まちがいなし! 夏には冷やして飲んだほうがよさそうです。



また、コルクが普通のコルクではなく、狼の足あとつきのビニール素材でした(笑) で、ボトルも緑ではなくて無色透明なちょっと変わった1本でした。
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都さんの白鳥
2007/02/24(Sat)
都さんの白鳥、観て来ました!!!
もーーーー、素晴らしかったです。 彼女が踊っているのを観ているだけで涙腺が緩んでくるこの現象をなんとかせねば・・・。 いじらしくて愛らしい白鳥でした。 で、あんまり夢中になってカーテンコールで拍手していて、キャスト表を座席の下に落として来てしまったようです・・・。
Kバレエの事務局にお願いしたらファックスで送ってくれるかなぁ・・・(泣)

Kバレエの白鳥は初演の時に1度見たきりでしたが、今日観て、ほとんど覚えていないんだなーと・・・。
全体的な印象はパリオペのヌレエフ版を観た印象と同じです。 熊川さんが自分がジークフリートを踊るという前提で、ジークフリートにテクニックを誇示できるような振りつけをし、男性ダンサーにも踊るパートを多く与え、振付も比較的難易度の高いものにする。 ただ、その踊りが、特に1幕などは、チャイコフスキーの旋律の美しさをいかした振りではないような気がする。 コール・ドの踊りが美しいとは感じられず、その辺に少し違和感を覚えました。
家庭教師の人物像もう~むといったところ。 ちょっと道化の要素が入っているんですよね。
3幕の音楽がいろいろとつぎはぎになっているのが、舞台上のドラマと合ってはいても、白鳥の湖の音楽そのものが好きな私には、これもかなりな違和感でした。
 
芳賀さんは、とても綺麗な踊りをするダンサーで、3幕のGPDDのヴァリではテクニックの高さも見せてくれました。 今日の彼の踊りが熊川さんと全く同じ振りなのかはわからないけど(熊川スペシャルがあるかもしれない・笑)、最後のピルエットなんて、軸も真っ直ぐで速くて美しくてブラボーでした。 急な代役で都さんと合わせる時間が十分あったのかはわかりませんが、全く問題はありませんでした。 まっ、都さんの方で上手くコントロールしてくれただろうし、サポートなんていらないんじゃない?っていう揺るぎのなさだったし。
松岡さんは、長身と聞いていたけれど、特別デカイという感じじゃなかったです。 すごく、気合の入った(笑)オディールでした。 ちょっと膝を折り曲げる角度が気になったりもしたけど。 オディールって4幕にもかなり出番があるのですね。 初演の時もそうだったのかな? 全く記憶がございません・・・。 ロットバルトとオディール、2人がかりでそこまでオデット虐めるぅ!って感じでした(笑)。

Kバレエは悲劇バージョンですが、死後に結ばれた二人の姿が描かれてエンドです。 人間にもどってドレス姿で踊ってる都さん見て思わず落涙。 困ったもんだ・・・。

後日感想を書きたいと思います♪
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明日は都さんの白鳥♪ でも・・・
2007/02/23(Fri)
明日は、吉田都さんのオデットを観に行きます。
3日もあった海賊のチケットが取れなかった事を考えると、たった1日だけの彼女のオデットの日のチケットが取れたのは、くじ運の超悪い私としては稀代の出来事(笑)だったのかしら???
2年位前に「白鳥」と「眠り」は背中に負担がかかるので封印したという彼女のインタビューを読んだ時には、あー、なんでもっと早くから彼女の舞台を観ておかなかったのだろうと後悔しきりだったので、明日、彼女のオデットが観られるなんて半分嘘みたいな気もするな・・・。
と、すっごくウキウキしていたら・・・ なんと、ジークフリートにキャストされていた輪島さんが怪我で降板するという話を他サイトさんで目にし・・・・。 「えーー!! ジークフリート、輪島さんだったんだ・・・・、ひぇ~~」 な、なんでジークフリートの事、全く眼中になかったんだ・・・。 とっても見たかった輪島さんだったのね・・・(泣)。
コルスンツェフ、シヴァコフ(こちらは幸い誤報でしたが)、なんだかジークフリート降板劇に祟られているような気がする私・・・(今回は気にもしていなかったくせに)。 やだなー、パリオペのジロ降板から「白鳥」が鬼門になってしまったような。 あれからまだ1年も経ってないのにね。
輪島さんの怪我がたいした事がないといいですが・・・、「海賊」、踊ってくださいね~。 (明日の公演、代役は芳賀さんです)
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DVD新作リリース情報
2007/02/22(Thu)
DVDでーた3月号が出たので、新しいリリース情報など。(先月と重複しているものあり)

2月23日「ワールド・トレード・センター」 ニコラス・ケイジ、マイケル・ペーニャ
3月02日「もしも明日が選べたら」 アダム・サンドラー、ケイト・ベッキンセール
      「ガーフィールド2」 声 ブレッキン・メイヤー、ジェニファー・ラブ・ヒューイット
      「ルイーズに訪れた恋は・・・」 ローラ・リニー、トファー・グレイス
   07日「ホワイト・プラネット」 ホッキョクグマ、アザラシ、トナカイ
   09日「氷の微笑2」 シャロン・ストーン、デビッド・モリッシー
   14日「デスノート the last name」 藤原竜也、松山ケンイチ
   15日「ハニーvsダーリン 2年目の駆け引き」 ジェニファー・アニストン、ビンス・ボーン
      「トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合」 オーウェン・ウィルソン、ケイト・ハドソン
   16日「ソウ3」 トビン・ベル、ショウニー・スミス
4月18日「プラダを着た悪魔」 アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ
   25日「ライアンを探せ!」 声・キーファ・サザーランド
      「カオス CHAOS」 ジェイソン・ステイサム、ライアン・フィリップ
      「麦の穂をゆらす風」 キリアン・マーフィー、ポードリック・ディレーニー
      「クリムト」 ジョン・マルコビッチ
   27日「ヘイブン 堕ちた楽園」 オーランド・ブルーム
5月11日「ブラック・ダリア」 ジョシュ・ハートネット、スカーレット・ヨハンソン 


「もしも明日が選べたら」 時を操れるリモコンを手に入れた仕事命の男が家族愛に目覚めるSFコメディだそうですが、私のお目当てはコスチュームを脱いで(笑)普通の女性を演じているケイト・ベッキンセールです。 それに! クリストファー・ウォーケン様もご出演なのよ♪
「ホワイト・プラネット」 北極で3年以上を費やして動物の四季の営みをとらえた映像。 ホッキョクグマのお母さんが巣穴で授乳する貴重な映像などもあるそうです。
「ハニーvsダーリン 2年目の駆け引き」 大好きなジェニファーの未公開映画。 なんか長ったらしい邦題ですが、原題はTHE BREAK-UP。 そのまんまの内容らしいですが、この映画が縁で恋人同士になったジェニファーとビンスもブレークアップしちゃったんですよね・・・。 ジェニファーにはもっと素敵な恋人と巡り合って欲しいわ!
「トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合」 こちらも未公開映画。 オーウェン・ウィルソン、ケイト・ハドソンの他にマット・ディロン、マイケル・ダグラスも出ています。 ケイトとマットが新婚夫婦でそこに転がり込む無神経だけれど純真な男をオーウェンが演じているそう。 まっ、このメンツなら説明しなくてもラブ・コメってのは分かりますよね。
「プラダを着た悪魔」 メリル・ストリープが恐そう(笑) この映画でアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされています。
「麦の穂をゆらす風」 独立戦争から内戦にいたる1920年代のアイルランドが舞台。愛する仲間と戦わなくてはならなかった青年の葛藤を描いた映画だそうです。
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マトヴィ@バジルのお相手は?
2007/02/21(Wed)
ジ・アトレの最新号が届きました。
いったい誰が踊るのか、ワクワクしながら発表を楽しみに待っていた6月下旬の「ドン・キホーテ」のマトヴィのパートナーは、両日とも寺島ひろみさんだそうです。 まだHP上にはアップされていないようです。

6月28日(木)18:30 スヴェトラーナ・ザハロワ、アンドレイ・ウヴァーロフ
6月29日(金)18:30 寺島ひろみ、デニス・マトヴィエンコ
6月30日(土)15:00 スヴェトラーナ・ザハロワ、アンドレイ・ウヴァーロフ
7月01日(日)14:00 寺島ひろみ、デニス・マトヴィエンコ

う~~~ん、私としては厚木さんを熱望していたので、ちょっとがっかり。 寺島さんがどうのこうのじゃないんだけど、2年前に見た厚木さんのキトリがとってもおきゃんで可愛かったし、ジゼルでのマトヴィとの並びも良かったので、この2人だったら弾けたドン・キが見られるんじゃないかなーって期待してたんですよ!
ザハロワ/ウヴァーロフ組はどうしようかな??? これも怒られそうだが、ザハロワとウヴァっていまいち燃えないんだよなー。 それに、このスケジュールはルジすべとバッチシ重なっているし。 すでに発表になっているマールイの3人が変わらず出演するなら3日間行きたいし(全然ルジすべじゃない私)! 光藍社さんの正式発表が近々あることをとりあえず祈ろうっと!

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16ブロック
2007/02/20(Tue)
「16ブロック」
原題 : 16 BLOCKS(2006年 米・独 101分)
監督 : リチャード・ドナー
出演 : ブルース・ウィリス、モス・デフ、デヴィッド・モース
鑑賞日 : 2月3日(DVD)


夜勤明けで署に戻った刑事ジャック・モーズリー(ブルース・ウィリス)は、上司に簡単な任務を課せられた。それはわずか16ブロック先の裁判所まで囚人エディ・バンカー(モス・デフ)を護送するというもの。嫌々任務を引き受けたジャックはエディを車に乗せて護送を始めたものの、渋滞やうるさいエディに嫌気がさし、エディを車に残したまま酒を買いに行ってしまう。だがジャックが車に戻ってくると、そこにはエディに向けて銃を構える男がいて……。(goo映画より)

 
この映画を紹介する雑誌で、ブルース・ウィリスがモス・デフの片腕を掴んで車の脇に立っている1枚の写真を見たときには、ダイ・ハードのマクレーン刑事なみのタフで凄腕の刑事なのかと思ってしまった私。 ところが、主人公ジャックは酒びたりでよれよれな署のお荷物的存在の刑事。 いやーちょっとびっくりだった(笑)。

ジャックが護送する羽目になった囚人エディは、車の中で一人鼻にかかった声で勝手に喋り捲って本当にうざったい! ジャックでなくても、あれではエディーをほっぽり出して息抜きしたくなると思わず同情。 ただ、ここで持ったエディーに対する口だけの信用ならない軽薄男というイメージが後でぐっと効いて来る感じがした。

黒幕が誰なのか分からずハラハラしながら推理していくストーリーではないのでかまわないのだろうけど、ジャックのかつての相棒フランク刑事(デヴィッド・モース)の雰囲気が登場の瞬間から怪しさ100%なのはなぁ・・・。
まぁ、みどころはそこからのジャックとエディの裁判所までの逃亡劇に絡むアクションや、逃げ回りながら、ジャックとエディがお互いの感情をむき出しにする事によって相手を理解すると同時に自己再生していく過程だろうからよいのだろうけど・・・。

追い込まれたジャックとエディがのっとった路線バス。 
最初は「スピード」を連想させ、ついには「ガントレット」状態・・・。
この辺からのエディの純粋さに魅力を感じられるようになってきて、それが思わず心温まるようなラストにいい感じで繋がっている。

特に秀でた作品というわけではないけれど、枯れた状態から持ち直していくジャックを演じたブルース・ウィルスの自然な演技が良かったです。 モス・デフも観客の心を捉える事のできる存在感ある演技で、ブルース・ウィリスとの渡り合いも見事だったと思う。 2時間以内に署から裁判所に連れて行かなくてはいけないという状況と、映画の上映時間がほぼシンクロしているのもなかなかグッド。
デヴィッド・モースは、かなり昔に見たメグ・ライアン共演の「プルーフ・オブ・ライフ」の芯の通った強い男という良い印象があるのだけれど、基本的に悪役系の人なのかなぁ??

レンタルDVDでも特典として、もう一つのエンディングが見られます♪
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パリオペ「白鳥の湖」 / ボリショイ「ファラオの娘」
2007/02/19(Mon)
2月1日に発売されたパリ・オペラ座の「白鳥の湖」のDVD、いろいろなサイトさんで入荷が遅れているという話を聞いていたので、いつか届くだろうぐらいにしか思っていなかったのですが、今日、Amazonからメールが届きました。
人気商品のため入荷に遅れが生じていたけれども2月23日頃に入荷するとの事でした。 私にとってはとりあえず買っておこうというくらいの作品だったので、この不手際もほとんど気にならなかったけれど、指折り数えて待っていた見たくて見たくて仕方ない作品だったらストレスと怒りがかな~り溜まったでしょうね(笑) でも、そうやってイライラしながら待っている人も多いのでしょうから、今週末には必ず届けて欲しいですね! しっかし何のための予約なんだろうか?

話は変わりますが、今週の23日(金)にNHKデジタル教育3で「ファラオの娘」の放送があるみたいです。 放送時間は19:24~21:11。 2003年の10月に録画されたもので、出演者はザハロワ、フィーリン、アレクサンドロワとなっているので市販されている映像と同じものですね。 去年のボリショイの来日公演で、このキャストで組まれていた日のチケットを取って楽しみにしていたのに、アレクサンドロワがキャスト変更になってしまってとっても残念な思いをしたのだったわ! 
うちは、ケーブルテレビでこのチャンネルが見られるのでラッキーだけれど、あまり恩恵にあずかれないチャンネルですよね。
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2月3日「バヤデルカ」 追記(ペレンとルジマトフ)
2007/02/18(Sun)
今回の「バヤデルカ」、ペレンとルジマトフがどのようなニキヤとソロルを演じ、どういう物語を紡ぎ出すのだろうという事が、なぜかいつも以上に非情に気になっていました。 楽しみにしていたというよりは、多分この2人が主役を務める舞台の、ある結論のようなものを見るのだろうなという感じのものでした。

<ニキヤ役との相性がとても重要な作品>
<幻影の場はソロルとニキヤの魂が完全に一つになるなど精神的なバレエ>

という、今まで漠然と感じていた事がルジマトフ本人によって語られていたせいでもあると思いますが。

ペレンとルジマトフは、公演前に2人でこれこれこういうイメージで行こうというコンセンサスを持ったり、どちらかが「こうしたい」と思い描いている事を深く話し合ったりするのでしょうか?
今回は、自分の身分も忘れソロルへの愛に生きているニキヤと、ガムザッティの存在には関係なく心の底からニキヤを愛してはいない、結ばれる相手ではないと承知していたソロルという感じで1幕、2幕が進み、3幕の影の王国では2人が同じ幻影の世界にいるようには見えず、心の感応というのも見て取れなかった。
私がペレンに対して残念に思ったのは、もうルジマトフと何度も共演し、特にバヤデルカに関しては何度も踊っているのだから、ルジマトフの持つニキヤ像をもう少し自分から理解していって欲しかったと言う事です。 少なくともルジはあんなに濃い化粧の妖艶なニキヤは好きではなかろうし、金茶の髪も心外だったのではないだろうか? そういう外見的アプローチだけでも、そのダンサーの役に取り組む姿勢とか思慮考察の浅深さが窺えるわけで・・・。

白鳥の湖が、グラン・アダージョが美しくなければ舞台全体の出来として物足りなく思うように、それぞれの幕で見せ場の多いバヤデルカでも、主役2人が紡ぎ出す幻想的な世界の幻影の場が、美しく、かつ観る者の心の琴線に触れるようなものでなければ、極論ですが、バヤデルカの物語として素晴らしかったとは言えないような気がします。 
その後に、ガムザッティとソロルの結婚式に亡霊となったニキヤが現れ自分の死の真相をソロルに訴え、神の怒りにより寺院の崩壊とともに人々が滅びるというストーリーが控えているボヤルチコフ版の「バヤデルカ」は、3幕の影の王国のニキヤとソロルのあり方が非情に難しいのではないかと思います。 私はこの版では、今回のペレンのように許さないニキヤが好きですが、許さない=想い(愛)がない ではないので、ソロルを許すことはできないけれど、心の底では今でも愛しく思っているという、それこそとんでもなく難しく繊細な表現をしてくれるニキヤが理想です。 硬質で神秘的な雰囲気の中にも感じられる何か・・・。
そういうニキヤを可能にするためには、ソロルの魂の呼びかけが必要なわけで、到達したい同じ精神世界を持たないと無理ですね。

いずれにしても、ペレンのニキヤは本質的にルジマトフの思うニキヤではないわけで、今後、この2人が踊る機会があったとしても、ルジファン、ペレンファンともに良かったと思える舞台は期待できそうにない。 ペレンファンの側から言えば、もっとペレン@ニキヤを愛してくれる、彼女をもっと輝かせてくれる(彼女がもっと役を深く考えて努力をするという前提で)ソロルが見たいという事にもなります。

ここまでぐだぐだ言った結論はいたって簡単明瞭で、次の「バヤデルカ」の公演では、ルジマトフのパートナーとしてではなく、シヴァコフなりマールイ劇場で踊っているパートナーと踊って欲しいという事です。 コシェレワがニキヤを踊るようになってからは、シヴァとは踊っていないかもしれないけれど、ペレンとシヴァコフはクラシック作品において、お互いの魅力を引き出せる一番のパートナーだと思っているので、やはりシヴァコフ@ソロルと踊るペレン@ニキヤが見たいです。
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松岡メドーラ ゲット♪
2007/02/17(Sat)
本日のKバレエ「海賊」チケット争奪戦・・・、結局チケットぴあの店頭にはいかず、イープラスとチケットぴあのネットに接続させながらあちこち電話をかけまくるという荒業?を試みましたが、1分もしないで繋がったイープラスは都さんの日は完売状態! これって先行販売ですべて持ち席出しちゃったって事なんでしょうかね? もちろん電話は文化会館、ローソン、オーチャード、プレイガイドすべて繋がらず!
 
正直、都さんに関しては夕べのうちに諦めモードだったのですが、そうなると自然と他のキャスティングに目がいくわけで、ナンと!(大袈裟) わたし的に美味しいカードが1日あるじゃないの! 前々から見てみたいと思っていた松岡梨絵さん(彼女は都さんのオデットの日にオディールを踊るのでその日がお初)、 荒井祐子さん、 そしてもう一人、輪島拓也さん。 この3人がメドーラ、ギュリナーラ、ランケデムで5月24日のオーチャードに揃ってご出演。 という事で、この日のチケットを取る事にしました。 それでもイープラスでは36列目、うーん、どうしようかなと思ってぴあにアクセスしたら、もっともっと前の方のまぁまぁの席が空いていたのでめでたくゲット! 
6月の末からは、また怒涛のバレエ公演月間が、多分8月の頭まで続くだろうけど、3~5月ってあまりなかったので今回のKバレエの5月の「海賊」が取れて、とっても嬉しいです! 都さんは来週のオデットでしばし我慢する事とするか! 

今日たまたま立ち読みした(笑)クララに都さんがジゼルについて語っているインタビュー記事があって、マイジゼルの都さんでさえ、20代の初めのころは、演技するという事がとても苦手で、バーミンガムで初めてジゼルのタイトルロールに抜擢された時には「私にはできない」と断ったそうなんです。 結局は踊ったそうですが、その後のロンドンでの外国人の中での暮らしと、様々な経験をして自分が成長する事によって演技力を身につけジゼルを踊る事も好きになっていったという事でした。 年齢を重ね、一人の人間としていろいろな事を経験し吸収しながら生きていくという事の大切さ、意味は誰にとっても同じなのですね。
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次回ボリショイ来日公演/コジョカル&ルグリの「ジゼル」
2007/02/16(Fri)
すでにいろいろなサイトさんで話題になっていますが、招聘元がNBSからジャパンアーツになったボリショイ・バレエ団の次回来日公演の日程が発表になりました。 ジャパンアーツさんのトップページの海外招聘企画から入ったバレエ・フラメンココーナーに掲載されています。
 
 日程:2008年11月15日~12月15日
 女性ソリスト:ステパネンコ、ザハロワ、ルンキナ、グラチョーワ、アレクサンドロワ
 男性ソリスト:ウヴァーロフ、メルクーリエフ、ネポロージニー、フィーリン、ツィスカリーゼ
 演目:白鳥の湖 他

だそうですが、あまりにも先の話なのでダンサーはね・・・。 でも「白鳥の湖」を持って来てくれるのは嬉しいなぁ。 グリゴロ版だといいけれど!


昨年のバレエフェスティバルの全幕特別プログラムだったコジョカルとルグリの「ジゼル」の放送日が決まったそうです。 NBSのこちらのページ。

2007年3月4日(日) NHK芸術劇場「ジゼル」 NHK教育22:20~24:15

とても素晴らしい公演だったので、もう一度見られるのはとても嬉しい。 絶対に録画しなくちゃ!
主なキャストは以下の通り。
 
ジゼル : アリーナ・コジョカル
アルブレヒト : マニュエル・ルグリ
ヒラリオン : 木村和夫
ミルタ : 井脇幸江
バチルド姫 : 浜野香織
ウィルフリード: 森田雅順
ペザントの踊り: 小出領子ー古川和則、高村順子ー中島周、
          長谷川智佳子ー平野玲、佐伯知香ー大嶋正樹
ジゼルの友人 : 大島由賀子、西村真由美、乾友子、
         高木綾、奈良春夏、田中結子
ドゥ・ウィリ : 小出領子、長谷川智佳子
 
とりあえず私の感想はこんな感じですが、放送を見る前にわざわざ読むようなものじゃないですね(笑)。
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都さんメドーラへの道
2007/02/15(Thu)
遠い・・・。 遠すぎだ・・・
チケットぴあには申し込まなかったけれど、イープラスの先行に外れてしまいました。 いやー、まいったなぁ・・・。
最後の望みはあさって17日の一般売り出しのみとなってしまった。
きっと、ネットも電話も繋がるまいなぁー。
ぴあの店舗に10時前から並ばなきゃだめかなー? めんどくさいなー、寒いなー・・・
考えてみれば、バレエ公演のチケットを一般売り出し日に店頭に並んで買うなんて事、どのくらいしてないんだろうか?  去年は46公演も見たのに、一回もそういう労力を使わずにチケットをゲットしていた事に改めて気付きました。
おまけに、さっき自分のブログにアクセスした時に、うちのシロジャビに「売り切れ」って言われてしまって(ホントなの、嘘みたいでしょ!)、なんだか凄いショック。 なんだよ、あいつ!
「バレエの祭典」の会員継続はしない事にしたので、4月になったらKバレエフレンズに入会しようかなー?
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ガーデニング再開しようかな・・・
2007/02/14(Wed)
サントリーフラワーズから春夏のお花のメールインフォメーションが来ました。 サントリーというと飲料のイメージが強いですが、サントリーフラワーズという独立部門があるのご存知でしたか?
前に一度書きましたが、実は花を育てるのが大好きなので、以前はかなりお得意さんだったわたしです。 小さな花がこんもり盛り上がって咲くタイプが好きなので、ミリオンベルやタピアンやポーチュラカなどを、色違いで育てて楽しんでいました。
これは真夏に元気よく咲くポーチュラカ。


5年前のテニス肘でガーデニングはやめていたのですが、エルボーバンドをつけてテニスをするようになってからは故障もないので、もう大丈夫かなと。
 
という事で、今年はこのキャンディボックスあたりで復活してみようかなと考えています。 とっても可愛らしいし、花がら摘みをする必要がないというのが私の肘には魅力! 必要がないと いってもするに越した事はないのでしょうが、花バサミでチョコチョコ花がらを切るのって肘の状態が悪い時にはけっこうなダメージ。 今年は暖冬だから春の花の季節が来るもの早そうですね! 
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マールイ・ライモンダ / 都さんの海賊
2007/02/13(Tue)
マールイ劇場での公演スケジュールに若干の変更があったとお知らせいただきました。 (こうすけさん、ありがとうございました)
変更は6公演ほどですが(でも、演目の変更ってチケット払い戻してもらえるんでしょうか?)、2月にもライモンダが1回上演されるようです。 バレエ団もライモンダに力を入れているのかな? 来シーズンに見られる可能性大かしら! 
HPのプレイビルにもようやくライモンダの写真が載りました。 でもって、以前は2ActsだったものがBallet in 3Actsに変更になっています♪  3幕仕立ての限りなくスタンダードに近い、ボヤルチコフ版である事をひたすら願うわけですが、インターバルが1回しかないという事に、依然として不安要素が・・・(1幕、2幕続けてやってしまうのか?)。
しかし、何もアブデラクマン(サリンバエフ)といやいや踊っているライモンダ(ペレン)の写真を使わなくてもよさそうなものだけど。
なかなか美しい衣装だけれど、ん? ペレンの脚、スパッツみたいな???  何だろう? 不可解だ・・・ まさかゲネの写真???  お化粧も控えめで良いなぁ~と思っていたのに・・・。 ペレンとマラトのHPの写真ではちゃんと白いタイツっぽいし、こっちは腕飾りもちゃんとついてるしな。
この前、ラ・シルフィードが多いのねーなんていっていたら、4月の最後は2公演ともリーズに変わってます・・・。 う~~、クチュルクーーー!
2月14日のオペラ公演のポスターには、アニハーノフの写真も!

2月24日 くるみ割り人形   → ライモンダ
  25日 ラ・エスメラルダ  → くるみ割り人形
  26日 リーズの結婚(追加)
 
3月 5日 Ballet Evening   → コンサート

4月28日 ラ・シルフィード  → リーズの結婚
  29日 ラ・シルフィード  → リーズの結婚


話し変わって、Kバレエの「海賊」公演。 11日のチケットスペースの電話での先行販売では完敗を帰した(結局終日電話が繋がらず・・・)私ですが、営業日の今日チケットスペースに電話をしたところ、都さんの出演日は大宮公演の2階A席を除いて完売との事でした。 一応、e+の先行販売に申し込んではありますが、当たったとしても好みの席ではないだろうなー。
まさか、たった1日のオデット以上の激戦になるとは思わなかった・・・。 追加公演を設けてくれないかなぁ?? 都さんの人気度、分かってないんじゃないのかな。
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ザ・センチネル 陰謀の星条旗
2007/02/12(Mon)
「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」
原題 : THE SENTINEL (2006年 米 108分)
監督 : クラーク・ジョンソン
出演 : マイケル・ダグラス、キーファー・サザーランド、キム・ベイシンガー
鑑賞日 : 2月10日(DVD)


シークレットサービスのピート・ギャリソン(マイケル・ダグラス)は、20年以上前に、連射された弾丸から米国大統領を守った経歴の持ち主。 現在はファーストレディ、サラ(キム・ベイシンガー)の護衛任務の責任者を務めている。 ある日、非常に重要な話があるので時間を作って欲しいと言っていた、ピートの仲間で親友でもあるチャーリーが自宅前で殺されてしまう。 チャーリー殺害事件を、シークレットサービス高官のデヴィッド・ブレキンリッジ(キーファー・サザーランド)が担当する事になる。 デヴィッドはかつてピートの親しい友人の一人だったが・・・。



邦題の”陰謀の星条旗”と原題の”THE SENTINEL”というタイトルだけで絶対自分が好きそうな映画に違いないと思って借りた映画。 実際面白かったけど、こういうストーリー展開だとはまったく思いもしなかった。

<ネタばれありです>

冒頭に出てきたフィルムが、レーガン大統領が1981年にヒルトンホテル前で銃撃されたフィルムだったのにはちょっとびっくり。シークレットサービス内での呼称は「ローハイド」だったんですね。
陰謀の星条旗なんていうサブタイトルから米国人同士の対立でそこにからむシークレットサービスの話なのかと思っていたら、全くちがいましたねー。  
チャーリーを失ってしまったものの、ピートが長年使っていたタレコミ屋のウォルターの情報から、大統領の暗殺計画には、シークレットサービスの中に暗殺組織に加担する内通者がいることがわかる。 シークレットサービスは、過去141年の歴史の中で大統領に対する裏切り行為などなかっただけに、この事態は大事となり、内通者を突き止めるために嘘発見器が用いられる。 200人(だったかな?)ほどがチェックされ、ひっかかったのがピートのみという事でピートに疑惑の目が向けられる。 しかし嘘発見器ってそんなに信憑性の高いものなんでしょうかね???
なぜ、ピートが嘘発見器にひっかかってしまったかと言えば、大胆にもファーストレディーのサラと不倫状態にあったために、大統領への裏切りという心理状況がポリグラフに影響してしまったわけで・・・。

内通者がなぜ暗殺者たちの計画に乗ったのか、暗殺を企てる側の背景の描写も不十分だったので、その面での説得力と緊迫感は欠ける。 今時?KGBの流れ者を米国大統領暗殺を企てる一味にしたっていうのもピンとこないし、内通者が誰であるかというのも即察しがついてしまったのも自分的には物足りなかった。

それでも、逃亡者となってしまったピートと、追う側のデヴィッドの攻防?は緊迫感があり、そんな中に2人のお互いへの感情の変化なども垣間見られて見応えがあったし、ラストに向かっては緊張感あるサスペンスアクションとしても持ち直したと思うのでなかなか良い作品だったと思います。 私は「24」を見ていないのでキーファー・サザーランドに対して何の先入観もないから、それも良かったのかもしれない。

マイケル・ダグラスは44年生まれ、対するキーファー・サザーランドは66年生まれと、22才の年の差があるけれど、そうは見えず。 マイケル・ダグラスの若々しさにビックリ。 その名も「ザ・シークレット・サービス」という映画で、愛するイーストウッド様が車と一緒に走っていた場面を思い出しました。 93年の映画ですから、撮影当時クリントは62歳か63歳で、今のマイケルと同じですね。 この映画もお勧めです。


ファーストレディーのサラ役のキム・ベイシンガーが相変わらず美しくて憂いがあって魅力的! ピートとサラがとても素敵なカップルに見えてしまった私は、大統領の就任期間が終わったら離婚して結婚すればいいわよ!とおかしなことまで考えてしまったのでした。
ピートの教え子でデヴィッドの部下のジル役のエバ・ロンゴリアもとても魅力的だった。 見てないんだけど、「デスパレートな妻たち」でブレイクした女優さんなのね。
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カリフォルニア・ナパバレーの懐かしいワイン!
2007/02/11(Sun)


このBeaulieu Vineyard (BV) は、ワインを愛飲するようになって1年くらい経った1999年に、自宅のそばの酒屋さんのお勧めだったのとナパバレーのワインだからという理由で購入してみたワイン。
で、飲んでみたらとても美味しくて、その後も何本か飲んだけれど、そのお店になくなってしまってからは他で見つけられなくて、かな~りご無沙汰していたワインです。
つい最近、地元の別の酒屋さんで超ひっさびさに発見! 迷わず買って即飲みました(笑) 2400円也。
創業は1900年、100年以上の歴史があるナパバレーでもかなり老舗のワイナリーです。 葡萄の種類はカベルネ・ソーヴィ二オン(CABERNET SAUVIGNON)で、ほどよいコクとチェリーのような果実の味とわずかに甘い香り。 グラスにはけっこう足が残っていたけれど、まったりというよりはとても上品でバランスの良い味わい。 という事でやや重めの肉料理にもパスタ類にも合いそうなワインです。
ピンクのBVという文字がけっこう目を引くエチケットだと思うので、どこかで見つけたら是非お試し下さい!
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マールイ「バヤデルカ」 2月3日の感想(その1)
2007/02/10(Sat)
ニキヤ    : イリーナ・ペレン
ソロル    : ファルフ・ルジマトフ
ガムザッティ : オクサーナ・シェスタコワ
大僧正    : アンドレイ・ブレクバーゼ
ドゥグマンタ : アレクセイ・マラーホフ
マグダウィア : ラシッド・マミン
黄金の偶像  : デニス・トルマチョフ
奴隷     : イーゴリ・フィリモーノフ
インドの踊り : オリガ・ポリョフコ、アンドレイ・マスロボエフ
太鼓の踊り  : アレクセイ・クズネツォフ
壷の踊り   : ヴィクトリア・シシコワ
アイヤ    : ナタリア・オシポワ
幻影のトリオ : オリガ・ステパノワ、イリーナ・コシェレワ、
          タチアナ・ミリツェワ
ジャンペー  : アリョーナ・ヴィジェニナ、ユリア・カミロワ
グラン・パ : イリーナ・コシェレワ、タチアナ・ミリツェワ、ユリア・カミロワ、マリーナ・バルエワ
        ユリア・アヴェロチキナ、アリア・レズニチェンコ、アナスタシア・ガブリレンコワ、ナタリア・エゴロワ

<1幕>
5度目のマールイのバヤデルカ。 指揮はホリコフさん。 マールイのバヤデルカをホリコフさんの指揮で聞くのは初めて。 幕が上がる前の前奏曲、音の緊張感がわずかに違うのがやっぱり少し悲しい・・。 ルジ@ソロルの登場。 お化粧がけっこうきつめで表情がいつにも増してシリアスな感じ。 ルジの動きってしなやかで体重を全然感じさせないのね。 神戸での白鳥とジゼルの疲れはない様子なので安心する。 
威厳に満ちた大僧正のブレクバーゼ。 シヴァの海賊で狂ったようにムチを叩きまくっていた人とは思えない・・・。
ペレンのニキヤ、艶やかな舞姫だ。 ペレンは、衣装からしてマールイのニキヤの衣装でも露出度大バージョンの方なので、神に仕える神聖な身分というより悩殺系の踊り子なんだよなー(笑)。 せめてブルーのシャドーを濃く塗るのを控えめにしてメイクを工夫したらどうだろう?? お願い!
バヤデルカの踊りの中では聖なる火のもとでのヴァリが音楽共に好き。 切々と物悲しいメロディーはニキヤの薄幸な運命を仄めかしているようで・・・。 大僧正を拒むシーンはちょっと冷たくきっぱりと。 大僧正と向かい合いしばしの沈黙の後、苦行僧たちに水を与えるようにと言い渡された時のほっとした顔が印象的だった。 そしてマグダウィアからのソロルの伝言に華やぐニキヤの表情、ここから恋するニキヤに。 ここのニキヤとソロルのPDDだけが唯一幸せな恋人同士の踊りだけれど、幸せそうなニキヤに対してソロルの表情はそれほど柔らかではなかった。 
ラジャの屋敷。 ソロルのお付の黄色い衣装の兵士たち。 やっぱりシヴァもプハチョフもいない。 ジャンペーのヴィジェニナもカミロワもとってもいい感じ! 踊り終わったところで思いっきり拍手したいのに、ここはそういうタイミングがないまま、皆すぐに引き上げちゃうのが残念。 ラジャのマラーホフ、もっと素顔が見えたほうが素敵なのにな。 シェスタコワのガムザッティは去年ほどの高慢ちきなお姫様という感じではなかったな。 ラジャの屋敷に呼ばれガムザッティを婚約者として紹介されたソロルは、「しかし・・」とラジャに言いかけるけれど、有無を言わせないラジャはどんどん事を進めていき、祝いの踊りにニキヤがやって来る。 ソロルは神妙な顔つきで、ニキヤの視界に入らないようにして何を思っていたのだろう。 ニキヤへの思いが断ち切れない大僧正がこの機に乗じてソロルを破滅させようと、ラジャに2人の仲を密告する。 ところが彼の思惑は裏目に出て、ラジャは娘の婚約の妨げになるような者は始末すると言い放つ。 自身の情けなさと怒りで心を乱す大僧正。 ニキヤが忘れていった白いスカーフをひきずりながら屋敷を出て行く。 2人の話を立ち聞きしてしまったガムザッティがニキヤを屋敷に呼び寄せる。 ソロルは自分の婚約者だと告げても尚、彼は聖なる火の前で愛を誓った私だけを愛しているのだと、彼の愛を信じて疑わない気丈な舞姫の姿にうろたえながらもニキヤを追い詰め、追い詰められたニキヤがたまたまその場にあったナイフを自分に振りかざした事がどれだけガムザッティのプライドを傷つけた事か・・・。 アイヤにナイフを取り上げられた自分の手をみつめて、何という事をしてしまったのだろうと愕然としながら去ってゆくニキヤの後姿を見つめながら殺意を抱くガムザッティ。 やっぱり怖かった・・・。 ここの2人のかけあいは見るたびに迫力を増してとても見応えがあります。 この2人を一緒に見られるというのもあまりないしね。
ラジャの屋敷は、ニキヤ、ソロル、ガムザッティ、大僧正、それぞれの計り知れない悲しみ、失望、憐れ、怒り、愛憎が渦巻いているのね・・・。
(↓次のページに続く)
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マールイ「バヤデルカ」 2月3日の感想(その2)
2007/02/10(Sat)
<2幕>
ガムザッティとソロルの婚約式。 オウムの踊りはダンサーの動きがばらばらだったような気がする。 太鼓の踊りは勢いがあってマールイの踊りが一番好きかも。 つづくインドの踊りは望みどおりポリョフコ姐さんとマスロボエフのペア。 大柄のポリョフコにはかなりハードな踊りなんだろうなぁ。 最後に少し疲れが見えたけど、迫力あって良かった。 ポリョフコ以上にのりのりでキレのある踊りだったのがマスロボエフ! 去年はまだ頑張ってます感が抜けなかったけど、今年は見応えあり! 最後まで弾けまくりで、声援が飛び交っていた客席に手を振りながら袖に消えていった。 すっごく良かったよ!
ソロルとガムザッティのPDD。 ルジとシェスタコワという息もピッタリなコンビにしては珍しくアダージョの最後の方でタイミングが合わないところがあったけれど、それ以外はばっちりでした。 でも、コール・ドの陰になってしまってシェスタコワのイタリアンフェッテが良く見えなかったのが残念! ルジのヴァリはなし。 やっぱりヴァリ一つで体力の消耗というのは相当違うものなのでしょうか? 脇を固めていたコシェレワ、ミリツェワ、カミロワ、バルエワは踊りは上手いのだけれどなんとなくまとまり感がなかったように思ったけれど気のせいか?  赤いセパレーツの4人は昨年もそうだったけどイマイチだなぁ・・・。 ガブリレンコワのへそピアスが妙に気になった。 
ソロルとガムザッティが並んで腰を下ろしたところに祝福の踊りを披露しなければならないニキヤが現れる。 哀しみと絶望しかないようなニキヤの踊り。 ガムザッティはニキヤの事などは全く眼中にないようなそぶりをしながらも、舞っているニキヤが彼らの前に来ると、さり気なくソロルをみつめ手を差し出し口づけをさせる。 その様子を見ていっそう動揺しながらも踊り続けるニキヤの姿が切ない。
ニキヤの哀しみの踊りを見ながら、ふと、ガムザッティの屋敷でソロルとの婚約を聞かされてからどのくらいの時間が経過しているのだろう?とか、その後にソロルの口から何か聞くことはあったのだろうかとか、そんな事まで考えてしまった。
アイヤがニキヤに花篭を渡す。 さすがにこの時はソロルも驚いたように立ち上がるが、ガムザッティに制されてすぐに座りなおす。 花篭を渡されたニキヤはそれをソロルからの贈り物と思い込み、恋しく思う気持ちを甦らせたかのように艶やかな笑顔を見せる。 花篭を愛しそうに抱きしめて、自分の唇にあてた手を思わずソロルに投げかけてしまうニキヤがあまりにも哀れ。 ガムザッティが仕組んだ蛇にかまれたニキヤ。 大僧正から渡された解毒剤など大して気にする様子もなく、ひたすらソロルをみつめ、ソロルの愛を求めるニキヤ。 最後の最後まで何も答えてはくれないソロルに絶望し、大きく片手を上げたところへ、いたたまれなくなったソロルが駆けつけるも、ソロルの腕の中で事切れ、彼女の体は崩れ落ちる。 本当に死んでしまったかと思うようなペレンの死にっぷりがあまりにも見事で(タイミングもばっちりで)息をのんだ瞬間でした。 ニキヤが本当にかわいそうだった。

<3幕>
アヘンを吸って苦しい思いから逃れようとするソロル。 ソロルを心配するマグダウィアが連れてきた蛇使いの蛇ってどうやって動いているんだろう? こんなシリアスな場面なのにいつもそれが気になってしまう・・・。
大好きな幻影の場。 あーしかし、ここはアニハーノフでないのが一番悲しい場面だった。 あの静謐で幻想的な世界は、アニーの魔法の手で創り出されていたものなのね・・・・。 先頭は去年と同じフィロソワ、一番多く長くあの動きを繰り返さなければならないのだし、大変だ。 アラベスクのラインが綺麗です。 コチュビラがいなくなって繰り上げ当選の2番目はロバノワ。 彼女の動きはやっぱり柔らかくなったし、ラインはかなり好み。 32人の影たちが舞台に揃った姿はやはり美しい。 ただ妙に音楽のテンポが遅かったのでグラグラしているダンサーがかなりいたように思う。
ニキヤとソロルのPDD。 ペレンの髪の色が金髪に近い明るい色だったことにかなり動揺する私。 最初からこの色だったのか? 全く気が付かなくて、3幕で急に色が変わったように思ったので「もともと黒系統の髪のあなたが、なんで、なんで、そんな事をするの?」と思わずにはいられなかった。 バレエ団だけでの公演だったらあまり気にはしなかっただろうけれど、ソロルにルジマトフという大物ゲストを迎えての公演で・・・。 もっぱら気がかりだったのはルジのオーケーを取ったのか?ということ。 こういうことを気にしなくてはいけないのも悲しいが・・・、現実は現実だからね。 という事で、最初の方はすっかり記憶が飛んでます。 2人で醸しだす空気には愛は感じられない。 ニキヤとして、ソロルとして、心は死んでしまったままで呼び合うものはほとんどなかったように思う。 それでも2人の踊りは美しかったけれど。 ペレンはラインがくっきりとした非常に美しい踊りで、特にソロの時は伸びやかで素晴らしかったと思う。 ベールの踊りも、ルジのベールを扱う美しい腕の踊りに呼応するような美しい踊り。 よろけたり、バランスを崩す事もなく見事な踊りだった。 コーダもスピード感あふれ、綺麗にまとめたと思います。
ルジマトフはマネージュもスピードがあり美しい。 岩場から飛び降りた豹が着地するような滑らかなジャンプの着地が素晴らしい。
影のトリオは、ミリツェワの踊りが冴えていました。 あの振付が彼女の踊りの性質に合うのかもしれないけれどとても上手かったと思う。 ステパノワは言うまでもなく上手い。 いつでも安心してみていられるし、メリハリのある踊りが良いです。 コシェレワも柔らかい踊りが目に優しくて好きだけれど、この日はちょっと不安定だった。 やはり疲れがたまっているのかな・・・。
 
ガムザッティとソロルの結婚式。 白いヴェールをかぶったニキヤの亡霊が現れて、祝福されている二人を引き裂くかのように割って入ったり、ソロルの手をとり一緒に踊る。 何かを感じ始めたソロルの表情が落ち着かなくなり、ガムザッティの上にニキヤが降らせた花が落ちるのを見て、すべてを感じ取りニキヤの死の真相を理解する。 ソロルに詰め寄られて初めて取り乱しラジャにすがりつくガムザッティ。 こみあげる哀しみをこらえながらソロルに真相をぶつけるニキヤが立ち去ると同時に、神の怒りで崩壊し始める寺院。 人々は神の怒りのもとに命を落とし、ただ一人生き残ってしまった大僧正がニキヤの白いヴェールを追っていった山の中腹に、ソロルがニキヤに愛を誓った聖なる火だけが燃え続けていた。 

聖なる火に誓った愛を裏切って神の怒りをかい、人々すべてを死に追いやったソロルの罪は、死後の世界でも許される事はなく、ニキヤとも結ばれないという救いどころのない悲劇。 マールイのエンディングは、数あるバヤデルカの中で1番好きなエンディングです。



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今回のバヤデルカに関しては、見る前から思っていたことがあり、その事について、後日、つぶやいてみたいと思います。
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本日のお買い上げ・・・
2007/02/09(Fri)
昨日とりあげた「ドイツ・グラモフォン・ザ・ベスト1000」、やっぱり2枚買ってしまいやした。 両方ともチャイコフスキー。 カラヤン指揮、ベルリンフィルの交響曲第4番+イタリア奇想曲と、小沢征爾指揮、ベルリンフィルの交響曲第5番+大序曲「1812年」。 4番はとても好きな曲、2ヶ月半前に聞いたアニー様の怒涛の4番とカラヤンはどのくらいの温度差があるのか・・・。 5番は持っていないし、カップリングの曲が大々大好きな大序曲! それで小沢で1000円とくれば! 来年のマエストロの怒涛2では、是非大序曲をお願いしたいわ。 あと「雪娘」が聴きたい。 おっと、話がそれた・・・。
で、その2枚で会計に・・・と思ったその瞬間、隣にあった3番に目が留まる。 このグラモフォンのシリーズではないのだけれど、スヴェトラーノフ1500シリーズ(ロシア国立交響楽団)で3番とスラブ行進曲のカップリング。 12月にPHILIPSの20世紀の巨匠シリーズ、イーゴル・マルケヴィチ指揮、ロンドン交響楽団を買ったばかりだというのに、こちらもついでに買ってしまった・・・。 も~、心は完璧にロシアだぁ~~!

今日はワインもネットで注文。 先日ご紹介した南仏ワインの「白い狼」のあの個性的なエチケットのワイン他を買ってみました。 配達指定が13日以降だったので、届くのは来週の土曜日になってしまったけれど、早く飲んでみたいなぁ。

3日のマールイの「バヤデルカ」の感想をつらつらと書いていますが、なんだか長くなっている・・・。 できれば明日あげたいと思っています。 が、合法なのか、違法なのか、ネット映像のロパートキナとコルスンツェフの「バヤデルカ」の3幕なんぞ見てしまって、また狂いそうなわたし・・・。
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疲れを癒すには・・・
2007/02/08(Thu)
ふーっ、1月中旬からずっと忙しかった仕事が一段落。 明日提出日の資料作成が今日ようやく終了。 9時5時が基本の会社だから、会社に12時間以上いる日々が続くとさすがに辛い・・・。
そういう疲れた時によくふらっと立ち寄るのがCDショップのクラシックコーナー。 よく行くショップはクラシックだけ別コーナーなので、他のジャンルの音楽がほとんど聞こえないのがいい。 ショップでかかっている音楽を聴きながら、客の目を惹きつけようと工夫を凝らして陳列されているCDのジャケットをボーっと眺めるのがとても好きなのであります。 クラシックのジャケットって指揮者や演奏家の写真も多いけど、風景の写真や絵画、独創的な描写のものなど、一種独特な感じがあるでしょう。 それが好きなんですよね。 で、とっても癒される。

去年もマールイのバヤデルカの後は3曲くらいの音楽が頭の中から離れなくて困ったのだけれど、今年も同じ。 今日もバヤデルカのCDを探したけれど、全曲入っているのは6000円也。 諦めました・・・。 でも、あのCD、絶対去年のと同じのが売れ残っているのだわ!

ところで、全然知らなかったのですが、「ドイツ・グラモフォン・ザ・ベスト1000」という去年の11月8日に発売された、すべて1000円というグラモフォンのレーベルでは激安のシリーズがあるのですね。 全部で100点。 なかなか充実したシリーズみたいです。 こういうチャンスに自分の好きな曲で違う演奏のものを買って聞き比べてみるっていうのも楽しいですよね。 今日は小冊子を貰ってきたので、明日いくつか買ってしまうかも!
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マールイ、本拠地ピーテルでの公演日程
2007/02/07(Wed)
5日に帰国してしまった(←そういう気持ちです・・・例年通りのマールイロス)マールイのダンサーたち、明日の「ラ・エスメラルダ」から本国での舞台に復帰です。 中2日しかないんですねー。 ゆっくり休めたでしょうか? 
マールイのHPに4月までの演目が出ているのでつらつらと書き出してみました。 3月の下旬は日本公演並みの日程ですねー。マチソワでオペラとバレエの両方ある日も多いのですね。 
「くるみ割り人形」って日本公演中にもかな~り上演していたのに、日本で公演しているのと別バージョンのも含まれていますが、毎月あるんですね。 「眠り」「海賊」「バヤデルカ」は4月いっぱいはなし。 あちらでは「ラ・シルフィード」が人気なのかな? 6回も予定されている。 「竹取物語」はけっこう人気があっていつも席がほとんど埋まってしまうと聞いた事がありますが、1ヶ月に一回ペースですね。 帝とかぐや姫ってシヴァとペレンの他には誰が踊っているんだろう? あの帝のカツラはなかなか似合うもんじゃないですよ!(笑) 「ライモンダ」も3月と4月にそれぞれ2回ずつ予定されているので、順調にレパートリーとして定着しそうで良かった! たくさん踊って早く日本に持って来てね!  以前プレミアがあった「ペールギュント」は、その後目にした事がないけれど、葬られてしまったのだろうか・・・?
「白鳥の湖」も本国の公演では年間で10回前後しかないのかしら? ちょっと意外な気もしますが、これだけレパートリーがあると仕方ないのかなぁ?  という事はどのペアも毎年日本でバージョンアップしてる?(笑)

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2月 8日 ラ・エスメラルダ
  10日 ロミオとジュリエット
  11日 竹取物語
  15日 くるみ割り人形
  17日 シンデレラ
  18日 ラ・シルフィード
  22日 ドン・キホーテ
  24日 くるみ割り人形
  25日 ラ・エスメラルダ
 
3月 1日 くるみ割り人形
   3日 くるみ割り人形
   5日 Ballet Evening
   8日 ドン・キホーテ
  10日 ライモンダ
  11日 ラ・シルフィード
  15日 ライモンダ
  17日 シンデレラ
  18日 せむしの仔馬
  22日 白鳥の湖
  24日 ロミオとジュリエット
  25日 せむしの仔馬
  26日 ドン・キホーテ
  27日 ラ・シルフィード
  28日 ラ・シルフィード
  29日 竹取物語
  30日 せむしの仔馬
  31日 くるみ割り人形

4月 1日 ラ・エスメラルダ
   3日 くるみ割り人形
   7日 白鳥の湖
   8日 せむしの仔馬
  12日 シンデレラ
  14日 ライモンダ
  15日 ジゼル
  19日 ドン・キホーテ
  21日 竹取物語
  22日 白鳥の湖
  26日 ライモンダ
  28日 ラ・シルフィード
  29日 ラ・シルフィード
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Kバレエ「海賊」のプレオーダーなど
2007/02/06(Tue)
チケットスペースさんから、5月~6月に上演されるKバレエカンパニーの「海賊」の先行受付のお知らせが届きました。 2月11日(日)の10時から電話での受付ですが、こちらはチケットスペースさんのDM番号が必要みたいです。 Kバレエの「白鳥の湖」の先行受付の時は電話が全然つながらなかったのですが、今度も似たようなものでしょうかね? ただ、公演数は今回の方が多く、選択肢もいくらかあるので繋がっても売り切れって事はないのかな? う~む、どの日に見に行こうかな?

e+からもメールでお知らせが来ていました。 こちらです。

プレオーダー:≪東京・神奈川・埼玉公演≫
        2/8(木)12:00~2/12(月)18:00
       ≪愛知公演≫
        2/7(水)12:00~2/12(月)18:00

一般発売日 :≪東京・神奈川・埼玉公演≫
        2/17(土)10:00
       ≪愛知公演≫
        2/23(金)10:00


そしてそして、今年の12月にモスクワ音楽劇場バレエ(ダンチェンコ)が来日します。2000年以来、7年ぶりの来日公演なんですねー。 心待ちにしていたバレエ団なのでとっても嬉しい! 演目はワイノーネン版「くるみ割り人形」とプルメイステル版「白鳥の湖」です。 特に「白鳥の湖」に期待大です。 チェルノブロフキナは踊ってくれるでしょうか? 昨年の美神を見た限りでは、チェルノブロフキナもレドフスカヤもまだまだ健在!という感じでしたものね。 楽しみだなー。 続けざまに、キエフ、ダンチェンコ、マールイと3種類の「白鳥の湖」と「くるみ割り人形」が観られるっていうのも贅沢だわぁ~~♪
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マールイ「白鳥の湖」 2月1日の感想
2007/02/05(Mon)
オデット/オディール : イリーナ・ペレン
ジークフリート : ミハイル・シヴァコフ
ロッとバルト : マラト・シェミウノフ
王妃 : ズヴェズダナ・マルチナ
家庭教師 : アンドレイ・ブレブバーゼ
パ・ド・トロワ : オリガ・ステパノワ、イリーナ・コシェレワ、アルテム・プハチョフ
スペイン : オリガ・ポリョフコ、ユリア・カミロワ
        ヴィタリー・リャブコフ、アレクセイ・マラーホフ
ハンガリー : エレーナ・フィロソワ、ロマン・ペトゥホフ
マズルカ : オリガ・ラヴリネンコ、タマラ・エフセーエワ、マリーナ・フィラトワ、ナタリア・グリゴルツァ        
        ニキータ・セルギエンコ、イリヤ・アルヒプツォフ、ニコライ・コリパエフ、アレクサンドル・オマール
大きい白鳥 : タチアナ・ミリツェワ、アリョーナ・ヴィジェニナ、エレーナ・フィルソワ、マリーナ・バルエワ
小さい白鳥 :ナタリア・ニキチナ、アレクサンドラ・ラツスカヤ、マリーナ・ニコラエワ、ニキフォロワ
2羽の白鳥 : スヴェトラーナ・ロバノワ、マリーナ・バルエ

<1幕1場>
シヴァコフ@ジークフリートの登場。 爽やかないい笑顔♪ 襟足の部分でちょっとはねている髪の毛は、ずーっとカットしないでそのままだったのね(笑)。 今日で今シーズン最後だと思ってまじまじと顔を見てしまう。 横顔は凛々しく美しく、正面向きだとほんの少しだけ少年っぽさが残っている感じで、ともかくハンサムだ!
パ・ド・トロワは念願どおり、ステパノワ・コシェレワ・プハチョフの最強トリオ。 3人とも長身なので、それだけでも圧倒的な存在感だし、踊りもゆったりと大人モード。 で、友人王子のプハチョフの踊りが美しいのなんのって! 高い跳躍と安定したテクニック。 空中での余裕とふわんという浮遊感のある綺麗な脚の動き。 眠りの時もそりゃー美しかったのですが、今回もあのアントルラッセの連続でも、後方に投げ出された脚の位置の高くて真っ直ぐで美しいことと言ったら溜息ものです。 笑顔もいつもの2割増しくらい(笑)だったような気がする。 ステパノワも彼女らしいきっちりとした気持ちの良い踊り。 彼女の踊りを見ていると胸がすーっとする。 コシェレワは腕の動きなどに少しぬるさがあったような気がしたけれど、安心して見ていられる踊り。 トロワの終盤、3人で後方に下がっていったところでステパノワが転倒。 滑ったのかな? すぐに起き上がって笑顔で踊り続けたので一安心。 ステパノワでもこういう事があるのかとちょっとびっくりしたけれど・・・。 右袖でシヴァとプハチョフが並んでいる。 この並びを見られるのっていうのも幸せ! 好きなんだよなー、私的マールイ2大巨頭(笑) 
そして1場の最後の方で、王子がトロワの女性二人と腕を組んでステップするシーンがあるのですが、シヴァがステパノワに、彼の右腕を差し出して、組んだ腕にぐっと力を入れながら彼女に向けたあの笑顔、たまりませんでした。 スポーツだったら、ドンマイ!って肩でもたたくところなんだけれど、まさにそういう気持ちが溢れていて思わずうるっと来てしまった。 
祝いの踊りの最中にいくどが鬱な表情が入っていた王子だけれど、帰ってゆく人々を精一杯の笑顔で見送る。 

<1幕2場>
湖畔にやって来た王子が、その場の、魔界でもあるような空気に戸惑っている表情も豊かで、一人舞台上にいる姿が本当にさまになっている。 ストーリーのスケールとシヴァのスケールが対等になってきた感じとはファンの欲目か・・・。
ペレン@オデットの登場。 指揮者のバブージンに「ゆっくりね、ゆっくりね、ためを持てる様にペレンを見てゆっくり振ってね」と心の中で懇願する、というより一心に念じる。 も、 願い届かず(悲)。 アラベスクで静止して大きなジュテ。 ジュテでも今日はかなり音を消していた。 出会いのシーンもほんとに良くなった。 いきなり目の前に現れたオデットに対する王子自身の驚きと、オデットを怖がらせまいというような優しさをもってオデットを追いかけるシヴァの優しい目線。 同じように驚き逃げながらもジークフリートから視線を離せないオデット。 グラン・アダージョもしっとりと寄り添いながら踊る二人が美しかった。 ペレンの腕や上体で語られる哀愁をシヴァコフの腕や体が優しく包み込む感じでうっとりでした。
小さい4羽の白鳥、よく揃っていて綺麗だった。 大きな白鳥もゆったりと優雅。 ヴィジェニナはすぐわかったけれど、なかなかミリツェワがわからなかったほど、みんなお化粧のトーンまで揃っていた。
オデットと王子の別れのシーンは秀逸。 離れ離れになるのが本当に辛いという感じで、ロットバルトと夜明けに裂かれるギリギリのところまで、少しでも一緒にいようとしていた姿に心打たれました。 ほんとーに切なくて美しかったのよ。 このシーンは今回3回見て、3回とも違いました。 その日の感情の高まりやそこまでの流れで自然に変わるんでしょうね。 2人の演技がそういうレベルにまで達した事自体、感動的。

<2幕>
花嫁候補と踊るのすら嫌だというような憂鬱そうで気のないジークフリート。 いつもながら、花嫁候補ももっとアピールしてもいいかも(笑) それっぽいのはヴィジェニナちゃんだけ(笑) 
ロットバルト軍団の登場! オディールのペレンのあの髪飾りにも慣れはしたが、やっぱり変だよ、ペレン! 普通で十分魅力的なんだから普通にしておくれ・・・。 長い腕と脚の美しいアラベスクのポーズでジークフリートを誘惑する。 ジークフリートも半信半疑ながら吸い寄せられるように追いかけていく。
スペインは今日もポリョフコとカミロワで至福! マラーホフのテンションも一段と高いです! ピュア・マールイ公演の最終日だから、疲れながらもみんなの気合の入り方も凄い。 マールイだねー、いいねー、大好きだわ!
オディールと王子のGPDD。 シヴァに支えられたペレンのアラベスクはいつ見ても美しい! 2人とも今日はテンションずいぶんと高め。 
シヴァのヴァリ。 ジャンプも高く、回転も綺麗で言う事なしだけれど、どうしても彼の着地はがくんと見えて怖い。 着地を見るたびに怪我するんじゃないかと心配になるし、見た目も流麗ではなくなってしまうので、改善して欲しいな。 コーダのマネージュはスピードも高さもあり、爪先まで美しくてブラボーだった!
ぺレンのヴァリはちょっとだけ小悪魔で文句なし。 ただ、グラン・フェッテはいただけなかった。 のっけからダブルだけの連続で軸も傾きまくりで美しくない。 最終公演で、観客にサービスしようと思ったのかもしれないけれど、無謀すぎ! どんな回り方でもいいから綺麗にお願いしたいです。 コーダ終盤、ペレンが刻むステップもだんだんと勢いをまし、ラストはピケターン+ジュテの爆発気味で終了。 これも最近はやってなかったので、ともかく今日はなんだかのってましたね・・・。
すっかりオディールに魅了され、メロメロに近い雰囲気のジークフリートが満面の笑み(ちょっと少年笑顔入ってた)で王妃に決意を告げ、オディールとロットバルトの前で愛を誓う。してやったりと姿を消したオディールたちに、騙された事を知った時の王子の落胆ぶりがまた凄まじい・・・。 ついちょっと前の至福の瞬間は何だったのだという信じられない気持ちとオデットを裏切った事へのうろたえがごちゃまぜになったような痛々しい姿だった。 それでも、すぐに我に返り、オデットに会うために疾風の如く城を飛び出していった。 本当にシヴァ、すごい勢いで走って行った・・・。

<3幕>
2羽の白鳥は神奈川と同じロバノワとバルエワ。 2人ともしっとりとした踊り。 コール・ドもよくそろっていて綺麗だったし、ふと気付くとバブージンの音楽もいくらか安定してきている。 というよりこちらが慣れたのか?(笑) 悲しみに打ちひしがれながら湖に戻ってきたオデットの報告に悲しむ白鳥たち。 マラト@ロットバルトの、ここぞとばかりに長身を活かした迫力の踊りが素晴らしい。 体が絞れて動きも見た目もシャープになって本当に舞台栄えするようになったなー。 上気した顔のシヴァコフ@ジークフリートが舞台に駆け込んでくる。 罪の意識に曇った表情でひたすらオデットを探すジークフリート。 オデットもとても哀しそうにしながらも、自分の過ちを悲痛な表情で心から詫びている王子に再び寄り添っていく。 ロットバルトに引き裂かれそうになった時のオデットを想うシヴァコフの表情とそれに呼応するペレンが本当に切なかった。 今日のシヴァは踊りも絶好調だったけれど、3幕での役への入り込み方もすごかった。 両袖に分かれたオデットとジークフリートが互いに見つめあい手を差し伸べながら湖に向かい湖底に沈んでいく。


とっても良い公演でした。 マールイだけの公演の最終日とあって、ダンサーの皆さんも疲れていながらもエネルギー爆発という感じで、温かく団結した舞台だったと思います。 ペレンもシヴァも自分達主役が精一杯踊って演じてみんなを引っ張って良いものを見せるんだという心意気が感じられました。 コール・ドの方たちも、余力なんてほとんどないほど踊ってきている状態で美しいアンサンブルを見せてくれて本当に感謝です。 心から愛している「うちのバレエ団」です!!
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東レ・パンパシ ヒンギス優勝!
2007/02/04(Sun)
一応録画はしてあったのだけれど、所用を終え、3時ちょっとすぎには家に戻れたので女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンの決勝の中継を最後だけ見る事ができました。 スポーツの試合ってあんまり録画で見たくはないし。
第1セットはせった場面もあったみたいだけれど、2セット目はヒンギスのワンサイドゲームで、5度目の優勝。 でも対戦相手のイワノビッチも試合を重ねてプレーに好不調の波がなくなれば、かなり強い選手になるんじゃないかと思う選手。 サーブもストロークも強烈だもの。 彼女はテニス選手としての環境には恵まれていないセルビアの選手なので、苦労は多いだろうけど、負けずに頑張って欲しいです。

ヒンギスは相変わらずヨネックスのラケットを使っているんですねー。 ヨネックスのラケットってコーナーが角張っていてイマイチ好きになれない形なんだよなぁ。 でも今のヒンギスモデルはけっこう人気みたいで、つい先日もテニススクールの友人が長年使っていたラケットからこのヒンギスモデルに変えたばかり。 私もそろそろ変えなくちゃなぁ。 6年くらい使っていてなんの不満もないけれど、コーチにラケットにも寿命があるんだよ!って言われてしまった。
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マールイ「バヤデルカ」初日と次期バレエの祭典
2007/02/03(Sat)
マールイの「バヤデルカ」に行って来ました。
キャストは以下の通りです。

ニキヤ    : イリーナ・ペレン
ソロル    : ファルフ・ルジマトフ
ガムザッティ : オクサーナ・シェスタコワ
大僧正    : アンドレイ・ブレクバーゼ
ドゥグマンタ : アレクセイ・マラーホフ
マグダウィア : ラシッド・マミン
黄金の偶像  : デニス・トルマチョフ
奴隷     : イーゴリ・フィリモーノフ
インドの踊り : オリガ・ポリョフコ、アンドレイ・マスロボエフ
太鼓の踊り  : アレクセイ・クズネツォフ
壷の踊り   : ヴィクトリア・シシコワ
アイヤ    : ナタリア・オシポワ
幻影のトリオ : オリガ・ステパノワ、イリーナ・コシェレワ、
          タチアナ・ミリツェワ
ジャンペー  : アリョーナ・ヴィジェニナ、ユリア・カミロワ
グラン・パ : イリーナ・コシェレワ、タチアナ・ミリツェワ、ユリア・カミロワ、マリーナ・バルエワ
        ユリア・アヴェロチキナ、アリア・レズニチェンコ、アナスタシア・ガブリレンコワ、ナタリア・エゴロワ

ニキヤからジャンペーまで、昨年の初日と違うのは、奴隷のイーゴリ・フィリモーノフ (昨年はシャドルーヒン)だけでした。 グラン・パは初めてキャストを載せてくれたような気がします。

ルジマトフは昨年同様、2幕のヴァリは踊りませんでしたが、踊りは綺麗でマネージュなどもスピードがあったし、とても安定していて良かったです。 ペレンも踊りは良かったです。 シェスタコワのガムザッティとの対決場面も回数を重ねるごとに迫力を増しドラマティックになりますね。 シェスタコワは一度だけルジとのタイミングがあわなかったようなところがありましたが、いつもどおりの安定した上手さ。 
2幕最後のニキヤの絶命シーン、ソロルが抱きしめるタイミングが絶妙で、ほんとに死んでしまって崩れ落ちたかんじでした。 
3幕の32人の幻影、とても美しく、あぁマールイだと思いましたが、ホリコフさんの音楽がアニハーノフと比べて1部遅めだったので、コール・ドの方たち、ポーズを保つのが大変そうでした。
えーと、3幕ででてきたニキヤのペレンの髪の色が、黒から金髪まではいかない明るい栗色のような色に変わっていたように思うのですが、それって何? どういう意味なのかわからず(今までそんな事したことないのに、それとも今日は最初からあの色だった??)、その事が気になってあとはあまり舞台に集中できなかったです。

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今日貰ったチラシの中にNBSNEWSの最新号があり、「第20回バレエの祭典」の内容が分かりました。 6月のスカラ座の公演から次期バレエの祭典らしいです。

2007年6月 ミラノ・スカラ座バレエ団「ドン・キホーテ」
2007年9月 マラーホフ、ニジンスキーを踊る(「ジゼル」全幕、ミックス・プロ)
        「バラの精」「牧神の午後」「レ・シルフィード」「ぺトルーシュカ」など。
2007年10月 アリーナ・コジョカル出演「真夏の夜の夢」 東京バレエ団
2007年11月 シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007
        「白鳥の湖」の抜粋、ノイマイヤー、キリアン、マリファント作品など
2008年1月 バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 「コッペリア」「美女と野獣」
2008年2月 マラーホフの贈り物
2008年7月 英国ロイヤル・バレエ団 「眠れる森の美女」「シルヴィア」
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いよいよ大ラス!
2007/02/03(Sat)
12月6日から始まった今回のマールイのツアーも残すところあと2公演、2月4日が最終日です。 まるまる2ヶ月も日本にいたわりには、なんだかあまり見に行けなかったな、もっといろいろ見たかったなというのが今の気持ち。
私は明日の「バヤデルカ」が最終公演になります。 出来ればあさっても見たかったのだけれど、諸事情が許さず・・・。 明日はどんな舞台になるのやら・・・、楽しみでもあり怖くもあるなぁ・・・。
このツアーの間、ずっと好調を維持して自分のバレエを表現してきたペレンが最後をどんなニキヤで締めるのか・・・。 しかも相手はシヴァコフではなくルジマトフ。 楽しみでもあり怖くもあるのは幻影の場なのだけれど。

ところで、昨日の会場で配っていた光藍社さん関係のチラシの中に、6月29,30、7月2日に予定されている、「ルジマトフのすべて2007」のチラシ兼申し込み用紙がありました。 ルジが踊るのはR・ロメロさん振付の新作「ボレロ」とボリショイの岩田守弘さん振付の「阿修羅」だそうです。 「ボレロ」は思いっきりスパニッシュな趣を期待したいなぁ・・・。 「阿修羅」はどうくるのだろう???
出演予定者はロメロ姉弟、ペレン、エフセーエワ、シヴァコフ他となっております。 この「他」が問題ですね。 誰が来てくれるのかなー。 前回のルジすべはかな~り豪華なメンバーでしたよね。 でもマールイからの3人には思わず「にた~~~」であります♪

今日、帰りにようやくDANZAの最新号をゲット。 テリョーシキナのインタビューで身長が171センチってあったのだけれど、そんなに大きかったっけ?と・・・・。 173センチと言われているロパートキナと2センチしか違わなかったかなー。 バレリーナの身長ってけっこう気になってしまう私。 
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本日の白鳥
2007/02/02(Fri)
マールイの今シーズンの「白鳥の湖」、最終公演に行ってきました。
ピュア・マールイ公演の最後という事もあってか?ダンサーの皆さんの熱気のようなものを感じた良い舞台でした。 
個人的には、今日は通算10回目のシヴァコフ・ジークフリート・メモリアルデイでした♪。 ペレンは神奈川が10回目だったし、とことんこの2人な懲りないわたくしです。

オデット/オディール : イリーナ・ペレン
ジークフリート : ミハイル・シヴァコフ
ロッとバルト : マラト・シェミウノフ
王妃 : ズヴェズダナ・マルチナ
家庭教師 : アンドレイ・ブレブバーゼ
パ・ド・トロワ : オリガ・ステパノワ、イリーナ・コシェレワ、アルテム・プハチョフ
スペイン : オリガ・ポリョフコ、ユリア・カミロワ
        ヴィタリー・リャブコフ、アレクセイ・マラーホフ
ハンガリー : エレーナ・フィロソワ、ロマン・ペトゥホフ
マズルカ : オリガ・ラヴリネンコ、タマラ・エフセーエワ、マリーナ・フィラトワ、ナタリア・グリゴルツァ        
        ニキータ・セルギエンコ、イリヤ・アルヒプツォフ、ニコライ・コリパエフ、アレクサンドル・オマール
大きい白鳥 : タチアナ・ミリツェワ、アリョーナ・ヴィジェニナ、エレーナ・フィルソワ、マリーナ・バルエワ
小さい白鳥 :ナタリア・ニキチナ、アレクサンドラ・ラツスカヤ、マリーナ・ニコラエワ、?
2羽の白鳥 : スヴェトラーナ・ロバノワ、マリーナ・バルエワ

一番、気合が入っていたのは主役の2人かな? 昨年のマールイ最終公演の2月1日のドン・キの時には殺気だっていたシヴァでしたが、今日はハイテンションなシヴァ! 特に、2幕の最後の至福と落胆の表情はジェットコースターシヴァと呼んであげよう(笑) そこで笑わせてくれなくてもいいのだが・・・。 だってゼレの時は同じ場面で落涙したのに・・・。 でも、今日のシヴァコフは絶好調だったと思うし、爽やか王子の魅力が炸裂でした。 ペレンも良かったですが、今日はオディールに気合が入りすぎでしたねぇー。 アダージョの最後のなが~いバランスは見事でしたが、フェッテは凄い事になってました・・・。 最初からダブルの連続で、彼女のこんな無謀なフェッテは未だかつて見た事がありませんでしたが、3度くらい大きく傾いてましたねー。 骨折の後、リハビリをして怪我前よりも脚は強くなったのではないかと思いますが、もうちょっと普通に綺麗に回って欲しいものです・・・。 今日はともかく弾けたかったのか、コーダの最後もジュテをからめて出血大サービスという感じ。 
そんな2人でしたが1幕2場はとっても良かったです。 特に最後の別れのシーンはすごく愛し合っていたわ♪
今日、ダンスでとっても素晴らしかったのがトロワのプハチョフ!!  アントルラッセで高く上げられた脚がなんとも美しい! やっぱりトロワはこの3人が一番好きだなー。

そして指揮はバブージン。 神奈川よりはよかったですが、できれば1幕2場はもう少しゆっくりにして、ペレンが手脚を伸ばしきり、一つ一つのポーズをもう少し保てるようにしてあげて~! アニちゃんみたいに! そのわが愛するマエストロはオペラの指揮のためにすでに帰国されたそうです。 とっても淋しいわ(泣) 今度会えるのは怒涛パート2(←勝手に決め込んでいる)か12月のイーゴリ公なのね・・・。 
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