レオポルド・ブルームへの手紙
2006/03/30(Thu)
レオポルド・ブルームへの手紙 (2002年 英・米 103分)
原題 : LEO
監督 : メヒディ・ノロウジアン
出演 : ジョゼフ・ファインズ、エリザベス・シュー、デイビス・スウェット、サム・シェパード
鑑賞日: 3月30日(DVD)

1960年代アメリカ。 殺人を犯し、15年の刑期を終えて出所したスティーブン(ジョゼフ・ファインズ)は、ヴィック(サム・シェパード)が経営するモーテルで働き始める。黙々と働く無口なスティーブンの心の支えは、母からの愛を得ることが出来ない少年レオポルドからの手紙だった。 レオポルドの母メアリー(エリザベス・シュー)は、夫と娘が事故死したのは自分のせいだと責め、浮気相手との子供だと思い込んでいるレオポルドに愛情を注ぐ事ができなかった・・・







監督のメヒディ・ノロウジアンという方は初めて聞きますが、この映画が長編デビューとの事です。ジェイムズ・ジョイスの「ユリシーズ」にインスパイアされたとの事で登場人物の名前や既婚者の浮気などという共通点はありますが、「ユリシーズ」なんておおまかな筋しか知らないし、あまりそれを念頭に置く必要もないのではないかと・・・




ストーリーの構成は私の不得手としているパターンなのだけれど、この映画は良かったです。 途中からそのからくりには気づいたけれど、最後までピュアな面を失わないストーリーだったと思います。
スティーブン役のジョセフ・ファインズの演技が上手い。 心に大きな傷を持ち、さらに15年の服役によって精神が病んだという人物を控えめながらも見る者の心の奥にまで響いてくるような感じに演じていた。 レオポルド少年にも泣かされました。 母親に愛されたくて仕方がないのに、母親の罪悪感を感じ取って逆に気遣うほどの優しさを持っていて、いじらし過ぎる・・・ どうにも理解しがたいのが母のメアリーなのだけれど、彼女にとってはレオポルドが自分の許されざる罪の具現化としか思えないのだろうけれど、この親子の関係はあまりにも不幸だ・・・
そんな母と息子の心のすれ違いのやりきれなさとは対照的に、レオポルドの文才を育ててあげたいと願う学校の先生や、モーテルを経営するヴィック、一緒に働いていた黒人の従業員がみせる優しさには、こちらの心が癒されるような気がした。

ジョセフ・ファインズの出演作で好印象の映画を2本ご紹介。 ラブストーリーの「恋におちたシェイクスピア」と戦争ものの「スターリングラード」。 後者に出ているエド・ハリスがまた渋くって魅力的でした!
   
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続々リリースされる映画のDVDと期待の新作映画
2006/03/29(Wed)
最近は劇場公開が終わった後、DVDがリリースされるのが本当に早くなりましたね。 劇場公開中に見逃したもの、映画館で見たけどもう一度見たいもの、DVDになるのを待っていたもの・・・いろいろあります。 キーラの2本とシャーリーズの「スタンドアップ」は中でもとっても楽しみです。 ジャー・ヘッドも早くも7月の終わりにリリースされるんですね。

3月30日 愛についてのキンゼイ・レポート (リーアム・ニーソン、ローラ・リニー)
4月 1日 ドミノ (キーラ・ナイトレイ、ミッキー・ローク)
4月 5日 Mr.&Mrs.Smith (アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピット)
       ライフ・イズ・ミラクル (スラブコ・スティマチ、ナターシャ・ソラック)
       ヴェニスの商人 (アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ)
4月 7日 イン・ハー・シューズ (キャメロン・ディアス、トニ・コレット)
       ルパン (ロマン・デュリス、エバ・グリーン)
4月16日 ザスーラ (ジョシュ・ハッチャーソン、ジョナ・ボボ)
4月21日 ハリー・ポッターと炎のゴブレット (ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン)
5月24日 フライトプラン (ジョディー・フォスター、ショーン・ビーン)
5月25日 キング・コング (ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック)
6月 2日 スタンドアップ (シャーリーズ・セロン、ショーン・ビーン)
6月23日 プライドと偏見 (キーラ・ナイトレイ)
7月28日 ジャー・ヘッド (ジェイク・ギレンホール、ピーター・サースガード)

そして、これから公開される新作映画でとっても待ち遠しいもの。 かなり忠実にリメークしているという「ポセイドン」にはジョシュ・ルーカスが主演するので絶対観に行かなくては! 待ちに待った「パイレーツ・・・」の続編もようやく公開です。ジョニー・デップの怪演に期待大!!

4月 アンダーワールド:エボリューション (ケイト・ベッキンセール、スコット・スピードマン)
5月 ダ・ヴィンチ・コード (トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ)
6月 ポセイドン(ジョシュ・ルーカス、カート・ラッセル)
7月 パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
結婚目前のウィル(ブルーム)とエリザベス(ナイトレイ)が幽霊海賊のボスとの賭けに負けたジャック(デップ)のおかげでまた危険な航海に出るはめになるらしい・・・
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ペレン 「ANTIGONE」 in Philadelphia の公演は・・・
2006/03/28(Tue)
イリーナ・ペレンとマラト・シェミウノフがゲスト出演して3月16日、17日にフィラデルフィアのKimmel Center's Perelman Theaterで初演された、 Rebecca Davis Dance Company の"Antigone"記事を一つ見つけました。

"Antigone"というのはソポクルスが書いたギリシャ悲劇ですが、 舞台の総評としては、甘く言ってなんとか及第点というところでしょうか?

ヒロインのAntigoneはAstghig Ohannessianというマールイに在籍するバレリーナとの事ですが、マールイのHPを見てもそのような名前のダンサーは見当たりません。 (Rebecca Davis Dance CompanyのHPにAstik Oganyasinと紹介されている人と同一人物かしら?) まぁ、マールイのHP自体、最初に立ち上げてからプレイビル以外はアップデートしていないんじゃないかというHPだから・・・

ペレンはAntigoneの妹のIsmene役、シェミウノフはCreon王役で出演したようです。

記事を書いたEllen Dunkelという方によれば、モダンとしていくつかの素晴らしいダンスもあったし、手の込んだ衣装や、照明の使い方、国際色豊かなキャストなど良い要素もあったけれど、パフォーマンスとして不完全な部分も多いという事でした。 

ダンサー達の動きや表現からは、このギリシャ悲劇の持つ感情の激しさを十分に伝える事ができていなかったようです。 ダンサーの技量の問題なのか、振り付けの問題なのかはわかりませんが・・・ このAntigoneという作品自体が、ダンスで表現するという事よりも、ドラマティックに且つストーリーを分かり易くするために流していたナレーションに頼りすぎていた面が強かったのではないかとの事です。 ルジのレクイエムのような感じでナレーションが流れていたのでしょうか? 

その他、Antigone役のダンサーがフェッテを失敗したり、ダンサーの動きが揃っていなかったり、舞台装置がダンサーが踊る邪魔になったとか、地元のアマチュア子供ダンサーたちの出来が良くなかったとか、公演の準備がイマイチだったと・・・。

それでも、2幕の中盤までには、ダンサー達が皆役に入り込んで、舞台も大いに盛り上がったようです(遅いよね!)。 これからもっと時間をかけて踊りこんでいけばという事で、なんか、この前のアビアントと似ているなぁ・・・  

ペレンに関しては特に何も書かれていませんが、Lovely Irina Perrenとありましたので、まぁ、そんな感じだったのだろうと(笑) 公演の出来として成功と言えるのかは疑わしいですが、彼女がモダンバレエに取り組んだ事で、それなりの表現力と俊敏性、ついでに洗練されたメークなども(笑)、学んでくれていれば良いなと思うのでありました。
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読み応えたっぷりのダンマガ5月号
2006/03/27(Mon)
ダンスマガジンの5月号を買いました。 毎月買うわけじゃないけれど、今月号は本屋でパラパラっとページをめくって即買い!
表紙はドン・キの時の赤いチュチュ姿のアレクサンドロワでとっても素敵!

まず、マラーホフファンの方は買わずにはいられないでしょう(笑)というくらいマラーホフの写真がたくさんあります。 「眠り」と「贈り物」。 しかもポスターは「アリア」のマラーホフで、外した白い仮面を顔のすぐ脇で持っています。
「私たちはパーフェクト・ツインズ」というマラーホフとジュリー・ケントのインタビューは本音が色々聞けて興味深いです。
フィーリン、セミオノワ、アレクサンドロワのインタビューもあって、セミオノワは、4月にウィーン国立歌劇場でゼレンスキーと「白鳥の湖」を踊る予定だそうです。とっても見てみたい組み合わせだわ! 夏のバレエ・フェスではフォーゲルと踊るそうですよ! アレクサンドロワのインタビューは彼女の人柄が良く分かるとても楽しいインタビュー。ラムゼ役が自分のキャラに一番似ているそうです。 それから「ファラオの娘」って3時間半なのですって・・・。 平日に3時間半って、きついなー・・・ マールイの眠りと一緒か・・・

バレエの美神も写真がたくさんあって嬉しいです! シヴァコフも2枚♪ 1枚はピュアな少年だわ(笑) シヴァコフの例のCMについては、performing arts newsのページで取り上げられています。
美神メンバーのインタビューはムッサンとチェルノブロフキナ。

パリ・オペラ座の現地レポもあって、モローのインタビューがあります。 エトワールに任命されたバヤデールのソロル役は、ニコラ降板によるオーレリからのリクエストだったので、たった10日しか練習する時間がなかったけれどあえて挑戦したんだそうです。
 
佐久間奈緒さんとテューズリー主演のスタダン「ジゼル」の写真と記事もあります。テューズリーがとっても美しいわ♪
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祝! 村主選手、世界選手権銀メダル
2006/03/26(Sun)
フィギュアスケート世界選手権で、村主章枝選手が見事に銀メダル獲得です。 おめでとう!! 
村主選手の公式サイトはこちら

村主選手は2002年、2003年の銅メダルに続き、日本人で初めての世界選手権3つ目のメダル獲得だということです。 今日はジャンプはそれほど調子が良くなかったように感じましたが、スピンやステップはスピードがあって見応えありました。滑り終わってからの表情も、トリノの時より良い顔していて、達成感に満たされている感じでした。1シーズンが終わってホッとしたっていうのもあるのでしょうね。 中野選手も5位に入賞で、この結果来年の東京での世界選手権の日本人枠は3つが確定されたそうなので、気の早い話しながら来年も楽しみです。
来年は真央ちゃんと、ジュニアで優勝した韓国の選手(名前忘れた・・・)と今回優勝のキミーが揃うのでしょうか??? ジュニアで世界を争っていた選手たちがあっという間にシニアのナンバー1を争うようになるのだから、この世界って凄いですね・・・ そんな若い世代に負けないで、まだまだ村主選手にも荒川選手にも頑張ってもらいたいです。
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3月22日 ユカリューシャ&フィーリン 「ジゼル」の感想
2006/03/25(Sat)
大変失礼ながら東バの全幕物は舞台美術にいささか心配な点があり、初めて見る「ジゼル」はどんな感じなんだろうとちょっぴり不安だったのだけれど、ごく普通の美しい舞台装置で一安心(笑)

<1幕>
幕が開き、いきなりフィーリン登場! おっ貴族だ!! どこから見ても身分の高さを隠せない高貴な方だわ~~大丈夫なのかな?(笑) フィーリンってハンサムなんだけれど、ちょっと強面入っているので、彼が胸をときめかせながら、ジゼルの家のドアをノックする姿が妙~~~に不自然な可愛いらしさで可笑しい。 ジゼル役の友佳理さんは初見。 瞬間、無意識に彼女の膝(スカートで見えないけれど)に目が行ってしまい、あの膝を麻酔無しで治療したのね!と恐れ入っていたのであった。 彼女のジゼルはちょっとつかみどころがなく、子供っぽさと母性を感じさせる落ち着きが混在しているように感じました。 1幕を通して振り返れば、感情の起伏がはっきりしていて、かなり分かりやすい感情表現にいささか面食らったところがあったかな。 フィーリンのアルブレヒトは、純愛型とは思わないけれど、プレイボーイとも言いきれない。 多分、彼のちょっとシニカルな表情が純愛と思わせないだけなのだろうけれど、それよりも友佳理さんとの相性の問題なのかもしれない。 洗練されていて貴公子然としているアルブレヒトと、温かみがあるけれどちょっと垢抜けないジゼルの2人が醸し出す雰囲気が純愛には見えなかった。 身分の違いはきちんと分かった上で気立ての良さそうな村娘にちょっと惚れた・・・みたいな。 フィーリンには、もっと繊細で楚々としたジゼルの方が合うのではないか・・・などとも思ったりしたけれど、もしかしたらこの2人の雰囲気こそが貴族と村娘という正しい「ジゼル」の登場人物像なのかもしれない。なんか、私、相当失礼なことを言っているかもしれませんが・・・・

フィーリンの踊りは大変美しかったです。 脚裁きは見事だし、跳躍は高いし、ジュテ・アントルラセというのでしょうか? 空中での伸びやかな脚がとても綺麗だった!

ヒラリオンの木村さんは、とっても良かったです。 この方をきちんとした配役で見るのは初めてだったのですが、まず長身で、フィーリンと並んでも互角のスタイルで、これっぽっちもひけを取っていないのが凄い! マールイのあの方(クリギンです・笑)以外にこれだけしっかりした濃いキャラを持ったヒラリオンも初めてで、なんだかすっごく好感度大? ちょっと無骨者そうな雰囲気なんだけれど、それこそジゼル一筋の一方的な純愛で、尚且つ他の村人達の中に混じっているとリーダー的存在って感じが伝わって来ました。 ただ、アルブレヒトの存在をあれやこれや考え合わせて怪しんでいる演技を舞台のまん真ん中でやっていた姿は、分かりやすいっちゃそうなんだけど、もう一工夫欲しかったかも。

パ・ド・ユィットの村人たちの踊りは初めて見ましたが、8人のダンサーを平等に見るという事は到底不可能で、女性はどうしても小出さんに目がいってしまい、逆に男性4人は目移りしてしまいました・・・ 特に誰が好みというわけではなかったけれど、4人4様でさすが選りすぐりのメンバーがそれぞれに見事な跳躍を披露してくれて満足。 皆、もうちょっと上背があればいいのにね。 続くジゼルの友人のパ・ド・シスでは、お目当て大島さん登場! 彼女の踊りは本当に伸びやかでゆったり加減が目に優しい! 他の5人も最近名前をよく聞く人が多いのでしっかり見たかったのだけれど、今回もきちんと見られず・・・

バチルダがアルブレヒトの婚約者で、実は貴族という自分とはかけ離れた身分の青年に騙されていたと知ったショックでジゼルは気がふれてしまう。 バチルダからもらったネックレスが髪にひっかかって上手く外れず、結局ぶち切るように首からもぎとったネックレスを床にたたきつけたのは凄い迫力でした・・・ その後の一連の狂乱のシーンは彼女の十八番?で熱演だったのだけれど、哀れさみたいなのがあまり伝わってこなかったな・・・ ジゼル恋しさゆえにアルブレヒトの秘密を暴いてしまった事がとんだ結末を招いてしまって、自暴自棄になっているヒラリオン、そんなヒラリオンに迫られても自分がジゼルにしていた事の罪深さと事の重大さに気づかないアルブレヒト。 周りを囲む村人達に自分は悪くないと同情をかおうとしているようなアルブレヒトって初めて見ました・・・。 ウィルフリードに連れ去られるようにその場を去っていくアルブレヒト、ジゼルからは目を離せずに混乱のまま去っていくのだけれど、こちらの頭も少々混乱気味な幕切れでした。  


<2幕>
井脇さんのミルタはまるで氷の女王のような貫禄。 出のパ・ド・ヴレがとても綺麗でした。 ジゼルとアルブレヒトが登場するまでで一番好きなのはなんといってもウィリ達が左右に入れ違って交錯するシーンと音楽。 コール・ドの人数は若干少なめな気がしたけれど、揃っていて綺麗でした。 ドゥ・ウィリの小出さんと長谷川さんもきちんとした踊りで、ここでようやく長谷川さんを認識・・・ 

友佳理さんは母性的で温もりを感じてしまうようなウィリで、透き通った精霊という感じは受けなかった。 あれは彼女の表情に原因があるのかも、なんか暖かそうな笑みが常に浮かんでいるように感じた。 あと、大正ロマンのような髪型はちょっと好みじゃなくて・・・。 登場しての回転は凄く速くて見事でした。 少し勢い良過ぎな気もするが・・・

フィーリンが百合の花束を手に登場。上下黒のアルブレヒトって初めてみたような・・・なんか、今回は初めてづくしのジゼルだわ・・・ジゼルを死に至らしめた自分の分別の無い行動への後悔、罪悪感のようなものを抱いているように見えました。 ここでもフィーリンの踊りは美しくて文句なしに素晴らしかったです。 一方友佳理さんは、一人で踊っている時にはあまり軽やかさとか儚さみたいのは感じられなかったのだけれど、フィーリンにリフトされる時は、まるで何かロープで吊られているような浮遊感があって良かったと思う。 友佳理さんの動きによるものなのか、フィーリンのテクニックなのか・・・ 2人の合わせ技だよね。

ヒラリオンがウィリたちに取り囲まれ、命乞いをしてみるものの、井脇ミルタは表情を崩すこともなく、冷酷に踊り続けるように促す。 井脇さん、かっこ良過ぎ(笑) ドゥ・ウィリに挟まれたヒラリオン、彼女達に突き倒される。 小出ちゃん、けっこう恐い顔して思いっきり木村さんを突き放していたのがツボ!

ミルタの次の獲物はアルブレヒトで、なんか、獲物を狙う井脇さんの目にぞくぞくしてしまいましたわ(笑) なんとかこの人を救わなければと、アルブレヒトを守ろうとするジゼルと、ジゼルに守られ愛という気に包まれながら、ようやく本当の愛情というものに気づいていくアルブレヒト。 いつもだと、瀕死のアルブレヒトを見ながら早く夜明けの鐘がならないかとその場の長さが切なくなってくるのだけれど、今回わりとすぐに朝が来た様な・・・だってフィーリン元気なんだもん(笑)

ジゼルは百合の花を一輪アルブレヒトに手渡し消えていくのだけれど、直接渡すより、ライト版のように、落ちている百合の花にアルブレヒトが気づいてそれを拾い上げる方が私は好きです。アルブレヒトが舞台中央に歩み出て腕を天に向けさし出す。 こののちの彼にどんな人生が待っているのか、彼は何を悟ったのかとフィーリンの表情をもっと見ていたかったのに、余韻を与えてくれずに幕が降りてしまったのがとってもとっても残念でした。

舞台挨拶では、とっても大きくて重そうな百合の花束が友佳理さんとフィーリンに渡されました。 フィーリンは花束を床に置き、友佳理さんに進呈したのだけれど、あの花束二つは持てないよなーというくらい立派なものでした(笑) 神奈川では、彼がコール・ドの人たちを前に押し上げたそうですが、この日は美智子様が最後までいらっしゃったからか?それはなく、カーテンコールは型どおりでちょっと緊張した感じがしました。 ダンサーの方たちは当然美智子様が2幕から観劇されているというのは知っていたのですよね・・・ 客席の私たちも、ダンサーへ拍手の後は、ほとんどの人が起立して美智子様をお見送りしました。 というわけで、妙な余韻とざわめきに包まれたゆうぽうとでありました。
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マールイ夏公演、全日程発表
2006/03/23(Thu)
マールイの夏の公演の全国日程が光藍社さんのHPにアップされました。

華麗なるクラシックバレエ・ハイライト班
(7月15、17、19、20、23、24、25、30、31、8月1日)

クラシックハイライト班 草刈さん付
(7月14、16、21、22、28、29日)

夏休みバレエ祭り班
(7月21,22、23,25、26,27,28、29、30、8月1、2、3、4、5、6日)

結局のところ、両班とも例年通り来日中はびっしりスケジュールですね。 
それにしてもシヴァコフは遠いなぁ・・・ 先に発表になっていた入間と小平の他にも公演があると聞いた時は、入間に行けない私としてはちょっと期待してみたんだけど、やっぱり首都圏の人間にはつら~~~い場所ばかりだー。 おととしの2班での公演と同じく全国班と関東班ってことなのね! 純粋マールイ全国班にせめて、横浜あたりがあったら良かったのに・・・ 地名と局番を見ると遠いよぉ、行けないよぉと悲しくなってしまいます。 山梨も地理的には遠くはないので、平日の昼間だったら会社を半休して行けるのになぁ。 平日の夜は・・・中央線がよく止まるからちょっと恐い。 都留市のホールなんて立派ですね! ちょっと小ぶりなホールだけれど見やすそう・・・ 彼らは今回富山から、南は九州の宮崎まで行くのですね。 クラシック班も夏祭り班もチケットはすでに手元に届いてその気十分なのに、まだ4ヶ月も先の事なのよねー そういえば、チケットですが、黄色、ピンク、ブルーとカラフルになりましたね・・・ どんな理由で色分けしてるんだ??
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22日 ユカリューシャ&フィーリン 「ジゼル」 に美智子様が!
2006/03/23(Thu)
ゆうぽうとで東京バレエ団の「ジゼル」を観て来ました。主な配役は以下の通りです。

ジゼル   :斎藤友佳理
アルブレヒト:セルゲイ・フィーリン
ヒラリオン :木村和夫
バチルド姫 :浜野香織
公爵    :後藤晴雄
ウィルフリード:森田雅順
ジゼルの母 :橘静子
ペザントの踊り:高村順子 - 中島周  門西雅美 - 大嶋正樹
        小出領子 - 古川和則 長谷川智佳子 - 平野玲
ジゼルの友人:大島由賀子、西村真由美、乾友子、高木綾、奈良春夏、  田中結子
ミルタ   :井脇幸江
ドゥ・ウィリ:小出領子 - 長谷川智佳子

なんと私は、友佳理さんを見るのは今夜が初めてでした。 そしてフィーリンのジゼルというのは個人的にいわく付というか・・・ 1995年にバレエを見始めて、まだ1年に1公演という、今からでは信じられないようなペースだった1999年のボリショイ公演でインナ・ペトロワとフィーリンのジゼルを観ていたのです。フィーリンとも知らずに観ていたのだけれど、なんだかあまり良い作品だと思えずに「ジゼル」ってつまんないわ!としばらくジゼルを封印することになった公演でした。 何でだったかは今更思い出せるわけも無く・・・ でも、なんて罰当たりな私・・・
今は、ジゼルは大好きですし、今日のフィーリンはとっても素敵でした! 感想は後日に書きますが、今日はどうしても報告したいことが!

皇后美智子様が、2幕から観劇されていました。 2幕の始まる直前に会場の後方から大きな拍手が聞こえてきたので何事かと思って振り向いたら、着物姿の美智子様でした。 もー皆びっくり!!! 急いで起立して、美智子様が席に座られるまで会場は興奮の渦でしたわ・・・今日の公演は一生忘れないと思います。
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王ジャパン WBC 初代チャンピョン!!
2006/03/21(Tue)
王ジャパン、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝おめでとう!!
久しぶりに興奮してドキドキする野球の試合を見ました!
常に日本がリードを保って、点が欲しいときにきちんと取ったという理想的な展開だったと思います。
5点差が3点差になり、じわじわとキューバの恐さが伝わって来ていた8回の裏に6-5まで追い上げられた時には、やばいなと思ったけれど、9回の表にすぐ得点を入れて引き離すことができたのが大きかったと思う。あと1点とキューバにいきかけていた試合の流れをそこで断ち切ることができたからね!
優勝トロフィーはティファニーのものだそうで、とても素敵なトロフィーだった。 野球世界一のあのトロフィーが一番似合うのは、まちがいなく世界の王さんでしょ! なんか本当に夢をみているような幸せな気分でした。
このシリーズ、意外な一面を見たと思ったのは、メジャーでは、あくまでも個人の記録にこだわってきたイチローが、For the team という姿勢を前面に押し出していた事でした。 インタビューにしても、積極的に答えていて、ずいぶんと饒舌で挑発的な発言も多かったですね。 準決勝の後のインタビューでの「勝つべきチームが勝った」云々は、彼の野球人としてのプライドや誇りが感じられて感心はしたのだけれど、相手チームの韓国の健闘を褒めるくらいの余裕があったらもっと良かったのにと思います。 
韓国チームの実力は本当に侮れないものになって来ましたね! 世界でもトップクラスの実力を持つ国がアジアに2つあるっていうのは、とっても素晴らしいことだと思う。 イ・スンヨプがジャイアンツでどんな活躍をしてくれるのかも楽しみになって来ました(笑) 今週末には、もうパリーグが開幕なんですね・・・ あー、また野球の季節がやって来た!!  

最後に、3年後のWBCに向けて・・・ 私は、このWBCの投手に関する特別ルールが納得できなくて、どうもこのWBCに乗り気ではなかったのだけれど、今回、ここまで各国の選手たちが貪欲に勝利を求めた大会だったと言うことがわかったのだから、特別ルールなど作らないで本来の野球のルールで実力を競うべきだと、今よけいにその思いを強くしています。
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「アビアント」の2幕の感想追加とWBCなど
2006/03/20(Mon)
「アビアント」の2幕の感想を昨日のページに付け加えました。 よろしければ、お読みください。 1幕とはうってかわって誉めております(笑)。 
都さんの踊りをもっと見たかったと残念に思っていたら、8月にスターダンサーズバレエ団の「くるみ割り人形」にフェデリコ・ボネッリと共に客演してくれるのですね! 嬉しい!! 日程は次のようになっています。 夏にくるみを観るのは初めてですし、ライト版を新国立劇場のオペラ劇場で観られるなんてとっても贅沢なような気がします。

8月4日(金)18:30 吉田都、フェデリコ・ボネッリ、林ゆりえ、東秀昭 
8月5日(土)14:00 福島昌美、福原大介、鈴木美波、東秀昭 
8月5日(土)18:30 佐久間奈緒、菅野英男、松坂理里子、東秀昭
8月6日(日)14:00 吉田都、フェデリコ・ボネッリ、林ゆりえ、東秀昭

都さんだけでなく、佐久間さんもゲストなのですねぇ。彼女も都さんとは違った愛らしさでしょうから観てみたいです。

昨日は、お墓参りに行きました。 車で行ったのだけれど、都内の道が凄く空いていてびっくりしました。 いつもあれくらいだったらいいのに! ちょうど、WBCの日本vs韓国の試合中で、久しぶりにラジオ中継を聞いていたのですが、ラジオの野球中継ってけっこう面白いですね。 TVで見てれば、アナウンサーが「伸びる、伸びる、入ったかぁーー。 うーん、センターがキャッチ・・・」なんて興奮して叫んでいても、自分の目の方が確かで「入んないよ!」なんてしらけてたりするけれど、ラジオはアナウンサーが絶叫するままに想像しちゃうから、けっこうその気になって面白かったな! 昨日の中継で「韓国のピッチャーのxxはバッターのxxをすごい勢いで睨みつけてますよ! 133キロしか出てないんですけどね・・・」っていうのには大笑いしてしまった! 確かに、たった133キロの直球でガン飛ばされたらかなわないよな・・・ 解説は栗山秀樹だったのだけれど、ほとんど解説になってなくて1応援団というか・・・ 大袈裟で的外れじゃない?って思うような発言がなんとなく松岡修造の解説を思い起こさせて、2人とも10ch、報道ステーションだよなぁ・・・などと思いながら半分呆れて聞いてました。
明日は、いよいよキューバとの決勝です。 先発の松坂がどれだけキューバ打線を抑えられるかが鍵でしょうね。 明日はTVで観戦です!! 
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「アビアント」 3月16日の感想
2006/03/19(Sun)
感想を最後まで書いたのですが、何を間違ったかドラフトの削除キーを押してしまい、Saveしていなかった2幕は消えてしまいました・・・
ちょっとくじけてしまったので1幕だけ先にアップしてみました(泣)
(3月20日に2幕の感想を付け足しました)
 
3月16日の「アビアント」の主なキャストです。

カナヤ : 吉田都
リヤム : ロバート・テューズリー
冥界の女王 : 草刈民代
森の妖精 : 橘るみ
誘惑する女 : さいとう美帆、吉岡まな美
白い男 : マイレン・トレウバエフ
黒い男 : アルタンフヤグ・ドゥガラー
老いた王 : 森田健太郎
若き日の王 : 小嶋直也
王の娘 : 佐藤朱実

あらすじはこちらをご覧下さい。

プロローグ
1幕1場 森
  2場 冥界
  3場 池のほとり
  4場 求婚の祭
  5場 二度と戻れぬ町
2幕1場 砂漠
  2場 無法地帯と化した町
  3場 白い部屋
エピローグ

<プロローグ>
現在の幸せそうな一家、都さん(カナヤ)とテューズリー(リヤム)夫妻に子供達が描かれ、カナヤがまどろみ前世の夢を見る。

<1幕>
1幕1場の森というのは、人と動物がまだ一緒に暮らしていた頃という設定だったので、太古の昔を思わせるような美術なのかと思っていたら、カナヤとリヤムの2人ともプロローグのままの衣装。 都さんはブルー系のミドルロングのサラっとしたドレスで、テューズリーはターコイズブルーのシャツにホワイトベージュのスラックス。 都さんの衣装はもうちょっと身長のある人でないと似合わない気がします。 プログラムを読むと、この出逢いのシーンのリヤムは狩人となっていたので、その衣装に違和感。 全体的にプログラムに載っている物語の紹介がなければ話が良く分からないんだけれど、島田雅彦さんの原作を載せているので、舞台上で繰り広げられているストーリーとすべて一致しているわけでもなく、かえって混乱した部分もありました。

今回、都さんとテューズリーだからかぶりつきで見たいと思ってかなり前の方の席を取ったので、見終わって思えば、舞台美術や照明効果というものの良さは全く感じ取れない席だったと思います。他のサイトさんで書かれているのを読んでみて「えっ? そんなの知らない」とか「そんなふうには見えなかった」というのがけっこうありました。 舞台を観る席っていうのはつくづく難しいものだと思いました。

4場の求婚の祭では、多数のダンサーが出てきて踊りで盛り上がるのだけれど、なんとなくウエストサイドストーリーっぽくもあって・・・ 
ボレロの6人の踊り、顔と名前が一致するのは塚田さんと菊池さんだけという情けない私ですが、菊池さんのダイナミックな踊りが冴えてました。 タイツ姿だとちょっと好みじゃなくて踊りが重く感じるのだけれど、普通のスラックスぽい衣装だとそんな感じも全くなくて、こんなに菊池さんの事をかっこいいなと思ったのは初めてでした。
ここでの 白い男のトレウバエフと黒い男のドゥガラーの踊りはとっても良かったです。 カチッとした衣装で踊りやすそうには見えないけれど、トレウバエフはいつもながらの綺麗さだし、コミカルチックな悪党を熱演。 吉岡さんとさいとうさんの誘惑する女もなかなかで、特に吉岡さんは恵まれた体型を活かした踊りがセクシーでした。 カナヤが求婚の祭で選んだのは青の男のリヤムだけれど、白い男と黒い男によってリヤムは殺されてしまい、カナヤは二度と戻れぬ町へいってしまう。 リヤムはここでは冥界の女王から生かされてカナヤを追っていく。 二度と戻れぬ町へ入るには、門番のいる高い壁の向こう側へ行かなくてはならない。 そこでリヤムと仲間は門番達とサッカーの試合をして、勝ったら門を開けてもらうという段取りをつける。
パスを出したり、ヘディングしたり、シュートを打ったりという動作にバレエの跳躍やらの動きが取り入れられていたのは、それなりに見所と言えば見所か? リヤムチームが勝利して、門の向こうから走り出てきたカナヤと再会して1幕終わり。
なんか中途半端な終わり方でした。 1幕では、都さんの表情の豊かさや立ち振る舞いの美しさは堪能しましたが、踊りが少なかったのが残念でした。

<2幕>
2幕はドラマティックでけっこう惹きこまれました。 変な話、2幕だけだったらまた観てみたい。
 
1場の砂漠。 若き日の王で登場の小嶋さん、衣装はドラクエチックだったけれど、短時間ながら丁寧で気持ちの良い踊りを見せてくれました。 王の娘の佐藤朱実さんもとてもキュートで魅力的。 年老いた現在の王から、生命の木の枝で作られた王冠がリヤムに渡され世の平和を託されたあたりから、ストーリーは明快にテンポよくクライマックスに向かって進んで行く。

2場の無法地帯と化した町。 生命の木に魂を注げば自らの命を縮める事になるとしても、2人はすでに己の宿命と悟ったように運命に身を任せ、巫女たちが踊る中、生命の木の前で結ばれる。 素晴らしい巫女たちの踊りに彼女達の神聖さもあいまってとても美しいシーンでした。 自分に課された役割を果たしたリヤムはついに力尽き、命果ててしまう。 悲しみに泣き崩れるカナヤのもとにリヤムの亡霊が現れ、2人は別れのPDDを踊る。 身を引き裂かれるほどの悲しさと相手への愛しさが入り混じったとても切ないPDDでした。 プログラムにも写真が載っていて妙に気になった,リヤムがカナヤの頭を手で支えてのアラベスクのような振り付けはこのPDDにありました。 テューズリーが都さんの事を本当に愛しそうに大切そうに支えていてジンと来てしまいました。 2人ともこういう情感を表現する事に卓越しているので、素晴らしいPDDでした。 ここでのテューズリーは上半身裸でベージュの短パン姿。 生気を感じさせないためなのでしょうか? やっと彼の美しい脚のラインを堪能できて幸せでした(笑) 

リヤムの亡霊が去った後、ひとり残されたカナヤの周りを、それまでの登場人物たちが上手から下手から現れては消えていく、まるでマノンの回想シーンのようなものがあるのだけれど、絶望の淵で死を待つだけのマノンと違って、「こうやって、日々も想いも巡っていく。 だから必ずまたどこかで会える時が巡って来るよ」というような希望が感じられた効果的な演出だったと思いました。

勝手な事を言わせてもらえば、盛りだくさんに話を詰め込んだわりには、踊るバレエとしての見せ場が足りない1幕の内容を見直し、余分な部分を削ぎ落として、カナヤとリヤムが心を通わすPDDを入れてもらい、もっと感動的に2幕に繋がるようにしてもらいたいです。 できればカナヤとリヤムの衣装も変えて欲しい・・・ 冥界の女王の踊りをもっと省いても問題ないだろうし(吉岡さんで見ていないので・・・)、4場の求婚者、誘惑する女、ボレロを除いた群舞もそれほど意味があるとは思えないので省いてもいいのではないかと思います。 サッカーのシーンももう少し短くていいし。 手直しすれば、もっと素敵な1幕に生まれ変わると思います。 高円宮様への追悼の意をこめて創った大切な作品なのだから、牧のレパートリーとしてこれから大事に育てていって欲しいです。

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Vリーグ 男子バレー決勝戦
2006/03/19(Sun)
今日は、土曜日だというのに出勤・・・ 平日忙しくてもバレエに行く日は、とりあえずさっさと切り上げるのでそのつけか・・・ それでもテニスには間に合いストレス発散! でも、さすがに睡眠不足なので、今日は映画もワインも止めておこう!という事で、TVでVリーグ男子バレー決勝を見てました。 サントリーと堺(新日鉄)による優勝決定戦だったのだけれど、知らない選手が増えたなー。 その昔、日本リーグと呼んでいた頃は、毎週週末にどこかの局でバレーの放送があったから、だいたいのチームの主力選手は知っていたけれど、今は、放送の回数も減ってしまって、特に男子はしばらく続いた低迷のために、こちらも見る気が萎えて来て、全日本の選手くらいしか分からなくなってきた。 今日の試合は荻野選手がいるからサントリーを応援していたんだけれど、ファイナルセット13-13までいって負けてしまった・・・残念だ! 様々なスポーツで時代と共にルールが変わるのは仕方ないとは思うけれど、今のラリーポイント制っていうのは好きじゃないんだよなぁ。 少なくてもファイナルセットだけは15点のサービスポイント制でやって欲しかったりする。 最終ポイントに近くなるとサーブする方が不利な感じで、いちかばちかサーブが増えるのがなんだかなーという気がするのよね・・・ 
今年の秋にはワールドカップが開催されるけれど、果たして荻野選手はまた出場するんだろうか??? 青山選手の復帰なんてないんだろうか???  あぁ、なんてロートル(笑)
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マールイ 夏祭り班の詳細
2006/03/17(Fri)
昨日の公演でもらったチラシの中にマールイの「夏休みバレエまつり」のチラシがありました。それぞれの演目を踊るダンサーがわかったのでお知らせです。 以前勝手に予想したものがけっこう当たっていましたが、「ゲッ!」というのもありました・・・

「バラの精」 ロマチェンコワ&プローム
「アルレキナーダ」より リィコワ&クズネツォフ
「白鳥の湖」より黒鳥のGPDD コチュビラ&ミャスニコフ
「バヤデルカ」第二幕よりPDD ステパノワ&プハチョフ
「ファンタジー」  ペレン&シェミウノフ
「眠りの森の美女」より青い鳥のPDD ロマチェンコワ&プローム
「ジゼル」よりPDD コチュビラ&ミャスニコフ
「ディアナとアクティオン」 ペレン&シェミウノフ
「ドン・キホーテ」よりGPDD ステパノワ&プハチョフ


大きく外したのはオディールのコチュビラ(パートナーのミャスニコフは多分という事で未確認です)でした・・・ どんなフェッテを披露してくれるのか楽しみだけど、絶対ロバノワだと思っていたのでちょっと意外。 じゃぁ、ロバノワは何を踊るのかしら? 「せむしの仔馬」が消えちゃったけど、他の中にはいっているのかな? そしたらそれを彼女が踊るのかなぁ? 漫画の「アラベスク」の中に出てきた「せむしの仔馬」ですよね・・・ 観た~イ!!
ステパノワとプハチョフのガムザとソロルも楽しみだわぁ~~ プロームのバラの精もね!
で、私にとっていろいろな意味で「ゲッ!」というのは、ペレン&シェミウノフの「ファンタジー」の事でして、どんな曲でどんな踊りなのかはわからないけど、そのぉー、ボヤルチコフ氏振付だそうです。 ひょっとしたら二人用に振付けたモダンなのかなぁ・・・ ボヤルチコフ氏は素晴らしい方なのですが、独特な振付センスの持ち主でいらっしゃるのでねぇ・・・ ペレンに関しては、この夏まつり組の筆頭に名前が上がっていて、チラシでも大アップなのに、ドン・キでトリを踊れないっていうのも悲しいなぁ・・・シヴァがいなくちゃ、ドン・キは踊れないもの・・・

話はかわり、アメリカで行われているワールド・ベースボール・クラシックのセカンド・ラウンド。 捨てる神あれば拾う神ありってこういう事だろうか? 日本も韓国に勝てないけれど、アメリカはメキシコに勝てないのね・・・ 明日あたり日本に帰国か!と思っていた日本チームの準決勝進出が決まりました。 日本時間の日曜日の昼頃に対韓国戦の放送があるみたいです。 どっちが勝ってもいいけれど、レベルの高い接戦を期待します!
アメリカの誤審があった時に、朝鮮日報が援護射撃の記事を書いてくれたのが、なんか嬉しい単純な私です!
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「アビアント」初日、都さんとテューズリーを観てきました(笑)
2006/03/17(Fri)
「アビアント」の初日に行って参りました。
2幕構成で、1幕が70分くらい、休憩が20分、2幕が50分くらいだったと思います。7時開演で終演が9時20分頃でした。
感想は後日にしたいと思いますが、あまり褒めた感想にはならないと・・・ 1幕が長すぎてあまり面白くありませんでした。 だいたい都さんが踊る場面が少なかったし、彼女の魅力が活かされていない。 2幕は良かったです。 都さんとテューズリーのPDDはとっても良かったし、ストーリーもわりと分かりやすかったし・・・(でも、プログラム買って読まないとまーるでわかんない!) 三枝さんの音楽は奇をてらったところがなく、場面場面に合った違和感のない優しい旋律でした。衣装は、あまり好みではなかったです。 ある意味色の洪水だったし、ダンサー達にあまり合っていなかった様な気がします。 都さんの衣装もな・・・
終演後の舞台挨拶には、牧さん、三枝さん、ルイザ・スピナテッリ、ウォルシュなど皆さん揃って初演の出来に満足されているようでした。 牧バレエはもう、総出で出演という力の入れようだったので、舞台上の人の数が多いこと・・・都さんもテューズリーも笑顔で、新しい作品に出会えたことに満足しているような感じでした。 カーテンが降りて、2人が出てきてくれるかと思ったら早々と客席の電気がついちゃって・・・ そこはとっても不満でした!!!
都さんとテューズリーは親しいようなので、是非、近いうちにまた2人でジゼルを踊って欲しいです(激望!)
あと、自分のブログなので、暴言吐かせていただくと、準主役だったKさん、舞台挨拶では主役を立てるという事を誰か頭にたたきこんでやって欲しい! 都さんよりも前に出ちゃって自己陶酔、なんて図々しい!!

ロバート・ハインデル展ものぞいて来ました。都さんを描いた絵が3点、ダーシーが1点ありました。 展示されていた作品で、ポストカードになっているのもありましたが、残念ながら都さんのもダーシーのもなかったです。 そのかわり?都さんの7枚(確か)組の写真のポストカードはありました。 お時間があったら、是非寄ってみて下さい。
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サイドウェイ
2006/03/15(Wed)
サイドウェイ
原題 : SIDEWAYS (2004年 米 127分)
監督 : アレクサンダー・ペイン
出演 : ポール・ジアマッティ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、バージニア・マドセン、サンドラ・オー


小説家志望の国語の教師マイルス(ポール・ジアマッティ)と結婚式を1週間後に控えた落ち目俳優のジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)は、大学時代からの親友。 2人は1週間のワイナリー巡りの旅に出るが、ジャックは残りの日をバチュラーパーティーさながらナンパに励むことしか考えていない。 一方2年前に離婚した妻を忘れられないでいるマイルスは、レストランで働く知的な女性マヤと再会するが・・・

ワイン好きの映画好きには、たまらなく面白い映画でした。 昨年のアカデミー賞で脚色賞を、ゴールデン・グローブ賞では作品賞と脚本賞に輝いた作品だけあって、プロットがとても良く練れていると思いました。 主人公4人のキャラ立ちもいいのでストーリーに説得力があるというか、ともかく観ていて惹きこまれました。 容貌に恵まれないばかりか、うじうじした性格でおたく系のマイルスと、陽気で軽いプレイボーイのジャックというよくありそうな凸凹コンビ。これだけ性格の違う2人が親友足りえるのは、大学時代にルームメイトとして青春を過ごしているからだよなーと自分の周りの人間関係と重ねてみる。 マイルスがいいようにジャックに振り回されているように見えても、いざとなったら面倒見の良さそうな頼れるジャックとは持ちつ持たれつの仲なのだろうな。
マイルスとジャックの一週間の旅は、いろんなハプニングを巻き起こして過ぎてゆくのだけれど、決して無駄ではない自己を見つめなおす機会にもなった寄り道なのだろう。 かな~~り笑えるシーンもありました♪
そして、同じく離婚し、今はレストランで働きながら園芸の学校に通っている知的美人のマヤと、子供を一人で育てている一見快活奔放に見えるステファニー。 彼女達も人生に悩みしばし脇道を歩きながらもやがて本当に進むべき道を見つけていくのだろうと思う。
マヤ役のバージニア・マドセンは昔何かの映画で名前を聞いたことがあるようなないような・・・綺麗な女優さんですね。 ステファニー役のサンドラ・オーは、ダイアン・レーン主演の「トスカーナの休日」でもちょっと薄幸な役を好演していました。
映画の中でマイルスが別れた妻の誕生年の1961年のワインを大切に取ってあるのですが、61年は卓越したヴィンテージとして有名です。 他にもワインのうんちくが随所に聞かれましたが、時間があったら、どんな事を言っていたか書き出してみようかと思います。





同じくカリフォルニアのワイナリーを舞台にした恋愛映画にキアヌ・リーブスの「雲の上で散歩」があります。ワイナリーでの幻想的なシーンが印象的です。
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『ロバート・ハインデル展』 in Bunkamura とパリオペキャスト変更
2006/03/14(Tue)
東急文化村からお知らせが来ました。
バレエダンサーを題材にした作品が高く評価されている画家、故ロバート・ハインデルの作品展をBunkamuraギャラリーにて、3月16日から18日まで公演される高円宮憲仁親王殿下追悼新作バレエ『ア ビアント~だから、さよならは言わないよ~』に合わせて開催するそうです。故高円宮憲仁親王殿下もロバート氏のファンだったようです。

<メールより引用>
本展では、原画・版画合わせて約50点の作品を展覧販売し、また『ア ビアント』にも出演する、英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルの吉田都をモデルとした「Miyako in White」や「ザ ブルー ドレス」。2004年に故高円宮殿下のために描きあげた「ダークネス&ライト」(悲しみの向こうに見える光)の原画が今回特別にご覧いただけます。

開催期間は3月15日(水)から22(水)までの10:00~19:30で、入場料は無料との事です。こちらから、作品を何点か見ることができますが、どれも美しいです。

え~、すでにご存知の方も多いと思いますが、パリ・オペラ座バレエ団の公演でキャスト変更が出ました。 NBSのサイトにお知らせがありました。
ジャン=ギョーム・バールとカデル・ベラルビが来日できなくなったそうです。バールの代役でエルヴェ・モローがジークフリートを踊り、べラルビの代役でパケットがロットバルトを踊るため、もともとパケットがロットバルトで出演する予定だった22日マチネはステファーヌ・ファボランがロットバルトだそうで・・・ なんでだよーーーー! パケットのロットバルトを観たくて22日のマチネを取ったのに・・・変わるんだったらヤン君が良かったのにぃぃぃ! さて、どうしたものか・・・ むぅ~~~!
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南仏の安くて美味しいワイン
2006/03/13(Mon)
土曜日に「サイドウェイ」というロス・アンジェルスに住むワイン好きのバツイチ男が主人公の映画を見ながら、カリフォルニアワインではなく、南仏のワインを開けました。 



ヴァンドペイ ドック トラディション ルージュ ドメーヌ エリュル フェリエール 1997 という小売価格 2210円を1280円で購入した南仏ワインです。 南仏ワインは、ここ数年、ボルドーやブルゴーニュと比べるとコストパフォーマンスが良いということでプチ・ブームのようですが、あたりはずれもあるみたいで・・・
ところが、このワインは渋み、酸味、甘みのどれか一つが自己主張するのではなくて、三者が上手く混ざり合った絶妙のバランスを作り出していました。 だから飲みごこちもとても滑らかで洗練されている感じ。 ラングドックという地区にあるこのエリュル フェリエールのワインは品質が高いことで有名だそうです。 どこかで見つけたら是非お試しになって下さい。
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3月16日、17日はワールド・プレミアの日(笑)
2006/03/12(Sun)
ダンスマガジンのインタビューで、イリーナ・ペレンが新作モダンバレエのためにフィラデルフィアに1ヶ月行くと言っていたのが、なんとなく気になってググってみたら、簡単に引っかかりました(笑)

The Rebecca Davis Dance Companyという、2004年の終わりにできたカンパニーの新作「ANTIGONE」という作品に出演するみたいです。マールイから客演という事で、ペレンの他に聞いた事のないダンサーの名前と、シェミウノフの名前があります。ソポクレスのギリシャ悲劇「ANTIGONE」をもとにした新作で、3月16日、17日にフィラデルフィアのKIMMEL CENTER FOR THE PERFORMING ARTSというホールで公演されるようです。
カンパニーの名前にもなっているレベッカ・デービスという人は、ダンサー兼振り付け家みたいで、ペテルブルグで振り付けを学び、ボヤルチコフからdegreeを受けているダンサーのようです。そんな事でマールイとは繋がりがあるみたいですね。 ダンサーの写真の中には、アリョーナ・コロチコワの写真もあるので、彼女もすでにこのカンパニーで踊っているようです。 コロチコワってけっこう好きなバレリーナなのに、2004年の夏公演でパ・ド・カトルを踊って以来、来日してくれないのが残念です。  このワールド・プレミア公演については、公演後のプレスの記事がリンクされるかもしれないので、またチェックしてみようと思います。

同じく3月16,17日(18日もですが)、日本でもプレミア公演として牧阿佐美バレエ団の「アビアント」がありますよね! 最近新聞に広告が載っていますが、ダンサーたちの衣装がめっちゃくちゃなのが???という感じですが・・・。 私は16日に観に行くので楽しみです。
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ジャーヘッド
2006/03/11(Sat)
ジャーヘッド
原題:JARHEAD (2005年 米 123分)
監督:サム・メンデス
出演:ジェイク・ギレンホール、ピーター・サースガード、ジェイミー・フォックス


ベトナム戦争に従軍した父を持つ18歳のスオフォード(ジェイク・ギレンホール)は、海兵隊にあこがれて入隊。89年、第2小隊に配属された彼はサイクス3等曹長(ジェイミー・フォックス)の指導のもと、虐待のような新兵訓練の苦痛を味わうが、やがて彼は敵の情勢を探る斥候狙撃隊員に抜擢され、フセインの不穏な動きを警戒する為にサウジアラビアの砂漠に派遣され、「砂漠の盾作戦」に参加する。 (以上DVDでーたをベースとする)

この映画は、2003年にアメリカで出版され全米ベストセラーとなった「ジャーヘッド/アメリカ海兵隊員の告白」が原作となっています。 ジャーヘッドとは、高く刈り上げてお湯を入れるジャーの形をしている髪型を称して海兵隊員の呼び名となり、うすのろ、バカ、大酒飲みという軽蔑的意味も含んだ、完全志願制の海兵隊のエリート意識を皮肉っている言葉でもあるそうです。
海兵隊のみならず、軍隊の訓練所では、教官と訓練生の関係は絶対的な上下関係であり、人としての 尊厳を傷つけられるような、虫けら同然の扱いを受ける事も希ではない。 そんなところからも 戦場で敵をみたら単なるターゲットだと思って殺せというような洗脳が始まっているのかもしれない。 ワーグナーの「ワルキューレの騎行」が聞こえてきた時は何のパロディーなのかと思ったけれど、兵士たちを鼓舞するために見せていた、ベトナム戦争を扱った「地獄の黙示録」だった。 映画の1シーン、逃げ惑う人々に「殺せ~、殺せ~」と叫んでいる兵士たちは、もやは狂人の集団で、まるでゲーム感覚で興奮しているように見えた。

反戦のメッセージを込めた「プライベート・ライアン」も「フルメタル・ジャケット」も、リアルで激しい戦闘シーンを描いているけれど、優れた戦闘シーンを撮ってしまうと、そこに好戦的要素を見出されてしまう可能性があるので、メンデス監督もその辺の事を意識してあえてあからさまな戦闘シーンを外したのだろうというコメントを読みました。 監督の意向がどうあれ、敵のいない砂漠に向かって手榴弾を投げ、戦争が始まるのをひたすら待ち、忍耐の限界と闘う兵士達の日常を捕らえたのは、斬新なアプローチだったと思う。

砂漠に来て175日で湾岸戦争開始となる。これがニュースなどでさんざん報道された「砂漠の嵐作戦」なのだけれど、兵士達は、生物化学兵器などによる後遺症が出てもクレームは起こさないというサインをさせられたうえで錠剤を飲まされた。 クエートの国境に向けて砂漠を進んでいるときに受けた味方からの誤爆、 逃げていく人たちの車の列が爆撃された後の死のロード、イラク軍によって火を放たれた油田から降り注ぐ重油の黒い雨など、きちんと報道されたかどうかわからないような事実の描写はあまりにも凄惨だった。

登場人物の中で、興味深かったのは、主人公のスオフォードではなく、彼と常に行動を共にするトロイ(ピーター・サースガード)だった。 要は、主人公より性格が複雑だからなのだと思うけれど、常に冷静で知的で常識的かと思えば、犯罪暦があるらしく、ともかく誰かを殺したいという願望を心の奥底に隠していた人物だった。 彼の心の機微を、サースガードが、あの独特な視線の定まらないような表情で上手く演じていたと思う。

あと、どうでもよいような事ですが、スオフォードが戦地に赴いている間に別の男に走った元カノが、想い出のTシャツをわざわざ戦地のスオフォードに送り返してくるってどうなのよ・・・ 振られたんだったら嫌がらせでとわからないでもないけど、おまえが振ったんだろ!! 

映画館での上映は昨日で終了したはずですが、DVDがリリースされたら、レンタルなどで見ていただきたいと思います。 そしてこの湾岸戦争が終結した後に米国内で明らかになった「戦争のつけ」なるものを取り上げたドラマが、1999年にアメリカで作られた「ガルフ・ウォー」です。 内容的にもかなり繋がりのある部分が多いので、劇場で「ジャーヘッド」をすでに見られた方にはお勧めです。 私の拙文はこちら
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マラーホフの贈り物 Bプロ(9日)の感想
2006/03/11(Sat)
「ラ・シルフィード」 振付:オーギュスト・ブルノンヴィル  音楽:ヘルマン・レーヴェンスヨルド
ジュリー・ケント、ウラジミール・マラーホフ
ケントはとってもお茶目で愛らしいシルフ、でもそんなケントより無邪気そうで可愛いマラーホフってなんなの?
ケントの踊りは優雅で綺麗だったけれど、踊りよりも柔らかで表情豊か、そしてコミカルな味付けも忘れない彼女の演技の方が印象的でした。 マラーホフはすべての動きが美しくて、アントルシャも跳躍は高く脚捌きもとても綺麗でした。

「アゴン」 振付:ジョージ・バランシン  音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
ルシア・ラカッラ、シリル・ピエール
ラカッラの脚、なんであんな角度に開くのだろう? ラカッラと対照的なくらい体の硬い私はただただ唖然・・・ だけど、ポワントで立ったまま、足首に無理な力がかかりそうなポーズの連続は、見ているほうがなんとなく怖いです。 この曲があまり好みじゃなかったので、この演目は途中でちょっと飽きた・・・

「マノン」より寝室のPDD 振付:ケネス・マクミラン 音楽:ジュール・マスネー
ポリーナ・セミオノワ、アルテム・シュピレフスキー
ポリーナちゃん、相変わらず凄すぎ。 ベッドから起き上がるところからしてとっても色っぽくてビックリです。 このシーンの彼女のマノンはとても小悪魔的に見えた。デ・グリューを心の底から愛しているというよりは、恋愛ゲームを楽しんでいるような雰囲気。 やはり、ここは2年前のヴィシのマノンの方がしっとりと大人なマノンでしたね。 ポリーナちゃん、踊りは文句なしで体のコントロールが素晴らしい。 リフトされている時のポーズもとても美しいし、是非全幕で観たい。 さて、シュピレフスキーはというと・・・、ポリーナほど役を自分のものにしていないというのは明らかで芝居が通り一遍だったかな? 相変わらず踊り以外のところで気になる事が多くて、カーテンコールのレヴェランスがあれだけ綺麗じゃないダンサーもあまりいないよなー。

「ライモンダ」よりPDD 振付:ユーリ・グリゴローヴィッチ 音楽:アレクサンドル・グラズノフ
マリーヤ・アレクサンドロワ、セルゲイ・フィーリン
アレクサンドロワは、姫系でもアスピチアよりはこちらの方が合っている様に感じました。 あの有名なライモンダのヴァリ、手を打ち鳴らす箇所が4,5箇所あったのですが、パシっという音を立てたり立てなかったり、あれってけっこう肩透かしを食うみたいで・・・ 空振りしているわけじゃなくてああいう振りなんですかね? そしてフィーリン! なんて美しく踊るのでしょう! 足先までが本当にとっても綺麗です。 踊りが綺麗なだけじゃなく、お疲れ気味に見えたAプロとは違い、気合を入れて、アレクサンドロワを片手リフトしていましたものね。 

「エチュード」 振付:ハラルド・ランダー 音楽:カール・チェルニー
ジュリー・ケント、ウラジーミル・マラーホフ
高岸直樹 高村順子 小出領子 大島由賀子
いや~、初見でしたがけっこう楽しめました! ダンサーには、もう死闘という言葉がピッタリではないかと思うほどの過酷な演目ですね。 太ももの筋肉・・・あそこ辛いんだよなー、他のスポーツのトレーニングでもね! ケントも最後には体力勝負というような感じに見えましたが(笑) 東バのダンサーでは、やはり小出さんと大島さんに目が行ってしまいました。 だからあの2人が一緒に踊っていると見るのが大変! 特に昨日は大島さんだなぁ・・・ 彼女のすっとした姿勢が好きだし、踊りも大きくて安定しているし、あの表情も好きだなぁ。 高岸大将もピンチヒッターで頑張ってましたね。 ピルエットを左右両方向に回っていたのも凄いです! やっぱり利き脚とそうじゃない脚って体のバランスをとる能力が全然ちがいますものね。 マラーホフも尻上がりにエンジン全開になっていって素晴らしかったです。
 
「アポロ」 振付:ジョージ・バランシン 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
ポリーナ・セミオノワ、アルテム・シュピレフスキー
今回のシリーズの中でシュピレフスキーが一番良かったのはこれではないでしょうか? ポリーナちゃんは、ずいぶん楽しそうに踊っていたように思いましたが、この衣装になるとちょっと目のやり場に困ったりしたりもした・・かな? ただ、この演目は2人で踊られるものよりアポロと女神3人で踊るバージョンの方が断然好きです。 アポロの後ろから女神達の脚が幾重にも重なって見えるあの絵が好きなのよん!

「ロミオとジュリエット」よりバルコニーのPDD 振付:ジョン・クランコ 音楽:S・プロコフィエフ
ルシア・ラカッラ、シリル・ピエール
舞台上手奥にちゃんとバルコニーがあったのが嬉しかった! どこぞの持ち物なのでしょう? ラカッラのジュリエットは厭味がない可愛らしさと若々しさでとっても魅力的! 今までひたすらサポートに徹してきたピエールもヴァリでダイナミックさをアピールしていたような? ジャンプしての回転はちょっと軸が曲がっていましたが、マネージュは迫力ありましたね。 しかーし、ロミジュリのここのPDDはなんといってもマクミラン版が好きです。 今のところマトヴィエンコのここのシーンが私にとってはベストロミオ! それにこのPDD、全幕で観る時の感動は絶対ガラでは味わえない! 

「白鳥の湖」より黒鳥のPDD 振付:M・プティパ 音楽:P・チャイコフスキー
マリーヤ・アレクサンドロワ、セルゲイ・フィーリン
まさに悪魔の娘って感じで目線は鋭いわ、踊りはド迫力だわでアレクサンドロワが本領発揮という感じでした。 フィーリンのサポートを受けながらの回転はかなり軸が曲がって雑だなと思いましたが、そんなところも含めて彼女の魅力なんでしょうか? フェッテはスピードもあって、時々両手を上に上げていたのが凄いというより恐かったよ・・・ フィーリンもとても美しく良かったのですが、目はアレクサンドロワに釘付けというか、あの迫力に吸い込まれた感じでした。 でも、彼女のオデットが想像できないんだけど、白鳥の湖ってレパートリーにしているんでしょうか?

「アリア」 振付:ヴァル・カニパロリ 音楽:ゲオルク・ヘンデル
ウラジーミル・マラーホフ
この演目は初めて見ました。 白い仮面をつけて踊っているマラーホフと仮面をとって踊っているマラーホフは別人のよう。 この「私を泣かせてください」は大好きな曲で、これを聴けただけでも幸せな気分だった。 マラーホフから伝わってくるのは寂しさ、悲しさもあるんだけど、なんかそれが大きな優しさで包まれているような不思議な感覚。 この演目をチョイスして踊っているマラーホフを見ながら、レクイエムを踊るルジとは、全く別の世界を持つダンサーなのだなぁなどと訳のわからないことを思ってしまいました。 

フィナーレはダンサーのコスチュームが違うだけで演出はAプロと同じです。 出演メンバーの少ないガラでしたが、クラシックが多かったので私的にはとっても満足な公演でした。
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マラーホフ Bプロ ちょこっと(笑)
2006/03/10(Fri)
マラーホフの贈り物Bプロ、最終日に行って来ました。 楽しかったです!

Aプロは個人的にポリーナちゃんに尽きたのですが、今回は、フィーリンとマラーホフと大島由香子さんかな(笑) もちろんポリーナは相変わらず良かったのだけど・・・
フィーリンとマラーホフのそれぞれ違った美しいラインと技術に、あぁ、さすがだなー、素晴らしいなーとただただ感嘆。 
エチュードは初見でしたが、とても新鮮で楽しく観る事ができました。 特に最初の方で、バレリーナが、本当にただの黒いシルエットで見える演出は気に入ってしまった。 一人一人の身体の美しさ、表現力、動かすラインの綺麗さ、シャープさなどが残酷なくらいはっきり分かってしまうのですね。 この演目でとってもいいなーと思ったダンサーが大島さんだったのです。 彼女の姿勢がとても綺麗で、顔の付け方も好み! 完璧にファンになってしまったわ・・・ おっと、高岸大将の活躍も忘れてはいけません! 
ラカッラとピエールのロミジュリ、何版なのだろうと思ったらクランコ版なんですね・・・ 去年の11月にシュツットガルトのアマトリアイン&フォーゲルで見たときとはだいぶ感じが違っていたなぁ・・・
今日は、もう遅いので、演目ごとの感想は後日書きたいと思います。 

それはそうと、全く別の話題ですが、クリント・イーストウッドが監督する「硫黄島からの手紙」の主要キャストに、イーストウッドのたっての願いで渡辺謙さんが決まったそうですね。 他には二宮和也、中村獅童などが抜擢されたようです。
この映画、硫黄島での激戦を日米双方からの視点で、別々のバージョンで撮るみたいで、アメリカ版は「父親たちの星条旗」というタイトルがついているそうです。どの程度、別物になっているのかイマイチよく分かりませんが、とても興味のある映画です。 なんと言ってもイーストウッドが撮る映画なんだもん! ようやく真打登場! 数多くいる好きな俳優の中でトップクラスで好きな方なのです。
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フィーリンのインタビューとボリショイ公演の見所
2006/03/08(Wed)
マラーホフの贈り物のBプロの詳細を見にNBSのサイトを覘いてみたら、最新情報として、東京バレエ団の「ジゼル」に客演するフィーリンのインタビューがありました。
彼がジゼルを日本で踊るのは久しぶりなんですね。インタビューではパートナーの友佳里さんについても多くを語っています。動画メッセージもあって日本語に訳されているコメントをフィーリンの肉声で聞けますが、とーぜん何を言っているのかはわからない私(笑) ロシア語を聞くなんて美神の「レクイエム」のルジの吹き込み以来だ! でも、やはり抑揚的に共通するものがありますね。

そして、5月のボリショイ「バヤデルカ」、「ファラオの娘」の2公演それぞれの見どころというページが追加されました。バヤがこちら。でファラオがこちら
「バヤデルカ」はこれまでに、マールイ、パリオペ、ベルリン、英国ロイヤル(映像)を見たことがありますが、ボリショイの、ロシアバレエならではの影の王国の精霊たちの美しさに期待大です! 一方「ファラオの娘」は初見なので何から何まで楽しみですが、エジプトが舞台という事で独特な色彩とデザインの衣装に興味大! アスピチアはなんと8着も衣装替えというのだから美味しいですね~。 今のところ、マールイの「海賊」のメドーラが5着、着替えたのが最高だったと思うので、8着ってやっぱり凄い!
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祝! 女子バレー パイオニア優勝
2006/03/06(Mon)
女子バレーのVリーグの覇者はパイオニアでした! おめでとう!!
決勝の初戦を落としただけに、後がないという状況でちょっとドキドキしていたけれど、2勝1敗で優勝が決まって嬉しかった。
久光製薬のケニア選手が、ずっと1戦目のような勢いできたら危なかったと思うけど、それを封じる手を打ったパイオニアがやはり一枚上手だったのでしょう。
1番の収穫は、栗原がエースとして実力を発揮できた事だと思う。最高殊勲賞、サーブ賞、ベスト6も受賞して、本人にとっても最高の年だったのではないのかな? 「離れてみて、自分が思っていたよりバレーが好きだったことが分かった」という彼女のコメントにほっとしたし、今年の秋のワールドカップでは、全日本のエースとして活躍して欲しいです! 頑張れ 栗原!
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ファンタスティック・フォー
2006/03/05(Sun)
ファンタスティック・フォー
原題 : FANTASTIC FOUR (2005年 米 106分)
監督 : ティム・ストーリー
出演 : ヨアン・グリフィズ、ジェシカ・アルバ、クリス・エバンス、マイケル・チクリス
鑑賞日: 3月4日(DVD)

天才科学者のリード(ヨアン・グリフィズ)は、野心的な実業家ビクターの出資を受け、親友のベン(マイケル・チクリス)、かつての恋人のスー(ジェシカ・アルバ)、スーの弟のジョニー(クリス・エバンス)と、人間のDNA情報を解析する為に宇宙実験を試みる。 しかし予想よりも早く接近した宇宙嵐に巻き込まれ、エネルギー光線をあびたことにより、それぞれが特殊な超能力を得る。 4人だけではなく、宇宙実験に同行していたビクターもまた強力なパワーを手に入れていた事から、事態は思わぬ方向に・・・。



劇場公開では、こけただの駄作だの評判が良くなかったように記憶していたけれど、わりと面白かった。 もちろんストーリー自体全く凝っていないし、リードが得た超能力なんて笑っちゃうだけなんだけど、4人のキャラがどこにでもいそうな普通な感じだったのがかえって良かったし、コミックの映画化なんだからこんなもんかも!と、変な説得力があった。 最近、自分が疲れているからか、こういう単純なストーリーで楽しませてくれる映画も貴重に感じる(笑)。 ただ、今回のドタバタ劇は所詮自分達が原因でおこした交通事故によるパニックをなんとか収めただけで、後は邪悪な魔物と化したビクターとの内輪な戦いだったから、もし続編を作るとなれば、今度はストーリーをきちんと練らないと危ないだろうな。
ふんだんにCGが使われているにもかかわらず、ベンのハルクのような上半身は、30KG以上もあるラテックス製の衣装なんだそうです。 撮影の期間中、しんどかったでしょうね。そしてブルックリンブリッジでの人命救助のシーンは、わずか3分のシーンを16日もかけて撮影したそうです。他にちょっと意外に感じたのが、邪悪な心を持つDr.ドゥームという別名を持つビクターは、ダース・ベイダーなどの原型にもなった悪役の典型的な存在で、演じたジュリアン・マクマホンにとっては相当プレッシャーがかかった役だったとの事。

DNAの突然変異で超人的パワーをもったヒーロー、ヒロインが活躍するドラマといえば、カナダのTVドラマのミュータントXがとっても面白かったんだけれど、第3シリーズを最後に製作会社が倒産したとかで中途半端で終わってしまったのが凄く残念だった。 このドラマ、めちゃくちゃはまっちゃったんだ(笑) こういう系が好きな人には超お勧めです。ファンタスティック・フォーなんかよりストーリーがよっぽどしっかりしているし! 4人のミュータントのメンバーが全員とっても魅力的。
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ようやくマールイ夏公演のDMが来たけれど・・・
2006/03/04(Sat)
光藍社さんから、やっとマールイの夏公演のDMが来ました。 遅いよ! 早い人は2日に届いたそうなので、物流システムが発達しているこーんな狭い日本の中に物を届けるのに、2日も差がでるようなメール便を使うのは止めていただきたい。 夏、しかも今回みたいな?だからまだしも、冬の公演だったら2日の差ってすごい席の差になっちゃうしね。

本当にクラシック班は2公演しかないのですね。ビックリですが、もしかしたらお隣の韓国とか中国の上海あたりにでも行ったりするんでしょうかね? このプログラムならどこでもクラシックファンに受けそうだもの。入間もこだいらもシヴァ的にう~~~~~んなところがあるので、行きやすい方に行くという選択になりそうです。
一方、夏祭り班は、場所よりも時間が問題ですね。4歳以上の子供から入場可という事は、客席でのマナーにはかなり不安があるという見方もできるわけで・・・。演目的にも親子でってどーなのかなという感じがしないでもない。
演目別のキャストを勝手に予想・整理してみました。

「バラの精」 ロマチェンコワ&プローム
「アルレキナーダ」より ??&??
「白鳥の湖」より黒鳥のGPDD ロバノワ&ミャスニコフ
「バヤデルカ」第二幕よりPDD ステパノワ&プハチョフ
「ファンタジー」 ??&??
「眠りの森の美女」より青い鳥のPDD ロマチェンコワ&プローム
「ジゼル」よりPDD コチュビラ&プハチョフ
「ディアナとアクティオン」 ペレン&シェミウノフ
「ドン・キホーテ」よりGPDD ステパノワ&プハチョフ
「せむしの仔馬」 シェミウノフ&??

演目もこれですべてなのかは定かではありませんが、実際はどういうキャストで来るのでしょう? 「ディアナとアクティオン」のペレン&シェミウノフ・・・。シヴァがいい!!!と叶わぬ事を言う以前に、シェミウノフにあの難しいヴァリが踊れるのかどうか非常に疑問! 先ほど、「エッセンシャルバレエ」のDVDでレジェニナとルジマトフの映像を見てみたのですが、これを彼が踊るのか?という感じです。 別にシェミウノフに八つ当たりしているわけじゃないんですけどね・・・。なんかテンション下がりっぱなしだなぁ・・・。
ところで、DMの写真、ペレン、ステパノワ、ロマチェンコワと、ちょうど98年組3人娘が並んでいます。 彼女達がツアーをしょって立つようになったのですねぇ~~と、ちょっと感慨に浸ったりして(笑)
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ブリジット・ジョーンズの日記 1&2
2006/03/03(Fri)
「ブリジット・ジョーンズの日記」
原題 : BRIDGET JONES`S DIARY (2001年 米・英 97分)
監督 : シャロン・マグワイヤ
出演 : レニー・ゼルウィガー、ヒュー・グラント、コリン・ファース
鑑賞日: 8月27日(DVD)
ロンドン。出版社に勤める32歳の独身女性ブリジット(レニー・ゼルウィガー)は、ダイエットと恋愛が目下の関心事。そんな彼女が出版記念パーティーの夜、セクシーな上司ダニエル(ヒュー・グラント)と急接近。しかし、彼はとんだ浮気男で、その浮気相手であるアメリカ人の同僚と婚約してしまった。傷心のブリジットは会社をやめ、リポーターに転職する。やがて友人夫妻に呼ばれた夕食会で、ブリジットは以前紹介されたバツイチの弁護士マーク(コリン・ファース)に再会。(goo映画より)


ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな私の12ヶ月
原題 : BRIDGET JONES THE EDGE OF REASON(2004年 英 107分)
監督 : ビーバン・キドロン
出演 : レニー・ゼルウィガー、ヒュー・グラント、コリン・ファース
鑑賞日: 1月21日(DVD)
ブリジットとマークが付き合い始めて6週間と4日、2人は24時間ラブラブだった。仕事は相変わらずだったが、もう以前のブリジットではない。仕事が終わって家に帰れば、愛する彼とめくるめく一夜を楽しむのだ。しかも相手はハンサムで有能な弁護士なのだ。しかし、ある夜マーク宅を訪れると、弁護士仲間のジェニファーが来ていた。若くて魅力的なジェニファーと比べて、自分はデブでとりえがないと落ち込むブリジット。自信喪失から、ブリジットは様々な妄想に苦しみ始め、やがてはマークの愛を疑うようになる…。(goo映画より)

ヒュー・グラントはかなり好きな俳優の一人。 好きな俳優いったい何人いるのやら・・・ 最近はどんな役で出ても、頼りない、優柔不断、自己中、でも憎めないというお決まりキャラいうのが気にならないでもないんだけど、ルックスが好みなんで許しています(笑)。「ラブ・アクチュアリー」でのあの一発収録だったダンスはけっこう笑えた。でも一番好きなのは、なんといってもジュリアと共演した「ノッティングヒルの恋人」です。 
コリン・ファースは、まじめで思慮深くと、ヒュー・グラントと全く正反対のような雰囲気だけれど、「ラブ・アクチュアリー」の作家が良かったです。 そして、この2人ったら、ヒューが60年9月9日、コリンが60年9月10日と誕生日が1日違いなんですね!
レニー・ゼルウィガー・・・、彼女の事が苦手だったから、こんな奴とヒューなんて!、と気に食わない私は、この映画をみるまでに4年もかかってしまいました(笑) なーんか、雰囲気が駄目だったんだけど、ミッシェル・ファイファーの「ホワイト・オランダー」とニコール・キッドマンの「コールド・マウンテン」を見たときに自然に苦手意識がなくなったのでした。

両作品とも、ラブコメとして、お洒落に仕上がっていて楽しめると思います。あーやっぱりイギリス映画ねと思わせるところも随所にあるし・・・。失恋じゃなくて、なんとなく気分が盛り下がっている時などにお勧め、かな?
面白かったけど、ブリジットとマークって本当に上手くやっていけるのだろうか?? なーんていうやけに現実的な疑問を感じてしまった!
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ブレイド3
2006/03/01(Wed)
ブレイド3
原題 : BLADE TRINITY
監督 : デイビッド・S・ゴイヤー
出演 : ウエズリー・スナイプス、ジェシカ・ビール、ライアン・レイノルズ
鑑賞日: 2月25日(DVD)



 ブレイド(ウエズリー・スナイプス)は今夜もヴァンパイア退治に明け暮れていた。だが、この時射殺した男がヴァンパイアの奴隷と化した人間だったことから一転、ブレイドは連続殺人鬼としてFBIに逮捕されてしまう。しかし、その窮地も相棒ウィスラーの娘アビゲイル(ジェシカ・ビール)と武器の達人ハンニバル・キング(ライアン・レイノルズ)に救出され、難を逃れるのだった。そして彼らの手引きによって、人間のヴァンパイアハンター集団“ナイトウォーカー”と出会うブレイド。そこで彼は、かつてドラキュラと呼ばれたヴァンパイアの始祖ドレイクが4000年の眠りから目覚めた、という衝撃の事実を告げられる…。 allcinemaより

12月の終わりにブレイド3のDVDの表紙を見て、ハンニバル・キング役のライアン・レイノルズがけっこういい男で気に入ってしまい、裏を読んだらなかなか内容も面白そうだったので、1作目から見る事にした。 ようやく先週3まで見終わりました。案外本数が少なくて貸し出し中の事が多かったからなー。

母親が臨月の時にヴァンパイアに襲われたため、人間とヴァンパイアの血を継いで生まれた主人公のブレイドが、自分の使命はヴァンパイアを抹殺するべく、育ての親のようなウィスラー(クリス・クリストファーソン)の支援を受けながら、さまざまな敵と闘うというのが、単純なんだけれどけっこう面白かった。 1,2ともそれぞれヒロインと敵となるキャラもそこそこ良かったし、単純明快なストーリーは見ていてけっこう気持ちが良いもの。
このシリーズ最終章の3では、むしろスナイプスより、ジェシカ・ビールの方が魅力あるキャラになっていたような感じ。強かったしね。 そして、そもそもの目的だったハンニバル・キングは、「色男金と力はなかりけり・・」ってままながら、打たれ強いキャラがそれなりに魅力でした。 

ブレイド1            ブレイド2
    


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