シヴァコフに二つの「おめでとう!!」
2006/05/31(Wed)
今日、5月31日はシヴァコフの26歳のお誕生日です。 おめでとう!
今日はマールイ劇場ではオペラ公演なので、昼間の練習のみでその後お祝いをするのかな? 良いお誕生日になりますように!

それから、ついに来年の日本公演の「海賊」でシヴァがアリ全幕デビューです!
これは、本当に本当におめでとう!!!


ペテルブルグでは、もう何年も踊っている役だから、すでに彼のアリがある程度できていると思うので、今から来年1月5日が楽しみです(怪我だけはしないでくれぇ~~~)
今年の夏のハイライトでの海賊も、今までとは違う心境で一回一回大切に踊ってくれるんじゃないかな?

光藍社さんのサイトに2006~07の東京公演の日程と主役だけが発表になりました。 こちらです
明日の10時からWebでのセット券販売が開始されます。 DMもまたいらいらしながら待つ事になるんだろうか(笑)
でも、セット券は微妙だなぁ・・・
「全演目セット」「チャイコフスキーセット」「とことん!ルジマトフセット」「ファミリーセット」「みんなでル  ジマトフ・セット」「海賊スペシャル・セット」「ルジマトフ4演目セット」
いつものように、光藍社さんならではのネーミングですね(笑)。
でも、ちょっと買うには躊躇してしまうなぁ。 くるみのエフセーエワのパートナーが今回もシヴァなら「チャイコセット」を買えるんだけどな。 全演目セットはバヤデルカのパートナーがわからないとさらに手が出せないしねぇ・・・
今回はどういう周り方をするのかなぁ? 12月9日に千葉となっているけれど、その前に北海道とか東北地方で幕を開けるんだろうか? くるみは東京公演までにいくつかあるので、そこでシヴァがでればちょっとでも早く見たいし・・・ やっぱり7月の単券まで待つ方が良いのかな? 

シヴァがアリを踊る海賊の公演は、仕事始めの日のマチネ・・・ 全く困ってしまうけど、こうなったらいきなり午後半休するしかないだろう! メドーラは誰かしらね? ペレンがいいけど6日に白鳥、8日に眠りにキャストされているので、まず5日は踊らないだろうなぁ・・・ とっても残念。 だったらステパノワ&プハチョフのメドーラ&コンラッドでお願いしたいです。
まだまだ、言いたい事はたくさんあるのだけれど、今日のところはこの辺で。

光藍社さん、シヴァのアリの日を作っていただいて本当にありがとうございました!!
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ダンスマガジン7月号と胃カメラ
2006/05/30(Tue)
ダンスマガジンの7月号を買いました。 表紙はルテステュのオディールの写真。


特集はパリ・オペラ座の日本公演。 写真もインタビューも沢山ありました。インタビューは、ニコラ・ル・リッシュ、アニエス・ルテステュ、オーレリ・デュポン、マリ=アニエス・ジロ、バンジャマン・ペッシュ、エルヴェ・モロー、マチルド・フルステ、フロリアン・マニュネの総勢8人です。 カール・パケットのインタビューがなかったのがとっても残念。 あれだけ評判が良かったロットバルトの役作りなど、どんな感じなのか知りたかったのにな! 個人的に興味深かったのが彼女らしいストレートな表現も垣間見られたオーレリのインタビューでした。 やはりルグリとのパートナーシップは、彼女にとってかけがえのないものなのですね。ルグリと踊るときには魔法の瞬間があるそうです。 それゆえ、ルグリがいなくなった後は大変ですね。 今のところ、モローが有力候補なのかな?? ただ、どんなに素晴らしいダンサーが周りに沢山いても、その中に自分にとってかけがえのないパートナーとなり得るダンサーがいるかというのは保障の限りではないですものね・・・

マリインスキーの国際バレエフェスティバルの記事もあり、ヴィシニョーワ、ロパートキナ、オブラスツォーワ、ソーモア、秋に来日が予定されているウラジーミル・シクリャーロフのインタビューが載っていました。 どこかのピュアな少年(笑)ではありませんが、2003年入団のシクリャーロフはまだ本当に少年のあどけなさが残る顔をしています。
余談ですが、どこぞのピュアな少年は明日26歳のお誕生日です! 私も同じ5月生まれのふたご座なのだ!

今日は、胃カメラ検診のため、会社はお休みでした。 6年前に胃潰瘍になってからは1年に1度カメラを飲んでいます。 私にとってはバリウム(飲んだ事ないけど、人の話を聞く限り・・・)より楽なので・・
胃は問題無しでしたが、血液検査の結果、貧血が酷くなり明日からまた鉄剤を飲む事になりました。ヘモグロビンの値が7代なのでよろしくないです。 でも、テニスで息が上がるのが前より早くなったくらいで何も症状がないんだよな・・・ 先生も不思議がっていたけれど。 今の薬は大したもので、以前は薬の前後2時間はお茶が飲めなかったんだけれど、今は飲んで大丈夫なんだそうです。 これはお茶好きとしては朗報です!
皆さんも、健康チェックはお忘れなく! 
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ロード・オブ・ザ・リング 3部作
2006/05/28(Sun)
「ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間」 (2001年 米 178分)
「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」 (2002年 米 178分)
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」 (2003年 米 203分)
監督 : ピーター・ジャクソン
出演 : イライジャ・ウッド、ヴィゴ・モーテンセン、オーランド・ブルーム、リブ・タイラー、ショーン・アスティン







本当に今更なのですが、このGWにようやくロード・オブ・ザ・リングの3部作を見ました。 各作品の時間が長いので敬遠していましたが、おおはばに乗り遅れはしたものの3作を連続で一気に見ることができたのは良かったなと思います。 3本ともあっという間で時間の長さなんてちっとも感じなかったです。
ストーリーはとても面白かったし、キャラクターの中ではヴィゴ・モーテンセン演じるアラゴルンに肩入れしてしまったので、彼がどう闘っていくのかとかアラゴルンとアルウェン(リブ・タイラー)の仲はどうなってしまうのかとか、とてもドキドキハラハラしながら楽しみました。 



戦士として秀でていて頭も良く常に自分が正しいのかどうか迷いながらも試練に打ち勝っていくアラゴルンは、あまりにも魅力的なキャラ! 
それに、個人的に良かったと思っているのが登場人物たちに死人が少ないという事。 これだけの大アドベンチャーでそれって逆にリアリティーがないかもしれないけれど、愛すべきキャラたちが最後まで無事に旅を続けたという設定はとても嬉しい!
もし、興味はあるけど、3時間はきついよなーなんてためらっている人がいたら、7月の3連休にでもお盆休みにでも是非トライして下さい! 絶対に満足すると思います。

ヴィゴ・モーテンセン主演の「オーシャン・オブ・ファイヤー」も面白いです。ヴィゴのキャラは心に傷を持つというようなところはアラゴルンとちょっとかぶってますが、砂嵐などのVFXを駆使した映像も迫力があって見応えがあります。
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亡国のイージス
2006/05/27(Sat)
「亡国のイージス」 2005年 日 127分 
監督 : 阪本順治
出演 : 真田広之、寺尾聡、佐藤浩市、中井貴一、勝地涼、チェ・ミンソ、吉田栄作


ある日、東京湾沖で訓練航海中のイージス艦“いそかぜ”が乗っ取られた。それは、副長の宮津(寺尾聡)と某国対日工作員ヨンファ(中井貴一)が共謀して実行したものだった。すでに艦長は殺害され、乗務員たちも強制的に退艦させられる。さらに宮津は政府に対し、全ミサイルの照準を東京・首都圏内に合わせたことを宣言するのだった。しかもその弾頭には、僅か1リットルで東京を壊滅させる特殊兵器“GUSOH(グソー)”が搭載されていた。政府が対応に手間取る中、艦の構造を熟知している先任伍長の仙石(真田広之)が独り、艦を取り戻しに向かうのだが…。(以上 allchinemaより)

見終わって、原作を読んでみようと思った映画。 というのも、登場人物のバックグラウンドがあまりにもわからないので、??という場面が多かったから。 原作の途中からこの映画は始まっているらしいので、もっともというか、仕方がないというか・・・
一番、腑に落ちなかったのが某国女性工作員で、一言もしゃべらないし、ヨンファの妹なんだろうけど、水中で如月とキスしたのは何故?とか・・・
宮津副艦長、ヨンファ、如月の人物像もはもう少し丁寧に描いてほしかった。

原作を切り詰めて2時間そこそこの話にしたという事は、映像的なインパクトで点数を稼ごうという狙いもあったと思うけれど、海上自衛隊の協力を得て大掛かりなセットも作って撮ったというわりには、それほどの迫力は感じられなかったですね。

映像面だけでなく物語の展開も今一歩。海上のイージスで起こっている出来事と同時進行の陸上でのドラマ、つまり内閣総理大臣をトップとする対策本部の描写が、あまりにチープ。 本来、海上と陸とそれぞれの緊迫したドラマがあって、尚且つその二つの相乗効果で物語は盛り上がってクライマックスへ進んでいくのではないかと思うのだけれど、その辺が弱い。ラストの仙石と三沢基地から飛び立った戦闘機がどことなく「ザ・ロック」を連想させるような感じなのだけれど、感動の大きさはちょっと違うな。

出演者は、とうていテレビの2時間ドラマでは揃わないだろうという豪華キャスト。 特に真田、佐藤、中井はキャリアも同じ同級生トリオみたいなもので(中井が一才下)、役者として脂も乗り切っている年代なのかもしれません。 彼らは頑張っていたと思うのだけれど・・・
物語のキーマンの一人である如月行役の勝地涼は400人のオーディションから選ばれたのですね。 それも、ほとんど満場一致で! 影のありそうな人物というのを匂わせるような目の表情が印象的でした。

否定的な事ばかり書いてしまいましたが、見てよかったし、見て欲しい映画です。「亡国」と言われている自分の国の事を、岸田一徳がぼそぼそ呟いている台詞なんかを思い出しながら客観的に考えてみるのもいいと思います。
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DANZA 4号 ゲット!
2006/05/26(Fri)
DANZA4号(6月&7月)をもらってきました。
表紙とカバーストーリーはヴィシニョーワで、去年の12月に新国立劇場の「くるみ割り人形」に客演した時に30分だけ時間をとってもらって撮影とインタビューをしたそうです。 撮影も入れて30分のわりにはインタビューは中身がたっぷりです。 彼女の話で特に印象的だったのは、「古典バレエの音楽、バレエのテーマや原作には深い意味・哲学があるのではないかといつも考えている」というのと、「現在の私が、バレエのストーリー展開を真に受けてそのまま踊る事はあり得ない」の二つ。 それと、コンテンポラリーを踊ると身体が変化・新化するのを感じるのだそう。 ヴィシのインタビューを読んだら、彼女の「白鳥の湖」が見たくなってきました。

その他の内容は・・・
エルヴェ・モローのエトワール昇進についてなどのインタビューがあり、服部有吉&首藤康之「hsob」、小林紀子バレエ・シアター「コンチェルト」「The Invitation」「チェックメイト」など、これから夏にかけての公演を多数紹介しています。
公演レビューには「アビアント」、都さん、テューズリー、草刈さんのスリーショットが載っています。 思いがけずテューズリーの写真があってラッキー!
毎回思いますが、フリーなのにとても充実した内容です。 感謝!
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DVD 新作リリース情報
2006/05/25(Thu)
DVDでーた6月号が出たので、新しいリリース情報など。

5月26日「ダーク・ウォーター」 ジェニファー・コネリー、ティム・ロス
      「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」 ホアキン・フェニックス
5月27日「秘密のかけら」 アリソン・ローマン、ケビン・ベーコン
6月 2日「スタンドアップ」 シャリーズ・セロン、シシー・スペイセク
      「ディア・ウェンディ」 ジェイミー・ベル、マイケル・アンガラーノ
6月 9日「ALWAYS三丁目の夕日」 吉岡秀隆、堤真一
      「ロード・オブ・ウォー」 ニコラス・ケイジ、ブリジット・モイナハン
7月14日「クラッシュ」 サンドラ・ブロック、マッド・ディロン
7月19日「エミリー・ローズ」 ローラ・リニー、トム・ウィルキンソン 
7月21日「サウンド・オブ・サンダー」 エドワード・バーンズ、キャサリン・マコーマック
7月26日「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」
8月 4日「ファイヤー・ウォール」 ハリソン・フォード、ポール・ベタニー
      「有頂天ホテル」 役所広司、松たか子
8月11日「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ」
8月25日「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」 グウィネス・パルトロー、アンソニー・ホプキンズ

ホアキン・フェニックスは苦手なので「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」は見ないだろうーナ(笑)。
「クラッシュ」のマット・ディロンがお久しぶりに頑張っているので、こちらはちょっと興味がある。 映画館の大スクリーンで見たかった「サウンド・オブ・サンダー」は楽しみ。 エドワード・バーンズ、キャサリン・マコーマックとも好きだし。 「ロード・オブ・ウォー」も面白そう。 ニコラス・ケイジはあまり得意ではないけどブリジット・モイナハンが好き。イーサン・ホークも出演しています。 悪魔ばらい裁判をあつかった「エミリー・ローズ」はうちの同居人が見たくてたまらないらしいのでお付き合い。 
まずは、あさっての土曜日、ジョディー・フォスターの「フライト・プラン」が借りられるかどうかです!
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ジュマンジ
2006/05/24(Wed)
「ジュマンジ」
原題 : JUMANJI (1995年 米 103分)
監督 : ジョー・ジョンストン
出演 : ロビン・ウィリアムス、ボニー・ハント、キルスティン・ダンスト


1869年、深夜の森で2人の少年が大きな木箱を地中深くに埋めた……。1969年、製靴工場を営むニューハンプシャーの名家パリッシュ家の12歳になる一人息子アランは気の弱い少年で、厳格な父サム(ジョナサン・ハイド)にいつも叱られていた。ある日、彼は工事現場の土中から、大きな木箱を掘り出す。それは「ジュマンジ」と書かれたゲーム盤で、アランはガールフレンドのサラとプレイをする。 (以上 goo映画より)

もともとこの手の映画が好きな私が、なぜ「ジュマンジ」を見なかったのかというと、映画の中に大嫌いな蜘蛛がでてくるからだったのだ・・・ あれ、苦手な人多いと思うのに嫌味のように映画にはよく出てくるから参ってしまう・・・ 

でも、「ザ・スーラ」を見たら、そんな事言ってられなくなって、公開から10年も経ってようやく見たわけです。


CGなど、映像のテクニカルな部分は「ザ・スーラ」には当然及ばないけれど、プロットはこちらの方が断然優れている。 主人公であるアランの人物設定がきちんとしているし、何よりそれが意味を持つことなので。 
「ザ・スーラ」はゲームの中で起こる事が映画の核なのだけれど、「ジュマンジ」はジュディーとピーターの姉弟がゲームを始めるまでにすでに二つのストーリーがあって、途中からアラン(ロビン・ウィリアムズ)とサラ(ボニー・ハント)が加わり、4人で進めていたゲームが終わった瞬間に少年の日のアランがこのゲームを始めた映画の起点に帰るという構成になっているのが秀逸。 ゲーム中にアランを執拗に狙う英国人ハンターのヴァン・ベルトがアランの父役のジョナサン・ハイドの二役というキャスティングもミソ!
そして、その後、父親の彼に対する愛情に気づき、幸せな結婚もし、心温まる出逢いも待っているというエピソードが描かれる洒落たエンディングの映画に大満足でした。 ジュディー役のキルスティン・ダンストは、少女の頃の方が可愛かったのね(暴言!)。 
彼女を初めて見たのはトム・クルーズとブラッド・ピット共演の「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」。 母を亡くした不幸な少女を熱演(怪演?)していて存在感抜群です。 この映画、クリスチャン・スレーターやアントニオ・バンデラスまで出ているなかなか豪華キャストな映画ですので、お薦めです。 トム・クルーズもとってもいい! 
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世界バレエフェスティバルAプロ/Bプロ演目発表
2006/05/23(Tue)
世界バレエフェスティバルの演目がNBSサイトに発表されています。
出演者にはイリーナ・ドヴォロヴェンコが新たに加わっていて嬉しい!! パートナーはカレーニョですね。 イリーナが出てくれるなら、マキシムとペアで見たかったなぁ・・・
Aプロ/Bプロともなかなか多彩で魅力的な演目が並んでいますが、これだけの数があるとカーテンコールまで含めると4時間近くになるのでしょうか? 平日はけっこう辛いな・・・
それに、これだけの豪華なメンバーが揃っているのに、NBS主催とはいえ、ロシアバレエ団同士なのはボリショイペアのみというのがやはり淋しい・・・。

テューズリーとフェリのマノンが見られるのは嬉しいけれど、沼地の方だったんだ・・・ ヴィシとマラーホフの寝室のPDDは前にも見たので逆だったら良かったのにな。
ポリーナちゃん&フォーゲル君のクランコ版ロミジュリ、アイシュヴァルト&バランキエヴィッチのオネーギン、デュポン&ルグリの椿姫が楽しみです! 
ベジャール自身が振付けたジル・ロマンの「ベジャールさんとの出会い」ってどんななんだろう? 他にもどんななんだろう?ってのは沢山あるんだけど、見る前から眉間にしわを寄せちゃいそうなのが(笑)ロホとウルレザーガの「白雪姫」だわ・・・ ロホが白雪姫でウルレザーガが林檎を持ったおばあさん????  それにウルレザーガのアリって・・・ 普通に考えれば海賊ってメドーラとアリだよね。 ギュリナーラとアフメットの方じゃないよね・・・ どっちにしても個人的に(笑)その二つの役は問題ありだ!
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ジ・アトレ6月号から「ライモンダ」&「白鳥の湖」
2006/05/22(Mon)
ジ・アトレの6月号が届きました。
来シーズンの10月の「ライモンダ」と11月の新作「白鳥の湖」の会員郵送申し込みの案内が入っていてちょっとびっくり。 もう? 
チケットの一般発売日は、「ライモンダ」が7月15日(土)、「白鳥の湖」が7月30日(日)だそうです。
 
ライモンダのアブデラクマンは未発表です。 ザハロワとウヴァーロフの日に、幻に終わったゼレ・アブデラクマンの再キャストというのはあるんだろうか? ないような気がするし、踊る場面が少ないアブデラクマンをゼレがやってくれなくてもいいような気もする。 テューズリーのあの姿もセクシーでまた見たいけれど、たいして踊らない上に殺されてしまう役(笑)を2度は引き受けない気がするし・・・。 ジャン・ド・ブリエンヌは本当はマトヴィエンコで見たいけど、ライモンダ役がチェルネンコってのは気が進まないなぁ。 見た目はきっとキラキラ綺麗なお姫様だろうし、今は伸び盛りの時期ではあると思うので、多分去年の夏のガラの時よりは良くなっているとは思うのですけどね。 都さんさえキャスティングされていれば、何も悩まないですんだのに・・・。

新作の「白鳥の湖」に至っては、見送るかも・・・。 今号には、舞台美術を担当するピーター・カザレットさんという方(すでに、新国の「ラ・シルフィード」を手掛けている)のインタビューが載っていました。 ザンビアの生まれで大学の建築学科に在学中にダンスと出会い、ダンサーになるために渡英し、ランベール・バレエ、スコティッシュ・バレエなどで踊っていたそうです。 新作「白鳥の湖」に関しては、牧阿佐美さんより「湖畔の木立はあまり鬱蒼とさせない。大広間はゴシック様式に傾かず古典様式に現代味を加味する」というような各場面のおよその雰囲気の指示があったそうです。 衣装も含めてどんな感じに仕上げるのかは興味があります。 公演が近くなれば写真での紹介もあるのでしょうね。
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新国立 「こうもり」 5月19日の感想
2006/05/21(Sun)
べラ : アレッサンドラ・フェリ
ヨハン: ロバート・テューズリー
ウルリック : 小嶋直也
メイド : 楠元郁子
グランカフェのギャルソン : マイレン・トレウバエフ、江本拓、奥田慎也
フレンチカンカン : 厚木三杏、寺島ひろみ、西川貴子
チャルダッシュ : マイレン・トレウバエフ、遠藤睦子、西山裕子、川村真樹、寺島まゆみ、本島美和、丸尾孝子
警察署長 : ゲンナーディ・イリイン
ヨハン(歌) : 樋口達哉

1幕
育ち盛りの5人の子供に少々お疲れのようなフェリ@べラ。 赤毛のカツラをつけているのでフェリではないみたい。 そこに夫のテューズリー@ヨハンが帰宅する。 黒いシャツ、黒いスラックスに口ひげをたくわえたテューズリーはカッコ良すぎ! 「風と共に去りぬ」のレッド・バトラーなみの渋さとカッコ良さだわ・・・・妻にも子供達にもたいして関心がない様子。 いきなりの回転が美しい。 ベラの友人のウルリックが食事に招かれてやって来た。 わー、小嶋さん、凄いメークだ(花に赤いボールをつけたら、即ピエロ系・・・) ちょっと引いてしまった(笑) こちらのお宅の食事は、みんなして両腕を顔の高さまで持っていってグルグル回すの、ご飯をかき込んでいるみたいにネ! すっごい勢いなので会場から笑いがおきました。
夕食が終わり、ウルリックも去り、子供達も寝てしまうと、ベラはなんとなく落ち着かない。 今夜こそは!(笑)という感じで夫に色気をふりまいて誘惑するも、ヨハンにその気は全くなし。 そんな2人のPDDは脚の運び方が面白かった。ズズズズズと靴を滑らせる感じ。 ベラが諦めてその場を去ると一人になったヨハンは、やった~とばかりに物凄い笑顔をみせて急に楽しそうに踊りだす。 こんなはじけたテューズリーは初めて見たわ! そしてベッドに入り灯りを消して先に寝てしまう。 気分も新たに?ネグリジェに着替えて来たベラはがっかりして半ばやけくそでベッドに入る。 そのとたん、パッと起き上がったヨハンは嬉しさを隠せないようなステップで舞台中央奥までいき、こうもりの羽を羽ばたかせて空に消えて行く。 このこうもりの羽、映像でムッルが付けていた羽よりかなりデカイような気がしたけど・・・こうもりになって飛んでゆくテューズリーのシルエットもとっても綺麗だった!
そんなこうもり姿で脱走するヨハンを見てしまったベラはあまりのショックで泣き崩れる。 でも動作がコミカルなので笑ってしまう。 さー、どうしたものか・・・と途方にくれていたベラが閃いたのは、電話でウルリックを呼び出す事。 メイドが持ってきた旧式の電話をかけている姿のフェリがとても可笑しかった。 すぐに飛んできたウルリックのダンスが凄い! 細かいステップと速い動きで圧巻なのだけれど、これが踊る予定もなかったずっと怪我をしていた小嶋さんの踊りなの? と思わずにはいられないほどの素晴らしい踊りでした。 この間にベラは全く違う魅力ある女性に変身する。
舞台はマキシムへ。 3人のギャルソンのダンス。 3人とも良かったけれど、なんと言っても最初のトレウバエフでしょう! 彼の回転はいつも軸がぶれずにとっても滑らかで見ていて気持ちが良いですね。 アリみたいなグランド・ピルエットの連続技も素晴らしかったです。 フレンチカンカンの3人の中では、一番楽しそうに踊っていた厚木さんに目が行ってしまう。 脚が細くて綺麗だわ! 
黒髪のフェリ、やはりこの方がフェリらしい(笑) ただ、この衣装になると体型の若干の崩れや腕の太さがちょっと気になってしまいました。 踊りは全盛期ほどの冴えはないのでしょうが、それでも安定してどうどうとした踊りだったと思います。
テューズリーは真っ直ぐ伸ばした脚や作り出すラインがとても美しく踊りは良かったです。 片脚ずつ上げれば高く綺麗に上がるのだけれど、開脚で跳躍した時、左足が下がり気味で左右対称に見えないのがちょっと残念。 自分の妻だとも知らずに、変装したべラに魅せられていくヨハン。 舞台奥に馬車が登場し、思わずケイコちゃんかと目を見張るが作り物の馬でした。 べラが乗り込んだ馬車の上に飛び乗り90度に上げたアラベスクが綺麗なこうもりさんを見ながら1幕終了!

2幕
仮面舞踏会の踊り手たちの衣装はずいぶんカラフルでした。 あの踊りは上から見たら、フォーメーションもよく見えて楽しいだろうな!
チャルダッシュのトレウバエフがまたまた素晴らしい! ちょっと前までは踊りは良くても真面目さが先にたってしまって雰囲気が硬かったのだけれど、この日は全然違っていた。 余裕のある笑顔に自信も感じさせる。 6人の女性陣もそうそうたるメンバーなのに、トレウバエフから目が離せないんだよな、これが! つま先まで真っ直ぐに高く上げた脚や、上半身のラインは美しいし、踊りは他の誰よりも綺麗だったもの。
舞踏会でも注目の的のべラを独占しようとして、ヨハンはまわりの紳士達に囲まれて押さえつけられそうになる。 するとサアーっと真上に舞い上がっちゃうのよね。 こうもりだから! 難を逃れて頭上で踊るテューズリーも美しいのだけれど(笑) 威力がなくなって床に落ちたところを警察署長に捕まってしまう。
牢獄に入れられたヨハンは絶望の極地。 妻が変装した謎の女性を想い歌を歌いだす。 テューズリーの口の動きや顔の表情が樋口さんの歌によく合っていて感心! さすがテューズリー、芸が細かい(笑)。
なぜかジャラジャラと鍵を鳴らしながら歩いているウルリックや、簡単に曲げられて、出ようと思えば出られる牢獄の柵など笑いを誘う場面もあちこちに。
変装したべラが現れ、ヨハンを釈放させて、二人のPDD。 ここでのフェリの衣装はベージュのシンプルなレオタード。 このPDDはしっとりとした大人の感じでとても良かったです。 テューズリーのサポートは安定しているからリフトは見ていて安心だし、フェリの開脚も綺麗だったし、テューズリーの高速ピルエットも素晴らしかった。 とても美しい場面だったのだけれど、フェリのレオタードがどんどんハイレグ状態にずれ上がってきてしまって、視覚的に危ういものがあり気が散ってしまったのが残念でした。 ヨハンが倒れこむと、ウルリックから渡されたハサミでこうもりの羽を切ってしまい、満面の笑みを浮かべるベラ。 妻の勝利の瞬間という事でしょうか?
家には赤毛で元のロングドレスに身を包んだ幸福そうなベラがいる。 よれよれになって(笑)家に帰ってきたヨハン。 今までと変わらぬ営みが始まるのだけれど、心がベラの元に戻ったヨハンとべラ夫妻は幸せそうに踊り、今までは嫌がって履かなかった家庭生活のシンボルであるスリッパを、べラに優しく履かせてもらうヨハン。
グランド・フィナーレはウインナ・ワルツ。 コール・ドのワルツもとっても華やか。 タキシードが似合う男性ダンサーも多くてなんとなく嬉しくなってしまった。 でもでもでも、きゃ~~~テューズリーのタキシード姿はもう目茶苦茶ノーブルでダンディーで麗しいわぁ~~~。 ロングドレス姿のフェリも綺麗だったのですが、ここはテューズリーに目が釘付け!! (許せ、シヴァ!・笑) とってもとっても素敵なエンディングでした。

プティの全幕作品は初めて観たのですが、「こうもり」はとっても気に入りました。 多分にヨハン・シュトラウスの音楽の勝利というのはありますが、小粋でコミカルで、癒されるというのではなく、気分転換になりスッキリできるような作品でした。
フェリに関しては、踊りよりも演技で楽しませてもらったという感が強いですが、その代わりに、テューズリー、小嶋さん、トレウバエフの魅力が炸裂していたと思います。 テューズリーがヨハンを演じると知った時には、なんでアルブレヒトじゃないの?と思いましたが、今まで私が見た役には無い、全く違った一面を見られてとてもハッピーでした。
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モスクワ放送交響楽団の演奏会
2006/05/20(Sat)
ミューザ川崎にチャイコフスキー記念モスクワ放送交響楽団の演奏会を聴きに行って来ました。
オーケストラがステージにいる状態を見るのは久しぶりでした(笑)。 生演奏はバレエの時に何度も聴いていてもオーケストラの演奏会を聴きに行ったのは、2年ぶりくらいかもしれない・・・

プログラムは以下の通りです。

グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(V:樫本大進)
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」

<アンコール>
チャイコフスキー:劇付随音楽「雪姫」より「軽業師の踊り」

指揮がウラジミール・フェドセーエフ氏、ヴァイオリンが樫本大進という豪華キャストでのオールロシアプログラムでした。 
すごく良かったです♪ 美しい音のシャワーを浴びたようなとても心地よい感じでした。 金管も安心して聞けたし(笑)、フルオーケストラで100名近い団員さんだったかな?
大進君はデビューした頃はよく聴いていたのに、ここ3年くらいご無沙汰していましたが、相変わらずちょっとぷっくりしていて・・・。 でもやはりとても素晴らしい! 今彼が使っているヴァイオリンは1722年製「ジュピター」だそうです。
アンコールの「軽業師の踊り」という曲は初めて聴きました。 短い曲でしたが、各楽器の存在感をたっぷり味わえるような曲で、特にパーカッション組みのタンバリンが印象的だった。
本当に4曲とも素晴らしい演奏だったのだけれど、旋律によってふっとバレリーナが浮かんできてしまったりして・・・・(苦笑)
終演後の拍手が凄くて、何度も何度もフェドセーエフ氏が挨拶に出てきてくれました。 団員がステージから引き上げ始めても拍手が続いていたので、閑散となったステージにもう一度現れて拍手に答えてくれました。 今後東京フィルを指揮する予定があるそうです。
ここのホール、ちょっと面白い形をしていますが、オーケストラの音に酔いたいなら2階くらいが良いと思います。 1階はちょっと音がこもる気がしました。  

同じプログラムの演奏会が5月26日(金)18:30より所沢市民文化センター ミューズ アークホールで予定されています。 お近くの方、悩んでいる方は是非、足を運んでくださいませ。 満足される事、間違いありません!
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新国 「こうもり」 初日に行って来ました!
2006/05/20(Sat)
新国の「こうもり」を観て来ました。
とって~~も楽しかったです! 今日、一番大きな拍手をもらっていたのは、急遽ウルリック役を踊る事になった小嶋さんでした。 舞台であれだけ出ずっぱりで踊る役を務めるのはかなり久しぶりだと思うので、会場からも「お帰りなさい!」的に温かく迎える雰囲気が十分伝わってきました。 踊りも演技もおととい出演を決めたとは到底思えないほどの素晴らしい出来だったと思います。 ウルリックがいなければ舞台はなりたたないわけですから、出演してくれて本当にありがとうという気持ちです。

そして、今日のお目当てのヨハン@テューズリーはかっこ良過ぎ!!! 黒のシャツと黒のスラックスにあの髭で、端正な2枚目に一層磨きがかかってしまってました(デレデレ・・・) だから女ったらしには全然見えないんだけどね! クラーク・ゲーブルほど濃くはないけれど、なんとなくレッド・バトラーを思い浮かべてしまったのは私くらいなものかしら? 開脚系の跳躍がちょっと?というところはあったけれど、踊りも良かったです。 彼にしてもこの役は初挑戦なのではなかったでしたっけ? 演技は言う事なしだし、ほんとステキでした!

あとは、1幕でグランカフェのギャルソン、2幕ではチャルダッシュを踊ったトレウバエフが良かったです。 チャルダッシュの時の脚の上げ方なんて、もうとっても綺麗だった!

フェリはというと・・・・、踊りよりも演技で魅せてもらったという感じかな? 踊りが悪いわけではないですが、腕のあたりとかちょっと肉付きがよくなったかな・・・。
詳しい感想は、また後日。
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Kバレエのジゼルなど・・・
2006/05/18(Thu)
チケットスペースさんからKバレエ・カンパニー関係のお知らせが来たのですが、今回K-Ballet TIMES 5月号も一緒に同封されていました。 先日始まったばかりの「ジゼル」公演の特集です。 
今回初めてジゼルを踊る康村さん、荒井さん、松岡さんの3人、アルブレヒト役のスチュアートと輪島さんのプロフィールがそれぞれの役の衣装の写真と一緒に紹介されています。 松岡さん、輪島さんが全幕公演の主役としてデビューするにあたり、熊川さんは「Kバレエの将来に対するヴィジョンというのは常に念頭にありますし、その上でも主役として舞台に立つ実力に達したと判断したダンサーに機会を与えていくというのは、非常に大切なこと」と語っています。 そしてアルブレヒトに関しては、「彼の背負う宿命のようなものを思わずにはいられない。貴族の家柄にあり、生まれながらに決められたものをまっとうしなければいけない時代において、それに反発し、人を愛する・・・」と語っているので、今回の彼のアルブレヒトはこれがベースになった役作りになるのでしょうか?
東京公演の最終日6月17日(土)18:30(デュランテ&熊川)は完売ですが、その他の公演日はまだチケット購入可能のようです。 都合がつけば6月の公演を観に行こうかなと思います。
とろこで、3月の国際フォーラムの公演でロビー・コンサート、衣装の展示などが実施され大好評だった「スペシャル・デー企画」を5月20日(土)昼公演、6月17日(土)昼公演で再度開催するそうです。 5月20日の詳細に関してはこちらです。 6月の公演、17日の昼が狙いめかしら?(笑)

明日は、新国立の「こうもり」初日を観に行きます。 フェリとムッルの映像を途中まで見てそれっきりになったまま当日になってしまいそうだ・・・・ テューズリーがどんなヨハンを見せてくれるのかとても楽しみです。 ウルリック役がボニーノさんの怪我のため、急遽小嶋さんになったのですね。 3月のアビアントに引き続き小嶋さんを観られてラッキーと言ってしまって良いのだろうか?? 3日間連投というのが、ちょっと心配ですけれどね。
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ユニコーン・キラー
2006/05/17(Wed)
「ユニコーン・キラー」
原題 : The hunt for the Unicorn Killer (1999年 米 98分)
監督 : ウィリアム・A・グラハム
出演 : ナオミ・ワッツ、ケビン・アンダーソン、トム・スケリット
鑑賞日: 4月29日(DVD)



ごく普通の大学生だった美しいホリー(ナオミ・ワッツ)は、学生や町の住人たちの人気者であるヒッピーの教祖アイラ・アインホーンと出会い恋に落ちる。 けれども次第に、自己中心的で暴力的な面もあり浮気性であるアイラに我慢ができなくなり、ホリーは家を出る。 新しい恋人もでき、アイラと決別しようと荷物を取りに家に戻ったきり、彼女の行方はわからなくなってしまう。

1ヶ月ほど前、見たい映画がすべてレンタル中、同居人がナオミ・ワッツファン、実話がベースのクライムサスペンスという事で見ることになったTVドラマ。
クライムサスペンスという点では全く期待はずれでしたが、ナオミ・ワッツが出ているものはすべて見たい!という熱烈なファンにはお薦めです。彼女が演じている人物は、意思が弱くて流されやすいタイプなので見ていてかなりイライラしたのだけれど、彼女はとっても綺麗でした。
アメリカでは猟奇殺人犯という判決が下ったアイラが、逃亡先のフランスでは異議を申し立てる事によって現在も逮捕される事無く、未だに自由な身であるという事実など、考えさせられるところもある話だったけれど・・・
一番心に残ったのは、愚かな娘と思いながらも、愛する娘を救うために自分の体をボロボロにしながら必死に奔走する父親の姿でした。
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ペレンとアントン・コルサコフ(キーロフ)のジゼル
2006/05/16(Tue)
今日は、ペレン&シヴァコフファンとしての独り言です(笑)
時々思い出したように、Google.comとYahoo.comに彼らの名前を入れて検索してみます。 もしかしたら、何か新しい情報があるんじゃないかと・・・。 今回はシヴァはなかったんだけど、新しいペレンネタを発見!

マケドニアで行われているThe 34rd MAY OPERA Evenings 2006というフェスティバルのプログラムの一つとして、5月23日に公演されるマケドニアバレエの「ジゼル」で、ペレンがタイトルロールを踊るようです。 アルブレヒトはキーロフのファースト・ソリストのアントン・コルサコフ。 たしか、3月のルジマトフのガラにも出演していたんじゃないかな? 彼はワガノワアカデミー98年卒のペレンの同級生なので、学校時代は一緒に踊った事もあるのかもしれませんね。 ちなみにシヴァコフ、プハチョフと同じ、シャチロフクラスです。 そんなわけでアントン・コルサコフに関してはとても興味があって、11月末のキーロフ公演で来日するんじゃないかと楽しみにしていたのですが、今のところ名前が見当たらない・・・ もっとも相手はキーロフだから、来てみなければわからないし、まだ望みは捨ててないですが(笑)。 興味といえば聞こえがいいけれど、シヴァとプハとどこがどう違うんだーと、上から下までジロ~~~~っと観察してしまいそうな邪悪な心も入っております。ハイ。 

いったいどういう経緯でペレン&コルサコフという組み合わせで客演する事になったのかがちょっと気になるところ・・・ (シヴァコフじゃないのかぁぁぁ・悲) 
いくら同級生とはいえ、ペレンに話が来て、コルサコフに声をかけたというのも、その逆もあまり有りそうな話じゃないなぁ。 プライベートな事情は全く知らないから、もしかしたら昔から仲の良い友達だったりするかもしれないけど! 

ペレンのジゼルというのも、いまいちピンと来ないのですが、以前キーロフトークで偶然見つけた記事(2005年4月)によれば、それなりに良かったみたいだし、客演するほどなら、本人も今好んで踊りたい演目なのかもしれません。 マールイの次の冬公演では「ジゼル」があるけれど、踊るのだろーか? ちょっと恐ろしい気もするので(笑)、彼女にとって縁起の良いホールとなった西宮で、またシヴァコフと踊ってくれたら喜んで観に行くぞ~~~!

マケドニアというと、マザーテレサを真っ先に思い出す国なのですが、今でも美しい風景がたくさん残っている所ですね。 このページで少し遊んでみました。
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ボリショイバレエ団 「ファラオの娘」 5月11日の感想
2006/05/15(Mon)
アスピシア:スヴェトラーナ・ルンキナ
タオール:ドミトリー・グダーノフ
パッシフォンテ:デニス・メドヴェージェフ
ラムゼ:エレーナ・アンドリエンコ 
漁師:ユーリー・バラーノフ  
漁師の妻:エカテリーナ・シプリナ
第1の川-グァダルキヴィル:アナスタシア・ヤツェンコ
第2の川-コンゴ:アンナ・ニクーリナ
第3の川-ネヴァ:オリガ・ステブレツォワ

1幕
プロローグのシーンでは、ウィルソン卿の従者(後のパッシフォンテ)が大風が吹いてきた時に自ら帽子を投げ飛ばしておいて、後から拾いに行くという見てはいけないもの(笑)を見てしまった。 そうだよねー! 筋書き通りにうまく帽子は飛んでいかないよね~。 そしてウィルソン卿のタオールへの超高速変身シーンは、隣に倒れたエジプト人が自分の着ている長いマントでグダーノフの全身を包み込むようにして隠していました。 その中でサファリスーツを剥ぎ取ったのかな?(笑)
幕開きのシーンの弓を持った緑と黄色のチュチュのコール・ドの踊りは9日よりもまとまっていたように思いました。 
ルンキナは初見ですが、細いなぁ~。 1着目の赤いチュチュがザハロワ同様よく似合って可憐で美しい! ラムゼ役はエレーナ・アンドリエンコ。  ザハロワとオシポアという完璧な主従関係とは違って、年上のラムゼが妹のようなアスピシアを暖かく見守っていつも側に控えているという感じでした。
お猿の岩田さん、この日も可愛らしい猿を熱演? フィーリンの時よりふざけてた? 
アスピシアとタオールの出逢いのPDD。 ルンキナは最初、ちょっとこわばったような顔をして困惑を隠せない。 タオールのグダーノフはやや小柄なダンサー。 踊りは安定感があってあの大変な脚の打ち合わせもしなやかに柔らかくこなしていた。 アスピシアに語りかけようとするタオールを「王女様に無礼な」という感じで止めようとするラムゼに、「良いのです」というように諭すルンキナ@アスピシアは、恋に落ちかけている気品のある姫という感じでとても好ましかった。 ただ、ルンキナの踊り、跳躍も低いし、ステップも小さくてちょっと弱い。 一つ一つ動きをきっちり止めていないまま次に移ってしまっていたような気がして、脚や腕の動きがあまり綺麗に見えなかった。 1幕最後のアスピシアとタオールが脚を打ち合わせて一緒に踊るところでは、2人のタイミングがよく合っていて良かったです。
そして、今日もお仕事の馬のケイコちゃん、この日はちょっと興奮気味でじっとしていられないようで、早く舞台の袖に下がりたそうでした。 お世話係が大変そうだった・・・

2幕
ファラオの宮殿。 グダーノフは反時計回りに動くダンサーなのでトゥール・ザン・レールと跳躍の連続は、なんとなく違和感があったのだけど、彼の踊り自体は余裕があって良かったです。 ルンキナもここではトリプルフェッテをして頑張っていたし、グダーノフとの息もよく合っていたように思います。 グダーノフはサポートも安定していて上手いですね。 
音楽に合わせてポアントで音を出して踊るラムゼのヴァリ、アンドリエンコは全部の音を出し切れていなかったのでかなり難しいのでしょうね。 9日のオシポワはにっこり笑いながら完璧にやっていたので、彼女は足腰強いんだろうな。 その、オシポワ、今日は第1ヴァリエーションを踊っていましたが、印象に残る大きな踊り。 やはり跳躍がふわっと柔らかい。 
アスピシアとラムゼと別れのシーンは、ただ別れが悲しいというだけでなく、自分の身代わりにしてしまえば、ラムゼの命の保障もないというアスピシアの悲痛な思いも伝わって来ました。

3幕
猟師の妻のエカテリーナ・シプリナ、猟師のユーリー・バラーノフ、パッシフォンテのデニス・メドヴェージェフ の踊りは9日と同じく皆良かったです。 一人残ったアスピシアが追ってきたヌビア王と対する場面、ルンキナのマイムがとても早くて少しヒステリックな感じで、タオールへの未練もあまり表すことなく性急に川に飛び込んでしまったのが、ちょっと意外な気もしました。
ナイル川の川底。 やはり美しいシーンだなぁ・・・。 
3つの川のヴァリは、ヤツェンコがとても切れのある踊り、ニクーリナがそつのないチャーミングで綺麗な踊り、ステブレツォワが落ち着いてしっかりした踊りという感じで、3人ともとても良かったです。 踊っている時は照明が暗いので気がつかなかったけれど(9日のカーテンコールで分かった)、白をベースにしたチュチュに3人3様の色とりどりの模様が施されていてとても綺麗なチュチュでした。 続くアスピシアの踊り、やはりちょっと長いし、次から次へとアスピシアをリフトしたりする後半が飽きる。 凄い勢いで地上に戻っていく人形の(笑)アスピシアをダンサー達が一点に集まって手をヒラヒラさせて見送るシーンは・・・。 とってもバレエ的で美しかった川底のシーンが、あそこでいきなり学芸会モードになるようで気に入らなかったんでございますわ(苦笑)
宮殿に戻り、アスピシアとタオールが結婚を許されてからのPDDは息もあっていて、タオールがアスピシアを軽々とリフトする様は(ルンキナ、確かに軽いんだろうけど)見応えがありました。 ルンキナも最後はグダーノフのサポートをうけ、とても速い回転を見せて会場を沸かせてくれました。


初日とはちがい、振付や盛り上がりの少ない音楽を気にする事なく、美しい絵物語を楽しむ事ができました。 ただ、ルンキナがこの役に合っていたかというと私は?でした。 とても華奢で可憐な彼女なので、評判の高いジゼルとかジュリエットやくるみのマーシャなどで観てみたいと思いました。
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ボリショイバレエ団 「ファラオの娘」 5月9日の感想
2006/05/14(Sun)
アスピシア : スヴェトラーナ・ザハロワ
タオール(ウィルソン卿) : セルゲイ・フィーリン
パッシフォンテ : デニス・メドヴェージェフ
ラムゼ   : ナタリア・オシポワ

1幕
最初にちょっとしたプロローグ。 アヘンを吸ったウィルソン卿が眠りに落ちるとピラミッドの奥の墓からファラオの娘・アスピシアが現れ、ポワントでウィルソン卿の側に進みより彼に手を伸ばすと舞台は古代ファラオの世界へと・・ ここでの黒いカツラをつけたザハロワは、紗幕越し、しかも暗かったけれどもまるでクレオパトラのようだった。
幕開きのシーン、槍を持った男性コール・ドが6人ずつ左右からジュテで入れ違う様は見事だけれど、舞台が狭くて謝って槍を刺したりでもしたら、とちょっと恐々見てしまった。 弓を持った緑と黄色のチュチュのコール・ドの踊りはかなりバラバラでダンサー同士がぶつかっていたし、男性コール・ドも混じると人数の多さに舞台上は雑然としていた。 本国の広いステージからするとかなり狭い舞台で踊りにくいのかな? 
胴の部分が赤いチュチュのアスピシア@ザハロワ。 美しい! ラムゼ役は2004年に入団したばかりのナタリア・オシポワ。 ちょっとメークが、なんかファニーフェースだ。 2人の交互のジュテは、ザハロワが硬いのに対して、オシポワはふわっと軽く飛ぶ高い跳躍と静かな着地で見事。
お疲れの姫は次の白ベースに赤や紺色の模様が入っているチュチュにお召し替えしてお昼寝。そこへ、タオールとお付のパッシフォンテが現れ、猿と遭遇する(笑)。 役名が猿ってどんな衣装でどんな踊りなんだろうと期待していた岩田さん・・・ ただの着ぐるみじゃん!  それでもバレエ的な跳躍とか回転技とかがあればいいけど、本当にお猿サンの動きでフィーリンに転がされていただけだったのが淋しい・・・ 片方の脚をさっと横に伸ばすところなんかは、綺麗だったけど、クスン。 猿と戯れたタオールがアスピシアに気づき、彼女も目覚めPDDを踊る。 出逢いのPDDだけに、最初はアスピシアも恥じらいがちというか戸惑いがちだけれど、だんだんと弾むような踊りになってくる。 腕の動きも脚の動きもとても速くて大変そうな踊り。 2人の呼吸を合わせるのも大変だろうな・・・ フィーリンの脚裁きはさすがです。 安定していながら力強さもある。 ラムゼのヴァリも以前に1度だけしか踊っていないとは思えないくらい落ち着いていて溌剌としていて気持ちいい。 しかし、当初のキャスト通り、 ラムゼがアレクサンドロワだったら・・・と切に思ってしまった。 オシポワが使用人としてやや遠慮がちにフィーリンとザハロワの間に割ってはいるのも、アレクサンドロワだったらどんな感じなんだろうとか・・・ やはりあの3人の競演のようなトロワを見てみたかったなー。
狩猟のつの笛が聞こえて、タオールとラムゼが姿を消した後、猟師たちの目の前で1匹のライオンがアスピシアを襲う(・・ようには見えなかった。大きいけど可愛いぬいぐるみだった)。 すかさずタオールが岩陰から現れライオンを射止める。 弓なんか持って威勢がいいはずだったアスピシアはふら~~~っと気を失う。 ザハロワの演技が真剣なんだけどわざとらしすぎて笑えた・・ ふと、ここでアレクサンドロワのアスピシアも気を失うのか?と、しょーもない疑問が浮かんだ(笑) だって、ライオンに負けるようなアレクサンドロワではないはず(笑)!!  今日の舞台には彼女はいないのにどーしてこんなに気になるんだろう!
2輪馬車にのったファラオの一行が登場。 馬は本物のケイコちゃん! がっしりした脚の立派な馬でした。 いきなりあんな人ごみの中に入れられて暴れたらどうするんだろうと思ったけれど、おとなしくて可愛かった! アスピシアの命の恩人であるタオールに褒美を与えるために、一行はファラオの宮殿に向かう。

2幕
ファラオの宮殿。 登場する人物達の衣装が色彩は豊かだけれど、色のコントラストがシャープな感じですっごく好み。 
ヌビア王を結婚相手として紹介された時のザハロワの拒絶の仕方は、ニキヤの時と同じポーズできっぱりと!(笑) 今回ザハロワのニキヤは観なかったけど、これでちょっと観た気分?
アスピシアとタオール、宮廷の人たちとの踊りは華やかで目の保養でした。 タオールはトゥール・ザン・レールなどの跳躍、アスピシアもフェッテなどテクニック的な見せ場も満載で素晴らしかったです。 間で入った各ヴァリエーション、ラムゼの踊りもみんな上手かったですね。 さすがボリショイ!
ヌビア王との婚礼が迫って悲しみにくれているアスピシアを、タオールと隠れ戸の鍵を持ったパッシフォンテが逃げようと促し、身代わりになるという健気なラムゼと別れを惜しんで3人は宮殿から抜け出す。 ここの隠れ戸の門番が例によって?黒人の奴隷なんだけど、バヤデルカと同じようなコミカルなメイクがどーしても気に入らない。 というか、ちょっと腹立たしく感じてしまう・・・

3幕
アスピシアとタオールはナイル川のほとりの猟師夫婦にかくまわれている。 猟師の妻のエカテリーナ・シプリナの踊りは切れがあって大きな踊り。 猟師のユーリー・バラーノフの踊りもタオールと同じような細かい脚捌きの連続。 ちょっと落ち着きのない遊び好きな感じのキャラだったなー。 パッシフォンテの酔っ払いの踊りはコミカルでとってもグッド!  疲れたアスピシアを一人残し、タオールと猟師たちが釣りに出かけると、追ってきたヌビア王の一行が現れ、強引にアスピシアを連れ戻そうとする。 アスピシアは毅然と拒絶し、難を逃れようとするけれども、ナイフまで振りかざすヌビア王からは逃れられないと川に身を投げる決心をする。 ここでのザハロワのマイムは王女に戻り、貫禄と気品があってとても良かった(ここでも、プチ・ニキヤ)。 川に身を投げる時もタオールが去っていった方角に未練を残すような視線を投げかけて、切ない感じがよく出ていた。
ナイル川の川底。 この場面は水中を思わせる照明が素晴らしかったです。 川の神のゲオルギー・ゲラスキン、写真で見ると端正な2枚目なので、あのメイクと髭がじゃまだー! 衣装はもっと神様らしくて?良かったんじゃないのかな? 踊りはアスピシアをリフトするくらいなんだし、タイツじゃなくてもねぇ・・・。 コール・ドの衣装は2種類でとても美しいし、ティアラも付けていて本当にゴージャスで綺麗だった。
3つの川のヴァリは3人とも良かったです。 2人目のコンゴ@アンナ・ニクーリナが美人だし、踊りも綺麗だった。 その後のアスピシアの踊り、ここではナイルの神からもらった衣装にお着替え。 このちょっとロマンティック・チュチュ風の衣装のザハロワがひじょ~~に美しく、ため息ものでした。 あのホタテ貝の前に立ったら、まさに「ヴィーナスの誕生」だわ・・・というくらい。 ここのソロは、ヌビア王の妃になるくらいならと身投げをしてしまったものの、やはりタオールの側に戻りたいという切々とした想いを表現する踊りだと思うけれど、長さの割にはそれが伝わってこない感じの踊り(振付)だったなと少し残念。
ナイルの神から地上に戻る事を許されたアスピシアが宮殿に戻ると、すでに門番の黒人の奴隷はコブラの毒牙で殺された後。 このコブラは上手奥の花を飾ってあるところに潜んでいたのだけれど、コブラらしい動きは人の腕でやっているのかしら?
アスピシアが父親とラムゼと再会した場面、ザハロワはちょとラムゼとハグして自分が羽織ってきた白いケープのようなものをラムゼに渡すのかと思ったら、彼女の顔にかけちゃったのが笑えた。 ラムゼは後ろに下がって間もなく自分で取っていたけど。 奴隷とはいえ、命がけで自分の身代わりになってくれたラムゼとの再会で、もうちょっと優しくしたらアスピシアの株もあがろうに・・・(笑)
(追記:上5行の部分ですが、私の感想はまったく的外れなものでして、詳しい方が、マイムで表現されるこの場面の正しい解釈を教えてくださいました。 あの場面はアスピシアがどうやって王宮から抜け出し、その後どういうことが起こったかを父親に話していて、アスピシアがラムゼの顔に白い布をかけたのは、ラムゼにあのように婚礼用の白い布をかけて身代わりになってもらった事を説明するためだそうです。 マイムが全然わかっていなかったわたくしでありました。 要勉強だな、こりゃ!)
最後のアスピシアとタオールのPDDは、もうとっても素晴らしかったです。 ザハロワが眩いばかりに光り輝いていたし、フィーリンの優しく愛情溢れる笑顔で二人の間の愛の高まりも確かに感じられた。 そして現在に戻った後でのエンディング、墓から出てきたアスピシアが、横たわるフィーリン@ウィルソン卿に近づきそっと口づけを送るシーンはとっても感動的でした。 物語性がないと思っていた「ファラオの娘」が何十世紀もの時間を駆け巡ってきた魂の物語なのだという事に気が付かされた瞬間でもありました。
 

ラコットの振り付けは、男女を問わず、脚の動きがとても細かくて、素人が見ても敏捷性や強靭さを求められるハードな動きだという事がわかるし、美しい動きでもあるとは思うけれど、あれだけいろいろな踊りに付けられると、正直飽きてしまう。 単調な音楽の追い討ちもあって(笑)、1幕は鑑賞に忍耐を要したところもあったのだけれど、幕が進むにつれ、衣装などビジュアル的な美しさもあってだんだん舞台に集中できて行った。 特に3幕の川底以降は、本当に素晴らしく、楽しく、観て良かったと思えた舞台だった。 この思いは2日後に同じ演目を観て、さらに強まった気がします。
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ボッレとバッセルの「若者の死」
2006/05/13(Sat)
昨日(12日)の朝日新聞夕刊の文化芸能ページにロベルト・ボッレがスカラ座のアルチンボルディ劇場公演でプティの「若者と死」に初めて挑戦したという記事が載っていました。 このジャン・コクトー台本の作品は、去年の夏のガラでザハロワとゼレンスキーが踊ったのを見たことがあります。 とても自殺しそうには思えないほど躍動感あふれたゼレの踊り(笑)がとても印象的でしたが、ボッレは、リハーサルに参加したプティから「君はマーロン・ブランドの映画”波止場”のイメージで」と示唆されたそうです。 う~~む。残念ながら私、この映画は観ていないのでどういう事かはわからないのですが・・・
死神役はやはり初役のダーシー・バッセル。 椅子に座ったボッレがバッセルが指差す方を、目をむき、恐れているような表情で見つめている写真が新聞には載っていました。 貴公子ボッレというイメージからは程遠い印象です。 私としては・・・ボッレよりもバッセルを観てみたい! 彼女の生の舞台をもう一度観たいというのが昨年ロイヤルでマノンを観てからの変わらぬ願いです。 ゲストでもいいから、日本での公演に出演してくれないかなぁ・・・
 
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松井骨折・・・ 大ショック
2006/05/13(Sat)
も~~~~~、大ショックです! 松井(ニューヨーク・ヤンキーズ)の左手首骨折・・・・
今日は朝からかかりっきりの仕事があってメールのチェックもままならず・・そうしたら「読んだ?」という内線がかかってきて、「何!」って聞いたら「松井」って言うんでそいつからのメールを開けたら、「浅いフライをスライディングキャッチしようとして左手首骨折」という記事が・・・ しかもニューヨークで流されたばかりらしい記事のコピペ・・・仕事してんのか~~。
それでも取ったボールを内野に戻した後、激痛に顔をしかめて座り込む松井の姿が痛々しすぎる・・・
すぐに病院に向かい、手首の専門医に見てもらいレントゲンを取ったところ骨折とのこと。 巨人時代からの通算1,768試合連続出場の記録はここでストップ。 でも、そんな事より怪我をして野球ができなくなった松井が気の毒で可哀想で・・・・復帰までは2~3ヶ月かかる可能性があるとの事だけれど、今、どんな思いでいるんだろう? 帰宅したのが遅かったのでTVなどでの映像は見ていないけれど、どれだけ確かな事が報道されたのだろう? (こちらがgooのニュース)今シーズンにかける松井の意気込みはただならぬものだっただけに、とってもとってもショックです。 怪我の程度が可能な限り軽いものでありますように・・・ 1日も早く復帰できますように。 怪我とか出場不可能という現実に松井が強く立ち向かえますように!! こちらも未だ激しく動揺中。
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ルンキナ&グダーノフ「ファラオの娘」 さらっと報告(笑)
2006/05/11(Thu)
本日の「ファラオの娘」行って参りました。 主なキャストは以下の通りです(って、かなり手抜きしてますが、NBSさんの発表のものと変更はなかったと思います。)

アスピシア-ファラオの娘:スヴェトラーナ・ルンキナ
タオール:ドミトリー・グダーノフ
パッシフォンテ:デニス・メドヴェージェフ
ラムゼ:エレーナ・アンドリエンコ 
漁師:ユーリー・バラーノフ  
漁師の妻:エカテリーナ・シプリナ
第1の川-グァダルキヴィル:アナスタシア・ヤツェンコ
第2の川-コンゴ:アンナ・ニクーリナ
第3の川-ネヴァ:オリガ・ステブレツォワ

ルンキナの舞台は初めて見ましたが、細いですね~~。身長もザハロワやアレクサンドロワと比べると5,6センチかもうちょっと低いのかな? グダーノフも小柄だったので2人の並びとしては合っていました。
ルンキナは一言で言ったら可憐という感じかな? 姫としての上品さも気品もあるけれど、ザハロワ見ちゃった後だけにその辺は分が悪いかも。 演技はとても自然で1,2幕は良かったと思いました。 特に2幕の最後、タオールと駆け落ちする間際にラムゼと別れを惜しむところはとても感情がこもっていて良かった。 3幕は今ひとつ。 踊りは、どうなんだろう? 1,2幕は、ステップの幅は狭いし、ジャンプも低いのでこじんまりとした踊りに見えてしまった。 でも、演技と逆に3幕は調子が上がっていたようです。ラスト、グダーノフの轆轤回しのようなテクに助けられて、凄く速く回数多く回転していたのは、ちょっとフィギュアの村主選手の高速スピンみたいで会場が沸きました。 グダーノフはとても安定した柔らかい踊りをするダンサーです。 回転の方向が反時計回りな方なので、最初、ちょっと目に違和感がありました・・・ サポートも上手かったと思います。 ルンキナ軽そうだから、彼女をリフトしたダンサー達はみんな簡単に持ち上げていた(笑) 

その他のダンサーでは、猟師の妻のシブリナがメリハリのある大きな踊りで素晴らしかったと思います。 川底の3人のヴァリエーションは3人ともとても上手かったです! ヤツェンコはとても切れのある踊り、ニクーリナはそつのないチャーミングで綺麗な踊り、ステブレツォワは落ち着いてしっかりした踊り、というような印象を受けました。

不思議なもので、2回目ともなると、初日にちょっとつまんないなーと思った振付も音楽もほとんど気にならないで絢爛豪華な舞台を心から楽しめました。

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「ファラオの娘」 初日ちょこっと報告
2006/05/09(Tue)
ボリショイ、「ファラオの娘」の初日に行って来ました。 なかなか楽しかったです。 
衣装がとても豪華で美しく、独特の柄や鮮やかだけどすっきりとした色使いがとても好みでした。
アスピシアのザハロワは、とって~~も綺麗だった! 7つ(8つ?)の衣装を着たのですが、みんな似合っていたし、やっぱり姫キャラはよく似合いますね! 高貴で本当に美しいわ! 
フィーリンも綺麗な脚捌きを見せてくれたし、あのタオールの衣装がこちらも良く似合う!
1幕では、本物の馬が出てきました。 ボリショイの公式ブログで本物の馬が出ますよと聞いて、勝手にサラブレッドだろうと思っていたんだけど、どさんこ馬のようにどっしりと立派な馬でした。 ちゃんと馬車を牽いていたしねぇ・・・ 
ただ、パリオペの時も思いましたが、舞台が狭すぎるという感じは否めませんでした。 コール・ドがたくさん出てきて踊る場面はどの場面も皆踊りにくそうな感じだったもの。
この演目に関しては、初見の方が多いと思いますので、ネタバレになる感想は週末にでも! 11日にはルンキナのアスピシアを観に行く予定です。 
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(ワイン)マリリン メルロー 1998年
2006/05/08(Mon)
GWに、以前も紹介したカリフォルニアのワイン、「マリリン・メルロー」をあけました。


前回は1997年のもので、今回は1998年のもの。 カリフォルニアワインは1997年がグレート・ヴィンテージと言われていますが、この98年もとても美味しかった
というよりも、個人的にはこちら98年の方が美味しく感じました(もちろん、飲んだ時の自分の体調などにも左右されますが)。 酸味も渋みも控えめで、ちょうど良い感じにまったりしていて、香りも良い。

定価は6,000円との事ですが、YANAGIYAさんで2,850円で購入しました。 残念ながら完売してしまって今は取り扱いがないようですが、もし、またチャンスがあれば買おうと思います。 柔らかめのワインが好きな方には超お奨めです!
YANAGIYAさんのこのページで最近のレーベルが見られます。
毎年彼女の誕生日の6月1日にニュー・ヴィンテージが発売されるので、もう直ぐ手に入るかもしれません。 楽しみ也!
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GW矢の如し(笑)
2006/05/07(Sun)
5連休のゴールデンウィークの後半もあっという間に終わってしまいました。なんでまー、休みの日ってのは過ぎるのが早いんだか・・・ 結局やろうとしていた事の半分もできずに終わっちゃった(泣)

ボリショイの「バヤデルカ」も、もう1公演、ザハロワとニカさんの舞台も見ておけば良かったとかなり後悔。 あちこちのサイトを見るにつけ、ツィスカリーゼ一人勝ちとかオンステージとか・・・ とても独特なソロルを演じてくれていたようだし。硬質系のザハロワと濃度満点のニカさんの組み合わせが絶妙だとか・・・ う~~む、後悔先に立たず!
「ファラオ」はザハロワの日と、ルンキナの日の2回観に行きます。 ルンキナは今まで縁がなくてこんかいお初なのでとても楽しみです。 ザハロワ、アレクサンドロワ、ルンキナ 3人同い年のボリショイのプリンシパルなんですよねー。 今回3人見られて(変更ありませんよーに!)幸せだわ!

映画は4本見ました。 ちょうどあまり見たい新作がない時期だったので旧作づくしでした(笑)「ジュマンジ」「亡国のイージス」、そして長編のために敬遠していた「ロード・オブ・ザ・リングス」についに挑戦! 3作目はまだですが、やはり面白いですね~~。 オーリーは美しいです! 勇敢でとっても魅力的なキャラ・・あの後に「トロイ」のへたれ王子を見せられたら、そりゃ文句の二つ、三つは言いたくなるよね!(笑) でもかっこいいのはビゴ・モーテンセンだわ!!
ワインも4本飲みました。 近いうちにご紹介します!

と、私的にも日本的にも平和で楽しいGWを送っていたところで、アルカイダがまた新たなテロを匂わせるような声明を出したというニュースを聞きました。 ビン・ラディンの声明では「十字軍との戦いは長期戦になる・・・」 
十字軍・・・ 欧米サイドが使っても、イスラムサイドが使っても重苦しい言葉だな・・・
歴史の授業で勉強した時には、何も理解せずに年号を覚えたくらいだったんだな・・・
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ヴェニスの商人
2006/05/06(Sat)
ヴェニスの商人
原題 : THE MERCHANT OF VENICE (2004年 米・伊・英・ルクセンブルク 130分)
監督 : マイケル・ラドフォード
出演 : アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、ジョセフ・ファインズ、リン・コリンズ



16世紀のヴェニス。ゲットーに隔離されたユダヤ人たちは、金貸し業を営み、キリスト教徒から蔑まれて暮らしていた。ある日、若きバッサーニオ(ジョセフ・ファインズ)は、美しい遺産相続人のポーシャ(リン・コリンズ)に求婚するため、親友のアントーニオ(ジェレミー・アイアンズ)に借金を頼む。全財産を船で輸送中のアントーニオは、ユダヤ人のシャイロック(アル・パチーノ)を紹介するが、シャイロックは、無利子で金を貸す代わりに、3ヶ月以内に返済できなければアントーニオの肉を1ポンドもらう、と申し出る…。 (以上 goo映画より)

シェイクスピアの戯曲を忠実に映画化したこの映画。 とても見応えがありました。 英語圏での映画化はこの作品が初めてだそうです。
でも、もともとの戯曲の方は喜劇という捉えられ方になっているけれど、この映画は単純に喜劇と片付けられないシャイロックの悲哀の部分がより濃く感じられました。


子供の頃、タイトルの「ヴェニスの商人」とは、シャイロックの事だと思っていたのだけれど、イタリア人商人のアントーニオの事なのですよね・・・
そのアントーニオ役のジェレミー・アイアンズは、私の中ではリーアム・ニーソン、ハリソン・フォードと並ぶ、絶対に悪役をやって欲しくない役者なのですが、この作品でも、困っている人に無利子でお金を貸す善良な商人という役どころ。 しかし、キリスト教では禁止していた高利貸しを営むユダヤ人シャイロックに対しては周りのイタリア人同様、彼に向かってつばを吐き捨てるほどの憎悪を隠さない。
映像も美しく、テンポ良く進んでいくシェイクスピアの物語を楽しめました。 特に後半の裁判は、理路整然と話を進めていく法律顧問とシャイロックのやり取り、その2人の話の成り行きに絶望と死への恐怖に包まれるアントーニオの運命など、ぐいぐいと物語に引き込まれました。
ただ、その法律顧問がシャイロックを追い詰めながら、ジュー(Jew)、と何度も呼びかけていたのが、あまり気持ちの良いものではなかったです。 当時のユダヤ人は職業も自由に選べず、差別を受けていたのでそのように扱われる事は日常茶飯事だとは思うけれど、作家のシェイクスピアはイギリス人だし、その点どれほど事実が反映されているのかは疑問がないわけでもなく・・・。
裁判の結果、財産をすべて奪われ、キリスト教に改宗までさせられたシャイロックは哀れ以外のなにものでもなかったです。 
ラストシーン、雨の中一人たたずむシャイロックの表情が目に焼きついています。 悲しみ、怒り、絶望、嘆き、そんなものが全部渦巻いているような生きる喜びなどこれっぽっちもない人間の顔でした。
全編を通して、アルパチーノの渋い演技が光っていた作品だったと思います。 
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ボリショイバレエ団 「バヤデルカ」 5月4日ソワレの感想
2006/05/05(Fri)
ニキヤ:ナデジダ・グラチョーワ
ソロル:ウラジーミル・ネポロージニー
ガムザッティ:マリーヤ・アレクサンドロワ
ドゥグマンタ(ラジャ):アレクセイ・ロパレヴィチ
大僧正:アンドレイ・スィトニコフ
マグダヴェーヤー(苦行僧):ヤン・ゴドフスキー
太鼓の踊り:アナスタシア・ヤチェンコ、ヴィタリー・ビクティミロフ、アンドレイ・ボロティン
黄金の仏像の踊り:岩田守弘
マヌー(壷の踊り):アンナ・レベツカヤ
影の王国のトリオ:エカテリーナ・クリサノワ、ナターリャ・オシポワ、アンナ・ニクーリナ

1幕1場
幕が開く。舞台中央に聖なる火、上手奥に階段付の寺院。 見慣れたオープニングのセットにホッとした。 一度ベルリンで変わったセットを見てからは、初めて見るバレエ団の1幕1場のセットがちょっと気になる。
苦行僧たちは皆大きくてのっけから踊りがダイナミック。 そしてマグダヴェーヤー役のヤン・ゴドフスキーは、あんなメイクでもイケ面っていうのがよくわかる(笑) 
ソロルのネポロジーニーは長身でスリムなダンサー。 長い腕の動きはとてもエレガントで彼の雰囲気も名高い戦士という剛毅な感じとは無縁な雰囲気。 しかし、この方脚が長すぎる・・・・ 脚が長くてプロポーション抜群というラインを越えちゃってる(3年前に牧の眠りに客演したときもその細く真っ直ぐで長い白いタイツの脚に驚愕した覚えがあります)。
ニキヤ@グラチョーワの登場。 ベールが上げられた瞬間の彼女は、菩薩のようでもあり、情の深さを感じさせるようでもあるしっとりとした感じのニキヤ。 神に仕える神聖な舞姫というだけでなく、そこに高い身分まで付いているような雰囲気だった。 大僧正に愛を告白されても、大袈裟な同様は見せず、余裕を持って毅然と拒絶しているところが凄いわ・・・ ソロルが待っているとマグダヴェーヤーから聞いた時も、逢瀬の場所でソロルを見つけた時も、こぼれるような華やいだ笑顔に変わるのではなく、自分自身で喜びを噛みしめているような、やや押さえ気味な感情表現だったと思う。 そのストレートではない表現が、禁断の恋に身を焦がす生身の人間の苦しみや喜びをかえって効果的に見せていたように思います。
大僧正が2人の愛の誓いを見てしまい、怒りと嫉妬にもだえながらソロルを抹殺する決意をする見せ場のあのポーズの時に、一度照明が落ちかけたのはミス? もったいない。

1幕2場
2場への装置変えの間、下ろした幕の前を2場での登場人物たちが横切っていくのだけれど、ここですでにガムザッティーが登場したのには意表を付かれた。 侍女が差し出す鏡を覗き込むアレクサンドロワはすでに気位の高いガムザッティーが十分入ってました(笑)
幕が上がると、すぐにガムザッティーのソロ。 ここはマールイやロイヤル、多分ベルリンでもなかった踊り。 アレクサンドロワは、このブルーがベースの衣装がとてもよく似合う(プログラムの写真で見るとスカートには唐草模様の綺麗な刺繍が施されていてとても美しい)。 気位は高く女王様然とはしているけれど、何となく憎めないおおらかさも漂うような彼女にかな~り魅せられてしまった。 踊りも快活でテクニックのしっかりした脚の強さが素晴らしい。
2場で結構好きなのがジャンペーの踊り。 音楽も良いし、膝から付いているベールを揺らしながらダンサーが小気味よく踊るのがとっても好き。 ジャンペーの踊りの後にソロルが現れないまま、ニキヤと奴隷による祝福の踊りがあったのがなんとなく違和感。 ガムザッティーとの結婚を命じられたソロルが、何も知らず、その場にいるソロルにさえ気が付かずに踊っているニキヤから隠れるようにして、自分の身に起きた突然の出来事に困惑する様子を見るのも楽しみの一つなのに・・・ ここでのニキヤの踊りも厳かな感じで良かったです。
一行が去った後にソロルがラジャの屋敷に呼び寄せられ、ガムザッティーを紹介され、結婚の命を受ける。 突然の事に一瞬のうろたえは見せたものの、ソロルはこの社会の仕来りに従い、ガムザッティーの手をとりすでに運命を受け入れてしまったかのようにも見えた。 いーのか? そんなにあっさりと・・・。 この辺のネポロジーニーの役作りがイマイチ良くわからないのでした(苦笑) 世渡り上手の武将というより流されるままの優柔不断な男って感じで・・・ その優柔不断さがこの物語の核なのだから問題はないんだけど、でもねぇ、ドラマがないわって感じに思えてしまう。
そこへ大僧正が現れ、ラジャにソロルとニキヤの仲を密告するのをガムザッティーが聞いてしまう。 ここでの彼女の動揺はラジャの娘としてのプライドを傷つけられたというよりも、一人の女性として、愛する男性に別の女性がいたという事を嘆いているようだった。 アレクサンドロワのガムザッティーには、どこか女の弱さ、可愛さみたいなものを感じてしまって、なんだか無性に肩入れしたくなっちゃうのが困りました。 ガムザッティーが呼びに行かせたニキヤが現れたときのアレクサンドロワの表情の切り替えがなかなかツボ。 「私はラジャの娘、何でも手に入れる。 さぁ弱気な私はここまでよ」とでも言っているような表情だった。 う~ん、ますますいいぞ!アレクサンドロワ!!  ニキヤとガムザッティーの対決にも2人の高ぶる気持ちを表すようなスピード感溢れるジュテがあって、こんなシーンにまで踊りでの表現を抜かないのだと、改めてグリゴローヴィチ版の周到さを感じました。 気の強さと権力で押してゆくガムザッティとソロルへの愛、ソロルからの愛を盾にそれに立ち向かうニキヤの対立は見事でした。

2幕
ソロルとガムザッティーの婚約式。 衣装はわりと抑えめな色合いでとても上品で綺麗でした。 マールイみたいなゴチャゴチャカラーも良いけれど、このスッキリ感もいいです。 ここだけでなく、全体的にボリショイの衣装はとても好みだった! 
オウムの踊りのコール・ドの女性は皆背が高くて細い。 体型がきっちり揃っているのが凄いです。黄金の仏像の岩田さんの踊りがジャンプも高く、ビシッと決まっていて上手かった。
太鼓の踊りはこの幕の中でも大好きな踊りで、やはり凄く良かったけれど、ボリショイ男性ダンサーの踊りとして妙な期待があっただけに、思ったほど雄雄しくはなかったのがちょっと残念。 ここで女性と踊っている男性ダンサーが長身でかなり逞しい! 1幕で奴隷役でニキヤのサポートをしていたダンサーかしら?
ガムザッティーとソロルのPDDは素晴らしかったです!  ネポロジーニーは長い手脚を効果的に使い、エレガントな動きの中にも躍動感があって、跳躍も回転もきっちりと綺麗です。 前に観た役はデジレなので踊りが少なかったせいか、こんなに踊りの上手い人だとは思っていませんでした。 サポートも危なげなかったです。 そして、アレクサンドロワのヴァリが凄かった! あのイタリアンフェッテ、グラン・フェッテと続くところの音楽があんなに速かったのは初めてでしたが、全く苦にしない強靭な足と高い技術にひたすら感心・・・ とても速い動作なのに荒っぽくもなく腕の動きも柔らかくて、もう自分の中で絶賛の嵐! 
祝いの舞を踊らなくてはならないニキヤの登場。 ガムザッティの横に居るソロルを見る顔はすでに絶望を通り越している。 難しいニキヤのヴァリも事も無げに踊ってしまうグラチョーワもまた素晴らしいです。 残念なのは、ガムザッティーとソロルとラジャは上手の奥の方にしつらえた囲いのある高座にいたので、3人の表情が客席からわかりにくかった事。 唯一アレクサンドロワが見えたり見えなかったりで、ソロルの表情や仕草が全く見えなかったので、ますますソロルの気持ちがわからず・・・ グラチョーワのニキヤは踊りながらも二人の様子をみるにつけ、時々絶望的な気持ちを体全体で表していた。 今まで見たことのあるニキヤは目で切々と訴えながらも舞姫としての踊りはきちんと踊っていたので彼女の表現は新鮮に感じました。 花籠を渡された後も喜びにパァーっと顔が華やぐというのではなく、不安は隠せないような表情で踊るニキヤも初めて見ました。 でも圧巻の踊り。 
蛇にかまれたニキヤに迫られたガムザッティーは驚いた様子でその場を去ってゆく。 大僧正から受け取った解毒剤の小瓶を絶望と悲しみと情けなさが入り混じったような表情で落とすニキヤ。 息絶えた後に、わけがわからず動揺したソロルはニキヤの亡骸に取り付くわけでもなく下手奥に走り去ってしまう。 これってプログラムを読むとボリショイ版ソロルのスタンダードのようですが、びっくりしました。 ニキヤが哀れすぎませんか? この場面、刷り込まれているのはルジマトフの濃いソロルなので・・・

3幕
アヘンを吸って眠りに落ちているネポロジーニー@ソロル・・・ 本当に寝ちゃうんじゃないかとちょっぴり心配だった。 だって本当にそんな感じの人なのよ、このソロルは! 
幻影のコール・ドはとても美しかったです。 出てくる場所に青白い照明が当てられていて、他の所の暗さとのコントラストが絶妙でとても幻想的。 スロープが2段で短めだったのがちょっと残念だけれど、体型、動きともよくそろったダンサー達の作り出す世界がともかく素晴らしく美しかった。 
幻影のトリオのエカテリーナ・クリサノワ、ナターリア・オシポワ、アンナ・ニクーリナは若手のコール・ド・ダンサーながら将来の有望株のようで、すでに全幕の主役を経験しているようです。 3人とも長身で手脚が長く、ラインの綺麗なダンサーで、踊りも堂々たるものでした。 ナターリア・オシポワは9日のザハロワの「ファラオの娘」でラムゼ役に抜擢されているダンサーです。
グラチョーワのニキヤは情念の強いニキヤだったと思います。 丁寧な踊りの一つ一つの動きからその思いがにじみ出てくるような・・・ ベールをもって長くバランスをしていたのは本当に素晴らしかったです。 その後のベールの踊りも完璧に近い出来なのでは?  ネポロジーニーの踊りも引き続き好調。 特に回転系は素晴らしい技術の持ち主なのではないでしょうか? 速いし、軸が真っ直ぐで綺麗です。  ただ、ここのPDDでも2人の間の心の交流に関しては微妙でよくわかりませんでした。 コーダでのグラチョーワのスピードと安定感もさすがでしたが、上手袖に入ってしまい、そこでお終いだったのも意外。
ソロルが夢から目覚めるとそこは寺院の前。 グリゴロ版にも寺院崩壊があるというので、てっきりガムザッティーとの結婚式があるのかと思っていたけれど、結婚式はなし。 寺院の奥に見えるニキヤを求めてソロルがそちらに歩み始めたとたんに神の怒りで寺院が崩壊しソロルは死んでしまう。 ラストの舞台装置も厳かな感じでとても良かったのですぐに崩壊して幕というのが、なんとなく惜しいようにも感じられました。

マールイのバヤデルカ、というか、ルジマトフのソロルの影響もあって、バヤデルカは濃いドラマという思い込みがあるだけに、そういう点からは少しだけ物足りない気がしたというのも正直な気持ちです。 でも主役の3人がそれぞれキャラクターを作り上げ(ネポさんは、よくわからないけど)、心を込めて踊ってくれた素晴らしい舞台だったと思います。 また、2度でも3度でも観てみたいです。
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オーレリとルグリとパケットのパキータ! (BlogPet)
2006/05/05(Fri)
きょうパの、登場するはずだったの。
それでいてここまで登場したかった。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「シロジャビ」が書きました。
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「バヤデルカ」 ソワレ 行って来ました~♪
2006/05/04(Thu)
本日のボリショイ「バヤデルカ」 ソワレに行って来ました。
主役3人は発表の通り、以下の3人でした。

  ニキヤ:ナデジダ・グラチョーワ
  ソロル:ウラジーミル・ネポロージニー
  ガムザッティ:マリーヤ・アレクサンドロワ 

グラチョーワのニキヤ、踊りも表現も素晴らしかったです。 来日前に色々キャスト変更があったのでもしかしたら・・・という不安があったけれど、この人のニキヤを無事に生で見る事ができて本当に良かった!
アレクサンドロワのガムザッティーも素晴らしかった。 マラーホフの贈り物の時よりも、生き生きとしていて本領発揮という感じでした。 特に、2幕の踊りなんてスピードはあるのに正確で、決して荒っぽくないの! 予想に反して腕の動きなんてとても柔らかかったし!  なんと言うか・・・今日の舞台では完璧にアレクサンドロワにはまってしまいました。 やっぱり、昨日のザハロワとの対決を観たかったなーと今凄く後悔しています・・・
ソロルのネポロジーニーが曲者(笑)。 踊りはとっても良かったです。 繊細な感じでテクニックもしっかりしていて・・・ でも・・・何考えているのかわからなかったソロルだった。 ニキヤとの愛もあんまり感じなかったし、逆にガムザッティとは直ぐにうちとけちゃったし(笑)
コール・ドは細くて長身のダンサーが多く、影の王国もとても見応えがありました。 影のトリオを踊った、エカテリーナ・クリサノワ、ナターリア・オシポワ、アンナ・ニクーリナの3人はいずれも若手のコール・ド・ダンサーという事ですが、3人とも上手くてびっくりでした。
きちんとした感想は明日にでも!
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マリインスキー公演の詳細
2006/05/03(Wed)
すでにあちこちのサイトさんで話題になっていますが、マリインスキーの日本公演についてさらに情報が少しアップデートされました。
ジャパンアーツのHPの下の方のマリインスキー・バレエというところです。

11月29日(水) 18:30 ヴィシニョーワのすべて
  ヴィシニョーワ, テリョーシキナ,コルスンツェフ, メルクーリエフ,ファジェーエフ,等
     ≪「ジュエルズ」より ”ルビー”≫ 
     ≪スワン家の方へ≫
     ≪精密さの目のまわるようなスリル≫
       *この演目にはヴィシンヨーワは出演しません 
     ≪「バヤデルカ」第2幕≫ 

11月30日(木) 18;30 ロパートキナのすべて
  ロパートキナ, コルスンツェフ,メルクーリエフ,ファジェーエフ,オブラスツォーワ
     ≪「ライモンダ」第3幕≫
     ≪パヴロワとチェケッティ≫
     ≪瀕死の白鳥≫
     ≪「ジュエルズ」より “ダイヤモンド”≫

12月4日(月) 18:30 オールスター・ガラ
  ヴィシニョーワ, ロパートキナ,パヴレンコ, ソログープ,
  ゼレーンスキー, ファジェーエフ, コールプ
     ≪パ・ド・ドゥ小品集≫ *演目未定
     ≪イン・ザ・ナイト≫ *上演権申請中
     ≪エチュード≫ 

「海賊」
12月5日(火)、6日(水)、7日(木) いずれも18:30 
     ヴィシニョーワ,ロパートキナ,テリョーシキナ,
      ゼレーンスキー,ファジェーエフ,サラファーノフ 


「白鳥の湖」
12月8日(金)18:30、9日(土)12:00/18:30、10日(日)12:00/18:30
     ヴィシニョーワ,ロパートキナ,テリョーシキナ,ソーモワ,パヴレンコ,
     ゼレーンスキー,コルスンツェフ,ファジェーエフ,コールプ,シクリャーロフ


前売り開始は6月3日(土)だそうですが、その時までに、「海賊」「白鳥の湖」の公演日別キャストが発表になるでしょうかね? なったところであてにはならないけれど(苦笑)

「海賊」はメドーラよりも、ゼレがいつ踊るか?というのが私的キーポイントです! メドーラは誰でもいいなぁ・・
ギュリナーラが気になるところ。 イリーナ・ゴールブを狙ったりしているのですが、どうなるでしょうね? どのみちギュリナーラは当日にならないとわからないんだろーな。 コルプのアリなんてのも期待していたんだけど踊らないみたいですね、残念!

「白鳥の湖」はやっぱりロパートキナをもう一度見たいなぁ。 でもやっぱりゼレも・・・。 ロパートキナの白鳥のパートナーはコルスンツェフだよなー、で、ヴィシのパートナーはコルプでしょう?? ゼレは誰だろう? ソーモワだけは止めてくれ~~!!!!
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明日からボリショイ!!
2006/05/02(Tue)
いろいろあったパリ・オペラ座の公演も終わり、いよいよ明日からボリショイ・バレエ団の公演が始まります。
ガリーナ・ステパネンコが怪我のために来日を断念した事によるキャスト変更は以下の通り。

<ラ・バヤデール>

2006年5月4日(木・休)1:00p.m.
  ニキヤ:マリーヤ・アラシュ   
  ソロル:セルゲイ・フィーリン
  ガムザッティ:エカテリーナ・シブリナ (ガリーナ・ステパネンコ)

2006年5月4日(木・休)6:30p.m.
  ニキヤ:ナデジダ・グラチョーワ
  ソロル:ウラジーミル・ネポロージニー
  ガムザッティ:マリーヤ・アレクサンドロワ (エカテリーナ・シプリナ)

2006年5月5日(金・祝)1:30p.m.
  ニキヤ:スヴェトラーナ・ザハーロワ
  ソロル:ニコライ・ツィスカリーゼ
  ガムザッティ:マリーヤ・アラシュ (ガリーナ・ステパネンコ)

2006年5月7日(日)3:00p.m. (神奈川県民ホール)
  ニキヤ:ナデジダ・グラチョーワ
  ソロル:ウラジーミル・ネポロージニー
  ガムザッティ:マリーヤ・アラシュ (ガリーナ・ステパネンコ)

ステパネンコも年齢的に、何時かわからない次のボリショイの来日公演に来てくれるかどうかは微妙なところだと思うので、彼女をみたかった方には残念な事になってしまいましたね。
私は、9日の「ファラオの娘」でアレクサンドロワをみられなくなってしまい、このツアーは彼女はみられないとがっかりしていたのですが、今回の思わぬキャスト変更で4日のガムザッティでみられる事になりました。

ボリショイ・バレエ団オフィシャルブログも更新されていて、昨日、成田に着いた時のダンサーの写真なども載っています。 こちら
ちょっと写真がボケ気味だけど、アレクサンドロワの表情がいいなー! 明日はこのブログをもう一度読み直して4日の「バヤデルカ」に備えようっと!

昨日は夏みたいに暑かったと思えば、今日の夕方なんて寒くて・・・ ジェットコースターみたいな気候ですが、楽しいバレエ鑑賞ライフを送れるように、皆さん、体調管理に気をつけましょうね!

さっき読んだのですが、1日の朝日新聞の朝刊の「ひと」というコラムにザハロワが取り上げられていて、いろいろ語ってくれています。その中でビックリしたのが、「東京では早朝の築地市場で食べる新鮮なすしが楽しみ」という話。 今、すしが好きな外国人はどこにでもいるけれど、朝の築地で食べるなんて過ぎるよ! スヴェータちゃん!!
でも、こういう話を聞くとまた一層好きになっちゃったりするんだなー、単純な私としては(笑)
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パリオペラ座 「パキータ」 4月29日マチネの感想
2006/05/01(Mon)
パキータ  : ドロテ・ジルベール
リュシアン : ジェレミー・ベランガール
イニゴ   : カール・パケット
デルヴィイー伯爵:リシャール・ウィルク
伯爵夫人  :ミュリエル・アレ
ドン・ロペス:ローラン・ノヴィ
ドンナ・セラフィナ:イザベル・シアラヴォラ
パ・ド・トロワ : メラニー・ユレル、ノルウェン・ダニエル、エマニュエル・ティボー
2人の将校 : ブリュノ・ブシェ、クリストフ・デュケーヌ 

ドロテ・ジルベールを初めて観たのは2004年のルグリのガラ。 その後昨年11月の「ルジマトフのすべて」で見てますが、観客を惹きつける不思議な魅力を持っているダンサーのような気がして、是非彼女の全幕を観てみたいと思ってこの公演のチケットを取りました。 パートナーもマチューの予定だったしね! 主役の2人以外は、27日のキャストと同じだったので、感想はドロテとジェレミーを中心に。


1幕1場
ドロテは1幕の登場シーンから落ちついていて舞台度胸が据わっているように見えました。 衣装もよく似合うし、スペインのジプシー娘というキャラもぴったりな感じ。  
1幕では、彼女のキュートな魅力が余すことなく出ていたのではないかと思います。テクニック的にも高度なものを持っていて、動きが速くて細かいステップなどもしっかり踊っていた。
周囲には屈託のない笑顔を振りまいているんだけれど、煩く付きまとうイニゴには、本当にむかつくわ!みたいな感じでプリプリしている様が可愛かった! でも、それなりに自分の魅力は分かっているらしく、リュシアンに心を奪われてからは、恥じらいは見せるものの積極的な視線を送っているように見えました!(笑) 

一方、リュシアン役のジェレミー・べランガールはやや緊張気味のようで、踊りも手脚が少し萎縮しているようでした。 それに、思ったより身長が低いのですね・・・ 周りのダンサー達の中にちょっと埋もれてしまうような感じだったなぁ。 雰囲気もおっとりした軍人さんって感じ。

パ・ド・ドロワは、またまたティボーが魅せてくれました。 高くて美しいラインの跳躍。 ポーズを決めるときにはピタッと決めて、その一つ一つがとても美しい。 楽しそうに踊っている表情も良いですね~。

1幕2場
ドロテはコメディエンヌの才能もあるようで、1幕2場の演技はけっこう笑えた。 オーレリと比べれば 稚拙かもしれないけれど、すごく分かりやすくて一生懸命で、くるくる動くドロテの目の表情がとても可愛かった。 そして、ここでの扇を持った敏捷性のある踊りが秀逸。 彼女はドン・キですでにキトリデビューを果たしているそうだけれど、さぞかしキトリははまり役だろうと思わせるような踊りでした。 この日のパケットはオーレリ相手の時より抑えた演技だったかな? 薬が効いてる時の踊りもわりとあっさりだったし(笑)


2幕
パキータの素性が明らかになり、リュシアンとの結婚が決まった後のパ・ド・ドゥ。 ここは、2人の息が合わないのか、ちょっとヒヤヒヤする場面が多かったです。 ジェレミーがサポートをしようとして差し出した腕の位置がまずかったのか、立ち位置が違ったのか、ドロテがジェレミーの腕を押しのけてポジションを取ろうとしたシーンがあったし、彼女がポアントで立って腕を上に上げると、ジェレミーの身長ではサポートがきついようで、ドロテのバランスは少しぐらついて、表情も少し険しくなっていたような・・・。

クライマックスのグラン・パ。 先ほどの事があるのでちょっと心配だったのだけれど、もち直していました。 特にジェレミーの動きが良くなって、ジャンプも大きかったし、伸び伸び踊っていて、しなやかな体の使い方が素晴らしいなと思いました。 足首が柔らかいのかな? 着地とか、その次の動作に移るときの脚の動きがとてもスムースに感じられた。 ドロテも安定した踊りで、グラン・フェッテは始めの方はシングル・シングル・ダブルでゆったり余裕を持って回っていました。

コール・ドはこの日も良かったです。 何度見ても、あの衣装はゴージャスでステキだわぁ・・・ 水色の軍服姿の男性ダンサーたちも、見目麗しく、凛々しく、やっぱりあの2番目に背の高いダンサー、目に留まってしまったわ(笑)


という事で、2日間とも楽しく観る事が出来ました。 ドロテは華もテクニックも演技力もあるダンサーで、今後どのように育ってエトワールに行き着くのかがとても楽しみです。 
そして、観に行った3公演ですべて準主役を務めていたパケット! ロットバルトと比べるとイ二ゴの踊りに重たさを感じたのが気になりますが、もっと主役の経験を積んで、ノーブルな王子役もこなして早くエトワールになってくれますように! 

余談ですが、1幕2場に舞台転換するまでの間奏で、ホルンが音を外すというより、消え入りそうになってびっくりしました。 場内が失笑とともにあんなにざわめいたのは初めてだわ! ちょっといただけなさすぎ!
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