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シヴァコフCM ディレクターズカット版
2006/02/27(Mon)
ブログにコメントでお知らせいただいたのですが、光藍社さんのHPにシヴァコフのCMの撮影風景がアップされています。 そしてカシオのHPには、CMのディレクターズカット版が新たに加わりました。
撮影風景もディレクターズカットも、シヴァコフの魅力があまりにも、溢れすぎ・・・・。 あーだ、こーだ言わず、一人で楽しんで参ります!

夏のマールイガラ、シヴァとシェスタコワで「グラン・パ・クラシック」と「パキータ」を踊るそうです。私は勝手にグランパはエフセーエワだと思っていましたし、シャドルーヒンが同じグループなのにシェスタコワとは一つも踊らないのもなんでだろ?
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マラーホフの贈り物Aプロ 24日の感想
2006/02/26(Sun)
24日(金)のマラーホフの贈り物Aプロの感想です。

-第1部-
 
「ザ・グラン・パ・ド・ドゥ」 振付:クリスチャン・シュブック 音楽:ジョアッキーノ・ロッシーニ
ジュリー・ケント、ウラジーミル・マラーホフ
この演目は初めて観ました。 ダンマガに載っていた2002年の贈り物の写真を観たときに「なんなの?これ」って思っていたので、今回観られて良かったです。 前回はマラーホフもピンクの上着だったようですが、今回は白い王子様衣装でした。 ジュリー・ケントは、「センター・ステージ」の映画の中でのちょっとお高くとまったようなイメージが強かったのですが、こんなコミカルな要素もあるとは! さすがですね。 とても面白くて気に入りました。

「菩提樹の夢」よりアダージョ 振付:ウヴェ・ショルツ 音楽:W.A モーツァルト
ポリーナ・セミオノワ、アルテム・シュピレフスキー
2人とも黒のユニタードでとても大人っぽい感じです。 ポリーナちゃんの長い手足の動きがとても美しくみえる振付が素敵でした。 切なそうな表情も、愛を語りかけるような表情もとてもいいです。 彼女、去年の夏と比べてもぐっと大人っぽくなりました。 アルテムも万全なサポートで良かったのですが、この人、やっぱり姿勢が悪いのかな? ちょっと気になりました。

「椿姫」 振付:ヴァル・カルパローニ 音楽:F ショパン
ルシア・ラカッラ、シリル・ピエール
えっと、プログラムを買っていないのではっきりとした事はわからないのですが、出会った頃の二人の逢瀬のシーンなのだと思います。 最初はラカッラが白いレースのガウンを纏って踊るのだけれど、そのガウンがサラサラ揺れてとても美しかった。 肺の病を患っているという暗い部分もみせながらも息がぴったり合っているピエールとの踊りは、ロミジュリのバルコニーを彷彿させるような愛の喜びも伝わってきて、短い時間でしたが、一つのドラマでした。

「ファラオの娘」 振付:ピエール・ラコット 音楽:チューザレ・ブーニ
マリーヤ・アレクサンドロワ、セルゲイ・フィーリン
「ファラオの娘」は未だ、舞台でも映像でも観たことがなくて、これが全くの初見でした。 ついでにアレクサンドロワも。 フィーリンの脚捌きがとても綺麗で、これだけでも今日来た甲斐があったわーという感じ。 この衣装ってちょっとマッチョな(フィーリンって私的にはマッチョな部類に入ってしまいます)感じな人じゃないと似合わないような・・・ シヴァとかじゃ似合わないだろうな・・・ アレクサンドロワを見ながら、誰かに似てるってずっと考えていたのですが、サンドラ・ブロックに似てませんか?

-第2部-

「白鳥の湖」より第2幕 振付:レフ・イワーノフ 音楽:P・チャイコフスキー
オデット姫    :ジュリー・ケント 
ジークフリート王子:ウラジーミル・マラーホフ
ロットバルト   :高岸直樹
四羽の白鳥:高村順子、門西雅美、小出領子、長谷川智佳子
三羽の白鳥:大島由香子、奈良春夏、田中結子
 
第1部でのコメディエンヌぶりが嘘のように気高く優雅なオデットのケント。 普通には良かったのです。 ただ、アレだけマールイを見た後だと、やっぱり目は受け付けないというか・・・ マラーホフの王子も私にはちょっと濃い。 でもって2人の衣装が、上半身だけ薄いイエローがかったベージュだったのが「うーーーむ」という許容範囲の狭い私。 オデットは純白な衣装で踊って欲しいよー。 東バのバレリーナでは小出さんと大島さんがダントツに綺麗でした。 ここでも小出さんはきちっと、大島さんは大らか&たおやかで、私はすっかり2人のファンになっています! あと、コール・ドの足音。 これだけ凄いのは初めて聞いたかもしれません(泣) 

-第3部-

「白鳥の湖」より黒鳥のGPDD 振付:プティパ 音楽:チャイコフスキー
ポリーナ・セミオノワ、アルテム・シュピレフスキー
一番期待していた演目であり、結果的にも本日の1番(2つあるんだけどね)でした。 ポリーナちゃん、凄すぎ! 妖艶なオディールで、これじゃぁ、誰だってイチコロだよってくらい魅力的でした。 そして素晴らしいと思ったのは、さっきまで1幕のオデットを踊っていて2幕に入りましたというように、まるで全幕を踊っているかのような雰囲気だった事。 これは彼女の演技力が人並みはずれているという事なのでしょうけれど、あの若さで、信じられないです。 是非全幕で見たいです。 対するアルテムも、オデットなのか違うのか、自分は騙されているのかという演技と、ダイナミックな踊りは良かったです。 でも、脚の動きがイマイチ美しくないかなー、なんとなく重く感じるからかなーと、彼に対しては、とても期待しているだけに(なんたって、ワガノワ98年組)辛口です。
 
「ライト・レイン」 振付:ジェラルド・アルビノ 音楽:ダグ・アダムズ
ルシア・ラカッラ、シリル・ピエール
と~~~っても素敵でした! こちらも本日の1番です。 ラカッラの肢体の美しさ、柔軟さ、強靭さなどすべてを盛り込んだ彼女の為の演目です。信頼しているパートナーのサポートを受けているラカッラの動きが、これでもかーぐらいに凄いのだけれど、ちっとも厭味じゃないのが、また凄い。 そして、時々入るイスラムチックな音楽もとても好みで、この演目、何度でもみたいです。

「ドン・キホーテ」よりGPDD 振付:プティパ 音楽:ミンクス
マリーヤ・アレクサンドロワ、セルゲイ・フィーリン
良かったですー。 このカップル自体が見るのが初めてなせいもあって、とっても新鮮な感じ。 アレクサンドロワは脚が強いテクニックに秀でたバレリーナなのですね。 キトリは当たり役と聞いていますが、なるほどでした。 フィーリンも踊りは美しかったのですが、ヴァリに入る前から肩で呼吸していてちょっとお疲れなのかな? 怪我が治ったばかりなんでしたっけ? フィーリンって笑うと片方の口元がちょっと上がって、ルジに似てる!

「ヴォヤージュ」 振付:レナート・ツァネラ 音楽:モーツァルト
ウラジーミル・マラーホフ
ようやく、マラーホフらしさを堪能したような気がします。 流れるように美しい動きです。 この演目も初めてだったのですが、とても良いなーと思いました。今回のコンテ系は、珍しくすべてオーケーでした。 いずれも振付が美しかったし、私の場合、音楽がかなり重要な要素なのかもしれません。

フィナーレは全員が入れ替わり立ち代り、多分、曲は「パキータ」だったと思いますが、ジュテやフェッテやピルエットを披露してくれて盛り上がりました。
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マリインスキーねた マールイねた
2006/02/25(Sat)
マラーホフの贈り物のAプロに行って来ました。 6時半開演で、フィナーレまですべて終了したのは9時半をまわっていました。感想はまた後日。
 
今日仕入れたマリインスキーねたとマールイねたのご紹介。
マリインスキー公演の詳細は4月中旬発表、前売り開始は5月中旬だそうです。 演目は、すでに発表になっている通り、「海賊」、「白鳥の湖」、「オールスター・ガラ」「ヴィシニョーワ・ガラ」「ロパートキナ・ガラ」です。 そして嬉しいことにメンバーにゼレンスキーの名前が加わりました(はあと)。 ヴィシ、ロパートキナ、パブレンコ、グーメロワ、テリョーシキナ、ゴールブ、ソーモア、ゼレ、ファジェーエフ、コールプ、コルスンツェフ、メルクリーエフ、サラファーノフ、シクリャーロフ(誰?)となっています。

会場でダンスマガジンの最新号(4月号)を3日も早く手に入れました。 実はこれ、もしかしたらって今日けっこう狙ってました(笑)
ルジの写真は、シェスタコワとのジェームズ、バヤデルカの白い衣装、白鳥の湖の白い衣装がどーんと1ページずつ。ペレンはオーロラ16才の写真とシヴァとの白鳥がどーんと各1ページ。 残念ながら神戸でのシヴァとのドン・キの写真はありませんでした(悲) シヴァの写真も他にはなくてがっかりだったのですが、見開きの目次の右ページの上のマールイのドン・キの写真のエスパーダがシヴァでした。小さいけど決めポーズ!(笑) シェスタコワのシルフとザハロワとウヴァの白鳥の写真がポスターになっています。
インタビューはペレンとハビちゃん。 ハビちゃんはファンからのプレゼントと自分で買ったものと合わせるとベビーの物でスーツケースがかなり一杯になってしまったそう(笑)。 
で、ペレンのインタビュー(写真があまり良くない。疲れた顔してる)ですが、彼女は去年足を骨折したんだそうです。どっちの足のどことは書かれていませんでした。 大変な時期が何回かあって、思い出したくもないくらいひどい怪我だったそうです。 多分、去年日本から帰って、春ころなのでしょうか。 今回の来日時には全く問題はなかったそうです。 かなり辛い1年を送ったようですが、怪我をきっかけに体を作り直して、リハビリをしながら脚を鍛えたのでしょうね。それで、精神的にも強くなったのかもしれない。 彼女の話からは、彼女が今までに無く自分の意思で充実したバレエ生活を送っているというのがわかりました。 「演技力もついてきたと思う」とあったのには、おいおい!調子に乗るなよと思いましたが(笑) 
マールイでは今年、新作として「ライモンダ」を作るそうです。 新国立で「ライモンダ」を観た時、これは絶対マールイでやって欲しいと心底思ったので、待ってました!という感じです。 ただ、問題というか、心配なのは、あれですね・・・・あれだ!(笑) あんまり手を入れて独自なものを作らないで、ロシアのスタンダード系なもので留めておいて欲しい、というか、ぶっちゃけて言えばボヤカラーは控えめに・・・って事です。
吉田裕さんが今期ツアーについて総評を述べていますが、各ダンサーの出来を褒めた最後に、オーケストラの素晴らしさにも触れてくれていて大変嬉しく思いました。
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祝! 荒川静香選手 金メダル
2006/02/24(Fri)
嬉しいビックリです! 荒川選手の金メダル。 ダントツの金メダルでしたね!! おめでとう!! 荒川選手の演技は本当に素晴らしかったです。 体の大きさを活かしたスケールの大きな演技がとっても見応えがあったし、衣装も彼女に似合って映えていたし、氷の上を自由自在に滑っている女王という感じがしました。 イリーナ・スルツカヤの演技の前に家を出たので彼女の演技は見ていないのですが、3位だったと知ってこれも逆のびっくり。何かミスをしたのでしょうか?  
素人目にはノーミスに思えた村主選手の得点が思ったほど伸びなくて、本人もあの点数に納得がいった顔をしていなかったので、それが残念でした。 コーエンがミスをしていたから、コーエンは抜いてメダルだ!! と思ったのに悔しいよーーー!
今夜はマラーホフの贈り物を観に行くので、いつ、このフリーの演技をもう一度見られるかわかりませんが・・・もう一度最終グループの選手たちの演技が見たいです。
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マールイ 夏の公演は2チームで(泣)
2006/02/22(Wed)
当ブログにコメントとしてお知らせいただいていた通り、マールイ夏公演は2チームに分かれての公演となるようです。
まもなく光藍社さんから、正式に発表があると思いますが、イープラスに現在掲載されている分の予定をお知らせします。(他の場所での公演もまだ、かなり予定されていると思います)
 
華麗なるクラシック・ハイライト班

メンバー: シェスタコワ、エフセーエワ、コシェレワ、ミリツェワ、シャドルーヒン、シヴァコフ、ルダチェンコ、マスロボエフ、フィリモーノフ

7月15日(土) 入間市市民会館

演目:「白鳥の湖」より第1幕2場、「眠りの森の美女」より「青い鳥のPDD」、グラン・パ・クラシック、瀕死の白鳥、「海賊」よりまたは「白鳥の湖」第2幕より、「パキータ」より

7月16日(日) ルネこだいら (ゲスト:草刈民代)

演目:「白鳥の湖」より第1幕2場、「竹取物語」より、「眠りの森の美女」より「青い鳥のPDD」、グラン・パ・クラシック、瀕死の白鳥、ワルプルギスの夜、春の水、「海賊」よりまたは「白鳥の湖」第2幕より、「パキータ」より


親子で楽しむ夏休みバレエまつり班

メンバー: ペレン、ステパノワ、ロマチェンコ、コチュビラ、ロバノワ、リィコワ、ミャスニコフ、プハチョフ、プルーム、シェミウノフ、クズネツォフ

演目:「アルレキナーダ」より「ばらの精」、「白鳥の湖」より「黒鳥のGPDD」、「眠りの森の美女」より「青い鳥のPDD」、「ジゼル」よりPDD、「ドン・キホーテ」よりGPDD、他

7月21日(金) きゅりあん 大ホール(京浜東北線大井町駅) 
7月22日(土) 東金文化会館 
7月23日(日) 府中の森芸術劇場
7月25日(火) 浦安市文化会館 
7月26日(水) 大宮ソニックシティ・大ホール 
7月27日(木) 新宿文化センター大ホール(2回)
7月30日(日) 川越市市民会館 
8月 2日(水) 森のホール21

全く、なんちゅーネイミングだい!!  方や華麗なるクラシック・ハイライトで、もう一方はバレエまつりなの?? なんだかなーです(泣)
華麗なるチームはだいたい去年の夏のメンバーと同じ感じだけれど、「グラン・パ・クラシック」、「ワルプルギスの夜」という初めての演目もあってとっても惹かれます。 早く、全公演日程が知りたいです。
そしておまつりチーム・・・「ばらの精」は多分ロマチェンコワとプルームだろうな! 楽しみなり! 「ジゼル」がコチュピラとプハチョフで、「ドン・キ」はステパノワとプハチョフで・・・ハテ? ペレンは誰と何を踊るんだろうか?
いずれにしても、ペレンとシヴァコフが別班というのは泣きそうなくらい悲しいです・・・ 中日くらいに、お得意の文京シビックホールとかで2班合同のゴールデンガラでもやってくれて、ペレンとシヴァが一緒に踊ってくれたらまだ諦めがつくのにな。 くすんくすん・・・
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「こうもり」 ヨハン役に挑むテューズリーのインタビュー
2006/02/21(Tue)
昨日ジ・アトレの3月号が届きました。 「こうもり」「ジゼル」公演に関する記事、2006~7年のオペラ・舞踊のラインアップ発表会見の様子などが載っていましたが、ローラン・プティの「こうもり」にヨハン役で3日間ゲスト出演するロバート・テューズリーのインタビューもありました。 
彼は1年半前にニューヨーク・シティー・バレエを退団してフリーランスになったわけですが、その前に所属していた英国ロイヤルバレエ団もNYCBも短期間で退団してしまったので、当時からその理由を知りたく思っていました。 このインタビューでそのことにも触れてくれていました。NYCBのスケジュールは非常にきびしかったようです。例えば9週間(63日)に70ステージをこなさなければならなかった事もあったようです。 彼個人が70ステージというわけではないでしょうけれど。 ともかくダンシングマシーンのようで、一つ一つの作品に心血を注ぐことが難しくなって、そんな時に最後の仕事となったエイフマンの作品が、人物の内面を表出するタイプの作品で自分の志向を見つめるきっかけだったと語っています。 多くの日本のファンが彼に抱くイメージ通り、テューズリー本人も「マノン」「ジゼル」「ロミオとジュリエット」など物語を見せる作品をもっと踊りたいと望んだのだそうです。 他の理由もあったかもしれませんが、このような事が彼の退団の理由だったのかとわかってすっきりしました。 ということは、去年の7月に全くの偶然でロイヤルバレエ団と共に「マノン」を踊れたのは彼にとっても素晴らしい出来事だったのでしょうね。あの熱演も納得です。
さて、プティの「こうもり」は今回初役で、プティと仕事をするのも初めてだそうです。ヨハンをよりヒューマンに、「どこにでもいる男」の部分を演じるように臨むみたいです。パートナーのフェリとも1年前からすでに話をしていて、最初のリハーサルはニューヨークで行い、公演の数週間前には東京に来て本格的に仕上げる予定だそうです。 気合入ってますねぇ、楽しみです! 日本の私たちへのメッセージとして、「日本でまた踊れることにわくわくしている。(途中省略)ヨハン役のデビューを新国立劇場で飾れることを光栄に思う」 との事です♪

さぁ、いよいよ今夜、トリノは女子フィギュアスケートのショートプログラムです。 日本の3選手には、プレッシャーを感じないで、というのは無理な注文かもしれないけれど、是非悔いの無い演技をしてもらいたいです。 個人的には、村主選手! 頑張って!! 表彰台の一番高いところに昇って欲しい。
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シヴァコフのCM
2006/02/20(Mon)
すでにいろいろなサイトさんで話題になっているミハイル・シヴァコフのCM。
出遅れましたが、やっと昨晩見られました。 ちょうど録画していた番組が始まる前に流れていて感激のおたけび! 番組と一緒にそのCMも録画されているのでもういつでも見られます。 それに、カシオのHPでも見られるのですよね。
シヴァコフの魅力が余すところ無くでているCMです! あっ、もちろん彼の全幕の舞台での魅力はあんなものじゃないですよ!
先日のバレエの美神では、10分位は時間をいただいていた「ダジラード」。 でも、わずか15秒のCMの中のシヴァの方がこれぞ、ミハイル・シヴァコフなんです。 躍動感に溢れたダイナミックな跳躍も美しく、綺麗に決まっている。 そして何より楽しそうで嬉しそうな表情が最高にいい! CM上ではっきりと見えるわけではないけれど、でも遮光の向こうの君の表情ははっきりとわかるよ、シヴァ! ついでに、肋骨の一番下の骨がちょっと出っ張っているお腹も堪能(笑)
ただ、ちょっと寂しい気が・・・ 舞台を見ては一喜一憂、頑張れシヴァ!とずっと応援してきたシヴァコフが、ちょっと遠くに行ってしまったような・・・
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TVドラマ 「スーパーノヴァ」
2006/02/19(Sun)
スパーノヴァ 第1部:太陽の怒り  第2部:地球最後の日
原題 : SUPERNOVA (2005年、米、各87分)
監督 : ジョン・ハリソン
出演 : ルーク・ペリー、ティア・カレル、ピーター・フォンダ、ランス・ヘンリクセン
   

ノーベル賞を受賞した科学者であるシェパード博士(ピーター・フォンダ)は、ある朝偶然にも太陽の異常な運動を確認するが、その後忽然と姿を消してしまった。そして、博士の失踪事件を追っていたニュース・レポーターのローリーと天体物理学者のクリス・リチャードソン(ルーク・ペリー)も、事件の裏に太陽の謎の動きが関係しているのではと推測する。同じ頃、政府も地球が未曾有の危機にさらされているという情報をキャッチ。どうやら太陽が地球に異常接近しているらしい。やがて、急激に温暖化が進み、異常気象が各地で頻発するなか、太陽が地球に最接近する日を迎え…。 DVDirectより

SFアクションパニック映画が嫌いでないなら、悪くはないという内容だったと思う。これは映画ではなくてアメリカのテレビドラマのようですが、太陽から発せられた電磁波により起こる自然界や電気系統の異常現象が、このクライシスの予兆となり、やがて太陽からのプラズマ波による隕石が地球上中に飛び散り、多くの都市や自然が破壊され、世界中がパニックに陥るという核になるストーリーは良かった。 CGの出来に関してはちょっと満足感が薄いけれど、莫大な制作費をかけられる映画ではなくTVドラマだからその辺は仕方ないかな。 人々がパニックになる様子や地下シェルター都市「フェニック」などは宇宙戦争やディープインパクトを思わせたなぁ・・・
登場人物たちのキャラは、わりとよく設定されていたように思います。ニュース・レポーターのローリーや、彼女に協力する研究所の若い女性(名前、忘れました)、政府職員でクリスと共に物語のキーとなっていたデルガド(ティア・カレル)は魅力的だった。 
アメリカドラマに付きものの家族愛っていうのが、もれなくこのドラマにもついてくるのだけれど、このテーマをもう少し軽くして2時間~2時間半くらいにまとめた方が良かったと思う。 特にクリス・リチャードソンの家族のドラマはいらなかったよなー。 おかげでラストが安っぽいのよ! 
それからクリス一家が住んでいるオーストラリアは、今は全面的に死刑制度は廃止されているので、死刑囚がでてくるのは???だった。 あと、アメリカじゃないんだから、あんまり安易に銃を出さないで欲しかったなというのもあります。
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牧「アビアント」 ロバート・テューズリーのインタビュー記事
2006/02/18(Sat)
16日の朝日の夕刊に牧阿佐美バレエ団の「アビアント」公演関係の記事があり、ロバート・テューズリーの特別インタビューなるものが載っていました。
出演の話は、なんと、都さんから打診されたそうです。 テューズリーは学生の頃に初めて都さんの舞台を観たそうで、彼自身も都さんのことをバレエへの取り組みが非常に真剣な素晴らしいアーチストだと思っていたそうです。この作品に出演することは、台本を作るところから始めるような新作にはなかなか出会えない状況の中、ダンサーとしてとても貴重な経験になると考えているようです。「愛の大切さ」という作品のテーマも気に入っているようです。
この公演には牧阿佐美バレエ団のダンサーだけでなく、新国立劇場からマイレン・トレウバエフも出演するというのでとても楽しみです。
「A bientôt ~ア ビアント だから、さよならはいわないよ」(全幕)の日程などの情報はこちら。そしてストーリーについてお知りになりたい方はこちら

ところで、全く関係ないトリノネタですが、スノーボーの「スノーボード クロス」という競技ってサイコーに面白いです!!
1レース4人で競うスノーボードの障害競技みたいなもの(と、アナウンサーが説明していたような・・・)なんですが、狭いコースなので選手同士が接触して思わぬハプニングが起こり、遅れて滑っていた後続の選手が棚ボタで1位になるとか、迫力と笑いが満載のすっごく楽しい競技でした。 男子の競技を見逃して、ものすっごく悔しい!!
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エレクトラ
2006/02/18(Sat)
エレクトラ
原題 : ELEKTRA (2005年 米 97分)
監督 : ロブ・ボウマン
出演 : ジェニファー・ガーナー、ウィル・ユン・リー、テレンス・スタンプ
鑑賞日: 2月11日(DVD)


デアデビルの敵であるブルズアイに命を奪われたエレクトラ(ジェニファー・ガーナー)は、善の組織を率いるスティック(テレンス・スタンプ)の蘇生術により生き返る。 スティックの組織の刺客となったエレクトラに新たな任務が告げられる。 標的を知らされるまでの仮の住まいに選んだ場所でエレクトラはマーク(ゴラン・ビシュニック)とアビー(キルステン・ブラウト)という父娘と知り合うが、なんと彼らがエレクトラが狙うべき標的だった。 躊躇する彼女の前に不穏な一味が現れ・・・ 

うーむ・・・、なんとも中途半端な映画だったような気がする。 わざわざスピンオフという事でデアデビルの悲劇のヒロインだったエレクトラを主人公にしなくてもよかったというか、する意味がよくわかんないとか、そんな感じ。 エレクトラを悩ませるフラッシュバックの原因となっている母親の死も、暗殺組織ザ・ハンドとの因縁くらいにしかなっていなくて漠然としているし・・・登場人物のバックグラウンドの設定がチトあやふやなのよね。 善の組織が守ろうとし、悪の組織が抹殺しようとしている「宝」なる存在の娘の描き方が十分じゃないからストーリー自体も締りがないというか、アクション映画なのにスッキリ感が足りないし・・・。


主役のジェニファー・ガーナーは涼しげな顔がわりと好きな女優さん。この映画のために、ボクシングや中国武術の訓練も積んだそうです。 
ザ・ハンドの中心人物であるキリギを演じるウィル・ユン・リーはなかなかカッコよかったですね! スティック役のテレンス・スタンプも存在感がありました。ケチばかりつけた映画ですが、「今日は、疲れているから小難しい内容の映画は見たくない。1時間半くらいの映画が見たい」というような時には、案外いけるかもしれません(笑)

このスピンオフを生み出す事となった「デアデビル」は、ベン・アフレックはイマイチでしたが、悪党ブルズアイのコリン・ファレルは、はまり過ぎるほどはまっていましたっけ・・・。 そして、このジャケットのお2人、今ではご夫婦で赤ちゃんも誕生したばかりなのですよね!



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マールイ公演を振り返って(終)
2006/02/15(Wed)
マールイ想い出総括ペレン&シヴァ+アニハーノフ+来期への勝手な希望編です。

(1)イリーナ・ペレン&ミハイル・シヴァコフ 
(ファンでもない限り聞いちゃいられないモードですので、どうぞアニハーノフにお進み下さい)

2003年、2004年と順調だったペレンが、2005年冬シーズンでは、最後の「海賊」を除き低迷し、さらに夏の公演での不調とバヤデルカのキャンセルで、いったい何があったのだろうと思っていた。 入団以来、次々と大役に抜擢され、いろんな事をきちんと消化できないままに進んできた事の精神的限界だったのだろうか? 単に実力の限界なのか、期待を裏切られた舞台の帰り道は気持ちが重いから、もう彼女の舞台を観るのは止めようか・・などと思いを巡らせながら迎えた12月26日の「白鳥の湖」は、かなりのドキドキものだった。
オデットはまだ課題があるけれど、不安を感じさせるような雰囲気ではなかった。続くオディールでこちらの緊張もすっかりほぐれた。 終始笑顔のペレンは輝いていたし、踊りも冴えていて、何より本人が舞台を楽しんでいるようだったから・・・
一方、夏にアリを、彼にしては押さえ気味な感じで踊っていてノーブル・シヴァの片鱗をうかがわせていたシヴァコフは、びっくりするほど物腰が柔らかくなって、踊っている姿が優しく美しくなった。 パートナーのペレンに対する包容力、優しさも感じられ少年の部分が消えたような(除・笑顔)。 1幕オデットのソロの時はオデットを優しくエスコートしながら登場し、しばしうっとり見守ってから下手に消えていった。 これは去年までの2人の白鳥にはなかったし、今年のコシェレワとの舞台でもなかったそうなので、ペレン仕様に2人で考えたのでしょう。
そして、1月22日の神戸での2人の「ドン・キホーテ」。 ペレンは、舞台で一度落とした評価は、同じ舞台で取り戻すしかないという事をわかっていて臨んだ舞台だったろうし、シヴァコフは、長い忍耐の末にやっと日本で踊る機会を得て、思い切り今の自分を見せてやろうと臨んだ舞台だったと思う。(去年のミハリョフも同様な思いだったのでしょうね) 結果、信じられないほどの素晴らしい舞台だった。 ペレンは不安を持っている下半身を鍛えて、テクニカル的な面にも力をいれて来たのではないのかな? 特にグランフェッテの出来は去年までとは格段の差。 ドン・キのグランパでは扇を扇ぎながら目を見張るような正確さと速さだった。 シヴァコフもダイナミックさを遺憾無く発揮しながら、演技面でも健闘、常にペレンを気遣いリードしながら物語を運んでいった姿はもう涙ものだった。 シヴァが大きく大きく見えたよ! 
ペレンは今後、バレエブランというか、静での情感表現をもっと深めていかなくてはいけないと思う。 体全体から感じられるような・・・ テクニック的にももっとスピードが欲しい部分もある。 シヴァコフもさらに一つ一つの技術を向上させ、ダイナミックさの中にも流れるような美しさを出せるようにして欲しい。 2人とも、もう中堅。後輩達はチャンスを狙っているだろうし、98年組、先輩達だってさらに上を目指しているんだから、それぞれの理想に向かって着実に階段を登っていって欲しいです。 その上で私が望むのは、お互いが唯一無二のパートナーと、自他共に認めるようなペアになってもらう事。 ドン・キの成功の後は、それぞれ何を思ったのだろう??  

(2)アニハーノフ & マールイ管

舞台を盛り上げてくれて、素敵な音楽を聞かせてくれて、ダンサーに愛情を注いでくれて、感謝です。 今回は12月にオペラの公演があったので、長い人は2ヶ月以上も日本で過ごしていたのですね。 長丁場、本当にお疲れ様でした。 だんだんバレエの曲のデフォルトがみんなアニハーノフの音楽になってきて、舞台や音楽が恋しくてCDをかけてみても「違うんだよ! それが聴きたいんじゃないんだよ・・・」って事が多くなってしまいました。 
実は今日、お友達サイトさんで紹介していたのですが、なんと、アニハーノフのサイトが出来たそうです。 こちら。 と~~ってもビックリしたけれど、嬉しい!! まだ全部のコンテンツが完成していないようですが、充実されていくだろうこれからが楽しみです♪ 

(3)来期への勝手な希望演目 

ダンスマガジン記載情報として、マールイの来年の演目がチャイコ3演目の他に「海賊」と「ジゼル」となっていたのは全く無視して(笑)、来期に観たい演目とダンサー。

くるみ割り人形 : ミリツェワ&シヴァコフ
白鳥の湖    : コチュビラ&プハチョフ
リーズの結婚  : クチュルク&ミハリョフ、ミリツェワ&プローム
シンデレラ   : ロマチェンコワorミリツェワ&プローム + 
           ペレン&ステパノワ姉妹 +クリギン父
ドン・キホーテ : クチュルク&ミハリョフ、ペレン&シヴァコフ、
           ステパノワ&プハチョフ
バヤデルカ   : ペレン&シヴァコフ&シェスタコワ
ジゼル      : ミリツェワ&シヴァコフ、コチュビラ&プハチョフ
海賊       : ペレン&シヴァコフ(アリ)

「海賊」と「ジゼル」というのはルジマトフがゲスト出演すると解釈するのが妥当だと思うのですが、東京の公演では、マールイのキャストだけでの公演日を必ず作ってもらいたいと思います。 セットの移動も大変だとは思うけれど、ルジが「ジゼル」を東京プラス、関西で2公演くらいするのもいいんじゃないかと思います。 2003年の「海賊」がそうでしたよね。
今期初めて女性ゲストがなくなったように、男性ゲストも不要とは思いませんが、どの演目でも立派に主役をはれる男性ダンサーがマールイにも育っているので、その姿を見たいと思うファンも多いと思うのです。そしてそういう場を得る事によってダンサーもまた成長すると思います。 3年前の美神を思い出すと、マールイのメンバーは、‘参加させてもらいました‘という感じが否めなかったのだけれど、今回はモスクワ組、パリ組に負けない活躍をしていたと思います。 なんと言っても、トリをシェスタコワとクチュルクが立派に務めたのですからね。 
カンパニーとしてどこまでレベルを上げていけるのだろうか・・・ 来年の冬の公演が楽しみです。 
しかしまぁ、何と言うか、全幕公演が冬だけでは足りないよーというのが正直なところなので、できれば夏にも、わりと少人数でいけそうな全幕を2作品くらい入れてくれると涙が出るほど嬉しいのですが・・・
今はただ、3月には光藍社さんから発表されるであろう夏公演の詳細を楽しみに待つことにします。
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マールイ公演を振り返って(2)
2006/02/14(Tue)
マールイ想い出総括男性ダンサー編です。
 
キリル・ミャスニコフ
マールイの王子様として長いキャリアを持つ彼も後進が成長してきたからか、ロットバルトなどキャラクター色の濃い役に路線を方向転換しつつあるようです。 ひたすら頑張っていたエスパーダが印象的です。 腰巻事件なんてのもあったしなー(笑) 若い頃にセメニャカなど優れたバレリーナから学んだパートナーシップなどを後輩たちに伝えていって欲しいと思います。

ドミトリー・シャドルーヒン 
考えてみれば、彼は主役以外の役はあまりないのですね。 だから何でこの役っ?て思う「バヤデルカ」の奴隷を観られてとても貴重だった。 サポートは万全という印象そのままでした。 今年はシェスタコワをルジに取られちゃった分、出番が減ってしまって気の毒でした。

アルテム・プハチョフ
長身で恵まれたプロポーション。 とくに脚の美しさはバレエ団の中でも1,2位を争うのでは? 念願のデジレ王子を観る事ができ、彼の柔らかい踊りとダンスール・ノーブルぶりを堪能する事が出来ました。ステパノワ同様、「騎兵隊の休息」を観られなかったのが残念です。 あのピエールをどんな感じで演じて踊ったんだろう?

ドミトリー・ルダチェンコ
結局、今シーズンは1回も踊る姿を見られませんでした。 一度会場の出口で見かけたけど疲れて見えた(笑)。 入団2年目19歳で、98年組男子では一番最初に東京公演の主役(白鳥・ジークフリード)を務めて出だしは順調だったのに、どうしちゃったんだろう? せっかく容姿にも恵まれているし、まだ若いのだから、しっかり練習して食べて?再起して欲しいぞ!! じゃないとエフセーエワが可哀想だよ・・・ 

アンドレイ・マスロボエフ
ルダチェンコとは反対にスロースターターだった98年組。 まじめそうな性格を反映した踊りも年々確実に進歩していると思います。 今は、ミリツェワと組んで踊る事が多いのかな? 今年は太鼓の踊りにキャストされていてビックリだった。 どんな路線でも踊れるのはいいけれど器用貧乏にならないでね! 

デニス・モロゾフ
同じく98年組。シンデレラで主役を務めて以来あまり大きな役についていないような・・・ でも、大分でエスパーダ踊ったはずです。眠りの4人の王子では、普通の王子に徹してくれた(笑)頑張って欲しいダンサー。

アントン・プローム
騎兵隊のピエールしか観る機会に恵まれませんでした。 これはとっても残念! 2シーズン前のガチガチのくるみの王子デビューからなんと成長した事か・・・ 彼の跳躍は高くてとても綺麗です。 多分これからもっともっと伸びていく、要注目のダンサー! 

アンドレイ・クリギン
眠りの4人の王子とか、ドン・キの闘牛士とかで出演していると、時に過剰な演技にそちらばかりが気になってしまい、肝心のシーンや主役を見損ねるとかいう弊害もあったけれど(笑)、今シーズンもクリギンワールドを楽しませてもらいました。 「騎兵隊の休息」での大尉では演技・踊りともに本領発揮だったと思います。 実の息子さんの入団や、クリギン2世のチェスノコフの台頭もあって、出番は少しずつ減っていくのだろうなぁと思うとちょっと寂しい。 

マクシム・ポドショーノフ
キャラクテールダンサーとして、その実力を発揮して活躍が目立ったと思います。 いずれもガルネツと組んだ白鳥のハンガリーとバヤデルカの太鼓の踊りは観ているこちらが幸せ気分になるような踊り。 そして2度観られたドン・キのガマーシュ役は愛嬌たっぷりでとっても良かった。 この人もいつも誠実に一生懸命舞台を務めるダンサーで好感度大!

ラシッド・マミン
バヤデルカの苦行僧(マグダウィア)の演技には心打たれるものがありました。 この人のくるみ割り人形はもはや至芸だし、貴重な存在ですね。

アレクセイ・マラーホフ
今シーズン来日しなかったシェミウノフに代わり、王様やドン・キホーテなど出番が多くて大変だったのでは? せっかくのハンサムな素顔が隠れてしまうような役ばかりで残念だったな!

アンドレイ・ブレクバーゼ
白鳥の家庭教師、騎兵隊の隊長、カラボス、マッジ、大僧正、キトリの父さん・・・いくつの顔でいくつの舞台に出てくれたんでしょう? 全くの対照キャラだった騎兵隊の隊長と大僧正がとても印象に残っています。 芸達者で、今のマールイになくてはならないキャラクテールの一人ですね。 

アントン・チェスノコフ
ともかく、ドン・キのロレンツォの店の店員役が目立った目立った!!!  カラボスはこれからどんな風に演じていくのかが楽しみです。 でも、金髪でハンサムだからなるべく素を隠さないですむ役がいいね!
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マールイ公演を振り返って(1) 
2006/02/13(Mon)
今シーズンもダンサーたちが(除ルダ・苦笑)昨シーズン以上に成長して、カンパニーとしても一層パワフルになったマールイの公演を振り返ってみる、マールイ想い出総括バレリーナ編です(笑)。

エルビラ・ハビブリナ
お帰り! ハビちゃん。 出産休暇を終えてツアーに復帰です。今回姿を見られたのは「白鳥」での2羽の白鳥と「眠り」での妖精でした。 まだ本調子というところまで体が戻っていないのでしょうが、 彼女らしい暖かさが懐かしかった。 

オクサーナ・シェスタコワ
この人は、本当に花開きましたよね。 踊りもいつも安定しているし、役作りの上手いバレリーナで、私は彼女のガムザッティが好きです。今期、ずいぶんほっそりしましたね。

オリガ・ステパノワ
踊りが素晴らしかったとあちこちのサイトで評判が良かった「騎兵隊の休日」を観られなかったのが残念。 彼女は案外どんな役柄でもこなせる演技の上手いバレリーナなのかもしれない。 バヤデルカの影のトリオももちろん良かったけれど、神戸ドン・キのGPDDファーストヴァリの大きな踊りが素晴らしかったです。

エレーナ・エフセーエワ
女性ダンサーの中で一番成長著しいのは彼女でしょう。 体型もバレリーナらしくほっそりしてきて雰囲気も大人っぽくなって来ました。 技術は本当に素晴らしいです。 彼女のイタリアンフェッテのとりこだわぁ~~(笑) 加えて演技力の確かさも認識させられたシーズンでした。 ボヤルチコフ版でなかったら(苦笑)ロミジュリなんかも若いうちに観たい気がします。

アナスタシア・ロマチェンコワ
今シーズンはあまり観られなかった。「騎兵隊の休日」でテクニックがしっかりしているところを見せてもらったし、2003年の暮れから見ているプルームとのパートナーシップも凄く良くなったと思います。お互い信頼して踊っているのがわかったもの。

イリーナ・コシェレワ
この人の踊りは本当に目に優しいの! 着実に着実に毎年上手くなっているのでかなりの努力家なのでしょうね。 見た目もとっても艶やかになりました。 大道の踊り子はとても印象に残っています。 ミリツェワ同様主役級なのに多くの舞台に出演し、舞台を支えてくれました。感謝です!

タチアナ・ミリツェワ
ソリストとしてはかなり高水準なレベルに達したと思います。 踊りがいつ観ても安定しているし、それぞれの役にふさわしい雰囲気で踊れている。 特に印象的だったのが森の女王の堂々たる風格と輝き。 バヤデルカの影のトリオも抜群の安定感で良かったです。 主役を踊るバレリーナなのに、あれだけ数多くの公演に出て舞台を引き締めてくれて本当にありがとう。 来年は絶対主役公演を観に行くからね!

ヴィクトリア・シシコワ
眠りの白い猫を観られなくてつまらなかったよー! ソリストとして踊る役はすべて至芸という感じがしています。

エレーナ・コチュビラ
彼女のラインの美しさは多分バレエ団一だと思う。 踊りも上手いです。 今シーズンはリラの精以外はほとんどソロを観る事がなかったのが残念です。 ただ、コール・ドの時は周りと調和した美しさが求められると思うので脚の上げすぎは良し悪しだなぁ・・・ 

オリガ・ポリョフコ
ドン・キのジプシーやメルセデス、白鳥のスペイン、バヤデルカの太鼓の踊り。 みんな良かったよー。 コール・ドで踊るケースも多かったので観る機会が多くて嬉しかった。 なんだか好きなんだ、ポリョフコ!

アリョーナ・ヴィジェニナ
彼女も数多くの舞台に出演し健闘したバレリーナ。 ともかくその華やかな美しさはどこにいても目立ちます。

ユリア・カミロワ
ソリストではないのだけれど、大きな4羽の白鳥など活躍の場は多かったです。 バヤデルカのジャンペーはスカーフ使いが上手くてとっても良かった! 彼女の楽しそうな笑顔、とっても好きです。
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トリノオリンピックなど・・・
2006/02/12(Sun)
トリノオリンピック、モーグルの上村愛子選手はメダルに手が届かなくて残念でした。 エアーの高度な技を身につけようと、夏にプールを利用して練習したりという彼女のトレーニングの様子を追ったドキュメンタリーを見た事があったので、努力が実ればいいなと思っていたけれど、厳しい世界ですね。 皆、それぞれ過酷な練習を積んで来てるんだものね。
しかし、ジャンプの原田選手には一言いいたいよ! 200グラム体重が足りなくて失格なんて、37歳のベテランのやる事じゃないでしょー! 自分の体重が板の長さに対してもともとギリギリなら、そこに神経を使わなくちゃならないだろうに。 オリンピック代表の一つの座というものをもっと大事にして欲しかったです。出られなかった選手もいるんだから・・・ って私的には船木選手の事なんだけどね・・・ 強化選手を集めた海外合宿の途中で帰国命令だされちゃって結局選ばれなかった船木選手。長野オリンピックでのあの奇跡的な美しい飛行を見られなくなって久しいなぁ・・・ もう一度復活して欲しいです。

昨日の夜、テニススクールに復帰。 休みの人が多くて6人だったから、ありがたい事にボールを打つ回数が多かったし、走り回った・・・ 復帰戦としてはかなりシンドイ環境でござんした。 一夜明け、右腕の三角筋と上腕二頭筋、あと肩甲骨の周りが痛くてセーターを脱いだり着たりがかなり辛い・・・明日起きたら、もっとどこか痛いところが増えているのか不安だ・・・・・・ 
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「バレエ冬の陣」後ののんびりとした週末
2006/02/11(Sat)
バレエ冬の陣も終わり、ほとんど一ヶ月ぶりののんびりとした週末。
今日はタワレコに「バヤデルカ」のCDを探しに行った。結局、「バヤデルカ」は売ってなくて、代わりにミンクス繋がりで(笑)ナクソスの「ドン・キホーテ」を買ってしまいました。ナイデン・トドロフ指揮、ソフィア国立歌劇場管弦楽団 2002年収録のものです。 バレエ用に演奏しているわけではないからテンポもずいぶんゆっくりなものが多い。 そこでアニハーノフ率いるマールイ管の演奏を思い出し、またマールイ・ロス再発・・・・ 今日はペテルブルグでは「竹取物語」のはず、ペレンとシヴァだろうか???

タワレコでDANZA(ダンツァ)というバレエ&ダンス版ぶらあぼというフリーの雑誌の創刊2号をいただいてきました。ダンサーへのインタビューや公演紹介、スケジュール、レビューなどなかなか内容もたっぷりでかなりお得な雑誌です。奇数月の25日発行だそうで、関東圏の主な劇場やチャコットショップ、タワレコや新星堂などのCDショップにおいてあるそうです。 これから忘れずにゲットするようにしようっと!

ついでによったシェルガーデンで最近とってもお気に入りの、鉄人坂井のロールケーキを買いました♪ これ15cmくらいの長さのロールケーキで590円だったかな? メチャ美味しいです。 他で見かけた事はないのだけれど、シェルガーデンだけって事でもないだろうから、どこかで見つけたらお試しください。倍の長さのもあるので、ちょっとしたおもたせになんかお勧めです。 

トリノオリンピックが始まりましたね。 開会式はダイジェスト版しか見ていないですが、ボッレは観られました。 私的に一番だったのは、ルチアーノ・パヴァロッテイの「誰も寝てはならぬ」を聴く事が出来たことかな。 今、テレビでは複合のクロカンを中継しています。 期待がかかっていた高橋選手はクロカン棄権だそうです。 本人が一番悔しくて辛いだろうなー。 これから睡眠不足な2週間になるのだろうなぁ・・・・ 
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今更ですが、マールイ「バヤデルカ」 29日の感想
2006/02/10(Fri)
ソロル、大僧正、マグダヴィア、ラジャ、という重要な役を担うダンサーが初日と同じというキャスティングで、異なるのは主役の女性2人。ニキヤがシェスタコワ、ガムザッティがエフセーエワという日本初披露の29日の公演でどんな事が起きるのか、とても楽しみだった。(ちなみにキャストはこちら

1幕
大僧正・ブレクバーゼはこの日も苦悩に満ちた表情で舞姫のニキヤを呼びに行かせる。 ニキヤの登場のシーン、シェスタコワのニキヤは楚々とした儚げな巫女という感じ。 記憶が危うくなっている部分が多いけど、大僧正を拒んだ後はなんだか舞台上手の端まで逃げていたような・・・儚そうで運命に翻弄されそうな様子だったがソロルからの伝言を聞くなり、やはり顔がパッと華やぐ「恋するニキヤ」に。 ルジ・ソロルとの踊りもさすがに息はぴったりでした。 昨日の2人はペレンがけっこう妖艶だったせいか、濃いカップルだったけれど、今日はいい意味で艶かしさがなくて良かった気がする。
そして、いよいよエフセーエワ@ガムザッティの登場。 失礼ながら彼女にガムザのヘソ出しルックが似合うかどうか若干心配だったのだ・・・ 杞憂でしたね。 ごめんなさい。 きのうのお姉さんたちほど大きくないけれど、絞った体に十分似合ってました(笑) エフセーエワ、いつにも増してその眉が恐すぎ! そして気位の高さとお嬢の証?の縦ロールのボリュームが凄い(笑)。 エフセーエワのガムザッティはまだ少女の部分が残っている勝気でわがままな子で、自分の感情をコントロールできず、彼女の中の感情の何が何を増徴させるかわからないような恐さが潜んでいた。 でも、どこか幼さゆえの純粋さが残っている。気の弱そうなニキヤと超勝気なガムザの対決も意外にはまっていてとても良かったです。そして最後にこぶしを握り締めて意を決するエフセーエワがまた十分恐かった(笑)

2幕
婚約式。 今日の太鼓の踊りは白鳥のハンガリーがとても上手かったガルネツとポドショーノフ。 スピーディーな動きで2人ともやっぱり上手い! ガルネツは華奢な体でも迫力満点だった! いいなぁ、このペア。 黄金の仏像は昨日のトルマチョフより今日のクズネツォフの方が動きが音楽と正確に合っていて上手かった。
そして、この日もコシェレワ、ミリツェワ、コチュビラ、カミロワの4人に目を奪われました。 カミロワは他の3人と比べれば技術的にはちょっと劣るかもしれないけれど、この人の柔らかな優しい笑顔、大好きです。
エフセーエワはもう素晴らしい!の一言。 ルジを相手に動じることなく完璧な踊り。 シャープな脚の上がり具合がなんともいえないイタリアン・フェッテ、もうちょっと優雅にと思う人もいるかもしれないけれど、実に目に気持ちがいい。 この辺はあまりルジを見ていなかったというかルジまで回らないと言うか・・・  
花かごの踊り。 ここでのシェスタコワの踊りはあの象徴的なポーズの腕を曲げて作り出す角度の鋭角さと、所作の激しさに、哀しさを通り越した絶望の嘆き、または持って行き場の無い怒りのようなものを感じた。 ニキヤが蛇にかまれる、お決まりと思っていたシーンは蛇を見せなかった。急に体をこわばらせ籠を投げ捨てた。
一方エフセーエワ@ガムザッティはソロルの心が自分から離れはしないかと不安で落ち着かない。手を握ってはいちいちソロルの心を確認し、繋ぎ留めようとしている感じだった。 そして蛇にかまれたニキヤが死に至るまでは、「お父様、いったい何をなさったの!! 殺してなんて言ってないわ!」と言う具合に激しく動揺していた。 
ソロルが駆け寄り、床に崩れ落ちたニキヤの亡骸を抱き上げ幕。 ただ、一度降りた幕が上がった時(そのはず)、事切れた時には床についていたニキヤの腕がソロルの肩にまわされていたのは「えっ?」だった。
しかしいつもの事だけれど、花かごの踊りからは目が2つじゃ足りないのよ、本当に。 今回はかなりエフセーエワに気をとられてしまったし・・・ でも、たまたま下手の大僧正を見た時に、マグダヴィアが入って来て、大僧正の衣服のすそを引っ張って何やら告げていたのに初めて気がつきました。マグダヴィアはこの物語を通してとても重要な役割を果たしている人物なのですね。2日間ともマミンが演じた意味もわかるような気がします。 観る者の関心が主役に一点に注がれる中、他の登場人物役のダンサー達も、それぞれの役をきちんと担っているのだと改めて思い知らされました。

3幕
阿片をすって少しの間でも現実から逃避したいソロル。 あの蛇使いの兄ちゃんは誰なんだろうと、実は昨日から気になっていた。 チェスノコフか?? インドで蛇というのは、日常的な事なのだろうけれど、ニキヤが蛇の毒で死んだというのに蛇使いで気をまぎらわさせようとするのもなぁ・・・ 
そして幻影の場。 マールイのこの場面は何度見ても本当に美しい。 この場の音楽も好き。 影のトリオは昨日と同じミリツェワ、ステパノワ、コシェレワで3人とも実に安定した素晴らしい踊りでした。 ニキヤとソロルのアダージョは昨日とは全く雰囲気が違っていました。 ルジとシェスタコワの、この2人だけの世界だったと思う。 2幕に激しいと思ったニキヤとは全く別人のようにジゼルのような許すニキヤだった。 ソロルもそんなニキヤに癒されながら思いを募らせていくようだった。 それが克明に感じられたのが、ニキヤが下手に消えた後、舞台中央でルジマトフがみせたあの長い長いアラベスク(で、いいのかな?)。 びっくりするほど長く、綺麗でした。 ベールの踊りのところでシェスタコワの顔にベールが二巻きくらいかかったのは演出なんだろうか? それをルジが優しくほどいていたけれど・・・
つづく結婚式、すべての人の前でニキヤ殺害の真相があきらかになる。 エフセーエワのガムザは一度は父親のもとに逃げるけれど、ソロルへの未練からかまたソロルに近づき弁解をする。 ここでもエフセーエワに気を取られたためにニキヤをしっかりと見ていなかったけれど、自ら現れたような昨日のペレンのニキヤの霊のように、切々と訴えかける事はせず、あっさりと上手袖に 姿を消してしまったようだった。 この日は寺院崩壊のセットもきちんと動き、2年前を思い出して頭の中でシンクロさせざるを得なかった昨日とは比べ物にならないほどドラマティックなラストでした。 

カーテンコールでの盛り上がりは凄かったです。 シェスタコワは3幕のソロルの夢の中の、ソロルを一心に慈しむニキヤのまま登場し、ルジマトフに寄り添っていました。 そしてルジもとっても満足そうな笑み。 多分、ルジマトフが望んだままのニキヤをシェスタコワが見事に演じきった彼にとって理想の「バヤデルカ」だったのでしょう。


以下、超個人的な解釈になっています。 お気に召さない方も多いと・・・(最近、このスタイル流行ってる?)

2年前は、ザハロワの舞台は観られなかったものの、28日と同じペレン&ルジ&シェスタコワの「バヤデルカ」にとても感動しました。 (それはマールイのダンサーが、初めてゲストのルジマトフと4つに組むことが出来た記念すべき舞台でもありました) バヤデルカってなんて素晴らしい作品なんだと大好きになりました。 そして今回も、両日ともすべてのダンサーが素晴らしいパフォーマンスを繰り広げた素晴らしい舞台だったと思います。 
でもなぜか両日ともあまり心に残る舞台ではありませんでした・・・
28日は、寺院崩壊を復元させた「ボヤルチコフ版バヤデルカ」の正統版だったと思います。 ソロルはニキヤから許されてはいない。国が崩壊したのは神の怒りのせいでありニキヤの復讐ではない。 この版では死後の世界でもニキヤとソロルが結ばれる事はないのだと思います。 非業の最後を遂げた者達をさらに襲う無情の世界。この日のれなかったのは、ペレンとルジマトフにニキヤとソロルという役以上のものを感じなかったからかもしれません。 
一方29日は主役の2人のケミストリーは最高だし、この2人は必ず死後の世界で結ばれるのでしょう。 ただ、舞台を振り返ると、薄幸な舞姫ニキヤの物語ではなく、聖なる火への誓いを破り、神の罰を受けたソロルの物語になっていたような気がしてなりませんでした。 それが原因のような気がします。 
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マールイ・ロスな平凡な日々
2006/02/09(Thu)
今年のバレエ冬の陣は、12月20日のヴィシニョーワ&ファジェーエフ客演の新国の「くるみ」に始まり、2月5日の「美神」まで13公演でした。
そのうち、マールイ関係(含・美神)が10回ですから・・・・ マールイがカンパニーとして成長すればするほど、個々のダンサー達の活躍ぶりが華々しければより一層、マールイ・ロスは正比例で強くなるのでございます。 というわけで今回のマールイ・ロスは凄そうだ・・・・ 働き者のマールイのみんなは今日の「エスメラルダ」から本拠地復帰のようです。 29日の「バヤデルカ」の感想(只今奮闘中・・・)を書いたら、良い想い出を残す意味での総括を書いてそれで一区切りつけようと思っています。 トリノオリンピックが本格的に始まる前までには終わらしてしまいたい。
バヤデルカといえば、最近、ドン・キに代わって頭の中でバヤデルカの音楽が鳴り響いている。 影たちが登場してくるところの音楽と、もう一つがなぜだか1幕最初の、ニキヤが聖なる火の前で炎を燃え立たせるようにするシーンの音楽。CDが欲しいなと思って今日ディスク・インによったところ、2枚組みの6000円もするものしかなくってそそくさと退散(悲)。 3000円くらいのないかなー?

とりあえず、この冬の陣、一度も風邪っぽくすらならなかった丈夫な体に感謝です。 でも狂ったように、うがいには励みました。 あと必要以上の石鹸での手洗い(笑) その他、健康の源はご飯(米粒)と緑茶と紅茶だったような気がします(笑) 緑茶も紅茶もインフルエンザウィルス感染を阻む効果は認められているそうです。 その代わり、テニスさぼっちゃったから運動不足だ!! これはあさってより復活。 
映画も週1本は見ていました。 上映が終わってしまいそうで、「ジゼル」を見た後、「キング・コング」を観に行ったりもしたし・・・ 「ザ・グリッド」というFBI, CIA, NSC, MI6共同体が世界で勃発するテロに挑むフォックスのミニシリーズ(全3巻)はお勧めです。見てからずいぶんたってしまったので、もう一度見てからブログにはアップしたいと思います。 あくまでも西側の視点から描いたものですが、イスラム側に対してかなり気は使っているなという事は感じさせます。 それでも、やっぱり・・・という部分は否めませんが。

最後にまたバレエの話。今日の朝刊にKバレエの3月の「眠れる森の美女」にカラボス役でアンソニー・ダウエル氏が出演するとの記事が載っていました。 KバレエカンパニーのHPのこちら。 今チケットぴあで調べたところ、チケットが残っているのは11日のヴィヴィアナ主演のマチネだけみたい・・・ 全4公演とも出演されるのでしょうか? う~~~む。 最初から決めておいてくれれば良かったのに!
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バレエの美神 2月3日・5日 第1部・第2部 感想
2006/02/08(Wed)
初日と楽にバレエの美神を観に行ってきました。感想がちょっと長くなったので、1部&2部と3部の2ページに分けました。(3部はこのページのすぐ下です) 
3年前の美神と比べるとプログラムにちょっと・・・という感じはありましたが、終わってみれば楽しい公演でした。長かったけど・・・

第1部

「ドン・キホーテ」より2幕2場より「夢の場面」
音楽:L・ミンクス 振付:M・プティパ
ドルシネア姫 :イリーナ・ペレン
森の女王   :オクサーナ・シェスタコワ
キューピット :ナタリア・リィコワ(3日)ヴィクトリア・シシコワ(5日)


これを第1演目に持ってきたのは正解ですね。美しい舞台装置とコール・ドが華を添えてとっても綺麗です。
ペレンはここではキトリは踊らないんだから髪のくるりんはやめて欲しかった。それと、お化粧、本気で考え直して下さいませ。 踊りはとても良かったけれど、サラッと切っちゃうところもあったので、もう少し見せて欲しかったなぁ・・・ もったいないぞー。 一方シェスタコワはその辺は心得ていて、アラベスク1つとっても、ぎりぎりまできちんとキープしてるし。彼女のイタリアン・フェッテは柔らかですね。 パキッと刺すようだったエフセーエワのとは、だいぶ違う。そういえば、森の女王は今回、シェスタコワ、ミリツェワ、エフセーエワとトリプルキャスト全部 観られたのだわ! 柔・優、輝・堂々、威・硬(恐・・・) つー感じの個性豊かな3人でした。 皆いいけど好みはミリツェワだった。 と、思わず脱線。
キューピットのリィコワは入団したばかりの19歳だったのね! それを思えばすごい活躍ぶりでした。 全幕で赤頭巾ちゃん、キューピット、壷の踊りをみたけど、みんな良かったもの。 しかし、やっぱりシシコワだ! 最初に弓でドン・キホーテのハートを射抜く場面、ここからして流石なの! それを うけたドンのマラーホフ(多分ね)も手抜きの無い演技。 さすがマールイです。
4人のドゥリアードは、イリーナ・コシェレワ、エレーナ・コチュビラ、アリョーナ・ヴィジェニナ、ユリア・カミロワ。3人のドゥリアードは、タチアナ・ミリツェワ、ロバノワ、エレーナ・フィルソワという全幕と同じ豪華キャスト。
3日はかなり前の席で、この方たちの衣装がよく分かったのですが、胸の部分もチュチュもとても細やかに装飾が施されていてとても素敵なんです(マールイらしくない・笑)。 一人一人の衣装がとてもゴージャスに作られているので幕開きの一瞬のヴィジュアルが美しいのですね。 ちょっと感動しました。
こんなところで、こんな事を言うのもなんだけど、できれば来年、またドン・キを持ってきていただいて、クチュルク&ミハリョフ、ペレン&シヴァコフ、ステパノワ&プハチョフ のマールイオリジナルキャストで首都圏で公演していただきたいです。 だって、マールイのドン・キは主役から脇役さんからすっばらしくて最高に楽しいんだもん!

「ロミオとジュリエット」 
音楽:S・プロコフィエフ 振付:ワシーリエフ
ナタリア・レドフスカヤ、ゲオルギー・スミレフスキー

イレールの来日中止のために急遽取り入れられた演目。 音楽の録音状態は悪いは、スピードは速いは、ワシーリエフ版はここだけ見せられてもつまらないわで、ダンサーに気の毒なくらいの演目でした。 

「ダジラード」 
音楽:M・ラヴェル 振付:A・リグライナー
草刈民代、ミハイル・シヴァコフ

パートナーが民代さんであろうが、演目がモダンの「ダジラード」であろうが、シヴァコフが出演できただけで感謝です。 そういうわけで? ほとんどシヴァしかみていませんでした。 「朝もやの中に、甘くすがすがしい目覚めを迎えた、若い恋人たち」なんだそうですが、ほとんど??だったから、シヴァコフ逞しくなったよなーとか、男前になってきたよなーとか、いろいろな事を考えつつ、今期の彼の躍進ぶりを懐かしく想い出しながら、特に5日はやや感傷的になっておりました。
動きもとってもゆったりと優しい感じで、1日のぶちきれそうなシヴァとは別人のような穏やかシヴァでした(笑)
このモダンをペレンと踊ったらどんな感じだろう? ドン・キの時の息の合い様から考えると綺麗なユニゾンが見られると思うんだけど。 シヴァを観ていられるだけで満足だったからいーのだけれど、他のダンサーが踊ったら、きっとつまらないと思った演目ではあります(笑)

「オーニス」 
音楽:M・パシェ 振付;J・ガルニエ
ウィルフリード・ロモリ

3日は失礼ながら長いなー、いつ終わるのかなぁ・・・と思って観てました。 5日はそれほど苦にはなりませんでしたが・・・ あのアコーディオンの音楽がなかったらわかりません。 ガルニエが兄弟と過ごした子供の頃の思い出だそうです。

「レクイエム」 
音楽:モーツアルト 振付:笠井叡
ファルフ・ルジマトフ

この演目は2004年のルジすべの時に1日だけ観ています。 レクイエム、鎮魂歌・・・誰の魂を鎮めようというのか・・・ ルジマトフの身体表現からは、自らがスケープゴートとなり、苦悩・苦渋を一身に受けもがき苦しんでいるように見えました。 3日は白いパンツで5日は黒いパンツでした。 この色のちがいに何か意味があるのでしょうか? 私は黒の方がこの演目にあっているように感じました。


第2部


「忘れないで」 
音楽:Y・ティエルセン、A・アマー 振付:ピエトラガラ、J・ドゥルオ
マリ・クロード・ピエトラガラ、ジュリアン・ドゥルオ

ごめんなさい。 この演目に関しては、完全に私はお手上げ状態でした。 せめてずっと音楽が流れていてくれたら・・・ ピエトラガラが、今の彼女をみせるため、自信を持って打ち出した作品なのでしょうが、個人のガラではないので、ここまで長い、凡人にとっては理解するのが困難な作品はやめて欲しかったな・・・というのが本音です。

「幻想舞踏会」 
音楽:F・ショパン 振付:D・ブリャンツェフ
ナタリア・レドフスカヤ、ゲオルギー・スミレフスキー

レドフスカヤってやはり洗練された素敵なバレリーナだと再認識した演目。 彼女の全幕ってルジとのドン・キホーテしか観た事がないので、こういう叙情的な演目は初めてだったけれど、キトリの姐さんが嘘みたいにしっとりで美しかったです。 またシフォンのドレスもとても素敵でした。 パートナーのスミレフスキーはプログラムの写真なんかより実物の方が全然ハンサムです(笑) スラッとした長身でノーブル系で清楚な雰囲気がこのショパンの曲にとても合っている感じ。 なんたって美脚!!

「スパルタクス」よりアダージョ 
音楽:ハチャトリアン 振付:Y・グリゴローヴィチ
タチアナ・チェルノブロフキナ、ドミトリー・ザバブーリン

チェルノブロフキナの脚が雄弁で美しかった。 リフトも3日は凄いと思ったのですが、5日はちょっと・・でした。 でもアニハーノフによる生演奏が聞けて大満足。 マールイは「スパルタクス」をレパートリーに持っていないから、とても貴重な演奏でした。 ただ、演目自体は短いのでチェルノブロフキナがこの1演目だけっていうのはとても残念でした。 ベテランのダンチェンコのプリマ2人を立て続けに見て、ここのバレエ団の全幕が観たくなりました。 今のところ、来日の予定がないようですが・・・。

以下3幕は下のページに続く
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バレエの美神 2月3日・5日 第3部の感想
2006/02/08(Wed)
第3部

「眠りの森の美女」よりローズ・アダージョ 
音楽:P・チャイコフスキー 振付:M・プティパ
オーロラ姫 :オクサーナ・クチュルク 
4人のうちの2人の王子(笑):ミハイル・シヴァコフ、アンドレイ・クリギン
                 (他2人はモロゾフ、イリイン)

少し簡素化した宮殿のセットに王様、お妃様、女官達もいて幕が上がってちょっとだけ歓声。 3日はクチュルクが登場後のヴァリを踊った後、呼吸がすごく荒くて1回目のバランスも不完全だったので、終わるまで心配モード。 4人の王子のクリギンとシヴァコフは全幕さながらの至芸。 特にクリギンは、姫がちょっと心配な時はエンジン全開になる。 シヴァは帽子を取ったらカツラの髪が変にもり上がっていて・・・(悲)。
5日はクチュルクも彼女らしく元気で明るい姫だった。ちょっと不安定なところはあったけど・・・ 彼女のオーロラは初めてだったけど、前からあーいう跳ねるような脚さばきだったのかしら?? クチュルクらしくて私は好きだけど。 ボルドーで洗練されて、何か新しいものを得てくるのはいいけれど、彼女だけが持ち得る”らしさ”は失わないでね。 この日も2人の王子は相変わらずで、たかだか10分くらいの演目なのに、マールイの眠りらしい楽しく濃~いローズ・アダージョでした。

「眠りの森の美女」よりGPDD  
音楽:P・チャイコフスキー 振付:M・プティパ
イリーナ・ペレン、アンドリアン・ファジェーエフ

あれっ? さっきのセットはこのGPDDのためじゃなかったんだ・・・すっかりセットがなくなっていて、やや拍子抜け。
ペレンとファジェーエフのワガノワペア、2人の煌びやかなオーラが凄い・・・・
3日のペレンは化粧が濃いままで、オーロラ失格。 ましてや、あろう事か彼女には無縁だと思っていた媚のようなものが 1,2回感じられてちょっと嫌だった。 媚とか作為的って嫌いなんだわよ。 でも、5日は素晴らしかったです。 口紅が真っ赤なのと微笑むといつも歯が見えちゃうのは、姫系の時は今後直して欲しいけど(フィナーレでも笑うとそうなっちゃってたから、あれが自然なんだわね・・・)彼女らしく華やかで、若妻の清楚な色気を漂わせた踊り。 ザハロワ見た時も思ったのですが、オーロラのヴァリってプティパが振付けた時、こんな手足の長いデカイバレリーナが踊るなんて思っていなかったんだろうな、と何となく・・・
ファジェーエフは2日とも素晴らしいプリンスぶり。 彼の踊りは本当に滑らかで綺麗です。 今回もちょっとした所作に時々ゼレがちらついた・・・ 昨秋の海賊の時は金髪でアリだからゼレっぽい?と思ったけれど、キーロフの伝承という事なのでしょうか? 

「アヴェ・マイヤ」 
音楽:JS・バッハ 振付:M・ベジャール
マイヤ・プリセツカヤ

ともかく御年80歳というのが信じられないほどお若いです。 背筋はピンとはっていてヒールで踊るのだから。 ベジャールがプリセツカヤの75歳の誕生日を記念して贈った作品だそうですが、 音楽と振付と紅白の舞扇とプリセツカヤの存在、すべてがうまく融合した素敵な作品だったと思います。 2日とも2度も踊って下さいましたが、僭越な言い方ですが、踊りは1回のみで、アンコールとしては舞台中央で扇を持ってポーズを取ってくれただけの方が一期一会の鮮烈な印象が残ったかもしれませんね。 

「シルヴィア」より 
音楽:L・ドリーブ 振付:J・ノイマイヤー
デルフィーヌ・ムッサン、 ウィルフリード・ロモリ

ノイマイヤーの作品はパーツだけ観ても、本当の素晴らしさはわからないんじゃないかと思う。 前二つのパリ組の作品よりははるかに好ましいが・・・ 産休明けのムッサンにあの衣装はちょっと辛いかも。 パリオペも4月の来日の時にこういう作品の全幕物を持ってきてくれればいいのに。 集客力を心配しているなら「パキータ」も似た様なもんだと思うけど・・・

「ドン・キホーテ」よりGPDD 
音楽:L・ミンクス 振付:M・プティパ
オクサーナ・シェスタコワ、 ファルフ・ルジマトフ

この演目もバルセロナのセットにコール・ド付き(大感謝!) 見慣れた顔ともついにお別れかと思うととっても淋しい。 2日間ともヴァリエーションはミリツェワとコシェレワ。 最後まで素晴らしい踊りをみせてくれました。 私的今シーズンMVPは、数多くの主役を務めたプリマ達ではなく、文句なしにこの二人です! 舞台には他にヴィジェニナもカミロワもいて嬉しい。 カミロワは大きい4羽の白鳥や、バヤデルカの2幕の婚約式の4人とかで活躍した、いつ見ても楽しそうな笑顔が素敵なバレリーナ。 私は密かに応援中。
さて、ルジ。 彼のこのグランパを観るのも、もう何度目になるのだろう? ジャンプは確かに低くなったけれど、この人ならではの美しさとケレン味は健在。 私が観た2日間は両日ともパートナーがシェスタコワだった。 クチュルクも観たかったんだけどね。シェスタコワのキトリは初見。 彼女はずいぶんほっそりしたような・・・ ニキヤを観た時もそう思いました。 で、うーん・・・・ちょっと作りすぎなんじゃないのかなーと思った。 ルジマトフワールドに合わせようと無理してる感じ。 個人的にはルジすべの時のテリョーシキナが好きです。 彼女は自分の個性を活かしたキトリをルジにぶつけて素晴らしいグランパを踊りきっていたように思います。 シェスタコワは役作りの上手い素晴らしいバレリーナだと思うけれど、ルジ仕様もいきすぎると、ちょっとな・・・という気がしました。 まぁ観客の反応をみれば、私みたいなのがマイノリティーなのは重々承知だし、大きなお世話なんですが・・・ イレールとプジョルが客演したジゼルのベサントで、主役を食った踊りをした可愛らしい彼女が今となっては懐かしい。

フィナーレはわりとあっさりでした。 特に最終日は紙ふぶきやテープを期待していたんだけど何もなし。 その代わり? バヤデルカの時の花をあしらった意味不明な帽子が出演者に渡されました。 クチュルクにエスコートがいなかったのはかわいそうだったよー!! シェスタコワとラブラブなルジに相手をしてもらえずにアニハーノフにいろいろ話しかけていたマイヤ様、それに少々たじろぎ気味のアニハーノフが可笑しかった。 座席が2日とも上手だったので、右からペレン、ファジェーエフ、クチュルク、シヴァコフという並びを堪能。 というか、ほとんどその4人しか見ていませんでした。 クチュルクとペレン、タイプは違うけどやはり美人だ! ファジェーエフとシヴァ、こちらもタイプの違ういい男です! 結局個人的にはマールイ総仕上げみたいなガラに思えてしまいましたが、最高に幸せな気分でした。 マールイのみんなと次に会えるのは夏だよね。 一人でも多くのダンサー達と再会できますように!
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残念だったね! ヒンギス
2006/02/06(Mon)
毎年楽しみにしているテニスの東レ・パンパシ、今年はバレエと重なって全然見られなかった。残念!!
今、男子には好きな選手がいないのだけど(悲)、女子はシャラポワとエナンを応援中。
今年の東レは、なんといっても3年ぶりに大きなツアーに復活したヒンギスがどんなテニスをするのかが楽しみだったんだけどねー。 昔、ヒンギスが絶好調の頃は、鼻っ柱が強い生意気そうな奴だったので好きじゃなかったんだけど・・・・ 想定外だったウィリアムズ姉妹のような爆発力と瞬発力の持ち主が台頭してきて自分のテニスが通じなくなってから、自分の体、プレースタイル、ラケット、ウェアまで試行錯誤で勝利に執念燃やしているのを見ているうちに、なんとなく応援モードになってしまった。 準決勝のシャラポワ戦は、もしかしたらもう2度とないカードと思って録画したんだけど、あんなワンサイドゲームになるとは思わなかった。 ちょっとがっくし・・・ 
昨日は負けてしまって残念だったけれど、また一つテニスを見る楽しみが増えました♪
テニス・・・1ヵ月半もさぼってしまった・・・今週の土曜日から復活だけど、きっと筋肉痛だろうなぁー。翌日だろうか? 翌々日だろうか??
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スターダンサーズ・バレエ団「ジゼル」 2月4日
2006/02/05(Sun)
昨日、スターダンサーズバレエ団「ジゼル」の初日を観て来ました。

キャスト表は配られなかったので分かっているキャストのみ。

ジゼル     佐久間奈緒
アルブレヒト  ロバート・テューズリー
ヒラリオン   新村純一
ミルタ      厚木彩
バチルダ    小山恵美
2人のウィリー 福島昌美、小池知子

スターダンサーズバレエ団による「ジゼル」は一昨年夏の、吉田都さんロバート・テューズリー以来2回目でした。 ライト版は話が分かりやすいし、ピーター・ファーマーによる美術は何度見てもシックで美しくて好みです。
ジゼル役の佐久間さんはバーミンガム・ロイヤル・バレエ団期待のプリンシパルで、そのテクニックの確かさは依然見た「コッペリア」でも発揮されましたが、今回のジゼルでも安定したところを見せてくれました。足裁きがとても丁寧で軽やか、2幕のジゼル登場のあの回転も軸が真っ直ぐなままかなり速く回っていました。
テューズリーのアルブレヒトは登場の瞬間から、やはり隠せない貴族の気品が漂っていましたが(笑)・・・アルブレヒトと恥らいながらも幸せそうにしているジゼルは少し子供っぽくもあり、年齢より若く見える東洋人と大人っぽい白人のアンバランスさが出ていたようなのがちょっと残念かな?
テューズリーは都さんジゼルの時とはアプローチが少し違ったように感じました。都さんの時はジゼルを一途に想う純粋な青年風だったのだけれど、今回はちょっとブロスナン・ボンド風プレイ・ボーイ入ってました(笑) ジゼルが母親に諭されている時に母娘をみつめる目がね!(子犬のシヴァコフとは違うのだ・笑。ゴメン、シヴァ!) どうやって落とそうか?って考えてるようで・・・ 彼の踊りはいつものように足先まで綺麗に伸ばされていて美しかったです。
パ・ド・シスの3カップルは名前が分からずじまいですが、メインを踊ってい2人が上手かったです。
佐久間さんが素晴らしいと思ったのが、狂乱の場。アルブレヒトとの出来事を想い出し、花占いの真似をする頃から狂気が高まってゆき、現実とあちらの世界が交錯しているのを実に上手く、観るものには哀れさを感じさせながら演じていました。ジンと来るものがあったのです。 そしてアルブレヒトの剣を拾い上げ自分の胸をさしてしまい、駆け寄ったアルブレヒトと抱きあった瞬間、彼の腕から崩れ落ち命を落とす。アルブレヒトは、目の前で起こった事に動揺し、たじろぐけれども、我に返った後で、横たわっているジゼルにすがりついている村娘を押しやってジゼルの体を揺すぶる。ここのテューズリーの演技も迫力でした。色男の嘆き・・・絵になりますねぇ。

2幕ではミルタの厚木さんの落ち着いた恐い演技が良かったです。登場のパ・ド・ブレも上手いです。 ここのウィリーたちは白いベールを被っているのですよね。それがとっても美しく、幻想的な雰囲気を作り出していました。そしてウィリーさんたちは本当に恐い(笑) ヒラリオンしかりアルブレヒトしかり、逃げまどう行く手をことごとくバシッとふさいでしまうんだもん! ヒラリオンの新村さんもしっかりした踊りでなかなか。 1幕では、アルブレヒトの素性を明かす、ストーリーテラー的な演技も分かりやすくて良かったし。
佐久間さんは感情を押し殺したような雰囲気で、それでも必死にアルブレヒトを守るジゼルを好演。 たださすがに都さんのように慈愛に溢れた透き通るような精霊という感じではありませんでした。テューズリーは2幕も演技と踊りが好調で(特に後半で見せたアントルシャが綺麗でした)美しいアルブレヒトでした。夜明けを知らせる鐘がなり、消えていくウィリーたち、ここでも「無念」(恐いわ~~)というような表情のミルタがツボ(笑)。 ジゼルとアルブレヒトの別れのシーンはとてもせつなかったです。
という事で素晴らしい主役2人を脇が固めてくれた良い舞台でした。
あ~~、でもやっぱりお願い! もう一度、都さんジゼルとテューズリーアルブレヒトを見せてください。 激望!
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「バレエの美神」は3時間半の公演です!
2006/02/04(Sat)
バレエの美神公演は約3時間半です。
 第1部 65分
 休憩  20分
 第2部 45分
 休憩  15分
 第3部 60分

今日の公演は18時半始まりで、最後の舞台挨拶まで終わったのが22時15分くらいでした。明日(14時)とあさって(15時)に行かれる方、参考になさって下さい。(途中でお腹が空かないように・・・)
今日はプリセツカヤが「アヴェ・マイヤ」を続けて2度も踊ってくれて(2度目はアンコールという事です)大感激でした。80歳を越えているのが信じられないほど姿勢はピンとしているし、美しいし、また可愛らしい方なんですよね! 踊るときは8センチ?くらいのヒールなんですよ! プリセツカヤと我らがアニハーノフのやり取りも可笑しくて・・・
チェルノブロフキナが「スパルタクス」1演目というのが、実にもったいないと思いました。あのリフトは凄かった。 
5日にもう一度行くので感想などはその後に書きたいと思います。 ただ、ちょっとモダン苦手な私にはピエトラガラの演目は長いので辛かったな・・・。
それから、おとといのドン・キで実は体調が悪かったというシヴァコフは、今日はそれほど悪くはないようでした。少なくとも顔つきは普通に戻ったので一安心。 民代さんのパートナーと眠りの4人の王子の一人を務めておりました。 でも、舞台挨拶では、ダジラードの衣装だったから上半身裸・・・ 舞台の上は寒くはないと思うけど大丈夫かな??

明日はシヴァとペレンを捨ててテューズリーに浮気をしてまいります(笑) いや~、でも連荘だからさすがに疲れたぁ。 今日はもう寝よう・・・
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マールイ 2月1日 「ドン・キホーテ」 感想
2006/02/02(Thu)
まず、昨日のキャストです。 

キトリ      : オクサーナ・クチュルク
バジル     : アンドリアン・ファジェーエフ
ドン・キホーテ :アレクセイ・マラーホフ
サンチョ・パンサ:デニス・トルマチョフ
キトリの父   :アンドレイ・ブレクバーゼ
ガマーシュ   :マクシム・ポドショーノフ
エスパーダ   :ミハイル・シヴァコフ
大道の踊り子  :アリョーナ・ヴィジェニナ
メルセデス   :オリガ・ポリョフコ
森の女王    :エレーナ・エフセーエワ
キューピット  :ヴィクトリア・シシコワ
ファンダンゴ  :ヤニーナ・クズネツォワ、アントン・チェスノコフ
ジプシー    :エレーナ・モストヴァヤ、ヴィタリー・リャブコフ
キトリの友達  :スヴェトラーナ・ロバノワ、エカテリーナ・ガルネツ
ヴァリエーション:タチアナ・ミリツェワ、イリーナ・コシェレワ
3人の踊り   :タチアナ・ミリツェワ、スヴェトラーナ・ロバノワ
         エレーナ・フィルソワ
4人の踊り   :イリーナ・コシェレワ、エレーナ・コチュビラ、
         ユリア・カミロワ、アリョーナ・ヴィジェニナ

クチュルクのキトリ、明るくて大輪の花の輝きがありますね。 全幕で観るのは初めてですが、マールイの5人のバレリーナを紹介しているビデオの映像で彼女のキトリを観て想像していたよりは落ち着いた感じでした。 あの映像ではすごくおキャンで弾けまくって見えたから(笑)好ましい健康的なお色気が、おねーさまバージョンになった感じかな?
ファジェーエフのバジル登場、おー美しい!という感じです。 彼はスリムで脚が長くて容姿に恵まれた爽やかな印象のダンサーですね。 踊りも雑な部分が一切無くて滑らかに流れるようなラインが綺麗です。 ヤンチャで可愛い、バジルなんだかシヴァなんだかわからないシヴァコフとちがって、やきもち焼きだけどちょっとノーブル入った大人のバジルでした。
1幕最初でキトリがスカートをつまんで足先でバジルをからかう好きなシーン、クチュルクが色気たっぷりでとっても上手かった。 赤いスカートから見えるキトリの白いタイツの脚のいろいろな動きが楽しい。
しっかし1幕目から神戸の時よりもパワーアップしたように思えるロレンツォの店のにーちゃん! 長身だし金髪のハンサムで芝居が派手だからすごく目立つのよねー。 神戸以来誰だろうと思っていた彼はアントン・チェスノコフでした。昨日は3幕ではファンダンゴにキャストされてたのでわかったのですが、ロレンツォの店と2幕3場の酒屋のにーちゃんの役は花丸二重丸だけど、踊りはまだ修行中って感じかな・・・がんばれ!
大道の踊り子は見たかったヴィジェニナ。 ちょっと浅黒く見えたのはファンデーションのせいかしら? 彼女の事とっても見たかったくせにエスパーダ@シヴァコフが出てきてからは、ごめんなさい状態。
シヴァは、異様に気合が入りすぎて制御不能直前の状態に見えた。力みが入っちゃっているから動きがいつもより硬くて期待した通りのシヴァではなかった・・・ ある程度予想はしてたけれど私が考えていた事以外の要因があったようですね・・・ でも、やっぱりとってもかっこ良かった。
再び登場のファジェーエフとクチュルクの雰囲気もなかなか! ファジェーエフはゲスト出演初めてとは思えないほど、周りと馴染んでいて違和感もなかった。 彼のソロはどれも素晴らしかったけれど、サポートはちょっと不安定なところもあって、それは急造ペアだから仕方ないという範囲のものでしたが、リフトはちょっと危なかったです。その瞬間シヴァの勝ち!と心の中で特大ガッツポーズをした私はただのお馬鹿(笑) クチュルクは時々回転軸が曲がったり、雑だったり、本来の鋭い切れはちょっと足りなかった気もしたけれど、そんな事いいじゃないっていうくらい気持ちの良い踊りでした。

2幕の夢の場。何度見てもここの幕開きは綺麗だわ! 森の女王のエフセーエワはガムザッティちょっと入ってるようでなんか化粧が恐かった。 マールイってメークさんいないの?って、いつもペレンのチークとエフセーエワの眉を見て思うんだけど、お化粧の上手なクチュルクを見習って欲しいよ、全く。 でもエフセーエワ、踊りは相変わらず見事です。クチュルクとの並びもちょうどいいし。キューピットはシシコワ。 見せ方も上手いし、踊りも安定で流石です。 4人の踊りに入っていたヴィジェニナが大道の踊り子のままのメークだったのでかな~り変でした(笑)

酒場のシーンでは、クチュルクはお召し替えなしだけれど、ファジェーエフのボレロが赤から黒に。ここでも顔が固まったままのシヴァの踊りを堪能。 今日は黄色闘牛士さんも気になりませんでした。 シヴァコフの長身が目立つなぁ・・・今の体型がちょうど良いのではないかな? これ以上腿のあたりが太くなるのは私的にはノーグッドだからね! メルセデスのポリョフコ登場。 彼女の背中の反りが凄いです。 素敵だわぁ~~ ポリョフコの姐さん的な大らかな雰囲気のおかげでシヴァの殺気がようやく納まったようでした。 一安心。
ファジェーエフの狂言自殺はわりと控えめでシヴァのような投げキスはなかったけれど、横たわりながら作戦会議中のクチュルクとのキスの嵐が凄かった(笑) 初共演でもあんな事やっちゃうんだとミョーに感心・・・

3幕の幕開きのドン・キホーテとガマーシュの決闘シーン。 ほとんど神戸の時と同じだったけど、この前ポドショーノフが足を滑らせた場面はロレンツォのブレクバーゼがしっかり衣装をもってサポートしてました。 怪我したら大変だものね!
そしてGPDD. ヴァリエーションはミリツェワとコシェレワで二人とも完璧でブラボー飛んでました。 今期、ミリツェワの堂々とした踊りっぷりには本当に嬉しいビックリ。 
ファジェーエフとクチュルクの出来も良かったです。 特にファジェーエフは一貫して踊りが美しかった。 どんな難しい技でもサラッと爽やかに華やかに決めてしまってました。 クチュルクのヴァリも踊りなれているから、もう自然に体が動いてしまうという感じで見事でした。 フェッテはシングルで通し最後は少しスピードが落ちてしまって彼女らしくなかったけれど(クチュルクだから期待しちゃうのよね!)、最後の舞台上手奥からの高速回転では、さすがクチュルクという感じでみせてくれました。
フィナーレはファジェーエフはグラン・ピルエット、クチュルクがフェッテと華やかな幕切れでした。このラストはゲスト仕様なのかな? 去年のペレンとルジの時もそうだったけど、神戸のペレンとシヴァの時はなかった(と思う)から。 でも、二人が離れて終わるより寄り添ってエンドの方が好きです。

約一ヶ月半にわたるマールイ公演の最終日という事で、ダンサーの皆さんも疲れてはいるでしょうけれど、それぞれが良いパフォーマンスをみせてくれたと思います。 客席には関係者なのかな? ロシアの方も大勢いて、ブラボーも飛び交い盛り上がった良い舞台でした。
たぶん、主役のダンサーたちは、皆、光藍社さんが公演前に発表した予定通りに舞台に上がってくれたと思います。 それだけでもこの長丁場、大変ありがたい事だと心から思います。美神に出演するダンサーも多いでしょうから、打ち上げ気分はもうちょっと待ってもらって、あと3日、怪我のないように風邪もひかないように頑張って欲しいです。 アニハーノフ氏、オケの皆さんも素晴らしい音楽をありがとうございました。
美神は3日と5日に観に行く予定です。
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マールイ 2/1 「ドン・キ」 クチュルクはキス魔(笑)
2006/02/01(Wed)
行って来ました~クチュルクとファジェーエフのドン・キ! とっても楽しかったです。 今日はちょっとだけのご報告。
ファジェーエフはもちろん床屋の息子には見えないけれど(だいたい誰だったら床屋の息子っぽいのか?? ほんとにそーだったら・・・、ねぇ!)ノリノリの美しい清々しいバジルでした。 ともかく彼はスリムで脚が長くてポーズや動きが綺麗なの! クチュルクともなかなか良い雰囲気でしたね。
そのクチュルク、なんと言ってもキトリは彼女のはまり役ですね! 明るくて小粋で、日本で言ったら○○小町って感じなのかな? 演技がとっても上手かったです。ただ踊りの方は彼女にしては本調子ではなかったと思います。 ちょっと疲れているのかな? 彼女らしい凄い切れ味が足りなかった気がします。GPDDのフェッテも普通にシングルで回っていたし、でも脚は高かった。あの逆周りのフェッテを久々に見たなぁ・・・ クチュルクったら凄いキス魔なの! バジルの狂言自殺の時も横たわったファジェーエフと何回もキスしていたし、なんとなんと、舞台挨拶でアニハーノフを迎えにいった時に、いきなりアニハーノフの口にキスしちゃうんだもん、もーびっくりでした!! フランス人入っちゃったのかしら? 彼女(笑)
そして! エスパーダはシヴァコフでした(はあと) 出だしから気合入りまくり・・というかちょっと危ない力みが入ってました。 2幕でメルセデスのポリョフコと合わせてからはだんだん柔らかくなったので(ポリョフコ、感謝!)安心しましたが・・・でも、とってもとってもかっこいいエスパーダでした。シヴァについてもまた後日。

神戸のドン・キの後から仕事が忙しいのです。出勤時間がメチャ早い私としては11時半には寝ないともたないんだけど、なんとか今週末の3連戦までは頑張らなくては、舞台感想と仕事・・・  
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