パリオペラ座 「パキータ」 4月27日の感想
2006/04/30(Sun)
パキータ  : オーレリ・デュポン
リュシアン : マニュエル・ルグリ
イニゴ   : カール・パケット
デルヴィイー伯爵:リシャール・ウィルク
伯爵夫人  :ミュリエル・アレ
ドン・ロペス:ローラン・ノヴィ
ドンナ・セラフィナ:イザベル・シアラヴォラ
パ・ド・トロワ : メラニー・ユレル、ノルウェン・ダニエル、エマニュエル・ティボー
2人の将校 : ブリュノ・ブシェ、クリストフ・デュケーヌ 

1幕1場
スペインのトゥロー渓谷。 ジプシーのリーダーのイニゴ@カール・パケットが舞台上手奥にしつらえた坂道をマントを翻しながら駆け下りて登場。 パケットはなんだかマントが良く似合うわね! でも、パケットのきちんとしたソロはここだけなので物足りないな~。ロットバルトの時と比べると少し切れが足りないような気もするけど、気のせいかな? ジプシーや村人達ががわらわらと現れて、 あっという間に舞台上にはダンサーがいっぱい(笑)。
リュシアン@ルグリ一行も到着し、父のデルヴィィー伯爵が立てた記念碑のお祝いが始まる。 セラフィナ役のシアラヴォラは黒いドレスが似合っていたけれど、彼女けっこう小柄だったのですね そしてここから1幕1場は踊りの嵐です(笑) 村人もジプシーの若者も踊る踊る! でも誰よりも踊るのがパキータ@オーレリ。 オーレリは登場の瞬間から輝いていました。 ちょっと冷たい感じの彼女があんなに可愛く見えるとは思わなかった。 それでいて匂い立つような美しさと気品とコケティッシュな魅力が混在している。 踊りもとても溌剌としていて細かいステップも音に遅れる事なく、なんなくこなしてしまう。 パケットはお祝いの仕切りやで、白鳥の1幕の家庭教師がダブってしまうけれど、冷ややかな麗人とはうって変わってパキータが好きでたまらないんだけど、気持ちの伝え方も女心もわからないちょっと粗野な若者って感じでした。 パキータにしょっちゅうちょっかいをだすものの軽くあしらわれてしまうし、パキータとリュシアンがいい雰囲気になってからはイライラと嫉妬が募るばかり・・・
ルグリは、軍服風の水色の上着に白いタイツがとてもよく似合って若々しく見える。 踊りも滑らかで美しいし、細かい脚捌きが多いのに乱れることなく綺麗に踊っていました。 そしてオーレリとは息もピッタリで2人の踊りに引き込まれました。
パ・ド・トロワ、女性二人は可もなく不可もなくという手堅い踊りだったけど、メラニーの方が好みだったかな。 なんと言っても圧巻だったのはティボーのソロでした。 バネの効いた高い跳躍が見事で、着地後もバランスを崩す事もなく素晴らしかったです。また静止している時のラインも惚れ惚れするほど美しかったです。

1幕2場 
踊りが満載だった1場とは変わり、ここはコミカルなお芝居が沢山詰まったとても楽しいシーンでした。 お酒に睡眠薬を入れてリュシアンが眠りに落ちたところで始末してしまおうという計画を聞いてしまったパキータ。 そうとは知らずにやって来たリュシアンを救おうとあれこれ耳打ちしてみたり、身振り手振りで知らせたり、お皿を落として思いっきり大きな音を立ててイニゴがそれに気を取られている隙に薬の入ったコップをすり替えてしまうといったオーレリの一連のお芝居がとってもお茶目でユーモラスで楽しかった。 そしてそれを受けているパケットもなかなか良い味出していたし、結局自分が薬入りのお酒を飲んだものだから眠気に襲われながらフラフラ踊っている様はお間抜けそのもので・・・みんな役者なのねー

2幕
デルヴィィー伯爵家での舞踏会。燕尾服の軍服姿のコール・ドの男性ダンサーがかっこいい。 特に長身のダンサーは衣装が映えます。 2番目に背の高い、ちょっとベン・アフレックのような細面のダンサーが目に留まってしまった(笑)
パキータは実は伯爵の兄の娘だったという出生の秘密が明らかになり、リュシアンとパキータはめでたく結婚を許される。 ここでオーレリは女性ダンサーに囲まれて隠されるような形で舞台上で白い衣装にお召し替え。 舞踏会が始まった時に舞台下手手前にドレスが飾ってあったので何だろうと思っていたらここで着替える為だったんだ・・・ けっこう大胆ね(笑) パキータとリュシアンのパ・ド・ドゥはここでも気持ちの良いくらい息がピッタリ、眼福でした! 続いて2人の将校と男性コール・ドによる迫力の群舞、将校の2人はどちらがどちらなのかさっぱりわからずですが、2人ともスジェのダンサーで切れのある綺麗な踊りだったと思います。
最後のグラン・パ、2人がどこから登場するのだろうと思っていたら、舞台の奥中央の紗幕の一部がスルスルっと上がりその奥にある階段をゆっくり降りてきました。 その紗幕の奥には舞踏会に招待されている婦人たちもいて、シュツットガルトのロミジュリのキャピュレット家の舞踏会場のようでした。
グラン・パのコールドの衣装が色合いといいデザインといいゴージャスでとってもとってもステキ。 踊りも皆安定していて良かったです。 特に青い衣装の小柄な2人組のダンサーが気に入ったのですが名前がわからず・・・ オーレリとルグリは2人とも完璧な踊りでした。 ルグリは柔らかくエレガント、オーレリは女王然と舞台を仕切っているという感じの揺るぎのない踊りでしたし、グラン・フェッテもダブルを混ぜて(そうだったと思うのですが、3日たったら記憶があやしい・・情けなや)後半は前に進み出てくる感じでしっかり回っていました。
フィナーレは男性のコール・ドも入って皆で踊った後、パキータとリュシアンの2人が階段を登って行って振り返って幕!でした。

音楽はわりと単調だし、劇的なストーリーというわけではないけれど、踊りが満載でとても楽しめました。 24日の主役不在のような公演を観た後でもあり、主役2人のパートナーシップの素晴らしさ、そして物語の主人公であるパキータを踊ったオーレリの完璧なまでの踊りと存在感に十分満足した舞台でした。
この記事のURL | バレエ鑑賞記 2006年 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ドロテ&ジェレミー 「パキータ」 ちょこっと報告
2006/04/29(Sat)
マチネのドロテ・ジルベールとジェレミー・ベランガールの「パキータ」を観て来ました。

主なキャストの、イニゴ、ドンナ・セラフィナ、パ・ド・トロワ、2人の将校などは、すべて27日の舞台と同じでした。 トロワはミリアム組を見てみたかったのだけれど、公演の順番から考えても無理でしたね。 多分、明日のマチネの最終公演も私が見たチーム(笑)になるのでしょうね。
そんなわけで、カール・パケットのロットバルト見たさにチケットを買いなおしたこのパリオペ週間、観に行った3公演ですべて彼が準主役というパケット三昧でした(笑)。 踊りから立ち振る舞いまであまりにもカッコ良かったロットバルトと比べると、ちょっと間抜けな悪党のイニゴ役って、踊りも含めてあまり美味しくないので、順番逆で見たかったなー。 それに、今日は最後のカーテンコールであまり笑顔じゃなかったのよね・・・ どうしたんだろう?? 
今日も目立ったのは、トロワのティボーでした。 跳躍は余裕だし、綺麗だし、ピタッとポーズを決めるときもラインが綺麗です。 会場からも割れんばかりの拍手をもらっていました。

主役のドロテとジェレミーですが、2幕の最初のパ・ド・ドゥは2人のタイミングが合っていなくてずいぶん危なっかしい場面がありましたが、最後のグラン・パでは持ち直したし、特にそれぞれのヴァリは良かったと思います。 身長の差があまりないので、ジェレミーは、ポアントで立って手を上げた状態のドロテのサポートをするのがかなり大変なようでした。 その辺、明日のオーレリとのパートナーリングが上手くいけば、明日の舞台はルグリ降板を受けた最終公演なので、ダンサーの方たちもより気持ちの入った熱い舞台を見せてくれるのではないでしょうか?
この記事のURL | バレエ | CM(1) | TB(0) | ▲ top
マールイ 2006-07日本公演演目決定!
2006/04/28(Fri)
マールイ2006-07シーズンの日本公演の演目「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠りの森の美女」のお決まりチャイコ3演目と「ジゼル」「海賊」「バヤデルカ」の6演目に決定したそうです。 それに「新春特別バレエ」もあります。

う~~~~~~む、新しい演目が一つもない微妙なラインアップ。 「ライモンダ」は、ペテルブルグでも今シーズン中には上演されないので無理だろうとは思っていたけれど、ペテルブルグでは定期的に公演している「リーズの結婚」は持ってきてくれるんじゃないかとけっこう期待していたのにな・・・もしかしたら、クチュルク&ミハリョフがまだマールイに帰ってこないとか? なーんて勝手に思っちゃうじゃない! 「シンデレラ」も最近持って来てくれないしなー。
「ジゼル」「海賊」「バヤデルカ」って完璧にルジマトフ演目なのよね。 ルジファンの方には申し訳ないけれど、正直なところちょっと食傷気味なのですわ・・・ また、ルジマトフ+シェスタコワで押すのかねー? 別にそれはそれでいいのだけれど。

でも、そこで光藍社さんにお願い!! 
首都圏で全演目マールイの主役ペアの日も必ず作って下さい(すみません、東京者のわがままなのは重々承知です・・・)。 純粋マールイファンも確実に毎年増えていると思うので、マールイの男性ダンサーにも、この3つの演目の主役を踊る姿を、日本のファンの前で披露する機会をそろそろ与えてあげて下さいませ。 きっと、凄い刺激と励みになると思います。 特に「バヤデルカ」、ペレンとシヴァコフでみせて欲しい! 激望です!!
この記事のURL | バレエ | CM(2) | TB(1) | ▲ top
オーレリとルグリとパケットのパキータ!
2006/04/27(Thu)
オーレリとルグリのパキータを観て来ました。 以下、主なキャストです。

 パキータ  : オーレリ・デュポン
 リュシアン : マニュエル・ルグリ
 イニゴ   : カール・パケット
 ドンナ   : イザベル・シアラヴォラ
 1幕のパ・ド・トロワ : メラニー・ユレル、ノルウェン・ダニエル、エマニュエル・ティボー
 2幕の2人の将校 : ブリュノ・ブシェ、クリストフ・デュケーヌ 

主役の2人がとても輝いていて素晴らしかったです。 オーレリは可愛いし、それでいて匂い立つように美しく、踊りは完璧。 ルグリも綺麗な脚裁きで、踊る姿がとっても若々しかったです。パキータの全幕は初めてみましたが、2人とも踊りが多いのですね。 特に1幕ではパキータが踊る、踊る! 主役だけでなく踊りの洪水みたいな感じでした。 そしてラッキーな事にイニゴ役はパケット♪ でも、みんな沢山踊るのにパケットのソロは登場の時の一回だけで、ちょっと不満! 1幕の最後でもオーレリと踊るのだけれど、まっとうなの状態ではないので・・・(笑) 
トロワのティボーは今日もバネの効いた綺麗な跳躍をみせてくれました。 メラニーも音楽的でとても良かった。
2幕は舞台美術が、シンプルなんだけれど洗練されている感じでステキでした。 グラン・パでオーレリとルグリの登場シーンもとてもいい!(詳しくは感想の時に)
土曜日のドロテ組はどんな感じかな? 楽しみです!
この記事のURL | バレエ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
パリオペラ座 「白鳥の湖」 4月24日の感想
2006/04/26(Wed)
オデット/オディール役にキャストされていたマリ=アニエス・ジロがプロローグで捻挫をしてしまい降板。 2幕のオデット登場からエミリー・コゼットが代役で踊るというハプニングに見舞われた公演でした。
オペラ座のダンサーにはあまり詳しくない私ですが、エミリー・コゼットの事は2002年のダンスマガジン4月号で紹介されていた記事を読んだ事があるので顔と名前くらいは知っていました。 ドロテが入団して彼女に注目が集まる前は、若手のホープとしての期待が高かったダンサーだと記憶しています。プルミエ昇進は2004年の暮れでしたよね・・・。 コゼットは今回のツアーで「白鳥の湖」のアンダースタディーとなっていたそうですが、当日はトロワと大きな白鳥にキャストされていましたし、実際ジロのオデットで幕が開いた舞台だったので、急遽2幕から主役を踊る事になった彼女にとっても、できれば逃げたいくらいの状況だったのではないかと思っています。 
以下、この公演の感想として正直な気持ちを書いていますが、コゼットに関しては、あの状況でのあの日の彼女の踊りから受けた印象を書いており、彼女を誹謗中傷するつもりは一切ありません、念のため。
  
1幕
(プロローグ)舞台下手前の椅子でジョゼ@ジークフリート王子がまどろんでいる。 そこに現れたドレス姿のジロ@オデット姫の美しいこと。 観客の目を一瞬にして惹きつけたような存在感でした。 続いて現れたパケット@ロットバルトの衣装が凄い! マントがふくろうの大きな羽のように広がってオデットを包み込んで奪い去り、空高く舞い上がってしまう。 舞台奥で2人がワイヤーで吊り上げられていった様は幻想的でした。

1幕でのジョゼは一貫して、現実から目をそむけ、家庭教師が場を仕切るままに応じている自己を持たないような物憂げな王子に見えた。 ジョゼの手脚は踊りだすと一層長く美しく見える。 ヌレエフの振り付けは困難で十分なスタミナが必要とされるだろうけれど、あの細い体で最後までノーブルに美しく破綻無く踊っていたのはさすがエトワールですね。
1幕中、舞台上を所狭しと歩き回っていたパケットの家庭教師は、どこか冷ややかで美麗な諜略家という感じで、あの衣装がメッチャクチャ似合っていてかっこよかった。 
パケットが椅子に座っている虚ろな王子に近づいては頻繁に話かけていたけれど、本来だったらただの芝居だったのに、あの時は、ジロの捻挫を伝え、コゼットに変更になる事の打ち合わせなどをしていたのだろうかと? 幕後に思ってしまった。
コール・ドは男女ペアの8人が1グループでそのグループが4組くらいあるものだから、とても人数が多い感じで、ジロのアクシデントの影響か動きはバラバラだし、あちこちでダンサー同士がぶつかっていた。 あの人数に文化会館の舞台では狭いんじゃないかな? 
パ・ド・ドロワのエマニュエル・ティボーの弾むような踊りが良かったです。ドロテとノルウェン・ダニエルも良かったとは思いますが、ヌレエフの振り付けと上半身を大きく動かす踊り方があまり好みではなかったです。 そして、ここでコゼットが踊らなかった事はほとんど気にしていなかった。

後半にパケットがジョゼをリードする形で踊るシーンがあるのだけれど、マシュー・ボーンのスワンレイクでスワンの踊りを王子が真似て踊るシーンを思い出しました。 無表情なジョゼと妖艶なパケットのツーショットがとても印象的でした。


2幕
上手奥からオデットが登場。 パ・ド・ブレの脚、腕の動きがバラバラでぎこちなく、あっという間に次のパに移ってしまった。 ヌレエフ版はマイムが多いのですね・・・ 雑誌バレエワンダーランドのマイムの解説が「白鳥の湖」で、あそこに書かれてあるマイムがそっくりそのままだったような気がします。 すみませんが、私は苦手! その後もオデットの踊りは精彩に欠け、ラインが美しくない。 初めて見るヌレエフ版だから比べるものもなく、誰が踊ってもこのようにしか見えない振り付けなのかとも思ってみた。 それでも不安は治まらず、恐る恐るオペラグラスで顔を確認すると、ジロではなくコゼットだった。 なぜ? 何が起こったのかわからず、ジロではなくコゼットが踊っているという現実に直面して動揺し、いらいらが募っていった。

ジョゼは1幕とは打って変わり、オデットと出会ってあっという間に心を奪われると、自らも生きる喜びを見出したかのように、暖かく優しい笑顔で、常にオデットを包み込むように丁寧にサポートしながら踊っていた。
ヌレエフ版はこのグラン・アダージョにさえ、王子のヴァリが入るのですね・・・ コール・ドのフォーメーションも見慣れたセルゲイエフ版とはだいぶ違いましたが、やはり動きが多い。 バレエの中で一番美しいとも言われているこのPDDの時にコール・ド ダンサーが細かいステップを刻むシーンが幾度かあったのには違和感を感じました。

2幕が終わり幕が下りたところで、ルフェーブル女史からジロの捻挫による降板がアナウンスされ、会場にも掲示がありました。 


3幕
舞踏会の会場にはダンサーが溢れている・・・ ディベルティスマンのスペインや、ナポリが踊られている間も、両袖で多くのダンサーがわりと自由に振舞っていたようなので、けっこうゴチャゴチャした印象だった。 やっぱりこの演出に舞台が狭いのでしょうね。 ここでのすべての踊りもとても動きが早くてダンサーは大変そう・・・どの踊りだったか忘れてしまったけれど、藤井美帆さんを発見。 やや緊張気味に見えたのは気のせいかなぁ? 
花嫁候補は6人で、衣装があまりお姫様っぽくないうえに、衣装の片方のすそを持ち上げながら踊っているので、ダンサーによっては、物凄く脚が露出してしまって踊りも元気すぎな、ちょっと下品な感じでこの踊りは気に入らなかった。 王子が誰も気に入らないのも別の意味で納得できるような・・・(笑)
オディールとロットバルトは次に現れるので、ディベルティスマン御一行様は彼らの一味ではない様子(笑)。 コゼットのオディールはどうなのだろう?と多少は期待をしていたけれど、あの大好きな黒鳥のPDDのアラベスクのラインが綺麗ではなくて・・・やはりイマイチでした。 ただ、ロットバルトが絡み、パ・ド・トロワのような感じになっていたのは良かったです。 パケットのマントの使い方もかっこいーったらありゃしない! シャリっという布の音まで効果的だったわ(笑) そして、ちゃんとロットバルトのヴァリもあって、パケットの切れのある踊りがとっても良かったです。 1幕でもそうだったけれど、ジョゼのノーブルで優しい踊りとパケットのシャープで挑発的な踊りの対比が見事だった。
オディールに愛を誓ってしまった王子が騙されたとわかった時の、ジョゼの本当にただ呆然という表情がたまらなく痛々しかったです。


4幕 
コール・ドのフォーメーションはかなり複雑で、私の目にはかなり珍しいものに映りました。 上から見たらとても綺麗でしょうね! 王子はオデットを見つけ出し、許しを請うもののオデットを人間の姿に戻すことはもうできない。その悲しみと後悔の気持ちがジョゼの表情と踊りから切々と伝わってきました。 オデットはロットバルトに促されるまま、王子の許を離れロットバルトとともに天高く消えていく・・・ 


幕開き後の突然の主役降板で、多くのダンサーたちの動揺、コゼットの緊張感が舞台全体に伝染していた感じでしたし、踊りなれた主役同士による相乗効果のようなものもなかったので、残念ながら、舞台で繰り広げられた物語に感動することはありませんでした。 特にジョゼにはそうとうな精神的、肉体的負担がかかったと思われますが、ほとんど動揺を見せる事もなく、終始素晴らしい踊りと演技を見せてくれたジョゼとパケットには感謝の気持ちで一杯です。 リスクを省みずに踊ったコゼットも立派だったと思います。 ただ、このツアー、バールがキャストされていた時点でのジークフリートのアンダーがモローだった事を考えると、オデット/オディールのアンダーがコゼットだったというのはどうなのでしょう? 別に同じエトワールにしてくれとは思いませんが、少なくともオデットをきちんと踊れるダンサーにして欲しかったと思います。

さらに、今回のヌレエフ版の「白鳥の湖」を観て感じたのは、チャイコフスキー独特の美しい音色、物悲しいメロディーを活かせていないパの詰め込みすぎという踊りが多すぎるという事でした。 やはり、「白鳥の湖」は、超絶技巧のパ、随所に散りばめられたスピーディーで複雑なフォーメーションよりも、ダンサーの流麗で優雅な動きや静謐さの中で睦まれるオデットとジークフリートの愛の世界を堪能したかったです。

この1年くらい、オペラ座では怪我人続出でキャストを揃えるのに四苦八苦しているという話をよく耳にし、何故、そんなに怪我人が多いのかと不思議に思っていたけれど、今日の舞台を観ていて、この肉体酷使のヌレエフ版を踊りこなさなければいけないダンサーの体には、そうとうな負担が掛かっていて筋肉や関節の疲弊度が尋常ではないのではないかと思ってしまいました。
この記事のURL | バレエ鑑賞記 2006年 | CM(3) | TB(0) | ▲ top
悪夢! パリオペ「白鳥」 ジロ途中降板
2006/04/24(Mon)
「悪夢」の一言です。 今日のパリオペ白鳥。
ジロがプロローグで捻挫をしてしまい、続けて踊る事ができなくなって、2幕のオデットの登場からエミリー・コゼットが代役で踊りました。 きちんとしたunderstudyをつけておかなかったのでしょうか? コゼットは今日はトロワと大きい4羽にキャストされていたので、本当に急場しのぎという代役でした。 ジョゼとコゼットはどうやらコンビを組んだ事がないようですし、彼女にとってもチャンスというよりは災難だったのだろうとは思いますが、あまりにも受け入れがたいレベルの代役でした。パリで踊った事はあるのかしら??
ジョゼとカールはとても良かったです。 感想は後日また・・・・。 あまりに酷いショックで言葉もありません!!! 
この記事のURL | バレエ | CM(15) | TB(0) | ▲ top
いよいよ明日! パリオペ「白鳥の湖」
2006/04/23(Sun)
明日はいよいよパリオペの「白鳥の湖」です!
オペラ座で好きなダンサーは、女性はオーレリ・デュポン、マリ=アニエス・ジロ、ドロテ・ジルベールでまぁまぁ(何が?)なラインかと思いますが(笑)、男性は、カール・パケットとヤン・サイズというノン・エトワールなのでございます。 というわけで、白鳥はパケットのロットバルトみたさに明日を選びました。 いろいろサイトさん巡りをしたところ、パケットの家庭教師&ロットバルトの評判は上々で物凄く期待大!! ジロのオデットも思ったより良いみたいだし、明日の舞台が俄然楽しみになって来ました。 
ただ、どこのサイトさんにもヤン君の名前が全くでていないし、キャスト表にも名前が見当たらない・・・ひょっとして今回来日していないのでしょうか?? 去年の11月のルジマトフのすべてを怪我でキャンセルして以来、あまり名前を聞かないんだけど、まだ怪我が治っていないのかな? ちょっと心配。

今日、うちの同居人の新しい眼鏡ができてきたのだけど、HOYAのAirListという、レンズとフレームが一体化した超々軽いメガネ! 持った感じもすごく軽いけど実際かけてみると、いや~もうびっくりしちゃうくらいの軽さ! 私のメガネはフレームレスが流行りだした頃に作ったからもう10年近く経ってるし、なぜかその頃より右目の視力が良くなってしまっていて合わなくなっているので、作り直そうかな・・・ それほど魅力的な軽さなの!
この記事のURL | バレエ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
DVD(映画) 最新作リリース
2006/04/22(Sat)
DVDでーたの最新号も出たので、DVDのリリース情報など。 これは嬉しいことですが、リリースが早くなったものは本当にずいぶん早くなりました。 ジョージ・クルーニーの「シリアナ」は公開後4ヶ月でリリースされるようです。 映画館に見に行けなかったピアース・ブロスナンの新作もとても楽しみ。

4月28日 チキン・リトル (フル3DCGアニメ)
5月11日 プリズン・ブレイク①~③ (ウエントワース・ミラー)
       綴り字のシーズン (リチャード・ギア、ジュリエット・ビノシュ)
5月12日 ランド・オブ・プレンティ (ミシェル・ウィリアムズ、ジョン・ディール)
5月24日 フライトプラン (ジョディー・フォスター、ショーン・ビーン)
5月25日 キング・コング (ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック)
5月26日 ウォーク・ザ・ライン 気味につづく道 (ホアキン・フェニックス、リース・ウィザースプーン)
6月02日 スタンドアップ (シャーリーズ・セロン、ショーン・ビーン)
6月21日 レジェンド・オブ・ソロ (アントニオ・バンデラス、キャサリン・セダ・ジョーンズ)
6月23日 シン・シティ (ブルース・ウィルス、ジェシカ・アルバ)
       プライドと偏見 (キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン)
       あらしのよるに (アニメ)
7月05日 SAYURI  (チャン・ツィー、渡辺謙)
7月07日 ダイヤモンド・イン・パラダイス (ピアース・ブロスナン、サルマ・ハエック)
7月14日 シリアナ (ジョージ・クルーニー、マット・デイモン)
7月28日 ジャー・ヘッド (ジェイク・ギレンホール、ピーター・サースガード)
8月04日 男たちの大和 YAMATO (反町隆史、中村獅童)
この記事のURL | 映画雑記 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ペレン&シェミウノフ「ANTIGONE」続報とマリインスキー・ガラ
2006/04/21(Fri)
ペレンとシェミウノフが客演した「ANTIGONE」のストーリーと舞台の様子がレベッカ・ディヴィス ダンスカンパニーのHPにアップされました。 ストーリーはソポクルスのギリシャ悲劇をほとんどそのまま使っているようですが、とある時代のとある国で起こった出来事という設定のようです。
舞台の写真はこちらこちらで計4枚ありますが、内容が手に取るようにわかるような写真ではありません・・・白いドレスを着ているのがペレンで、でか~い男性ダンサーがシェミウノフですね。前に紹介した記事では衣装はわりと手が込んでいるとの事だったけれど・・・
アンティゴネ役のダンサーはマールイのライジング・スターの一人でジゼルでソロパートを踊ったりしていると紹介されていますが、やっぱり全然知らないダンサーだなあ。 ペレンが受賞したというSaint Petersburg Spotlightsってどんなコンクールなんでしょう? そしてシェミウノフに至っては a world-renowned soloistとある(苦笑)

今日の朝日の夕刊にマリインスキー劇場で行われていたインターナショナル・バレエ・フェスティバル最終日のガラについての関口紘一さんの「新しい表現を模索するロシア」という記事が載っていました。
大胆な表現の現代バレエが2作品あり、その一つが、11月の来日公演のヴィシガラの演目に入っていた「DU COTE DE CHEZ SWAN」(プルーストの小説の題名をもじった、スワン、家の方へ)。この作品は、同名の、2台のピアノのための曲を使ったPDD(ミロシュニチェンコ振付)だそうです。 引用すると、「背景は巨大なバーコードで、マネキンのような女性ダンサーのトーシューズを履いた足首に、同じくバーコードのステッカーが巻き付いている。目に見えぬ力に支配されている現実を暗示しているかのようだ」との事。 うーむ、よくわからん!?
もう一つが、ヘンデルの曲で黒ずくめのゼレンスキーが踊った「コンチェルト・グロッソ」(シガロワ振付)。
しかしながら、劇場が大いに沸いたのは、ヴィシとメリクリエフによる「シンデレラ」、ノヴィコワとサラファーノフの「ドン・キホーテ」だったそうです!
この記事のURL | バレエ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ザスーラ
2006/04/20(Thu)
ザスーラ
原題 : ZATHURA (2005年 米 101分)
監督 : ジョン・ファブロー
出演 : ジョシュ・ハッチャーソン、ジョナ・ボボ、ダックス・シェパード、クリスティン・ステュワート


背伸びしたがりのウォルター(ジョシュ・ハッチャーソン)とイタズラ好きで甘えっ子ダニー(ジョナ・ボボ)は、喧嘩ばかりしているどこにでもいそうな兄弟。 ある日、いつもの喧嘩が高じて地下室に閉じ込められたダニーが古いボードゲーム"ZATHURA"を見つけた。 2人がそのゲームを始めると・・・

ボードゲームの世界が現実になるという95年のヒット作「ジュマンジ」の続編という位置づけのこの映画、「ジュマンジ」を見ている人にはイマイチ物足りなかったみたいだけれど、私は未見なのでそれなりに面白かったです。

冒頭の庭でのキャッチボールシーンにすんなりこの映画に導入されてしまった私。 ウォルターのスローイングがなかなか決まってるじゃん!
ダニーが地下室で見つけてきたボードゲームは、マシーンが出した数に従って駒を進めた地点で出てくるカードに書いてある文章がすべて現実となり、ゴールするまでゲームを止める事は出来ないという面白くも恐ろしくもあるゲームだった。
隕石が爆弾のように落ちてきたと思ったら、彼らの家はすでに宇宙に投げ出されていたっていうのにはびっくり! でも、自分の家の窓の外が宇宙だなんて、SF好きとしては何となくそそられてしまう(笑)


ウォルター役のジョシュは初めて見たけど、ダニー役のジョナ・ボボは、ジョシュ・ルーカスとクリストファー・ウォーケン共演の「ラストマップ」に出ていた男の子。 ちょっと大きくなったかな? 3人兄弟の末っ子というわがままで甘え上手な男の子を好演してたと思う。 時々ほんとに憎ったらしく思ったもの(笑) 姉のリサ役のクリステン・ステュワートは綺麗な子ですね。 

ゲームを進めながら、次々に災いがおこって、レトロな凶暴ロボットにウォルターは殺されそうになるし、ゾーガンという恐竜のような怪物も現れ、わけのわからない宇宙飛行士も加わってかなりハチャ目茶な内容だったけれど、けっこう楽しんでしまった・・・
ロボットも怪物もどこかユーモラスでパーフェクトなキャラじゃないのが良かったのかな?
途中、2度ほどウォルターが何でも願いをかなえるカードを引くんだけれど、そこで彼が何を願うのかっていうのが1度目も2度目も仕掛けられちゃってるな!って感じ(笑)。 特に1度目は、まさかダニーを?なんてドキッとした人も多いはず。


宇宙飛行士の正体にはいささか納得しがたいものがあったけれど・・・ このゲームの旅を通じて、ウォルターとダニーもそれぞれ成長し、兄弟としての絆を深めたし、弟たちなんて厄介者以外の何者でもなかった姉のリサにも、ちょっとは可愛い弟たちって存在になったみたいだし、めでたしメデタシってエンディングですね!

この映画は、リアリティーを出す為にCGは極力使わず、火薬やミニチュアを多様。家が揺れるシーンはセットを機械で振動させるなどこだわりがあったようです。

GW,人混みに出かけるのが嫌だったら、家庭サービスって事で子供と一緒にこの映画を家で楽しむってのもいいと思うな!
この記事のURL | 映画(さ行) | CM(4) | TB(5) | ▲ top
祝! 松井秀樹 日米通算1750試合連続出場!
2006/04/19(Wed)
ヤンキーズの松井秀樹が、日米通算連続出場の記録を1750試合(メジャーでは500試合連続)に伸ばしました。
おめでとう
 
レギュラーの座が保障されていた巨人時代と違って、ヤンキーズでは、打てなければ容赦なくメンバーから外され、記録のためにお情けで代打で打席に立たせてもらえるという可能性だって微妙なのだから、ヤンキーズに入団してからの500試合連続出場っていうのは本当に素晴らしい記録だと思います。 スランプがあっては駄目だし、大きな怪我なんかしようものならそこでお終いだものね。 
大リーグの連続試合出場記録はカール・リプケンの2632試合、日本では衣笠の2215試合だそうです。 余談ですが、リプケン選手は大好きな選手でした。 まじめでハンサムでファン想いで家族を大事にするという、まさしくRole Modelな野球人だったのですよね。 松井にもリプケンのような選手になってもらいないな!

今のところ、絶好調の巨人とは対照的に低迷中のヤンキーズ・・・ 
今年は絶対優勝してもらいたいぞ!! 頑張れ! 松井
この記事のURL | スポーツ | CM(0) | TB(1) | ▲ top
今日はマリインスキーねた♪
2006/04/18(Tue)
ジャパンアーツさんからいつになっても夢倶楽部の案内が来ないのでHPを見てみたら、マリインスキー公演の内容が少し掲載されていました。
以下、東京公演の抜粋です。

≪ディアナ・ヴィシニョーワのすべて≫ 
11月29日(水)18:30 東京文化会館
「ジュエルズ」より“ルビー”/「Du cote de chez Swan」/「バヤデルカ」第2幕/他

≪ウリヤーナ・ロパートキナのすべて≫
11月30日(木)18:30 東京文化会館
「ライモンダ」第3幕/「パヴロワとチェケッティ」/「瀕死の白鳥」「ジュエルズ」より“ダイヤモンド”/他

≪マリンスキー・オールスター・ガラ≫
12月4日(月)18:30 東京文化会館
「パ・ド・ドゥ小品集」「エチュード」ほか

≪海賊≫
12月05日(火)18:30 東京文化会館
12月06日(水)18:30 東京文化会館
12月07日(木)18:30 東京文化会館

≪白鳥の湖≫
12月08日(金)18:30 東京文化会館
12月09日(土)12:00 東京文化会館
12月09日(土)18:30 東京文化会館
12月10日(日)12:00 東京文化会館
12月10日(日)18:30 東京文化会館

なんか、凄いスケジュールですね。 東京に戻って来る12月4日からは1日も休み無しのうえにマチ&ソワが最後に2日間も続くなんて、ここだけ見ればマールイ以上の強行軍でダンサーの皆さん、大丈夫なんでしょうかね?
「白鳥の湖」が東京だけで5回もあるという事は、ロパートキナはもちろん、ヴィシも踊ってくれるのかしら? それにしても観たいものだらけで、体力とお財布が大打撃を受けそうな予感・・・ 早く詳細が知りたいですね!

ジャパンアーツさんのHPの全国公演スケジュールの中のバレエのページでご覧になれます。
この記事のURL | バレエ | CM(2) | TB(0) | ▲ top
久々にマールイねた♪
2006/04/17(Mon)
久しぶりにマールイのHPを見てきました。Playbillが今シーズンの最後まで載っていました。 
バレエ団のペテルブルグでの公演は7月15日の少人数仕様のくるみで終わり、と言っても、その日にはクラシックハイライト組(シヴァコフ組)は入間市で公演があるので、そちらチームは13日の「ジゼル」にも出ないできっとその頃来日ですよね。 う~~ん、待ち遠しいよぉ、シヴァ~~。
このシーズンの残り、いつもより「ドン・キホーテ」が多いような気がします。 シェスタコワだったかな? 「ドン・キ」はわりと回数が少ないから私は劇場で踊る機会がないと言っていたような・・・ 
そしてPlaybillを見る限り、残念ながら「ライモンダ」の今シーズン中のお披露目はないようです。 シーズン中は月の半分公演があるわけだから、なかなかリハーサルというのも時間的に大変でしょうね。夏の休みを利用して仕上げをしていくのかな? マールイの「ライモンダ」、とっても気になるし、とっても楽しみです。
光藍社さんが、またペテルブルグ情報とかHPにアップデートしてくれないかしら? 一ヶ月に一度くらい定期的に彼らからのペテルブルグ通信みたいのがあったら涙出るほど嬉しいのにな! 
光藍社さん、いかがでしょう???(笑)
この記事のURL | バレエ | CM(4) | TB(0) | ▲ top
チューリップの季節
2006/04/16(Sun)
今年は4月に入って寒い日が続いていたので、チューリップの開花が例年よりも遅いらしいです。 
チューリップは私の1番好きな花。 以前は4月になるとコンテナや鉢植えにしていたチューリップが咲きそろって、家の前はとても賑やかで綺麗だったんだけど、5年前にテニス肘になって以来ガーデニングをやめてしまいました。 今日は昔の写真をひっぱりだしてみました。デジカメで撮った写真じゃないのでちょっと鮮やかさに欠けるけど・・・

1998年4月11日


左から、アプリコット・ビューティー、モンテカルロ、スイートハート、アンナ・ジョーンズ、ペールギュント。
ペールギュントは濃いピンクでオーソドックスな形の1番好きなチューリップです。

1998年4月19日


メイクアップ、アンジェリケ

2000年4月14日


ゴチャゴチャ咲き乱れています(笑)

また、そのうちガーデニングは再会したいと思うのですが、何時になるやら・・・

この記事のURL | | CM(1) | TB(0) | ▲ top
イン・ハー・シューズ
2006/04/15(Sat)
イン・ハー・シューズ
原題 : IN HER SHOES (2005年 米 131分)
監督 : カーティス・ハンソン
出演 : キャメロン・ディアス、トニー・コレット、シャーリー・マクレーン
鑑賞日: 4月12日(DVD)


ルックスだけが取柄で享楽的な生活を送っている妹マギー(キャメロン・ディアス)と太目の体型にコンプレックスを持っている弁護士の姉ローズ(トニ・コレット)。 ある晩、ローズが弁護士事務所の恋人とベッドを初めて共にした夜、酔っ払って義母から家を追い出されたマギーが転がり込んでくる。 仕事もしないでフラフラ遊び歩いているマギーに腹を立てながらも妹の世話をするローズだったが、家を訪ねてきたローズの恋人とマギーがベッド・インしているのを目撃してしまい、怒り狂った彼女はマギーを家から追い出してしまう。

あーいい映画だったなと素直に思えた映画でした。 もちろん現実では、なかなかこう良い方に事態が転がってはいかないってのは納得づくだけど、見終って爽やかで、それでいて心がほっと温まっているような映画でした。
キャメロンって、けっして美人だとは思わないけれど、このマギー役にはうってつけだったと思う。 大変失礼ながら、私の彼女に対する印象がスタイル抜群だけど知性はどーかな?ってイメージだったから・・・


物語の前半、ローズに家を追い出されるまで、なんて勝手でしたたかでおバカな奴なんだ! なんでローズはそこまでマギーに甘いわけ?って、ちょっとイライラしながら見てたりもしたんだけど、そこから先のストーリーの流れはテンポよく、姉妹、姉妹と母と祖母エラ(シャリー・マクレー)、母と父、エラと父、ローズと新しい恋人サイモン、エラの住むシニア施設の人々など多種雑多な人間関係が小気味よく描かれていてどんどん話に引き込まれていった。 
姉妹の人生が少しずつ変わっていく様子が、お互いが今までの相手の人生を少しずつ経験していくような感じで描かれているのがな~るほど! ローズは失恋をきっかけに弁護士事務所を辞めて犬の散歩屋という自由気ままな仕事を始め、サイモンと言う元同僚の新しい恋人ができて婚約。 一方マギーは偶然その存在を知ったエラを訪ねてフロリダに行き、居座るうちに、エラに促されて施設で老人コミュニティーの世話を始める。実は難読症だった彼女が一人のプロフェッサーとの出逢いでそれを克服していく頃から彼女は自分に自信を持ち始め、周りの老人たちの世話をする事に生きがいを見つけて行く。


マギーとローズが仲たがいをしている事を察したエラの計らいでローズが施設にやって来る。そこであっさりと仲直りしてしまう2人が本当にいい! エラが持っていた姉妹の幼い頃のアルバムを見ながら、母の死の真実が語られ、マギーにとってのローズは、ただの姉というより母親代わりに妹を守ってきた姉だという事がわかるのだけれど、それでこの2人の絆の強さにも納得。 姉妹のいない私にはとても羨ましく感じた。 一度は婚約解消になりそうだったローズとサイモンもめでたく結婚にこぎつけ、結婚式が終わり、ハネムーンに旅たったローズを一人見送ったマギーが踊るようにして戻っていった後姿に、彼女にもきっと近いうちにいい事が起こるよと思わずにはいられないエンディングだった。

キャメロン、トニ、シャーリー・マクレーンの存在感、すべてがとっても良かったです。

余談ですが、エラとエラの友達のおばーちゃんが、いつまでも居座って遊んでいるマギーの正体に気づき始めた時、マギーの事をイカレネエチャンと言っていた言葉が気になってDVDでチェックしてみたら、Miss Hotsy-Totsy Pants と言っていました。 Hotsy-Totsyは素晴らしい、文句なしのという意味ですが、フ~~ン なんだか面白い表現ですね。
この記事のURL | 映画(あ行) | CM(4) | TB(6) | ▲ top
sweetbox 「ADDICTED」
2006/04/14(Fri)
なんとなく、勢いでsweet boxのニューアルバムADDICTEDを買ってしまいました。


sweetboxって、ずいぶん前に友達からハワイのお土産でもらって知ったのだけれど、その時はボーカルが今のJadeではなくTinaでした。Tinaの方が個性が強くて歌も上手いと思うんだけど、はまったのはJadeがボーカルになったクラシファイド」。
今回のアルバムはアルバムとしては悪くはないのだけれど、sweetboxらしいクラシックテイストが薄くなってしまっているので、そこが物足りなかったなぁ・・・ もうちょっと、クラシックの名曲とのコラボが欲しかったです! タイトルにもなっている「アディクテッド」はスバルのレガシイ・ツーリングワゴンのCMに使われています。 

クラシックアレンジで他に気に入っているのが、ララ・ファビアンのララ・ファビアン」。


このアルバムの中の「アダージョ」が秀逸。 パワフルに、感情のこもったとてもステキな曲に仕上げられています。最初に「ヴォイセズ」というヴォーカルのオムニバス版で聴いた時、セリーヌ・ディオンによく似たこの声は誰なんだろうと興味を持ったのでこのアルバムを買ってみたのですが、他の曲もなかなか耳障りの良い曲で、時々無性に聴きたくなるお気に入りの1枚です!
この記事のURL | 雑記 | CM(0) | TB(1) | ▲ top
ボリショイ公演、キャスト変更(泣)
2006/04/13(Thu)
5月のボリショイ公演でキャスト変更です。 やっぱりか・・・と思う怪我のウヴァーロフだけでなく、東京、神奈川公演9公演中、6公演に変更が出ています。 NBSのHPのこちらです。 
 
以下、変更になった公演です。 太字が変更後、( )内が変更前のキャストです。

ラ・バヤデール

2006年5月4日(木・休)1:00p.m.
  ニキヤ:マリーヤ・アラシュ (ガリーナ・ステパネンコ)  
  ソロル:セルゲイ・フィーリン
  ガムザッティ:ガリーナ・ステパネンコ (マリーヤ・アラシュ)

2006年5月4日(木・休)6:30p.m.
  ニキヤ:ナデジダ・グラチョーワ
  ソロル:ウラジーミル・ネポロージニー(アンドレイ・ウヴァーロフ)
  ガムザッティ:エカテリーナ・シプリナ

2006年5月5日(金・祝)1:30p.m.
  ニキヤ:スヴェトラーナ・ザハーロワ
  ソロル:ニコライ・ツィスカリーゼ
  ガムザッティ:ガリーナ・ステパネンコ (マリーヤ・アレクサンドロワ)

2006年5月7日(日)3:00p.m. (神奈川県民ホール)
  ニキヤ:ナデジダ・グラチョーワ(ガリーナ・ステパネンコ)
  ソロル:ウラジーミル・ネポロージニー(アンドレイ・ウヴァーロフ)
  ガムザッティ:ガリーナ・ステパネンコ(エカテリーナ・シヴリナ)


ファラオの娘

2006年5月9日(火)6:30p.m.
  アスピシア:スヴェトラーナ・ザハーロワ 
  ウィルソン卿/タオール:セルゲイ・フィーリン
  ラムゼ:ナターリヤ・オシポワ (マリーヤ・アレクサンドロワ)

2006年5月12日(金)6:30p.m.
  アスピシア:マリーヤ・アレクサンドロワ 
  ウィルソン卿/タオール:セルゲイ・フィーリン(ニコライ・ツィスカリーゼ)
  ラムゼ:アナスタシア・ヤーツェンコ

ウヴァーロフを見られないのは残念ですが、怪我を完治させて夏のバレエフェスに万全の体調で出演して欲しいです。 怪我をきちんと治す事より大切なことはないですものね! 
でも、5月4日マチネのニキヤとガムザが入れ替わるのは何でなんでしょうね?
個人的には、代役でネポロージーニーが見られるのは、これはこれで嬉しいです。 逆にショックだったのは、ファラオでアレクサンドロワが見られなくなってしまった事。 ザハロワ・フィーリン・アレクサンドロワとプリンシパル揃い踏みを観たかったのになー(泣)。 3日のラ・バヤは迷った末に止めてしまったので、今回アレクサンドロワは見られなくなってしまいました。う~~~~、悔しいよぉ!!
この記事のURL | バレエ | CM(2) | TB(0) | ▲ top
ドミノ
2006/04/12(Wed)
ドミノ
原題 : DOMINO (2005年、仏・米 127分)
監督 : トニー・スコット
出演 : キーラ・ナイトレイ、ミッキー・ローク、エドガー・ラミレス、リズワン・アバシ 


父は有名な俳優、母はモデルという華やかなショービジネスの家庭に生まれたドミノ・ハーベイ。(ドミノという名前は知り合いだったドミニク・サンダから取ったもの)父の死後、華やかなハリウッドの世界に惹かれた母に連れられて英国から米国に移ったドミノは、新しい環境、そこでの生活の薄っぺらさに嫌悪感を覚え、自分が自分らしく生きられる道を探していた。 モデル業にも飽き足らなくなったある日、広告に載っていた賞金稼ぎという職業に閃きを感じ、セミナーを聞きに行ったのが縁で、エドとチョコという2人組みの仲間になりBounty Hunter(賞金稼ぎ)に取り付かれていく・・・

監督はトニー・スコット。 そして、製作にはトニーとリドリー兄弟の名前が連なっている。それだけで、無意識のうちに観る前から10点くらいの下駄を履かせてしまう気はする・・・ ただ、ドミノ本人と交流のあったトニー・スコットはこの映画で何を表現したかったんだろう? ドミノの人生観? コインの裏表に運をかけるような彼女の破天荒な生き方?、賞金稼ぎの彼女が巻き込まれていった事件のアクション映画? そういったところには少し不満足な点もありましたが、けっこう楽しく見られた映画でした。 

映像はとても斬新な美しさと、色の洪水の猥雑さがミックスされていて微妙な印象、自分でも鑑賞時の気分で許容範囲を超えたものになったかもしれなかったけれど、とりあえずオーケーでした(笑)

キーラは今まで彼女が演じてきた役柄とは似ても似つかないキャラクターに挑戦。ショートカットにどぎついアイメークもなかなかで、熱演でした。 ドミノの仲間である3人も3人3様、個性的で良かったと思う。 特に、今まで私の中では、ただのチンピラ系悪人のイメージだった、ドミノのボスで父親がわりというエド役のミッキー・ロークは少し太って顔に肉がついたせいか、100%悪人という感じから貫禄と頼もしさが出てきたようで今回かなり好感が持てた。 チョコの切れっぷりも見事だったし、普段は結んでいる髪を、ここぞ!という時に振りほどいて気合を入れている姿が可笑しかった・・・


最後の、「トゥルー・ロマンス」を彷彿させる銃撃戦はド派手・・・ もっとも、大笑いしちゃう凄さとカッコ良さだった「トゥルー・ロマンス」とは、大違いだけれど・・・

共演者も、自分にとってのこの映画の魅力を倍増してくれた一因だった気がする。 まず、クリストファー・ウォーケン、てっきりマフィアのボスかと思ったけれど、欲の皮は張っているが気は良さそうなTVプロデューサー役。 どんな役でもこの人はいいなぁ! でも、ちょっと太りましたね。 
ドミノの母親役のジャクリーン・ビセットはずいぶん懐かしい気がしたけれど、相変われず綺麗。 ドミノの調書をとるFBI捜査官役のアリー・myラブで有名になったルーシー・リューも「キル・ビル」以来久しぶり。 

ちょっと本筋から外れたところで大いに受けてしまったのが、保釈保障人が仕組んだ強盗事件のファーストレディーズ。 なぜこの4人かは疑問だけれど、ジャクリーン・ケネディ、ナンシー・レーガン、バーバラ・ブッシュ、ヒラリー・クリントンだった。 ま、現職のローラ・ブッシュはやめておくほうが懸命だし、他のファースト・レディーじゃ誰この人?になっちゃうのかな? カーターさんの奥さんですら誰だったけ? だしな・・・

エンドクレジットの最後にドミノ・ハーベイ本人の映像がありました。 神経質そうで少し病的な細さに感じましたが、ご本人は映画の完成を見届ける事もなく昨年夏に亡くなっています。 レンタル版もDVDの特典にはドキュメンタリーがあって、ドミノとキーラが談笑している様子なども収められていました。
この記事のURL | 映画(た行) | CM(7) | TB(5) | ▲ top
無事に都さんゲット(笑)
2006/04/10(Mon)
今日はスターダンサーズ・バレエ団の「くるみ割り人形」のチケット発売日でした。
仕事なんてしている場合でないと言う事で、10時にこっそりイープラスに侵入(笑)した結果、無事に都さんの出演日の好みの席をゲットできました。 良かった~~~♪
スターダンサーズバレエ団から来たメールによると、座席の振り分けは、1階と2階のセンターがSS席で1階のサイドと2階のサイドなどがS席という感じみたいです。
今、チケットぴあを見たら、4日と6日はSS、Sともに完売でした。 恐るべし都さん・・・あー、でもこれでようやくバレエフェスの日程が組めます(笑)
この記事のURL | バレエ | CM(1) | TB(0) | ▲ top
映画検定って知ってますか?
2006/04/09(Sun)
映画検定というものの存在を今日初めて知りました。 ご存知でしたか?
キネマ旬報社が今年の6月25日(日)に試験を行うそうです。

映画を知って、もっと映画を楽しもう! というのが趣旨のようで、映画の歴史・作品・俳優・スタッフ・業界などに関する知識をはかる試験制度をきっかけとして、映画文化を継承させたい、娯楽映画から芸術映画までもっともっと多くの人たちに見てもらいたいという狙いだそうです。

内容についてちょこっと引用させてもらうと・・・

同検定は1級から4級までのレベル分けがあり、4級は90年代以降の作品を中心に、映画史では欠かすことのできない古典や、監督、俳優、簡単な映画用語を含む、基礎知識を問う映画ファン入門コース。
1級に至っては、映画史、映画用語、興行関連など映画周辺の知識についてもより深いレベルを要求される映画ファン達人コース。
第1回の試験は4級から2級までで、1級は2回目以降、2級合格者のみ受験資格があるというから本格的だ。


試験に関しての詳しい情報はこちらです。

映画検定公式テキストブックというものが、すでにあるそうですよ。


この記事のURL | 映画雑記 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
プラン・ジャパン
2006/04/08(Sat)
プラン・ジャパン(財団法人日本フォスター・プラン教会)をご存知でしょうか?

<引用>
途上国の子どもたちとともに地域開発を進める国際NGO、プラン。国連に採択された「子どもの権利条約」にのっとり、すべての子どもたちがその権利を享受し、本来の可能性を発揮できる世界の実現を目指して活動しています。


継続的な寄付によって途上国の子供達を支援するのですが、特定のチャイルドのスポンサーになって手紙などによる交流をしながら援助していくタイプと、チャイルドは特定せず、寄付金だけで子供達が貧困や紛争などに苦しむ地域全体を援助するという二つのタイプがあります。

このプロジェクトに参加したきっかけは、アメリカのイラク介入です。 フセイン政権を倒したものの、イラク社会は混沌とするばかりで民間の日本人にも犠牲者が出た後、目に傷を負った一人のイラクの少年を日本に招いて目の手術を受けさせたという事がありましたよね。 彼は幸いにも視力が回復して元気になってイラクに戻って行きましたが、イラクには両親を失ったり、自身が大怪我をした子供達が数え切れないほどいるわけで、その中から一人だけが手厚い治療を受ける機会を得たという事に100%賛同しかねる自分がいて、もっと多くのイラクの子供に何かできないかと思ってこのプロジェクトに参加しました。 ただ、残念なことにイラクはこの団体の活動地域外だったので、ここのプロジェクトでイラクの子供達にかかわる事はできていないのですが、今はプラン・マンスリー・サポーターと、違う国のチャイルドのスポンサーをしています。

今日、なんでこの話題か?というと、チャイルドにそろそろ手紙を書かなくちゃなと思っていたら、今日届いたプラン・ニュースの特集が「チャイルドに手紙を書こう」というものだったからです(笑)。
もしこの活動に興味がおありでしたらプラン・ジャパンのHPをご覧になって下さい。

プラン・ジャパンとは関係ありませんが、国連難民高等弁務官を勤められた緒方貞子さんが、弁務官時代、積極的に活動をしたくても潤沢な資金が集まらず、やむなく規模を縮小したり思い通りに行かない事が多かったとお話されていたのを聞いたことがあります。 去年の夏に1大ブームのようになったホワイトバンドは、ちょくせつ貧困で困っている人たちにお金が行かないと論争になりましたが、やはり、何か活動をするために資金がいるというのは切実な現実問題なのだから、あのホワイトバンドも納得できる部分はあるのですよね。 きちんとお金を使ってくれればですが・・・
この記事のURL | 国際社会 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
バイオリニスト庄司紗矢香のニューアルバム
2006/04/07(Fri)
先日、庄司紗矢香さんのニューアルバム、チャイコフスキー・メンデルスゾーン バイオリン協奏曲を買いました。2005年10月にパリで録音されたもので、チョン・ミョンフン指揮、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団との共演です。

以前にも書いたような気がしますが、2000年のサントリーホールの響ガラで彼女のツィガーヌを聴いて涙が出るくらい感動してから、彼女は私にとっては音楽の天使のような人です。 最近は彼女のステージからはご無沙汰していますが、このCDを聴いたらまた近いうちに是非生の演奏を聴きたくなりました。 でも最近は、わりと玄人好みっぽい曲を弾く事が多かったような記憶があるので、好きな曲にあたる機会があると良いのだけれど。 このCDに収められている2曲は両方とも比較的ゆったりとおおらかに演奏している気がします。チョン氏はわりと強めの音楽を作るような印象があったのでちょっと意外にも感じました。

チョン・ミョンフン氏といえば、樫本大進さんとよく共演しますよね。 大進君も大好きなヴァイオリニストの一人で、5月にフェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団とともにチャイコのコンチェルトを弾くのを聴きに行くのが楽しみです。 
ここ2,3年はバレエばっかりでクラシックコンサートにほとんど行かなくなってしまって・・・(苦笑)
クラシックのコンサートは、またバレエとは全然違う感動と癒しの時間を与えてくれます。
この記事のURL | 音楽 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
「世界バレエフェスティバル」 詳細発表
2006/04/06(Thu)
「世界バレエフェスティバル」の「全幕特別プロ」と「Aプロ・Bプロ」の祭典会員へのお知らせが来ました。NBSのサイトにも、すでに詳細がアップされています。

世界バレエフェスティバルー全幕プロ

「ドン・キホーテ」全2幕  7月29日(土)15:00
 キトリ : タマラ・ロホ
 バジル : ホセ・カレーニョ

「白鳥の湖」全4幕 7月31日(月)18:30
 オデットオディール : 上野水香
 ジークフリート   : アンドレイ・ウヴァーロフ

「ジゼル」全2幕 8月15日(火)18:30 
 ジゼル    : アリーナ・コジョカル
 アルブレヒト : マニュエル・ルグリ

「ジゼル」全2幕 8月17日(木)18:30
 ジゼル    : ディアナ・ヴィシニョーワ
 アルブレヒト : ウラジミール・マラーホフ

会場 : 東京文化会館
指揮 : アレクサンドル・ソトニコフ
演奏 : 東京フィルハーモニー交響楽団
入場料 : S=¥15,000 A=¥13,000 B=¥11,000 C=¥9,000 D=¥7,000  E=¥5,000
チケット発売 : 5月20日(土) 10:00

「白鳥の湖」に出演予定だったザハロワはボリショイ・バレエ団の都合で出演できなくなったそうです。ザハロワが都合により出られないと聞くと、またプーチンがらみか!と疑ってしまう私です(笑)


世界バレエフェスティバル A・Bプロ

Aプロ 
「椿姫」「春の声」「ラ・ファヴォリータ」「コンティニュウム」「オネーギン」「マノン」「海賊」
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」「ドン・キホーテ」「ロミオとジュリエット」「くるみ割り人形」ほか

2006年8月3日(木)18:00
2006年8月4日(金)18:00
2006年8月5日(土)15:00
2006年8月6日(日)15:00

Bプロ
「幻想―白鳥の湖のように」「椿姫」「眠れる森の美女」「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
「エスメラルダ」「リーズの結婚」「小さな死」「ドリーブ組曲」「シンデレラ」「ドン・キホーテ」ほか

2006年8月 8日(火)18:00
2006年8月 9日(水)18:00
2006年8月10日(木)18:00
2006年8月11日(金)18:00

会場 : 東京文化会館
指揮 : アレクサンドル・ソトニコフ
演奏 : 東京フィルハーモニー交響楽団
入場料 S=¥25,000 A=¥22,000 B=¥19,000 C=¥15,000 D=¥11,000 E=¥7,000 
チケット発売 : 5月13日(土) 10:00 2演目セット券 
          5月20日(土) 10:00

チケット代が高いですー。 3年前もこんな価格でしたっけか?
出演者を見てみると、前回よりも多数のバレエ団からの参加に思えます。 知らないダンサーもちらほらいるし・・・ 
オーストラリアバレエ団からもお2人参加するというのは、2007年の公演を睨んでの事でしょうね。
個人的に「おおっ!」というような出演者はいませんが、テューズリーを見られるのは嬉しいです。 去年のロイヤル公演での「マノン」ピンチヒッターありがとー、という感じなのかな? ロイヤルからはバレリーナが3人参加ですが、バッセルが出てくれたらもっと嬉しいのにな!! それとは逆にウルレザーガがまた出るのかと思うと・・・なんでなのさ!!
この記事のURL | バレエ | CM(3) | TB(0) | ▲ top
野球シーズン 到来!!
2006/04/05(Wed)
久々にすっきりといい気分の開幕を迎えています。 ハイ、野球の話です!
ジャイアンツが4勝1敗という良いスタートを切っております。 今日の試合、打撃も良かったけれど、工藤公康のピッチングが42才という年齢を全く感じさせない素晴らしい内容でした! 彼は高卒でプロに入って早くから活躍しているので、体の消耗の仕方もハンパじゃないと思うのですが、本当に凄いですね。 今年は投手総合コーチが尾花なので、不安だった投手陣もいけるんじゃないかと期待大! 去年なんて阿波野だもんね・・・
海の向こうでもヤンキーズの松井が初戦からホームランを含む複数安打で(今日は負けてしまったけれど・・・)良いスタート! 両チームとも今年は頂点へ!!

ところで試合中、ヤクルトの打者が打ったボールがジャイアンツのベンチの選手(誰だったんだろう?)の顔を直撃して、多分病院へ運ばれたと思いますが、大丈夫だったでしょうか?
野球を球場で見るのは最高だけれど、席によってはけっこう注意しないと危険です。 
10年位前かなぁ・・ ドームのバックネット裏からちょっとサードベースよりの前から25列くらいのとても良い席で観戦していた時の事。
左打者のファールボールが飛んできてもおかしくない場所だったので、左打者の時にはバッターから目を放せない状態でした。 そうしたら案の定、凄いライナーが飛んで来て、その間ほんの2秒くらいだったと思うけれど、ボールが来る来ると思いながら、自分の席よりはちょっと上だなと思いつつ頭を少し下げて横によけた事があります(よけなくても私にはあたらなかったけど)。 そうしたら、私の後ろにいた女の子3人連れの一人の顔を直撃したらしく、顔から血を流してたものだから悲鳴とともに大騒ぎになった事がありました。女の子3人でずっとおしゃべりに夢中だったから全然ボールなんて見てなかったと思うんだけど、球場のスタッフが駆けつけて医務室に連れて行ったきり彼女達は戻ってきませんでした。
という事で、もし、球場に足を運ぶようなことがあったら、あまりおしゃべりに夢中にならず、十分お気をつけ下さいね!

追記
ベンチでボールにあたったのは、高橋尚成投手で、顔面の陥没骨折という事です。 大怪我ですが、一日も早く良くなりますように。
この記事のURL | スポーツ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
イープラスのプレオーダーに外れてしまった(泣)
2006/04/04(Tue)
8月のスターダンサーズ・バレエ団の「くるみ割り人形」に吉田都さんが出演する日のイープラスのプレオーダーに見事外れてしまいました。
第1希望しか入れなかったんだけど、そんなに狭き門なのかしら???
私にとっては、世界バレエフェスよりも都さんという感じなので、何としても好みの席のチケットをゲットしなくてわ! という感じです。 なのに一般売り出しが10日の月曜日だなんて・・・ 仕事してる場合じゃないよなぁ・・・まじで(笑)

その「くるみ割り人形」ですが、スターダンサーズバレエ団のHPのトップで少しだけ舞台の様子がわかりますが、舞台美術が綺麗ですねぇ。 スタダンというと、なんとなく「ゆうぽうと」という感じがあるのだけれど、この美しいバレエを新国立劇場で観られるというのが、なんとも贅沢な気分! 
HPには、主役を務めるダンサー達の写真も載っていますが、佐久間奈緒さんのパートナーを務める菅原英男さんという方はキエフバレエ団のダンサーなんですね。おととしの暮れにキエフが来たときは、ケチってパンフを買わなかったけれど、来日メンバーに入っていたのでしょうか?
この記事のURL | バレエ | CM(4) | TB(0) | ▲ top
ブラザーズ・グリム
2006/04/03(Mon)
ブラザーズ・グリム
原題 : THE BROTHERS GRIMM (2005年 米・英・チェコ 117分)
監督 : テリー・ギリアム
出演 : マット・デイモン、ヒース・レジャー、レナ・ヘディ、モニカ・ベルッチ


ウィル(ヴィルヘルム)とジェイコブ(ヤーコプ)・グリム兄弟は、いかさまの魔物退治で賞金稼ぎをする旅を続けていた。しかし、ドイツの村で芝居がばれて、その地を支配するフランス将軍に逮捕されてしまう。将軍はグリム兄弟に命じ、森で10人の少女が姿を消した事件の調査に向かわせた。猟師の娘アンジェリカをガイドに、森の奥深くに立つ塔にたどり着いたグリム兄弟は、その塔に伝わる女王の逸話を知る。その頃、森に不気味な異変が起こり始めていた。 goo映画より

マット・デイモンとヒース・レジャーの組み合わせなので、正義感あふれるグリム兄弟の冒険ファンタジーかと思っていたけれど、こいつらペテン師なのか~? おまけに弟ジェイク(ヒース・レジャー)は人に騙されやすいちょっと抜けてる感じだし、だったらマット&ベン・アフレックでも良かったのではないか・・・などと思ってしまった私。


全体的にダークトーン仕立ての中で謎を解きながら、グリム童話の主人公達をちょこちょこっと登場させ、兄弟達の命も危うくなるというスリリング?な要素も入っているという、あんまり期待しないで見れば、そこそこ面白い映画だったと思います。 ビジュアル的には、不気味な森や、不思議な塔などけっこう気に入りました。
兄弟と行動を共にする女猟師のアンジェリカ役のレナ・ヘディは初めて見たような・・・ 気の強そうな美人でとても良いわ! そのアンジェリカと狼男の関係はもっとセンチメンタルに描かれるのかなと思ったが、ちょっと物足りなかったな。 ドロでできた変なキャラのジンジャーブレッド・マンは、西欧では有名なキャラなんだそうです。16世紀のイギリスでペストに効く生姜を推奨したヘンリー8世を型取ったものだそうで、「シュレック」ではクッキーマンがそれにあたるそうです。

マット・デイモンには、興味の無い私なのでスルーして、ヒース・レジャーがちょっとかっこいい映画2本をご紹介。

サハラに舞う羽根
19世紀の終わり、破竹の勢いの大英帝国のエリート仕官役。 恋人役のケイト・ハドソンが可愛い。傭兵役のジャイモン・ハンスーが強烈な印象を与えています。

ケリー・ザ・ギャング
19世紀のオーストラリアが舞台。貧しいアイルランド移民であり犯罪者の息子であるネッドが銀行強盗となりながら移民の間で伝説の英雄となった若者の話。




この記事のURL | 映画(は行) | CM(7) | TB(4) | ▲ top
京都にお花見に行きたい!
2006/04/01(Sat)
テニススクールへは家からチャリンコで10分ちょっとで、歩くと20分くらいなんだけれど、今日は満開になっている桜を見ながら歩いていきました。 途中に何本か大きくて枝振りの立派なソメイヨシノがあって、とっても綺麗でした。 でも、この3,4年言われている事だけれど、ソメイヨシノの花の色が昔と比べて薄く、白っぽくなってきているのが気になります。 いわゆる、ほんのりピンクの桜色ではなくて、限りなく白に近くなっている。 環境の変化や土壌の変化の他に、老木が増えてきているのも一因なのだそうですが、ちょっと寂しいなぁ・・・

桜の季節、4,5年前までは、よく京都にお花見に行っていました。今は同居人の仕事がこの時期忙しく、土曜日に休めないので行けなくなってしまいました。以下、私の京都大好きお花見コースです。

まず、バスで平安神宮に行って、ぐる~っと一周します。ソメイヨシノが満開の頃は、まだここの紅枝垂桜は3分咲きくらいの時が多いかなぁ・・ ここの池を飛び石づたいに歩くのも好き! 
その後、またバスで白川通りの銀閣寺道まで行って下車。 ここから延々と散策が始まるのです! 銀閣寺に向かう川沿い、哲学の道と、ソメイヨシノと大島桜がびっしりで、ピンクのソメイヨシノと白の大島桜のコントラストがとても綺麗です。 哲学の道を終えて南禅寺を通り抜けて一気に蹴上まで歩くとけっこう疲れます。 そして都ホテルでお茶! 
1時間くらい休憩して、三条通を神宮道に入り、知恩院の前を通り、円山公園を抜けて高台寺へ。 ここの1本の桜の木がとても綺麗なんですよね! 高台寺から二年坂、産寧坂、清水坂を上って清水寺。 清水の舞台から見る桜の木々も素晴らしく美しい。 
清水寺から円山公園に戻る途中、元祖八橋って名前だったっけ? 清水さんから下ってすぐの、道の右側にあるお店で長細い八橋を買うのです。 小豆餡と、抹茶餡の2種類。 八橋の皮が抹茶っていうのはよくあるけれど、餡が抹茶ってここしか知らない。 そしてどこかのお店でまたお茶! 
で、日が暮れた頃、円山公園の夜桜をみる。 円山公園の大きな枝垂桜を初めて見たときは、その美しさと大きさに感動して、あー日本人で良かったとまで思いましたが、毎年毎年、枝の張りが小さくなり、花付も少なくなっていったのが気になります。 今はどんな感じなんだろう?
八坂神社の中に卵ぼうろのようなカステラのようなものを売っている露天があって、いっつもこれ見よがしに卵の殻がたっくさん積まれているの。 何日分積んでるんだ!って突っ込みたくなるんだけど、このお菓子が歩き疲れた体にけっこう美味しい。 
四条通りを鴨川まで歩いて行って左に曲がったところに、名前は忘れてしまったけれど、10人くらいしか入れないおでんやさんがあるのです。 ばーちゃんと息子でやっているお店で、ばーちゃんがすんげー恐い! 初めて行った時、居合わせた東京の3人連れが、「適当にみつくろって!」と言ったら、すっごく恐い顔して、「食べたいものがないなら出てお行き」って言ったもんだから、しばし店の中は気まずい空気が流れて、ヒヤヒヤしました。 息子は必ずお客さんをポラロイドカメラで撮るのが趣味でアルバムにしてる。 次の年に行くと見せてくれたりした。 そこのおでんは本当に何でも美味しいのだけれど、じゃがいもと竹の子が特に美味♪ まだあの店あるんだろうか?

これが私の京都お花見の外せないコースなのです。 次の日は気分で行く場所を決めるんだけど、初日は雨じゃない限りこのコース。
あ~~、京都行きたくなってきちゃったよ!
この記事のURL | 雑記 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
DANZA 創刊3号
2006/04/01(Sat)
DANZA(ダンツァ)4,5月号を手に入れました。 表紙は芳賀望さん。
Take Free!っていうのがなんだか申し訳ないほど充実した雑誌ですね。

カバー・ストリーはK-BALLET companyの「ドン・キホーテ」上海公演レポートです。 初日の熊川&荒井ペアの公演は客席の反応も良く、熊川さんも他のダンサーたちも楽しんで踊れたようです。カーテンコールも7回あったとか・・・ 芳賀さんのインタビューもあって、踊っていて本当に楽しく、なんとも言えない興奮、感動を感じ取りながら踊れたそうですし、熊川さんに褒めてもらったのも嬉しかったそうです。熊川さんにも認めてもらえるような会心の出来だったのでしょうね。 白鳥の湖の初演を最後にK-BALLETは見ていないのですが、松岡梨絵さんに惹かれるものがあるので、是非舞台を観てみたいと思っています。6月にスチュワート・キャシディーとジゼルを踊るのでかな~~り興味があるのですが、キャシディーの首の付け根まである胸毛が気になるなぁ・・・ ジェームズ・ボンドの胸毛はセクシーだけれど、衣装からはみ出るアルブレヒトの胸毛はなぁ・・・ って失礼極まりないんだけど、ちょっと苦手だ・・・。
K-BALLETに関しては、「バレエ美の伝統と革新 熊川哲也 Kバレエカンパニー展」という、展示会が松屋銀座で4月26日から5月8日まで開催されるそうです。衣装や装飾具、デッサンや写真が展示されるとの事。 ゴールデンウィークだし、オペラ座やボリショイの公演に東京へいらっしゃる方も多いでしょうから、ついでにご覧になれますね。 でも、とーぜん(笑)、無料ではありません! 入場料は、一般は1000円です。

さて、ダンツァに戻ると、公演レビューでは、比較的大きなマラーホフのアリアの写真や、美神でのプリセツカヤとルジの写真があります。
谷桃子バレエ団の「ラ・バヤデール」のエンディングはちょっと珍しいフォーメーションです。ニキヤに導かれてソロルが昇天するシーンなのだそうですが、影の場の3段になっているスロープの1番上のスロープにニキヤとソロルが、そして2段目からスロープを下り終わって舞台の上まで精霊たちが1列に鎖のように連なってひれ伏しています。2階席以上の位置から見たら綺麗に見えるんじゃないでしょうか?

ジョナサン・コープの引退挨拶の写真もあります。スーツ姿に2本の松葉杖が本当に痛々しい。 2月6日にロイヤル・オペラハウスで行われた公演のカーテンコールでの出来事でした。 
楽しみにしているマリインスキー公演のチケット売出しは5月21日(日)だそうです。

その他、情報満載なこの雑誌は定期購読ができるそうです。
1号250円(送料+手数料)X1年分(6回)として1500円を定額小為替同封か現金書留で申し込めるそうです。(何月発行号から希望と明記の事。 発行は奇数月です。) 宛先は、

101-0052
東京都千代田区神田小川町3-16 ニュー駿河台ビル5F
(株)東京MDE 「ダンツァ」定期購読係

発行元に確認されるのもいいかも。TEL 03-3518-2929
この記事のURL | バレエ | CM(0) | TB(0) | ▲ top
| メイン |