「サウンド・オブ・サンダー」
2006/08/30(Wed)
「サウンド・オブ・サンダー」
原題 : A SOUND OF THUNDER (2005年 米・独・チェコ 102分)
監督 : ピーター・ハイアムズ
出演 : エドワード・バーンズ、キャサリン・マコーマック、ベン・キングスレイ
鑑賞日: 7月29日(DVD)


近未来、人類はついにタイムトラベルの技術を手に入れた。シカゴの旅行代理店タイム・サファリ社は高額所得者を対象に、タイムマシンを使った白亜紀恐竜ハンティングツアーを売りにしていた。ある夜、ツアー参加者を招いたパーティーにタイムマシンの開発者ソニア・ランド博士が乱入、ツアーの危険性を指摘する。ツアーの引率者ライヤー博士は彼女から真相を聞きだすが、危惧する事態はほどなく現実のものとなってしまう。(goo映画より)




ちょっと期待倒れの内容だったかなーという感じ。
絶対に過去から何かを持ち帰ったり、いじったりしてはいけないというルールを何者かが破って異常現象が起きる前と後の時間配分のバランスが悪いのと、プロットがイマイチ綿密さと迫力に欠けていると思った。 予兆というようなものがあっさりだったし、異常現象が起きてからなすすべ無しか!というまでが速すぎるのでは・・・ ストーリーとしてはそれほど目新しいものでもないのだから、もうちょっと掘り下げが欲しかったし、何よりCGが今時のレベルとしてはなんとなくお粗末なような気がして・・・。

主人公のエドワード・バーンズ、最近はあまりメジャー作品には出ていないけれど、「プライベート・ライアン」で初めて見て気に入ってしまったかなり好きな役者の一人です。 お勧めの映画は、
アンジェリーナ・ジョリー共演の「ブロンド・ライフ」



レイチェル・ワイズ、アンディ・ガルシア、ダスティン・ホフマンなど豪華キャストで詐欺師を演じる「コンフィデンス」

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見ました! 吉田都さん出演の学校へ行こうMAX
2006/08/29(Tue)
学校へ行こうMAXを見ました~~~!
この番組、今日初めて見ました。 なかなかやってくれる番組ですね(笑)
自分の体型に悩む身長153センチの15歳のバレリーナ・リサちゃんの憧れのバレリーナは吉田都さん。 
リサちゃんは、観客のいない無人の劇場に連れて行かれ、客席から舞台上のスクリーンに映し出された都さんの紹介を兼ねたサクセスストーリーの映像を見るのですが、その映像、とても貴重なものです。 都さんがローザンヌで賞を受賞したシーンもありましたが、ちょっと緊張気味な表情がとても可愛らしいです。
都さんご自身は158センチだそうで、ロイヤルバレエ学校に留学した当時は、彼女もプロポーションや身長の低さ、骨格など、いわゆる日本人的ディスアドヴァンテージ要素に悩んだそうです。 ある日、先生から「あなたは踊る事によって何を表現したいの?」と言われた時に、見た目やテクニックではなく、踊る事によって何を伝えたいのかという事が大事な事だと気がつき、コンプレックスから開放されたそうです。
その後の彼女の活躍については周知の通りですよね。
映像が終わると、ビッグ・サプライズ!という事でステージ上で都さん本人とのご対面。 その後、都さんからキトリのヴァリの特別レッスンを受けるのだけれど、都さん、良くないところを優しくさり気なく指摘して、さっさっと見本を示していました。 プロの指導者になれば生徒に対しての厳しさも必要だけれど、都さんなら絶対に素晴らしい指導者になれるわ! きっと吉田都2世3世が出てくると思いました。 しかし、彼女のお手本があまりに決まりすぎていて、都さんのキトリを観たくなってしまったよ! 最後は今月の「くるみ割り人形」の舞台で履いていたトゥ・シューズにサインをしてリサちゃんにプレゼントしていました。 いーなー(笑)
この番組を録画した時、すでにKバレエの事は結論が出ていたのかしら? あさって31日に正式記者会見があるのでしたよね。 
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DVD チャイコフスキー・ガラ・コンサート
2006/08/28(Mon)
8月25日に廉価版DVDで発売になった「チャイコフスキー・ガラ・コンサート」が届きました。Amazon等にそれほど詳しい内容が出ていなかったので、簡単に収録作品をご紹介。(青字がバレエを見られる演目)

1 .「雪姫」より「道化師の踊り」
2 .バレエ「くるみ割り人形」より「雪片のワルツ」ピーター・ライト版 ロイヤル・バレエ団
3 .歌曲「ただ憧れを知る人だけが」 プランド・ドミンゴ
4 .歌曲「ヴォカリーズ」 (ラフマニノフ) キリ・テ・カナワ
5 .歌劇「スペードの女王」より ドミトリー・ホロストフスキー
6 .バレエ「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」 ダーシー・バッセル、ゾルタン・ソイモジー
7 .歌劇「イヨランタ」よりルネ王のアリア パータ・ブルチュラーゼ
8 .歌劇「スペードの女王」より リーザのアリア アンナ・モワ・シントウ
9 .バレエ「くるみ割り人形」よりグラン・パ・ド・ドゥ リエンヌ・ベンジャミン、熊川哲也
10.序曲「1812年」 エリザベス・マッゴリアン、アダム・クーパー、イオナ・ルーツ
11.歌劇「サトコ」より「ふたつの歌」 パータ・ブルチュラーゼ、ドミトリー・ホロストフスキー
12.バレエ「アナスタシア」よりパ・ド・ドゥ ヴィヴィアナ・デュランテ、ブルース・サンソム
13.歌劇「アレコ」より アレコのカヴァティーナ セルゲイ・レイフェrカス
14.歌劇「エフゲニー・オネーギン」よりレンスキーのアリア プランド・ドミンゴ
15.バレエ「眠れる森の美女」よりパ・ド・ドゥ レスリー・コリア、イレク・ムハメドフ
16.歌劇「ボエーム」よりムゼッタのワルツ キリ・テ・カナワ
17.歌劇「エフゲニー・オネーギン」より「ラーリナの舞踏会」 
   ダーシー・バッセル、ゾルタン・ソイモジー、リエンヌ・ベンジャミン、熊川哲也
   ヴィヴィアナ・デュランテ、ブルース・サンソム、レスリー・コリア、イレク・ムハメドフ


先ほど、ダーシーとソイモジーのチャイパドだけ見てみましたが、ダーシーが若くて可愛い。 そりゃそうですね。 この映像が収録されたのは1993年12月1日です。 去年来日した時の彼女は折れそうなくらい細かったけれど、この当時はちょうどよい細さでピチピチの若さ溢れるダーシーです。 ひととおり見たら、感想なり書くかもしれませんが、明日は絶対アダムを見ようっと
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パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
2006/08/27(Sun)
「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」
原題 : PIRATES OF THE CARIBBEAN : DEAD MAN`S CHEST
     (2006年 米 151分)
監督 : ゴア・バービンスキー
出演 : ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ
鑑賞日: 8月14日 (新宿ミラノ)


ウィル(オーランド・ブルーム)とエリザベス(キーラ・ナイトレイ)の結婚式の日に、お尋ね者のジャック・スパロー(ジョニー・デップ)を逃がした罪で二人は捕らえられる。 黒幕は東インド会社のベケット卿でジャックのコンパスを手に入れるためにウィルを利用しようとしたのだった。 ウィルは行方の知れないジャックを探しに一人旅立つ。 残されたエリザベスは父スワン総督の手助けで牢を抜け出し、彼女もまたウィルとジャックを追う。

面白いには面白かったけれど、1作目とはだいぶ趣が違ったように感じた。 ディズニー映画の良い部分を取っ払って、よくあるCGを駆使した冒険アクション映画に成り果てたような・・・。 ちょっとぐろくてダークな部分が多いし、当初ジョニー・デップがこの作品に出演する事を決めた、 「子供に見せられる映画に出たい」という路線からは微妙にずれてしまったのではないかしらね。

ストーリーを楽しめたのは1作目だったけれど、この2作目はジャック、ウィル、エリザベスという主役3人のキャラクター的なものがよりはっきりしてきた感じ。 特に1作目では純粋で真っ直ぐ前しか見ていないような感じのウィルが、何事も恐れず自分の道は自分で切り開いて欲しいものを手に入れるという逞しさ、男らしさのようなものが溢れていてとても魅力的なキャラになっていました。 

物語上のキャラクターだけでなく、前作はジョニー・デップとオーランド&キーラの格の差が否めなかったけれど、この間にオーランドとキーラそれぞれが主役を務める俳優にまで成長したので、今回はジョニー・デップと互角にわたりあっていたと思います。 オーランド・ブルームは今までそれほどいいとは思ったことなかったけれど、今回はかなりカッコ良かったな! 男っぽくなってきた♪

第3作目は来年の5月に封切りだそうですが、お正月くらいにやってくれたら良かったのになー。 今回のエンディングは、スター・ウォーズの第5作目的な感じなので早く続きが見たいんだわ! エリザベスの女心も微妙になってきたし・・・
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アンダーワールド2 エボリューション
2006/08/26(Sat)
 「アンダーワールド エボリューション」 
原題 : UNDERWORLD EVOLUTION (2005年 米 106分)
監督 : レン・ワイズマン
出演 : ケイト・ベッキンセール、スコット・スピードマン、トニー・カラン
鑑賞日: 8月25日 (DVD)


ヴァンパイアの闇の処刑人セリーンは、一族を治めるビクターが自分の家族を虐殺していた過去を知り、復讐を果たす。同族から追われる身になった彼女にとって、唯一の味方はヴァンパイアとライカン(狼男)の混血種であるマイケルだけ。2人は追っ手をかわしながら張り巡らされた陰謀を暴くうちに、何世紀にもわたって種族闘争を繰り広げてきた、ヴァンパイアとライカンの創世の秘密に迫っていく。やがて2人は、血族を超えた禁断の恋に落ち…。 (映画生活より)
前作は見ていたのに、映画が始まるとあまりのストーリーのわからなさに正直どーしようと思いながら必死でスクリーンを追いかけている状態。 1作目のおさらいをしてから見ればよかったと後悔し、バンパイア族とライカン族の争いだったと思い出すまでに15分くらい(笑)

この映画、何が好きってケイト・ベッキンセール! ボディーラインはっきりの黒いレザースーツに身を包み、2丁拳銃をぶっぱなしまくるクールなセリーン役のベッキンセールが「パールハーバー」以来大好きな私! この華奢さと透き通るような白い肌は魅力的ですねぇ。 
ということで彼女はカッコよかったけれど、映画の内容的には1作目ほど面白みがなかったです。 敵対関係はシンプルで、最初から狙う相手がわかっているからドキドキハラハラする事もないし、どんでん返しのようなものもない。 マイケルに関しては読めれば読めちゃうからね。 それじゃつまらないでしょうから、セリーンとマイケルのラブシーンを入れてサービスしてみましたって感じだし。



ただ、今作登場のアレクサンドル・コルビナス(デレク・ジャコビ)なる人物は何者なのか? どっちサイドなのか?という興味はありました。 羽の先が鋭利な武器になっている大きなこうもりの羽をもつマーカスが、日中バンパイアらしく活動を休止するときに、その大きな羽で、自らを太陽の光に当たらないようにきちんと覆い隠してこうもりのように逆さにぶら下がってたのは、ちょっとユーモラスで笑えました。

以下、DVDでーたから仕入れた情報を紹介。
子供時代のセリーン役の女の子はベッキンセールの実の娘のリリーちゃん。 ベッキンセールは夫である監督のワイズマンからガンアクション中にビビって目を閉じないように指示されたとか。 マイケルが混血種へと変身するときに映し出された内臓は、CGじゃなくてスピードマン本人の体内映像ですと。 役者根性炸裂ですが、意外と健康診断兼ねてたりして・・・ マーカスのあの気味の悪い皮膚はCGではなく、毎日4時間もかけて体全体に特殊メークを施していたのだそうです。 俳優さんってこういうのが大変で偉いなーとつくづく思います。

一作目の「アンダーワールド」のあらすじ
闇夜に身を潜めながら、数百年に渡る死闘を繰り広げてきたヴァンパイア=吸血鬼とライカン=狼男の両種族。ヴァンパイアの女戦士・セリーン(ケイト・ベッキンセール)は、ライカン族がマイケル(スコット・スピードマン)という人間の医師を執拗に追っていることに気付く。セリーンはマイケルを助け出し、一族の屋敷に連れ帰る。人間との接触を禁じる掟に背いたセリーンは、眠れる指導者・ビクター(ビル・ナイ)の指示を仰ぐべく、その封印を解く。それは両種族の秘められた過去を辿る、壮大な物語の幕開けだった…。 (映画生活より)
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吉田都さん、Kバレエカンパニーへ移籍
2006/08/25(Fri)
他サイトさんでも話題になっていますが、英国ロイヤルバレエ団プリンシパルの吉田都さんが、Kバレエカンパニーに移籍する事が決まったそうです。 KバレエのHPの緊急速報としてアップされていました。 こちらです。
8月31日に記者会見を開いて、9月1日以降、正式な移籍として詳しい情報がKバレエのHPに掲載されるそうです。

こちらがgooで検索したニュースです。
彼女の日本で踊る回数を増やしたいとの希望から国内で公演数の一番多いKバレエ移籍を決めたのだとの事ですが、言うまでもなく熊川さんとはロイヤル時代からの付き合いだし、彼がロンドンに渡った初めの頃は、同じ日本人という事で都さんにずいぶんお世話になっていたようですしね。 熊川さんの「メイド・イン・ロンドン」という本に書かれていました。

都さんが、まだ予定もたっていないロイヤルの次回来日公演に一緒にやって来る事はないだろうと諦めていたので、日本のどこかのバレエ団の公演にゲストとして出来る限り多く出演して欲しいとは思っていたけれど、ロイヤルから日本のバレエ団に移籍なんて考えてもみなかった。 勝手な思いだけれど、ロイヤルで花開き、ロンドンのバレエファンからも愛されている都さんにはずっとロイヤルで現役を続けていて欲しかったな・・・。 
Kバレエでは、やっぱり熊さんと踊るのかしら・・・ 合わない気がするけどなー。 これでまた、チケット争奪戦に拍車がかかるのだろうか? それよりもチケット代がさらに上がったりもするんだろうか? という事は、もうスタダンでテューズリーと「ジゼル」を踊る事はないという事ですよねぇ・・・・あの2人のジゼルをまた観たいと思っていたのにな・・・悲しいなぁ・・・
何はともあれ、31日の記者会見を見逃せないですね。
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マールイ冬公演 全日程発表
2006/08/24(Thu)
マールイの冬公演の全国日程が発表になっていますね。

しかし、せっかくアップしてくれたなら光藍社さんもニュースのところに書いてくれればいいのに。 けっこう見に行っていたのに全く気がつきませんでした(悲)

今年は丸2ヶ月間の公演ですねぇ~~。
コピペした全国スケジュールはこんな感じなのですが、例年と比べると公演のない日が多いかな? などと思いつつ、今回の夏のプログラムに載っていたスケジュールと比べてみたところ、他にも1月24日の岐阜の白鳥と1月26日の神戸の白鳥が予定されているようです。 もしかしたらまだ1つ2つ追加になるかもしれませんが、このくらい休みがあると良いですね(これでも十分強行軍だけど・・・)
今年は去年よりも来日が早いのでくるみ割り人形の回数が多いですが、誰か新たな主役デビューがあるかしら? でも、ハビちゃん、シェスタコワ、ロマチェンコワ、ミリツェワ、エフセーエワと5人もマーシャがいるのだわね♪ すでにエフセーエワの日(または、シヴァコフ王子狙いの日とも言う)を取っていますが、ちがうキャストでも観てみたいな。
白鳥も今年はできればステパノワ&プハチョフが観たいので、1月7日がちょっと無理な私としては坂戸か鎌倉あたりを希望! 
というわけで、できるかぎりの公演を観たいので、光藍社さん、全公演の主役キャストの発表を一日も早くお願いいたしまする!! 今手元に7枚あるチケットが最終的には何枚になるのだろう(笑)

全国公演日程
12/ 6(水)18:30開演 茨城県立県民文化センター
12/ 9(土)15:00開演 千葉県文化会館
12/10(日)15:00開演 大宮ソニックシティ
12/13(水)18:30開演 愛知県芸術劇場
12/14(木)18:30開演 アクトシティ浜松
12/16(土)15:00開演 神奈川県民ホール
12/17(日)開演未定 長野県県民文化会館
12/19(火)19:00開演 宮城県民会館
12/21(木)18:30開演 練馬文化センター
12/22(金)18:30開演 厚木市文化会館
12/23(土)12:30開演 東京国際フォーラムホールA
12/23(土)16:30開演 東京国際フォーラムホールA
12/24(日)11:00開演 東京国際フォーラムホールA
12/25(月)18:30開演 Bunkamura
12/26(火)17:00開演 東京文化会館
12/27(水)開演未定 坂戸市文化会館
12/28(木)18:30開演 富士市文化会館
1/ 2(火)15:00開演 東京国際フォーラムホールA
1/ 3(水)12:00開演 東京国際フォーラムホールA
1/ 4(木)17:00開演 東京文化会館
1/ 5(金)14:00開演 東京文化会館
1/ 5(金)18:30開演 東京文化会館
1/ 6(土)15:00開演 東京国際フォーラムホールA
1/ 7(日)11:30開演 東京国際フォーラムホールA
1/ 7(日)16:30開演 東京国際フォーラムホールA
1/ 8(月)13:00開演 東京国際フォーラムホールA
1/ 12(金)18:30開演 島根県芸術文化センターグラントワ
1/ 13(土)17:00開演 福岡サンパレスホール
1/ 17(水)18:30開演 愛媛県県民文化会館
1/ 18(木)18:30開演 岡山シンフォニーホール
1/ 20(土)15:00開演 鎌倉芸術館
1/ 21(日)15:00開演 神奈川県民ホール
1/ 25(木)18:30開演 フェスティバルホール
1/ 27(土)開演未定 三重県総合文化センター
1/ 28(日)開演未定 フェスティバルホール
1/ 30(火)18:30開演 東京文化会館
1/ 31(水)18:30開演 東京文化会館
2/ 1(木)18:30開演 Bunkamura
2/ 3(土)15:00開演 Bunkamura
2/ 4(日)15:00開演 Bunkamura
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DVD新作リリース情報
2006/08/23(Wed)
DVDでーた9月号が出たので、新しいリリース情報など。

8月25日「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」グウィネス・パルトロー、A・ホプキンズ
      「ホテル・ルワンダ」 ドン・チードル、ソフィー・オコネドー
      「ノエル 星降る夜の奇跡」 スーザン・サランドン、ペネロペ・クルス
      「イベリア 魂のフラメンコ」 サラ・バラス、アントニオ・カナーレス
      「アメリカ、家族のいる風景」 ジェシカ・ラング、サム・シェパード
9月 2日「ステイ」 ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ
9月 8日「V フォー・ヴェンデッタ」 ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィービング
      「ヒストリー・オブ・バイオレンス」 ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ
      「キスキス、バンバン L.A.的殺人事件」バル・キルマー、R・ダウニーJr.
      「エアリフト」 ヨアヒム・ポール・アスボーク、ハイノ・フェルヒ
9月22日「ブロークバック・マウンテン」 ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール
9月27日「イーオン・フラックス」 シャリーズ・セロン、マートン・ソーカス
      「ピンクパンサー」 ケビン・クライン、ジャン・レノ
9月28日「ニュー・ワールド」 コリン・ファレル、クリスチャン・ベイル
10月4日「プロデューサーズ」 ネイサン・レイン、マシュー・プロデリック
10月6日「ポセイドン」 ジョシュ・ルーカス、カート・ラッセル
      「迷い婚すべての迷える女性たちへ」 ジェニファー・アニストン
10月12日「インサイド・マン」 デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン
10月28日「ジャケット」 キーラ・ナイトレイ、ヱイドリアン・ブロディ
11月 3日「オーメン666」 リーブ・シュライバー、ジュリア・スタイルズ
11月10日「ナイロビの蜂」 レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ    

私的になんといっても待ち遠しいのはジョシュ・ルーカス出演の「ポセイドン」。 必要に応じて?DVDを止めながらまたじっくりジョシュが見られるのが楽しみ♪
スーザン・サランドンとペネロペ共演の 「ノエル 星降る夜の奇跡」は去年の12月にロードショーだったのですね。
クリスマス・イブのニューヨークが舞台だそうだからシティーの綺麗なクリスマス・デコレーションも楽しめるのかな?
「イベリア 魂のフラメンコ」は現代舞踊やバレエなどあらゆる踊りをミックスした独自のダンスだそうな。
「エアリフト」は戦後60年を迎えたドイツで作られたTVドラマ。第2次世界大戦直後のドイツが舞台で、ベルリン封鎖に対抗した大空輸作戦のいきさつにラブストーリーが絡んでいる作品だそうです。
キーラとヱイドリアン・ブロディの「ジャケット」は、湾岸戦争で頭に銃弾をうけ記憶障害を持つ米兵と、そんな彼が出会った一人の女性から自分に関する恐ろしい事をきかされるというストーリー。
英国外交官の妻の死をめぐるラブ・サスペンスの「ナイロビの蜂」も是非見たい。 レイチェル・ワイズって若い頃より今の方がずっと魅力的な女優さんだわ。

余談ですが「ダ・ヴィンチ・コード」は何時出るのだろうと思っていたら、まだ映画館で上映中なのですね・・・すごいな封切ったの5月の下旬なのに・・・
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ジ・アトレ9月号から「シンデレラ」
2006/08/22(Tue)
新国立劇場の情報誌、ジ・アトレ9月号が届きました。 表紙は先日のジゼル公演でタイトルロールを踊った本島さん(だと思うのですが・・・)。 2幕のウィリの衣装ですが、けっこうシンプルだったんだなぁ。 胸元のラインに沿って真珠のようなものが付いているだけ。
特集は12月のシンデレラ公演。 ハッピーエンドの主人公シンデレラとともに舞台の中心的存在が仙女や他の妖精たちで、彼女たちの存在と夢幻的な美しさが、男性ダンサーが扮する意地悪姉妹のユーモラスな踊りと対照をなしているとの事です。 「眠りの森の美女」のリラの精と5人の妖精と同じように、このシンデレラでも仙女と四季の妖精を誰が踊ってくれるのかもとても楽しみなところですね! 去年ロイヤルの来日公演で観ましたが、四季の妖精たちが出てくるシーンはそれぞれの衣装がとても綺麗だったし舞台美術も素晴らしかったっけ。

シンデレラ役の一人、アリーナ・コジョカルのインタビューも載っています。 彼女は9歳でルーマニア国立バレエ学校に入って、その年にキエフ・バレエ学校の交換留学生に選ばれてキエフで7年間の留学生活を送ったのだそうです。 コジョカル曰く、アシュトン版シンデレラはプロコフィエフの音楽の流れに沿って振付けてあるので気持ちよく踊れるとの事。 演劇的な内容も気に入っているそう。 2幕の王子との踊りが、ヴァリエーション→パ・ド・ドゥ→アダージョという一般的なものとは違う順番になっているので、スタミナと集中力の配分に注意が必要みたいです。 今回コジョカルは15,17,19日と3回も公演の予定がありますが、ともかく今度こそ無事に来日してオペラ劇場で踊ってよね~。
チケットの一般発売日は10月7日(土)です。
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祝! 高校球児
2006/08/21(Mon)
早稲田実業の選手も、駒大苫小牧の選手も本当にお疲れ様!
そして早実初優勝おめでとう!! 

できれば2校ともに優勝旗を渡してあげたいと思ったけれど、それでもやっぱり決着をつけたいのが本音。
私が住んでいるのは西東京の区分なので、早実は地元代表という事もあり、もちろん応援してましたが、昨日の試合は、久しぶりに魂揺さぶられるような素晴らしい試合でした。 両校とも隙のない野球だし、ピンチにも浮き足立たないところが凄かったです。
そして今日は会社でこまめにネットをチェック。
昨今はセキュリティーの面で、会社のコンピューターでネット検索するとかなりブロックにあうのだけれど、gooの速報はアクセスできた(笑)
家に帰ってきてからハイライトをいくつか見たけれど、スコアだけからでは読めないほどの緊迫した内容だったのですね。最終回ノーアウトで1点差まで追い上げられていたとは・・・ それでも冷静さを取り戻して一人ずつ打ち取っていき、苫小牧の最後の打者が田中投手という巡り合わせも、筋書き以上・・・
しかし、早実の斉藤投手は凄すぎる! 4連投でしかも昨日は15回投げていて、全部で650球くらいは投げてるんだろうから、どういう肩してるんだろうか! でも、限界は超えているのだろうから、明日からは疲弊した筋肉を徹底的に労わって下さいね。
病気療養中の王監督にもとても嬉しいプレゼントとなったでしょうね♪
野球ってやっぱりサイコーだよ!って思えた今年の甲子園でした!!
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シリアナ
2006/08/20(Sun)
「シリアナ」
原題 : SYRIANA (2005 米 128分)
監督 : スティーブン・ギャガン
出演 : ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ジェフリー・ライト
鑑賞日: 7月22日(DVD)


CIA諜報員ボブ(ジョージ・クルーニー)は、息子の進学を機に、キャリアに終止符を打とうと決心する…。一方、一流法律事務所の弁護士ベネット(ジェフリー・ベネット)は、アメリカの巨大石油会社の合併調査を依頼される。又、ジュネーブ在住の石油アナリスト・ブライアン(マット・デイモン)は、ある事件をきっかけに石油王の王子ナシール(アレクサンダー・シディク)の相談役となる。そしてパキスタン人のワシーム(マズハール・ムニール)は、母国を離れ中東の油田で働いているが、過酷な労働と人間以下の生活に希望を失いかける…。(goo映画)



武器と同様に米国政府のライフラインとなる石油をめぐり、CIA工作員、経済アナリスト、企業弁護士、石油メジャー、石油産出国、イスラム教が複雑に関わりあった映画。 このシリアナという耳慣れない言葉は、ワシントンのシンクタンクで、イラン、イラク、シリアが一つの国家になる事を想定した中東再建を意味する経済用語だそうです。

私はとても面白く興味深く見ましたが、つまらない人にはかなり退屈に感じる映画だと思います。 ジョージ・クルーニー、石油会社に関わる弁護士(ジェフリー・ライト)、マット・デイモン、移民出稼ぎ労働者(マザール・ムニール)というキーとなる登場人物達が、それぞれ別のストーリーを展開しているように作っているので、産油国と米国の関係や中東関係のバックグラウンドを全く知らないと、話を繋げ合わせるのがやや困難なプロット。 

ジョージ・クルーニーは、CIAの工作員という素性がばれないような、ごく普通の中年男というキャラクターに合わせて体重を14キロ増やしたらしい。 確かに007のように華麗なスパイというような感じには見えなかったので役作り成功ですね。
彼は、俳優業の傍ら、40年近く続いているスーダン西部のダルフール紛争による難民キャンプを国際救済委員会とともに訪問して、現状を訴え、支援を呼びかけるなど積極的な運動をしているようです。
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世界バレエフェス特別プロ 「ジゼル」 8月17日の感想
2006/08/19(Sat)
ジゼル : ディアナ・ヴィシニョーワ
アルブレヒト : ウラジーミル・マラーホフ
ヒラリオン : 木村和夫
ミルタ : 大島由賀子
バチルド姫 : 井脇幸江
公爵    : 後藤晴雄
ウィルフリード : 森田雅順
ペザントの踊り : 小出領子ー古川和則、高村順子ー中島周、
           長谷川智佳子ー平野玲、佐伯知香ー大嶋正樹
ジゼルの友人 : 浜野香織、西村真由美、乾友子、
          高木綾、奈良春夏、田中結子
ドゥ・ウィリ : 西村真由美、乾友子


<1幕>
マラーホフは登場した瞬間からジゼルを想う情熱的なアルブレヒトという感じだった。 ジゼルの家の戸を叩いても、 家の中にいるジゼルの事を考えているだけでも、幸せでたまらない。 気持ちの高揚がそのまま背中の反り具合に表れるのね・・・。しかし、マラーホフの脚線美には惚れ惚れします。 これ以上長いと体のバランスが変という瀬戸際ラインの脚の長さもこの人の宝物だなぁ・・。
ヴィシニョーワの踊りは上手くて正確で力強くて・・・病を患っているどころか人の分まで生きそうな感じだよ・・・ 彼女のジゼルには清純さとか涼やかで儚げというようなものはあまりなく、成熟してしまっている女の部分と幼稚な女の子の可愛らしい部分が交互に顔を出す生命力に溢れた村娘。 始めの内こそ違和感があったピンクの衣装が、ヴィシのジゼルには外見的にもキャラクター的にも 合っている様な気持ちになりました。 恋する2人は本当にお互いしか見えていないようで、もうラブラブ状態(笑) アルブレヒトが完全に自分に落ちていることをわかっているジゼルは確信犯の甘えん坊だし、それに応えるマラーホフの演技はすべて120%の濃さ。  
そんな二人の世界に割って入る木村@ヒラリオンも15日よりもさらに濃い。 この場面、アルブレヒトとヒラリオンが言い争う時に、ほとんどのアルブレヒトは差してもいない剣を抜こうとしてつい腰に手をやるけれども、マラーホフはその仕草をしなかった。(その後、ヒラリオンがアルブレヒトの素性を疑うシーンで、「確か奴はさっき、腰に手をやったぞ、変だな・・」とできなかった木村さんのマイムのインパクトがなくなってしまいました・・・でも、ちゃんと話を合わせていて感心)
高貴な感じと気位の高さを兼ね備えているバチルドの井脇さん、とても綺麗だわ♪ 貴族のバチルドの存在にすっかり心を奪われたようなジゼル。 ヴィシはすっごくねっとりした目つきでドレスを見て思わず手を出してしまうのだけれど、この辺の演技のこだわりが凄いなと思いました。 全く自分とは違う世界のものという事を強調しているような。 そういえばこのシーン、コジョカルは、自分でコップに水を注ぎ、エプロンでコップの底の水滴をふき取るという演技までしていたっけ。 ヴィシはピッチャーをテーブルに置いたあとはひたすらバチルドのドレスに興味を示していました。
パド・ユイットもジゼルの友人達の踊りも15日同様良かったと思います。 いやしかし、まだ佐伯さんと高村さんの区別がついてないんだよな・・・
バチルド姫一行とアルブレヒトが対面するシーン、マラーホフはもう顔が壊れてしまいそうに動揺している。 ジゼルは少し離れたところから驚いたように成り行きを見ているけれど、アルブレヒトがバチルドの手をとって口づけしようかしまいか迷っているところに飛び込んできてアルブレヒトの手を跳ね除ける。 ただただうろたえるばかりのアルブレヒト・・・。 
ヴィシニョーワの狂乱のシーンは、恐いくらいだったかな。 何か悪霊のようなものに取り付かれたような表情にも見えたし、怒り出しそうにも、笑い出しそうにも見えて、だんだん狂気が強まっていったような感じでした。 そして乱れ髪のヴィシの表情がやたら官能的で、ぞくっとする程でした。
アルブレヒトはジゼルに駆け寄って行こうとするけれどもウィルフリードに抑えられている。 マラーホフが本気で駆け出そうとしているのでそれを止めている森田さんも真剣そのものでした。 ジゼルの奇行が激しくなるにつれ、アルブレヒトの方が狂うか心臓発作を起こしそうな、もうボロボロなマラーホフでした。
ジゼルが息耐え、ヒラリオンにお前のせいだと言われても、自身の罪の意識が大きすぎてほとんど上の空のようなアルブレヒト。 ジゼルの亡骸を見ているのが耐えられないという感じで走り去って行きました。

<2幕>
ミルタの由賀子さんの踊りは綺麗なのだけれど、輪郭がはっきりしない踊りがミルタとしては弱い。 ドゥ・ウィリの西村さんと乾さんの踊りも丁寧で良かったけれどももうちょっとシャープさがあっても良かったのでは? 15日に井脇さんが支配していたような舞台上の張り詰めたようなものがあまり感じられなかった。 ウィリの皆さんにはそれなりに冷ややかな恐さを醸し出していただきたく・・・(笑)
ジゼルの登場の旋廻のスピードはものすごく高速でした。 高速ながらヴィシニョーワの美しいフォルムは乱れる事がなく素晴らしかったです。
アルブレヒトとのPDDは、しっとりとした情の深い世界を創り出していました。 PDDの始まりに見せたヴィシニョーワの細かいパ・ド・ブレが見事でした。 脚裁きも細かく綺麗だったし、彼女の身体能力の高さを改めて認識させられましたが、ジゼルが袖から花を2厘持ってきて踊るシーンでの跳躍や、スーブルソーなどは勢いがありすぎて命の強さのようなものを感じてしまった。 マラーホフは少し力を抜いているような部分もありましたが、溜息の出るような美しい踊り。 ただ絶望感を表す為か、背中の反り返しや腕の反動が大きすぎてせっかくの美しいジャンプやステップが、私には少し仰々しいものに感じられました。
アルブレヒトが力尽きて倒れこみ、なすすべもないように思われた瞬間に聞こえてきた夜明けを告げる鐘の音。 ジゼルはその鐘の音に耳を澄まし、自分の役目が終わり自身もあの世に旅立っていけるという救われたような穏やかな表情をみせていた。 そして倒れているアルブレヒトを、この上なく愛しいものを慈しむかのようにかき抱くヴィシニョーワは聖母のようにも見えました。
アルブレヒトは消えてゆくジゼルから渡された一厘の花と、ジゼルがミルタの前に落とした百合の花を胸に抱き、一厘ずつ落としながら舞台中央奥に下がって倒れこんでしまう。 彼が差し出していた手は何を求めていたのか、命が救われるよりも、ジゼルと一緒に旅立てた方が幸せだったのではないかと思わせるアルブレヒトでした。
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女子バレー、ワールドグランプリ開幕!
2006/08/18(Fri)
女子バレーボール、ワールドグランプリが始まりました。
7月1日から続いた私のバレエの夏が昨日終わってしまって淋しい~~と思っていたら、今日からバレーボールだったのだ!
参加国は以下の12カ国。 いずれも常連のバレー強国ですが、アゼルバイジャンって初めて聞くけれど、ヨーロッパ代表って事はオランダなどのハイレベルの国をおさえての出場なのかな? どんなチームなのか興味が沸きますねぇ!

アジア代表: 中国(CHN)、日本(JPN)、韓国(KOR)、タイ(THA)
欧州代表 : イタリア(ITA)、ロシア(RUS)、
       ポーランド(POL)、アゼルバイジャン(AZE)
北中米代表: アメリカ(USA)、キューバ(CUB)、ドミニカ共和国(DOM)
南米代表 : ブラジル(BRA)

今日の柳本ジャパンの初戦の相手は格上の鳥人軍団キューバ。 試合は途中から見たんだけど、なんと3-0のストレート勝ち! 第1セットをねばって29-27で取って勢いに乗った感じ。 こういう試合は見ていて気持ちがいいです! 去年すっかりブレイクしたかおる姫は今回はリベロでの登録だけれど、それだけ長身のアタッカー陣が充実しているという事ですね。 荒木絵里香選手が別人のように細くなっていてびっくり。 大山選手も調子良かったし、明日の韓国戦もこの調子で撃破して欲しいわ!

ワールドグランプリの公式サイトはこちら

そして応援ブログがこちら
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ヴィシとマラーホフの濃い味「ジゼル」
2006/08/17(Thu)
ヴィシニョーワとマラーホフの「ジゼル」を観て来ました。 
以下、今日のキャストです。 主役の2人以外はミルタ、バチルド姫、ドゥ・ウィリ、ジゼルの友人の浜野さんが15日のキャストと変わっているだけで、あとのダンサーは連荘です。

ジゼル : ディアナ・ヴィシニョーワ
アルブレヒト : ウラジーミル・マラーホフ
ヒラリオン : 木村和夫
ミルタ : 大島由賀子
バチルド姫 : 井脇幸江
公爵    : 後藤晴雄
ウィルフリード : 森田雅順
ペザントの踊り : 小出領子ー古川和則、高村順子ー中島周、
           長谷川智佳子ー平野玲、佐伯知香ー大嶋正樹
ジゼルの友人 : 浜野香織、西村真由美、乾友子、
          高木綾、奈良春夏、田中結子
ドゥ・ウィリ : 西村真由美、乾友子

今日の舞台もとても良い舞台でした。 カーテンコールも大いに盛り上がりましたし、観客も最後はスタオベでした。 ただ私にとって感動の舞台だったか?と言えば、それはノーで、こればっかりは好みの問題なので仕方ないですね。 マラーホフの繊細で激情的なアルブレヒトが、私の好みとは少し違いました・・・。 ヴィシはやっぱりヴィシだけど(笑)、とてもよかったです。 お気に入りの由賀子さんは、ミルタはまだまだこれからだなと思いました。 踊りは文句なしです。 井脇ミルタを見た後だけに部が悪いのは確かだけれど、舞台をビシッと締めるだけの存在感はこれからだねって感じです。 井脇さんの後継者というのも重責だと思いますが、是非頑張っていただきたいです。 詳しい感想は週末に。
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世界バレエフェス特別プロ 「ジゼル」 8月15日の感想
2006/08/16(Wed)
ジゼル : アリーナ・コジョカル
アルブレヒト : マニュエル・ルグリ
ヒラリオン : 木村和夫
ミルタ : 井脇幸江
バチルド姫 : 浜野香織
ウィルフリード: 森田雅順
ペザントの踊り: 小出領子ー古川和則、高村順子ー中島周、
          長谷川智佳子ー平野玲、佐伯知香ー大嶋正樹
ジゼルの友人 : 大島由賀子、西村真由美、乾友子、
         高木綾、奈良春夏、田中結子
ドゥ・ウィリ : 小出領子、長谷川智佳子

<1幕>
品格のあるお貴族様にしか見えないルグリのアルブレヒト。  心をときめかせながらジゼルの家のドアを叩く仕草まで気品が立ち込めている・・・ これはもうしょうがないですね(笑) 
ジゼルのコジョカル登場! なんて華奢で可憐なのだろう。 ダンサーによってはアルブレヒトに通じる気品を感じさせるジゼルもいるけれど、コジョカルは野に咲く可愛らしい白い花という感じの純真無垢な娘という爽やかさだった。 貴族のアルブレヒトと、純真な村娘という設定どおりのキャラクターに見えました。 コジョカルは、アルブレヒトと2人で舞台にいる最初のうちは、踊りがとても軽快で、心臓の病があるという伏線を張っていなかったのが新鮮、かつ意外でした。  彼女の華奢さから、いつガラス細工のように壊れても不思議ではないような感じはありましたが。 ルグリは、身分を忘れて一途にジゼルを愛するアルブレヒトではないけれど、プレイボーイとか遊びという言葉は相応しくない毅然さのようなものが漂っていました。
べザントの8人は、それぞれ良かったと思います。 特に男性陣は脚裁きの難しい振りを、アピールしながら溌剌と踊っていました。 ジゼルの友人の踊りでは、お気に入りの大島さんのたおやかな踊りに、狂乱の場を前に一息つかせてもらいました(笑)
ヒラリオンの木村さんは、本当にプロポーションが良いですね。 並みの身長の外人ゲストにならひけをとらない。 今回は3月にフィーリンがアルブレヒトだった時よりも気持ち濃いヒラリオンだったように思います。 無骨な若者だけれど村人からは好かれているリーダー的存在で、ともかくジゼルが好きでたまらない。 そんなヒラリオンが吹いた角笛に休息していた貴族達が集まってきて、バチルド姫とアルブレヒトが鉢合わせると、アルブレヒトは悪びれもなく、バチルド姫の手に口付ける。
自分の素性とバチルド姫との関係を知ってしまったジゼルに詰め寄られたアルブレヒトはひたすら冷淡に、ジゼルと視線を合わせることなく、すでにジゼルとの別離を決心しているような様子。
コジョカルの狂乱のシーンは、正気を失って我を忘れてという感じではなく、あまりに悲しく思いもかけなかった現実に心が壊れてしまったようでした。 落ちていた剣を拾い上げて走り回っているジゼルに近づき、剣をさっと取り上げてジゼルの腕をつかんだ木村ヒラリオンの一瞬の仕草がやけにカッコよかった。 
ジゼルが息絶えてしまった事にアルブレヒトは愕然とし動揺するけれども、倒れているジゼルのもとに駆け寄る事もなく、この場に居てはならないというような表情で立ち去ってしまう。

<2幕>
ミルタの井脇さんの細かい動きの高速パ・ド・ブレが素晴らしい。 とくに後ろ向きに下がっていく時の速さは圧巻。 ドゥ・ウィリの小出さん、長谷川さんともにしっかりとした踊りで良かったけれど、特に小出さんが動きを止めたときのシャープなラインが好みでした。 そして、コール・ド・ダンサー達がすれ違う2幕最初の見せ場も良かったです。 ただ、舞台がもう少し明るくても良かったんじゃないのかな・・・。 せめてジゼルとアルブレヒトの登場後はもう少し表情が分かるくらいには照明を上げて欲しかったです。 ルグリの紫色のタイツの色すらぼんやりなんだもの・・・
白いロマンティックチュチュに身をつつんだコジョカルは凛としていてとても美しい。1幕では純粋無垢だった少女のジゼルが、ウィリとなった2幕では急に大人びて、アルブレヒトを必死に守ろうとる姿には慈愛のようなものまで感じられました。 
2人のPDDは本当に素晴らしく、コジョカルが軽量なためにルグリにリフトされた彼女の浮遊感がとてもリアルで、白いスカートが空気を含んでふわぁっと広がる様がとても幻想的で美しかったです。 ルグリのソロも非常に素晴らしく、ジャンプは高く滞空時間もあり、細かい脚捌きにも全く乱れがない。 特に終盤、上手前方にいるミルタに向かって下手奥から脚を打ちつけながら体を前かがみにさせて進んでいくスピードは信じられないほどの高速でした。 踊りの一つ一つは美しいけれど、夜通し踊らされて瀕死になっているアルブレヒトという演技も十分で本当に素晴らしかったです。
夜明けを告げる鐘を聞いたときのコジョカルの表情は、これでアルブレヒトを救えるという安堵感と永遠の別れを迎えた悲しみのようなものが交錯している表情でした。 自分のお墓に立って百合を一厘渡し消えていくジゼル、アルブレヒトはその百合の花をみつめながら、自分が犯した罪が許された事を悟り、ジゼルの真心を大事にしながら生きていこうと誓っているように見えました。

終演後のカーテンコールは何度繰り返されたかわからないほどの盛り上がりを見せました。 コジョカルも文句なしの出来でしたが、やはり自己のアルブレヒト集大成のような燻し銀の輝きを見せてくれたルグリの素晴らしさによるものが大きいと思います。 この日、会場にはカメラが入っていました。 今日NBSに電話をして確認したところ、NHKで(BSか教育かはわからず)12月頃に放送する予定だそうです。 この素晴らしい舞台を今度は映像でまた見ることが出来るなんてとても幸せな事だと思います。 録画して永久保存版にするしかないですね
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ルグリとコジョカルの「ジゼル」
2006/08/15(Tue)
ルグリとコジョカルの「ジゼル」を観て来ました。 
とても素晴らしい舞台でした。 コジョカルも良かったけれど何と言ってもルグリが素晴らしかったと思います。 どうみてもお貴族様にしか見えないアルブレヒトでしたが、エレガントなものごしと目で語るクールな演技が魅力的でした。 2幕でのハードな踊りもなんなくこなしていたように見えたし、ルグリのアルブレヒトを生の舞台で見る事ができて本当に良かったと思っています。 感想は明日書かねば・・・ あさってはヴィシンニョーワとマラーホフの「ジゼル」を観に行くのでその前に書かないとごっちゃになっちゃうし・・・。 多分今日のジゼルの方が私好みだとは思うのですが、ヴィシとマラーホフの濃い「ジゼル」も楽しみだし、それを自分がどう受けとめるかも自分で興味があります(笑)

会場にはカメラが入っていました。 もしかしたらTVで放映するかDVDにで売り出したりするのでしょうか? もし、いずれかならば、チケットが取れなかったり、都合がつかなくて観に行く事が叶わなかった人には嬉しい事ですね。 確かな事が分かったら、またお知らせしたいと思います。 
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世界バレエフェスティバル「Bプロ 3部・4部」 8月11日の感想
2006/08/14(Mon)
【第3部】

「眠れる森の美女」
ルシンダ・ダン、マシュー・ローレンス
振付:マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
ルシンダ・ダンのしっかりした踊りが良かったです。 今日踊ったのが、2005年に初演したというウェルチ版のPDDなのでしょうか? 振付プティパというには、あまりにもアレンジが多かったです。 特にコーダは全然違うし、私が好きな振りはほとんど削除されていた・・・。 マシュー・ローレンスもそつなくまとめておりました。

「椿姫」より第2幕のパ・ド・ドゥ
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:フレデリック・ショパン
とってもとっても良かったです。 オーレリに向ける心弾むような優しい笑顔のルグリがウソみたいに若々しく見えました。 オーレリをリフトしたときに、彼女のスカートで自分の足元以外は何も見えないような状態になっていたけれどすごく安定感がありました。 オーレリは白いドレスがとても似合っていて咲き誇る白百合のように高雅な感じで、もうほとんど女優でした。 ルグリとオーレリが一緒に踊れるのも、そう長くはないのでしょうが、この2人の演目をこれからも可能な限り観たいと思いました。 

「ジュエルズ」より “ダイヤモンド”
ディアナ・ヴィシニョーワ、ウラジーミル・マラーホフ
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
先日のパリオペ組正統派?「ジュエルズ」と比べるとドラマティックでした。 最初のようで上手と下手で対角線に位置して、2人が見つめあいながら距離を縮めていくところがあるのだけれど、ヴィシを見ていたら、まるで雌豹が出会った雄を値踏みしながら近づいていくような・・・なんでそんな想像したのかわからないけど、ヴィシの目がそんな感じだったのですよ・・・
マラーホフは美しかった。 あとはもう2人の踊りに吸い込まれるように見入ってしまいました。

「孤独」
ジル・ロマン、那須野圭右
振付:モーリス・ベジャール
音楽:ジャック・ブレル/バルバラ
始め、那須野君は何のために舞台にいるのだろう?と思ってしまいましたが、後半はきちんと踊りがありました。ベジャールの演目は他の人の作品ではほとんど聞かないだろうという音楽ばかりで、音楽もいつもインパクトがあります。 ただ、いつも主題が踊りからつかめない私ではあります。

「椿姫」より第3幕のパ・ド・ドゥ
シルヴィ・ギエム、ニコラ・ル・リッシュ
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:フレデリック・ショパン
ニコラのアルマンからはリアブコが演じたようなマルグリッドに対する激しい怒りは感じられなかったけれど、マルグリッドの姿を見て、激情そのままに抱きしめたい気持ちと拒絶しようという気持ちの狭間で葛藤している感じ。 ギエムのマルグリッドは黒い衣装を纏って出てきたときから異様な存在感に溢れていた。 表情も豊かで十分に役に入っているのは分かるのだけれど、時に動きがシャープすぎて、病魔に侵され、失った愛に苦しみ絶望の淵にいる女性には見えなかった。


【第4部】


「ドリーブ組曲」
アニエス・ルテステュ、ジョゼ・マルティネス
振付:ジョゼ・マルティネス
音楽:レオ・ドリーブ
2人の深いブルーが基調の衣装がとても綺麗でした。 アニエスのデザインという事ですが、凄くセンスがある!踊りはジョゼがとても良かった。 しなやかで柔らかく、高いジャンプも、軸が真っ直ぐな回転も美しかったです。 アニエスはすべての事をさらっとこなしてしまっていて、なんか無機質な感じで損しているような・・・ ジョゼは振付をすでにいくつかしていると聞いたことがありますが、他のものはどんな感じなんだろう? この演目に関しては奇をてらったところがなくて、クラシック好きにはとても安心してみていられる作品でした。

「三人姉妹」
タマラ・ロホ、イナキ・ウルレザーガ
振付:ケネス・マクミラン
音楽:チャイコフスキー 編曲:ギャモン
ロホは、テクニックを前面に出した「白雪姫」のような作品より、こういうドラマティックな作品の方が魅力的だと思います。 テクニックがしっかりしているから、踊りでつまずいて、観ている側の集中力をそぐような事がないので物語に入り込んでいけるし、こういう演目での踊りを見ている時の方が、「あぁ、この人とても踊りの上手な人なんだ・・・」と感心させられる事が多いような気がします。 イニャーキは最初に一回だけ爆音で着地していましたが、その後はびっくりするくらい静かで丁寧でした。 意味不明な倒立?と軍服が似合わないのには困りましたが、好感の持てる熱演でした。 そして、ラスト、ロホがヴェルシーニン中佐が忘れていったコートを抱きしめて崩れ落ちる様は見事でした。

「マノン」より“沼地のパ・ド・ドゥ”
アレッサンドラ・フェリ、ロバート・テューズリー
振付:ケネス・マクミラン
音楽:ジュール・マスネ
今日はこれを観に来たのでした(笑)。 フェリのマノンは本当に憔悴しきっていて、もうデ・グリューさえもあまり見えていないほどに命の糸が切れそうになっている。 そういう意味ではもう少しデグリューに対する愛が見えても良かったな。 テューズリーはいつも通りサポートはしっかりしていて安心して見ていられる。 そして彼のデ・グリューは昨年の7月のロホ相手に見せた、最後までマノンを守り抜くという男らしさに溢れているデ・グリュー。 そういう男の中の男みたいなデ・グリューのマノンを失った悲しみ、取り乱し様というのは、本当にずしんと心に響くものがあります。 

2003年に新国立でこの2人の「マノン」を観た時は、テューズリー自身のデ・グリューがまだ不完全だったようなのと、フェリに対する遠慮のようなものも見られてそれほど良くはなかったのだけれど、パートナーとしてフェリからも信頼を得た今、もう一度(2度でも3度でも♪)観てみたいです。 今年は「ジゼル」「ア・ビアント」「こうもり」「バレエフェス」と4回もテューズリーの舞台を見られたけれど、この先がないのです・・・。 今度は何時、何を観ることができるのだろう?? いくらなんでもアブデラーマンは今回ないよねぇ・・・(悲)

「ドン・キホーテ」
レティシア・オリヴェイラ、ズデネク・コンヴァリーナ
振付:マリウス・プティパ
音楽:レオン・ミンクス
Aプロの「エスメラルダ」ではいっぱいいっぱいだったような2人だったけれど、この演目は良かったです。 レティシアがアダージョでバランスをやってグラグラしていたのはちょっといただけなかったけれど、多分キューバ組を意識して無理に挑戦したのではなかろうか? ヴァリからは緊張感もそれほど感じられなく、生き生きと踊っていて良かったです。 特に扇を開いたり閉じたりして回っていたフェッテでは十分楽しませてくれました。 でも、コンヴァリーナの記憶があまりない・・・。 可もなく不可もなくだったんだと思うけど、見事すっぽり飛んでます。 すみません・・・

<フィナーレ>
ダンサーが全員舞台に揃ってひととおり挨拶を終えた後にヴィシニョーワに迎えられソトニコフ氏が舞台に上がりました。 Aプロ4日間、Bプロ4日間を、休み1日挟んだだけで一人で振り通されたのだから、かなり疲れていらっしゃった事と思います。 次回は是非ダブルキャストで指揮者の負担を軽くしていただきたいです。 観ている側としてもAプロの約5時間というのは、よほど体力・気力ともに良好な時でないと辛いので、せめて4時間くらいには収まるようなプログラムにしていただきたいです。 それぞれの休憩時間も、ダンサーがカーテンコールをしているうちからトイレダッシュする人がでないで済むように十分な時間が欲しいですね。
最終日という事で出演者全員のサインの入った手ぬぐいがダンサーたちによって客席に投げられました。 前方の観客しか受け取れないので、座席番号末尾が3(30周年記念の3)の半券を持っている人には引き換えにプレゼントするという事でしたが・・・ ダンサー達が楽しそうに投げていて、ちょっとだけ素顔を見られたに得をしたような気分になりました。 
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世界バレエフェスティバル「Bプロ 1部・2部」 8月11日の感想
2006/08/13(Sun)
【第1部】

「ディアナとアクティオン」
ヴィエングセイ・ヴァルデス、ロメル・フロメタ
振付:アグリッピーナ・ワガノワ
音楽:チェーザレ・プーニ
ヴァルデスは水色の衣装で特に月の神を意識したティアラもつけていないし弓も持っていませんでした。 フロメタはライトモカといったらいいのか?そんな色の狩人衣装。 登場のジャンプが物凄く高く滞空時間の長いものでした。 次々と繰り出されるジャンプ、回転、軸もぶれないし、見事なテクニックなのですが、ダンサーの息遣いがはっきり聞こえるような近くの席で見ると、パとパのつなぎというのでしょうか、全体的に雑なのが気になりました。 これはヴァルデスにも共通かな? 彼女の方はAプロの時より疲れていたのか、少し精彩がなかったようにも思いました。 それでも、ヴァリのフェッテは進む向きを変えたりしながら動きたいように体が動いているという感じでした。 正直なところ、私は好みではありませんでしたが、会場からの拍手は凄かったです。 すっかりバレエフェスの新しい顔になったようです。

「リーズの結婚」
エレーナ・テンチコワ、フィリップ・パランキエヴィッチ
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:フェルディナン・エロール
やっぱりこういうバレエの方が好きです。 テンチコワは上がピンクに白いスカートでとても可愛らしい。 パランキエヴィッチは花柄の派手なベストにうすい黄緑色の膝下までのタイツ。 彼は長身で脚が長くてスタイルの良いダンサーですね。 ジャンプは軽々と高く飛んでいてポーズも綺麗でした。 テンチコワは長い腕と脚の動きを音楽に合わせるのが少し大変なようで、パランキエヴィッチとユニゾンになるときに彼女の動きが若干遅れていたのが残念でしたが、とても爽やかでキュートな踊りでした。

「幻想-『白鳥の湖』のように」第1幕のパ・ド・ドゥ
ジョエル・ブーローニュ、アレクサンドル・リアブコ
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
リーズの明るさと対照的に、幕が開くなり、一人佇むリアブコの周りには重苦しい空気が漂っている。幕が上がった瞬間にそう思わせるって凄い事ですよね。 ノイマイヤーのこの作品、かなり前にテレビで放映したのをビデオに撮ってあるのに最初の20分くらいしか見ていない。 ガラで取り上げられる度に見なくてはと思いつつそのままで・・・ 手を差し伸べようとしては躊躇い、語りかけようとしては視線を外しという切なさと苦しさを表現するリアブコとジョエル・ブーローニュが巧みで素晴らしかったです。

「海賊」
イリーナ・ドヴォロヴェンコ、ホセ・カレーニョ
振付:マリウス・プティパ
音楽:リッカルド・ドリゴ
やはり、この2人は良いですね。 カレーニョのアリはノーブルで上品なアリ。 回転しかり、ジャンプしかり、彼のすべての動きが優雅です。 最初は脚を90度に横に上げて、次は膝から90度に折り曲げて回るというピルエットも軸がまっすぐでとても綺麗でした。 メドーラをエスコートする表情も、温かく側で見守るというような優しい眼差しを投げかけていて・・・・。  あとは、エメラルドブルーに黄色っぽい模様が入ったあの衣装さえ変えてくれれば完璧なのに・・・。  ドヴォロヴェンコは淡いブルーにゴージャスな装飾のチュチュでまるで姫君だったわ。  踊りはメリハリのある踊りで、ヴァリは見慣れたものとは違いましたが、フェッテは前半がシングル・シングル・ダブルで音楽に合わせて綺麗に回っていました。 フィニッシュも息がピッタリで会場からもわれんばかりの拍手。 カーテンコールでは、2人ともとても嬉しそうにニコニコしていて、思わず ドヴォロヴェンコがカレーニョにキスしてたほど!


【第2部】


「ロミオとジュリエット」より“バルコニーのパ・ド・ドゥ”
マイヤ・マッカテリ、デヴィッド・マッカテリ
振付:レオニード・ラヴロフスキー
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
ラブロフスキー版のロミオとジュリエットは、ザハロワがまだキーロフだった頃、ファジェーエフとのバルコニーのPDDを見たことがあるけれど、なんでこの2人がラブロフスキー版なんだろう? デビッドはマネージュが速くて綺麗で「眠り」の時よりは印象が良くなりましたが、時々膝が割れるのが凄く気になる。 でもこの方スリムでプロポーションは良いですよね! ただ、雰囲気がちょっと無骨なロミオという気がしないでもない。 そしてマイヤのジュリエットもちょっと好みではなかったので残念ながらロミジュリには見えなかった。 プロコフィエフのあの旋律にふさわしい情熱のほとばしりが伝わって来なくて残念だった。 やっぱり兄妹でこの演目はやりづらいんじゃないでしょうか?

「カルメン」
ガリーナ・ステパネンコ、アンドレイ・メルクーリエフ
振付:アルベルト・アロンソ
音楽:ロディオン・シチェドリン
ステパネンコのカルメンは妖艶というよりは、ホセに向ける視線とか誘惑の仕方にマニッシュな潔さがあって、スカッと系の気持ちよさみたいなものがあった。 逆にホセのメルクリエフが、カルメンの誘惑に負けまいと必死に応じているのが悩ましくて色気がある感じ・・・。 彼の衣装が黒いタイツに胸をはだけた赤いシャツ?なので何となく変といえば変。 踊りはとても綺麗だったけど・・・ ホセのソロで終わってしまったのが悲しかった。

「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
2人ともブルー系の衣装。 久しぶりに小鹿のコジョカルだ!! 炸裂していたコジョカルの可愛らしさと息も尽かさぬスピーディーな踊りを堪能しました。 でも、どちらかといえばコボーの上手さの方が光っていたような気はします。 かなり振付はコボー仕様に変えてしまっているのでしょうが、音楽の流れの中で美しいアントルシャでの華麗な脚捌きを見せてくれました。 少し、師弟モードが入っているのだけれど、絶対的な2人のパートナーシップは素晴らしかったです。

「白鳥の湖」より“黒鳥のパ・ド・ドゥ
ポリーナ・セミオノワ、フリーデマン・フォーゲル
振付:マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
結論から言えば、ポリーナちゃんにフォーゲル君では技量がおっつかない・・・。 彼女の黒鳥はポリーナ・セミオノワ第1期の中ですでに完結してしまっているような感じさえするほどご立派。 テクニックにも問題ないし、今はこう表現したいと思っているオディール像を完璧に踊っている気がします。 それに対してフォーゲルのあのマイムや表情は全く合っていない。 クランコ版のジークフリードでどのような王子を踊っているのかはわかりませんが、あまりにも単細胞王子のような・・・・。 多分、本来踊りはもっと上手く踊れるダンサーではないかと思うけれど、ポリーナちゃん相手のプティパのPDDをどう踊っていいのかわからないまま4日間過ぎてしまったのではないでしょうか? 昨年の10月にクランコ版ロミジュリの全幕を見たときはもっと踊りも役作りも上手かったもの・・・
しかしポリーナは凄い・・・。 フェッテは前半ダブルだけで余裕で回っているし、あまりに余裕があって凄みがあって恐いくらいです。 マラーホフの贈り物の時のアレクサンドロワの黒鳥を怪鳥とか猛禽類と評している人がいたけれど、この日のポリーナにもそんな感じを受けました。 鋭い視線や細くて長い手の動かし方が猛禽類を、彼らの大きな羽ばたきを連想させるところがありました。 なんだか彼女には、もう同世代のパートナーじゃ無理なんじゃないかとさえ感じさせられました。
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バレエフェスBプロ最終日、楽しかった~!
2006/08/12(Sat)
バレエフェスBプロの最終日に行って来ました。 とっても楽しかったです♪
Bプロは6時から10時までと、Aプロより短く、同じく4部構成ですが、2度目の休憩時間が20分あったので、Aプロよりも気持ちに余裕を持つことができました。 最終日(ガラがあさってあるけれど)という事で、ダンサーたちも気合が入りつつ楽しみながら演じているようで、お祭という良い雰囲気のまま終演まで行った良い公演でした。

今日、とても印象に残った演目をさらっと! 
ドヴォロヴェンコとカレーニョの「海賊」。 カレーニョのノーブル・アリと、キラキラお姫様メドーラのドヴォロヴェンコがとても素敵でした。 
「チャイパド」のコジョカルとコボーは師弟のように見えないでもないけれど、お互いを信頼しきったパートナーシップが素晴らしいし、コボーの上手さが目立ちました。 
オーレリとルグリの「椿姫」2幕のPDDも秀逸。 ルグリは若いし、オーレリは高雅な白百合のようだった。
「ジュエルズ」のヴィシニョーワとマラーホフも圧巻。 
「三人姉妹」のロホも良かった。 
そしてフェリとテューズリーの「マノン」の沼地は私的にツボ入りまくりで、やはりこの2人で全幕をまた観たい!是非、絶対に観たい!

カーテンコールの後には、恒例の手ぬぐい投げがありました。といっても、この場に居合わせたのは初めてなので、始めびっくり、あと楽し!って感じ(笑)。 ルグリが凄くはしゃいでいて、ステパネンコはすごい形相で投げていたわ!(笑) 今日は席が前の方だったので幸運にも一つゲットする事が出来ました。 いい想い出になります!  でも、実際手ぬぐいを見てみたら、テューズリーと、ただ名前を書いてあるルシンダ・ダン以外、どのサインが誰のサインだかわからず・・・ ひゃ~、これからいろいろチェックしなくちゃだわ・・・

ところで、9日に載せた「ライモンダ」の感想で、ステパネンコが打ち合わせる手の音を出さなくて物足りないと書きましたが、ボリショイは伝統的に音を出さないのだそうです。 そういう細かい事で知らない事が多いので教えていただいて助かりました。
  
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マールイ夏祭り班終了。 また12月にね!(BlogPet)
2006/08/11(Fri)
きょうは、ツアー勉強したかも。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「シロジャビ」が書きました。
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Dance Cube & Clara & eプラス
2006/08/10(Thu)
チャコットさんのウェブマガジンDance Cubeが更新されています。 今月発行日を忘れないで、10日になるのを待っていたように覘きに行ったのは、マールイのクラシック班やバレエ祭班の記事や写真が出ているのではないかと密かに期待していたからです。 が、しかし、外れた!
モンテカルロ・バレエ団の公演、牧阿佐美バレエ団の「ノートルダム・ド・パリ」、アクロバティック「白鳥の湖」、バレエフェス全幕特別プロの「ドン・キ」などが取り上げられています。 マールイは来月かなぁ・・・・、それともパス??(悲) アクロバティク「白鳥の湖」は写真が6枚あります。必見!

クララ9月号を買ってしまいました。ペレンの特集があったのと、4月のパリオペの来日公演の写真にパケットのロットバルトがあったから(笑) バレリーナがレッスンの時に身につけるウエアなどって、けっこうユニークなものがあるなと思うことが多いのですが、今回、こんな物もお役立ちなんだ!と感心したのがペレンが履いていた羽毛のようなショートブーツです。 足先を冷やさないようにするためでしょうか? ほとんどスッピンぽいペレンのアップも珍しい(笑) 一方パケットの写真はオディールとのツーショット。 ふぇ~~ん、オディールがジロなのよぉぉ。 パケットの写真は嬉しいけれど、あのジロ降板の日の事を思い出してしまったわ・・・ ミリアム・ウルド=ブラームのインタビューもあります。

そしてそして! いつもお世話になっているサイトさんに紹介されていたのですが、e+movieのマールイ冬公演のプロモーション映像が出来ています。 私も便乗して紹介してしまおう!
ペレンとステパノワ、ロマチェンコワとプロームの短いコメントと、今年の夏のツアーから撮ったコシェレワ&シャドルーヒン(白鳥の湖の湖畔の終盤)、シェスタコワ(グラン・パ・クラシックのヴァリ、途中カメラから彼女が消えている・・・誰が撮ったんだ?)、ヴィジェニナ&ルダチェンコ(海賊のコーダ)の映像が見られます。 でも、なんでシヴァの映像がないの!! 酷い! ちゃっかりルダコが出てるのにさ!(怒) ったく、ルダコ~~~~(一応、意味あって怒っている) プロームのコメントでは、彼らが踊るくるみわり人形の説明をしているのだけれど、「恐いネズミも出てくる・・・」と言っていたのは、ある特定のネズミの事なんだろうか?(笑) あ~、でも、やっぱりなんでシヴァがいないんだろう! あとシヴァさえいれば、この映像で冬の公演までなんとか繋いでいけるのに・・・・(悲)。 
イープラスさん! 今からでもいいからシヴァの映像入れてください!

明日は、バレエフェスBプロの最終日を観に行ってきます。 Aプロよりは30分くらい短いのでちょっと気が楽♪
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世界バレエフェスティバル「Aプロ 3部・4部」 8月5日の感想
2006/08/09(Wed)
【第3部】

「扉は必ず・・・」
オレリー・デュポン,マニュエル・ルグリ
振付:イリ・キリアン
音楽:ダーク・ハウブリッヒ(クープランに基づく)
ロココ期の画家フラゴナールの「閂」という一枚の絵にキリアンがインスピレーションを得て、オーレリとルグリのために創った作品。 オーレリは4月のパキータでもコメディエンヌとしての隠された魅力をみせてくれましたが、この作品でも彼女のユーモラスな表情の豊かさ、ちょっとした仕草が素晴らしい。 序盤のスローモーションのような動きが続くパートも意外に飽きることなく見ていられたのもこの二人ならではかも。 ホワンとしたけだるさの中にも何か惹きつけて放さないものがある。 唐突に出てくる花束やりんごなどの小道具も効いていました。(りんごはオーレリを見ていたオペグラを放した時にすでにルグリが持っていたのですが・・・)
フラゴナールの「閂」とはこの絵です。衣装や美術のセッティングが本当にこの絵画のままです。

「眠れる森の美女」
マイヤ・マッカテリ,デヴィッド・マッカテリ
振付:マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
あまり良いとは思いませんでした。 デヴィッドは英国ロイヤルのファースト・ソリストだ そうですが、あまり踊りが綺麗じゃなかったのが残念。 ジャンプをして回転している時と着地した時の脚が乱れていて気になりました。 オーロラ姫のマイヤの方はなんとなく元気がよすぎたような・・・ 好みの問題ですね・・・

「コンティニュウム」         
ルシンダ・ダン、マシュー・ローレンス
振付:クリストファー・ウィールドン
音楽:ジェルジ・リゲティ
コンテは苦手ですが、このくらい短ければそれほど気にならず・・・ もともとオーストラリア贔屓の私ですが、この2人によって演じられたこの作品はけっこう良かったと思います。

「ライモンダ」
ガリーナ・ステパネンコ、アンドレイ・メルクーリエフ
振付:マリウス・プティパ/ユーリー・グリゴローヴィチ
音楽:アレクサンドル・グラズノフ
お久しぶりのメルクリエフ♪ 白い衣装に白いマントでご登場! う~~ん、マントと彼の身長のバランスがイマイチ良くない。(要はマントが長い) かなりお化粧もして美しく(笑)騎士というにはイメージが違うなぁ・・・ 踊りはシャープでとても素敵でした。 ヴァリのマネージュでは伸びきった手と脚がとても綺麗でそれでいてダイナミックな美しさがありました。怪我でボリショイの来日には来れなかったステパネンコはもうすっかり回復したのでしょうか? そつなく美しくまとめているという感じでしたが、意図的なのか打ち合わせる手の音があまりしなかったのはちょっと物足りない。あれ、好きだから(笑)
<教えてくださった方がいたのですが、ボリショイは伝統的に音を出さないのだそうです。知りませんでした~~。 バレエ団の流儀や伝統によっていろいろ違うのですねぇ。勉強になりました!>

「春の声」
アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー
振付:フレデリック・アシュトン
音楽:ヨハン・シュトラウス
ほんの少し前にみたマールイの「春の声」とは全く違うアシュトン版。コボーに高々とリフトされたコジョカルが撒き散らす紙吹雪は、まるで桜の花びらが舞い散っているように美しかった。(床に散在している紙切れに彼らが滑るんじゃないかと気になりましたが何事もなくてホッ。)やはり、可愛らしさ爆発のこういうコジョカルの方が今は好きだなぁ! コボーとの息もぴったりでした。 コボーって地味なダンサーというイメージがあるのだけれど、演技力確かで上手なダンサーなんですよね。


【第4部】


「カルメン」
アレッサンドラ・フェリ、ロバート・テューズリー
振付:ローラン・プティ
音楽:ジョルジュ・ビゼー
フェリがとても可愛らしかったです。 5月のこうもりの時にもビスチェ風の衣装を着ていたけれど、その時よりもスリムに見えて若返った感じすらしました。 テューズリーはプティのカルメンは初めてなのではないかしら? 意のままにならないカルメンと、そんな彼女に骨抜きになっている自分の両方に苛立っているような表情でしたね。 髪は黒のままでオールバックに固めていましたが、やはりカッコいい♪

「TWO」
シルヴィ・ギエム
振付:ラッセル・マリファント
音楽:アンディ・カウトン
照明で区切られた2メートル四方の空間の中で、しかも跳躍と回転が封じられているそうです。 マリファントが妻のために創作した作品をギエムのために大幅に手直ししたとの事。 休みのない激しい動きの連続で、もうギエムがカッコよすぎる。 舞踊というよりは武道という気がしないでもないけれど、彼女の体のしなりが美しく、筋肉の動きもはっきり見てとれて興味深い作品でした。 照明の光にあたってキラッと光る手の平や甲、足先がアクセントになっていて綺麗でした。

「ベジャールさんとの出会い」
ジル・ロマン、那須野圭右、長瀬直義
振付:モーリス・ベジャール
音楽:グルック/ショパン/アルゼンチン・タンゴ/アンリ
ベジャール初期の作品の中でベジャール自身が踊ったオルフェ、ハムレット、ファウスト、孤独な男のためのシンフォニーの4作品をモチーフに今回ジル・ロマンのために新たに振付けられた新作だそうです。 この作品も解読困難な作品でした。 暗い感じの強い作品ですが、ジル・ロマンの踊りはあまりにも音楽と一体化していて凄い、そしてその独特な踊りの世界に引き込まれました。

「マノン」より“沼地のパ・ド・ドゥ”
ディアナ・ヴィシニョーワ、ウラジーミル・マラーホフ
振付:ケネス・マクミラン
音楽:ジュール・マスネ
幕が上がったらドライアイス?で舞台上が真っ白で・・・そこにいきなりこの世の終わりというような顔をしたマラーホフが現れて(ヴィシがもちろんいるのだけれど、最初はマラーホフしか目に入ってこなかった)一瞬、何が起こっているのかわからなくなった私・・・ ヴィシは短髪が似合うのだけれど、かえって少年ぽく生気を得てしまったように思えた。 マラーホフのリフトが凄かったです。 空中に投げられたヴィシも凄い勢いで回転していたし。 そして、クライマックスに向かってどんどんテンションが高くなっていくようで、少し狂気の世界に入っていくような感じを受けました。  

「ドン・キホーテ」
ヴィエングセイ・ヴァルデス、ロメル・フロメタ
振付:マリウス・プティパ
音楽:レオン・ミンクス
物凄いドン・キのGPDDでした・・・・。 でもアダージョではヴァルデスがバランスや超絶技巧を見せるために踊っているような感じであまり好みではなかったです。 うって変わり、2人のヴァリは変にショーアップする事もなく、楽しみながら気持ち良さそうに踊っていてすばらしかったと思います。 コーダのフィニッシュは開脚ジャンプしたヴァルデスをフロメタが受け止めるという派手~~な決めポーズでした! ともかく身体能力の高さを思う存分見せつけてくれたドン・キでした。でも、すんごい結婚式だねぇ・・・(笑)
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世界バレエフェスティバル「Aプロ 1部・2部」 8月5日の感想
2006/08/08(Tue)
【第1部】

「ラ・ファヴォリータ」
ルシンダ・ダン、マシュー・ローレンス
振付:ペタル・ミラー=アッシュモール
音楽:ガエターノ・ドニゼッティ
オーストラリアの200年祭を祝うために19世紀のクラシック・バレエを意識して作られた作品だそうですが、華やかな赤いチュチュがよく似合うルシンダ・ダンのしっかりしたテクニックと陽性な踊りが気持ちよく、きちんとしたGPDD形式の作品がガラの幕開けにふさわしかったと思います。 ルシンダは大柄ではないけれど、プロポーションの良いダンサーですね。 2人とも来年のオーストラリア・バレエ団の来日で公演する予定のウェルチ版「眠りの森の美女」に出演しているようです。
オーストラリア・バレエ団について以前少し触れた事があります。 こちらです。

「7月3日 新しい日、新しい人生」
ニコラ・ル・リッシュ
振付:ジェレミー・ベランガール
音楽:エイフェックス・ツイン
いったい何を表現したかったのかが分からない作品だったので、プログラムにもう少し詳細が欲しかったです。 ストーリーがわかっていれば、何かを見つけよう、分かろうとして見るヒントになるけれど、残念ながらニコラの踊りからは主題を掴めませんでした。 ラフな格好の二コラが爽やかでいい感じだな・・・というくらいでしょうか??? 
ジェレミーは昨年のエトワール・ガラでも自身が振付けた作品の評判が良くなかったですが、実際に踊っているダンサーはどう思って踊っているのかしら?

「白雪姫」
タマラ・ロホ、イナキ・ウルレザーガ
振付:リカルド・クエ
音楽:エミリオ・アラゴン
この作品は昨年、スペインでロホにより初演されたオリジナルバレエの、最後に王子のお城で2人の愛の勝利を表したGPDDだそうです。 音楽がまるでディズニーのアニメの音楽のようで、ちょっと軽い?(笑)
ロホを意識してつけた振りなのか、それともロホがガラ用にアレンジしたのかはわかりませんが、ともかく回転が多かった。 フェッテも最初はシングル・シングル・トリプルで途中まで数えていたけれど、あっという間にわからなくなっちゃって・・・見慣れたせいかもしれませんが、3年前に初めて彼女のトリプルを見た時の興奮はなかったし、切れもいまいちだったような? 問題児?のウルレザーガ! 会場が震撼しているのではないかと思ったほどの3年前の着地音は無くてほっとした。 なぜ、ロホが彼を指名するのかはわからないけれど、ロホ同様、回転が多い振付をさり気なくこなしていただけの技術の持ち主ではあるのですよね。 
 
「椿姫」より第3幕のパ・ド・ドゥ
ジョエル・ブーローニュ、アレクサンドル・リアブコ
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:フレデリック・ショパン
始めのうちは、マルグリッドもアルマンもやりようのない悲しみと怒りをお互いストレートにぶつけていたように思いましたが、ジョエル・ブーローニュの雰囲気がちょっと暗いかな? 翳りがあるというか・・・ 今年の2月のハンブルグバレエの公演で見ることができなかったリアブコが見られたのは嬉しい。


【第2部】


「ロミオとジュリエット」より “バルコニーのパ・ド・ドゥ
ポリーナ・セミオノワ、フリーデマン・フォーゲル
振付:ジョン・クランコ
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
ポリーナちゃんとフォーゲル君というそのまんまロミジュリな2人のPDDでした。ポリーナの表情、特に目の表情がとても良かったなぁ。 彼女は若いのに演技力があるダンサーですよね。 シェヘラザードの妖艶なゾベイダも演じられれば、ジュリエットのように純粋な乙女も演じられて、それぞれ嫌味がないというのが私好み。 
フォーゲルは昨年、全幕で観た時の方が良かったけれど、やはりこのシーンのロミオは、マクミラン版のロマンティックに熱く踊るロミオが好きです。

「エスメラルダ」
レティシア・オリヴェイラ、ズデネク・コンヴァリーナ
振付:マリウス・プティパ
音楽:チェーザレ・プーニ
全体的には2人ともいっぱいいっぱいかな?という感じでしたが、レティシアがきちんとタンバリンを鳴らしてくれたのは良かった。 

「オネーギン」より第1幕のパ・ド・ドゥ
アリーナ・コジョカル、フィリップ・バランキエヴィッチ
振付:ジョン・クランコ
音楽:チャイコフスキー(編曲:シュトルツェ)
コジョカルのタチアーナはとっても可憐な少女で踊りもキレがある。 でも、小説を読んで自分の中で作ってしまったイメージは、もう少し垢抜けなくて、恥じらいとときめきとが混在している娘だったのでちょっと違和感がありました。 バランキエヴィッチはなんとなく一癖ありそうな感じで良かったです。 リフトもとても安心してみていられました。 

「ジュエルズ」より “ダイヤモンド”
アニエス・ルテステュ、ジョゼ・マルティネス
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
大好きなチャイコフスキーの音色なのに、なぜか眠気をさそうメロディー・・・(笑)キラキラの衣装の2人が美しかったです。 ジョゼのしなやかな踊りは目に優しい。曲のせいか? 女性の動きには白鳥の湖を思い出させます。 ただ、申し訳ないことにルテステュの踊りは私には響いてこないのです。 なぜかしらね?

「白鳥の湖」より “黒鳥のパ・ド・ドゥ”
イリーナ・ドヴォロヴェンコ、ホセ・カレーニョ
振付:マリウス・プティパ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
変更になって大喜びした演目です。 白鳥でも黒鳥でも良かったのだけど、ドヴォロヴェンコの鳥が見たかったのです。 とても妖艶な大人の小悪魔という感じでしょうか? 思っていたよりも大きな踊り方をするダンサーでした。 一方のカレーニョはやはり落ち着いていてノーブルですねぇ・・・ ABTのこのGPDDはコレーラじゃなくても(笑)最後に王子のグラン・ピルエットがあるのが定番なのでしょうか? でも、せっかく?だったらマキシムとのご夫妻ペアで見たかった気もしますが、贅沢?
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マールイ夏祭り班終了。 また12月にね!
2006/08/07(Mon)
忘れていたわけではありませんが、昨日の成田国際文化会館での公演が、マールイ夏祭り班の楽日でした。
7月27日の新宿公演以降の情報がほとんど入ってこなかったので、どんな感じで最終日までいったのかがちょっと気になりますが、多分誰一人、怪我もなく無事にツアーを終えた事だと思います。 それぞれが、このツアーで踊った演目の表現力や解釈を深めて、テクニック的にも前進してくれていたら嬉しいです。 そうなったら自然に自信もつきますね! このツアー中、新しい日本の食べ物とか、ファッションとか、何か一つでもまた日本のものでお気に入りなど出来ただろうか?(笑)   もし自由がきくのなら、明日のバレエフェスを見ることができればなぁ・・・などと思ったりもしたのですが、最終日を成田で公演したら、そのまま成田のホテルに泊まって翌日帰国というが当たり前ですものね。 今回のバレエフェスはロシア以外の国から参加しているダンサーが多いので、さすがのペテルブルグでも見ることのできない国のバレエダンサーのパフォーマンスを見られたら、彼らにとっても良い刺激や勉強になったでしょうにね。 残念だなぁ・・・ 
皆さん、今日成田を発って帰国したそうです。 そろそろモスクワに着く時間ですね・・・ ペテルブルグまであと少し、無事に帰ってね!  
冬のツアーは12月6日の水戸から始まるようですが、実際に舞台を観られるのはいつになるだろうか? 23日のエフセーエワのくるみの前にどこかに観に行けるといいなぁ。 考えてみれば、6日から10日まではマリインスキーとマールイというペテルブルグの2大バレエ団(笑)が首都圏で公演を行うのですね。 なんかそれって凄い!
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スターダンサーズ・バレエ団 「くるみ割り人形」 8月4日の感想
2006/08/06(Sun)
1幕1場
シュタールバウム博士と元バレリーナの夫人が自宅でクリスマスバーティーを開いているという設定。 目の前の舞台は、ソファー、天井、壁、夫人のドレスと赤い色の世界が広がっている。 クララはダンサー志望という事で、パーティーにはクララの通うバレエ学校の友人達も招かれている。 クララにはダンスを踊るパートナーがいて、なんとなく好意を寄せ合っているような感じ。 こういう設定って珍しいですね。 普通のクララよりは少し年齢が上の設定なのかしら? 子供達や親達のそれぞれのダンスがあるのだけれど、この辺はイマイチでした。 ダンサーのダンスのレベルがかなりバラバラなのが、そのまま表れてしまっている。 ドロッセルマイヤーが子供達に見せたダンスでジャック・イン・ザ・ボックスを踊った八幡顕光さんの衣装がまたユニークで・・・スプリングのような螺旋の模様が入っているかなり膨らんだ形のズボンは、かなり踊りにくそう。 それでも弾むように溌剌と頑張ってました! 弟のフリッツは小学校の中学年くらいの子だろうか? 一生懸命覚えたとおりに演技をしていますという感じでした。 フリッツがクララからくるみ割り人形を取り上げて頭をもいでしまう。床に並べられた頭と胴体が、ドロッセルマイヤーの魔法で自然にくっついた仕掛けは何だったんだろう? 磁石ですい寄せられたように見えたけど・・・

1幕2場
眠れないクララが階下に降りてくると部屋が動き出して、暖炉が大きくなったように見えるところからネズミの王様たちが派手に登場した。 ここはけっこう笑えました! 新田さんのネズミの王様もなかなかアクションが大きく偉そうでしたが、どうも、自分の中では違うネズミの王様が大暴れしてしまって・・・・(?な方、すみません。マールイねたです・笑) クララを守ろうと必死で闘っていたくるみわり人形は何匹ものネズミに一斉に襲われ万事休す! クララが自分の靴を王様に投げつけ、倒れた王様をかついでネズミたちは退散。 倒れていたくるみわり人形が目をさますと、ボネッリに変わっている。 若々しくウブな兵隊さんなボネッリを見た瞬間、素直な私の目が一瞬にして覚める(笑)

1幕3場
王子とクララが踊り始める。クララの林ゆりえさんは1988年生まれの若いダンサーです。わりと大人っぽい感じのする子なので1場よりもこちらの方がしっくりくる感じです。 動きが柔らかくて上手なダンサーですね。 ボネッリもそつのない端正な踊り。 雪の精の厚木さんは丁寧な踊りで好感が持てました。 舞台美術は1場と一転して美しい白い幻影の世界を作り出しているのだけれど、コール・ドの踊りはそれをさらにロマンティックな気持ちにさせてくれるようなものではなかったです。 振り付けや、英国ロイヤルの白鳥の衣装のような腰ミノ系の衣装のせいかもしれませんが・・・ あとこのシーンに男性が4人出てきて一緒に踊るというのは、びっくりしました。 長身で見栄えのするダンサーを揃えてはいましたが、好みで言えば女性だけの方がいいなぁ・・・

2幕
クララは天井から吊るされた大きな白鳥?の背に乗って夢の世界に導かれていきます。 本当に夢のある素敵な演出です。 アラビアの踊りは女性一人に男性が3人(上半身裸の井手らっきょみたいな・・)、中国の踊りは男性が2人という珍しい編成。 その他、スペイン、葦笛、ばらのワルツとすべてにクララが一緒に踊るのもなんだかびっくり。 ほんの2,3フレーズだけ踊るのもあれば、メインになって踊るものとか、クララ役のダンサーはかなりの実力と体力が要りますね。

そして、ドロッセルマイヤーのマントの影からすっと都さん@金平糖の精の登場。 彼女を見ただけで、ちょっと咽元くっと来るものがある最近の私は困ったものだ・・・ ボネッリもくるみわり人形の衣装から王子様の衣装に着替えて再登場。 2人のGPDDはほとんど都さんしか観ていなかったのだけれど、彼女が踊りだした瞬間に会場の空気がさっと変わってしまい、皆、呼吸すら止めているんじゃないかと思うほど。 都さんの踊りは一つ一つがとても丁寧で気品があって優雅。 音樂を纏いながら軽やかに、どんなに難しいパもさらっとこなして天使のような優しい笑顔のまま踊っていました。 彼女の周りから幸せという光の粒がどんどん溢れ出し、客席の私たちすべてを幸福にしてくれているような気さえしました。 ボネッリはヴァリで少しふらついたところもあったけれど、まずまずかな? あっという間に終わってしまった本当に素晴らしいGPDDでした。
夢の世界の住人達がいなくなってしまい、クララが自分の屋敷の一階のクリスマスツリーのそばで目をさまし、プレゼントにもらったくるみわり人形を愛しそうに抱きしめて幕。

カーテンコールではピーター・ライト氏も登場し、プレゼンターから渡された大きな花束をそのまま都さんに渡していました。
舞台中央でライト氏やボネッリ、オケピット、スターダンサーズバレエ団のダンサーたちに気をつかいながら、舞台の成功に満足そうに微笑んでいた都さん。 こちらもとても幸せな気持ちになりました。 いつもいつも素敵な舞台をありがとう!
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5時間耐久レースのバレエフェスAプロ
2006/08/05(Sat)
世界バレエフェスティバルAプロ3日目に行って来ました。 覚悟はして行ったものの約5時間は長かった~~。 3部と4部の後半は、もうお尻が痛くて・・・。

簡単な一言感想だけ書いてみます。

*ルシンダ・ダンとマシュー・ローレンスのオーストラリア・バレエ団ペアの「ラ・ファヴォリータ」はオーストラリアの200年祭を祝うために作られた作品だそうですが、クラシックバレエの魅力はそれなりで普通に見られました。って褒めてんのかな?
*ニコラの「7月3日新しい日、新しい人生」という、同じパリオペのジェレミー・べランガールが振付けたオリジナル作品は、全くわけがわからず、それでも二コラが長い時間見られたからいいというような彼のファンではない私には退屈でした。
*「白雪姫」はロホが初演した作品だそうで、多分彼女の特性を意識した作品なのでは? トリプルを連発していましたが、3年前に見たトリプルの方がなんかすごかったな。
*ポリーナとフォーゲルのR&JのバルコニーのPDDはとっても素敵でした。等身大のロミジュリって感じだし。ポリーナの表情や表現力の素晴らしさにまたまたびっくりした。 フォーゲル君にはマクミラン版でガンガン踊ってほしいなぁ・・・
*コジョカルのタチアーナはタチアーナだと思ってみなければいいのかもしれないが・・・ 「春の声」の方が彼女らしく可憐な感じで違和感がなかった。 コボーも上手なダンサーですね!
*「ジュエルズ」のジョゼはしなやかな踊りがとても良かった。 私はどーしてもルテステュは苦手。なぜかいいと思えない。
*ドボロヴェンコの黒鳥を見られて幸せ、大人の可愛い悪女って感じ。 カレーニョをあまりみてなくて・・・
*オーレリとルグリの「扉は必ず・・・」とっても気に入った! オーレリの表情がとてもユーモラスで可愛い。 こちらもオーレリばっかり見ていて、あまりルグリを見る事ができなかった。
*「眠れる森の美女」マッカテリ‘s。 プティパ版じゃなければ許すが・・・要らない!
*「カルメン」フェリもテューズリーも良かった! フェリは少し痩せた? テューズリー、今回はオールバックね! 
*ギエムの「TWO」 カッコよすぎ!! こういうの大好きです。
*やっぱりガラ(そこまでの物語がないからねぇ・・・)でいきなりマノンの沼地は辛いかも・・・でも、全幕でもこの2人のペアでマノンは私には濃すぎて辛いかも・・・
*とりの「ドン・キ」を踊ったキューバ・バレエ団のペア。 さいしょのアダージョは女性の方はただただ長~~~いバランスを見せるために踊っていたような気がしてなんだかな・・・ それぞれのヴァリは良かったと思います。 特に男性のロメル・フロメタの跳躍は滞空時間が長いです。 余談ですが、キューバはバレーボールが強い国なのですが、選手のジャンプ力はハンパじゃありません。 鳥人軍団と呼ばれる事もあるくらいです。 キューバ人は身体能力に長けているのですよね。 
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やっぱり都さん♪
2006/08/04(Fri)
スターダンサーズ・バレエ団の「くるみ割り人形」を観て来ました♪ 
ピーター・ライト版といっても、レスリー・コリア、アンソニー・ダウエル主演の英国ロイヤルバレエ団のものとは全く違う、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団と提携して作った作品で、1990年の暮れが初演だったものなのですね。 幕が開いたら真っ赤っ赤な世界・・・壁や椅子やシュタールバルム夫人のロングドレスも・・・いきなり面食らってしまいました。
第1幕はクリスマスパーティーの前半が赤の世界、雪の場の後半が白の世界というような色彩の鮮やかな対比が印象的でした。 第2幕の夢の世界も、天井から下がる太陽の顔のような物、花、扇子を模ったような物などの舞台装置はなかなか素晴らしかったと思いましたが、衣装は全く好みじゃなかった。 やはり、奇抜な感じのデザインのものが多く、全体的な色の調和がなかったのと、バレリーナのスカートがロイヤルの白鳥の衣装のような腰ミノ系(勝手にこう呼んでます・・・)っぽいのが多かったのが好きじゃないなぁ。

都さんは、それはそれは素晴らしかったです。 わずか10分ちょっとの出演ですが、都さんとボネッリのPDDが始まったとたんに、会場の空気がすっかり変わりましたもの。 一瞬にして吉田都の世界になってしまいました。 踊りは丁寧に愛らしく、ほどよい気品も感じられて、もう、なんて素敵なの! 私は彼女の音楽性がとても好きなのですが、いつもと同じ感想ながら、音の一つ一つを大事にして音楽と戯れるように踊っているのが素晴らしいですね。

詳しい感想はまた後日、以下、キャストです。

   金平糖の精 : 吉田都
   王子    : フェデリコ・ボネッリ
   クララ     : 林ゆりえ
   ドロッセルマイヤー : 東秀昭
   ジャック・イン・ザ・ボックス : 八幡顕光
   ハレルキン : 大野大輔
   コロンビーヌ : 丸山香織
   くるみわり人形 : 新村純一
   ねずみの王様 : 新田知洋
   雪の精    : 厚木彩
   スペインの踊り : 小平浩子、新田知洋、大野大輔
   アラビアの踊り : 小池知子、新村純一、松田聖司
   中国の踊り   : 八幡顕光、友杉洋之
   バラの精    : 白椛祐子
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明日からまたバレエ♪
2006/08/03(Thu)
明日から、バレエ夏の陣・後半が始まります。
まず明日は吉田都さんとフェデリコ・ボネッリが客演するスターダンサーズ・バレエ団の「くるみ割り人形」。 ライト版のくるみを生の舞台で観るのは初めてですが、レスリー・コリア、アンソニー・ダウエル主演の映像はとても素晴らしかったので生の舞台に期待大です! 都さんの踊る場面が少ないのが残念だけれど彼女が観られるだけでも良しとしよう!  

そして、世界バレエ・フェスティバルのAプロもいよいよ今日からですね。NBSのHPに今日の公演の正式なプログラムが発表になっていますが、18時開演で終演が22時20分なのです。 という事はフィナーレが終われば22時半は過ぎてしまいますよね・・・ 前回はそこまで長くなかったように記憶していますが・・・ 休憩も10分、15分、10分と、トイレの少ない文化会館だと大変な事態になって、プログラム進行を遅らせる要因になるのではないかと心配です。 帰りの電車の心配をしなくてはならない人も出る時間なので、ここまで長い公演になる事がある程度わかっていたのなら、チケット発売時に上演時間の案内もするべきだったのではないでしょうか? 土・日よりも良い席が取れるから無理して平日にしてしまったという方もいるかもしれないし、でも、Bプロにいたってはすべて平日公演なのですよね。 やはり、同じくらいの上演時間と想定して、帰りの電車の時間などのプランを確認し直した方が良いかもです。
演目はすべてが生演奏ではないでしょうが、指揮者のソトニコフさんも大変ですね。 期間中、ずっとお一人で担当するのでしょうか? 観る方も集中力が途切れそうだし、忍耐力もけっこう要りますね・・・。 こりゃ、体力勝負だ(笑)
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ロード・オブ・ウォー
2006/08/02(Wed)
「ロード・オブ・ウォー」  
原題 : LORD OF WAR (2005年 米 122分)
監督 : アンドリュー・ニコル
出演 : ニコラス・ケイジ、ジャレッド・レト、ブリジット・モイナハン、イーサン・ホーク
鑑賞日: 7月14日(DVD)



ソビエト連邦崩壊前夜のウクライナに生まれたユーリー・オルロフは、少年時代に家族とニューヨークへ渡り、両親が営むレストランを手伝いながら育った。ある日ロシア人ギャングの銃撃戦を目撃したユーリー(ニコラス・ケイジ)は、レストランが食事を提供するように、戦場に武器を供給する仕事をしようと決心する。弟のヴィタリー『ジャレッド・レト)とパートナーを組んで闇の世界に足を踏み入れたユーリーは、混沌とした世界情勢を追い風に、瞬く間に世界有数の武器商人へと上り詰めていく。だがその動向を嗅ぎつけたインターポールのバレンタイン刑事(イーサン・ホーク)が背後に迫っていた。(goo映画より)


これが現実という、ある意味救いようのない映画。
国家間の戦争、紛争、テロ攻撃に対し、人々が世界中で反対の声をあげる中、そここそをビジネスのよりどころとする「死の商人」と呼ばれる武器商人。 金さえ払ってくれるのであれば誰にでも武器を売る武器商人は実際に存在し、監督の二コルは5人の武器商人をモデルにユーリのキャラクターを作ったそうです。

そんな悪辣で非道な商売を支えているのが軍産複合体の影響力を強く受けている国家だったり、国連の常任理事国である米・英・仏・露・中の五カ国が世界最大の武器供給国であるという皮肉な現実をどう受け止めるべきなのか、投げかけられたメッセージに対する答えなど見出しようもない。

俳優たちは、というと・・・。 スーツ姿であちこちを飛び回るユーリの姿は、持ち歩いているバッグの中身が武器であるという事を除けば、普通の商売人となんら変わりがない。 仕事の内容こそ隠しているものの、人気モデルだったエヴァ(ブリジット・モイナハン)と結婚し、子供にも恵まれたごく普通の家庭人として描かれている。 そんなユーリ役をニコラス・ケイジは感情の起伏をできるだけ抑えて淡々と演じていたようにみえる。 そのユーリと対照的に描かれていたのが仲の良い弟のヴィタリー。 次第に武器商人という存在に嫌悪と罪悪感を覚えるようになり、罪もない人々が自分達が売りさばく武器によって命を落とす事に耐えられなくなっていく。 演じるジャレッド・レトは目の表情がとっても魅力的。 そして、見るたびに情けない顔になってくるような気がするイーサン・ホーク。 今回の役回りも、なんとなく損な感じですね。 自分の信念と名声のために使命に燃えるものの、大きな組織的力の壁は打ち破る事のできない絶対的なもの。 紅一点のブリジット・モイナハン。 ベン・アフレックと共演していた「トータル・フィアーズ」で初めて見て以来、けっこうお気に入りの女優さん。
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マールイ・ハイライト班ツアー終了 & DANZA第5号
2006/08/01(Tue)
7月14日から始まったマールイ・ハイライト班の夏のツアーも、今夜の摂津市民文化ホールの公演が楽日でした。
まだ終わって1時間くらいしかたっていないと思いますが、皆さん、ちょっとした打ち上げでもやっているかしら? 30日の岡山公演の様子は他サイトさんへの書き込みで非常に素晴らしい内容の公演だった事がわかっているし、多分そのままの勢いで今夜の公演を締めくくったのだと思っています。 天候不順の中のバスでの長距離移動などで思った以上に肉体的にも精神的にもしんどかったツアーではないかと思いますが、行った先々で心のこもった舞台を見せてくれて、出会った多くの観客の心に温かい何かを残してくれたのでしょうね。 本当にお疲れ様でした! そしてどうもありがとう! 無事にペテルブルグに帰って、また12月に元気な姿を見せてね!!
シェスタコワ、シャドルーヒン、エフセーエワ、ルダチェンコは8月4日(金)18時30分からアイプラザ豊橋というホールで行われるシェスタコワ&ASANOインターナショナル・バレエという公演が残っているそうなので、帰国は今週末になるのかしら? 最後まで怪我をしないでね。

話は変わりますが、DANZA(ダンツァ)第5号が7月25日に発行されました。 表紙は新国立劇場バレエ団の真忠さん、さいとうさん、本島さん、寺島ひろみさんの4人です。 カバーストーリーも「新国立劇場バレエ団を100倍楽しむ!」と題して4人のおしゃべりが載っています。 今シーズンの演目の中では、クラシックとは全く別物のスタイルだった「カルミナ・ブラーナ」に取り組めた事が貴重な経験だったという事で意見が一致してたのが印象的です。 今シーズン迎えたゲストダンサーからはそれぞれ刺激を受け、大いに勉強になったようですが、バレエ団のダンサーと同じ目線で統一感を大事にするタイプだったのがペッシュ、オスタ、フェリだったそうです。 でね、何が一番嬉しい話題だったかというと、みんな異口同音にマイレン・トレウバエフの事をいい人って! 三枚目だけど、落ちつきがあってとても紳士。 いつも笑顔を絶やさず、いつでも練習にとことん付き合ってくれる頼もしい人なんだそうです! でも、3枚目っていうのはちょっと意外だったな(笑) 他にウィーン国立歌劇場バレエの中村祥子さんのインタビューや新国立の「こうもり」「ジゼル」、ボリショイの「ファラオの娘」、ルジマトフの「ラスプーチン」などの公演レビューもあります。
尚、DANZAは次号から奇数月の28日発行に変更になるそうです。という事で第6号は9月28日(木)発行予定です。
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