ヴィシニョーワのすべて、キャストなど
2006/11/29(Wed)
「ヴィシニョーワのすべて」に行って来ました。 とても素晴らしい時間を過ごす事ができました。 ヴィシニョーワ、とっても綺麗になりましたねぇ! ヴィシの愛らしさ、女らしさ、艶っぽさ、強さ、しなやかさ、柔らかさと、いろいろな魅力を堪能しました。 パートナーを務めたコルプ、ファジェーエフもとっても素敵で素晴らしかった。 もう一人のパートナーで、ソロルを踊ったサラファーノフは、踊りはすんばらしかったですが、突っ込みどころも満載で・・・(笑)。 詳しくは感想の時に! 
とりあえず、今日のキャストです。

<シンデレラ>第2幕より
シンデレラ :ディアナ・ヴィシニョーワ
王子 :イーゴリ・コールプ
継母 :エカテリーナ・コンダウーロワ
フディシカ :タチヤーナ・バジートワ
クブィシカ :ヴィクトリア・テリョーシキナ
妖精 :エカテリーナ・オスモールキナ
父  :イスロム・バイムラードフ

<バヤデルカ>第2幕
ニキヤ :ディアナ・ヴィシニョーワ
ソロル :レオニード・サラファーノフ
ガムザッティ :ヴィクトリア・テリョーシキナ
ドゥグマンタ :ピョートル・スタシューナス
大僧正 :ウラジーミル・ポノマリョーフ
金の仏像 :ウラジーミル・シクリャローフ
舞姫 :イリーナ・ゴールプ、オレシア・ノーヴィコワ、ヤナ・セーリナ、スヴェトラーナ・イワノーワ
インドの踊り :ガリーナ・ラフマーノワ、イスロム・バイムラードフ、グリゴリー・ポポフ

<ルビー>
ディアナ・ヴィシニョーワ、アンドリアン・ファジェーエフ、ソフィア・グーメロワ、
アレクセイ・ネェドヴィーガ、アントン・ピーモノフ、マクシム・フレプトーフ、フェドール・ムラショーフ


東京文化会館に女性用の化粧室が新しく出来ました。 ホワイエで、客席を背にした前方左奥(レストランに上がる階段の左脇)に階下に降りる階段ができまして、そこに綺麗な化粧室ができました。 14くらいあるのかな? これで結構楽になるんじゃないでしょうか? 3年後のバレエフェスも(笑)
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服が欲しいぃ~~!
2006/11/28(Tue)
考えてみれば、夏のバーゲン以来、洋服を買っていない・・・(汗)。
という事で?、今日は、ちょっと時間もあったので、会社帰りにデパートをフラフラ。 この冬はパンツスーツが2着くらい欲しいなぁと思いながら、いろいろと物色したのだけれど、今年ってスカート主流なんですね・・・。 ゲッ。 しかも、パンツは膝丈のものが流行っているせいか、普通の丈のパンツスーツの数が例年と比べてえっらく少ない気がする!!! 置いてあっても持っているものと大して変わらないようなデザインだし。 なーんで、どこのブランドも似たような傾向になっちゃうかなー。 夏から大流行のカシュクールラップワンピース、あれ、もともと大好きなんだけど、こんなに売られまくっているとかえって着る気がしなくなっちゃうんだよなー。
困ったなー。 でも、新しいパンツスーツ欲しいよー!! うーん、もっと足しげくお店をチェックしないとダメっつー事ですね。

さて、いよいよ明日からマリインスキーの東京公演です!(だから、服が欲しかったりする・笑) 待ち焦がれたお目当てのダンサーに会えるのも嬉しいし、新たにお気に入りなダンサーが見つかるかもしれないのも楽しみだし! 今、最高にわくわくしています♪ 
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ダンスマガジン1月号&マリインスキーブログ(びわ湖ホール)
2006/11/27(Mon)
ダンスマガジン1月号を買いました。
巻頭の公演特集は、ルジマトフとインペリアル・ロシア・バレエの「シェヘラザード」、東京バレエ団の「白鳥の湖」、牧阿佐美バレエ団の「リーズの結婚」と新国立劇場の「ライモンダ」でした。 10月の公演は日本のバレエ団の公演がまとまってあったのですね。
新国立のライモンダの衣装は、改めて写真で見ても、とーっても綺麗。 特に私はライモンダが2幕で着るブルーの衣装が好きなのですが、この衣装が実にザハロワに映えるんですよね! 今号は、海外ベストカンパニーという特集があり、そこにもアスピシアとニキヤのザハロワの写真があり、シェヘラザードに加え、ボッカとのラ・バヤデールのDVDの広告のページもあったりで、なんだかザハロワ特集みたいな感じ(笑)。
その、海外ベストカンパニーとして紹介されているのが、パリオペ、マリインスキー、ボリショイ、英国ロイヤル、ABT、ベルリン国立、シュツットガルト、ハンブルグ、モーリス・ベジャール、レニングラード国立です。 まぁね、マールイ(レニングラード)は日本で公演する海外バレエ団として特殊な位置にあるバレエ団ですからね。 マールイのバレエ・マスターのアナトリー・シードロフ氏のインタビューが掲載されていたのは嬉しいけれど、インタビューの内容と記事のマールイ紹介文と重複していた部分があったので、もっと違う事を載せて欲しかったな。 たとえば、どうやって「ライモンダ」のキャストを決めるんですか?とか(深い意味・笑)

マリインスキー・ブログに、26日のびわ湖ホールでの「海賊」の公演の様子がアップされています。 若手ダンサーの勢いが止らない弾けまくった公演だったみたいですね。 舞台のセットを組む様子などの写真もあって嬉しいですね!
それにこのブログを書いている方、ダンサーに対する優しい眼差しと純真さが良いですね。 時々え??って肩すかしをくらう事もあって、けっこうお茶目だし(笑)。 これからも頻繁にアップしてくださいねー。 ダンサーたちの日常の何気ない会話なんかも載せて欲しいな!
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M:i:III
2006/11/26(Sun)
「M:i:III]
原題 : MISSION IMPOSSIBLE III (2006年 米 126分)
監督 : J・J・.エイブラムス
出演 : トム・クルーズ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ミシェル・モナハン
鑑賞日: 11月18日(DVD)


スパイを引退したイーサン・ハント(トム・クルーズ)は教官となり、婚約者のジュリア(ミシェル・モナハン)と幸せな日々を過ごしていた。しかし教え子リンジー(ケリー・ラッセル)の危機を知らされた彼は、現場に復帰。リンジーの救出作戦に参加するが、彼女は頭に仕掛けられた爆弾で死んでしまう。その後、一連の事件の裏に闇商人オーウェン・デイヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)がいることを知ったイーサンのチームは、デイヴィアンを秘密裏に確保すべく、一路バチカンへと向かうのだった…。 (goo映画より)


とても見応えがありました。 このシリーズは1作目、2作目、3作目と回を重ねるたびに面白くなっているような気がします。 こういうシリーズっていうのも、あまりないんじゃないですかね。 ただ、それぞれの作品の期間が開きすぎているので、トム・クルーズ以外の登場人物を忘れてしまってました。 ルーサー(ビング・レイムズ)って1作目からずっとイーサンの仲間だったんですね。 全く記憶の彼方だったわ。

アクションがド派手でした。 こういうの大好きだから見てい自分のテンションも高くなってしまいました(笑) ヘリでの空中戦あり、カーチェイスあり、ヘリとジェットからのミサイル攻撃ありと息をつく間もなかったです。 イーサンが上海の高層ビルから高層ビルへとダイブするシーンなどもあり得ないよなーと思いながらも、まーいいかって感じでした。 でも、最後にイーサンから銃の使い方を教わっただけで、銃など触った事すらなかったろうジュリアの、あの板についたガン捌きだけはないだろー(笑)

黒幕については、完璧に騙されてしまいました。 イーサンの冷徹な上官役のローレンス・フィッシュバーン、ついに彼も悪の片棒を担いだか!なんて思いながら見ていたんですけど、やっぱり違うのねー。 人物像が明らかになる前と後では人相も声も大違いで・・・。

ハッピーエンドのイーサンに、シリーズ4作目ってあるのでしょうかね? 

DVDでーたからのネタですが、カーナハン氏が監督を降板しなければ、キャリー・アン・モス(マトリックス)が演じる役があったそうです。 フィッシュバーンとは絡む役立ったのだろうか? リンジー役も、スケジュールさえあえば、スカーレット・ヨハンソンが演じるはずだったそうです。 M:i:IIでヒロインを演じたサンディ・ニュートンに、当初オフォーしたそうですが、プライベートな理由で辞退したという裏話も。 一つの映画が出来上がるまでには最初の構想とはかなり変わってしまうケースもあるのですね。
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怒涛のレ二管(笑)
2006/11/25(Sat)
アニハーノフ率いるレニングラード国立歌劇場管弦楽団の東京公演に行ってきました。 場所は、初台の東京オペラシティ コンサートホールです。 音楽会のタイトルは「聴け!怒涛のロシア音楽!」、光藍社さんからのDMをもらって即買いしてしまいました(笑) 今日の曲目はこちらです。

<第一部>
ハチャトリアン
バレエ組曲「ガイーヌ」より
 ~導入部、子守歌、バラの乙女達の踊り、剣の舞、レスギンカ~
ムソルグスキー
交響詩「禿山の一夜」
ボロディン
歌劇「イーゴリ公」より ”ダッタン人の踊り”

<第二部>
チャイコフスキー
交響曲第4番 ヘ短調 op.36 
 I アンダンテ・ソステヌート - モデラート・コン・アニマ
II アンダンティーノ・イン・モード・ディ・カンツォーナ
III スケルツォ(アレグロ)
IV フィナーレ(アレグロ・コン・フォーコ)


1曲目の「ガイーヌ」のバラの乙女達の踊りくらいまでだったかな? 心地よくたゆたうような感じに包まれていたのは・・・。 剣の舞以降はもう、演奏会が終わるまでほんとに怒涛のスラブ魂炸裂!って感じでした。 打楽器と金管が唸る唸る!! 弦楽器は飛ばすし、弾けるしで、凄かったです。 そうそう、打楽器といえば、鐘もあって、あぁこれがジゼルの鐘なのねーとしみじみ・・・。 

特にダッタン人の踊りはとても良かったです。 音楽を聴きながら自分の頭の中ではエフセーエワ、トルマチョフ、クリギン、ポドショーノフが踊ってるし・・・(笑) これは絶対来年のオペラ「イーゴリ公」を聴きに行かなくてはならないと思いました。 この曲ではシンバルのいろいろな叩き方もじっくり見ることができました。 シンバルの方、とってもノッテやってらっしゃいました。 

チャイコフスキーの第4番はとても好きな曲です。 特に第1楽章のあのホルンの出だしが好き! 今日は出だし、ちょっと音が潰れて聞こえたような気もしたけれど、ド迫力でした。 この曲は金管の弱いオケでは難しい曲だなとつくづく思いました。 そして弦楽器の音色もとても綺麗で打楽器、金管木管ともよくバランスがとれていたと思います。 本当にこんな爆発系の4番を聴いたのは初めてかもしれない・・・。 超ド迫力で終わった4番でしたが、観客からもブラボーが飛んで、盛大な拍手でした。 ステージ奥の上に1列だけの2階席があって、ステージを見下ろせるのですが、そこに座っていた方たち、演奏中、皆真剣な顔で、身を乗り出しながら聴き入っている人もいたし、その人たちを見ているだけでも満足度がわかった感じでした。
アニハーノフも嬉しそうな控えめな笑みを浮かべていました。 ちなみに、アニーの髪はちょっと伸び気味だったかしら? これからの公演中に、1回は床屋さんに行くだろうな! 左手ひらひらも健在だった(笑)

アンコールは1曲でしたが、これも立派に演奏会のプログラムの勢いそのままに・・・。 でも、何て曲なのかしら?と思いながらホワイエで曲名を確認すると、なんと! 「ライモンダ」の間奏曲との事。 ライモンダって怒涛だった?? つい一週間前にプレミア公演があったばかりの「ライモンダ」が聴けるなんて思ってもいませんでした。
 
レ二管の皆様、2月4日までの長丁場、日本で好きなもの食べて、体に気をつけて頑張ってくださいね。 バレエ公演でも素敵な音楽が聴ける事を楽しみにしています!
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ジャイアンツファンの怒り!
2006/11/24(Fri)
昨日今日、実はけっこう機嫌が悪い・・・。 
オリックスの谷選手に続き、やはり日ハムの小笠原選手がFAを行使し、ジャイアンツ移籍を決めた。
さいてーだ!
朝日新聞の記事によれば、ジャイアンツ側は「背中で選手に影響を与えて欲しい」とのたまったそうな・・・。 要は、小笠原選手が、主力選手となった今でもキャンプでは夜遅くまですぶりをし、グランド整備を手伝うという、黙々と真摯に野球に取り組む姿をみせて若手の手本となり、若手を発奮させろという事らしい。 果たして、そういう姿に今のジャイアンツの若手が刺激を受けるのか?? 
外野が手薄とあらば、ここ数年たいした成績を残していない若くもない谷選手を連れてきて、小久保選手が王監督の許に帰って(笑)サードが空いたと思えば小笠原選手を連れてくる・・・。
シーズン始まって怪我でもしない限りは、とりあえずはその外から獲得した選手にポジションは約束してあるのだろうから、やる気を起こせと言う方が無理なのかもしれない。 それでも奪ってやるというような気骨のある選手がいれば、もうポジションをものにしているんだろうし。
毎年、7人も8人も新人を採り、ここ4,5年全くいい選手が育ってないとするならば、それはスカウトの観る目がなかったり、指導する側の問題じゃないの?? だいたい、こちらもここ数年、ジャイアンツの試合がつまらないからテレビも見ないし、選手が分からなくなってきてるし・・・。
はっきり言って谷選手などどうでもいいが、小笠原選手は好きだっただけに残念。 彼に抱いていたイメージは、日ハムに恩義を感じ愛着を感じ、絶対骨をうずめる感じだったのに。 どう考えても日ハムの方がレベルは上なのに!  誰だったっけかな? 広島のピッチャーでFA宣言したものの、「自分は広島ファンのみなさんの声援が好きだし、ここが好きだ」って言って広島に残ったピッチャー。 今の時代、センチで甘っちょろくて流行らないのかもしれないけど、そういう損得勘定抜き!みたいなのは好きだなぁ。

原監督さま、これで選手に「ジャイアンツ愛」求めても無理なんじゃないですか? ファンとしても、もうジャイアンツ愛なんて持っていられないわ! 今まですっごく長いこと持って来たのに!
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父親たちの星条旗
2006/11/23(Thu)
「父親たちの星条旗」
原題 : FLAGS OF OUR FATHERS (2006年 米 132分)
監督 : クリント・イーストウッド
出演 : ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ
鑑賞日 : 11月19日 (新宿ミラノ2)


第2次世界大戦も終盤の1945年2月、アメリカは日本本土への攻撃の基点として硫黄島を占領するための戦いに踏み切った。アメリカ側がわずか5日で終わるとしていた「硫黄島の戦い」は、最後の一人まで戦い抜くという日本軍の決死の反撃のために、凄惨を極めた1ヶ月もの長期戦となった。 その戦いの中、摺鉢山に星条旗を立てた米兵6人の写真が本国でプロパガンダとして利用され、6人の内、本国に生還したドク(ライアン・フィリップ)、レイ二ー(ジェシー・ブラッドフォード)、アイラ(アダム・ビーチ)の3人は、英雄としてもてはやされながら、戦費を調達するために国民に国債を買うように呼びかけるキャンペーン・ツアーに借り出されるが・・・


冒頭のアメリカ兵たちの硫黄島上陸直後の銃撃戦は、「プライベート・ライアン」を彷彿させるほど凄まじい映像だった。 日本軍の兵士がどこに隠れていて、銃弾がどこから飛んでくるのか分からない恐怖の中で、全身に神経を集中させながら前進し続ける米兵の姿もリアルで、見ている自分の体までこわばってしまった。

イーストウッド監督の映画は、題材を選ばずいつでも冷静な視点から淡々と描かれている気がする。 彼の伝えたい事を過不足なく描きあげた結果、常に上質のものが生み出される、本当にそういう感じを受けます。
この映画では、主要登場人物にいわゆるハリウッドの大物は使わず、無名性に賭けたというイーストウッド。 俳優の持っているイメージに惑わされる事なく、ある人々のたどった運命を、ありのままに受け止められた気がします。

戦闘のシーンでともかく耳に残っているのは「コーマン」(corpsman・衛生兵)という言葉。 他の戦争映画でも聞いた事のある単語だけれど、ともかくこの映画では、何度も何度もその悲痛な叫び声を聞いた。 戦場においては「コーマン」と叫んで助けを求めるのが、傷ついた兵士が命を繋ぐための唯一の手段であり望みなのだと、ただただ悲しい気持ちにさせられた。 そして、ただの兵士以上に辛く重い役目を背負いながら戦場を駆け回っている衛生兵のドクの、ひた向きさと真面目さに胸が締め付けられるような思いがした。
そんな彼が摺鉢山で星条旗を立てる場に居合わせたのは、本来彼の誇りであり栄誉な事として彼の胸の内に刻まれるはずだったのに、その時に撮られた1枚の写真が本国で思わぬ事に利用されてしまったのが、彼のみならず、その後の3人の人生を戦争以上に狂わせるなど誰も思いもよらなかっただろう。

帰還後、3人がキャンペーンで周る先々で、一枚の写真に愛国心を揺さぶられた群集が狂喜し、心をひとつにまとまろうとする姿は、状況は全く逆ながら、9.11後にブッシュ大統領を中心に一つになろうとしていたアメリカを思い出させた。

英雄に祭り上げられた3人のうち、最初からその役割を受け入れがたく思っていたアイラは、アルコールに頼って気持ちを紛らわすという習慣をつけてしまい、英雄視されながらも、ネイティブアメリカンへの差別にさらされ、次第に人生のレールを外れて行き、後に飲酒により命を落とす。 正義感に溢れた真面目な若者だっただけに、この1枚の写真さえなかったらと思わずにはいられない。 英雄という役を利用しようとしていたように見えたレイニーでさえ、思い描いたような未来を手にする事はできず、いつしか世間からは忘れられた存在となっていく。 キャンペーン中、どんな時にも私情は殺し、荒れていくアイラを気遣いながら最後まで責務を果たしたドクの姿は戦場にいる時と全く変わらない。 そのあまりにも立派な彼の姿は逆に見て痛々しい。 その後の人生をうまく乗り切りながらも、戦場で守る事の出来なかった親友のイギー(ジェイミー・ベル)への思いと戦う毎日だったのだろうと思う。 

役者たちは、みな素晴らしかったと思います。
実在した人物、そしてその家族が今この世に存在している人物を演じるのは、大変な重責だと思う。 それぞれが遺族と話したり、事実を調べたり、役作りには余念がなかったという事です。 特にドクを演じたライアン・フィリップは秀逸でした。 個人的にとても印象に残っているのが、キャンペーン中、3人の世話をしていた海軍のPR担当キース・ビーチ役のジョン・ベンジャミン・ヒッキーの彼らを見守る父親のような優しい顔。 特にアイラには、なくてはならない人だったのでしょうね。

一枚の写真に纏わる、それまで語られる事がなかった真実の数々。 イーストウッドがこの原作に惹かれ、彼ならではの映画を制作してくれた事をとてもありがたく思います。 彼は音楽も担当しています。 いつもながら、彼の音楽のセンスにも脱帽です。

クリント・イーストウッドからのメッセージ


<引用>
私が観て育った戦争映画の多くは、どちらかが正義で、どちらかが悪だと描いていました。しかし、人生も戦争も、そういうものではないのです。私の2本の映画も勝ち負けを描いたものではありません。戦争が人間に与える影響、ほんとうならもっと生きられたであろう人々に与えた影響を描いています。どちらの側であっても、戦争で命を落とした人々は敬意を受けるに余りある存在です。 だから、この2本の映画は彼らに対する私のトリビュートなのです。日米双方の側の物語を伝えるこれらの映画を通して、両国が共有する、あの深く心に刻まれた時代を新たな視点で見ることができれば幸いです。
<引用終わり>
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マリインスキー 東京公演 予定上演時間表
2006/11/22(Wed)
いよいよマリインスキーの公演が明日の名古屋公演をかわきりに始まりますね!
マリインスキー・ブログに、来日後、取材に応じるヴィシニョーワの写真と新幹線で名古屋に移動中のダンサーたちの写真が載っています。 ヴィシ、やはりユニークなセンスだわ~。 コートのボタンが大きくてすごい(笑) MDくらいの大きさじゃないでしょうか?
新幹線内の写真にはサラファーノフと一緒に座っているコルスンツェフの写真があって嬉しい~。 ライモンダ以来、すっかりファンモードです♪

ジャパンアーツさんのマリインスキーのページ、公演概要をクリックして出てきたページにNEWとして東京公演の予定上演時間というのがアップされました。 なかなか親切ですね。 帰りの電車の時間など、早めにチェックしてプランが組めますね。 開場時間はすべて開演45分前です。 休憩はすべて25分となっているので、トイレ猛ダッシュというのもしないで済みそうです。 この辺の気遣いはとてもありがたいですね。 終演時間もも一番遅いオールスター・ガラと白鳥の湖が21時40分です。 カーテンコールも含めて22時までには終わるとみていいのかな?
ジャパンアーツさん、今回ずいぶん頑張ってくれてますね! あとは、ただひたすら、今予定されているキャストに変更がない事を祈るのみです! 
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DVD新作リリース情報
2006/11/21(Tue)
DVDでーた12月号が出たので、新しいリリース情報など。

11月22日「サイレントヒル」 ラダ・ミッチェル、ローリー・ホールデン
       「グッドナイト&グッドラック」 デビッド・ストラザーン、ロバート・ダウニーJr
11月24日「リバティーン」 ジョニー・デップ、サマンサ・モートン
       「ブロークン・フラワーズ」 ビル・マーレイ、ジェフリー・ライト
11月30日「ユナイテッド93」 コリー・ジョンソン、シュエレ・ジャクソンリュー
       「アメリカン・ドリームズ」 ヒュー・グラント、デニス・クエイド
12月 6日「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」 ジョニー・デップ
12月 8日「トリック劇場版2」 仲間由紀恵、阿部寛
12月20日「LIMIT OF LOVE 海猿」 伊藤英明、加藤あい 
12月22日「スーパーマン リターンズ」 ブランドン・ラウス、ケイト・ボスワース
       「ワイルド・スピード X3」 ルーカス・ブラック、ナタリー・ケリー
       「マイアミ・バイス」 コリン・ファレル、ジェイミー・フォックス
 1月 6日「X-MEN ファイナルディシジョン」 ヒユー・ジャックマン、ハル・ベリー
 1月19日「日本沈没」 草剛、柴咲コウ、豊川悦司、大地真央
 1月26日「レディ・イン・ザ・ウォーター」 ポール・ジアマッティ、ジェフリー・ライト
       「カサノバ」 ヒース・レジャー
 2月 2日「マッチポイント」 ジョナサン・リース・マイヤーズ、スカーレット・ヨハンソン
 2月 9日「イルマーレ」 キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック

   
「ブロークン・フラワーズ」は、人生に疲れた中年男が、過去の恋人達との20年ぶりの再会を通して自分探しをする旅をシニカルな笑いを交えて描いた映画。
「アメリカン・ドリームズ」は日本未公開映画。 実在の米人気TV番組をモチーフに大衆文化の軽薄さや大統領制政治の裏側をシニカルに描いた、かなりブラックな大人向けコメディとの事。 ヒュー・グラントがまたまた?軽薄なカリスマ司会者という役で出演。 ヒューは好きなんだけど、軽薄な役はちょっとなー・・・。 けっこうはまるから困るんだよねぇ(苦笑) 
「X-MEN」、 こちらのヒュー様は限りなく男っぽくカッコよく・・・。
「マッチポイント」は、ウッディ・アレン監督。 生粋のニューヨーカーの彼が始めてロンドンを舞台にしたサスペンスだそうです。 スカーレットのセクシーで小悪魔的魅力が爆発のようです。
「イルマーレ」、特典は未公開シーンと劇場予告編のみだそうです。

映画はDVDで家で楽しむという方、エプソンから新しくDVD一体型プロジェクターが出たみたいです。 スピーカーも一緒になっているなんて便利だなぁ! 場所をとらないし、うっとおしいコードもないわけで。 プロジェクターからスクリーンまで2メートルあれば80インチの大型画面での映画が楽しめるんだそうです。 プロジェクターに80型スクリーンつきのようですが、プロジェクターのオープン価格は15万5千円くらいらしいです。
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東京バレエ団 「ドナウの娘」 11月17日の感想 
2006/11/20(Mon)
フルール・デ・シャン : 吉岡美佳
ルドルフ       : 後藤晴雄
ドナウの女王     : 田中結子
男爵         : 中島周
母親         : 橘静子
伝令官        : 平野玲
パ・ド・サンク : 高村順子、長谷川智佳子、西村真由美、小出領子
フルールの友人 : 乾友子、高木綾、奈良春夏、吉川留衣

<1幕>
幕が開く。 遠くにお城を望む川のほとり、舞台上手にジゼルの家のようなフルールの家。 舞台奥に倒れているフルール、あれはまちがいなく美佳さんだけれど、「ドナウの岸辺で発見され(多分幼少のとき)村人の養女として育つ」というところから始めるのだろうか・・・・? と、思いきや、居眠りしてたようですね・・・。 のどかな村だ! NBSのストーリーにわざわざそんな事がかいてあったので、そんなところが気になったわけですが、さらに気になっていたのは養女という事でパキータのように実は・・・なんて身の上だったりもするのかなんて。 
美佳さん、細くて綺麗です。 可愛いというよりも大人びている少女という感じ。 そしてルドルフの後藤さん。 この人も、どこかなつっこい犬を思わせる優しそうな青年ですね~。 2人の並びの感じもなかなか良いですが、やはりフルールがお姉さん的という感じかな? 
フルールとルドルフのパ・ド・ドゥは、いきなりラコットという感じの細かいパの連続で、なんだか少しせわしない感じ。 後藤さん、時々アームスや脚への気配りがなくなったようなラインになってましたが、それ以外は良かったと思います。 
踊り疲れたのか、またその場で転寝をしてしまう2人。 そこへドナウの女王がやって来て、眠っている二人の指に指輪をはめる。 これが女王も2人の仲を祝福しているという事なのですね。
互いの指輪に気づき、結婚を約束して幸福の絶頂!というほどラブラブな2人ですが、フルールのお母さんはルドルフを認めようとはしない。 母役の橘静子さんは8月のジゼル2公演でもジゼルのお母さん役で、衣装も似たような感じなので、どうもジゼルを見ているような感覚にも襲われ、まるでアルブレヒトをジゼルに寄せ付けないようにしているように見えます(苦笑)

村人たちの衣装、女性のスカートがブルー、ピンク、うすいオレンジ?と綺麗で可愛らしい感じ。 上衣も色が微妙に違うみたいでした。 男性の衣装は色合いがなんだかなーという感じでしたが、それより6人、6人と両サイドに別れて踊っていた踊りがバラバラで残念でした。

そこに、お城からの伝令官が従者を伴いやって来る。 伝令官の平野さん、口ひげも似合ってなかなかダンディー。 2人の従者がいきなり幕を広げると、そこには男爵からのお触書が・・・。 早い話が「男爵がお嫁さんを探すために身分を問わず皆さんをお城に招待します」との字幕スーパー・・・。 台詞のないバレエの辛いところですが、特に初演という事でわかり易くするためのアイディアなのか、ずっとやるつもりなのか・・・? 男爵の目に留まって欲しくないルドルフに、城には来ないように言われても、なぜか行くつもりのフルール。 別に逆らえない命令ではないのにね。

そして花嫁選びの当日の男爵のお城。
城内のセットはすっきりとしていて品があってなかなか素敵です。 男爵の中島さん、こちらは人の良さ気な好男子で非常に魅力的。 ルドルフは逆にフルールの心変わりを心配していたのかも(笑)
村人や貴族がワラワラと現れて、舞台上には4,50人(大雑把・・)のダンサーが。 これだけ多いとそれだけで見事ですが、東バってこんなにダンサーいたっけか?
皆がダンスで盛大に盛り上がっているところにフルールが友達4人と共に登城する。 グレーのストールをマッチ売りの少女風に巻いて(でもどう見てもほっかむりという雰囲気)、脚を不自然に引きずりながら・・・。
ともかく、ここでどっちらけました。 そんな目立つ姿で何をしにきたのやら??? さらに、男爵から見えそうな時には脚を引きずり、男爵から見えない時にはルドルフと楽しそうに踊る。 しかもこの繰り返しが長くて飽きた。 ここは要らないのではないでしょうか? 見ている方の気分も悪くなるだけだし。

フルールの友達の4人は、踊り始めると、やはりコール・ドとは違って見えるのが流石です。 
そしてパ・ド・サンク。 長谷川さんはキュートな魅力を適度にアピールする踊りが魅力的。 西村さんは明るく溌剌とした踊りが目に心地良いです。 小出さんは、会場の空気を変えられるようなプリマの風格が感じられるようになったと思います。 踊りはいつもながら音楽に良くのってきっちりした踊り。 中島さんも跳躍や脚捌きともに素晴らしかったと思います。

集まった人々の踊りが一通り終わって、いよいよ男爵のお嫁さん選び。 男爵の心はとうに決まっていたようで、フルールを真っ直ぐみつめ彼女を選ぶ。 フルールとルドルフは大慌てで自分たちが恋仲であることを訴えて男爵にフルールを諦めてくれるよう懇願する。 後藤さんはもう頼り無さ全開で同情も批難もできない微妙な雰囲気。 事態に絶望したというには、やや唐突気味にドナウ川に身を投げるフルール。 ルドルフはその場から逃げるように走り去ってゆく。 この辺の混乱振りは、ただの混乱で全くドラマに見えなかったのが痛かったなぁ・・・。 そこまでのあの2人じゃ、仕方ないなぁという感じです。 

<2幕>
ドナウ川のほとりに倒れているルドルフの元にフルールの霊が現れてパ・ド・ドゥ。 白いふわっとしたロマンティック・チュチュ姿の美佳さんは、感情を失った水の精そのもの。 フルールが去ると、城からルドルフを追いかけてきた男爵一行がルドルフを目覚めさせる。 ルドルフは目は覚ましたものの、取り乱したまま伝令官の短剣を抜き取り、男爵に向かって剣を振りかざす。 倒れているルドルフを見た男爵は彼を許そうと思ったようさえに見えたのに・・・。 我に返ったルドルフは迷うことなくドナウ川に入水。 そして幕。

幕が上がって目に入ってきたのは、ちょっと異様な光景。 大きな網のようなものが天井から下がっていて、その網目を使いながらルドルフが川底へと落ちてくる(自分で降りてくる)。 後藤さん、あっちこっちで網につっかかって止まっていたけれど、一つ間違えばダンサーが怪我をしかねないこのシーンはどうなんでしょうね。
ドナウの女王が与える試練とは、川底で大勢のオンディーヌの中からフルールを見つけ出す事だったのですね。 あれは試練だったのか? フルールが自ら現れたような感じ・・・。 白いロマンティック・チュチュのオンディーヌたちの踊りも幻想的で綺麗でしたし、フルールとルドルフの踊りもしっとりとしていて良かったです。 それでも、ラコット、最後の最後までキツイ振りを与えているんですよね。 縄くだり?で緊張し、さんざん踊った後の後藤さんにアントルシャや細かいパの連続はいじめか!というほどです。 顔が引きつって見えてルドルフの感情がわからなかった。 美佳さんもわりとあっさりでしたが・・・。そして、オンディーヌたちから始まったここの踊りも振付がそれほど美しいわけでも無く、長くて飽きました。 
ドナウの女王から地上に帰る事を許された二人が、後ろ向きに舞台奥の装置に乗って3分の2ほど上昇したところで幕。 

というわけで、それなりに楽しめた舞台でしたが、ストーリー自体が不自然の寄せ集めみたいな感じなので、感動するというような舞台ではありませんでした。 今後も上演していくのならば、見直しが求められる部分も多いと感じます。 フルールのお城での脚を引きずったりの振る舞いは、健常者なら男爵も美人の私に目を止めるだろうけど、そうじゃないから大丈夫よと言っている様なものなので変更した方が良いのではないでしょうか? あとは、男爵が中島さんのように男前の善人では、ただでさえ感情移入するのが難しい脳天気な主人公2人に、なおさら同情し難くなってしまうので問題だ(笑) ジゼルのようにドラマティックにもならないし、底抜けに明るい楽しい物語というようにもならないでしょうし、なかなか難しい作品ですね。
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ちょっと、おさぼり・・・
2006/11/19(Sun)
え~、ドナウの娘の感想はまだ書きかけです・・・。
他にもさぼっている事もあり、あいかわらず、土日っていうのは、やる予定でいた事の半分くらいしかできないまま終わってしまうんですよね・・・。

女子が終わって、男子の世界バレーが始まったのもいけない!(笑)。 昨日も今日も長い試合でした。 昨日はフルセットの末に落としてしまうし、今日は3-1で勝ったものの、第4セットは36-34だから、フルセットやったのとたいしてかわりませんね(苦笑)。 放送時間が決まっているテレビ中継の宿命ながら、バレーみたいなスポーツは、放送の残り時間で勝敗がわかってしまうという難点があるんですよね。 今日の第4セットも、会場で見ていればどっちが取るのか手に汗握る展開なんだけど、第5セットを放送する時間は残ってないから日本が勝ったのねと思いながら見てましたからねー。 そうやって勝つときはまだ良いけれど、あー、負けるんだ・・・と思う時はやはりしらけてしまいます。 でも、これから2週間、まだバレーボールが見られると思うと嬉しい限りです♪

そして、今日、ようやく「父親たちの星条旗」を観て来ました。 映画館で観る時は、自分の好みの席でわりと空いている状態で見たいので(バレエもそうですが、鑑賞マナーの悪い人ってけっこういるんですよね。 万が一そういう人がいても席を移れるくらいの空き具合が理想です・笑)、封切り後、わりと時間が絶ってから行くのがほとんどです。
今日は、500人ちょっとの座席数の7割はうまっていたかな? いつもはあまり見かけない年配の男性の数が多かった気がします。 私にとってイーストウッドの映画というのは、今回のようにかなり重いテーマのものでもすんなり受け入れられる映画です。 もちろん贔屓目というのもあるとは思うのですが・・・。 
この映画には、イーストウッド本人は出演していません。 先日のクローズアップ現代のインタビューでは、「今の自分の年齢にあった役があれば、また演じるかもしれないが、今後はカメラの後ろにいる事がほとんどだろう」と言っていました。 今後も監督として映画を撮っていくという意気込みは嬉しいですが、スクリーンにも出来る限り登場していただきたいです。
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ナイロビの蜂
2006/11/18(Sat)
「ナイロビの蜂」
原題 : THE CONSTANT GARDENER (2005年 英・独 128分)
監督 : フェルナンド・メイレレス
出演 : レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ユペール・クンデ、ビル・ナイ
鑑賞日: 11月11日(DVD)


それは、しばしの別れのはずだった。英国外務省一等書記官のジャスティン(レイフ・ファインズ)は、ナイロビの空港からロキへ旅立つ妻テッサ(レイチェル・ワイズ)を見送った。「行ってくるわ」「じゃ2日後に」それが妻と交わす最後の会話になるとも知らずに…。ジャスティンに事件を報せたのは、高等弁務官事務所所長で、友人でもあるサンディ(ダニー・ヒューストン)だった。テッサは車で出かけたトゥルカナ湖の南端で殺された。彼女は黒人医師アーノルド(ユペール・クンデ)と共に、スラムの医療施設を改善する救援活動に励んでいた。今回もその一環のはずだったが、同行したアーノルドは行方不明、警察はよくある殺人事件として事件を処理しようとする…。(goo映画より)

映画館で見ようと思っていたのに、見逃してしまい、DVDが出るのを楽しみに待っていた映画です。 サスペンス色と、ジャスティンとテッサの夫婦愛のバランスが50・50くらいだったでしょうか? 鑑賞前はもっとサスペンス色が強いのかと思いました。
ストーリー、俳優陣、映像、音楽のすべてが素晴らしい出来だったと思うのですが、致命的なことに、あまりテッサに感情移入する事が出来ませんでした。


庭いじりが趣味の凡庸な英国外交官のジャスティンと人道活動家のテッサは、ジャスティンがサー・バーナードの代理を務めた講演会で出逢い、お互いに自分にはない相手の魅力に惹きつけられ、結婚する。 夫ジャスティンのナイロビ赴任に同行したテッサは、身重な体にも関わらず、黒人のアーノルド医師とともに、貧困に苦しむスラム街の人々への医療活動に携わらずにはいられない。 製薬会社の上役、政治家の面々が集まるパーティーでも、ジャスティンを難しい立場に追い込む事を承知で、彼らに対する敵意丸出しに舌戦を挑むテッサ。 夫の友人であるサンディを誘惑してまで、ある情報を手に入れるなど、彼女の有り余る情熱が空回りをしているようで、見ていて辛いものがあり、結末が分かっているとは言え、道を性急に真っ直ぐに突き進んでいく姿に不安を覚えた。

話がジャスティンをリアルタイムで追うようになってから、一歩手前で感情を殺しているような表情のレイフ・ファインズの演技にどんどん引き込まれていったような気がする。 テッサの死後ジャスティンは、彼女が、ケニアの貧しい人々を実験材料として薬品の開発を進める企業と、それをバックアップする現地の警察や英国役人の癒着の告発に心血を注いでいた事を知る。 テッサの同士でもあった彼女の従兄の協力を得て、自らの命の危険も顧みず真相に迫っていくジャスティンの姿は、まるでテッサの情熱に後押しされているようだった。 初めてテッサを心から理解したジャスティンの、テッサへの押さえがたい直向な愛情が感じられた。

テッサが成し遂げたかった事は、この一つの政治と製薬会社の癒着を暴いて世間に知らしめるだけではなく、命ある限り、貧困に苦しんでいる人たち、社会的マイノリティーとして虐げられている人たちに救いの手を差し伸べ続ける事だったと思う。 妻の愛にたどりついたジャスティンには、、その愛とともに、生きてテッサの意志を継いで欲しかった気もします。

以前、ニジェール共和国のレポートを見ましたが、アフリカの貧困は想像を絶するくらいの悲惨なものです。 ミルク、水すら飲めない子供たちが不衛生な生活環境の中で病気になり命を落としています。 レイチェル・ワイズをはじめ、飢餓撲滅運動に力を注いでいる人たちはたくさんいますが、願わくば、そういう財力と名声があり、人を動かす力のある人々が、何百万人、何千万人と苦しんでいる子供たちの中から、一人二人を選んで養子縁組をするのではなく、大勢の人たちが少しずつでも良い環境を享受できるような援助をしてもらえたら・・・。 もちろん、ただの庶民である私たちにも、できる事から行動を起こす必要がありますが。
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「ドナウの娘」に行って来ました~♪
2006/11/17(Fri)
なかなか楽しかったです♪
指揮はソトニコフ氏。 お元気そうなお顔を見て、なんだか安心。 考えてみれば夏のバレエフェスからは、もう3ヶ月も経ってしまったのですね。 

1幕はジゼルのお家みたいなフルールのお家が上手にあり、2幕の音楽などもジゼルを思わせ(音楽は同じアダンですから・・・)、川底となれば、「ファラオの娘」の川底を連想させ・・・というような感じでした。 川底に沈んだり、また最後に地上に帰るとき、ファラオの時のような人形がまた出てくるのかしら?とすご~く心配でしたが、それはありませんでした。 でも、けっこう笑えたと言えば笑えた。 ルドルフが川底に落ちてくるときは・・・・。 詳しくは感想を書くときに。

フルールの吉岡さんは、細いですね~。 2幕のドナウ川の川底での衣装は、スカートがフワットした白いロマンティック・チュチュなのだけれど、後藤さんにリフトされている吉岡さんは、本当に体重を感じさせないくらいふわふわっと軽そうでした(笑)
ルドルフの後藤さんは大変だったろうな~と思うほど踊りが多かったです。 それでも1幕はまだよかったのですが、2幕は幕開きからほとんど踊りっぱなしだったような気がします。 しかもいかにもラコットという、体力をバンバン消化し、体に付加がかかりまくるような踊り(笑)。 最後の方はかなりきつかったんじゃないかな? 表情に余裕があまりなく引きつっていたような・・・。 体力配分がかなり難しいというか、後半まで持つスタミナをつけないと大変! こればっかりはゲネプロだけではわからないですよね。 一度舞台をきちんと経験してみないと。 明日も踊る今日はオフだった木村さん、昨夜の疲れはすっかり取れたでしょうか? 
ドナウの女王は田中結子さん、優しそうな笑顔が印象的でした。 衣装はフルールのような白い衣装で胸とスカート2箇所に赤い色の飾りがついているのです。 花かなと思ってオペラグラスで覘いたところ、海草?? 珊瑚みたいな・・・。 赤い髪飾りもおそろいの海草だったみたい・・・。 う~~~む。 見間違いかなぁ??? この役、もし由賀子さんが辞めていなかったら、彼女が踊ったのかしら? やっぱり、辞めないで欲しかったなー。  

あまりまともな感想は書けそうにありませんが、週末のうちにあげたいと思います。
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バレー♪ ボージョレ♪♪ バレエ♪♪♪
2006/11/16(Thu)
3週間にわたって行われていた女子の世界バレーが終わりました。 今日の5,6位決定戦、日本は中国に及ばずストレート負けをしてしまいました。 残念です。 でも、いい試合をしていたし、まだまだ強くなるだろうなと思える試合内容だったので、この大会の6位という成績は大いに褒められるものだと思います。
優勝はロシア。 チーム順意表はこちら。 この後11時55分から6チャンネルでロシアvsブラジルの決勝戦の放送が予定されています。 明日会社じゃなければ見るんだけどな!
今大会、日本選手はみんな頑張ったと思いますが、勝手にMVPを一人選ぶなら木村沙織選手! もちろん高橋選手、杉山選手の活躍なくてはここまで来られなかったとは思うけれど、20歳の若さでどんな状況にも動じることなく、コンスタントに良いプレーをしていた木村選手はやっぱり凄いと思います。 個人成績ランキングでも日本選手では1番ですね。 2008年のオリンピックでは間違いなくエースですね。

さて、11月の第3木曜日といえば、ボージョレ・ヌーヴォー解禁日ですね。 昨年に続き、今年の出来も良いようで、アルベール・ビショー社の「ヴィラージュ・ヌーヴォー」のハーフボトルを買って来ました。 こちらのもの。 土曜日に飲もうかな! しかし、1ヶ月遅い船便のワインはフルボトルで1000円以上安いのか・・・

明日は東京バレエ団の「ドナウの娘」を観に行きます。 今日が初演の初日、斉藤さんと木村さん、どうだったのでしょう? 明日は吉岡さんと後藤さんペアです。 楽しみなり!
明日を皮切りに怒涛の(笑)、バレエ冬の陣に突入です。 2月4日のマールイの「バヤデルカ」まで、2ヵ月半、足繁くバレエ会場に通えるなんてほんと~に幸せ♪ 同じようにバレエ月間に突入するバレエファンの方も多いと思います。 皆さん、健康管理を万全にしましょうね~。
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マリインスキー、5人のオデット&オディール
2006/11/15(Wed)
こちらのネタ切れの時の力強い味方マリインスキー・ブログ(笑)、本日も更新されています。
~あなたはどのオデット/オディールをご覧になりますか~という事で、日本公演で白鳥の湖の主役を踊る予定の5人のバレリーナ、テリョーシキナ、ソーモア、ヴィシニョーワ、パブレンコ、ロパートキナの計5枚の写真が載っています。 王子はコルプとコルスンツェフが写っていますが、顔はよくみえず・・・。 みな、素敵な写真ですが、ロパートキナの真っ直ぐな脚が綺麗で一番のお気に入りかな? パブレンコは、写真を撮った角度とポーズのせいだと思いますが、少し昔の世代のバレリーナのような雰囲気・・・に見えてしまいました。 
写真のほかに、91年収録のマリインスキー、92年収録のパリ・オペラ座、66年収録のウィーン国立歌劇場バレエの「白鳥の湖」のDVDの解説があります。 マリインスキーのDVDは私も持っていますが、初々しい色香と気品漂うマハリナのオデットとゼレの甘いジークフリートがとても素敵です♪ 来日が迫ってきましたが、この先、これ以上のキャストの変更がない事を切に祈るばかりです。
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ステイ
2006/11/14(Tue)
 「ステイ」 
原題 : STAY (2005年 米 99分)
監督 : マーク・フォースター
出演 : ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、ライアン・ゴズリング
鑑賞日: 11月4日



精神科医サム・フォスター(ユアン・マクレガー)は、謎めいた若い患者ヘンリー・レサム(ライアン・ゴズリング)を前任のセラピストから引き継いだ。ヘンリーはサムに、三日後の真夜中に自殺すると予告する。サムには同棲中のガールフレンド、ライラ(ナオミ・ワッツ)がいるが、彼女は精神的に不安定だった。サムは結婚指輪をいつでも渡せるように準備しているのだが、なかなか渡せないでいる。その指輪に興味を示すヘンリー。また、ライラは自分と同様に自殺願望のあるヘンリーが気になり始める…。(goo映画より)



見ている間中、とても不思議な感覚の映画でした。 次々に理解できない事やあり得ない事が起こって、先は読めそうで読めないし、サムを混乱に落としいれ、振り回しているヘンリーの行動が不可解すぎる。 そしてそんな物語は衝撃的な結末で幕を閉じる。

<以下、ねたばれ大ありです>
大概「こういうオチは反則だ!」となってしまうのだけれど、この映画はそんな無粋な台詞など浮かびもしませんでした。
ラストシーン、それまでに見ていた理解できないカットの数々に、あまりにも重い切ない意味合いが込められていたのだという事がわかって、一瞬にして悲しみと感動に襲われたという感じでした。サムがライラに渡せないでいる結婚指輪にヘンリーが興味を示したのも、ヘンリーが住んでいたという部屋の壁じゅうにforgive meという文字がぎっしり書かれていたことも、ヘンリーの心の中の走馬灯すべての出来事が、悲しすぎます。

計算しつくされたストーリーの構成も素晴らしいですが、映像も凄かったです。 目がくらみそうな光や、まさにイリュージョンというような映像、次のカットで全く違うシーンへ飛んでしまうインパクトもかなりなものでした。

最初からずっと気になっていたのがサムのズボンの丈の短さ。 何か意味があるのだろうと思っていたけれど、わかりませんでした(公式ページで答を得てきましたが・・・)。 未だに疑問として残っているのが、映画のラストで現実のサムに起こるフラッシュバック。 自分が息を引き取るまで必死に手当てをしてくれた2人に、自分達の代わりに恋人同士になって幸せに生きていって欲しいというヘンリーの願いが、サムにあのフラッシュバックをみせたのでしょうか? 

ヘンリー役のライアン・ゴズリング、「きみに読む物語」の主役なんですね。 「ウエディング・クラッシャーズ」でレイチェル・マクアダムスを見た直ぐ後に偶然にも彼の映画。 「完全犯罪クラブ」も「タイタンズを忘れない」も見ていますが、記憶にはなかったな・・・。 本作では憂いある表情と透明感が際立っていたように思います。
ナオミ・ワッツも相変わらず綺麗ですねー。 ユアンはそれほど興味のない俳優さんではありますが、2人とも、キャラクターに合わせた演技はさすがです。
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違う惑星???
2006/11/13(Mon)
そろそろ更新されていないかしらーと思って覘きに行ったマリインスキーのブログ、新たなアーティストの紹介はありませんでしたが、朝日新聞に取り上げられた記事のピックアップがありました。 10月28日のソーモアと11月11日のファジェーエフ&サラファーノフです。 11日にそんな記事見てないよーと思って夕刊を捜したら、なんと雨用のクシャクシャしたビニールに覆われたまま・・・、読んでなかったのだ・・・。 
ソーモアの記事がこちらで、ファジェーエフとサラファーノフの記事がこちらです。
しかしファジェーエフって本当に甘~~いマスクですねー。 写真を見るたびにそう思うし、何度見ても飽きないわ(笑) 記事には永遠の王子様ってあるけれど、私的にはロミオなんだよなー。 不幸なんてこれっぽちも縁のない、幸せ一杯なロミオね!
そしてサラファーノフは「日本に初めて来た時は、まるで違う惑星に来たかと思うくらいびっくりした」って・・・。 何がどう別の惑星なんだろう? もうちょっと突っ込みたい感じ! 
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ウエディング・クラッシャーズ
2006/11/12(Sun)
「ウエディング・クラッシャーズ」
原題 : WEDDING CRASHERS (2005年 米 119分)
監督 : デビッド・ドブキン
出演 : オーウェン・ウィルソン、ビンス・ボーン、レイチェル・マクアダムス
鑑賞日 : 11月3日(DVD)


離婚調停の事務所で働くジョン(オーウェン・ウィルソン)とジェレミー(ビンス・ボーン)は少年の頃からの大親友。 他人の結婚パーティーに潜り込んで美味しいご馳走にありつき、出席者の女性を物色してはナンパするという超お気楽人生を謳歌していた。 そんなある日、財務長官ウィリアム(クリストファー・ウォーケン)の長女の結婚パーティーに潜り込んだ2人。ジョンは次女のクレア(レイチェル・マクアダムス)、ジェレミーは三女のグロリアに狙いを定めるが・・・。


残念ながら日本では未公開に終わってしまったけれど、アメリカでは、2005年度年間興行収入第6位を記録したスーパー・ラブコメディで、大ヒットだったようです。

頭の中を空っぽにして、楽しみたい映画(笑)。 ジョンとクレアとクレアの婚約者との三角関係、ビックリ仰天な性格のグロリアとジェレミーの意外な展開、ジョンとジェレミーの友情の危機などなど、多彩なエピソード満載で、テンポも良くて面白かったです! そんな中で、本当の愛とは?という事を、それぞれが考え悩み答を見つけ出すというドラマ。 

タイトルのウエディング・クラッシャーというのは、他人の結婚式に侵入し、ゲストの女性をナンパする男の事だそうです。 日本的な披露宴ではありそうもない事ですが、ビュッフェ形式の披露パーティーが主流のアメリカならではの悪事ですね(笑)

主役のオーウェン・ウィルソンを初めて見たのは、「エネミー・ライン」で、ちょっと軟弱っぽいけど、なかなかいい男じゃんという印象でした。 その後はなんとなくコメディー路線に行ってしまったのが少ーしだけ残念な気もするけれど、今回のジョン役では一見脳天気なようだけれども、実はとてもナイーブで純粋な青年という感じで良かったです。

ビンス・ボーンって「Mr&Mrsスミス」に出ていたんですよね・・・。 あんなにデカイのに思い出せない・・・(汗)。 あの映画、結局アンジーとピットが銃を撃ちまくっていた記憶しかないというのも、私の記憶力が悪いのか、映画が面白くないのか・・・ んでもって、ジェニファー・アニストンの恋人なんですよね・・・ビンス・ボーン。

クレア役のレイチェル・マクアダムスは「きみに読む物語」に主演していた女優さんなんですね。 残念ながら、まだその映画は見ていないのですが、彼女の爽やかでキュートで育ちの良さそうな雰囲気がクレアにぴったりでした。 オーウェンとビンスもそれぞれ味のある演技でキャラを際立たせていますが、レイチェル・マクアダムスの魅力あってこその映画だったかなとも思います。 女性を遊びの対象としか考えていなかったジョンが、一目でクレアに心奪われたのも全然不思議じゃない。

そしてそして、クリストファー・ウォーケンが娘思いで信望厚い財務長官というひじょ~~~にまともな役でご出演です♪ クレアやジョンと話している時に見せる厭味のない爽やかな笑顔を見るのもとても久しぶりで嬉しかった。 ただ、ラグビーのシーンだけ、怪演役者ぶりを発揮していましたが(笑)

彼氏彼女と見るも良し、つっかれた頭をリフレッシュするのに見るも良し、是非見て欲しい1本です!
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大勝利! 全日本女子バレー
2006/11/11(Sat)
すっばらしい試合でした 今夜の女子バレー日本vsセルビア・モンテネグロ。
1,2セット連取されたときは、はっきりいってストレート負けかなと思ってしまいました。 セルビアチームはオープン攻撃主体のオーソドックスなバレースタイルで隙がない。 サーブレシーブもセッターにきちんと返るし、長身の選手が多いのにレシーブも堅い。 こりゃー、無理かなと思った崖っぷちの3セット、常に日本がリードする理想的な試合運びができてから、試合の流れがセルビアから日本に移って、そのままの勢いで3,4,5セットとものにできたという感じでした。 6人のスタメンの選手がそれぞれ、ここでポイントが欲しいという時に数ポイントずつ取ってくれたのが、日本に来た波をセルビアに戻すことなく押し切れた要因だったように思います。 みんながみんな、ヒロインでしたね 5セット目はちょっとしびれましたねー!!! 
今日の勝利は、準決勝に駒を進めるための大事な一戦となる明日のイタリア戦に希望を繋いだという点で大きな事だと思いますが、こういう試合内容で勝つ事ができたという事も、選手にとっては自信になるでしょうからとても大きいですよね!
 
個人的には、控え選手としてこの大会に入った杉山選手が、大会中にもらったチャンスをものにして、大会中にレギュラーの座を奪い返した事が嬉しい! これって凄いことですよ! 彼女のスピード、切れ、ブロックのセンス、とても好きなんです。
 
ちなみに今日現在のランキングはこちらです。
プールEとプールFからの上位2チームで行われる準決勝。 明日の試合の結果次第では、日本にもチャンスがあります。 是非頑張って欲しい。 でも、たとえ負けてもいいから今日みたいに思いっきりやって欲しいな。
がんばれ 日本  
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サラファーノフ /  Kバレエ「白鳥の湖」
2006/11/10(Fri)
マリインスキーのブログ、7日に4人の若手男性ダンサーの紹介があり、今日もまた更新されています。 今回はレオニード・サラファーノフ特集! まだ、23,4才でしたっけ? あどけない素顔の美少年といってもさしつかえないような写真です。 しかし、細いですね~。 全幕公演を踊りきるスタミナがどこにあるのかな?と思うくらいスリムです。 つーかスキニー!


そして、ご存知の方も多いと思いますが、Kバレエカンパニーの「白鳥の湖」の公演日程が発表になっています。

会場は東京国際フォーラムC
日時             オデット   オディール  ジークフリート
2月23日(金)18:30  康村和恵   V.デュランテ 熊川哲也
2月24日(土)14:00  康村和恵   荒井祐子   熊川哲也
2月24日(土)18:30  吉田都    松岡梨絵   輪島拓也
2月25日(日)15:00  松岡梨絵   吉田都    芳賀望
2月26日(月)18:30  V.デュランテ 荒井祐子   熊川哲也

うーむ、うーむ、抜け目のないキャスティングだ・・・。 どれ一つとして同じ組み合わせがないのですね。 熊川さんの出演しない日は都さんがご出演なので、全日S席18,000円は確保って事ですかねー(苦笑)。 しかし、お値段よりも、チケット取れるんだろうか? 都さんのオデットの日・・・。 仮に取れたとしても、絶対自分の好みの席では見られそうにない。 松岡さんも是非見たいダンサーだったので都さんとペアというのは一石二鳥ではあるのだけれど、いくらオデットとオディールが別人といってもあーまりにも違いすぎるキャラですね。
2003年に見たときはオデットがデュランテで、オディールがグレタ・ホジキンソンという組み合わせでしたが、背格好がわりと似ていたので遠目では違和感はありませんでした。 その時、3000円のプログラム代をケチって買わなかったのですが、プログラムには、なぜKバレエの白鳥はオデットとオディールを別のダンサーが踊るのかという理由や狙いのようなものの説明は載っているのでしょうか? 
以前なら、先に黒鳥デビューをさせて舞台に慣らさせるというメリットもあったような気がしますが、今はそんな必要は感じないほど、主役をはれるダンサーが増えましたね。
チケットの売り出しはいつかなー? 絶対チケット手に入れたいよぉ!!!!! 
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ご贔屓がある幸せ♪
2006/11/09(Thu)
よく遊びにいくサイトさん宅sで、東京バレエ団の4月公演(白鳥の湖ドン・キホーテ)の日程とキャストが決まったという事を知りました。
お2人とも、仕事も手につかない様子であれこれと思いをはせていたようで・・・(笑)。 そういう気持ちになれるご贔屓バレエ団があるというのも、バレエファンとしてとても幸せな事ですね。 私の中でも、すでにマールイが開幕したような気持ちになっていますから!

ポリーナちゃんとフォーゲル君(なんだかこの2人だと、ちゃんをつけたくなってしまう)客演の白鳥の湖は当初の発表からは日程が変わっていて4月9(月),10(火),11(水)の3日連続になっています。 いくら若いとはいえ、オデット&オディールを3日間連続って、かなりきついのではないでしょうか? まぁポリーナちゃん、脚強そうだけど・・・。 
3日間という事は、ロットバルトやトロワが中日だけ違うというキャストになるのかな?  主役が同じなら、そういう準主役のキャストも決め手になりますよねー。 東バの白鳥自体、初めての鑑賞になるけれど、ロットバルトは木村さんを見てみたいです。 今回のドナウでは外してしまったし・・・。
私は、NBSのバレエの祭典会員になってから、東バを見る機会が増えたのですが、何回か見てくるうちに、小出さんと大島由賀子さんがお気に入りになりました。 なのに、大島さん、辞めちゃって・・・。 とっても残念です。 彼女の踊り、醸し出す雰囲気とか、顔のつけ方とか表情がすっごく好きだったのに。 それに、彼女を見ているとすごく癒される気がして、密かに癒し観音バレリーナと呼んでいたんだけれどな・・・。  
一方、ドン・キでは小出さんがキトリデビューという事で、こちらは大いに楽しみです。 眠りのオーロラは可愛らしくたおやか、ジゼルでの2人のウィリーはなかなか怖くてシャキっとした踊りだった彼女が、どんなキトリを踊ってくれるんでしょうね!  ドン・キホーテって楽しい演目ですよねー。 マールイも毎年持ってきてくれてもいいんだけどな!

おっ、そうだ!
牧阿佐美バレエ団から3月に公演される「ロミオとジュリエット」の案内の葉書が来ていました。 バルセロナの広場のシーンの写真が載っていますが、舞台奥に回廊のような橋がかかっていて、昨年のシュツットガルトバレエ団の美術とちょっと似ています。
3月10日(土)15時が伊藤友季子さんと逸見智彦さん、11日(日)14時が青山李可さんと森田健太郎さんです。 
実は、伊藤さんと逸見さんのロミジュリ、2,3年前にサントリーホールで見ているんですよ!
その日のプログラムは、チャイコフスキーの幻想的序曲「ロミオとジュリエット」、ウエストサイド・ストーリー、プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」からの抜粋。 そこで、お2人がバルコニーと別れの朝の曲でバレエを踊ったのです。 クラシック音楽ファンの前でというシチュエーションだから、めっちゃくちゃ踊りにくかったでしょうけれど、友季子ちゃんはとっても可愛かった! 
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マールイ、突っ込み ジゼル・バヤデルカ編♪
2006/11/08(Wed)
ジゼル
マールイのジゼルは、プジョル&イレール、ザハロワ&ルジマトフ、シェスタコワ&ルジマトフという組み合わせで3回ほど見ています。 う~~ん、若いアルベルトがいないな(笑)。 今回は2日間ともシェスタコワ&ルジという既出のペアなので、観に行くかどうかは、ハンス(ヒラリオン)次第です。 でも、もう良席は残っていないでしょうね・・・。 白鳥は恐れをなしたコチュビラも、ジゼルだったら見ても良かったのに。 
ハンス次第というのは、早い話がクリギンがキャストされるか否かという事だけれど、どーかな? クリギンのハンスは、2003年の美神でのハート&ルジでの2幕(短縮版)のみの上演の時に見たけれど、あの時はただウィリーたちに踊らされて殺されただけだったからなぁ・・・。 あそこだけでも十分クリ色に溢れていたけれど、やはりクリの真骨頂は1幕でのジゼルとアルベルトとの絡みにこそ発揮されるだろうと思われ・・! でも、相手がルジだとね・・・。 ハンス=クリを核とした場合(←あり得ないけど)、ジゼルとアルベルトはどんなキャストだったらベストなんだろー? とーぜん本来の「ジゼル」という物語からの逸脱は覚悟だけど、ジゼル=ミリツェワ、アルベルト=ルダコとか? 瀕死のアルベルトvs暴れまくるハンス(笑) 
ルジがゲストの時はちょっと・・だけど、仮にルジ以外のゲストペアの場合だったら、シヴァとかプハチョフクラスがハンスっていうのも見てみたいかも! 考えてみればコシェレワのミルタもまだ見ていないから見たいしなぁ・・・
でも、それより何より叶えて欲しいのは、劇場のダンサーだけの「ジゼル」の公演!

バヤデルカ
去年に引き続いての「バヤデルカ」。 好きな演目の一つなので、ボリショイ・グラチョーワを5月に見た後といえども、今年も見られるのはとても嬉しい。 今のところニキヤはペレンとシェスタコワで去年と同じだけれど、ガムザッティも去年同様のシェスタコワ&エフせーエワになるのかなぁ・・・? 正直言ってつまらない(暴言)。 ガムザ2日間エフせーエワってのもウェルカムだけど、現実性には欠けますね・・・。 ソロルのお付の黄色い軍団も、シヴァとプハチョフが卒業してしまい、脇を見る楽しさも減ってしまったしなー。 チェスノコフが入団したかなぁ? 確かにこういう鑑賞の仕方は正しい鑑賞とは言えないけれど、何かないだろうか?(笑) 
バヤの日程は土・日だから、こちらも海賊同様、日曜をマチ・ソワにしてもらって、ペレンとシヴァで見たかったというのが本音中の本音です。 この演目も、次回は是非、劇場ダンサーだけのキャストの複数公演を切望!
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スペイン エナーテ社のワイン
2006/11/07(Tue)
エナーテ社のクリアンサ。
スペインを代表する品種であるテンプラニーリョとカベルネ・ソーヴィニオンのブレンド。
口当たりはわりとさらっとしていて、飲み始めは、くせがないけれど少し硬く感じました。 十分リッチだけれど、パワフルというほどでもないので、お料理には合わせやすいワインだと思います。 
このエナーテ社のワインはエチケットがとてもユニークで、最初にここのワインを飲んだのも、ティントのエチケットに惹かれたからなのですが、飲んでみると、そういう斬新なデザインとは全くちがい、正統派という感じの味わいです。 クリアンサ、ティントともに美味しいワインです。 
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ジャケット
2006/11/06(Mon)
「ジャケット」
原題 : THE JACKET (2005年 米・独 103分)
監督 : ジョン・メイブリー
出演 : エイドリアン・ブロディ、キーラ・ナイトレイ、クリス・クリストファーソン
鑑賞日: 10月28日 (DVD)



1992年。湾岸戦争での頭部の負傷が原因で記憶障害になったジャック(エイドリアン・ブロディ)は、ある殺人事件に巻き込まれ精神病院に送られてしまう。拘束衣(ジャケット)を着せられ、死体安置用の引き出しの中に閉じ込められるという実験的療法を受けた彼は、気がつくと15年先の2007年へとタイムスリップしていた。そこで出会ったジャッキー(キーラ・ナイトレイ)というウェイトレスから、自分が4日後に死ぬことを告げられたジャックは、自分の死の真相を探ろうとするが……。(goo映画より)

時間軸を前後にというのはあまり得意ではないけれど、パラドクス的要素が少ない、この程度の単純なものだと全く問題がないので嬉しい(笑) 逆にそこが物足りないと思う人も多いのではないかと思いますが。
ジャックは自分が4日後に死ぬという運命をジャッキーから聞かされて、激しく動揺しながらも、自分の死の原因を突き止めようとするうちに、ジャッキーの人生も含め、将来の不幸に繋がるいくつかの要因を変えようとする。 未来に繋がる過去の出来事は一切変えてはならないという鉄則のようなものを全く無視する、そんなところにも「バタフライ・エフェクト」に通じるものを感じました。

この物語はタイムスリップ自体が見世物ではなくて、結局はロマンスを描いているのでしょうね。 ジャックが2007年にタイムスリップしたのは、ジャッキーと出会って恋に落ち、再び生を得る、それが彼ら2人の運命だったのだと思います。


ジャック役のエイドリアン・ブロディー、「ヴィレッジ」ではちょっと薄気味悪かったんだけど、この役は彼の寂しげで憂いのアル優しげな表情が、ちょっと精神を病んでいるけれど、どこかに芯の強さを持っているというこの青年にぴったりだったような気がします。 
キーラは、最初は監督からジャッキーのイメージではないと思われていたらしく、この役を獲得するためにわざわざ監督に自分の酷い顔を見せて、こういうキャラクターも違和感なく演じられるという事をアピールしたらしい。 何かのインタビューで読んだのだけれど、ソースを忘れてしまった。 凄い顔ってどんな顔だったのでしょうね(笑) 台詞テストまで受けて演技力の確かさを監督に認識させて射止めた本役だそうです。 前半は声のトーンを落とし、目の周りも黒く隈取した品のない化粧で、荒んだ人生を送っている女性の役を好演してました。 ただ、脱ぐ必要性は感じなかったけれど・・・。

ブレイドで燻し銀のカッコよさを見せてくれたクリス・クリストファーソンは、今回ちょっとした悪役で残念。 それより何よりビックリしたのが、精神病院でジャックと親しかった患者役をやっていた俳優がダニエル・クレイグだった事!! ぜ~~~んぜん気が付かなかった。 ただのだっさい普通のおやじにしか見えなかったんだもの・・・。 いくらなんでもジェームズ・ボンドが玉石の石じゃ困るんだけどなー。
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マールイ、突っ込み 白鳥・海賊編♪
2006/11/05(Sun)
白鳥の湖
白鳥の湖で、まだ見ていなくてど~しても見たいのがシヴァコフのスペイン。 マールイの白鳥は9回も見ているのに・・・。 まぁ、そのうち7回はシヴァがジークフリートを踊っているのでしょーがないのだが・・・。 
あとは今度こそステパノワ&プハチョフ主演の舞台を見たかったんだけどなー。 7日は行けないから鎌倉か横浜あたりでと期待していたところに民代さんに来られてしまったのが痛い。 すご~~く痛い! マールイの、あの全くドラマティックでない3幕のラストを、ご夫婦の2人だったらどのように情感豊かに演じてくれるのか気になります。 
アメリカだったっけ?で全幕を踊った事があるというエフセーエワの白鳥日本デビューっていうのも待たれるな~。 今シーズンはないでしょうが、いつか見たいなぁ。 コチュビラの全幕も以前は是非!と思っていたのだけれど、夏のあの暴走オディールを3回も見てしまうと(笑)、今はちょっと勇気がない・・・。 
そんなわけで、今チケットを持っているのはペレン&シヴァなので、今回もシヴァのスペインの可能性はかな~りスリム。

海賊
なんといってもシヴァのアリが見られるのは幸せ! シヴァのアリが決まってから、いったいメドーラは誰だろうというのが最大の関心事だったんだけど・・・。 あの日程で考えて、ルジ2日ともシェスタコワだとするとひょっとしてエフセーエワ? ルジのパートナーがシェスタコワ&エフセーエワだったら、ステパノワ?と予想していたところに、大穴コシェレワが来ました! コシェレワのレパートリーにメドーラはないと思っていたからなんだけど。 でも、すっごく楽しみです! 
そーなると次の問題はコンラッドとギュリナーラ。 シヴァもコシェレワもいろいろと凄いプレッシャーがかかるのではないかと思うので、コンラッドは是非プハチョフにお願いしたいです! パ・ド・トロワのあの3人の並びというのも、全く違う3つの個性がどういうハーモニーを創り出すのか、想像しただけでドキドキしてくるなー! シヴァコフとプハチョフという私的2大巨頭の競演というのも眼福であるに違いないと! でも、シヴァ! ちゃんとプハチョフに仕えるのよ~~~(笑) ペレンとシェスタコワの舞台は多分マラトですね。 夏にとても踊りが上手くなっていたので、これまでよりも素晴らしいコンラッドを披露してくれるのではないかと期待大! 
ギュリナーラをどうやってあててくるのかは皆目見当がつかず・・・。 クチュルクがいないから、ロマチェンコワとミリツェワのダブルキャストなのか・・・? プログラムを見てみたら、シシコワが踊っているみたいです。 
アフメットも今回ミハリョフがいないから、どーなるのかな? あーいう役をルダコも挑戦してみたらどうだろう? 4日のチケットはシヴァのアフメット狙いで取ったのだけど、メドーラが思いもかけずペレンになったので、是非是非お願い! ペレンは6日8日の全幕が決まっていたから、今回は海賊なしかと覚悟していたのでとっても嬉しいけど、凶行スケジュールが心配です。  あ、でも、そっか、シヴァがアフメットなら、プロームとペアを組んでるからギュリナーラにロマチェンコワは来ないよね・・。 
そして、ビルバンド、クリギンとチェスノコフ希望! 特にクリギンにはシヴァの時にお願いしたいわ~。
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マリインスキーのブログにコルプ♪
2006/11/04(Sat)
マリインスキーのブログがまたまた更新!
今回は出演アーティスト写真<4>という事でコルプです! この方、こんなに綺麗なブルーの瞳だったのですねー。 小さいけど、ヴィシのオディールとの写真のコルプの表情がいいなぁ。彼のお人柄を垣間見る事ができるようなエピソードも。 どうも、ね、去年のルジすべでのあの白鳥の印象が強くって・・・、素顔があんな人では大変だけれど(笑)、こういうナイスガイが、あのコルプワールドを創り出すんだから、やはり芸術家だわ! 
コルプの写真の他にマリインスキイーの美人ダンサー、イリーナ・ゴールプのジゼルの写真もあります。 この艶っぽい一枚の写真だけからだと、ヴィシみたいに生命力溢れた感じのジゼルに見えます。 イリーナはロパートキナガラとオールスターガラにキャストされていますが、白鳥の湖と海賊でも、多分踊ってくれるのでしょうね。
しかし、なぜコルプの紹介にイリーナ・ゴールプ? 筆者様の関連付けがなんかかわいー。
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グローリー・ロード
2006/11/03(Fri)
「グローリー・ロード」
原題 : GLORY ROAD (2006年 米 118分)
監督 : ジェイムズ・ガートナー(製作:ジェリー・ブラッカイマー)
出演 : ジョシュ・ルーカス、ジョン・ボイド、デレク・ルーク
鑑賞日: 10月26日(DVD)


60年代、大学バスケ界では、黒人選手は白人選手より運動神経が劣るとされ、ほとんどがベンチ要員だった。 テキサス・ウェスタン大学チームのコーチに就任したドン・ハスキンズ(ジョシュ・ルーカス)は、少ない資金の中、勝つためのチーム作りを始める。 彼は他大学から敬遠されていた黒人選手に目を向けスカウトに着手。 だが黒人中心のチーム編成は大学の講演会や市民の猛反発を買う。 (DVDでーたより)

この映画は実話に基づいて作られていますが、1997年にバスケットボールの殿堂入りを果たした名コーチ、ドン・ハスキンズを演じているジョシュが最高にかっこいいー!! とっても素敵~~ ちょっとお腹周りが気にはなるんだけど(笑)、相変わらず、すべての表情が素敵だわ!! 特にジョシュの、言葉以上に物語るあのブルーアイにドキッ、ゾクッとしびれます!!


<ネタバレ大ありです>
ハスキンズが黒人選手ばかりをスカウトした結果、白人部員の方がマイノリティーになってしまったテキサス・ウェスタン大学のバスケット部。 映画ではチーム内での人種的な揉め事は食堂で大騒ぎをおこしたくらいしか描かれていなかったけれど、実際はもっとあからさまな衝突があったのではないかと思います。 そんな彼らも辛い練習やパーティーで一緒に羽目を外したりして打ち解けていく。 スポーツを通して友情を築いていく彼らの姿は、見ていて微笑ましかった。 学生時代に経験があるけれど、スポーツって人と人を繋ぐのを容易にする、不思議な力を持ってますよね。

ハスキンズコーチは、基本を重んじ、自分のバスケットスタイルでチームを導いていこうと、私生活を含めて厳しい規律の元に選手たちをコントロールしようとするけれども、あまり上手くいかない。 劣勢に立たされたアイオワ大学の試合で、ついに選手たちに思いのままにプレーする事を認めると、生き生きしだした彼らは実力を発揮し、勝利をものにする。 いくら追い詰められていたとはいえ、ハスキンズが、あっさり自分流を諦め、それによって勢いづいたチームにガッツポーズをしていたのには苦笑してしまったが、そういう切り替えができるのも指導者としての力量なのかもしれない。


試合会場でブーイングなどの様々な嫌がらせを受けながらも、NCAAトーナメントをどんどん勝ち進むチーム。 ある日、試合のために訪れた都市のあるレストランで、気の弱いある黒人選手が、黒人選手の活躍が気に食わない白人の男達にトイレで暴行されるという事件が起きた。 さらに彼らが滞在しているホテルの部屋が荒らされ、さすがの選手たちも身の危険を感じて萎縮してしまう。 
1966年といえば、64年の7月に公民権法が制定されたとはいえ、アメリカ社会では、黒人への差別がまだ公然と行われていた時代だったので、彼らへの風当たりは相当なものだったのでしょうね。

それでも、バスケットボールへの情熱と白人には負けないという強い思いで、彼らはついに決勝まで進み、名将アドルフ・ラップコーチ(ジョン・ボイド)が率いる名門ケンタッキー大と激突する。 白人だけのチームのケンタッキー大に対し、ハスキンズは初めてスターティングメンバーすべて黒人で試合に臨み歴史的な勝利を収める。 試合に勝つでけでなく、スポーツに白人も黒人もないという事を皆で証明したかったのだろう。 ストリートバスケをやっていた時の彼らに魅せられ、彼らの潜在能力を信じて、共に人種差別とも闘ってきたハスキンズの執念のようにも感じられた。

様々な差別や嫌がらせに屈することなく、コーチ陣と選手たちが白人・黒人一丸となって大学チャンピョンの座を手に入れたという、シンデレラストーリーでもありサクセスストーリーでもあるこの映画、最後はちょっと気持ちの良い風に吹かれた気がしました。

欲を言えば、ドンと妻のメアリーの夫婦間の描写をもっと入れて欲しかった。 メアリーは同じ白人達から嫌がらせのメモや電話を受けて、夫を信じられなくなった時もあっただろうし、夫婦がギクシャクした事もあったと思う。 その辺を上手く組み込んでくれれば、やや起伏のないように感じられたストーリーに幅や味が出たのではないかしら?

黒人を使う事を嫌ったラップコーチにはレイシストという噂があり、その点に関しては現在でも物議を醸しているので、ジョン・ボイドは間違った人物像をイメージづけてしまわないように、かなり神経を使って演じていたとの事です。 ラップコーチへの試合前のインタビューや、決勝戦での選手への叱咤激励の言葉や相手チームを見つめる表情などに、その辺のセンシティブさが伝わってくるような気がしました。

ジョシュ・ルーカスは本当に魅力的にこの役を演じています。 笑顔はたまらないし、あの声も良いし、ともかくこの人の瞳は、「目は口ほどに物を言う」どころじゃありません! 喜怒哀楽、特に哀が漂っている場合はキラー・アイだもの!  

wikipediaのこのページにドン・ハスキンズご本人や、この映画のことなど詳しい事が載っています。  
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マールイ、突っ込みあれこれ(笑)
2006/11/03(Fri)
昨日は、発表になったマールイ東京公演のキャストを見て「わ~い!」な状態だったのですが、今日はつっこみと準主役の勝手な希望・予想などを・・・しかも第一弾(笑)。
今回、わりとびっくりだったのが、新春特別公演の草刈さんのパートナー。 1日はミャスニコフで もう一日は泣く泣くシヴァかと思っていたら、大はずれでシャドルーヒン。 確かにシャドのサポートなら草刈さんも安心だろうが、この組み合わせは考えた事もありませんでした。
シェスタコワがルジのパートナーを務める分、シャドが踊る機会を無くしてしまうので、その埋め合わせに全幕でも何回かは草刈さんのパートナーを務めるという事なのかな??? シャドとミャスニコフでおツトメなのかしらね? う~~~む、以下自粛。

くるみ割り人形 
マールイのくるみの全幕は3回だけ見ていますが、いまだクリギンのねずみの王様にあたらず・・・ おととしは大宮までクリスマスに一人で出かけていって撃沈・・・ クリギンのねずみを見ずしてマールイのくるみを見たというなかれ!なんだよな、マールイファンとしては・・・。 あの役だったら、どれだけ派手にクリギンモードで踊りまくってもいいでしょう? くるみ割り人形と王子さえやっつけてしまわなければ・・・(笑) 今年はエフセーエワとシヴァの組み合わせを初めて見ます。 あのエフセーエワを、シヴァがどれだけきちんとエスコートできて、彼女の魅力を引き出せるか、楽しみです。

眠りの森の美女
眠りの森の美女は2公演とも観に行きます! エフセーエワのデジレ王子はシャドルーヒン激望だったんだけど(草刈さんに取られた?)、例年通りルダコ王子でしたわ。 2005年に観た時ですら、置いて行かれてたからなー、ルダコ・・・。 4人の王子の2人の王子の影にも隠れてしまっていたよなー、ルダコ・・・。
でも、今年の夏、彼は毎日毎日、舞台の前にすごく真面目に練習をしていたんですよね。 同じ動きを何度も何度も繰り返し練習していたそうで、上手く踊りたい、上手くなりたいという気持ちは人一倍持っている人なのかもしれません。 少しは筋肉がついてスタミナもついたでしょうか? 一味違うルダコを期待して、しっかり見てこようと思います。 その日のリラはペレンがいいな! そして、4人の王子にも期待は膨らむ(笑) クリギンとシヴァと・・・そこにアントン・チェスノコフ(ドン・キのキトリのトーさんの宿屋で働いていたあの目立ったダンサー)なんて新たにノミネートされたらますます凄い事になっちゃうだろうーな・・・でも、どーせなら、プリーズ!
ペレン&プハチョフの日は、是非是非、リラの精はコシェレワでお願いします!! まだ見ていないのだ、彼女のリラ。 さぞかし艶やかで温かみのあるリラでしょうねぇ。 4人の王子も是非ベストメンバーで(笑)。 今回はマラトがいるから王様はまたマラトかしらね? で、とってもお願いしたいのは、3幕の結婚式でヅラをかぶらないで!という事なのです。 アレ嫌いだ~、大嫌いだ~!!  どうしてもっていうんならプハチョフだけではダメでしょーか? 葦笛で子供の頃から被っているから、なんか違和感なかったりして・・・。
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マリインスキーのブログ&マールイキャスト発表
2006/11/01(Wed)
マリインスキー・ブログがまた更新されています。
11月23日の名古屋公演を皮切りに、ツアーも間もなく始まるという事で盛り上げムードというところでしょうか?
今回は、テリョーシキナ(2001年ワガノワ卒)、オスモールキナ(1999年ワガノワ卒)、ノーヴィコワ(2002年ワガノワ卒)という若いバレリーナ3人が紹介されています。 
2003年来日時のマリインスキーのプログラムを調べたのですが、来日メンバーの名前がソリスト以上でないと載っていなくて・・・、3人とも来日してたんでしょうかね? テリョーシキナは昨年8月のマールイの夏公演と11月のルジマトフのすべてで来日しているので、彼女の踊りをすでに見ている人も多いですよね。 オスモールキナはブログで紹介されているオーロラ姫の他にガムザッティーもレパートリーにしているみたいです。 そして最近よく名前を聞くようになったノーヴィコワは、キトリの他にもジゼルや海賊のギュリナーラなども踊っているようです。 
マリインスキーの公演は29日の「ヴィシニョーワのすべて」から見に行く予定ですが、あとちょうど4週間です! 待ち遠しい!!

それから他所様で知ったのですが、12月16日(土)00:30~04:20のNHKBS2クラシックロイヤルシートで、マリインスキーの「白鳥の湖」を放送するそうです。 収録は今年の6月1,3,5日のマリインスキー劇場で、オデット・オディールはウリヤーナ・ロパートキナ、ジークフリート王子がコルスンツェフ。 そして指揮はゲルギエフとの事です。 凄い豪華なメンバーだなぁ~~。 即、永久保存版ですね! でも、バレエ公演におけるゲルギエフの指揮ってどうなんでしょう? あるダンサーが言っていたように本当に踊りやすいのかしら? 例えば我らがアニハーノフのように・・・。 

マールイの冬公演の東京分キャストが発表されました。 光藍社さん、ありがとうございます! こちら
うわぁ~~、シヴァの海賊のメドーラはコシェレワなのですね。メドーラは彼女のレパートリーではないと思っていたけれど、踊っていたのか? それともこの公演のためにメドーラデビュー?? 楽しみが増えたなー。
いや、しかし、ペレン・・・。 大丈夫か? 2日、4日、6日、8日って一日おきで・・・。 2日は行かないけれど、あとはずっとペレン祭だ! シヴァコフも全部狙い通りだし あーちょっと、いろいろ嬉しくて混乱してきた。 頭、冷やさなくっちゃ。


話し変わって女子バレー、今日は会心のストレート勝ちだったようですね! 良かった良かった! 1試合1試合、1セット1セットを大事に、取りこぼしのないようにあさってからも頑張って欲しいです。
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