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スノーホワイト
2012/10/26(Fri)
「スノーホワイト」
原題:Snow White & the Huntsman (2012年・米・127分)
監督:ルパート・サンダース
出演:クリスティン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース、サム・クラフリン
観賞日:10月20日(Blu-ray)

スノーホワイト

スノーホワイト(クリステン・スチュワート)は、マグナス王と王妃に大切に育てられた外見も心も美しいプリンセス。しかし、母亡きあと、新しい王妃に迎えられたラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)に父王を殺されたスノーホワイトは、国を乗っ取られ、7年間の幽閉生活を送ることになる。一方、女王ラヴェンナは魔法の鏡にいつも問いかけていた。「鏡よ、鏡。この世でいちばん美しいのは誰?」「もちろん女王様です」しかしある日、鏡はこう言った。「この世でいちばん美しいのは女王様ですが、やがてあなたよりも美しい娘が現れます。その時、娘の心臓を食べれば、あなたは永遠の美と若さを手に入れ、不死身となるでしょう」その娘が自分の継娘スノーホワイトと知った女王は、彼女を殺そうとするが、闇の森へ逃げられてしまう。女王は森に詳しいハンターのエリック(クリス・ヘムズワース)を雇い、刺客として解き放つ。だが、スノーホワイトは彼と手を組み、危険をかわしながら、たくましく生きる能力を身につけていくのだった。女王はその後も、あの手この手でスノーホワイトを追跡、罪のない命と自然を破壊していく。すべては自分のせいと心を痛め、たとえ地の果てまで逃げても女王の魔の手から逃れられないと悟ったスノーホワイトは、抵抗軍を組織し、女王を倒すべく進軍を開始する……(goo映画より)。 

昨年ダークホラーとして公開されたグリム童話の「赤ずきん」に続き、こちらは同じグリム童話の「白雪姫」をエピック・ファンタジー・アドベンチャーに仕立てた映画との事で、どーなんだろうなぁと思いつつ、シャーリーズが悪の女王役ならばやはり見なくては!と。
期待にたがわず、シャーリーズは美しかったです。
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一番ぞっとするほど綺麗だったのは、捉えられた馬車の中で顔を少し覗かせながら脅えていたときの表情だったりするのだけれど、最後まで美しさに凄みと迫力がありました。 また、「mirror mirror on the wall」と鏡に向かって呟く時の少し甘ったるく、でも威嚇するような声も良かったですねぇ(笑)。 魔力が衰え、乾いた水溜りにヒビが入ったような老けメイクでの自信を失いつつある情けない女の演技も、自分より美しく成長したスノーホワイトに対する嫉妬に狂うなりふりかまわない演技にしても、こういう映画のこういう役なので、とっても楽しんで演じているというのがよ~~く伝わって来ました。 
対するクリスティン。 純真、聡明、可憐で白雪姫そのものだった少女時代のスノーホワイトがそのままクリスティン(うちではホラー顔美女と呼んでます)には結びつかないけれど、彼女は彼女で好きだから、まぁいいか! エネルギーを思いっきり発散できるシャーリーズの役とは対照的で難しい役だとは思うけれど、スノーホワイトが苦境に追い込まれながらも、困難に立ち向かい、様々な人たちと接しながら変化していく様子をもう少し丁寧に表現できれば、え~ぶっちゃけ、もう少し演技力があれば、もっとスノーホワイトが特別な能力を持った魅力的なキャラに見え、物語にも奥行きが出たような気がします。 

そのストーリー。 とりあえず7人のこびとを登場させたり、すっかり忘れていたところにいきなり反則技で毒りんごが出て来たり、抵抗軍が城に乗り込みスノーホワイトがラヴェンナ女王を倒すまでがディズニー映画なみに迫力と緊迫感に欠けて盛り上がりきらないなど、独自のキャラを作って物語を発展させているのに原作の要所を一通り詰め込んだせいなのか?散漫な感じや物足りなさが否めません。 ラヴェンナがなぜあそこまで冷徹に永遠の若さと美と権力を手にしようとするのかという身の上話もありましたが、あれは無意味だなぁ。 シャーリーズにそんな事情はどうでもいい(笑)。
まぁ、3部作らしいので、オリジナリティーを発揮できる2作目以降でもっと面白くなればいいですが。 スノーホワイトにどんなキャラたちが絡んでどんなストーリーを展開していくのか・・・。 まずエリックとウィリアム王子が恋敵としてスノーホワイト争奪戦を繰り広げるのか? どちらかは抹消キャラになるのか? ラヴェンナ王妃に代わる悪役がどうなるのか?などがさしあたり気になるポイントかな。
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エリック役のクリス・ヘムズワース。 彼の前にジョニー・デップ、ヴィゴ・モーテンセン、ヒュー・ジャックマンにオファーして断られたらしいけれど、年齢的にも逆にイメージがわきません。 もともとは亡き父王的な存在でスノーホワイトを導くというような設定だったのをヘムズワースに落ち着いて少しキャラ設定を変えたのかな? サバイバル能力に長けているタフガイだけれど何か暗い過去がある人物という雰囲気がとても良かったです。
ウィリアム役のサム・クラフリンはパイレーツ・オブ・カリビアンの宣教師フィリップの方が印象が鮮烈でした。 子供の時に助けられなかったスノーホワイトを今度こそ救おうと男らしくかっこよく飛び出していったわりには、あまり頼りがいはなかったような・・・。 彼のキスでスノーホワイトが目覚めたわけでもないし・・・。 でも、けっこう気に入ったので、続編に出てくれるといいけれど。 彼はハンガーゲームの続編に出演が決まったようですね。 
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ザ・バッド
2011/12/24(Sat)
「ザ・バッド」
原題:THE MAIDEN HEIST(2009年 米 90分)
監督:ビート・ヒューイット
出演:クリストファー・ウォーケン、モーガン・フリーマン、ウィリアム・H・メーシー
鑑賞日:12月23日(DVD)

2バッド

美術館の警備員として人生を捧げて来たロジャー(クリストファー・ウォーケン)とチャーリー(モーガン・フリーマン)。ところが新任の館長によって館内の展示物が一新されることになり、2人の愛する絵画がデンマークへ送られる事を知り愕然としていた。なす術も無く、ロジャーはデンマークへ引っ越す事を考えるが到底無理な発想なので諦めかけていた。しかし、同じ悩みを抱えるチャーリーが自分たちの絵画を守るため盗み出そうと言い出す。年老いた定年間近の警備員である自分たちにそんな大胆な行動は無理だと本気で取り合わなかったロジャーだが、同じように彫刻像に思い入れのある夜警担当ジョージ(ウィリアム・H・メーシー)の存在を知り計画に誘う。美術館のセキュリティーは強敵・・・。3人は入念な作戦会議を開き、予行練習を行い、美術館からお気に入りたちを盗み出す為に搬出作業当日の勤務に志願する。搬出作業の当日3人は美術館倉庫へ堂々と入り込み本物と贋作のすり替えの手筈を整える・・・。(AMAZONより)

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ジャンルはクライム&アクションで、

クリストファー・ウォーケン×モーガン・フリーマン×ウィリアム・H・メイシー
名優・怪優揃い踏み!!美術品強盗団参上!!
3人合わせて200歳越えの強盗団が大活躍!!

というキャッチもありましたが(本当はクライムコメディーだと思います~)、何か物凄いアクションやどんでん返しやハラハラドキドキ満載の映画ではありません(笑) そんなゆる~い話の展開はないだろうと思いながらも、演じる3人のベテラン俳優のそれぞれの味に思わずニヤニヤしちゃいながら最後までリラックスして見られる映画です。 ま、ウォーケンファン冥利につきる映画とも言えますが。

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ウィキペディアの彼のプロフィールには、
「マフィアのボス役や精神に異常がある人物役などの際物の役を得意とする役者であり、その演技力は高い評価を受け、業界内外を問わずカルト的なファンを多く持つ。また名優と呼ばれるにもかかわらず、仕事を選ばないことでも有名である。」
とも書かれているように、ホント、この方の出演作品たるやもの凄いめちゃくちゃぶりなので、時々普通の人役で出ているとびっくりします(笑)。 今回のロジャー役も、愛する「孤独な少女」という絵画を見つめる目が一見優しそうでありながら狂気を含み、それでいて純粋な・・・というこの人の怪優ぶりを発揮していたようにも感じましたが、久々に癖のない役で見ることができて嬉しかったです。 お休み前のベッドで奥さんの足の指を丁寧にマッサージしてあげる優しい夫を演じるウォーケンなんて、見ているこっちが照れちゃう感じ。
ともかく、ウォーケンファン、必見です!!
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シャッフル
2009/06/12(Fri)
「シャッフル」
原題: PREMONITION (2007年 米 97分)
監督: メナン・ヤポ
出演: サンドラ・ブロック、ジュリアン・マクマホン、ニア・ロング、ケイト・ネリガン
鑑賞日: 5月30日 (DVD)

シャッフル

夫のジムや2人の娘と幸せに暮らしていたリンダ(サンドラ・ブロック)。ある日、彼女の元にジム(ジュリアン・マクマホン)が交通事故で死んだという衝撃の知らせが届く。あまりの出来事に悲しみに沈んだリンダだが、その翌日、信じられない事態が起こる。起床してキッチンへ向かうと、ジムが何事もなく朝食を食べていたのだ。しかしさらにその翌朝になると今度はジムは死んでいて、葬式のために多くの人々が集まっていた。混乱の中リンダはなんとか状況を把握しようとするが……。 (goo映画より)

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サスペンスという感じではなかったので、そういう視点での謎解きを期待していたら肩透かしだったかもしれない。 夫が事故死した日を中心にそれ以前とそれ以後の日々が交互にやってくる不思議な現象に戸惑い苦しみながら、ヒロインリンダが愛する夫の命を守るために奔走するというストーリー。

2人のスィートホームとして選んだ一軒家をジムがリンダに特大サプラーイズとして見せるオープニングに二人の結婚式と、幸せ一杯の2人を目に焼きつけてから現在のショットへ繋げているせいで、可愛い2人の女の子に恵まれた今のリンダとジムの間に忍び寄っている危険な香りに気がつかせるのを遅くしていたように感じる。
中途半端ながら、結局は壊れかかっていた家族の修復を描いたものだったのかとも思わせるけれど、アメリカ映画にありがちなハッピーエンドにはならなかったのが少し意外だった。 だから良かったという気もさらさらないけど・・・。
一つだけど~にも理解に苦しんだのが、事故の知らせを聞いたリンダがジムに会いに行こうとしなかった事。 事故で亡くなりましたと告げられてそれを確かめようとしないというのは不自然でしょ。

この映画の原題は予感、兆候という意味の「PREMONITION」。 一連の出来事が普通に曜日を追って進んでいれば特に予兆や虫の知らせっぽいものもなかったので邦題の「シャッフル」という方が合ってる様な気がします。

不満に感じたのは音楽の使い方・・・。 たとえば、ジムが死んだ翌日、リンダが目覚めるとシャワーの音がして、誰がシャワーを使っているのかを恐る恐る彼女が確かめようと近づいていき、シャワーカーテンを開けるシーンとか、B級ホラーっぽいあからさまな音楽に興ざめ。

サンドラの映画は「イルマーレ」以来かな? 綺麗に上手く年齢を重ねている女優だと思うし、彼女の最大の魅力である明るさを前面に出したキャラも好きだけれど、こういうごく普通の女性をナチュラルに演じる彼女も好きだなぁ。

例によってどこかで見たなー、誰だったっけと思いながら最後まで思い出せなかったジム役のジュリアン・マクマホンはファンタスティック・フォーの悪役Dr.ドゥームで見ていたのでした。 今回は微妙な表情を作りどことなく暗い影のあるジムを好演。

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スパイダーウィックの謎
2008/10/21(Tue)
「スパイダーウィックの謎」
原題:THE SPIDERWICK CHRONICLES (2008年 米 96分)
監督:マーク・ウォーターズ
出演:フレディ・ハイモア、サラ・ボルジャー、メアリー・ルイーズ・パーカー、ニック・ノルティ
鑑賞日:10月4日(DVD)
スパイダー
 
双子の兄弟ジャレッド&サイモン(フレディ・ハイモア二役)、姉のマロリー(サラ・ボルジャー)は母のヘレン(メアリー・ルイーズ・パーカー)に連れられ、朽ち果てた屋敷にやってくる。両親の仲違いから、母親と子供たちは大昔に行方不明になった大伯父スパイダーウィック(デビッド・ストラザーン)の屋敷で、新生活を始めることになったのだ。この家にやってきた直後、壁の裏に何かがいる気配を感じたジャレッドは、さっそく屋敷を探検。屋根裏部屋で「決して読んではいけない」と警告のメモが張られた本を見つけ、思わずページをめくってしまう… (goo映画より)

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「決して読んではいけない」なんてジャレッドのような好奇心旺盛の子供には「絶対に読め!面白いぞ!」とけしかけているようなものだわね。 禁断の扉を開けてしまったジャレッドが家族を巻き込み妖精やモンスターと命がけのバトルと冒険を繰り広げる。
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クリーチャーもの、冒険ファンタジーが好きな私にはとても面白い映画でした。 
ばらばらだった家族が、このハプニングを通じて互いの心の内をさらけ出す事によって次第にお互いを信頼し合いだし、絆を取りもどしながらそれぞれのキャラクターが成長一歩前進するというありがちなストーリーが核にあるところなどお決まりの・・・という部分がないわけではないけれど、そんなところだけが妙に鼻につくわけではない。 ファンタジー映画ならではのスパイダーウィック父娘の再会も心温まるものがあったし、子供の頃の豊かで自由な空想の世界を思い出したような気持ちになりました。
施設で暮らしている大叔父スパイダーウィックの娘(といってももうおばあちゃんだけど)のルシンダの側にいたスプライトという蝶のような妖精たちはと~~っても可愛いかったなぁ。
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ライオンとワシの間に生まれた(ってどうやって?)らしい猛禽グリフィンも、冒険ストーリーには欠かせない空飛ぶキャラですね!

「チャーリーとチョコレート工場」も「ネバーランド」も「プロヴァンスの贈り物」も見ていない私はフレディ・ハイモアは初見。 なので、彼が有名な子役である事を知らなかったので、ジャレッドとサイモンは本当に双子なのだろうか? 一人二役なのだろうか?とずっと??の思いで見ていたのですが、実際一人二役とわかってみれば、それだけ彼の演じ分けが見事だったのだと改めて感心しました。 体育会系と理科系でしたね!(笑)
ハイモアは12歳くらいなのかなと思いましたが、1992年生まれという事で撮影当時15才だったのですね。 達者な子役ってどうしても見た目より実年齢がかなり上というケースが多いのでしょうかね。
ラブアクチュアリーの可愛いトーマス・サングスターも見た目よりは3,4歳上だったんだよな・・・。
姉役のサラ・ボルジャーは「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」で妹思いの物静かで健気なお姉ちゃんを演じた彼女なのですねー。 だいぶ雰囲気は変わったけれど、こうやって思いがけなく目にするとなんとなく嬉しいです。
すぐに彼だと分かったニック・ノルティーも久々にスクリーン上で見たような・・・。

最近見たお気に入りのファンタジーはこの二本。
パンズ        テラビシア

「パンズ・ラビリンス」の方は少し重いダークファンタジーですが、 「テラビシアにかける橋」は主演のジョシュ・ハッチャーソンとアナソフィア・ロブの好演が光っていた。
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シルク
2008/06/09(Mon)
「シルク」
原題 : SILK (2007年 加・仏・伊・英・日 109分)
監督 : フランソワ・ジラール
出演 : マイケル・ピット、キーラ・ナイトレイ、アルフレッド・モリーナ、役所広司、芦名星
鑑賞日 : 5月24日 (DVD)

シルク

19世紀フランス。戦地から故郷に戻った青年、エルヴェ(マイケル・ピット)は、製糸業を営むヴァルダヴュー(アルフレッド・モリーナ)から、蚕卵を入手するためアフリカ行きを依頼される。危険な旅を経て、蚕卵を持ち帰ると、それで得た富で美しい女性、エレーヌ(キーラ・ナイトレイ)と結婚。 自らも製糸工場を経営し、結婚生活は順風万帆であった。 しかし、アフリカの蚕が病気にやられ、新婚のエルヴェに再び買い付けの依頼が。しかも、行く先はアフリカより遥かに遠い日本だった…。(goo映画より)

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緑溢れる森の木漏れ日の中のエルヴェとエレーヌ、エレーヌの百合庭園、最上川の川下りや凍てつく山間の村の冬の風景などの映像、それを包み込むような坂本龍一の音楽はとても美しかったけれど、それらをもってしても心打つ秀作と感じる事はできなかった。 物語がすべてエルヴェの視点で描かれているので、エルヴェに対して気持ちが入っていけるかというのが鍵のような気がするのだけれど、どこかつかみどころのない人物のように思え、冷めた気持ちで見てしまった。

絹のような肌を持つ少女に魅せられたというキャッチのせいで、芦名星が演ずる少女(役名くらいあってもいいのに!)は、清らかで無垢で儚い少女を想像していたのだけれど、大人びて妖艶さも漂わせたミステリアスな少女だった。 日本人の目からすれば少女と呼ぶのに躊躇いを感じるような雰囲気を持っている。 
エルヴェがそんな彼女に初めて出会う東洋の美と、満たされていない淋しさのようなものを感じ取って惹かれてしまうのはわかるけれども、そこには帰国後もエルヴェが彼女を想うような運命的な何かを感じる事はできなかった。 それゆえにエレーヌがエルヴェとの微妙な心の行き違いと子供にも恵まれない事に一人悩み傷ついていく様子にただただ重苦しさと切なさを感じてしまった。
とても心に残っているシーンは、死期を悟ったエレーヌが庭園のベンチにこしかけ、自分の子供のように可愛がって来たであろう使用人の息子のルドヴィックに、自分がいなくなった後の庭園の手入れと夫への手助けを淋しそうな表情で頼み、ルドヴィックが涙をこらえながら答えるシーンだった。 この映画の登場人物の中で一番気持ちが通い合っていた2人のような気がした。
また、エレーヌの死後にエルヴェがそのルドヴィックに様々な想いを語っていたのも印象的だった。

最後に愕然とする事実が明かされるけれども、エレーヌの深い愛情と哀しく切ない思いは全篇を通じてひしひしと伝わっていた。  キーラの透明感のある凛とした美しさがそんなエレーヌの生きざまを一層際立たせていたように思う。 そして最後に結ばれたFarewellという言葉が、物悲しく心の中に響き続けた。
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スターダスト
2008/03/24(Mon)
「スターダスト」
原題 : STARDUST (2007年 英・米 128分)
監督 : マシュー・ヴォーン
出演 : クレア・ディンズ、ミッシェル・ファイファー、ロバート・デニーロ、チャーリー・コックス
鑑賞日 : 3月1日(DVD)
スターダスト

ウォール村に住む青年トリスタン(チャーリー・コックス)は、村一番の美女ヴィクトリア(シエナ・ミラー)に恋をした。 だが彼女には恋人がいる。ある夜、なんとかヴィクトリアを外に誘い出すものの、彼女は心を許してくれない。 その時、流れ星が現れ、それを見たトリスタンは、落ちた星を愛の証としてプレゼントすると約束する…。 かくして落ちた場所に到着したトリスタンだが、そこには一人の美しい女性イヴェイン(クレア・ディンズ)が。 何と流れ星は、美女に姿を変えたていたのだった!同じ頃、魔女の3姉妹も流れ星を見て大喜び。 永遠の若さをもたらす流れ星を400年間も待ち続けていたのだ。魔法のお告げが示す場所へと急ぐ魔女。 流れ星が落ちてきたのには理由があった。ストームホールド王(ピーター・オトゥール)が息を引き取る瞬間、後継者の証であるルビーのネックレスが夜空へ舞い上がり、遥かな空間できらめく星を弾き飛ばしたのだ。 それは、王位継承を狙う3人の王子による、ルビー争奪戦の幕開けを意味していた…。 (goo映画より)

<例によってネタバレありです>
クレア・ディンズは別に好きではないし、主役のトリスタン役の俳優はなんとなく冴えないルックスだけど、ストーリーはファンタジーの王道をいっているみたいだし、VFXを駆使した映像はなかなからしいので見ようかどうしようか? 
決め手になったのは大好きなミッシェル・ファイファーが出演している事と、デニーロがなにやら怪演しているらしいという噂(笑)。 しかも蓋を開けてみればピーター・オトゥール、シエナ・ミラーまでご出演という豪華メンバー。
適度に散りばめられた英国的なユーモアが効いて、ストーリー、役者、映像、すべてに満足度の高い、大人が楽しめるファンタジーでした♪
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売りの一つである映像は、主人公が住むウォール村の美しさ、禁断の地ストームホールドにある魔法市場の猥雑とした不協和音っぽい色彩、ストームホールド王の住む城、ユニコーン、キャプテン・シェークスピアの空飛ぶ海賊船、魔女たちの住む宮殿などなど、どこを切り取っても繊細なタッチで非常に美しかった。

恋するヴィクトリアが振り向いてくれるようなプレゼントを捜すために旅に出た、人が良さそうなだけで風采が上がらない感じのトリスタン。 最初はなんでこんな子が主人公なのよ・・・と思っていたのだけれど、イヴェインと出逢い、様々な試練に出くわし、なんとか切り抜けていくうちに見た目にも人間的にも逞しく魅力的に成長する。 もちろん剣術の稽古をつけたり男としての美学を聞かせたりしたシェークスピア船長のおかげもあるのだけれど! 

そのシェークスピア船長・・・、強面でどんなに荒っぽい無情な人物かと思いきや、度肝を抜かれたのが頬にハートを描き、おかまコスチュームの自分の姿にうっとりしながら踊るダンス。 イヴェインに似合うようなドレスを選んだ時の彼のワードローブがかなり怪しかったんだけれど、まさかこんな趣味をお持ちとは・・。 デニーロの長いキャリアの中でもこんなキャラは初めてだったんじゃないんだろうか?? あまりのど迫力と従来のイメージとのギャップに大笑いしてしまいました。
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流れ星の心臓を400年間も待っていたという美貌が自慢の魔女ラミアのミッシェル・ファイファーの妖艶ぶりと悪魔ぶりもなかなかでした。 魔法を一つ使うたびに激しく老化していく彼女の変貌振りも見応えあります(笑)
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トリスタンの父親ダンスタンの若き日を演じていたのがベン・バーンズ、ちょっとしか出番がなかったからそのまま成長したトリスタンも演じてしまえば良かったのにと思うこちらのイケメンは5月に封切られるナルニア国物語第2章でカスピアン王子を演じてる俳優だったんですねー。
トリスタンを演じたチャーリー・コックスは「カサノバ」のジョバンニ役、「ヴェニスの商人」のロレンゾー役で見ていたようですが、全く記憶にない・・・。 ジョバンニの方は見ているときはかなりインパクト強かったのに・・・。

物語のラストは、まぁね、これもありだよね!という超ハッピーエンド。 最後の最後まで夢のあるファンタスティックな一本でした。 とってもお薦めです♪
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スパイダーマン3
2007/06/18(Mon)
「スパイダーマン3」
原題 : SPIDER-MAN3 (2007年 米 140分)
監督 : サム・ライミ
出演 : トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェイムズ・フランコ
鑑賞日 : 6月16日 (新宿プラザ)


今やピーター・パーカー(トビー・マグワイヤ)の人生は順風満帆そのものだ。スパイダーマンとしてはNY市民にヒーローとして愛され、大学では成績トップ、ブロードウェイ・デビューを果たした恋人MJ(キルスティン・ダンスト)との関係も良好で、ついにプロポーズを決意する。ところが、謎の黒い液状生命体に取り憑かれ、復讐と憎しみの感情に支配されたブラック・スパイダーマンになってしまう。そんな彼の前にこれまでになく手強い敵サンドマン(トーマス・ヘイデン・チャーチ)とヴェノム(トファー・グレイス)が現れる……。(goo映画より)
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もともとこのシリーズのファンではなかったけれど、2作目はちょっと心動かされる物語もあり、3作目はさらにエモーショナルというふれこみだったので、わりと期待して劇場まで見に行ったのに。 エモーショナルっていうのがちょっと違ったな・・・。
多分、キャラクター、ストーリー、アクション、発想等々、スパイダーマンという世界自体が自分の好みに合わないのだろうなと痛感した第3作目でした。
はっきり言ってしまえば、トビー・マグワイアのルックスがどうにも好きじゃないのが致命的なのかも?  しかも、今回のピーターはスパイダーマンが万人から好かれている唯一無二のヒーローだと有頂天になってるし、やることなすことなんだかお馬鹿な自己チュー人間に見えてしまい・・・。 だいたい、なんでわざわざマスクをとってグウェンとキスするんだか! 思いあがりも甚だしい! なんて・・・。 こういう物語でヒーローに心惹かれないっていうのは辛いもんです(苦笑)。

今回は「赦し」がテーマだったとの事。
確かに劇中で登場人物たちがそれぞれに葛藤してきた様々な問題に対する赦しが溢れているのだけれど、溢れすぎていて、逆にそのテーマがチープに感じられた。
重症を負って一部記憶を失ったハリーが、病室で看護婦にかけられた言葉に答えるようにつぶやいた台詞もあまり生きていなかったなぁ・・・と思うのが惜しいところ。
ストーリーの構成として、サンドマンとヴェノムという悪玉、黒い地球外生命体に犯され自分の持つ邪悪な部分の化身となって現れたブラックスパイダーマン、ピーターへの友情と父の敵としての憎しみの狭間で揺れるハリー、自分のキャリアとピーターの気持ちに不安を抱くMJ、意外にいい子だったクラスメイトのグウェンなどがごっちゃに絡み合い、いろいろとドラマを詰め込みすぎな感じが否めない。 もう少し焦点を絞って欲しかったところ。
個人的には、あの黒い地球外生命体の正体につっこんで欲しかったけどな・・・。

気に入ったのは前2作での流れを思い起こさせてくれるようなとっても洒落たオープニングと、ピーターがMJにプロポーズするために選んだフレンチレストランのおフランス万歳なマネージャー。

グウェンを演じていた女優は、どこかで見たぞと思いながら思い出せなかったのだけど、「ヴィレッジ」、「レディ・イン・ザ・ウォーター」に出演していたブライス・ダラス・ハワードなんですね。 今回はあまりにも普通な役で分からなかった(笑)けど、過去の2作ともとても演技が光っていた女優さんでした。 特に「レディ・イン・ザ・ウォーター」はお薦めなファンタジー! 
ジェイムズ・フランコは復讐心でギラギラした表情も見せ、終盤は顔に傷も負うけれど、それでも唯一爽やかな存在でした(笑)
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スネーク・フライト
2007/04/26(Thu)
「スネーク・フライト」
原題 : SNAKES ON A PLANE (2006年 米・独 106分)
監督 : デビッド・R・エリス
出演 : サミュエル・L・ジャクソン、ジュリアナ・マルグリース、ネイサン・フィリップス
鑑賞日 : 4月21日 (DVD)


ハワイのオフロードをバイクで走っていたショーン(ネイサン・フィリップス)は、偶然、大物ギャングのキムが検事を殺している現場を目撃してしまった。目撃者を消すため組織の魔の手が迫るが、ショーンはFBIエージェント・フリン(サミュエル・L・ジャクソン)の助けで危機を脱する。そしてショーンはフリンの護衛のもとロスへと向かい、キムの悪事を証言することに。2人は民間の航空機へと乗り込むが、それを察知したキムは、航空機に“暗殺者”――大量の毒ヘビを送り込むのだった。(goo映画より)


面白かったです!
「セルラー」「デッドコースター」となかなか評判が良かったデビッド・R・エリス監督の最新のスーパーB級映画(笑) 「デッドコースター」はちょっとスプラッタ系ということもあって見ていないけど「セルラー」もけっこう面白かったし、この監督のB級作品にハズレなし??

ショーンを殺害するために、わざわざ飛行機に毒蛇を、しかも時限装置まで使ってばらまかなくてもいーだろうとは思うけれど、その辺の発想の奇抜さとおふざけ感が、観客の温かい突っ込みと共に許されるのがB級映画の醍醐味でしょうか(笑)

蛇の襲撃が始まる前に、その後の展開に絡んできそうな人物を一通りクローズアップしておいて、この人は○か×かなんてのを見る側に勝手に想像させるような心憎い演出(←そうかぁ~?)。 閉所で毒蛇に襲われるというパニックの中で、動物愛護協会からクレームがくるんじゃないかというような人間の本性の痛いところをズバッとついたようなシーンや、他人の赤ちゃんの身に迫る危険に目をつぶれなかった乗務員の尊い行動など、様々なドラマが描かれていて且つテンポも速い。
さらに着陸までに救急体制を整えるための地上での攻防、絶体絶命な着陸状況など、最後まで高いテンションを保ったまま楽しめました。

何よりサミュエル・L・ジャクソンの、この撮影に参加するのが楽しくて、演技するのも楽しくて・・・というノリノリな思いが伝わってきちゃうのが素敵です(笑)
サミュエルを支えた客室乗務員クレアを演じていたジュリアナ・マルグリースはテレビ映画「ザ・グリッド」にNSCテロ対策責任者役やERの看護婦キャロル・ハサウェイ役で出演していた女優さんで、こういう芯の強そうなキャリア・ウーマンがお似合いな人。

<以下DVDでーたネタ>
映画には、本物の毒蛇の毒を抜いたものや、毒蛇に似た種類の蛇が450匹ほど使われているそうです。 あとはCG処理。 噛み付いたりするシーンはCGなんだろうけど、それ以外は全く区別がつかないですね。 撮影現場はとても楽しかったらしく、セル版にはそんな雰囲気が伝わってくるNG集が収められているそうです。
DVDでーたには映画で使われた蛇のうち20種の写真が載っているのですが、なーんっか可愛い蛇ばっかりで・・・(笑)
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16ブロック
2007/02/20(Tue)
「16ブロック」
原題 : 16 BLOCKS(2006年 米・独 101分)
監督 : リチャード・ドナー
出演 : ブルース・ウィリス、モス・デフ、デヴィッド・モース
鑑賞日 : 2月3日(DVD)


夜勤明けで署に戻った刑事ジャック・モーズリー(ブルース・ウィリス)は、上司に簡単な任務を課せられた。それはわずか16ブロック先の裁判所まで囚人エディ・バンカー(モス・デフ)を護送するというもの。嫌々任務を引き受けたジャックはエディを車に乗せて護送を始めたものの、渋滞やうるさいエディに嫌気がさし、エディを車に残したまま酒を買いに行ってしまう。だがジャックが車に戻ってくると、そこにはエディに向けて銃を構える男がいて……。(goo映画より)

 
この映画を紹介する雑誌で、ブルース・ウィリスがモス・デフの片腕を掴んで車の脇に立っている1枚の写真を見たときには、ダイ・ハードのマクレーン刑事なみのタフで凄腕の刑事なのかと思ってしまった私。 ところが、主人公ジャックは酒びたりでよれよれな署のお荷物的存在の刑事。 いやーちょっとびっくりだった(笑)。

ジャックが護送する羽目になった囚人エディは、車の中で一人鼻にかかった声で勝手に喋り捲って本当にうざったい! ジャックでなくても、あれではエディーをほっぽり出して息抜きしたくなると思わず同情。 ただ、ここで持ったエディーに対する口だけの信用ならない軽薄男というイメージが後でぐっと効いて来る感じがした。

黒幕が誰なのか分からずハラハラしながら推理していくストーリーではないのでかまわないのだろうけど、ジャックのかつての相棒フランク刑事(デヴィッド・モース)の雰囲気が登場の瞬間から怪しさ100%なのはなぁ・・・。
まぁ、みどころはそこからのジャックとエディの裁判所までの逃亡劇に絡むアクションや、逃げ回りながら、ジャックとエディがお互いの感情をむき出しにする事によって相手を理解すると同時に自己再生していく過程だろうからよいのだろうけど・・・。

追い込まれたジャックとエディがのっとった路線バス。 
最初は「スピード」を連想させ、ついには「ガントレット」状態・・・。
この辺からのエディの純粋さに魅力を感じられるようになってきて、それが思わず心温まるようなラストにいい感じで繋がっている。

特に秀でた作品というわけではないけれど、枯れた状態から持ち直していくジャックを演じたブルース・ウィルスの自然な演技が良かったです。 モス・デフも観客の心を捉える事のできる存在感ある演技で、ブルース・ウィリスとの渡り合いも見事だったと思う。 2時間以内に署から裁判所に連れて行かなくてはいけないという状況と、映画の上映時間がほぼシンクロしているのもなかなかグッド。
デヴィッド・モースは、かなり昔に見たメグ・ライアン共演の「プルーフ・オブ・ライフ」の芯の通った強い男という良い印象があるのだけれど、基本的に悪役系の人なのかなぁ??

レンタルDVDでも特典として、もう一つのエンディングが見られます♪
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ザ・センチネル 陰謀の星条旗
2007/02/12(Mon)
「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」
原題 : THE SENTINEL (2006年 米 108分)
監督 : クラーク・ジョンソン
出演 : マイケル・ダグラス、キーファー・サザーランド、キム・ベイシンガー
鑑賞日 : 2月10日(DVD)


シークレットサービスのピート・ギャリソン(マイケル・ダグラス)は、20年以上前に、連射された弾丸から米国大統領を守った経歴の持ち主。 現在はファーストレディ、サラ(キム・ベイシンガー)の護衛任務の責任者を務めている。 ある日、非常に重要な話があるので時間を作って欲しいと言っていた、ピートの仲間で親友でもあるチャーリーが自宅前で殺されてしまう。 チャーリー殺害事件を、シークレットサービス高官のデヴィッド・ブレキンリッジ(キーファー・サザーランド)が担当する事になる。 デヴィッドはかつてピートの親しい友人の一人だったが・・・。



邦題の”陰謀の星条旗”と原題の”THE SENTINEL”というタイトルだけで絶対自分が好きそうな映画に違いないと思って借りた映画。 実際面白かったけど、こういうストーリー展開だとはまったく思いもしなかった。

<ネタばれありです>

冒頭に出てきたフィルムが、レーガン大統領が1981年にヒルトンホテル前で銃撃されたフィルムだったのにはちょっとびっくり。シークレットサービス内での呼称は「ローハイド」だったんですね。
陰謀の星条旗なんていうサブタイトルから米国人同士の対立でそこにからむシークレットサービスの話なのかと思っていたら、全くちがいましたねー。  
チャーリーを失ってしまったものの、ピートが長年使っていたタレコミ屋のウォルターの情報から、大統領の暗殺計画には、シークレットサービスの中に暗殺組織に加担する内通者がいることがわかる。 シークレットサービスは、過去141年の歴史の中で大統領に対する裏切り行為などなかっただけに、この事態は大事となり、内通者を突き止めるために嘘発見器が用いられる。 200人(だったかな?)ほどがチェックされ、ひっかかったのがピートのみという事でピートに疑惑の目が向けられる。 しかし嘘発見器ってそんなに信憑性の高いものなんでしょうかね???
なぜ、ピートが嘘発見器にひっかかってしまったかと言えば、大胆にもファーストレディーのサラと不倫状態にあったために、大統領への裏切りという心理状況がポリグラフに影響してしまったわけで・・・。

内通者がなぜ暗殺者たちの計画に乗ったのか、暗殺を企てる側の背景の描写も不十分だったので、その面での説得力と緊迫感は欠ける。 今時?KGBの流れ者を米国大統領暗殺を企てる一味にしたっていうのもピンとこないし、内通者が誰であるかというのも即察しがついてしまったのも自分的には物足りなかった。

それでも、逃亡者となってしまったピートと、追う側のデヴィッドの攻防?は緊迫感があり、そんな中に2人のお互いへの感情の変化なども垣間見られて見応えがあったし、ラストに向かっては緊張感あるサスペンスアクションとしても持ち直したと思うのでなかなか良い作品だったと思います。 私は「24」を見ていないのでキーファー・サザーランドに対して何の先入観もないから、それも良かったのかもしれない。

マイケル・ダグラスは44年生まれ、対するキーファー・サザーランドは66年生まれと、22才の年の差があるけれど、そうは見えず。 マイケル・ダグラスの若々しさにビックリ。 その名も「ザ・シークレット・サービス」という映画で、愛するイーストウッド様が車と一緒に走っていた場面を思い出しました。 93年の映画ですから、撮影当時クリントは62歳か63歳で、今のマイケルと同じですね。 この映画もお勧めです。


ファーストレディーのサラ役のキム・ベイシンガーが相変わらず美しくて憂いがあって魅力的! ピートとサラがとても素敵なカップルに見えてしまった私は、大統領の就任期間が終わったら離婚して結婚すればいいわよ!とおかしなことまで考えてしまったのでした。
ピートの教え子でデヴィッドの部下のジル役のエバ・ロンゴリアもとても魅力的だった。 見てないんだけど、「デスパレートな妻たち」でブレイクした女優さんなのね。
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